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【友達】深夜の奇癖【セフレ】

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 私が露出に目覚めたのは、小学校二年のときでした。今でも、そのときのことは、はっきりと覚えています。近所の子どもどうして遊んでいたとき、いっしょにいた男の子たちが、公園のすみに走って行きました。私たち女の子は、それを追いかけて行きました。するし、公園のすみの植え込みに隠れるようにして男の子たちは、オシッコしていたのです。まだ、オチンチンに対する特別な感情はありませんでした。
 その数日後、同じ場所で遊んでいた私に、男の子たちがオシッコするようにと要求してきたのです。自分たちのも見たのだからというのが、男の子たちの言い分でした。たまたま、そのときにいた女の子が私ひとりだったから、そんな話しになったなのでしょう。私は、初めは抵抗していました。でも、まだ、性に目覚める前でしたから、恥ずかしいという気持ちはなかったのです。ただ、なんとなく「いけないこと」なのだと、そう感じていただけだったのです。
 でも、私は、そのとき、みんなでいっしょにしよう、と、そう言ってオシッコをしてしまったのです。
 男の子たちはギラギラと瞳を輝かせて私の一部分を見つめていました。これまで、どんな服を着ていようと、どんな特技を見せようと、注目などしなかった男の子たちです。私は男の子たちの視線がいつも、私にではなく、子どもながらに大人っぽく、美人の女の子にばかりそそがれているのを感じていたのかもしれません。ですから、その美人の女の子にさえおくらないような真剣な眼差しが私にそそがれたとき、私はそれに快感を得てしまったのだと思います。
 ただ、子どものことですから、二度も三度もそんなことがつづくというようなことはありませんでした。私のほうから「オシッコ」と、言っても、トイレの場所を教えられてしまうほどなのです。
 もう一度、見て欲しい、あの熱い眼差しに晒されたい。私はそんなことばかり考えるようになりました。
ついに、露出を実行しました。今までのような、ノーパンで歩くとか、ちょっとだけスカートをめくってみるというものではありません。公園で全裸になったんです。その公園は大きな公園で、中にはブランコやシーソーや砂場があります。昼間は子どもたちの元気な声がたえません。
 私は深夜になるのを待って、その公園まで車で行きました。たぶん御神輿用の倉庫なのでしょう。公園の中には大きな倉庫がありました。私はその倉庫の裏の道に車は停めました。。
 車のキーをかけないままにして、公園の反対側にあるトイレまで歩いて行き、女性用トイレの個室に膝まで隠れるワンピースと車のキーを入れた小さな紙袋を置きました。
 紙袋を置いたまま、自分の車にもどり、服を脱ぎました。まだ、下着もつけていましたから、ブラとパンティだけの姿です。そこで、一度、倉庫と木の陰にしゃがみこんで身体を隠しました。人が来たからではありません。急に怖くなったのです。
 しばらく、そこにジッとしゃがみこんでいました。でも、これはお姉さんの命令なんだと思いました。もちろん、私の妄想です。
 私はブラを取りました。パンティを脱ぐときには、膝が震えて倒れそうになりました。
「やっぱり無理」
 そう思ったのに、私は服と下着を車に入れ、そして、車のドアをロックしました。
 全裸です。もうもどれません。トイレまで公園を横切って行くしかないのです。トイレまで行かなければ、車のキーはないのですから。ぎこちない走りで、私はトイレに向かいました。幸い人は通りませんでした。トイレに入り、服を着ました。心臓は張り裂けそうなほどドキドキしています。走ったからではなく、怖かったからです。

 でも、アソコはぐっしょりと濡れていました。私は個室ですればいいのに、わざわざ個室の外でおしっこしました。そして、何もなかったように車にもどりました。そのとき、サラリーマンふうの男の人が公園に入って来ました。もし、ほんの数分遅ければ、あの男の人に見られてしまった。そう思って、車の中で二度もイキました。
アパートのドアを開け、全裸で外に出てみました。私の借りたアパートは小さな路地に面した一階です。昼間でも、人や車の通りは激しくありません。ときどき道路で子どもが遊んでいて「危ない」と、叱られているのが聞こえる、そんな道幅なのです。
 私は、その道路を全裸で横切ることを計画しました。幸い向かいは駐車場で、そこには私の車が置いてあります。キーをかけずにおけば、いつでも、車に避難できます。まず、部屋の中で全裸になりました。それだけでアソコが濡れてきます。一階なのですが、窓は通りより高いところにあるので、私は窓から下を見下ろします。もし、通りに人がいても、私が全裸だとは気がつかれないはずです。
 深夜の二時ですから、通りには人も車もありませんでした。周囲のマンションの窓のいくつかには明かりがついていますが、窓は開いてません。
 私は妄想のお姉さまの命令で缶コーヒーを買いに行かされるのです。熱い缶コーヒーを全裸で持って来なければなりません。百十円だけを握りしめ、私は玄関に立ちました。裸足です。靴も履きたくなかったのです。惨めになれないから。
 ドアを開けて外を見ました。誰れかがいる気配はありません。シーンとしています。アパートの共有廊下の向こうに門が見えます。まず、そこまで行かなければなりません。もし、その間に、誰れかアパートの人が出て来たら、私は何と言い訳すればいいのでしょう。もし、誰れかが人の気配を感じて覗き窓から外を見たら、その人はどうするのでしょうか。そんなことを考えると、また、怖くなりました。でも、怖いぶんだけ感じています。
 音がしないようにドアをそっと閉めると、私はアパートの門まで走りました。そこでいったん、しゃがみこみました。通りに人の気配はありません。車も通っていません。私は勇気を出して道路に出ました。一歩、二歩、歩きだし、周囲に誰れもいないのを確認して駐車場まで、いっきに走りました。自分の車の陰に隠れて、また、通りの様子を見ました。自分の部屋のほうを眺めると、隣の部屋の電気がついていました。いつもなら寝ているはずの時間です。私のおかしな行為に気づいて起きたのではないかと想像し、泣きたいほど怖くなりました。もう、もうこんなことは止めよう、そう心に決めました。なのに私は自販機で缶コーヒーを買いました。もし、隣の部屋の人が窓を開ければお尻はまる見えです。痩せているのにお尻だけが大きくて、とっても恥ずかしいエッチなお尻です。それを見られるのかと思うと、恥ずかしくて悲しくなるのです。缶コーヒーは想像していた以上の大きな音で落ちました。びっくりして後ろを振り返りました。隣の部屋の人には気がつかれていないようでした。
 ほっとした時、車のライトが私を照らしました。びっくりした私はすぐに自分の車の中に避難しました。でも、おかしいと思った車の人が駐車場に入って来たら、全裸の私はすぐに見つかってしまいます。車の中には裸を隠せるようなものはありません。しばらくそのままジッとしていました。車は通り過ぎて行きました。停まる気配も、もどって来る様子もありませんでした。
 私は自分の部屋にもどり、狂ったようにオナニーしました。ひとりなのに声まで出してしまいました。
 それから、服を着て、すぐに車を出しました。通りを曲がって来た車から私がどう見えるのかを知りたかったのです。
 自販機は意外なほど明るく、その前に人がいれば、はっきりと、その表情まで見えそうでした。あの車の人にも、そこに全裸の女がいたことは分かったはずです。たぶん、変なことにかかわりたくなかったから無視して通り過ぎたのでしょう。
 あんなにはっきりと見られたのだと思い、私は部屋にもどって、またまたオナニーしてしまいました。
 小学校六年になるまで、私は露出の快感を忘れていました。あまり性を意識することがなかったのだと思います。私にその快感を思い出せたのは、近所で評判の変質者でした。学校でも、変質者がいるので注意するようにと言われていました。でも、私たちはそんなことを気にせず、塾が早く終わると時間まで、公園で話しをしていました。それが塾に行く楽しみでもありました。
 いつものようにブランコのところで話をしていた私たちの前に、全裸の男の人が現れました。まだ若く、筋肉質の身体は、美しくさえ見えました。顔も悪くありません。その男の人は、右手をペニスにあて、まさぐっているように見えました。オナニーをしているというより、まさぐっているという感じでした。私は恐怖に言葉を失い、ジッ動けなくなりました。ところが、私たちの中で、もっとも大人っぽい女の子は、男の人をキッと睨みつけたのです。
「変態。小さい、手で隠れてて何も見えないじゃん。小さい。大人のくせに弟のより小さい。可哀相」と、叫んだのです。そして、彼女は大声で「変態がいます。痴漢です」と、叫びました。その声の大きさに驚いたのか、男の人は逃げて行きました。その全裸の均整のとれたお尻に向かい「可哀相な男」とも、叫びました。勇気のなる友だちだと思いました。
 でも、それよりも、私は、その出来事の間に、すっかりアソコを濡らしてしまっていたのです。ペニスを見たからではありません。全裸を見せて「可哀相」と、言われた男の人の気持ちを想像して濡れてしまったのです。私も言われたい、と、思いました。
痴女
 公園に誰もいないのを確認して、植え込みの中に入りました。そこがたとえ公園に人が来ても見られない場所だと知っていました。それでも、パンティを脱ぐのには、勇気がいりました。私は、そこでミニをたくしあげ、パンティを脱いでオシッコをしようとしているのです。考えただけで膝が震え、とても実行できそうにありません。
 一度、ベンチに座り、気持ちを落ち着け、公園をゆっくりと一周しました。もう一度、誰れもいないことを確かめたかったのです。そして、植え込みまで行きました。やはり出来ません。この公園を全裸で歩いたこともあるのに、オシッコが出来ないのです。
 しばらく、公園にいると、かなり酔っているらしい男の人が公園に入って来ました。一瞬、緊張で身体が硬直してしまいました。その男からすれば、私はただの女にしか見えないはずです。痴女だなんて分かりっこないんです。なのに私は心臓が痛いくらいドキドキしてしまいました。
 男の人は、私の存在にさえ気がつくことなく、ベンチのひとつに横になりました。こんな寒い日にベンチなんかで寝て、凍死しないものなのでしょうか。私はびっくりして、その人に近づきました。酔って何かつぶやいていますが、何を言っているのか分かりません。ただ、死んでしまうほど酔ってはいないようでした。私は、隣のベンチに腰掛け、パンティをずらしました。あんなに怖かったのに、もっと怖い状況で、私はパンティを脱ぎはじめたんです。自分でも不思議でした。男の人は、私の不自然な行動に気がついたみたいで、起き上がり、ベンチに座って私のほうを見ています。私は、パンティを抜き取ってコートのポケットに入れ、ミニをたくしあげました。下半身は全裸です。
「なんだ、やって欲しいのか」
 そんなことを言いながら、その男の人は、ズボンに手を入れました。そして、しばらくモソモソとさせ「おじさん酔っぱらい過ぎて勃たないから、ほかの人捜しな」と、言いました。
 私は全身に電気が走るのを感じていました。頭がしびれて、セックスの数十倍の快感をえていました。せいいっぱいの勇気で「見て」と、言いました。もしかしたら言葉になっていなかったかもしれません。
 立ったままオシッコしました。オシッコは男の人のように前に飛びました。おじさんは、かなり驚いた顔をして、ジロジロと私のその部分を見ました。この目が私は好きなのだと思い、さらに快感はたかまりました。オシッコが終わると男の人は「立派、立派、おじさん女の立ちションなんてはじめて見たよ、出来るもんだねえ」と、言いました。そして、まだオシッコで濡れているその部分に顔を近づけて来たのです。私は急に怖くなって、その場を走り去りました。あのままにしていたら、男の人は何をしてくれたのかと考えると、ほんの少し後悔しています。
明日の朝は早いから、今夜は露出しないまま寝ようと思うことがあります。いつもより早くベッドに入り本を読みます。私はすぐに眠りにつきます。でも、一時間もすると、目が醒めてしまうのです。そして、今度はなかなか眠れなくなります。
 オナニーをすればいいと言う人もいます。でも、オナニーもセックスも露出とは違うものなのです。いえ、露出をすればセックスしなくてもガマンできるけど、セックスした日でも露出はしたくなるんです。
 近所を全裸で歩くのは、もう危険なのかもしれません。隣の若い奥さんは、私と会うと態度がおかしくなります。もしかしたら全裸で歩く私を目撃してしまったのかもしれません。同じアパートに住む男の人にあいさつそれました。それまでにはなかったことです。もしかしたら彼も私のことを知っているのかもしれません。近所でできないなら、遠くの公園。でも、公園は寒いだろうななんて考えます。深夜はほとんどお客さんのいないコンビニもあります。全裸にコートだけ羽織り、買い物し、レジをすませた後、さっとコートを脱いでコンビニを出て行くことを計画しています。朝の四時までやっているパブでトイレにカギをかけないままオシッコ。ダンボールハウスのある高架下を全裸で横ぎる。そんなことを考えていると、いつの間にか眠っています。深夜の露出に行けない日も、私は露出のことばかり考えているのです。

中学の頃、女の子どうしのスカートめくりが流行りました。最初は男の子のいないところではじまったのですが、それはすぐに男の子のいる教室でも行われるようになりました。私も何度かめくられ、男の子にパンティを見られたことがあります。そのときはキャーと叫んでしゃがみ込むのですが、内心はよろこんでいました。
 その頃、少し勉強ができて、少しだけ可愛い女の子が、他の女の子たちに嫌われるようになりました。彼女は水泳の後、パンティを隠され、ノーパンのまま教室にもどることになりました。隠したのは彼女を嫌っていた女の子のグループの誰れかです。教室にもどればジャージがあるので、それを持って来てと必死に頼んでいましたが、誰れも彼女の言うことはききません。自分が嫌われることになるのが嫌だったからです。
 ノーパンで教室にもどったその子は、男の子たちもいる教室で、おもいっきりスカートをめくられました。もちろん、抵抗したのですが女の子たちも執拗でした。裸のお尻、可愛い二つの山、そして、黒ぐろとした部分もはっきり見えました。男の子たちは大喜びです。あまりのショックで、その子は、その日から学校に来なくなりました。でも、スカートめくりは、いつもの女の子たちの遊びでしたから、たいした事件にはなりませんでした。
 それからしばらくして、私はやはり水泳の後、ノーパンで教室にもどりました。一歩一歩膝が震えるほど怖かった。ものすごい不安な反面、ものすごい期待もしていました。スカートをめくられたら、私もノーパンだから男の子たちにすべてを見られてしまう。そう思ったのです。でも、そのときには、スカートめくりの流行りは過ぎてしまっていたのです。私が迷っている間にみんな飽きてしまったようなのです。
 あの日から私は、衆人監視の中で強制的に裸を晒されることを妄想するようになりました。それも、知らない人たちの前ではなく、知っている人たちの前で、裸を晒さなければならない、そんな妄想なんです。
 ファミリーレストランの大きな駐車場の向かいに路上駐車します。駐車場と道路の間にはフェンスがあり、乗り越えることはできません。でも、こちらはよく見えます。私は犬の首輪をし、リードまでつけて車を降ります。脱ぎやすいパンツとセーターは車の中で脱いでいますから、私はコート一枚です。そのまま駐車場の手前の道まで歩きます。マンションの前の茂みにコートを置き、私は私は犬のような格好で歩きます。駐車場の正面にある街灯をめざしているのです。お尻を突き上げ、後ろから見たら、すべてが晒される格好です。茂みからそこまでは、ほんの数十歩です。でも、私にとってははるか遠い道のりです。
 はじめは路面ばかり見ているのですが、怖くなって駐車場を見ると、車に乗り込む人の影が見えました。私は驚いてその場にしゃがみこみ、そして、本当にオシッコを漏らしてしまいました。路上でオシッコをしたことならあります。それも好きなのです。でも、それとは違いました。お漏らししてしまったのです。理由はわかりません。
 車はバックで停めてあったので、私はライトに照らされることもなく、気づかれることもありませんでした。車が行くのを確認すると、私はすっと立ち上がり、走って茂みまでもどりました。恐怖で全身が震えていました。手を道路について歩き、街灯の下で駐車場のフェンスにお尻をつけて百まで数えて、また、手をついたまま犬のような格好で茂みまでもどるつもりでした。でも、そんなことはとても出来そうにありませんでした。
 お漏らしのあとを路面に大きく残したまま、私は帰宅しました。さすがに、今夜は露出には行けそうにありません。いえ、行く必要なんてないぐらい昨夜の興奮が残っているのです。
ミス○○ドーナツに入りました。すぐにトイレに入り、パンティを脱ぎます。スカートはミニのフレアーです。でも、ロングのジャケットを着ていたので、まだ、目立ちません。それを席に座る時に脱いで二人がけのテーブルの向かいの椅子に置きました。真冬にミニで素足は目立ちます。二人いた女の子の視線が刺さるようで嫌でした。でも、私がしなければいけないのは、もっと過酷なことでした。
 私はおなかに当たるぐらいテーブルを引き寄せ、そして、ゆっくりとフレアーのスカートをめくりました。下を見ると、肌色の露出が多く、中央にある黒いものもはっきりと見ることができました。少し離れたところにはサラリーマンふうの男の人がいます。その席からは私のテーブルの下は覗けそうなのです。ドキドキしました。深夜に路上で全裸になるよりも、はるかに怖いのです。特にお店の人がコーヒーのおかわりを持って来てくれたときには、恐怖で動くこともできず、固まってしまいました。
 バックからオナニー用のペンを取り出します。普通のペンよりも太く出来ているんです。
 それをアソコに入れるのが私が自分にした命令です。もちろん、架空のお姉さんの命令です。でも、その前に私は、お尻の下のスカートもめくりました。椅子の感触がひんやりとお尻に伝わります。男の人は知らないかもしれませんが、そうすると下半身は裸同然にされた気分になるのです。
 怖いけど、私はそのままの格好でゆっくりとペンをアソコに当てました。興奮しているはずなのに、ペンはかんたんに入りません。痛いのをガマンして、それでも、少し少しペンを押し込みます。もっと奥まで入れないと立って歩けない、そう思いました。
 遠くの席で携帯メールしている女の人が、メールを打つのを止めて私を見ています。いえ、本当は私の横の窓から外を眺めているだけなのかもしれません。あるいは、股間に手を当てている変な女の私のことが気になるのかもしれません。
 ようやく根元近くまでペンが入りました。これなら少しだけ歩いても平気です。家で何度も練習したのですから落とすはずがありません。
 私は席を立ちました。スカートははらりと落ちましたが、一瞬は裸の下半身がテーブルの上に晒されたはずです。そのままトイレに入りペンを抜くと、その部分はやっぱり濡れていました。あんなに入れるのがたいへんだったのに、かんたんに入れたり出したり出来ました。
 今日はパンティをはき、そこまでにして帰りました。
 中学生の頃でした。私の部屋から少し離れたところに、同級生の男の子の家がありました。おとなしい目立たない男の子でした。ある冬の寒い日、私が何気なく窓を開けると、その男の子が洗濯物をとりこんでいるのが見えました。一瞬で胸がドキドキしました。その男の子の家と私の家の間には、いくつか家があり、角度としては、かろうじて男の子の家のベランダが見える程度でしたから、私はそれまで意識したことなんかなかったのです。
 私はすぐに全裸になり、ベッドの下のひきだしからバスタオルを取りだしました。昼間からシャワーを浴びるなんて不自然です。しかも、窓を開けたまま身体を拭くなんて、おかしいです。でも、私はそこまで考えることはできません。すっかり興奮してしまっていたからです。
 タオルで頭を隠し、隙から何度も男の子を見ました。はじめは気がつかなかったようなのですが、私がしばらく後ろをむいて、お尻を見てもらおうとしていた後、もう一度タオルの隙から覗くと、男の子は手すりから身を乗り出してこちらを見ていました。私は興奮して、立っていられなくなり、しゃがみこんでしまいました。しゃがみこんでも、男の子の姿ははっきり見ることができました。もっと近くで見せたい、見てもらいたいと思いました。好きでもなんでもない男の子です。でも、それ以後、そんなチャンスはありませんでした。でも、その男の子は私の裸を見るために必死でした。それは後になって分かるのですが、今回はここまでにしておきます。これ以上書くと興奮して眠れなくなりそうなので。
 ものすごく寒いのですが、裸になりたくなることがあります。帰宅の途中で、酔っ払った男の人を見たときです。私はお酒を飲む人があまり好きではありません。自分もお酒は飲みません。でも、お酒を飲んで泥酔しきっている人に全裸を見せたり、オシッコしているところを見せるのは好きなんです。昨日も、一度は家に帰ったのに、ガマンできなくなって、スキー用のジャケットを着て、その下は全裸のまま家を出てしまいました。素足に寒風が吹いて、全身が氷つきそうなほど寒いのですが、私はその格好で駅裏の小さな公園を目指しました。そこには泥酔した人が休んでいることが多いのです。
 公園に着くと、あの寒さだというのに、やはりいました。フラフラとした足取りで携帯をしている若い男の子。電話では「だいじょうぶ」と、連呼していますが、その足取りは、少しもだいじょうぶではありません。私は後ろから彼を追越し「あっ」と、小さく叫んで、膝まであるブーツの紐をなおすふりをしました。後ろからはアソコがはっきりと見えています。鏡で何度も見たことがあるのですが、それは恥ずかしいほどグロテスクでした。あのグロテスクなものを見られていると思うと、寒いのも忘れてアソコの奥がじーんと熱くなるのです。男の人は「ちょっ、ちょっと待って、今、すごいんだから」と、電話の相手に言っています。私のことです。私は一度、後ろを振り返りました。彼はニタニタと嫌らしい笑みを浮かべています。そのまま歩くと植え込みがあります。
 私はスタスタとその植え込みまで早足で歩きました。彼はついて来れません。それほど泥酔していたのだと思います。植え込みで私はしゃがみこみました。ジャケットを少したくしあげたので、下半身はむき出しです。彼は、かなり傾斜しながら、それでも、確実に私の奇行めがけてやって来ます。もう少し待って、彼が隣に来たらオシッコしよう。でも、酔った彼が触って来たらどうしよう。そんなことを考えました。見せたいけど触られたくないからです。彼は電話を切ったらしく、手には何も持たず、茂みの外の柵の向こうの地面にしゃがんでしまいました。何かを、いえ、確実に私のオシッコを期待しているのです。私は嬉しくなり、ジャケットのファスナーをおろし、その上、彼からよく見えるように、少し立ち上がって、オシッコの準備をしました。オシッコが出はじめると彼はさらに近くに寄って来ました。そして、それを見ながらペニスを出したのです。酔っていると立たないと聞いたことがありますが、彼のそれは立っていました。私は「大きい」と、小声で言いました。彼は「入れてあげるよ」と、いうようなことを言ったと思いますが、そのときには、私はファスナーを閉め、走って逃げていました。何をされるか分からないからです。もちろん、彼は追って来ることはできなかったようです。
あんた○○君にわざと裸見せたでしょう」と、女の声で電話がありました。近所の同級生の名前です。裸を見せたのも本当です。前に書いた通りです。私は心臓が止まるほど驚きました。彼が誰れかにしゃべってしまったんだと思いました。電話の女は、皆に言いふらされたくなければ、今すぐ全裸で窓のところに立てと、それだけ言って電話を切ってしまいました。私は直感しました。彼の声なんです。女の声色ですが彼に違いありません。私はしばらく考えた後、全裸になり、タオルを全身にまいて窓を開けました。でも、彼はベランダにはいませんでした。やっぱり、彼じゃない、でも、それならどうして全裸で窓を開けろなんて言うのでしょう。せっかくなので、私はタオルをとりました。全裸です。少しアソコを触りました。敏感な私のポッチに指が触れると、全身に快感が走りました。そのとき、私は気がついたのです。向かいの家の塀の中に人がいることに。たぶん、彼です。他人の家の庭に侵入して私を見ていたのです。もっと、近くで見るために、もっと私を脅迫してくれればいいのに、そう思いました。でも、彼はそれ以上は何も言ってきません。ただ、私は、たまに窓を開け、そこに彼がいるのが分かったときには、自分にその気がないときでも、裸を見せてあげました。不思議なことに、彼とはそれだけの関係で終わってしまいました。
今年の冬は特別寒いからなのでしょうか。深夜には、あまり人が歩いていません。私は昼間のトイレや試着室で露出するのも嫌いではないのですが、やはり、深夜が好きなのです。どんなに寒い夜でも、全裸で歩くことができます。いえ、全裸で歩きたくなってしまうのです。女だったら、露出の方法なんて、いくらでもあると掲示板などで、よく書かれます。でも、たとえば、野外でオシッコしているところを見られたり、ノーパンで歩いてアソコを見られたりすると、見た人は可哀相って顔をしてしまうのです。それでもいいのですが、でも、私が興奮するのは違うのです。見た人が好奇の目に変わるのがいいんです。こんなことする女がいるんだ、変態だな、どんな顔してるんだ、そんなことを考えている顔が見たいのです。特別寒いこの冬に全裸で公園にいる女。そんな変態なら、裸になんか興味のない人でも見てみたいと思うと、私は思うんです。ですから、私は今日も、そんな人たちの好奇の目に晒されるために露出に出かけます。
ひさしぶりに自宅で露出しました。最近、抑えていたのですが、昨夜は抑えがきかなかったのです。と、いうのは、私の部屋の前の駐車場から話声が聞こえてきたからなのです。私の部屋は一階ですが、少し高いところにあるので、窓はちょうど普通の家の二階の床ぐらいの高さに位置しているのです。そのまま立つと、胸から上が出るぐらいなのです。でも、私は窓のところに低い書棚を置いていますから、そこに立つと、下からは何もかもが丸見えになるのです。
 私は電気を消して、ゆっくり窓を開けました。部屋は十分に暖めてあったのですが、それでも、震えるほど寒く感じました。このままなら駐車場からは人影にしか見えないはずなのです。そこにはバイクを囲む三人の男の人の姿がありました。私は後ろを向き、足で電気のリモコンスイッチを押しました。電気がつきます。書棚は窓から離して置いてあるので、私の裸は完全に見えます。何度も自分で確認してあるのです。シャツの胸にあるマークまで見ることができる距離と明るさなんです。
 私は髪を拭くふりをして、前傾しました。後ろからは私のアソコがすべて見えているはずです。私が一番恥ずかしいと思うポーズです。
 男の人たちの声が消えました。気がついたのです。心臓が高鳴り、膝が震えました。この震えは寒さの震えとは違うものです。熱をさますような仕種をしながら、私は正面を向きました。そんな時間に人がいるなんて思いもしないというふりです。すると、さっきまでいた男の人たちがいません。バイクはそのままです。きっと隠れて私を見ているのに違いありません。もっと見せたい。アソコを広げたり、オナニーしたり、道路に向かってオシッコしたりしてあげたい。でも、そこまでする勇気はありません。私は窓を閉め、そのまま窓の横に歩きました。まるで舞台の袖に引っ込む役者さんのように消えたのです。
 その瞬間、大きな笑い声が聞こえました。やはり隠れて見ていたのに違いありません。私は何度もオナニーしてしまいました。もう一度、窓を開けたい。全裸で駐車場に行きたい。せめて曇りガラスにアソコを押し付けるだけでもしたい。でも、何もしないまま、ただ、オナニーだけしてしまいました。私にもう少し勇気があったら、と、思います。
かぜで昨夜から寝てばかりいました。今年のかぜは治りが早いのか、もう、すっかり元気になりました。でも、さすがに、深夜の散歩にでかけるのは止めておきます。
 女が一人で深夜の街を歩いていると、当然のように痴漢に出会います。都会だからなのでしょうか、暴力的な人に遭遇したことはありません。私自身が露出を目的にしていますから、あまり人のいないようなところには行かないからかもしれません。
 男の人の露出痴漢でもっとも多いのは、オシッコしているふりして、近くに行くと、こちらを振り替えるというパターンです。皆が言うところのコートの前をはだけるという人には、一度しか遭遇したことがありません。もちろん、私同様に全裸になっている人もたくさんいます。一番驚いたのは深夜の公園のトイレにいた痴漢です。
 私はその公園のトイレで全裸となり、少しだけ公園の中を歩いてみようと思っていました。そう思ってトイレに入ると、そこに全裸の男の人が寝ていたんです。自分だってそうしたことをする目的でいるのに、なぜか痴漢に遭遇すると驚いてしまいます。その人は驚いて立ち止まった私に「オシッコかけていいよ、踏んでもいいよ」と、言いました。ペニスはしっかりと勃起しています。それも、かなり大きいほうだったと思います。私は「どいてください」なんて、わけの分からないことを言ってしまいました。オシッコがしたいわけではないのですから、ただ、自分が逃げればよかったんです。
 その人は「ごめんね、ごめんね」と、必死にあやまっていました。でも、起き上がろうとはしないんです。その人が起きなければ個室のドアはあきません。もっとも、個室に入る気なんて私にはありませんでした。すると、彼はずるずると寝たまま身体を動かして個室のドアから離れたんです。私に個室を使わせようとしているようでした。そして「音だけ聞かせて」と、言うと、また、ごめんね、と、あやまりました。私は個室に入らずに、その場でゆっくりスカートをめくりました。フレアーのロングスカートですが、中はノーパンです。それをミニぐらいのところまで、めくって、男の人の横を歩きました。足をつかまれたら、もうそれで終わりという状況です。男の人の顔に足がかかったところで私は身体を反転させました。男の人の顔とペニスを同時に見下ろしたのです。その人は驚いた顔のまま「いいよ、オシッコかけて、マニアなんでしょ」と、言いました。
「違うよ、変態」
 本当はその通りなのに、なぜか私はそう言ってスカートをもどして逃げてしまいました。そうしたほうが男の人がよろこぶと、なぜかそう思ったのです。
 まだまだ、痴漢体験はたくさんあります。自分が露出できない日は、そうした体験のことも書くつもりです。男の人には、あまり嬉しくない話かもしれませんが。
フランス書院文庫の『女教師』という小説の中に、生徒に脅迫された女教師が、全裸で犬の首輪だけさせられて散歩させられるという場面があるんです。そのとき、生徒の知り合いらしい男の人が来て、その人と生徒が何やら話しをするんです。女教師は、その後、ズボンのチャックをあける男の人にドキッとするんです。けっきょく、女教師はセックスさせられるだけなんですけど、私も女教師と同じ期待をしていました。つまり、オシッコをかけられると思ったんです。
 でも、小説の中には、そんな記述はありませんでした。違うのかもしれません。女教師、いえ、作者の方には、そんな考えはまったくなかったかもしれませんね。
 私もときどき、立ちションしている男の人に、オシッコをかけられるかもしれないという恐怖をもつことがあります。オシッコなんかかけられていいはずがありません。冬だったら、いえ、夏でも、公園の水場で身体を洗うわけにもいかないでしょうから、そのまま家まで泣いて帰るしかないのでしょう。それはとっても嫌です。想像するだけでゾッとしてしまいます。
 でも、期待も……
 今日も露出はお休みしました。この数日の間、寝たり、起きたりだけを繰り返していました。おかげで、すっかり元気になり、本当は、露出したくてしかたありません。でも、止めておきます。
 コメントをつけてくれた方が、オシッコをかけたい、と、書いていたのを読んだとき、私の心に、チクリって針が刺さるような感じがありました。公園で露出したときに、人が来たので、茂みの中に身を隠したことがあります。そこにじっとしていれば、見つかるはずがありません。でも、男の人の足音が近くに聞こえてくると、私はあまりの恐怖に震えてしまうのです。足音が止まると、見つかったのではないかと不安になります。そして、全裸で隠れている私のほうにやって来て、私が逃げられないのをいいことに、オシッコをかけるかもしれないと妄想するのです。それは、いい妄想ではありません。嫌な妄想なんです。
 でも、今回のコメントを読んだとき、そんなことをされたら嫌だと繰り返し妄想しているのは、実は、そんなことをされたかったからなのかなあ、と、そんなふうに思いました。
 ブロク゜をはじめたのは、もちろん、今回が最初です。何だか分からないうちに、ここまできました。いくつか疑問もあったのですが、どうヘルプしていいかも分かりません。みなさんは、どうやってプロフィールを変えているのでしょうか。ユーザー情報というところで変えようとしても、変わらないみたいなんです。
 深夜になったら、露出をしたくて、いけない、いけない、もう、今夜こそ止めないと、と、そんな気持ちのデザインにしたいんですけど、デザインは選ぶだけなんですよね。でも、今の絵も、気にいってはいるのですが、変えられるものなら、やっぱりオリジナルにしたい。そんなの贅沢なのかな。
ひさしぶりに露出に出ました。私が持っている中でいちばん短いスカートと、腰までのジャケット、マフラーをして、ブーツをはきました。ちょうど腰のあたりだけ夏のような格好です。パンティはわざとはきました。もし、路上でオシッコなどするときには、パンティをはいていたほうが、たいへんだからです。ブーツ以外の全てを脱いで全裸になったときでも、パンティをはくのがいちばんたいへんなんです。
 昨夜は寒かったからでしょうか。公園には誰れもいませんでした。しばらく歩いたのですが、公園に人が来る様子はありませんでした。私はパンティをおろしたり、スカートを脱いで、それを手に持ったまま歩いたりしました。でも、やっぱり誰れかに見て欲しくなりました。
 深夜でもやっているバーガー屋に行きました。勉強している女の子が一人、少し酔っているようにみえる中年のおじさんが一人いました。私はコーヒーだけを頼んでそのおじさんの向かいの席に座りました。心臓の鼓動が早くなるのを感じました。これから自分がしようとしていることに興奮しているのです。
 私はコーヒーを飲み終わったら、トイレに行き、そこでスカートもパンティも脱いで、下半身裸のままで帰ろうとしていたのです。ジャケットは腰のところまでありますから、普通にしていれば気がつかれないかもしれません。でも、少しでも手を上にしたら、もう、それだけでお尻は出てしまいます。
 明るいお店でそんなことをするのは初めてのことでした。
 架空のお姉さまの命令だから、するしかないんだ、と、自分にいいきかせました。そして、私はジャケットを着てトイレに入り、トイレでパンティとスカートをとって、それをバックに入れました。トイレにある鏡で見ると何も見えません。でも、肘を曲げて背伸びをすると、ペロンってお尻が顔を出しました。たったそれだけでまるごと出てしまうのです。しかも、一度出たお尻は自分でジャケットをなおさないかぎり隠れませんでした。
 私はジャケットをおろして、トイレを出ました。空いたカップをゴミ箱に捨てるために一度、席にもどりました。おじさんは、うつろな目で私を見ています。ミニスカートの私が気になっていたのでしょう。私はおもいきって背筋を伸ばしました。お尻が出たのが感触で分かりました。目で見て確かめる勇気はありません。そのままカップを捨てました。店の人も私を見ていたように思います。私は逃げるようにして店を出て、小走りで、いつもの公園に向かいました。そこのトイレでスカートをつけるためです。家に帰って、同じことをして、前を鏡で見ると、お尻だけでなく、ヘアーもまる見えになっていました。何人が気がついたのかは分かりません。私が出た後、見せの中で私の話をしたのかどうかも分かりません。ただ、誰れも気がつかなかったということだけはないと思います。それほど大胆な格好だったのです。私はその姿を後ろから前から、何度も鏡に写して、そして、何度もオナニーしてしまいました。
 知り合いの男の子に見せたいという私の欲求は、中学生のときに近所の男の子に裸を見せてから、急激に強くなりました。中学のときは水泳部だったのですが、更衣室が狭く、夏休み中の練習のときなどは、よく教室で着替えました。もちろん、夏休みの教室に来る人なんてありませんし、もし、誰れかが来ても平気なように机とタオルで仕切りをつくって着替えました。
 でも、私はみんなより遅くまでプールにいて、みんなが帰った後、こっそり教室で着替えていました。同級生の男の子が来ることはないのですが、たまに、下級生の男の子が用事を頼まれて教室に来ることがあるのです。私は水着のまま教室のカーテンに隠れ、校庭をみつめていました。校舎に男の子が入るのを確かめてから、ゆっくりと全裸になるためです。もちろん、私の教室に来るなんてことはありませんでした。それでもよかったんです。全裸になったところをあの男の子が見るかもしれない。いえ、すでにこっそりと覗いているかもしれない、そう思うだけでよかったんです。
 かぜはよくなったのに、疲れているのでしょうか、二日も露出しませんでした。
 また、中学のときのことを書きます。あれは三年になったときでした。二年の男の子から電話があったのです。内容は、誰れにも相談できないことを私に相談したいというものでした。私が少しアブノーマルなところがあるという話しは、女の子たちの間では、密かにされていたようなんです。もちろん、露出癖のことなんか誰れも知らないはずです。ただ、エッチな話が好きだったり、他の女の子よりはエッチなことに詳しいと、そんな程度だったと思います。それでも、性の相談は必然的に多くなって、中には、私にアソコを見て欲しいと言って来た女の子もいました。その話もいつか書くつもりです。でも、男の子からの相談というのははじめてでした。
 私は誰れにも言わないと約束して、彼の家に行きました。彼の家には誰れもいなく、少し怖い気持ちもありましたが、本気で抵抗すれば犯されるはずがないという変な自信もありました。
 彼の相談はまったく意外なものでした。彼は、女の子にぶたれたり、蹴られたりすることを妄想しなければオナニーできないと言うのです。そんな知識が私になかったわけではないので、私はまじめにSMについて教えてしまいました。今から思えば、そんなことは全て知った上で、その告白も楽しみに変えていたのに違いありません。でも、そのときには、そこまでは分からなかったのです。私は冷静に自分にはそうした趣味はないから協力してあげることはできないけど、無視してあげることならできると言いました。つまり、勝手にオナニーしてもいいよ、と、言ったのです。彼は喜びました。私は彼の部屋で彼の本を眺めたり、音楽を聴いたりしました。その間に彼は勝手に全裸になって、勝手にオナニーしました。私には触れようとしません。私も彼には触れませんでした。私は「このことを誰れかに話したら、あなたのオチンチンの大きさとか形とかをみんなに話してしまうからね」と、彼を脅しました。小さくて包茎だった彼には、それが本当の脅しになると、そのときの私は信じていたのです。
ストリーキングというものがあったと知りました。ネットを検索していて偶然見つけたのです。何かに抗議するために全裸で街中を走ったのだそうです。写真もありました。驚きました。アダルトビデオにそうしたものがあることは知っていましたが、女の人が一人でそんな大胆なことをするなんて信じられませんでした。アダルトビデオに出て顔を晒す勇気はありません。私にもそれなりに守らなければならない部分があるからです。でも、許されることなら、白昼の人が大勢いる中を全裸で走りぬけてみたいです。今の私のいちばんの夢かもしれません。でも、そこまで大胆になれない私は、今夜も深夜になるのを待って全裸になるつもりです。
 露出に行きたいと昨夜から思っていたのに、今日は雨でした。そこで気がついたのですが、この日記は、一日ずれてしまうんです。露出した日は日記を書く余裕がなく寝てしまいます。あと、この日記を書いていると露出に行きたくなるというのもあります。ですから、実は一日遅れて書いていることになります。今までは気にならなかったんですけど、雨とか降ると、あれっと思った人もあるかもしれませんよね。あっ、でも、地域の問題もあるから、天気って関係ないのかな。でも、なんとなく一日前のことを書いていると思ってもらったほうが私はいいかな。
これまで露出のときはダウンっぽいジャケットを着ていました。そのほうが暖かいのと、下半身裸でも目立たないからです。初めてロングコートで出かけました。下は全裸です。コートにスニーカはおかしいので、ショートブーツにしました。パンプスよりは走りやすいからです。後ろのスリットは鏡で何度も確認しました。前屈みになっても、足を上げてもお尻は出ません。出ないと分かっているのに、明るい商店街に出ると、ものすごく怖くなりました。襟元はマフラーでごまかしているし、コートより丈の短いスカートならふだんでもはいています。素足ということをのぞけば、そう目立つ格好ではないはずなんです。でも、ものすごく不安なんです。寒さもありました。足からアソコに風がぬけているのがハッキリと分かります。アソコが冷んやりとするのは濡れていたからなのかもしれません。
 三十分ぐらい歩きました。あまりの寒さに耐えられなくなって帰ることにしました。いつものハンバーガー屋さんに入ることも考えたのですが、ロングコートを脱がないのは、あまりにもおかしいと思い止めました。
 家まであと三つの角を曲がればつくというところで、コートのボタンをはずしました。マフラーもとってコートのポケットに入れました。最初を左、歯医者さんを右、そして、左に曲がると、もう、家の前のあまり大きくない通りです。問題は歯医者さんの前までです。けっこう明るいし人も車も多いのです。もちろん、深夜一時を過ぎていましたから、人にも車にも遭わないかもしれません。でも、遭っても不思議ではないのです。
 走るのは得意ではありませんし、ブーツですから、うまく走れません。前は完全にはだけ、ゆれるおっぱいも、アソコも見えてしまいます。最初の角までは誰れにも遭いませんでした。でも、歯医者さんの前にさしかかるところで、突然、人が現れました。私が曲がろうとする方から曲がって来たのです。おばあさんでした。
 私はあせって前を合わせ、おばあさんの横を通りぬけ、小走りに逃げました。絶対に見られたはずです。それよりも、もう家の近所ですから知っている人かもしれません。あそこの部屋の娘が露出痴女だなんて噂されないともかぎりません。私は次の角を曲がらず、後ろを振り向きました。誰れもいません。マフラーを出し、ボタンをして、別の道を歩きました。心臓はかなり激しく動悸していました。私が知らないのですから近所のおばあさんではなかったかもしれません。もし、私の顔を知る人だったとしても、裸は見られていないかもしれません。いえ、本当は近所で噂をされたいのかもしれません。
 露出のチャンスと思い、夜の予定はいれませんでした。早く帰って、露出に行くつもりでした。今夜の予定は、川原を全裸で歩くことでした。たまに釣りをしている人がいますが、釣り道具をそのままに、私を追いかけることはできません。この日のために小さな自転車も買いました。でも、あいにくの雨なのです。もっと遅い時間になったら、やむのかな。
 白のジャケット、きついジーンズ、お尻を矯正するストッキング、そして、パンティ。一度、パンツをさげたら、上げるのが大変なかっこうです。私は、後ろから男の人が歩いて来るのを確認して、狭い路地に曲がります。そして、ひとつ目のブロックの陰に入ります。通りから、ほんの数十歩といった距離です。そこで、私はきついジーンズとストッキングをいっきに下ろします。下ろすのもたいへんです。しゃがむと剥き出しのお尻はブロックの向こうに出ます。お尻と白く目立つジャケットだけが、ぽっかりと、飛び出しているのが通りから見えるはずです。一人目はサラリーマンふうの男の人でちょっと怖かったけど、やりました。オシッコをすれば、その音は通りまで届くはずです。でも、出ませんでした。出ないうちに足音は遠くなります。パンツを上げるのに時間がかかりましたが、、私はまた通りにもどりました。三人しましたが、オシッコも出ないし、見てくれた様子もありませんでした。四人目は学生ふうの若い男の子でした。若い男の子は怖いので止めようと思いました。サラリーマンなら厄介事を嫌うので、私がわめけば、まず、逃げてくれるのです。でも、若い子は、先のことを考えずに襲ってくるかもしれないからです。私はチラっと後ろを見て、やっぱり、やろうと決めました。まじめそうに見えたからです。パンツを下げて、必死にオシッコを出そうとしましたが、やはり出ませんでした。そのとき「今日は寒いですよね」と、声が聞こえました。いつのまにか男の子が私の隣に立っていたのです。足音を忍ばせて来たのだと思います。私は「変なことしたら大声だしますよ」と、言いました。でも、男の子は「寒いからボクもオシッコなんですよ、いいでしょう、隣でしたって……」と言い、ペニスを出しました。怖くなって私はあわててパンツを上げようとしたんですけど、きつくて、あわてると上げられません。かえって、男の子にアソコをよく見せるようなかっこうになってしまいました。男の子は「安心して、ボク、Mだから、証拠にビンタしてみて、お尻を叩いてもいいよ」と、言いました。私が「先にオシッコしてよ」と、言うと、男の子はすぐにオシッコを出しました。どうしてそんなことで安心できたのか分かりませんが、私は安心して、もう一度しゃがみ、そこでオシッコを出しました。男の子は興味深げにアソコを覗き込み「オナニーしてもいいですか」と、言います。オシッコのしずくは男の子の顔に跳ね返っていたはずです。私は「全裸になったらオシッコを飲ませてあげる」と言い、男の子を全裸にしました。もうオシッコは出ません。全裸になる間に私はパンツを上げ、彼を道路に寝かせたまま逃げてしまいました。酷い女だと思います。でも、絶対に安全だと思っても、やっぱり男は怖いのです。
 昨夜の衝撃で、今日は、朝からオナニーしてしまいました。そして、さすがに露出に出たいとい気持ちがなくなっています。私は別にサディストではありませんが、男の子の顔をまたぐようにして立ち、そして、顔に向かって立ちションをすることを想像して興奮しています。どうして、してあげなかったのかと後悔もしています。今夜、あの道に行ったら、あの男の子がそこにいるような気もするのですが、さすがに行く勇気はありません。やはり怖いからです。
 マイクロミニで○ックに入りました。ミニの上には腰までしかないある白のジャケットを着ています。見ようによってはエッチなかっこうです。禁煙席には若い男の子たちと、昼間だというのに女子高生らしい女の子のグループがいました。私は男の子たちのグループの前の席に座りました。ジャケットの前のファスナーを降ろしただけでジャケットは脱ぎませんでした。お店が少し寒かったので、その行為は不自然ではありません。そのまま、私はコーヒーの蓋もあけずにトイレに行きました。トイレでノーパンになるためです。椅子の高さは違いますが、たぶん、向かいの男の子たちからは、足を開けばアソコまではっきりと見えるはずです。私は、それも家の鏡で実験しています。どんなミニでも、深く腰かけてしまうと、奥は暗くなって見えません。そこで私は椅子に浅く座り、背を後ろにそらしました。その状態だと、本当に奥までよく見えるのです。そして、私は本に熱中しているふりをしながら、足を左右に開きました。最初は何も気がついていないようだったのですが、しばらくすると、一人の男の子がじっと私の股間を見るようになりました。気がついたのに違いありません。すぐに別の男の子に話をするかと思ったのですが、意外にそれはしませんでした。男の子は何もないかのように別の男の子と話をしています。別の男の子に話をするようなら怖いから、すぐに席を立つつもりだったのですが、その様子がないので、私は調子にのって、大胆にも、敏感なその部分を指で触ってしまいました。声が漏れそうなほど興奮しました。当然ですが、恥ずかしいほど濡れてしまっています。しばらく、そんなことをしていると、男の子の携帯が鳴り、電波が悪いのか外に行きました。私も席を立ち、そのまま帰りました。入り口で、私は男の子とすれ違います。男の子は私に何かを訴えかけるような目をしていました。私はその目に興奮させられていたのですが、あえて気がついていないかのような素振りで店を後にしました。
露出のことを考えてノーパンにロングのフレアースカートで出かけました。めくり上げるだけで裸になれるけど、普通にしていれば怪しまれないスタイルなのです。上にはピンクでお尻がかろうじて隠れる長さのコート。このスタイルなら、スカートをめくってアソコを出しても、後ろからは普通の状態に見えるのです。私は後ろに男の人がいるのを確かめ、こっそり露出するのです。
 そんなことをしながら歩いていると、原色の赤や黄色のベンチがある可愛い公園を見つけました。ブランコが赤でした。私は黄色のベンチに腰かけました。深夜のことですから、公園に人はありません。昨夜までと比べれば寒さもやわらいでいたので、スカートを脱いでみようかなって思っていたんです。前を見ると、電話ボックスの灯りの向こうに、白いものがあります。人の形のようなのです。全身が白。白い服のはずがありません。私はオーバーに両手で口をふさぎました。驚いたふりなのです。驚いているのに動かない、それで相手は安心するのです。それでも近づいて来ない人もいます。でも、彼は様子を見ながら慎重に少し少し近くに来ました。自分が露出するときは弱気なのですが、相手が露出しているときは強気になれます。叫べば私が絶対に有利だと思うからです。私はけっこう計算高い痴女なのだと思います。彼は「見て、お願い、何もしないから見るだけ、お願い、ね」と、チンチンを手で触りながら言って来ました。私は、立ちあがり、少し彼との距離をあけました。飛びかかられても、道路に向かって走れば全裸の彼は追って来られないはずなのです。変な話しですが、相手が全裸のほうがこちらは安全なのです。普通と逆ですよね。そして私は「手で隠してたら見えないじゃない」と、言いました。実際、勃起してない彼のチンチンは手の中に隠れてよく見えませんでした。ところが、その言葉に興奮したのでしょうか、彼のチンチンはすぐに大きくなり、しかも、本当に大きいんです。普通サイズのペットボトルぐらいはあったと思います。思わず「気持ち悪いね、大き過ぎなんじゃない」と、言ってしまいました。彼は「もっと言ってください」と、言いながら右手で前後にゆっくりとチンチンを擦っていました。オナニーを見るのは大好きです。興奮している顔、身体、チンチン、すべてが私をドキドキさせてくれるものだからです。大きいチンチンも好きですが、小さいのに勃起して、必死に大きく見せようと頑張ってるチンチンもエッチで好きです。
 私は人が来ることを警戒して、彼をベンチの下に寝かせました。そして、私はベンチの上に乗り、そこにしゃがみました。もちろんスカートをひとつに束ね、それを両手で持ちました。ノーパンの私のアソコを彼は真下から見ているかっこうです。興奮しました。彼の顔にオシッコをかけたくなりました。でも、彼は、そうしたことを要求することなく、果ててしまいました。私はそれでも「楽しかった、ありがとう」と、おかしなことを言って、彼と別れました。私の背中に彼は「明日もこの時間に待ってます」と、言いましたが、当分、あの公園には近づかないつもりです。
 今日、まさに今の時点で今日のことです。いつもは昨日のことを今日と書いているのですが、今日は違います。
 私は、朝から露出の計画をたてていました。川原での露出です。ところが、雨になってしまいました。前回も川原で露出しようと決めた日に雨に降られました。雨は敵です。でも、もしかしたら、川原は危険と雨が教えてくれているのかもしれません。私は占いとか信じないタイプなのですが、川原での露出は止めることにしました。ホントは、あの暗い中で全裸になることは、ちょっと怖かったし……
 昨夜、お酒を飲んでいたら、酔っぱらって全裸になってしまう人の話になりました。私はそうした男の人の話は、聞いていました。でも、見たことはありませんでした。酔っぱらって、勃起していないペニスを見られるのは恥ずかしいだろうなって思っていました。でも、昨夜は、女の人で、酔っぱらうと全裸になるという話でした。話してくれたのは女の友だちで、彼女の会社にその女の人はいるのだそうです。その女の人は、居酒屋などで酔っぱらったときには、おっぱいを出してしまうそうです。会社の男の人がいても平気で出すのだそうです。ただ、男の人たちは見慣れているので、あまり関心をよせていないということでした。そして、カラオケボックスなどで酔っぱらったときには、パンティを脱いでスカートをめくるのだといいます。お尻やアソコのヘアーは見せてしまうそうです。もちろん、男の人にも見せるので、彼女たちは、自分の彼氏などと飲むときには、絶対にその女の人は誘わないと言っていました。さらに、部屋で女どうしで飲んだときには、全裸になって、足までひろげてアソコをみんなに見せるのだといいます。そのとき、私たちといっしょに飲んでいた男の人たちは、そんな女の裸は見たくもない、と、言っていましたが、私は見たいと思いました。三十二歳で独身だというその女の人は、美人のほうなのに、その酒癖のために結婚できないと言っているそうです。
 私は、女の人には露出癖があるのではないかと密かに思いました。いくら酔っぱらったからとはいえ、そうした趣味がなければ全裸になったりできないと思うからです。でも、そこまでは聞くことができませんでした。そんなことを聞いてしまったら、私が変に思われるからです。ただ、そんな面白い酒癖なら、楽しそうだから、ぜひ、紹介してと、言っておきました。男の人たちは、そのため、私をレズとからかいましたが、露出痴女とは思ってもいないことでしょう。
 その女の人と飲むことがあったら、そのときは報告します。
小学生の高学年の頃だったと思います。私はベッドの中で、下半身だけ裸になることが好きでした。一人娘でしたから、子ども部屋には私しかいません。それでも、誰れかが突然部屋に入って来て、布団をめくってしまうかもしれない、そう妄想していたのです。
 特に好きだったのは、従兄弟が遊びに来る日にそれをしていることでした。いちばんよく来たのは親どうしが仲のよかった一つ年上の男の子でした。遊びに来たときには、まず、私の部屋に直接やって来ます。私が下半身裸のまま寝ていると「なんだ寝てるのか」と、がっかりしたように階下に降りて行きます。私はパンツを上げ、すぐに下に行きます。そうすると彼は「だました」と、怒るのです。そんなことをしていれば、いつか彼が「嘘寝だ」と、言って布団をめくるかもしれないと思ったのです。私はいつもうつ伏せで寝ていました。むき出しお尻を見せたかったからです。それから、女ともだちが遊びに来たときにも、よくやっていました。私は「遅いから少し寝てた」と、言います。下半身は裸でした。布団の中で、もそもそとパンツをはいて、何事もなかったかのように遊びました。誰れも私のそんな癖を見抜きませんでした。ただ一人、近所にいた同じ歳の女の子だけが、それを見抜きました。彼女は「あっ、いけないことしてたでしょう」と、言いながら布団をめくったのです。私は両手でむき出しのお尻を押さえました。彼女は「大丈夫、私もしてるから二人の秘密にしよ」と、言いました。彼女は私がオナニーしていたのだと勘違いしたようなのです。でも、彼女はアソコに毛がはえてるとか、ラビア(彼女はヒラヒラと言っていました) が長くなってしまったと言い、私にアソコを見せてくれました。私はまだ無毛でした。私も彼女に見てもらいました。そして、オナニーの方法を教えあいました。とってもエッチな思い出です。
 最近は男女共用のトイレが少なくなりました。喫茶店などでは、まだありますが、喫茶店のトイレでは露出はできません。
 私はドアを開けると店中のどの位置からも便器が見えるトイレのある喫茶店を知っています。そこのトイレをカギをかけ忘れて使うのは、今の私の夢です。
 でも、そこまではできないので、私はドーナツ屋さんで露出しています。
 そこに行くときには、わざとパンツにします。スカートより隠しにくいからなのです。しかも、そこのトイレは店の奥の少し細い通路の向こうにあるので、他の方には気がつかれないのです。ただし、誰れも来てくれないこともあれば、女の人が来てしまうこともあります。若い男の子だと何も見ずにすぐに閉めてしまったりもします。
 でも、今日は違いました。
 相手はヒップホップ系の若い男の子でした。ドアを開けると、彼の目の前には私の裸のお尻があります。私は洋式トイレの便座に足を乗せて身体を反転させているからです。本当なら顔が合うだけで、何も見られない構造のトイレなのに。
 私はドアが開けられた瞬間、後ろを見て、すぐに若い男の子だと分かりました。あわてたふりをして「すいません」と、あやまりました。カギをかけ忘れて「すいません」という意味をこめたつもりです。普通はここまでです。
 でも私はあわてたふりをし過ぎて、便座から少しだけ足を踏みはずしてしまったのです。もちろん、危険なことはありません。それなのに彼は私の裸のお尻を手で支え「だいじょうぶですか、危ないですよ」と、言ったのです。もう、彼の顔と私のお尻はほんの数センチのところにあります。
 私は「だいじょうぶですから、すいません」と、また、あやまりました。彼はじっと私のアソコを見ていたはずです。私が「だいじょうぶですから」と、言ってからも、彼はしばらくお尻を持っていたのですから。でも、それ以上のことはしませんでした。
 さすがの私でも、このまま犯されても文句は言えないだろうなって思っていました。
 何分ぐらいそうしていたでしょう。長い時間だったような気がします。私のアソコがものすごく濡れていくのを感じていたぐらいですから。彼は「彼女、お尻、綺麗だよね」と、言って、ドアを閉めてくれました。頭がクラクラしました。トイレを待つ彼には悪いけど、カギをかけて私はオナニーしてしまいました。多分、彼に見られていた時間よりも、はるかに短い時間でイッてしまったと思います。
 トイレを出た私は彼の顔を見ないように下を向いたまま小走りに店にもどり、そのまま帰りました。本当はそこに居続けたかったのですが、さすがにその勇気はありませんでした。
私は変態の露出痴女です。そんな私ですから、オチンチンを見るのも大好きです。大きいオチンチンも好きですし、小さいオチンチンも好きです。セックスしなくていいオチンチンはみんな好きです。見ているだけでいいならオチンチンは本当に可愛いものだと思います。
 ところが、私の女友だちは、オチンチンは快感の小道具でしかないようでした。
 オチンチンを見るのは嫌いだという女の子がほとんど。恋人のものなら見るのも好きという女の子もいました。少なくとも他人のオチンチンにはまったく興味がないと言うのです。それがアイドルだったりすれば違うそうです。
 もちろん、私だって男性アイドルのオチンチンは見たい。でも、普通の男の人のオチンチンにも、オナニーにも興味があります。
 女の子たちはオチンチンの話しをはじめると、セックスの話しに変えてしまうのです。私はセックスには興味がなくて、オチンチンに興味があります。
 オチンチンは見たいもので触れたくないものです。でも、女の子たちは、セックスしないオチンチンには興味ないし、興味のある(つまり興味のある男の人の)オチンチンなら、見るのではなく、触ったり、挿入してもらったりしたい、と、言うのです。
 あまり数の大くない女友だちですが、その全員が似たようなことを言いました。今のところ、オチンチンを見たいと考えているのは私だけのようでした。ものすごく意外でした。
 私が「見たい」と、言うと、全員が「変わってるね」と、言いました。変わってるのかもしれません。変態ですから。
 男の人の露出は、オチンチンを見せることが目的のように思います。もちろん、違う人もいるのでしょうね。でも、女の私はアソコを見て欲しいと思うことはありません。アソコを見せている私を見てもらいたいって思うんです。私だけかもしれませんが。
 でも、怖いというのがあるので、大胆なことはできなくて、それで、トイレとかを使うんです。
 ですから、やはり私は深夜の野外を全裸で歩くのが、もっとも好きな露出なんです。たとえ寒くても、いえ、寒いほうが私は好き。
 スエットのパンツとベンチコート姿で深夜に出かけます。途中でスエットを脱いで、ベンチコートに入れてしまいます。パンツが入るポケットがあるところが、ベンチコートのすごいところです。
 これでコート以外には何もつけていない状態になります。
 裏通りに面して大きな駐車場があります。表から車を入れ、表にしか出ることのできない駐車場です。ですから、裏通りには人は出て来ません。
 私はファスナーをおろします。駐車場にも通りにも人のいる気配はありません。
 私はコートを脱ぎます。そして、停めてある自転車のカゴの中にコートを詰め込みます。知らない人の自転車を勝手に使っているのですから、そのままコートがなくなる可能性もあります。そうしたら私はどうすればいいのでしょう。そんなことを心配しながら、私は裏通りを歩きはじめます。
 駐車場には柵があります。その柵にお尻をつけます。
「向こう側からチンチンを入れてください」と、心の中で叫びます。セックスは嫌いですが、そうして犯してもらえるなら私は嬉しい。女ではなく穴として利用されたいのかもしれません。
 そんな女が深夜にいたら、見た人は怖くて近づいて来ないでしょうね。私はしばらく柵にお尻をつけた後、あわててコートを取りにもどります。緊張の瞬間です。
 コートをはおり、スエットパンツをはいて家に帰ります。露出は何度もしません。一度してしまえば、それで十分なほど私は興奮しているからです。家にもどって最初にするのはスエットの股間の部分に触れることです。
 股間の部分はびっしょりになっているのです。セックスではこんなには濡れません。もし、濡れる感覚が分かれば、私も男の人のように射精の感覚が分かるのかもしれませんが、女にはそれはありません。その代わりがオシッコなのかもしれません。
 寒いというのもあるのでしょうが、私はお風呂に入りオシッコとオナニーを同時にして、何度もイってしまいます。
 やっぱり全裸になるのが好きみたいです。
さすがの私でも、この雪の中で裸になることはできません。
 たまには普通のことを書きます。私がどうしてブログをしたいと思ったのかです。もちろん、私には告白癖があるのだと思います。何しろ、いちばん親しい友だちにさえ打ち明けることのできない秘密を持っているわけですから。
 でも、それだけではないんです。私はエッチな本も大好きで、たくさん読んでいます。エッチな本のブログも考えたのですが、エッチな本は捨ててしまわなければならないので、記憶だけで語るのは難しいかなって思って止めました。
 女の人の書いたエッチな本もたくさん読みました。私と同じ変態やM女という方もいました。でも、みんな明るいんです。これは想像ですが、男の編集者の方が「こんなジメジメと暗いものは誰れも読みたいと思わない」と、そんなことを言って明るくしてしまっているのではないかと思うのです。
 女なのにセックスが好き、それだけで、もう、かなりヘビーです。女なのにチンチンが好き、ここまでくると暗いです。女で変態、もう、病気なんです。
 明るく元気に男を喰う、みたいなエッチは少し変態ぽいだけの女の子の中にさえ、実はないものだと私は思うのです。
 もっとも、これは男の人の場合もそうですよね。性は暗いものだと思っている人は多いのではないでしょうか。そして、暗い性だから興奮できると思っていないでしょうか。
 ですから、私は自分の中の暗い性の話しを書きたくなったんです。明るく元気に楽しくセックスをエンジョイできる人たちに、嫌悪されるぐらい暗いものを書きたかったんです。だって、私は痴女で変態なのですから。
 中学三年のときに、ひとつ下の男の子のオナニーを見てあげていました。その頃から、私はオナニーを見るのが平気でした。裸を見せることばかり考えていたので、裸を見るというのも平気だったのかもしれません。痴漢のオナニーも見せられていました。
 彼はMでしたから、私にいろいろと要求してきました。でも、さすがに、何もできませんでした。もし、彼の要求をひとつでも聞きいれてしまったら、セックスまでいかなければならないと思ったからです。見るのは平気でしたが、気持ち悪いので触りたくはなかったのです。
 彼は家ではもちろん、たとえば、教室や部室でオナニーを私に見てもらうときでも全裸になりました。筋肉質の大きな身体に小さなペニス。痴漢に見せられたモノよりも、やわらかそうで、心細い感じのペニス。それが私には気持ち悪かったのです。色が白過ぎるのも不気味でした。
 でも、全裸になって必死にそれを擦る姿は可愛いと思いました。
 本当は私もいっしょに全裸になりたかったし、彼にアソコを見せてあげたかったのです。
 彼は高校から他県に引っ越しましたが、その前に、私に迫って来ました。小さなペニスを勃起させて、それを私に押しつけ、お願いだから入れさせて、と、言って来たのです。スカートをめくられ、少しですがパンティも下げられました。
 私は必死で逃げ、それ以後、彼とは会いませんでした。その間に彼は引っ越してしまったのです。
 今から思えば、ペニスは嫌いでしたが、タイプとしては好きなタイプの男の子だったので、どうして、あんなにも拒む必要があったのか分かりません。
 まだ、私が処女だったからかもしれませんね。
おかしなトイレを見つけました。
 パブのトイレです。一応、個室なのですが、個室が大きくて、ドアを開けると和式のトイレがあって、その奥に男性用の朝顔があるのです。そして、朝顔の後ろに手洗い用の洗面があります。和式は一応、囲まれているのですが、ドアらしきものはありません。たぶん、もともとは、振り分けのトイレだったのでしょう。
 朝顔との間に仕切りはあるのですが、もちろん、ドアをあければ、奥に男性がいるかどうかは分かります。だからなのでしょうか、男性はドアにカギをしない人が多いようなのです。
 ですから、女性はドアを開け、奥に男性の背中が見えたら、そのままドアの外で待つことになります。私も一度目はそうしました。
 二度目は、気の弱そうなおじさん、いえ、もはや初老の男性が入った直後に、あえてトイレに立ちました。話しに熱中していた私の友だちは、当然、そんなことには気がつかなかったはずです。
 ドアにはカギはかけられていませんでした。中年過ぎの男性は圧倒的にカギをしないようなのです。それは、他の似たようなトイレでも経験していますから、よく知っていました。
 私は、ドアをソッとあけると、カギをして、ドアのない個室に飛び込みました。パンツルックでしたから、お尻もアソコも丸見えになるはずです。鏡で化粧を確認しているふりもしました。朝顔にも水洗はついているのに音はしません。彼は、私が入ったのに気がついて、ソッと覗くことにしたようです。
 心臓がバクバクとして、膝が震えました。深夜の街を全裸で歩く以上の恐怖があったように思います。
 そのままにしていては、怪しまれると思い、必死にオシッコを出そうとしました。チャンスを待つ間、ガマンしていたので、膀胱はパンパンです。でも、出ません。鏡で彼の顔をとらえることができました。
 彼は、床にしゃがむようにして、私のアソコを下から覗いていました。そんなにもアソコが見たいのだと思うと、興奮してきました。
 でも、オシッコは出ません。無理に出そうとするとオナラが出てしまいそうなのです。オシッコもアソコもお尻の穴まで見せようとしているのに、オナラの音を聞かれると思うと、急に恥ずかしくなりました。
 目を閉じ、何も考えないようにして、ようやくオシッコが出ました。激しい音がします。恥ずかしいほど勢いがよく、そして、長いオシッコでした。本当はそれを見つめる彼の顔を見たかったのですが、目を閉じたままでオシッコを終えてしまいました。よかったと安心した瞬間、私は、イヤな予感がして、思わず後ろを向いてしまったのです。そのままオシッコを見たら、ソッと出て行ってくれると思った私の考えが甘いのでした。
「ごめんごめん、おじさん、先に入ってたんだよ」と、言うのですが、ペニスを出したままなのです。ズボンをおろしていたのです。私は「すいません、気がつかなくて、すぐに出ますから」と、言いました。いつも思うことですが、そうしたときの会話って、後から考えると意味不明なんですよね。
「いいよいいよ、おかしな作りだもんね、ここのトイレ、おかげで、おじさんも若い女の子のお尻見せてもらえちゃった」と、言ったあと「ウンチもするの」と、聞かれました。そして「おじさん、小便してたらウンチしたくなって、そしたらお嬢ちゃんが入ってたんで、ウンチじゃないなら、おじさん、使っていいかなあ」と、言うのです。
 私は、トイレットペーパーでアソコを拭き、ペニスを見ながら、パンツを上げました。彼との距離はほんの少しです。トイレを出ようとすれば、ペニスに身体が触れるほどの狭いところを通り、私はドアを開けました。中からカチャと、カギをかける音がしました。それだけなのです。触られることも、触らされることもありませんでした。もっとも、彼にしても、本当に私が知らずに入っていたとしたら、と、思ったら変なことはできないのでしょう。
 私は、それから、しばらく友だちと話しながらお酒を飲みました。幸い、おじさんとは目が合わない席でしたが、おじさんも、何事もなかったかのように、お酒を飲みつづけていたようです。
 オシャレなパブなので、女一人では入り難いので、もう一度、同じことができるとは思えません。でも、私は、友だちに「あのお店いいよね」と、執拗に言いました。あの興奮をもう一度味わいたかったからです。
私が、たった一人、心を許している女ともだちは、プロの女王様です。
その彼女も、今日、私の薦めでブログをはじめました。
私が、ブログのことよく分かってないのに、その私に教えられて、
彼女はブログをはじめるのですから、大変だと思います。
彼女は写真も入れたいらしいのですが、私には、写真を入れた経験がなく、
どうなることか。
でも、よかったら、遊びに行ってあげてください。
 写真掲載に成功しました。写メなのに、意外にきれいに出たので、驚きました。
 でも、私のブログは、やっぱり読んでもらうブログですから、写真は、あくまで、私の文章力のなさを補うものだと思ってください。写真ブログにしてしまうと、それに甘えて、どんどん書かなくなってしまうと思うんです。そうすると、ブログをはじめた意味がなくなってしまいます。私は、女だって、ねっから暗い性癖に悩んだり、うじうじ、ぐすぐすと、性の快楽をひとりで追求したりしているんだって、主張したかったんです。だって、女はみんな男としか性を楽しめなかったり、男のためにアブノーマルしたりしているって思われるのが悔しかったんです。
 深夜になると、フラフラと危険なのを覚悟で露出しに歩いてしまう、こんな女だっているんだって、訴えたかったんです。ですから、明日からは、また、何か書きます。長くて読むのが大変と言われても、無視して書いていくつもりです。
このブログをはじめた頃には、深夜の街で、ほんの一瞬だけ全裸になった、それだけで、狂ったようにオナニーできました。
 ところが、一度、知らない人に見られ、軽蔑の眼差しを向けられたり、好奇の眼で見られたりしたら、もう、ただ、全裸になるだけでは満足できなくなってしまいました。
 昼間から、見られたい、見られたい、と考えるようになりました。この金網の向こうなら全裸になれる、もし、追いかけようと思われたとしても、金網を昇る間に逃げられるとか。この道でオシッコしていれば、もし、襲われても、大声で助けを求められる、私はオシッコがガマンできなかったと主張できる、と、そんなことばかり考えています。
 喫茶店のトイレでパンティを脱いで出て来るだけでも興奮していたのに。最近は、アソコを見てもらわなければ興奮しなくなりました。
 このブログをはじめる前は、知り合いの男の人や女の人に理由をつけて見てもらっていました。それも興奮したのです。でも、まったく知らない人の眼を一度見てしまったら、知り合いではつまらなくなってしまったのです。
 知らない人たちは、行動もいろいろでした。自分も裸になってしまう人、オシッコをかけてと言う人、覗き込む人、そして、もちろん、あわてたり、軽蔑したりする人、申し訳ないんですけど、親切に注意してくれる人もあります。みな、私を興奮させてしまうのです。
 そういえば、最初の頃は、文章も自分のメモリアルでした。でも、最近は、そのときの私の興奮や恐怖を伝えたくて仕方ありません。
 結論から言うと、私はすべての欲求が過剰なのではないかと思うのです。エスカレートするものが好きで、エスカレートしないものが嫌いなのかもしれません。レナさんは私を「M女なのだから、レズSMしにおいでよ」と、言ってくれます。レズもSMも違うと思うのです。でも、レナさんにアソコを見てもらうために遊びに行こうと思っています。何しろ、ものすごく近くに住んでいたらしいので……
レナさんのブログに私のところから行った人が、
実は、レナさんと会ったことがあるなんて、
変態世界が狭いのか、
あるいは、ものすごい偶然なのか、とにかく、ドキドキしました。
でも、
誰れだったのでしょう。
あっ、レナさんのブログに行けば分かるのかな。
 中学二年生の夏休み。私は居間で勉強していました。いつもなら二階の自分の部屋で勉強するのですが、その日はなぜか居間でしていたのです。
 家族はいませんでした。
 すると、どこからともなく話し声が聞こえてきたのです。大きくない家でしたから、隣の家とはくっついているといっていいほどの、すき間しかありません。ですから、隣の玄関で話す声は、よく聞こえたのです。
 セールスマンが来ているようでした。私はその声に反応して、服を脱ぎました。そして、玄関脇の窓を少し開け、すぐにシャワーを使いました。濡れた身体のまま玄関のカギを開け、準備は完了です。居間の奥にある鏡には玄関脇の窓が写っています。
 私は玄関に背を向け、タオルを頭からかぶり、じっと鏡を見ながら、聞き耳をたてていました。隣の家を後にする音。それから時間をおかずに、窓にチラッと男の人の影が写りました。そのときの心臓の高鳴りは今でもはっきり記憶しています。
 頭は覆っていますが、お尻は隠されていません。
 鏡の中の男の人は、じっとこちらを見ています。動く気配がないのです。私は動かないと怪しまれると思い、そのまま前屈しました。頭にタオルをかけたまま足を拭こうとしているふりなのです。
 アソコが見える、と、そう思ったら、興奮で喉がカラカラになりました。
 そのときチャイムが鳴りました。チャイムは窓から顔を覗かせたままでも鳴らせるところにあります。鏡を見ると、まだ、男の人の影はそこにあります。ただ、鏡が遠くにあるのと、窓を少ししか開けていなかったために、本当に男の人が窓から覗いているのか、ただ、そこに立っているだけなのかは、分かりませんでした。
「はい」と、声を出し、私はあわてて服を探しました。服は居間です。カチャと、ドアが開き、男の人が顔を覗かせました。
 私は振り返り「キャッ」と、小さく叫んでおっぱいをタオルで隠しました。すでにヘアーで覆われたアソコは丸見えです。この、隠し方は一人で何度も練習した隠し方なのです。あわててアソコも隠したつもりが見えてしまっているという、そんなつもりなんです。
「あのう、○○牛乳なんですけどね、今日は試供品で、これ、置いて行くので、よかったら注文してくれるかなあ」
 彼は玄関脇にあった棚に瓶を二本置き「手洗い貸してくれるかなあ」と言いました。
 私はレイプされるのだと思いました。恐怖で動けません。でも、自分が仕掛けたのだから仕方ない、そんなことを思いました。
「あのう、そこで」
 トイレは玄関を入ってすぐ左にあります。彼は「トイレですか」と、言いながら靴を脱ぎ、あがりこんで来ました。これで処女ではなくなるんだと思い、覚悟のようなものができました。でも、叫べば、隣のおばさんはいたのだから、そんなことも考えました。
 彼はトイレのドアを開けたまま水を流しました。変態なんだと私は思いました。トイレのドアを閉めずにオシッコしているところを見せるつもりかもしれない。ウンチをして、その臭いを嗅がせるのかもしれない。いえ、私をトイレに誘いオシッコを飲ませるのかもしれない。そんな妄想をしました。犯されるよりは、素敵なことでした。
 ところが、彼はトイレで手を洗いながら「あっ」と、言い。
「ごめんごめん、手洗いだと思った。手、洗わせてって、言ったんだよ。ほら、外に洗面があったから、今日は暑いから」
 その間、私は下半身を彼の前に晒したままです。彼は「これ、サービスでもうワンセット置いて行くよ。おじさんに、いいもの見せてくれたから、お礼、お母さん帰って来たらよろしく言ってね」と、言って、出て行きました。
 私が安心してタオルを落とすと、窓が外から開けられました。彼が顔を覗かせて「ここから見られちゃうよ。危ないよ」と、言って、ピシッと窓を閉めました。
 私はあわてて窓と玄関のカギをかけ、そして、狂ったようにオナニーしました。その後、数カ月、いえ、今でも、ときどき、そのときのことを思い出してはオナニーしています。まだ冬だというのに、眩しい日差しのせいでしょうか、今日もそのときのことを思い出してしまいました。
ブログではないのですが、掲示板やメールでは、
騙されまくりでした。
男の人だけでなく、怖いのは女の人も同じでした。
暗い話しになりますが、いつか、ゆっくり書きたいと思っていました。
でも、エッチな話しにならないので、遠慮していたんです。
ですから麗奈さんとも、メールでは長いけど、会うのは、ちょっと、と、
正直、思っていたのです。
でも、偶然、麗奈さんと会ったことのある人もいて、
それに、自宅に誘うという人も珍しいので、たぶん、だいじょうぶと思いました。
本当はメールだけでなく、会って話せる女ともだちが欲しかったんです。
やはり、女どうしって安心できるんです。
普通の女の子には相談できる話しでもないですしね。
それに私は知らなかったんですけど、麗奈さんは、有名な女王様みたいなんです。
そんな人に会えるって、ちょっと素敵ですよね。
これも、みぃさんのおかげかもしれませんね。
 全裸になりたい、ものすごい興奮する何かをしたい、そんなことを考えながら深夜の街を徘徊していました。だいぶ暖かくなりましたが、それでも、短いダウンだけでは、アソコに寒さが厳しいんです。
 公園を見つけてはベンチに座ったり、携帯メールをチェックするふりをしたりして、中でブラブラします。
 私の経験なのですが、女が一人で三日、深夜の街を徘徊すれば、最低でも一人は痴漢と遭遇できます。実は、露出している痴漢の人って、それぐらい多いものらしいです。
 でも、私には、痴漢に遭いたい日と、アソコやトイレ姿を、おもいっきり見てもらいたい日と、そして、ただ、全裸になりたい日があるみたいなんです。
 全裸になりたい日には、痴漢がいても無視です。何故か、オチンチンが好きな私でも、その日は見もしません。不思議ですよね。
 そして、全裸になりたい場所もいろいろです。
 昨夜は、コンビニの前か、公園に酔っ払いがいれば、その人の隣、と思っていました。
 公園には酔っ払いも痴漢も来ませんでした。他の公園も見たのですが、やはりいません。普通の人はいるのです。でも、そこで全裸になる勇気はないので、止めました。
 以前から、決めていたコンビニに向かいました。
 大きな団地があり、その団地の入り口に植え込みがあります。私は紙袋をその植え込みに隠しました。コートが入っています。
 そして、空の紙袋を持って舗装されていない駐車場に向かいました。奥には廃材のようなものが置いてあります。その駐車場と団地の間にコンビニはあるのです。走ればすぐに着く距離です。たまに車は通るものの人はめったに通りません。
 私はダウンのファスナーを開けました。持っている空の紙袋にそれを入れればいいのです。そこなら、車や人が通っても、まず、見つかる心配はありません。奥のトラックが深夜に動くとも思えません。
 私はダウンを肩からはずしました。もっともドキドキする瞬間です。でも、そのときには、コンビニの灯りしか見えません。中の店員がどこにいるのか、お客さんはいるのか、そこまでは分かりません。
 もし、お店の前で見つかれば、たぶん、逃げきれません。全裸で嘘の言い訳をするしかありません。それとも、痴女だと告白したほうがいいのでしょうか。
「痴女なんです。何でもするから許してください」と、言ったら、犯されてしまうのでしょうか。それとも、もっと酷いことをされるのでしょうか。まじめに叱られるのでしょうか。何があっても、耐えられそうにありません。
 そんな妄想に思いをめぐらし、私は紙袋にダウンを詰め、通りを伺います。自転車が通りました。おじさんです。コンビニに止まるかと思ったのですが、行ってしまいました。
 私は小走りに駐車場を出て、そのままコンビニに向かって走りました。いやらしいほど、おっぱいが揺れています。アソコのヘアーが風で揺れているのも感じます。全身が敏感になっているのだと思います。
 コンビニの前をそのまま走り抜けました。その一瞬、中を見ました。雑誌のコーナーに若い男の子がいました。レジに店員の姿はありませんでした。そのまま団地に向かうと、雑誌コーナーのガラスの前を通ることになります。私は仕方なく、そのまま走りました。
 男の子は雑誌に目をおとしているのでしょう。私には気がついていないようです。
「見て、こんなところを全裸で走る変態女なのよ。今なら、何でもします。見たいところは、全部見せます。どんな恥ずかしい格好もします」
 と、心の中で叫びながら、団地の植え込みに入りました。紙袋からコートを出して、それを着ます。まるで、はじめて洋服を自分で着る子どものように、ぎこちなく袖に腕を通します。あせれば、あせるほど着るのが難しくなるんです。
 コートを着て、私はコンビニに向かいました。男の子は、まだ、雑誌を見ていました。レジには店員がいましたが、後ろを向いていました。私はゆっくりとコンビニの前を通りました。もう、見られても平気なはずなのに、それでも、ドキドキしていました。コンビニから出て来て「今、裸で通りましたよねえ」と、言われるのではないかと思うのです。
 もちろん、そんなことはなく、私は無事にダウンを取り戻して、少し離れたところに置いてある車にもどることができました。車の中で、オナニーしました。たった今のドキドキを忘れないうちにしたかったのです。三十分ぐらい車の中でオナニーしていました。
 私には二つ下の妹がいます。子どもの頃は身体が弱く、大きくなってからは勉強ができず、途中、たいへんにグレて、今は、結婚して幸せに暮らしています。
 妹はつねに家族を悩ませてきました。結婚でさえ、父の猛反対をおしきったもので、怒る父、泣く母、ふてくされる妹と、まるでドラマのようでした。私はというと、それを他人ごとのように眺めていました。
 一方、私のほうは東京の大学に行くときも、東京で就職するときも、両親は反対しませんでした。信頼されているからです。妹と正反対なのです。
 どうして、そんなことを書いたかというと、ある日のことを思い出したからです。
 その日は、妹が高熱を出して、夜だというのに、十歳の私を置いて、両親は病院に行きました。そうしたことは決して珍しいことではありません。私は、いつものように留守番していました。私には深夜に思えたのですが、今から思えば、九時ぐらいだったようにも思えます。
 私は一人で全裸になりました。すでに、アソコを見せることや、全裸になることに興味があり、オナニーのようなこともしていました。
 その日は何故か、テレビの解説者の人たちが、画面に向かって並んで座っていたのです。女の人もいました。私は音声を消して、その人たちの前で足を左右に広げました。さらに、お尻にペンを差したりしました。まだ、アソコよりお尻に物を挿れることに興味があった時期なのでした。
 テレビの中の人たちが、私のアソコを見て「子どものくせに、汚い性器ですね」とか「そんな恥ずかしいことが、よく平気でできますね」などと言っているように妄想して楽しんでいました。
 ところが、その瞬間、私は、実はテレビの向こうの人には、私が見えているのではないかという錯覚に囚われました。電波でこちらに写すことができるなら、同じ電波で向こうも見ることができるのでは、と、思ったのです。
 私は怖くなりました。私のしていることが両親に知られてしまう。そもそもテレビは子どもを監視するための道具なのかもしれないとも思いました。私が一人で何をしているかを監視するためにテレビはあるのだと思ったのです。
 そのとき、ちょうど、皆が、イヤな顔をしたのです。そして、困惑の表情に変わったのです。私のあまりの変態ぶりに困惑しているのだと私は思いました。いつもの妄想ごっこではなくホンキでした。
 テレビを消さなければ、そう思ったのですが、消すことができません。理由は二つでした。ひとつは、もちろん、見られているということが快感になっていたからです。でも、もうひとつは、テレビを消すと、突然、怖くなることを知っていたからです。泣きながら私はテレビの前で正座しました。全裸のままです。擦れ合うアソコが気持ちよくて、全身がしびれるような不思議な感覚になりました。
 それまでのオナニーと違う感覚でした。たぶん、はじめてのエクスタシーだったのだと思います。
 電話が鳴りました。いよいよ、テレビ局から電話がきた、叱られる、と、私は緊張しました。電話は母で、自分は残るけど、父が家に帰ったから、もう少しガマンして待っていてくれと言いました。
 私はきちんと答えました。まだ、母はテレビ局から何も言われてないんだと安心し、せめてバレるまで良い子でいようと思ったのです。
 その後、私は今でも良い子を演じています。
 あのとき、テレビ局の人がちゃんと両親に報告してくれていたら、私はこんな露出痴女にならなかったかもしれません。
 それにしても、どうして、こんな話しを思い出したのでしょう。そのほうが不思議です。妹に電話すると、彼女は元気でした。17歳の奥さんは、18歳の母になり、今でも、元気に子育てをしているようでした。あのころの病弱はどこにもありません。良い子を演じる私だけが、あのころのままなのでした。
近所のよく行く飲み屋さんで、お酒を飲んでいました。そこのトイレは小さい店にもかかわらず、男女別ですから、私には、良いことはありません。でも、親しい人たちもいるので、しばしば、そこで飲んでいます。
 少し退屈して飲んでいました。
 隣の席には見慣れたカップルの姿がありました。何とはなしに二人の会話が聞こえてきます。ところどころで、はっきりしません。ただ、彼が銭湯をやっているということは分かりました。
 そういえば、以前に、このお店に銭湯の経営者が飲みに来るという話を聞いたことがありました。そのときには、聞き流していました。銭湯というだけで、おじいさんを想像してしまっていたからです。
 彼は三十代後半ぐらいに見えました。今ふうな男の子というよりは、明らかにおじさんでした。
 でも、いっしょの彼女はショートヘアーでスリム、どちらかといえばボーイッシュな今ふうの雰囲気でした。
 お店での話が本当なら、彼の経営する銭湯は、私の家とは駅をはさんで反対側にあります。車を使えば洗面器を持っても行けます。
 私はそう思った瞬間から、ドキドキしはじめました。いっしょにいた人の話は耳に入りません。
 彼女の身体をじっくりと観察してしまいました。おっぱいは私のほうが大きいかもしれない、お尻も私のほうが大きい、でも、足は細くて綺麗そう、と、そんなことを考えていました。
 彼の銭湯に行けば、彼は私の裸を見ることになるかもしれない、そのときには、今、目の前にいる彼女の裸と比べるのでしょうか。いえ、きっと比べてしまうのでしょう。銭湯なのですから、アソコのヘアーも、もっと恥ずかしい部分も見られちゃうかもしれません。
 そして、彼女と比べられるのです。別に彼女にライバル意識を持っているわけではありません。いえ、たぶん、私は彼が私と彼女を比べて、自分の彼女のほうが魅力的だと思い、彼女とのセックスのときに興奮してくれればいい、と、そんなことを思っているのです。
 もちろん、彼が番台に座っているとはかぎりません。たとえ番台に座っていても、女湯を見ることのできる構造になっていないかもしれません。それでも、私は行ってみたいと思います。
 もしかしたら、彼に裸を見せることができるのですから。
 彼は、まったく私の好みではありません。でも、この状況は私の大好きな状況なのです。
 彼は、全裸の私を見て「たまに、お会いしてますよねえ」と、言うかもしれません。もし、彼が私を覚えてなくても、次にお店で会ったときに「あれ、この前、銭湯に来た女の人だ」って思うかもしれません。
 全裸を見られたことのある他人の前に立たされるなんて、なんてエッチなのでしょう。
 今日にも行きたい、明日にも行きたい、なのに、どうしてなんでしょう。こんなときにかぎって忙しいのです。仕事を持ち帰って、とても行けそうにありません。もし、行けたら報告します。
 三ヶ月に一度ぐらいでしょうか。本当に忙しくなることがあります。男の人たちは会社に泊まり込み、朝などは、だらしなくソファーに寝ていたりします。私より年下の女の子の一人も、会社に泊まることがあります。やはりソファーで寝てしまうのです。
 一度だけですが、私は彼女がミニスカートのままソファーで寝ているのを見たことがあります。ブルーのパンティがちらっと毛布から見えていました。
 私は車を使っていますし、家もそう遠くないので、どんなに忙しいときでも家にもどります。そして、家でも仕事をしたりします。
 でも、私も疲れて会社で寝るふりをして、スカートの中を見られたいと思っています。あまりに疲れたのでパンツの前ホックをはずして寝てしまっているとか。そんな妄想を持ったこともあります。
 私にはできません。アソコを見られたい私は寝顔を見られるのは絶対に許せません。オシッコしているところは見られたいのに、だらしない格好の自分は見られたくないんです。自分でも矛盾していると思うのですが、そうなのです。
 会社でも、友だちでも、家族でも、私はスキを見せたくないのです。もし、会社の人たちに、実は私が露出変態痴女だと分かってしまったら、と、考える甘美な妄想になります。でも、会社で仕事の出来ない女だと分かってしまったら、と、そう考える死にたいほど辛くなります。
 変態と思われても、仕事でダメ女だとは思われたくないんです。普通は仕事でミスしても、気にしないみたいです。痴女だと知られるほうが、よっぽど嫌なことみたいです。
 当然ですよね。
 化粧していれば、ウンチをしている姿を見られてもいい。恥ずかしいけど甘美なんです。でも、顔も洗ってない寝起きのままで会社にいる姿は絶対に見られたくありません。
 会社で平気で寝てしまう彼女とお酒を飲みました。彼女は性的にはまったくノーマルで、明るいところでアソコを見られるのは、たとえ恋人でも嫌だと言っていました。私が他人ごとのように、排泄を見たい性趣味のことを聞くと、もし恋人にそうした趣味があると分かったら次の瞬間に別れるとまで言うのです。
 会社でだらしなく寝てパンティは見せても、恋人にアソコ(アソコというよりは、いっしょに見えてしまうお尻の穴のことを気にしていました)も見せられない。
 私は他人にオシッコまで見せられるのに、会社の人に寝顔さえ見せられない。
 私と彼女の差異。不思議ですよね。
ようやく今日、それも、たった今、銭湯に行けました。すでに十一時を回り、銭湯には私以外二人しかお客さんがいません。二人とも、おばあさんと言っていい年齢でした。
 番台には彼の姿はありませんでした。私は目的は達せなかったけど、疲れたときには、銭湯っていいんだって発見しました。身体も髪も家で洗うことにして、ひたすらゆったりと湯につかりました。小さなカゴに入れてシャンプーも持って来たのに、石鹸さえ使いませんでした。
 長湯していると、いつの間にか誰れもいません。少し暗くなって、番台にいたおばさんさえ、いなくなっていました。ちょっと夢のような不思議な気分です。
 少しフラフラしながら脱衣場に行くと、中庭に面した縁側にモップをかける男の人がいました。こちらに気がついている様子はありません。以前、飲み屋さんに彼女と来ていた男の人でした。
 三十歳後半ぐらいの男が堂々と女湯にいるのです。銭湯って、何て不思議なところなのでしょう。しかも、番台ではなく、中にいるのです。このまま出て行けば、私は彼の前に全てを晒すことになります。いえ、全てを晒してもいいんです。
 私は音をたてずにガラス戸を開け、彼の反対側から、自分のロッカーに向かいました。ハンドタオルさえ使わず、全裸のままです。床が濡れました。
「すいません、ここ、濡れてますよ」と、声をかけたい気持ちを抑え、私はロッカーのカギを開けようとしました。そのとき、彼がこちらを見ているのが鏡ごしに分かりました。もちろん、お客の帰るのを確認したかっただけなのでしょう。でも、私には、銭湯には少し若過ぎる女のお客の裸に興味をもった彼が、こちらを見ているように思えました。
 彼からはお尻が見えるはずです。腰のくびれも見えるのでしょう。彼女と比較しているのでしょうか。少し屈めば、アソコも見せられます。
 私はバスタオルを手に、フラフラと彼のほうに向かって歩いてしまいました。自分でも、なんでそんな大胆なことができたのか分かりません。彼との距離はほんの少し。いつもの街角や公園よりも明るい場所です。何もかもが見えてしまいます。
 彼は近づく私を無視するように下を向いたままモップをかけていました。私は「すごい、大きい」と、池の鯉を見て言いました。その言葉に反応して、彼は「高い鯉なんですよ」と、言いながら私のほうを見ました。ちょうど髪にタオルをのせていましたから、おっぱいもヘアーもまる見えです。私は「そうでしょうね」と、言いながら池を覗きこみました。
「お近くなんですか」
 と、彼が言うので「ええ、銭湯ってはじめてなんですけど、いいものですね」と、答えました。全裸のままこんな話のできる女があるものなのでしょうか。
 彼は「広いからね。それに、ジェットバスも気持ちよかったでしょ」と、言いました。わりと平気で私の全裸を見ています。何故か私も、どこも隠すことなく身体を拭きました。そして「気持ちいいから、また、来ますね」と、笑って言ったときには、少し足を広げていました。彼にはラビアが見えたはずです。立ったままラビアが見えるなんて、エッチなアソコだと思ったかもしれません。彼女のアソコは子どものようで、垂れ下がるものなんてないのかもしれません。
 それを考えると、急に恥ずかしくなりました。
 彼が私と飲み屋さんで会っていることに気がついたかどうかは分かりません。でも、また、行くつもりです。銭湯にも飲み屋さんにも。
 鏡に自分の裸を写してオナニーしました。銭湯で彼がいた位置に鏡を置き、彼の目に私のアソコがどう写っていたのかを確認してはオナニーしてしまうのです。
 最初に彼が見ていたのはお尻だけです。お尻の穴は見えなかったはずです。前屈みになって写しましたが、それでも見えません。足を広げて膝を曲げて前屈みになれば見えるのですが、そんな格好はしていません。いえ、そんな不自然な格好を銭湯ですることはできそうにありません。
 正面から写し、昨夜と同じぐらい足を開いて立って見ました。私のヘアーは薄いので、割れ目の上が見えています。上から見ているのですが、ラビアが垂れているのも見えました。それは彼もきっと見たはずです。
 本当は今夜も行きたかったのです。それどころか、アソコのヘアーを全て剃って行こうとか、小銭をたくさん持って行って彼の前で落として、それを拾うふりで、お尻の穴まで見せてしまおうと考えたりしていました。
 彼が私と出会う飲み屋さんで、私のアソコのことを話している姿も想像し、それでもオナニーしてしまいます。
「あの、たまに聞てる女の人ね、この前、うちの銭湯に来てね。全裸のまま平気で話してるんだよ。あれ、もしかしたら変態だよ」なんて言っているかもしれません。
「ああ、毛が薄くてね、アソコは綺麗じゃないよ、ラビアなんか垂れてるからね。オナニーのし過ぎなんじゃないかな、色もけっこう黒いほうだったしね。やっぱり変態なんじゃないかな」
 そんなことを言って欲しいのかもしれません。そして、そんな変態なら、今度、店に来たときに、酔わせて脱がしてしまおう、そんな相談をしてほしいのです。
 そして、私は男の人も女の人もいる店の中で全裸にされ、みんなのテーブルをまわって、アソコを見せ、その都度、お酒を飲まされ、ついには歩けなくなったところで、アソコにボトルを挿入されてしまうんです。みんなは、その様子を見て、なんて恥ずかしい女なんだ、あんな女とだけはセックスしたくない、そんなことを思うのです。
 女の人たちは、自分の彼や、憧れている男の人にアソコまで見せた女として、おもしろくなく思うのです。ですから、私が全裸のままトイレに行くと、いっしょにトイレに入って、お尻やおっぱいやラビアを抓り上げるんです。
 そんなことは現実に起きるはずのないことです。でも、銭湯に行ったというだけで、私はそこまで妄想してしまうのです。おかげで、今夜は露出に行きたいという欲求はおこりそうにありません。
 昼間から家にもどりました。ここのところ忙しかったので、中途半端な休暇ですが、午後から休暇になったのです。
 家に帰り、何もせずにボーっとしていました。昨夜はゆっくり眠っていますから、眠くはありません。でも、何かをするというほど元気でもありませんでした。掃除をするとか洗濯するとか、しなければいけないことは、たくさんあるんですけどね。
 何もせずに横になっていました。しばらくそうしていると、いろいろな音が聞こえてきます。
 隣の奥さんが誰れかと話しています。内容までは分かりませんが、相手は男の人のようです。私は、部屋も暖まってきたので、全裸になりました。ほんの少しはなれたところに全裸の女がいるなんて分かったら、あの奥さんはどう思うのかな、そんなことを考えていました。
 うっかり服を着るのを忘れて出かけようとした、そんな嘘で奥さんの前に出たら、彼女は笑って許してくれるでしょうか。
 車の通る音も聞こえます。暴力亭主に全裸で外に放り出され、あわてて家にもどろうとする主婦なんて演技はだめかな、なんて思ったりします。
 そのうち、子どもの声が聞こえてきました。ボールがはずむ音も聞こえてきます。ボール遊びしているのは男の子のようです。子どもに裸を見せるなんていけないことです。いけないと分かっているんですけど、見せる方法はないかと、あれこれ考え、全裸のまま彼らの前に、出て行きそうな自分にドキドキします。
 隣の家のチャイムの音、セールスマンなら私の家にも来るのでしょう。そのときは、全裸のまま出ようか、それとも、アソコは出てしまう短いローブを羽織っただけで出ようか。そんなことも考えました。チャイムはセールスマンではなかったらしく、私の家には来ませんでした。
 思えば、同じようなことを私は子どもの頃にも、何度となくしていたような気がします。懐かしくて、オナニーもしないまま、外の音だけを聞いて夜になりました。不思議な一日でした。でも、素敵な一日でした。
昼間の河原を散歩していたら、河原の中に公園があるのを発見しました。今まで、上の道を車で通過したことはあるのに気がつきませんでした。
 だいぶ暖かくなったとはいえ、冬の河原です。昼間から人の姿はありません。奥の茂みの向こうは川だと思っていたのですが、実はそこにも遊歩道がありました。そこで全裸になって、河原を横切り、そして、河原の上の道を横切れば、大きな通りに出ます。深夜でも車の通りの激しい通りです。その通りに、一瞬でいいから、全裸で立ってみたいと思いました。
 私は、深夜、一時をまわってから、河原を目指しました。自分の名前を深夜姫などと気取ってつけたわりに、最近は、深夜の行動をひかえていました。寒いというのも影響していたかもしれません。
 河原は想像以上に暗く、近くに見えるマンションまででも、相当な距離があります。
 つまり、助けを求めても、絶対に聞こえそうにない場所なんです。久しぶりに膝が震えました。本当に怖いのです。でも、この恐怖は私が露出の快感のいっぽうに求めているものなのです。
 子どもの頃にも、よく、自殺のあった踏切や工場跡地(隔離病棟跡地だと、近所の子どもは思っていました)などに行きました。もちろん、男の子もいっしょです。そうした怖いところに男の子と行くというのが好きだったのだと思います。
 エッチ目的だったのか、ただ、怖い場所が好きだったのか、私には分かりません。でも、今、こうして振り返ると、私はエッチ目的だったようにも思います。
 子どもの頃の懐かしい恐怖は反面で私に心地良いものを感じさせました。犯されても、悦んだふりをしていれば、殺されることはないかもしれない。そんなことを考えました。
 服はすべて着ています。脱ぐのにも着るのにも手間がかかるスタイルにしたかったからです。
 河原の中の公園には街灯があり、いくらか明るくなっています。トイレもありますが、ドアを開ける気はしませんでした。
 奥まで行くと遊歩道に出ました。そこから振り返って見ると、遠くに街の灯りが見えます。全裸になって、あそこまで走る。妄想のお姉さまが、私にいつもより強い口調で命令します。でも、出来ません。
 私は、ジーンズをパンティごと降ろし、その場でオシッコしました。オシッコはかんたんに出ました。暖かいとはいえ、まだまだ、外を歩くには寒いから、たまっていたのです。アソコは拭きません。女としては恥ずかしい行為ですが、仕方ありません。
 今夜はここまでにしておこう。オシッコしただけでも、かなり興奮できました。男の人とは違い、外でオシッコをするのは興奮なんです。たとえて言うなら射精です。外でのオシッコは私の射精なんです。
 パンツを上げ、もどろうとしたとき、公園に人影を見つけました。なんと女の人です。おばあさんというほどの年齢ではありません。犬を連れていました。
 こんな時間に、どうして、と、私は思ったのですが、それは向こうの思うことですよね。
 おばさんには、さぞかし、私が不気味に見えたことでしょう。
 おばさんは私がオシッコしたばかりの遊歩道に出て行きました。少し恥ずかしくなり、小走りに河原を帰りました。しばらく歩くと若い男女とすれ違いました。あれっと思ったところにジョギングする男の人。
 私は知らなかったのですが、深夜の河原には、実は、けっこう人がいるようなのです。
 あのまま全裸になって走っていたら、たいへんなことになったかもしれない。そう思ったら怖くなり、歩くのも、ぎこちなくなりました。
 深夜姫は、実は深夜のことを良く分かっていないみたいです。
まだ私が学生だった頃、私は授業中にこっそりパンティを脱ぎました。教室の一番後ろに座ると、まばらな生徒数で、私の周囲には誰れもいません。私は、その頃から、妄想のお姉さまに命令されるという一人遊びを好んでしていました。
 お姉さまが、ここでパンティを脱いで私に渡しなさい、と、命令するのです。
 教授の声がマイクで響いていますが、それ以外に音はなく、教室は比較的静かなものでした。私がスカートの中に手を入れるために腰を動かすと、その椅子と机のきしむ音が響きます。
 誰れかが後ろを向くかもしれません。教授が私の動きをおかしいと思って指摘するかもしれません。
パンティがお尻から抜けた瞬間には、ものすごい後悔です。スカートの下からに手を入れてパンティ脱ぐより、それを穿くほうが、はるかにたいへんだと気がついたからです。
 もう脱ぐしかない。妄想は半分だけ現実になってしまったのだと私は思いました。
 ゆっくりとパンティを降ろし、片足から抜きます。ヒールにパンティがひっかかり、なかなか抜けません。私のパンティは、その瞬間、教室で露出されているのです。たとえ、机の下とはいえ、見ようと思えば見えるところに、むき出しになってパンティがあるのです。
 ようやく両足からパンティを抜いた私は、片手でそれを小さくまるめてバッグに入れました。
 たったそれだけのことで、私は興奮していたのです。
 露出は少しの現実と妄想で興奮する性だと私は思います。
 セックスには妄想は入りこめません。
 でも、露出は、誰にも見られていないのに、見られた、と、妄想して興奮できます。本当に見られた後には、その人が私の裸を見て思ったことを妄想します。
 ただ、最近、私は思っています。妄想と現実のバランスは、どんどん狂っているんだなあって。
 少し前までは、ノーパンというだけで、興奮できました。たったそれだけのことを妄想が膨らませるからです。でも、最近は、見られたい、声をかけられたい、自分のことを話している話しを聞きたい、と、しだいに現実の部分が増えているのです。
 妄想のお姉さまの存在が薄くなって、現実の人の目が濃くなっています。そんな自分が怖くなることがあります。
 だからといって、もう、私は私を止めることなんかできません。
もし、私に彼氏がいて、その彼氏とデートしているときに、露出痴女なんかいたら、私はものすごく、イヤです。きっと、軽蔑します。
 もし、私のいないときに、彼氏が、露出痴女に遭遇していたら、やっぱり、ものすごくイヤです。
 でも、それは、私が、いろいろなところに自信がないからなんです。たとえば、おっぱいの形が向こうのほうがよかったとか、腰はしっかりくびれて女らしかったとか、そんなことを彼氏が思うかもしれないことがイヤなんです。
 それから、私がもっともコンプレックスなのは、アソコです。オナニーをはじめた時期が早かったからなのでしょうか。ラビアが他の女の人よりも、長くなってしまったような気がするのです。それを比較されるのが恥ずかしいんです。
 でも、それゆえに、私は、他の女の子の彼氏に裸を見せてもいい、なんて、勝手なことを思っているんです。私の裸を見た彼氏は、自分の彼女のほうがスタイルもいいし、アソコも綺麗でよかった、と、そう思うはずなんです。だからいいって思うんです。
 勝手な思い込みだとは思います。
 やっぱり、私のような女はいけないと思います。もし、私だったら許せません。でも、止めることもできません。私には、私を止めることなんてできないんです。
 だから私は露出の変態なんです。
 過去のブログの下にとも思ったのですが、気がつかれなかったら、イヤだなっと思って、こちらに書くことにしました。
 あのね。私は、恋人って、ほとんど持ったことがありません。なんとなく男性恐怖症のような、そんなに重症というわけではありませんが、なんとなく、そうなんです。
 でも、私に恋人がいたら、私は、彼に私以外の女の裸は見てほしくありません。
 みゆきさん、そう思いませんか。
 その意味で、私は、もし、幸福な恋愛していたら、みゆきさんのことも嫌いになると思います。
 なんとなく彼氏を誘惑する女のように思う、と、思うんです。被害妄想とは思いますけどね。
 でも、私が幸福な恋愛をすることはないので、それまでは、みゆきさんとは、仲間ですよね。
 これは、ブログには関係ないのですが、露出している私としては、かなり気になっているところなので、書いちゃいました。
 女って、女の裸がイヤですよね。
 あっ、男の人もオチンチンの大きさとか、気にするから、男の人にとっても、彼女にオチンチン見せる痴漢のことはイヤなのかな。
 自分より、大きいと許せないとか。そんなわけないか。
久しぶりに露出散歩に出かけました。これでも回数は減っています。ブログをはじめる前は、あまり過激なことはしていませんでしたが、二日に一回は露出散歩に出かけていました。
 過激になったぶん、回数は減ったみたいなんです。
 何日かぶりで、いつもの公園に行きました。少しあたたかくなったからなのでしょうか。いえ、その公園には、真冬でもベンチに人がいるんですが、昨夜もいました。
 酔っているのでしょう。何度も何度も大きなため息をついています。私は、その人の前をゆっくり通って、その向こうにあるトイレに向かうつもりでした。彼の場所からなら私がトイレに入るのが見えるはずです。見れば、たいていの男の人は、覗きには来なくても、歩き出したりするものなんです。もし、私がトイレの前でうろうろしていると、合わせるように、近くの物陰にかくれたり、少しはなれたベンチに座ったりして、うろうろします。
 私が、何かをためらって(私のつもりとしては汚いとか怖いという理由でオシッコを外ですることに決めた女の子です)トイレの外にしゃがめば、五人に一人は覗いてくれます。それが私の目当てなんです。
 でも、私は、もっと過激なことをしたい気持ちになりました。
 あの人の前を下半身裸で通り抜けたいと思ったのです。スポーティなジャケットは腰までの長さしかありません。下を脱げば、全てがむき出しになります。
 公園の外から携帯電話を確認するふりをしながら、彼を観察しました。かなり酔っているのが分かります。公園の向こうには舗装もされていないような駐車場があります。そこに逃げこめばパンツをはくことができます。でも、彼が追いかけて来るようなら逃げきれそうにありません。しばらく迷いました。
 でも、一度、植え込みに隠れ、周囲の様子をうかがい、パンツをおろしました。ジョギング用のパンツですから、裾にファスナーがついています。靴のままでも脱いだりはいたりするのがかんたんなんです。
 もしかしたら、一歩も歩くことができないかもしれないと思いました。それぐらい怖かったんです。
 もし、今、人が来たら止めよう。車が通っても止めよう。そう思いましたが、人も車も来る気配がありません。私はパンツを手に持ったまま、ゆっくり立ちあがりました。植え込みは少し盛り土がしてあるので、そこから降りる必要があります。別に階段で三段もないぐらいの低い盛り土です。でも、そこから降りるのが怖いんです。ころぶのではないかと予感ししてしまうからです。
 予感はあたらず、無事に降りると、不思議なほど落ち着いていました。あたたかいとはいえ、風はむき出しのお尻とアソコに冷たく感じられました。
 ゆっくりとした足取りで、彼に近付きました。どれぐらい近くに行くか迷った結果、十メートルぐらい離れたところを通ることにしたんです。でも、歩きはじめた私は、彼と一メートルと離れていないほど近くを通ってしまいました。
 彼は、足音で私が近づくのを感じたのでしょう。少し前から私に気がつき、こちらを見ています。何も言いません。私は下半身を隠しません。手を胸で交差してパンツを抱いています。
 もう、襲われたら逃げられない距離です。
 ところが、ものすごく意外なことが起きました。
 彼は「お姉ちゃん、彼氏と遊んでるの、いいねえ、彼氏はどこ」と、言うのです。私は意味もなく、交差している胸の手で、前の駐車場を指差してしまいました。まるでそこで彼氏が待っているかのようにです。
 彼はちらっと駐車場のほうを見て、納得したように、ベンチに寝るようなかっこうになりました。そして「おじさん、アソコより、お尻の穴が好きなんだよなあ、後ろも見せてくれないかなあ」と、言いました。
 私は握っていた携帯電話を出して「変態女とか、汚いケツの穴とか言ってください」と、電話を彼に向けて言いました。彼はその意味を察したらしく、恥ずかしくて書けないようなエッチで汚い言葉をかけてくれました。携帯電話の向こうにいる彼氏に聞こえるようにと思っているのでしょう。大きな声です。
 私はお礼に、お尻を向けて、両手でその部分をひろげて見せてあげました。
「舐めてもいいの」と、彼が言うので「叱られるから」と、小さな声で言い、駐車場に走りこみました。
 心臓が張り裂けるかと思いました。駐車場の奥でパンツをはくと、瞬間、お尻を地面につけてしまいました。腰をぬかすって、こういう状態をいうのかなって思いました。
 あの酔っぱらいは、私と彼氏のSMプレイの手伝いをしているつもりだったのでしょう。まさか、女が一人でそんなことをしているなんて思えないからなのでしょう。それだけに、私は興奮できたのです。
 彼の言葉のすべてが私を興奮させました。とくに「露出変態女、そんな汚いとこ誰れも見たがらない、臭いお○○こだなあ、迷惑だから、あっち行け、臭い、臭い」と、言われたのには興奮しました。
 舗装もされていない駐車場にペタリって座って、オナニーにし、二度もいきました。
 後から、もし、あの酔っぱらいが、駐車場まで私をつけていたら、もう終わりだったと思い、ぞっとしました。そのときには、そこまで考えることができなかったのです。思考能力ゼロの状態でした。
 でも、それだから露出は止められないんです。思考能力ゼロなんて、他の理由でなることはないですからね。
ブログをはじめる少し前、私は掲示板とメールにはまっていました。
 まだ、今のように深夜とはいえ、街の中で全裸になったりできず、ミニスカートの下はノーパンという格好にも、憧れているだけの頃でした。
 私は三回、怖い目にあいました。三回とも、掲示板で知り合った人たちでした。
 別にエッチでもないし、露出も、SMのような被虐ネタもありませんから、エッチ目的で私のブログを読んでいる方は、今回は読まないでください。
 彼女は、掲示板の人気者でした。彼氏に露出させられているというのです。私は、実際に知らない人に裸を見られたときの気持ちが知りたくて、いろいろな質問を掲示板でしていました。
 そして、自分は、女の人にでもいいから、アソコを見られたい、と、いう気持ちのあることも伝えました。彼女は、自分もそうだと言うのです。そして、私と彼女は意気投合しました。彼女は二人だけの秘密の話しもできるから、メールにしようと書いてきました。その掲示板内だけで使えるメールがあったからです。私はブログにも書いた子供の頃の体験などを、彼女に伝えたくて、同意しました。
 メールをはじめると、彼女は、すぐに会いたいと書いてきました。会って話をしたいし、アソコを見せ合ってみたい、と、いうのです。
 私にも、そうした気持ちはありましたから、たいして疑問も抱かないまま、私は彼女と会う約束をしました。
 会うのが午後10時ということもあって、私は車で出かけました。話が盛り上がって終電に乗り遅れたらいやだったからです。ただ、それを彼女に言えば、最初から深夜まで彼女をつきあわせようとしている、そんな女に思われるのがいやだったので、言わずに、こっそり、駐車場に入れました。会ったら電車と嘘をつき、それでも、終電に乗り遅れたら「実は、こんなこともあると思って車だったんだ」と、言うのです。相手が女の子なら、いやな顔はしません。
 実際、喫茶店なのに、終電に乗り遅れるまで話すということは、私は多いんです。話すと止まらないほうですから。
 待ち合わせの一時間前に、私はその駅につきました。車を停めるところが分からず、駐車場は駅から少し離れてしまいました。露出はしていませんが、露出願望は強かったので、周辺をウロウロしました。24時間のお店は露出しやすそうだな、と、外から眺めたり、コーヒーだけ頼んで、十分ほど中で過ごしたりもしました。
 約束の時間より三十分早い時間に、携帯電話にメールが入りました。少し遅れそうだけど、電車には乗りましたから、待っていてください、というメールでした。
 メールで指定されたハンバーガ屋さんの二階には、お客さんが一組だけ。私がそこに入ったときには、すでに約束の十分前でした。彼女からメールが入り、具合が悪くなり、いくつか手前の駅で降りて休んでいる、と、いうのです。私はその電車をよく知っていたのですが、彼女の書いた駅は二つ前の駅でした。そこまで来たのなら、いっそ、もう少しガマンしても、と、思いました。
 それから、三十分ぐらいして、男の人に話しかけられました。ハンドルネームです。
 彼は、私が待ち合わせした女の子の彼氏だと言うのです。彼女が心配なので、こっそり、いっしょに来て、別のお店で待機しているつもりだったと彼は言いました。思えば、私が女だという証拠もないわけですから、当然だなあ、と、思いました。私は彼女が心配なので、少し様子を聞きました。彼は、彼女は病弱で、いつものことなので、心配はないと言うのです。心配ないなら、来ればいいのに……
 彼は、明るい雰囲気で彼女のことを話しています。私も少し安心していました。少なくとも重症ではないと思ったからです。
 私は、彼女が来れないなら帰りますと切り出すチャンスをうかがっていました。彼が一方的に話をするので、そのチャンスがなかったのです。そのとき、彼女からメールが入りました。救急車の中だけど、私はいつものことで心配ないから、彼に話を聞かせて、後で彼から話を聞きたいから、と、いうのです。救急車の中からメールなんて打てるのか疑問でした。
 彼は、○○かな、と、すぐに言いました。ハンドルネームではなく、名前でした。
 その後、彼は、私に自分の彼女の露出がいかにすごいかということを、延々と話しました。私の話を聞いてくるように頼まれた、と、彼も言っていたのに、私の話を聞こうとする気配はまったくありませんでした。
 そして、一枚のプリントアウトとデジカメを出しました。プリントアウトは彼女のアソコだというのです。見ると確かに女の人のアソコのアップでした。デジカメには彼女の写真が入っていました。そちらは、普通のスナップショットです。二人で写ったものもありました。 
 そして、彼は、キミのアソコを撮って来るように言われて、できれば、自分がしてもらっているように、露出プレイに協力してあげて、と、頼まれている、と言うのです。もちろん、私は断りました。私は掲示板でも、メールでも、男の人が苦手だと書いていたからです。自分の彼氏としての男の人も苦手な女が、友達の彼氏に心を許すはずのないことは、女の子なら、私の普通の友達でも分かることです。男の人は傷つけるからいやなんです。
 彼は、私が拒んでいると、だんだん不機嫌になりました。彼女に対して怒りはじめたのです。わざわざ呼ばれて、子供のつかいじゃあるまいし、と、ドスのきいた怖い声になりました。ものすごく怖いんです。私は男の人のそうした声も嫌いなんです。殴られるとかいうより、怒鳴られるのが嫌いなんです。
 彼はいろいろ私に言って来ました。そもそも、自分が私と会わずに遊んでいたと疑われるのがいやなんだ、と、そんなことも言いました。
 そして、私たちは、妥協点を見つけました。私がトイレでパンティを脱いで来て、そのパンティを持った私の下半身だけを撮影するというものです。顔もアソコも写らないので、それぐらいなら、と、思ったのです。それよりも、早く、その男の人から離れたいというのもありました。
 幸い、お店には誰れもいませんでした。トイレから出たところを撮るので、私はカバンと上着は置いたままトイレに入りました。パンティを持って出で来るのに邪魔だと思ってしまったんです。
 ところが、トイレから出て来ると、お店には誰れもいません。カバンもありません。上着はありました、でも、胸ポケットのパス入れもなくなっていました。パス入れには、定期はなく、カード、それも、メトロカードぐらいしか入っていませんでした。カバンにも、キャッシュカードなどは入れず、かんたんな化粧品とお財布だけしか入れていません。他の物は車に入れていたからです。
 ただ、現金は二万円ぐらいありました。それからカバンと化粧品、被害総額は十万円をこえています。幸いだったのは、盗まれるとは思わなかったけど、メールやアドレスを見られるのがいやだと思ってトイレに持って入った携帯電話とポケットに入れた車のキーが無事だったことです。その後、メールを打っても、もどってきません。いろいろ方法はあったのでしょうが、詳細を話すのはいやなので、私は、このことは誰れにも言いませんでした。
 こういうところに書いたのも初めてです。せっかくエッチな気持ちの人たちを萎えさせる話しだと思ったからです。
 残りの話しも、いつか書きます。続けて書くと、みんなの迷惑になりそうなので…
お酒を飲むと脱ぎたくなる女の子と会いました。私の女友だちと二人で、彼女の家に遊びに行きました。三人は、まず、イタリアンレストランで食事をしました。ワインがボトル一本。私は、飲んで脱いでしまう彼女の話を聞きたかったのですが、何しろ初対面なので遠慮しました。
 でも、彼女はワインをグラスに一杯飲んだだけで、目がとろんとしてしまいます。完全に酔っているのです。
 お酒を飲んで洋服から下着まで脱いでしまうというのも珍しいのですが、私はこんなに早く酔う人もはじめて見ました。
 彼女の話はレストランで下ネタになりました。それも、どちらかというと下品な下ネタです。ムール貝に指を入れて、感じちゃう、とか、ワインのボトルを取って、これぐらいなら入るかなあ、と、そんな話なんです。
 まるでセクハラおやじです。
 レストランを出た私たちは、軽いおつまみをコンビニで買うことにしたのですが、彼女は、そのコンビニまでの道で、二度もスカートをめくりました。
 コンビニでも、これ買って行って入れっこしよう、とか、いっしょにいるだけで恥ずかしくなるようなことを大声で言います。
 私の大好きなとっておきの日本酒『雪まんまん』を開けると、彼女はグラス一杯をだまって飲んでいました。そのときはおとなしかったので、私と友だちは、つい、仕事の話をしていました。
 すると、いつの間に脱いだのか、彼女は上半身裸になって、私の顔におっぱいをこすりつけてきました。そして「気持ちいい」と、聞くのです。笑いながら友だちにも押しつけました。
 こんなことを男の人にもするのかと友だちに聞くと、まだまだ、もっとすごくなるよ、と、言いました。
 すごくなったのは、トイレに行った後です。彼女はトイレから全裸で出て来たのです。私も露出痴漢で似たようなことはしていますが、驚きました。
 彼女は「見て、汚いお○○こ見て、奥まで見て」と、言いながら、踊るように身をくねらせ、両手でアソコを左右に広げるのです。ラビアは私と同じように長くて黒っぽくなっています。決して綺麗ではありません。
 おっぱいのときと同じように、私の顔にアソコをくっつけようとします。そして「舐めていいよ」と、言うのです。もちろん、私は逃げました。それも、男の人相手にもするし、カラオケボックスでもするのだとともだちは言っていました。
 しばらく、大騒ぎすると、友だちが終電の時間を気にして帰ると言いはじめました。彼女の家は遠いのです。私は、悪いので、かるく後片づけらしきことをしてから帰ると言って残りました。
 酔った彼女にアソコを見せたいという思いがあったからです。
 そのとき、彼女は全裸のまま床に寝ていました。
 友だちを見送り、私はかんたんに洗い物をし、テーブルの上を綺麗にした後、寝ている彼女を起こし、お茶を飲むか、それとも、そのまま寝るかと尋ねました。
 彼女は「片づけてくれたんだあ」と、感激していました。
「恥ずかしい女だよね。初対面なのに全裸になって、軽蔑して嫌いになったでしょう」と、彼女は言うのです。そんなに酔ったようには見えませんでした。勝手にキッチンでお茶をいれてあげました。
 彼女は全裸のまま、何も着ようとしません。私が「何か羽織る、私は全裸のままでも気にならないけど」と、言うと、嬉しそうに笑いながら首を横に振りました。見事に大きなおっぱいも左右に揺れます。
「犬の真似してもいい」
 彼女の言うがままにさせてあげると、彼女は犬になって、お尻を高く上げました。アソコも、もっと恥ずかしいお尻の穴も丸見えです。酔いがさめたように見えても、酔っているようです。いえ、露出痴女の私には、それが酔ったふりのようにも見えました。
 私は、彼女が私にもアソコを見せてと要求してくることを期待したのですが、残念ながら、それはありませんでした。
 すっかり仲良しになったので、今度は、泊まりの用意をして、ゆっくり飲みに来ると、約束して私は帰りました。
 今度、行ったときには、彼女のことを、もう少し聞けるかもしれません。
 彼女は私がいいから、と、言うのに、全裸のままマンションのエレベータまで私を見送りに来ました。いったい、どんな生活をしているのか、私はますます彼女に興味を持ちました。
銭湯にも、いつも行く飲み屋さんにも行けなくなりました。
 行きたい気持ちは、ものすごく激しいのです。恋愛したときの数十倍ドキドキしています。毎日毎日、銭湯に行くことばかり考えています。
 私には、初恋の思い出なんてないんです。いくつか恋愛はしました。多少のときめきもあったのですが、思い出となるようなものはありませんでした。私の思い出は露出に関するものばかりなんです。
 ですから、銭湯に行くことを思って、胸が苦しくなるのを、これが女の子の普通の恋なのかもしれない、と、そう思っています。
 今度、銭湯に行ったら、彼は、私が自分に裸を見せるために来ているのだと思うかもしれません。何しろタオルで前も隠さないまま、平気で話していたのですから。あれだけで私は変態と思われたはずなんです。
 それに、もう一度、銭湯に行ったら、今度は小銭をばらまくつもりなんです。
 それを全裸で、しゃがむことをせずに、前屈で拾うのです。私は身体がやわらかいので、足元の小銭も前屈で拾えます。そのとき、後ろから見られたら、それはヒワイなんです。どんなふうに見えるかを、何度も鏡で確認しました。前屈すると、お尻の肉は左右に広がり、アソコも、そして、お尻の穴もはっきり見えてしまいます。
 シャンプーを忘れたふりをして、途中で買いに行くことも考えました。お金をとるためにロッカーを開けます。ロッカーは一番下にして、番台にいる彼にお尻を見せるのです。シャンプーを買ったら、全裸のまま、やはり前も隠さず「あれ、もしかしたら」と、同じ飲み屋さんの常連だと知らせます。彼は全裸の私と話をしないわけにはいかなくなります。
 マッサージチェアーがありました。そこでマッサージしながら寝てしまったというのは、どうでしょうか。タオルを前にかけますが、寝てしまったので、私は片足を椅子に上げてしまいます。上半身は隠れても、下半身はむき出しです。彼はこっそり下からアソコを覗くかもしれません。前回は見せられなかった、アソコの奥も見てもらえるかもしれません。
 いろいろなことを考えたら、とても銭湯には行けそうにないのです。それどころか、妄想が大き過ぎて、いつも行く飲み屋さんにも行けなくなってしまいました。
 実は、銭湯の人には、普通の話しで、私のことなんて記憶のはしにもないんでしょうけどね。
 私の友人の女の子は、温泉旅館の男湯に一人で入った経験があると言います。
 旅行は女どうし数人で行ったらしいのですが、他の女の子は酔っ払ってしまい、あまりお酒の飲めない彼女だけが、お風呂に行ったのだそうです。時間は深夜二時を少しまわっていたと言います。
 そんな時間に、お風呂に来る人もいないだろうと思い、彼女は、全裸のままタオルさえ持たずに湯舟につかっていたと言います。ところが、そこに、一人の男の人が入って来たそうなんです。しかも、彼も、タオルで下半身を隠すこともなく、堂々と、ブラブラとさせて入って来たそうです。
 もちろん、彼女はあわてて「えっ、女湯ですよ」と、言ったそうです。ところが、その男の人は落ち着いた声で「看板が入れ替えてあったんですよ、だれかの悪戯ですよ。でも、中に入って気がつきませんでした」と、言ったそうです。思えば、女湯にはベビーベッドなどがあるし、脱衣場の色調もなんとなく赤なのに、そのお風呂は青が強調されていておかしいな、とは思ったらしいのです。
 そうなると、悪いのは自分ですから、どうしようもないんだそうです。おっぱいを手で隠し、下も隠せるけど、お尻までは隠せない。しかも、彼もどうしていいか分からず、湯舟につかってくれればいいのに、もじもじして動かなかったらしいのです。
「しかも、湯舟が浅くて透明だから、私の裸はかんぺき、見えてるわけ。全部なんて隠せないから、手じゃ足りない。それで、アレが立ってきちゃったのよ。それが、驚くぐらい大きいの、彼は恥ずかしがって、隠してるんだけど、頭が出ちゃってるの、それで、すいません、って、謝るんだけど、こっちが、すいませんじゃない」
 彼女はその後、もういいや、二度と会う相手でもないし、と、思って、お尻は隠さずに湯舟を出て、全裸のまま脱衣籠を持って女湯に移動したというのです。全裸のままで廊下を走るほうが、彼の見ているところで服を着るよりは、恥ずかしくない、と、彼女は思ったらしいのです。確かに、女って、着替えを見られるのには抵抗あるかもしれません。
 私はこの話を聞いたとき、ああ、そういえば、旅館の男湯と女湯って、たて看板だったり、暖簾だったり、わりと、替えやすいものだったなあ、と、思い出していました。
 つまり、自分で入れ替えれば、私も男湯に入れるわけです。そこに、一人ではなく、数人の男の人が入って来たら、そんな妄想をしながら、何度もオナニーしました。
 ここ数日、お風呂のことばかり考えています。やっぱり、あの銭湯にもう一度、行ってみようと、決心しました。本当は毛を剃りたいんだけど、そこまでは……
麗奈さん、ブログだと、公開エッチ話しができて、それは、みんなに女と女の秘密の空間を覗かれてるみたいで、ドキドキするよね、と、言いながら、結局メールが多くなっていますよね。
 これをきっかけに、ブログでも、秘密の話しをしましょう。二人でやりとりしているメールは、きっと、私のブログよりエッチだと思いますよ。
 奥田忠志という人の「性犯罪VS自衛マニュアル」という本に、私が偶然見た痴漢の手口が載っていたことを書いたのです。
 でも、この本は、それ以外にもすごいんです。痴漢から女が身を守るための本ということでしたが、どう考えても、被害者となった女の子の心理研究なんです。
 覗かれた女の子、見せられた女の子、その女の子たちの声がたくさん載っていたんです。残念ながら、手元にはありません。それに、もう本屋さんで買うことも出来ないみたいです。
 どうして、そんな本が好きかというと、被害者の声だからなんです。
 私は他の女の子ならどう思うのかということに、ものすごく興味がありました。今は、自分で痴漢をしてしまうので、あまり興味ありません。でも、少し前までは、露出なんてできなかったから、トイレを覗かれたり、お風呂を覗かれた女の子の気持ちを知って、自分が覗かれたように妄想していました。
 それで、この本のもっともすごいところは、トイレのカギあけというのがあったんです。
 あのね、トイレのカギを壊しておくんです。女の子はカギをかけるんだけど、壊れているので、カギをかけているのにトイレのドアが開いてしまうんです。
 実は、その本を読んでから、私は、カギをかけ忘れたふりをすることを妄想していたんです。そして、最近は実行してしまいます。性犯罪マニュアルですよね。
 麗奈さんは、痴漢とか痴女には、興味ないでしょうから、その本も、麗奈さんむきではないと思います。確か、性犯罪研究家で、SMの人ではなかったと思います。
 それでも、チャンスがあったら、一度、読んでみてください。女の子に向けられた本にしてはドキドキさせられますよ。
銭湯の番台には彼がいました。彼は私に気がついてはいないようです。本当なら、私から話しかける予定でしたが、止めました。お客さんが多かったからです。
 私以外に四人の女の人、三人はおばあさんでした。でも、一人は私より若い、もしかしたら二十代と思われるような女の人でした。
 私は、緊張しながら全裸になりましたが、彼は私の裸よりもテレビに熱中しているようでした。それも、番台に置いた小さなテレビなので、こちらを見るような様子はまったくないのです。
 すこしガッカリして、私は洗い場に向かいました。
 今夜は、このまま何もなく帰るのだろうな、と、気持ちを切り替え、私は銭湯を楽しんでいました。露出なんかしなくても、銭湯は十分に楽しめるものです。
 ぼんやりと湯舟につかっていたからなのでしょうか、気がつくと、洗い場には誰れもいません。脱衣場を見ると、二十代と思った女の子が全裸のまま、彼と話をしています。彼は、すでに番台を降り、女湯の脱衣場にモップをかけていたのです。
 衝撃でした。銭湯の男の人と全裸のまま話をするのは、露出痴女の私ぐらいだと思っていたからです。もしかしたら彼女も露出なのかも、そうも思いました。
 私は、シャワーもそこそこに、あわてて脱衣場に出ました。何を話しているか聞きたかったからです。
 私としては、本当に急いだつもりだっのに、私が脱衣場に行ったときには、すでに彼は別の場所にいて、彼女と話しはしていませんでした。彼女は、何事もなかったように、服を着はじめました。
 少し太り気味の彼女ですが、おっぱいやお尻は張り裂けそうなほど張りがあります。私は彼女と全裸で並び、それを比較してもらいたいと思いました。そして、若くない私の肉体をねちねちと酷評して欲しかったのです。
 彼女が帰ると、また、私と彼は二人きりになりました。私は、小銭を落とすか、マッサージチェアーを使うか迷いました。どちらをするのにも勇気がいります。どうしようかと迷っていると、私は彼の姿を見失ってしまいました。大きな鏡の中にも彼の姿はありません。
 私は彼の姿を鏡の中に探しながら、鏡にお尻を写し、少し前屈みになってみました。アソコが写っています。銭湯は明るいので、はっきりと見えます。
 これを彼に見せるのだと思うと興奮しました。
 その興奮を抱いたまま、私は服を着て、仕方なく、誰れもいない銭湯を出ました。銭湯を出ると「ありがとうございました」と、声をかけられました。彼がいつのまにか、銭湯の外の自動販売機のところにいたのです。たぶん別の場所から外に出たのでしょう。
「おせわさまです」と、私はそれでいいのかどうか分からないようなあいさつをして家に帰りました。
 チャンスはまだあるはずです。
剃毛については、かなり若い頃、そう、高校生の頃から、もう、すでに悩んでいました。
 と、いうのは、高校生の頃、女の先輩の中に、彼氏の趣味でアソコの毛を剃っているという人がいたからなんです。その人と、私はわりと仲がよく、いっしょにお風呂に入ったりもしました。もちろん、その人は露出ではなかったから、ちゃんと見せてくれたりはしませんでした。
 でも、普通に立っていても、アソコの筋がハッキリと見え、クリトリスも少し顔を出していて、ピンクのラビアが筋からはみ出しているのさえ見えていました。
 つまり、ヘアーがなくなると、本当に剥き出しなんです。
 私は、家で何度も、アソコを鏡に写し、ヘアーを手でおさえて、それがなくなったところを想像しました。   
パンティもスカートもはいたまま露出ができるような気がしました。
 そして、修学旅行や、友だちとの旅行、その先輩のように、親しい女ともだちとお風呂に入るときでも、露出できるし、注目してもらえる、と、そう思ったのです。
 理由はありました。水泳をしていたので、ヘアーは気になるんです。サポーターにからむと痛い、と、そういうこともできます。実際には、あまり痛くありません。でも、はみ出すかもしれないことは、本当に気になります。だから剃毛する、と、そんな女の子はいないとは思います。でも、みんなもしていると言っても、見るわけにもいかないところですし、尋ねることもできないでしょう。それに、自分のそこだって、家族に見られるようなことはないはずなんです。
 私は、いろいろ先輩に相談しました。
 その先輩は、剃るだけではだめなので、そのあと、特殊なクリームを塗らなければならないと言っていました。そうすると痒くなくなるのだと言うのです。
 結局、今でも、剃りたいと思いつつ、剃れないでいます。特殊なクリームの名前も忘れました。日常的に車を運転するので、痒いのは困ります。その先輩の話では、クリームを塗らないと、かなり痒くなると言うことでした。
 剃毛はしたいです。
 そうすれば、女の人にも、アソコに注目してもらえるから。
 たぶん、男の人には分からないと思うのですが、女は、銭湯とかはもちろん、家庭のお風呂に友だちと、いっしょに入ってさえ、お互いのアソコって見ないものなんです。ヘアーが濃いとか薄いという程度は見えますが、アソコなんて、まず見ません。いえ、見えないんです。でも、剃毛してしまえば、それがイヤでも剥き出しになるんですよねえ。
なんだか、剃毛話しがもりあがっていたので、驚きました。
 私は、休日を過ごしていたのに、夕方から、ちょっとしたトラブルがあり、会社にいました。
 今夜は、このまま寝て、明日は午後から仕事に行くことにして、でも、とりあえず、ブログを読むだけは、と、思いました。
 そうしたら、なんだか、私の知らないところで、ヘアーと剃毛の話しでもりあがってしまっていたので、驚きました。
 男の人でも、剃毛の経験のある方がいるのでしょうか。露出痴漢している男の人には、何人かいました。
 自分がしようとしているのに、おかしな話しですが、剃毛されたオチンチンは不気味です。不気味に大きいんです。それに、深夜でも、よく見えるんです。
 私は、オチンチンには毛があって欲しいと思います。
 みゆきさんの言う通り、剃るのは恥ずかしくて刺激的だとは思います。
 でも、間違って家族の誰れか、とくに、妹に見られてしまったら、どうしようと思うと、やっぱり勇気が出ません。
 私のアソコは、恥ずかしいぐらい薄いので、剃らなくても、剥き出しといえば、剥き出しです。でも、それと、剃ったときの恥ずかしさは、やっぱり違うような気もします。
 同性に見られて恥ずかしいのも、私は好きなので、剃りたい気持ちは強いんですけどね。
 
 とにかく、今夜は疲れているので寝ます。
 思えば、銭湯から、実は、痴女としての露出はしていないような。
 銭湯もドキドキしますが、深夜の散歩もしないと、なんとなく欲求不満になってきます。露出と、深夜の街で全裸になる快感は、同じようで、違うものなのかもしれませんね。
自分の言っていることが、ものすごく理不尽でワガママなことだとは思っています。でも、私は見せたいけど、見られたくはないんです。
 露出して見せるのは好きなんです。トイレとかを覗かせるのも好きなんです。
 でも、覗かれるのは大嫌いなんです。
 本当におかしいですよね。たとえば、ノーパンのままスカートの中を覗かせたり、ミニでパンティを見せたりするのは好きなんです。でも、その気がないのに、風でスカートがめくれてパンティを見られたり、痴漢にスカートをめくられたりしたら、もう、本当に嫌なんです。
 だいたい、見せていいパンティといけないパンティがあるし、見せていいアソコといけないアソコがあるんです。
 誰もいない公園で露出するつもりもないのに、休息してしまいました。全裸になろうかと思いましたが、会社の帰りでしたから、全裸になれる格好ではありません。しかたなく私は少しベンチに座っただけで帰ろうと思いました。
 そのとき、本当にオシッコがしたくなったのです。オシッコを見せたくなったわけではありません。
 でも、私はトイレには行きませんでした。深夜のトイレは怖いし、公園のトイレは汚いから嫌なのです。もちろん、こんなことをする前には公衆トイレも使っていました。
 ところが、一度、外でオシッコしてしまうと、意外なほど平気になるんです。深夜の公園なんかで誰れにも見られるはずがないということが分かってしまうからです。
 私は、公園の奥にあった腰ほどの高さの木が密集する場所でしゃがみました。そもそも、そこでしゃがんでしまえば、アソコどころか、私の姿さえ誰れにも見られないはずでした。
 パンティ以外の二つのゴムに手をかけました。お尻を出すには少しきつ過ぎるそれらをいっしょに降ろし、その後、片手でパンティを降ろしなが、しゃがみました。そして、しゃがむと同時に、オシッコをはじめました。本当に慣れてしまっているのです。
 オシッコを終えると、私はそのままパンティをはきます。汚いけど、ティッシュを捨てるのも、ティッシュを持って歩くのも嫌なんです。
 どうせ帰れば下着は洗濯するし、お風呂にも入るのです。
 きつい下着で強引にお尻を包み、スカートを降ろすと、声が聞こえました。
「長い小便だったねえ」
 ドキッとしました。
 茂みの中に男の人が寝ていたんです。しかも毛布にくるまって、私がそこでオシッコすることを知っていたかのようなんです。
 あわてて、私は走りました。いつものスニーカーではありませんから、少し走り難いのですが、それでも、必死に走りました。
 追いかけて来る様子はありませんでしたが、怒りの気持ちがこみあげてきました。覗かれたと、思うと腹だたしいんです。
 おかしいですよね。オシッコしているところを見せたい私なのに。
私は子どもの頃から露出欲求のようなものがありました。見せたい、見られたい、見せてあげたい、と、そんなことばかり考えていました。見せてあげたい、と、そんな欲求がもっとも強いものだったと思います。なぜなら、小学校の高学年から中学の二年ぐらいまでは、男の子たちは、女の裸が見たいだけだったからです。
 男の子たちは、そんなことばかり話すようになります。それを嫌悪する女の子もいました。でも、私は違いました。
 女のアソコに好奇心を持って、でも、見るチャンスなんかなくて、いつも見ることに失敗している男の子たちが可愛くて好きでした。
 そんなに見せたいなら、こっそり私を呼び出せば見せてあげるのに、と、そう思っていたのです。
 そうした体験もありました。その話はまた別の機会に書きます。
 それが高校生ぐらいになると、見たいではなく、やりたいに変わってしまうのです。私は安心して見せることができなくなります。
 大人になると、今度は見たいだけの人、見せたいだけの人、いろいろな欲求があるのだと分かります。
 そして、私は深夜姫になりました。見るだけで満足する人もいるのだと分かったら、私は、子どもの頃のように、それなら見せてあげるのに、と、そんな気持ちになったのです。
 やりたい人の目はギラギラしているんです。でも、見たい人の目はキラキラしているんです。私はギラギラした目で見られたくはありません。セックスの対象にされるのは嫌だからです。
 でも、アソコを見たいだけの人は、子どものようなキラキラとした目で見つめます。私の裸を見ただけでオナニーして、射精までしてしまう人もいます。そんな人を見ると私も興奮します。
 ただ、見られたい、それだけなんです。ところが、男の人には分からないと思いますが、これが意外と難しい欲求なんです。
 よく、女なら、いくらでも見せられるし、女なら、みんな悦んで見るから、いいだろう、と、言われます。とくに、露出痴漢の男の人は、そう思うようです。
 露出痴漢のリスクなんて犯さなくても、見てくれる相手は、いくらでも見つかるはずだ、と。
 確かに、いろいろなサイトで募集すれば、男の人はいくらでも来てくれます。実際、それで嫌な目にも遭いました。
 でも、見たいだけ、と、言っても、男の人は、実際に女の裸を目の前にしたら、触りたい人、触らせたい人、そして、やりたい人に変わってしまうのです。見るだけで本当に満足してくれる人というのは、意外なほど少ないのです。
 ですから私は深夜姫でなければならなかったのです。見せたいだけ、ただ、それだけだから……
 麗奈さんが、面白い話をもちかけて来ました。
 彼女のショーに私がこっそり、そして、少しだけ出てみるという計画です。
 彼女は、自分のショーがあるときには、告知します。もちろん、このブログでも、微力ながら告知を手伝う約束をしています。
 ですから、私を、と、いうよりも、深夜姫を知る人もそのショーを見学に行くかもしれないのです。もちろん、私は絶対に、自分を深夜姫だ、なんて言いません。
 でも、後になって、ショーに出た、とはいうかもしれません。それを妄想すると、ものすごく興奮します。
 ただ、問題は、麗奈さんには、ショーの予定がないということなのです。表舞台と距離をおいて、のんびりとSMを楽しんでいるらしいのです。
 もちろん、近い内にショーの予定が入ったとしても、かならず、麗奈さんのショーに出るという約束はしません。剃毛と同じで、ちょっと怖いし。
 とにかく、私は近日、麗奈さんと実際に会って、そうしたエッチでいけない計画を練って来るつもりです。計画だけで終わっちゃいそうですけどね。
 麗奈さんと会ったら、報告します。
昨夜は、いつも行く飲み屋さんに行きました。本当は午前二時には帰るつもりだったのですが、二時少し前に、前に書いた銭湯の人が来たのです。そろそろ帰ろうとしていたのですが、私はお酒を追加してしまいました。
 それまで、会社は違うのですが、同じ業種の方たちと、仕事の話しに熱中していましたから、周囲の人たちは、私の行為を不思議には思わなかったはずです。
 銭湯の人は、やはり彼女と来ました。ボックス席ではなく、カウンターに坐りました。坐るとき、チラッと私を見ました。ドキっとしました。
 私は彼の前で、アソコも隠さず、まったくの全裸で立ち、そして、話をしたことがあるのです。彼は私のラビアが立ったままでも露出していることを知っています。ヘアーが薄く、クリトリスのあたりには、もう何もヘアーがないということも知っています。小さくはない乳首の色も、おっぱいの形や大きさも彼は知っているのです。
 私の顔を見たように思ったのですが、お店の変わった色の照明のためか、気がつかなかったみたいです。
 いえ、もしかしたら、彼の仕事柄、お客さんと外で会っても、無視するようにしているのかもしれません。
 私はしばらく話をした後、トイレに立ちました。彼の後ろを通ることになるからです。別にトイレに行きたかったわけではありません。
 彼の後ろを歩くとき、店が狭いので、私は「すいません」と、声をかけました。全裸のまま「鯉が大きい」なんて話していた女の声です。彼はまた、チラッと私のほうを見ました。そして、ジーンズの股間のあたりに目を落としました。私に気がついて、股間のあたりにあったものを思い出そうとしたのかもしれません。もちろん、嘘です。妄想です。でも、私はその妄想をもったままトイレに入り、オナニーしてしまいました。
 トイレを出ると、今度は、彼の正面に立つことになります。彼が入って来たときよりも、ハッキリと顔が見えるはずなんです。彼は、そのときも、チラッと私を見ました。もしかしたら、本当に気がついているのかもしれません。
 席にもどってからも、私の手は、何度もアソコに伸びました。授業中にしたのと同じような、こっそりとしたオナニーです。しばらく忘れていた感覚でした。
 チャンスはもう一度あります。レジがカウンターの横にあるので、帰りに、もう一度彼の横に立てるのです。私は今度は、ハッとした顔で彼を見ようと思いました。こちらも気がついたことを知らせたかったのです。そのほうが恥ずかしいからです。あわてて目をそらせば、彼は私が恥ずかしがっていると分かってくれるでしょう。もしかしたら、私のことを彼女に話すかもしれません。
 少しいけないことなのですが、セックスのときに、私のことを想像するかもしれない、と、そんなことも考えてしまいました。
 でも、あまりに、いろいろ妄想していたからでしょうか。私がカウンターを見たときには、もう、二人の姿はありませんでした。時計を見ると、もう、四時です。お店は五時までですが、私は、一人寂しくレジで精算して帰りました。そのとき、やっぱりここに立つと明るいから、彼からははっきり、私と分かったんだろうな、と、そう思いました。
 銭湯には近い内に、また、行くつもりです。
 ところで、銭湯で男の人に裸を見られるということで、面白い、そして、意外な話が女友だち数人から収集することができました。あとで書きます。
すごいことを聞いてしまったので報告します。
 と、いっても、このことに驚いたのは、実は、私だけかもしれません。
 まず、仕事仲間の年下の女の子、と、いっても、二十代の中ぐらいかな。彼女と仕事の話をしているとき、話がそれ、私は銭湯に行ったと話したのです。スパではなく、普通の近所の銭湯だと話しました。すると、彼女は、銭湯は気持ちいいので自分もよく行くといいます。そこで私は銭湯に四十代ぐらいの男の人がいて、それが恥ずかしいと言いました。
「どうして、お風呂屋さんの人でしょ。そんなの恥ずかしくないでしょう。私も全裸のままウロウロして、掃除してる、おじさんとぶつかったこともあるよ。平気だよ」
 彼女は銭湯にいるのが同年齢でも、年下でも恥ずかしくはないと言うのです。驚いたので、私はバイトのもっと若い女の子にきいてみました。
「だって、そんなこと言ったらお医者さんだって恥ずかしいし、先輩、意識のし過ぎなんじゃないですか。そこに働く人は関係ない、と、いうか、知らない人に見られても関係ないでしょ。何かを、私の知り合いに言われるわけでもないし、普通は気にしないよ。私、温泉に行ったときに覗かれたことあるけど、あれって恥ずかしいというより、悔しいんですよね、タダで見て、みたいな」
 驚きました。私は温泉で覗かれたら、その人が旅館にいて、浴衣を着ている私を見ながら、その裸を思い出しているのではないかと、ドキドキしてしまいます。もちろん見られたことは恥ずかしいです。
「サッカーって、ボールが審判にあたっても関係ないんだよ、石と同じなんだって。裸の現場にいる人も女にとっては石と同じじゃない。モデルさんとか、関係者がいても平気で着替えるって聞くでしょ。恥ずかしいのは、自分を評価しようとしている男が見るからでしょ。だいぶ遊んでるな、とか、たれてきてるな、て、そう見られるから恥ずかしいわけでしょ。だから、覗かれるのは恥ずかしいけど、お風呂屋さんとかにいる人は平気。向こうに、こちらを意識する様子なんてないから。温泉なんて若い男の子がボイラーの点検なんかに来るけど、それを気にしてる女の人はいないよ。あわててお湯に飛び込むとか」
 最後に三十代の独身の女の友だちに聞きました。確かに彼女の言う通りです。私も温泉で男の人が作業しているのを見たことはあります。みんな平気そうでしたね。向こうがこちらを意識なければ異性がいても自然なのです。
 でも、やっぱり私は銭湯の人にでも裸を見られるのは恥ずかしいと思います。露出なんかしない女の人たちは平気で、露出痴女の私だけが恥ずかしいなんて、おかしな話しですよね。あまりおかしいので、特別に報告しちゃいました。
このブログを書き始めた頃、私は、露出痴女というよりも、一人でSMプレイしている女という感じでした。ノーパンで歩かされたり、トイレのカギをかけないままでオシッコさせらたり、全裸で家から少しだけ外に出させられたり、そうしたことを私に命令して、やらせていたのは、いつも、妄想の中のお姉さまでした。
 強制的に恥ずかしい思いをさせられているという感じだったのです。
 ところが、最近は、ただ、露出するだけでなく、ただ見せるだけでなく、見せて反応を見たい、と、そんなことを思うようになっているのです。自分より弱い立場の男の子に見せたときには、征服感のようなものも感じました。させられているというより、気持ちいいから露出する女になってしまっているようなのです。それにともない、妄想のお姉さまという存在はなくなりました。少なくとも、この数週間は、そうした妄想を持ちませんでした。もちろん、全裸になる瞬間には、命令だから、と、思うのですが、以前のような妄想ストーリーはないのです。なくても、全裸になれるのです。
 その一方で、全裸で走る私を見た男の人の反応や、公園でオシッコをする私を見た男の人の気持ちは、いつまでも妄想として残るようになりました。
 私の露出欲求は変化しています。今までは、露出したい、全裸になりたい、アソコを見せたいと、そう思いながら、いろいろな妄想をして楽しんでいました。露出は妄想のためのエッセンでしかなかったわけです。ところが、今は、見せて驚かせたい、変態と思われたい、可哀想な女と言われたい、と、そんなことを思うようになりました。欲求がエスカレートしているのです。長年、変わらなかった欲求が、急激に変化しているのです。ブログを始めてからです。ずいぶん大胆にもなってきました。
 本当は、ものすごく慎重で臆病なのに、自分でも驚くほど大胆になりました。
 これは、男の人の露出痴漢でもそうなのでしょうか。
 私はどこに行ってしまうのか、ちょっと不安です。
裸になりたい、全裸になって公園を、道路を歩きたい。そんなことを考えながら、深夜の街を徘徊していました。
 でも、あたたかくなって来たからでしょうか、かなり遅い時間になっても、公園も住宅街の裏路地にも、河原にまで人がいます。誰れもいないと思って、裸になるための覚悟をしていると、その間に人が来てしまいます。脱ぐと決めてから、脱ぐまでに時間がかかり過ぎるのです。
 私の格好は白のスポーツウエアです。上はファスナーがなく、頭からかぶるタイプで、その下はもちろんノーブラです。下は素材の関係でまったく透けませんが、ノーパンです。
 私は大きな公園の片隅のベンチに座りました。昼間、見たときには人のいない寂しい公園だったのですが、夜は公園を通り抜ける人が、けっこういるのです。もう終電の時間はとっくに過ぎています。それなのに、十分おきぐらいに、誰れかが通ります。
 もちろん、十分あれば、全裸になって、歩くことができます。ウエアを置いて、公園の中央まで歩き、もどって来るぐらいの余裕はありそうです。でも、その間に人が来てしまったら、そう思うと勇気が出ませんでした。
 どうしようかと迷いながらベンチに座っていると「見て」と、か細い声が聞こえました。振り返ると全裸の男の子がいます。小柄で痩せています。もしかしたら子どもでは、と、思うほど幼い雰囲気でした。
「びっくりした、何してるの」
 どうして、そういう状況のときには、まともな会話ができないのでしょう。いつも、思うことですが、後から考えると変なことを言ってしまうのです。
「見て」と、彼はまた言います。股間に目をやると、右手が何かを握っています。手の間から、しっかりと突き出たものは、どう見ても、オチンチンです。相手が全裸でも、オチンチンは見えないことが多いのです。しっかり右手で握り、それでもなお、しっかりと露出するほど大きなオチンチンなんて、私は見たことがありませんでした。彼の手が小さいというのもあるかもしれません。
「大きいのね」
 彼は私の言葉に安心したのか、さらに近くに来て「見て」と、また、同じことを言いました。彼はベンチの前に回り込みます。座っている私と立っている彼のオチンチンとの距離は数十センチと思うぐらい近くに来ました。
 私は手でそれを制止し、それ以上近くに来たら大声を出すから、と、言いました。
 彼は一、二歩、さがり、右手をオチンチンからはずしました。大きいからでしょうか、彼のものは私のほうを指差すように倒れています。
 そのとき、公園の向こうに人が見えました。
「誰れか来たよ」
 私はあせりました。彼は私の前でしゃがみました。その彼の前に私は立ち、ストレッチしているふりをしました。それでも、注意深く見れば私の足元にしゃがむ全裸の人間がいることは分かってしまいます。
 でも、その人は、私にさえ注意を向けずに通り過ぎて行きました。
「どこに服置いて来たの」
 と、私がきくと、彼は、その公園とは別の公園に服を置いて、そのまま歩いて来たと言うのです。驚きました。いくら深夜でも、そんなことが可能なのでしょうか。
「男の人に見られるのも好きだから平気です」と、彼は言います。
 彼は、私に見られながら、射精しました。私の身体に触れたがったり、私の裸を見たがったりはしませんでした。出会ってから、射精するまで、ほんの数分の間だったと思います。
「ありがとうございました。気持ちよかったです」
 射精すると、そう言って、彼はなんでもないように、全裸のまま歩いて公園を出て行きました。
 もっと、いろいろききたい、できればもう一度会いたい、露出する男の人に対して、はじめて抱いた感情でした。
 それなのに、私は唖然として彼を見送ってしまいました。通りに出ても彼は隠れようとせず、平然と街灯の下を歩いて行きます。その後ろ姿は女の子のようでした。
 私は、たった今、見せられたオチンチンよりも、その後ろ姿に興奮していました。彼の後ろ姿に自分の姿を投影できたからです。あんな姿のまま、人とすれ違うときには、どうするのだろう、と、そのときのことを妄想していました。
ストリッパーとか、ヌードモデルとか、もちろん憧れます。お金ではなく、自分の裸が注目されるということに興味があるのです。
 でも、たぶん、私は、絶対にそうした仕事はしないでしょう。
 理由は、私の性格がよくないからだと思います。
 実は、私には、友人と呼べるような知り合いはいません。友だちと気楽に書いていますが、そうした人たちも、本当は友だちではありません。正確に記述するなら、仕事場の仲間とか、仕事仲間の知り合いとか、知り合いの知り合いとか、そんな感じです。
 飲み仲間のような女の人や男の人もいます。でも、その人たちも、ほとんどは仕事の関係者で、飲むときも、仕事の話しをしています。
 悲しい話ですが、仕事を離れて、旅行に誘われるとか、スポーツに誘われるとか、買い物に誘われるということは、ほとんどありません。いえ、まったくありません。
 性格が悪いから、あまり好かれていないのだと思います。
 別に暗い性格ではないと思います。普通に明く話したりしています。触られることは、ひどく嫌いですが、人間嫌いというわけではありません。仕事の仲間たちと飲みに行くことは苦痛ではなく、むしろ楽しいぐらいですから。
 でも、私は悪口が大好きです。他人のあら探しも大好きな上に得意です。こんな性格では友だちは出来ないと思います。私は私のような女とは友だちにはなりませんから。
 ですから、ストリッパーやヌードモデルを見る目も、厳しいんです。自分のことは、棚に上げて、こんなボディでよくヌードになれるとか、おっぱい垂れてるのに恥ずかしくないのかなあ、なんて、そんなことばかり考えます。
 ですから、エッチな雑誌や週刊誌やテレビで裸になっている女の人や、舞台の上で大勢の男の人たちの注目を浴びているストリッパーの人は、羨ましくてしかたないのに、自分には、絶対できないんです。体型のことで、悪く言われるに違いないって考えてしまうからです。
 ああした女の人たちは、性格が素直で、他人の裸を見るときでも、あら探しはしないのだと思います。そうでなければ、女は他人の前で裸にはなれないと思うのです。
 深夜の街で裸を晒すのと、ストリップは違う願望だとは思います。でも、本音で言えば、私にはストリップ願望も十分にあるのです。悔しいのですが。
向かいの家の奥さんにつかまりました。驚くことに、彼女は「痴漢が出るのよ、知らない」と、言ったのです。本当に心臓が止まるかと思うほど驚きました。
 だって、痴漢といえば私なんです。全裸のまま何度マンションの周囲を歩いたことか。まだ、実際にしたことはありませんが、マンションを出ると、数メートルごとに曲がり角があり、ぐるっと一周してもどって来ることができるのです。一周数分の距離です。いえ、数十秒の距離です。
 なんども、それをしようと、長く湯舟につかっては、寒い冬の日の深夜に、外に出たものです。
 もちろん、かなり注意深く周囲を見ました。見つかっているはずがないと思っていました。
 奥さんは「うちのお風呂は駐車場の奥だから、覗けるみたいなのよね。うちには、小学生の娘がいるの、知ってる」私はかろうじて首を横に振りました。その話をきっかれに露出痴女のいたことを言ってくるのだと思っていたからです。
「娘が覗かれたのよ。冬は窓、開けるじゃない。お宅も一階だけど、どう、覗かれない」
 これを読んでくれている方には意外に思えるでしょうが、私は露出痴女なのに、不用意に覗かれるのは嫌いなので、窓を開けてお風呂に入ることはしません。でも、窓を開けたい気持ちは分かります。
「下着も盗まれるのよ」
「あっ」
 私も経験がありました。でも、風に飛ばされたような気もしていたのです。二度ほど下着がなくなり、それからは外に干すのを止めていました。
「おたくでもあったの、いやよねえ、気持ち悪いわよねえ、変な男の人とか見なかった」
 ようやく、私は、奥さんの話が覗きや下着を盗む痴漢で、露出とは無関係なのだと分かってきました。安心しました。でも、同時に、家の外を全裸で歩いてみたいという欲求に襲われました。まだ、私のことは知られてない、と、感じたからです。それが、本当に危険なことだとは十分に分かっているんです。でも、それも止められない衝動のひとつなんです。
人以外は自転車が通りぬけるのも困難だと思えるような細い道をみつけました。もしかしたら、私道なのかもしれません。その道の中ほどの同じような細い道を抜けると駐車場があります。トタンのような仕切りはあるのですが、ところどころ破れています。
 私は、その道がはるか向こうに見えるマンションの入り口の植え込みのようなところに腰を降ろしていました。
 私のところから、その細い道までは、わずかの距離です。バスがすれ違うほどの大きな道ですが、車はありません。人が通る様子もありません。
 私はスエットパンツに指をかけました。先日出会った男の子のことを思い出していました。あんなに堂々と全裸で歩いて行ったのですから、私にもできる、と、そう思ったのです。パンツを下げると石の冷たい感触がダイレクトでお尻に伝わってきました。
 パンツを片足から抜きました。もう後もどりはできません。車ならともかく、人が通ったら、あきらかに不自然です。もう一方の足を抜いたとき、遠くから自転車が近づいて来るのが見えました。
 もう遅いのです。パンツをはいている余裕はありません。私は、脱いだパンツを丸めて腰にあてました。少し横から見れば、お尻がむき出しになっているのは分かってしまうはずです。
 自転車は私のすぐ前を通過しました。どんな人だったのかは見ていません。見る余裕がなかったのです。私は下を向いたまま、じっとしていました。
 ウエアーに手をかけました。首からそれを抜けば全裸です。
 迷いました。このまま脱ぐか、それとも、脱いだパンツをはくか。人は来ません。でも、道は決して暗くはありません。私が座っているマンションの入り口などは特に明るいのです。
 しばらく悩みましたが、私はウエアーを首から抜きました。全裸です。夜の冷たい風が全身を愛撫しているようで心地いいのです。刺すような痛みはありません。性的にも、もちろん興奮しています。でも、何よりも、すがすがしい風が心地いいのです。
 私は小さく丸めたスポーツウエアーの上下を片手で持ち、歩きました。アソコにも風が抜けて行きます。ラビアを風が撫でるのが、ものすごくリアルに分かるのです。
 いくつかのお店があります。突然シャッターが開けば、もう、逃げる場所はありません。アソコが冷たくなりました。濡れていたのかもしれません。
 そのとき、車のエンジン音が聞こえてきました。ハッとして後ろを見ると、ヘッドライトが目に飛び込みます。私の全裸は照らし出されていたはずです。私はあわてて、目的の路地まで走りました。意外なことに、すぐそばに迫っていた車は、いつまでも私を追い抜きません。いえ、近づいて来る気配すらないのです。
 路地の手前で、もう一度、後ろを見ると、車はバックで車庫に入ろうとしているところでした。
 ものすごく近くに思えたのですが、冷静に見ると、かなり距離がありました。
 私は路地に入り、再びゆっくりと奥に向かいました。左右には木造の家が並びます。もし、窓が開いていれば、全裸の私が見えるはずです。
 もう数歩で曲がり角です。私はそこまで来ると、他人の家の門に服をはさみ、そして、元の道へともどってしまいました。
 道路はものすごい明るさです。遠くからでも、そこに全裸の人間がいると分かるはずです。私は道路の真ん中まで歩いて、そこで立ち止まり、アソコを指で撫でました。アソコはカラカラに乾いていました。でも、少し奥に触れると、そこは湿っています。その湿ったものを指に付け、その指でクリトリスを触りました。一瞬、頭が白くなり、声が出そうになりました。
 その後、私は、急に怖くなり、路地に走りこみ、ウエアーを取って、駐車場の裏に行きました。緊張で手足が震えているために、パンツをはくことができません。落ち着こうと思ってもだめでした。
 冷静に、その路地まで歩けた自分が嘘のようでした。
 なんとかパンツをはき、ウエアーをかぶると、地面にしゃがみこんでしまいました。しばらくは立つこともできませんでした。元の道にもどる勇気はなく、駐車場から別の通りを抜けて家に帰りました。膝のぎこちない感覚は、家に帰るまでつづきました。
青山、もちろん、私が勝手につけた名前です。青山さんは、酔うと全裸になってしまう女性です。少し前に、友だちの紹介で知り合い、仲良くなりました。たぶん、私が一方的に、そう思っているだけだとは思いますが。とにかく、私だけで彼女の家に遊びに行ける関係になりました。
 普通の人にとっては、普通のことなのですが、私にとっては、かなりイレギュラーなことなのです。
 だいたい、私は知り合っても、自分から電話することはしません。相手が迷惑がると思うからです。でも、彼女には、どうしても、もう一度、会ってみたかったのです。ですから迷惑がられても、ずうずうしいと思われて嫌われてもいい、と、そう覚悟して電話しました。でも、彼女は迷惑がる様子などありませんでした。ブログの効果なのでしょうか、最近、他人と接するのがうまくなってきたような気がします。
 私たちは、デパ地下で買い物をして、彼女の家に行きました。彼女は、お酒よりも食べるのが好きということで、デパ地下の買い物も嬉々としていました。私はデパ地下は苦手です。
 彼女は、私の前で平気で着替えます。まだ、お酒を飲む前ですから、全裸にはなりませんでしたが、ブラは、さっと取り、なんでもないように部屋着を羽織りました。唖然です。私なら、絶対にできません。そして、私にも、部屋着をかしてくれました。めんどうなら泊まっていけばいいと言うのです。まだ、たった二回しか会っていないのに……
 そして、私が着替えるときに「おっぱい小さいから、見られるの恥ずかしい」と、言うと、彼女は「ホントだ、でも、気にするほど小さくはないよ、私の友だちにペッタンコな子もいるから、それに、形がいいから、そういうおっぱい好きな男って多いと思うよー」と言って、笑いました。私は、彼女の中に、ものすごく深いドロドロとした何かがあるのだと思っていました。でも、違うのです。
 彼女の裸はセックスするためにあるみたいなんです。酔うとセックスがしたくなる、と、彼女は言うのです。セックスのときには服を脱いで全裸になるものなので、酔うと脱いでしまうのだと思う、と、かんたんに言いました。そこに相手がいても、いなくても、セックスしようとした身体が服や下着を邪魔にするんだそうです。
 私は、自分にも露出願望のあることを告白するつもりで彼女と会いました。彼女なら私のことを理解してくれるに違いない、と、そう思ったからです。でも、違いました。酔ってセックスする相手がいるかいないかも分からない状態になってしまい、そして、セックスを求めて彼女は脱ぐのです。セックスしたくないために脱ぐ私とは、まったく別のものです。
 彼女はその日も、すぐに酔い、そして、すぐに全裸になりました。ストリッパーのように私の前で開脚し、おっぱいを私の顔に押し付けようとします。彼女の言うことが本当だとすれば、私も彼女のセックスの相手として選ばれているのかもしれません。もし、私にオチンチンがあれば、そんなときには、セックスしてしまうのかもしれません。
 私は、脱ぎ、踊り、暴れ、そして、眠った彼女を置いて、寂しく家にもどりました。
用事があって、つきあいのある会社の会議室で人を待っていました。二階にある会議室の窓は大きく、通りがよく見えます。しばらく待たされたこともあって、行儀はよくないのですが、私は窓のところに立って表を見ていました。
 近くに立ち話しをする主婦が二人いました。ときどきこちらをチラッと見るのです。そして、また、何かを話しています。
 私はハッとしてスカートを気にしました。下からパンティが見えているのかもしれないと思ったのです。でも、いくらなんでも、それは考えられません。次に、ファスナーを気にし、最後は、鏡で顔を見てしまいました。
 冷静に考えてみれば、化粧がくずれていたとしても、その人たちから見える距離ではありません。
 軽い被害妄想なのです。
 思えば、私は昔から、そうした傾向がありました。ひそひそ話しをしている人を見ると、自分の悪口を言っているのかもしれない、と、心配になりました。
 深夜の街を全裸で歩いているところを、どこかで見た人は、きっと、私のことを話すはずです。そこにもう一人いるなら、すぐにその人に話すかもしれません。
 それは快感なのです。
 でも、日常の中で、何かひそひそ話ししている人を見るのはイヤなものです。
 立ち話しをする主婦は、何度も私のほうを見ました。
 いっそ、ここでスカートをめくり、パンティを降ろせば、あの人たちは、変態がいるとしか言えなくなって、他の話しは出来なくなるかもしれない、と、そんなことを思いました。
 それが私の露出痴女となった原因だとは思いません。でも、そんなところに、何かあるのは事実なのだと思います。被害妄想が、ただの妄想となり、妄想を実行したくなり、実行したことを、また、妄想してしまうのです。
 まさかそこでパンティを降ろしたり、スカートをめくったりは出来ませんから、せめて、窓にお尻を付けてパンティだけでも見せようかと思いました。靴を直すふりをすれば自然か、掃除しているふりをすれば自然か、そんなことを考えていました。そんなことを考えている間に、会社の人が来てしまいました。あのまま、もう十分も待たされたら、私は本当にそれを実行していたかもしれません。
 そんな勇気なんかなくて、それさえが私の妄想だったのかもしれませんが。
ひとつのことを、やり遂げるというのは、得意なことだと思っていました。でも、毎日のように文章を書くというのは、想像していた以上にたいへんなことでした。 露出したい自分がいて、そんな自分を誰れかに知ってもらいたい自分がいて、でも、こんな自分を誰れにも知られたくない自分がいて、そんな矛盾した感情のままに、いろいろな掲示板を見ていました。露出専門の掲示板などに書き込みをしたり、マニアサイトの会員になったりもしました。 その中でメールだけですが、親しくなった人もいました。騙されたこともありました。 掲示板に集まる人は、女の私が書き込みすれば、それに答えることをせず、ただ、会いたい、とか、写真を送れとか、ガードしてあげるから、と、そればかりでした。 私は友だちが欲しいとか、パートナーが欲しいという理由で怪しいサイトに書き込みをしていたわけではないんです。 ただ、こんな私のことを、私を知らない人、絶対に私とは知り合わない人に聞いてもらいたかっただけなのです。そうした意味で、ブログはとても面白いものでした。掲示板と違って、たくさん書いていいのも、ありがたかったです。 でも、問題もありました。聞いてもらいたい話がたくさんあると思っていたのですが、書きたいことは、意外なほど早くなくなりました。 そうすると、自分の欲求とは別に何かしたくなってしまうんです。意外でした。たとえば、露出の男の人がいても、以前なら無視していました。遠くから見ることはあっても、話しかけたりは出来ませんでした。でも、ブログを書くようになってからは、話しかけてしまいます。 そんな自分がいいのか、悪いのか分かりません。もし、嫌ならブログを止めればいいことです。でも、過激になれる自分を楽しんでいるというところもあるんです。これからの自分のことを考えると不安も大きいのですが……
こんなことばかり書いていると、嫌われそうですが、私にとって、興味深いのは、露出をする自分と同じぐらい、ブログを書く自分なのです。
 最初は、好きなことを書けるのが面白かったけど、何の反応もなくて、あまり意味も分からなくて、くじけそうになりました。
 そのとき、いろいろコメントをもらうようになりました。少し元気が出ました。特にmichikoさんのコメントは嬉しかったですね。同性ということ、子供を相手にする職業だということ、本が好きだということ、私の日常では、知り合うことのないタイプでした。知り合ったとすれば、私のことを嫌いになるタイプの女性でした。彼女がブログを頑張っていたので、私も頑張りました。
 でも、それでも、くじけそうになりました。
 そのときに参加してくれたのが麗奈さんでした。麗奈さんは、頭のいい人で、ただブログをするだけでなく、いろいろな悪巧みをしてくれました。悪戯もしようと計画しました。写真を撮りあう約束もしました。もちろん、出来ないことも多いのですが、メールを読むだけでワクワクしました。ブログを利用してエッチな悪戯を仕掛けようという彼女のアイディアは私にはない、ユニークな発想でした。
 また、ブログを頑張ろって思うことができたんです。
 お二人が、ブログを止めてしまうのは、私にとっては、とてもショックなことです。もし、これを読むようなことがあれば、もどって来てください。私はコメントもマメじゃないし、ワガママですけど、二人がブログの世界にいてくれることが嬉しかったんです。
 麗奈さんは、メールでは元気なのですが、もしかしたら、このままブログにはもどらない可能性もあります。とっても寂しいです。
 もちろん、私は一人になっても書き続けますが……。
成績が悪いというわけではありませんでした。でも、目立ちませんでした。スポーツが苦手というわけでもありませんでした。でも、得意ではありません。異性に好かれるタイプでもありませんが、特別に嫌われたという体験もありません。
 仲間はずれでもなく、いじめられていたわけでもありません。
 でも、私は孤独だったような気がします。家でも、学校でも、いつも一人だったように思うのです。
 漠然とした根拠のない疎外感がありました。
 みんなと楽しみを共有できなかったのです。テレビの話題、アイドルの話題、友だちの話題、そうした話題がありませんでした。
 ですから異性に対しても、あまり興味がもてませんでした。いっしょにいても楽しくないのです。いえ、疲れてしまうのです。
 口の中を見られるのがイヤでした。髪が綺麗かどうかが気になりました。臭いについては、さらに気にしました。誰れかといれば、たとえ家族でも、そんなことばかり気にしてしまうので疲れました。いっそ一人になれたら楽なのに、と、いつも思っていました。
 最近はかなりよくなっています。他人といっしょにいても楽しいと感じるようにもなりました。
 でも、あの頃は、とにかく一人が気楽でした。
 他の女友だちが異性と話したり遊んだりすることに熱中しているのが理解できませんでした。
 その一方で、異性の裸にはものすごく興味がありました。背の高いがっしりした男の子には、大きなオチンチンがあるのか、まだ、子どもっぽい男の子のオチンチンは小さくて包茎なのか、そんなことばかり想像していました。
 友だちが男の子の話しをしていても興味を持たないのに、エッチな話になると、私は熱中してしまいます。とくに、オチンチンを見たというような話しは大好きでした。ですから、私のエッチは有名でした。
 まだ、全裸で歩くとか、ノーパンで歩くという露出欲求は、その存在さえ知らない頃でしたが、男の子にこっそりアソコを見せてあげたい、着替えやトイレを覗かせてあげたい、と、そんなことは、すでに考えていました。いえ、実行もしていました。
 見られた瞬間、見せてあげた瞬間、見た瞬間、そのときだけが、私は私以外の人としっかりとつながったのです。孤独が癒されたのです。
 その露出の奥にある快感は、今も変わらないと思います。
 普通の女の子は、セックスしない相手のオチンチンなんかに興味はないと言います。もちろん、本音かどうかは分かりません。
 私は、あまり人付き合いが得意ではなく、友だちも極端に少ないほうだと思うのに、オチンチン見たいとは平気で言います。女友だちはそれで引いてしまうのかもしれません。でも、見たいものは見たいのです。
 露出している痴漢の人と出会ったときでも、本音はじっくり見せて、と、思っています。ただ、その後のことを考えると、怖かったり、めんどうだったりするので、無視してしまうこともあります。
 たとえば、こんなことがありました。深夜のハンバーガ屋さんにいたら、通りの向こうでオナニーしている男の人がいたんです。通りからは死角になっていましたが、私のところからは、ハッキリとオナニーの様子が見えるのです。
 もっと、じっくり見ていたら、オチンチンの大きさなんかも見えたと思います。本当は見たいんです。でも、じっくり見たりしたら、待ち伏せされるかもしれない、と、そう思って別の席に移動してしまいました。
 部屋の窓を開けてオナニーしている人も、よく見かけます。私は深夜の散歩のときでも、仕事の電話を受けてしまいます。たぶん、その私の声に反応しているのだと思います。私も家にいて露出したくなるのは、人の声が聞こえたときですから。
 二階の窓に全裸で立って、窓の外に向かってオナニーしている人がいます。そんなときは、じっくりと見てしまいます。相手は出て来ることが出来ない、と、そう思うからです。
 お風呂だと思える一階の窓に、おもいっきりお尻を押しつけている人もいました。通りが窓より少し高くなっていたので、見下ろさなければ見えません。でも、私は電話で話すふりをしながら、しばらく見つめてしまいました。もっとも、その人には、私が見つめている姿を見ることは出来ないはずですから、向こうは何が楽しいのか、ちょっと不思議でしたけどね。
 私は、やっぱりオチンチンが見たいし、オナニーも見たいです。男の人のそうしたお店はあるそうですが、私は女の人のための、そうしたお店があったら行くと思います。やっぱり、スケベで変態ではあると思いますね。
トイレのカギをかけ忘れるのは、刺激的な露出です。それも、私の好みは和式トイレで、ドアにお尻を向けているタイプのものです。
 ところが、最近は、そうしたトイレを見つけることが難しくなりました。そもそも、男女共用のトイレさえ少ないのです。
 小さなパブや喫茶店ならありますが、そうしたところでカギをかけない勇気はありません。やはり、トイレが店から離れた場所、奥の死角にあるような場所にあるお店がいいです。ドアをあけられた惨めな姿は、たった一人にしか見られたくないからです。
 昼間の時間帯なら、女の人よりも男の人のほうが多くいます。女性専用と男女共用の二つの個室のあるところなら、まず、共用を女の人があけることはありません。
 それに、私はかなり長くトイレに入っています。もちろん、それでもトイレに誰れも来ないことのほうが多いです。今日も、一時間ほど待ち合わせより早い時間に行き、○ックにいました。その間、二回もトイレに入りましたが、誰もあけてくれませんでした。
 私は、たくさんの痴漢に遭遇しています。でも、電車で痴漢に遭遇したのは人生で二度しかありません。たぶん、露出痴漢に多く遭遇しているように感じられるのは、そけだけ、私がフラフラしているからなのだと思います。
 実際、深夜の街をこんなに歩いている女は、私ぐらいかもしれないと思います。
 深夜の街は、私でなくても、女一人で二時間も歩いていたら、一人ぐらいは、おかしな行動している人に遭遇すると思います。
 あまりエッチでないことは書かないようにしているのですが、こんな体験もあります。
 まだ、露出する勇気もなく、意味もなくフラフラと散歩していた頃の話しです。
 男の人につけられているような気がして、私は路地に逃げこみました。そこが家だと思えば諦めるだろうと思ったのです。
 路地の奥に隠れて待ちました。男の人が来る様子はありませんでした。恐々と通りを伺うと、男の人の姿はそこにもありません。代わりにワンピースを着た女の人がこちらに向かって歩いて来ました。
 女という安心感で、私は路地に立ったまま携帯電話を見ました。時間を見たかったのです。
 すると、ワンピースの人が路地を曲がって来ました。
 行き止まりの路地です。私は住人に勘違いされるのがイヤなので、あわてて路地から出ようとしました。その瞬間、ワンピースの人と目が合いました。男の人です。女装ではありません。化粧なんかしてない普通の男の人なんです。
 その人は私の顔を見ると「エンエンエン」と、泣きまねします。怖いので私は小走りに通りに抜け、振り返りました。彼は、こちらを見ていたようですが、私が振り返ったのを見て、また、泣きまねしています。
 怖いのでそのまま私は逃げました。彼が何をしたかったのか、それは今も分かりません。深夜の街はミステリーランドなんです。
 女装をして露出痴漢をする男の人というのは、考えもしませんでした。でも、私の顔を見て、いかにもな泣きまねをしたのはどうしてなんでしょう。私が女なのでガッカリしたという意味、それとも、私が若くないのでガッカリしたとか。ところで、その人たちは、男の人に見せたかったのでしょうか。不思議です。
 そう言えば、全裸で堂々と街を歩いていた男の子は「男の人にも見られたい」と、いうようなことを言っていました。
 それなら、銭湯とかに行けば、いくらでも見せられるような。
 私には理解できない世界なのかもしれませんね。
 私も女の人にも見られたい、と、思うことはあります。
 その理由はかんたんなんです。実は女の子のアソコをじっくりと見てくれるのは、子どもと、それから女性なんです。
 男の人は、露出している女には興味があっても、アソコには、実は興味なかったりするんです。
 いえ、興味はあるんですよね。
 ようするに、アソコを観察するよりは、触ったり、セックスしたり、触ってもらうことのほうが好きみたいなんです。
 ところが、女の人というは、アソコの形、そのものに興味あるんですよね。
 私も興味津々です。ラビアの大きさとか、厚み、クリトリスの大きさとか、それから、全体の大きさ、色とか、ヘアーの量。でも、ヘアーは濃いのが恥ずかしいのか、薄いのが恥ずかしいのか分からないんです。
 実は、女どうしでアソコを見せ合うと、その目は、私の好きなランランとした子どものような目に変わるものなんです。大人の男の人にはない輝きがあるんです。でも、アソコの見せ合いっこができる相手なんて、そうそう見つかるものではありません。
 私は子どもも動物も嫌いです。正確に言うと怖いんです。
 でも、ネコを飼っています。小ネコが玩具を見たときの目が好きだからなんです。あの「見つけた」みたいな目、それがたまらなく好きなんです。あとは嫌いです。
 私が露出したときにも、それを見つけた男の人は、一瞬、素敵な目をします。でも、その後、すぐに別な目になります。知り合いなら、なおさらです。観察の対象なのは一瞬でセックスの対象となります。
 ところが、深夜の街には、そうではない、本物の変態さんたちがいるのです。
 たまには、私の理解を越えてしまった変態さんもいますが、私の好きな変態さんもたくさんいます。ですから、私は深夜の街が好きなんです。
自分の膝を前屈みで触っただけでお尻が丸見えになってしまうほどのミニを持っています。でも、それをはいて外を歩いたことはありません。理由は自分でも分かりません。
 もちろん、買ったときには、これをノーパンではこう、と、思ったのです。これで階段をのぼろう、駅前などで待ち合わせしている人の前で、おもいっきり屈んでみよう、そんなことを思いました。
 鏡に写すと、本当にすごいんです。ノーパンだったら、背中を反るだけでアソコが見えてしまうんです。
 アソコを見せたい。
 でも、その前に、そのスカートをはいて歩く勇気がないんです。別にスカートの中を見られるのが恥ずかしいからではありません。だって、そのためのスカートなんですから。
 恥ずかしいのは、そんなスカートをはいて歩いたときの同性の非難の目なんです。
 脚でも格好良いつもりなの、と、思われるのは恥ずかしいんです。スタイルも良くないのに、と、思われるのは悲しいです。たとえ男の人だったとしても、似合わないとか、服装のわりに地味な顔だとか思われたくありません。
 そうしたことを思われるほうが、アソコを見られることより、何倍も恥ずかしいんです。
 でも、今日、私と同じようなスタイル、体型で、同じような年齢の女の人が二人も、そんなスカートをはいているのを見かけました。しかも一人は素足でした。スカートの中までは見えませんでしたが、思わず見つめてしまいました。
 私のスカートより短いかもしれない。それなら、私だって、あのスカートをはいてもいいかもしれない。そう思い、家に帰ってから、スカートを引っ張り出し、久しぶりにはいてみました。
「私って魅力的でしょ」と、訴えるようなスカート。やはり私にはそれをはいて出かける勇気はありませんでした。深夜のこととはいえ、全裸になって歩くことができるのに、同じ深夜に、ミニスカートをはいて歩くことはできないなんて、なんだか矛盾してますよね。
その公園の中央には大きな桜の木があります。宵の口には、そこで宴会でもあったのでしょうか。紙コップなどが散乱しています。
 少し離れたところにあるゴミ箱からは、ゴミがあふれています。
 ゆっくりと歩きながら公園を一周すると、いくつかのベンチに寝ている人がいました。酔って寝ているというよりは、そこで生活しているかのような人でした。
 私がそばを歩いても起きる気配がありません。
 トイレは汚く、オシッコをするふりだけだったとしても、とても足を踏み入れる気にはなれません。最近の公園のトイレは綺麗になってきたのですが、この時期は特別なのかもしれません。
 私は、ブランコを囲う手すりに腰を降ろしました。フレアーの長いスカートの下には何もつけていません。白のブラウスは透けて乳首がはっきりと見えます。もし、カーディガンの前を開けば、それだけで、おっぱいは露出してしまいます。
 スカートを少し少したくしあげました。膝が出ます。むき出しの膝です。さらにたくしあげると、ヘアーまで露出しました。そうしておいて私は周囲を見回しました。誰れかが来る様子はありません。
 私のお尻と手すりに挟まれていたスカートを抜き取り、今度はお尻も露出してみました。
 このまま両手でスカートを持って公園を出て行こうと思いました。スカートが長いだけに、その格好で歩けば、かなりエッチなんです。
 たくしあげたスカートを胸のところで持てば、お尻もアソコもむき出しです。ラビアに風があたります。十分にあたたかいのに、アソコは冷たく感じます。
 お尻にも風が通ります。
 全裸で路上を歩いたことだってあるのに、スカートをたくしあげて公園の中を歩くことができません。何度体験しても、やっぱり怖いものなのです。
 一度、後ろを見て、やはり人がいないのを確認して、歩きはじめました。戸惑いはしましたが、けっきょくは実行しました。
 私にとって露出は解放感ではありません。激しい嫌悪感です。どうしてこんなことしているの、どうしてこんなことをしなければならないのって後悔します。後悔している最中でさえ、私はスカートを降ろしません。
 後悔しながら嫌悪しながら、私は歩くのです。
 見られたいから露出なのに、見られていなくても、私は歩きます。でも、頭の中は、妄想のたくさんの視線を浴びているのです。
 何しているんだろう、変態女なのか、それとも、誰れかにさせられているのか、いじめられているのか、いろいろ妄想されているに違いないということを妄想するのです。
 公園の中央の桜の木の下でガマンできなくなって、私はスカートを降ろしました。
 たったそれだけでも、興奮しています。見られてはいないけど、十分にオナニーできるほど私は感じています。そこにベッドがあったら全裸で飛び込んで何度も何度もアソコを触りたいです。そのぐらい私は興奮しています。
 でも、その興奮は家まではもちません。もし、誰れかに見てもらったら、その興奮は家に帰っても続いているのに……
報告が少し遅れてしまいましたが、銭湯に行きました。番台に座っていたのは、おばさんでしたが、掃除には彼が出て来るはずだと私は思いました。なんとなく、銭湯というものの仕組みが分かって来たのです。
 私はいつものように、ゆっくりとお湯につかっていました。
 私の他にもお客さんはいましたが、たいていの人は、終わり間際には何も言われなくても帰って行くようなのです。電気を消され、掃除がはじまるまでいる人は、どうやらいないようなのです。ある意味、私って、かなり迷惑なお客かもしれません。
 身体を洗うこともなく、私は湯舟につかっていました。以前は身体も髪も洗わなければ、と、思ったのですが、そんなことを気にしている人もいないようなので、私は、洗うのは家にもどってからにしようと思ったのです。水も違うし……
 湯舟から番台を見ると、すでにおばさんの姿はありません。たったそれだけで、私はドキドキしてきました。
 タオルで軽く身体を拭き、全裸で脱衣場に出ました。直接、彼の姿を捜す勇気のない私は、大きな鏡の中に彼を捜しました。いません。
 今日は、失敗だったかな、と、思い、ロッカーもあけずに、中庭に出ました。鯉なんて、好きでもないし、興味もないけど、見たいと思ったんです。
「あれ」
 思わず私は声を出してしまいました。彼が池のところにいたからです。驚きました。庭は少し低いところにあるので、彼の顔は私のアソコの正面なんです。
 少し上を向いて彼は「あっ、○○屋さんの……」と、言いました。彼は下から見ています。もしかしたらアソコの奥まで見えているかもしれません。
「どこかで見たなって思ったんですよ、先日、あの、いましたよね」
 私はあまりの驚きに自分が全裸であることを忘れているような演技をしていました。しているつもりでした。そうしなければ不自然だと思ったからです。
「ええ」
 彼は私の裸には興味がないようで、すぐに下を向いてしまいました。私の裸より、何か別のものが気になっていたようです。私はそれをいいことに、少し足をひろげました。もう、不自然な格好です。
 彼はチラッと私を見て「あの前にも会ってましたよね、でも、うちのお客さんの顔ってね、外では一致しないんですよ」と、話しました。
「なんか、ちょっと、恥ずかしいですよね、知らない人だと思うから平気なのに、知ってる人の前で全裸なんて」
「でも、お風呂ですから」
 彼はにっこり笑って言いました。彼には本当に私の裸に対する興味がないみたいなんです。
「ハーブにしたんですね」
「ええ、毎週違うものにしているんで、ちょくちょく来てくださいよ。いいものでしょ」
「ええ、疲れてるときには最高」
 そう言って、私はロッカーにもどりました。バスタオルを出し、もう、ほとんど乾いている身体を拭きました。庭に背を向け、前屈みになって足を拭きました。もし、彼が庭から見ていれば、少し距離はあっても、私のアソコ、それも、ぱっくりと割れたアソコ、そして、お尻の穴も、恥ずかしいとこ、みんな丸見えになっているはずです。
 鏡の中に彼の姿を捜しました。どんなに興味がなくても、見慣れていても、こんなところまでは見たことないでしょ。こんな姿なら見たいでしょう。そう思っていました。
 でも、彼の姿はそこにはありませんでした。
 私は服を着て、家にもどりました。でも、彼が庭から隠れて私の姿を覗いている姿を妄想し、何度もオナニーしました。
 ただ、本当は、彼は私なんかにまったく興味ないんでしょうけどね。彼の「お風呂だから」という言葉はそれを象徴していたような気がします。
麗奈さんを通じて、いくつかのサイトからお誘いがありました。彼女はプロですから、そうしたサイトでイベントをしたり、ネット調教をしたりしているそうです。
 このブログをはじめる前にも、掲示板などに書き込みしていると、同じような誘いを受けました。
 でも、私のは、妄想、最近は現実にもしていますが、それでも、妄想がやっぱり大きいのです。誰れも見ていないのに、見られた、と、思い込みます。見られたときには、その人が何を思ったとか、電話で友だちに報告するとか、近所の主婦が露出痴女出現の噂話しているとか、小さな現実と大きな妄想なんです。
 本音で書けば、オナニーしてもらいたくて、脚色もしちゃいます。やっぱり、私の書いたものでオナニーしていると想像するのは嬉しいことだからです。でも、私はそのためには書けないと思うのです。
 ここは、こう書いたほうが男の人は興奮するかも、と、そんな楽しい想像をして書くこともあります。その反面、こんなことがあったの、と、ただ、私の驚きを書いてしまうこともあります。読む人のことなんか考えないので、文章もおかしい。今回のように、興奮に反比例するようなことも書きたくなります。
 本当はね、と、そんな書き方が実は好きだからです。
 本当はね、私の子どもの頃の告白の中には、家族や親戚が出て来ているんです。書きたくないから、友だちって書いてしまったり、男の子って書いてしまったりしています。それを後になって告白して行くのは楽しいかなって思っていたんです。ちゃんとしてないから楽しいというのは、やっぱりあると思います。
 アルバイトの話しは、ちょっと美味しい。魅力的。でも、やっぱり、私は気まぐれに書くのが好き。
昼間、人がたくさんいる公園でオシッコをする、そう思ったら、昨夜から眠れませんでした。
 そして、デートスポットとして有名な大きな公園に行きました。
 公園の茂みにしゃがんでしまえば、下半身は見えません。猫を見ているふりをしていれば、そこでしゃがんでいても、誰れも不思議には思わないはずです。それは、何度も実験したので、よく分かっていました。その公園のそばの会社に仕事で行くのは、半年に一度ぐらいなんです。もし、チャンスを逃せば、次は半年後、いえ、もう、チャンスはないかもしれません。
 でも、今日は雨だと思ったので、たぶん、できないと思いました。人のいるところでオシッコしたい。でも、雨で中止になってほしい、そんな気持ちでした。ところが、今日は晴れてしまいました。
 私は、予定通り、ロングのフレアースカートをはいて出かけました。
 午後はあたたかく、公園には、思った以上に人がいました。
 私は、公園のトイレでパンティを脱ぎ、カバンに入れました。そのまま耐えられずに、一度、オナニーをしてしまいました。一度、オナニーをしてしまうと、もう、欲求を抑えることはできません。
 茂みにはたくさんの猫がいます。そこにしゃがんでいても、猫好きの女だと思われることでしょう。
 私は、スカートにオシッコがかからないように、膝を少し出してしゃがみました。不自然です。でも、スカートの裾を地面につけないためと考えられなくもありません。左右の足を広げて、膝をつけました。そうするとオシッコは前に飛びます。少しでも、怖がってお尻をあげたりしたら、スカートの後ろにかかるかもしれません。前はたくしあげることができますが、後ろは無理です。それをしたら、剥き出しのお尻が露出してしまいます。
 オシッコをしようと思うのですが、なかなか出ません。外でオシッコをすることには慣れてきていますし、見られながらオシッコするのも平気になりました。それなのに、オシッコは出ません。出そうになると、人が歩いて来たり、ガサガサと、音がしたりして、集中できないんです。
 それでも、私は諦めませんでした。
 他人からはオシッコしているとは分からないのだ、と、そんな安心感があったからだと思います。
 しばらくすると、シュルシュルという恥ずかしい音が聞こえました。そばに人がいたら聞こえそうなほど大きな音で、びっくりしました。こっそりすることができなかったのです。あわてて止めようとしたのですが、あまりに気持ちよくて止められませんでした。
 頭がしびれたようにボーとして、全身に快感が走っていると、そんな感じでした。足の先まで気持ちいいのです。こんな快感ははじめてだったかもしれません。
 私の計画にはなかったのですが、オシッコのあと、ポケットティッシュを出して、その部分を拭いてしまいました。そんなところを見られたら、さすがにオシッコをしたのだと分かってしまいます。それでもいいと思ってしまいました。幸い誰れにも見られませんでした。私はそのティッシュを手に持ったまま立ち上がりました。そして、そのティッシュはさりげなくゴミ箱に入れました。きちんとたたまれたまま濡れたティッシュはゴミ箱の中で不自然に見えます。
 急に恥ずかしくなり、私は小走りに公園を逃げ出しました。
 これを書きながら、あの瞬間のこと鮮明に思い出しています。これからオナニーします。
最近、露出散歩をしていません。不思議ですよね。真冬の死ぬほど寒いときには、毎日、本当に毎日のように深夜になると散歩していたのですが、最近は歩きません。
 その分、お風呂屋さんとか、トイレとかで露出のようなことをしています。
 でも、考えてみれば、あたたかくなってきたからこそ、深夜の露出にいいはずですよね。
 露出のつもりもなく歩くことはあります。本人は健康のためのジョギングのつもりです。あまり走りませんが、ジョギングです。真冬は、そうしていると逆に露出痴漢に遭遇したのですが、最近は、それも少なくなりました。あたたかくなって露出の季節になったと思ったのに、私も、みんなも、露出していないみたいなんです。
 露出の男の人たちは、どうなのでしょうか。あたたかくなって露出しているのでしょうか。それにしては遭遇しなくなったように思うのですが、気のせいかな。
 最近、露出痴女をするようになって、いいことを発見しました。
 なんと、私のお尻の形は、学生時代にもどっているんです。昔から、細身なのにお尻はぷっくりしていて、恥ずかしいほどエッチでしたが、最近、それがたるみかけていたんです。水泳はやっていましたが、サボリがちでした。続かないものですよね。
 ところが、露出したい、いい場所はないかな、ここで全裸になりたい、でも、怖い、そう考えながら、毎日のように歩いていたからでしょうか。なんだか、お尻の形はよくなっているんです。気になっていたお尻の下のシワもなくなっています。
 ただのジョギングでは、ここまでにはならなかったと思います。
 ちょっと、得した気分です。
私の小学生時代は、家にいても一人のことが多く、夏休みなどは親戚の家に長くあずけられることが多か ったのです。それも私を露出痴女にした要因かもしれません。
 もっとも、親戚の家は、大家族でいつもたくさんの人がいたので、私は決して嫌ではありませんでした。暗い自分の家よりは楽しく過ごしていたような気もします。
 ただ、女の子を育て慣れていないのか、それとも、私が特別に敏感だったのか、性の話が子どもには過激なほど出ていました。
 おじさんたちが、変態の話しをしていたときにも、私は茶の間にいっしょにいました。奥さんが変態にお風呂を覗かれたという話をしていたのです。おばさんは真冬なのに寒くないのかね、と、いうようなことを言いました。すると、おじさんは変態は寒くない、と、答えたのです。
 私はお風呂という言葉が印象に残ったからなのでしょうか、男の人が全裸でお風呂を覗いている光景を思い描いてしまいました。しかも、雪のつもる中に全裸なんです。そのときには、覗かれている奥さんのことより、外からあたたかいお風呂を全裸で覗かなければならない覗き痴漢のことばかり考えていました。寒い中で全裸でいる姿を想像して興奮していたのです。
 また、おじさんは、奥さんがもっと長いのが好きらしいから、と、オチンチンの話しをしていたこともあります。そのとき、おばさんが「あんたのも、それなりに長いとに」と、言ったのをハッキリ覚えているんです。
 おばさんと、おじさんは、姉弟です。それが、どうしてオチンチンのサイズのことまで知っているのか気になったのです。弟のオチンチンを見たことがある、きっと、二人は大人になっても、お風呂にいっしょに入ったりするんだ、と、そう思いました。そして、私はおばさんのアソコと自分の奥さんのアソコをそれぞれに比較しているおじさんの姿を想像していたのです。
 もし、そこにいた子どもが私でなければ、そうした話しはなんでもない話しとして、記憶されなかったのかもしれません。いえ、きっと、普通はそうなのでしょう。やはり、私はおかしな女の子だったのだと思います。
露出散歩しようと決めていたのに、雨でした。しかたなく私は、露出する気もないまま、深夜でもやっているハンバーガ屋さんに行きました。
 お客は、私の他に学生ふうの男の人が二人、一人はボーとしていました。もう一人は勉強しているようでした。
 お店の人はカウンターの奥にいます。トイレは洗面の奥です。洗面と店の間にあるドアにはカギがありません。男性用のトイレはなく、個室があるだけです。
 私は、しばらくコーヒーを飲みながら、本を読んでいました。露出する気がなかったので、カバンを持っていました。書類の入る女性ものとしては大きなカバンです。
 本を読みながらも、私は全裸になることを考えていました。一度、トイレに入って、下半身だけ全裸で出て来ることも考えました。でも、巻きスカートではありませんから、外でスカートをはくのが難しいので止めました。その上、雨なのですから。
 それでも、私は全裸になりたくて、トイレに入りました。お客さんは私以外二人だけです。私がトイレに入れば、その後にトイレに入って来る人もいないでしょう。カバンを置いていますから、トイレにいることは分かるのですから。
 私は、トイレで全裸になって、洗面まで出ることにしました。そのドアにはすき間があり、そこから店の中が見えます。
 それを知って私はドキドキしました。全裸のまま店内を見ることができるからです。
 私はトイレの個室に入れカギをかけました。そして、まず、スカートを完全に脱ぎ、パンストとパンティを脱ぎました。帰りはパンストは無理なので、パンストだけカバンに入れました。ウエストまでの短いジャケットとブラウスですから、下半身は完全に露出しています。
 でも、それ以上、脱ぐ勇気が出ませんでした。トイレの中、しかも、カギまでかけたのですから、全裸になっても平気なはずなんです。でも、だめでした。
 まよっていると、ドアが開きました。突然です。私は洋式便器に座っていました。
「えっ」
 と、言ってしまいました。他に言葉なんて見つかりません。
「あれっ」
 勉強していたほうの男の人でした。ドアを開けたまま「カギ、壊れてません」と、言うのです。そんなことより早く閉めてよ、と、思いました。
 彼はすいませんとも言わずにドアを閉めましてた。私はすぐに立ち上がり、ドアにカギをかけました。座ったままでは、カギが閉められない距離に便器があったせいです。
 カチャと、確かにカギがかかりました。すると、すぐにドアが開きました。彼が開けたのです。
「ほらね」
 そんなのんきな言葉でいいのでしょうか。トイレなんです。カギが壊れてることなんか、わざわざ教えてくれなくてもいいから、開けないで欲しいのです。
 私の下半身には、何もありません。スカートもパンティも棚の上なんです。しかも、洗面にはドアしかありませんから、中の会話を聞いた他の人が入って来れば、私の裸の下半身は、別の人にも見られることになります。
 トイレのカギをかけても開くようにする方法があると聞いたことがありました。そのことを思い出し、彼がそれをしたのではないかと思いました。露出したかったはずなのに、何故か悔しいんです。
「わかりました」と、少し怒ったように言って、ドアを閉めようとしたら、彼の手をドアにはさんでしまいました。それも、故意だったような気がします。
「ごめんなさい」と、言ってしまいました。
 ドアを閉めなおして、あわててスカートをはき、パンティはバックに入れてトイレを出ました。
 彼にどこまで見られたのかは分かりません。なんだか頭にきて、店を出ました。
 でも、その後で、今度はドアに裸のお尻を向けて、後ろからアソコを見てもらおうと考えました。カギがもし彼の仕業なら、また、彼がドアを開けるはずです。全裸になっているというのもいいかもしれない、と、そんなことを考えました。
 どうしてドアを二度も開けるのよ、と、怒っていたのに、今度は、見せてしまおうと考えてワクワクしているのです。
 おかしいですよね。でも、見られるのと、見せるのは、やっぱり違うものなんです。
私は露出の女の子に会ったことがありません。サイトでは何人か知り合うのですが、長くメールをしていると、彼女が露出ではなく、彼氏主義なんだと分かります。
 でも、もちろん、私のような女の子もいることでしょう。
 ただ、もし、いたとしても、女の子の場合は、男の人と違うような気がします。男の人の露出の人というのは、やっぱりオチンチンを見せなければならないと思うんです。
 でも、女の子の場合は、おっぱいだったり、アソコだったり、お尻だったりすると思います。
 実は、私はおっぱいは見られたくないんです。全裸は見せたいのに、おっぱいは見られたくないんです。私のおっぱいを見ても、男の人はエッチな気分にならないからだと思います。
 アソコはじっくり見てもらいたいです。でも、チラッと見られるのは辛いです。決して綺麗とは言えないからです。女の子でも、アソコの綺麗な人がいます。羨ましいです。私のは色も形も悪いです。醜いです。でも、そんな女の醜い部分を見たいという人に、じっくり見られることには憧れます。
 私が一番、見て欲しいのは、お尻です。お尻は私の中で一番女の子っぽいからかもしれません。
 ただ、お尻は、見せても、見ている顔を私が見ることができないんです。オチンチンは前だから、見せながら相手の顔をじっくり見ることができていいと思います。
 お尻を見られなくて残念、とコメントに書かれてから、私はお尻が見せたくて、そればかり考えていました。鏡をひとつ増やしました。狭い部屋に姿見が二つなんて異常ですよね。でも、それで初めて分かりました。
 私の場合、後ろからでも、はっきりアソコが見えていました。お尻の下のほうに肉が少ないので、少し足をひろげるだけで、アソコが丸見えなんです。その上、私はお尻がぷっくりしているので、お尻の穴は見えていないと思っていたのですが、違いました。
 驚いたのですが、ほんの少し前傾するだけで、お尻の穴が見えてしまうのです。ひとつの鏡を使っているときには、身体をひねるので見えなかったんです。
 もし、ノーパンにミニスカートで、前屈みになったら、もう、後ろの人には何もかも見えてしまうのです。とっても恥ずかしいお尻なんです。
 私だって、女の子のヌードを見ています。でも、どんな女の子も、立ったまま真後ろから、お尻の穴なんて見えてみせんよね。そんな写真は見たことありません。
 やっぱり、私のお尻は見せるためのお尻だったのかもしれません。恥ずかしいお尻なんです。
 そんなことを考えて、仕事中も一日興奮していました。恥ずかしいので今日はパンツを止めて、フレアーのスカートにしました。そのため、風が気になりました、今日にかぎって風が強かったからです。
写真を撮りましたが暗くて写りません。金網に生のお尻を付けてメールしています。段差の上にいますが男の人なら越えられる高さです。ただ金網の向こうは高さが5メートルぐらあるので越えるには勇気いると思います。下の道を通る人がいます。こちらのほうが明るいので、私のお尻は見えているはずです。前からはスカートで見えません。それに、こちらの道は車ばかりで人は通りません。今、下の道を歩いていた人が止まりました。怖いので、動きます。
昨夜、何があったのかを書きます。やはり、携帯を使っての実況というのは難しいものでした。
 幹線道路の下に公園の遊歩道があります。仕切りのフェンスがなかったとしても、大人の私は降りて行くのが困難な高さと角度の斜面には、芝生が植えてあります。
 フェンスの高さは二メートルほどでしょうか、私の身長からすれば高いものです。遊歩道からこちらの道路に来るには、三メートルぐらいの斜面をよじ登り、二メートルのフェンスを登ることになります。落ちたら五メートル以上の高さです。
 私は道路側に立っていました。フェンスは目の粗い網ですから、遊歩道側から私を見るのには何の支障もありません。
 フェンスに背中をつけ、私は携帯のメールをチェックするふりをしました。
 道路側を通る人は少なく、車からも私の姿を認識できるかどうか分かりません。それでも、私はそうした演技をします。そうしないと落ち着かないのです。
 メールなんてないのに、携帯を見つめながら、私はスカートの後ろを少し少したくし上げました。ミニではありませんが、長くもないスカートは、すぐに私のお尻を露出させてしまいました。網がお尻に直接触れるので、露出したことがすぐに分かるのです。
 チラッと下を見ると、遊歩道を通る人が見えます。間隔をあけて、人が通ります。
 そこで私はブログに書き込むことを思い付きました。幸い、そのときは、下を通る人の気配はありませんでした。ですから、私はやや落ち着いて書いていました。
 人が通る気配がして、それでも、私はスカートをなおすことをせず、怖いし恥ずかしいのに、必死にガマンしている様子を生で伝えたかったんです。
 書いている途中で人が来ました。後ろを見る勇気はありませんが、足音で分かるんです。もちろん、足音は車が通ればかき消されます。ですから、遊歩道を歩く人がどのあたりにいるかまでは分かりません。
 でも、そのときは、車は通っていませんでした。それなのに足音が途中で消えたのです。
 真下で止まって、こちらを見上げている、と、そう思いました。
 それを望んでやったことなのに、急に怖くなりました。フェンスは長く続いていますから、こちらに来ることはできないと思います。すぐそばにファミレスがありますから、そこに入ってしまえば大丈夫だという安心感はありました。ファミレスには車も置いてあります。しかも、そのファミレスは歩く人の出入口と駐車場への出入口が違います。待ち伏せされても平気なんです。ナンバーまではチェックできないはずだというのも計算してあったのです。
 そこまで考えていたのに、急に怖くなったんです。
 ブログにメールを送信して、携帯を閉じました。そして、ゆっくりと後ろを見ました。怖くてしかたないのに、見られていることを確認したくなってしまう、それが露出という性癖なのだと思います。
 遊歩道に人が見えました。足音が聞こえたのとは反対の道です。その人は普通に通過して行っただけでした。なんだか安心しました。
 ところが、足もとにも人がいたんです。斜面の芝生に仰向けに寝転んでいました。おそらく私がブログを書くのに熱中している間に来たのだと思います。聞こえた足音とは別の人のはずです。だって、その人は遊歩道に見えるのですから。それに、寝転んでいる人の様子は、たった今、そこにころがったという雰囲気ではないんです。フェンスにはアソコが押しつけられています。もし、その人が触ろうとすれば、いえ、舌だって届いたと思います。もしかしたらセックスだって可能だったかもしれません。
 でも、彼は寝転んだまま、オナニーしていたんです。しかも、私と目が合っても動じる様子はありません。
 本当なら、それは私の望んでいるシチュエーションなんです。でも、一度、恐怖を感じると弱いものです。私は、さっとスカートを降ろしてファミレスのほうへと走りました。
 ファミレスから、もう一度ブログにメールを送りたいと思ったのですが、興奮してそれどころではありませんでした。
 やはり、一日、置いて、次の日にならないと冷静に書けないみたいです。
 でも、読む人にはともかく、書いている私にとっては、たまらない興奮がありましたから、懲りずにまた実況するつもりです。
ものすごい人がいました。昨夜は露出の目的ではなく、半分仕事で深夜のハンバーガ屋さんにいました。ボーとしながら、ときどきメモをする程度です。家にいると本を読んだり、テレビを見たりしてしまうので、本当に集中したいときには、そうして外に出るんです。もちろん、露出のチャンスを待つというのもあるんだとは思います。
 私が入ったときには、お店には数人のお客さんがありました。ところが、二杯目のコーヒーを注文しにカウンターに行ったときには、私と女の子と中年の業界系の男の人の三人だけになっていました。
 テーブルは違うのですが、私たちは横一列に並んでいます。女の子は携帯と格闘中でした。
 向かいの席も空いてはいたのですが、いまさらかわるのもおかしいと思い、そのまま自分の席にもどりました。
 そのときに見えたのです。男の人の下半身です。一瞬、目を疑いました。オチンチンではありません。下半身すべてが見えたのです。足の先まで見たのですが、素足なんです。
 私はあわててカウンターに目をやりました。お店の人は気づいているのかと思ったからです。でも、カウンターからはテーブルで死角になっているようなのです。
 男の人は私がその状態に気がついたことを知りません。彼は私よりも、さらに近い席にいる若い女の子に夢中だったからです。私と男の人の間には五人分の椅子があります。しかし、女の子と男の人の席は隣で、わずか椅子一人分しか離れていません。
 男の人が私のほうを向くより一瞬早く、私はテーブルに座り、コーヒーのふたを開けました。なるほどテーブルに座り、肘をテーブルに置いた状態では見え難いようなのです。
 私はベンチ型の椅子の席を横に移動し男の人から離れました。距離は離れるけど、斜めに座る形になるので、今度は横が見やすくなります。
 男の人には悟られないよう、ゆっくりとそれをしました。そして、まずはオチンチンではなく、周囲を見たのです。でも、ないんです。どこに脱いだのかパンツがないんです。
 下半身スッポンポンのまま、男の人は女の子のほうを見ながらオナニーしていました。ゆっくりと右手を上下に動かしています。オチンチンは大きな男の人の片手にすっぽりと隠れるほどの大きさです。あまり大きいほうではないと思います。
 手の白い男の人なのにオチンチンは対照的に黒く、先端まで黒い皮がおおっていました。
 私のほうを振り返りましたが私はもう平気でした。じっと彼を見ていました。コーヒーを口にしながら。ただ、その目は男の人の行動に驚いてどうしていいか分からないという雰囲気を漂わせています。少なくとも私はそのつもりでした。
 男の人は、空のカップを左手でつかみ、オチンチンの先端に持って行きました。そして、射精したのです。驚きました。私の目を見てニコッと笑い、人差し指をたてて口のところに持っていきます。私に黙っていてと合図しているかのようでした。
 そんなことがすぐ隣で起こっているのに、女の子にはまったく気づく様子がないのです。メールでも打っているのでしょうか、相変わらず携帯に熱中しているようでした。
 男の人は器用にテーブルの下でスウェットのパンツをはきました。彼のお尻の下にそれはあったのです。
 そして、そっとカップを女の子のテーブルに置くと、出て行きました。
 私には、それを教える勇気はありません。別に男の人が私と同じ露出趣味らしいから味方をしたというわけではありません。何もできなかったのです。
 しばらくボーとしていましたが、その間に数組みのお客があり、いつの間にか彼女はいなくなっていました。テーブルの上のカップもありません。誰れがいつ捨てたのかは見損ないました。
酷い花粉証になりました。これまでにも、それらしいことはあったのですが、これほど酷い状態ははじめてです。
 咳が出て、喉が痛くて、鼻水が出て、涙も出ます。しばらく家の中にいるとおさまってくるのですが、窓を開けただけで、症状が酷くなります。今朝、あわててマスクを買いました。マスクをしている人を見る度に、そんな程度で効果なんかあるの、と、思っていましたが、かなり違うことが分かりました。
 これでは、当分、深夜の散歩なんて無理かもしれません。
 喉が痛くて水分ばかり採るからでしょうか、下痢もはじまります。
 さらに意外なことに、高層階にある会社にいると、症状がよくなるんです。実は、露出したくて一階に住んでいるのですが、失敗だったのかもしれません。
思えば私は家族の裸を見たという記憶がないかもしれません。そもそも家族はあまり家にいませんでした。妹は、今の元気さが信じられないぐらい病弱で、入退院を繰り返していました。
 そのためなのでしょうか。私にとって裸というものは、何か特別なものだったのです。
 たとえば、誰れもいない自宅でさえ、全裸で歩いてはいけない、と、そんなものでした。ですから、裸であることが、ものすごく恥ずかしいという意識と、その反動として、他人の裸がものすごく気になるというのがありました。
 ときどき、伯母、伯母といっても、私が中学生のときに、大学生だった伯母です。その伯母が、私の家に泊りに来て、いっしょにお風呂に入りました。
 彼女はとても、おしゃべりでしたから、お風呂に入っている間も、おしゃべりができると、そんなつもりだったのだと思います。ところが、私はドキドキでした。
 スリムなボディに、大きなおっぱい、ヘアーの面積が大きく、ラビアは今の私と同じぐらい長くて、色も濃いものでした。大人の身体というよりはエッチな身体に見えました。
 私は身体の話しをしたいと思っていました。自分のアソコをひろげて見せたい、いろいろなところを比べたいって思ったんです。もちろん、そんなことは言えませんでした。そして、彼女にも、そんなつもりはなく、お風呂の中でも、テレビや音楽や、小説の話しをしていました。
 彼女の他にも、いっしょにお風呂に入るというチャンスは少なくありませんでした。当然ですよね。今だって銭湯に行けば、他人とお風呂には入ることになるのですから。
 でも、私はその度に、他人の身体を見ているのです。男の人がするように、じっくりと嫌らしく見ています。そして、自分の裸も見て欲しいと思っています。別に同性愛ではありません。
 裸を見たいのも見られたいのも、男女どちらでもいいというだけなんです。
 高校の修学旅行のときです。私は何かの話しのときに、ある友だちのアソコの毛が濃いのが羨ましい、と、言ってしまったんです。そのとき、全員が、どうしてそんなこと覚えてるのよ、と、ものすごく驚いていたのです。どうやら、他人のアソコなんかに興味があるのは、そして、それを記憶にとどめたりするのは、私だけだったようなのです。
 休日は出かける気がしなくて、部屋の中で、花粉症と戦いながら、ひとり、そんなことを考えて過ごしています。たかが花粉症ですが、半分、寝込んでいるような状態です。休みだったことが、よかったような、悪かったような。
数日、家で寝ていました。花粉症で寝込むとは思いませんでした。でも、風邪とは、やはり違うのです。なんだか、熱もないし、寒気もないし、だるさもないんです。
 ひたすら鼻水と涙、たまにくしゃみと咳。そして、激しい頭痛。
 病院に行こうかとも考えました。でも、風邪と違い、病院に行くほどの苦しみでもないんです。幸い、休みなので、家で寝ています。テレビを見るわけでもなく、音楽を聴くわけでもなく、本を読むわけでもないまま、ひたすら寝ているような気がします。
 こんな状態では、露出のことも考えつきません。
 ただ、夢をみました。学校、たぶん、中学校だったと思います。私は教室で、全裸にさせられるのです。理由は分からないんです。でも、全裸にさせられて、教室を歩くんです。皆は神妙な顔をして私を見ています。女の子の視線は私の胸と腰、おなかに来ています。アソコよりも、私はおなかを恥ずかしいと感じているようでした。男の子たちは、お尻とアソコに来ています。お尻の中心をペンで突く子もいました。私が通り過ぎると、露骨に頭を下げ、後ろから足の間を覗き見る子もいます。そうされると、ラピアが長いのが分かってしまうと思っていました。
 そして、ここまで見られてしまったら、私はもう恥ずかしくて学校に来れないんだろうなあ、と、考えていました。その瞬間に恥ずかしいのではなく、次の日が恥ずかしいと、そう思っていたんです。おかしな夢でした。
 起きたら、寝る前よりは、いい状態でした。咳も少なくなっていました。
少し調子がよかったので、久しぶりに外出しました。シフォンスカートでの外出です。このスカートは、普通のフレアーのスカートよりもやわらかいのです。
 私の目的は、このスカートで、トイレに入り、出て来るときに、スカートの後ろをウエストのベルトに引っかけることでした。もちろん、中はノーパンです。以前から、考えていたファミレスに行きました。休日の深夜ですから、人も少なく、チャンスでした。
 私は、勇気を出してトイレに入りました。トイレからレジまで行く間に、客席を通過しなければなりません。細いベルトにスカートのすそを入れました。トイレの鏡で見ると、お尻の割れ目がはっきりと見えています。ただ、角度によっては、スカートがめくれているように見えません。少なくとも、横からは普通に見えるのです。
 ドアを少し開けて、外の様子を見ました。こちらを気にしている人はいません。一度、トイレの中にもどったら、絶対に出られなくなると私は思いました。このまま行こうと、決心しました。真後ろからしか見られない。誰も気がつかないかもしれない、気がついたとして、何か言われたりはしないはずだ、と、思っていました。
 太股にスカートの感触があるので、お尻が出ていることが自分ではわかりません。それでも、心臓の鼓動が大きくなり、咽もカラカラになりました。咳をしたいのですが、そんなことをしたら、わざと見せていると思われてしまいます。咳をガマンして、私はレジに向かいました。その間に誰れかが私のお尻の異常に気がついたかもしれません。あまりに怖くて、誰の顔も見ることができなかったので、私には何も分かりませんでした。
 レジの真後ろに出入り口があります。精算している間に誰れかが入って来たら、丸見えです。緊張で、全身が震えてしまいました。深夜だというのに、レジは若い女の子です。これから、その女の子にお尻を見られるのだと思うと悲しくなりました。自分がこんな変態女であるということを憎みました。
 私は、精算が終わると、さっと後ろを向きました。そこで躊躇していたら、余計に怪しいと思ったからです。でも、どうしても気になって、二三歩、歩いて後ろを振り返ってしまいました。でも、レジには誰れもいませんでした。どうやら、女の子は私のお尻の異変には気がつかなかったらしいのです。
 お店を出て、私はパーキングに向かいました。ファミレスにも駐車場はありますが、何かのときの安全性を考えて、私はそれを利用しません。お店のガラスに後ろ姿を写すと、やっぱりお尻がかなり露出していました。まだ、直せない、と、そう思いました。そこで直したら不自然だからです。私は、通りをしばらく、そのまま歩きました。通りに出ると、お尻に直接風があたります。恥ずかしさが大きくなります。
 最初の路地を曲がりました。そこは細い路地で少し暗いことは調べ済みでした。人なんか通りそうにない道なんです。なのに、そんなときにかぎって、男の人が二人、立ち話しをしているのです。
 私は二人の反対側を歩きました。横からなら分からない、と、そう思ったからです。そのまま、二人の横を通る勇気まではありませんでした。少し歩いたところで、また、曲がりました。そして、今度は誰もいなかったので、あわててスカートをもどしました。遠くで笑い声が聞こえました。やっぱり、お尻を出していたのを見られたのだ、と、思いました。怖くてしゃがみこみたいのを無理して、走りました。二人が追いかけて来るかもしれないと思ったからです。
 どうせ見られて、どうせ笑われるなら、二人の真横を通ればよかったと、後になって考えました。
 もちろん、私のことを笑ったのではないのかもしれないのですが、それでもいいんです。私は、笑われたのだと思いたいだけなのですから。
 白昼の路上でスカートをめくられるというのは、私の子どもの頃からの夢でした。
 中学生のとき、ジャージを下げるという遊びが男の子たちの間で流行しました。たいていは、弱い男の子が、女の子たちの陦でジャージを下げられるのです。ときどき、オチンチンまで露出させられる男の子がありました。
 なぜか女の子は被害にあいませんでした。私は被害者になりたくて、授業中でも、ジャージで過ごしたりしていたのですが、ついに、一度も下げてもらえませんでした。
 男の子しか被害者にはならなかったのです。
 もちろん、女の子たちは、キャーと、叫んで顔を背けます。でも、私は、ついつい直視してしまいました。ですから、私はかなりのスケベ女だと、男の子たちの間では評判だったようです。
 スケベ女とは言われたくありません。ですから、私もみんなと同じように目を逸らしたかったのです。でも、私にはできませんでした。
 脱がされる男の子は決まっています。それなのに私は毎回、オチンチンを見てしまうのです。今でも、はっきり覚えています。小さくて、袋にはりついていて、パンクしたフーセンのようなオチンチンでした。でも、それは、見るたびに、少し違うのです。本当に小さいとき、シワシワのとき、ポヨンっとして張りのあるとき、トロっとしているとき、いろいろなんです。
 もちろん、いくら私でも、じっくりと見ることはできませんでした。一瞬で記憶するのです。それでも、同じ男の子のオチンチンが見るたびに違う形というのは、ものすごく不思議に思ったものです。自分のアソコには、そんな変化なんてありません。
 私はオチンチンにも興味がありましたが、その行為にも憧れていたのです。教室でアソコを晒してしまう、その惨めさを体験してみたかったのです。
 白昼の路上でノーパンのままスカートを下ろされてしまうという話で、そんな過去の妄想のことを思い出してしまいました。自分だけがアソコを晒さなければならない惨めさというのは、素敵だと私は思ってしまうのです。やっぱり、露出したい人の、男でも、女でも、それは夢ですよね。
お風呂にゆっくりとつかっていたら、どうしても、外に出てみたくなりました。ときどきあるんです。
 深夜も二時をまわっていました。こんな時間に誰れかがいるはずがありません。耳をすませても、何も聞こえてきません。少し大きな通りまでの距離もあり、その通りでさえ、車の通りは多くありません。
 湯舟を出て、私は軽く身体を拭きました。タオルを床に落とし、そっとドアを開けます。シーンとしていますが、明るい通りが見えます。そこまで、行ってみようと思い、マンションの門まで出ます。やはり、誰れもいません。
 少し歩けば、さらに大きな通りに出ますが、そこも裏通りです。そこから、大きな通りまでは、二百メートルぐらいはあるでしょうか。さすがに、その通りに出るのは無理です。でも、反対に曲がれば、すぐに細い路地があるんです。そこを曲がれば、昼間でも人が通らない、自転車ぐらいしか通れない細い道を通って、一周してマンションにもどって来ることができるのです。
 一周してみたい、でも、通りに出てしまえば、もう、私には何の言い訳もできません。見つかれば終わりです。引っ越しだって考えなければなりません。
 マンションの門のところにしゃがみこみました。
 目の前の駐車場までなら行ったことがあります。でも、今日は、左に曲がり、別の通りに出るつもりなのです。通りに人がいるかどうかは分かりません。ほんの少しの距離しかありませんが、通りの状況なんて分からないのです。
 門から身体を出しました。通りに向かって走りました。おっぱいが激しく揺れ、下半身のヘアが風にゆれているのを感じました。通りの手前で止まり、左右を見ました。誰れもいません。さらに左に曲がれば、ほんの数歩で細い路地です。でも、その先は長いのです。
 膝が震え、限界だと思いました。振り替えると、マンションまでも遠く感じます。
 なんとか自分の部屋にもどり、再びお風呂に飛び込みました。
 心臓はドキドキしています。息が苦しいのは走ったためだけではありません。
 もう一度、今度こそ、何度もそう思いながら、お風呂の中で、何度もオナニーしてしまいました。オナニーして何度もイッて、満足した私は、すっかり外に出るのが怖くなっていました。
お酒を飲むと裸になってしまう女性の本当の目的はみんなに注目させたい、誰かとセックスしたいというものでした。
 私は他人に注目されたいわけでも、誰れかとセックスしたいわけでもありません。どちらかというと、注目されるのは苦手だと思います。では、どうして私は裸になってしまうのでしょうか。
 昨夜、あまりに疲れていて、いつもより早く寝てしまったので、今朝は早くから目覚め、それでも、布団から出られず、ぼんやりとそんなことを考えていました。半分は、寝ていたと思います。
 ものすごく幼かった頃、私はオチンチンが見たかったし、男の子に自分のアソコを見せたかったんです。たぶん、そのときには、可愛い女の子よりも、自分のほうが男の子に注目されるからというのがあったのだと思います。
 アソコを見せた瞬間だけ、私は女優さんのような気分になれたのではないかと思うのです。
 でも、それは、とっくの昔に忘れている願望なんです。
 実は、今の私は、裸を見せて注目されたいのではなく、あの、子どもだった自分にかえりたいだけなのかもしれません。子どもだった自分にかえって、そして、もう一度、愛されなおしたいのかもしれません。
 セックスとか恋愛ではなく。
 ここが髪、ここが目、ここがおっぱい、ここがお尻、ここがたいせつなアソコと。ひとつひとつを誰れかに確かめて欲しい、触れて欲しい、愛して欲しいと思っているのかもしれません。指の先まで全部。
 セックスしたい男の人の目というのは、実は、顔ばかり見ます。顔ばかり見るのは、私が嫌いだった大人たちの特徴でした。
 でも、露出痴女の私を見る軽蔑の眼差しというのは、全身を舐めるように見るんです。それこそ、足の先から頭の先まで見てくれるんです。
 私は優しく顔を見られることより、軽蔑で全身舐めるように見つめられたいんだと思います。もちろん、本当は優しく全身を見つめて欲しいのかもしれません。
 まだ分かりません。仕事は平気なのに、プライベートで人とつきあうのは苦手です。恋愛はもっと苦手です。実は、仕事以外の話しはするのもイヤです。
 深夜、誰れも私のことなんか知らない場所で、近づきたくないものとして、気味の悪いものとして、ただ、見て欲しい。注目なんかされたくない。すれ違うだけでいい。
 そんな変なことを考えていたら、結果、遅刻しそうになりました。
 私は同じ場所で露出することはしません。待ち伏せされたりすると怖いからです。
 でも、昨夜は、久しぶりに以前に露出したことのある公園に行ってしまいました。終電が過ぎてしばらくしていました。駅の裏ということもあり、人はありません。
 広い公園は、全てを見回せる場所はなく、私は散歩しているふりをしながら、さりげなく、一周歩いてみます。やはり、誰れもいませんでした。
 ただ、その公園では、全裸になることはできません。露出の経験のない人にはどこも同じように思えるかもしれませんが、やはり、全裸になれる場所と、全裸にはなれない場所があるのです。
 私は、何故かほぼ公園の中央にあるおかしなトイレに向かいました。
 トイレの周囲には街灯がなく、それだけにトイレの中は明るく感じられます。
 女子トイレの個室の前に立ちました。明るいトイレの床のコンクリートは、真っ白に見えました。もし、公園を歩く人がいたら、私からは見えないけど、向こうからは、そこでオシッコする私の姿がはっきりと見えるはずです。
 でも、私はオシッコがガマンできなくて来たものの、個室に入るのが怖くなったと言い訳けできるんです。本当にオシッコがしたいときでも、深夜の公衆トイレの個室に入るというのは、ちょっと勇気いりますしね。
 私はスカートをまくり上げました。タイトなので、スカートはウエストに固定され、下がってきません。下はノーパンです。
 そのとき、人の気配がしました。ドキッとしました。なんだか人生が終わってしまうような、そんな恐怖を感じるのです。
 見ると、おじいさんでした。しかも、品のよさそうな着物姿のおじいさんなんです。怒られるんだろうな、と、思いました。
「オシッコするんだろう、おじいちゃん、見ててもいいかなあ」
 驚きました。私はたくし上げたスカートをもどす手を止めてしまいました。おじいさんの目には、私の薄いヘアーと、そのヘアーでは隠しきれないラビアが見えているはずです。
「人が来たら変に思うよ」
 私は何を心配しているのか自分でも分かりません。
「だいじょうぷ、おじいちゃんが隠してるから、それに落とし物して探しているふりすればいいよ」
 その言葉に私は勇気づけられました。何かをしているふりをするというのは、私の露出の言い訳けだったからです。ものすごく年齢は違いますが、親近感のようなものを感じてしまったのです。
「立ちションなんだよ、はねるよ、かかっちゃっても知らないよ」
 本当はしゃがんでするつもりだったのに、私はおじいさんに立ちションを見せたくなってしまいました。
 おじいさんは女の立ちションを初めて見ると言い、それは嬉しそうにしていました。
 私は腰を前に突き出し、ラビアを両手でひろげました。アソコの奥が冷たい風を感じます。塗れていたために、より冷たく感じたのだと思います。
 おじいさんは私の前にしゃがみました。立ちションに慣れている私は、おじいさんの手前にオシッコを落とすことができます。でも、慣れていない女の子なら、おじいさんにかけてしまうのではないでしょうか。
 ラビアをひろげれば、女の子でも、けっこうオシッコは遠くまで飛ぶものだからです。
 突き出した腰を少し引いて私はオシッコをはじめました。
 いつもなら見られていると、なかなか出なかったりするのに、すぐに出ました。おじいさんは、顔にしぶきがかかるほど私のアソコに顔を寄せてきました。
 実際、少し顔にかかっていたかもしれません。
「どこから出るのか分からないもんだねえ」と、上を見て私に言いました。そして、舐めてもいいかともきいてきました。もちろん、断りました。
 するとハンカチを出して拭かせて欲しいと頼んできます。もし、おじいさんでなければ断りましたが、私は拭いてもいいと言ってしまいました。
 おじいさんはイヤらしい雰囲気ではなく、ちゃんと優しくそこを拭いてくれました。
「また、今度はじっくり出て来るところを見せて」
 と、頼まれ、私は「いいよ、また、今度ね」と、言いました。もちろん、今度はありません。
 私は家までガマンできずに、車の中でオナニーしてしまいました。もちろん、家に帰ってからも、何度もオナニーしました。おじいさんというのは、新しい発見でした。でも、勃起はしていなかったんでしょうね、きっと。
少しお酒が入り、終電でもどって来ました。いつもならタイシー乗り場に人なんかいないのに、思った以上に長い列です。それでも待てばいいようなもの、私はフラフラと歩き出しました。
 酔って歩くのは危険なのでイヤなのですが、昨夜はなんとなく歩きたくなってしまったのです。
 その上、表通りだけを使って帰ることもできるのに、私はわざわざ裏路地ばかりを選んで歩きました。一度だけ露出したことのある公園に入ると、やはりいました。ベンチで寝ている人。近くに行くとその人がスーツ姿なのが分かりました。真冬ではありませんが、スーツ姿のままベンチで寝ているのですから酔っ払いに決まってます。
 私はその人の隣のベンチに腰をおろしました。
 終電が過ぎたばかりですから、私の他にも公園を通過して行く人がありました。でも、公園で休憩する人なんていません。人が来なくなるまでしばらく待ちました。
 そして私はベンチの後ろに立ち、パンツを下げました。露出のつもりなんてなかったので、スカートではありません。
 パンツを膝まで下げて、そこにしゃがみました。隣には男の人がいます。こちらに気がついた様子はありません。私はそのままの格好でベンチを移動しました。隣の男の人が寝ているベンチの後ろに行ったのです。彼はベンチの背に顔を向けていましたから、目を開けるだけで、そこに私がいるのが見えるはずです。パンツを膝まで下げた女です。
 もし、彼が私に悪戯しようとすれば、もう、私は逃げられません。パンツはかんたんには上げられません。もちろん、そのまま走るなんて器用なこともできません。
 私は彼の顔の前にお尻を向けました。お尻と彼の顔は、ほんの数センチの距離です。
 オシッコを出そうと努力しました。お酒も入っていたので、尿意はありました。でも、出ません。目を閉じて別のことを考えるのですが、すぐ後ろにいる彼のことが気になって出ないのです。
 何度も振り返りました。でも、何度振り返っても、彼は寝ています。少しですが寝息も聞こえて来ます。
 いつも思うことなのですが、女は男よりもオシッコの音が大きいようなのです。シュルシュルと大きな音をたててオシッコが出たので、私は驚いて、また、振り返りました。でも、彼は起きません。
 オシッコの解放感と、そんなところでいかがわしいことをしているという興奮とで、私は、全身がしびれたような感覚になりました。腰を上げ、まさに彼の顔にアソコがつくのではという格好をしました。もし、寝ていても臭いを感じるなら、彼は私のアソコの臭いが分かったはずです。そのぐらい近づけていました。
 少しだけオナニーもしました。
 時間にすれば、ほんの一分か二分のことだと思います。でも、私にとっては、とても長い時間でした。
 最後まで彼は起きませんでした。家に帰り着く頃になると、私も酔いがさめて来たのか、少し寒さを感じました。彼は大丈夫なのかと、少し気になりました。
オシッコしているところを見られるというのは、特別に恥ずかしいことなんです。
 子どもの頃、私は男の子が立ちションしているのを見て、ホントに近くで見ていました。男の子のオシッコはまっすぐに飛びます。その後、男の子でも、オシッコが曲がってしまうということを知りました。
 でも、私が子どもの頃には、男の子のオシッコはまっすぐに飛ぶけど、女の子のオシッコは曲がってしまうんだと思っていたんです。
 そして、それが今でも、私のオシッコの羞恥につながっているんです。しかも、今は、ラビアが大きくなってしまった分だけ、オシッコは曲がってしまいます。
 本当に恥ずかしい話しなのですが、ひどいときには、太ももや下着を汚すことさえあります。
 洋式トイレはいいのですが、和式トイレでは、便器の周りを汚すこともあります。そんな私を知られるのは恥ずかしいです。
 でも、露出痴女でオシッコを見せるときには、ラビアをひろげ、オシッコが前に飛ぶように工夫しています。立ちションのときもそうです。だから恥ずかしさは少なくなります。
 私が見せるのはいいけど、覗かれるのはイヤというのは、そうした理由なんです。
 うっかり自分の太ももをオシッコで汚すところなんて、見られたくないですよね。
仕事は楽しいのです。確かに、逃げ出したいほど辛いことはありますが、それでも、仕事には満足しています。
 それよりも辛いのは、あまりの忙しさに、露出ができないことなんです。
 たぶん、露出したいなら、マイクロミニにノーパンで歩けばとか、誰れか知り合いの男の人に見せたら、と、言われるでしょう。
 実際、まだ、露出痴女を実行していなかった頃には、いろいろな掲示板で、そんなことを言われました。
 でも、露出は、露出として、ちゃんと楽しみたいのです。
 生活の中で、露出感覚を楽しむというセンスは、私にはないのです。胸元の開いたスーツとか、ミニは、抵抗があって、私は着ることが出来ません。日常的には、それなりに地味かもしれません。
 ですから、露出のときには、昼間から、いえ、数日前から、この公園で深夜に露出しよう、この道で裸になってみよう、この植え込みでオシッコしよう、このお店にノーパンのまま入ろうと考え、それで、ドキドキしながら、その日、その時間を待つのです。それがいいんです。
 たとえば、どうしても露出の衝動でそれをしてしまったとしても、帰ってから、ゆっくりと、そして、何度も露出したときのことを思い出してオナニーしたいのです。
 その時間がないと、露出は楽しくありません。
 ですから、仕事が忙しいと露出ができないのです。それが辛いんです。
 書きたいことは、たくさんあるのに、書いたあとでオナニー出来ない、オナニーする体力も気力もないと、どうしても、こんな愚痴になってしまいます。
 早く露出痴女に復帰したい。
 出張がありました。同僚の女の人と二人で、ホテルに二泊、滞在しました。お互いに若くないからでしょうか、肩凝り自慢となり、そして、マッサージを頼むことになりました。彼女は、出張では、しばしば頼んでいたようです。私は、生まれて初めての体験でした。
 部屋は別々でした。彼女に指示された通り、私はお風呂にゆっくりとつかって、マッサージさんの来るのを待ちました。
 でも、あまりに、ゆっくりし過ぎたのか、まだ、お風呂にいる内にマッサージさんは来てしまいました。私はあわてて身体を拭き、浴衣を羽織って出ました。もちろん、下着をつける暇は十分にありました。それをしなかったのは、露出の欲求があったからだと思います。
 ただ、肩凝りも本当でしたから、マッサージは普通に肩を中心にやっていただきました。
 それでも、浴衣は、少し前を羽だけてしまいます。横を向いたりする度に羽だけた浴衣をマッサージさんがなおしてくれるのです。それが私には快感でした。
 二日目の夜も二人はマッサージを呼びました。私は、前日のことがあったので、旅先にかならず持って行くパジャマかわりのTシャツを着ました。浴衣では落ち着いて眠れないんです。これは本当です。
 マッサージさんは、皺になってしまうからホテルの浴衣のほうが、と、言ってくれましたが、私は浴衣は苦手なので、と、断りました。もちろん、Tシャツの下はノーパンにノーブラです。前日は五十代前半のおじさんでしたが、その日は、もっと老けた感じの方でした。
 私は、前日のことがあったので、凝っているのを腰と、嘘をつきました。私たちの出張は、クライアントとの打ち合わせです。それなのに、私は歩く仕事だと嘘を言いました。
 でも、マッサージさんは、腰がものすごく凝っていると言いました。
 腰をもまれると、シャツは上がって来ます。マッサージさんは、シャツを直す度に、すいませんねえ、と言います。
 前日にはなかったのに、太ももまで、もむことになりました。素肌には触れずに、タオルを当てました。でも、足を曲げるので、アソコは見えてしまっていたはずです。私はうっとりと寝たふりをしていました。
 それでも、マッサージさんは、私のシャツを下げてくれます。
「お尻は止めとこうねえ、女の人だから、足の疲れには効くんだけどねえ」と、マッサージさんが言いました。私は腰と言っていたのに、いつの間にか足になってしまっていました。でも、私は、昨日もお尻をやってもらって、それで、パンティも無いほうがいいと言われたんです、と、言いました。全部、嘘です。
 でも、マッサージさんは「ああ、そうね、じゃあ、もんどきますね」と、言って、お尻を指圧しました。私はうつ伏せになるとき、お尻が出るまでシャツを上げました。もちろん気がつかないふりです。
 マッサージさんは、もうシャツを直すことはせず、お尻を指圧してくれました。どの程度、見えていたのかは分かりません。ただ、最後のほうで、お尻のふくらみを左右に割るような押され方をしました。一瞬、驚きました。お尻の穴がぽっかりと口を開けたような気がしたからです。
 それで時間を知らせるアラームが鳴りました。マッサージさんは、延長を求めました。もちろん、もっと見て欲しい私は延長したかったのですが、終わった後、隣の彼女の部屋に行かなければならず、延長したら怪しいと思われると思って止めました。
 後から考えれば、凝りが酷かったので延長してしまったと言えばよかったのに、不純なことをしていると、そんなことも思いつかないようなのです。
 新しい露出の快感を私は見つけてしまいました。もっとも、出張なんて、一年に一度ぐらいしかありませんから、めったに使えない露出の方法だとは思います。その分、興奮も大きいようなのですが。
深夜の公園のベンチに座っていました。距離はありましたが、私の他にも数人、ベンチに座っている人がいたために、私は露出することができず、でも、心地良い涼しさに、帰るのも惜しい気がして、ただ、そこに座っていました。
 最初、確かに隣のベンチには誰れもいませんでした。ところが、気がつくと、男の子が座っていました。
 ヒップホップ系の服を着て、髪にはウェーブがかかっていました。
 私と目が合うと、彼は「見て」と、言いました。ものすごく小さな声です。
 私には、それが何を意味しているのか分かりませんでした。見ると言っても、彼は、しっかり服を着ているのです。股間を見たのですが、何もありません。
 唖然としている私の顔を見て、彼は、股間を指さしました。ありました。彼の手の中にすっぽりと納まってしまいそうなほど小さなものです。黒いかたまりです。それはファスナーの中心にありました。黒いヘアーがパンツに溶け込み見えなかったのです。そして、その中心にはかろうじて肌色と認識できる程度の何かが、確かにあるのです。
「小さ過ぎて見えないから、そっちに座ってもいい」
 愛らしい子供のような高い声です。私は軽く首を縦にふりました。立ち上がると、彼の身長は私より少し高い程度に見えました。本当に子供のようなのです。しかし、時間は深夜を過ぎていましたし、子供と思える服装ではないのです。
「ボク、いくつ」
 思わず尋ねてしまいました。しかも、思わず「ボク」と、言ってしまいました。我ながらおばさんっぽかったと反省しています。でも、そんな雰囲気なんです。
 彼は私の質問には答えず「小さいでしょ」と、言いました。
 隣に座って、二本の指で先端をこする、そのモノは、まるで親指のようでした。私は「でも可愛いわよ」と、答え、じっとそれを見つめてしまいました。珍しいモノはやっぱり見たいんです。
 亀頭は剥けていました。先端のピンクは夜の公園でもそれと分かるほど綺麗でした。
「いくとこ見てて」と、言い、彼は立ち上がりました。そして、パンツを膝まで降ろしました。彼の向こうには、サラリーマンらしき男の人が座っています。彼がパンツを降ろしたのは見えていたはずです。少し私から離れてしまったために、彼のモノは見えなくなりました。それなのに、精液は、私の座っているベンチまで届きました。驚きました。精液というものが飛ぶとは聞いていましたが、そんなにも飛ぶものだとは知らなかったからです。
 彼は、モノを拭くこともせず、そのままパンツを上げると、小走りに去って行きました。私も、ゆっくりと立ち上がり、彼とは別の方へと歩きはじめました。痴漢しても平気な女だと思った別の人が来るかもしれないからです。
 多分ですが、彼のモノは長さ三センチで、直径は一センチ程度だったのではないでしょうか。もしかしたら、私の親指と同じぐらいだったのではないでしょうか。小さいモノは、それなりに可愛く、でも、それなりにイヤらしいモノでした。
これは、最近の話ではありません。まだ、冬でした。私は、ジャケットの下に何もつけない格好で、駐車場の中にいました。
 お尻を金網にぴったりとつけていました。反対側の道路からは、私の生のお尻が見えることになります。でも、車ならともかく、歩いて駐車場に入って来るには距離があります。登ることはできるでしょうけど、そこまでする男の人はいないと思いました。
 もしかしたら、道路から、こっそり私に近づいてお尻を触ることもできたかもしれません。密かに、そんなことも期待していました。もちろん、そんなことされたくありません。されたくありませんが、されるのでは、と、考えると興奮してしまうのです。
 しばらく、そうしていました。すると、金網の向こうから声をかけられたんです。
「お嬢ちゃん、こっちからお尻が見えてるよ。どうしたの、お母さんかお父さんは、中にいるの、寒くないの、風邪ひいちゃうよ」
 驚いて私はふりかえりました。
「お漏らししたんでしょ。怒られたの。でも、危ないから、お母さんかお父さんところに行ったほうがいいよ」
 私の顔は彼から見えていたはずです。私は走って逃げました。危ないと思ったからではなく、なんだか、とっても、いけないことをしている気持ちになってしまったからです。こんな女が、子どもに間違えられていいはずがありません。
 ラビアは後ろからも、垂れて見えます。子どものような張りもありません。お尻は不自然に大きくなっています。横だけでなく、縦にもふくらんで出ています。どこから見ても子どもには見えないはずです。
 深夜って、不思議な空気なんです。
 この話は、あまりにも嘘っぽくて、なんだか、自分を可愛く思わせたい(実際、そう思って嘘つくことがあります)ための嘘のようで、書きませんでした。でも、最近、子どものような男の子に遭遇して、よく考えれば、子どものはずもなく、そういうことなんだ、と、思って書くことにしました。
 深夜って、はっきり見えているようで、実は、あまりよく見えていないのではないでしょうか。
 ストロボで写真を撮ったら、まったく違う世界が写りますよね。
 私は露出がスキです。でも、露出とは関係なく、そんな不思議な深夜の街を徘徊していることもスキなのだと思います。
 何だか日常の中の異質な存在ですよね。露出している人たち。
 私も最初、最初といっても、子供の頃に露出に目醒めたとするなら、長いながーい最初の頃は、ただ、本当なら服を着ているはずのところで裸になることが目的でした。
 それを見られた瞬間から、後悔がはじまりました。なんてことしてしまったんだろうって思うんです。
 妄想は性的興奮から、嫌な方に変わってしまいます。誰れかに怒られるとか、噂になってしまうとか。でも、嫌な妄想は、そのままにしておくと、また、性的興奮に変わりました。
 男の子たちに捕まり、どうせ見せるのが好きなんだから、ここで全裸になって、アソコをひろげろ、なんて言われるようになってしまうかもしれない、と、そんなふうに変わるのです。
 私の露出はその繰り返しでした。裸になってしまう、アソコを見せてしまう。そして、後悔。後悔の妄想がエスカレートして興奮。その妄想が、また、露出させてしまう。その繰り返しでした。
 でも、最近は違います。
 もう、裸になるだけでは興奮しなくなってしまったみたいなんです。見せたい、と、そればかり考えてしまいます。以前なら、全裸のまま、前の駐車場に行くだけで、三日も四日も興奮が続いていたというのに。
 見せたい、から、見せて何か言われたいに、変わりました。
 自分の行為を頭に描いて興奮していたのに、今は、言葉を思い出して興奮しているのです。言葉で何度もオナニーしています。
「変態、悲しい女だね」と、同性に言われることが、最近の私のオカズになっています。同性に見せるというのは、勇気が必要ですけどね。男性では、絶対にそんな言葉はないと思いますし……
オープンカフェは紫外線が強いので利用しません。でも、私は、その店のオープンを利用しました。その店のオープンカフェは二段の客席から出来ていて、上の段に座ると、下の段にいる人にテーブルの下を見上げられるような構造になっていたからです。
 見上げられたからといって、スカートの中を覗いてもらえるというわけではありません。かなり意識的に中を見せるようにしなければ無理なのです。かんたんにスカートの中が覗ける構造に出来ていたら、それも変ですよね。
 私は、本を読むのに熱中しているふりをしながら、少し少し腰を前にずらして、椅子に浅く座ります。それだけでも、下にいた中年の紳士は、こちらを意識しはじめています。
 書類を見る目が止まり、さりげなく上を見ているのが分かるのです。
 午後ですが、上の段には私だけ、下の段にも、そのサラリーマンふうの紳士と、ラフな格好の若い方がいるだけでした。
 こんなことなら、パンツを脱いでくればよかったと思いました。それとも、一度、トイレに行き、パンツを脱いでもどって来る、それも考えました。まだ、彼は私のパンツまでは見ていないはずです。いえ、見えないはずです。こっそりとトイレで脱いで来れば、ノーパンが主義なのだと思ってもらえるかもしれません。
 ノーパンだという理由で叱られることはないでしょう。
 白髪に銀縁の眼鏡、グレーのスーツは、私の好きなタイプなのです。見せたい、と、思いました。その生真面目そうな紳士が、私のお尻やアソコを見て、どう思うのか、それを知りたい、と、思ったのです。
 私は、なんとか勇気を出してトイレに立ちました。トイレは室内にあります。尿意なんかなかったのに、トイレに座ると、オシッコが出ました。まるで興奮でお漏らししているような大量のオシッコでした。
 私は膝にかかるパンツをさらに下げ、靴を脱いで、片足からそれを抜き取りました。そこで、少しためらった後、さらに、もう一方の足からもパンツを取り、バックに入れました。これでノーパンです。
 スカートはミディアムのフレアーです。座るときに、少したくし上げれば、中はよーく見えるようになります。鏡の前で、何度も試したことがあるのです。
 ドキドキしながらオープンのガラス戸を開けました。でも、そには彼の姿はありませんでした。彼の姿どころか、オープンに人はありませんでした。先ほどより陽ざしが強くなったからでしょうか。
 私にとっても、太陽は眩しく、そのスペースは居心地の悪いものとなってしまいました。
 でも、たった今、トイレに行き、もう一度、トイレにもどる気はしません。フレアーなのにで、そのままノーパンで歩くことも出来ません。深夜には、よく、やっていることなのですが。
 仕方なく、私は、その場でパンツをつけることにしました。
 そうしたことは学生時代には、よく、やっていたことなので、テーブルの下で私は器用にパンツをつけることが出来ます。
 ドキドキはさせられましたが、何もない結果になりました。陽ざしが強かったので、夜のケアーが、たいへんになっただけでした。
お酒を飲むと全裸になってしまう女の子がいます。あまり深い知り合いではなかったのですが、何が気に入ったのでしょうか、彼女は、しばしば私を誘うようになりました。
 そして、相変わらず、飲んでは私の前で全裸となり、私にアソコを見せます。レズを求めているわけではありませんし、私の裸を見たいという雰囲気でもありません。
 私は昨夜、彼女の家に泊まり、今日は午後からの出社でした。彼女は朝から出社し、私はカギを郵便受けから部屋にもどしておいてくれればいいから、と、言われて、寝坊させてもらいました。
 目覚めると、洗濯物が干されないままカゴに入っているのに気づきました。彼女に電話し、夕方に帰宅することを知った私はそれを干してあげることにしました。
 そして、初めてテラスに出たのです。テラスは通りに面していて、下から見上げられると、テラスの中は丸見えです。
 私は、いけないと思いつつも、シャツだけで、下半身には何も付けずにテラスに出てしまいました。下から見上げられたら、お尻もアソコの奥も見られてしまいます。そこが他人の家だという安心感が私にはありました。彼女に迷惑かかるかもしれないのに、本当に自分勝手でワガママな性格だと思います。
 通りには人がいます。こちらを見ています。距離はありますが、お尻の形まで、しっかり見えるはずです。ヘアーの濃さも分かるはずです。
 そう考えただけで、興奮してしまいました。
 それ以上のことは出来ません。私の部屋ではないのですから。でも、たったそれだけでも興奮しました。特に、自転車の男の子が、通りの向こうを通り抜けた後、真下にもどって来て、私を見上げたときには、立っていられないほど興奮してしまいました。
 下から見られるって、すごいと思います。でも、そんな露出の仕方は難しいですよね。
昨夜、珍しく銭湯に行きました。久しぶりでした。昼間、下からアソコを見上げられるという経験をしてしまったために、見せずにはいられないような気持ちになっていたんです。
 ところが、銭湯にはたくさんのお客さんがいて、私が一人になるチャンスはなさそうでした。それでも、私はギリギリまで湯舟にいました。
 思えば、深夜だというのに、銭湯はどうして、お年よりが多いのでしょうか。お年よりの方も、最近は夜更かしなんですね。
 私以外はおばあさんばかりで、一人だけ、三十代と思われる方がいました。彼女は、浴室でも、脱衣場でも、タオルを使いません。アソコを晒しながら堂々と歩いています。番台にいた彼が床を掃除している真横も、そのまま堂々と歩きます。
 おっぱいのことは私も言えませんが、私よりも小さなおっぱいで、男の人に見られるのは、ちょっと恥ずかしい気がするのですが、平気そうでした。
 彼女があんなに堂々としているのだから、と、私もタオルで隠すこともせず脱衣場に出て行きました。
 今なら、彼は中央のロッカーの後ろにいるから、私は先に出た彼女に隠れてアソコを彼に見てもらうことができると思ったのです。もちろん、浴室にはまだお客さんがあったので、その人たちが出て来てしまえば、私の計画は終わりです。
 私は小さなカゴにタオルを乗せ、全裸のまま脱衣場に出ました。
 そして、彼に「いいお湯でした」と、話しかけました。もう慣れているので、全裸で彼と話をするのは平気になりました。
 チャンスはすぐに来ました。彼が私の後ろに回ったのです。ロッカーから、乾いた小さなタオルを出し、私はそれで立ったまま足の指を拭き始めました。
 女としては、もっとも恥ずかしいポーズで、本当ならパンツをはいていても見せたくないポーズです。アソコだけでなく、お尻の穴も晒すことになります。
 私はいっしんに足の指を見つめました。股の間から彼と目が合ってしまうのは、どうにも恥ずかしかったからです。でも、彼に見られているか確かめたい。その欲求に負けて、チラッと彼のほうを見てしまいました。目が合いました。見ていたのです。
 私はあわてて立ち上がり、後ろを向きました。彼は何もなかったかのようにモップをかけていました。
 ものすごく興奮しました。
 あわてて家にもどり、何度も何度も、鏡の前でそのポーズをしました。そして、彼の目にどんなものが写っていたのかを確認しました。
 いくらお風呂屋さんだからって、あそこまでしたら、彼にも、私が変態だと分かったのではないでしょうか。もう、銭湯には行けないかもしれません。彼と夜中に会う飲み屋さんにも、ちょっと怖くて行けそうにありません。
 いえ、本当は、それだからこそ、行きたいのですが……。
満員電車で、アソコを押し付けて来る痴漢って、終電が多いような気がします。
 あの形って、意外なほどハッキリ分かるんですよねえ。大きいとか小さいとかも、けっこう感じるものです。もちろん、触れた後に、ムクムクってそこだけ動けば、ああ、大きくなってしまったんだって思うものです。

 ただ、私は、あまり大きい人に押し付けられたという記憶はありません。たいていは、ちょっと、小さいかなって思う人が多いですね。
 一度、どうしても、肩にかけられないカバンを持っていたことがあって、その手に押し付けられたことがあります。そのときは仕事仲間の女の子と二人のときでした。最初は、偶然かと思いました。触られることには敏感になりますけど、触らされることには、わりと鈍感なんです。グリグリって私の手の甲に、傘の柄の部分が当たるような感触があって、それは、最初、ぐにゃっとしていたのに、すぐに、カチカチになりました。
 私は、ああ、可哀想に、満員の電車の中でたっちゃったら、不自由で困るだろうな、なんて、むしろ同情していました。ところが、あまりにもしつこいんです。グリグリ、グリグリ押し付けるんです。あまりにしつこいので私は、いっしょにいた女の子に「痴漢がいるの」と、言いました。その女の子は驚いた顔で「触られてるの」と、言いました。周囲は、私たちを注目します。私は「触られてないけど、とにかく、近くに痴漢がいて、でも、もう平気みたい」と、言いました。ものすごい恥ずかしさです。
 いっそ全裸になって注目されるほうが、恥ずかしくないかも、と、思うほど恥ずかしかった。
 電車を降りて、その子と二人きりになってから、実は、オチンチンを押し付けられていたと告白しました。すると、その女の子は「生で」と、言いました。彼女は、生のオチンチンを寝ている顔に押し付けられたことがあったそうです。
 痴漢の大胆さって、すごいですよね。深夜にこそこそと露出している私なんかには、考えられないぐらい、本当に大胆な人がいます。
 パンツごしならいいけど、生は、やっぱりイヤかな。
中学を卒業してすぐのことでした。それまで話しもしたことのない男の子から電話がありました。オナニーのことで相談があると言うのです。
 私は、中学では、女の子の間だけだったとは思いますが、エッチな女の子として有名になっていました。別に、エッチさせる女というわけではありません。ただ、エッチな話が好きな女の子でした。
 ですから、そうしたエッチの相談されることは珍しくなかったのです。ほとんどは女の子でしたが、男の子もありました。高校を過ぎると、オチンチンを見てあげたり、オナニーを見てあげたりすることもありました。今、考えれば、男の子の間で、それが噂にならなかったのが不思議なぐらいです。
 その男の子は、勉強が出来て、ちょっと人気の男の子でした。
 私は男の子の家に行きました。思えば、そうしたことを繰り返しながら、よく、犯されたりしなかったものだと思います。私を自宅に招いた男の子には、誰れにも、そんなチャンスはあったというのに。
 その男の子も、まじめな相談でした。彼は、自分の精液を直接飲むことでしか感じないと言うのです。
 直接、飲む。その頃には、もう私は男の子の射精のメカニズムを知っていましたから、どうすればそんなことが出来るのか不思議でした。
 彼は、私が誰れにも、そのことを言わないと約束すると、ためらうことなく全裸になりました。均整のとれた細いボディと、たくましい太ももが印象的なヌードです。
 オチンチンはすでに大きくなっていました。大きくなっていたと言っても、標準サイズです。
 私は、お互いに秘密を共有しあえば約束が破られる心配はないのだと言う理由で、スカートをめくり、パンツを膝まで下げました。でも、彼はアソコに興味があるというよりは、むしろ、自分のオチンチンを見てもらいたい、と、いう感じでした。
 射精までにかかる時間は一瞬でした。彼は私の前でまんぐり返しになりました。オチンチンは何度も見たことのある私でしたが、男の子のお尻の穴というのは、そのとき初めて見たかもしれません。
 彼のオチンチンは彼の顔のすぐそばにあります。口をあけると、勢いよく白い液が彼の口に飛び込んで行きました。
「すごい」
 と、思わず言ってしまいました。女の人が男の人の精液を飲むという話は、もちろん知っていました。でも、自分の精液を飲むという話は考えたことさえありませんでした。
 彼は少しなら自分のオシッコも飲めると言いました。どうして、そんなことをするのかは、彼にも分からないようでした。ただ、Mというわけではなかったようです。
 彼とは、高校に入ってからも、何度か会い、いろいろなことをしています。今でも、たまに連絡はとります。でも、今だにセックスはありません。彼は結婚して子供もいます。ただ、奥さんには、そうした特別な趣味の話はしていないそうです。男の人って、やっぱり、セックスとオナニーは別ものなのかな。
これは妄想ですが、たくさんの子どもに、アソコを見られると、私は興奮します。それも、私が子どもとき、私のアソコやオシッコしているところを、熱心に見ていた男の子たちに、今の私がアソコを見られるという妄想です。
 別に、子どもに興味があるというわけではありません。オチンチンを見るなら、大人のほうがいいです。子どものオチンチンには興味はありません。
 ただ、子どもの好奇心でギラギラした目でアソコを見られたり、いじられたりしたら、興奮するんだろうなって、そんなことを妄想するんです。セックスのときでも、私は、そんな妄想をしていたような気がします。これが、子どもの手だったら、子どものオチンチンだったら、と、頭の中は、そんな妄想でいっぱいだったような気がします。
 
 それから、セックスしているところに、突然、知り合いの女性がやって来て「気持ちよさそうね」と、話しかけられてしまうという妄想も、よくしました。
 男でなくても、セックスという行為と、妄想が別というのはあると思います。そして、妄想を自由にふくらませるとしたら、やっぱり、セックスよりオナニーなのだと思います。もっとも、私は、触られるとか、舐められるというのが苦手なので、よけいにそう思うのかもしれません。

 私の汚いアソコに触れた手で、私の身体にも触れるというセックス。私の汚いアソコを舐めた舌でキスもせまるというセックス。
 それが私は嫌なのかもしれません。
 分かりませんが。妄想とオナニーのほうが私は好きです。露出痴女をしていても、私の頭の中は妄想でいっぱいです。行為で感じるというよりは、妄想に興奮しているというほうが正しいと思います。
 オナニーのことを、まじめに書くのって、露出と同じぐらい恥ずかしいものですね。
子供の頃、それも映画ではなく、ビデオで見たような気がするのですが、洋画で、使用人の男の命令で自分のお店の前に全裸で立たされる女の人を見たことがありました。大きな通りの向かいには、数人の男の人が立ち話しをしていて、その女の人は、仕方なく、その人たちに手を振り、ストリートガールのふりをしてごまかすのです。翌日には、近所で自分のことが噂となります。もちろん、自分とばれたのではなく、全裸のストリートガールがいたという噂でした。まさに、私の憧れのシチュエーションです。
 それから、こちらはマニア雑誌か何かだったと思うのですが、大きなダンボールから、女の人がお尻だけ出して公園のようなところに置き去りにされた写真でした。
 この二つは、私に強いインパクトを与えました。
 今でも、それらを思い出し、自分に置き換えてオナニーしているほどです。
書かないで寝るつもりだったのに、コメントに触発されてしまいました。
 私は、楽しいセックスとか、スポーツ感覚のセックスとか、ユーモアポルノのようなものが、昔から、そう、子どもの頃から嫌いでした。
 ジメジメして、こそこそとした性が好きでした。
 覗きをする男の子とか、こっそり、女の子の机にエロ雑誌を入れる男の子は嫌いでしたが、その行為は理解できました。好きな女の子の笛を舐めるとか、水泳の授業の間に、こっそり、女の子の下着の汚れを見る男の子も嫌いでした。そうした被害者になるのが、本当に嫌だったからです。でも、私は、そうした行為をする男の子の気持ちは理解できました。
 幸福な恋愛と幸福なセックス。私のは、悲しい性癖と、陰湿な性なのだと思います。

 思えば、メジャーなものよりマイナーなもの。流行よりも、誰れも知らないものが好きで、昼よりも夜、夏よりも冬、アウトドアよりインドアが昔から好きだったような気がします。
 ですから、セックスよりも露出痴女行為なのだと思います。
書かないで寝るつもりだったのに、コメントに触発されてしまいました。
 私は、楽しいセックスとか、スポーツ感覚のセックスとか、ユーモアポルノのようなものが、昔から、そう、子どもの頃から嫌いでした。
 ジメジメして、こそこそとした性が好きでした。
 覗きをする男の子とか、こっそり、女の子の机にエロ雑誌を入れる男の子は嫌いでしたが、その行為は理解できました。好きな女の子の笛を舐めるとか、水泳の授業の間に、こっそり、女の子の下着の汚れを見る男の子も嫌いでした。そうした被害者になるのが、本当に嫌だったからです。でも、私は、そうした行為をする男の子の気持ちは理解できました。
 幸福な恋愛と幸福なセックス。私のは、悲しい性癖と、陰湿な性なのだと思います。

 思えば、メジャーなものよりマイナーなもの。流行よりも、誰れも知らないものが好きで、昼よりも夜、夏よりも冬、アウトドアよりインドアが昔から好きだったような気がします。
 ですから、セックスよりも露出痴女行為なのだと思います。
 最近は喫茶店が少なくなり、チェーンの安価なコーヒーショップが増えました。喫茶店のトイレというのは、たいてい男女共用です。でも、最近の喫茶店には、お客さんが少なく、トイレで男の人といっしょになることは、ほとんどなくなりました。
 それだからというわけでもないのですが、私は、初めて訪れる街では、たいてい、どこかの大手チェーンのコーヒーショップに入ります。そのために、待ち合わせの一時間前には最寄の駅に着くようにしているのです。
 最近は、それでも、なかなか男女共用のトイレは見つかりません。
 ところが、あったのです。安価のコーヒーシッョプなのに、トイレは共用で、個室が二つ並んでいるだけなんです。
 その店に入ると私は、本を読むふりをしながらトイレの様子を観察していました。まずは、そうしてお客さんの流れを見るのです。大きなお店だと、トイレ待ちする人も多く、たとえ、男女共用のトイレでも、何もできないからです。
 お店は大きく、お客さんも、そこそこあるのに、トイレに行く人は少ないようでした。あまり少なくても何も起こらないので、つまらない結果となります。
 トイレはお店の奥にあるようでした。私は頃合いを見て、トイレに向かいました。細い通路があって、その奥にガラスの扉があります。扉はひとつですが、その中で男女に分かれているお店も少なくありません。
 開くと、先に書いたように、個室が二つ並んでいました。男女分けしている様子はありません。
 私は奥の個室に入りました。トイレは和式でした。たぶん、古いお店の内装だけを改造して、安価のコーヒーショップにしたものなのでしょう。トイレまで改築する費用がなかったのかもしれません。
 ドアにお尻を向けて、ジーンズとパンツを降ろしました。トイレの露出にはジーンズがいいのです。
 しゃがんだまま、目を閉じて、じっと待ちました。カギは少しだけかけています。そうするとカギが自然にはずれたような大きな音がするからです。
 女の人に開けられる可能性は多くありません。ノックしてくれるからです。
 しばらくすると、ガチャと大きな音がしてドアが開きました。管理職といった雰囲気のおじさんでした。
 私はショックで動けないふりをしながら、必死にオシッコを出そうとしました。オシッコが止まらないから立ち上がることもできない、と、そんな状況にしたかったからです。
 でも、オシッコは出ません。
 おじさんは、ドアを閉める様子もなく、私のお尻を見つめています。たぶん、見つめていたはずです。私には見えませんが。
 間があって、私は振り向きました。おじさんは落ち着いた様子で「カギかけ忘れたでしょう。開いちゃったんだよ」と、言います。それでも、閉めてくれません。さすがに、ドアを開けてここまで、ねばった人は初めてです。普通は一瞬で閉めますし、長くても、一言、二言で閉めてくれます。
 私は何も言えなくなってしまいました。言葉を発するきっかけを失ってしまったのです。
 どうしてか分からないのですが、私はもう一度前を向きました。そして、また、振り返りました。おじさんはしゃがみこんでいます。しゃがみこんで、私のアソコを後ろから見ていたのです。ニタニタしているのではなく、真剣な目をしていました。その姿勢だと、お尻の穴もしっかりと露出することを、私は知っています。鏡で何度も見ているからです。お尻がぽっかりと口を開いていることだって考えられました。
「イヤっ」
 と、声が漏れました。オシッコが出てしまったのです。力なくチョロチョロとこぼれるように出ました。オシッコをしているというより、自分の意志と関係なく、漏れているという感じです。気持ちの悪いオシッコでした。解放感とか壮快感をともなわないオシッコなんです。
「閉めてください」
 声さえ、震えて思うように出せませんでした。
「あ、ああ、ごめんごめん、こういうのが好きな子かと思って、たまに、いるんだよ、そういうプレイしている子が、ごめんごめん、悪気じゃないから、カギがね、かけてないから、嫌がるようでもないしね」
 そんなことを言いながら、おじさんは、それでも、オシッコを見つめています。立ち上がる様子もありません。
「おねがい」
 それしか言えなかったと思います。それでようやく、おじさんはドアを閉め、隣の個室に入ってくれました。私は、緊張で震えていました。オシッコが終わっていたことにさえ気がつきませんでした。そんな力ないオシッコだったのです。
 膝が震え、うまく立てませんでした。それでも、そのままトイレにいるわけにもいかないので、私は水を流し個室を出ました。隣の個室からも水を流す音が聞こえました。その音に我にかえった私は手も洗わずにトイレを出て、逃げるようにして店も出ました。幸い、料金は前払いのお店でしたから、おじさんとは顔を合わせずにすみました。
 さすがの私でも、あの状況で、もう一度、おじさんの顔を見るのは辛かったのです。
 待ち合わせには、まだ、時間があり、私は別のお店に入りました。そこで、やっぱり、あのまま席にもどって、おじさんの様子を観察すればよかったと考えていました。あんなにも焦って緊張したのが、ほんの数分の後には、すっかり醒め、もっと大胆なことをしなかったことを後悔しているのですから、おかしな性癖だと思います。
家に持ち帰りながら、書類を整理していました。深夜になると、夜食が欲しくなります。夜食はコンビニです。作るのはもちろん、買い置きするのも、億劫だからです。それほど時間を惜しんでいるのに、コンビニまでの道は遠まわりします。
 普段なら、家の近くの公園では、あまり露出しないようにしています。近所の人に見つかるからではなく、待ち伏せされたりするのが怖いからです。
 でも、忙しいと、つい、そんなことも忘れてしまいます。忙しいほど、露出はしたくなってしまうのです。
 少し歩くと、公園があります。住宅街にあるにしては大きな公園です。露出する男の子にオシッコを見せてあげたことのあった公園でした。
 同じベンチに座り、ここに男の子が寝て、このベンチの上に私がしゃがんで、と、そのときのことを思い出していました。思っていたよりも、明るい公園でした。きっと、彼には、オシッコの出る小さな穴まで、鮮明に見えたことでしょう。
 そんなことを考えていたら、オシッコがしたくなりました。部屋着のスウェットですから、下げるのはかんたんです。でも、スカートではないので、かなり遠くからでも、お尻を出しているのが分かってしまうのです。
 それでも、私は、ガマンすることができませんでした。
 ベンチの背もたれを両手でつかみ、逆さまに座りました。その格好をしているだけで不自然です。子どもが、電車の中から外の景色を見るときの座り方より不自然なんです。
 しばらくそのままでいました。ここで、いつもためらうのです。周囲を気にして、人のいないのを確認しました。
 パンツを下げ、すぐにオシッコを出します。最近は、すぐにオシッコが出るようになりました。
 誰れにも見られることなく、オシッコは終わりました。たった、それだけなのに、仕事が忙しかったからなのでしょうか。けっこう満足できました。コンビニに寄り、家にもどり、オナニーはしないまま、仕事ができました。
 ゆっくり、オナニーはできません。ゆっくりオナニーすると、寝てしまうからです。困った癖です。
夏ものの薄いジャケットをシャツの上から羽織りました。裾は太ももまできます。ミニをはくと、下には何もつけていないように見えます。
 深夜ということもあって、私はスウェットで出かけました。
 フャミレスの駐車場で、スウェットを脱ぎました。下には何もつけていません。ジャケットは、透けこそしませんが、薄く心もとないものです。長いというだけですから、少しでも屈めば、お尻は露出します。
 一瞬、迷いましたが、そのまま車を降りました。
 下半身に風を感じます。上から見るかぎり、露出していません。でも、前や後ろから見てどうなのか不安になりました。
 ファミレスに入るつもりでしたが、勇気が出ません。そのまま、私は駐車場の裏から外に出てしまいました。隣にはコンビニもあります。その向こうには公園もあります。
 私はそこまで一度、出て、そこでスウェットをはいて、それからファミレスに行くことにしました。
 コンビニの横を通ると、中に誰れもいないのが確認できました。私は意識しないまま中に入りました。カウンターの中で座っていた男の子が立ち上がりました。若い男の子一人のようです。
 奥のジュースの並ぶ冷蔵庫まで行くと、ガラス越しに、男の子が見えます。私は下の飲み物を前屈みになって取りました。そして、隣のガラスでカウンターを覗き見ました。彼の顔が見えます。カウンターから身を乗り出すようにして私を見ています。
 私はペットボトルを三本取りました。それを胸に抱えると、ジャケットの前が上がり、アソコが見えてしまうのです。閉めた冷蔵庫のガラスに写すと見えています。ギリギリですが、わずかにラビアが見えるのです。もう少し上げれば、ヘアーも露出します。
 でも、そこまですることができず、私はそのままレジに向かいました。振り返るとき、少し腕を下げてしまいました。もう見えないはずです。それでも、心臓は張り裂けそうなほど高鳴りました。膝がふるえて歩きにくくなりました。
 もっと上げなさい、と、誰れかが私に命令しています。
 恥ずかしいから、と、私は抵抗しました。
 レジの前で、私は勇気を出して一瞬だけ腕を上げました。見えたはずです。彼の目は、ペットボトルではなく、その下を見ました。無表情でしたが、確かに見ました。
 私はバックからおサイフを出すとき、とんでもないことに気がつきました。バックの中には、脱いだスウェットパンツが無造作に詰められていました。おサイフはその下にあったんです。
 彼に見えないようにおサイフを出したつもりでしたが、きっと、彼には分かってしまったことでしょう。私が、バックにパンツを入れて、ノーパンのまま買い物をする露出変態女なのだと。
 息が詰まるような思いで車にもどりましたが、全身が震えていて、運転できそうにありませんでした。
 仕方なく、スウェットをはいて、もう一度、ファミレスに向かいました。ファミレスには、コンビニの見える席もありましたが、さすがにそこに座ることもできず、反対側の席でコーヒーだけ飲みました。今度は全裸で買い物してみたい、と、ファミレスでは、出来もしない妄想をして興奮していました。
仕事柄、朝のラッシュ時間帯の満員電車に乗る機会は多くありません。ただ、終電間際の満員電車には乗ることがあります。
 それはまだ仕事をはじめたばかりの頃のことでした。その日も終電ギリギリでした。ホームにも人が多く、電車の中には、さらにたくさんの人がいました。私は女にしては大きなカバンでお尻を隠すようにして乗り込みました。
 その私の手に、これまでの人生で感じたことのない感触がありました。生あたたかく、不気味にやわらかいのです。真後ろですから、振り返ってその正体を確かめることもできません。それどころか、両サイドからも押えつけられている腕は、動かすことさえできないのです。
 はじめは、ぐにゅくにゅとした感触のものが、しだいに硬くなっていきます。それは、オチンチンの感触でした。まさかと思いましたが、生の感触なんです。
 電車が次の駅に着いた瞬間、人が動きました。降りようとする人たちが、その準備をはじめたからです。私はその動きを利用してカバンをお尻から抜き、身体を斜めにしました。人が降りはじめるのを待って、完全に身体を反転しました。そして、下を見たのです。
 そのとき、私の背中が、ぐりぐりと前に押されました。今度はカバンを前に置いています。
 腰の辺りを見るのですが、オチンチンはどこにもありません。
 電車が動きはじめると、同じ感触が手に伝わりました。今度はすぐにその正体を見ることができます。下を向くと、出ていました。驚いた私が「痴漢」と、叫ぶ、その一瞬前、まるで手品を見るかのような信じられないスピードでオチンチンはしまわれてしまいました。
 何か叫んでも、そこには何もないんです。しかも、触られたのならともかく、満員の電車の中で「オチンチンを出してました」と、叫ぶわけにもいきません。
 けっきょく、そのままです。サラリーマンふうで、ちょっとイケメンでした。そんな人が何故。しかも、あんな巧みな技とタイミングをもっているのですから、熟練した痴漢さんなのでしょう。
 彼は、次の駅で、それもまた見事な技で姿を消しました。
 それから、しばらくして、私はある痴漢専門サイトで、オチンチンの根元を紐で縛っておいて、それを引っ張ることによって、一瞬でオチンチンをしまう技があることを知りました。
 私も、露出のために、いろいろな方法を考えますが、世の中には、さらにいろいろ工夫し、たかが性に努力を惜しまない人がいるものなんだなあ、と、思いました。
 今なら、もう少し、余裕を持ってじっくり観察してあげられたのに、と、思うと残念です。あの頃は、仕事をはじめたばかりで、性的な余裕まではなかったので……
深夜二時を過ぎていました。だらしなくネクタイを下げ、ベルトの一方をだらんとさせて、おじさんが歩いていました。フラフラとして、ときおり止まります。どこに脱いで来たのか、上着はありません。カバンも持っていません。
 彼がそのまままっすぐに歩くと、マンションの植え込みの横を通ります。そのマンションは、盛り土がしてあって、ほんのわずかですが、道路より高いところにあります。
 柵や壁はありません。でも、歩くことさえ、おぼつかないほど酔っばらった、おじさんには、その短い坂さえ登れないことでしょう。
 私はスタスタと歩いておじさんを追越し、目的のマンションまで行きました。振り返ると、おじさんは、かなり後ろで止まっています。
 私は植え込みの芝をかけあがりました。私の体力で五歩ていどの高さです。植え込みには、高い木があり、さらに芝生の庭があって、建物はその奥です。道路から私の姿はよく見えるのですが、マンションからは、まったく死角になっているはずです。
 フレアーミニの下には何もつけていません。
 通りを見ると、あいかわらずフラフラとしたまま、おじさんが歩いて来るのが見えました。人も車もありません。
 私はそのまま、しゃがみました。もし、誰れかが見たら、ものすごく怪しい女です。まだ、スカートはめくっていません。そのまま待っていると、おじさんが、すぐそばまで来ました。下を向いて歩いているからでしょうか、私の存在には気がついていないようです。
 私はアソコに神経を集中させてオシッコを出そうとしました。最近は外でオシッコするのに慣れていたはずなのに、出ません。焦ると出なくなるみたいなんです。
 オシッコの音でおじさんに気がつかせようとしていたのに、このままでは気がついてもらえない、と、そう思って焦れば焦るほど、オシッコは出ません。
 私は少し立ち上がり、スカートをめくりました。下半身が完全に裸になるまでスカートをめくりました。そのまま止まり、チラッと通りを見ると、おじさんは、すぐそこに来ていました。私に気がついたのでしょうか、止まっています。
 両足を広げなおして、しゃがみました。アソコの奥に風を感じます。その部分が左右に開いているからです。下から見たら、どんな状態なのでしょう。かなりエッチなはずです。
 おじさんが、また、歩いたようです。ズルズルという革靴でアスファルトを擦る音がしました。おじさんは私の真下でしゃがんでいました。私は向きを変え、通りを向きました。真下にしゃがむ、おじさんを無視して、遠くを見ました。右からも左からも、人や車の来る様子はありません。
 チョロチョロと勢いなくオシッコが出ました。あんなに出なかったのに、おじさんと向かい合ったら出はじめました。お尻をさらにおとし、少しクリトリスの上を押しました。そうするとオシッコは前に飛びます。坂ですから、下にいるおじさんに向かって飛ぶのです。
 勢いがなかったので、おじさんのところには届きませんでした。それなのに、おじさんはヨタヨタとしながらも、あわてた様子で後ろにさがりました。私はオシッコを出しながら立ちあがりました。十分に足を広げていたので、靴にはかかりません。オシッコは、ちゃんと前に飛び出しています。
 何を勘違いしたのかおじさんは「オカマかあ」と、言って、まだ、私のオシッコも終わらないのに、歩きはじめてしまいました。
 私としては、アソコの奥まで、はっきり見られているつもりだったのですが、実は、よく見えていなかったのでしょう。
 変態と思われたくて立ちションにしたのが、失敗でした。きっと、おじさんは変態女が立ちションするとは考えず、立ちションしたというだけで女装と思ってしまったのでしょう。
 思えば、私も露出痴漢に遭遇したとき、オチンチンが見えなかったということがよくあります。女のアソコなんて、オチンチンより、見にくいのですから、無理もないかもしれませんね。
目覚めた瞬間、それは昨日、現実にあったことだと思いました。それほど、その記憶は鮮明だったのです。
 私は、公園にいました。ブランコのことろに、小学校の高学年ぐらいの男の子が、三人いました。私は、そこに行き、男の子たちに「お姉ちゃん、オシッコがガマンできなくて、この公園、トイレがないから、見張りしてくれるかなあ」と、話しかけました。
 男の子たちは「いいよ」と、元気に返事をすると、公園の茂みに私を案内してくれました。しゃがめば周囲からは、見えなくなりそうな植木がありました。
「ありがとう、見たかったら、交代で一人一人なら、見てもいいよ」
 と、そう言いながら私はパンツを下着ごと降ろしました。男の子は、少し相談して、二人が見張りに、そして、一人が、まだ、パンツを降ろしただけで立ったままの私の下半身を覗きこみました。
「すげえー」と、その男の子が言うと、見張りのことは忘れて他の二人も私の前に来ました。
 私はしゃがんだ後「覗きこんでもいいのよ」と、言いました。三人は地面に寝転がって、アソコを見ています。私はラビアを両手で開いて、奥まで見えるようにしてあげました。
 そして「いい、オシッコするわよ、女の子のオシッコがどこから出るかなんて見たことないでしょ」と、言いました。男の子たちは「チンチンがない、どこから出るの」と、言い、好奇心に目を輝かせてアソコを見つめます。
「ここに、小さな穴があるでしょ、そこから出るのよ、ゆっくり出してあげるから、よーく見るのよ」と、言いながら、私はチョロチョロとオシッコを出しました。
「本当だ、○○君の言ってた通りだチンチンじゃなくて、穴からオシッコ出るんだー」
 三人は大騒ぎです。
 なんてことしてしまったんだろう、と、思いました。
 目覚めた瞬間、私は前日の行動を細かく思い出しました。会社には確かに行きました。帰宅は深夜になりました。お酒は飲んでいません。その後、夢のことを思い出しました。記憶は鮮明でした。男の子たちの顔もはっきり思い出せます。ただ、公園は暗く、明らかに夜でした。やはり夢だったようです。
 あまりにも強い願望が夢を、あたかも現実の記憶のように鮮明なものにしてしまったのでしょうか。それとも、現実にしてしまったことを夢だと信じこもうとしているのでしょうか。ちょっぴり不安になりました。もちろん、時間が経ち、コーヒーが沸く頃には、明らかに夢だったと分かったのですが……
 深呼吸しました。身体が震えています。河川敷の小さな公園のベンチには、深夜十二時をまわっているというのに、若いカップルが座っています。
 数日前に来たときには、その公園に人はいませんでした。少し待ってみたのですが、やっぱり誰れも来ませんでした。ここなら全裸になれるかもしれない、と、そう思いました。その日の夜、私は脱ぎやすい格好で、もう一度、来てみようと思ったのでした。
 公園は河川敷のサイクリングコースのような道の下にあり、上から、公園の中は暗くて見えません。でも、公園の中から道はよく見えます。全裸になるにはいい場所なんです。
 私はベンチの後ろから、こっそりと公園の反対側にまわりました。
 花壇のようなものがありますが、中に花はありません。その向こうで服を脱げば、カップルからは見えないはずです。いくら男の子でも、彼女といっしょにいるのですから、全裸の女を追いかけて来たりはしないでしょう。
 私は着ているものを脱ぎました。脱ぐのに時間はかかりません。靴はそのまま、そっと立ち上がりました。私の下半身はコンクリートの花壇に隠されています。でも、おっぱいは露出しています。二人は気がつかないようです。
 脱いだ服を小さくまとめて、小さな紙袋に入れました。このまま、もう一度、裏から公園の向こうに行き、カップルの座るベンチの向こうから公園を横切ろうと思いました。紙袋は置いて行きます。何かあれば、私は終わりです。そう思ったら全身が震えました。
 でも、一度、深呼吸して、ゆっくりと歩き出すと、不思議なほど落ち着きました。全裸で歩くことが自然なんです。公園の周囲は川と、小さな森のような木々に囲まれていましたから、誰れにも見られないはずだという安心感もあったのかもしれません。
 その木々の中に、一度、身体を隠しました。
「行くのよ、行って、うんと惨めな罵声をあびせられるのよ、そういう罰なのよ」と、自分で自分に命じました。
 相手がカップルだったからなのでしょうか、いつもより、ためらいは少なく、私は公園を走りはじめました。カップルの座るベンチに向かいました。ほんの数メートル前を横切り、そのまま、公園の反対側に向かうつもりでした。
 ほんの数メートルと思ったのですが、けっこう離れていました。それでも、二人は全裸の私に気がついたようです。
 まず、ギャハハハという下品な女の子の笑い声が聞こえました。
「何あれ、変態、女だよ、女」
 男の人の声は聞こえませんでしたが、何か言ったようです。
「あのお尻が男のはずないじゃん。女だよ、露出プレイだって、知らないの、男に命令されてるんだよ」
 その言葉で私は足を止めました。男の人がいっしょだと思われているなら、安心だからです。振り返りました。
「ほら、おっぱい小さい、こっちおいでよ、見て上げるから、男の人もここにいるよ、見たいって言ってるよ」
 アソコに触れると、そのまま、しゃがみこんでしまいそうなほど感じてしまいました。ほんの少し触れただけなのに、全身をいっきに愛撫されたような興奮なんです。もっと惨めになりたい、もっと罵声を聞きたい、と、思ったのですが、私の勇気はそこまででした。
 左右に激しく揺れるお尻を見られることを覚悟で、反対に走りました。背中に再び下品な笑い声が浴びせられました。
 花壇の反対に隠れるとすぐにシャツをかぶりました。その瞬間、信じられないことが起きました。オシッコが出てしまったんです。意識していませんから、完全にお漏らしです。突然でしたから、太ももや靴まで濡らすことになりました。気持ち悪いのをガマンして、あわててパンツをはきましたが、その瞬間にも、少しオシッコが漏れてしまったようで、アソコがじんわりと熱くなりました。
 興奮してのお漏らしなんてはじめての経験です。
 私は河川敷をしばらく歩いてから、サイクリングコースのような小道に出ました。そんなところに女が一人でいるなんて、犯されても仕方ないような状況ですが、不思議と怖くはありませんでした。
このブログをはじめた頃、私は自分の妄想の日記を書いていくつもりだったような気がします。
 私が露出するときには、いつも、妄想がありました。もっとも多い妄想は、年上の女性によって命令され、恥ずかしいめに遭わされたり、惨めな思いをさせられるというものでした。
 中学生の頃には、部屋の中で全裸になり、閉めたままの窓の内側に立つだけでも、十分に興奮していました。そんなときには、いつも、誰か女の友だちに、それを発見され「みんなには秘密にしてあげるから、私の命令通りに、私が連れて来る男の子の前でアソコを見せるのよ」と、言われることを妄想していたものです。
 私は、誰れだか分からないように、シーツを全身にかぶせられます。そして、下半身だけを露出して、同級生や下級生の男の子にアソコを見られてしまうのです。
 私のアソコをまじまじと見た男の子と次の日、私は学校で会うわけです。なんて恥ずかしいのでしょう。
 男の子に実際に裸を見せたこともありました。そんなときも、妄想では、それをしたことで脅迫され、私はその男の子の命令は何でもきかなければならなくなるというものでした。ところが、脅迫は、セックスやお金ではなく、夜の校庭を全裸で走らせれるとか、立ったままでオシッコさせられてしまうという、私にとって都合のいいものばかりでした。
 不幸というか、幸いに、そんな脅迫はありませんでした。
 ブログの前に、掲示板やチャットをしました。そのときには、かなり騙されたり、脅されたり、怖い思いをしました。
 でも、ブログではそんなことはありませんでした。過激になって行く日常の露出でも、想像しているほど危険なことはありませんでした。
 そんな油断が、私の悲劇にならなければいいけど、と、考えたりすることはあります。
 妄想では、さらにエッチな露出を強制されるというストーリーになるわけですが、現実はそんなに甘くないですよね。
 実は、ブログには書きませんが、アソコを見た男の人の全員が悦んでいるわけではありません。中には露骨に不快な顔をする人もあります。掲示板でも、ブログでも、気持ち悪いとか、迷惑と書かれます。怖いこともあります。
 でも、エスカレートした私の露出行為は、もう、もどることはないと思います。
 本当なら人のいるところで全裸になるというだけでドキドキできたのが、今は、実際に、誰れかに見られるとドキドキするようになってしまいました。
 正直、オナニーよりも興奮していることがあります。
 勃起しないで射精してしまう男の人がいると読みました。すごいですよね。私には射精がないからオシッコを漏らしたのかもしれませんね。後から冷静に考えると、気持ち良かったような気もします。
今日は書かないつもりだったのに、コメントを読んでいるうちに、どうしても、書きたくなってしまいました。
 けっこう前の話なんですけど、水道橋の居酒屋さんに、よく飲みに行きました。おしゃれな居酒屋さんでした。最近は珍しくありませんが、当時はおしゃれな居酒屋さんは少なかったのです。
 その居酒屋さんのトイレは、男女が共用で、個室の中に男性用の朝顔があって、その奥に個室トイレがあったんです。

 女性用の個室がふさがっていたので、私は、ひとつの目のドアの中、もうひとつの個室の前、朝顔の隣りに立っていました。普通なら、それを見たら、トイレには入って来ませんよね。でも、その男の子は、平気で入って来て、私の隣でオチンチンを出して、しかも、オシッコの音は、いつまでたっても聞こえませんでした。
 気になって、つい、見てしまいました。
 男の子は、オチンチンを大きくして、しかも、前後に擦っているんです。じっくり見たかったのですが、セックスに飢えている女と誤解されると恥ずかしいので、私はムッとした顔をして、外に出ました。本当は、ムッとなんかしてません。嬉しいぐらいでした。

 その居酒屋さんのトイレ、しばらくすると、男女共用のドアのほうに、強引にカギが付けられました。トイレでちょっとオチンチンを見るの、けっこう私は好きだったのに……
大勢の人に裸を見られたい、そんな思いもあるのかもしれません。でも、私は、大勢の人に見られることより、一人でもいいから、蔑みと好奇の目で見てもらいたいような気がするんです。
 そんなことで感じる嫌らしい女、淫乱な女、変態、そう思われたいのです。いえ、はっきりそう言ってもらいたいのかもしれません。
 性的な対象ではなく、見たいけど触れたくない存在。たとえば、水槽の中の爬虫類のような存在になりたいのだと思います。
 本当は、見られたくもないんだと思います。誰れからも忘れさられたいのです。でも、それでは寂し過ぎて耐えられそうにないので、見られるだけで触るのは嫌だと思われるような存在になりたいのです。
 お酒を飲むと裸を見せてしまう女の子がいましたが、彼女は触れて欲しいと脱ぐのです。私は触れないでと脱ぐのです。二人の違いは大きいと思います。彼女は幸福なセックスを求めています。でも、彼女には幸福なセックスなんてどこにもないんです。セックスが理想化してしまっているからだと思います。
 でも、私はセックスとは別のものを求めています。
 見られたい。見られながら、いろいろ無理な注文をつけてもらいたいんです。自分のオシッコを浴びなさいとか、恥ずかしいポーズでオシッコしなさいとか、全裸のまま買い物して来なさいとか。でも、触れられたくはないんです。
 私の身体には毒があるから、触れた人は死んでしまうんです。そんな生き物になりたいんです。触れさせることが出来ない分、私はどんなに恥ずかしい行為もします。それが私の贖罪だから。
 と、なんでなのでしょう。今日みたいにセンチメンタルになることも、たまにはあるんです。
昨夜、何を思ったのか、突然、バスルームを磨きました。掃除をするというよりも、まさに、磨くという感じでした。
 だからなのでしょうか。バスルームの床は、いつもより乾いていて、適度な冷たさが心地良いように見えました。私は、全裸になって、その床にお尻をつけました。少しザラザラとした感触で、思った通りの冷たさでした。
 ずるずるとお尻をずらして、床に背をつけました。私が寝転がれるほどバスルームの床は広くありません。背中と頭を床につけたら、お尻のあたりまで少し浮き上がりました。
 自分の精子を直接、自分で飲む男の子のことを思い出しました。同じように、私はお尻を上げ、まんぐり返しというポーズをとってみました。最近、運動不足だったので、どうかと思ったのですが、かんたんにできました。
 そのとき、彼のようにこのまま射精したい、と、そう思ったのです。バスルームの床が冷たかったからでしょうか、尿意はありました。
 いったい、男の人に命令されたわけでもないのに、自分のオシッコを浴びる女が何人いるでしょうか。もはや、私は、女としては救いようのない変態となってしまったようです。そんなことを思いながら、下腹部に力を入れました。
 オシッコはかんたんに出ました。力を入れると、それは意外なほど遠くに飛び、私の頭を越して行きました。そして、少し力をゆるめると顔に向かって、オシッコが飛んできます。最後まで私はそれを見つめました。見たかったのです。そのため、オシッコは目に入り、鼻に入り、想像以上に苦しむことになってしまいました。
 とくに鼻に入ったオシッコはきつい臭いで、そのため、私は口を開き口から息をするしかなくなりました。オシッコは口の中に入ってきます。初めて口にしたオシッコなのに、その味は確かに記憶にあるものでした。口に入った瞬間、オシッコの味だと分かるのです。
 あわてて吐きましたが、少し飲みました。
 後悔しながら、あわててシャワーを出し、口をゆすぎました。そして、身体と髪を同時に洗いました。
 自分は何をしているのだろう、と、しばらく呆然としていました。
 全裸のまま部屋の中央に座り、髪は濡れたまま、ぼんやりと時が過ぎて行きます。自己嫌悪はそう長く続きませんでした。
 今度はオナニーしながらオシッコをしよう。絶対に口を閉じてはいけないことにしよう。そんなことを思いました。ほんの少し前には、そこまでしなければならない変態の自分を嫌悪していたというのにです。
 あんな私の姿を男の人が見たら、どう思うのでしょう。さすがに、嫌悪するかもしれない、そう思うと興奮してきました。そして、オナニーのとき、今度は部屋の中でまんぐり返しになってオナニーしました。ジュータンに濡れた髪のシミがくっきりと残るほど、私は夢中でオナニーしていました。
 もう、私の変態は抑制がきかないところにきているような気がします。
野球場のフェンスのこちら側には遊歩道をはさんで公園があります。この遊歩道を、いつか全裸で通り抜けたいというのが私の思いです。始点は公園の植え込みに隠れますから、ここで全裸になるのは、かんたんです。でも、終点は大きな通りに出ます。深夜とはいえ、車の通りの激しいところです。脱いだ服を隠すところも見当たりません。ワンピースを木にさりげなくかけておく、そんなことを考えながら、遊歩道を往復していました。
 野球場は遊歩道より少し低く、調度コンクリートの壁面が終わりフェンスの壁面にな変わるあたりが、こちらの地面の高さでした。
 そのために気がついていなかったのですが、球場の中に人がいたのです。暗くて分からなかったのですが、タバコの火が灯っているので分かったのです。裸になっていたわけではありませんから、気にすることはありませんでした。
 私はフェンスにお尻をつけて立ちました。そして、耳を傾けていると、聞こえてきました。私の下に人が近づく気配です。
 わりとミニですから、下からは私のスカートの中は見えるかもしれません。でも、そのためには暗過ぎるかも、そんなことを考えながら、フェンスに引きずるようにして、スカートを少しだけたくしあげました。
 その後、今度は遊歩道の木陰に移動してスカートをめくりながら、しゃがみました。球場には背を向けています。どうやら、彼らの背の高さはコンクリートの高さと同じぐらいのようなのです。彼らに向けて、お尻を突き出すような格好でパンツを降ろしました。しゃがみながら後ろを見ると頭が三つフェンスの向こうに見えました。
 私はためらうように立ち上がり、パンツを上げました。そして、周囲をキョロキョロとします。オシッコがしたいけど、勇気が出せないでいるふうを装っているつもりです。
 フェンスのところにも木陰があります。今度はそこに移動し、再びフェンスに背を向けてパンツを下げてしゃがみました。
 しゃがみこんで膝の横から後ろを見ました。さきほどの場所から移動した頭がやはり三つ出ています。そのとき、遊歩道を人が通りました。先ほどの場所にいたら丸見えでした。でも、そのときの場所なら平気です。私は遊歩道の人に驚いて後ずさるふりをして、フェンスのギリギリにお尻を近づけました。もし、腕が出せるぐらいの大きさのフェンスなら、彼らは私のアソコに触れることもできたはずです。でも、フェンスには、細い私の腕さえ入りません。
 私は足をひろげなおして、オシッコをしました。ライターがつけられたました。けっこう大きな音です。それに、そこまで近いと、さすがに周囲が明るくなったのも分かります。でも、私はそれには気がつかないふりをして、オシッコを出しきりました。
 頭に弱い電気が走り抜けるような快感がありました。少しだけ、敏感なポッチにも触れてしまいました。でも、それは後ろから見る彼らには分からなかったはずです。
 拭くことはしません、パンツを上げ、あわてたような仕種で、その場を後にします。クスクスと笑う声が聞こえました。何を話しているのか聞きたかったのですが、さすがに、もどる勇気もなく、その日は諦めて家に帰りました。
 でも、あの時間で、それだけの人に遭遇してしまうのですから、全裸で通り抜けることは出来ないのでしょうね。それ以上の快感は偶然、味わうことが出来ましたが……
男女兼用だと思ったトイレが、実は、男女別だったと知りました。ここならオチンチンを見せられるかもしれない。ドアにカギをかけなければ、オシッコしているところを見られてしまうかもしれない。そんなことを想像して、再び、店を訪れました。ところが、今日、気がついたのですが、ドアのところに青い印があるのです。私は「えっ」と、思って隣を見ると、そこにもドアがあり赤い印がありました。
 でも、先日は、そんなことに気がつかずに、男子トイレに入ってしまったんだから、今日も知らなかったふりをしてしまえば、と、思って席に座りました。
 しばらく本を読んだ後、トイレに立ちました。お店には、男の人が二人いるだけです。一階の禁煙席には女の人たちもいたようですが、二階には人が少ないのです。
 これなら誰れも来ない、その上、うっかり男子トイレに入ってしまえば、女の人にドアを開けられることだけはありません。トイレに入り、男性用便器を眺めました。これなら正面を向いたまま、立ちションできそうです。でも、そこにはカギがないので、さすがに、それをする勇気はなく、奥の個室に入りました。
 カギをかけずに、パンツを全部脱ぎました。上は短いブラウスですから下半身は全裸です。便器はドアに対し横向きなので、お尻を見てもらうことはできそうにありません。私はパンツを棚に置いてドアに後ろ向きに立ちました。
 しばらく、そのまま妄想の世界にいると、外のドアが開く音がしました。
「来た」と、思い心臓が張り裂けそうなのをガマンして、中腰になってお尻をドアにつけました。ドアを開けば、後ろから私のアソコのすべてが見えるポーズです。
 でも、ドアは開きません。諦めて私は便器に座り、オシッコをしました。激しい音を消すこともせずに、オシッコを出しました。
 パンツをはいて、カギを閉めて開けます。カギをしていなかったと思われたくなかったからです。
 外に出ると、男の人のすぐ後ろです。男の人は少し振り返りました。オチンチンが見えました。勃起しています。それも、大きいのです。片手で根元を握っているのに、その上に頭がしっかり露出しています。
「ここ、男子トイレですよ」
 振り返った彼は言います。そんなこと知ってて入ったんだもん、と、思いながらも、ちゃんと顔は赤くなります。
「すいません」
 謝るのも嫌いじゃありません。彼はそれ以上は怒る様子もなく、でも、前を向き直すこともせず、オチンチンをたいせつそうに、ゆっくり右手で前後に擦っています。
 私は彼の後ろを通って洗面に向かいました。彼の隣です。仕切りもありません。彼は前を向いて、やっぱり、ゆっくりと手を動かしています。私が間違えたのだから、何をしていても勝手なのだというつもりなのでしょうか。ドアにカギはありません。私のほうにだった安心感があります。何かされたら逃げればいいんです。
 私はゆっくり手を洗いました。そして、初めて彼のオチンチンに気がついたようなふりをして「えっ」と、小さな声を上げ、今度は露骨に彼の顔とオチンチンを見ました。その瞬間、彼は便器にダラーと白い液を垂らしました。
「ヘンタイ」と、私はゆっくり口を動かしました。怒った顔だけして外に出ました。あわててセルフサービスの店ですが、テーブルの上のカップをそのままに、店を出てしまいました。
 彼は、私が怒ったと思ったかもしれません。でも、私は彼に対するサービスのつもりで言ってあげたのです。だって、私なら「へんたい」と、言われたら、後で興奮することができるから……
シフォンスカートをスリットにしました。スリットが入っているのはお尻の部分です。風が拭けば、軽い素材のためにスカートが左右に割れ、お尻が露出します。ポケットに両手を入れてもお尻が出ます。でも、何もなければ、やわらかな素材のためにスリットが入っていることさえ分かりません。
 もちろん、そんなものを昼間から着ける勇気はありません。
 深夜、風の弱いのを確認して、こっそり外に出ました。スカートの下には何も付けていません。駅前の明るい通りに出ました。誰れも私が、いつでも、お尻を丸出しに出来る女だなんて思わないでしょう。
 私は酔っているらしい人を見つけては、その人をさっと追い抜いて、その人の前でポケットに手を入れてお尻を割ります。お尻を割ると、一瞬ですが、お尻に風を感じます。アソコを風が撫でるのも感じます。風に愛撫されたような心地良さです。
 後ろの人はどう思うのでしょう。プレイだと思うのでしょうか。それとも、うっかりした女だと思うのでしょうか。まさか、露出痴女だとは思わないでしょう。
 もし、追いかけられたり、からまれたりしても、全裸ではないので、私はタクシーに乗ってしまえばいいのです。駅前には、お客待ちのタクシーがたくさんいます。
 そんな安心感で、私は何人もの男の人にお尻を見せました。
 なかには「お姉ちゃん」と、声をかける人もありますが、私はそんなときには、さっと路地に入ってしまいます。本当は何を言われるのか聞きたいのですが、大声で叫ばれると他の人にも気がつかれるので、それはできません。深夜とはいえ、駅前はいくらか人出があるからです。
 アソコに触られるのは絶対にイヤですが、後ろからピシャとお尻を叩かれるぐらいなら、されてみたい気もします。そんな近くでお尻を出す勇気は絶対にありませんが。
小学校の五年生ぐらいの頃だったと思うのですが、私の家に当時、大学生だった伯父が、よく泊まりに来ていました。名目は私の勉強を教えるということでしたが、実は、留守番だったと思います。
 両親が夜でも、そろって家を留守にしなければならない事情があったからです。
 もちろん、名目は家庭教師ですから、母親が家にいるときにも、彼は来ていました。私からすれば、伯父も母親も同じ大人としての認識しかありませんでした。
 私はシャワーの後、伯父の前を全裸で横切ったりしていました。まだ、アソコには毛もなかった頃ですから、伯父もそんな私の裸に興味はもっていなかったはずです。まだ、羞恥のない子供だと思っていたのでしょう。
 母親と伯父がキッチンでお茶を飲んでいたところに、私がお風呂から出て来たことがあります。お風呂はキッチンに面していて、父親があまり家にいないわが家は女所帯に近かったので、私は、よく、着替えを持たずにお風呂に入っていたのです。もちろん、そんなことが笑って許される年齢でもあったのだと思います。
 でも、その日は、私は伯父が来ているのに気がつき、洗濯したての着替えをそのまま洗濯機に入れたのです。そして、全裸のまま出たのです。母親は「あらあら」と、だけ言いました。
 私は全裸のまま伯父と母親の座るテーブルの前に立ち、母親のアイスティを一口、飲みました。伯父の位置からなら、自分のアソコがはっきり見えると計算してのことです。
 母親は笑いながら「もう、おっぱいも大きくなりだしたんだから、少しは恥ずかしがりなさい」と、言いました。もし、これが父親の前なら、怒っているところなのですが、伯父がいるとこでは優しいのです。それも当時の私は計算していたと思います。
 別に伯父に露出がしたかったわけではありません。それなら、他にも方法はたくさんあったと思います。
 むしろ、私は伯父が自分を女として見ていないのだということを確かめたかったのではないかと思うのです。私のアソコを見る伯父の男の眼を気にしていたのです。もちろん、伯父にはそんな態度はありませんでした。私の母親に「俺は今でも、全裸で家の中を歩くよ。ああ、姉ちゃんも、ときどき歩いてるよ。家族だもんなあ」と、言っていました。
 彼は私も家族だと思っているのだと分かって私は安心したのを、なんとなく覚えています。
 そして、自分の部屋に向かう私の後ろで母親が伯父だけに聞こえるような声で「アソコに毛も生えてきてるのに奥手よねえ」と言ったのも覚えています。母親が「アソコ」と、言ったのを聞いたのは、それが最初で最後だったかもしれません。それだけに、私は「アソコ」という言葉がものすごくエッチに思えるようになったのです。
 その伯父は近々、仕事の関係で東京に出て来ます。娘がいます。こちらに来れば遊びに行くことも増えるはずですし、私になついているので、いっしょにお風呂に入ることもあるかもしれません。そんなことを考えていたら、当時のことを思い出しました。たぶん、露出とは関係ないと思うのですが、今の私を形成する事件のひとつではあったと思うので、書いてみました。
寒い中で全裸になること、そんな状況に耐えるられる女。恥ずかしいだけでなく、裸であることが辛いはずなのに、それに耐えられる、それだけ変態なのだということ。それが分かりやすいから、冬のほうが露出に向いているのでしょうか。
 実際に露出をしている男の人たちはどうなのでしょう。
 これは私の感覚なのですが、暑くなってから、あまり露出の人と出会わないように思うのです。私自身も全裸になりたい、と、いう強い衝動のようなものが冬ほどではないのです。
 しかたなく、最近は、露出散歩ではなく、ただの散歩をしています。もちろん、妄想しながらの散歩です。ここで下半身裸のまま歩いたら、ここでガマンできなかったふりでオシッコしていたら、いっそ、ものすごいロングスカートを自分で踏んで下半身を露出してしまうとか。そんなことを妄想しています。
 それから、以前に露出した場所を眺めながら歩くのも好きです。露出しているときは気持ちが焦っていますから、明るさなんて分かりません。暗くてそんなに見えないはずだと思っていた公園が意外に明るかったり、ものすごく細かな部分まで見られたと思っていた路地裏が暗くて、少しスカートの陰になったら何も見えなかったりします。それを確かめるのも好きなんです。
 最近は露出もせず、露出の人にも会わず、ただ、そうして散歩して帰る日が増えました。暑さのせいかな、と、私は思っています。
今日は、待ち合わせた方が一時間も遅刻したために、喫茶店に、一時間以上も釘付けになっていました。私は三十分近く前に到着していたのです。
 いつも持っているはずの本もなく、先方からの連絡もなく、電話も通じなませんでした。車両故障で大幅に電車が遅れたために、携帯電話も混み合い、通じなくなっていたようなのです。待つのは苦手ではありません。
 私は、一時間以上も喫茶店でぼんやりと外を眺めていました。外を泣きながら走る女の子が見えました。私の隣にいた女の子の二人連れの一人が「可哀相」と、言いました。何んでその女の子が泣いていたのか、どこに向かって走っていたのかは、分かりません。
 私は「可哀相」と、つぶやくように言った隣の女の子のセリフに、身体を硬直させました。
 それは私が小学校の低学年のことだったと思います。教室でオシッコを漏らした女の子がいたのです。たくさんの生徒がいた記憶がないので、授業中ではなかったのだと思います。
 状況までは思い出せません。ただ、スカートの裾からオシッコが女の子の足を伝わって床に広がっていく様子は、はっきりと思い出しました。あわてた先生がその場で女の子のスカートをめくりパンツを脱がせたのです。スカートを濡らさせずに、オシッコに汚れた下半身を拭いてあげようとしたのでしょう。もちろん、先生の中には、下半身を晒してもいい子どもだという意識もあったことでしょう。
 実際、私も、お漏らしをしてしまったという事件のほうに気をとられていて、下半身が晒されたなんてことは気にもなりませんでした。ところが、ませた女の子というのはいるものなのです。
「可哀相、男の子もいるのに、脱がされちゃった」と、その女の子は確かにそう言ったのです。
 お漏らしした女の子は泣きながらお尻や小さな亀裂をタオルで拭われていました。そう、私は「可哀相」というセリフで、はじめて、男の子とは明らかに違う女の子だけにあるオシッコの出る筋を見ることになったのです。
 そのとき私は、はじめて、男の子もいるのにパンツを脱がされて、絶対に見られるはずのない筋の部分を見られている、と、感じたのでした。
 ところが、そんなにも衝撃的だった事件を、私は、今日まで忘れていたのです。不思議です。
 隣に座る高校生ぐらいの女の子の「可哀相」というセリフで思い出したのです。
 私は「可哀相」と、言われたいのかもしれません。たとえば、カップルの前に全裸で私が現れたら、女の子は、たとえ彼氏の命令だろうと、そんなことをしなければならない私を「可哀相」と、思うはずなんです。もし、彼女が私を露出痴女だと知れば、彼氏にも「可哀相な女だね」と、言ってくれることでしょう。もしかしたら男の人も私を「可哀相」と、思ってくれるかもしれないんです。たぶん、それが私の望みなんです。
 と、今日の昼間、突然、そんなふうに自分を分析していました。こんな考えは妄想に近いので、数日後には別な露出の理由を書くかもしれません。私にとっては、自分の分析さえ妄想ごっこなんですから。でも、そんな妄想ごっこのおかげで、今日は楽しく相手を待つことができました。
全裸の上にワンピースをかぶりました。下には何もつけていません。ノーパンであることは、それでは分かりません。でも、ノーブラであることは、たいして大きくもない胸なのに、それでも目立つのです。歩くだけで胸は大きく揺れます。少しですが乳首も見えます。
 いつでも全裸になれる格好なのです。このまま、歩いてコンビニに行き、そこで首までワンピをめくり上げてコンビニの前を歩くということを考えました。チォンスがあれば全裸になって片手でワンピを持ったまま歩くこともできるかもしれません。それを考えるだけで私は興奮していました。
 コンビニの前に行くと、中に、若い男の子や女の子がたくさんいるのが見えました。なんどもそのまま、全裸になることを考えました。時間は深夜二時を過ぎています。それなのに、コンビニの外にも自転車に乗ったまま話をする若い男の子がいます。
 私は諦めて、そのままコンビニで飲み物などを買いました。頼りない薄い布一枚下は全裸です。でも、それだけでは興奮まではできませんでした。
ものすごい雨の夜。私はお風呂につかりながら、ぼんやりと雨の音を聞いていました。窓は開いていますが、マンションの裏なので、通る人はありません。
 もちろん、表の通りだって、この雨の中を歩く人なんているはずがありません。普段でも、深夜になれば人なんて、ほとんど通らないのですから。
 私は、洗面にあるタオルを二本とって、バスマットの向こうに置きました。二本をつなぐと、玄関まで届きます。軽く身体を拭き、そっとドアを開けました。そこからマンションの門まで、雨に濡れることはありません。でも、ドアから門までがもっとも明るく、そして、もっとも危険なんです。だって、そこで見つかるということは同じマンションの人である可能性が高いからです。
 しばらく門の向こうの雨を眺め、タオルの道をたどりながら、お風呂にもどりました。
 冷えた身体をあたためました。やっぱり行きたいのです。マンションを出て、そのまま通りまで走る、そこから少し通りを走って左に曲がれば、裏路地が続いて、一周できるのです。
 雨に濡れてどんなに惨めでしょう。寒さと冷たさに耐える私は変態です。途中、寒さでオシッコを漏らすかもしれません。アソコに雨があたるのは感じるのでしょうか。誰れかが見たら、変態どころか、事件だと思われるかもしれません。そして、その人に変態だからと言い訳しなければならなくなったら、それは、どんなに惨めでしょうか。
 やっぱり、行きたい、と、私は思いました。
 もう一度、ドアまで行きました。まずは近所の様子を伺います。誰れかが起きているという雰囲気はありません。ドアに灯りが漏れているわけではありませんから、本当のところは分かりません。それでも、私は門のところまで出ました。本当にどしゃぶりです。
 身体を出すと、心地いい雨が全身を愛撫します。雨で自分の視界が悪いからでしょうか、意外なほどかんたんに通りまで歩けました。走らずに歩けたのです。通りでも安心でした。ここまでは来たことがありましたが、そこから先は未知の世界でした。
 大雨の深夜です。それでも、全裸で歩くというのは奇妙なものです。曲がる予定の路地を曲がらずに、もい一本、向こうの路地まで歩いてしまいました。もし、こんなところで人に見つかったら、服さえ隠していない私には、どうすることもできません。
 それなのに、私は道路に寝てみたい衝動にかられました。仰向けに寝て全身に雨を受けたいと思ったのです。
 もちろん、そこまではできません。余裕があるといっても、そこまでの余裕ではないのです。路地を一本余計に歩いたために、思った以上の距離になりました。裏路地とはいえ、民家の並ぶ道です。どこの家の窓やドアが開くか分かりません。
 マンションの門の前では、ためらいもなく中に飛び込んでしまいました。いつもなら、少し外から様子を見るところなのです。その頃には、すっかり余裕がなくなっていたからなのでしょうか、同じマンションの人に見つかる恐れのあることも忘れて、自分の部屋のドアを開けました。タオルの上を歩く私の身体からはたくさんの水がしたたり落ちました。それさえも心地いいのです。
 お風呂につかる前に、私はまんぐり返しになりました。思いきりオシッコをしたかったのです。自分の顔にかけたかったのです。
 変態です。ものすごく惨めです。みんな普通に恋愛してセックスしているときに、私は孤独にこんなことをしているのです。
 湯舟につかり、全身を洗って、お風呂から出ると、四時を回っていました。確か、お風呂に入る時には一時前だったと思います。なんだかタイムスリップしたような不思議な感じです。
昨夜、突然、銭湯に行きたくなりました。あの銭湯での体験を、どうしても、もう一度してみたくなってしまったのです。ただ、同じ銭湯に行くのには抵抗があったので、家の近所の銭湯に行くことにしました。
 自然といえば、そのほうが自然ですよね。わざわざ遠くの銭湯に行くほうが不自然ですよね。
 銭湯はどこもそうなのでしょうか。家の近所の銭湯も、ほとんどお客さんはありませんでした。番台には、おばさんが座っていました。さすがに、おばさんで、銭湯をやっているぐらいですから、女の裸には興味などないでしょう。
 それでも、私はなんとなく興奮できます。服を脱ぐ予定のない人の前で全裸になる、と、それだけでもドキドキするんです。
 銭湯には数人のおばあさんがいました。二人は知り合いらしく、大きな声で、中学校の取り壊しについて話していました。私はタオルも使わずに、全裸のまま湯舟につかりました。そのとき、どこから現れたのか、おじさんが何でもないことのように、ツカツカと女湯の中を歩いて来ました。そして、無言のまま散らかっていたオケをきちんと並べ、奥のドアに消えて行きました。
 いるのがおばあさんだからなのでしょうか、誰れも気にしている様子はありません。
 私は湯舟に首までつかっていたのですが、それでも、ドキドキしてしまいました。
 もう一度、今度は奥のドアから現れるだろうから、そのときに、足を広げて、おもいっきりアソコを見せる方法はないかと考えました。身体をシャワーで流すふりをしながら前屈して、後ろからアソコを見てもらおうかとも考えました。でも、そのためには、タイミングよく洗い場にいなければなりません。
 そんなことを考えていたら、少しのぼせてしまいました。私はお湯には強くないのです。
 フラフラとしながら、湯舟を出ると、おじさんが奥のドアを開け、また、女湯を通り、今度は中庭のほうに消えて行きました。立ち上がって洗い場にいた全裸の私のすぐ横を彼は通り抜けました。全裸の女のすぐ横を男が歩いたのです。それなのに、番台のおばさんも、他のお客さんも、何も感じていないようなのです。私だけが興奮していました。
 身体を洗うだけで、ジーンと全身がしびれるほど感じていました。これは私が変態だからこそ、エッチな状況なのでしょうね。もし、私が普通の女だったら、嫌だとも何も感じなかったのに違いありません。変態だからこそ、過敏なのだと思います。そして過敏過ぎるから変態なのだとも思いました。
 スーツにもかかわらず、マイクロミニというものがありました。しかも、スカートがマイクロミニの他にミディアムもあるのです。私は、さっそく購入しました。マイクロミニだけでは買えません。スーツですから、着るチャンスがないからです。でも、ミディアムもあれば、普段はそちらをつけていることができます。
 家にもどると、洗顔もせずに、とにかく、すぐに着てみました。薄いジャケットはスカートと同じぐらいの丈があります。ジャケットは風でめくれるほどの軽い素材でした。スカートはタイトなので、風でめくれてしまうようなことはなさそうです。
 前からは、さすがに何も見えません。両手を上に伸ばしても、ギリギリ見えません。
 でも、後ろは、少しでも前に屈めば、アソコが丸見えになります。薄暗くなったその部分に、黒く垂れ下がるものがあります。さらに足を開くと、暗くなったその部分でも薄い赤身の肉と分かるようなものが見えてきました。お尻の穴の皺も見えました。
 椅子を持ち出して、浅く座って見ました。膝を閉じたままでも奥まで覗けそうなほどスカートが上がっています。正面の鏡には写りませんが、手鏡を使って斜め上から股間を写すとヘアーが見えています。
 膝はほんの少しでも開けば、奥までしっかり見えます。ブラウスではそれに遮られてしまいます。カットソーがいいかもしれません。
 昼間は無理ですが、深夜ならお店に入ることはできそうです。何をしようか、いろいろ妄想しています。
仕事で出かけた私は四人がけの電車の中にいました。車内に人はまばらでした。四人がけのボックスの中で他人と乗り合わせることのないほどでした。
 私は中ほどの座席に座り、一時間半を過ごすための準備をしました。ペットボトルの水を出し、本を膝に乗せました。童謡に隠された怖い話しという内容のものでした。しばらく熱中して読んでいました。向かいのボックスにはスーツ姿のサラリーマンらしき人が座っていました。読書に熱中していたために、彼がいつ乗って来たのか分かりませんでした。普通なら向かいの男の人を気にかけることなんかありません。ただ、彼はこちらを見ているんです。その見方が異様だったのだと思います。
 一度は視線を反らし、本に目を落としたのですが、気になるんです。チラっと見ると、やっぱりこちらを見ています。一瞬、自分が露出しているのではないかと錯覚し、下半身を見てしまいました。スカートですが短くはありません。ファスナーも開いていません。
 気のせいかとも思いました。こちらの景色に気になることでもあるのかな、と、思ったりもしました。
 彼ははじめ、座席にカバンを立てていました。それが異様に見えたのかもしれません。何度目かに彼を見たとき、そのカバンが倒れていました。びっくりしました。倒れたカバンの向こうにオチンチンがあったからです。私がちょうどそのとき手にしたペットボトルぐらいの長さのモノです。右手で彼はそれをゆっくりと撫でています。根元にあった手が亀頭をおおい隠すまでに数十秒かかります。普通なら一瞬ですよね。どんなにゆっくり手を動かしても。
 どうしていいか分からなくなりました。目が離れないんです。他の座席を見ました。車輌に私と彼しかいないのかもしれないと思って怖くなったからです。でも、頭がいくつか見えました。他にも人はいるんです。もし、私が「痴漢」と、騒いだら彼はどうするつもりなのでしょう。電車の中では逃げることさえできませんよね。
 彼はそんなことはまったく気にする様子もなく、ゆっくりと右手を上下させています。
 つい見つめてしまいました。ニコリともしません。真剣な目で私を見つめています。あの目に私は弱いのです。先端がぬらぬらと湿って行くのが私のところからでも分かりました。
 彼はゆっくりと立ち上がりました。一瞬、あせりました。こちらに、やって来るのではないかと思ったからです。ほんの一瞬の間でしたが、やっぱり、じっと見たのが間違いだったと、後悔しました。でも、彼は近寄って来ません。考えれば他に人もいるのですから、そこまで無茶はできないのでしょう。
 こちらに向かって彼はしばらくオナニーしていました。そして、私に向かって射精したのです。ダラダラと精液が床に落ちて行きました。こんなに出るものなんだ、と、思うほどたくさん出ました。
 びっくりしたまま動けない私を無視して、彼はカバンを持つと、その大きなモノを片手のみで器用に仕舞って、ドアに向かって歩いて行きました。電車は駅に着きます。まるでそれを狙っていたかのようなタイミングでした。
 私の小さな手では、両手で握っても、まだ足りないだろうな、と、自分の手を見つめてしまいました。
身長が足りないからでしょうか。タイトのマイクロミニは、思ったよりも目立っていないかもしれません。駅前を歩いたときにはノーパンのミニより、ノーブラのカットソーが目立ってしまったようです。このブログを読み続けていた方たちは、なんとなく気がついていると思うのですが、私は下半身の露出にこだわり、それに羞恥を抱くわりに、おっぱいの露出については、わりと平気だったりします。
 少し明るいところで冷静におっぱいを見ました。どうせ、おっぱいは小さいから、と、思っていたのですが、うっすらと乳首の形が見えています。歩くと激しく揺れます。急に恥ずかしくなりました。
 あわててジャケットの前を閉めると、今度は下半身裸のまま歩いているように見えて恥ずかしいんです。仕方なく、私は、ジャケットの前は開けたままにしました。家ではスカートのことばりに気をとられていたのです。
 深夜でも開いているハンバーガー屋さん。そして、深夜でも、かならずお客さんがいます。
 一階でコーヒーだけを買い、二階に上がりました。学生ふうの女の子が勉強していました。一つ席をおいて、自由業らしい中年の男の人がパソコンで仕事をしています。二人の向かいに二人掛けの席があります。残念ですが、正面を向いて座れません。調度彼らとは垂直の向きに座るようになります。でも、テーブルは小さいので、斜めに向けばアソコを晒すことは可能です。
 私は、男の人からよく見える側の席に座りました。斜めに座り、テーブルの下に下半身を隠しました。もっとも向かいの彼からは、よく見えるはずです。
 はじめは膝をきっちりつけていました。
 彼は自分の正面のモニターに目を向けていますが、そのモニターごしにチラチラとこちらを見ています。私は左足はそのまま右足だけを後ろに下げました。膝が割れてアソコが露出したはずです。カバンから本を出すときに上から見たのですが、なんと、上からでも、太ももの上のほうが見えるのです。もし、お尻を少し前に出せば、そのままヘアーまで見えるはずです。
 男の人の動きが止まりました。じっと見ています。
 少し恥ずかしくなった私は上半身を倒して、テーブルの上に置いた本に目を落としました。腰を引く格好なのでアソコが見えなくなったはずです。しばらくそのまま本を読みました。もちろん内容は頭に入りません。
 私は本を胸に持って来ると同時に椅子に浅く座りました。お尻はずれましたがスカートはそのままです。太ももに椅子の感触がありました。スカートがめくれているのです。もう、ほとんど下半身裸のまま座っているようなものです。
 触りたい、アソコにおもいっきり触れたい、と、そう思いました。まさかそこまでするわけにも行かず、じっとガマンしていました。
 彼は遠慮なくスカートの中を見続けています。
 私はさらに浅く座りなおし、いっきに姿勢をもどしました。お尻の下は椅子の生の感触です。一度、めくられたスカートはもどることなく、背中に押し上げられたのです。下半身は全裸状態です。
 このまま立ち上がれば、スカートはめくれ上がったままになります。タイトなので、もどらないのです。学生ふうの女の子も顔を上げています。私の様子に何かを感じたのでしょうか。このまま立ち上がれば、私は二人の前に下半身を晒すことになります。ヘアーは少ないのですが、その分、前からでもラビアがはっきりと見えます。
 ぬるくなったコーヒーをいっきに流し込んで、本をカバンにもどし、立ち上がりました。中年の男の人は表情を変えません。女の子はびっくりしたような顔になり、私の下半身に釘付けです。もう変態女であることはバレバレです。それでも、私はあわてたふりをして、スカートをなおしました。
 階段を降りるとき、何か話し声が聞こえました。男の人が女の子に何か話しかけたのでしょう。逃げるようにしてお店を出たので、何を話していたかまでは分かりませんでした。もう一軒、深いソファーのあるコーヒー屋さんにも行くつもりでしたが、興奮しすぎて、それは無理でした。彼の視線、女の子の顔、そして、私が去った後の二人の会話を想像しながら、私は何度も何度もオナニーしました。
ワンピースの下は全裸です。こんな格好で歩いている人も見ないわけではありません。でも、この格好で昼間の外出は、ちょっと無理。深夜でも、このまま駅前に行く勇気はありません。それは、ワンピースの下が全裸だからではなく。格好があまりにも、おばさんっぽいからなんです。
 でも、私には、男の人の前でスカートをめくり、足を広げて自分のアソコを見てもらいたい欲求があります。そのためには、全裸にワンピースだけのほうが都合がいいのです。
 住宅街の公園で露出しても平気そうな人を捜します。ベンチから起き上がれないほど酔っている人は、そう多くありません。ただ、寝ているだけでは不安です。追いかけられるかもしれないからです。
 もっとも、これは意外なことなんですが、露出痴女というのは、実は危険が少ないのです。たぶん、見た人はみんな、まさか女一人でそんなことをしているはずがない、と、思うからなんでしょうね。全裸を見せたり、オシッコしようとしたりすると、かなり酔った人でも、まずはキョロキョロします。最初の頃は他の人が来ることを気にしているのかと思っていました。私も気にしていることでしたから。でも、途中から、男の人が隠れていると思っているのだと分かりました。
 私の露出はそれから過激になってしまったんです。男の人が隠れていると誤解してくれれば、襲われたり触られたりはしないからです。後、怖いのは、露出の後に私をつけて来て、私が一人だとバレてしまった時のことだけです。でも、相手が酔っていれば、逃げることができます。
 そんなことを考えながら歩いたのですが、露出するチャンスもなく、仕方なく、公園で、私は妄想露出しました。
 目の前に酔っ払いがいて、その人に「見て」と、言って、ゆっくりスカートをめくって行きます。その人は「尻の穴をひろげて見せろ」とか「立ったまま、オシッコを飛ばして見せろ」と、ひわいなことばかり命令します。そして、最後に「首までスカートをたくしあげたまま公園を一周しなさい」と、命令されるのです。
 私はそんなことを妄想しながら、腰のところまでスカートをたくしあげて歩きました。ほんの数歩で、怖くなってスカートを降ろし、何もなかったかのように、公園を後にしました。帰り道では、何度も後ろを振り返りました。公園での奇妙な行動を見ていた人がつけて来るかもしれないと恐怖したからです。
 そのときには、本当に怖いのですが、家にもどると、全裸になり、どうして公園から全裸のまま帰って来なかったんだろう、どうせ、誰れとも出会わなかったのに、と、後悔します。そうして私の露出は、また、過激になって行くのです。
私が理想としている露出は、高いフェンスがあって、こちら側には絶対に来ることが出来ないような場所で、フェンス越しに露出することなんです。ガラスでは、少し物足りない気がするんです。でも、何もなければ、いつ、相手が豹変して襲って来るかもしれないという恐怖がなくならないので、本気で興奮することができないんです。
 フェンスのある道、フェンスのある駐車場、野球場と、いくつか理想の場所は見つけているのですが、野球場は、まさか中から露出することはできません。入り口がひとつなので逃げられなくなってしまうからです。駐車場はいいのですが、道路側から露出しようとしても、なかなか気がついてもらえません。中からも考えたのですが、そのためには車で行かなくてはならず、ナンバーを知られる危険性があるので難しいのです。
 公園の遊歩道の上の道路との間にあるフェンスは、そうした意味では理想的な場所です。遊歩道からフェンスまで芝生の坂があるし、そこからフェンスに登ったとしても、こちらは大きな道路ですから、登りはじめたところで逃げてしまえば、追いつかれるはずがありません。それに、反対からは坂も合わせると、かなりの高さになりますから、フェンスに登るには、かなり勇気が必要だと思います。
 問題は、あまり頻繁とそこを利用できないということです。噂になってしまったら、待ち伏せされたりするかもしれないからです。
 久しぶりに、そのフェンスのところに行きました。何故か深夜でも、フェンスの向こうの遊歩道には人が通るのに、道路は車しか通りません。私はミディアムのフレアースカートのお尻だけをめくり、フェンスにお尻をつけました。後ろから見るとお尻だけを剥き出しにした女です。私の理想的な露出なんです。
 遊歩道を通る人は、決して多くはありませんでした。たまに通っても、こちらを見ることはないのでしょう。
 このまま立ちションしたら、どうなるんだろう。フェンスが邪魔しているから、靴まで汚してしまうのかな、でも、前屈みになってすれば、オシッコは後ろに飛ぶかもしれない、と、そんなことを想像していました。尿意はありました。そのとき、前回のことを思い出したのです。前回、私はすぐ後ろに男の人がいたことに気がつかなかったのです。
 今、あんな人が芝生の上まで登って来ていたら、オシッコをかけてしまうことになる、と、思い、怖くなりました。さすがに、そんな酷いことはできません。
 急に怖くなって下を見ました。誰れもいません。
 結局、何もできないまま、誰れにも見せられないまま、帰ることになりました。
 でも、家にもどってから、フェンス越しにアソコやお尻をペンのような物で突かれたり、ライトで照らされたり、そんなことを妄想しながらオナニーすることはできました。
 日曜日の深夜、何度か露出したことのあるコーヒー屋さんに行きました。ウエストがゴムのスカートをつけています。そのスカートは、実は丈を短くすれば、胸のところにゴムをもってくることもできます。そうすれば、歩きながらは、無理でも、椅子から立ち上がるときなら、裾を踏んでオッパイを露出することもできるのです。
 ノーブラはノーパンより自然ですから、それでオッパイを出したほうが自然なのでしょう。でも私は下半身を選びました。
 できれば、お店の人には、見られたくありません。そのお店は、これからも利用したいからです。お客さんなら、まさか噂にはならないでしょう。そうなると、帰りというわけにはいきません。
 トイレから出て来て、席にもどるまでの間がチャンスになります。さりげなくやれば、カウンターの中にいるお店の人には何があったのか分からないはずです。
 お尻が出るためには、踵でスカートを踏まなきればなりません。もちろん、本当なら、踏んだ瞬間に、分かるものですから、お尻が出るまでにはなりません。間違って下がったとしても、ローライズ程度です。でも、そんなことは、スカート踏みの実験をしなければ分からないはずです。
 お店には、暇そうなおじさんが一人、本を読むでもなく、ただボーとしているだけでした。露出するには安全そうな相手です。踵で踏んだ後に、あわてたふりをして前傾すれば完璧です。ゴムも緩くしてありますから、膝ぐらいまでスカートは下がるかもしれません。
 覚悟を決めてトイレに入ったら、もう、迷うことは出来ません。明るい店内で、お尻を出さなければならない惨めな自分を恨みました。でも、迷いはありませんでした。トイレを出ました。おじさんの前で、スカートを踏むために歩きます。ためらうことはしません。一度ためらったら二度とできないことは、よーく分かっています。
 おじさんは、トイレを出た私のほうを見るとはなしに見ています。
 今、と、踵を踏みましたが、スカートは下がってくれませんでした。私はころびそうになったふりをして、手でスカートの前を下げてしまいました。カタッと、ミュールが床を鳴らしたのでおじさんは、確実に私を見ていたはずです。
「いや」と、小さく叫んで、私はスカートのウエストに手をかけました。一瞬でしたことですから、うまく調整ができず、スカートは思った以上に下がっていました。あわてて上げようとした私の目に、黒い茂みが見えました。お尻は、完全に露出しています。ところが、スカートは上がりません。上手く下げることは出来なかったのに、踵はしっかりとスカートを押えていたのです。
 羞恥に顔が赤くなっていくのが分かりました。あわてて振り返ると、おじさんは、ニッタリとほほ笑んでこちらを見ています。遠慮したり同情したりして、目を逸らすような思いやりは、ないようです。
 私は、なんとか、踵をはずして、スカートを上げました。とっても長い時間のように思いました。でも、ほんの一瞬の出来事だったのだろうと思います。
 私の計画では、お尻を見せた後、そこに留まって、いたたまれない気持ちを味わうつもりでしたが、それこそ、本当に、いたたまれなくなってしまい、すぐにお店を出てしまいました。
 そのまま何かから逃げるように家に帰り、鏡の前で、私は何度も、同じようにスカートを下げて、あのおじさんの見た私のお尻を確認しました。そして、オナニー。
 台風が来てくれなかった。大雨と強風の中、全裸で外を歩きたかった。そうすれば、私は、心地良い異常者になれたのに。誰も私を見つけてくれない。台風の真夜中に、そとを歩いている人なんていないでしょうから。誰も見つけてくれないから、私は全裸になれるのです。でも、見つけて欲しい。私を見つけた人は「この変態女が」と、私を叱ってくれるのです。
 私が驚いて逃げると、追いかけて来ます。やがて捕まって、そんなに見せたいなら、お尻の穴まで見せろと、脅されて、足を広げさせられるのです。懐中電灯で、アソコを照らされます。
「変態で、オナニーばかりしているから、こんなに恥ずかしいラビアになちゃったんだな。クリトリスが、こんなに大きいのは、毎日オナニーばかりしていた証拠だな」と、言われます。恥ずかしいし、アソコを汚いと言われるのは、女として悲しいけど、全裸で外にいたのですから、逆らえません。
「こんなことをしていたんだから、犯されたって文句は言えないんだけど、お前みたいな汚い女を犯したら、どんな病気になるか分からないからな」と、言われて、私は、犯される代わりにたっぷりと、スペルマをかけられるのです。
 汚いと思ったところで、私は、家から全裸で来たのですから、洗うこともできません。顔に雨が当たって、ドロドロとしたスペルマが流れます。首筋から、オッパイのあたりにまで、流れて来ます。
 そんなことを妄想しながら、オナニーしました。
 今日は、ウエストがゴムのロングスカートを買いました。私は、こんなダサダサの服を誰が買うんだろうというものを、たまに買います。露出のためだけの服です。そのスカートは、ノーパンのままつけて、裾を踏みつけて、下げてみるために買いました。家でやってみると、見事にお尻がペロンと露出しました。これを深夜もやっているお店に中でやったらどうでしょう。
 自宅から車で一時間ちょっとのところにある駐車場まで、わざわざ露出のためにでかけました。仕事で来たときに見つけて、ここで露出したいって思ったのです。
 仕事で来たときには、よく知らない場所だったので、とにかく、目についた駐車所に車をいれました。ところが、打ち合わせが終わって駐車場にもどると、目の前に駐車場はあるのですが、入れないのです。鉄柵が張り巡らされているのです。出るときには、気がつかなかったのですが、駐車場は意外なほど大きく、しかも私は、その裏側に来てしまったらしく、入り口らしい所がないのです。鉄柵が終わると隣のビルになりました。さらにその隣のビルも越えたところを右折し、そのビルの裏手を曲がると、ようやく駐車場の入り口が見えてきました。
 これなら、中で全裸になっていても、安心です。もし、道路から見た人が、駐車場に来ようとしても、その間に私は逃げることができるからです。
 車を使うのは、嫌でしたが、閉鎖的な駐車場でしたから、中で不審に思われてもいけないと思い、車を中に停めました。服装はすぐに脱ぐことのできるワンピースだけのかっこうです。
 一度、そとに出て、しばらく、周囲を観察して、もどりました。そんな駐車場ですから、夜中に利用する人は、ありそうに思えません。裏の通りにも、ほとんど人はありません。
 私は、駐車場にもどり、他人の車の陰で、服を脱ぎました。服を車の下に隠して、全裸のまま柵に近付きました。道路は写真でもわかるように、少し高いところにあります。私としては、見下ろされるより、下から覗かれるほうが好きなのですが、反対では、それこそ、人なんて来そうにないので、仕方ありません。
 最初は、怖いので、車の横にしゃがみこんでいました。それで隠れたことにはなりません。上から見れば全裸の人間がいることは、分かってしまいます。
 男の人が通りました。私のほうを見ることは、ありませんでした。次の人もこちらを見ませんでした。私は、大胆な気持ちになって、バックスタイルのかたちになって、道路にむけてお尻を突き上げました。もちろん、暗いので、アソコの中までは見えないでしょう。それでも興奮しました。
 そのまま、オナニーもしました。人が来ても止めませんでした。さらに柵に近付きました。フェンスではありませんから、そこから、オチンチンを出すことができます。
 私は、お尻をそちらにむけて突き上げているわけですから、もしかしたら、知らない間に精子やオシッコをかけられてしまうかもしれないのです。精子は無理かもしれませんが、オシッコなら、確実に届く距離です。
 チラチラと後ろを見ると、人がいるのが分かります。思っていたよりは、人が通るようなのです。女の人も通りました。そのときには、ものすごく恥ずかしくなりました。変態と思われるからです。
 多分、三十分ぐらいは、そうしていたのではないでしょうか。幸いというか、なんというか、人はたくさん通りましたが、私を見つけた人はありませんでした。
 それでも十分に興奮はできました。でも、今度は、声を出してみようかな、と、考えながら、帰宅しました。
 昨夜は、台風が来ませんでしたね。今夜は、どうなのでしょう。深夜までには、過ぎてしまうのかな。ただの雨では、人がいますが、台風なら人がいないので、大きな通りを全裸で歩くことができます。
最近はすっかりミニスカートにはまっています。最初は超ミニだというだけで恥ずかしくて、深夜にしかつけられなかったのですが、最近はすっかり慣れてしまい、昼間でもつけられるようになりました。
 慣れてしまったからでしょうか、私ぐらいの年齢でもミニの人は少なくないように思えてきました。
 超ミニをつけていると昼間でもけっこういかがわしい目で見てもらえます。喫茶店などでは、けっこう意識してもらえて、ノーパンでもないのに、興奮できるんです。
 テーブル越しに少し足を広げるだけで、注目してもらえるのです。私は、今、あの男の人からは、自分のアソコがどう見えているのかと想像するがけで感じてきます。アソコが興奮で濡れてくれたら、もっと淫乱な女だと思ってもらえるのにと思うのですが、思うようには濡れてくれません。
 いつもなら、普通にしていてさえ恥ずかしいほど、その部分が汚れるというのに……
 超ミニでノーパンになることも考えましたが、やっぱり、ころんだりしたときのことを考えると怖くてできません。ミディアムミニでもノーパンでころんだら、恥ずかしい姿を晒すことにはなるわけです。同じなんです。そもそも、私はそれを望んでいるわけですよね。
 それなのに、できないんです。昼間の超ミニは、そのぐらい私を緊張させるのです。 
私には友だちと呼べる知り合いがいません。もっとも、仕事をはじめたら、どこまでが友だちで、どこからが、ただの仕事仲間なのかは、分かり難いものですよね。学生の頃にしたって、ただのクラスメートと友だちの境は分かり難いものでした。
 クラスメイトは卒業と同時に疎遠になりました。そうした意味でいうなら私には友だちは、一人もいなかったように思うのです。
 そんな私がはじめて友だちなのかなと、思ったのが、いつも話題にする飲むと全裸にまでなってしまう女の子かもしれません。私が露出という悩みをはじめて告白できたのも普通の付き合いをしている女の子では彼女が最初です。
 ただ、彼女は私と話しているときには、いつも酔っていますから、どこまで聞いていたかは分かりません。そこがまた、彼女のいいところなんです。
 この連休も彼女の家に泊まりに行きました。彼女の家で彼女得意のスパニッシュを食べた後、彼女の知り合いのスナック行きました。そこでは彼女はちょっとした人気でした。なにしろ全裸になるのですから当然かもしれませんね。
 その日もすぐに裸の話しになりました。なにしろ彼女はすぐに酔ってしまうのです。そして、私と彼女と男の人たち三人とで野球拳がはじまりました。お店には他にお客さんはいません。彼女はすでにフラフラでした。野球拳といってもルールは全員でじゃん拳をして最初に三回負けた人が全裸になるというものなのです。たぶん、お酒に弱い彼女は他の人の負けなんて計算できないのでしょう。彼女が裸になるためにあるようなゲームです。
 ですから、私も男の一人が三回負けたのに、それを誤魔化しても無視しました。私も酔って気がつかないふりをしてあげたのです。でも、意外なことに彼女が三回負けても全員が誤魔化したんです。次に負けたのは私でした。
 そして、私は脱がずにはいられない雰囲気になりました。
 ブラが透けるようなシャツを脱ぎました。下はタイトのスカートですがミニではありません。下着の汚れのことが少し気になりましたが、それと分かるほど明るくない、と、自分を納得させて、私はブラとパンツだけになりました。露出のつもりなんてありませんでしたが、彼女に見られると思っていたのでレースの綺麗なインポートものをつけていましたから、正直、下着を見られるとモデル気分になれました。
 彼女も下着を褒めてくれました。野外露出にはない快感でした。
 もちろん、それだけでは許されません。みんなに囃子たてられて私はブラをとりました。男の人たちがおっぱいの形を褒めてくれました。大きさは褒められないからでしょう。
 さすがにパンツが脱げません。手はかけるんのですが下げられないんです。
 しばらく悩んでいると、彼女は私の横でさっさと脱いでしまいました。しかもパンツもです。私は仕方なくパンツをおろしました。その瞬間、快感が全身をかけぬけました。言われてもいないのに、私は約束は約束だからと、言って空きテーブルに乗って足を広げました。懐中電灯を持っている人がいて下から照らされました。
 レズを求める声が強くなりました。嫌でしたが彼女の手前、あまり白けさせたら悪いと覚悟を決めました。でも彼女は明るい声で「終わり、○○ちゃんは、お疲れなのだー」と言い、服を羽織りました。私もまねして下着はつけずに服を着ました。
 私たちは盛り上がったまま、お店を出ました。
 タクシーの中で彼女は何度か卑猥なことを叫び私を困らせました。
 でも家に着く頃にはかなり普通でした。思えば、女が全裸になっているのに誰れも触ってきたりしないのは、それをうまく彼女が静止しているからなのでしょう。そして、私が他人に触れられるのが嫌だということを理解してくれていたための切り上げだったのでしょう。
 いつも酔っていて、私の話しなんか聞いていないようなのに、実はものすごく私を理解してくれているなかもしれません。
 あそこで私を負けにしてくれたのも……
 ものすごく楽しい夜になりました。でも私一人では演出不可能な世界です。
社宅のような団地がありました。普通のマンションや団地と違いなんとなく閉鎖的なんです。高いブロック塀に囲まれています。四階建てと低い建物なのに、敷地は広いのです。敷地の中には公園のようなものもあるのですが、昼間でも人を見かけません。
 そんな場所ですから、入るのに勇気がいるのですが、一応、通り抜けもできるので、私は何度かその団地の中を通り抜けていました。もちろん、深夜なら露出ができるかもしれないと思ったからです。
 植物園のような庭があります。木々に囲まれるようにベンチがあるのです。私は全裸のままベンチに座ってみたいと思っていたのです。何がしたいというわけでもなく。ただ全裸のままそこのベンチのひとつに座りたい、と、そう思ったのです。
 何度も様子を見ていますから、その時間に人なんて来ないことは、よく分かっていました。用心深く何度も様子を伺う、何だか泥棒みたいですよね。
 敷地の門を抜けると団地のひとつに隣接した自転車置き場らしい建物があって、そこから、団地の中を抜けて大きな庭にでます。その向こうには、高い塀があります。なぜだか、その団地の一階を通り抜ける時が一番ドキドキします。まだ服を着ているのですから、何か言われたりはしないでしょうに、それでも怖いものです。
 木々の中に隠れるようにして、いくつものベンチがあります。塀際のベンチが一番、目につきにくと思っていましたから、まずはそこに向かいました。
 ところがそのベンチはすでに使用済みだったのです。あんなに何度も見に来て一度も人なんていなかったのに。
 野外作業をするような人の服装でした。普通に座っているのですが、近寄って見ると明らかに身体が斜めになっていて不自然です。寝ていないことは、何か話していたので分かりました。電話ではありません。一人で話しているのです。
 私は彼の向かいで少し離れたベンチに座りました。私の存在には気がついたようですが、それでも同じように独り言で何か話し続けています。かなり酔っているように見えました。
 私は、ワンピースのフロントホックをはずしました。スカート部分までホックがついているので、全部はずせばフロント部はおっぱいからアソコまですべてが露出します。
 そこまでしても彼の様子は変わりません。私はゆっくりとワンピを肩からはずしました。全裸です。
 アソコに触れてみました。ジーンと痺れるような快感がありました。少し寒さを感じました。さすがに全裸となった私のことが気になるのか、彼は独り言を止めじっとこちらを見ています。でも立ち上がる気配はありません。
 そのままオナニーをしたい気持ちを必死に抑えました。オナニーまでしたら、声も出ちゃうし、すきだらけになってしまって、危険だからです。それにしても、もう長く居すぎだと思いました。一箇所にながくいることは、危険なんです。
 服を着て私はその場所を後にしました。男の人は何も言いません。彼は私を何だと思ったのでしょうか。
仕事先のそばの井の頭公園に来ています。予定よりも早いのでベンチに座りました。喫茶店入るほどでもなかったのです。今日はミニではありませんが、巻きスカートです。はじめにパンツをとりました。誰もきがつきません。スカートもとりました。午後の公園で今、私は下半身全裸です。茂みの奥ですが、ほんの少し先を通る人たちはたくさんいます。そろそろ時間です。スカートをつけ、パンツはトイレでつけるつもりです。このメールを送信し終るまでは下半身全裸のままいるつもりです。
間は露出したくならないとか、酔っているときには、露出の気分にならないとか、そのときには、本気なんですけど、後から、よくよく考えてみると、それって、願望のようなものですよねえ。
 特に、先日は、まさにここに書き込んだ直後に、露出に行きました。自分でも、怖いぐらいです。
 昼間の露出も、後から冷静になって考えると、ぞっとしますよね。もし誰かに見つかったら、深夜にはない、別の危険があるわけですから。深夜なら、女だからと、許されるようなことも、昼間では許されませんよね。実際、今日だって、たまたま見つからなかっただけで、人が来たら終わりでした。なにしろ、私は、スカートとカバンを、ベンチに置いて、下半身は完全に露出していたのですから、咄嗟には隠しようなどなかったと思うのです。
 その状態で私は、メールを打っていたのですから、本当に酔ってもいないのに、どうかしていたと思います。でも、あのドキドキした感じと、追い詰められた惨めさを、一度、体験してしまったら、止めるのは難しいかもしれません。
 昼間は露出する勇気がないから深夜姫としたのに。

 パレオのアイディア、面白そうですね。やってみます。でも、まずはパレオを買わなければなりません。でも、パレオを巻いただけで、いつ落ちるかドキドキしながら歩くというのは、感じそうです。昼間は、無理だと思いますが……
多分、私は露出だけでなく、ただ深夜の街を散歩するというのも好きなのだと思うのです。もし、露出しか目的になければ、逆に露出にここまで、のめりこむようなこともなかったと思うのです。
 昨夜も露出のような散歩のような中途半端な気持ちのまま家をでました。フロントファスナーのワンピースのみのノーブラ、ノーパンです。本気のときには、バックは持ちません。落としたり、盗まれたりするからです。全裸になりたいときには、紙袋に着替えを入れます。脱いだ服が盗まれるかもしれないからです。露出なんて大胆な行為をするわりに私は小心で臆病なんです。でも、昨夜は、そこまでの用意はしていませんでした。
 ただ、そこまでの覚悟がないままに、露出してしまうこともあるし、本当に用事で出かけたのに露出してしまうこともあるんです。
 ノーブラ、ノーパンではありますが、私を見た人は、飲み屋帰りのOLにしか見えないのでしょう。住宅街の公園のベンチに座りました。公園には人の気配はありません。酔って寝ている人もいないようでした。
 私はベンチに座り、ぼんやりとブランコをながめていました。
 しばらく、そうしていたら、若い男の子が、公園を横切っていきました。駅からはだいぶ離れているのですが、この公園を横切る人は少なくありません。私は気にもせず、相変わらずブランコを眺めていました。
 男の子が公園を抜けて、しばらくすると、また、公園の端に人が見えました。人の通りの少ない公園ではありません。でも、そんな間隙で人が通るような場所でもないのです。
 でも、その人影は背格好から、同じ男の子のように思えました。
 彼は、私が眺めていたブランコの前で立ち止まりました。そして、チラッと、こちらを見ると、ジャージにようなものを一気に下げました。公園の端と端でしたから、オチンチンまでは見えませんが、彼の腰にパンツがないことは分かりました。
 右手が腰にあります。オナニーしているのでしょう。明らかに私を意識していましたが、私は無視していました。変な誤解をさせないためです。本心は、自分もスカートを降ろしたい、と、思っているのですが、そこまではできません。
 彼は私が逃げないと思ったからなのでしょうか、ジャージを完全に脱いでしまいました。それを左手に持ち、右手をオチンチンにそえて、こちらに向かって歩いて来ました。一瞬、立とうとも思ったのですが、彼の動きは慎重でした。少し近づいては、様子を見て立ち止まるのです。その動きのせいで、私は立ち上がるきっかけを失いました。
 オチンチンがハッキリと見える距離になりました。勃起していません。男の人にしては小さな彼の右手の中にさえ、すっぽりと収まるほどの大きさでした。どうしてなのでしょう、私はオチンチンが小さいと、なんとなく安心してしまうのです。
「見て」と、小さな声で言いました。露出する男の人は、ほとんどみんな同じことを言うんだな、と、思ったら、おかしくなりました。
「大きくなってないから、オチンチンは、見えないみたいだけど、何を見せたいの」
 相手が、Mっぽいと私は強気になります。露出を妄想しているときには、かならず、自分がMなのに、そういうときには、私って、けっこうSかもしれない、と、思ってしまいます。
「大きくするから、座ってもいいですか」
 私は、ベンチの端に座り直して、彼が座れるスペースを開けました。それでも、触って来たりすれば、すぐに逃げるつもりでした。ただ、そんなことはしないのだろうな、という確信のようなものがありました。
 隣に座ると、オチンチンはたちまち大きくなりました。小さな彼の右手には収まりきれず、握るとオチンチンの頭だけが出ました。
「被ってるのね」
「包茎って嫌いですよね」
「私は好きよ、可愛いから」
 本心です。彼は、自分のオチンチンは小さいから恥ずかしいとも言うのですが、実は勃起した他の人のオチンチンはあまり見たことがないのでしょう、そのサイズは標準でした。
 彼が射精するまでの間に、二人の男の人が公園を横切って行きました。一人は酔っぱらいで、一人は、おじいさんでした。二人とも、彼が下半身全裸で、オナニーしているとは気がつかなかったようです。
 私は、少し羨ましい気持ちで射精まで見てあげると、彼がパンツを上げるのは待たずに、公園を後にしました。
布を腰に巻き付け、スカート代わりにするということを、鏡の前で何度も試したのですが、自分がそう思っているからでしょうか、どう工夫しても不自然なんです。
 パレオではないのですが、巻きスカートを買いました。ウエストには、何も留めるものがありません。留めるのは、買った人が工夫をするということなのでしょう。
 私はピンなどを使わずに、ウエストで布を折り込んで、留めてみました。巻き部分が多いからなのでしょうか、少し動いたぐらいでは落ちません。でも、手を、重ねたところに置くと、それだけで、外すつもりもないのにパラッと落ちてしまいました。上には、おへそが出るくらいのキャミしかなかったので、ものすごく卑猥な感じになりました。
 スカートは思った以上に重く、すぐに足元に落ちます。途中で止めることは出来ません。何度かやってみたのですが、分かっているのに、スカートが落ちる前にそれを止めることができないのです。ですから、もし、外でそれをしたら、途中で後悔しても、もうとりかえしはききません。しかも、スカートは上下を判断するのも難しくて、家でやっているのに、戸惑いました。外で焦っていたら、余計に難しいかもしれません。その間、私は、ほとんど全裸のままでいることになれます。
 考えただけで恥ずかしくなり、赤面しました。
 問題は、どこでするかということだけです。
マックの片隅の席で本を読んでいました。隣には、高校生ぐらいの男の子が制服のまま三人で座っていました。午後のマックには、珍しくない光景です。今が夏休みだということを除けば。補修帰り、部活、あるいは、と、なんとなく興味を抱いて私は彼らの話しに耳を傾けていました。
 はじめ彼らは、先生の話しをしていました。話しは、ところどころ小声になるので、内容までは、分かりません。
 でも、中にはハッキリと聞こえる単語もありました。「オシッコ」というのがそれでした。一瞬、聞き間違いかとも思ったのですが、そうではないようなのです。
 本のページをめくることも忘れ、私はじっと彼らの言葉に聞きいりました。
 私と彼らだけが、やや隔離されたような状態のテーブルの配置ですから、時々、彼らが声を小さくするのは私に気を使ってのことらしいのです。そう思うと私は、ますます、その話しの内容に興味が出ました。
 女の子は、「オシッコ」をまっすぐに飛ばすことが出来ない、どんな女の子も、「オシッコ」は曲がってしまい、和式トイレでは便器に入れることさえ難しい、と、そんな内容のようなのです。私には、「オシッコ」という単語だけがハッキリと聞こえ、他の言葉は、よく聞こえなかったので、まったく別の内容の話しだった可能性もあります。
 一人の男の子が、穴しかないのに、どうして「オシッコ」が曲がるのかと疑問に思っているらしいのです。少なくとも私にはそう聞こえていました。
 私は「見せてあげるから、トイレに行きましょう」と、言いたいのを我慢しました。待ち合わせの時間が近づいていたからです。いえ、もともと、そんな勇気はないのだと思います。
 待ち合わせの前には、必ずトイレに行くのが私の習慣です。でも、そのときには、一瞬、迷いました。彼らの好奇の目に晒されるのだと思ったからです。それでも私はトイレに立ちました。彼らの目はいっせいに私にむけられた、と、そう思いました。彼らを見る勇気はなかったので事実は、私なんかには、何の興味もなかったのかもしれません。
 トイレでアソコを拭いたときには、自分でも驚くほど濡れていました。露出なんかしてないのに、こんなに濡れてしまうとは思いませんでした。想像、いえ、妄想は現実よりも私を興奮させるようなのです。
ほとんどパレオと同じ、布だけをピンもなしで腰に巻くようなスカートで私は出かけました。
 いくつかのお店の様子を見て、私はファミレスを選びました。そこがもっとも人が少ないように思えたからです。従業員には女の人もいましたが、それは私が望んでいたことです。何故か深夜におばあさんが一人いました。あとのお客さんは男の人です。
 ドリンクバーだけを注文し、ろくろく飲みもしないまま、すぐに帰る準備をはじめました。
 決行はレジの後、前、ちょっと悩みました。
 そのとき、計画にないことを思いついたのです。スカートにはポケットがついています。私はカバンを持たずに、お財布だけを手にお店に入りました。そのお財布を強引にポケットに入れてみました。全部は入りませんでしたが、固定されました。
 そっと立ち上がると、スカートはかろうじて、腰にある状態で、歩いているだけでも落ちそうでした。その不安定な状態のまま私はレジに向かいました。
 こちらを意識している人はありません。でも、数人の席からはレジがよく見えそうです。その上、レジに来たのは、二十代に見える女性でした。
 やっぱり無理と、そう思いました。このまま清算して、もう一度よく考えてから、やりなおそう、見ている人が少なすぎる、レジの女の子が若すぎる、止める理由をほんの一瞬の間に、いくつも考えました。でも、もう止めることはできませんでした。ポケットのお財布を取ろうとすれば、たぶんスカートは落ちてしまうのです。
 布の交差する背中を押えれば、もちろん、まだ回避できます。でも、私はそこまではしませんでした。お財布を取るのだから、というだけの理由で、それをすることができたのです。
 ほんの少しお財布を押しただけでスカートは、見事なほどの速さで床に落ちました。お財布の分、ただでさえ重いスカートが、いっそう重くなったのでしょう。スカートの中には何も付けていません。お尻も、アソコも全て晒しています。
 膝の力が抜けるのが分かりました。立っていられずに、しゃがみこんでしまいました。言葉は出ません。出せまかったのです。喉はカラカラで張りつくようでした。
 レジの女の子は、あわててレジから飛び出して来ました。その姿に我に返った私は「大丈夫です」と、声を震わせて言うと、しゃがんだまま布を腰にもどしました。
 立ち上がり、片手でスカートを持ちもう一方の手でお財布を取りました。
 腰の布を必死で押えながら、私は自分でも感心するほど器用にお金を出しました。少し横を向きさえすればお店の様子が分かります。でも、首を横にする、その勇気さえ私にはありませんでした。
 お店を出ると、冷静になりました。たった今までパニックになっていた自分が嘘のように冷静でした。ゆっくりと、スカートを巻き直し、ウエストに固定し、少し離れたところにある車に向かいました。帰りにファミレスの前を車で通過し、たった今、下半身裸になったレジを眺めました。思った以上に明るいレジ、私はあそこで、どれぐらいの時間、下半身を晒していたのでしょうか。
麗奈さんと深夜に電話でオナニーの話しでもり上がってしまいました。麗奈さんが好きなオナニーの話しを私がするわけには行かないでしょう。その話は麗奈さんのブログ復活まで待ってください。
 私は麗奈さんに言われて、初めて理想のオナニーというものについて考えました。これまで私は、過去にあったことを膨らませて妄想してオナニーすることが多かったような気がします。
 男の人を道具に使って、でも、セックスでもSMでもなく、あくまでオナニーをするとしたら、と、彼女は言うのです。例えば私なら、男の人たちに見つめさせながらオナニーするとかなんです。もちろん、男の人は選べないという条件付きです。
 私は、けっこう深刻に考えてしまいました。男の人を自由に使ってオナニーしていいなんて、これまで考えたこともなかったからです。
 それなら、見せるだけでは、物足りないって思うんです。
 かなり長い時間かけて考えた私は、自分でも意外な結論になりました。
 まず、まんぐり返しにされて右手以外を拘束されます。あの姿勢の自分を見られることは、それだけで恥ずかしいです。その上、浣腸されてしまいます。もし、オシッコやウンチが出てしまったら、私は全身でそれを浴びなければなりません。オシッコは、その体勢でして、自分の顔にかけたことがあります。ウンチまでは、さすがにしたことがないし、多分、出来ないと思います。
 それを見られながら、私は、唯一自由になる右手でオナニーするのです。
 ウンチを浴びても、オナニーは止めません。見ている男の人(できれば複数がいいので、男の人たち)は顔をしかめて、口々に「臭い」「汚い」と言います。そんな惨めな中でも、私はオナニーを止めません。いえ、興奮で止められなくなってしまうのです。
 と、言ったら、麗奈さんに、かなりの変態だね、と、言われてしまいました。褒められたのか、呆れられたのかは、電話では分かりませんでした。でも、理想のオナニーなら、そのぐらい過激になるものですよね。皆さんはどうでしょう。女性に触れたり、触れてもらったりは出来ないけど、それ以外なら、何をしてもらってもいい、という時、どんなオナニーが理想ですか。
マッサージは、決して安くありません。私にすれば、かなりの贅沢です。でも、腱鞘炎になるぐらいですから、実際、左手首だけでなく、腕も肩も首も、腰も、かなり凝っているのです。
 ただ、太ももが凝っているというのは、嘘です。
 私は、電話でマッサージの予約を入れると、お風呂をためました。前回同様に「お風呂に入っておくんですよね」と、尋ね、バスタオルだけで、対応するためです。それでも、もし私がマッサージさんなら「下着はつけてくださいね」と、いうと思うのです。でも、その人は言いませんでした。
 四十を少し過ぎた程度の、マッサージさんとしては、若い男の人でした。もっとも、平均年齢を私が知っているわけでもないのですが。
 ベッドにうつ伏せになれば、私がタオル以外、何も身につけていないことは、分かるはずです。
 彼は、何も聞かずに、首をもみはじめ、しばらくして「全体的にだいぶ凝ってるようですけど、どのあたりを中心にいきますか」と、尋ねてきた。私は「腰と、それから、お尻のあたりが酷いんですけど、分かりますか」と、言ってみました。
「ええ、この、あたりですね」
 そう言って彼は、タオル越しに、お尻の上の方を押しました。私は「痛っ」と、悲鳴をあげました。本当に痛かったのです。
「座り仕事ですね。腰の痛みもお尻から来ているんですよ」
 そう言いながら、彼は、腰とお尻の間あたりをもみました。痛気持ちいいのです。実際、かなり凝っていたのだと思います。腰を重点的にもまれている内に、私のお尻は、すっかりタオルから露出していました。何もつけていないお尻を見られていると思うと、興奮してきます。でも、そのお尻は、隠されてしまいました。太ももの付け根をマッサージしてもらうために、タオルを下げられたからです。でも、そのおかげで、もはや裸の背中は丸出しです。背中だというのに私は急に恥ずかしくなり、同時に興奮もましてきました。
 アソコもお尻も隠されました。でも、変態である私が露出してしまっているのです。変態でなければ、誰が裸でマッサージなど受けるものでしょうか。
 マッサージさんは、お尻をしっかりと隠したまま、太ももとお尻をもんでくれました。
 横向きにされたときには、おっぱいも見えていたと思います。アソコには、常にタオルがかけられていました。ただ、最後に、腰をもんでもらった後で、マッサージさんが、膝だけついて、顔はベッドに乗せたままうつ伏せになるようにと、言いました。
 バックスタイルで男の人を受け入れるときのかっこうです。私は、ドキドキしているのが分かってしまうのではないかと思うほど、興奮していました。
 タオルは浮き上がった腰の上にかけられました。お尻もアソコも完全に露出してしまっています。その状態で彼は腰を強く押したり、おなかを抱き上げたりしました。
 そして「このあたりが、痛いんじゃありません」と、お尻の上のほうを押しました。確かに痛いのですが、それ以上に恥ずかしいのです。なぜなら、押される度に、アソコと、それから、お尻の穴までがパックリと口を開いてしまいそうだったからです。いえ、パックリと開いたのが分かったのです。たぶん、マッサージさんには、穴の奥の奥まで見られたと思います。
 これからどうなってしまうのだろうと思っているとき、タイマーが鳴りました。彼は延長もできると、しきりと薦めましたが、それ以上は別の誤解をされると思い、私は、次の日も予約を入れると嘘をついて、帰ってもらいました。あのまま、続けていたら、と、思うと、ほんのちょっと後悔もあります。
あの日、深夜一時を過ぎると、雨はいっそう強くなりました。私は熱めにお風呂を用意し、全裸になりました。
 上からでも、下からでも、かんたんに脱ぐことのできる薄いワンピースをはおり、カギを隠し、傘さえも持たずに家を出ました。風は思ったほど強くなかったのですが、見た人は強い風が傘を壊し、どこかに捨ててきたのだと、思ってくれることでしょう。
 家を出た直後、私の全身はびっしょりでした。ほんの一瞬で、ワンピースは身体に張りつき、お尻のラインを強調してしまいました。じっくりと見れば、全裸の上にはおっているのは分かったことでしょう。乳首もくっきりと、浮き出ています。
 私は、雨の滴で歩き難い中、なんとか幹線道路を目指しました。家からは、十分近くのところなのですが、いつもより時間がかかったように思います。
 でも、あの日は早い時間から台風がくるとニュースで言っていたからでしょうか。住宅街だけでなく、かなり大きな道にも車はありません。たぶん、家から、全裸で歩いていたとしても、大丈夫だったでしょう。
 幹線道路には、さすがに車が通ります。信号が赤になれば、数台の車が交差点にとまります。
 私は、交差点の手前でワンピースを脱ぎました。全身に雨を受けます。乳首にあたる雨は、とくに私を興奮させました。でも、私は、乳首を愛撫されても、感じたりしないのです。不思議です。自分の指以外のもので私が感じるなんてことがあるのですね。
 信号がかわりました。そのまま私は、道路に飛び出すつもりでした。でも、交差点にある車の数に、戸惑いました。よく考えれば、私のいるほうは、普段でも、深夜には、ほとんど人のいないところなんです。でも、幹線道路の向こう側は駅に通じていますから、こちらに比べれば人がいることが多いのです。
 私は、ワンピースをかぶりました。濡れて着難くなっていました。それは考えていませんでした。とっさに着るのには無理があるかもしれないと思いました。でも、その間にも、車はあっても、人の姿は見ませんでした。今日を逃したらチャンスはない、と、私は道路を渡りました。中央分離帯があって、片側三車線の大きな道路です。
 反対側にも人がいるような様子はありませんでした。私は角のマンションにへばりつくようにして、ワンピースを脱ぎました。妄想のお姉さまが、久しぶりに出て来ました。私に行けと命じるのです。
 私は信号がかわると同時に走りました。途中で脚がもつれて、ころびそうになりましたが、なんとか渡りきることができました。そのまま後ろも見ずに、走りました。家まで帰るつもりでした。でも、安心すると脚はさらにもつれ、走りつづけられなくなりました。
 仕方なく、私は電柱の陰で、ワンピースを着ました。そして、アソコに触れました。雨で濡れているのか、興奮しているのか、もはや分かりません。ただ、その部分が、ものすごーく熱くなっていることだけは確かでした。
 その日は、家に帰ってからも、興奮が醒めず私はおかしくなっていました。お風呂につかりながらオナニーし、まんぐりになって口を開け、オシッコをしました。オシッコが口に入りましたが、それがいっそう私を興奮させました。
 何度オナニーしたのか、いつ、眠ったのかも覚えていません。
何度か書いたことのある女の子のマンションにいます。ご馳走を条件に掃除と洗濯を請け負ったのです。遅い洗濯ですがやはり外に干してあげたい。テラスの下には子供の声。彼女に迷惑がかかると、思いながら私は下半身裸になって、今、まさに悩んで、携帯でこれを書いています。書き込みはできますが、読むことは出来ませので、今レスをつけられてもだめなんです。一人で決断します。たぶん実行です。
 何度か書いたことがある酔うと、どこでも、誰れの前でも全裸になってしまう女の子の家です。青山さんということにしておきます。忙しい上に掃除と洗濯が苦手だという彼女のかわりに、仕事を早く切り上げた私は、掃除と洗濯をするために彼女のいない部屋に一人で行きました。洗濯をし、掃除をしていると、外から声が聞こえてきます。テラスの向こうを覗くと、自転車に乗った男の子二人と、道路にカバンを置いて立っている男の子二人が話しをしているのが見えました。いくつぐらいなのでしょう。正確なところは分かりません。
 もう夕方でしたから、私は洗濯物を部屋の中に干すことも考えましたが、やはし外に干したい、と、そう思い、同時に彼女に無断で借りていたスエットを脱ぎました。パンツは、少しためらって、やはり脱ぎました。下半身は裸です。洗濯カゴを持ってテラスの窓を開けました。まだ男の子たちはそこにいます。そのまま出たところで、彼らがテラスにいる私に気づくとはかぎりません。以前に一度、同じ格好でテラスに立ったけど平気だった、と、そんなことを考え悩みました。後から彼女のところに苦情がきたら困ると考えたからです。
 そのとき、彼女のベッドにロングTシャツを見つけました。下半身裸では、いかにもわざとですが、下半身が隠れる長さのシャツを着ているのに、その中を覗くのなら、それは覗いたほうが悪いんだ、と、よく分からない理由をつけて、私は、全裸になって彼女のシャツを着ました。
 丈が長く、私の膝ぐらいまであります。いくら下から見ても、それでは何も見えないはずです。
 私はそばにあったベルトを巻き、裾を上げました。お尻がぎりぎり隠れるまであげて、あまったシャツでベルトを隠しました。
 テラスには、プラスティックの何かが敷き詰めてあり、歩くと、ギュッギュッと、大きな音が鳴ります。でも、その音が通りの向こうにいる男の子たちに聞こえるとも思えません。
 洗濯物を干しました。干すときには何もありません。カゴからそれを取るときです。私はお尻を外に向け、その状態で屈むわけですから、縦の柵の間から、私のアソコは丸見えになっているはずです。
 干すのは素早く、そして、カゴから取るときには、ゆっくりと。
 最初は気がつかなかったのですが、思えば、いつの間にか男の子たちの声が聞こえなくなっていました。それに気づくと、私はアソコに触れずにはいられないほど興奮しました。もちろん、そこまではできません。彼らは私がそこの住人だと思うのでしょうから、すでに青山さんには大迷惑をかけているのです。それ以上の迷惑はかけられません。
 私は洗濯物を干しながら、さりげなく下を見ました。四人はたった今視線を逸らせたという雰囲気でした。
 私は洗濯鋏を一つ落としました。それを拾うには、柵にお尻をつけることになるからです。本当はかんたんに拾えます。床には何もないのですから。でも、私はそれが、溝にでも入ってしまったようなふりをして、時間をかけました。よく見て欲しかったからです。そして、もう一つ、その位置なら、足の間から下を見ることができたからです。
 男の子たちは、明らかにこちらを見ていました。互いの身体を小突きあったりしながら、八この目はしっかりと私のアソコを見つめていました。
 他人の家ですから、それ以上のことは出来ず、私は洗濯物が干し終えたら、部屋にもどらなければなりませんでした。私の部屋は一階です。露出するのにいいと思ったのです。でも、上の階もいいですね。距離があるので、私が思っているほど、はっきりとは見えないのでしょうが。
 洗濯と掃除の報酬はイタリアンレストランでしたが、私は十分に報酬を得ていたのでワインを奮発してしまいました。
以前に、誰かと、オシッコの出方とか仕方について書くと約束していたような。腱鞘炎になって忘れてしまったのでしょうか。書くと言ったままになっていたような気がするのです。思い出したので書きます。
 私のラビアは、左が、手の指ぐらいの長さというか、厚みで、右は、その倍ぐらいあると思います。自覚はありませんが、かなり、子供の頃からラビアの変形は始まっていたと思います。多分、中学の頃には、いわゆる子供の一本筋のアソコではなく、その小さな亀裂から、すこし肉片がでていたような、そんな記憶があります。
 今は、ラビアの外側には、まったく張りがなくなっていて、常にラビアが露出した状態にあります。その上、ラビアの色も、かなり黒ずんでいて、自分のものながら、グロテスクで恥ずかしくなります。
 オシッコは、常に閉じた状態の左右ラビアを通るようにして出ます。ですから、和式便器では、少しでも油断すれば、自分の足にオシッコがかかってしまうことになります。私はオシッコしているところを見せたい露出痴女ですが、その場面だけは、絶対に見られたくないですね。オシッコが足にかかる、男の人には分からない惨めな瞬間だと思います。
 ですから、私は、オシッコのときには、すこしアソコをひろげるようにしてからするようにしています。そうした習慣になっているので、ほとんどミスはありません。
 ところが、最初にそうしてオシッコをはじめたとしても、そのまま、ひろげたままでオシッコしているわけではありませんからね。やはり、ラビアが邪魔して、オシッコはお尻に伝わったり、激しく左右に動いたりします。洋式でも、安心出来るわけではありません。お尻を濡らしていたオシッコが、立ち上がった瞬間に太股のほうに、たれてきたりするのです。
 たぶん、ラビアは、幼い頃かやっていたオナニーの影響で、伸びたのだと思うのですが、そう思うと、いっそうそれが恥ずかしくなるのです。
 でも、外でするときは平気なんです。和式のようにしても、お尻を濡らすことも、足にかかることもありません。立ちションのときでも、まるでオチンチンがあるようにまっすぐ、前に飛びます。理由はよく分からないのですが、トイレでするときよりも、外でするときのほうが足を大きくひろげているのでしょうか。分かりません。
 私のオシッコの出方の詳細は、そんなところです。ちなみに、大きな鏡を床に置いて、鏡の上にオシッコして、その部分をじっくりと観察したのは、高校に入ってからのことで、そのときは、すでに、オシッコはラビアの中から出てきていました。色は違いますが、すでにラビアの大きさは、今の状態にあったのだと思います。
私の後ろにいるのは私が思っていたよりも、かなり若い男の人です。短パンにTシャツ。その姿を私は、河原の下の道路にさしかかる直前に確認しました。若いから安心というわけではありません。でも、最近はなんとなく相手を見ただけで、安全か危険かがわかるような気がするのです。もちろん、たんなる思い込みで、いつかそれで痛い目にあうのかもしれませんけど。
 河原に入りしばらく行けば、公園があります。人はめったに通りませんが、住宅街なので、怖さはありません。
 私は、ジョギングスタイルです。パンツはロングです。でも、そのほうがオシッコを見てもらうには都合がいいのです。ペロンと露出した私のお尻は、それはエッチなものに見えるはずです。
 公園の中にある、植え込みに入り、町工場の壁に向かって立ちました。彼が公園に入って来れば彼には背を向けるかたちになります。彼が公園に入っていきたと同時にパンツをおろし、そして、しゃがむつもりでした。もし、そのまま公園に入って来なかったとしても、通りから、オシッコする私の横向きのお尻は見てもらえるはずでした。
 ところが、彼が来る気配がないのです。曲がるところはないのですが途中の家に住んでいたとすれば、そこに入ってしまった可能性はあります。ついて来ていると思った人が途中で消えるのはよくあることです。
 諦めて、植え込みから出ようとしたとき「何もしないから見て」と、声がしました。驚きました。
 道路に気をとられていたのですが彼は公園の反対から、それも全裸でやって来たのです。そのときには別の人だと思い警戒しました。
 でも、彼が片手に持つ服の色や体系から、私の後ろにいた男の人だと私は感じたのです。
「変態なの」
 おかしなことを尋ねてしまいました。
「見て」と、彼はそれしか言いません。意外なことに露出する痴漢の人は気が弱い人が多いのです。
「大きくて立派ね」
 ホントに大きいのです。彼は左手に服を持ち右手でオチンチンを持っているのですが。しっかりと握っているのに、オチンチンは、さらに半分近く露出しています。私の手なら両手で握ってもあまるかもしれません。
 私は彼の様子に、自分のほうが有利だと悟り、オシッコしているところを見せつけよう、と、思いました。オシッコがガマン出来ずにここに来たの、ついでだから見張りをして、と、言うつもりだったのです。
 ところが、なんて運が悪いのでしょう。公園の反対、そう、彼が来たほうからバイクが入って来たのです。彼はその音を聞いただけで、全裸のまま通りのほうへと逃げて行きました。
 私はさりげなく、彼が来たほうへと歩き出しました。高校生ぐらい、逃げた男の人と同じぐらいの男の人が三人、一人がバイクにまたがりエンジンをかけながら歩き、他の二人は普通に歩いて私とすれ違いました。
 露出してはいけない相手です。ただのカンですが。
 私はそのまま、オシッコも、お尻も見せることなく家にもどりました。もしバイクが入って来なかったらと、いろいろ妄想して、オナニーしました。
いつからなのでしょうか。私がオナニーをしなくなったのは。思えば私は、幼稚園に通う頃には、すでにオナニーのようなことをはじめていたと思うのです。
 最初は、テーブルの角にアソコを押しつけると気持ちいいという程度のものでした。男の子にオシッコを見せたいと思うようになってからは、シャワーをアソコにあててオナニーするようになりました。オシッコをするだけでは気持ちよくないんですが、シャワーをオシッコにみたててアソコから水を垂れ流すと、それは気持ちがよかったんです。
 今にして思えば、オシッコにみたてたことが気持ちいいのではなく、シャワーに刺激がよかったのだと思うのですが、その頃の私は、物理的な快感には気がつかずに、オシッコを見せる刺激のことばかり考えていました。
 そんな頃から、私は、ほとんど毎日のようにオナニーしていたのです。よく、男の子が、女の裸のことばかり考えて自分は特別スケベの変態で、どうしようもない人間なのではないかと悩んだ、と、いう話しを聞きますが、私は、女でそれだったのです。
 男でも異常と思えるスケベさを女なのに私は持っていたのです。
 女の子たちが、スポーツのできる男の子や、顔のいい男の子や、勉強のできる男の子に興味を抱いているとき、私は、オチンチンの大きさや形、男の子が私のアソコをどれほど見たいのか、そんなことばかりに興味を抱いていたのです。
 そんな私が、もう、一週間近くオナニーしていないなんて、信じられません。
 仕事はいつものように忙しいわけですが、いつもと特別変わったというわけではありません。腱鞘炎は少し痛いけどそれほどでもありません。体調も悪くありません。露出しようと外にも出ます。たとえチャンスがなくても露出しようと散歩に出た後は、自分の妄想だけでもオナニーせずにはいられないものでした。
 それなのに不思議です。今夜のオナニーしないまま眠りそうです。
EXERのファンでした。そこの主催者の方とメールを交換するようになり、このブログも書くようになりました。それまでには、自分は文章というものを書かないタイプの女だと思っていました。学生の頃には文芸部という、なんだか少女趣味にすがりつづけたようなものが嫌いでした。
 最近は、もっと早くに文章を書く練習をしておけばよかったと思うようになりました。文章力がないので自分のことをうまく伝えられないのです。
 いえ、本当は、自分のことをよく知らないのかもしれません。
 今、EXERの関係者たちは、鹿鳴館というサイト作りに熱中しているようです。私も関係者なのですがかなり不真面目です。
 そのことでメールをしていたら、主催者の方に意外なことを言わらました。
 他人に触られるのが嫌いだと言う人は、不感症だったり、皮膚に嫌悪していたりするのではなく、触られたときに、どう反応していいか分からずに不安なんだ、と言うのです。気持ちがいいときに、その悦びをどう表現していいのか、不快だったときには、どのように嫌がればいいのか分からないのだそうです。
 確かに、私は、握手されることさえ苦手です。握手されたときの自分の反応で相手を不快にさせないかと不安になるのです。
 それにしても、一度も会ったことのない私のことを、よく分かるものだと感心します。ブログを書くと精神的に落ち着くと教えてくれたのもその人でした。それも不思議なほど当たっていました。
 それなら、いっそ、私の性癖を治す方法も知っているのかと尋ねたら、知っていたとしても、そんな方法は聞きたくないのでは、と、言われてしまいました。確かに、露出は止めたいけど、止めるという選択は、私にはできないかもしれませんね。
なるべくなら、エッチなことを書きたいと、思っていたのですが、最近、どうにもエッチな気分になりません。それゆえに、ブログを書こうとも思わないのですが、コメントにつられて、書きたくなってしまいました。エッチではないのですが。

 新しい服を着ること、髪型を変えること、知らない人とお酒を飲むこと。そんなことって楽しいんですよね。でも、楽しいと思う反面、ものすごーく億劫なんです。
 理由は、何を言われるか分からずにドキドキしなければならないからです。
 自分では似合うと思って買ったのに、若すぎないとか、少しきつくないとか、派手じゃないとかと言われるのは、けっこう辛かったりするんですよねえ。傷ついたりするわけです。

 子供の頃にも、似たようなことは、たくさんありました。苦労している親を労うつもりで言ったのに、知ったかぶりして嫌らしい、と、叱られたり。深刻な雰囲気を和ませようと、おどけて何かしたのに、のんきでいいわね、と、心から軽蔑されたりとかね。傷つくわけです。

 いつも、私の予想とは違う反応になって、私はその反応に傷つけられてしまうんです。

 ところが、アソコを見せたり、オシッコしているところを見せたときの反応って、そんなに意外なものではないんですよね。少なくても、傷ついたりはしないんです。言われることは予想していますし、予想とは違う、私の心を傷つけるようなことは、まず言いませんからね。それでいて、少しづつ違うから、まったくつまらない反応ということもないんです。心が傷つくかどうか、と、そうした意味で言うなら、露出は、おしゃれよりも安心な、コミニケーションなんですよね。たぶん私にとっては。

ちょっと特殊なデザインの服を買いました。それはブラウスのようなのですが、ウエストにフレアーがついていて、ワンピースのように見えるのです。もちろん、ワンピースではありません。フレアーはスカートとは、明らかに違います。
 幼児なら、この長さで、ワンピースと言いはることもできるでしょうが、大人の私にはとても無理です。
 でも、その服で歩いてみたいと私は思いました。普通に立っているだけなのに、お尻が少しだけ出ているようなその服で、颯爽と歩いてみたくなったのです。
 ブラウスは白に紺のストライプ、文字では感じませんが、じっさいには、けっこう派手に見えます。その下にスエットのパンツをはきました。かなり恥ずかしい格好ですから、昼間の外出はさすがに無理です。
 スポーツウエアとフォーマルを合わせたような格好なんです。
 車で、橋を渡りました。小さな駅があるのです。駅前は商店街なのですが、深夜になると、ほとんど人は通りません。ただ、防犯の意味なのでしょうか、かなり明るいのです。
 私は、商店街の中ほどの道をはずれたところにある公園で、パンツを脱ぎました。ためらいはありませんでした。それで下半身が裸になってしまうというわけではないからでしょう。
 小さな紙袋にパンツだけを入れました。車にキーは磁石で車に隠してしまうのです。あわてて逃げたりすれば、落とすこともあるし、変な人にキーを奪われることも考えられなくはないからです。
 慎重に歩けば、お尻は見えないのかもしれません。でも、アソコにあたる風は裸で歩いているときと同じものです。どんな超ミニのスカートをつけても、この感覚はありませんでした。たぶんブラウスの素材なので、スカートよりも薄く、それが外気を感じさせているのだと思います。
 緩い風が吹いたとしても、お尻は丸見えになります。フレアーはウエストまでめくれあがることでしょう。後ろを手で押えたとしても、前がめくれます。恥ずかしい黒い茂み、普通よりも少ない量のその茂みは、その下のもっとも恥ずかしい部分を隠してはくれません。私のその部分は前からも後ろからも見えてしまう淫乱なものなのです。
 商店街に入ると、やっぱり人はいませんでした。でも、昼間のように明るいその道は私を不安にしました。こんな格好を見られたら、犯してくださいと言わんばかりだと、思ったからです。
 自分の下半身に目をやりました。かろうじてアソコは隠れています。この位のミニがないわけではありません。でも、私のはワンピースではなく、ブラウスなんです。
 風はありませんが、僅かな振動でも、空調の風でもフレアーは見事なほどめくれ上がりました。その度に私はあわてて周囲を見なければなりませんでした。その瞬間、下半身は完全に露出していたからです。
 商店街の端は、大きな道路です。私はその道路には出ずに、商店街を引き返しました。車の通りの激しい道路ではフレアーが、つねにめくれ上がったままになると思ったからです。
 誰ともすれ違わなかったわけではありません。でも、幸いに、すれ違う人は、私を意識したりはしていないようでした。本人が思っているほどには過激ではなかったもかもしれません。
まだ一度も会ったことのない友人たちが、次々に鹿鳴館にかかわるようになっているようです。今は、ブログ初心者の、よしこという女の子が、鹿鳴館ブログのメインコメンテイターになっているようです。
 ハルさんの知り合いの、あの女の子です。まだ、来る人が少ないようなので、覗いてあげてください。私は会ったことがありませんが、まだ若いのに本物のM女なんです。メールと電話だけですが、いい子だと思います。私はSMが苦手なので、コメントもあまりしていませんが、コメントしてあげると、よろこぶと思います。ハルさんは、特に、一度は、顔を出してあげてください。たぶん本人は言えないと思うので、私がかわりにお願いしておきます。
 今回は、ちょっと私用で、使わせてもらちゃいました。すいません。
私は、よくプチ家出をします。一人暮らしですから、わずらわしいことなんて、何もないはずなのに、家が嫌になってしまうのです。寝ることさえ嫌で、とにかく家を出たくなるのです。
 深夜の散歩は、そうしてはじまったのです。いつも露出をするというわけではありません。ノートPCを持って出て、ファミレスなどで仕事をしていることもあります。
 そうした気分のときには、お酒を飲みには行きません。二日酔いまでして、おかしいのですが、私は、そんなにお酒が好きではないのです。
 深夜でもやっているコーヒー屋さんには詳しいのです。
 その中には、スカートの中を見せられるところがあります。椅子が公園のベンチのように固いのです。マイクロミニでなくても、普通のミニなら、奥まで完全に見えてしまいます。実際、私も女の子のパンツを見せられたことがあります。故意でなくても、少し油断すれば見えてしまうのです。
 私のことだから、それならノーパンで、見せまくっているのでは、と、思うかたがあるかもしれませんが、ノーパンというのは、意外に怖いのです。
 野外で全裸になっても、私は逃げることができます。相手も怖いらしいので、意外なほど安全なのです。ところが、店内ではそうは行きません。実際、何もしていないときでも酔っ払いにからまれます。お店にいるのが気の弱そうな若い男の子だと、助けてはくれません。
 もし、ノーパンだったりしたら、そのことを、大声で言われる可能性もあります。とっても怖いのです。
 そこで、私はノーパンを諦め、ミニだけで行きます。マイクロミニで行くこともあります。やっぱり怖いので、めったにしません。
 ミニだけでも、男の人はじっと覗きこんでくれます。パンツも見たいのでしょうね。なるべくレースの多い、透けやすいものを選びます。
 でも、私は、それでは興奮できません。男の人はパンツも見たいということは知っています。でも、パンツなら、いくらでも見ることができると、私は思ってしまうのです。ランジェリーショップはたくさんありますしね。
 そこで、もう一つ、パンツをずらしてしまうという手があるんです。それなら、何か指摘されても、私は悪くありません。偶然なんです。
 さっそく家で、鏡の前でやってみました。ものすごく卑猥ですし、モロに見えます。ノーパンと変わらないぐらいです。
 ただ、それも、結局はやれませんでした。そこが、私のおかしなところなのですが、だらしないのが嫌なんです。変態と思われるのは平気なクセに、だらしない女とは思われたくないと、思ってしまうのです。おかしいですよね。
 仕方ないので、私のほんの四時間のプチ家出は、なにもないまま、まじめに仕事して終わりました。最近、性的には興奮してないなあ。
たまに露出でも、オシッコしているところを見られたい、と、強く思うことがあります。オシッコだけなんです。アソコを見られたいとか、全裸で歩く変態の自分を見られたいのではなく、オシッコを見られたいのです。
 でも、オシッコを見てもらえるチャンスというのは少ないものです。トイレを開けてもらう。深夜に公園などでオシッコしているところを覗いてもらう。知り合いに偶然を装って見せてしまう。そんなぐらいしか思いつきません。
 そして、そのどれもが、実際にはチャンスの多いものではありません。
 昨夜も私はオシッコ見せたさに深夜の街を散策していました。本当は普通の人に見せたいのですが、怖いので酔った人を探します。なかなかいません。
 しかたなく、私は路上でオシッコをすることにしました。いつもなら少し路地に入ったり、マンションなどの陰に隠れますが、それをしてはいけない、と、自分に命令しました。道路の端により、パンツを脱ぐのです。道幅はけっこうありますが、人も車も通りません。ただ、決して暗くはありません。
 電柱の陰ではありますが、それは私の身体のどの部分も隠しません。道路に背を向けているので、顔ぐらいは隠れているかもしれません。
 お尻は、完全に露出してしまいます。でも、私には、ためらいはありませんでした。最近は、その程度のことでは、怖さを感じなくなっているのです。
 パンツを降ろし、しゃがみました。人が来る気配はありません。広げた膝の間から、いく本にもわかれたオシッコが勢いよく飛び出しました。少し右に揺れ、数本の線はひとつになっていきます。こんなところでオシッコができる女が何人いるのかと思うと興奮してきました。
 後ろを振り向いたら、男の人がじっと見ているかもしれない、そんな妄想をして、さらに興奮します。
 オシッコが終わった後、しばらく私はじっとしていました。夜のわりに明るい路上の端でお尻を剥きだしにしたままです。
 この興奮のまま家に帰れば、と、思ったのですが、家に帰る頃には何故か興奮から醒めていました。
オシッコについて書いてというリクエストがあったので書きます。
 私が知り合いにオシッコを見せたいというのは、やっぱり、偶然を装って見せたいわけです。理由は、その時の、相手の驚いた顔、興味深く覗くかもしれない態度、その時の好奇心に輝いた目、そうしたものの全てが好きだからなのだと思います。
 でも、こんな妄想もしています。それは、男の人が全裸で寝て、私がその顔の上に立つのです。顔をまたがされるのです。私のアソコは真下から男の人に見られてしまうのです。それだけでも、私には十分に恥ずかしいことです。
 そのままオシッコをさせられます。オシッコは真下に落ちるとはかぎりません。男の人の頭を越して、まっすぐ前に飛んでしまうかもしれません。自分の脚を汚しながら、流れ落ちるかもしれません。もちろん、男の人の顔にかかれば、それだって恥ずかしいです。
 匂いだって分かりません。自分のものでも嫌だなって思う匂いのことがあります。透明ならいいのですが、どす黒い色のこともありますよね。そんな色のものを顔にかけてしまったら、ものすごく辛い気持ちになることでしょう。
 だから、こらは私の妄想なんです。ただ、これに近いことは、一度ありました。路上で、Mの露出痴漢という男の子にオシッコをかけたのです。でも、私はSではないので、それでは感じません。恥ずかしい穴が丸見えだよ、とか、オシッコが曲がちゃうねえ、とか、淫乱なラビアにオシッコがあたってるねえ、なんて言われたいんです。オシッコは見られたいけど、恥ずかしい思いもしたいんです。オシッコを見られるというだけでは嫌なんです。
 でも、それが彼氏とか、オシッコを見てもらうために知り合った人というのも、私は嫌です。
 そうした人は、たいてい、オシッコだけを求めてはいないからです。自分はおしっこにしか興味がない、と、言いながら会えばセックスを求めてくるんです。
 そうした話しはオシッコにかぎらず、他のマニアの女の子にも聞きます。SMと言われたのに、結局はセックスまでさせられたとか。スパンキングマニアなのに、会ったら、スパンキングするよりも先にフェラチオさせられたとか。
 そうした話しは、実は、女の子たちは、あまりブログや掲示板には書きません。書いている自分が暗い気持ちになってしまうからなんです。でも、女の子どうしのメールでは、そうした情報交換はよくするのです。一番気になるところですからね。男の人にとっては、なんでもないようなことが、女にとっては重要だったりするのです。
 私は、もし、自分が普通の女でセックスも嫌いでないとしても、残念ながら、彼氏がオシッコを見たがるというのには抵抗がありますね。その人と食事したり、楽しい会話をしているときに、オシッコとかが頭を過ぎったら嫌だからです。
 全くわがままほうだいですよね。自分は知らない男にオシッコを見せたいというのに。でも、女ってそんなところがあるのではないでしょうか。女として不十分な私が言うことではありませんが。
公園の植え込みの向こうに明かりが見えました。古いブロック塀で作られた仕切りの、上に、ほんの少し窓が見えているのです。そこに人の頭らしいものも見えます。かろうじて口から上が見える程度の幅しかありません。
 でも、それだけで、彼が若い男の子だとわかりました。
 私は、植え込みに入り、塀をはさんで彼の前、いえ、彼のほんの少し下をうろうろとしました。周囲の様子をうかがいジーンズの前をいじったりもしました。私がそこでオシッコしたがっていることを、あからさまに伝えたかったのです。
 そうしていると、後ろで、がたがたと音がしたかと思うと、はるか頭上で、ギシギシと木の軋む音がしました。音ははっきりと聞こえているのですが、私は聞こえないふりをしていました。そして、一度、大きな木の下にしゃがみました。ジーンズははいたままです。しゃがみながら、気づかれないように注意しながら、上を見ると、二階の窓のところに黒い影が見えています。窓は、二十センチぐらいでしょうか開いています。電気はついていません。
 私は、何かに迷っているようなふりをしながら、再び、ブロック塀に近付き、そこで、しゃがみました。やはりジーンズははいたままです。
 そして、そっとブロックのすき間を覗きました。花びらのような模様にそれはくり抜かれていました。その花弁の一つに目をあてると、はじめて、私は、ブロック塀と窓が、人が一人通れるぐらい離れていることに気がつきました。窓からでは距離がありすぎた、私のアソコを見てもらうことは出来そうにありません。
 その塀に背中を向けて立ち、しばらくじっとしていました。今、彼が上から見ているのか、下の窓から見ているのかを感じとろうと必死だったのです。アソコは見てもらえなくても、オシッコしている私の姿は見てもらえそうです。
 すると、カサ、カサと、ゆっくりとした小さな足音が聞こえてきました。彼は、家と塀の間を歩いて来たようなのです。
 音は私の後ろで止まりました。私の心臓は壊れるのではと、心配になるほどドキドキしました。膝も震えています。ジーンズのホックをはずすのに時間がかかりました。手も震えて思うように動かなかったからです。見る場所は、塀も穴のところしかありません。しゃがんだのでは、穴が背中の位置にきてしまいます。ですから、私は中腰になって、お尻をちょうど穴のところにくるようにしてあげました。位置は、隣にある穴で確認できるのです。
 中腰ですから、そのまますればオシッコは後ろに飛ぶかもしれません。自分でも、出てくるオシッコの正確な方向は分からないんです。
 しばらく、オシッコを出す努力をしたのですが、緊張と中腰という無理な体勢のせいで出ませんでした。しかたなく、私は足首にかかっていたジーンズとパンツを完全に脱ぎとってしまいました。
 下半身が冷たくなりました。私のお尻は早くも冬を感じたようです。
 脚を大きく開くと、オシッコはそれまでのことが嘘のように、かんたんに出ました。
 飛びませんでした。オシッコは真下に落ちて行きました。そして、それはいつまでも止まらないのです。恥ずかしいほど長い時間、オシッコは出続けました。そのとき、カシャと乾いた音がしました。シャッター音です。すぐに分かりました。オシッコをしているアソコを撮ったみたいなんです。その音にあわてたように振り向いたからでしょうか、音はもうしませんでした。明かりなしでは何も写らないことが分かったのかもしれません。
 私がオシッコを終えると、カサカサカサと、あからさまな音がしました。男の子がなりふりかまわず、出て来るのに違いないと思ったわたしはジーンズもはかずに、下半身裸のまま走って逃げてしまいました。幸い、ジーンズは、公園を出たところに停車していたトラックの陰ではくことができました。
 そのまま私は、小走りに駅のほうに向かいました。一度、駅を経由しなければ、直接帰るには怖すぎたからです。それでも、心臓は、家に帰ってからもドキドキとしていました。パンツなしではいたジーンズのアソコの当たる部分は、オシッコと、そうでないものとで、かなり酷い汚れになっていて、その部分は手洗いしなければなりませんでした。
 彼が本当に公園に出て来たのかどうか確認だけでもしたかったのですが、その勇気はありませんでした。
ゆっくりとパンツを脱ぎました。脱ぎやすいウエストがゴムのパンツです。しかし、見た目は普通のパンツに見えます。下には何も付けていません。
 上は、おへそが出るほどの短いシャツです。ジャケットは車の中ですから、私は、長い時間、そんな格好で歩いていることになります。もちろん、真夏なら深夜でも、たいして珍しい格好ではないかもしれません。でも、ここ数日の気候には、あまりにも涼し過ぎます。
 私の計画は、下半身裸のままで、歩道橋を横断しようというものでした。なぜなら、車道からは、裸の下半身を見ることができないからなんです。でも、私のほうからは、なにもかもが見えます。それはドキドキすることでしょう。
 片側三車線の大きな通りです。歩道橋のすぐ脇には、トイレしかないような小さな公園がありますす。そこのゴミ箱にビニール袋を入れました。ゴミではありません。いらないパンツです。
 そうしておいて、私は反対側に渡り、歩道橋の陰で、パンツを脱ぎます。ゆっくりとパンツを脱ぎました。パンツがくるりと私のまるいお尻を滑った瞬間、最近には珍しく、私はとまどいました。やっぱり無理と思ったのです。
 そのまま、私はしゃがんでしまいました。お尻をしまうことさえしません。幸い、歩道に人はありません。車道のほうはそれとは反対に激しく車が行き交います。
 歩道橋の陰にお尻を出してしゃがむ私に気づく人はないでしょう。
 お尻だけを出したその格好ではオシッコさえできません。別な意味でかなり変態っぽい格好です。
 しゃがんだままで、ずるずるとパンツを降ろしてみました。本当にスローモーションビデオのように、ゆっくりとした動作です。どれぐらい時間をかけたのでしょうか。その間に、いろいろと嫌なことを考えました。そこにパンツを置いて歩道橋に上がれば、もう、私は、向こうから誰れが来たとしても、隠れることも隠すこともできないのです。
 それでも私は、パンツを脱ぎました。そして、走るようにして歩道橋の階段を昇りました。途中怖くなって一度だけ後ろを見ました。誰かが来る様子はありませんでした。そして、歩道橋の上では、反対側に人のいないのを確認しました。
 風が私の下半身を撫でます。私が想像していたよりも、はるかに怖くて、そして、はるかに気持ちいいのです。
 反対側の階段を降りる頃には、かなり慣れて来ていました。嫌なイメージが消えて行くのです。私は、階段を降りるときに、反対側においたビニール袋を取り、そのまま、帰って来ることを考えました。計画にはなかったことです。
 ところが、階段の半ばぐらいにさしかかたところで、私は偶然、私が降りようとしている歩道に人がいるのを見つけたのです。男の人が一人、こちらに向かって歩いて来ます。
 心臓がとまりそうなほど驚きました。あわてて私は自分が来たほうにもどりまして。そちらには人がありません。脱ぐときと対照的なスピードで、パンツをつけました。
 車道の向こう側に目を向けると、男の人が、歩道橋を渡ろうと階段にさしかかっていました。私は逃げることを考えました。見られたと思ったからです。
 でも、男の人は、歩道橋を渡って来ることはありませんでした。
 ほっとしたら、ものすごく疲れました。でも、ものすごく興奮もしていました。
オナニーを妄想するという話しがありました。
 私の妄想はかんたんです。
 午後の公園には、冬だというのにあたたかな日だまりがあり、その日だまりを求めるように子どもたちが集まり、地面に何かを描いて遊んでいます。
 私は、それを少し離れたベンチに腰掛けて見つめます。
 一人の男の子が子どもたちの輪を抜けて、私のほうに走って来ます。そして言うのです。
「お姉ちゃん、パンツはいてないでしょう」
「お願い、お姉ちゃんねえ、パンツはくの忘れたの、恥ずかしいから、みんなには言わないでね」
 男の子は無言でもどり、今度は、みんなも連れて、もどって来ます。
「お姉ちゃん、変態でしょう。ママが変態に注意しなさいって言ってるもん、変態が出たらママに教えなさいって、いつも言ってるもん」
「お姉ちゃんは変態じゃないのよ、本当にパンツをはき忘れたの、だから変態なんて言わないで、ママにもお姉ちゃんのことは言わないで」
「それなら、もっと脚を広げてアソコをよーく見せてよ」
「それじゃ、だめだよ、ここでオシッコして見せてよ、ボク、女のオシッコがどうやって出て来るのか見たことないんだから」
「そうだよ、オシッコしなかったらママに変態がいたって言いに行くからね」
 私は子どもたちに脅迫されて、ミニスカートをまくりあげ、その上、よく見せるためにベンチに浅く腰をかけて、仰向けのままオシッコをさせられます。
 オシッコは、弧を描いて、まっすぐ前に飛びます。そんな体勢でも女がオシッコができると思ってない子どもたちは、目を丸くして驚いています。ラビアを両手で広げると、オシッコは、より遠くに飛びます。
「すげえ」
 そんなことを子どもたちが言っています。
「どこから出たの、そこにちんちんがあるの」
 オシッコが終わると、私の左右にいた子どもたちが、いっせいに私のアソコを覗き込みます。
「本当だ、ここに小さな穴がある」
「どこ、穴なんかないよ、この大きな穴、こんなとこからオシッコがでるの」
 子どもたちは、私のアソコをさっきまで土をいじっていた汚い、そして、小さな手で、いじりまわします。私は抵抗するこのもできず、じっとそれをガマンしています。
「こっちはウンチの穴だ、汚ねえなあ、触ちゃったよ」
「でも、ウンチの穴がこれで、オシッコがこれなら、この穴は何が出てくるんだよ」
 子どもたちには何が出てくるか分からない、その穴からは、すでにどろどろと、嫌らしい液が溢れ出ているのです。
 これが私のオナニーの妄想の一つです。そんな妄想をしながら、バスタブに腰をかけて、オシッコを噴水のように飛ばすこともあります。
もうひとつの秘密。
 実は、私はこのブログをダイレクトに書くことも、めったにしていません。今日はダイレクトに書いています。しかも、携帯からではなく、PCです。こんなことは、珍しいのです。

 この時間は、散歩しているか、お酒を飲んでいるか、仕事をしているからです。

 この時間から露出散歩をして、そのまま帰ったら寝てしまいます。そして、その日の出来事は、昼間、暇なときに喫茶店などで書くのです。それも私の楽しみのひとつだからです。それを、自宅のPCに移し、一応は読み直したつもりになって、ここにアップしているなです。時間や日がずれるのには、そうした事情もあるわけです。ノートにデータを入れたままアップするのを怠けるようなこともあるからです。

 1時から3時が、私が深夜行動している時間です。会社帰りにそのままとか、もちろん昼間から露出していることもありますが、主にはその時間帯です。
 1時は終電で帰って来る人がいますから、まだ街に人はいます。それでも、住宅街の公園などは、めったに人とは会いません。川原は、その時間帯が人がいません。3時を過ぎると、かえって人が増えるようです。
 
 痴漢さんと遭遇するのは、0時から2時の間が多いような気がします。0時には人が少なくないのですが、それでも、公園やグラウンドには、全裸になっている痴漢さんもいます。男の人が私のような痴女にあう確率は、ものすごく少ないでしょうが、私が痴漢さんにあう率は、ものすごく高いですよ。そして、さすがの私でも、同じような露出痴女にあったことはありません。ブログやHPの掲示板は別ですかど。
 取り引きのある会社でトイレを借りました。ビルの共同トイレで、いまどきには珍しく男女の区別もありませんでした。
 トイレは和式でした。私はその会社と同じフロアーのトイレを使用するのに抵抗があってので、わざわざ、一つ下のフロアーにあるトイレを借りました。トイレを借りるだけなのですが、なんとなくドキドキしてしまいました。
 共同の給湯室があり、トイレはその奥にありました。
 一つ目のドアを開けると、中は意外に広く、個室が二つ、男性用の便器は三つもありました。私は迷うことなく奥のトイレに入りまいた。パンツをさげ、しゃがみこんだ時に気がついたのですが、ドアのすき間から外が見えるのです。驚きました。もちろん、中から見えるので、そこから覗く勇気のある人はいないと思います。でも、女がその気なら、男の人がオシッコしているときに、横からオチンチンは見えるのではないでしょうか。
 私が取り引きしている会社には若い男の子も女の子もいます。偶然、同じ会社の男の子のオチンチンを見てしまうなんて、ものすごくエッチな状況ですよね。
 私なら、それぞれの男の人の形や色やサイズを書いて部屋に貼っておきそうです。もっとも、そんな女は私ぐらいかもしれませんね。
 前に、オチンチンが見たいかと、まじめに聞いたところ、ほとんど全員が、セックスの対象、つまり、好きなタイプの人もモノにしか興味がないということでしたから。
 私は、どんな人のモノにも興味あるんですけどね。
たった一泊ですが実家にもどりました。私の露出の原点です。自分の部屋だったところは、まるで物置のようになっていましたが、かろうじて私の寝るスペースぐらいは確保できました。
 もうベッドはありません。ここで従兄弟が遊びに来るのを待って、全裸で布団をかぶっていたことを、思いだしました。
 窓を開けると、そこから見える景色は変わりませんでした。ここから、同級生の男の子に裸を見せたことがありました。憧れの先輩に見せたこともありました。近所の男の子に見せたこともありました。女の子に見せたこともあります。そんなことをひとつひとつ思いだしました。
 両親とは、いつも通りにケンカになりました。私の人生が、面白くないのでしょう。平凡な結婚、子育てや旦那の愚痴、そんなものを語りに来る娘が理想なのでしょう。実際、私の仕事のことなど分かりようもない両親には、今の私と話すことがないのかもしれません。共通の話題がないから、結婚しないと、もんくを言うしかないのかもしれません。
 両親に本当の自分を理解してもらえないこと。本当の自分、正直な自分、演出されていない自分、そんな自分を見て欲しかったのかもしれません。
 幼い頃の露出の原点のすべてが、その小さな家にはつまっているような気がしました。たまには実家にもどるのもいいものです。
二泊三日の強行軍、もっとも辛かったのは、なんと日曜日の夜でした。昨日は、二日酔いに長旅で、倒れていました。
 当然のように夕食から宴会、明日は帰るだけという安心感なのでしょうか。みんな、かなり乱れていました。あまり詳しいことは書けませんが、同伴させてもらった会社の従業員は女のほうが多く、今回もほとんどが女の子。
 私は社員ではなく、ものすごく親しいという間柄なので、彼女たちとの宴会は初めてでした。もちろん、飲みに行くことは、あったのですが、その時には、あんなに、おしゃべりな女の子たちだとは分かりませんでした。
 宴会では、少ない男の子たちに「脱いでみな」と、はやしたてるのです。驚きました。そんなことを言って、男の子が本当に脱いだらどうするのでしょう。会社にオチンチンを見たことがある男の子がいるなんて、私なら落ち着きません。私は酔うと全裸になって、足まで広げてしまう女の子を知っているんです。お酒が入っているのですから、そんなことをする男の子がいないともかぎらないんです。
 ドキドキしました。男の子たちは人数が少ないからでしょうか、ニコニコと笑うだけで、ふざける様子はありません。それでも、私は「じゃあ、見せるよ」と、言って脱ぐ男の子がいるのではないかと思っていました。そして、そのとき、自分はオチンチンから、ちゃんと目を逸らせるだろうかと、心配になりました。
 もし、オチンチンを凝視してしまったら、私は、男に飢えた女だと思われるのではないかと、それが不安なんです。スケベと思われるのではなく、男にもてなくて、飢えていると思われるに違いないのです。それは女として寂し過ぎます。
 そんな私の心配をそのままに、話しは別な方向に流れました。執拗に脱ぐことを強要するような女の子はいないからです。たぶん、そんな話が出たこと事態、誰も覚えていないのでしょう。
 私には忘れられないほどの衝撃だったのですが。
 部屋にもどってから、いつだったかの社員旅行のときには、混浴の温泉で、それと知らずにお風呂に入っていたら、男の人が入って来て、出るに出られなくなったとも話していました。入って来たのは会社の人ではなく、彼女たちは、お尻を見られることは諦めて出た、と、それを私に言いたかったらしいのです。たったそれだけのことが、彼女たちには大事件で、それ以上の妄想は彼女たちにはないのです。
 でも、その話しも、私は、入って来たのが会社の人だったら、セックスもしたことのない知り合いの男の人に裸を見られ、オチンチンを見てしまう。なんて、エッチなんでしょう。私には憧れの状況です。小さなおっぱい、薄いヘアー、お尻、それらが、会社で服の上から正確に想像されてしまうのです。
 私も、オチンチンの大きさ、色、形を想像してしまいます。見たことがなければ、さすがの私でも、そんなことは想像しません。でも、見たことがあったら、想像してしまうと思うのです。
 何もない旅行でしたが、私の頭の中では、たくさんのことがあった旅行でした。まだ疲れはとれません。
 それから、期待していた方には、申し訳ありませんが、レース場では、痴漢と遭遇するような場面はありませんでした。
自宅で露出するのは、危ないに決まっています。近所の誰れに見られないともかぎりません。部屋を追い出されるかもしれません。脅迫されるかもしれません。
 そんなことは、よく分かっているのに、私は、自分の家で露出してしまうのです。どんなに他のところで刺激的な露出ができたとしても、自分の家での露出は止められません。
 昨夜、遅いお風呂にはいっていました。一階とはいえ、深夜の入浴は気をつかいます。なるべく静かに、頭や身体を洗うのは朝にして、湯舟につかるだけにします。お風呂の窓は開いています。その気になれば覗かれますが、人はまず通りません。
 外はシーンとしています。少し大きな通りにさえ、人も車も少なくなる時間帯です。奥まった私の部屋は静かなものです。
 ときどき聞こえる足音も、遠いことが多いのです。
 こんなに静かなら、すこしぐらい外に出ても平気、と、思うようになります。湯舟を出て、玄関に行くと、もう歯止めはききません。ドアを開け、何度も、何度も左右を見て、耳をすまし、人の気配を全身で感じようとします。そんなことをしたって、何も分かるはずがないんです。でも、しばらくの間、私は、何かを感じ取ろうと必死になります。
 ゆっくりとドアの外に出ると、寒さと静けさとが全身に突き刺さります。膝が小さく振るえ、たどたどしい足取りで外に出ます。まだ、マンション内ですが、恐怖は外と同じです。何度繰り返しても怖いものです。この恐怖には慣れません。マンションの門まで歩きます。心臓の鼓動が外に響きそうなほど、ドキドキとしています。
 全裸のまま、自分のマンションの前の道に座りました。それだけです。公園で裸になったり、男の人にオシッコを見せたりもしたことがあるというのに、ただ、道路にしゃがみこんだだけで、頭がボーとしました。あと、十秒だけ、そう考えて、ゆっくりと十を数えました。人が通りを曲がってくれば、隠れるところも、逃げるところもありません。きっと、私は自分の部屋にもどるのでしょう。そうすると、どの部屋の住人かは、ばれることになります。絶望的です。
 私は、ドキドキでているのに、あわてることもなく、ゆっくりと、部屋にもどりました。ドアの前で、オートロックで鍵がかかってしまうという妄想もしました。ドアはオートロックでもないのに……
 駐車場の中にしゃがみこんだまま、私の動きは止まりました。小さな紙袋に着ている服を入れて、大きなこの駐車場の端、車道に面したところまで行く、それが私の課題でした。
 駐車場には人の気配はありません。深夜の時間帯に車を出し入れする人なんてないのでしょう。
 いつもの私なら、ためらいなく服を脱げるはずでした。ためらうのは全裸になった後、歩き出すときのはずなんです。
 ところが、最近、最近といってもほんの少し仕事が忙しかった間だけ、露出をしなかっただけなのに、露出が怖くなっているのです。
 露出をしているときには、ネガティブなイメージももちますが、その反面で、いつも都合のいい妄想もしていたものでした。離れたところから、私に気がつかれていないつもりになって、いつまでも覗いている男の人。あんな女って本当にいるのね、自分の彼女があんな変態女だったら嫌でしょう、と、彼に囁く女の子。そんな妄想を抱きながら、私は服を脱ぐのです。
 でも、そのときには、悪いイメージしか浮かんでこないのです。
 怖くなって、私はゆっくりと、駐車場の端まで、服を着たまま歩きました。歩道と駐車場の間にはフェンスがあります。歩道の向こうには大きな車道があり、深夜にもかかわらず、車の往来が激しくあります。
 歩道には人の通る気配はありません。
 ここに全裸で立ち、車道を通る車にむかって露出するのだと、思いました。おっぱいをフェンスに押しつけたり、フェンスの痕がくっきりと残るほど強くお尻を押しつけたりしよう、と、思ったのです。
 周囲は暗く、駐車場の中を見る人など、あるはずがありません。でも、もし、車の中の人が横を向いたら、そこに全裸でフェンスにおっぱいやお尻を押しつけている変態女がいることが分かるかもしれません。
 もう一度、私は駐車場の奥にもどりました。
 ミニのワンピースだけですから、感覚的には全裸とかわりません。心細い布一枚なのですから。それなのに、その布をめくり上げることができなにのです。いえ、オシッコをするように、下半身を晒すところまでは出来るのです。もう少しめくりあげて、おっぱいが出るところまでくると、突然、ためらいが出るのです。怖いのです。
 どうしても出来ない私は、また、うろうろと駐車場の中を歩いてしまいました。これでは本当の不審者です。露出痴女ではなく、車上荒らしです。
 不審者と疑われることを恐れて、服を脱ぐことは諦めました。不審者だと勘違いする人がいたら、もともと露出だって出来ないのに、不思議とそうしたことは気になるのです。
 なにも出来ないまま帰り、なんとオナニーもしないまま眠りました。こんな日もあるんです。
 あまり露出と関係ありませんが、ふと、思い出したので書かせてください。
 高校生のとき、女の子ばかりで温泉に行ったことがあるんです。どうして温泉だったのかは、覚えていません。海とか、スキーとかではなく、ただ温泉でした。いけないことですが、旅館では、当然のように持ち込んだお酒を飲み、みんなは、私より先に眠ってしまいました。深夜三時をまわっていたと思います。その頃から、私はお酒に強く、あまり酔いませんでしたし、その頃から夜型でした。ひとり眠ることも出来ず、私はお風呂に行くことにしました。ほんの少しですが、露出の期待もありました。
 温泉には露天があり、私は、そこに一人でつかっていました。そんな時間ですから、誰もいません。
 ところが、しばらくすると、人の声のようなものが聞こえるのです。何を話しているかは分からないのですが、確かに人の声なんです。露天風呂の外は川です。人のいる様子はありません。隣の男湯でもないようです。どこだろうと思っていると、また、聞こえます。話し声のようなのです。
 私は、全裸のまま立ち上がり、外をうろうろとしました。覗かれていると思ったからです。覗いて欲しかったのです。人のいるほうにお尻を向け、前屈したいと思いました。でも、どの方向から聞こえてくるのかは、分からないのです。
 温泉に一人でつかった経験のある人なら、もう分かりますよね。温泉の音が、浴室に響いて、人の話声のように聞こえていたのです。高校生だというのに、私は、すでに、そんな音にさえ、視線を感じ興奮していたのです。今、振り返れば、本当におかしな子でした。
銭湯に行きました。仕事の疲れを癒すなら大きなお風呂、と、いうのが私の理由でした。もちろん、そのときにも、露出したいという気持ちはあったのだと思います。
 いつものようにお客は少なく、私以外はお婆さんが二人だけでした。私は、いつものように、身体だけ洗うと、湯舟につかったり、脱衣場で涼んだりをくりかえしました。
 番台には、おばさんがいて、いつもの男の人は、どうやら庭にいるようなのですが、はっきり、どこにいるとも分かりませんでした。
 私は、十分にあたたまった後、庭にある縁側の椅子のようなものに、バスタオルを巻いてすわりました。おっぱいは隠れますが、少し膝を開けばアソコは庭から丸見えです。
 最初はうたた寝するふりをして、膝を開きました。目を閉じているので、いつ、男の人が来るかとドキドキでした。目を開けたら、そこにいたって不思議ではありません。何しろ、この時間、男の人は、たいてい庭や脱衣場を掃除しているのですから。
 カサカサと枯れ葉が鳴りましたが、目を開けたいのをガマンしました。うたた寝を男の人が注意しに来たら、その時は、アソコの奥まで見てもらえる、と、そう思ったからです。でも、ガマンできずに目を開けると、そこには男の人の姿はありませんでした。
 もう一度、目を閉じて、私は手を股間に持っていきました。タオルの上から敏感な部分を探したのですが、タオルが厚過ぎて感覚が鈍いのです。もっと刺激したければ、タオルの下から、その部分に触れればいいのだ、と、思いました。
 でも、そんなことをしたら、私がオナニーしているのが分かってしまいます。
 しばらく悩みました。目を閉じたまま悩んでいたので、その間に男の人が庭に来ていてもおかしくありません。怖くなりました。銭湯に来てオナニーしていたなんて、そんふうに思われるのは嫌です。
 その男の人と出会う飲み屋さんで、そんなことを言われたら、ものすごく惨めです。
 そう思うのに、手は、ふともものタオルをすこしめくって、アソコに触れました。一瞬、アソコから頭に電気のようなものが走りました。快感というよりは、寒い日にオシッコをしたときのような感じでした。
 声が漏れそうでした。
 あわてて、目を開けました。誰もいません。それでも、心臓は信じられないほど、高鳴っています。振り返ると、脱衣場でお婆さん二人が番台のおばさんと話しこんでいました。はっきりと、その声が聞こえます。でも、私は、お婆さんたちが、いつから、そこで話しはじめたのか気づいていないのです。それほど、自分の世界にはいりこんでいたということなのでしょう。
 話し声も聞こえないほどだったのですから、人の気配なんか分からなかったはずです。もし、その間に男の人が庭に来て、あまりにも変態な私の行為に同情して、こっそりと、その場を去ってくれたのだとしても、私には分からなかったに違いありません。
 服を着て外に出ると、そこに男の人がいました。販売機の周囲を掃除していたようです。いつもと変わらないあいさつ、でも、私は、本当は私のオナニーを見たんだ、と、勝手に妄想して、ドキドキしていました。
鹿鳴館のよしこちゃんに向けられた、おやじさんの質問に一言。

 もちろん、人によって違うのは当然ですが、女の子も、同性の裸には興味があると思います。
 少なくとも、私は、かなり子供の頃から、女の子のアソコが見たかったですね。最近は、少し、その欲求は、おさまっていますけど。先日も麗奈さんと、鹿鳴館の話しを電話でしているときに、アソコも老けるのか、と、いう話しで盛り上がってしましました。そして、二人が会うときは、絶対に見せ合おうね、と、約束までしました。お互いに興味があるのだと思います。
 
 ただ、残念なことに、そこには、性的な刺激はないかもしれません。アソコは見たいのですが、それは、爪だって、歯だって、足の裏だって見たいのと、同じ見たいなんです。意外なことに、同性では、足の裏が気になるものなんです。足の裏まで綺麗だと、ああ、そんなところにまで気を使っているんだあって、ちょっと尊敬しちゃったりするんです。

 もちろん、見たい、と、いう意味ではそうなのですが、見られる、と、いうのは、私にとっては、また、違うものです。麗奈さんにアソコを見られるときには、私のほうは、きっと、感じてしまうと思います。濡れてしまうかもしれません。でも、麗奈さんのほうは、私と同じで、純粋に美容の興味で見るんでしょうね。

 麗奈さんの話が出たので、ついでに書かせてください。舞衣さんと麗奈さんのコラボレーションのHP麗奈がEXERには、あったそうです。未完成のままになっていると聞きましたが、そこには、麗奈さんの写真もたくさんあったそうです。私は、まだ、彼女のちゃんとした写真は見たことがないので、どんな方なのか、公開されるのが楽しみです。だいぶ話がそれました、すいません。

日曜日の自宅での休日は、実は久しぶりです。天気がいいのに、今日は、ずっと部屋にいます。露出の計画もせず、買い物にも行かず、音楽もテレビもつけていません。洗濯が終わり、本を眺めるだけの、何もない休日、こんな一日もたまには、いいものです。
 そうそう、
 女の子に裸を見られるのと、男性に見られるのとの違いを聞かれていましたよね。

 私は、裸を見るという立場なら、まったく違うのですが、見られるということなら、同じかもしれません。
 自分のアソコを興味深く見てもらえるなら、男女の区別はないのです。
 子供の頃は、女の子に見せるというのも、ものすごく好きでした。私が子供だった頃には、私の周囲の女の子たちは、女の子のアソコにものすごく興味があったからです。私も、他の女の子のアソコがどうなっているのか、ものすごく興味がありました。自分のを鏡で見るよりも、他の女の子のアソコをひろげて見るほうが興味ありました。もちろん、自分がひろがられるなら、そのほうが何倍も好きでしたが、他人のアソコには興味がない、なんてことはありませんでした。
 ですから、今も、女の子でも、他の女の子のアソコには興味があるかもしれない、と、思って興奮できるのです。
 ただ、実際には、女の子というのは、他人のアソコに興味がないみたいですね。私の周囲でも、五人に一人ぐらいしか、見たいと言いません。嘘か本当かは分かりませんが。でも、見たいという女の子は、本当に、レズではなく、純粋に、綺麗さとか、色とか、張りとかが、気になって見たいようなのです。そして、私は見せたいのです。
 でも、知り合いの女の子に、見せることは、意外なほど難しいのです。それこそレズではないわけですから。
地方のファーストフード店に入ると、トイレが男女共用でした。最近は、ほとんど見かけなくなったものです。私は、オチンチンを見せられるのは、嫌いではありません。露出痴漢に遭遇すると、やった、と、思います。
 でも、露出痴漢のオチンチンをじっくり見るということは、なかなか難しいのです。相手が本当に露出痴漢だったらいいのですが、レイプ魔だったら、どうしよう、強盗だったら、誘拐だったら。
 街中で全裸になる勇気はあるのに、そうしたときには、臆病なんです。本当は見たいのに、見たくないふりをしたりもします。怖いので走って逃げたりもします。
 それが、共用トイレの露出の人なら安心なんです。何かあっても声を上げれば、いいことですから。
 ほんの数年前までは、そうしたトイレは、どこにでもありました。
 たいていは、中で男の人と、かちあうと、私からオチンチンが見えないように身体を動かします。でも、中には、わざと、見えるように、便器から、身体を離している人もいるのです。
 私が個室から出ると、パンツを膝まで下げて、子どもみたいにオシッコをしている人がいました。その人は私の顔を見ると、あわてたような顔をするのですが、パンツを上げようとも、オシッコを止めようともしません。手を洗う場所は、彼が下半身を晒している隣です。私は、すました顔で、隣に立ち、手を洗いながらオチンチンを見おろしました。勃起していました。大きさはよく分からなかったのですが、先端がテラテラと、妙に光っていました。私はそれを見て「痴漢してるんでしょう」と、言って、逃げるようにトイレを出ました。
 ものすごく興奮して、すぐに別な喫茶店でオナニーしたのを覚えています。
 共用なら、トイレのドアを開けてもらって、お尻を見てもらうということも出来ました。洋式トイレなのに和式のように座って、お尻を見てもらったこともあります。
 していることは、こっちが悪いのに、見せられた人は、それ以上は何も出来ないんです。騒がれたら自分が悪くなってしまうと思うからなのでしょう。
 共用トイレでは、本当に無理ができました。
 予定した時間まで、一時間近くありましたから、私はワクワクしながら、トイレのドアを見つめていました。地方とはいえ、大手のファーストフード店です。お客さんは少なくありません。でも、トイレに行く人は多くありません。
 中は、男性用の便器が一つと、共用の個室が一つ、女性専用の個室が一つあります。共用の個室ならドアを開けてもらえるかもしれません。でも、トイレを利用する人が少ないので、その確率も少なそうです。
 私は、露出痴漢してもらうほうに期待しました。
 でも、ようやく、トイレに男の人が入るのを確認してトイレに入ったのに、その人は隠しながらしていました。もっとも、私に見せるためには、便器からかなり離れる必要があるので、さすがに、そこまでする人はいないのかもしれません。
 私はあえて、共用の個室に入りました。カギをかけずに腰を降ろしました。ドアが開いたら、正面で向き合うかたちです。私があわてて中腰になれば、アソコが見えてしまいます。
 でも、ドアが開くこともありませんでした。
 それでも、過去にあった、いろいろなことを思い出しながら、私には興奮出来る時間になりました。
鹿鳴館に私も参加します。もちろん、このブログもこのまま続けます。
 まだ、決定ではないのですが、鹿鳴館に私の部屋が出来るそうなのです。もう、予定されて公開されているそうです。
 麗奈女王様の写真も、そこで見られるそうです。私の部屋も含め、全ての利用が無料らしいので、暇な人は遊びに来て下さい。
 もっとも、まだ、建設中ということで、骨格だけで何もないそうです。でも、私が、このブログを始めるきっかけとなったEXERは一部再現されているそうですので、見て下さい。私は、あのサイトがものすごく好きだったんです。
 そして、そこのスタッフの人とメールをしている内に、このブログを書いてみたくなったのです。
 あのサイトには、私のようなマニアの女の子たちが、たくさん集まっていました。その理由も、遊びに行けば分かるかと思います。舞衣さんのデザインセンスというのも、もちろん、そうなのですが、とにかく、男の人を主体とした商業主義サイトでなかったところが、私は好きでした。もちろん、ビジネスというのは分かります。でも、私の全てを、いえ、女の全てを商品として扱うことに、私は抵抗があったのです。
 商品は、女ではなく、作品、と、そんな姿勢がEXERは素敵でした。
露出目的で公園にいました。下着をつけずに、ワンピースに、薄いジャケット。チャンスがあれば、全裸になろうと考えていました。公園には人はなく、通る人さえありませんでした。
 ゆっくりと時間をかけて、公園を一周します。歩きながら、ここに服を置いて、全裸のまま、あのベンチに三十秒だけ腰掛けよう、ブランコまで行って帰って来よう、と、いろいろなことを考えます。
 トイレがあります。そのトイレでドアを開けたままオシッコしてみようとも思いました。公園は暗いのですが、トイレだけは、明るいのです。まるで夜の空間から、そこだけ切り取ったような明るさです。
 外からでも男性用の便器が見えます。真っ白に輝いているかのように見えるのです。個室は男性用と女性用の二つがあります。でも、男性用からでも、女性用の個室のドアは見えるはずです。ドアを開けたままオシッコしていれば見られてしまいます。
 トイレに入りましたが、なんとなく露出する気分ではありませんでした。トイレは綺麗だったのですが、あまりにも人の気配がないのです。
 少し前までは、それをチャンスと思ったものです。ところが、ある時期からは、あまりに人がいないところで露出する自分のほうが惨めなものに思えてきたのです。一人芝居するピエロの気持ちかもしれません。ピエロは、見る人がいるから、転んだり、玉乗りの玉相手に本気で怒ったり出来るのでしょう。一人でそれをするのでは、あまりに寂し過ぎます。
 そう思いながら何もせずにトイレを出たときです。向かいの茂みに人の気配がありました。猫などとは違う明らかに大きな動く影です。こちらが明るく、向こうが暗いので、私からは動く黒い影にしか見えませんでした。
 私はこっそりとトイレを出て、トイレのそばにあるベンチに座りました。もし、その影が酔っ払った男の人なら、その人に露出しようと思ったからです。
 動いたと思った茂みのほうをジッと見つめました。動いています。ゴソゴソと茂みの中を確かに動いています。でも、何をしているかは、分かりません。もしかしたら、昼間の落とし物でも探しているのかもしれません。そんな雰囲気に見えるのです。
 酔っているようには、見えませんでした。フラフラとした動きでないことだけは分かるのです。
 その黒い影は、突然、真っ白になりました。驚きました。人間の裸が、暗がりに、あんなにも白く目立つものだとは思いませんでした。
 茂みの中にいてもハッキリと人と分かるその影は、茂みを出ると、カラフルな色に塗られた、あまり趣味のよくない滑り台に向かいました。全裸です。思わず私は身を隠してしまいました。ベンチは、公園の中の他に、植え込みの遊歩道のようなところにもあるので、私はそちらに移動しました。そこなら、暗いので、向こうからは見えないと思ったのです。
 自分とは関係のない露出なのにドキドキしました。
 全裸の人は、滑り台に昇り、そして降りました。上で何かをしていた気配はありません。そして、たったそれだけすると、また、茂みに入り、今度は、こちらからは、まったく何も見えなくなりました。ですから、私には、茂みにしゃがんだ、彼がそのままいなくなってしまったように思えました。。
 私はしばらく動けませんでした。ほんの少しですが、相手を見失ったという恐怖もありました。でも、何もありません。しばらく、じっとしていた私は、まるで夢でも見たような気分で帰りました。
 その人が、どんな気持ちで、滑り台に昇り、そして降りたのか、そんなことを妄想しながら、家にもどってオナニーしてしまいました。残念なのは、あまりに距離があり過ぎて、その人のオチンチンが勃っていたのかどうかさえ、見えなかったことです。
昨夜は、珍しく、早く帰ったというのに、何もしませんでした。ブログさえ書きませんでした。そして、私は何をしていたかというと、麗奈さんに言われたことを、ずっと考えていたのです。 男の人を仰向けに寝かせ、その顔を跨いで全裸で立つという話しです。麗奈さんは女王様なのでそれが似合うと思います。しかし、私はどちらかと言われたらM女です。それなのに、この願望は一致するみたいなんです。Mとしても、Sとしても、ある願望なのかもしれません。 私の妄想では、男の人は、動けないように拘束します。私のアソコは、濡れていきます。そのために、エッチの液が男の人の顔をゆっくりと汚していくのです。「興奮でオシッコが漏れそう」 そんなことは、実際には言えないと思いますが、妄想なら言えます。 そして、実際、私は、興奮するとオシッコがしたくなるのです。お風呂場で、オシッコをガマンせずに、オナニーするのは、大好きなんです。昨日も、オナニーはお風呂でしました。立ったまま、オシッコを真下に垂らします。そうすると、男の人の顔にオシッコしている気分になれるのです。少し垂らしては、クリトリスを撫で、クリトリスを撫でながらも、オシッコを出します。 そんなことを三回もしました。オシッコが終わると部屋にもどり、本を読んだり、少し書類を整理したりしました。そうしているうちに、また、男の人の顔を跨ぐことを考え、たまらずにオナニーしてしまうのです。 女は感覚的な動物なので、触られたり、抱かれたりしなければ性的な興奮を得られず、オナニーもそうした自分を想像してすると、何かの本で読んだことがあります。でも、私は肉体を接触させるような妄想でオナニーすることは、まず、ありません。どうしてなのでしょうか。私は女ではないのかもしれません。思えば、あまり女として扱われることもないような気がします。 三回もオシッコオナニーという変態行為を繰り返したあとで、ふと、そんなまじめなことを考えたりもしてました。
 お酒に弱いほうではありません。それほど飲んでいたというわけでもありません。それなのに、あんなことが出来たなんて、今でも、信じられません。
 相手は、ここでも何度も書いたお酒を飲むと、男の人にアソコを見せたくなってしまうという、あの彼女です。
 八時ぐらいから食事をして、その後、彼女の知り合いのジャズバーで演奏を聴きました。そんなお店ですから、酔うというほど酔わないと思うのです。二度のステージが終わり、お店から、彼女の家まではタクシーを使いました。ところが私たちはタクシーを、彼女の家のかなり手前で降りました。私は飲み足りない彼女が別のお店に行こうとしているのかと思いました。ところが、彼女は公園のようなところに入り「裸になってみない」と、言ったのです。驚きました。でも、それが冗談で言っているのではないことは、すぐに分かりました。
 私は、小さく首を振り、服を脱ぎました。公園には人はいません。一人で裸になる以上に緊張しました。彼女は私の服を器用にたたんで、紙袋に入れました。さすがに下着を脱ぐのには、ためらいがありました。でも、彼女に露出痴女である自分を見て欲しい気持ちもありましたから、私はパンツまで彼女に渡して全裸になりました。いつか知り合いに、変態の私を見てもらいたいとは、思っていたのだと思います。
「帰ろう」
 何事もないかのように、彼女は言い、私の腕に自分の細い腕をからめてきました。女の子と腕をからめて歩くなんて始めてのことでした。不思議と嫌ではありませんでした。
 彼女は本当に私が全裸であることなんか不思議でもなんでもないように、公園を出ようとします。言葉にならないまま、私は彼女の腕をぎゅっと締め付けて、それ以上は歩けないことを合図しました。
 彼女は平気でした。
 道路には人がいます。普通の人です。私は彼女が、私を隠してくれるものと思ったのですが、それもしてくれません。最初に通りの向こうをすれ違った男の人は、私には気がつきませんでした。でも、私は立っていることさえ出来ないほど緊張してしまいました。
 何度となく歩いた道です。ですから、そこから、彼女の家までは、まだまだ距離があることは、分かっていました。時間にすれば十分ほどでしょうか。何人もの人がすれ違いました。
 最初は、心臓が止まるかと思うほど怖かったのですが、何人かとすれ違ううちには、慣れてきました。意外だったのは、私をはっきりと見る人でさえ、何も言わないということでした。
 女どうしだからなのでしょうか、心配して声をかけてくる人さえないのです。一人で露出していると、ときどき、心配してくれる人がいます。いい人なのでしょうが、私には迷惑な正義です。
 そんな人さえいないのです。
 すれ違った瞬間に驚いたような顔をする人はいます。振り返ると、その人は立ち止まって私の裸のお尻を凝視しているのです。歩いているだけなのに、自分が濡れているのが分かるほど、私のアソコは濡れていました。歩くだけでもクチュクチュと音がするのでは、と、心配になるほど、本当に濡れていました。
 からめた彼女の腕がおっぱいに当たります。それも私を興奮させるのです。そんな興奮ははじめてのものでした。
 彼女の家まで私は全裸で歩けました。台風の日でさえ、そんなに長い距離を歩くことは出来ませんでした。
「今度は私が全裸で歩くね。いっしょにいたら羨ましくなっちゃったから、いいでしょう」
 そう言っただけで、部屋では、もう、その話題には触れませんでした。エッチな雰囲気さえないのです。
 その後、部屋で私たちは、さらにお酒を飲みました。でも、それまでは私はそんなに酔ってはいなかったはずなのです。
 次の日の朝、同じ道を私は歩きました。酔っていたわけでもないのに、どうして、あんな大胆なことが出来たのか、それは、今となっても分かりません。分かるのは、こうしてブログを書いているだけで、また、オナニーをしたくなるほど、興奮したということだけです。
彼女と知り合えたことは、素敵なことです。
 ただ、彼女と露出の快感を共有することは出来ません。同じように全裸になって、それを見せたいと思うのに、私と彼女の快感の目的は、まったく違うのです。

 彼女は、自分が全裸のときに、男の人が、身体を求めてきて、それが、多少でも好みなら、応じてしまうのです。でも、私はそれはありません。

 虫の中には、羽を鳴らして異性にアピールする種類があると聞きます。彼女の露出は、その虫と同じです。私は、虫にたとえるなら、子供に捕まり、虫かごに入れられ、四六時中観察されている、そんな虫です。私たちは、ものすごく違う種類の変態なのだと思います。
 
 きっと、彼女は、私を理解しません。でも、私は彼女と、どんどん親しくなります。
 今、私は、このブログのことを彼女に告白すべきがどうかで悩んでいます。

二人だから勇気が出て、全裸で歩けたというのではないように思います。ただ、二人だから全裸であることが目立たないような気はしたのです。彼女は、Sにはならないと思います。なぜなら、ものすごく男の人が好きだからです。
 私を露出させたのも、命令というよりは、協力してあげる、と、お姉さんが妹に言うような、そんな雰囲気でした。だから私も素直に脱いでしまったのだと思います。ですから、彼女との露出ごっこが、これ以上エスカレートすることもないと思います。
世間的には休日ですが、私はクライアントのところに、自分の仕事の効果を確認するために出かけました。休日の街は平和なものでした。いつものように、一時間も前に約束の駅に着いた私は、コーヒー屋さんで時間をつぶすことにしました。こんなことを書くと、年齢がばれそうですが、昔は、その街にある喫茶店に入るのが好きでした。でも、最近はそうした喫茶店は減り、代わりに、どんな街にも知っているフランチャイズのコーヒー店かハンバーガーショップがあります。
 それでも、お店のお客さんは、なんとなく、その街によって違っているようで、私はそこで時間を過ごすことが、今でも、やっぱり好きです。
 休日に働くスーツ姿の男の人が三人。親子連れ、勉強するカップル。
 私は、トイレが見える席をまずは探します。お店によっては、店内から便器まで見えるところがあります。そうしたトイレが私は好きです。この便器にオシッコをしたの、って、思えて恥ずかしいからです。
 そのお店は、トイレのドアの奥に通路があって、個室はさらにその奥にあるようでした。もしかしたら男女共用かもしれないと期待したのですが違いました。ドアを入ると共用の洗面があって、個室が二つあります。個室は手前が男性用、奥が女性用と、はっきり分けられていました。仕方なく、私は奥の個室のドアを開けました。洋式の便器がドアに向けられています。ドアに向かって座る形です。個室に入って振り返ると、洗面の前の大きな鏡が見えます。鏡の端には共用のドアも写っています。
 私は個室のドアを開いたまま、ゆっくりとパンツを下げました。ドキドキしました。ドアを開けても、直接、私を見ることは出来ません。でも、鏡に写ったものを見れば、そこにパンツを下げた私の姿を見ることはできるのでしょう。
 そのまま私は腰を下ろしました。便器に座る私も鏡に写っています。緊張でオシッコが出ません。ドアを開けたままオシッコをしていたら、どう見ても、どう解釈しても変態女です。他の事情は考えられません。もちろん、個室はトイレの奥ですから、鏡の中のドアが開いた瞬間に個室のドアを閉めれば、まず、何をしていたのかは分からないはずです。そう思ったのですが、オシッコはどうしても出ませんでした。私は、ドアを押してしまおうと思いつきました。ドアは外に開くので、少しでも押してしまったら、個室の外に一歩は出なければ、もう、閉めることが出来ないのです。誰れかが来たら、いつでも閉められるようにと、しっかり持っていたノブです。それを押してしまおうというのです。それをするか、そのままドアを開けたままでオシッコをしなければ、私はトイレから出てはいけない、と、そう勝手に決めてしましました。
 頑張ってもオシッコは出そうにありません。仕方なく、私はドアを押しました。ほんの軽く押したつもりのドアは、音もなく全開してしまいました。胃が縮まる思いがしました。もちろん、パンツを上げてしまえばいいことです。でも、それをせずに、私は、パンツを膝にかけたまま、立ち上がりました。一歩、外に出ました。ドアノブには届きません。膝にかかったパンツが邪魔で、足を開くことが出来ません。もう一歩、私は完全に個室から身体を外に出しています。ドアが開けられたら、アソコをむき出しにした私の姿は、隠しようがありません。それなのに、私は、ノブとは反対の共用のドアのほうに身体を向けました。今、誰かが、あのドアを開けたら、正面から、私のアソコが見られることになる、と、そう思ったら、興奮しました。ただ、あまりの怖さで、そのままアソコに触れてみるというほどの余裕はありませんでした。
 ドアを閉め、もう一度、便器に座った時には、安心したのか、たまっていたオシッコが一気に出ました。快感でした。
鹿鳴館のスタッフの方から、私と鹿鳴館について何か書いて欲しいと言われたので、書きます。
 鹿鳴館と私の出会い。
 それは、メールからはじまり、もう二年になりますが、今なお、メールだけです。最初は私の意地悪な質問からはじまりました。
 内容は、女の露出痴漢行為なんてあると思いますか、と、いうようなものだったと思います。私は似たようなメールをたくさんの人に出していました。答えは、たいてい同じでした。
「あなたに興味があるから会いましょう」と、いうものです。写真だけでも、というものも多くありました。なかには、私に同情し、本当の愛を教えてあげるとか、セックスが悪かったからなので、本当のセックスを知るべきだ、と、いうようなものもありました。
 鹿鳴館(当時はEXERのスタッフ)のかたは、露出行為がどんな経緯でおこり、何を求めているのかについて、ていねいなメールをくれました。確か「叱られたいから」と、そんな内容だったと思います。違っていたかもしれません。
 なにしろ、純粋に、女の露出について考えてくれていたのです。会いたいとか、写真を見せてとか、あるいは、どこかの宗教の信者のような説教もありませんでした。きわめてクールに思えました。
 ただ、その論理には女として、賛同できませんでした。私は反論しました。何度となく、メールを交換しているうちに、その人は、自分のことが理解されるかどうか、ブログをやってみればいいと、薦めてくれたのです。最初は、恐々でした。でも、今では、その人より、私が、このブログに夢中になっています。
 そして、まだ、鹿鳴館の関係者には、私は誰とも会っていません。ここまで会わないと、会うのが怖くなってきます。私のイメージを持った人が現実の私とイメージの私の間のギャップの大きさにガッカリするのではないかと思うからです。
 いつだったか、誰れかがコメントで言っていたように、そろそろ、麗奈さんとぐらいは、会ったほうがいいのかもしれませんね。
 なぜなら、私は、鹿鳴館とは、本格的にかかわっていきたいのですから。
仕事が忙しいために、深夜の散歩が出来ずに、欲求不満になっています。露出が出来ないからというよりは、深夜に意味もなくフラフラと出来ないことが不満なんです。
 そもそも、私の深夜の散歩には、分からないところがあります。露出がしたいから深夜に散歩しているのか、深夜に散歩しているときに露出がしたくなるのか、分からないのです。
 ただ、露出だけなら、部屋にいながらも出来るし、昼間でも出来ます。それに、露出する目的がなくても、私は、深夜に街をフラフラと歩きたくなるんです。深夜二時のファミレスでお茶を飲むのも嫌いではありません。
 毎晩、お酒を飲みに行く男の人の話しを聞きます。お酒好きというよりも、もはや習慣で飲みに出るのだそうです。私は毎晩、習慣のように散歩がしたいのです。
 普通の人が寝ている家の横を歩くのが好きなんです。子ども部屋らしき部屋に灯る明かりを見て、受験勉強する姿を想像したりします。小さな子どもを連れた女の人とすれ違うときに、ただならぬ事情のあることを想像したりします。人の気配なんかないのに電気のついた家があれば、薄暗い中を動く人らしい影が窓に写る家もあります。深夜のファミレスで勉強する学生や、ぼんやりと携帯電話を眺める女の人を見るのも好きです。
 そんな家や、人の姿に、いろいろなことを想像するのが好きなのです。
 その想像が、私を散歩にかりたて、そして露出にかりたてるのです。
 私の姿を見た人は何を想像しているのだろう、私にオチンチンを見せた人は、私がどう思ったと想像するのだろう、と、そんなことを想像するのが楽しいのです。おかしいですよね、私は他人の想像を想像して楽しんでいるのですから。
 ですから、露出痴女ができればいいというものでは、私はないのです。それが、最近は、ゆっくり散歩が出来ないのです。痴女ならできます。それなら、満足出来ると、男の人は思うかもしれません。でも、私はそれだけでは、だめなんです。散歩だけで痴女が出来なくでもガマンできます。でも、痴女だけで散歩が出来ないと、欲求不満になってしますのです。
夜の散歩の話に共感してもらったのは、初めてでした。夜は歩いているだけでも楽しいし、夜の公園のブランコや滑り台は、ものすごく魅力的ですよね。露出をぬきにしても。
 それから、もう一つ。
 私は他人の家の窓にも興味があります。
 窓は、とにかく好きなんです。私って窓フェチって思ったりもします。
 とくに好きなのは深夜に電気のついている家の窓です。これは、歩いているときだけでなく、電車に乗っているときにも思うのです。遠くに明かりが見えると、あの窓の中にどんな生活があるんだろうって思うのです。田園や山の中にポツンとある明かりなら、なおさらです。
 まずは、そんな光景が好きで、その後なんです。その明かりの中にエッチを妄想してしまうのは。
 寝台列車に乗るような贅沢はできませんが、もし、許されるなら、一晩中、流れ行く窓の外の夜の景色を眺めて旅行がしてみたいです。
 深夜の魅力に共感してもらったのが嬉しくて、つい、書けない、と、たった今、書いたばかりなのに、こんなに書いてしまいました。これだけ書けるなら、痴漢の話も書けましたね。すいません。
最近、建物の取り壊しと建設が増えたように思います。私の家の周辺だけかもしれませんが。
 建物が取り壊されると、これまで普通だった通りが怪しい通りになってしまうことがあります。フェンスに囲まれた中が、見えなさそうで、実はよく見えます。もちろん、たいていは、廃材が置いてあるか、建物の骨格が剥きだしになっているかです。その後は、建設中でも、怪しさはなくなるから不思議です。
 そのビルも取り壊し中でした。網のフェンスの中に、平たい石が積み上げられています。その端、通りに接した場所に人がいるのが分かりました。一瞬、緊張しました。フェンスを乗り越えて襲ってくることなんか出来っこありません。緊張したのは、恐怖ではなく、いけないものを見てしまうかもしれない予感のほうでした。
 その時には、いえ、そうした時には、いつも、性的なことは考えません。もっと別の、犯罪の匂いを感じてしまうのです。深夜にそんなところで、どんな犯罪が出来るのかは分かりませんが。
 もどることも考えましたが、もし、もどったら、私が目撃したと思われるかもしれない、と、考えました。こういう妄想癖が、私を変態にしているのだと思います。
 もどるよりは、そこに人がいることには気がつかないフリで通り過ぎたほうが安全だと思いました。
 見ないように注意すると、目は、自然とそちらのほうに向きます。愚かな目なんです。首こそ動かしませんが、視線は完全にフェンスの中です。裸の人間が見えました。女の子のようでした。やわらかいフォルムが男の身体とは別のものだったのです。ここに自分という変態の露出女が一人はいるわけですから、女の子と出会ったとしも不思議ではありません。それなのに、自分のことはよそに、私は目を疑いました。目はやはり間違っていました。
 全裸なのは、男の人でした。
 その人は、廃材に両手をつけて、腰を振っています。見えない女性とバックスタイルでセックスしているかのような格好です。立ち止まり、私は左右を見てしまいました。人が来ないようならジックリ見たい、何しろ、ここからなら、私は安全に彼を眺めることが出来るのです。
 つい、ほんの少し前までに感じていた恐怖は嘘のようになくなっています。最近は相手が変態だと分かると強気になれるのです。安全な根拠なんて何もないのに。
 横から彼のオチンチンを見ようとしたのに、彼は「見て」と、言って後ろを向いてしまいました。前よりもお尻を見て欲しいなんて、それじゃ私と同じじゃない、と思いました。私は足を止めて、彼を見つめました。彼のいるほうは暗くてよく見えません。彼は、お尻を私のほうに向けたまま、前屈のようなかっこうで近づいて来ました。身体のやわらかいのが自慢なのかな、と、思ったとき、私の耳にジーンという不思議な音。お尻に何かが刺さっています。噂に聞くバイブレータというもののようです。どうして、見たことのないそれが、ほんの少ししか見えないのに、バイブと分かるのでしょう。
 私が過去に見た、どのオチンチンよりも太い棒です。その太いモノが彼のお尻に入っているのです。思わず私は「痛くない」と、また、訳の分からないことを言ってしまいました。こうした時には、決まっておかしなことを言ってしまうのです。
 でも、彼はそれには答えず、ひたすら「見て」と、繰り返します。そして、フェンスにお尻をつけて「蹴って」と、言うのです。フェンスからは、太いバイブのお尻の部分だけがこちらに飛び出しています。
 蹴るというのは、そのバイブを足でおもいきり押すということを意味するのでしょう。そんなことをして大丈夫なものなのでしょうか。内蔵が破裂しそうで、怖くて私にはとても出来そうにありませんでした。
 私は、そのまま後ずさりして立ち去りました。
 しばらく歩いてから、おちんちん見てない、私もスカートめくってノーパンなのを見せればよかった、と、思いました。彼は、私のことを、普通の女だと思ったことでしょうね。それがちょっと悔やまれます。
コメントを読んで、はじめて、そういえば深夜の散歩が出来ないなんて書いてたんだって思い出しました。散歩が出来ないときは、イライラして、書くのに、復活したときには、それまでに散歩に行けずにイライラしていたことなんて、すっかり忘れているんです。
 実は、腱鞘炎のことも、コメントされるまでは、忘れていました。それだけ、嘘のように痛みがなくなったのは、嬉しいことなのですが、痛かったことなんて、すっかり忘れてしまうって、すごいですよね。
 でも、そんな性格ゆえに、怖い思いをしても、忘れて、露出してしまえるのかもしれませんね。
 ネットで騙された話も、いずれ、落ち着いたら、恨みをこめて、とことん書きたいって、思っていたのに、最近は、そんない酷い目に遭ったというわけでもないかも、なんて、のんきなこと考えるようになって、すっかり書く気力がなくなっています。本当に単純なのだと、自分でも、そう思います。

 あの日、ノーパンだったのは、もちろん、露出のチャンスを待っていたからです。さすがの私でも、会社の帰りにノーパンという勇気はありません。途中で脱いだことならあるのですが、たいてい、露出するときには家から出ます。それから、声をかける勇気というのもありません。声は出てしまうだけなんです。それも、たいていは、変な、意味のないことを言っています。ある意味、怖さの裏返しで、話しかけているという感じです。

 深夜の散歩は、やっぱり怖いです。止めませんが。

椅子に深く腰をかけると、お尻よりも膝が高くなります。ミニのスカートは、後ろに引っ張られてヘアーが露出してしまいます。深夜ということもあって、まわりに人はいません。

 テーブルの向かいには席がありません。一人がけの席なのです。飾りの役目しかしないような、ポールが、私の向かいにあり、その向こうには、二人がけの丸い小さなテーブルがあります。そこにある椅子は私が座るソファータイプではなく、カウンターの椅子のような背の高い椅子です。

 そこに人が座れば、私のアソコは、その人に見おろされるような格好になります。ポールが間にあるので檻の中で観察されているような、そんな感覚になりそうです。

 スカートをなおし、浅く座りなおして、本を開きました。背もたれは使えません。そんなことをすれば横からでもヘアーが見えてしまうからです。

 待ち時間はありませんでした。本のページをめくることもしない内に、学生ふうの男の子がポールをはさんだ向かいの席に座りました。向かいの二人がけの席は四つも並んでいます。それなのに、私の席の正面にわざわざ彼は座りました。たったそれだけのことで、私はドキドキしてしまいました。

 彼を意識しないように注意しながら、深く座りなおしました。店にいる他の人のことも気にしながら、背もたれにもたれました。膝を少し広げました。それだけで、アソコが剥きだしになる予定でした。ところが、椅子が、意外なほど深く、それに、スカートを一度なおしていることもあって、アソコは露出しないのです。
 昼間、同じ席に座ったときには、それほどミニでもなかったのに、何これ、パンツが見えちゃう、と、そう思ったのに、それよりはるかに短いスカートなのに、アソコはしっかり隠されています。それが感覚で分かるのです。

 でも、一度、トイレに行き、もう一度座ればいいんです。そうすればスカートはまた、後ろに引っ張られて、アソコが露出するんです。でも、そんなことをすれば、私がわざとアソコを見せようとしていると思われてしまうかもしれません。
 実際に、アソコを見せようとしているわけですが、そう思われることには、やっぱり抵抗があるんです。おかしいと自分でも思うのですが、そのへんの心理は微妙なんです。

 どうしようかと迷いました。

 迷いはしましたが、結局、私は席を立ちました。トイレに入り、軽く髪をなおしました。そんな必要はありません。でも、オシッコはしたくないし、何もしないで出るというのにも抵抗があるんです。トイレの中の行動を誰れかに見られているわけでもないのに、おかしなものです。

 席にもどり、私は無造作に座りました。彼はこちらを見ています。携帯電話を見ているふりはしていますが、視線の先には、私がいるはずです。

 スカートが引っ張られると、一瞬ですが、下半身が丸出しになりました。さすがに私は、あわてて、座りなおしてしまいました。ドキドキしました。彼を見ると、遠慮ない堂々とした態度でこちらを見ています。どこまで見られたかは分かりません。家に同じソファーがあるなら、前に鏡を置いて確かめたいところです。

 どこまで見られたかは、分からないというのに、何だか、いたたまれない気持ちにはなりました。スカートがめくれ上がったのは、偶然だと、思ってくれるかもしれません。でも、ノーパンでいたという事実で、私は、おかしな女だと思われることでしょう。そう思われているかと思うと落ち着きません。

 冷めたコーヒーを口に入れ、私は席を立ちました。

 彼は、何事もなかったように、タバコをくわえました。もしかしたら何も見えなかったのかもしれない、そんなことを考えながら、それでも私は興奮していました。
珍しく会社を休んで、こんな時間から、部屋で、ぼんやりとしていました。
 コメントに答えようと思ったら、こんなときにかぎって、一人しか書き込みがありませんでした。でも、せっかくなので、それに答えて書きます。

 いつも、ミニスカートの女を見ている男がいるというのは、嬉しいお話しです。でも、本当でしょうか。私は、実感として、それほど見られているという感じはありません。もっとも、日常的には、注目にあたいするほどのミニはつけないからかもしれません。その反動で深夜には、ありえないほどのミニをつけます。

 覗かれるからではありません。覗かれたいです。汚れたパンツを見られるのは嫌ですが、それでさえ、本当に絶対に嫌なのかと、言われたら、首を縦にふる自信はありません。そのぐらい覗いてほしいのです。覗かれているという実感が、私に女を自覚させる瞬間だからなのだと思います。
 
 それなら、日常的にもミニにすればいいのに、と、露出好きの男の人には、よく言われます。露出好きの人にとって、スカートは魅力的な露出アイテムなんでしょうね。でも、実際には、女がミニをつけると、男の人は、素直に性的なものを感じてくれないものなんですよ。媚をうっているとか、寂しいんだろうとか、愛に飢えてるとか、勝手に違うことを想像してくれるのです。

 もし、社員旅行で、同僚の男の人に露出されたら、私は、いえ、たいていの女なら、露出趣味かもしれないと思うでしょうね。でも、もし、私が同僚の男の人に露出したら、セックスしたいに違いないって思われるんですよ。それが、男と女の違いなんです。私は、愛なんてどうでもよくて、おもいっきりスケベな目で見られたいんですけど、なかなか、そんなわけにいかないんです。

 これって、私だけでなく、女って、けっこう男のストレートなスケベ視線は好きなんじゃないかな。

 嫌なのは、値踏みしているような視線。じっくりと、顔やスタイルを見られること、下半身裸なのに、アソコだけ見ないで、顔ばかり見られること。そうされると「この女、たいして美人でも、スタイルもよくないのに、何、挑発してんだ」と、思われてそうで嫌なんです。
 
 でも、こんなバカな変態女の言葉を真に受けて、トラブルだけは起こさないでください。露骨にスカートの中を覗かれて、嬉しいのは、私だけかもしれませから。

平日の休みが好きです。昼間、家でしか出来ない露出の楽しみがあるからです。例えば、お風呂です。私の家のお風呂は、一階ですが、住人以外はまず通らないような場所に窓があります。でも、その窓は外からなら、かんたんに中を覗くことが出来ます。めったに人が通らない場所だけに、その気になれば覗きやすいと思うのです。
 それでも、窓を開けたままお風呂に入っていても、めったに覗く人はありません。
 このブログに遊びに来ている人は意外に思うかもしれませんが、男の人は、けっこう、痴漢したり、覗きをしたりは、しないものなのです。
 その日も、昼間から、お風呂に入っていました。宅配便の来る時間だと知っていたからです。いつものように床には小さな鏡を置いておきます。後ろを向いたまま、こっそりと窓を見るためです。
 湯舟を出たり入ったりしていると、表の門が開く音がしました。かすかな音ですが、私にはハッキリと聞こえました。私はシャワーを出し、窓に背を向けて、髪にかけました。窓からでは背中しか見てもらえません。お尻の大きさは分かってもらえても、もっと恥ずかしい部分は見せることが出来ません。
 それと分かっていても、私は興奮しています。
 シャワーを髪にあてながら、片手でアソコを触ります。すこしのぼせ気味なのもあって、心地よく、頭がぼんやりとします。そんな頭にもチャイムの音は聞こえます。
 二度続けて鳴り、しばらく、シーンとしていました。シャワーの音だけが浴室に響いています。鏡はしぶきに濡れながらも、窓を写しています。そのために熱いお湯を使っていないのです。床はひんやりとしていますが、のぼせた身体には、心地いいほどです。
 いつまで待っても、三度目が鳴りません。鏡が人を写すこともありません。私はシャワーをそのままに、立ち上がりました。窓の外なら、内側からも見ることが出来ます。そこに人がいるのか見たい衝動を、必死でおさえて、シャワーをとめ、湯舟につかりました。湯舟は、窓のすぐ下なので、逆に窓からは覗けません。冷えた身体をあたためました。人の気配はありません。
 あとで、もう一度、お風呂はゆっくりと入ろうと、そのときは髪も洗わず、濡らしただけで、お風呂を出ました。
 いれてあったコーヒーをカップにそそぎ、スウェットを着て、タオルを頭に巻き、玄関横にあるキッチンのテーブルに座ったところでチャイムが鳴りました。インターフォンから聞こえてきたのは宅配便屋さんの声でした。
 ものすごいタイミングです。まるで私の様子をどこかで見ていたような、そんなタイミングのよさでした。届いたのは通信販売で買ったビタミンです。
 私は、この人は窓から、私の裸を見たのか、それとも、シャワーの音だけ聞いて諦めたのか、そんなことを考えながら、伝票に判を押しました。
フェンス、フェチではありません。でも、地方などにいると、このフェンスの向かう側で露出したら、まさか、見せられた人も、フェンスを昇っては来ないから、安心だろうな、と、思って、フェンスと、その向こうにある空間を見つめていたりはします。それを見た人は、私をフェンス、フェチと思うかも知れませんね。あるいは、新しいフェンスをデザインする、工業デザイナー。
 写真のようなフェンスに、お尻をおしつけていると、そのフェンスの隙間から、オチンチンを突きつけられたり、もしかしたら、挿入も、なんて妄想してしまします。実は、そうしたセックスなら、嫌ではないのです。もちろん、妄想の中だけで、現実だったら、出来ませんけどね。
 誰かが、露出の醍醐味と、尋ねていましたよね。醍醐味ではないかもしれませんが、そうした妄想が好きなんです。でも、妄想だけしかしないと、刺激がなくなってしまうのです。だから、露出して、新しい刺激を求めるのです。ただし、ちょっとの刺激を、妄想は何倍も、何十倍もにしてしまうんですけどね。

 注意はしているんですが、このブログでも、つい、興奮して、微妙に妄想が混ざることはあるんです。最近は、話は少し大袈裟なほうがいい、なんて、ことを考えたりもします。読んでもらえることの魔力だと思います。でも、このブログは、露出痴女を知ってもらいたい、という動機ではじめたものですから、大袈裟な書き方はしたくありません。でも、でも、たまに、妄想は混ざります。あまり、真剣には読まないでくださいね。

 ところで、今、地方から帰宅したところです。お風呂のお湯をためている間、コメントを読むだけのつもりが、こんなに書いてしまいました。今日はお風呂入って休みます。もう書きません。

自宅での露出には、こちらのリスクだけでなく、見せられる側にもリスクがあるなんて考えもしませんでした。
 そういえば、野外でオシッコをしているところを見られたときも、たいていの人は、見ないふりをして行ってしまいます。見せていると思わなければ、逆に、痴漢と間違われるかもしれませんからね。見るのもたいへんなんですね。
 最近、わりと近所のビジネスホテルに、露出しやすいところを見つけました。ビジネスホテルでの露出なら、見せるのも見るのもリスクは少ないような気がするんです。そのホテルは、偶然に見つけたのです。
 いつもなら、私は歩道橋は使いません。でも、その日は、なんとなく歩道橋を使いました。歩道橋の正面にはホテルがあります。見ると窓が開いています。部屋の中をハッキリと見ることが出来ました。部屋には掃除のおばさんらしき人がいました。彼女の服装まで、本当にハッキリを見えるのです。窓の高さと歩道橋に立つ私の目の高さは、ちょうど同じぐらいなのです。その窓は、歩道橋とは、ちょうど同じ高さなんですが、ホテルでは三階になっているようです。
 歩道橋の端からは、勇気があれば飛び移れそうな距離です。
 歩道橋ですから、人はめったに来ません。でも、一日、そこにいれば、チャンスはたくさんありそうです。カーテンを開けたままなのを、うっかり忘れてシャワーから出てしまったふりをすれば、全裸でも怪しまれないかもしれません。窓を閉めたままオナニーし、クレームがきたら、部屋の中は見えないものと思っていた、と、言うのもいいかもしれません。
 ホテル三階の角に部屋はあります。その角を除けば、他の部屋は角度的に部屋の中は見えません。二階より下には、客室はあいりません。そこだけなんです。
 その部屋を予約するというのもおかしいし、偶然に、その部屋にしてもらえる確率も低そうです。妄想は膨らむのですが、実際にそこで露出するというのは難しそうです
誰にいつ質問されたか忘れました。でも、答えます。ミニスカートなのに、階段でお尻を隠すのは当然ですよ。もちろん、女もいろいろですが、私に限定して言うなら、当然です。
 理由はパンツを見られたくないからではありません。パンツを平気で見せる下品な女だと思われたくないからです。電車の中で膝に鞄を置くのも同じ理由です。
 うっかりしていたときに、男の人にパンツを見られていたら、私も露骨に嫌な顔をします。パンツを見られたからではありません。パンツの汚れを見られたとか、糸のほつれを見つけうれたとか、そんなことを考えてゾッとするからです。女のパンツは外からでもそれと分かるほど汚れていることがあるからです。
 もし、そうしたことがないなら、私のように、見せたくてミニで出かけたのなら、見られても平気ですし、見てもらえないと、がっかりしたりします。それでも、しばらく歩いた後は、やっぱり嫌なんです。汚れたかもしれないからです。
 アソコを見られて、そこが興奮で汚れているのは見られたいけど、パンツが汚れているのは見られたくありません。おかしいですよね。でも、そんなものなんです。
ほんの少しの距離、正面に見えるトイレまで。そこまで行けば、私の隠した紙袋があります。でも、公園のベンチには高校生に見える男の子たち。トイレは、そのベンチの裏にあります。私はすでに全裸です。道路と公園との間にある植え込みに身を屈めてじっとしています。
 もう一つの紙袋は、やはり植え込みの中ですが、そこまでもどるためには、公園の入り口を横切る必要があります。高校生たちのいるベンチのほぼ正面です。
 そのまま、植え込みを移動すれば、彼らの後ろにあるトイレに入ることもできます。でも、そのわずかな距離は、全裸の私にははてしなく遠い距離です。
 私は、その公園を何度も下見していました。深夜の時間帯には人なんて来ないはずでした。
 植え込みには、大きな樹木と、腰ぐらいまでの木とがあり、中に潜めば全裸のままでも、どこからも見つけられそうにないほど、十分な広さがありました。
 私は、その一方で全裸になり、公園を横切って反対側にあるトイレまで行くつもりでした。
 脱ぎやすい服は、すぐに紙袋に納まりました。公園の中央には身を隠せるようなスペースはありません。そこを横切るには、かなりの勇気がいります。見つからないという自信はありました。何しろ人なんて、ほとんど通らなかったのですから。公園だけでなく、その周辺すらシーンと静まりかえっていたのです。
 植え込みから全裸で公園に入りました。膝まである鉄のパイプを跨ぎ、空間に立ちました。
 公園が広く感じられました。急に心細くなりました。でも、そこで迷うのがよくないことを、私は経験から知っています。膝が震えるのですがガマンして、すこし歩きました。そのとき、キー、キー、と、自転車のブレーキの音が聞こえたのです。焦りました。
 あわてた私は、すぐ後ろの植え込みの中に飛び込みました。植え込みには鉄パイプの柵がありますから、まさに飛び込むという感じでした。そして身を屈めました。植え込みに身を潜めていれば自転車は道路を行くか、公園を横切ったとしても、私の姿は発見されないはずでした。
 ところが、自転車は一台ではなかったのです二台の自転車に三人の男の子。公園を横切ることなく、ベンチに座ってしまいました。
 そのとき、私は、しまった、と、思ったのです。公園の入り口を越えていたので、服を脱いだ場所まで、植え込みの中を移動して、もどることができないことに気がついたのです。
 しばらくじっとしていると、身体が冷えてきました。このまま凍死するのでは、と、不安になりました。
 しかたなく、私は、公園ではなく、道路のほうに出ることにしました。道路の反対を歩き、入り口を越えたところで、植え込みの中に道路からもどれば、彼らからは見えないはずです。それしかありませんでした。
 植え込みから公園に入るには、段差はありません。ところが道路に出るには、腰ぐらいの高さから飛び降りなければなりませんでした。それでも私は道路に出ました。道路は、私が公園に来たときよりも明るいような気がしました。
 公園の入り口には、やはり遮蔽物がありません。でも、道路の反対側なら、全裸には見えないかもしれません。そう信じるしかありませんでした。私は、端の壁に張りつき、いっきに道路を渡りました。こちらからは何も見えません。すぐに植え込みによじ登りました。ものすごい格好だったと思います。
 男の子たちの様子を伺いました。彼らは、何事もないように話をしています。その声も少し聞こえます。私は、服をつけました。トイレの紙袋は諦めるつもりでした。ところが、私が、植え込みから、道路に出ようとすると、また、キー、キー、と、ブレーキの音が聞こえました。見ると、彼らは来たほうにもどって行きました。
 私は、その後ろ姿を追い、ゆっくりと、彼らのいたベンチまで歩きました。ほんの少しの距離でした。ベンチに座り、自分が横切った入り口を見ると、道路の反対側まで、しっかりと見ることができるのに驚きました。彼らに見つからなかったのは、まっくの偶然でしかありませんでした。
 さすがの私も、ゾッとしました。あまりのことにオナニーに結びつくような気分にもなりませんでした。
 ひさしぶりに、馴染みの飲み屋さんに行きました。いつものメンバーは誰れも来ていません。私は、ボックスの奥の席に一人で座りました。背中合わせに座っていた男の人が、振り返り、私に会釈します。銭湯の男の人です。
「寒くなりましたね」
「大きなお風呂が恋しい季節ですよね」
 そう言いながら、私は胸を意識しました。この人は、セックスもしない私のおっぱいの形を知っています。大きさ、乳首の色や形も知っているのです。露出するつもりがなければ、私はブラをしています。きっと銭湯で見る私のおっぱいより大きく見えるはずです。そして、それが嘘だということも彼は知っているのです。
 彼は、自分の彼女の親が自分たちの結婚に反対しているというような話しをしていました。銭湯には未来がないという理由だそうです。
 彼女は来ません。
 私は席を立ってトイレに行くことをためらいました。立てばアソコを見られることになります。もちろんパンツごしにです。でも、そのパンツの奥がどうなっているか、彼は知っているのです。
 後ろを向けば、大きな、そこだけが妙に女っぽいお尻も見られてしまします。私のラビアは後ろからでも見ることができます。そうした女の子は少ないように思います。そんな恥ずかしい秘密を、私とは何の関係もない彼が知っているのです。
 アルコールというよりも、そのエッチ過ぎる状況で、私はトイレをガマンできなくなってしまいました。
 トイレに立つと後ろが気になります。あの足の間にラビアが垂れているんだ、と、そんのことを思いながら彼がお尻を見つめているような、そんな気がして、振り向きたくてしかたありませんでした。そのときの彼の表情が見たかったんです。
 さすがにトイレでオナニーするわけにも行かず、すぐに出ました。でも、その間に来たのでしょう。彼の前には彼女が座っていました。そして、何故か、私の知り合いも別の席にいて、トイレから出ると、私はそちらの席に移らざるをえませんでした。
 いつものように、私は、同じような仕事でありながら、会社とは無関係の人たちと、半分、仕事、半分、ただの愚痴のような話しをして過ごしました。
 でも、その間、私はその同じ店に私のアソコまで見た人がいるということで、頭がいっぱいになっていました。
 彼は彼女にも、その事実を伝えているのでしょうか。彼女も私の服の下の秘密を知っているのでしょうか。そんなことばかり考えていました。
セックスをした人と、昼間、いっしょにいても、何も感じないものです。ところが、セックスをするような関係でない人と昼間、偶然に会うと、とっても嫌な感じになります。
 視姦という言葉の意味は、よく分かりませんが、まさにそんな言葉が合う気分です。

 想像されている、淫乱なラビアと思われてる、おっぱいが小さいと知られている、と、そんなことばかり意識してしまうのです。
 もちろん、これは、私が特別にスケベな女だからなのだとは思います。

 逆に、電車の中などで、男の人の股間に目がいくということもあります。あの中で、窮屈そうに収まっているのかな、突然、むくむくと、大きくなったりしたら、どうなるのかな、と、そんなことを考えます。知り合いなら、なおさらです。大きいのか、小さいのか、そんなことも考えます。大きいからセックスしたいとか、そんなことは考えません。ただ、大きいと不自由なのでは、と、そんなことは想像しています。

 女の人の裸も想像します。本当に私はスケベなのだと思います。

 ところで、男の人は、他の人のオチンチンを見たいとは、思わないものなのでしょうか。私はレズではないと思いますが、女の人のアソコは、チャンスがあれば見たいです。男の人はどうなのでしょう。

数日前のことがあって、私は露出どころか深夜の散歩さえ、自粛していました。夜、お風呂に入ると、全裸で外を歩くことばかり考えます。夏にはなかった高まりです。
 思えば、夏の露出には被虐感がないのです。暑いので裸になるというのは自然といえば自然です。全裸にまでなる人は、それはいないでしょうけど、それほど不自然なことでもないわけです。
 でも、冬は野外に裸でいること、それだけで悲劇的なんです。いかにも変態なんです。それがいいんです。
 それに、夏は、もうひとつ、とても困ることがありました。私は虫に弱いのです。別に、女の子っぽく、虫が怖いの、なんて言うつもりはありません。単純に虫刺されに弱いのです。たぶん、私は普通の人より虫刺されが痒いのだと思います。その上、痕が残りやすく、治りも遅いのです。
 冬でも私の化粧ポーチには、虫刺されの薬が入れてあります。刺された直後に薬を塗ると治りが早いからなんです。そこまで考えるほど、私は虫が苦手なんです。
 だから、冬のほうが、露出したくなるんです。寒い冬の公園で全裸になってオシッコしたくなるんです。
 数日前に、脱いだ洋服を取りにもどれない、という恐怖を体験したばかりなのに、お風呂の中、この姿で外を歩きたい、寒さに凍える肌の感覚を味わいたい、と、そう思うのです。
 男の人たちは、春になると、これからは露出の季節ですね、と、言っていましたが、私には、これからが露出の季節なのだと思います。
それは本当に偶然でした。何しろ私は急ぎの書類を作成するのに集中したくてファミレスに仕事場を変えたのです。ファミレスには、知り合いもいないし、本やテレビもないからです。
 それはいつもの習慣でした。私はノートPCにむかって集中していました。
 昼間のファミレスも深夜同様にお客さんが、ほとんどいません。私は四人がけの席に座っていました。向かいの四人がけには人がいません。その向こうには、仕切りがあって、その仕切りの向こうに、私と同じ方向を向いて、男の人が座っていました。肩から上しか見えませんが、それだけで若いと分かりました。
 そんなことは、最初、気にもとめなかったのですが、少しすると、彼の様子がおかしいのが気になりはじめました。私には背中を向けていなければならないはずの彼の視線を感じるのです。
 私はテーブルの下の足が気になりました。四人がけのテーブルです。私の足はそのテーブルの下に隠れています。まさかスカートの中が見えるはずがない、そう思ったのです。私は集中していると、足を組む癖があります。何度も足を組み代えたはずです。
 膝にくるぶしを乗せてみました。行儀のいい態度ではありませんが、彼がスカートの中を見ているのか、確かめたかったのです。その足の組かたなら、ミディアムのスカートでも、奥が見えてしまうはずです。彼は反応しました。普通に腰掛けていれば肩は完全に出る高さの背もたれからは、彼の頭した見えません。椅子に浅く腰掛けなおしたのに違いありません。
 見てるんだ、と、思いました。下着のことを思い出しました。オレンジのレースです。うっすらとヘアーが透けるようなレースです。見られても恥ずかしいものではありません。裏地ならともかく、表まで汚れる日でもありません。
 彼は私がPCを見ている間しかこちらを向きません。でも、気にすれば、こちらを見ているのは、はっきりと分かります。PCから目をはなし、コーヒーに口をつけている間は、彼も正面を向きます。
 私は、ウエストから手を入れ、彼が後ろを向いている間にパンツをずらしました。アソコが露出したことが感覚で分かりました。次に振り向いたら、きっちりと閉じた私のラビアを彼は見ることになります。本当はパックリと広げて奥まで見せたかったのですが、さすがにそこまではできません。でも、高校生にも見える彼には、ラビアだけでも十分に刺激的でしょう。
 彼は振り向いたまま、じっとしていました。私は座りをなおすようなふりをして、スカートをお尻でめくりました。PCの手前で私の太ももが露出します。ストッキングの切り返しがエッチです。私は真冬でも、パンストはつけないようにしています。こんなことを期待しているからかもしれません。
 彼からはどこまで見えていたのか分かりません。
 不思議なもので、そんな衝撃的なことがあったのに、私は、いつの間にか、また、仕事に集中していたのです。気がついたら彼の姿はありませんでした。
 私のアソコを思い出して小さなオチンチンをいっしょうけんめいに、しごくのかな、と、考えて興奮しました。もしろん、オチンチンが小さいのは私の勝手な想像です。
ミニスカートで階段を上がるとき、後ろに視線を感じて振り返ると、男の子が身を屈めて覗いていたということがあります。昔は、あわててお尻をおさえたものです。でも、見られていないと、それはそれでショックだったものです。嫌らしい目で見られたい。でも、嫌らしい目は怖いから嫌い。でも、気にもかけられなければ、それはそれだ寂しい。
 最近、ニットのミニスカートを買いました。しかもウエストがゴムなのです。ハーフコートにノーパンで、そのスカートをつけます。冬にミニは違和感ですが、その分、厚く見えるタイツをつければいいのです。前から見ただけでは、まさかノーパンには見えません。
 ハーフコートの前を開け、ポケットに手を入れて前を隠します。スカートのウエストは、私のおなかを越えて胸の下で止まっています。つまりアソコは剥きだしなのです。そのまま、男の人を物色します。ここが難しいのです。
 怖そうな人はパスです。あまりまじめそうに見える人もパスです。少し酔ったぐらいのおじさんが狙いです。別におじさんが好きだからというわけではありません。走らされたときに、さすがに、おじさんには負ける気がしないので、いいのです。
 とくに好きなのは、歩いているだけで酔っているのが分かるほど泥酔している人です。
 すれ違う瞬間、私は、コートの前をはだけます。アソコが晒されます。下半身には何もありません。ヘアーの下にラビアも露出しているはずです。
 もっとも、すれ違った人には、私の、前からでもハッキリと露出してしまっているラビアまでは見えないことでしょう。
 たいていは、私の妄想が盛り上がるだけで、何もありません。勇気がないので、はだけるタイミングも悪いのです。
 でも、なかには、すれ違ったあとに、逆もどりして、私を見る人もいます。そんな人には、本当はアソコを見せてあげたいのです。そんな勇気は絶対にありませんが。
 私は男の人とすれ違った瞬間にスカートを下げます。ゴムなのでかんたんなのです。そして、今度はポケットに入れた両手を左右に広げるのです。下半身裸だったのではなく。黒のミニだったのだと見せるためです。
 たったそれだけのことです。でも、たったそれだけの妄想が、私にはものすごい刺激なのです。
「今、アソコ出して歩いてたでしょう。ごまかしても分かりますよ。そのスカートまくって見せてください」
 そんなことを言う人がいるはずはないのですが、私はすれ違った人がもどって来て、そう言うのではないかと考えて、ドキドキしてしまうのです。
 今の人は、確実に見た、今度こそ何か言われる、もしかしたら、いけないことをした罰で、スカートを脱がされるかもしれない、と、そんなことを想像すると、私はニット越しにアソコに触れてしまします。濡れていくのが分かるような気がします。それほど興奮しているのです。
今、まさに出かけて、今日は仕事でもどれないのね、って、思いながらブログのコメントを、つい、うっかり読んでしまいました。もう時間がないんです。
 yuinorさんのコメントに、どうしても刺激されて、一言だけ。

 私は鏡の前で、よくオナニーしてます。椅子に座って、スカートの中を鏡に映して、ああ、こんにハッキリ見えてしまうんだ、とか、少し前屈みになって、こうすると、お尻の穴の皺まで分かっちゃうんだ、とか、そんなことを考えるんです。

 巻きスカートを足で踏んで落とす練習をしたりもします。

 そうしてオナニーすることは、実際に露出して、誰れかに見られたときのことを思い出してオナニーするより興奮したりします。その中で、私がもっとも好きなのは、鏡を真下に置いて、それを跨いで立つことです。こんな真下から見られたら、どんなに恥ずかしいだろうと想像して、オナニーするんです。和式トイレのように、しゃがんで、覗かれるのを想像したりもします。鏡に少しだけ、オシッコを垂らすということもしました。家の中でなら、どんなに大胆なことをしても平気ですからね。でも、一人でそんなことをした後には、こんなに変態でいいのか、と、自己嫌悪におちいったりもします。

 実際の露出より、変態度は、部屋で一人で、露出のトレーニングしていることのほうが、大きいと私は思うのです。どうでしょうか。

私はランキングについては、気にしたことがありません。気にしたことがない、と、もう何度となく書いているあたりが、実は気にしていそうですが、本当に気にしていません。
 少なくとも、それを毎日チェックするようなことはしていません。
 ランキングは気になりませんが、読者登録のことは、気になります。コメントをつけてくれた人が、自分のブログで、どんなことを書いているのかも気になります。

 だからといって、自分のランキングを上げるために、あるいは、自分のブログにコメントをつけて欲しさに、そこにコメントを必ず残すということもしません。
 けっこう慇懃無礼なブログを運営しているな、と、自分でも、そう思っているほどです。

 そのくせ、どうして、読者登録だけは、そんなにも気にし、わざわざ、相手のブログまで読みに行ったりするのか、それは、私にとって、読者登録する人たちが意外だったからなんです。
 こんなブログですから、まず、読者登録なんてないし、あっても、風俗関係の業者ばかりだと思っていました。ところが、けっこう普通の人が平気で読者登録していたので、まずは驚いたのです。最初に親しくなったのが女性というのも意外でした。しかもエッチ系ではなく、まじめな保育関係の方でした。

 私のブログの内容は、女の敵で、男にとっても都合の悪い女だと思っていたのです。もっと、彼を募集するとか、男に媚びた感じのほうがいいのだろうな、と、思ったりしていました。ランキングを気にしたりはしませんが、あまりにも、誰れも読んでくれなかったら、それも寂しいですよね。
 読んでもらうためには、男に言われて、露出して、感じて濡れました、と、そんな内容のほうがいいと思ったりもしました。結果、やっぱり私らしい、ワガママなブログとなっていますが。

 私のところに読者登録してくれる人に、女性が多かったことに驚いています。こんな女、私なら、嫌いです。女は男によって変わるし、好きな男のために露出でも何でも、するんだ、と、主張しなければいけないと思っていたからです。実際、社会では、まだまだ、そんなものです。性に積極的な女は女に嫌われます。オチンチンを見たいとか、アソコを見せたい女がいることを、女が一番隠しておきたいらしいのです。そんな女のタブーを犯し、男のためでない、自分の快感のための性を享受している女の話しは、女だけでなく、男にとっても嫌だろうな、と、思っていました。

 だから、私のブログに読者登録してくれる人、コメントしてくれる人のブログに興味があったのです。いえ、今も興味があります。自分のブログを書くのに必死で、あまり、見に行けませんが、それでも、けっこう見てます。好奇心を刺激されるのです。それは、男でも女でも。

 もっとも、そのくせ、コメントは、めったに書きません。女の人には、よけいにコメントしてません。正直、女の人が苦手なんです。

 この機会にお詫びしておきます。

私がブログを書く理由。
 かんたんです。私を知ってもらいたかったからです。女はみんな、男のために性的なことをするんだって、女には主体的な性欲はないんだって、そんな考えを否定するためです。酷い人は、女のアソコは男のサイズに合ってくるんだって言います。それが嘘でも本当でも、嫌な話しです。オチンチンが女のサイズに合ってくるっていう話しは、聞きません。でも、多くの女の子のブログは、やっぱり男の人に書かされていたり、風俗の宣伝だったりしました。だから、男が好きそうなことばかり書いてあるんです。そんなブログを否定したかったんです。女にだって性欲はあるし、女だってオチンチンを見たいし、女だって変態も、フェティシズムもあるって、知って欲しかったんです。
 お金になることを望まないわけではありません。お金って欲しいですよね。でも、お金のためには書きません。それだけです。
 お金のためでないのに、どうして気を使うのか、それが、世の中だからですよ。露出ということで、私は迷惑な存在なんです。でも、それは止められません。せめて露出していないところでは、普通でありたいんです。あいさつされたら、知らない人でも、あいさつをして返す、そんな普通でありたいんです。でも、それが、なかなか出来ないので、ごめんなさい、と、言う、そんな普通でありたいんです。それだけです。
 最近、体調が悪く、露出していませんでした。かぜかな。そんなときには、なんとなくコメントに答えますが、露出したときには、その話ししか書きません。それも、お詫びしておきます。こうした話しはたいせつですが、つまらないと思うのです。書いている私もつまらないのです。
 私は後から読んでオナニーできるものを書きたいし、私が書いたものでオナニーする男の人を想像するのが好きなんです。

昨日は、朝からずっと寝ていました。そんのに具合は悪くありません。予定していた仕事が早く終わったので、たまには、休んでもいいかな、と、そう思って家にいたんです。
 そんなときには、普通なら朝から露出のことばかり考えるのですが、昨日は、布団から出ることをせずに、寝ながら本ばかり読んでいました。珍しくパソコンも見ませんでした。
 布団には全裸ではいってます。布団が肌に擦れる感覚が好きなのです。疲れると、目を閉じてウトウトします。その反動でしょうか。今日は、飲みに行ってしましました。まだ、鼻はグシュグシュなのに。
 私は女にしては珍しいほど、寒さに強かったのです。でも、今年はどうしたのでしょう。寒さに弱くなりました。こんな時期から風邪気味なのも珍しいのです。やっぱり若くなくなってきてるのかなあ。
男の人たちは、おっぱいが大きいとか、お尻がいいとか、上つきとか、下つきとか、とにかく、意味があってもなくても、女の身体のことを話すのが好きですよね。実は、女どうしでも、エッチな話しをするのは、女の身体のことが多いんです。
 オチンチンが大きいと痛いとか、気持ちいいとか、可愛いから小さなオチンチンが好きとか、逞しくて男らしいから大きくて太いオチンチンが好きとか、そんな話しというのは、女どうしでも、あまりしません。私は、彼氏のいる女の子には、オチンチンのサイズや形や硬さについて聞きたいと思ってしまうのです。
 こんなオチンチンを入れてみたい、と、言う女の子がいればいいのに、と考えるのです。でも、実際には、そんなことを言う女の子はいません。たまにエッチな話しが好きな女の子がいたとしてもセックスのテクニックの話しや愚痴を言う女の子ぐらいです。私ぐらいなのかもしれません。オチンチンの話しが好きな女というのは。オチンチンの話しだけするブログがあれば、私はそこの常連になりそう。
 それから、私が小さくて包茎のオチンチンが好きと書くのは、もちろん、彼氏だったら、という話しではありません。セックスしない、オチンチンです。大きなオチンチンより、小さいのに、めいいっぱい大きく硬くなっているオチンチンのほうがエッチに見えるからなんです。その上、包茎だと、なんだか恥ずかしがってるみたいでいいんです。小さいのに威張っているオチンチンよりいいかなって思うんです。
 セックスするオチンチンは、正直、全て嫌いかもしれません。

昨夜は、夕方から飲みに行き、帰宅後にブログを書いていました。いろいろな人のブログに遊びに行ったりしている内に、やっぱり外に行きたくなりました。もうすぐにも夜が明けてしまうから、ほんの一時間ぐらいの散歩になりそうでした。次の日のことを考えるなら、ちょうどいい時間でした。露出ができなくても、ミニで行けば、路上でオシッコするぐらいのチャンスはあるかもしれない、とも思いました。
 ノーパンで行けば、立ちションも出来るかもしれません。立ちションは、私がもっとも好きなことです。理由は、それがもっとも恥ずかしいことだからです。
 フラフラと、ノーパンのまま歩きます。ミニはハーフコートに隠れて見えません。でも、コートの前をはだければ、女子高生のようなミニのフレアースカートです。昼間、同じ格好で歩いていたら、露出なんかしなくても変態女です。
 河原のほうまで行き、河原の遊歩道の真ん中でオシッコをしよう、と、思いました。そう考えただけで、私の妄想は、それを覗かれる、近くで見られる、そんなものになります。腰を突き出し、男の人のようにオシッコを飛ばしていたらどうでしょう。見た人は酔っ払い女というよりは、やはり変態がいると思うのでしょうね。
 そんなことを考えながら、フラフラと歩いていましたが、さすがに時間は深夜から朝に移行しつつあるようで、まだ暗い朝の散歩らしい人たち。仕事を始める人。新聞屋さん。とても露出できるような状況ではありませんでした。ほんの少しの時間の差で、朝の人に、歩いている人が変わるのです。それも、深夜の不思議ですよね。
 結局、露出しないまま、私も散歩だけで帰りました。
この時間まで家で仕事をしていたのではなく、この時間まで、会社にいたのです。それもたった一人で。露出のチャンスは、たくさんあるかもしれませんが、何かあったら、私ひとりで、どうしろというのでしょう。もちろん、私が犯されるという、それぐらいなら、いいのですが、強盗ということもあるわけですよね。いえ、普通に考えたら、そっちのほうが不安ですよね。私は逃げることもできません。だいたい、こんな時間に女一人でいるはずもなく、来るとすれば、やはり、強姦ではなく強盗ですよね。

 と、そんな心配をしながら、仕事していました。

 それでも、会社を出るまでは、露出でもして帰ろうかと思っていました。この時間なら、公園もいい、あの駅の商店街もいい、そんなことを考えていました。でも、外があまりにも寒いので、くじけて家にもどりました。ブログを見て、メールをチェックして、それで、もうオナニーする気力もありません。このブログをはじめた頃も冬でした。私はみんなが、冬は寒いから露出は無理ですよね、という話しが理解できませんでした。真冬だから露出はいいのに、と、思っていたのです。

 それが、どうしたのでしょう。寒さにめげてしまうなんて、こんな夜は、お風呂にはいって、オナニーもしないで寝ちゃうべきですよね。
 寒いとやっぱり露出は無理なのかな。

事情があって知り合いの会社の更衣室を借りました。別に下着まで着替える必要はありません。そもそも会社の更衣室で全裸になるような状況ってありませんよね。
 でも、私はその更衣室に入ったときに、全裸になりたいと思ってしまったんです。
 カーテンがあいていて、そこから、前のオフィスの男子トイレが見えたのです。見えるのは、オシッコしているらしい人の顔だけです。こちらに向いたトイレの窓らしいところから、顔だけが見えるのです。何故か私は、一瞬それを見ただけで、オシッコしている男の人だ、トイレの窓なんだ、と、分かってしまいました。あんな不自然な高さの窓は少ないからだったかもしれません。
 更衣室には、中からカギがかかります。女の子から「中でタバコも吸えますから」と、言われました。その会社は社内禁煙なんです。
 時間がかかったとしても、タバコでも吸いながら休憩していると思ってもらえそうです。
 私はカーテンをさらに、大きく開けて、ロッカーの横に立ちました。そんなところで着替える人はいないでのでしょう。たとえカーテンが開いていても、そこに立ちさえしなければ、中の様子は見えないかもしれません。でも、そこに立てば、全身を見られてしましそうなのです。なにしろ、向こうは上なのですから。
 服を脱ぐには、勇気がいりました。なにしろ、私は着替えのために更衣室に入ったわけではないのです。カギをかけていても他人の会社です。誰れがカギを開けて入って来ないともかぎりません。そのとき、私が裸になっていたら、不自然なんです。
 後ろを向いてジャケットをとりました。ニットのシャツに手をかけて横を向きました。男の人の顔が見えます。私にはその顔が、こちらを意識しているように見えました。私は、シャツを脱ぎました。上半身にはブラだけです。そのままスカートに手をかけました。タイトなスカートを脱ぐのに手間取るふりをして、パンツをスカートといっしょに下げました。お尻がプリンと飛び出します。そこでもう一度窓の外を見たのですが、そこには、すでに人の姿はありませんでした。
 それでも、私は全裸になりました。そして、ブラとパンツをカバンに入れました。いざというときには、服だけを着ればいいようにしておくのです。ノックされてから、あわてて下着をつけるのは大変ですが、服だけ着るなら、たいして時間はかからないはずなんです。
 全裸のまま窓のところに立ちました。カーテンが開いていることに気がつかなかったようなふりで、窓の前に行きます。ハッとしたような顔で上を向くと、タバコをくわえた男の人がこちらを見ています。
 私はあわてたようなふりで、カーテンに手をかけます。カーテンがしまらない、何かを確かめるように、カーテンの上に手を伸ばします。片手でオッパイを隠してはいますが、何もかもが見えているはずです。
 男の人は表情を変えません。それが私を興奮させます。
 オッパイ、ヘアー、腰のライン、後ろを向けばお尻のラインまで、何もかも見られるのです。しかも、その人はオチンチンを出したまま、それを見ているはずなんです。あわてた私は、そのまま、後ろを向き、室内の何かを気にしているような素振りで、前屈みになりました。お尻の割れた部分の奥を見せたかったからです。そうしておいて、振り向くと、その男の人は、まだ、こちらを見ていました。完全に見られたと思いました。その瞬間、アソコが濡れるのに気がつきました。油断していたために、床を少しだけ汚してしましました。それほど興奮していたのです。
 もっともっと、その行為を繰り返したかったのですが、あまり長い時間そこにいたら、変な意味の誤解を受けそうだし、だいいちに迷惑なので諦めました。
 でも、その後も仕事をしながら、あの男の人は更衣室で全裸の私を見てどう思ったのか、何を空想したのかを考えて興奮していました。おかしいんですけど、家に帰って、私はその人の空想を想像しながらオナニーしてしまいました。それは、女子社員のいじめに遭った私が、みんなのいる
バスに乗りました。昔はよくバスを使っていましたが、車を持つようになると、すっかり乗らなくなっていました。
 バスはすいていました。私はどこに座ってもよかったのですが、後部の席に座りました。途中にステップがあり、それを昇って後部に向かいます。以前には、そうした段差のようなものはなかったと思うのですが、記憶違いかもしれません。
 最後部の席は二人掛けの後ろにあります。その二人掛けの後ろに座ったのですが、そのとき、私はバスの座席の構造がおかしいことに気がつきました。おかしいと言っても、それは私にとっておかしいだけです。
 真ん中の席に座ると、腰の高さが通路のスッテプの下に立つ人の目の高さぐらいなんです。
 少し膝を広げれば、スカートの中は、目の高さで、かなりハッキリ見えてしまうはずです。
 私がそこに座ったときには、誰れも立つ人はいません。でも、バスに乗って来た直後なら、誰れの目線も私のほうに向くはずです。そして男の人なら、スカートの中を見るはずなんです。座席の後ろに隠れれば、パンツを脱ぐことも可能です。その後、座席を移動するふりして真ん中に座りなおせば、バスに乗って来た人は、ノーパンになった私のスカートの中を見ることになるんです。
 でも、どうしようかと迷っているうちに、私の隣りに人が座ってしましました。バスのあの席、もう一度、挑戦してみたい、バスもたまには、いいものですね。
イヴの夜に一人なんて寂しいでしょ、出ておいでよ、という電話が朝から三本も入りました。ありがたいのですが、私は寂しくありません。
 仕事はみんなの都合で早く終わります。
 私は早めに帰宅して、それから、ネットでウインドショッピングです。普段は、ゆっくりと洋服を見ている時間もないので、この日ばかりはと、ゆっくり見てまわります。気にいった服を探すのもそうなのですが、もうひとつ。私は、海外のサイトで、露出用としか思えない、露出度の高い服を探すのも好きなんです。

 鹿鳴館の映像製作に協力するので、海外サイトで、好きな露出用の服を買うことが許されています。自分のお金で買うには抵抗のある、本当に露出にしかつけられないような服を帰るのは嬉しいことです。彼とすごすイヴなんかより、よっぽど私にとっては楽しい夜です。

の名前は「深夜になると、フラフラと歩きまわる女」という意味でいた。でも、最近は「深夜まで働く女」になっています。

 露出の暇も気力もありません。

 でも、ここ数日、メールだけですが、私の露出の方法をビデオ化したいという話しをしていて、私も、その話しには、興味があって、いろいろ協力しているのですが、そこで、また、妄想がふくらんでいます。

 本当は、真冬に露出なんか出来ません。でも、私は撮影だからという理由で、全裸にされます。泣いて抵抗しますが、撮影のために、たいへんなお金がかかっているので、もう、撮影をやめることは出来ないと脅されるのです。寒くて、恥ずかしくて、私は歩けません。そんな私にスタッフの人たちは、オシッコをかけて暖めてあげると言うのです。

 と、自分が撮影されるわけでもないのに、そんなことを妄想してしまうのです。撮影に立ち合う話しが、撮影されるに、私の中で変わってしまっているのでしょう。そして、本当は、別の女の人がやるのに、自分が主役にでもなったつもりで妄想しているのです。いえ、本当は、撮影して欲しいのかもしれません。たぶん、そんな勇気がないだけで……
 それに、私が出たのでは、そのビデオは売れないでしょうしね。
あまりの寒さに裸になる勇気もないまま、それでも、コートの下にはミニスカートその下はノーパンという格好で、フラフラしていました。この二日ほどは忙し過ぎて、露出どこらか散歩さえ出来ませんでした。最近はあまり見なくなったレザーのロングコートです。去年は一度も着ることがなかったように思います。 でも、今年の寒さは、流行りなんて気にしていられません。
 あまりの寒さのせいでしょうか。酔って公園のベンチに座っている人もいません。去年は、死なないかしら、と、本気で心配になるぐらい、ぐっすり寝ている人を見ました。あれも冬だったと思います。私はそんな酔っ払いの横で、オシッコしたこともあります。
 あの頃には、誰れかの命令でしていました。命令されているから、仕方なく私はそれをしているんだ、と、思いたかったのです。でも、最近は完全に自らの意志でやっていました。
 それなのに、この寒さでは、やっぱり全裸には無理があるのかもしれませんね。コートだって、紙袋にかんたんに隠せるかさではありません。かさばるのです。せめてこのスカートだけでも、どこかで取りたい、そう思ったまま、結局、家まで帰り着いてしまいました。
 お風呂であたたまると、このままなら全裸で歩けるかもしれないと思います。この寒さなら、人なんていないから、自販機で何かを買って帰るぐらいなら出来るかもしれない、と、思います。でも、身体はお湯から出ると、たちまち冷えていきます。コメントで誰れかが言ってましたが、冗談でなく、こんな寒さに露出なんかしてたら、本当に凍死してしまうかもしれません。
 あんなに冬のほうがいい、と、言っていたのに、情けないです。
でも、どうしても買い物に行く必要があって、外に出ました。さすがに、人が少ないのです。このあたりは、休日のほうが人が少ないようなのです。近所ですますつもりで出たのに、車を出しました。いつも行くコーヒー屋さんは、今日も営業していました。でも、人は、いくらもいません。奥の席に学生と思われるカップルが一組だけです。私はコーヒーを飲み、トイレで、ノーパンになりました。

 いつもなら、車の通りが激しい住宅街の道にも車の姿はありません。路上に車を停めて、しばらく、じっとしていると、一台、車が横を通り抜けて行きました。その程度なんです。

 私は、車を降り、少し歩きました。

 それほど車から離れていない駐車場に、しゃがみました。いつもなら、そんなことはしません。ナンバーを覚えられることを警戒するからです。でも、今日はそんな雰囲気ではないのです。
 私は、ジェケットをめくりました。ミニのスカートは、タイトなので、たくしあげるとウエストでとまります。下半身裸の状態です。それでも、ジャケットがお尻を隠してしまします。オシッコはすぐに出ました。実はコーヒー屋さんで、すでにオシッコしたかったのに、パンツを脱ぐだけでオシッコはガマンしたからです。
 オシッコが白い煙になっていきます。遠めにも、それと分かりそうなほどの湯気です。こんなにもたくさんのオシッコを女の子がするものでしょうか。しかも外なんです。あまりの勢いと量に、本当に恥ずかしくなりました。いつもなら、感じないのですが、たちこめた湯気がそれを感じさせるのです。こんな下品なオシッコをする女なのだと、誰れかに見て、知って欲しいのです。チョロチョロと可愛らしいオシッコなんか出来ません。ジョージョーと恥ずかしい音をたててしまうのです。でも、そんな恥ずかしいオシッコだからこそ、見られたいのです。
 
 たったそれだけの、ほんの数分の行為でも、今日は興奮しました。

 おやじさん、注意してくださいね。

 私は、自分も野外でオシッコするし、オシッコするふりしながらオチンチンを見せる男の人は、平気、というより好きなんですけど、でも、立ちションしている男の人は嫌いなんです。

 このあたり、ものすごい勝手な論理だと、自分でも思うのですが、仕方ないのです。そして、実は、多くの女たちが、そう感じているのではないかと思います。痴漢も、もちろん、女の敵ですよね。でも、女って、けっこう勝手なので、自分が被害者にならなければ、どうでもいいようなところがあるんです。そりに比べ、立ちションなんて、普通に思えるでしょう。でも、だらしなくて嫌なんです。トイレまで、ガマンすることも出来ずに、オチンチン出して、平気で汚いオシッコをする、それが嫌なんです。立ちションしている男の人を見ると、あんな人が恋人や父親や兄や弟じゃなくてよかった、と、私は思ってしまいます。

 オチンチンは見られたくない、オシッコしているところを見られるのはもっと恥ずかしい、でも、外で立ちションしている、それでなければ嫌なんです。

 おやじさんは、そんな恥じらいのある人だと思いますけど、注意してくださいね。彼女や、奥さん、もしかしたら、娘さんの前では、間違っても立ちションなんがしちゃダメですよ。きっと嫌われちゃいますよ。

おやじさんのコメントで、もうひとつ書かせてください。

 私はこんな女ですから、最近は珍しい共用トイレなんかでも、オチンチンを見せられる、いえ、見てしまうことが多いんですね。でも、オチンチンは、たいてい汚いというのが私の印象なんです。なんとなく、ドブ川のような色に思えるんですね。

 ところが、露出痴漢をする人がいるでしょう。その人たちのオチンチンって、綺麗なような気がするのです。色も肌色か少しピンクがかっていて、黒い印象がないんです。セックス体験は多いほうではないのですが、そこで見せられるオチンチンも、けっこう汚いような気がするんです。
 特に、亀頭の部分が汚いんです。

 最初は、包茎と関係があるのかと思ったのですが、実は、露出痴漢の人も包茎の人が多いんです。でも、全体も亀頭もピンクっぽくて綺麗なんですよね。どうしてなのかは分かりません。
 普通に立ちションしている人のオチンチンも、汚いんですよね。

 これは、状況が、そう思わせているだけなのでしょうか、それとも、理由があるのでしょうか、私には分かりません。

 そうそう、今、鹿鳴館 に書き込みしました。今日から私のコーナーもはじまります。よかったら見に来てください。

 またまた、いけないことをしてしましました。
 帰省していた知り合いの女の子が、五日の荷物をどうしても受け取りたいので、前日から泊まっていて欲しいと、昨年から、言われていたのです。そのかわりに、冷蔵庫のものは自由に食べていいよ、と、そういう条件でした。もちろん、他人の冷蔵庫が目当てではありません。
 四日の夜、彼女のマンションに行きました。何度か訪れたことのあるマンションですが、主のいないマンションに深夜、訪問するのは、なんとなく後ろめたく、変な気分でした。
 さっそく、私は窓をチェックしました。遊びに来たときに気になっていたのは、寝室の窓です。ベッドが向かいのマンションから見えるのではないかと思ったのです。でも、角度がうまく調整されていて、向かいのマンションの窓はこちらから見えませんでした。つまり、向こうからも見られることはないんです。
 それでも、他人の家、女の子の家とはいえ、全裸で過ごすのには奇妙な快感がありました。
 そして、問題の翌日(今日)私は午前中に配達のあることが分かっていました。それを午後からと勘違いしていることにしました。午後には、彼女ももどる予定なのにです。
 お風呂をいれ、朝から入りました。二度、沸かしなおしたところで、チャイムが鳴りました。オートロックなので、配達の人の姿が見えています。私は無言でドアのロックをはずしました。これなら、気がつかなかったと、言い訳できると思ったのです。お風呂につかりました。少し待つと、部屋のインターフォンが鳴りました。私はあわてたふりで、出ました。
「あ、あれ、下のドア、あいてました、ちょ、ちょっと待ってください、今、ドアを開けます」と、言いながら、バスタオルを巻いただけの姿で、ドアを開けました。
「え、そんな大きなものなんですね」
「ええ、重いですよ。だいじょうぶですか」
 荷物は大型のスーツケースが二つです。実家から彼女自身が送ったものです。果物や缶詰なども入れていたので、かなり重いものでした。私は荷物を、玄関の中に入れてもらいました。
 そして「ちょっと、手伝ってよ、もう、私だって恥ずかしいんだから」と、お風呂に向かって叫びました。湯船に沈めたシャワーが全開になっているので、お湯のこぼれる音がしています。いかにも、もう一人の女の子がお風呂に入っているふうを装ったのです。
「ハンコウか、あの、サインでもいいんですけど」
 印鑑は、奥のテーブルです。わざとそこに置いたのです。
「あ、はい、ちょっと、待ってください、あっ」
 印鑑を取りに行くのに、背を向けた瞬間、私はタオルを落としました。あわてて拾うときには、前屈みになります。後ろから、私のアソコがはっきりと見えているはずです。バスタオルを拾い、あわてて身体に巻きます。何度も練習していたことなのに、そのときの焦りは、焦ったふりではありません。本当に焦っているのです。タオルも、本当にうまく巻けません。手が震えているのです。
「印鑑」と言葉に出しながら、それを持って振り返るとき、椅子に引っかかったタオルが外れます。玄関に向かっていたので、全裸のまま歩き、タオルは私の後ろです。椅子にタオルを引っかけるところを作っておいたのです。男の人の前で、オッパイを隠したり、後ろを向いたり、あたふたしました。半分演技で半分本気です。
「すいません」と、言いながら、私はとりあえず腰を引いて印鑑を先に渡しました。そして、まだ、タオルを拾うべきなのか、アソコを隠してしゃがみこむべきなのか迷って、あたふたしていました。意外にも、男の人は、ニコニコしながら「だいじょうぶですから、あわてないでください」と、冷静なんです。そして、全裸の私から印鑑を受け取ると、何事もないように、伝票にそれを押しました。そして、一枚を、スーツケースの上に置き「ありがとうございました」と、私に背を向けたのです。その背中を見ながら、私は自分のその部分に指をあてがいました。ものすごく濡れていました。汚い言い方ですが、まさに、絵に描いたような「ビチャビチャ」でした。
 知り合いがもどると、私は一応、配達が午後だと思って油断して朝からお風呂にはいっていたら、そこに来てしまってあわててしまったと話しました。裸を見られたとまでは言いませんでした。そこまでは、配達の人も言わないでしょうから。
 彼女が実家からせしめてきたお歳暮のあまりをいくつかもらいました。
 家にもどってから、タオルを巻いたり落としたりしては、オナニーをしました。

普通に仕事で宅配をしている人にとっては、全裸の女は、嬉しいというより、かなり迷惑なのではないかと思います。昼間の冷静な時間帯には、これでも反省したりはしているのです。
 それでも、私は彼の冷静な態度と、冷たい口調を思い出しては、オナニーしていまします。もちろん、彼が「どうせなら、奥まで見せてくださいよ」と、言ってくれることも期待しているのだとは思います。そうしたら、私は、アソコを広げて、襞の奥まで見せると思います。それが、どんなに気持ちいいかを想像しても、確かに濡れるのですから、そんな期待がないと言えば、きっと、嘘になります。

 でも、オナニーするには、あの冷たい目がいいんです。

 彼氏にでも強制されて、やらされているのだろう、なんて可哀想な女の子なんだ、って、そう思われたのではないかと想像すると濡れるのです。興奮するのです。あんな汚いもの、見られても恥ずかしくないなんて、なんて、下品でだめな女の子なんだ、とも、思われているようで、それも興奮します。見るに値しない女の裸、そう思われるのがいいんです。そう思われて、背を向けられるのがいいんです。まさに、昨日の状態です。
 でも、そんなこと、セックスする相手にセックスの前に思われたら、たぶん、私は死にたくなります。
 でも、露出をしている私は、何故かそう思われることを望んでいるのです。おかしいですよね。

 でも、ばかりの変な文章、やっぱり、まだ、昨日の興奮を引きずっているのかもしれません。

私は、少し、男の人をなめています。怖いと言いながら、怖いので、いろいろ、安全対策を考えながら、そのくせ、どこかで、やっぱりなめています。

 レイプとか、暴力、強盗、そんな事件はたくさんあります。でも、私は、意外なほど怖い目に遭わないのです。怖いといえば、ネットで知り合って、露出に協力すると言った人のほうが、よっぽど怖かったですね。たぶん、その人たちは、私が女一人だと思うからだと思います。

 でも、露出しているときに遭遇する人は、どこかに、カメラがあるとか、彼氏がいるとか、そっちを疑うみたになんです。まさか女一人で露出なんかするはずない、と、思うのではないでしょうか。中には、後から怖い男の人が出てくるんじゃないの、と、言う人もいたぐらいですから。

 そんなことで安心していたら、きっと、いつかは怖い目に遭うんでしょうけどね。

やっぱり全裸になって外を歩くことは、裸を見せること以上の快感があります。遠くから、あそこに変態がいる、しかも女の変態だ、と思われることは、私にいろいろなことを想像させるからです。私を見た人が、その後、私がどうして全裸で外にいたのかを想像して、どんなオナニーをするんだろう、そう思って興奮してしまうのです。
 全裸になりたい、そう思って、下着をつけずに、ロングの巻きスカート、ブラはつけないのに、上半身はかなりの厚着というアンバランスな服装で外に出ました。ジャケットもお尻が完全に隠れるものを羽織りました。靴下はつけずに、スニーカーをはきました。ところが、寒いのです。足が凍りつくかと思うほど冷たくなりました。ガマンして歩いたのですが、ジャケットもスカートもあるのに、ノーパンなのがはっきりと自分で分かるほど、冷たくなるのです。
 上はすべてフロントのファスナーです。重ね着です。脱ぐのも着るのも早いからです。車に乗り、少しはなれたところまで行き、そこで全裸になるつもりでした。無理でした。
 この寒さでは露出は無理と、私は目についた24時間のコーヒー屋さんに入りました。そこで、巻きスカートを落とし下半身裸になるという、いつか誰れかに出してもらったアイディアを思い出しました。でも、そのためには、同じ巻きスカートでも、少し改良が必要なんです。ロングなので踏むことはできそうです。でも、踏んだぐらいでは、はらりと落ちることはないのです。こんなことなら、すぐに落ちてしまうスカートにすればよかったと後悔しました。
 何しろ、お店には、一人でコーヒーを飲む男の人が二人いるだけなんです。そうしたアクシデントの露出をするには、いい条件なんです。いっそ、スカートを脱いでしまいたいとも思ったのですが、お店に入り、ジャケットを脱いだら、腰を覆うものはスカートしかないのです。さすがの私も、下半身完全に裸のまま、明るい店内を歩く勇気はありません。それでも、何か、ちょっとした露出でもいい、何かしたい、と、そんなことを思いながらトイレに行きました。トイレは男女共用の洗面があり、中の個室が男性用と女性用に分かれているというタイプのものでした。私は鏡の前で、スカートを開きました。二重に巻かれたスカートの中には、黒いものが見え、少し足を開くと、嫌らしく垂れ下がったものも見えました。そこはカギのかかる洗面ですから、誰れも入って来ません。このままドアを開け、さりげなくスカートを持って席にもどっても誰れも気がつかないかもしれない、と思いました。自分の席でスカートをつけることは、巻きスカートなら可能です。
 急にドキドキし、興奮してきました。
 ドアを開けました。でも、そこで、スカートを巻いてしまったのです。誰れに気がつかれたわけでも、誰れかが、こちらを見ようとしていたわけでもないのに、私はあわててスカートを巻いてしましました。腰のところに手をかけたまま席に座り、スカートをきちんとつけました。やっぱり、誰れも私を気にしている様子はありませんでした。こんなことなら、ここまでスカートなしでも来られたのにと、後悔しました。
 思えば、それをしたからって、誰れかに見られていないなら同じことなんです。それなのに、トイレから席までの、ほんの数メートルを歩けないことを後悔してしまうのです。不思議ですよね。歩けたところで何もないのに……
 私の露出は、数秒で終わりました。興奮と後悔が露出の勇気を与えたと思ったのですが、その気持ちは、外に出た瞬間になくなりました。外で全裸になることは、やはり無理でした。
 今度は、あの店で、巻きスカートを落としてみるつもりです。少し改良をくわえた巻きスカートで。

 仕事の関係で飲みに行きました。仕事ですから、露出のことなんか考えてもいませんでした。ところが、トイレに入った瞬間から、私の頭は露出一色になってしまいました。
 トイレはいまどき珍しい和式トイレです。しかも、店の奥、構造は分かりませんが、少し店を出たような場所にあるのです。ひとつめのドアにはカギがありません。そのドアを入ると、洗面台に背を向けるように個室のドアがあります。
 個室のカギをしないままトイレに入れば、というコメントにそそのかされていたのもあります。そうでなくても、このトイレの構造を見たら露出したくなったかもしれません。
 便器はドアに背を向けるタイプなのでした。個室でなく、洗面に立つと、トイレに向かう通路が、ドアの換気窓のようなところから、かすかに見えるのです。二度目のトイレのときに、その窓の隙からは、洗面の中が見えないことを確認しました。
 そして、三度目のときには、あえて個室に入らず洗面で待ちました。窓の隙から、通路を見つめていました。飲み屋さんですから、トイレはそれほどすいていません。すぐに男の人が通路に見えました。
 私はあわててトイレに入り、ジーンズをパンツごと脱いで片手に持ち、便器にしゃがみました。下半身は完全に裸の状態です。その状態で、お尻をすこし高く上げました。パンツをつけていたって恥ずかしい格好です。両足が広がっていますから、アソコもパックリと割れているはずです。お尻の穴もアソコの奥も、しっかりと見えてしますことでしょう。
 このままオシッコを出したい、と思ったのですが、気持ちがあせるだけで、オシッコは出ませんでした。膝が震えてバランスが悪くなりました。今、カギをかければ、まだ間に合うと思いました。短い時間がとても長く感じられました。限界だと感じた私は、やっぱりカギをすることにしました。仕事関係の人もいるんです。露出痴女だとは思われなくでも、トイレのカギをかけ忘れた女と言われたら、それだけでも、恥ずかしいです。
 カギとかけるために、振り返ろうとしたとき、ガチャとトイレのドアが開けられてしまいました。アソコに冷たい風があたったように思えました。膝の震えが大きくなって、私はバランスを失って、片膝をついてしまいました。
 男の人は無言でドアを閉めました。私はあわててカギをかけ、オシッコを出しました。寒い日にガマンした後のオシッコのように、頭までジーンと心地のいい電気が走りました。この音も聞かれているのです。ドアの向こうの男の人は、たった今見たばかりの、女の醜いその部分から、恥ずかしいほど、たくさんのオシッコが出ている様子を思い浮かべているに違いないんです。それなのに、私はオシッコが出るのを止めることも出来ないのです。なんて憐れな女なのでしょう。
 そのままオナニーしたい衝動を抑えてトイレを出ました。自分で見せたのに恥ずかしくて気を失いそうになりました。
 ところがトイレを出ると、もう、そこには男の人の姿はありませんでした。でも、お店には、きっといるはずです。もうひとつ向こうのドアの向こうに立っているかもしれません。オシッコをガマンしたまま席に座っているのかもしれません。どんな顔で私を見るのでしょう。好奇の目、憐れみの目、それとも、俺だけは、この女の恥ずかしい部分を知っているんだという勝ち誇ったような目でしょうか。
 私は、いたたまれない気持ちでした。恥ずかしい部分を見られた、その人に、じっくりと観察されてしまうのです。
 ところが、私が記憶したスーツの男の人は、お店にはいませんでした。小さなお店ではなかったので、いたのかもしれません。男の人のスーツなんて似たようなものなので、何かを勘違いしているのかもしれません。それなら、やっぱり私は見られているのかもしれません。
 そんなことばかり考えていたので、仕事の関係の人たちは、私を無口でおとなしい女だと思ってしまったようです。
 まさか頭の中が露出のことでいっぱいだったなんて誰れも思わないのでしょう。

公園の道を深夜に歩くのは怖いのですが、私は遅く帰宅したときには、そこを通ります。暗いとはいえ、都会のことです。樹木の隣には家が建ち並びます。助けを読んでも聞こえないということはないでしょう。
 その道の中央にさしかかったところに、その男の人、いえ、男の子はいました。そう言えば、露出痴漢と言うと、中年のいかにも変態という雰囲気を想像する人が多いようですが、ギャグに出てくるような露出痴漢を実は私は見たことがありません。年齢も、みんなが想像しているよりは、かなり若いように思います。その男の子も、十代に見えました。
 最初は、樹木の陰でオシッコをしているだけなのかと思いました。でも、普通は歩道に背を向けて、木に向かって立つと思うのですが、その男の子は、歩道に、つまり私に向かって立っていたのです。
 私だって痴漢行為を繰り返す女です。そんなものを見せられて嫌だという理由はありません。それでも、そうした瞬間には、やはり緊張します。いつでも大声を出せるんだから、と、心の中で叫んでいるような気がします。
 立ち止まってしまいました。本当なら、無視して通り過ぎなければいけないところです。動けませんでした。何故なら、その男の子は、私に向かってパンツまで下げはじめたからです。何をするんだろう、と思って立ち止まってしまったのかもしれません。
 暗がりですが、街灯に照らされてオチンチンが、かろうじて見えました。大きくありませんが、しっかりと勃起しています。
「何してるの」
 どうして、そんな言葉をなげかけてしまったのか分かりません。彼の脅えたような顔と、今にも逃げ出しそうなおどおどとした様子がそうさせたのかもしれません。
「見て」
 消え入りそうな声で、そう言いました。
「小さくて見えない」
 本当はよく見えていました。でも、そのオチンチンは、勃起しているのに、ヘアーの中に埋もれていたのです。もっとも、ヘアーが長いだけなのかもしれません。
 彼は、パンツを器用に足からはずし、そして、暖かそうなダウンジャケットも脱いでしまいました。その下には黒っぽいセーター、それも脱ぎ、あっと、思う間もなく、この寒い夜に靴だけの全裸になってしまったのです。
「寒くないの、風邪ひいちゃうよ」
 芝居がかった優しい口調で私が言うと、彼は「うっ」と、呻いて、射精しました。ものすごく飛ぶので、私は思わず、後ずさりしてしまいました。
「よかったね」
 思わず、口をついて出てしまいました。
「よかったね」は、明らかに私に見てもらえて「よかったね」と、いう意味ですよね。見てもらえてよかったなんて、自分が露出痴女でなければ出てこない言葉のような気がします。そんなことは、その男の子には分からないでしょうけど。
このブログは、鹿鳴館のスタッフの方に薦められてはじめたものです。そのときに、オチンチンやオシッコはカタカナで書いて欲しいと言われました。そうしたエッチ文体を共有する仲間意識のようなものを作るためだそうです。メンバーは少ないそうですが、同じ文体の文章を楽しむという発想が私は嫌いではなく、それに従っています。

 でも、私は、オチンチンとカタカナで書くことは、言われる前から好きでした。

そのことからも分かるように、オチンチンは子供っぽいのが好きなように思います。ゆえに、小さいほうが、やっぱり好きなのかな。ただ、正直なところ、見ただけでも、大きいのは分かるのですが、小さいのは、分からないんですよねえ。
 昨日の男の子のは、たぶん、小さいと思うのですが、でも、勃起してもヘアーに隠れていまうほど、長いヘアーの男の人もいるんですよ。もちろん、一本のヘアーはオチンチンより短いのでしょうけど、全体として、隠れているというオチンチンは、実は珍しくないんです。でも、大きくはないんでしょうね。

 それから、オチンチンの好きなところは、場所よりは、やっぱり動きですね。とくに小さな状態のオチンチンが、ピクピクしながら大きくなろうとするところが大好きです。

追記
 鹿鳴館 に、いじめの書き込みをしました。少し、分かり難い文章だったので、私なりに手を加えていたら、なんだか、私の小説のようになってしましました。

ものすごく長い間、ブログを書いていないような錯覚のまま実家からもどりました。

 でも、カレンダーを見ると、そんなにながく空いてないんですね。なんだか、ちょっと、ブログ中毒のようになっているのかもしれません。書いていないと、みんなに忘れられてしまっているようで、寂しかってり、変な気持ちです。

 実家には、もはや、私の部屋もなく、露出のチャンスもなく、何もありませんでした。

 少しあたたかいし、今夜あたりは、露出できるかもしれませんね。でも、疲れているので、お風呂に入ったら寝ちゃうかな。

昨夜は、やっぱり寝てしまいました。そして、今日はすでに寒さがもどったかのようです。
 ところで、男の人の露出痴漢というのも、やっぱり、全裸を見て欲しいと思うものなのでしょうか。私は、アソコも見て欲しい、お尻と、お尻の穴も見て欲しい、でも、やっぱり全裸の自分を見て欲しいんですね。
 その気持ちは、アソコだけを見られたいという気持ちより、はるかに強いのです。ですから、超ミニの露出やトイレの露出だけでは、どうしても欲求不満になります。全裸の全身を見てもらいたいんです。
 それなら、裸を見たがる男を募集して、見せればいいということも言われたことがあります。こんな女でも、足を広げれば、やっぱり女ですから、それは裸を見てくれる男の人はいることでしょう。相手を探すのがたいへんだとは思いません。でも、違うのです。
 何が違うのか、私には分かりませんでした。男の人は見るだけでは、終わらない、信用できない、だから嫌なんだと、そんなことを思っていました。
 ところが、その答えを、いつも話題にしている飲むとすぐに脱ぐ女の人が教えてくれました。
 彼女はセックスの相手を求めて脱ぐのだと私は思っていました。実際、そんなことを言っていました。お酒がはいると淫乱になり、エッチなことがしたくて仕方なくなり、その結果として脱いでしまうし、アソコを見せたりしてしまうのだと、彼女自身もそう言っていたのです。
 今日も彼女はかなり飲んでいました。何しろ、私たちは五時から飲んでいたのです。常連のお客さんが、いつものように、彼女の周囲に集まり、脱ぐことを促しました。私にもそれを強要するようなことを言いました。ところが、彼女は、いつものように酔っていたのに、それをしませんでした。さっさと引き上げました。おかげで、私も早く帰ることになりました。その帰り道で彼女は「見せろ、とか言われると、意地でも見せたくなくなるんだよね。見せてやってるって感じにならないでしょう。とくにああいう、見てやるよ、みたいなのがダメなの、気分悪くなる」と、言ったのです。
 これだ、と、私も思いました。見られてしまう、というMの気持ちの裏に見せつけているというサディスティックな感情も隠れていたのです。矛盾しているようで、矛盾していないのです。
 
 見せつける気持ち、そして、裸でいても不自然でない幼児のように見てもらえるかもしれない希望、そんなものがあるのだと思います。
 だから、脱がされるのは嫌で、全裸にもなりたいのでは、いえ、自分のことながら違うかもしれないのですが。男の露出の人はどうなのでしょう。

笑わせることと、笑われてることとは違う」と、私は上岡龍太郎さんから聞いたように思います。そういえば、その言葉は、どうしてだか印象に残っていました。お昼の番組で、笑われていたのは、ジミーちゃんだった記憶もあります。もちろん、似たような言葉は、他にもあって、私の聞いたのと、おやじさんの聞いたのは別のもかもしれません。
 とにかく、私はおやじさんが書いたことで、さらに強くその言葉を思い出してしましました。そのときから、何か自分にひっかかるところがあったからだと思うのです。

 露出痴漢していて偉そうなことも言えませんが、「笑わせることと、笑われてることとは違う」と、そうしたところは露出にも、あるかもしれませんね。

 それに、大阪の変態男さんの言う、SとMが表裏一体のもだというのも分かるような気がします。私自身はM性の強い露出だと思っていました。でも、私は少し前、いえ、今でも、たまに、空想のお姉さまという人の命令で露出していました。命令されて露出しているのだから、私の願望はMだと思っていたのです。でも、大阪の変態男さんの言うように、表裏一体ですよね。何しろ、命令していたのは空想とはいえ、それも私自身だったのですから。

 そして、最後は、yoshikoさんの言うように、ひとそれぞれ、その言葉で終わりますよね。

デザイン画を変えました。
 本当は、このブログは、変態になってしまった自分の過去から、自分探しをするのが目的ではじめたような気がしるのです。それゆえに、子供時代の露出話しをたくさん書くつもりでした。

 最初は、こんなに自分がなるとは思っていなかったので、子供時代にした露出の話しが、ほとんどで、たまに、今の自分のことを書くつもりでした。それほど、たくさんの話しが子供時代にあったと、そう思ったからです。逆に、今の露出の話しなんてないと思っていました。見せたいだけで、見せない女の話しなんて面白くもないと思ったのです。まさか、本当に野外で全裸を見せられるとも思いませんでしたし。

 ところが、書き始めたら、記憶していると思っているほど、実はたくさんの記憶がなかったのです。子供時代の話しは、すぐに尽きてしましました。それでも、子供の頃にした、あるいは、したかった露出の話しをしたかったんだ、という気持ちを忘れないように、ノスタルジックなデザインにさせてもらいました。この絵で、教室なんてあったら、もっと嬉しかったのですが。

仕事の帰り道、公園の横に車を停めました。少しだけ、その公園を歩いてみたいと思ったのです。公園には人の姿はなく、周囲には明かりさえ見えませんでした。寝静まっているというよりは、街が死んだように思える、そんな静けさでした。
 怖くはありませんでした。私を襲う人さえ、寒さで公園にはいられない、と、そう感じられたからです。
 一度でいい、全裸でブランコに乗ってみたい、何故か私は、かなり以前から、そう思っていました。でも、それは夏の公園では、いくらなんでも出来ないことなのです。
 全裸になって、ブランコに乗って二十回往復させる、二十にならなければ、たとえ人が来てもブランコから降りられない、そんなことを妄想しただけで、私は興奮していました。
 準備もないまま全裸になるなんて無謀です。
 とくに冬のインナーは脱ぎ難く着難いのです。ていねいにタイツもつけています。ブランコの横のベンチは綺麗でした。まずはコートをそこに置きました。コートを脱ぐだけで寒さが身体の芯に響くようです。皮膚の表面ではなく、骨の中が寒いのです。
 それでも、私はパンツを脱ぎ、タイツも脱ぎました。さらにその下の黒のレースのパンツもとりました。そして、それはコートのポケットに入れます。セーターを脱ぎ、インナーを脱ぎました。ブラもコートのポケットです。
 全裸です。
 不思議なことに寒くはありませんでした。身体は震えているのですが、想像していたような寒さではないのです。
 冷たさが一箇所だけ、強く感じます。濡れていたのだと思います。こんな寒さの中、街中の公園で一人全裸になり、その上、アソコを濡らす女が他にいるでしょうか。改めて自分の異常さに驚かされました。
 全裸のまま、ブランコに座りました。少し揺らすと、思っていた以上に大きな音を立てます。今のは二十回のうちに入らない、と、そう言い聞かせました。
 お尻の下は氷のような冷たさです。でも、辛くはありませんでした。昼間、ここに子どもたちが遊んでいて、若くて幸福なママたちがお話しをしている、そんな光景を想像しました。もし、昼間なら、子どもたちは私を見て、なんと言うでしょうか。ママたちは、汚らわしいものを見るときの顔で私を見つめるのでしょう。そんな視線に私は耐えらず、下を向いて、視線を合わせないようにガマンするのでしょう。
 妄想しているうちに、二十回なんて忘れていました。あわてて、服を着ました。もちろん、誰れが来たというわけではありません。時間の経過に、ただ、あせってしまうのです。
 いきなり車にもどるのは、危険なので、私はノーパンのまま、しばらく歩きました。歩いている間でさえ、人とは、ほとんど会いませんでした。
 車にもどる頃には、すっかり寒くなっていました。自分がどうして全裸になれたのか分からないほど寒いのです。お風呂に入り、今、ようやく落ち着きました。なんだか、夢か妄想だったような気がしています。
露出ビデオが送られてきました。

 私が好きなものは、残念ながら、一本しかありませんでした。

 でも、それが、どうして好きなのか、その理由を正確に書くことが出来ません。正直、自分でも分からないところが多いのです。

 好きなシーンは、女の子が全裸で、マッサージさんをよぶシーンなんです。よばれたおじさんは、明らかに動揺しています。そのリアルさが好きなんだと思います。男の人には、物足りないかもしれません。何しろ、そのシーンは、マッサージのおじさんには、ないしょらしく隠し撮りだからなんです。
 普通のアダルトビデオなら、別に、アダルトビデオを多く観ているわけではありませんが、普通なら、おじさんと女の子のセックスですよね。実際、送られて来た露出ビデオはそうしたものが多くありました。買うのが男の人なのだから当然ですが、私の好みではありません。

 おじさんは、女の子の裸に興奮しているんです。オチンチンを出して、セックスしようとしているようなんです。ところが勃起しないみたいなんです。それで「おじさん勃たないから、ごめんね」と、言うんです。その言葉で、私は、オナニーしました。なんて愛らしいんだろうって、思っちゃいました。

 露出ビデオは私が演出するビデオのための参考資料だったのですが、それ以外は、参考になりませんでした。やはりアダルトビデオは、男の人の企画で男の人のために作られてますよね。

 でも、そのビデオだけが、どうして、こんなにも好きなのかな。
マッサージさんのほうが全裸になるというのも、すごいですね。私もしてみたいです。でも、私は自分の身の安全のことに過敏過ぎて、そこまで出来ません。
 
 おやじさんの言うように、以前にも、マッサージさんに見てもらったことは、あるのですが、自分から「見て」とか「オナニーしていい」とは、言えなかったですよねえ。あの、ビデオが、本当に隠し撮りなら、彼女は、本当にすごいと思いました。

 私は自分もそんなことをしてみたかったのかも、しれませんね。

 ところで、私が演出するビデオですが、まだ、ほとんどメールで、遊んでいるような状態で、現実味を帯びていません。なんだか、昔、バンド作って、ライブやろうよ、と、話していたような、そんな雰囲気なんです。一番、乗り気なのは私です。

 マニアックなものは、確かに、たくさんありますよね。セックスなしの、私好みの変態ものも、たくさんあるようです。それだからこそ、露出ビデオなら、女の子の、この不安とか、恐怖を撮ってほしいのに、って、言うのがあるんです。
 そんなことを言いながら、自分が一番つまらないものを作ってしまうのも、なんだか、バンドの話しに似てますね。

私はあまり怖いのは嫌ですが、もし、ビデオで見るなら、やっぱり、女の子が不安や恐怖するようすが見たいですよね。
 それから、羞恥に身悶えるなんていうのも、いいですよね。

 自分は、そんな怖い思いはしたくない、でも、心のどこかには、怖い思いもしてみたいという矛盾した思いがあって、それゆえに、ビデオで見るなら、おもいっきり怖がる様子や恥ずかしがるようすが見たいんですよねえ。本当に勝手ですけどね。

 それから、見るのも、好きなのか、という質問がありましたが、見るのは、見せるのと同じぐらい大好きです。女の子の裸は、そんな興味ありませんが、見たくないわけでもありません。女の子に見られることは、ものすごく好きです。男の人なら、見るのも見せるのも好きですね。でも、触るのも、触られるのも嫌いです。それゆえに、私はM女には、なれないと思うのです。

オカルトという話しが出たので、オカルトと言えるかどうかは、分かりませんが、思い出したことがあるので書きます。
 今日は、せっかく、早く帰れたのに、この雪で露出散歩どころではなく、部屋で、ボケボケしてました。ですから、どうせ書くこともなかったんです。

 今でもホラービデオを見ることがあります。映画館に足を運んでまでは観ません。そこまで好きではないからです。実は、ビデオを観るのも、ホラー好きだからではありません。ホラーの中には、ときどき私をドキドキさせる露出のシーンがあるからなんです。

 その中でも好きなのが「エルム街の悪夢」ですね。これの一話だったと思うのですが、教室で寝てしまった男の子が妄想のように夢を見るんです。教室に全裸にシースルーの服を纏った女の子を見るのです。このシーンが好きなんです。

 どんなに撮影が注意深く行われているとしても、教室で、みんなが、男の子も女の子もいるのに、その女の子は全裸に近い格好にされたのです。私はストーリーではなく、その撮影現場での女の子の恥ずかしさを想像して、オナニーしていました。

 でも、そうしたシーンを目的にレンタルしても、なかなか当たらないものですよね。何か情報があったら教えてください。アダルトビデオでは興奮できなくても、そうしたビデオにある露出シーンなら興奮できたりするんです。

毎日のようにオナニーしているのに、さすがに疲れました。何しろ、フロントガラスの雪を溶かすだけでたいへんな思いをしました。エンジンをかけ、暖房にして車内で待ちました。凍りついているので、手では落ちなかったのです。
 幸い、走るのは、思っていたほど怖くはありませんでした。

 雪国の人はたいへんなんですね。

 もう、今夜はオナニーさえ、する気分ではありません。

 久しぶりに、麗奈さんからメールが来ました。ブログを復活させようとしたら、パスワードを忘れていたそうです。そういえば、パスワードを忘れたときの対策って、どうなっているのでしょう。私も見たのですが、分かりませんでした。知っている人がいたら教えてください。

最近、私にとっては、寒さが和らいでいます。あの雪の日でさえ、露出散歩こそ諦めましたが、そんなに寒いとは、思っていませんでした。

 それが、今日、私だけが特別だということが分かる事件がありました。

 昼間、事情があって、健康ランドにいたのです。決して、楽しいレジャーではありません。どうしても、つぶさなければならない時間を、いかに安くつぶせるかを女三人で論じた結論が健康ランドだったのです。パチンコという案もありましたが、お金がアンバランスにかかったら、お金使わされた人が気分が悪いし、デパートはもっとお金を使ってしまう危険性があるし、喫茶店にはつぶさなければならない時間が長すぎるし、カラオケはお酒が飲みたくなる、というあげくの結論でした。

 私は女の子二人と更衣室に入り、すぐに全裸になりました。まず、二人はそれがすごいと感心するのです。女どうしなんだから、別に平気でしょ、と言う私に、二人は、そんなことではなく、この寒さの中、さっさと服を脱げるところがすごいというのです。

 確かに、更衣室は暖かくはありませんでしたし、外の寒さが抜けていませんでした。

 私たちは、身体を洗い、二人は湯船に、私は、露天風呂に向かいました。しばらくして、二人が露天のほうに来て、どうして、いきなり寒い屋外に出られるのか、と、またまた、驚いていました。寒いと言っても、お湯がそこにあるのです。私にとっては、どうということもありません。

 真冬の公園で全裸になることを思えば天国です。

 そんな特殊性って、男の人でも、露出していたら、きっと、あるのでしょうね。

久しぶりに、ものすごい痴漢に遭遇してしまいました。

 深夜によく行くファミレスは、窓から駐車場が見えます。私は、自分は露出するつもりはなく、ただ、なんとなく、家に帰りたくなくて、コーヒー一杯だけ飲んで行こうと思ってよりました。
 実は、私は、軽い帰宅恐怖症なのです。一人住まいなのに、おかしいですよね。でも、なんとなく家に帰りたくなかったり、家にいたくなかったりするのです。家でも仕事が出来てしまうので、そのせいかもしれません。もしかしたら、それが私を露出痴女にしたのかもしれません。言い訳かな。

 ぼんやりと本も読まずに窓の外を眺めていました。

 すると、中年の男の人が駐車場をうろうろしているのが見えました。ほんの数ヶ月前、別の場所ですが、ファミレスの駐車場で、いたずらでパンクさせられたことがありました。それを警戒し、私はその男の人の行動を見張っていました。

 すると、私のほうを見て、その後、男の人は、ベルトをはずしたのです。驚きました。ファミレスにいるのは、私だけではありません。深夜とはいえ、人は少なくないのです。

 私は、あわてて周囲を見回しました。まだ、私だけしか彼の存在には気がついていないようでした。

 男の人は、パンツを下げ、その部分をむき出しにします。オチンチンは、すでに大きくなっています。それも、本当に大きいのです。両手で持ってもあまるぐらいの大きさなんです。最初は、パンツを太ももにかけていました。でも、大きなオチンチンを片手でゆっくりと、こすりはじめると、パンツは、足首まで落ちてしまったのです。それでも男の人は平然としています。ゆっくりと手を上下させます。あんなに手を大きく動かしたオナニーははじめて見ました。

 私は、また、周囲を見ました。幽霊を見た人は、あんな心境かもしれません。周囲の誰れも彼には気がつかないのです。まるで彼が私にしか見えていないように。

 普通なら、それだけで、射精するはずなんです。ところが、その男の人は、パンツを足首から抜いて、お尻を私のほうに突き上げたのです。窓は高いところにありますから、お尻の汚いところまでは見えませんでした。でも、大胆です。後ろを向いていたら、誰れに見られたかも分からないのですから、危険な状況になっているかもしれないことも分からないはずなんです。そんなことは覚悟の上なのでしょうか。

 そのまま彼は、駐車場をうろうろしました。突然、車が入って来れば隠れるところはありません。私なら、怖くてとてもそんなマネできません。

 しばらくうろうろした男の人は、射精もしないまま、パンツを手に持ち、下半身裸のまま堂々と駐車場から、通りに出て行きました。それでも、周囲の人は誰れも気がついた様子がないのです。もしかしたら、気がついても無視しているだけなのかもしれませんが。実際、私だって、無視していたわけですから。

 それにしても、あそこまで大きいと、やはり見せたくなるのでしょうか。私には彼が露出痴漢というようには見えなかったのです。感覚に過ぎませんが、露出痴漢とは、行動が違うような気がしたのです。どことは言えないのですが、確かに違いました。
 あれは露出痴漢ではなく、オチンチン自慢男だったのかもしれません。それゆえに、男の人にも見られるような場所でも、平気でそうしたことが出来たのかもしれません。大きなオチンチンの男の人がそれを自慢したくなるのかどうかは、私には分かりませんが。

オチンチンが見たい、オナニーしている姿が見たい、自分のアソコを見て欲しい、オシッコしているところを見せたい、そんな思いは小さな頃からありました。
 ですから、初体験のときにも、私の期待は、どれだけ男の人がアソコを見てくれるのか、どんなに近くでオチンチンを見せられてしまうのか、そんなものでした。
 ところが現実は違いました。男のテンションは高く、なんだか、不自然に私の身体を褒め、そして、髪を撫で、いきなりオッパイを舐めたりします。舐められた感触は、決して気持ちのいいものではありませんでした。パンツを脱がされる瞬間だけはドキドキしたのですが、そこにもすぐに男の舌が触れました。舌が触れるほどの近くでアソコを見られてしまう、と、私の妄想ではそうした行為だったのですが、現実は、さっきキスした口は、こうして女の汚いところを気楽に舐める口だったのね、と、そんなことを思いました。
 そして、悲劇はその後、襲ってきました。男はそれまでオチンチンなど見せもしなかったのに、いつのまにパンツを脱いだのか、いきなり、それを入れて来よとしたのです。痛いとは聞いていたので、覚悟はしていまいたから、思ったほど恐怖はありませんでした。それよりも怖いのは男の口です。
 オチンチンをアソコに密着させたまま、なんと男はキスしてきたのです。唇のまわりは濡れています。私の汚いものが付着しているのです。あわてて顔を横に向けました。男はその髪を撫でました。やはり私の汚いところに触れていた手です。インサートの衝撃なんてありません。おかげで、痛いのは、それは痛かったのですが、みんなが言うほどのことはありませんでした。ただし、初体験の感慨のようなものもありませんでした。
 この心的体験のようなものは、普通の人に話しても理解されません。そのため、普通にセックスのことを聞かれたら、私は好きではない、としか答えようがないのです。そして、初体験の話しも、どうということもなかった、と、そう言うしかないのです。
 男の人を不潔と感じたのではないのです。オチンチンが嫌だったわけでも、オチンチンを汚いとか醜いと思ったわけでもないのです。ゆえに説明が難しいのです。正直、こうして書いていても、別にそんなに嫌なことないのに、と、思えてくるほどのことなんです。
 でも、その後も、私はセックスはよくなりませんでした。愛だとかをまじめに語る男のセンスも好きではありません。ベッドで急に子供にもどろうとする男も嫌いです。ゴツゴツとした手の平の感触も嫌いです。
 でも、オチンチンは好きです。ギラギラした好奇の目が好きです。
有名なコーヒーのチェーン店です。もう、その系列のお店には、男女共用のトイレはないと思っていました。トイレの扉を開けると、男性用の便器があり、二十代と思われる男の子が便器に向かって立っていました。ドアを開けた瞬間に少し後ろを向いて私を見ました。私は無視して、男性用便器と隣り合うようになっている個室に入りました。薄いベニア板一枚向こうでオチンチンを出してオシッコしている男の子がいると思うと、恥ずかしいような、うれしいような気持ちになりました。私は水を流さずにオシッコをしました。こんなとき、金属のベルトをつけていれば、今、まさにパンツをおろそうとしているところも知ってもらえるのに、そう思いました。パンツをさげ、便器に座る音まで聞いて欲しい、そう思うのです。
 オシッコの音は、思っていたより大きくなってしまいました。寒いからだと思いますが、それにしても恥ずかしい音をたててしまいました。
 トイレットペーパーをとる音、便座から腰を浮かせたときの音、その全てを聞かれているのだと思い、私は興奮していました。でも、オナニーまでするわけにも行かず、個室を出る準備をしました。
 と、普通なら、そこまでで、外の気配があるはずなんです。洗面を使う音、ドアが開く音、そんな音が聞こえていいはずなのです。ところがありません。少し中で待ちましたが、やっぱり音はしません。人のいる気配がないのです。
 私が気がつかない間に出て行ってしまったのでしょう。そう思って、水を流しトイレを出ました。そこには、もう誰れもいないはずでした。それなのに、まだ、男の子がいたのです。便器にむかったままです。
 私は洗面に立ち、手を洗いました。そのとき鏡のはしに男の子が写って見えました。右手が激しく動いています。私は髪を直すふりをしながら、男の子を眺めました。すると、男の子は、身体を斜めにし、オチンチンを便器から離したのです。しかも、そのオチンチンは勃起しています。普通サイズの大きさのものを激しくこすっていました。鏡の中にそれがはっきりと見えるたのです。
 私は、気がつかなかったふりをして、洗面を離れました。すると、彼は身体の向きを少しだけ変えたのです。出て行く私のほうに向かってオチンチンを見せるためです。私は精子をかけられるのではないかと、ドキドキしました。
 怖いので、すぐにトイレを出ました。その後、しばらくして彼は出て来ましたが、私とは目を合わせないまま店を出て行きました。
 久しぶりの痴漢体験でした。
古くから私のブログを読んでいる人たちは、知っている人が多いのですが、私はセックスは嫌いなのです。どこが感じるというのもありません。とくに、舐められるのは、大嫌いです。

 オナニーは好きです。

 オシッコの描写で、オナニーしてくれた男の人がいたみたいですが、そのコメントを見て、私はオナニーしてしますのです。

 そうした、対面しない性が私は好きなのです。

 そして、私は、普段は、必ず立ったままオナニーします。なぜなら、真下からアソコを覗かれていると妄想したいからなんです。仰向けに寝て、上から見られても同じなのですが、何故だか私は下から見られたほうが興奮するのです。そのあたりはSかもしれません。
 オナニーはクリトリスですが、私は、クリトリスの少し上をゆっくりと円を描くように撫でるのも好きです。ヘアーはそのために薄いのかもしれません。クリトリスには、なかなか触れません。自分で自分をじらすのです。そうすると、アソコはものすごく濡れはじめます。その液を指につけ、それでクリトリスを触ります。
 エッチな液が下から覗く男の人の顔に垂れるところを想像します。そして、絶頂に達するとオシッコが漏れてしまうと、私は言うのです。それでも、アソコを見ていたい男の人は目を逸らすことが出来ないのです。本当にオシッコが出てしまいます。
 男の人はあわてて顔を背け、咳き込んだりします。オシッコを浴びたのですから当たり前です。でも、それって、ものすごい恥ずかしいことなんです。ガマン出来ずに漏らしてしまい、その上、咳き込まれるほど、汚く臭いオシッコだったというわけですから。

 そんなことを妄想しながら、オナニーするのが、セックスよりも、かなり好きなのです。

 車からあきらかに泥酔して歩いていると思われる若い男の子を見かけました。住宅街のあまり人通りのない道です。彼の横を通り過ぎるとき、一瞬、恐怖を感じました。フラッと車のほうに身体が傾いたからです。車の前でころぶのでは、と、思ったのです。

 徐行して、彼の横を過ぎると、大きなコインパーキングがありました。その向かいは昼間でも、あまり人がいないのに、敷地だけはやたらと広い公園です。私は無駄でもいいと思いながら、車をパーキングに入れました。何度も書きましたが、パーキングにとめるだけでも、私は時間がかかります。ミラーだけでバックすることが出来ないからです。

 そんなに時間をかけても、彼は来ません。途中で曲がった可能性もありますが、私は、下半身の下着類を全部とりました。下半身に残されたのは、ニットのミニだけです。ニットですから、腰に巻きつけてしまえば、ベルトのようになってしまいます。

 ジャケットは車に残したまま、外に出ました。あまりの緊張でそれはど寒さは感じませんでした。

 パーキングを出ると、彼の姿がありました。ほとんどまっすぐに歩いていません。周囲に彼以外の人の気配はありません。

 見ると、彼は壁に頭をつけていました。よほど、気分が悪いのでしょう。私はそのすきに、少し彼のほうにむかい、小さな路地を曲がりました。もう一度見ると、まだ、彼は頭を壁につけたままです。ニットのスカートをめくり上げ、下半身を晒して私はしゃがみました。このままお尻を出していれば、彼が見るに違いない、酔った彼に何をされるか分からない、突然、触られてしまうかもしれない、大きな声で「女のくせに、こんなところでションベンするな」と、怒鳴られてしまうかもしれない。そんな妄想をしました。

 少し待つと、彼が横を通って行きました。あまりに酔い過ぎているのでしょう、そこにお尻を出してしゃがむ女がいることには気がつかなったようなのです。私は膝が震えるのをガマンして、ニットのスカートを腰に巻いたまま、通りに出ました。下半身は、完全に裸です。

 見ると、彼は公園の側に渡っています。私は通りの反対側から彼を追い抜き、そのままの格好で、通りを渡りました。つまり彼の目の前を下半身裸で横切ったのです。

 公園に入る瞬間、彼を見ると、彼は驚いたような顔で私の姿を見つめていました。私の心臓は破裂してしまうのではと思うほど高鳴りました。咽喉が急に渇き、張り付いたようになり、痛みさえありました。

 公園の構造はよく知ったところです。中に入れば、大きな樹木があり、そのいく本かの樹木を囲うように丸いベンチがあるのです。私はそのベンチの上に立ち、そして、しゃがみました。木に顔をむけています。ようするに、お尻を外に突き出したような格好なのです。しゃがみながら、少しだけ後ろを向いて見ました。彼の姿が見えます。私は顔を膝につけて隠しながら、彼の様子を見ました。興味があるのでしょうが、まっすぐに私のほうに向かって来ることは出来ないようです。

 そのまま公園の中を通り過ぎてしまうかもしれないと思いました。何しろ、こちらに向かって来る様子ではなかったからです。しかし、何度となく、別の方向にフラフラしながらも、なんとか、私の後ろに来ました。
「こ、こんな、と、とこれで、おしっこしてだら、あ、危なねいよ」
 若く見えたのですが、近くに来ると、彼が三十代ぐらいかな、と、思えました。
「でも、ガマンできないから」
 何度やっても、そうしたときの私の言うことは、おかしいです。どうして「見てもいいのよ」とか、気のきいたことが言えないのでしょう。
「お、お尻、き、綺麗ですよねえ、キンレイだ、すげんく綺麗だ」
 酔ってロレツがまわらないのでしょう。綺麗を繰り返し、彼は地面にしゃがみ込んでしまいました。おそらく覗き込もうとして、失敗したのでしょう。私はそのままオシッコをしました。普通なら緊張で出ないはずなのに、どうやら、相手が泥酔していると思うと、私は強気になれるようなのです。
 かなりお尻を突き出していたのですが、オシッコはベンチを濡らしてしまいました。すると、なんと驚いたことに、彼がそこに手を伸ばしてきたのです。一瞬、私は触られると思い、腰を浮かせていました。しかし、彼の目的は私のアソコではなくオシッコだったのです。
「熱い」
 そう言いました。頭がしびれ、全身の血がアソコに集結して行くような錯覚がありました。気持ちいいのです。エクスタシーとは、聞いたことしかない言葉ですが、これがそうかもしれない、なんて思いました。

 オシッコが終わると、その余韻に浸ることもせず、私は、スカートを下ろして、公園を出ました。パーキングには反対の道からも入れます。そのまま車に乗ったところで、彼がナンバーを記憶できるとも思えなかったのですが、そこは念のためです。ブラックのホット缶コーヒーを買い、車にもどり、しばらくはエンジンもかけずにいました。その後、エンジンをかけながら、さらに待ちました。心臓はまだドキドキしていたし、アソコに触れると、熱く、そして、ビショビショでした。少し敏感なところに触れただけで、何度もイけました。

 どれぐらいそうしていたのでしょう。清算のために車を出て、ついでに恐々と公園を覗いたのですが、すでに彼の姿はありませんでした。

 酔いから覚めたら彼は私のことを思い出すのでしょうか。。

オナニーしました。興奮しました。そんなことをコメントされて、つい、自分もオナニーしたくなってしまうのは何故なのでしょう。オチンチンの大きさとか、オナニーの仕方を読んで興奮するなら分かるのですが、私は「オナニーしました」と、言われるだけで興奮してしまうのです。

 もし、私がオリンピック選手なみに足が速かったら、K−1選手なみに強かったら、そのときは、その場でオナニーするでしょうね。でも、そんな逃げ足も力もないから、私は、その場を離れ安全な場所でオナニーするんです。そのほうが、安心して感じることが出来るからです。
 その点、オシッコはいいんです。全部出してしまえば終わりでしょう。オナニーは、終わりが予想できない分、ちょっと怖いけど、オシッコなら、出したら終わりで、後は逃げるだけ。そこは色気ないんですね。でも、それだから安心して、オシッコは出来るみたいなところがあるんです。

 露出の余韻には家に帰ってゆっくり、お風呂といっしょにつかります。

雨が止み夕方から深夜にかけて、昼間よりも、むしろ暖かくなってきたように思いました。ところが昼間が寒かったからなのでしょう、街はいつもより人が少ないようでした。

 私はハンバーガー屋さんに入りました。まだ深夜というには早く、いつもなら、まだまだ、賑わっている時間のはずでした。ところが、お店には、コーヒーカップを両手で持って飲む、ちょっと小太りで子供っぽい男の人と、仕事をしているらしい男性が一人、同じく仕事なのでしょうか、電卓のようなものを叩く女性が一人いるだけでした。

 私も書類を広げました。そんなに忙しいわけでもなかったのですが、そうしたお店で仕事をするのが好きなんです。

 少しの間、書類に真剣に目を通していました。そして、一息ついてコーヒーを口にしたときなんです。私はおかしなことに気がつきました。

 小太りの男の人が私の正面にいたのです。小さなお店でもないので、正面といっても、いくらか距離があります。決して不自然ではありません、もし彼が私よりも後からお店に入ったのなら。でも、彼は私がお店に来たときにはすでに中にいて、別の席に座っていたのです。

 テーブルの上には新しいコーヒーとポテトがのっていました。新たに買ったのでしょう。少し気にしていると、彼はチラチラと私のスカートの中を見ているようなのです。ときどき、テーブルの下も覗いているようなのです。

 スカートはそれほどミニというわけでもなかったのですが、タイトなものだったので、座ったときに、かなり膝上になってしまっていたようなのです。

 パンストはつけていません。覗けば股間の三角が見えてしまうでしょう。薄いオレンジのパンツです。それが彼の目にはどんな色に写っているのでしょう。

 私は何度か試したことのあることをやってみようと思いました。それはポケットに手を入れながらパンツの股間をずらしてしまうというものでした。慣れない頃は、これが意外に難しかったのですが、慣れてしまえば、そんなに時間をかけることなく、パンツをずらすことが出来るのです。

 バックの中を探し、隣の椅子においたジャケットのポケットの中を探し、そして、最後にスカートのポケットに手を入れました。何かを探すふりをしながらポケットの裏地越しにパンツを掴みました。そして、それをずらすのです。アソコが露出するのが分かりました。当然ですが偶然にそんな状態になれば気がつきます。でも、気がつくということに、男の人が気がつかなければそれでいいのです。

 もう一度、バックの中を探し、ティッシュと鏡を取り出しました。口元が気になっているふりをしながら、足を広げます。アソコは見えているはずです。ラビアがひきつれて痛くなりましたが、そのままにしました。そのまま書類を読むふりです。ラビアが押し付けられているので、残念ながらノーパンのときのように、アソコの中まで見せることは出来ません。でも、私の熟しきってしまったラビアは、はっきりと見えているはずです。

 男の人は、テーブルに顔をつけました。寝ているふりをしようとしているようです。でも、顔をテーブルの下に入れるので、その強引な行為は、私のスカートの中を必死に覗いているというのが、みえみえです。

 ラビアを広げて、その奥も見せたい、そんな欲求を必死に抑えると、私は興奮で全身が硬直してしまうのではないかと思いました。妄想のお姉さまが、私にそのままスカートも脱いで、下半身裸になってトイレまで行きなさい、と、命じます。もちろん、そんなことは出来ません。頭がボーとして、そのままでは自分を抑えることが出来そうにないと思い、席を立ちました。パンツはそれでもラビアを押さえています。そのとき、アソコがぬるっとするのが分かりました。そんなことは、相当に濡れていなければ分からないものです。お店の外に出た瞬間には、軽いめまいもしました。

 しばらく歩いて、ふと、我に返り、後ろをつけられていないかを確認してしまいました。それまでは、まったく無防備だったわけです。今度は、怖くなって、めまいがしました。

以前から私は少し親しくなった女の子には、オチンチンには興味があるか、女のアソコには興味があるかと尋ねるようにしていました。

 普通の女の子はどちらにも興味がなく、たまにオチンチンには興味津々という女の子がいます。でも、女の子で、女のアソコに興味があるという話しは、一度も聞きません。みんな興味がないみたいなんです。でも、私は興味あります。そこを見て性的興奮するか、と、いわれると、自信はないのですが、興奮するような気もするのです。
 
 ただし、私の見方は、あんなにたくさんヘアーがあったら恥ずかしいだろうな、とか、ラビアが大きくて黒いから見られたくないかな、とか、逆に子供のようで恥ずかしいのでは、と、そんな見方をしているのです。

 お風呂の中でも、ついアソコを見てしまいます。自分よりラビアが小さいとか、ヘアーが少ないとか、お尻に肉がなさ過ぎてお尻の穴が見えてしまっていて恥ずかしそうとか、そんな観察をしてしまうのです。知り合いの女の子なら、なおさらです。ところが、そんなところを見ているのは、実は私ぐらいで、普通は、せいぜいがオッパイの大きさ、腰のくびれ、お尻の大きさぐらいまでしか見ないそうです。ヘアーは、たまに気にして見ている女の子もいました。

 ただ、それは私との会話ですからね。本音は分かりませんよね。さとりさん なんか、どうなのでしょう。複数プレイをしているとのことで、他の女の子のアソコも見たりしちゃうわけですよね。やっぱり気になったりするのかな。

オシッコや精液を顔にかけられる、そんな妄想はきっと、あるのだと思います。自分のオシッコを自分の顔にかけたこともあるぐらいですから。
 そのときのことは、一度、書いたので、書きませんが、きっと、そのときには、男の人にかけられることを妄想してたのでしょうね。おかしなもので、そうしたことをしたくて仕方ない時と、普通にオナニーしたい時とあるんですよね。
 でも、実際に男の人にかけられるというのは、いろいろな意味で怖いかもしれませんね。

 さとしさんが、スワッピングパーティに見学で参加出来ると書いていましたが、それなら、参加したいけど、やっぱり怖いですね。少し前に麗奈さんも、そうしたパーティに誘ってくれて、私といっしょなら男には手を出させないから、と、言ってもらったのですが、麗奈さんが、あまり、そうしたパーティに参加しなくなってしまったみたいで、そのままになっているんですよねえ。
 他人のセックスには、興味津々なんですけど。

中学生の時、私も同級生の男の子に露出した経験があります。私も、と、書いたのは、今日、鹿鳴館 に私と似た性癖の記憶を持つ人を見つけたからです。
 けんぼうさんです。
 同級生のお母さんに露出、それって、すごいですよね。ものすごく眠かったのに、いっきに読んでしまいました。ところで、けんぼうさんって、誰れなのでしょう。たぶんスタッフと思うのですが、スタッフに露出マニアの人がいるとは、私は聞いてませんが。

あまりに寒いのでお風呂屋さんに行きました。久しぶりのお風呂屋さんです。彼がいることは期待していませんでした。こんな寒い日は彼がいたとしても、どうせ混んでるに違いないと思ったからです。ところが銭湯はガラガラでした。

 番台には彼がいました。

「混んでると思って来たんですよ」と、私は服を脱ぎながら番台の彼に話しかけました。もう、何度となく私の裸を見ているからでしょうか、彼は遠慮することもなく私のほうを見て「こんな寒い日は、ガラガラなんですよ。帰りに冷えちゃうでしょう。だから今日は男湯もお客さんなしですよ」と、言いました。

 私は「寒いからこそ、家の小さなお風呂より暖まるのに」と、何事も気にしていないふうを装って返しました。でも、内心はドキドキです。飲み屋さんで会う私は、それなりにおしゃれを気にしていますが、お風呂屋さんに来るときは、ジャージにダウンを羽織ったような格好です。彼は飲み屋さんでは私の裸を想像し、ここでは服を着た私の姿を思い出しているのでしょうか。

 ジャージ姿ですが、でも、下着はおしゃれしています。こまかな刺繍が自慢のインポートもので、正面から見ればヘアーが透けて見えます。おかしいですよね。全裸を見せているのに、下着姿を見られると思うと、恥ずかしいのです。下着に凝っているのは私の淫乱の証のようで気になります。

 私は話を途切れさせないようにしました。彼に見られながら下着をとりたいと思っていたからです。

 正面を向いたままブラをとりました。軽く手で胸を隠しながら私は「こちらにとっては最高の贅沢ね」と、言いました。彼は「もう、貸しきりだと思って泳いでもいいですよ」と、笑いました。

 私は内心では、喉がカラカラで言葉に詰まりそうなのに無理して話していたのです。そして、さり気なく後ろを向いてパンツを降ろしました。お尻を彼に突き出しています。チラッと見たのですが、パンツの恥ずかしいその部分が汚れていました。番台からそんなとこまで見えるとも思えないのですが、恥ずかしくなりました。こんなことなら、家で替えてくればよかったと後悔しました。

 パンツを脱いですぐに振り返りました。近所に出来たジムのプールの話をしていたので、当然、彼はこちらを見たままでした。私は全裸のまま胸だけを少し隠してしばらく話していました。上からでもヘアーは見えるはずです。正面からならラビアも見えるはずですが、上からだとどうなのでしょうか。

 浴場にはいり、まずはシャワーを使いアソコに触れると、完全に濡れていました。帰りにも、と、思ったのですが、終わり間際になって、女湯男湯ともに、バタバタと人が入って来て、私が出る頃には番台もおばさんに代わっていて、彼の姿は見かけませんでした。

 雪になったのは、そのずっと後のことでした。

 私が混浴にこっていたのは、もう随分前になります。

 今のように、日常的にする露出を覚えてしまうと、もはや、私は混浴で露出しても、もの足りなく思うのでしょうね。
 でも、その頃は、好きでした。ただ、その時の興奮を、今、思い出して書くのは、ものすごく難しいんです。なぜなら、私はもっと大胆で興奮出来る露出を知ってしまっているからです。もし、それでもいいなら、かなり、空想が混ざることになるとは、思いますが、書いてみます。

 銭湯のおじさん、いえ、お兄さんとは、また、飲み屋で会いたいのです。出来れば、彼女とも仲良くなって三人で話したいです。いえ、出来れば彼女と二人きりになって「そういえば、私、全裸を見られているんですよね、なんだか、急に恥ずかしくなっちゃった」なんて、言ってみたいです。実際に話す機会があっても、とてもそんなことは言えないでしょうけどね。

 彼が私のことを話しているのかだけでも確かめたいんです。無理ですよね、きっと。

私の妄想だけの露出なら、ひとつ、いえ、ひとつどころではなく、たくさんありますが、ひとつだけ書かせてもらうなら、こんなものがあります。

 仕事がら、私はクライアントの会社の社員旅行などに、便乗することがあるのです。それは仕事ではなく、まさに便乗です。でも、会社も社員の人たちも、私が他人の会社の社員良好にちゃっかり便乗して旅行していることを、けっこう喜んでいるのです。こちらも、次の仕事のことも考えて、そうしたものには参加するようにしているのです。
 行けば、お風呂は女の子たちといっしょに入ることになります。ここまでは、普通のことです。

 でも、私は悪戯されてしまうのです。みんな酔っているので、悪戯も度こしています。されたのは、男湯と女湯ののれんをかけかえられるというものです。しかも、脱衣場まではみんなもいっしょに入ります。たいてい私は最初に脱ぎ終わります。着替えは昔から早いんです。
 私は「先に入ってるね」と、浴室に向かいます。タオルなんかで隠しません。
 ガラガラっと、浴室のドアを開けると、何かがおかしいのです。湯舟にいるのは女性でなく、男の人たちです。しかも、つい今まで、いっしょに宴会をしていたクライアントの会社の人たちです。
「深夜姫さん、ここ、男湯だよ」
 と、言われます。あわててオッパイとアソコを隠しますが、もう遅いのです。全部見られました。
「あいつらに悪戯されたんでしょう」と、部長さんが腰に巻いていたタオルを貸してくれるのですが、そのためにオチンチンが丸見えになっていまうんです。
 脱衣場には誰れもいません。私の浴衣もありません。
「だいじょうぶですか」
 浴衣がないのに驚いた私が声を上げてしまったので、他の社員の人たちも浴場から出て来てしまいました。もちろん、私を心配しているふりして、私の裸を見るためです。
 たくさんのオチンチン、それも全員知り合いのオチンチンを見せられることになります。
 そして、私は、その後も、その会社とは仕事をしなければならないのです。全裸を見られた人たち、オチンチンの大きさを知ってしまった人たちと普通の顔で仕事をするのです。恥ずかしいけど、仕方ないんです。

 そんな妄想です。

 そして、そんな妄想は絶対にあり得ませんが、社員旅行に便乗したときに、その悪戯を自分でして、男湯に入ってしまうということなら出来るかな、と、密かに思っています。男の人も、のれんが入れ替わっていれば、誰れかの悪戯だと思ってくれるはずです。
 裸を見られた人と、仕事場で会わなければならない、それが私がどうしてもしたいけど、たぶん、実現不可能な露出かな。

私の文体に似てしまう…… と、読みながら、顔がほころんでしまうようなことを書いてくれた人がいたので、このさい、調子に乗らせてもらいます。

 このブログを書き始めた頃、私はどう書いていいか分からずに悩んでいました。私にしか分からないような文章になっていたからです。
 それをある人に相談したら「文章なんてパクリだよ、ものまね、バンドだって、最初はコピーからはじめるでしょう」と、言われました。そこで、私は「あなたの文章をパクルにはどうしたらいいんですか」と、尋ねてみました。

「かんたんだよ。風景描写、心理描写、行為があって、心理描写で落とす。これが私の文体の基本です」

 文章が、そこまで数学的に組み立てられているということを、はじめて知りました。そして、意外なほど文章は機械的なのだということも知りました。なんとなく安心して、上手ではありませんが、書きやすくなりました。書けるようになったと言うべきかもしれませんね。

 ですから、私の文体も風景描写をして、自分の心理を少し書いて、やったことを書いて、最後にまた、自分が感じたことを書いて終わりにしています。

 まねしてもらえたら、嬉しいです。

昨夜、はじめて他人のセックスを見ました。思えばアダルトビデオもあまりじっくりと見たことのない私にははじめての体験でした。 その方たちの問題もありますから、いきさつについては何も書けません。

ただ、ホテルの一室で話をしていたのに、女の人はいきなり、男の人に服を脱ぐように命じられたのです。もちろん抵抗していました。女の人は私の他に三人いたし、男の人も三人いました。そんな中では露出痴女と自称する私でも裸にはなれません。 

 ところが、その女の人は強く命じられると、下着になり、そして、パンツもとったのです。 細い身体が印象的でした。お尻の穴が綺麗でした。小さいけど、均整のとれたお尻でした。あまりに緊張していたからでしょうか。アソコは見ることができませんでした。いえ、きっと私は見たはずなのです。でも、記憶にないのです。 その女の人は命じられて、男の人のモノをくわえ、そして、セックスしていました。高い声がホテルに響きました。

 私は本当はものすごくそれを見たいのに、目を背けてしまいました。直視してはいけないように思えたからです。 ほんの少し身体を移動すれば、オチンチンが女性のアソコに出入りするようすを見ることが出来る、と、そう考えただけで私はドキドキしていました。

 でも、そんなことには興味のないふりです。このブログの私はみんな作り物で、本当の私は性的欲求なんてない清楚な乙女なのだ、と、いわんばかりの顔で、別の男の人と話しをしていました。車でしたから、暖かいコーヒーをいれてくれたのですが、セックスがはじまってしまってからは、手をつけられませんでいた。カップを口まで運ぶ自信がなかったからです。 指が震えカップを途中で落としてしまう、そう思いました。それほど緊張していたのです。 

 しばらくすると、絶頂の声も聞かないまま、全裸に近い女の人が私の隣のソファに座りました。パンツはつけていません。薄いヘアーが見えます。オッパイの大きな別な女性も隣のベッドで何かしているようです。私は混乱して、何を話したのか正直、よく覚えていません。あの人たちは何なのでしょう。何だったのでしょう。ものすごく不思議で、でも、ものすごく興味深い人たちでした。

最近はブロック塀というのを見なくなりました。昔はどこにでもあったように思います。耐震性の問題なのでしょうか。

 その珍しいブロック塀を見かけました。少し欠けています。ちょうど、私のお尻が出るぐらいの穴でした。ここからお尻だけ出していたらどうだろう、と、思いました。もちろん、その塀は低いものでしたから、成人の裸のお尻なんか出ていたら、すぐに上を乗り越えて、そんなことをしている女が、どんな女なのか顔を見ようとすることでしょうね。

 でも、その塀がものすごく高くて、その上、その穴以外には他に穴もなかったらどうでしょう。

 出したお尻を触られるのでしょうか。お尻の亀裂を割られてアソコとお尻の穴をじっくりと観察されてしまうのでしょうか。
 じっくり観察されたあとには、指を入れられてしまうのでしょうか。そして、指を入れられると、もう十分に濡れていることが分かってしまうはずです。そんなことをされたら、当然、私のアソコはグショグショになってしまうのでしょうから。

 そうなれば、きっと、オチンチンを挿入されてしまうのでしょう。

 不思議ですね。セックスは好きではないのに、そうしたセックスの想像をするときには感じてしまうのです。行為は同じなのに、本当に不思議です。

一流ホテルとまでは言えないと思いますが、ビジネスホテルではありませんでした。大きな窓が曇り空にもかかわらず殺風景な部屋を明るくしていました。通りに面してはいるものの、通りから私の姿が見えるようには思いませんでした。それでも、こちらからは、信号待ちする人たちが見え、それだけでも、私は興奮させられました。

 そして、通りの向こうにもホテルがありました。どの窓もブラインドはおりていました。もし、そこに人がいたとしても、昼間では、こちらはシルエットになってしまうだけでしょう。私は夜に期待しました。夜なら、部屋の明かりをつければ、裸の女がいることは分かるはずだからです。裸なのは分かるのに、顔までは分からない、まさに、私が期待するところのものでした。

 ところが、一日目はかなり遅い時間まで、引き回されてしまい、ホテルにもどったのは、もう十二時を回ろうとしていたのです。私はあわてて、マッサージに電話をしました。確か十二時半までが受け付けだと記憶していたからです。本当はお風呂に入って、窓辺の露出を十分に堪能して、それから、マッサージさんを呼びたかったのですが、仕方ありません。

「特別スケベな男の人でお願いします」と、心の中で言いました。受け付けの人は「少し時間がかかります」と、言ったので、私は、さっそくお風呂をためました。そして、ほんの少しつかったところで部屋のベルが鳴りました。まだ、ほんの少しつかっただけです。あわてて身体を拭き、タオルを巻いてドアを開けました。悪いのは向こうだと思うと勇気が出ます。

「遅くなるって聞いてたので」と、私は全裸であることを言い訳しました。すると五十歳ぐらいのおじさんは「ええ、予定が変わって早いほうがいいかと思って、でも、出直しましょうか」と、すこし慌てた様子で言いました。私は「眠いし、明日早いからいいです。確かに早いほうが、よかったから」と、言い、ドアをそのままベッドに向かいました。

 おじさんはドアを閉めて入って来ました。私は「あっ、でも、パジャマ着ちゃうと濡れちゃうか、私はこのままでもいいけど、おじさん嫌だものねえ」と、言いました。独り言のように、たんたんと言いました。
「おじさんは平気ですよ。もう、若い女の子にムラムラしちゃう年齢でもないし、お客さんが良ければバスタオルだけ、敷いてもらって、腰に……」

 多分、腰に何かを当てさせるか、パンツだけでもはかせようとしたのだと思うのですが、私はベッドにバスタオルを敷き、全裸のままうつ伏せに寝てしまいました。内心はドキドキでした。でも、そんなことはいつものことのように冷静を装っていました。実は必死でした。

 おじさんは自分のタオルを私のお尻にかけ、別のタオルを私の肩にかけ、マッサージをはじめました。
「お嬢さん、ものすごい凝ってるねえ、これじゃあ頭痛とかもあるでしょう」と、私が全裸であることを無視して話してきました。

 別に特別、この話しが面白いというわけでもないのですが、もう少しこの話しの続きを書かせてください。
 長くなりそうなので、続きは、明日にします。

当然ですが、おじさんは、私のアソコが見えないように気を使ってくれています。そして、マッサージは、なかなか腰のほうに行きません。実際、肩も凝っていたのでしょう。最近、視力の低下にともない、かなり、肩凝りが激しくなっていました。

 それでも、三十分ほどで、さすがに「どうしましょう。腰のほうも」と、ためらいがちに言いました。この戸惑う男の姿が私は好きなのです。おじさんは腰にタオルをのせました。まだお尻は見えません。でも、横向きになった時に、オッパイやヘアーは見えていたはずです。その都度タオルを移動してくれはしましたが、見えないはずがないのです。

 腰を揉みはじめると、すぐにタオルは、ずれてしまいます。私はそんなことに気づいてないと言わんばかりに、ウトウトしているふりをしました。酔いもあって本当に眠かったのですが、ウトウト出来る余裕なんてありません。

 おじさんは腰からタオルがのせられたお尻に手を移動させました。お尻を揉んでいるのです。脚の付け根ではありません。明らかにお尻の頬の上なのです。そして、少し足を開くと、今度は、足の裏を揉みました。そして「仰向けになってもらって」と、言いました。やはり、言いにくそうでした。私はタオルも気にせずに寝返りました。ヘアーだけでなく、アソコだって丸見えです。もう、犯されたってもんくは言えないでしょうね。これでは誘惑しているようなものなのですから。

「お客さん、机仕事だと思ったんですけど、足もかなり使うんですねえ、これは、座りっぱなしで凝ったものじゃなく、歩き過ぎた時の凝りですものねえ」

 それでも、おじさんは普通のマッサージをしている時と同じことを言っているようです。実際、私が一日に歩く距離や立ちっぱなしでいる時間は相当長いものなのです。その反面、PCの前に座れば、そこから先も長いのです。おかげで私はすっかり凝り症になってしまいました。

 おじさんは、私の膝を曲げました。アソコが広げられた格好です。さすがに、少し恥ずかしくなり「やだ、濡れてないですよね」と、言ってしまいました。おじさんは「いや、そこは見ないようにね、いちおうね、エチケットでね」と、あまり会話にならないことを言いました。実際には、もっと、いろいろ言っていたと思います。おじさんもかなり動揺していたようです。

「女って、エッチと関係なく濡れたりするから、恥ずかしくて」

「いやいや、マッサージで濡れる人は多いんですよ。だから、マッサージして、それから、旦那さんといたすっていう人もいるんですよ。男の人でもねえ、マッサージして、元気になって、それから、遊びに行ったりね。中には、そうした遊びの女の人呼んでおいて、その横でマッサージさせたりする人もいますよ」

 確かに、マッサージでリラックスした後は性欲も増すものかもしれません。もっとも私は、そうして見せていることで興奮していたのですが、それはおじさんには想像もつかないのでしょう。

 おじさんが帰ってから、もう一度、今度はゆっくりお風呂に入りました。

 この出張の話しは、まだまだ続きます。いつもとペースが違って、ブログらしくはないけど、辛抱して、つきあって下さい。

おじさんが帰った後、お風呂の中で私は動揺しました。あまりにもアソコが濡れていたからです。
 湯舟につかっていても、指はアソコに触れてしまいます。そして、少しでも敏感な部分に触れると、それがどんなにわずかであっても、全身がしびれました。
 私は熱めのお風呂をそのままに、軽く身体を拭いて、窓のところに行きました。厚いカーテンを開けると、階下に夜の交差点が見えました。信号待ちする男の人の姿があります。そこからでは、私の姿は、かすかに人の形をしているだけで、男か女か、いえ、人間か人形かも見分けがつかないことでしょう。でも、向かいのホテルの部屋は違います。そこからなら全裸の私が見えるはずでした。
 見ると、ほとんどの部屋の電気はすでに消えているか、ブラインドがおろされていました。とくに、私の階の向かいは全滅でした。
 それでもいいのです。窓のところで全裸を外に晒してオナニー出来れば私は満足でした。
 それをしようとした、まさにその時、私の目に信じられない光景が写りました。全裸の女性です。数階下になるので、はっきりとは見えません。全裸のまま窓辺に置かれた一人用のソファーに座ったのです。
 長い髪、大きなオッパイ、大きなお尻、少し太めの女性でした。顔までは分かりませんが若そうなのです。すると、やはり全裸の初老の男の人が彼女に缶のようなものを渡しました。わずかですがオチンチンも見えています。
 すごいところを見ていると思いました。これが噂に聞いた露出カップルかもしれないと興奮しました。全裸の女がここで興奮しながら見ていることを伝えたい、と、思ったのですが、向こうは窓の外を気にしている様子がないのです。
 しばらく、そのまま缶ビールだと思うのですが全裸で彼女は飲んでいました。私は少し寒くなったので、一度、湯につかりました。
 出て来て再びその部屋を見た時、私は目を疑いました。全裸の女性が座っていた椅子に若い男の子が座っているのです。やはり全裸です。しかも、そんな遠くからでもオチンチンが大きいことが分かるぐらい、本当に大きいのです。
 それから私は目が離せなくなり、あわててベッドから、毛布をひきはがして、それを羽織りました。暖房は効いているのですが、窓のそばは寒いのです。
 先ほどの初老の人が、現れました。椅子に座る男の子と何やら話をしているようです。男の子が立ちあがると、その人は大きなオチンチンの頭を軽くたたきました。バトンタッチなの、と、私は思いました。ベッドは見えないので、何をしているのかは分からないのです。男の子と入れ替わり、初老の男の人が椅子に座りました。やはりアソコを隠そうという気はないようです。
 どれぐらい見ていたでしょうか、今度は女性が現れました。そして、椅子に座っていた男の人のを舐めているようなのです。その後、今度は女性が椅子に座り、初老の男の人は自分のお尻を女性の顔に押しつけていました。
 そして、消えました。
 女性は、大きく手を叩きます。大笑いしているような様子です。一度、消え、また、椅子に座り、同じように、手を叩いています。
 その後、女性はまた消えました。しばらく待ったのですが、現れません。次の日のたいせつな仕事のこともあり、私はそこで寝てしまいました。
 あの部屋で何があったのかは、結局、分からないままです。
裏窓ではなく、フランス映画に『裏窓の女』と、いう映画があるのです。

 覗きの被害に遭遇した女の話しなのですが、アブノーマル映画としては、まったく、ひとつも面白くないのですが、文学作品としては、本当に素敵な映画なのです。最初にさりげなくはられた複線が、後になって、すべて繋がって来る、その見事なストーリー展開、その展開に魅了されます。
 映画って、小説って、こうだったよねえ、と、しみじみ語りたくなってしまうほど、本当に素敵な映画なんです。この映画だけは、一度観ておく価値があります。しかも、レンタルビデオだと思って、バカにして観ていたらだめです。もう、最初の一秒から重要なんですから、これほど無駄のない映画はありません。アカデミーとか、いろいろありますが、私は、この映画が一番好きなんです。
 最初の一秒を無駄にした人は最後の感動が少なくなります。そんな映画って、あるでしょうか。

 ストーリーは、見るかもしれない人のために何も書きません。いっさいのストーリーを知らないほうが、この映画は楽しめるのです。パッケージも読むべきではないかもしれません。
 これを書いていたら、私もまた見たくなりました。
 問題は、今でもレンタルビデオ屋さんにあるのかということだけです。

あれは、中学生の頃のことだったと思います。
 私たちは男の子の家に文化祭のことで集まることになっていました。私の他に男女四人が集まる予定でした。でも、私は最初に、その男の子に家についたのです。両親が共稼ぎで、その男の子以外には、誰れも家族はいませんでした。
 私が着いて間もなくして、別の友だちから電話が入りました。男の子はしばらく、電話で道を説明していたようです。でも、結局、電話での説明では分からなかったらしく、男の子が迎えに行くことになりました。私は迎えに行く場所のことを知っていました。でも、私も地理がよく分からないふりをしていました。
 そして、男の子が家を出た後、ドキドキしながら全裸になったのです。来る子はその子だけではありません。もし別の子がきたら、どうすればいいのでしょう。そう思いながらも、私は全裸になってしまいました。
 私がしたかったのは、全裸でオシッコです。私がいた男の子の部屋は二階で、トイレは一階でした。私は全裸のまま階段を降り、怖いので、トイレのドアは開けたままオシッコをしなければなりませんでした。
 その間に別の子が来るか、男の子が何かの都合でもどって来てしまえば、もう、私は全裸を見られるだけでなく、何をしようとしていたのかさえ、言えない状況になるのでした。でも、普通にその場所まで迎えに行けば、オシッコをして部屋にもどっても十分な時間はあるはずだったのです。
 トイレには、ほんの一瞬しが座れませんでした。怖くなってしまったのです。あわてて部屋にもどり、服を着ました。服を着てから、もう一度、トイレに行き、今度はオシッコをしました。そして部屋にもどったのですが、それでも、まだ、男の子は帰って来ませんでした。
 それでも、当時の私は十分に興奮していました。
 友だちが集まった後も、今、そこに私は全裸で立っていたのよ、と、そんなことを思いました。かなり興奮していたはずです。
 その頃から、私は変だったのです。

教室で全裸になってみるということ。
 それは私もやりました。
 ものすごく意外なことに、まったく露出なんかに興味のない、私の知り合いの普通の女の子も、放課後、こっそり教室で全裸になってみたことがあると言っていました。そうしたことをした人、実はけっこういるのではないでしょうか。

私の中には、見られたいという欲望の他に、誰れかに、理解されたいとか、暖かく向かえ入れられたいという欲望があるのだと思います。

 教室で、こっそりと全裸になるのは、見られたいからではなく、そんな、エッチで変態で、どうしようもない自分を見つけて、慰められたい、と、そう思っていたからだったような気がするのです。この感覚は、うまく説明できません。こうしてブログを書いていると、多くの人が私をマゾだと言います。
 確かに、教室で全裸になっているのを見つけられ、そのことで脅され、もっと、恥ずかしい姿をさせられてしまうとか、恥ずかしい行為、オシッコとかオナニーを強制されてしまうという妄想もないわけではありません。

 でも、その反面で「そんなことしなければならないなんて、なんて可哀想な子なんだ」と、優しくされることも妄想していたと思うのです。どうして、教室で全裸の私に同情する人がいると思うのかは、謎です。

 何か書けると思ったのですが、難しいですね。やっぱり分かりません。ただ、今日、二人の女の子にこの話をしたところ、経験こそありませんでしたが、二人とも、放課後の教室で全裸になってみようかと考えたことはあったと、言っていました。やっぱり、そこには、男女を超えエッチを超えた何かがありますよね。

子供の頃、私は家に一人でいると、必ずといっていいほど、全裸になったような気がします。今は一人暮らしですから、全裸で部屋にいることには、何のためらいも、また、快感もありません。でも、子供の頃には、それがあったのです。
 とくに好んでしたのは、全裸のままドアも全開にしてトイレをすることでした。それならお風呂でオシッコしたりすればいいようなものです。もちろん、お風呂でもすることはあります。でも、お風呂でオシッコするのはドキドキするのですが、お風呂に全裸でいるのは当たり前ですよね。それがトイレだと違うのです。
 私はたいてい、誰れかに命令されて、あるいは、何かの罰として全裸になり、そして、トイレのドアを閉める自由も奪われてオシッコをすることになります。そのとき「この娘は躾が悪いので、便器を汚すかもしれない」とか「オシッコがどっちに飛ぶか分かったものではない」などと言われます。
 全裸のままテレビに向かって足をひろげたりもしました。そして「こんな子供なのに、あんなことをしているなんて、恥ずかしくないのかしら」と、テレビの向こうで思っていると考えるのです。
 なんだか思い返すと、かなり危ないですよね。
 階段の途中に鏡を置いて、階段を全裸で昇り降りするということもよくしていました。普段はパジャマで家の中にいることも禁じられていたので、反発心のようなものもあったのでしょうが、それだけではないような行為です。
 同じことが、一人暮らしの今は、全裸のまま外にオシッコをしに行く、あるいは、全裸のまま自販機までジュースを買いに行く行為になっているのかもしれませんね。違うかな
射精を見るのは大好きで、最近でも、痴漢さんの射精を見たことがあります。
 でも、その話しではなく、印象的だった射精の話しを書きたかったのですが、麗奈さんとサトリさんとのメール交換が長くなり、ちょっと、書けそうにありません。明日にでも書きます。他に書きたいことが出来てしまったら、書きません。
 サトリさんは、都内にサロンを作る計画をもっているそうです。
 その話しで盛り上がったのです。そこでは、男の人はオナニーしてもいいそうです。そこで、私が裸になることはありませんよ。期待しないでくださいね。でも、オナニーを見せてもらうことは出来るかもしれません。まあ、これも、話しだけの夢に終わるかもしれませんけど。私の演出の露出ビデオの話しも、モデルさんが決まらず、そのままになってしまったようですしね。

 このブログをはじめるもっと前の話しです。まだ、露出痴女になる前です。露出願望はありましたが、実は、実際に外で露出するようになったのは、最近のことなのです。
 その人は、私が昼下がりの公園でぼんやりと過ごしているところにやって来ました。人のあまり来ない公園でしたが、何しろ昼間なので、私は安心していました。それに、その人は、スーツ姿にもかかわらず女の子のように見えたのです。
「すいません」
 それでも、ベンチの前に他人が立つというのは、威圧感があります。私は一瞬、戸惑い、そして立ち上がろうとしました。でも、その人は、私の前で、しゃがんだのです。そして「聞いてもいいですか」と、言うのです。立とうとしたところで相手にしゃがまれたからでしょうか、私は立てなくなりました。
「誤解しないでくださいね。あの、僕のチンチンって小さいんですよ、よければ見てもらえないでしょうか」
 その言葉で、私はようやく立ち上がりました。あわてて周囲を見たのですが、助けを求められるような人はいません。犬に襲われたときの注意ではありませんが、急に後ろを見せて逃げてはいけないように思いました。ゆっくりと逃げようと思ったのです。でも、彼は「本当に見てくれるだけで、絶対に何もしません。だって、こんなところで何も出来ないでしょう」と、言います。見ると、すでにオチンチンが出ているんです。しゃがんだのは、それを周囲の人に見られないためだったのかもしれません。アソコから、たらんっと垂れているモノは、醜いモノなのに少しだけ可愛いと思ってしまいました。
「小さいでしょ」と、彼はそれを指して言います。本当は小さくありません。いえ、むしろ大きいと思いました。多分、五センチぐらいだったと思います。当時の私には、平常時でその大きさは小さいほうではありませんでした。
「あっちに行ってください、見たくありません」と、私は言いながら、ベンチに座りなおしました。それほど危険はないと思ったからです。本当は「もっと、じっくり見せて」と、言いたかったのですが、そんなことを言えば、相手はそんな女なら何をしても平気だろうと調子にのるかもしれないので、私はいかにも迷惑という顔をしたのです。心とは裏腹に私は午後の陽射しを楽しんでいるのだから、あなたがどこかに行ってよ、という態度です。
 その人は、しゃがんだまま手を後ろから回してオナニーしました。オナニーは見たことがないわけではありませんでした。でも、そんな姿でオナニーするところは見たことがありませんでした。
「小さいって、言って」と、その人に言われて、私は一瞬、自分が、それを見つめてしまっていたことを知りました。オチンチンは勃起してましたが、太さも大きさも変化しません。平常時五センチ、勃起しても五センチ。それは私には衝撃でした。出来れば私もそこにしゃがみこんで、もっと、じっくり見たいほどでした。
 その人は「いきます」と、言うと、少し身体を斜めにしてくれました。私の足に精液がかからにように気を遣ってくれたのだと思いました。そんなことをされているというのに、その気遣いが嬉しいように思えたのですから、私も普通ではありません。しゃがんだ姿勢のまま、その人は射精しました。かなり飛びました。確かに、正面でされていたら、私の靴にかかったかもしれません。それほど飛んだのです。
 私は冷たく「もういいでしょ、あっち行ってください」と、言ってしまいました。その人は、立ち上がると、そのまま行ってしまいました。立ち上がると、自動でオチンチンは仕舞われるのです。どうやっていたのかは今も分からないままです。逃げるようにして去って行くその人を見て、私は、ああ、彼も怖かったんだなあ、いっぱいいっぱいだったんだあ、と、変なことを思いました。その奇妙な感覚と、あの勃起しても同じ大きさのオチンチンと、オナニーは、かなり印象に残っています。別に、何がどうということもないんです。それだけの話しなんです。
そのマンションには初めて行きました。私を誘ったのは、仕事先の男の子で私よりも十歳も下です。
 マンションに入ると、初老の男の人と美しい女の人がいます。女の人は下着に近い格好です。男の子は、その女の人に言われて玄関先で服を脱ぎはじめました。私が隣にいるというのに平気です。身の置き所に困る私の横で彼はパンツまで脱いでしましました。そして、全裸で両手を床につくのです。絶対に他人に見られてはいけないお尻の穴さえ晒しています。
「お前の仲間なのだから、お前がお頼み」と、女の人が彼に言います。私には何のことか分かりません。彼は「深夜姫さま、お願いです。一緒に全裸になってください」と、言います。もちろん、私は従えません。おどおどしていると、女の人は、彼のお尻を鞭のようなもので打ちました。彼は「ひー」と、呻いて玄関をころがります。その顔が私の靴にあたりました。私はまだ、靴も脱いでいません。ころがるまでは分からなかったのですが、彼のオチンチンはすでに十分に大きくなっていました。
「男の服を取り上げなさい」と、奥にいた初老の人が女の人に言います。彼は服を取り上げられました。このまま帰りたければ、全裸の彼をつれて駐車場まで行きなさい、と、そうした意味なのでしょう。
 それは出来そうにありません。同性と、年下の知り合いの男の子の前で全裸になるのは、恥ずかしいけど、私には従うしかありませんでした。

 そんな私の妄想がサトリさんの元では、現実として起きているのですね。同性の前で裸にされた男の子のお尻、私もものすごく見たかったです。サトリさんは、かなりのプレイをしているM女なのですから、きっとS女にもなれると思います。実は私も、自分ではMだと思うのですが、Sにも興味があります。もし、サトリさんがSを体験したら、私にも、いろいろ教えてください。

 最近、露出痴女してません。この寒さですし、花粉症が酷くなっているからです。ここ数日は雨で調子がいいのですが、それでも、露出出来るほど、元気にはなっていません。今日も妄想の話しで終わりました。外で脱ぎたい欲求は強くなっているのですが……

ノーパンで歩くというのは、そんなに不安なことではありません。どんなに短いスカートでも、スカートがあれば、意外なほど不安なく歩けるものなのです。もっとも、ミニスカートだという恥ずかしさはあります。でも、それはノーパンとは関係のない別の羞恥なのです。
 ところが、ミニスカートなんかより、よっぽど長い膝ぐらいまでの長さのあるジャケットを着ているのに、スカートを付けていないと、ノーパンであることが、ものすごい不安になるものなのです。同じノーパンでも、夏にマイクロミニで歩くほうがアソコに風を感じるはずなのです。それなのに、アソコが晒されているような錯覚をするほどスカートがないというだけで、下半身に風と不安を感じるのです。
 街を歩いていても、私が下半身裸だと、皆が分かっているのではないかと思ってしまいます。それはどんなミニでもスカートをつけている時にはない感覚なのです。
 深夜のコーヒーショップに入ります。ジャケットは脱げません。脱げばまったく隠すものなくアソコを晒してしまうことになるからです。
 ジャケットを脱がずにトイレに行きます。フロントボタンを外すと、白のシャツの下に黒いものが見えます。上半身が厚着なのに下半身裸なのは、何とも奇妙な格好です。
 普通なら、トイレでジャケットを脱いで出て来るところなのでしょうが、私は着たまま出ます。
 さすがに長居は出来ません。
 そのまま、ほんの少しコーヒーを飲むだけで店を出ます。長居をすれば暑さを感じてしまうからです。さすがに暑いのにジャケットを脱がないのは不自然でしょう。
 帰りも、私は不安を抱えて歩きます。ジャケットをたくし上げれば、下半身は裸です。そのことを考えながら帰るのです。
いつか書きたいと思っていたのですが、私にとっての、オチンチンは遠くにあって愛でるものですね。
 遠くにあるオチンチンは実は、小さくて、包茎が好きです。もし、何かのパーティとか、あるいは、サトリさんの3Pのような体験をするなら、大きなオチンチンが好きかもしれません。
 でも、たとえば、外で見せられるなら、小さいほうがいいのです。小さいと、なんとなく安心出来るからです。しかも、小さいと、まだ、未成熟な印象もあるからいいのです。きっと、私はどこかで、本当に幼かった頃に見たオチンチンを見たがっているのでしょうね。子供にアソコを見せたいと考えてしまったり、子供のオチンチンを見たいと思うのも、そうした理由からなのではないでしょうか。
「小さいね、そんなに小さいのに、ビンビンに勃ってるなんて、ものすごーく、生意気だと思わない。セックスしたって、女の人には、物足りないものなのに、どうして、そんなに頑張って勃起させてるの。役に立たないんだから、勃起なんかしたって意味なんかないでしょう」
 そんなことを言ってみたいですね。
 そんなことを言われると男の人は傷つくでしょう。そして、オチンチンも小さくなってしまうんです。
「どうしたの、元気なくなったの。ショックだった、可哀想ね。それじゃあ、大きくなるように、お姉さんがアソコを見せてあげる。でも、どうせ役に立たないんだから、前はだめよ、お尻だけ、でも、お尻の穴の汚いところは、たっぷり見ていいのよ。見たいの」
 と、アソコを手で隠して、お尻の穴を見せます。そんなところを見て、勃起してしまうオチンチンが私は好きなのです。見せてあげないと言いながら、私はサービスでアソコも見せてあげます。
 書いていて、ちょっと興奮してきました。
 この世界は「あり」かもしれませんね。
 問題は大きい小さい、太い細いが、けっこういいかげんだというところです。この人のは大きい、とか、この人の小さい、とは思うんですよ。でも、じゃあ、あのとき見たオチンチンと比べて、と、思うと、覚えてないんです。思い出せないというほうが正しいかもしれません。貶したり、こけおろしたり出来るほど、オチンチンのことを正確には記憶していないような気がするんです。
 どうなのでしょう。女って、そんなに正確にオチンチンのこと覚えているものなのでしょうか。他の女の人たちの話しを聞いてみたいですね。
ほんの少しだけ、マンションの外まで、向かいにある駐車場まで、そこにある自販機で何かを買うだけ。そんなことを私は入浴の度に考えています。そして、たいていは、その考えは入浴中になくなります。
 全裸で外に行く、それをしている時はいいのです。興奮していますし、感じています。満たされているのです。でも、しばらくして冷静な自分にもどると、激しい自己嫌悪と恐怖に襲われることになるのです。
 恐怖というのは、目撃されたかもしれないという妄想です。興奮している時には、同じ妄想が脅されて、もっと嫌らしい行為をさせられてしまう、というものになります。
 しかし、同じ妄想なのに、冷静になってからは、近所の主婦が大声で怒鳴りこんで来るとか、お金を強請られてしまうとか、性的でない恐怖妄想に変わるのです。
 そして、私は自己嫌悪します。どうして私は普通に恋愛をしないのかと悩むのです。
 SMマニアの方なら分かります。プレイの果てには恋愛があるかもしれないからです。でも、露出するだけの私にはそんな可能性はないのです。ビクビクと脅え、コソコソと隠れなければなりません。露出の向こう側に幸福はありません。
 M女の方が苦痛や羞恥の後に、褒めて、可愛がられるのがいい、と書いていたのを読んだことがあります。私には、そうした結果はありません。快楽にしても、部屋の中で安全にオナニーする以上の快楽があるはずがないのです。
 裸を見せてお金をもらうことも出来るのに、それでは私は満足出来ないのです。
 不安と恐怖と自己嫌悪の前のつかの間の快感。それだけを求めているからです。セックスがなかったわけではありません。恋愛のような経験もしています。でも、私は愛せないし、セックスでは感じることが出来なかったのです。
 外に出たい。全裸を晒したい。そう考えて、湯舟を出ます。たくさん暖まると、逆に外には出られなくなります。身体は暖かく外に出るにはちょうどいいのですが、疲れきってしまうからです。そうして私の冬は終わるのかもしれません
私は特別にスケベだったからでしょうか。もし、気楽に女の子とワイ談が出来るなら、聞きたい話がいくつもありました。一番、聞きたかったのは、自分のアソコを鏡で見たことがあるかでした。好奇心とかではなく、オナニーの対象として見るという経験です。私はよく見ていました。今でも、自分のアソコを鏡に写してオナニーすることがあるほどです。もちろん、自分のアソコの形状に興奮しているわけではありません。これを男の人が見たらどう思うのだろう。嫌らしいアソコだと思うのか、それとも、ただ、条件反射のように興奮してしまうのか、と、そんなことを妄想してオナニーするのです。
 オナニーしている時に、その指を舐めたことがあるかという話もしてみたいですね。それも、どんな味なのかな、と、そんな女の子っぽい気持ちではなく、妄想として舐めるのです。私は、アソコが濡れているということを確認されることを、まずは妄想します。そして、それを私にも確認させるために、男の人が私の嫌らしい液のついた自分の指を私に舐めさせるという妄想をします。そして、その妄想で、自分の指を舐めたりするのです。それも、相手はまったく知らない人です。
 そんな妄想、現実、いろいろなワイ談がしたいんです。男の人とではなく、女の子だけで、おもいっきりやってみたいんです。でも、こんなこと思うのは私だけなのかな。
アソコを鏡に写す話が、こんなに盛り上がるとは、思いませんでした。こんな変態はさすがに自分だけで、こんなことは変態と自称する人たちの中でさえ、ひかれてしまうのでは、と、考えていました。意外と、皆も同じなんですね。
 コメントを返し、ここに書きたいこともあるのですが、今夜は疲れているので、またにします。

 私は自分のアソコがいつ、こんな形状になってしまったのか、記憶にありません。気がついたときにはグロテスクでした。私も、その変化に気がつきたかったです。出来れば、子供の頃から、一年ごとに写真で記録しておきたかったです。

真美さんの言うことは、本当にそうですよね。私も女性だけが、何故、という気持ちがあります。でも、私には、自分のその部分を文字や声に出して表現することが出来ません。単純にものすごく恥ずかしいのです。そして、私にとっては、ものすごく恥ずかしい場所だからこそ、ものすごく嫌らしい場所でもあります。
 まさに男社会の思惑通りと言われると、悔しくもありますが、そうと分かったところで、どうにもならないところがあります。オチンチンとは書けるのに、ペニスとも書けるのに、キンタマとは書き難いのです。同じようにヴァギナとは平気で書けますね。そこには、幼児期から刷り込まれてしまった何かの影響があるのだと思います。オチンチンは子供でも使いますが、それに対抗する女の子の名称はありませんでした。ペニスと私が覚えたときには、それに対抗してヴァギナという言葉がありました。封印されているのが「キンタマ」と「オマンコ」なのだと思います。
 確かにおかしいですよね。でも、羞恥の問題なので、すぐには直せないと思います。
 出来れば、女の子、とくに子供のアソコの愛称のようなものが作れるといいですよね。私の知り合いの母親は、自分の娘に「オマンマン」と、言わせていましたが、私は思わず赤面してしまいました。
 一説によれば、子供の頃からスケベだった女ほど、その部分を「オマンコ」と、呼ぶのに抵抗を持っているということです。本当かどうかは分かりません。
 深夜に自分のその部分を晒している女が、たかがブログで「オマンコ」と、書くことをためらうって、おかしいですよね。でも、これはカマトトでもなんでもなく、正直な私の印象なのです。心象かもしれません。

 アソコとアナルの話しは、また、書きますね。
 これって、意外なほど私にとって重要な話しなんです。ちなみに、私は恥ずかしいのはアナルで、見せたいのもアナルです。

今はもう見なくなった和式トイレでしかも共用。私にとって貴重なそのトイレは、すこし郊外にあります。前回、訪れたのは三ヶ月以上前になります。もしかしたら、喫茶店がなくなっているかもしれない。もしかしたら、トイレが男女別にされているかもしれない、と、不安でした。
 そうしたお店が少なくないからです。
 お店はそのままでした。郊外とはいえ駅前です。サラリーマンらしい人がたくさんいます。
 様子を伺って私はトイレに行きます。個室のカギをかけ忘れるためのトイレです。真後ろから見られます。アソコだけでなく、もっとも恥ずかしいお尻の穴も見られてしまいます。
 私のお尻には毛がありません。全体に毛は少ないほうなのだと思います。でも、毛がないからこそ、私のお尻の穴は、しっかりと露出しているのです。恥ずかしいほどはっきりと見えます。よーく見ると、少し色あせしているようにも見えます。
 そこを見られるのが何よりも恥ずかしいのです。
 お尻は、一番、そそうしてはいけないところだからです。そして、たとえ赤ちゃんでも、そそうした時にしか、そこまでは見られない、と、私には、そんな錯覚があるのです。オシッコも漏らせば、拭かれるのでしょう。でも、ウンチを漏らしたら、たんねんに拭かれてしまう、そんな意識があるのです。それゆえに、私は、お尻の穴を見られるのが一番恥ずかしいことだという思いがあるのです。
 トイレにしゃがんでお尻を出して、しばらく、じっと待ちました。でも、誰れも入って来る様子がありません。あまり長く中にいるのは、また、違った意味で恥ずかしいので、外に出ます。二度、行くのも恥ずかしいので出来ません。
 そうして、何もないまま私は店を出ます。実は、何かが起こるのは、ものすごく少ないのです。ただ、いつもは、何もないと、それは書きません。このブログに書かれないことは、書かれたことの何倍もあります。見てもらうなんて、かんたんそうですが、実は、そうそうないものなのです。
小さな駐車場です。一軒家があった所を駐車場にしたのでしょうか。三台しか入りません。車の中でこっそり服を脱ぎました。全てがフロントファスナーですから、車の中でも容易に全裸になることが出来ました。周囲に人が来る様子はありません。でも、車ですから、一度、外に出たら、誰れもいないときにしか、もどることが出来ません。もし、駐車場に別の車が入って来て、その運転手が車の中で電話でもはじめてしまったら、もう、私は車にもどることが出来ません。
 そっと車を降りました。全裸のまま外を歩くのは久しぶりでした。緊張で身体が震えました。寒さではありません、緊張でした。
 車を入れた方向と反対側にはマンションが並んでいて、そのマンションの間には、人以外は自転車でさえ通り抜けられないような細い抜け道があります。
 私はそこに身を隠しました。身を隠したと言っても、人がそこに来れば、かんたんに見つかってしまいます。こんな時間のこんな場所に人が来るはずがない、それだけしか考えませんでした。
 通りがあり、その向こうには、大きな駐車場があります。こちらは月極の駐車場です。百台以上は入るのではないでしょうか。深夜ということで、車はぎっしりと並んでいます。
 その車の中に乗っている人がいないなんて確信は私にはありません。でも、私は通りを渡り、駐車場に入りました。車の間を走り抜け、とにかく一番奥まで行こうと思いました。その間は隠れてはいけない、何があっても、しゃがまないと、そう決めていまいた。私の露出は、決めたことを、とにかく守るのです。誰れに責められるわけでもないのに、本当に不思議です。
 駐車場の奥にはファンスがあり、その向こうは裏路地です。フェンスを乗り越えて中に入って来ることは出来ないでしょう。でも、人が通れば私は全てを晒さなければなりません。奥まで行ったところで、安心して身を隠すことの出来る場所があるわけではないのです。
 それでも私はフェンスまで行き着きました。フェンスに全裸の身体を密着させると、冷たい網の感触が私の身体を心地よく愛撫しました。
 駐車場の入り口がはるか遠くに見えます。急に怖くなって、他人の車の陰に身を隠しました。他人の車の陰は不安です。その持ち主が、いつ現れないともかぎらないからです。
 全裸のまま膝を抱えてじっとしていました。自分のおっぱいが暖かく心地良いのです。お尻に抜けていく冷たい空気も心地の良いものでした。
 私はお尻をフェンスに密着させてみました。お尻の両頬を割り、つぼみの部分が広がるほど強くフェンスに押し付けました。もし、誰れかがその気になれば、お尻を犯されてしまうことでしょう。悪戯で何か異物を挿入されてしまうかもしれません。
「このまま三分はガマンする」と、心に近いました。時計は持っています。じっと、針を見つめました。フェンスの向こうに人の気配があっても、駐車場に入って来る車があっても、その三分だけは絶対に動かない、と、勝手に一人で決めました。本当にそうしたかどうかは分かりません。
 三分が過ぎると、私は、来たときとは違い、車の陰をしゃがみながら、慎重にもどりました。
 通りにさしかかったところで、車が一台通過し、私を驚かせましたが、誰れにも見られることなく車にもどることが出来ました。しばらく興奮でハンドルを握ることが出来ませんでした。
同性に裸を見られることには抵抗があります。たとえば、エッチな雑誌のモデルになるというような話しは、私は恥ずかしいです。それは、同性の厳しい視線のことを考えるからです。
 こんな衰えた肉体をどうして他人の目に晒すのだろう、と、思われるのが嫌なんです。
 それなのに、露出では同性に見られたいという気持ちがあります。深夜のデートしているカップルに見られたいのです。男の人が「お前の胸のほうが大きくてスキだよ」なんて囁いているかもしれないところを想像して興奮するのです。同性には「あんなことするなんて信じられない、同じ女として恥ずかしい」と、そう思われたいのです。
 嫌われたい、そうした思いが私の中にはあるのだと思います。
 でも、深夜に私が全裸になれるような場所に、カップルがいることは、まず、ありません。もし、いたとしても露出の出来る条件が整わなければなりません。そして、私の勇気も必要になります。
 まだ、同性しかいない場所での露出はしたことがありません。ときどき、深夜の公園に一人でいる女性を見かけることがあります。もしかしたら、私と同じタイプの人間なのでは、と、思うことはあるのですが、それを聞く勇気もなければ、そこで露出する勇気もありません。
 正直なところ、私にも自分のことがよく分からないのです。
 何が本当は恥ずかしくて、本当は何に興奮しているのか、分からないのです。
何度となく、このブログに書いた酔うと裸になってしまう女の人の家に行きました。久しぶりでした。私は仕事を別にすれば、あまり女の子とは友だちになりません。そんな中、彼女は珍しいタイプなのです。私がそろそろ距離をとりたいと思っても、彼女は強引なんです。
「忙しいの。だからお願い、掃除と洗濯、そのかわり、冷蔵庫のものは何食べてもいいし、今度、食事おごるから」
 そう言われて、私は午後から仕事を休んで彼女の家に行きました。
 こういう時のためにと、すでにカギまで預かっているのです。でも、私は彼女に自分の部屋のカギを預けるなんて出来ません。そこが私と彼女の違いなのだと思います。実際、私は彼女の家で、彼女には、ものすごく迷惑なことをしているのです。
 特に今日は、ひどいことをしました。
 私が彼女の家に着いた午後には、ものすごい陽当たりがベランダにありました。私はさっそく洗濯をはじめ、部屋の掃除と台所の整理をしました。最初の洗濯が終わる頃に、私は全裸になりました。洗濯物をカゴに入れ、ベランダの大きな窓を開けます。通りを歩く人の姿が見えます。もちろん、こちらを意識しているわけではありません。ただ、歩いているだけです。それでも、全裸のままそこに立てば、誰れかに見られるかもしれません。
 少し迷いました。持って来ているミニのワンピースをつけようかとも思いましたが、そのままベランダに出てしまいました。
 冷たい風と暖かい陽射しのアンバランスさに、少しクラクラとしました。風が下のヘアーを揺らすというのは、露出の経験ない人には分からない感覚だと思います。
 この上なくソフトな愛撫です。
 あまりの陽射しに、布団も干してあげようと思いつきました。そのために、物干しざおだけでなく、手すりも拭きました。その間は全裸で、外での作業です。そして、何人もの人が私の下を通り抜けて行きます。少しでも上を見れば、そこに全裸で雑巾がけをする女の姿が見えるはずです。
 下からなら、私の恥ずかしいアソコはその襞の様子まで、はっきりと見えるかもしれません。
 幸いというか、不運にもというか、誰れも上は向きませんでした。
 私は布団を手すりに掛けました。そうすると、もう通りからは私の姿は隠れます。背伸びをすればオッパイは見えるかもしれませんが、それだけです。全ての布団を手すりに並べれば、露天の密室です。その状態にして、私は洗濯物を干しました。布団と布団のすき間から、どれほど私の姿が見えるのかは、私には分かりませんでした。でも、そのすき間から私は通りの人の表情まで、はっきりと見ることが出来ました。
 ドキドキしながら、洗濯物を干しました。
 そして、布団に顔を押しつけてオナニーをしました。外から見えるのは私の顔だけです。でも、私からは何もかもが見えるのです。その上、布団のすき間から吹き込む風は私の身体を愛撫しつづけるのです。
 顔が歪み、声も漏れました。それでも、下にいる人は平気です。
 私は布団と布団の間のすき間を広げ、その間にしゃがみました。全裸の私のアソコが外に晒される格好です。広がったアソコの奥にも風が感じられました。
 それでも、誰れも私の存在に気がつく様子はありません。
 敏感な部分をゆっくりを薬指で撫で、掌でヘアーを撫でました。和式のトイレスタイルですから、膝がしびれてきます。そのしびれがアソコで増幅されて、頭の先までしびれてきます。
 ゆっくりと、慎重に慎重に、私はオシッコをこぼしました。チロっと出しては、あわてて止めました。その感覚がまた快感を大きくします。
 何度かそうしている内にガマン出来なくなって、ついにオシッコをしてしまいました。手すりの向こうに滴がこぼれないように、あわてて私は腰を引きました。
 オシッコが終わると、ものすごい快感だけが残りました。しばらく頭がボーとしていました。こんなところを見ている人がいたら、何と思うのでしょう。
 アソコも拭かずに私は、部屋にもどり、全裸のままソファーに座りこみました。しばらくは何も出来ませんでした。
 冷静になってから、オシッコの後が気になったのですが、彼女が帰宅する頃には跡形もなく、臭いもありませんでした。
 でも、私がそんなことをしていると分かったら、彼女はどうするのでしょう。もし、誰れかに見られたら、きっと、彼女が露出変態女だと思われるのです。迷惑な友だちです。それでも彼女は私に感謝しています。私はひどい女だと思います。
まだ、実家にいます。ノートはあるのですが、落ち着いてブログを書く時間がありません。
 そんなとき、突然、麗奈女王様からメールではなく、電話がありました。サトリさんのサロンに合わせて、今度こそブログを復活するから、応援してね、と言っていました。
 ブログを書くというのは、たいへんです。私は、けっこうマイペースなので、いいのですが。yoshikoさんなどは、本当に毎日書いているので、すごいと思います。麗奈さんも、電話やメールの感じでは、ブログのことを、まじめに考え過ぎているようなのです。そのために、たいへんに思えて、踏み切れなくなってしまっているのだと思います。まじめな人ほど、挫けやすいのがブログだと思います。
 でも、麗奈さんが復帰してくれたら、私にとっても楽しくなりそうなので、期待しているのですが、どうなのでしょうか。ゆっくりと待つことにします。焦らせると、また、負担になって、書けなくなってしまいそうなので、今度は、私は何も言わずに、ただ待ってみます。

何度か書きましたが、私がこのブログを書き始めたのは、アンチ彼女でした。
 確か、舞衣さんもどこかで書いていたと思うのです。マニアの世界って、男性中心で、たまに、女の子の書いたものがあっても「彼が好きだから」「彼がよろこぶから」と、そうした書き方のものが多いですよね。女が書いてなお男の視線なんですよね。そうしたものに対する反発で、女がエッチだっていいでしょ、女が変態だっていいでしょ、という気持ちではじめてしまったんです。
 最近は後悔してます。
 実は、このブログを始めた時には、もっと、いろいろな実験をしてもいいのかと思っていたんです。よく、男の作家さんが女性の一人称で小説を書いていますよね。私は、男性の一人称で何か書いてみたかったのです。そんな実験もしてみるつもりでした。でも、実際に始めてしまったら、何だか、ものすごく責任が重くて、あまり遊んではいけないような雰囲気になってしまったんですね。おかしいですよね。まじめに変態しないと叱れるみたいな雰囲気なんですよ。
 私は自分のオチンチンをしごいて、射精する話しとか、ものすごく書きたいんですね。そのオチンチンはものすごく小さくて、包茎で、でも、カッチカッチなんです。そこまで出来ているんですけど、そんな話しは、書いてはいけないような雰囲気になってしまったんですね。男の人たちは、女が自分のクリトリスをいじって感じていくさまを書くのに、どうして、って、そんな思いがあるんです。
 こうしたことは、確か、舞衣さんも書いていましたよね。メールだったかもしれませんけど。
 たとえば露出した女の子が、興奮して、アソコを濡らしていまう、とかって書かれても、露出していたらアソコは風で乾いてしまうし、怖くて濡らしている余裕なんてないし、その上、女って自分が濡れたのを、触れずに感じるのって難しいでしょ。だから、なんて勝手な言い分だろうなんて思うわけです。
 それなら、私だって、包茎の皮を剥くときの男の惨めさとか、チリチリと痛みが走るとか、そんなこと書いたっていいわけですよね。
 そうした、いろいろなことを実験的に遊びたいなって思ったんです。それが舞衣さんたちの鹿鳴館をすごく好きになった最初のきっかけでもあるんです。私もエッチな実験に参加したいって思ったんです。撮影の本物は怖そうなので、せめて文章だけの実験なら、私も参加したいなって、そして、そのためには、早く舞衣さんのように、上手な文章を書けるようになりたいなって、けっこう、まじめに書いてきました。
 それが私のブログの楽しみだったんです。
 私のブログの大きな楽しみの一つは、舞衣さんとブログで遊ぶことでした。今もその気持ちは変わりません。MIXIでも、そう思って、頑張って詩のようなものを書いているのですが、やっぱり舞衣さんのようには書けません。いつか舞衣さんが文章で私と遊んでくれること、それが私のブログの目標ですし、楽しみなんです。これは本気です。だって、舞衣さんおだてても私には、少しの得もないのですから。
今回はエッチなことは書きませんので、そうしたことを期待して遊びに来てくれている方は、このまま読まずにお帰りください。
 はじめに、それが起きたのは深夜にメールを書いているときでした。画面に何かが乱反射していて、よく見えなくなりました。光の加減かと思って、モニターの向きを変えたりしたのですが、プリズムに反射した光のようなそれらが消えることはありませんでした。
 画面以外のところに目をやると、その残像のようなものはあるのですが、すぐに普通の状態にもどりました。その日は仕事も忙しかったので目が疲れているのだ、寝れば治ると思い、メールをするのを止め、自分のブログを見ることもなく、寝ました。次の日には、会社でPCを使いましたが何もありませんでした。ところが、深夜に自分のPCを見ると、やはり同じ現象が起きました。これは、いよいよモニターの問題と思いました。でも、どう工夫しても画面に現れるチカチカとしたものは消えません。しかも、少し離れたところから見ると、そのチカチカはないのです。
 これは何かたいへんなことが目に起きていると思い眼科に行きました。診断はかんたんでした。疲れ目と軽いストレスだというのです。
「少し仕事をセーブしたほうがいいですよ」
 と、先生にアドバイスされたのですが、仕事では起きないんです、とは言えませんでした。家に帰ってから、フラッシュのゲームにアクセスしてみました。文字を書いたり読んだり出来ないのです。ゲームなど出来るはずがありませんでした。ところが、ゲームをする分には、何の支障も出ないのです。あんなに鬱陶しかったチカチカがいっさい出ないのです。
 ブログとメールのやり過ぎだったのかな、と、反省しました。最近、鹿鳴館サロンのことや、鹿鳴館が新たに仕掛けようとしている幼児プレイマニアのための保育園などの打合せで、一日に何時間もブログやメールを書いたりしていました。それが原因だったようです。仕事以上のストレスを持つって、おかしいですよね。でも、仕事には危険はないわけですが、露出には危険がありますから、仕方ないかもしれません。これからは、少し、ブログ更新ものんびりとやるつもりです。
 目が悪くなると私には死活問題ですから。
このブログを書き始める前から、私は十分にスケベな女でした。そして、露出に性的な快感を持つようになったのも、幼児の頃のことです。ただ、その間、ずっとスケベだったかと言われると、それは違うような気がするのです。
 しばらく性的なことを考えずにいたこともあります。露出願望のようなものがなくなって、普通の恋愛をしていた頃もありました。でも、この一年近くは、なんだか露出のことばかり考えていたような気がします。それは嫌ではありませんでした。私なりに楽しいことでした。ときどきは、ここまでしたら、ブログを読んだ人たちが驚くんだろうな、と、思ったりもしました。読まれる快感のようなものもありました。
 でも、不思議ですね。目が疲れるので、ブログをあまり書かなくなったら、露出の欲求もなくなってしまって、ここ数日はまったく露出もせず、オナニーさえ、あまりしないで過ごしていました。
 目はそろそろよくなりました。こうしてブログを書いていても、あまり疲れなくなりました。そうしたら、また、露出してみたくなりました。忘れていた何かを思い出してしまったようにです。もし、このブログを書いていなかったら、こういうときに、また、数年のブランクができてしまうのでしょうね。欲求が出てきたのがいいことなのか悪いことなのかは分かりません。でも、元気になるのはいいことです。露出痴女なんて、他人には言えないことです。でも、それをしない私には元気もないように思うのです。この数日間は飲みに行くことさえしていませんでしたし……
ひさしぶりに深夜の散歩に出ました。
 あの寒い真冬に、ジャケットだけで外を歩いていたというのに、今日は下着までつけて歩きました。
 全裸の男の人を見た工事現場のマンションはほとんど完成していました。ときどき、坂の上から露出していた道を下の遊歩道から見上げました。下から見るとその場所は想像以上に明るいのです。あの場所にノーパンでミニの私がお尻をフェンスに押しつけて立っていたのですから、きっと、白いお尻とその割れた部分は、はっきりと見えたはずです。そこにノーパンで立つ私を空想しながら、しばらく、ぼんやりと眺めていました。あたたかくなって来たのに、桜も綺麗なのに、人はありませんでした。その奥にある公園のブランコには全裸で乗ったことがあります。
 さらに歩いてファミレスまで行きました。ドリンクバーだけを注文して、駐車場のほうを見ていました。あそこを全裸で横切ったら、この席にいる人はどう思うだろうと想像していました。
 のんびりとした深夜の散歩です。でも、これはこれで楽しいものです。最後に桜並木を通って帰ります。見事な深夜の桜なのに、そこにも人はいませんでした。今なら、家から全裸で出て、この桜並木を走れるかもしれない、そんなことを考えながら、それでも何もせずに家にもどりました。

スプリングコートだけを羽織り、その下には何もつけないまま、散歩に出ました。数日前までの寒さが嘘のように心地いいのです。どこに行くというあてもなければ、何をするという目的もありません。最近、露出ができないのです。
 少し前までなら、たった一人の公園で全裸になるだけでも、ドキドキしました。誰れかが、こっそりと自分の変態的な行動を見ているかもしれないと考えると、それだけで恐怖し、そして興奮できました。いえ、公園で全裸になったら、と、そう思うだけでも興奮できたものです。
 ところが最近は、実際に誰かに見られなければ感じないのです。でも、実際に見せるチャンスはそう多くありません。
 スプリングコートのボタンをはずしても興奮しません。いっそ、コートを公園のゴミ箱に捨ててしまおうかとさえ思います。全裸のまま家まで歩いてもどってみようかと思うのです。もちろん、そんなことはできません。
 仕事も充実しません。私はどうしてしまったのでしょうか。
 ようやく今夜から東京のみの暮らしにもどります。仕事も元のところにもどれそうなので、暮らしは以前のままになりそうです。ただ、家の問題が解決したわけではありませんから、また、どうなるか分かりません。しばらくは、ブログにも熱心にはなれないと思います。
 もうどれぐらい露出もしていなかったでしょう。
 久しぶりに東京の深夜を歩きました。驚きました。東京の深夜はものすごく明るいのです。私が全裸になった公園は、とても見通しがよく、遠くからでも、そこに全裸の人がいたら分かりそうです。そんな公園を全裸で走ることなど、とても不可能に思いました。
 オシッコをしたマンションの前にも行ってみました。確かに、通りからは少し死角にはなっていますが、そんなところでオシッコなんかできそうにありませんでした。
 足をのばして、深夜、私がフェンス越しに間近で裸のお尻を見せた遊歩道の上に行きました。フェンスの向こう側だけは記憶のままに暗く、しかもフェンスが高いので、私を安心させました。それ以外のものは、ことごとく私の記憶とは違っていました。ミニのスカートなら、フェンスに裸のお尻をつけても平気かもしれないと思いながら、フェンスに背を向けジーンズのお尻をつけながら、しばらく、ぼんやりしていました。
 でも、それだけでも怖いのです。後ろからいきなり棒のような物で突かれるかもしれない。蹴られるかもしれない。そんなおかしな妄想をしてしまうのです。服を着たままフェンスに背をつけているだけで不安なのです。そこに私は裸のお尻をアソコをむき出しにしたままつけていたのかと思うと、怖くなりました。
 遊歩道に降り、下から確認しました。そこは思っているよりもはるかに明るく、そこに裸のお尻があったら、それはきっと白く光って見えるはずです。そう思うのが自然な明るさなのです。
 でも、その反面、下の遊歩道と公園は暗いので、ここなら、少しぐらい露出しても平気かもしれないと思いましたが、できませんでした。怖いのです。
 そのまま家にもどりました。興奮するというよりは、怖いばかりの深夜の散歩でした。今は、本当に自分があんなことができたのか、あれは夢でなく現実だったのか、そんなことを考えています。すべては私の妄想だったような気もするのです。何しろ、今の私には、そうしたことをする勇気がまったくなくなってしまっているのですから。
露出をしたいという欲求がなくなったわけではありません。いえ、その欲求は以前より強くなっているかもしれないのです。そして、何かを書きたいという欲求も強くあります。ブログを書くようになってから、私は書くことが楽しくて仕方なくなっていました。腱鞘炎になるほどブログやメールをたくさん書きました。最近はメールさえ、あまり書いていません。ですから、書きたい気持ちは以前より強くなっているのです。
 ところが、何かを書こうとすると書けないのです。何を書いていいのか、どう書いていいのか分からなくなってしまうのです。
 露出も、ものすごくしたいのです。露出がしたくて、私は以前に自分がいろいろなことをした場所を歩いているのだと思います。でも、怖いのです。いえ、こんなところで本当にそんなことができたのだろうか、と思ってしまうのです。それは、以前に私が全裸になったり、オシッコした場所に、新しい街灯ができたりしたためではないのです。明るさはたぶん同じなんです。それが今の私には昼間のように明るく感じてしまうだけなのです。
 最近、以前に自分が書いたものを読み返しています。読んでいると他人がそれを書いたかのように感じます。性格も違います。少し自分を隠すために設定を変えてありますから、ますます他人のように感じてしまいます。もしかしたら私は多重人格で、これを書いたのも、ここに書いたことをやったのも別の自分かもしれない、そんなことも妄想します。でも、何でもすぐに妄想してしまうのは、やっぱり、私以外の何ものでもありません。多重人格は別の人格のやったことの記憶がなくなるといいますから、やはり私の露出は私自身のものでしょう。そもそも、露出ができない、ブログが書けないというのは、そう悪いことではないんですよね。そんなことをせずに、オナニーさえせずに生活するのは普通のことなんですよね。でも、私は私をとりもどそうとして露出をしようとしているようなところがあるのです。
 今が普通の人なのに、露出していない自分は自分ではないように感じてしまうからです。思えばオナニーをしたのさえ、はるか昔のことのようです。

ゆっくりと時間がもどって行きます。ただ、露出する勇気はもどりません。
 露出したいという気持ちは強くなります。私は子供の頃、あまり親に相手にしてもらっていなかったと思うのです。今は、その事情が理解できるし、それは仕方なかったことだと思うのですが、子供の私には分かりようのない事情でした。
 そんな幼児体験のためでしょうか。私は今でも、あまり他人と交流するのが上手くありません。ただ、こうした自分を長くやっているわけですから、それを他人に指摘されることはめったにありません。
 普通に話し、普通に笑っています。明るくて楽しい女の子だと言われることもありませんが、暗いと言われることもありません。ただ、楽しそうな私も、大きな声で笑う私も、嘘の私です。本当の私は他人といっしょにいるときに、どう楽しめばいいのかが分かりません。
 他の人のように他人を楽しませることができないのです。ですから、自分も楽しむことができません。他人といっしょにいる間、私は「私なんかといっしょにいて、つまらなく思っているのではないか」と、そんな不安でいっぱいになっています。
 それは、かなり幼い頃からそうでした。
 そんな私が男の子たちの、あるときには女の子たちの注目を浴びることができたのが露出でした。私のアソコやお尻を見つめる他人の目には退屈なんてないように私は感じました。こんな私でも、他人をよろこばせることのできる方法があったのかと思うと嬉しかったのです。
 でも、それはセックスではだめなんです。セックスだと、また、私は「こんな私なんかとセックスしても、つまらないのに」と、考えてしまうからなんです。自分がものすごくネガティブなのはよく分かっています。でも、どうにもできないのです。
 見られたい、注目されたい、楽しませたい、それが私の露出の理由だと思います。ですから、私はそれを止めることができないのです。露出をしない私なんかには、何の価値もないように感じてしまうからです。今は落ち着きません。露出して、ブログをたくさん書いていた頃は落ち着いていました。
 あの生活を早くとりもどしたいです。
目の前のロッカーに洗面用具を置いて、小さなタオルで身体を拭こうとしたとき、庭に彼を発見しました。さり気なく番台を見るとおばさんの姿はありません。もうこの時間から入って来る人はいないからなのでしょう。
 身体を拭いてから、私は庭に人がいることなど気がつかないふりで、縁側に出ました。手には小さなタオルを一つ持っただけです。そのタオルで身体なんか隠したら逆に自分のエッチな部分を強調することになりそうな、そんなタオルです。
 もうすでに、ほとんど濡れてもいない身体を執拗に拭きながら「あっ」と、私は小さな声を上げました。そこに人がいたことにようやく気づいたというふりです。彼は私の声に振り向きました。隠されているのは胸だけです。少しふくれてきた下腹部、その下の決して多くないヘアー、そして、普通に立っていても見えてしまう私の恥ずかしいラビア、そのすべては晒されたままです。
「お久しぶりですねえ。しばらく見ないから引っ越されたのかと思いましたよ」
「田舎にもどらなければならない事情があって」
 太ももに汗が伝いました。外気に冷やされた汗の冷たさに、一瞬、私はアソコがぐっしょりと濡れてしまって垂れて来たのではと思いました。彼は池の様子を見るためか、しゃがんでいましたから、彼の頭は私の腰より低い位置にあるのです。手が震えそうになるのを必死でおさえながら私は意味もなく首のあたりを拭きました。さすがに下半身を拭く勇気はありませんでした。
「あの店、閉めたの知ってますか」
 あの店とは、私と彼と彼の恋人が出会う飲み屋さんのことです。私は自分の裸を見たことのある彼が、そこに恋人といる姿を見ることに、ものすごいエロティシズムを感じていました。
「ええ、ショック」
「いいお店でしたよね。私も好きだったので残念です」
 実は私はそのお店がなくなったことは知っていました。お店の前を通っていたからです。でも、そんなことはどうでもよかったのです。私はお店がなくなったショックで油断した様子を見せたかっただけなのですから。
私は彼に背を向け、そして、太ももを拭きました。少し汗ばんでいますが、もう濡れてはいません。膝が震えて来るのが分かりました。太ももから膝にタオルを移動させると、彼にはお尻を、いえ、アソコを突き出すような格好になります。
 そのとき、私の正面の遠い鏡の端に彼が小さくですが写っていることに気がつきました。彼は下から私のアソコを覗き込むような仕種をしていました。太ももの内側を拭きたいようなふりをしながら私は足を少し広げました。彼が私のアソコが見えやすい位置に移動したように見えました。鏡の端に少し写るだけですから、全ては私の勘違いかもしれませんが、それでも私を興奮させるには十分でした。
「今日は、涼しいですよね」
 前屈の姿勢を直し、振り向いてそう言いました。彼は池のほうを見ていました。
「ええ、寒くてもお客さんは来ませんが、夏が涼しくてもウチは厳しいですね。過ごしやすいのはいいんですけど」
 私はクスクスと笑いながら、脱衣場にもどりました。別におかしくなんかありませんでした。ただ、そうしなければ、他には、私はオナニーして果てないかぎり、その場から動く方法を失ってしまいそうな気がしたのです。
 家にもどると、オナニーしました。少しで止めました。でも、オナニーし、露出を妄想したことは私にとっての大きな変化でした。
どんよりとした曇り空の下、私は散歩に出ました。日焼けを気にしなくていいのは、いいことなのですが、こんな天気の日に散歩なんかしても、素敵な景色のあるはずがありません。
 それでもいいのです。私のは妄想の痕跡を辿るための散歩だからです。でも、ただの妄想ではありません。確かにそこにあった妄想なのです。
 河原には朝から野球のために集まる男の人たちがありました。同じ数だけ女の人たちもいます。たぶん応援のために集まっているのでしょう。彼女たちの格好はグラウンドには似合わないものでした。むしろ形だけでもスポーティな私の格好のほうが河原の朝には似合っています。
 応援するチームもない私はグラウンドを横目に、川岸まで出ることのできる公園まで足を伸ばしました。
 私の膝ぐらいのブロックの囲みがあり、中には草が生えています。この花壇の花がいつの季節に咲くものか私は知りません。花壇の奥には石のベンチがあります。花壇のブロックとそのベンチの間が公園の中の死角になっています。かくれんぼする子供だって、そんなところには身を隠さないと思うほど小さなスペースです。そこに私は全裸で身を隠したことがあります。一年近く前の深夜でした。今はそんな勇気はありません。
 周囲の目を盗むようにして私はそこにしゃがんでみました。服を着たままなのに、緊張で膝が震えました。そんなところにしゃがむ自分が周囲から異常に見えないかと気になるのです。
 こんなところに全裸で身を隠して、私はどうして平気だったのでしょう。そこから服を置いた公園の入り口の植え込みを見つめました。遊具の何もない公園には身を隠すところもありません。あそこから、ここまで来て、また、あそこまでもどったんだ、と、思いました。そんなことがどうしてできたのか、不思議で仕方ありません。
 この場所で深夜のデートを楽しむカップルに露出したこともあります。幸福な女と、変態である不幸な自分を対比したかったんです。世の中には、まともな恋愛もできずに、こんな不幸な女もいるのだ、と叫びたかったのです。思い出せば惨めな気持ちでいっぱいになります。でも、その惨めさが私を興奮させてしまうのは、今も昔も変わりませんでした。
 少し陽がさして来たので、さらに私がオシッコをした場所、オシッコを男の人に見せた場所、オシッコをかけた公園まで行くのは止め、あわてて帰りました。オナニーはしませんでした。ただ、あの頃した露出のことを思い出して、本を読むことさえできず、一日をボーとしたままつぶしてしまいました。
銭湯は今の私が安心して全裸になることができる自分の部屋以外の数少ない場所です。いろいろな妄想をしながら私は遠くの銭湯に行きました。車の助手席には大きな紙袋、中にはお風呂道具が入っています。わざわざ、車で普通の銭湯に行く人がどれだけいるものでしょうか。
 近所の銭湯だって、私にとっては知らない銭湯です。そこに知り合いなどいるはずのない銭湯です。それなのに、わざわざ遠くまで来ると、より知らない銭湯に思えてきます。不思議な感覚です。その町に住んで銭湯に来ている人が「どうしてこんな見かけない女が銭湯にいるの」と、そんなことを思って私を見るのではないか、と感じてしまうのです。わざわざ遠くまで来るということは、変態に違いないと思われているような錯覚もあります。
 そんな不安を抱きながら銭湯に入りました。いつもの銭湯と同じように、あまり人はいませんでした。夜の十時ぐらいでした。おばあさんと、太った女の人が二人、そして男の子がいました。
 私はかるく身体を流して三つある湯舟の端に入りました。すると洗い場をウロウロしていた男の子がやって来ました。身長はすでに私より少し低い程度でした。もしかしたら小学校の高学年では、と思ったのですが、子供を持ったことのない私には、子供の年齢のことはよく分かりませんでした。
 オチンチンは小さく、そして、先がすこしねじれているように見えました。大人のオチンチンを見慣れている私には、小さなものでした。
 彼は、私がつかる湯舟に足を入れ、つかることはせずに、私のほうを向いて立っています。まるで私にオチンチンを見せつけているかのようです。オチンチンはちょうど私の目の前なのです。そのまま彼は、オチンチンの上のおへその下あたりに手を添え、オチンチンを上下に揺らしたのです。私の小指ぐらいのオチンチンは彼が手を離しても、しばらく上下に揺れました。彼がそれを無意識にやっているのか、私に見せつけているのかは分かりませんでした。
 ただ、そうしていると、小さなオチンチンは小さいなりに大きくなって行くのです。驚きました。私の小指程度のものが、しっかりと上を向いて起立したのです。オチンチンが立つという意味がそのとき始めて分かったような気がしました。
 でも、彼はそれ以上に何かをしようとすることもせず、そうした行為に飽きたのか、今度は水道の蛇口を悪戯し始めました。起立したオチンチンはすぐに元の大きさにもどりました。
 不思議な光景でした。
 プチ痴漢体験だったような気もします。
 番台が外で、掃除のおじさんもいませんでしたから、私が妄想していたようなことは何もありませんでした。それでも、やっぱり銭湯ってエッチなところなんだって思いました。男の人もやっぱり銭湯に入って来る女の子のアソコに興味もったりするものなのでしょうか。それとも、男とか女にかかわらず、私ぐらいなのでしょうか、そんな光景に興味を持ってしまうのは。

 近所の公園に行きました。同じところで二度露出するのは止めようと思っていた私が、何度となく露出してしまった公園です。全裸の男の子と出会ったのも、その公園でした。駅に近く、冬でも酔ってベンチに寝ている人がいるような公園です。
 ところが、久しぶりに訪れると、深夜二時を過ぎていたからでしょうか。公園には誰れもいませんでした。植え込みに囲まれた公園は街から切り離され隔離された場所のように感じさせてくれます。そこだけが別の空間に思えたので、私は大胆になれたのかもしれません。その植え込みの中にトイレがあります。植え込みの中だけに、そこのトイレは他の公園のトイレよりは中が見え難くなっているのです。
 公園のベンチからトイレの明かりだけが見えます。そこもまた異空間のようです。しばらく私はベンチに座っていました。あの頃はすぐに脱げてすぐに着けることのできるスウェットパンツでしたが、今はジーンズです。でも、ジーンズなら、一度、脱いでしまったら、もし誰れかが来たと分かってもすぐに着けることができないから、たいへんなことになるのにと想像したりしました。そんなことを想像するのは、あの頃の私と同じ私です。
 最近は毎日のように散歩に出ます。以前のように深夜とはかぎりません。昼間も時間があれば散歩します。散歩の目的は、以前に私が露出した場所を見てまわることです。そんなことに、どんな意味があるのかは、私には分かりません。でも、なんだか、古い日記を読み返すような、そんな気持ちになれるのです。この感覚は、私が実家にもどって、子供の頃に露出した場所を見てまわるのに似ています。でも、露出していたのは、ほんの一年前のことです。こんな短い時間のことを、そんなにも懐かしく感じたりするものなのでしょうか。
 全裸の男の子が立ったところに自分が立ってみました。私も全裸だったら、二人はとても奇妙に見えたのに、と思いました。彼がここから、全裸の私を見たら、きっと、おっぱいもヘアーも見えたんだ、と、そんなことを思いました。そして、私は彼のことを思い出そうとしました。ところが不思議なことに私には彼の顔もオチンチンの大きさも思い出せないのです。ぼんやりと暗闇に浮かんだ白い肌のことしか思い出せませんでした。
 露出した人の記憶なんて、そんな程度なんだと思うと、少し安心しました。もし、ここにあの頃、露出していた私を見かけた人が来ても、その人には、私のことなんて分からないんだ、と思ったのです。
 何もしないで家にもどりました。暑い夜でしたから、身体は汗ばんでいました。シャワーを浴びて、私は自分のアソコが汗ではないもので濡れているのに気づきました。
深夜でも開いているハンバーガ屋さん。このお店で、私は下半身裸になったことがあります。そして、アソコを見せたこともあるのです。その日もミニスカートでした。ミニといっても膝がしっかりと出るぐらいのミニです。それでも、深いそのお店の椅子に座ればスカートの奥は見えてしまいます。スカートの中はノーパンではありません。それでも緊張します。
 周囲をゆっくりと見ます。奥の席で学生ふうの男の子が携帯メールをしています。しばらく露出をしていなかったので、慣れていないせいでしょう、私の前は女の子でした。彼女は求人雑誌を見つめていました。足を広げれば、その女の子には私のスカートの奥が見えてしまうかもしれません。でも、それは恥ずかしいだけで少しも嬉しくありません。そうした席に座らないのが露出をするコツでした。
 別に女の子に見せるのが嫌なわけではありません。変態と思われるのは好きなのです。でも、変態と思われずに「だらしのない女」と思われるのは嫌なんです。
 奥の男の子の席はトイレのそばです。もし、トイレからうっかりスカートを下げ忘れて出て来たら、男の子にしか見えないところで私があわててスカートをおろしたら、もし、そのときノーパンだったら……。スカートをおろすのを忘れる人などいるはずがありません。でも、うっかりそんなことをしてしまったかもしれないと彼は思うかもしれません。
 そんな妄想をしていたら、心臓がドキドキとしてきました。緊張で息苦しくなるのです。嫌な感覚ではありません。
 突然、私は大学入試のことを思い出しました。大勢の人な中、私は孤独で、不安でした。そこには大勢人がいるのに、まるで私は暗闇の中にまぎれこんでしまったような気がして、テストどころか、そこに留まることさえ無理だと感じていました。そのとき、私の肩をたたく人がいたのです。同じ高校の女の子でした。
「そうだ、この子と待ち合わせしていたんだ」と、私は思い出しました。別に隣に座ってテストに挑めるわけではありません。でも、そこにたった一人でも知り合いがいると分かった私は孤独ではなくなりました。知り合いがいるということだけで、私はものすごく安心したのです。
 あの、入試会場で肩を叩かれた、その感覚に似た感覚が、露出を考えた瞬間の私に芽生えたのです。
 でも、露出はしませんでした。トイレにさえ行きませんでした。ただ、今度はノーパンで来てみよう、そう決めました。いつ来ることになるかは分からないのですが。
パジャマ替わりの長いシャツの中が鏡に写りました。奥が影になっていてよく見えませんが、ノーパンなのは分かりました。思えば露出をしていた頃には、この大きな鏡を利用して、自分のアソコを毎日のように眺めたものです。少し前かがみになり、後ろからアソコを写し出してみました。
 まるみを帯びたお尻のラインが少し下がったような気がしました。ぷっくりとふくらんだ二つの白い山は、そのふくらみを失ったようには見えませんでした。そのふくらみのためでしょうか。もっとも恥ずかしい小さなつぼみは見えません。
 その代わりに、ふたつのふくらみの下、丘陵の裾に窮屈そうに押し込められた襞がはっきりと見えています。シャツをめくり、足を開いたのですが、その襞はやはり窮屈そうに身動きのとれなくなった軟体動物のようにそこでじっとしていました。
 その部分を女性自身という人があります。私はその部分がまさに今の私自身のように感じました。窮屈で身動きのとれない私自身です。
 優しく両手でその部分を広げて見ました。嫌らしい軟体動物が口を広げたように見えます。自分自身のものでありながら、なんとも嫌らしい形状です。もっと、嫌らしくないアソコだってあるのに、と、そんなことを考えながら、私は、その部分を男の人に覗かせることを妄想しました。
 外では何のゲームをしているのか少年たちの声がしています。下半身裸のまま窓を開けてそれを眺めることができます。シャツをつけていますから、外から見れば、天気でもうかがっているようにしか見えないことでしょう。
 でも、私には窓を開けることができませんでした。窓を開け、少年たちを眺めながらオナニーをしてしまったら、私は理性を保ことができないと思ったのです。自分が少年たちに「アソコを見てくれない」と、声をかけてしまうに違いないと思ったのです。
 そんなことを妄想しながら、窓のところでオナニーしてしまいました。しばらくオナニーに熱中する間に、少年たちの声はなくなりました。ときどき「間違えた」とか「ごめん」という声が聞こえ、そして、金属で何かを打つような音が鳴っていたのですが、彼らがそこで何をしていたのかは分からないままになりました。
 オナニーに満足したのか、もう一度鏡にその部分を写すと、私のその部分はぐったりしているように見えました。窮屈に縮まっているよりはいいかもしれません。
アップが遅れて、少し前の話しになってしまいました。

 雨の中も私の散歩はつづいています。雨なので、通りには人が少なく、どの公園に行っても誰れもいません。アスファルトのどこでオシッコしたとしても目立ちません。冬のように、湯気がたつ心配もありません。ミニの下は素足です。もし、下着をとれば、そのままオシッコをすることもできます。濡れてもいいように、あえて裸足で出ていますから、本当に歩きながらオシッコできてしまうのです。そんなはしたないことをした女はいないかもしれません。そう想像しただけで、ドキドキします。
 もちろん、雨の中で下着をとるのはたいへんなことです。トイレなどに入るしかありません。迷いました。トイレに入り、そこでパンツをとってしまえば、その後は何だってできるのです。スカートはデニムですから、腰の上にまくりあげて、下半身を晒したまま歩くこともできます。少し足を広げれば、男の人ように立ちションすることだってできるのです。
 この、少し雨に濡れはじめて、肌にまとわりつく邪魔なものをとりさえすれば、私は自由になれます。そんな空想のまま、いくつかの公園を見て回りました。当然ですが、どの公園にも人はいません。
 いっそ、このまま下半身裸になってしまおうかとも思いました。この雨の中です。すれ違う人がいたとしても私の下半身を見る余裕なんかあるはずがない、そう思いました。
 どれぐらいの時間を歩いたのでしょうか。私にはひとつの計画がありました。オシッコです。いくら夏でも、雨の中を歩いていれば、いずれはオシッコがガマンできなくなるのです。公園などを見てまわっているのですから、喫茶店などには入れません。もう、十分に身体も濡れているからです。それに、喫茶店などに入るにしてはスカートが短過ぎです。
 公園のトイレは使いません。そこでオシッコするのは別の恐怖があるのです。個室の前なら平気です。でも、個室に入るのは嫌なんです。いえ、私は公園のトイレの個室には入れない、と、勝手に決めているだけかもしれません。
 ちょうど、大きな駐車場の奥にある公園に来たとき、尿意も限界になりました。その公園にもトイレはあります。でも、私はそこは使わずに、駐車場のほうにもどりました。公園には私の身を隠すところがなかったからです。
 他人の駐車場に入るというのは、それだけでドキドキします。いつもなら、ただの近道のためだって横切るところなのに、そこに足を踏み入れているだけで、かなりいけないことをしているような、そんな気分になるのです。
 車の中に人がいないのを確認して、ワンボックスカーの後ろにしゃがみました。パンツをおろす勇気がなく、そのまましゃがみました。それでも、膝が震え、バランスを失い、傘を落としてしまいました。雨は思っていた以上に冷たいものでした。あわてて立ち上がり、そこでオシッコすることは諦めました。
 でも、もう尿意は本当に限界なのです。
 歩くのが困難になってきました。そのままお漏らしというのも考えましたが、それもできませんでした。オシッコしようと力を入れても、オシッコは出ないし、無理すると尿道が痛くなるのです。
 私は公園にもどりました。それでもトイレを使うつもりはありませんでした。
 公園と駐車場の間にあるフェンスにもたれました。パンツを膝までおろし、中腰になりました。背中をフェンスにつけていなければ、かなり膝に負担のかかる格好です。でも、その格好なら、オシッコは真下に落ち、前に出た膝にあるパンツを汚すことはないと思ったのです。
 オシッコはすぐに出ました。お尻は出ていませんが、駐車場側から見れば、私がオシッコしていることは分かってしまったと思います。音は大きくありませんでした。それでも、緊張は大きく、心の中で早く終わってと叫ばずにはいられませんでした。でも、オシッコは恥ずかしいぐらい、たくさん出ました。いつまでも終わらないのです。
 ティッシュは持っていましたが、拭いている余裕なんてありませんでした。片手でパンツを上げて、その場所から離れました。パンツは不自然に上げられたらしく、腰を不快に締めつけました。
 三度、後ろを見ました。誰れかがそこにいたかもしれないと思ったからです。
 部屋にもどり、お風呂に入っても興奮は静まりませんでした。性的興奮とは少し違うような気がしました。でも、もう一度、今度はもっと大胆に、と、そんなことを思いました。オナニーはしませんでした。

公園の奥のベンチに座ると、すぐに私は周囲に人の気配のないことを確認しました。遠くにマンションの明かりが見えますが、それ以外には明かりらしいものが見えません。すぐそばに幹線道路はありますが、盆地のような公園のために、その道路も見えません。もちろん、向こうからこちらが見えないことも確認しています。
 ここで痴漢に襲われたら、きっと私は逃げられない、そう思いならがらベンチで冷たい缶コーヒーを飲みます。驚くほど落ち着いています。缶コーヒーを少し口にしただけで、私はそれをベンチに置きました。
 そして、スカートをゆっくりと下げました。ウエストがゴムのロングスカートです。下には何もつけていません。ベンチの木の素材感がお尻から伝わってきます。少し冷たく、少し痛みのある不思議な感触です。
 その感触を楽しむように私はスカートを脱ぎました。ベンチにお尻をつけてしまえば、その後はかんたんでした。アソコを晒すまでは、かなり戸惑いがありましたが、アソコを晒してしまえば、もう、その後は戸惑いませんでした。それが当然のことのように、スカートを足から抜くことができました。
 シャツは私のお尻の半分を隠します。ヘアーは見えないかもしれませんが、超ミニと勘違いする人はいないはずです。
 鏡に写したときには、後ろからラビアまで見ることができました。少し動けば前からアソコを全て見ることだってできました。そして、ほんの少し屈むだけで、お尻の穴まで見えていました。
 私は、スカートを、持っていた空の小さな紙袋に入れると、迷わずに立ち上がりました。前の日から決めていた通りに、公園の遊歩道まで、そのままの格好で歩くつもりでした。深夜ですが、遊歩道には、人が通ることを知っています。もちろん、公園と遊歩道との間には植え込みがありますから、私の下半身は見えないはずです。でも、もし、そこを通る人が気まぐれに植え込みから公園に入ってくれば、私には、下半身の裸を隠しようがないのです。
 私が遊歩道に近づくと、そこに人影がありました。やはり遊歩道には歩く人がいたのだ、と思いました。そのまま、ベンチまでもどろうとも思いました。でも、私はその度に、これは命令で、もどったら私は見捨てられてしまうと思い込みました。そして、遊歩道に出ました。誰れもいる気配がありません。でも、通りから遊歩道に入ってくれば、下半身裸の私はすぐに見えてしまいます。遊歩道の見通しはいいのです。私は一度、植え込みにもどりました。そこにしゃがんでしまえば、たとえ遊歩道を誰れかが通っても、私を見つけることはできないはずです。
 じっとしていたのですが、人の気配はありません。震える膝をおさえながら、私は遊歩道に出ました。シャツをめくり、下半身をむき出しにして、そこを横切りました。ほんの数歩で向こうに着きます。気持ちはものすごくあせっているのですが、私はもどるとき、遊歩道の真ん中でしゃがみました。オシッコをするポーズです。そのまま、左右を見て、誰れも来ないのに安心して、公園にもどりました。
 走るようにしてベンチのところまでもどり、あわててスカートをはきました。
 一瞬で身体が冷たくなりました。緊張で汗ばんでいたのでしょう。その汗が冷えて、夏だというのに冷んやりとするのです。それでも置いてあった缶コーヒーを飲むと、少し落ち着きました。
 どうしてこんなことをせずにはいられないのでしょう。後悔と自己嫌悪のまま、家までもどりました。ところが、翌日、このブログを書いていると、もう、ドキドキしているのです。
深夜のコーヒー屋さん。もうこのお店を使うことには慣れていました。こうしたお店だからなのでしょうか。店員さんは、いつも変わっています。たぶん長くは勤めないものなのでしょう。それが私には好都合なのです。
 久しぶりにノーパンです。スカートも短いデニムです。普通に座っているだけでも、私のアソコは露出しています。足なんか拡げなくても太ももの間からヘアーが見えます。もちろん、最初は見えない工夫をして座ります。そうして、ゆっくりと店内の様子を見回すのです。
 ちょうど正面の席に学生ふうの男の子がいました。ショートの髪形にオレンジのTシャス。絵に描いたような爽やか青年です。二重のくっきりとした目が性格のよさを物語っています。こんな男の子のオチンチンって、どんな大きさなのかな、と、私はそんなことを考えます。
 この爽やかな雰囲気でオチンチンが黒くて大きかったら面白いなあって想像したりします。
 そして、今、私が足を拡げたら、この男の子はどんな顔をするんだろうって思うんです。あわてるのかな。こんなタイプの男の子だから、きっと、私がうっかりパンツを穿き忘れたって思うんだろうな、そんなことを想像しながら、私は足を拡げるかどうか迷っていました。
 ところが、その爽やかな男の子は私のほうを見て、にっこりと笑ったのです。笑顔がまた爽やかで、この人は「体操のお兄さん」っといった雰囲気でした。でも、笑いかけている相手は私以外に考えられません。他にいる人といえば、奥で読書する少し頭の薄くなったおじさんだけなんです。
 これは何、まさか私を誘っているとか。そんなことを考えて彼を見ると、なんと、出していたんです。テーブルの下、私の位置からは見えても、他の人には見えない場所で、しっかりと下半身を出していたのです。オチンチンどころか、太もものあたりの妙に白い肌がはっきりと見えます。パンツを下げてしまっているんです。すごい勇気です。ノーパンで足を拡げることさえビクビクしている私には考えられないことです。いくら深夜とはいえお店の中は明るいんです。もし、私が「痴漢」と、騒いだらどうするつもりなのでしょう。それとも、私でなくても女はそんなときに騒いだりはしないものなのでしょうか。
 彼はオチンチンを縦に動かします。まるで私にあいさつでもしているかのようです。大きくはありませんでした。彼の雰囲気を壊さない愛らしいオチンチンです。
 でも、そうなると私は露出するわけにはいかなくなります。そんなことをしたら、どんな誤解をされるか分からないからです。
 彼のテーブルの下の事件なんか気がつかないふりで、持っていた本を読みました。もちろん、本を読む余裕なんてあるはずがありません。
 彼がそのままテーブルの下で射精するのではないかとドキドキしていました。
 しばらくそうしていると、彼はそのまま立ち上がりました。さすがに気がつかないふりも限界です。彼のパンツは太ももに引っかかっています。ウエストがゴムなのでしょうか。でも、見た感じはジーンズに見えるのです。どうして太ももに固定されているのか、私には分かりませんでした。
 私は思わずキョロキョロとしてしまいました。彼はその私の様子を見て、助けを求めると思ったのでしょうか。シャツを下げると、パンツはそのままに店を出て行きました。一見すると長めのシャツを着た普通の人に見えます。
 驚きました。
 でも、私は助けを求めたかったのではありません。彼を心配して、彼の代わりに周囲をうかがったのです。もちろん、そんなこと彼には分かるはずないですよね。
以前からやってみようと思っていたことがあります。それは夏の冷房対策用のカーディガンを腰に巻いて、下半身裸で歩いてみるということです。カーディガンですから下半身を完全に隠すということはできません。どんなに上手く巻いても、よーく見ればその下に何もつけてないのは分かってしまいます。
 鏡の前でやってみて、あまりにも分かりやすいので、何度も止めようかと思いました。
 でも、巻きスカートをつけて、やっぱり家を出てしまいました。
 狙いは駅裏の少し寂しい商店街です。せっかくのカーディガンを腰に巻くには、やや涼しい夜でした。それでも私はそれを腰に巻き、そして、商店街を歩きました。昼間なら、人がたくさん歩いている商店街ですが、深夜ということもあって、人はまばらです。でも、まったく人がいないということもありません。
 こんなところを下半身裸でカーディガンだけを巻いて歩いたら、きっと、みんなに分かってしまうに違いない、そんなことできない、何度もそう思いました。すれ違う人の下半身を見つめました。男の人の股間のファスナーまでハッキリと見ることができます。後ろからならともかく、前から見られたら、やっぱり、私のヘアーは見えてしまうに違いない、と思いました。
 そう思いながら、私は路地に入りました。ここならスカートをとってもだいじょうぶだと思い、巻きスカートのホックをとりました。クシュクシュとそれをまとめると、バックに入るほどの大きさになります。
 下半身に冷たい風があたるのを感じました。少し歩いてその部分を見ると、やっぱり見えています。カーディガンの合わさった部分から黒いものが露出してしまっているのです。家でしたようにボタンをとめてみました。ヘアーは見えなくなりました。でも、すき間からアソコに直接風を感じます。きっと、見えているに違いありません。
 止めたい、止めよう、そう何度も何度も思いながら、それでも私の足は商店街に向かっていました。
 変態と言われるかもしれない。嫌悪の目で見られるかもしれない。チャンスと思って悪戯してくる人もいるかもしれない。いろいろなことを考えると心臓が痛くなりました。
 ところが、商店街を歩く頃には、不思議なほど安心していました。路地よりも明るいのですが、誰れも私の下半身になんか注目しないのです。
 商店街のはずれには、公園があります。昼間でも人のいない公園です。その公園の少し手前で、私は後ろを見ました。こちらに向かって来る人は誰れもいません。公園に人がいないかどうかは分かりません。それでも私はカーディガンをとりました。そして、公園まで下半身完全に裸のまま歩いたのです。
 幸い公園には誰れもいませんでした。それでも、私の興奮は頂点に達しました。激しい後悔もありましたが、この快感を私は手放すことはできそうにありません。

そのお店に行ったのは、もう一年ぶりぐらいになると思います。久しぶりに行くと、もうなくなっているお店や、トイレの構造だけが変わっているというお店が多いので心配したのですが、そのお店はまだありました。
 そのお店は、トイレに行くまでに、人がやっと通れるぐらいの通路があります。その通路があるおかげでトイレとお店は切り離されたようになっているのです。トイレのカギをしなくても、そのお店のトイレならドアを開けた人にしか見られません。他の人には、トイレを開けられたということさえ分からないはずなのです。誰れかにオシッコしている姿を見せたいのに、みんなに見せたことを知られるのは嫌なんです
 通路の奥のドアを開けると、洋式便器が横向きにあります。狭いのでドアを開けられたら、本当に真横に立たれることになります。
 私はそのトイレで立ったままオシッコすることを決めていました。
 最初はスカートでするつもりでした。でも、パンツが膝にあると、どうしてもオシッコが足にかかってしまうのです。それなら、いっそ下半身は脱いでしまおうと思いました。そして、どうせ脱ぐならパンツのほうがいいと思ったのです。脱いだものを片手に持って、そのままオシッコしてしまおうと思いました。
 浴室で練習しましたが、うまくいきました。少し腰を突き出しさえすればオシッコは狙ったところに飛びます。
 練習したことを思い出しながら私はトイレに向かいました。お店には数人のお客さんがいますが全員男の人です。さすがに女性に立ったままオシッコしている姿は見られたくありません。
 でも、私がトイレにいる間に女性が来て、いきなりトイレに入れば、その人には見られてしまうことになります。そのときは諦めて、おもいっきり惨めな思いをしようと覚悟していました。
 トイレを開け、一度、カギをかけました。音が聞こえないように、こっそりかけました。もちろん、そんなところからカギの音なんて聞こえるはずがありません。それでも、そっとカギをかけ、そして、パンツを重ねて一気に脱ぎました。まだ、ためらいはありませんでした。
 耳が遠くの音楽をとらえました。これなら人が来る足音も聞こえるかもしれないと思いました。でも、聞こえるとはかぎりません。突然、開けられるかもしれないのです。どんな顔をすればいいのでしょう。立ったまま下半身裸でオシッコしている変態女がトイレを開けられたからって、普通の女のように驚いた顔をしていいものなのでしょうか。
 そんなことを考えながらカギをそっとはずしました。これで、もう何もできません。私はものすごく無防備な状態でそこに立っているのです。オシッコはすぐには出ませんでした。このまま早く出して終わりにしたいという気持ちと、誰れかが来るまでもう少し待ちたいという気持ちで心が揺れていました。でも、そんなこととは関係なく、オシッコは出ません。足を大きく拡げて、便器をまたぐようにして立ちなおしました。これならだいじょうぶ。今なら誰れも来ない、きっと、だいじょうぶ、でも、誰れかに見られたい、この変態行為を見られたい、そんな思いが頭の中をかけめぐります。少し力を抜くとオシッコが出ました。思ったよりも前に飛んでしまったので、自分の足ではなく、便器を汚しそうになりました。
 オシッコは止めることができません。今、誰れかがドアを開けたら、もう何もできません。男の子がオシッコするように、おなかを前に突き出して、いい年齢の女がオシッコしているのです。完全に変態です。
 オシッコは勢いをなくして、足もとに落ちました。それから私はそっとカギをかけました。パンツをつけて、席にもどりました。たった今、このお店のトイレでとんでもない変態行為が行われたなんて誰れも知りません。
 少しの興奮を抑えて、私は日常にもどりました。
ようやく自分の時間がとれるようになると、やっぱり眠れなくなりました。昼間から、今夜はどんな格好で、どこを歩こう。車を使おうか、それとも、ジョギングの格好で歩こうかと悩んでいました。
 露出した直後からは、ものすごく後悔し自己嫌悪するのに、一日経つと、やっぱり見られたくなってしまうのです。それが何日も露出できないままだと、一日のたいはんを露出のことを考えて過ごすことになります。
 その夜は、車で出ることを止め、ジョギングスタイルのまま、以前に全裸になったことのある大きな公園に行きました。そこなら下半身ぐらいはいつでも脱ぐことができると思ったからです。トイレのある茂みは公園の入り口からは見えないのですが、こちらから入り口はよく見えます。誰れかが来ればすぐに分かるのです。
 私はトイレに入ったのですが、そのまま個室は開けずに出て来ました。そこでパンツを脱ぐつもりだったのですが、少し明る過ぎたのです。茂みの中に入り、そこで脱ごうとも思いましたが、そこでも勇気が出ませんでした。上半身はシャツだけでノーブラです。ここなら全裸になれるんだという思いは、いつしか、今日は全裸にならなければいけないに、変わっていました。
 トイレと茂みの間をなんどか行き来してしまいました。決心がつかなかったのです。
 その時「トイレですか」と、私に声をかける人がいました。驚きました。心臓が止まるといいますが、まさにそんな驚きです。公園の入り口は見張っていました。誰れも来ていません。もちろん、散歩のふりして公園の中も見てまわりました。誰れもいないことは確認したはずでした。
 私は無言のまま、彼から離れました。何かあったら声を上げればいい、そう思いました。
「いえ、トイレに入ったり出たりしていたみたいだから、あの、怖かったら僕、見張ってますよ」
 彼の声が少し私を落ち着かせました。声が若いのです。もしかしたら想像しているより、はるかに若いかもしれません。
「トイレ、汚いから」
 それでも声は震えていました。私は彼が露出痴漢であると感じはじめました。トイレが汚いなら自分が見張っているから、茂みですればいい、と彼が言うことを期待していました。できれば、オシッコが出て来るところを見せてほしい、絶対に触ったりしないから、と、頼まれることも期待していました。
 ところが彼の答えは意外なものでした。いえ、普通に考えれば当然のものでした。
「公園を出て右に行くと、小さいけどコンビニありますよ。トイレだけでも平気ですよ。僕もトイレだけで使ったことあるし」
 私はにっこりと笑って「ありがとう、行ってみる」と、言って、公園を後にしました。
 彼はいったいどこにいて、いつから私を見ていたのでしょうか。それに彼はあんな時間のあんな場所で何をしていたのでしょうか。それは分からないままなのですが、その日の夜、私は何度も何度もオナニーしてしまいました。
 もし、私が全裸になってしまったら、彼は声をかけて来たのか、それとも、どこかでこっそり覗いていたのか、もし、あのとき、私がオシッコが我慢できないと言ったら彼はどうしたのか、彼が露出痴漢で、オチンチンを出したら……。
 私の妄想は尽きることがありませんでした。
歩道橋の前に着きました。信号は遠く、深夜だというのに車の通りが激しいので、路上の横断は不可能です。ただ、それでも、歩道橋など渡る人はなく、離れた信号を利用するに決まっています。
 誰れにも出会うはずがない、そう思って私は服を着たままで、歩道橋の上まで行きました。歩道橋の上から路上を見ると、遮るものはほとんどありませんから、下の車がよく見えます。
 もし、注意深く見れば、そこに全裸の女がいることは、下からだって分かるはずです。ただ、私も車を運転するから分かるのですが、歩道橋の上にまで注意を払って運転している人はいないはずです。助手席の人には見られるかもしれません。でも、発見しても、それが全裸の女だと分かるには時間がかかるはずです。たぶん、誰れにも気づかれることなく向こう側に渡れるはずです。
 反対の階段をおりると、そこには公園があります。トイレとベンチだけの小さな公園です。ただ、その公園は汚いし臭いので、そこに服を隠しておく気分にはなれませんでした。
 身を隠すところもありません。
 私はもとの側にもどり、しばらく車道を眺めていました。フロントホックのワンピースだけで、中は全裸です。ボタンもたった三つだけです。それが最低のボタンで、あとははずしてあります。
 この三つをはずして、紙袋に入れ、植え込みそれを置くだけです。通りを行く人はありますが、歩道橋の上にいれば、遠くの人まで見えます。人がいないのを確認した上で、安全に降りて来ることはできるはずです。
 左右を見て、誰れもいないのを確かめて私は全裸になりました。服を無造作に紙袋に入れると、あわてて歩道橋にもどりました。見られていません。歩道橋の階段のところでは、まだ、安心できません。そこでは歩道からまる見えだからです。階段をのぼらなければなりません。
 上に誰れかいるかもしれない、そんな気配がする、そう感じました。それでも、私は歩道橋の上に行かなければなりませんでした。歩道に人が見えたからです。
 身体を小さくたたんで、階段をのぼりました。そんなことしても、全裸なのは分かってしまいます。それでも、そうせずにはいられなかったのです。
 腰を引きながら歩道橋の上を覗きました。それも、そんなことしたところで、そこに誰れかいれば遅いのです。何もかも見られてしまうのです。隠しようなんかありません。
 見せたくてしているのではないの、無理にさせられてるの、そんなことを主張したかったのかもしれません。幸い、上には誰もいませんでした。足の間をすり抜ける風が心地良く、私は、歩道橋の上では大胆に前を広げて歩きました。服を着ていても下品な歩き方です。でも、平気でした。
 反対の階段をおりて、歩道を見つめました。サラリーマン風の男性でした。酔っている様子はなく急ぐように早足で歩いて歩道橋に近づいてきます。急いでいれば歩道橋を使うかもしれない、そう思い、私は公園に避難するかどうか迷いました。
 迷っているのに、私は階段をのぼっていました。それも、まるで服を着ているように、ためらいもなく、スタスタと歩いています。自分でも意外でした。何がしたかったのか分かりません。
 その人が歩道橋を渡ったらどうするつもりだったのでしょう。分かりません。
 反対側におりるまで、私には恐怖もためらいもありませんでした。平然と歩道に出て、その人の後ろ姿を見ながら、平然と服を着ました。感じていました。その人の後ろ姿に「ここに全裸の女がいるよ、何もかも見えるよ」と、そんな言葉をなげかけていたように思います。しびれるような興奮が全身に走りました。
 服を着て、遠くに停めてあった自分の車にもどるまで、興奮は続きました。車にもどり、そのドアを閉めた瞬間、全身から汗が吹き出るのを感じました。怖さで震えました。
 こうして思い出しても、少し怖いです。でも、興奮したのも事実なのです。
「お前が一番賢かった」それが祖父の口癖です。おそらく誰れにでも言うのでしょう。私が子どもの頃には厳しい人でした。教育関係の仕事をしていたからだったのでしょうか、孫にまで厳しかったのです。私は「孫に甘い」祖父母というものを知りません。
 ところが、一年近く前、祖父は自宅で倒れたのにもかかわらず、医者に行こうとせず、すいぶんと痛みに耐えたあげくに、病状を悪化させ、ほとんど動けなくなりました。最近はかなり回復しています。散歩ぐらいは一人でできるようになりました。
 最初の頃は看護されていたのですが、しかし、意識のはっきりしている祖父は、他人の看護を歓迎していませんでした。
 そのため家族が交代でめんどうを見て、足りないところを介護師の方が補うことになりました。
 孫では、私と、私とより三つ上の従姉妹と、別の孫のお嫁さんが交代でめんどうみることになりました。祖母が他界してからも祖父は家を出ることをせず、また、誰れも家に入れることをしませんでした。
 最初は長いことにならにと皆が思っていました。
 ところが祖父の介護は長引きました。その上、介護疲労の問題も出てきました。私は、最初の内こそ戸惑いましたし、今も、身体は辛いのですが、精神的には慣れてきました。
 幸い、祖父は杖を使えば歩行ができ、トイレには行けるようになりましたから、そこは楽になりました。また、祖母も長く患いましたから、家がバリアフリーに改築されていたので、それも楽でした。それでも、最初の半年は何もできない、何も考えられませんでした。しかし、最近は少し余裕があります。
 そこで、私は祖父を相手に露出を楽しむようになりました。あの、厳格な祖父だと思うと、私の興奮はより大きくなりました。そして、私は祖父を相手に露出しながら、どうして自分が露出に目覚めていったのかを知るようになってきました。
 こんな露出の話しは、あまり面白くないと思います。その上、慣れてきたとはいえ、まだまだたいへんで、アップもマチマチになると思います。それでも、これから、数回に分けて、私と祖父の話しを書いてみます。

祖父はたいていのことは一人でできます。できないのは、買い物とか食事の支度とか掃除などです。さすがに階段の上り下りもできません。ですから、二階の部屋にいる間は私は自由になります。はじめはノートパソコンを購入することも考えたのですが、休職中の上に、いつまで、この状態が続くのかも分からず、それは止めました。
 そもそも、そうした体力も最初の頃にはありませんでした。
 私は祖父の寝る一階のベッドのちょうど真上に布団を敷きました。別に祖父に何かがあったらすぐに気づけるようにという配慮ではありません。もっと別の意味があったのです。
 私は全裸になり、自分の真下に祖父が寝ていることを想像しながら横になりました。そして、足を広げたりしました。オナニーもしました。あの堅物だった祖父が、自分の真上で孫にアソコを見せつけられ、そしてオナニーまでされているのかと思うと、私は妙に興奮しました。
 ただ、そんなことも最初は疲れていて、ただの就眠儀礼のようになってしまっていました。
 祖父は今でも女の裸に興味がるのか、孫の私の裸を見たいと思ったことがあるのか、そもそも、あの厳格な祖父は性に興味があったのかどうか。私はそんなことを考えるようになりました。そして、確かめてみたくなってしまったのです。
最初にその異変に気づいたのは、もう、祖父がベッドから起きて自分でトイレに行けるようになってからのことでした。もっとも、それ以前には、祖父は病院で看護されていたわけですから、家にもどって間もなくのことだったと思います。
 私は祖父が寝ついた後、しばらく休憩して、それからお風呂を使っていました。
 お風呂は祖父の寝る茶の間に面した廊下の反対側にあります。元気だった頃には二階に寝ていたのですが、退院してからは応接間にベッドを入れ、そこで寝るようになりました。
 廊下を隔てた浴室のドアはガラスですが、そこは洗面もかねているので、着替えは、さらにその奥でできるようになっていました。最初こそ、私は奥で着替えていたのですが、まだ、夏の暑い頃でしたから、広い洗面まで出て来て身体を拭くようになりました。もちろん、ガラス扉といっても曇りガラスですから、そう気になるものではありませんでした。それに、祖父と私以外には、家には誰れもいないのですから、あまり気にする必要もないと思ったのです。
 ところが、パジャマに着替えて洗面を出ると、私は祖父の寝る応接間の襖戸が開いているのに気づいたのです。ただ、祖父は夜中にトイレに立つと、よく、戸を開けたままにしていたようですから、それほど気にはしませんでした。
「おじいちゃん、起きてるの」
 と、静かに声をかけ、返事のないのを確認するや、そっと戸を閉めました。
 ところが、あるとき、応接間の前で持っていたタオルを落としたときに、その戸が閉まっていたのを何という気はなしに確認してしまったのです。それなのに、その日も私がお風呂から出ると戸が少し開いているのです。暗い部屋の中は見えませんが、祖父がこちらを見ているような気がしました。曇りガラス越しに見える孫の裸を祖父は見ているのかもしれないと思うと、私は、性的に興奮してしまいました。
 もちろん、戸はいつも開いているというわけではありません。私の入浴中に偶然に祖父がトイレに立ったことも考えられます。
 それでも、私の妄想は勝手にふくらみました。私はうっかりパジャマの下を忘れたふりをしました。誰れも見ていなければ忘れたふりなどする必要などないわけですが、それでも、一人でそうした演技をしてしまうのが私の癖なのです。
 上にパジャマを羽織ると、下は微妙に隠れてしまいました。私はパンツも穿かずに洗面を出ました。あわてているような、恥ずかしがっているようなふりをしました。祖父の部屋の戸は開いていました。洗面の明かりで、こちらの様子はハッキリと見てとれるはずです。
 私は過剰にパジャマを下に引っ張り、腰を引いてそこが見えないようにするふりをしました。
「おじいちゃん、起きてるの」
 いつも以上に小さな声で言いました。返事はありません。暗やみの中、祖父がそこに横たわるのは見えるのですが、その顔がこちらを見ているかどうかまでは分かりませんでした。私はそっと襖戸を閉めました。
 その戸は昼間も何度となく閉めるのですが、それでも、開いていることが多いのです。偶然なのかもしれません。偶然でもいい、もっと、祖父が私を気にしてくれればいい、私はそんなことを思いました。
 性的にも興奮はしていました。実の祖父が自分の裸に興味を持ってくれることが私には刺激だったのです。そのタブーは私を普通の露出以上に興奮させていたのだと思います。
 でも、それ以上に、私は私が祖父にとっての特別な存在となるのが嬉しかったような気がするのです。不思議な満足感です。たぶん、それは私と祖父との幼い頃の思い出から起こったものだと思います。
私は子どもの頃、よく祖父の家にあずけられました。その当時は伯母、つまり父の末の妹が祖父母と同居していました。今は結婚して私と同じ東京で暮らしています。とても優しい伯母さんで、私は大好きでした。ですから、祖父の家にあずけられることは嫌ではありませんでした。
 ただ、まだ学生だった伯母は、勉強が忙しいらしくて、あまり家にはいませんでした。ですから私はたいはんを祖父母と過ごしました。祖父母は私を可愛いとは思っていたようです。しかし、不器用な人でしたから、どう接していいかは分からなかったようなのです。
 ですから、私の相手は勉強でしていました。勉強を教えることでしか孫と会話ができなかったのかもしれません。厳しく怖い印象ばかりがありました。
 とくに祖父は私を常に、別の誰れかと比較して叱りました。
「お前は誰誰と比べて勉強ができない」とか「お前は孫の中でもトロイほうだ」と、そんなことばかり言われました。とくにショックだったのは「お前はとりわけ美人でもないし、勉強ができるほうでもないし、運動だってできないんだから、親のいうことぐらいきちんと聞ける子にならなければ誰れにも可愛がられない」と、言われたことでした。
 私は特別でない、と、そればかり思いました。みんなは特別な子どもだから可愛がられるけど、私は特別な子どもではないから、みんなのように甘えてはいけない、そう思ったのです。
 実際、祖父も祖母も私の前で、他の人の話しばかりをしました。そして、その頃、子どもたちの中でも、私はどうでもいいような存在だと気づいたのです。私だけ注目されてない、と思いました。
 あるとき、私が男の子たちにオシッコしている姿を見せるまで。
 そして、今、祖父は私を特別な目で見ています。もしかしたら、私の裸にも注目しているかもしれないのです。そう思うと私は興奮してしまうのです。祖父に性的な何かを感じているのではありません。祖父とセックスしたいなどという気持ちは少しもないのです。ただ、あの厳しい祖父が私の裸を見たいと思っているのかと思うと、それが嬉しいのです。
まだ祖父が元気だった頃、私は祖父の前でミニスカートをつけることなどできませんでした。思えば、いい年齢になった私を祖父が叱るわけなどありませんでした。それでも、おかしなもので、自分の女を祖父の前に晒すことに私は抵抗があったのです。
 はじめて祖父の介護に来たときにも、私は、パンツばかりをカバンに詰めて来ました。スカートをつけることにさえ抵抗があったからです。
 その反面で私は全裸で街を歩いたりしていたのですから不思議なものです。
 あれはまだ夏の暑さの残る頃でした。私は露出用にしか使用しないようなミニスカートを祖父の家でつけました。一見ホットパンツにも見えるのですが、少し屈めば中が丸見えになるスカートです。
 祖父がそのことで小言を言っても、私は暑いし家の中だけだから、と言い訳けするつもりでした。ところが、祖父は何も言いません。言わないどころか、私が祖父にお尻をむけたまま前屈みになると、じっと私のほうを見ているのです。その視線が私には分かるのでした。
 そうした年齢になった男の人がどれほどエッチなのかは分かりません。もしかしたら、ただ、人恋しさで赤ちゃんがそうするように私を追っているだけかもしれません。それでもいいのです。
 ただ、ジーンズなどのときには、祖父はそう私を追いません。やはり私の下半身が、スカートの中が気になっているのかもしれないのです。私はそう想像するだけで楽しいのです。
2006.11


【友達】樹理亜の野外露出【セフレ】

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樹里亜 雨の中の全裸をやってきました
ベンジーさんへ
こんばんは、樹里亜です。
この間のメールでは混浴での出来事を思い出しながらだったので、
書きながら先輩が凄く意地悪く思えていました。
確かに、守るところは守ってくれているんですよね。
とはいえカミングアウトとなると関係が変わってしまう気がして…
いろいろ考えてしまいます。

ところで、最近は雨が多いですね。
この間、ふと雨の中で裸になりたいって思って、
夜だったんですけど出かけてしまいました。
その日は急に予定が無くなって、早く帰っていました。
特にすることもないので、のんびりしていて、
何気なくパソコンを立ち上げていたんですけど、

いつの間にか以前にお送りしたメールを読んだりして、
なんだかそわそわしてきてしまいました。
それで、いつもの公園に行ってみようかなとか思ったんですけど、
外は結構強めの雨が降っていて、普通なら外出を避けたいような感じでした。
最初は「これじゃぁ外に出られないなぁ」って思っていたんですけど、
もう一度考えてみると、最近はずいぶん暖かいし、
雨の日なら人通りも少ないかもって、そんなことを思いつきました。
それに土砂降りの雨の中で裸って楽しそうですし。
行こうと決めたら、早速用意を始めました。
まずは汚してしまっても良い服を探すことにしました。
裸で玄関を出られるなら気にすることはないんですけど、
どうしても家から出るのに裸というは抵抗があって…
探して出てきたのは部屋着に使っていたトレーナーでした。
私には丈が長くて、ミニスカートというと言い過ぎですけど、
お尻が隠れるくらいの長さがあります。
そのトレーナーと、ちょっと思うところがあってブラとショーツを身につけて、
その姿で外出することにしました。
鍵はいつも無くしそうになるので、紐をつけて首から下げ、
ビニール傘を持ち、サンダルはいて玄関を出ました。
露出の格好としては大したことないはずなんですけど、
この先のことなどを考えながらだったので、かなりどきどきしていました。
外に出てみると、やっぱり暖かくて最近までの寒さが嘘のようでした。
雨は相変わらずよく降っていて、「ざー」という音がずっとしています。
しばらくは周りの様子を見ながら歩いていきました。
もともと歩行者や自転車などに逢ったことのない時間帯なんですけど、
これからすることを思うと気にしないわけにはいきません。
それに、この格好だとやっぱり裾が気になってしまって、
右手は傘を持っているので左手でなんとなくお尻の辺りを直しながら歩きます。
歩きながら雨の音が気になるようになってきました。
自分でごそごそしている音も聞こえないくらいなので、
もしかして他の人がいても気づけないんじゃないかって気がしてきて、
そこからは目をこらすようにして歩くようにしました。
そうこうしているうちに大体半分くらいになる所まできました。
考えていたことと言うのは、初めて公園で露出に挑戦したときに、
その返信で頂いたコメントにあった「全裸で家まで帰る」ことです。
今日は人通りが少ないんじゃないかなって思ったときからそれが頭にあって、
でもいきなりそれは厳しいので、自分なりにアレンジしてみることにしました。
ここには目印になるような郵便ポストがあります。
歩道と車道の間にある植え込みに混ざるようにして立っていて、
やっぱり異質なので遠くからでも気になります。
横の所まで近づいて、ポストを背に3回左右を見ました。
それで少し考えてからトレーナーをまくり上げました。
今まで一生懸命に隠していたショーツからブラまで完全に露出させました。
体が空気に晒される感覚で一気に体が熱くなってきました。
顔まで熱くなってくるのを感じながら、目を瞑ってブラを外しました。
胸が晒される瞬間にもう一度ドキッとして、ブラを持った手が震えていました。
その場でしゃがんで、ポストの横にある茂みの奥にブラを押し込みました。
ブラが雨水で湿って色が変わっていくのがちょっと見えて、
「ああっ」って、感慨というか罪悪感というかなんか混じったような気分でした。
まだまだ先もあるのであまりぐずぐずはしていられません。
なんか気になって仕方がないのを振り切るようにして歩き始めました。
トレーナーの裾はまた戻しているので、外見は変わらないはずですけど、
私は乳首のすれとかで明らかに違うって言われてるみたいで、
どうしても平気ではいられませんでした。
なんだかそわそわしてしまって、それを隠したくて無理に平静を装うとして、
無理矢理背筋を伸ばしてみたり、そんなことをしながら歩いていきました。
残りの半分、全体の3/4あたりの所まで来ました。
ここからだと目的地の公園の端っこの辺りは見えるくらいの位置です。
ここは歩道の横の茂みに切れ目があって、陶器の筒のような物が置いてあります。
椅子?なのかはちょっとわかりません。ただ目印にはなりそうです。
一度奥の方に入って、振り返りました。
こうすると左右が切れて余りよく見えません。
少し前に出て左右を確認した後、後ずさりして戻り、しゃがみました。
その状態で裾の横から手を入れて、ショーツを下げました。
そして立ち上がりながら左足、右足の順に足を抜くと、右手にぶら下げました。
これだけでもまた鼓動が聞こえてくるくらいにドキドキしてきていて、
なのに何気なく右手を持ち上げてしまいました。
そうすると、視界に脱いだばかりのショーツが入ってきました。
これを見てノーパンを再確認するとともに、
雨の中でショーツをぶら下げる自分の姿が思い浮かんできて、
「とんでもないことしてる」という思いにどきっとして、
あわてて手の中に握り込みました。
焦りながら茂みの中に入れようとしたら、手からこぼれ落ちてしまいました。
急いで拾い上げたんですけど、土の上にできた水たまりでしたし、
ちょっと前まで自分が立ってごそごそやってた所だったので、
もうどろどろになってしまっていました。
それを見たらちょっとだけ冷静になって、
あ~あと思いながら茂みの中に押し込みました。
これで一見しただけでは分からない程度には隠れました。
もう一度だけ振り返って、見えないのを確認したら、
こんどこそ公園に向かいました。
さっきブラを脱いだときとは違って、こんどのノーパンとなると、
裾から間違いなく生のおしりが見えてしまっているはずで、
今まで以上に裾から手が離せなくなっていました。
それが当たり前なんですけど、でもなんだかそれにストレスを感じるようになって、
さっきまでとは違ったそわそわした感じのまま歩いていました。
そのうちに公園の入り口が見えてきました。
距離にして50mでしょうか、これなら一息に走りきれると思い浮かびました。
一度振り返って周りを見た後、右手で傘を握り直しました。
そして、左手で前側の裾を掴んでまくり上げ、おっぱいのところに引っかけました。
一瞬にして耳まで熱くなりました。
後ろ側も背中の所まで捲れているのを感じて、跳ねるようにして走り出しました。
必死に走りながら思い浮かぶのは今の自分の姿です。
下半身裸でトレーナーの裾はおっぱいの上までまくり上げて、
それで全力で走っているなんて…
信じられないというような気持ちのまま、必死に走って公園に入りました。
公園に入ってしまえば隠れやすい場所が沢山あるので少し落ち着けました。
休憩場は屋根があるので当然ですが、雨もあたらない別世界でした。
ここに来るまでにずいぶん疲れてしまったような気もしますが、
本当に遊びたかったのは公園の中でなので、ちょっとの休憩にすることにしました。
傘を机の下に置き、今度こそ全裸になってしまおうと立ち上がって、はっとしました。
実はトレーナーをたくし上げたままになっていたんです。
そんな姿でくつろいでいた自分に驚きながら一人で照れてしまいました。
なんだか急に吹っ切れた気分になってきました。
トレーナーを椅子に置いたら屋根の外に駆けだしていました。
雨は相変わらずの降り方だったので、待望の雨の中の全裸ができました。
体にバシバシ感じるくらいで、頭やおっぱいに当たる感覚はシャワーのようでした。
でも冷たいしほこりっぽいし、なにより目の前は公園なんです。
そんな非現実的な様子にイケナイことをしているような気分になって、
楽しくなってきました。
頭の隅に「こんな雨の日に公園に来る人なんていない」っていうのがあったからか、
いつもよりも怖さが薄くて、楽しめたんだと思います。
本当の裸になりたくなって、はいてきたサンダルを置くために一度休憩所に戻り、
改めて池の方に行くことにしました。
池の周りは街灯のおかげで相変わらず明るくなっていました。
その下に出るのはやっぱり勇気がいりました。
でも、いままでみたいに必死になってというのではなくできたのが嬉しくて、
手を後ろに組んでゆっくり歩くことができました。
公園の中なので、雨の音は今まで以上にいろんな音がするんですけど、
普段の闇の中に感じる変な存在感みたいなのが無くて、
本当にこの状況だけを楽しんでいる感じでした。
そうやって歩いていると、今日は走ることなく半周来ることができました。
それが嬉しくて、急に強気な気分になってきました。
今の状況に物足りなさを感じたんです。
もっとドキドキしたいって考えて、思い当たったのが首から下げていた鍵です。
「これを身につけているなら全裸じゃない」なんて思いました。
別に体を隠すための物じゃないので、そんなはずはないんですけど、
とにかくその時はそう思ってしまったんです。
それじゃぁどうしようって、いくら何でも放り投げるわけにもいかないし、
それで考えたのは鍵をここに置いて遊歩道をもう一往復することでした。
早速鍵を柵の根本に置いて、反対側に向かって歩き始めました。
大切な物を置いて離れるという恐怖感はやっぱり別で、凄く心配です。
見られるとかじゃなくて、鍵があるかどうかドキドキしながら歩き続けました。
入り口の休憩所の辺りまで来たら折り返しです。
今度は鍵に近づくのでちょっと前向きな気持ちになってきました。
それなのに考えるのは鍵を無くして閉め出される姿だったりで無茶苦茶だったり…
いろんなことを考えながら半周くらい来たところで思いついたことがありました。
戻りの半周は四つんばいになってしまおうとか、オナニーしちゃおうとか、
なんだか本当に変なことばかり思いついてしまいます。
いろいろ考えていたら鍵を置いたところまで戻っていました。
さすがに注意力が散漫になっていると反省しながら鍵を拾い上げ、
また首に下げました。
鍵を手にすると少し落ち着いてしまいました。
それで自分としては凄いことを思いつきました。
それを実行しようと思ったら、それまで考えていた四つんばいとかオナニーとか、
そんなのは全部吹っ飛んで、ものすごい緊張感が襲ってきました。
多分顔まで強張っていたと思います。
胸の辺りにある鍵を握りしめながら休憩所の方に向かいました。
休憩所には最初に来たときのままに傘、サンダル、トレーナーがありました。
私はサンダルだけ履くと、傘とトレーナーを椅子の裏の茂みに隠しました。
緊張で胸は締め付けられるようで、つばを飲み込む音が大きく聞こえました。
思いついたことというのは、ここから裸で出て、
途中に隠してきたショーツとブラを回収しながら帰ることです。
元々はトレーナーを手に持って、できるだけやろうって考えていたんですけど、
トレーナーは持たずに行ってやろうって思ったんです。
こんなチャンス滅多にないですし。
本当なら裸で家までって言われるかもしれないですけど、
でも途中に下着があるくらいの救いはどうしても欲しかったので…
見つけたらすぐに身につけようってことにしました。
休憩所の屋根から出るときには頭に血が集まって居るみたいに熱くて、
それでも集中力だけは凄いようなそんな感覚になっていました。
公園の敷地内に居る限りは今までと大差ないはずなんですけど、
比較にならないくらいに緊張しながら外に向かいました。
これまでは楽しかった雨も、今となっては頭からたれてきて邪魔に感じて、
段々気が立ってきてしまいました。
少し歩くと公園の出口です。
姿勢を低くしながら入り口の大きな岩から頭だけ出して、
しっかりと周りを確認しました。
そして、胸の前で両腕を抱えるようにして低い姿勢で走りました。
周りを確認して、次に隠れられそうな所を見つけて、
そして低い姿勢で走るということを繰り返していきました。
頭の中には夜とか雨とか全くなくて、とにかく必死に確認して急ぐって事だけでした。
やっとのことでショーツを隠した辺りまで来ました。
ここだと車道から離れるので、どうしても車道側の茂みで隠れられなくなります。
来るときには気づかなかったことに気づかされて、愕然としました。
じゃあショーツを諦めて全裸で進むのかと言われたらそんなのできないし、
どの辺りに隠したのか、それを必死に思い出しました。
あのときは傘を差して立っていたので、しゃがんで取れるところではないはずです。
自分の考えのない行動に憤りながら、覚悟を決めて茂みに向かいました。
どうしても背中側が無防備になることを気にしながら、急いで探し出しました。
思った通りで、ショーツは茂みに上から突っ込むようにして中にありました。
急いで取り出すと足下で広げました。
落としたせいで泥で汚れてしまっていましたが、
そんな贅沢を言っていられる状況じゃないし、急いで穿きました。
おしりからアソコにかけてジャリジャリした嫌な感じがして、
なんだか惨めな気持ちになってきました。
それでも全裸からはずいぶんマシになったと気持ちを改めて進みます。
端から見れば全裸もパンツ一枚の姿も変なことは変わらないと思いますが、
一枚だけでも身につけているのは全然違いました。
ジャリジャリするのは相変わらず不快ですけど、なんだか守られている感じがして、
少しは落ち着きを取り戻せたような気がしました。
ここからは茂みで車道と隔てられた道が続きます。
前後を気にして、ちょっと隠れられるような所を探しながら低姿勢で進みます。
曲がっているところは先が見えなくて嫌だなとか、
そんなことを考える余裕が少しずつだけど出てきました。
そして、ポストの所につきました。
ブラを探すのはポストの下に隠れながらできたので少し気が楽でした。
自分の影で見づらくなってしまったのはありますが、
しばらくゴソゴソやっていたら見つけることができました。
びしょびしょのブラというのはやっぱり嫌なものでしたが、
でも身につけたら両手が自由になったように感じて、
本当に気が楽になりました。
ポストの影で少し休んでいたら、急に時間のことが気になってきました。
なんだかんだで公園で何往復もしてみたりと結構時間がかかっているはずです。
確かめることもできないので余計に心配になりました。
一応ブラも身につけて体を隠せているので、ここからは急ぎ目に行くことにして、
ジョギングみたいに走っていくことにしました。
周りが気になるのは相変わらずですけど、何かに追われるような気分になって、
とにかく急ぐと、あっという間にマンションまで着いたような気がします。
一度遠目に廊下を見て誰もいないのを確認してから、
ここからは音を立てないように気をつけながら小走りに近づいていきました。
近づいて、出てきたときと変わってない様子にほっとしながら、
裸足になってサンダルを手に持ちました。
やっぱりこの姿を近くの人に見られたくないという意識は強いので、
足音を立てないようにしながらこそこそと進んでいきました。
部屋の前について、焦る気持ちを抑えながら鍵を開け、
部屋の中に滑り込みました。
急いで鍵を掛け、玄関の明かりを点けるとほっとして力が抜けてしまいました。
少しの間しゃがみ込んだ後、立ち上がって自分の体を見てみると、
全身びしょびしょで、下半身なんて砂でザリザリになっていました。
そんな酷い姿なのに、それを見ると今日はとんでもないことをしちゃったって、
思い出してうれしさや達成感がこみ上げてきました。
さすがに寒くなってきたのでお風呂に入ることにしました。
お湯を準備しながら体を軽く拭いて、もう脱いでしまおうと思いました。
ブラを外していると、部屋に戻っているのに露出の続きのように感じて、
変にドキドキしてしまいました。
脱いだブラとショーツを隅に置いて、下半身を拭いました。
その間もドキドキは収まらなくて、もう一回外に出ようかとも思ったんですけど、
お湯を入れたりとゴソゴソしてたのが気にかかって、それはやめて、
その代わりにこの場所で体を鎮めようって思いました。
それで、外に出ないまでももうちょっとと思って、
扉のチェーンがかかっていることを確認してから鍵を開けました。
カチャンって音を聞いたら胸が締め付けられるような気がしました。
玄関に寝そべって、扉の方に足を開いてオナニーを始めました。
最初は扉の方にばっかり意識が行って、いくら胸やアソコを触ってもダメで、
無理矢理今日の出来事を思い出すようにしました。
順番に思い出しながら没頭していって、
公園から全裸で飛び出した辺りを思い出しながらイッてしまいました。
しばらくグッタリしてしまった後、重い体にふらつきながら鍵を閉めて、
その後はお風呂に入りました。
お湯の中にいると段々と冷静さが戻ってきたようで、
今日の露出をじっくりと思い出して、どんどん恥ずかしくなってきました。
結局お風呂の中でもオナニーしてしまいました。
私はどこまでイヤらしいだろうって、凄く恥ずかしかったです。
お風呂を出たら疲れが襲ってきて、すぐに寝てしまいました。

結局外にいたのは3時間くらいで、別に焦ることはなかったようです。
今回は想像以上にいろいろできて大満足でした。
それに途中で思いついたこととかもしてみたいし、
晴れてる日にも挑戦してみたいと思います。
また露出してきたら報告させていただきますね。
樹里亜

[2] ベンジー
雨の中の露出をして来たのだね。
最初の頃から比べると、随分大胆になってきたものだ。
全裸で一周することもできたし、鍵に対するこだわりも持てるようになったわけだ。
帰りは全裸で、を実行するのかなって思って読んでいたけど、さすがにそこまではできなかったのだね。
これは次回以降に持ち越しか。
ショーツ一枚でもあるのとないのとでは全然違うということがわかっただけ、今回の収穫ということにしようか。
また頑張ってね。

[3] 樹里亜 家から全裸で出てみました
ベンジーさんへ
こんばんは、樹里亜です。
この間の露出は自分としてはかなり充実していたんですけど、
帰ってからあったように裸で玄関を出たいという気持ちが芽生えてきました。
近所の人にバレるというのに漠然とした抵抗感があって、
それでわざわざ遠くの公園に行ったりしてるんですけど、
裸で玄関を出るというのに凄く誘惑されてる感じで。
公園から裸で帰るというのに挑戦したい気もあるんですけど、
それより裸で玄関を出てしまおうって思って、
初心に帰って自販機までのお散歩に挑戦してみました。
ただ、やっぱり近場ですることもあるので、
いつもより少し遅い時間に出発することにしました。
行くと決めたらどうしてもそればかりが気になって、
全然落ち着かないのでお風呂に入ることにしました。
湯船につかっても緊張は解けなくてそわそわしたままでした。
結局落ち着けないのなら出ようかとも考えたんですけど、
まだまだ早い時間でちょっと外には行けそうもありません。
もう少し時間を潰さないといけないので、アソコのお手入れをすることにしました。
最近少しさぼり気味だったのでちょうど良いと思って。
カミソリで慎重に剃っているときは集中してるからいいんですけど、
完成したツルツルのアソコを見ていたら、見せちゃったときのことを思い出したり、
これからする露出で見られちゃったりを想像してドキドキしてきてしまいました。
お手入れも終わったし、これ以上お風呂にいてものぼせてしまいそうなので、
出て出発の準備をすることにしました。
準備と言っても今回は裸でするって決めているので、
服の準備はなくて首に鍵を提げるくらいですけど。
鍵は露出の時用に1本だけにして紐をつけたのを用意してあるので、
お財布を取って120円を用意することにしました。
お金を取り出そうとする指が早くも震えだしていて、
思わず苦笑してしまいました。
残念ながら小さいお財布などは準備していないので、
お金は手に握って行くことにします。
小銭を左手に握りしめて視線を玄関の方に向けると、
それだけで体温が上がったようでした。
横にある姿見に目を向けると耳まで赤くした私か映っていました。
姿見の前で何となく色々手を動かして胸やアソコを隠してみました。
一応は隠れますけど、当然裸を誤魔化すことなんてできなくて、
全裸の厳しさを思い知らされるだけでした。
いろいろやったら気が済んだので玄関に向かいました。
ついに行くんだという高揚感と、危ないことをする緊張感の両方があって、
体が震えて歯がカチカチ鳴りはじめました。
まずは扉のすぐ近くまで耳を近づけて外の音を聞きました、
とりあえず近くで物音はしていないようです。
そして、一度息をしてから扉を少し開けました。
隙間から覗いて右を確認して一旦扉を閉じました。
今度はチェーンを外して、なるべく音を立てないように開けて、
頭を出して左側を見ました。
左も大丈夫そうなので、素早く外に滑り出ました。
冷たい空気に包まれて、一瞬動きが止まりそうになりますが、
手早くここから離れないとというのがあって、震えながら鍵をしました。
とにかく音を立てないように歩き始めました。
隠せないことは十分わかっているのに、
腕を前にして前屈みになる姿勢はやめられませんでした。
息苦しいくらいの緊張感のなかでも乳首は痛いくらいに立っていて、
全身が軽くしびれたような感覚がありました。
ゆっくりと階段を降り始めました。
どうしても見通しが悪いので、耳に頼ることになり更に緊張してきました。
小さな音も聞き漏らさないように意識しながら進んでいると、
どうしても自分の物音が気になってきます。
足音などは気にしていても擦るような音は消えないし、
「ふう、ふう」と荒くなる呼吸が耳に入ってきます。
階段を降りきる頃にはのぼせたように熱くなっていました。
階段の陰から道路の方を見ました。
手前の駐車場や、ぱっと見える範囲に人の気配はなさそうでした。
駐車場を小走りに駆け抜けて、車道横のガードレールの近くでしゃがみました。
そこから車を確認するつもりだったんですけど、
どうしても街灯に照らされてしまうので、なんとなく後ろの視線が気になり、
車道よりも後ろのほうばかり何回も見てしまいました。
何度も躊躇いながらも走って車道を渡り、反対側の歩道に入りました。
自転車も通れない狭い歩道なので、隠れられるような場所は見当たりません。
それに、前はそれほど気にならなかったんですけど、
ぼんやりと明るく感じる程度には街灯がついています。
自分の腕を見ると、照らされて青白く浮き上がっているように見えました。
もしかしたら遠くからも私の裸が見えるんじゃないかと思えて一気に緊張してきました。
それを押さえながら少しだけでも隠れようと電柱や壁に寄り添ったり、
見通しが悪いところではしゃがんだりして少しずつ進みました。
そのまましばらく進んでいるうちに、緊張は解けないんですけど、
少しずつ楽しくなってきました。
なんだかあやしい状態でふらふら進んでいって、
自販機が見えるところまで来ることができました。
自販機の手前でもう一度車道を渡らないといけないので、
それを意識して現実に引き戻されました。
渡るときはどうしても無防備になってしまうので、
渡る所の手前から姿勢を低くして進みました。
ガードレールの陰に隠れてタイミングをとりながらも、
今度はいつまでも待てるほど安全な所でもないので、
振り返るのを我慢して左右だけ見たら急いで渡りました。
裸足の足がペチペチ音をたてるのを聞きながら、
さっと渡りきったらそのままの勢いで自販機の陰に隠れました。
そこで少し落ち着いて、小銭を確認しようと左手を上げました。
左手はずっと握りしめていたせいか、指が動き難くなっていました。
右手で指を一本ずつ開くと、汗で濡れた小銭が出てきました。
それを見て、これから明るい自販機の前に裸を晒すことを思って体が震えてきました。
頭の中で、「お金を入れる、ボタンを押す、ジュースを取る、自販機の陰に戻る」
というのを何回も繰り返しました。
少しずつ落ち着いてきたので、一度つばを飲み込んで決心しました。
周りを何回も見てから、深呼吸をして飛び出しました。
自販機は明る過ぎて一瞬目前が真っ白になりました。
ドキッとしているうちに見えるようになったので、
焦りながらお金を入れようとしました。
だけど、どうしても手が震えてうまく入りません。
何とか20円分は入れたんですけど、最後の100円がなかなか入りません。
そんなことをしていると、自販機からカタンカタンという音が聞こえました。
「えっ」と思って表示を見ると、お金が入っていないことになっていました。
グズグズしているうちに20円は戻ってきてしまったようです。
それに気づいたら何だか体がカッと熱くなって震えが止まりました。
手元の100円を入れて、残りの20円も急いで回収して入れ直しました。
今度はボタンが光って「よしっ」って気持ちになりました。
それでも選ぶほどの余裕はなくて、目の前のボタンを押しました。
ガシャンという音は大きすぎて、震えながらジュースを取りだしました。
暖かいコーヒーが出ていたので、それを握って自販機の陰に駆け込みました。
手に収まっているコーヒーの温かさが少しだけ気持ちをほぐしてくれるようでした。
かなりドキドキして気持ちが弱ってしまっていたので、
コーヒーを飲んで少し落ち着こうと思いました。
落ち着いて頭に浮かぶのは帰り道のことでした。
自販機での買い物まで無事にできて、戻りはどんなことをしようかって考えました。
それで思ったのは走ってみたいと言うことでした。
最初に考えたのは「体を隠さないようにして堂々と歩く」とかだったんですけど、
ちょっとそれは耐えられなさそうだったので…
その代わりに走るってことだと隠そうとしてもそれはやりにくいし、
注意しきれなくて見られちゃうかもしれないというのはあるんですけど、
さっさと行ってしまえば大丈夫かなって思ったんです。
缶をゴミ箱に捨てたら早速スタートです。
左右を確認したら道に飛び出して、一気に走り始めました。
全力で走ると恐怖心は飛んでしまい、
風を切りながら走ることにものすごく興奮しました。
腕を振るので胸もアソコも隠せないですけど、そんなことは全く気になりませんでした。
休憩することもなく走ると、あっという間に戻ってこれました。
駐車場で一度立ち止まってマンションの方を見ました。
人影のないこと、様子の変わってないことに安心して、
ここからは静かに戻って行くことにします。
呼吸を整えてからゆっくりと階段を上っていきました。
そして、扉の前まで行って音を立てないように慎重に鍵を開け、
部屋の中に入りました。
急いで鍵をかけ直し、チェーンをかけると一気に緊張が抜けて、
またへたり込んでしまいました。

今回は公園からの帰り道と比べるとかなり短い距離だったんですけど、
裸で玄関から出られたことにかなり興奮しました。
段々と暖かくなってきましたし、そのうち公園まで裸で行けたら凄いなとか思います。
それと、最近は「ばれちゃうかも」というのに興味が出てきて、
ノーパンで人前とかも挑戦してみたいなって思ったりしてます。
それではまた懺悔させていただきますね。
樹里亜

[4] ベンジー
全裸で玄関を出て見たのだね。
ある意味、露出の基本でありながら、近所にばれるかもという点を考え出すとできなくなってしまうことでもある。
「全裸で自販機まで行ってくること」っていう課題を出したこともあるよ。
樹里亜がそれを実行したか。
随分成長したような気がしないか。
自宅から全裸に出られるということは、いろいろと応用できることだと思う。
人前露出も考えているのだね。
これからは樹里亜の懺悔にますます期待できそうだ。

[5] 樹里亜 見られる系露出はパンチラから
ベンジーさんへ
こんばんは、樹里亜です。
この間の露出では、やっぱり家の近くが一番ドキドキしました。
成長という意味では最初の頃から変わったような気はしてます。
何というか、「これくらいなら大丈夫かな?」という感覚が身についたというか…
「応用」というのは全裸で別の所に行くということでしょうか?
「全裸で公園まで行く」とか、もし違っていたらごめんなさい。

今回は露出とまでは言えないかもしれませんが、
練習ということで人前での恥ずかしいことに挑戦してみました。
短いですが懺悔してみます。
先日、衣替えの準備をしようとしていると、
最初の頃に自販機への散歩で使ったミニスカートを見つけました。
それを見ていたらノーパンで歩いたときのことを思い出してしまいました。
「またこんなことを考えているなぁ」なんて思っていると、
人前での露出のことが頭をよぎりました。
夜中にこっそりしてるのと同じで、少しずつしたらできるかもとか。
それで、このスカートで人前に出てみようかなって考えたんです。
ただ、本当に短いスカートなので正直ノーパンすら厳しそうで、
とりあえずわざとパンチラすることに挑戦しようって思いました。
さっそくスカートを穿いてみました。
今日は大きいTシャツとかじゃなくて普通の服なので、短いスカートがよく見えます。
やっぱり又下10cmというとかなり短くて、
鏡に映してみるときちんと立っている時はまぁ隠れてくれるんですが、
少しでも前屈みになったり、しゃがんだりするとパンチラしてしまいます。
いろいろ試していたらドキドキしてきてしまいました。
それでも「見られても今日は下着までなんだから」というのはやっぱり効いていて、
なんだかんだで行ってみようという気分になりました。
鍵とお財布を持って出発することにしました。
「やっぱり頼りないなぁ」とか考えながら玄関を出て、
階段にさしかかったところでやっぱり裾を押さえながら降りていきました。
今日は人前でということで、どこに行こうか考えながら、
駐車場に停めてある車に乗り込みました。
深夜に開いている近所のお店はどこかなって考えて、思いつくのは3ヶ所あります。
それはコンビニが2ヶ所と、怪しい本屋さんです。
怪しい本屋さんは、恐らくAVとかを置いてあるようなお店です。
入ったことはないのでポスターとかのぼりから想像してですけど…
かえってこんなお店の方が露出とかしても怒られないのかなぁって思ったりしますが、
普通にしてても入る勇気がないのに敷居が高すぎです。
ということで遠い方のコンビニに行ってみました。
何となく正面の駐車場じゃなく、ちょっと離れたところに停めました。
それで中を見ると、お客さんは居なくて男の店員さんが2人居るのが見えました。
車を降りようとして緊張してきてしまいました。
これからやろうとする「コンビニで露出」というキーワードから、
たまに懺悔で見かける「全裸コンビニ」まで連想してしまったせいなんですけど、
明らかにレベルが違うのにおかしいですよね。
店員さんの様子を見るようにしながら入り口に近づいて行きました。
私が入ると会話が止まって「いらっしゃいませ」と声を掛けられました。
私は軽く会釈をするようにしながら店員さんの前を横切って奥まで行きました。
なんだか裾の辺りに視線が来ているような気がしてなりません。
ちらっと後ろを見ると、2人してこっちを見ているようでドキドキしてきました。
「見られてるかも」って意識したらなんだか体温が上がってきたようです。
実はパンチラするために買う物は決めてたんですけど、
何となくすぐできなくて店内をぐるっと回ってしまいました。
その間ちらちら確認したら、やっぱりこっち見てるって感じで、
でも私の行動も怪しいと言えば怪しいし、早くしないとって焦ってきました。
ふっと一度息を吐いて、目的の物を取りに行きました。
目標は入り口横にある冷凍庫です。
ここに入っているアイスを奥の方から取り出すふりをして、
思いっきり前屈みになってみようということです。
冷凍庫の前に立って、奥の方のアイスに目をつけました。
後ろを見るとレジのあるカウンターとかがよく見えたので、
やっぱり見られちゃうよねって、確認できてしまいました。
わざとってバレたら嫌だなって考えながら手を伸ばしました。
のしかかるようにしたので、間違いなく全開状態のはずです。
「うわー」って思いながらそのアイスを持ってレジに行きました。
店員さんは普通にしてくれましたが、私は顔を見ることができなくて、
見られちゃったのかはちょっとわからなかったです。
本当に余裕が無くて、アイスを受け取ったら急いで車に乗って帰りました。
運転しながら思わず「恥ずかしかった~」って言葉が漏れました。

「見せる」というのは全く違う感覚で、下着でも凄く緊張してしまいました。
全裸コンビニとかできる方を尊敬してしまいます…

樹里亜

[6] ベンジー
そうだね。応用というのはいろいろとあると思うけど、
まずは全裸で公園まで行く、というのが良いかもしれない。
樹里亜もいよいよ人に見られる系の露出をしていこうと考えているのだね。
最初はパンチラか。
コンビニでは恥ずかしい思いができて良かったじゃないか。
そういうのの積み重ねが全裸コンビニに繋がっているんだよ。
続けていれば樹里亜もいつかはできるようになるさ。
頑張ってね。
樹里亜 展望台で露出スポットを見つけました
ベンジさんへ
こんにちは、樹里亜です。
「全裸で公園まで行く」というのは先日メールを送ってから、
それがずっと頭の隅にあったので、同意していただけて嬉しいです。
なんとか近々に挑戦してようと思います。
コンビニでの露出は本当に軽いものだったんですけど、
「見られる」とか、「見せる」っていうのを強制されてじゃなく、
自分の意志でしたのはこの間のが初めてで、凄く緊張しました。
夜中にこっそりするときの「悪いことしちゃってる」というのとは全然違って、
「見てる見てる」って意識しながら胸が締め付けられるようで、
でも「たまにはこんなのもいいかな?」って思いました。

今回はまた隠れての露出なんですけど、、
昼間の公園での出来事を懺悔させていただきます。
先日、晴れて気分が良かったので、ちょっと遠くの公園まで散歩に行きました。
ここは小山が丸ごと公園になっていて、かなり広いところです。
入り口には大きな駐車場があって、ゲートボール場や野球場まであります。
最近は暖かくなってきたので、ちょっと多めに歩こうと思って、
遊歩道を歩いて山の頂上まで行くことにしました。
頂上までとなると30分ほどの距離があるので、頂上まで行く人は珍しいんですけど、
大きな展望台がある良いところで、私のお気に入りなんです。
のんびり歩きながら「ここで露出できないかなぁ」とかを考えていました。
昼間でもあまり人に会わないし、道も曲がりくねって左右が茂みだったりするので、
隠れるところも十分だったりして、昼間に挑戦するならここかなって感じです。
いろいろ様子を見たりしていたので、頂上に着くまでずいぶんと時間がかかりました。
結局いつものことではあるんですけど、他の人に会わないままでした。
展望台は円筒型の塔で中心に螺旋階段があります。
その階段を囲うように丸い台が2層あります。
一番上は周りがフェンスになっていて、普通はここで見ると思います。
下の層も造りは同じなんですけど、外側が肩くらいの高さがある壁になっています。
天井も低くて昼間なのになんだか薄暗いように感じます。
せっかく展望台に来たのにわざわざ下の層に入る必要もないので、
いつもと同じようにさっさと頂上に行きました。
しばらく上で休憩して、満足したのでそろそろ帰ろうかなと思いつつ、
時間もあるので久しぶりに下の層に行ってみることにしました。
下の層に入るのは本当に久しぶりだったんですけど、
相変わらず薄暗いし落書きとかしてあって、雰囲気はよくありませんでした。
入ったことを少し後悔しながら一周してすぐに帰ろうと考えながら歩きました。
ちょうど半周のところに小さなベンチがあるんですが、
傍らにタオルのようなものが落ちていました。
薄暗い中で鮮やかな色をしているそれが気になり近づいて見ると、
小学生の頃にプールの授業とかで使うようなゴムタオルでした。
この場にあるのがとても不思議で、何でだろうと思いながら眺めていると、
その横にまだ他の物が落ちているのが目に入ってきました。
よく見るとくしゃくしゃのティッシュと使用済のコンドームでした。
これだけ見てしまえばもう十分です。
誰かがここでしたんだって、思いっきり連想できてしまいますから。
そんなものを見せられてしまったものですから、
裸にこの小さなゴムタオルだけを身につけて、
そんな格好でエッチされちゃってる私の姿を想像してしまって…
ドキドキして体が震えてきて、
目を逸らすことができなくなってしまいました。
どんどん気分が盛り上がってきて、
今ここで露出をしたいという衝動が抑えられなくて、
衝動的にショーツを脱いでタオルの下に隠しました。
今日は普通のミニスカートだったので、そう短くはないんです。
でも、突発的にこんな明るい時間にしてるという行為を恥ずかしく感じました。
そして、もう一度上に上がってみることにしました。
ここはいつでも風が強くて、裾が暴れるのが気になりました。
ただこれだけ高い所ならノーパンがバレることもないでしょうし、
軽い気持ちで展望台の端を歩いてみました。
やっぱり気になって下を見ても、近づいてくる人影は無さそうでした。
それでも強い風が入ってしまうとスカートは完全に捲れて、
下半身が丸出しになってしまうのでドキドキでした。
そうやってしばらくふらふらしていたんですけど、
どうしてもさっきのゴムタオルが気になって、結局戻ってきてしまいました。
さっきはショーツに被せるために軽く摘まんだだけで、
それだから気づかなかったんですけど、思ったより小さいものだったので、
身につけた所を想像したら余計に恥ずかしくなってきました。
そんなことを考えていると、試したいという気持ちになってきて、
「ちょっとだけだから」と言い訳しながらつい脱ぎはじめてしまいました。
一応周りには壁があって、外からは私の頭くらいしか見えないというのもあり、
まずはスカートから脱ぎはじめることにしました。
さんざん風は入っていたんですけど、スカート無しでの下半身裸を意識すると、
ぐっと体温が上がったように感じました。
そのまま勢いに任せてセーター、ブラウスの順に脱いでベンチに重ねました。
最後のブラを外すときにはさすがに躊躇しましたが、
でも思ったよりは簡単に脱ぐことができました。
ブラをベンチに置いたらついにゴムタオルの出番です。
拾い上げて目の高さで広げてみると、少し壊れているようでした。
ゴムの入っているところは良いんですけど、
体の前にする所のボタンがうまくできない感じでした。
早速身につけようとして、どんな風にするのが正しいのか忘れちゃったので、
頭からかぶってゴムが首のところにに来るようにしました。
着ること自体は凄く簡単なんですけど、着た姿は想像以上でした。
裾は腰のあたりまでしかないから下半身は丸出しになってしまうし、
前のボタンが壊れているのでバスタオルを肩から羽織っただけと変わりなく、
おっぱいは半分見えちゃってるし、おへそもばっちり見えていました。
あまりの姿に恥ずかしさでくらくらしてきました。
しばらくそのまま佇んでいたんですけど、
せっかく念願の姿になれたのにすぐ帰るのはもったいなく思えて、
この階を一周だけしようと考えて歩き始めました。
滅多に人は来ないとはいえやっぱり明るい外ですし、
自分がどれだけ異常な格好をしているのもわかっているのもあり、
緊張感は凄いものがありました。
「ありえない、ありえない」と呟きながらズリズリと歩いて、
半周歩くと階段への入り口があります。
入り口から少し見える階段を見て、ゴクッとつばを飲み込みました。
「このまま外に出たらどうなっちゃうんだろう」って考えてしまったんです。
そして、そのまま階段の方に足を踏み入れていました。
吹き抜ける風に体が包まれて体は寒くなってきました。
でも顔はずっと熱いままで、ゆっくりと登って行きました。
頂上の手前の辺りから陽が差し込むようになっていて、
少しずつ全身が照らされました。
その明かりに圧迫感すら感じながらも思い切って出ました。
さっきと違って遠くからでも裸だってわかってしまうような気がして、
それを思うと恥ずかしくなってきました。
ただ、いくらなんでも私だってことはわからないでしょうし、
そう考えたら凄い開放感を感じて楽しくなってきました。
最初は近くから見づらい真ん中の辺りに立って、
それから少しずつ端の方に歩いていってみたりしました。
フェンスに寄りかかるようにして立ちながら、
「もし見てる人がいたら丸見えなのかな」とか考えると、
やっぱりそわそわしてきて、また内側に戻ってしまいました。
それからはフェンスに触るところまではちょっと行けなくて、
少し内側を一周して、いつまでもこうしていることはできないので、
また服の所に戻ることにしました。
こうやって戻るときはいつもなんですけど、
「服が無くなってたらどうしよう」って考えるのが止められません。
名残惜しい気持ちもありますが、少し急いで戻っていきました。
服はベンチの所に置いたときのまま、ちゃんとありました。
それにほっとしながら、これまで裸でさんざん遊んでいたのに変なんですけど、
服を見たら我慢できなくて急いで身につけました。
腕時計を見るといつの間にか1時間も経っていて、ちょっと驚きました。

今日の露出をして、展望台を出て遊歩道を歩いてみたくなりました。
ただ、普通にはどうしても踏ん切りがつけられそうにありません。
なので裸で歩くことを強制されるシチュエーションを作ってみようと考えてます。
実際どうするかはこれから考えるんですけど、
もしよろしければご意見を聞かせていただけないでしょうか?
それではまた懺悔させていただきます。
樹里亜

[2] ベンジー
また新しい露出に目覚めてしまったようだね。
展望台で全裸か。
遠くからだと意外と見えないものなんだけどね。
露出の基地にするにはちょうど良いかも。
そこから遊歩道に向かって歩いて行けば良いわけだ。
後戻りできない状況にしてしまうのが一番だ。
車を使うのが一番簡単なんだけど、
あらかじめ車のキーを展望台の頂上に隠しておいて、
遊歩道の先に停めた車の中で全裸になり、
服を車内に残したままドアをロックしてしまうんだ。
こうすれば全裸で展望台を往復しない限り服も着れないし帰ることもできないよね。
どうだい。
危険だけどやってみる気はあるかな。

[3] 樹里亜 葉蘭さんの課題を実行しました
ベンジーさんへ
こんにちは、樹里亜です。
お返事ありがとうございました。
全裸で遊歩道を歩くって想像したことはあっても、
具体的なやり方を目の前にするとかなり厳しそうな内容で、
読むだけで緊張してしまいました。
ただ、やっぱり凄く印象的で頭から離れなくなってしまい、
せめて下見だけでも行ってこようかなとか考えていました。
そうした矢先に葉蘭さんからのメールを転送していただきました。
葉蘭さんが提案してくださった条件だと移動距離も少なく、
もう少し手軽にできそうかなと思いました。
下見だけというのもなんですし、せっかく頂いたので挑戦してみました。
まずは本来の目的である下見ということで、車で公園に向かいました。
公園はいつも散歩の目的地なので車で行くのは初めてです。
歩きではそれほど気にならなかったんですけど、
入り組んでいて見通しが悪く、運転が苦手は私にはちょっと厳しい道でした。
駐車場に着いて周りを見ると、入り口の近くに少し車がありました。
普段は通過してしまうので入り口の辺りしか知らなかったので、
奥の方がどうなっているのか行ってみることにしました。
一番奥かなと思ったところでよく見ると、その奥の方にまだ道がありました。
そのまま進むと、更にもうひとつ駐車場がありました。
ただ、あまり使われないのか荒れているようです。
でも車から出発するには都合が良さそうです。
駐車場も入り組んで陰も沢山あるので、実際にするときを考えて、
道から見づらい所に停めました。
車を降りて一度道の方まで行って振り返り、確認してみました。
いろいろ動いてみても車は隠れて見えませんでした。
それから遊歩道への行き方を調べました。
だいたいの位置は想像がつくので、
茂みを通り抜けて行けないか見てみることにしました。
茂みを覗くと人が通ったような跡が見つかりました。
それが遊歩道に向かっているようだったので、
沿って行くと途中に出ることができました。
これなら何とかできそうかなという感じです。
一応遊歩道までは出られそうと言うことがわかったので、
カバンを取りに車に戻って今度は展望台に向かいました。
遊歩道を歩くときには実際にするときのことを考えながら、
どう見えるのか、隠れられそうなところは無いか確認しながら行きました。
ゆっくり時間をかけて歩きましたが、
今日も人に会うこともなく展望台まで到着しました。
早速展望台に登りたいところですが、
今日は周囲を慎重に確認しておくことにします。
周りを3周して、満足してから登り始めました。
登っている途中にこの間のゴムタオルのことを思い出して、
下の層に寄ってから屋上まで行くことにしました。
歩いてみるとこの間よりもティッシュとかが増えているようでした。
ベンチの所まで歩いて、更に一周して戻ってきましたが、
残念ながらタオルはなくなっていました。
やっぱり他にもこの場所を使っている人がいるようです…
なんだかドキドキしてきました。
頂上に出て、まずは1周して様子を見ました。
いつもと変わらない風景に少しほっとしつつ、持ってきたカバンを下ろしました。
カバンは口を閉じられるエコバックを持ってきました。
チャック2つで閉じるものなので、チャックを鍵で固定すれば開かなくなります。
バックには小さな錠と、ぬいぐるみのキーホルダーをつけた鍵が入れてきました。
まずは鍵を投げてしまうことにしました。
裸になってしまってからだとどうしても臆病になって、
結局投げられなくなりそうな気がしたので…
周りは雑木林があったりして、そっちに投げて木に引っかかってもいけないので、
開けている来た道の方に投げました。
キーホルダーが大きくて重かったおかげか、
鍵はきれいに飛んでいって、落ちたところまで確認できました。
続いて取り出した錠をカバンの横に置き、脱ぎ始めました。
中身を出したカバンは凄く軽くて、風で飛ばされそうな感じもあったので、
私にしてはかなり急ぎ気味に脱いでゆきました。
今日は暑いくらいの陽気だったこともありかなりの軽装でした。
チュニとスカートを脱げばすぐに下着姿になってしまいます。
前回もここで裸になったおかげか、意外とすんなり脱ぐことができました。
ただ、下着となると段々手の動きが緩慢になってきました。
ブラを外したところで胸のドキドキが強くなってきて、
手が動かしづらい感じになりました。
一呼吸置いてから勢いをつけてショーツを下ろすと、
顔まで熱くなってくるのを感じました。
脱いだ服はとりあえずどんどん重ねて置いていたんですけど、
きれいにたたむだけの余裕がなくて、まとめてカバンに詰め込みました。
ただ靴は入れたくなかったのでそれだけは外に出しておきました。
カバンは膨らんじゃったけど、ちゃんとチャックも閉めることができました。
あとは鍵をして開かないようにするだけです。
横に置いてある錠を拾い上げると、また手が震え始めました。
「閉めたら当分開けることができない」とか、
「鍵が壊れたら裸で家まで帰らないと行けない」というのが思い浮かんで、
そんな想像が頭の中をぐるぐるしはじめたんです。
でも、実際には鍵が見つからないことも開かないことも考えづらいし、
ここはそんなに危ない場所でもないということもわかっていて、
錠を通したままで葛藤していました。
そうしているうちにもどんどん緊張感が高まってきて、
口の中がカラカラになって咳が出てきました。
しばらくそうしていて、やっとのことで覚悟が決まり、
2度3度と生唾を飲み込むようにしながら手に力を入れました。
すると、「カチッ」という小さな音がして鍵が閉まりました。
閉めた瞬間は「やっちゃった」と少し興奮してしまいました。
ふと本当に開かないのかが気になって試してみました。
結構力を入れて引っ張っても開きそうな様子はありませんでした。
カチャカチャやってたせいで無駄に焦りがつのってしまい、
とにかく早く鍵が欲しくなってきました。
焦りながらでもカバンが無くなっては意味がないので、
ベンチの陰に隠して周りを確認してから階段に向かいました。
見た感じ人がいなかったのと、上で確認した鍵の位置を忘れたくないのがあり、
階段を駆け下りてゆきました。
階段は完全に建物の中というのが救いで、さっさと下まで降りてしまいました。
そこから外に出るのが大変で、出ると開けた空間があって、
その端から遊歩道につながっています。
つまり、遊歩道からこっちを見られると隠れようがないんです。
今まであった高さとかのように守ってくれるものが何もないって、
そんな事実に気づいてドキッとして体が跳ねました。
いつまでもここに立ち止まっているわけにはいかないと、
そんなことはわかっているんですけど、
一歩踏み出すことができないで居ました。
階段室にいる分にはまだ安心できるので、横の壁に寄りかかったり、
乳首をこすりつけて冷たい感触を楽しんだりして気を紛らわせました。
こんなことをしている間にも誰かが近づいてきてるかもしれないし、
もしかしたら目立つ鍵を拾われてるかもしれないって思い浮かんできます。
どんどん膨らむ想像が止められなくて、
もしも男の子に拾われてたらどうやって返して貰おうって、
おっぱいやおしりやアソコを触られるくらいなら我慢できるけど、
お口でしたりとか、エッチを要求されるくらいなら裸で帰った方がマシとか、
そんなエッチな妄想をして興奮してきたら怖さは薄らいできました。
「今なら行けそうだ」って思って、ついに外に出ました。
油断してるとはちあわせになっちゃう状況というのが重くて、
明るい下で裸を晒すのは変わらないのに、気持ちは展望台とは比較になりません。
足下も展望台のコンクリートと違う小石が沢山固めてあるような舗装がされていて、
裸足には痛いその感覚とかに攻められているように感じました。
足は震えるけどゆっくりなら歩くことができました。
耳には心臓がドクドクする音が響き、顔だけが熱くて目がチカチカします。
目の前のことが遠いことのように感じられます。
歩いているといつの間にか手で胸とアソコをかばっていて、
隠すのをやめようとしてもなかなか難しいです。
気づいたら手をどけてってしながら歩きました。
鍵に向かってはいますが、視線はずっと遊歩道の方を向いていました。
どうしてもそっちが気になってしまいます…
結局鍵は思っていたほど遠くなく、すぐに拾うことができました。
鍵を手にできたのが嬉しくて、拾い上げたら駆け足で展望台に戻りました。
屋上に上り、早速カバンを引きずり出しました。
鍵は壊れたりということもなく、あっさり開きました。
下着を身につけると緊張がほぐれるのを感じました。
そのままま服を全て身につけ、時計を見ると1時間ほどかかっていたようです。
それ以上長居するつもりもなかったので、また下見をしながら車まで戻りました。
結局車に戻るまで誰にも会わなかったこともあり、
ベンジーさんのアイディアも十分実行できるかなって思いました。
後は私が勇気を出すだけですね。
始めてしまえば興奮して楽しいんですけど、やっぱり始めるまでが大変です。
それではまた懺悔させていただきますね。
樹里亜

[4] ベンジー
葉蘭の課題を実行して来たのだね。
ハダカで着るものがなくなってしまう状況を作り出したわけだ。
でも、後戻りできない状況というのは勇気を出すのに必要なことでもある。
自分を追い込むことでドキドキもできるだろう。
樹里亜もそういう露出にはまってしまったかもね。
駐車場からだともっと大変だけど、早くやりたくて仕方がないってところはないかな。
確かに始めるまでが大変だと思う。
あれこれ想像するのが楽しいというこもあるのだけどね。
次の懺悔も期待しているよ。
樹里亜 展望台まで全裸で往復しました
ベンジーさんへ
こんにちは、樹里亜です。
前回の懺悔に送り、お返事を頂いたりしているうちに、
やっぱりベンジーさんの課題がとても気になっていました。
遊歩道を裸で歩く姿を何度も想像したりして、
そうしているうちに覚悟を決めて挑戦してみようって思いました。
そう決めたものの、その日は小雨が降っていました。
ただ、予報でも空を見た感じでもそんなり酷くはならなさそうだし、
挑戦しようって思ったら頭の中はそのことばかり考えてしまうし、
「どうせ裸だし別にいいや、行こう」って。
公園の駐車場に入ったら、今日はさっさと奥まで行きました。
通り過ぎながらほかの車の様子を確認した感じ、
その数はいつもとそう違わないように思いました。
奥の駐車場に入ると、この間の下見と同じく奥まったところに車を停めました。
こちらでは周囲に別の車は見られず、静かな状態で少しほっとしました。
課題をするため、まずは鍵を置きにいきます。
展望台への道は最後の確認をしながら歩くつもりだったんですけど、
考えることは少し先のことばかりでした。
もうすぐ全裸でここを通ることになると思うと平静ではいられず、
どうしても視野が狭まる感じで、十分に見ることはできませんでした。
いつも他の人はいないし、今日もいないだろうって思っていたのもあり、
ちょっと適当になってたかもしれませんが、
結局頂上まで他の人の存在に気づくことはありませんでした。
頂上に着いたら展望台の外側を1周まわってから中に入りました。
階段を上って途中で下の層もひとまわりして頂上に行きました。
頂上でもひとまわりして、やっぱり誰もいないって確認して、
それから鍵を隠すことにしました。
鍵の隠し場所はあらかじめ考えてありました。
壁にちょっと大きな傷がついてる所があるですけど、
それを目印にするつもりだったんです。
その真下にあるベンチの下に潜り込んで、
座る板の裏にガムテープで貼り付けたら完了です。
こんな所を気にする人はいないでしょうし、
当然ながら見た感じは何も変なところはありません。
それに満足したので戻ることにしました。
それでも遊歩道を歩きながら隠した鍵が心配になってきます。
それに、出発点に近づくことがまるでカウントダウンされてるようで、
緊張感が高まって頭が沸騰してしまうようでした。
駐車場についたら1度ぐるっと遠回りして車に近づきました。
車の真横でこれからすることを思い浮かべながら脱ぎ始めます。
脱いだ服は車に入れるということなんですけど、
外から見て服が散乱していたら何だか怪しまれるような気がして、
服はカバンに入れてからしまうことにしました。
一応車の扉を開けて陰に隠れてはいるんですけど、
駐車場となると開けているし、いつ人が来てもおかしくないし、
それが頭の隅にあるだけで息苦しくなります。
それでも今日は手を止めることなくチュニ、スカートの順に脱いで、
ブラとショーツも脱ぐことができました。
足下をどうするのかは少し考えて、靴下を脱いで靴をはき直しました。
林の中はビンなどのゴミも落ちていて裸足では危ないと思ったからです。
ドキドキしながら服を入れたカバンの口を閉じ、
シートの隙間に挟むようにして隠しました。
荷物があるのは分かりますけど、そんなに変でもない感じです。
そして、最後にキーケースをシートの下に置きました。
あとは扉を閉めてしまえば準備は終わりです。
閉じてしまえば展望台の鍵を取ってこない限り服を着ることはできません。
最悪の事態を考えて一応ポストに家の鍵は入れてきてるんですけど、
真っ昼間にここから裸で家まで歩くなんて到底考えられないし、
かといって暗くなるまで隠れ続けるというのも厳しいように思います。
夕方には散歩とかジョギングで公園に人が増えてしまいますし…
やっぱりどうあっても展望台に行くしかありません。
そんな状況がを思い浮かべると、
「今ならまだ引き返せる」という葛藤はこの間よりもずっと強くて、
扉に手を掛けてからもなかなか閉めることができませんでした。
そのまま立っていてもどうにも決心がつきそうになくて、
一度車の後ろで気持ちを落ち着けることにしました。
車止めに腰掛けて車の方を眺めながら少し焦っていました。
「こうしているうちにも誰か来るかも…」というのがあって、
「やるなら早くしないと」というのと「やっぱり怖い」の間で揺れていました。
乾いた唇を舐めたりしながら気持ちを落ち着け、覚悟を決めて立ち上がり、
車の方に歩いていって扉に手を掛けました。
やっぱり緊張で手が震えて止まりそうになりました。
その場でゴクッと生唾を飲み込んだりしてまた躊躇し始めました。
このままでは決心が鈍ってしまいそうな気がして、
とにかく勢いに任せようと目を瞑り、右手でノブを引きながら左手で扉を押しました。
ドンという音を立てながら扉は閉まりました。
それからは何度開けようとしても扉は開きません。
一気に体温が上がったような感じになりました。
もの凄い緊張感で胸が締め付けられるようで、
なんだか口も渇いているようで変な感じです。
でも頭は意外なほど冷静で、「無理矢理でも急ごう」というよりは、
「とにかく慎重に」というように考えることができていました。
展望台に行かなくてはどうにもならないですから、
さっと林に入って、まずは遊歩道に向かいます。
林の中は見通しが悪いし、遠くで人がいたら物音がするというのもあり、
音に気をつけていれば良さそうです。
姿勢を低くしながらですけど、サクサク進むことができました。
ただ、服を着ていたときには気にもしていないことが、
裸になると全然違うところもありました。
遊歩道の近くで最後にぐっと登らないと行けない部分があって、
そこでは思いっきり足を開いて、勢いをつけていくんですけど、
全裸で大きく股を開いたらアソコが全開になっちゃうってことで、
いくら周りに人がいないとはいえ、やっぱりドキドキしました。
そこを通ってしまうと目の前の茂みを挟んで遊歩道があります。
遊歩道は開けて入るんですけど、やっぱり左右にくねくねしているので、
遠くを見通すことはできません。
茂みから頭だけ出して、見える範囲は大丈夫だってことを見たら、
それで覚悟を決めて出て行くしかないんです。
遊歩道に飛び出す瞬間、やっぱりドキッとしました。
それからはずっとドキドキする鼓動を感じながら歩くことになりました。
曲がるところでその先を慎重に確認したり、
たまに振り返って後ろを確認したりして進みます。
途中、自分で踏んだ枝が折れる音に驚いたりはしましたが、
そのうち少しだけ余裕が出てきました。
凄いことしてるって思うとなんだかわくわくしてくるようで、
ドキドキしてる今の状態が楽しくなってきました。
いつもの散歩でしているように空や木の様子を見たりして、
でも考えることはやっぱり露出のことばっかりで、
今回うまくできたら今度はどんなことに挑戦してみようかな?
外でオナニーとか、おしっことかしちゃおうかなって、
そんなことを考えたりしながら登ってゆきました。
頂上まで来て一番気になったことは、展望台の様子についてでした。
途中の遊歩道からは全然分からないというのが気がかりなんです。
とはいえ実際に上に人がいたら近づく私の姿は見られてしまうでしょうし、
鍵は上にあるんだから結局は何とかして登るしかないんです。
「様子は変わらないし、人もいない」と決めつけて行くしかなさそうです。
そう思ってもそうすることはできなくて、
無駄と分かっていても木の後ろに隠れながら展望台を観察しました。
見えないのになにか動く物があるような気もして、
なかなか近づいていく勇気が出なくて、もじもじしていました。
しゃがんだまま少し待って、物音がないのを頼りに覚悟を決めました。
少しでも見られそうな時間を短くしたいというのもあって、
展望台の入り口まで一気に駆け込みました。
やっぱり階段室では音が反響するので、とにかく静かに歩くようにして、
小さな音も聴き漏らさないように気をつけて登りました。
自分の足音を消しきれないことに焦りながらも頂上まで来てしまいました。
いつの間にか雨もあがっていて、出口は凄く明るく感じます。
頂上に出てもぐるっと1周するまでは人がいないなんてわかりません。
まずは慎重に頭だけ出して周りを見ました。
3回くらい左右を見てから階段室を出て、
それから壁に隠れるようにしながら1周見て回りました。
それで人がいないことを確認したらやっと一息つけました。
とりあえずここは安全そうだということで、ちょっとだけベンチで休みました。
緊張の連続だったので、この時点でかなり疲れていたので…
少し休んでから鍵を探し始めました。
場所は目印になるような物もあるのですぐ分かったんですけど、
固定してあるのがベンチの裏なので少し取りづらいんです。
ベンチの前で四つんばいになって、体をひねるようにする必要があります。
実際四つんばいになって取りました。
その間頭には全裸で四つんばいになってる姿が思い浮かんでました。
こんな明るい中でベンチの下に頭を突っ込んでおしりを突き出して、
アソコもおしりの穴も日光に晒しているはずです。
それを思うとアソコがきゅんとなって、またドキドキしてきました。
長い時間そんな姿を晒すような気にはなれなくて、
鍵を手にしたら、急いで這い出ました。
いつまでもここでのんびりはできません。
鍵は回収できたので、今度は急いで戻ることにします。
展望台から遊歩道の方を確認して、さっさと降りてゆきました。
一度来た道ですし、展望台から確認したこともあって、
下まで降りたらさっさと遊歩道に向かいました。
鍵を右手に握りこんで、急ぎ足で戻ります。
しばらく進むと、突然ガサッという音が聞こえました。
遊歩道の横にある林の奥から聞こえたので、恐る恐る覗き込みました。
暗くて良く見えなかったんですけど、かがんでごそごそ動いている姿が見えました。
薄暗いのでこっちを見られたかどうかはわかりません。
今思えば、あの人影は山菜採りか何かに来た人でしょう。
それに作業をしているってことは、私に気づいてないか気にしてない証拠です。
でも私にとっては「予想外に人がいた」「見られたかも」というだけで十分でした。
あまりのことに反応しきれず、思わず頭をかかえるようにしながら、
とにかく急いでその場を離れようとしました。
「他にも誰かいるかも」という考えも頭をよぎりましたが、
それでも満足に確認もしないで駆け下りていきました。
鉢合わせたらどうしようというのもあったんですけど、
それでスピードを緩めることはできませんでした。
駐車場に続く林の中の道も飛び込むようにして茂みを抜け、
そのままの勢いで駆け抜けてゆきました。
走っているのですぐに駐車場が近づいてきます。
この広いところに出るときは、さすがに勢いが落ちました。
駐車場に出る手前で立ち止まり、周りを見てから車に駆け寄りました。
扉を開けたらすぐにカバンを取りだそうとしたんですけど、
なんか引っかかってうまく出てきません。
「なんで~」と声を漏らしながら焦ってぐいぐいやっていると、
やっとのことで取り出すことができました。
カバンから出した服を身につけたら、やっと緊張が緩みました。
この「ほっ」とする瞬間がやっぱりたまりません。
ただ、ここにさっき見かけた人が来たら裸でうろついていたのが私だって、
それがバレバレになっちゃうと気づいて、急いでここを離れることにしました。

家に帰ってきてからも何度も思い返してオナニーしてしまいました。
想像もどんどん過激になって、鍵を探すために四つんばいになったとき、
その姿を男の人に目撃されて襲われちゃう想像をしてみたり、
歩いてる途中に他の人に鉢合わせちゃう場面を想像したりしました。
実際は見られたかもってだけであれだけ焦っているのに、
自分でも苦笑してしまうほどです。
そんなことをしているものですから、
今はもう一回行きたい気分になっています。
今度は更に恥ずかしいことに挑戦してみたいとか…
それでは今回はこれで失礼します。
樹里亜

[2] ベンジー
やってしまったね。
全裸で駐車場から展望台まで往復したわけだ。
最初は絶対にできないとか思わなかったかな。
それでも樹里亜はやってしまうのだよね。
葉蘭の課題で準備はできていたわけだし、後は勇気だけだ。
結構緊張したと思うが、もう次がやりたくなってしまったか。
樹里亜の露出っこぶりもかなりのものだね。
今度はさらに恥ずかしいことがしたいって。
それなら手錠を使うか。
鍵を隠すまでは同じだけど、駐車場で全裸になったら後ろ手に手錠をかけてしまうんだ。
もちろん鍵は車の中。
前を隠すこともできないし、バランスを取るのも難しくなる。
鍵を探すのも大変だ。
どうだい。
一気にレベルは上がるけど、やってみるかい。

[3] 樹里亜 手錠を付けてみました
ベンジーさんへ
こんにちは、樹里亜です。
確かに最初に「車から」って指示を見たときは無理だって思っていて、
でも下見や葉蘭さんの課題に挑戦して、「できそうかも?」と思えてきました。
それでも実際にできてしまったことには自分でも驚きです。
「恥ずかしいことをしてる」って意識したり、
「見つかったら大変だ」って考えているときの緊張感がたまらないんです。
それでもっと刺激が欲しくなってしまいました。
「後ろ手に手錠」って想像しただけで凄く緊張してしまいます。
この間も恥ずかしくて手をどかすことすら難しかったのに…
それに、うまく走れなくなって逃げられないとか、
そんなことを考えると、怖さが先に来て今は「無理」って思ってしまいます。
ただ、手を拘束されることに興味がわいてきて、
外で使わないまでも試しにと手錠を買ってみました。
購入には近所で売っていそうなところが思いつかなかったので、
ネットで探して通販しました。
届いたものを見ているだけでドキドキしてきます。
早速手錠を後ろ手につけてみることにしました。
まだ自室でですけど、気分を出すために全裸になっています。
鎖の長さの分、多少手は動くものの本当に拘束されている感じです。
そのまま床に座ると立ち上がるのも難しくて、
外でこれをするなら相当な覚悟がいるって感じです。
壁に寄りかかるようにして立ち上がり、今度は部屋の中をうろついてみました。
普通に歩くのは特に問題無さそうで、でもつまずいたりするとよろけてしまって、
やっぱり走るのは難しそうです。
そんなことを確認しながら玄関の所まで来ました。
この手ではなかなか鍵を開けるのも難しいのでここまでですけど、
部屋の中でもちょっと雰囲気が違うので緊張します。
もう一回座って、扉に向けて股を開いたりしました。
そんなことをしていると、やっぱりアソコを触りたくなって、
手錠を外そうと思いました。
テーブルにある鍵を取るため、また壁に寄りかかりながら立ち上がり、
後ろ向きでテーブルに近づき、指で引き寄せるように鍵を取りました。
手錠をしていても手はある程度動かせるので、そう苦労せずに鍵は外せました。
試してみてやっぱり「後ろ手を拘束」というのは凄いなって思いました。
遊歩道の課題にすぐに取り入れるというのは厳しそうで、
もうちょっといろいろ試してからにしたいかなという感じです。
折角提案していただいたのにすみません。
樹里亜

[4] ベンジー
手錠を買ってみたのだね。
早速部屋の中で試してみたわけだ。
その格好で外に出るのは勇気がいることだろう。
最初は近くで試してみると良いかも。
部屋の外に鍵を置いて、そこまで取りに行くとか。
いろいろ試してみてね。

[5] 樹里亜 ノーパンのスカートの中身が丸見えに
ベンジーさんへ
こんばんは、樹里亜です。
手錠は扱いも含めてもうちょっと慣れたほうが良さそうですね。
ベンジーさんのおっしゃるように短い距離で使ってみたり、
まずは狭い範囲で遊んでみようと思います。
ところで、急に思い立ってちょっとだけ露出してきました。
夕方くらいのことなんですが、歩いていたら女子高生とすれ違いました。
その子は自転車に乗って後ろから私を追い抜いたんですけど、
短いスカートが舞って中が見えちゃっていました。
裾をサドルに敷いていないあたり、その子は気にしていないんでしょうけど、
駐輪場に向かっていた私は変なことを思いついてしまいました。
しかも中途半端に時間があったせいで「こんなことしよう」とか、
いろいろと妄想を膨らませてしまいました。
その日の服装は前に使った露出服ほどではないんですけど、
丈の短いシフォンスカートだったんです。
だからこんなことを思いついたのかも知れません…
駐輪場に着き、自転車の鍵を外してからはじめました。
周囲を確認してからさっとしゃがんでショーツを下ろしました。
端から見たら変なはずなので急いでやってしまおうと思っていたんですけど、
足を抜く瞬間は正面から見られたらアソコがはっきり見えてしまうはずで、
誰もいないとしてもやっぱりドキッとして躊躇しました。
脱いだショーツを手に握り込んだまま立ち上がり、
ポンポンと払うようにして軽く裾を直しました。
そして、前かごにショーツを投げ入れました。
自転車のかごは太めのワイヤーで粗いタイプのものなので、
外から見てもかごに変わった布が入っていることくらいは見えてしまいます。
もしこれを見てショーツだって気づく人がいたら、
私がノーパンだってバレちゃうかもしれないと期待したんです。
考えていたのはここまでで、早速家に向かって出発です。
この時間に誰ともすれ違わず家まで行けるなんてことはあり得なくて、
思いっきり見せる訳じゃないと思っていてもかなり緊張します。
まず自転車にまたがり、それから裾をどけるようにしながらサドルに座りました。
座ったときのペトッとした冷たい感触にぞわっとしました。
それを堪えるようにしながらゆっくりとこぎ始めました。
走り出してすぐに気になったのは裾の頼りなさです。
普段から自転車に乗るときには気を遣うスカートで、
いつも裾をしっかりお尻の下にしているからいいんですけど、
思った以上に裾がフワフワしていました。
手を離すと簡単に舞い上がってしまいそうになるし、
よく見えないですけど後ろの方もかなりフワフワしているようで、
強い風がきたら下半身が丸出しになってしまいそうです。
もの凄い緊張感を感じながらゆっくりと進みました。
駐輪場から少し走ると少し広い道に出ます。
車道と歩道の間を背の低いブロックで分けていて、
交通量も多く2車線ある車道を車が勢いよく走っています。
車の起こす風で裾はが揺れるのを感じますが、
かばうのは片手でしかできないし、追い抜く車から私の顔は見えないので、
とにかくお尻は我慢することにしました。
それでも裾を気にしながら走っていると、
前方から自転車に乗ったおじさんが来ました。
裾を押さえるかどうか迷っているうちにどんどんと近づいてしまい、
急に押さえるのも変と思って覚悟を決めました。
でもやっぱりすれ違う瞬間はとても相手を見ることができなくて、
うつむいてしまいました…
スカートの中を見られてしまったかどうか全然わからないんですけど、
その瞬間は息が止まるかと思うほどドキッとしました。
すれ違ってからも、後ろから追いかけてこないかとか凄く心配になって、
しばらく気にしていたんですけど、そんなことはありませんでした。
そのまましばらく行くと踏切があります。
今日は運悪くひっかかってしまい、そこで待つことになりました。
ちょうど閉まり始めたところだったので、待っているうちに横に車がたまります。
振り返って確認とかはしませんでしたが、普段なら10台近く並ぶはずです。
車はすぐに通過してしまうので、それほど気にしてなかったんですけど、
すぐ横にずっと止まっているので、もの凄く気になってきました。
そうなると最初は全然気にしてなかったことですが、
いつものクセで左足をついていたことが気になってきました。
左足をつけているということは、右足は高い位置にあるペダルの上にあるわけで、
そのせいで車道側の右足が高く上がっているということになります。
そんなふうにいろいろと気になり、とりあえずつく足を変えようとしました。
自転車を右側に傾けて足をつき、左側のペダルを動かしていると電車が来ました。
その時私は「勢いよく風が来るから」と考えながらしっかりとハンドルを掴みました。
今の私は風が来るならまず裾のことを気にしなくちゃいけないはずなのに、
いろんなことをしすぎてそれが頭から抜けちゃってたんです。
結局普段と同じように踏み切り待ちしているところを電車が通過しました。
その風でスカートが舞い上がるのを感じてやっと思い出しました。
でももう遅くて、びっくりして下を見るとスカートは胸の高さまで捲れ、
私の目にはアソコが飛び込んできました。
「いけない」と思って、今度は慌てて両手で裾を押さえました。
すると突然両手を離したせいで自転車が傾き、なんとか踏ん張ろうとしたんですけど、
自転車の上にのしかかるようにして転んでしまいました。
早く自転車を起こさないとって焦りながら、
まず裾を直そうと手をやると手のひらが直接お尻に当たりました。
どうやらスカートが舞い上がったままの状態で転んだようで、
裾が捲れて腰の上あたりまできていました。
急いでスカートを直し、自転車を起こしながらも頭の中では、
「電車からも車からも見られた…」というのがぐるぐるしていて、
顔どころか首まで一気に熱くなり、心臓がバクバクいうのが聞こえ、
周りを見ることが怖くて顔を上げることができませんでした。
踏切が開いたときに車は行ってしまったし、電車も駅はまだまだ遠いので、
いまこの場でどうってことはないはずですけど、それでもダメでした。
このままでは先に進めなさそうだったので、
踏切を越えたところで細い側道の方に避難しました。
ここでショーツを穿き、今日の露出は中断するつもりだったんですけど、
肝心のショーツが前かごから無くなっていることに気づきました。
思い当たるのはさっきの踏切ですが、そこにまた戻るかどうか悩みました。
そんなことはないんでしょうが、私を見た人が戻ってたらって考えて、
それがどうしようもなく怖く思えました。
それに戻ったところでまだ残っているとは限らないし、
そもそももっと違うところで落としたのかもしれません。
気持ちも少しは落ち着いてきました。
この先踏切も無いですし、距離も2/3ほどは来ています。
ノーパンなのは諦め、裾をお尻の下に巻き込むいつもの乗り方にして、
それで帰ることにしました。
ノーパンのままですが、裾の安心感が全然違います。
途中人や自転車とすれ違いながらも何とか帰ってくることができました。

今思えば踏切のアクシデントで弱気になっちゃったのが少し残念です。
見せるつもりが無くて見られたことに動揺しちゃったんですけど、
ノーパンという時点でそんなことは十分考えられるはずですし。
今度は「隠さない」と条件をつけて完走してみたいです。
それだけじゃ甘いよって言われちゃいそうですけど…
それではまた懺悔させていただきますね。
樹里亜

[6] ベンジー
手錠を使った露出の懺悔が届くが楽しみだね。
ところで、ノーパン自転車の露出ではハプニングがきつかったようだ。
生のお尻を大勢に見られてしまったわけだね。
自分で見せてのではなく、偶然見られてしまったというのは恥ずかしさが別格だと思う。
思い出しても恥ずかしい出来事だったのではないかな。
でもこれで樹里亜の露出レベルも上がるかも。
期待しているよ。

【友達】HENTAIMAN【セフレ】

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下記はぼくの露出経験談です。
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露出に興味を持ったのは幼稚園のときです。
当時はもちろん意識はしていませんでしたが,誰も家にいないとき裸になり,テレビ
にお尻をくっつけてテレビの中のお姉さんに見てもらいたいという願望がありました。
小学生になると時々でしたが人気のない公園でよくズボンとパンツをおろしていた程
度で,見られても子供の立ちションとしか見えないものでした。
中学生になると一気に露出の目覚めてしまいました。塾通いをし始めて帰りが夜遅い
ので,「これなら見られない」と途中の雑木林がある小学校で最初の方は少しだけ脱
いでいましたが,2ヶ月程立つと全裸になってオナニーをしていました。小学校の玄
関やグラウンドでドキドキしながら裸で歩いて何度も射精していました。
そして中学1年の3学期頃,夜いつものように全裸でオナニーしながら小学校の周り
を歩いているとばったりと30歳ぐらいの背の高いおじさんに出会ってしまいました。
ぼくは口から心臓が飛び出る程驚いて,何も喋られず逃げることもできないまま立ち
すくんでしまいました。目の前が真っ白になっていき黙っているとおじさんは「お

い,なにしてんだ」と声をかけてきました。何も応えられないぼくにおじさんは「一
体裸でなにしてるんだ」と言うとぼくの腕を掴んで人目につきにくい物影に引っ張り
込みました。ぼくは当時凄く小柄でとても力でどうこうできません,驚いて抵抗もで
きずおとなしくついて行きました。するとおじさんは「裸で歩きながらちんちんこ
すってたんだろ」と言いましたどうやらこのおじさんはさっきからぼくの様子を見て
いたみたいでした。
「見てやるから続けろ」とおじさんは言いましたが,ぼくは怖くて動けずにいると
「ちんぽをこすれって言ってんだろ,殴られたいのか」と脅されました。ぼくは言わ
れるままに縮み上がったまだ毛の生えていないちんちんをこすりました。すぐには大
きくはなりませんでしたが,あんなに怖かったのにしばらくして大きくなりました。
「ぼうずは何歳だ?」
「13です」
「小学生かと思ったけど,変態中学生か」そう言ってぼくのちんちんをじっと見ました。
「人に見られてると気持ちいいんだろ」と声をかけられると確かに凄い快感でした。
「イクときは言うんだぞ」と言われすぐにちんちんの先がぬるぬるになりました。
「自分の手の平に出せよ」とおじさんはちんちんの近くに顔を寄せてきました,する
とあっという間に絶頂感がこみ上げてきて「で,出ます」と言うとすぐ自分の手のな
かで射精してしまいました。信じられないほどの快感で膝がガクガクと震えました。
おじさんは「出したのを舐めろ」と言うと,ぼくは成すがままに手の平に溜まった自
分の精液を舐め取りましたが,飲み込むことはできずにいると「全部きちんと飲むん
だ」と言われ飲み込みました。
まだ怖かったのですが大分落ち着いてきてこれからどうなるんだろうと不安になりま
した。このおじさんがどこかにいってくれない限り帰れそうにありませんでした。ぼ
くは内心必死で開放してくれることを願いましたが,おじさんは自分のズボンを脱ぐ
と「おじさんのも気持ち良くしてくれや」と大きなちんちんを見せてきました。ぼく
はただ早く終って欲しいと思い抵抗する気がなかったので言われるままにおじさんの
ちんちんを握りました。すると「違う,口で咥えるんだ」とぼくの頭を掴むとちんち
んの目の前に持って行きました。
「ほら,早くしゃぶれ」と凄んだ声で言われましたが,ぼくは何を言われているのか
いまいちわからずにいると指でぼくの口を開き,ちんちんをこじ入れてきました。
びっくりしてすぐに口から出そうとしましたが髪の毛を引っ張られ力ずくで咥えさせ
られました。
「きちんとしゃぶらねえとぶん殴るぞ」と何度も言われ,指導されるままにぼくは全
裸のまま舌を使っておじさんのちんちんをしゃぶり続けました。もちろんちんちんを
しゃぶることなんて初めてでしたしそんな願望はありませんでしたが,怖くて言う通
りにするしかありませんでした。おじさんのちんちんはぼくの口の中でとても硬くな
り,そしておじさんの腰の動きが激しくなるとぼくの口の中に射精しました。もちろ
んこれも飲むように言われて必死で飲み込みました。これでやっと終るかもしれない
と思ったのですがすぐにおじさんはぼくに四つんばいになるように言いました。そし
てぼくのお尻を両手で掴んで広げるとお尻の穴を舐めだしました。ぼくは反射的に前
に逃げましたが動くなと言われて素直にお尻をいじられるがままにしました。女の子
にしか興味がありませんでしたが,このとき既にぼくはお尻に興味があり,たまに指
をいれてオナニーすることもありました,そのせいもあってか凄く興奮してちんちん
は硬くなっていました。おじさんは指を激しく出し入れしては舌を入れてきました。
そう何度も繰り返してとうとう指を二本出し入れされました。ぼくは野外で裸のまま
知らない人にお尻をいじられていることに快感を覚えていました。
しばらく二本の指でお尻の穴を広げられていましたがふと終りました。もうこれで終
りだと思い立ちあがろうとしましたがすぐに止められました。そしておじさんは自分
のちんちんをぼくのお尻の穴にあてがってきました。
「力を抜けよ」そういってぼくの中にちんちんを入れてきました。入る瞬間は痛かっ
たのですが,それをすぎると全身の毛が逆立つような気分になりました。拡張された
ぼくのお尻の穴をおじさんのちんちんがメリメリと押し広げて,奥の方まで入ってき
ました。ぼくはまだセックスの仕方をよく知らないまま男同士のセックスをするはめ
になりました。
ぼくは声も出ず膝がガクガクになりおじさんが突きたてるままに,まるで女の子のよ
うにお尻を犯され続けました。さらにおじさんはぼくの硬くなったちんちんを掴んで
こすってきました,すぐにぼくは射精してしまいましたがおじさんはぼくのちんちん
をこすり続けたまま激しく腰を動かしました。そして程なくして「出すぞ,出すぞ」
と言うとおじさんはぼくの中に射精しました。体中が熱くなっているようであまり出
された感覚はありませんでした。おじさんはそのまましばらくぼくのお尻にちんちん
を入れたまま更に広げるように軽く動かしていました。
やっとおじさんのちんちんがお尻から抜かれてぼくはぐったりと草に倒れこみました
が上半身を起こされてまたちんちんを舐めさせられました。
「ちゃんときれいにしろよ」
「もう帰してください」
お尻から空気を漏らしながらそう言いましたがまったく無駄でした。少しして「その
まま口をあけてろ」というとおじさんはちんちんをぼくから離しおしっこをし始めま
した。驚いて顔をそむけましたが凄まれて言われるままに口の中といわず顔,体中に
おしっこを浴びせ掛けられました。くちに入ったおしっこはもちろん飲まされまし
た。すごくしょっぱくて何度もむせ返りました。そこら中にムッとした臭気が立ち込
めました。
ようやくおじさんはズボンをはくとぼくを立たせました。そしておしっこまみれでお
尻からおじさんの精液を垂らしている全裸のぼくを人が通りそうな道の前に連れ出し
ました。
「ここでオナニーしろ」
命令されるままぼくはちんちんをこすりはじめました。ちんちんはすぐに大きくなり
ました。
「毛も生えてねえのに何度も立つんだな変態中学生が」と声をかけられながらぼくは
ますます激しくオナニーを続けました。
「おい変態中学生,ぼくは変態ですって言え」そのおじさんの言葉にぼくはためらい
もせず「ぼくは変態です」と言いうとおじさんは「変態は何するのが好きなんだ」と
聞いてきたのでぼくは少し間の後「裸でオナニーすることです」と返事をしました。
「ほら変態,はやくいけ。出したらちゃんと飲むんだぞ」
ぼくは「いく,いきます,でる」と激しく右手でちんちんをこすり左手で沢山の精液
を受け止めました。
「見せてみろ」と言われて差し出すと「まだこんなに出せるのか変態が,そらお前の
好物だ全部飲め」ぼくはためらわずに一気に自分の精液を口の中に流し込み,手に
残った精液も舐めて飲込みました。
「うまいか?」と言われぼくは「はい」と小さくこたえました。
おじさんはまだぼくを開放してくれません。今度は人気のない所につれて行かれそこ
にある木に手をつくように言われました。
「変態にはお仕置きしないとな」と言うとぼくのお尻を手の平で強く叩き始めまし
た。思わず「痛いです」と言うとおじさんは「変態なんだから痛いわけないだろ,気
持ちいいんだろ,気持ちいいって言え」とさらに叩きつづけます。気持ちいいと答え
ない限り叩かれると思い「気持ちいいです」と何度も叩かれる度に答えました。やっ
と叩かれ終わるとちんちんが大きくなっていました。それを見たおじさんが「お前は
本物のマゾだな」と言いまたズボンをおろしてぼくにしゃぶらせました。おじさんは
ちんちんを口から離したのでぼくはたまらず「もう許してください」と懇願しまし
た。しかし返ってきたこたえは「後ろを向いてケツを広げろ」でした。素直に従い自
分でお尻を広げるとおじさんはちんちんをあてがってまたぼくのお尻を犯しはじめま
した。
「ほら,もう根元まで入っちまった」硬いちんちんが驚くほど楽にぼくの中の奥へと
入ってきます。やせていて小さな体のぼくの中に大きなおじさんのちんちんが突き刺
さり,お尻はもう簡単におじさんのちんちんを受け入れてしっかりと咥えこんでいま
した。気持いいとは感じませんでしたがぼくのちんちんは大きいままでした。そして
おじさんにちんちんを強く握られ痛いはずなのにさらに硬くなっていました。おじさ
んは「凄くしまるぜ」と荒い息遣いでぼくの小さなお尻を突き上げます。ぼくはされ
るがままに木にしがみついてただ早く終ってくれるのを願いました。お尻の穴がめく
り上げられるように何度も何度もちんちんが出たり入ったりしつづけ,ぼくのちんち
んもずっとこすられていました。不意におじさんが動きを止めるとちんちんを入れた
地べたに仰向けになると,ぼくはまたがるようにおじさんの上になりました。
「そのままこっち向け」お尻にちんちんを受け入れたままぼくはおじさんの方を向き
ました。お尻の穴がねじれるような感覚がありました。ちょこんとおじさんに乗っか
るような格好になると何度か突き上げられ「自分で動けよ」と言われゆっくり上下に
動きました。するとすごくちんちんがお尻の穴を出入りする感覚が強く伝わってきま
した。
「もっと早く動け,気持ちいいんだろ。自分のもしっかりしごけよ」おじさんはぼく
のお尻をつねりそう促しました。ぼくはできる限り早く上下に動きながら自分のちん
ちんをこすりました。するとすぐに射精しそうになり「もうでます」と言うと「何が
誰のどこから出るんだ?」と聞いてきました。
「ぼ,ぼくのおちんちんから精子がでます」と答えるともっと大きな声で言えと言わ
れて「ぼくのおちんちんから精子がでます」と人がいたら間違いなく聞えるような大
きな声で言いました。
「出すときはどうするんだった?」
「でますっ」またぼくは何度目かの射精を自分の左手に受け止めました。射精したと
きに強くお尻の穴がしまったのでおじさんも小さくうなりました。
自分の精液を口に近づけると「今度はすぐに飲むんじゃねえぞ,よく味わえ」と言わ
れ口の中にしばらく精液をためて舌を動かしました。
「ケツにちんちん入れながら自分の精子を味わうなんて,もう立派な変態だ。友達に
自慢してやれ」
ごくりと自分の精液を飲込みすごく惨めな気分になりました。でもまた下からちんち
んが突き上げられてぼくもそれに合わせるように上下に動きました。
「お前のケツは最高だ,何度でもいけそうだ」
それからおじさんはいろんな格好でぼくを犯しつづけました。とても長い時間ちんち
んがぼくのお尻をかき回して最後はまたぼくを四つんばいにさせて突きたてました。
「これからずっとヤってやるからな,明日も明後日も。うれしいだろ,返事は?」
「うれしいです」
もうおもちゃのようにもてあそばれていましたが,それでも信じられないことにぼく
のちんちんは硬くなっていました。
おじさんがようやくぼくの中で果てると,この晩の悪夢は終りました。
校舎裏の水道で体を洗うとおじさんは明日もここに来いと言いました。今度はたっぷ
り浣腸して人前でオナニーさせると言っていました。ぼくはその場では「はい」と返
事をしましたが次の日は隠れるようにずっと家にいました。もちろんどんな目にあっ
たかなんて親には言えるはずもなくただいつものように生活しました。それから二度
とその小学校には近づかなくなり,塾帰りはそこを遠回りして急いで帰宅するように
なりました。
でも夜ベットでオナニーをするときはおじさんにされたことを思い出しながら射精し
ていました。そのせいもあって中学時代は控えましたが露出癖は一向になおらず,高
校に入ってからまた露出していました。昼間の誰もいない教室で何度も全裸になって
オナニーしましたし,デパートの試着室でアナルオナニーを夕方は外にあるエレベー
ターの前で全裸になって射精しました。夜中に出歩けるときは住宅街を全裸で歩いて
電話ボックスの中でイキました。浣腸にも興味をもち,大量のお湯を自分に浣腸して
から野外露出もするようになり,他人の玄関で脱糞しながら果てていました。高二の
ときは普通のバイブをアナルに挿してその上から女性のパンティをはき,ブラだけを
身につけて校舎内を散歩しました。この頃はあのおじさんのことを忘れらず,見られ
て誰かに犯されたいという欲望と,見つかったらどうしようというスリルの正反対の
気持ちで露出をどんどんハードにしていきました。
真昼間の公園を全裸で歩いたこともありますし(真昼は食事時で人がいない)高三に
なると学校の男子トイレで浣腸してバイブでアナルに栓をして全裸のまま女子トイレ
に入って脱糞したり,全裸で水飲み場の蛇口をアナルに挿し込み浣腸代わりにしたこ
ともありました。
高校を出てから田舎に引っ越したため,夜中はさらに露出し放題になりました。夜中
に全裸で家を出て1時間程うろつくのも簡単です。ですがここまで簡単になってしま
う(人に見られる危険性がない)と,いままでのぼくの露出経験から比べてまるで興
奮しなくなってしまいました。
今では悪夢だと思えたあの晩の出来事がとても幸福な一時に思えてなりません。

【人妻】夫と私の秘め事【不倫】

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私は、30歳になる専業主婦です。
夫とは、5年前にネットで知り合い半年程で結婚しました。
夫は10歳年上で40歳、小さいながらも会社を営んでいます。
私は、元々エッチで中学生の頃から野外オナニーやSM道具を使って家でオナニーをしていました。
夫もエッチ大好きで、特に野外露出やSMと言った事を好んで女性にする為、直ぐに別れられていた様です。
そんな時、私と出会い意気投合の末、結婚となりました。
もちろんお互い今の生活に満足している為、子供は作りませんでした。
休日は2人で、車を出し人気の無い山中で車を止めると、私は全裸になり夫は写真を撮影します。
数枚写真を撮ると、今度はロープで体を縛り散歩させられ、四つん這いのままポーズをとると、また写真を撮ります。
最後は、夫がバックから挿入し中にフィニッシュするんです。もちろん私も一緒に逝きます。
誰かに見られるんじゃないか、ハラハラしながらの野外露出は快感です。
夫は、山中に限らず、至る所でのエッチな行為もしてきます。たとえば、エレベーター内で、誰もいない時は必ず
私のスカートを捲りあげ、パンティを露わにしたり、映画館で映画を見ている時も、胸元を全開にして胸を曝け出したりします。
そんな夫が、最近他人に抱かれる私を見てみたいと言いだしたのです。しかも、大勢にSMチックに抱かれる所を見たいと
言うんです。私は流石に困りましたが、他人に抱かれるという事にも興味ありましたし、夫公認ならとOKしました。

夫は、相手探しを開始していました。普通の人では、面白みが無いと言いマニアックな人を探している様でした。
そんな話をした2週間後の週末、夫が夕食を済ませると私に浣腸をしてきました。「どうするの?」と言うと「これから野外プレーするぞ!」
と言われました。浣腸後、排出するとSM道具で体を縛り、マンコとアナルに極太バイブを入れて固定されました。
コートを羽織ると、車で出かけました。10分程走った所で、車を止め私は下ろされました。そこは、近所の大きな公園でした。
週末の夜8時頃でしたが、まだ数人が人が居ました。その中を夫と歩き林の中へ向かうと、ブルーシートと段ボールで出来たホームレスの
家がいっぱい建っていました。その中でも、一番大きいホームレスホームに向かうと、入り口で夫が「入るよ」と言って、私の手を取ると
中に入りました。中は外見よりも広く、温かく感じました。LEDライトで照らされ、明るく整理された室内で、奥に3人の初老の男性が
居ました。「お~本当に来たんだ!嘘かと思ったよ」と男性が言いました。
夫 「本当ですよ。早速証拠を見せますよ」 そう言うと、いきなり私のコートを剥ぎ取りました。
男 「お~凄い光景だ!良いのかい?」
夫 「もちろんだよ。今日は好きにしていいよ」 夫が私を四つん這いにすると、彼らにアナルを見せて様としていました。
私 「ちょっと、え~この人達が相手なの?」
夫 「そうだ!いっぱい可愛がってもらえ」
その後、彼らも全裸になると私の体を舐め回し始めました。まるで野獣の様に私に絡みつきマンコのバイブを動かす者やおっぱいを
吸う者、そして遂には、チンポを私の口元に持ってきて「舐めてくれ」と突き出す者がいました。彼のチンポは洗っていない為、
汗の匂いと体臭が絡み合い何とも言えない匂いがしましたが、強引に口に入れられ、私は必死に舐めて上げました。
彼は「いいよ奥さん、最高の気持ちだ!」と言いながら、口の奥へと押し込んできました。マンコからバイブを抜くと、もう一人の男性は
激しく舐め始め、その時点で私は逝ってしまいました。彼は、それでも舐め続けられ、逝ったばかりで敏感になったクリトリスは更に
気持ち良く、脳裏に焼き付く様な感覚が襲ってきました。口に入れられたチンポからは、大量の精液が出て口いっぱいに溜まりました。
私は、呑み込む様に支持され、ゴクッと飲むと男性がいきなり口づけをしてきました。これまた激しい口づけで、何とも気持ちいいキスでした。
マンコも同時に舐められ続け、私は3回逝ってしまいました。ハァハァしていると、男性が、今度はこれを入れてやると言い、チンポを
マンコに挿入し始めました。本当に初老?と思うほど、チンポはギンギンで固くなったチンポで膣の入り口を突かれると、気持ち良くて
逝きそうになりました。その時、もう一本のチンポがアナルに入り始め、2つ穴同時挿入されていました。初めての感覚でした。
広がる苦しい感覚は、段々気持ち良くなり潮を噴き上げながら、ピストン運動をされ続けました。
代わる代わる、チンポを挿入され私の体力も限界になる頃、ようやく解放されました。気づけば深夜2時を過ぎていました。
夫に抱かれる様に車に戻ると、私は記憶が無くなり眠りについていました。目を覚ましたのは翌日の朝でした。
何とも言えない匂いが体中からしました。私はシャワーを浴び、朝食の準備をしていました。夫が起きてきたのは、10時頃でした。
昨日は良かったよ!お前の変わる姿を見れて良かった!そう言って、私をソファーに押し倒し、挿入してきました。
 それから1か月程、毎週週末に夫に連れられホームレスの家で、SEXをさせられた。初めは3人だった男達は、今では10人位に
なっていた。何時間にも渡って回され続け、ヘトヘトで帰宅した。マンコは腫れ上がりクリトリスも大きくなった様な感じがする。
1か月もすると、朝から晩まで常に濡れ続け、パンティの擦れも感じるよ様な淫乱な女となってしまった。夫は俺好みになったな!
と言い、喜んでいるが・・・。
 ある日、私が買い物帰りの昼頃、公園近くを歩いていると、ホームレスの男性1人が近づいて来た。「奥さん、何かくれないか?」
私は「すいません!昼間は話しかけないで下さい」と言うと、男性がちょっと怒ったのか?「何!!!淫乱女!こっち来い!」と私の手を
引っ張り、ホームレスの家に連れ込まれた。
男 「さぁ脱げ」 と言いながら力づくで服を剥ぎ取られた。
私 「声出しますよ」
男 「こんな姿をみんなに見てもらう気か?」 男は、マンコをを触り始めた。
男 「濡れ濡れじゃないか?スケベ女!これでも咥えてろ」 チンポを口に入れられた。
私は、男に犯されマンコの中に出された。終わると男は服を着て、私の服を公園の至る所に捨ててきた。
男 「さぁとっとと帰れ!」 そう言って私は家から蹴り出された。
辺りには、人影が無かったので、私は全裸のまま服を一枚一枚探し、上着とスカートを履くと逃げるように自宅に戻った。
それからは、毎日ホームレスに呼ばれ昼も彼らの性処理奴隷として奉仕させられ、時には彼らが自宅に押し入って風呂を浴びたり
食事をして行った。そんな生活が2週間も続くと、ホームレスに会うのが待ち遠しくなっていた。彼らは凄く激しく私を求めて来るので
興奮と気持ち良さが倍増し、逝った後も直ぐに求めてしまう様になっていた。昼間に犯され帰宅する頃には、ムズムズと遣りたくなり
1人オナニーをしている位だった。夫が私の異常に気付いたのは、彼らに犯されてから2か月が過ぎた頃だった。
夫は、相変わらず週1回のホームレスめぐりと思っていたんだろう!仕事が忙しい事もあり、夫とのSEXも数か月無かった。
そんなある日、夫が急に抱いてきた。強引に服を脱がされた時、夫が気づいた。「お前、毛はどうした…」、そう私のマンコの毛は
既に無かった。彼らに剃られ、毎日犯された為、マンコは腫れ上がり伸びていた。クリトリスも大きくなっていた。夫も流石にびっくりした
様だった。「昼も彼らの玩具にされてるの!あなたのせいよ!」夫はジッと私の体を見つめていた。

 夫は、「近所の人にはバレるな!いいな」それだけ言って、”行くな”とは言わなかった。
今でも、ホームレスの性処理奴隷として奉仕を続けている。夫も、週末の夜は一緒に通うが、私を抱くことは減った。
最近、ホームレスに加わった男性は、元自衛官で体格も良くチンポは非常に大きかった。今、私は彼のチンポに調教されている。
もう・彼らとのSEXを止める事は出来ません。

【人妻】母乳人妻【不倫】

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隣の奥さんには乳児がいて乳が大きくタポタポさせながら歩く姿をよく見た。
いつか巨大化した乳を拝みたいと思っていたが、そのチャンスは以外にも早く訪れた。
奥さんは、我が家に子供を連れて遊びにきていた。子供に授乳する瞬間を見ることが出来た。
Tシャツをまくりあげて大きく腫れ上がった乳房をボロンと引き出し乳を飲ましていた。
普通、他人に見られる事を嫌がると思われるたが、奥さんは気にしない性格のようだ。
大きくパンパンに張った乳房は白く血管が無数にはしっており、さらには巨大化している乳輪
と、吸われて伸びる乳首をじっくりと見させてもらった。
私のちんぽはもはやビンビンで隠すことができない状態でしたが、そのままテントを張った状態
のまま授乳を見ていた。
今度は反対側の乳房を引き出し飲ませた。当然だが見事な巨乳っぷりでちんぽは爆発寸前。
奥さんの授乳が終わると両方の乳首を拭いて、大きなブラに乳房を手で持ち上げながら収める
その光景にちんぽはザーメンを吐き出してしまった。
ズボンに大きなシミがにじむ。
奥さんはそれを見つけて、「ごめんなさいね。気がつかなくて。」と言いながら乳をゆらしながら
その場を離れた。

後日、奥さんと散歩中に出会った。「先日はごめんなさいね、、、、」と声をかけられた。私も
「逆に年がいもなくお恥ずかしい・・・」と話した。奥さんが「今からうちでお茶しませんか?」
と誘われたのでお邪魔することにした。下心みえみえで。
奥さんが「ご主人、溜まってるでしょ?」切り出され私は返答に困っていると
「旦那が2週間いないから内緒で処理してあげる」と言い、私のちんぽをつまみ出し、レロレロとしゃぶり
出した。しゃぶる事が好きなのか1時間近くしゃぶりもてあそばれた。口に1発目を出した。
私は奥さんを立たせ、スカートを脱がし、パンツ1枚にしてTシャツを着ている上半身を攻めることにした。
Tシャツをめくりブラジャー1枚にして辱しめてやった。ブラのひもを上下に引っ張り巨大な乳房をゆさゆさ
揺らしてみた。重量感たっぷりの乳房で発射したばかりのちんぽがすぐに復活した。
ブラは外さず、乳房だけを引っ張り出す。大きく張った乳が前方に突き出された。すごい乳だ。乳輪がうす黒く
明らかに授乳期特有の乳であることを証明している。
手で両乳を揉むとミルクが噴出する。揉みまくって床はワックスを撒いたような状態となった。でもミルクは
噴出するばかり。パンツを脱がし後ろから激しくちんぽを叩き込む。乳が大きく揺れる。ミルクも滴り落ちる。
両乳を揉み搾りながらちんぽを叩き込み、激しくかき回すと奥さんは意識を失いかけた。
2発目は中へ出した。
奥さんは床でぐったりとしている。乳の張りが大分少なくなったものの、大きな乳を見るとちんぽが再びうずく。
3発目に突入。奥さんはもはや反応出来ないくらいぐったりしている。乳を吸いながらちんぽを打ち込む。
両乳を2時間くらい掛けて吸い尽くしかなり小さくなったのを見届けて、発射。計5時間近くに及ぶSEXだった。
奥さんは「また来てくれる?いつでもお乳飲みにきていいよ、その代わりちんぽとザーメンをちょうだい。
明日も待ってるね。」と。
翌日は夜まで待ち、野外の河川敷へ出かける。奥さんは子供を寝かせると車から離れて草木の茂る中に連れて
いく。すでに2人とも興奮状態で恥じらいもなく全裸となって69を楽しみ、乳をゆらし、ちんぽをしゃぶり
ありとあらゆるSEXを堪能した。中出しは当たり前でどれくらい出したのかもよく覚えていない。
やがてそんな付き合いを半年近く続けたせいか、奥さんは妊娠した。旦那とは離婚したようだ。私がはらませた
ことはばれなかったようだが、近所の評判となったせいで引越ししていった。でも、未だに連絡を取り合い
河川敷の野外露出プレーを楽しみながらやっている。奥さんが毎年妊娠して子供を生んでるため乳の張りをずっと
楽しめる。そしてまた妊娠しての繰り返しだ。奥さんの実家が資産家でお金には困ってないのがこの状況を
続ける原因となってるが、私にとってはとても都合がいいセフレである。

【友達】家では全裸【セフレ】

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あたしは12才の
娘と住んでますが、家では二人ともいつも全裸です。夏なんか全裸でゴミを
捨てに行きますし、ベランダにも全裸で干しに行きます。娘もそうです。買い
物に行く時など、服を着なければならないとイヤでたまりません。だから全裸
の上にコートとブーツだけで行きます。娘にはミニスカはかせ、上は
コートだけでついて来させます。母親が言うのも何ですが、娘は体格が良く、
色白、美人系です。ただ、これは言っておかねばなりませんが、少し障害が
あって、知恵が遅れています。顔をよく見ればそれとわかりますが、ふつうに
女の子で、最近胸も大きくなり肌があたしよりきれいになって来て、ちょっと
ジェラシーです。よくおしっこをしたがり、まわりを気にせず座り込んで、
アスファルトに垂れ流します。あそこが丸見えです。まだ毛ははえていません
が、ふっくらとしたそこは赤く割れて、女になろうとしていて、あたしは血と
いうものを感じました。あたしも子供の頃よく道端でおしっこしたものです。
太腿とアナルに力を入れておしっこすると、すごい快感なんです。人が見て
いても平気でしたが、近所のおばさんがイヤらしいものを見るような目であた

しを見ていたのを思い出します。きっと同じ女なのでわかるんでしょうね。
話が飛びましたが、暖かくなると、ある露出スポットに娘と行き、野外露出
を楽しみます。誰も来ない所なので、思いっ切り大胆になれます。娘と野原を
かけっこしたり、木に登ったり、川につかって湯浴みしたりします。あたしが
木に登って、咲に「ねえ、見える?」と言ってワレメちゃんをうんと開いてみ
ます。咲は恥ずかしがって、うん、と言います。そして「咲も登りたい」と
言います。あたしはちょっと言えないような事を咲に約束させてから、あたし
は降りて、咲を助けて登らせてあげます。
「咲、丸見えよ、手で隠しなさい」
 でも羞恥心がないのか、平気です。子を産んだあたしと違い、咲のワレメは
はっとするほどきれいです。誰かに見せたいくらいです。でもちょっと赤過ぎ
ます。血が滴り落ちて来るのかと、ハッとしましたら、勢いよくおしっこが出
て来ました。飛沫が散らばって、やがて出なくなりました。
「ママ、降りられないー」
あたしは指先を咲のアナルに入れておイタをしてみました。
 咲はアッと叫びました。
「どお、気持ちいい?」
「うん、もっとして、もっと前を触って」
「ダメ、 あとは家に帰って咲が約束を実行してくれてからよ」
 以前姉が近くにいて、姉が加わって大胆な露出ができたのですが、二人では
怖くてこんな露出しかできません。
 それで今ハマッているのは、介護のバイトをしてそのおばあさんのお宅で
露出するのです。認知症なので、あたしがお宅に介護に行き、すぐ全裸になっ
ても平気です。お風呂も一緒に入ります。でもあたしが全裸でエプロンだけの
姿で掃除機をかけたり、立ったまま後ろ向きに屈んだりすると、あたしのワレ
メをじっと見ます。あたしはじとっと濡れて来ます。「おばあちゃんでも感じ
るんだ」
 あたしは自分が淫乱だなと改めて思います。
 おばあちゃんがいると、大胆になって来ます。
「おばあちゃん、お寿司取ろ」
 お寿司屋に電話します。あたしは全裸になります。お寿司屋さんが来るのを
今か今かと待ちます。待ちきれなくなって、とうとうそのままベランダに出ま
した。雑巾を干すという口実です。
 アパートのすぐ下は畑になっていて、遠くの道路を車が走っています。いい
お天気で、誰も見ていません。ちょっとガッカリです。それでワレメをうんと
拡げて、ビラビラを引っ張り上げ、膣の奥まで外に晒しました。恥ずかしい。
何日かオナニーしてませんので、洪水です。言いませんでしたが、あたしは
生まれつき毛が薄く、ワレメを囲んでバラバラと生えているだけで、とっても
見っともなく、思い切って剃っています。何回も剃ると、もう生えて来なくな
りました。
「まァ由紀ちゃん、まだ生えてないの」
 中2の修学旅行の時、一緒に風呂に入っていたさやかが言いました。さやか
は黒々と生えていて、誇らし気でしたが、あたしはむしろ発毛していない方が
清潔感があり、得意でした。そしてそれは正解です。あたしは無毛ですから、
露出する時誰よりも淫乱になれます。なぜならみんなは陰毛で隠しているワレ
メを、あたしは完全に丸見えにするんですから。
 あたしは興奮してきて、今度は四つん這いになり、お尻を外に向かって突き
出しました。ジュースが糸を引いて目の前に垂れて来ました。
 このまま行ってしまおうとも思いましたが、お寿司屋さんのことを思い出
し、我慢しました。
 でもお寿司屋さんなかなか来ません。落ち着かなくてシャワー浴びることに
しました。
 ところがシャワー浴びている時ピンポンです。胸がドキドキします。
「はーい」と言って、濡れたままの体で玄関にでます。さすがにバスタオルは
巻きますが、あたしは胸にはあまり自信がありません。そこで胸は思い切り隠
し、その分下がほとんど丸見えの格好で出て行きます。あそこは発毛してなく
しかも剃った痕がなくきれいなので、見せたくてたまらないのです。どんな人
かな、カッコいい人だったらどうしよう・・・。
 玄関開けると、若いお兄さんでした。あたしを見るとビックリしたようで、
「すみません、シャワー浴びてたものですから」
 お兄さんは目をそらしたまま鉢を置き、料金を告げました。
 まア、見てくれないのね。あたしは容器をいつ取りに来るか、きれいに洗っ
て返すから、とか言いながらできるだけワレメを見せました。お兄さんはチラ
チラと見てくれました。あたしは嬉しくなり、お金を取りに後姿になった時わ
ざと何か落としたのを拾うふりをして足を伸ばしたまま、うんと屈みました。
あたしの得意のポーズ。短いバスタオルはめくれて、あたしのアナル、ワレメ
は完全露出です。「やったー」

【友達】変態っぽい?【セフレ】

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去年の夏、学校からの帰り(夜)におしっこしたくなって、途中にある林の中に入りました。
終わってから、これだけ暗かったら誰にも見られないと思って、木の陰で裸になってみました。
けっこー暑い日だったので、ものすごく気持ちよくてそのままオナニー。足がガクガクしちゃいました。
家に帰ったらあちこち蚊に刺されていてすごく大変だったけど、それから野外露出やオナニーが病みつき。時々百均で買った犬の首輪をつけたりもしています。
さすがに冬の間はしなかったけど、今日の夜もこっそりと出かけるつもり。

【友達】うたがい【セフレ】

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お盆が近いせいか、社員もまばらなオフィスはどこか空気がゆるんでいる。
窓の外には変わらぬ鈍色の街並み。
オフィスの向こう側では後輩OLが小声で私語を交わしていて(たぶん休暇の話だ)、
暇そうな課長も不機嫌そうにそちらばかり睨んでいる。
両隣の同僚は休暇中で、PCのモニタと書類の束がうまく私の姿を隠している。
誰も、私を見ていない。
「ンッ‥‥」
(あ、ダメ、声が出ちゃ‥‥)
ゾクンと四肢を犯しぬく被虐の波に鼓動が止まりかけ、私は大きく息を喘がせた。
どっと冷や汗が流れ、息を殺して肩でオフィスの様子をうかがう。
大丈夫。
まだ誰も、倒錯した私の遊戯に気づいていない。
ランダムな振動で淫らに私を責めたてるのは、浅ましく男を模したバイブレーターだ。
会社の制服の下、かすかに波打つスカートの奥にみっちり埋め込まれたソレは、細い
革紐でお股に縛りつけられ、どんなに腰をよじっても抜けないようにされているのだ。

肉の合わせ目から、愛液がにじみでる。
ヒクヒク咀嚼するクレヴァスのうるおいは、下着をはいていない今の私にとって致命
的だ。このままではあっというまにエッチなオツユがストッキングに浸透し、制服の
スカートに惨めなしみを作ることになる。
後ろ手に組んだ両手が痙攣している。
根元のスイッチを止めるだけなのに、自分の胎内に埋まったソレに触れられない焦り。
分かっている。どうにかしてこの姿から逃れないと。
なのに。
「ん、フッッ」
カチンと、聞きなれた残酷な施錠の音が、手首からじかに体の芯にまで響いてくる。
‥‥これで、本当に私は拘束されたわけだ。
「完成。もう逃げられないね、私」
そ知らぬ顔で書類に目を落とすふりをしつつ自分に呟き、私はゆっくりつっぷした。
いまや、キーボード上に置かれた小さなキーリングに私の命が委ねられているのだ。
(本当にやっちゃった‥‥私、仕事中にいけないことしてる‥‥)
うるんだ瞳で見下ろす私の、後ろ手の手首に‥‥
清楚な半そでの制服には似あわない無骨な革手錠がしっかり食い込んでいるのだ。
バックル部分に鍵までついたソレは、見ただけでマニアックな道具だとわかる淫靡な
光沢を放っている。
革と金属で織り成された、非力な女の力では絶望的な拘束具。
どうにかして机の上のキーリングで南京錠を外さない限り、私はバイブの責めからも
自縛したいやらしい姿からも二度と抜け出せないだろう。
「‥‥」
ひくりと不自由な手首が背中でくねる。
後戻りできなくなるこの一瞬、いつも突き上げる快楽でカラダがわれを見失っていく。
スリルと裏腹の快感をむさぼる、刹那的な快楽。
破廉恥な自縛を、仕事場に持ちこむ極限のスリルのすさまじさときたら‥‥
チラリ、チラリと肩越しに視線を落とすたび、とろけるような被虐の波が制服の下を
走りぬけ、子宮の底からカラダがキュウッと絞り上げられるのだ。
もし、カギを床に落としてしまったら。
もし、後ろ手錠から逃れる前に上司や同僚にこの姿を見られたら。
ほんの些細な行き違いで、すべては破滅につながるのだ。
自分で自分を追いつめていく恐怖が、ゾクゾクッとたまらない陶酔に変わっていく。
ひとしきりジクジクッとアソコが異物を食い締め、ショックめいた刺激が背筋を這い
上がった。
気持ちイイ‥‥こんな惨めなのに、追い込まれているのに。
職場で拘束されちゃってるのに‥‥バイブで、とろけさせられちゃってるのに‥‥
「あ、そ~なんだ。それでその日に」
「ちょうどツアーの申し込みに間に合ったんです。だからね‥‥」
はっと気づいた時、後輩たちのささやきはまだ続いていた。
一瞬、あまりの昂ぶりで意識が飛んでいたらしい。その事実に血の気が引いた。
急がないといけないのに、私、なんて危ういんだろう‥‥
ドクンドクンと早鐘のように心臓が跳ねまわり、下腹部だけがみっしりバイブを噛み
しめて濡れそぼっている。
肩を揺すり、私は薄れかけている理性を呼びもどした。
後ろ手に、足首に、股間に食い入る縛めをたしかめなければいけない。
「ん‥‥ンクッ」
不自由なカラダをキシキシ小さくくねらせ、私自身の施した大胆な拘束に酔いしれて
吐息をもらす。後ろ手の手錠同士をつなぐ鎖は椅子の背もたれに絡みつき、両足首も
キャスターの調節金具に固く縛りつけられて座面の裏から吊られたまま。
キャスター椅子と一体化した四肢は、もはや立ちあがる自由さえ奪われているのだ。
(まず、キーリングを‥‥)
上体を屈め、首を伸ばした私は唇をひらいてキーボードに口づける。
キーリングを歯で咥え、それを膝に落とす。その後、不自由な背中の両手をひねって
どうにかカギを手に取り、そのカギで南京錠を外す。それから革手錠をほどき、最後
に両足をほどいて、スカートがオツユまみれになる前に化粧室にかけこむ。
‥‥はっきり言って、かなり絶望的だ。
「ダメ」
小さく、ほんとにちいさく自分を叱咤する。
危うければ危ういほど、スリルを感じるほど、私のカラダは濡れてしまう。そうなっ
たらもう、自分をコントロールできないのだ。
いろづく喘ぎをひた隠し、前歯でキーリングを咥えたままそっとあごを引き戻す。
慎重に膝の上に落とさないといけない。弾んだキーリングが床に落ちたら、私は拘束
から抜けだす手段を失うのだから。腰を丸め、カギを咥えたまま顔を下げていく‥‥
「‥‥‥‥!」
と。不意に、圧力めいたものを感じてカラダが反応した。
まさか。
そんなはずはない、気づかれるはずがない。最初から、周到に時期を練っていたのに。
今日だって、目立たないように振舞っているのに。
なのに。
おそるおそる、顔を上げる。
‥‥自分のデスクから、かっと目を開いた課長が食い入るような凝視を向けていた。

横たわっていたカラダがガクンと弾む。
全力疾走の直後のように、呼吸も、鼓動も妖しく乱れきっていた。
バレてしまった‥‥全身が冷たく汗ばみ、パールホワイトの壁を睨みつづけている。
やがて、徐々に、私の意識が現実の輪郭を取りもどしてきた。
「課長‥‥私、天井‥‥ユメ‥‥?」
そう‥‥
ユメだった‥‥リアルすぎる、あんなの‥‥
悪夢だったと気づいても、なお全身の震えがとまらない。火照るカラダのあの疼きは、
まぎれもない、かっての私自身の経験の再現なのだから。
死ぬほどおののいた今のアレが、私の夢‥‥
「一人えっちの‥‥やりすぎのせい?」
広々した天井に問いかけてみる。答えなど当然ない。
静かなベットルームに、時計の針に交じって雨音が響いてきた。ザァァっと激しい音。
どうも、これに浅い眠りを破られたらしい。
ていうか、夢の中でまで、セルフボンテージしてよがってるなんて。私‥‥私って。
さりげなくネグリジェの中に手を差し入れ、そうして、やはり赤面してしまう。
反応していた私のカラダ。
無意識にもやもやが溜まっていたのかもしれないけど、それにしたって。
「‥‥あは」
誰に見せるでもなく、照れ笑い。
いい年した女が、少女のような夢を見るなんて‥‥はっきり言って恥ずかしい。
大きく寝返りをうって窓の方に向きなおると、横たわるカラダを包んだタオルケット
めがけ、にゃーと声を上げてテトラが飛び乗ってきた。ペットの子猫の瞳には、動揺
する主人の顔がどんな風に映っているのか。
「よしよし、おはよ」
「ニャー」
無邪気な子猫の顔に苦笑は深まるばかり。そして、夢と同じく空は鈍色に濁っている。
‥‥私の夏休みは、嵐からはじまった。
               ‥‥‥‥‥‥‥‥               
「ありえないよね、会社でSMなんて」
とりあえず点けたリビングのTVは、主婦向けのバラエティを流している。
お気に入りの場所らしい私の膝にじゃれかかるテトラに話しかけつつ、私はぼんやり
夢の余韻を味わっていた。慣れた小道具を手の中で転がし、もてあそぶ。
あれを‥‥あの異常な体験の意味を、私は理解している。
自分で自分を拘束し、マゾの悦びと脱出できないかもしれぬ絶望感に酔いしれる行為。
それはSMプレイの1ジャンル、いわゆるセルフボンテージだ。
一月前、アパートの前の住人、佐藤志乃さんに届いた小包が、すべての始まりだった。
私、佐藤早紀と同じ苗字‥‥小包の中からでてきた奇妙な革の衣装‥‥送られてきた
志乃さん本人の自縛シーンを映したビデオ。偶然が重なってセルフボンテージという
特殊な性癖に私は興味をもち、いつかそのしびれるような快楽に溺れてしまったのだ。
ネットを通してか、誰かに調教されていたらしい佐藤志乃さん。
あまりに耽美な姿は今も私を虜にしている。
自分自身に不自由な拘束を施し、人目にふれるリスクを犯す、そのたまらないスリル。
被虐的な陶酔に呆けつつ、必死に縄抜けの手段を試みるいじましさ。
誰に何をされても抵抗できない無力感。
そして、普通のセックスやオナニーではとうてい到達しえない、深すぎるマゾの愉悦。
けれど‥‥
セルフボンテージに嵌まる一方で、悩みもまた深まりつつあった。
「彼氏‥‥できないよね。こんな変なクセ、カラダにつけちゃったら満足できなそう」
「ミ?」
首をかしげる私につられてテトラも顔を傾ける。
会社のOL仲間はむろん、友人にも、周囲の人間にも、私は自分の性癖をひた隠して
いる。拘束されないと、縛めに酔わないと、感じることもできないカラダ。のぞんで
自分を作り変えたとは言え、やはり彼氏を作りにくいのもたしかなのだ。
「やっぱSM系の出会いとか、か‥‥でも、あれは怖いよね」
そうなのだ。
セルフボンテージにのめりこむうち、本当のご主人さまが欲しくなって奴隷になって
しまうなんて話はわりにSMの出会い系サイトでも目にする。
けど、たぶんそれは私の心の望みじゃない。
たとえば好きな人ができて私と一緒にいてくれた時、その彼氏がご主人様の顔をして
私を虐めてきたりしたら、
ちょっと目を閉じて、想像してみる‥‥けれど。
「うわ」
‥‥うん、ダメだ。なんかくつろげない。嫌な感じ。自分が自分じゃない気がする。
私にとっての自縛は、自分を安売りするものじゃない‥‥なんて言ったら、SM好き
な人間は怒るだろうか。私の中にはSもMも均等に存在しているのだ。自分を虐め、
溺れながらも見失わない。その危ういコントロールがまさに私をとらえて離さないの
だから。
それに、もし誰かに調教されるのなら、私がSMに嵌まるきっかけを作った志乃さん
のご主人さま以外は嫌だ。こっちの方が気持ちの大きな比重を占めてるかもしれない。
ふぅ。
朝から何を考えているんだろう、私は。
夢の余韻がじんじんとカラダに広がって、理性を取り戻すどころか、だんだん‥‥
「やだ‥‥なんか、したくなってきちゃった‥‥」
ボソボソと一人言。
休暇の初日から一人エッチをして過ごすなんて不健康な気がする。すごく、するけど。
ためらいがちな瞳を向けるその先には、拘束具や手錠、ボールギャグを収めた私専用
の調教道具入れがあり、私のカラダを欲している。幻想じみた、甘い誘惑。
さっきから手の中でもてあそぶソレに目を落とす。
使い込まれ、私の手首の味を覚えこんだ革手錠の光沢が、主を魅了していた。
いつものように、いつもの準備。
何度となく慣れているはずの行為なのに、心は逸り、体温がとくとくと上昇していく。
私自身のための縛めを一つ一つ用意していく、その過程自体が被虐的なのだ。
革の光沢と、金属のきらめき。
革手錠といっても警官の手錠とは形からして違う。中世の奴隷が手首にはめるような
頑丈な革の腕輪が短い鎖で繋がり、ベルトのバックル部分には勝手にはずせないよう
南京錠が取りつけられる。
悶える奴隷の汗を吸う革手錠は、小さいながらも無慈悲で、強固な牢獄なのだ。
「んぁ‥‥もう、こんなに」
ノーブラのブラウスの上からでも分かるほど、乳首がツンと勃ってきている。
今の私はだぶだぶのブラウスをハダカの上に引っかけただけ、まさに1人暮し仕様だ。
ルーズなこの格好は前の彼氏のお気に入りなんだけど、思いだすとブルーになるので
頭の隅に記憶を追いはらう。
どのみち、すぐに服なんか着れなくなっちゃうんだから‥‥
ゾク、ゾクッと走るおののき。
弱めにしたクーラーが、緊縛の予感にほてりだす肌をすうすうなでる。
服を脱ぎ捨てて裸身をさらけだし、全身にまとう拘束着を広げながらこっそり指先で
まさぐってみると、秘めやかなとばりはすでにじっとり潤いだしていた。
ベルベットのように柔らかく、危うい自縛の予感。
肌を食い締めるだろう窮屈な感触を思いだすだけで、どこもかしこも充血していく。
今日は‥‥どうやって、自分を虐めようか。
迷って、普段使うことのない麻縄の束を手にしてみた。ろうそくやムチと並んで縄を
使った緊縛はSMの代名詞の一つだろう。女性の肌を噛みしめる後ろ手の美しい緊縛
はMッ気のある子なら誰でも憧れるけど、一人きりのセルフボンテージで後ろ手縛り
はほとんどムリに近い。
それでも、縄が肌を締めあげていく淫靡さや独特の軋みは、たしかに心を震わせる。
「‥‥」
久々の縄の手ざわりに息をのみ、フローリングの床にペタンと座った。大きくお股を
開いて足首を水平に重ね合わせ、手際よく縛り上げていく。いわゆるあぐら縛りだ。
曲げた左右の膝の上下にも縄をかけ、太ももとふくらはぎが密着する体勢をとった。
思いきり裂かれたお股が、ひとしれぬ惨めさにぷっくり充血していく。
もちろん、期待にうるむクレヴァスへの責めも忘れない。
さっきの夢にも出てきた、革の固定ベルトを腰にまわした。垂直にたれるY字の細い
革紐を、お尻の方から下にまわしていく。谷間にもぐりきったところで一度手を休め、
小さな逆三角形のプラグを取りだした。
丁寧に口でしゃぶり、塗らしてからお尻の穴にあてがう。
「ん‥‥っッ」
つぷん。
お尻いじめ専用のアナルプラグが、きゅうくつな括約筋を広げつつ胎内に入ってくる。
マゾの女の子は、アヌスでも感じることがある‥‥ネットで仕入れた生半可な知識を
元に始めたお尻虐めの儀式は、いまや私をやみつきにさせていた。
ノーマルじゃない刺激とタブーが、入れてはいけない場所、感じるはずのない汚れた
場所に異物を挿入する背徳感が、たまらないのだ。
にるにると、意志に関係なく菊花が拡張されていく異物感。プラグが抜けないように
ベルトで押しこみ、お股をくぐらせていく。カラダの前でY字の部分を広げ、女の子
のとばりを左右にかきわけて革紐を食い込ませた。にちゃりと粘つく肉ヒダを奥まで
さらけだされ、恥ずかしさがカァッと肌を火照らせる。
「んあっ、ァァ‥‥」
顔を赤くしながら、私は充血した土手に埋もれる革紐をきゅうっと引っぱりあげた。
つっかかっていたお尻のプラグが根元までスポンと嵌まりこみ、くびれた部分を括約
筋が深々と咥えこむ。そのまま腰のベルトを固定してしまうのだ。
しだいに昂ぶる快感にせかされ、私は上半身にもどかしく革の拘束具を着ていった。
乳房の上下をくびり、腕とカラダを一体化させる残酷な上衣。
本来、佐藤志乃さんが着るはずだった縛めが私のカラダを這いまわる。わりと自信の
あるオッパイが革紐のせいでたぷんと大きく弾み、チリチリしたむず痒さが、拘束着
の食いこんだ肌をビンカンな奴隷のそれに作り変えていく。
最後にバイブのスイッチを入れてから濡れそぼった肉のはざまに深々と呑みこませ、
首輪から吊りさげた手錠に後ろ手を押しこんでいく。たどたどしく手錠の革ベルトを
絞りあげ、手首が抜けなくなったのをたしかめて、震える指先でバックルに南京錠を
嵌めこんだ。
カチンと澄んだ音色が、私の心をすみずみまで深く揺り動かす。
「ん、ンフゥゥッ」
完成‥‥
かってないほどハードで、ただの呼吸さえつらい自縛が私の自由を奪ってしまった。
これでもう、私は戻れない。逃げられない‥‥
自力で抜けだすしかないんだ‥‥
とっくにリング状の革の猿轡をかまされて声を失った唇が、甘い睦言をつむぎだす。
後ろ手緊縛の完璧さを感じたくて、私はギシギシと裸身を揺すりたてた。
「ンッ、くぅっン!」
とたんにミシリと裸身がひきつれ、革ベルトの痛みで全身が悲鳴をあげる。
ウソ‥‥どうして、予想より全然ヒドい、激しすぎる‥‥
首を突きだしたまま、私は焦りにかられて思わぬ呻きをあげていた。
あぐら縛りの縄尻が首輪の正面リングに短く結ばれ、もはや私は不自由な前かがみの
拘束された姿勢のまま、床を這いずることさえ不可能になってしまったのだ。
ぞくに海老縛りと呼ばれる、残酷な拷問用の緊縛。
その緊縛を自分自身に施してしまった今、下半身も両手も達磨のように軋むばかりで
なに一つ自由にならないのだ。この自縛姿から逃れるためには南京錠のカギを外し、
なんとしても後ろ手の手錠をほどかねばならない。
それが、唯一の望みなのに‥‥
今の私に、本当にソレができるのか‥‥
快感に理性が狂って、無謀なセルフボンテージに挑戦してしまったのはないのか‥‥
「にゃ、ニャニャ?」
いつになく興奮して室内をうろつきまわるテトラを見つめ、私はうっとり絶望感に酔
っていた。彼女の首輪から下がった小さなカギ。あれを取り戻さない限り、私が解放
されることはないのだ。
後ろ手のこのカラダで、一体どうすれば子猫の首から鍵を取リ戻せるというのだろう。
ブブブブ‥‥
必死に脱出プランを練る私をあざ笑って、バイブの振動はオツユをしたたらせるクレ
ヴァスをぐりぐりかき回し、残酷にも私から思考能力さえ奪いさろうとする。
あぁ‥‥
思いつきかけたアイデアがふつんと甘くとぎれ、私は淫らな吐息に溺れきっていた。
かって一度もしたことのない、ギリギリの危ういセルフボンテージ。
もはや、このステージから降りる道はない。
             ‥‥‥‥‥‥‥‥
静かに室内に響くのは、深く胎内をえぐりまわすサディスティックなローターの振動。
ふぅ、ふぅぅっと荒い呼吸が、リングギャグの輪の中からあふれでる。
「ンッ、んぐぅ」
すでに、自縛を完成させてから50分近くが経過していた。
いつもならとっくに甘い快楽をむさぼりつくし、おだやかな余韻にひたりながら手錠
の痕をさすっているぐらいの時間‥‥
緊縛されきった私の肢体は、座りこんだ場所からほんの1ミリも移動していなかった。
縛めを皮膚に食いこませたまま、自分の無力さにさいなまれたまま灼けつく焦燥感に
身を焦がすだけの、絶望しきった奴隷の終わり。
なのに容赦なくトロけきったマゾのカラダだけは、意志と無関係に昇りつめていく。
焦りが、おののきが深くなればなるほど、スリルは快楽の深みを増し、毛穴さえ開い
た裸身のすみずみまで、くまなく刺激を伝達していくのだ。
「ぐッ‥‥!」
口の奥まで咥えこんだ鉄のリングにぎりぎり歯を立てる。
何度となくわき上がる淫らなアクメを噛みしめ、共鳴しあう2本のバイブがもたらす
疼痛の激しさにだらだら涎をこぼしつつ、私は必死に汗をほとばしらせてイキそうな
カラダを押さえつけていた。
ダメ‥‥ココでイッたら、また頭がおかしくなる‥‥その前に‥‥
早くテトラから鍵を取り返さないと‥‥
「くぅ‥‥ン、ンンンっっ」
しかし。
やけになってギシ、ギシッと悶えても念入りに締めつけたベルトがゆるむわけもなく、
拘束具が軋み、あぐら縛りの縄とともに重奏を響かせるばかりだ。
縛り上げられた全身を、キリキリ苦痛めいた拘束の衝撃が走りぬけていく。どんなに
深くても、のけぞるような快感の波でも、私は海老縛りの苦しい格好ですべてを飲み
つくすしかない。
自分でコントロールできない、ムリヤリな刺激の狂おしさ。
べったりとフローリングの床にお尻を押しつけているせいで、いやでも括約筋の根元
までプラグが食い込み、前のクレヴァスに埋まったバイブと一緒に直腸を擦りあげて
しまうのだ。おぞましい器具をくわえ込んだ下半身の粘膜は、しずくをあふれさせて
ヒクヒク咀嚼を始めていく。
カーテンを開け放った窓からは、嵐の昏い街並み。
アパートの9階だけあって、周囲から私の部屋を覗けるビルはないだろう。それでも、
恥ずかしい自分を窓の外にさらけ出しているというスリルが、とめどなく熱いオツユ
をクレヴァスからあふれさせるのだ。
「んっ、んん~~~~」
ダメ、イク‥‥また、またいクッッ‥‥
高々と被虐の快楽に載せあげられ、目を見張ったまま、私は部屋の隅を凝視していた。
服のチェックに使う鏡に、今はそそけだつほど悩ましい、たゆんたゆんとオッパイを
揺らして、うるんだ瞳でSOSを訴えかける女性が映っている。どう見ても抜けだす
望みのない、完璧な拘束姿。腰をひねるたび、血の気を失いつつある後ろ手の手首が
視野に映りこみ、痛々しさをより深めている。
そして何より感じきっている証拠。
お股の下の床に、お漏らしのように広がる、透明な液体の池‥‥
ぶわっとトリハダが全身を貫いた。
これが‥‥AV女優みたいなSM狂いでよがるこの格好が、私の本当の姿なんて‥‥
ウソ、違うのに。ほんの少し、エッチな気晴らしが欲しかっただけなのに‥‥
「ぐ‥‥うぅ、うんっッンンッッ!!」
しまった‥‥思ったときにはもう遅かった。
エッチな姿を再確認したことで、理性でねじ伏せていた被虐の炎がむらむらと大きく
燃え上がったのだ。惨めで、エッチで、助かりそうもない私。恥ずかしい姿で、この
まま最後の最後までイキまくるしかないなんて‥‥
ゾクン、と律動が、子宮の底が、大きくざわめく。
ぞわぞわバイブに絡みつき、その太さを、激しい振動を、寂しさをまぎらわす挿入感
を堪能していた肉ヒダがいっせいに蠢きだし、奥へ奥へと引き込むようにバイブへと
むしゃぶりついていくる。
足の指が引き攣れそうな、とめどない衝撃と、めくるめくエクスタシーの大波‥‥
お尻が、クレヴァスが、シンクロした刺激のすべてが雪崩を打って全身を舐めつくす。
トプトプッと革紐のすきまからにじみ出るオツユの生暖かささえ気持ちが良くて。
びっしょり汗にまみれて魚のヒレのように一体化した上半身の縛めが、後ろ手に固く
食いこんでくる革手錠の吸いつきさえもがたまらなくよくて。
「ふごぉぉ!」
怒涛のような昂ぶりに押し流され、メチャクチャになった意識の中で泣きわめく。
もうイイ。もう刺激はいらない。イキたくないのに。
良すぎて、視界が真っ白で、もう充分だよ‥‥腰が抜けるほどイッたんだから‥‥
イヤァ‥‥許してェ‥‥
壊れちゃうよ、こんなの、知らなかった‥‥
よがってもよがっても、何度高みに達しても、すぐにその上をいく快楽の大波にさら
われていく恐ろしさ。尖りきった乳首から母乳でも噴きだしそうなほど、オッパイが
コリコリにしこりきって、その胸をぷるぷる震わすのが最高の快感で‥‥
あまりの拷問に、瞳からじわりと苦しみの涙が流れだす。
背中を丸め、何も出来ないままブルブルとゼリーのように拘束された裸身を痙攣させ
つづけて‥‥エクスタシーの、絶頂の頂点に上りつめた私は、さらに深い奈落の底へ
転がり落ちていく。
               ‥‥‥‥‥‥‥‥
ゆっくりと、失っていた意識が浮上してくる。
カラダがほてって熱い。それになんだろう。疲労がぎしぎし溜まっていて‥‥
「‥‥!」
そこでようやく、頭が元に戻った。
変化のない室内。乳房の先が太ももに触れるほど折りたたまれた海老縛りのカラダ。
私は、私自身の流しつくした汗とオツユ溜りのなか、固く後ろ手錠に縛められた姿勢
そのままで座りこんでいた。
と同時に、ヴィィィィンと鈍く痛烈な衝撃が咥えこんだクレヴァスから広がってくる。
前と後ろから胎内を掻きまわすバイブが、再び快感を送り込んでくるのだ。
あの、めくるめくエクスタシーのすばらしさときたら。
このままイキまくって、二度と拘束姿から抜けだせぬまま衰弱死してしまってもイイ
‥‥そんな呆けた思考さえ浮かぶほどの、甘美で残酷なマゾの愉悦。
どうしよう‥‥どうしよう、本当に拘束具がほどけない‥‥
このままじゃ、衰弱して私倒れちゃう‥‥
急速につきあげた焦りをぐいとねじ伏せ、時計に目をやる。気絶したのは5分足らず。
単調なTVの音声だけが、室内を支配している。
テトラはどこにいるの?
とっさにそれを思った。彼女の首輪につけた南京錠のカギ、あれがなくなったら私は
終わりなのだ。外に行ってしまわないように、窓などの戸じまりは念入りにしてある。
どこか他の部屋にいるはずの、あの子を見つけ出さないと。
「ンッ」
ぐいっと足に力を込め、膝をいざらせる。
なにも起きなかった。
背中を丸めたまま仏像のように固まったカラダは、濡れたフローリングの床でかすか
に揺れただけだ。やはり、どうカラダをよじらせても、移動などできるはずもない。
顔からつっぷして這いずるのは、ケガをしそうな恐怖があった。
背中高く吊りあげてしまった後ろ手錠も、自由な指が動かぬほどしびれきり、見込み
の甘さを無慈悲なカタチで突きつけてくるのだ。
やはりムリなのか、テトラが戻ってくるのを待つしか‥‥
「‥‥ッッ!」
こみあげた甘い悦びがふたたびカラダの芯に火をつけ、私は舌をならして喘いでいた。
もうダメだ、もう一度あれを味わって理性をとりもどす自信は、私にはない。
けれど次の瞬間、アイデアが頭をよぎっていた。
「‥‥ッッ」
舌を鳴らし、喉声をあげてみる。テトラを呼びよせる時、私はよく舌を鳴らしていた。
運悪く子猫が眠ったりしていなければ、きっと。
「ニャー」
「ん、んんーーッ」
ふにゃっとした顔でベットルームの方から這い出てきたテトラに、私は踊りあがった。
子猫の首にはカギが下がっている。そう。そのまま私の方に来て、その鍵を早く‥‥
ピンポーン
大きく鳴りひびくドアチャイムの音が、一人と一匹をすくませた。
「佐藤さーん、お届けものでーす」
ある事実に気づき、猿轡の下でさぁっと顔があおざめる。
致命的なミス。
スリルを増すため、私はわざと、玄関のカギをかけていなかったのだ。
凍りついたまま、息もせずに様子をうかがう。
ドアが開いていると気づけば、宅配業者は入ってくるかもしれない。玄関からは扉を
一枚はさんだだけ、首を伸ばせばリビングの私は丸見えなのだ。
チャイムが興味をひいたのか、近寄ってきていたテトラの足も止まっていた。
かりに宅配業者が部屋に入ってこなくても、開けたドアからテトラが外に出て行って
しまったら‥‥
ギシギシッと食い込む縄の痛みが、革の音が、気づかせてしまうのではと恐ろしい。
冷や汗が、前髪の貼りついた額を濡らす。
「‥‥ッッ」
息をひそめてテトラに舌打ちで呼びかけながら、私は焦りとうらはらのマゾの愉悦に
犯され、気も狂わんばかりにアクメをむさぼりつづけていた。踏み込まれたらなにを
されてもおかしくない。フェラチオ用の猿轡を嵌められて発情しきった緊縛奴隷を前
に、彼は私になにをするのだろう。
どれほど犯され、嬲られようとも、私は這って逃げることさえ叶わぬカラダなのだ。
テトラが私の鼻先で首をかしげた時、ドアノブの回る音がした。
ウソ、駄目、ドアが開けられちゃう‥‥ホントに、すべて終わっちゃう‥‥
「‥‥‥‥ッッ」
ガチャリと言う音に息をのみ、目をつぶる。
だが、聞こえてきたのは業者の驚きの声ではなく、すぐ隣に住む好青年の水谷君の声
だった。
「なんです‥‥は? ドアが? 佐藤さんの。はぁ」
「‥‥」
「あぁ、佐藤さんはさっき出かけましたよ。近所のコンビニかなにかだと思いますが」
「‥‥」
「いや、開いてるからってドア開けちゃうのはマズいなぁ‥‥おたく、どこの宅配屋
さんですか?」
苛立っているような業者と会話を交わしていたが、やがて代わりに荷物を受け取って
おくことになったらしい。荷物を受け渡す音がきこえ、そして玄関は静かになった。
「ハァ、ハァ、ハァ‥‥」
信じられないほど呼吸が乱れきっている。
ぽとぽとと、熱くたぎったオツユが太ももを伝っていく感触。ビクビクンとさざなみ
のように震えの波がくりかえし押し寄せてくる裸身。
私、2人の会話を聞きながら、何回もイッチャってた‥‥‥‥
ぞくん、ぞくんと、拘束具に食い締められた裸身がおののきをくりかえす。折りたた
まれた両足も、何重にも縄掛けされた足首さえも、痙攣がおさまらないのだ。
革手錠を嵌められ、高々と吊り上げられた無力な後ろ手がのたうち、カチャカチャと
冷たい音を奏でて背中で弾んでいる。
見られるかも‥‥犯されるかも、本当にそう思って‥‥
怖くて、絶望に溺れるのが、最高に気持ちイイなんて‥‥まだカラダが狂ってる‥‥
うあぁ‥‥来るッ、またお尻が変になるぅ‥‥
かろうじて、ほんの首の皮一枚の危うい局面で水谷君の誤解が私を救ってくれたのだ。
「みゃ?」
うっとり陶酔し、バクバク弾む動悸をかかえて浅ましく裸身をよがり狂わせる私の姿
がどう見えたのか、テトラは楽しそうに私のおっぱいにしがみついてきた。
ツプンと食い込む、肉球の下の小さなツメ。
残されていた最後の理性が薄れ、痛みがめくるめく快楽をよびさます。
絶息じみた喘ぎ声を残して、私ははしたなく、深く、長く、アクメをむさぼっていた。

このとき、私の胸に一つのうたがいが浮かんできたのだ。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
907号室に住んでいる大学生、水谷碌郎(みずたに ろくろう)。
隣人である彼は、朝のゴミ出しや帰宅途中によく一緒になる、すがすがしい年下の好
青年で、ゴミ出しにうるさい階下の吉野さんなどに比べたらはるかによき住人だ。
しかし‥‥思い返すと、気になることはいくつかあった。
たとえば、いまでも私は自縛しての危うい夜歩き、露出プレイを行っている。
志乃さんのプレイほどではないけど、リスクを犯せば犯すほどマゾの官能は燃え盛り、
全身がアクメにとりつかれたかのように打ち震えるのだ。人に見られ、脅され、犯さ
れたら‥‥残酷なファンタジーが私をドロドロに焦がしていく。
だからこそ、私は他人の生活パターンに敏感になっている。なのに、たいていの住人
の生活パターンが見えてきた今でも、彼だけはまるで分からないのだ。
初めての自縛も、きっかけは彼だった。冗談半分で後ろ手錠を試したときに訪問され、
冷や汗をかいて応対するなかで自縛のスリル・快感を思い知らされた記憶がある。
身近なようでいて、どこか水谷君は謎めいているのだ。
ついさっきの出来事はどうだろう。
私は朝からずっと家だったのに、『コンビニでは』と断言した水谷君が宅配業者を引
き止めてくれた。そのためだけに廊下に顔を出した彼が、かろうじて私を救ったのだ。
‥‥そんな都合のイイ話があるだろうか?
論理的じゃないし、私の発想は飛躍しすぎかもしれない。しかし。
まるで、水谷君の行動は「奴隷」を守る「ご主人さま」のように思えないだろうか?
(バカみたい。考えすぎよ)
疲れた頭で思う。思うのだけど、けれど‥‥
こうして、水谷君から渡された小包の、その中身が私の動悸を激しく煽りたてるのだ。
『佐藤さん、夏休みなんですね』
小包をわたしながら、にこやかに彼は微笑んでいた。
『今年は冷夏ですし、あまり海とか遊びに行く気分なんないすよね』
ええと答えると彼ははにかみ、雰囲気の良いバーが最近駅前にできたので、誘っても
いいかと声をかけてきたのだ。その姿は少し大胆になった自分にまごつく青年という
水谷君のイメージそのままだったのだけれども。
(分からない、私には)
以前にもこんなことがあったはずだ。きわどい自縛の直後に水谷君が小包を持ってき
て、そそのかすような背徳的な中身に釘づけになった記憶が。
どうして、こうもタイミングが良すぎるのか?
セルフボンテージにはまっていた前の住人、佐藤志乃さんあてに届く淫靡な小包。
「‥‥ケモノの、拘束具」
口にしただけでゾクゾクッと惨めったらしい快楽の予感が背筋を這いあがってきた。
膝で丸まるテトラに目をやって身震いし、逸る胸をおさえて指をのばす。
猫耳をあしらうカチューシャと一体形成になったボールギャグ。
犠牲者を四つんばいに拘束する残酷な手足の枷。
ローター入りのアナルプラグをかねた尻尾が、私を誘うかのように光沢を放つ。
中身は、奴隷を4つんばいの獣に縛り上げるための、マニアックな拘束具だったのだ。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
コツ、コツと足音が近づいてくる。
自縛から抜けだす手段を失い、私は四つんばいのまま、震える裸身を縮こめていた。
逃げ場もない。拘束から逃れる手段もない。なすすべもなく震えているだけ‥‥
階段を上がりきった足音が、エレベーターホールに入ってきた。
見られた‥‥
すべて終わりだ‥‥私、もう‥‥
悲鳴をあげることも出来ず、バイブの律動に身を捩じらせて耐えるだけの私。
つぅんと、甘やかな後悔が背筋を突き抜けていく。
静かに私の正面にやってきたその人影は、しかし驚きの色もなく声をかけてきた。
「‥‥‥」
その声。柔らかい声。
はじめてなのに聞き覚えがある、どこか懐かしい、待ちわびたそれは。
間違って‥‥ううん、あるいは意図的に、かって佐藤志乃さんが住んでいたアパート
にみだらな器具やビデオを送りつけてきた人物。志乃さんを調教していた、ご主人様。
きっと、このままこの人に飼われるなら。
もう逃げる必要なんて、隠す必要なんてないんだ‥‥
がばっとベットから飛び起きるのも、一瞬現実が混濁するのも昨夜と同じ。
二晩続けての、じっとりぬめる奇妙な悪夢。あまりにもリアルで生々しい、手ざわり
さえ感じられそうな夢の余韻に、不安さえ覚えて私はじっと天井を見つめていた。
すでにほの明るいカーテンの外。
これはいったい‥‥予知夢か、警告か、何かなのだろうか?
ぼんやりしているところへ、電話がかかってきた。
「高校時代にも一度、授業の一環でドラクロワ展を見に行ったことがあったわ」
「じゃ、早紀さんにとっては二度目の出会いなんですね」
電話は後輩OLの中野さんで、誘われるまま2人で美術館に行ってきた帰りだった。
表層的なつきあいの同僚ばかりが多い中、大学時代のように本当に親しくできるのは
彼女を含めた数人程度だ。
「でもいいの? せっかくのチケット、彼氏と行った方が良かったんじゃない?」
「駄目なんです。あの人、からきし芸術音痴で‥‥」
それに彼とは昨日会いましたし、そう言って目を伏せる中野さんの、むきだしの腕に
かすかなアザを見つけ、私はひそかに口元をゆるめてしまう。
「ふふっ、中野さん、また手首にアザつけて‥‥相変わらず、SM強要されるの?」
「あ、いえ‥‥違いますよー」
軽いイジワルをこめて話をふると、彼女は面白いほど赤くなった。
「その、私も少しは、いいかなって思うようになって。縛られるのだって、慣れたら
彼、優しいですし」
「あらら、ごちそうさま。一人身には切ない話題ね」
「早紀さんこそ、最近どんどんキレイになってます。実は彼氏いたりしません?」
「いたら私ものろけ返してる」
笑いつつ、ふと頭に浮かんだ水谷君の顔に、私は動揺しかけていた。
いつから恋愛がこんなに不自由なものになってきたんだろう。
ただ素直に、好きとか一緒にいたいとか、そう思うだけの恋愛ができない。良さそう
な異性がいても、まず相手の職種や年収に意識が行ってしまう。
ある意味当然だけど、OLも3年目だし先を見すえないと‥‥なんて思ってる自分が、
時々本当にうっとうしいほど重たく感じてしまうのだ。
水谷君だって、今までなら決して悪い相手じゃないはずなのに‥‥
「あ、やっぱ気になる人いるでしょう」
「え。え、えぇっ?」
のけぞって思わず後悔する。珍しく、受け身な中野さんが目を爛々と光らせていた。
この子、こんなカンがよかったっけ‥‥悔やんでも後の祭り、だ。
結局彼女に迫られて、普段と逆に水谷君のことを根掘り葉掘り聞きだされてしまった。
彼女自身の結論はシンプル、気になるならつきあってみればいい、だ。
打算や損得抜きの恋愛も良いじゃないか。アパートの隣同士ってのはあまり聞かない
けど、だからって別れる時のことまで最初から計算する恋愛はないんだから。
それだけなら彼女の言うとおり。
‥‥例の、あの小さなうたがいと疑問さえなければ。
「志乃さんのマスター‥‥」
呟いて、ベットに転がったまま天井を見上げる。
年下の彼。さわやかでちょっと虐めがいありそうな男の子。誘われて悪い気はしない。
だけど、もし彼が、私の探しているご主人様、佐藤志乃さんを調教していたマスター
だとしたら‥‥
彼は、ささやかな手違いで、私の人生を狂わせてしまった憎むべき男なのだ。
それとなく間接的にほのめかされ、そそのかされ、いつか私はどうしようもないマゾ
の奴隷にまで堕ちてしまった。セルフボンテージでどうしようもなく躯を火照らせる、
ヒワイな躯に調教され、開発されてしまったのだ。
だから、もしご主人さまに会えるなら私はなじってやりたいのだ。こんなにも人一人
を変えてしまった彼の手違いを。その残酷さを。
そして、意識もなくなるほどドロドロに、深く、ご主人さまに責められたい‥‥
「‥‥ッッ」
トクンと胸が波打ち、カラダがうずく。
ありきたりなSMのご主人様なんていらないのだ。そう‥‥あの人以外には。
水谷君がその彼なら、尽くすべき相手なら、私は今すぐにでも捧げられるだろう‥‥
だが彼が本人だと、どうやって確かめうるというのか。
推測だけを頼りに真正面から切りこんで聞くことなど、できるはずもないのだ。
堂々巡りの思考をたちきり、送られてきた小包に目をやって、うずきだす息苦しさに
私は目をつむった。
軽い興奮に寝つかれず夜食を買おうと外に出たところで、夜のこの時間には珍しく水
谷君に出会った。話を聞くと、バイトをしてるらしい。
「いつも夜にシフト入れてる友人が夏休みとってて、一週間だけ俺が入ってるんです。
しばらくは帰宅も午前の1時、2時ですよ」
「そうなんだ、頑張ってね」
お盆をひかえた帰省のこの時期、人の減ったアパートの廊下は怖いくらいに静かだ。
このさわやかな青年が、本当は私の主人様なのだろうか?
奇妙なやましさがこみあげ、目を合わせていられない。うつむいて通り過ぎようとし
たとき、彼が呼びとめた。
「お休みの間、早紀さんはどこか旅行とか行かれます?」
「ええ、あさってから、大学時代の仲間と」
国内でゆっくり避暑にでも行こうかという話がある。
そういうと、彼はゆっくり笑った。
「そうですか。じゃ、今日明日中に急いで小包の中身を味あわないとダメでしょうね」
えっ‥‥?
小包って‥‥獣の拘束具‥‥
虚をつかれて息を呑む私に、水谷君はそのまま告げた。
「『生もの、お早めに』って、貼ってあったじゃないですか‥‥小包の、中身」
あまったら、おすそ分けしてくださいよ‥‥
彼が部屋のドアを閉じた後も、私は壊れそうな動悸を抑えこむのがやっとだった。
ゾクン、ゾクンと下半身がおののいている。
あまりに意味深な言葉の意味。それが、分からぬわけなどない。

私、いま、ご主人さまに直接、命令されたのだろうか‥‥?
             ‥‥‥‥‥‥‥‥
コンビニから戻った私の呼吸はさっき以上に動悸でうわずり、なにを買ったかも分か
らないほどだった。くりかえしくりかえし、水谷君の台詞がりフレインする。
(一週間だけ、深夜のバイトを入れた‥‥)
(今日明日中に味わってみないといけないでしょう‥‥)
わざわざ予定を教えてくれた彼。この一週間はアパートの人も少なく、ちょうど自縛
した私が夜歩きする時間帯が、彼の帰宅と重なることになる。
『今日明日中に味わいなさい』‥‥命令調ともとれる、あまりに意味深な啓示。
もし彼が私のご主人さまで、私が気づいたことを知って言ったのなら。
私の、私自身の調教の成果を見せろというのなら。
‥‥つまりセルフボンテージを施した、恥ずかしい私自身を見せろということなのか。
緊縛された無力な姿の私と、ばったり出会うことを望んでいるのか。
「‥‥いけない。なに妄想してるの」
はっとわれにかえって呟く。
興奮しすぎるのは、セルフボンテージを行ううえで致命的だ。いかに酔いしれても、
最後は自力で束縛から抜けだすしかない。ムチャな自縛は怪我や事故につながりかね
ないのだ。
だいたい彼が、水谷碌郎が志乃さんをしつけたご主人さまかどうか断定できないのだ。
とはいえ、彼の一言が大きな刺激になっているのも事実だった。
普段より何倍も緊張に踊る私の心。今ならはるかにスリリングで、興奮できる自縛を
楽しめるに違いないのだ。
どのみち、送られてきた器具はいつか必ず使うのだから‥‥
「‥‥」
ゆっくり、動悸が静まっていく。いや。静まるというのは間違いだ。相変わらず高い
テンションのまま、気持ちがゆっくり波打っているのだ。
体の芯から広がり、指先のすみずみまで広がっていく甘い被虐のさざなみ。
火照る自分のカラダがいとおしいほどに、気持ちが柔らかい。
「明日。明日の、夜に」
小さく呟いて、淡いランプに照らされたリビング中央の箱を、私はそっと撫ぜた。
今までとまったく違うタイプの拘束具に、心が逸り、想像だけがあわあわと広がる。
ケモノの拘束具には、はずすための鍵がなかった。
形状記憶合金を使った、ケモノのための手枷と足枷。強靭な革を丸く手袋状に編み、
袋の口に手枷がわりの合金の輪がはまっている。
お湯につけてあたためると開き、その後常温でゆっくり元に戻る仕掛けらしい。
いわばカギのない錠前つきの、危険な拘束具なのだ。指先まですっぽり覆うこの手枷
を身につけたら、ふたたびお湯につけぬ限り、決して外すことができない。
奴隷自身にはどうしようもない不可逆性。
初めての拘束。初めての邂逅。危うい罠から、私は逃れることができるのか。
それとも‥‥
今度こそ、奴隷として、囚われてしまうのか。
目が覚めた時すでに日は高く、肌を灼く夏の日差しでベットルームを照らしていた。
ひざびさの、じっとり粘つく夏日になりそうだ。
「‥‥ッッ」
眠りとめざめの気だるい境界線で寝がえりを打ち、シーツをぎゅっと膝でからめとる。
今日、これから行うセルフボンテージのことをまどろみつつ思い、無数の泡のように
生まれては消えていく小さな期待をしみじみと噛みしめる。
「‥‥ね、テトラ」
いつの間にか、私の枕元に丸まっていた子猫に鼻を擦りつけて呟いた。
「私、お前と同じになるんだよ、今日は」

シャワーを浴び、ほてった全身を冷やしていく。
余りもので冷製パスタを作り、ブランチをすませた私は、小包の中身をじっくり点検
することにした。手枷、足枷、ボールギャグ‥‥一つづつ点検していく。
「‥‥」
金具の構造や感触を調べれば調べるほど、脈拍が速く、不自然になっていく。
これは‥‥一度のミスですべてを失う、危険な拘束具だ。
手首が肩に触れるほどきつく折りたたんだ両手と肘を筒状のアームサックで絞りあげ、
金属のリングで固定する手枷。しかも、手枷は指先までを包みこむミトンタイプの革
手袋と一体化している。
一度手を入れてしまったら形状記憶合金の枷が手首に食い入り、立ち上がれないのは
当然、指を使った作業さえできなくなる。
つまり、ふたたびお湯にひたして鉄の枷を開かないかぎり、拘束されてしまった私は
ドアのノブをつかむことさえ、いや、万が一の時に刃物で拘束具を切り裂くことさえ
不可能になるのだ。
‥‥これがどれほど危険なことか。
給湯器で調べてみたが、ひたすお湯が39度をきると枷は開ききってくれない。
たとえば、脱出のために用意したお湯を、こぼしてしまったら。
何らかの時間のロスで、お湯が冷めてしまったら。
ふせぎようのない些細なアクシデントさえ、致命的な事故につながってしまう。そう
なれば二度と、私は自力では拘束をとけなくなってしまうのだ。
そう、誰かの手でも借りない限り。
「‥‥‥‥」
‥‥
無力に打ち震え、廊下の隅で丸まっておびえる全裸の私。
水谷君が、ケモノのように自縛した惨めな私を見下ろし、汗だくのお尻を平手で撲つ。
首輪を引きずって私を連れ込み、そうして人知れず私は監禁されてしまう‥‥
私はただ、彼に飼われるだけのペットになるのだ‥‥
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥
‥‥
かくんと膝が力を失い、白昼夢がさめた。全身がじくじく疼き、わなないている。
何を‥‥なにを、期待しているの、私は、心の底で‥‥
ぽたり、と何かが手の甲にしたたる。
充分にクーラーの効いている室内で、私は玉のような汗を浮かべていた。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
久しぶりに夏をふりまいた夕日の残照が、のろのろとビルの谷間に沈んでいく。
空気だけはなお熱く、熱帯夜を予感させる湿り気だ。
夕食はうわのそらで、震える手で何度もフォークを取り落とした。
テトラにも異様な興奮は伝播してしまったらしく、今日はしきりに毛を逆立て、私の
膝にしがみついて離れようとしない。
ドクンドクンと乱れる脈拍。今ならまだ、やめることができる‥‥
やめようと思えば、簡単にやめられることなのだ‥‥
時計の針が、深夜に近づいていく。
まだ、まだ大丈夫。引き返せるんだから。
自分でも白々しいばかりの言葉を心に投げかけ、私は立ち上がって用意をはじめた。

鏡の前でショーツを脱ぎ、ブラウスを肩からすべらせる。
衣ずれの音を残し、一切の衣服からほてるカラダが解放された。淡いショーツのシミ
が、頬を赤くさせる。充血し、張りつめた乳房の上で、敏感な突起が尖りつつあった。
すでに、小包の中身はテーブルに広がっている。
真新しい革のつやに目を奪われつつ、私は太ももまでの長い革ブーツを両足に通した。
女王様めいているが、実は奴隷の拘束具。その証拠に、ブーツにの太ももと足首には
革の枷がついていて、脱げないように絞ることができるのだ。
「‥‥」
陶酔のせいで呼吸が乱れるのを感じながら冷たいフローリングに四つん這いとなり、
私は獣の拘束具を取りつけていった。膝を曲げ、太ももと足首の革枷を金属のバーで
連結する。バックルを施錠すると、きゅうくつな姿勢のまま下半身は自由を失った。
これで、私はもう立ち上がれない。
次は猫耳つきのボールギャグだ。舌を圧迫するサイズのボールは、口腔の奥深くまで
咥えても歯の裏に密着してしまう。ヘッドギアのように十時に交差したストラップの
水平な一本は頭の後ろで結び、もう一本は頭頂部に猫耳を貼りつけながら、あごの下
を通し、口を開くことさえできないように完璧な拘束を施した。
施錠する間も、たちまち唾液が溜まりだす。
口の中にあふれたヨダレは、やがてどうしようもなく唇を伝って垂れていくのだ。
カラダには、首輪と、いつもの革ベルトの拘束具。要所要所を絞り、オッパイを誇張
するようにベルトからはみ出させていく。
「ンッ、ン」
自由を奪われていくスリルにみたされ、はしたなく声があふれる。
濡れはじめたクレヴァスを指で押し開き、私は待ちわびるそこへバイブを咥えさせて
いった。甘くヒダが蠢く気配。這い上がってくる快感をぐっと押し殺す。
まだ溺れちゃダメ、メインはこっちなんだから‥‥
ふさふさとした尻尾つきの、小さなアナルプラグを震える手でとりあげる。したたる
愛液で濡らし、ひくひくすぼまるお尻の穴へあてがう。
ツプンと飲み込まれると、腸壁がプラグを咀嚼し、苦しいほど絡みつく感触に喘ぎが
止まらなくなった。一人遊びの惨めさが、たまらない愉悦に反転していく。なにより
獣にさせられた屈辱感が、カラダをどうしようもなく爛れさせるのだ。
尖りきった乳首にニップルクリップを噛ませてチェーンでつなぎ、バイブを固定する
革の貞操帯を履きおえた頃には私は発情しきったメスになっていた。
目の前には、お湯で温められ、口の開いた手枷。
肘を折りたたんだ両腕を、それぞれ革の袋に押しこんでベルトで縛り上げる。自由に
なるのは肩と手首から先だけ。そこに、革のミトンと一体化した手袋を嵌めるのだ。
手枷が締まれば指は完全に使えなくなり、拘束をほどけなくなる。
「‥‥」
最後の瞬間、ためらいが再びわきあがる
時間が無いのは分かっていた。始めるなら、急ぐほかない。
それでも‥‥
形状記憶合金のリングは、閉じるとバックルに相当する部分の凸凹がカチンと嵌まり、
まったき真円になる。本当にそうしたいのか。リスクが高すぎないか。今だって充分
ハードな自縛だし、カラダは甘い悦びを感じているのだ。
施錠したすべての鍵をしっかり握りしめ、心の中のやみくもな衝動を探ってみる。
なぜなのか、と。
「‥‥」
答えは簡単だった。
試さずにはいられない。被虐的な陶酔を、絶望のふちで湧き上がるアクメの激しさを、
身をもって私は知ってしまったからだ。危ういほど、快楽の深みも増すのだから。
だからこそ、私はセルフボンテージに嵌まっているのだから。
静かに、左右の手を手枷に押しこんでいく。
手首の一番細いところに合金のリングがあたるのを確かめて、私は、自分から‥‥
床に屈みこんで顔を洗面器の脇にすりつけ、用意しておいた氷水に片手を差し入れた。
いつになく意識は乱れ、カラダはいじましくバイブの動きに反応していた。
前も後ろも口さえも、すべての穴をいやらしく埋められて、私は‥‥
バチン
思いのほか大きな音がして、ビクンと裸身がひきつった。手枷のリングが細くなり、
深々と手首を喰い締めている。見下ろすリングは水をしたたらせ、継ぎめの無い金属
でびっちり接合されていた。
あまりにもいやらしく完璧な拘束に、マゾの心が波打って震えだす。
熱に浮かされ、私は残った手首も氷水につっこんだ。
ひやりと冷たい現実の感触とは裏腹に、たがが外れたかのように妄想が加速しだす。
後戻りできなくなる‥‥
これで、私は‥‥
「!!」
二度目の音は、甘く淫らなハンマーとなって私の躯をうちのめした。
またしても全身がのたうち、ひくひくとアクメによじれる。
快楽と理性のあやうい狭間で必死に自分を保つ。
溺れてしまえばそれで終わり、この困難な脱出を成功させることはできないだろう。
立ちあがる事のできないカラダ。
握りしめた拘束具のカギは、すべて手枷に閉じ込められ、取り出す事さえできない。
手枷を開くためのお湯の蛇口は、手の届かないキッチンのシンクの上だ‥‥
「ン、んぁッ‥‥」
ブルリと、火照った裸身を身震いさせる。
私自身の手で完璧な拘束を施されたカラダは、一匹のはしたない獣、そのものだった。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
どのくらい、呆けていたのか‥‥
フローリングにしたたったいくつもの水音が、とろけきって散漫な意識を引きもどす。
汗、ヨダレ、そしてクレヴァスからしたたるオツユ‥‥
四つん這いの格好は不自由で、まるで動けない。
肘も膝も、折り曲げたカラダは借り物のようにギシギシ軋みをあげていて、そんな中、
バイブを二本挿しにされた下腹部だけがゆるやかに律動しているのだから。
気持ちイイ。
快感を止められなくて、流されるだけで、すごいイイ‥‥
何もかもが異様なほど意識を昂ぶらせ、心の中を被虐のいろ一色に染めあげていく。
「んふ、ふァァ‥‥」
等身大の鏡に映りこんだ私みずからの裸身に見とれ、うっとり熱い息を吐きだす。
なんて貪婪で、浅ましいマゾ奴隷だろう。あどけなく色づいた唇にあんなにもボール
ギャグを頬張って、顔を醜くゆがめさせられて。あごの下のストラップに圧迫されて
喘ぎ声さえろくに出せず、だらだらヨダレまじりに虐めがいのある瞳をうるませて、
こっちを見ているんだから‥‥
これが、こんなのが、私の心が望んだ本当の私の姿なんだから‥‥
ゾクゾクッと背筋がわななき、弓なりに激しくたわんで引き攣れてしまう。それでも
私は拘束姿のまま、おぼつかない肘と膝を張り、四つん這いでこらえるしかない。
セルフボンテージは、MとSが同時に同居する、不思議なSMのありようだ。快楽に
溺れつつ、自縛した者はおのれの理性を保ちつづけて抜けださねばならない。
相反する快楽と理性の螺旋、それが私を狂わせる。
我慢させられることで、Mの悦びは何倍にも膨れあがるのだから。
想像してはいけない。感じすぎてもいけない。冷静に、すべて把握しないとダメだ。
「ンッ、ン」
今日の私、変だ。一昨日より全然カラダが感じちゃってる‥‥
もつれる意識を振りはらい、私はおそるおそる動いてみる事にした。
脱出のための手段は今日も屋外にある。どのみち、拘束具を送ってきご主人様の意図
は、私をケモノの姿にして這いずるさまを鑑賞することなのだろうから。
膝から下と肘だけを頼りに、私は自らアパートの廊下を歩いていくしかないのだ。
ギシ‥‥
おそるおそる踏みだす足は、金属のリングのせいで歩幅を稼げない。アームサックの
底にパッドが入っているとはいえ、一歩ごとに肘にかかる負担も大きく、亀のように
のろのろ歩くしかない。
「‥‥っく」
2・3歩玄関に向かいかけ、たまらず立ち止まって呻く。
ぎいぎい革鳴りの軋みをひびかせて歩くたび、たゆんたゆんとはずむ乳房の先でニッ
プルチェーンが揺れ動き、妖しい痛みと衝撃で裸身がヒクヒクのたうつ。外しようが
ないと分かっていても、充血した乳首が重みでブルブル引っぱられるたび、腰が凍り
ついてしまう。
ンァ‥‥ダメ、やっぱりつらすぎるかもしれない‥‥
立ち止まってちゃいけないのに。
四つんばいのまま廊下に出て、端に置いてきたバケツの熱湯に(もうだいぶ冷めて
そうだが)手袋をひたさなきゃいけないのに。
戦慄めいた焦りばかりが裸身をかけめぐり、じっとりカラダがうるみだす。
拘束が、抜け出せない恐怖が、気持ちイイのだ。
汗を吸ってぬらつく革は、ほんのり上気した肢体になじんですでに肌と同化している。
びっちり吸いつく空恐ろしいほどの一体感。悩ましく、ただただ狂ったように全身を
燃え上がらせてしまうのだ。
「‥‥」
ポタタッとしたたるのは、ひときわ深く緊縮しきったクレヴァスからあふれたオツユ
だった。みっしりと埋め込まれ、薄い肉をへだてて掻きまわされ、その快美感に私は
ボールギャグの下でむせぶしかない。
「あぅ、ン!?」
太ももを大きく動かせばお尻の谷間にもぐりこむ貞操帯が微妙に位置を変え、バイブ
の角度が変わってさらに濡れそぼったヒダを突き上げてくる。
断続的な悲鳴をあげながら、四つん這いでリビングを抜け、玄関に向かった。
とことこと歩くお尻をときおりファサッと尻尾の毛がなでていく。くすぐったい感触
が、ケモノの姿に堕とされたという私の現実を強く意識させた。
幾度となくわきあがる被虐の波を、ボールギャグを思いきり噛みしめてやりすごす。
こんなところでもうイッてしまったら、それこそ終わりだ。手枷だけでも外さないと。
「‥‥」
床に転がった給湯器のリモコンを蹴飛ばしかけ、よろけた。バケツに熱湯をみたした
とき、よほど焦っていたらしい。踏んで壊さぬようによけて歩いていく。
ようやく冷たい玄関の扉にもたれかかり、私は一息ついた。
玄関ドアには、スリッパをはさんで閉じないようにしてあった。拘束されてしまえば
ドアを開けることなどできない。そのための仕掛けだ。
はぁ、はぁ‥‥
ボールギャグで乱れっぱなしの呼吸をととのえ、静かに外の様子をうかがう。
扉のすきまから流れてくるむっと熱い夜気以外に、人の気配はない。そろそろ日付が
変わった頃だ。お盆のさなかだし、誰もいないだろうと思う。
あとは、決断するだけだ。
今まで試したことのないスリリングな、一子まとわぬ姿での行為を。
隠しようのない全裸で、どころか手も足も括られ、喋る自由さえないこの拘束姿で、
アパートの廊下に出て行く‥‥みずから野外露出にいどむ、最後の決断を。
心臓が、鼓動が、破れそうな勢いで脈をうっている。
「ふぅ‥‥んぅぅ‥‥」
一度出てしまえば、この鈍い歩みだ。誰かやってきても逃げたり隠れる自由さえない。
文字どおり惨めなさらし者の奴隷になる。
‥‥本当は、心のそこで、それを望んでいるのではないのか?
「ンクッ‥‥ふぅ、ふぅぅっ‥‥」
ドクンドクンと、狂ったように動悸が苦しかった。
下腹部がグリグリとバイブの振動で満たされ、太ももがビショビショに濡れそぼって
いる。気づかぬうち、軽いアクメに何度も襲われ、カラダがイッてしまっているのだ。
情けなさと同時に、この自縛のおそろしさがチリチリこころをむしばんでくる。自分
を制御できない‥‥それは、セルフボンテージでは失敗を意味するからだ。
実際、海外では陶酔の中、拘束をほどけず事故死してしまうマニアさえいるのだ‥‥
「クッ」
きりっと歯を食いしばり、妄想をぐっと押しつぶす。
私のカラダは甘くひりつき、マゾの快楽を求めている。ケモノの姿で野外に歩きだす
スリルを、刺激を。危うい妄想は、その快感を加速させるだけだから‥‥
息を殺し、周囲をうかがった。
何度もイキながら、声だけは無意識に殺していたのだろうか。両隣には気配もない。
外の様子をうかがい、そして、ゆっくり頭と肩で玄関ドアを押し開ける。
ギィィ‥‥
ねっとりした夏の空気が、裸身をひしひしと押し包む。
尻尾と首輪のリードがはさまりそうになり、両足をつっぱってぐいと扉を開いた。
段差に気をつけて踏みだした私は、冷えた廊下の感触をしみじみと噛みしめていた。
ザラリとした小さな砂や、埃で汚れたコンクリートの感触。
これが、そう。
本当に私は、ケモノの姿でアパートの廊下にいるのだ‥‥
見あげてみると、部屋のドアが呆れるほど高く、遠い。まるで、幼い子供の視点だ。
あるいはペットの。
目を落とし、拘束具の首輪からたれたリードに目をやる。
これを手にするご主人さまが私にいてくれたなら‥‥
「ンク‥‥ンッ」
甘やかな被虐の思いが、疲労の残る下腹部をたちまちカァァッと燃え上がらせる。
パタンと扉がとじる。その音を合図に‥‥
じくじくっとしたたる雫に目元を赤らめ、私は一歩一歩、歩きだした。
お尻を振りたて、肘と膝で弱々しく歩く。自然と首は下がり、汚れた廊下ばかりを
眺めてしまう。視界のせいか心細く、絶望感でアソコがビリビリ感じきっている。
今の私はもう人じゃない。発情した、いやらしいペットそのものだ。
乳首を噛むチェーンは、さしずめ牛の首に下げるカウベルのような感じだろうか。
「くふッッ、かはァ‥‥」
もどかしいほどカラダは爛れ、のたうつ快楽が喘ぎとなって殺到する。
私の部屋が908号室、廊下の端は910号室の先だ。二部屋きりだけど、人がいるかも
しれない部屋の扉の前を、私は横切っていかないといけないのだ。
各部屋とも、玄関ドアと一緒に窓がついている。
暑い熱帯夜のこと、クーラーを惜しむ住人が、窓を開いて自然の風を求めでもして
いたら‥‥
おびえた目で窓を見あげ、ビクッとしながら拘束された手足を動かす。
「ンンッッ」
必死になってボールギャグを噛みしめ、猫耳を震わせて、私はのどからほとばしる
呻きをかみ殺していた。残酷なボールギャグのせいでまだしも声は抑えられている。
とはいえ、あごの下を通るストラップは私の惨めさをあおりたてていた。いかにも、
ケモノに噛ませるための道具。馬がはみを噛まされているかのように、私のカラダ
も容易に操れるだろう。
この姿では、なにをされたって、抵抗などムダなのだ。
ゆっくりと‥‥
おそろしくもどかしい速度で、廊下の端に置かれたバケツが近づく。
不意に私は、時間が気になった。あの瞬間、玄関前でイッていた私はどれほどムダ
な時間をついやしたのか。遅すぎて、バケツのお湯が39度を切ってしまったら‥‥
「んぐ‥‥ッッ!!」
今や、たとえようもない切迫感と、嫌な予感が不自由な身を駆り立てていた。夢の
なかで私は絶望し、逃げ場を失っていた。まさか、あの二の舞が‥‥
ズキズキと手足を疲労させ、もつれさせてバケツに近づく。
そう‥‥
あとは、この中のお湯に‥‥
ようやく、バケツにたどり着いた。お湯に手枷をひたし、じっと待つ。
何も、起きなかった。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
ほっとゆるみかけていた意識。
これで外せるという安堵感、同時に、ジクジク裸身を疼かせる、物足りないような
もったいないような残念な気持ち‥‥
異変に気づいたのは、もう5分近くもお湯に手枷をひたしたかと思う頃だった。
手首の拘束が、まるで楽にならない。
固く食い込んだまま、リングの端をピタリと閉じたままなのだ。
‥‥遅すぎたの、私は‥‥?
ヒヤッとしたそれは、うたがいようのない直感だった。
ぶわっと湧きあがる焦りと衝動を、かろうじて胸の奥に押しもどす。
大丈夫だ。
だからこそ、用心のためドアにスリッパをはさんで、失敗した時でも戻れるように
してあったんだから。家に戻れば給湯器だって風呂場だってある。どうにか‥‥
そこで気づいた。
私‥‥ドアの閉まる音を、たしかに聞いていなかっただろうか?
ギョッとして振り返る。この場所からでは遠すぎた。
もはやひりつく実感となって全身を鳥肌立たせる感触に追われ、私はもつれながら
四つん這いで自分の部屋に戻っていく。はさんであったスリッパがのぞいていれば、
このカラダでもどうにか割って入れるのだ‥‥
‥‥だが。
ドアはぴたりと閉まっていた。不自由な手ではノブを回せない。
真実の恐慌が、パニックが私の心を飲みつくすまで、たっぷり3秒近くかかった。
完全な『嵌まり』‥‥
私は、抜けだす手段を失ったのだ。
最初に訪れたのは、真っ白な衝撃。そびえたつ無慈悲な鉄扉をみつめるばかりで。
‥‥絶望は、あとから深く、音もなくやってきた。
ほんの数時間前に‥‥
あるいは昨日、獣の拘束具を試そうと思ったときに‥‥
いや、もっと前、奇妙な夢に飛び起きた、夏休みの始まりのあの朝に‥‥
私の無意識は、この無残なセルフボンテージの失敗を夢見て知っていたというのか。
あとはただ他人の目にさらされ、辱められるしかない、浅はかな興奮に舞い上がった
惨めな自縛のなれの果てを。
「ふっ‥‥ふぅっッ‥‥」
全身が凍りついて、身動きさえできない。
尻尾のプラグにアナルを犯され、お尻を振りたてながら裸身をひくつかせているだけ。
両手両足の自由を完璧に奪われた、いやらしい牝犬の拘束姿。いつ、誰に見られても
言いわけできない倒錯したマゾ奴隷の、艶姿がこれなのだ。
ねっとり重みをはらんだ乳房の先が、痛いほどにそそり立ってクリップに食い込む。
オッパイを絞りつくす革の拘束具は汗を吸って裸身になじみきり、わずかな身じろぎ
すら甘い疼痛にすりかえてギリギリ食い込んでくる。
「っふぅ、グ‥‥んむッッッ」
無残に噛みならすボールギャグさえいやらしくヨダレにむせかえり、糸を引いている。
ウソ‥‥嘘よ、こんなの。
冗談なら、夢ならさめて欲しいのに‥‥
必死になって首を揺すり、拘束された腕を不自由に手枷の中でのたうたせてあらがう。
アパートの廊下に這いつくばったまま、何をすべきかも、どうすべきかも分からない。
この瞬間もなお、発情しきった汗みずくのカラダは一人よがり狂ってしまうのだ。
声もなく、めくるめく被虐の怒涛が真っ白になるまで意識を吹き飛ばし、エクスタシ
ーの極みへと裸身を持ち上げていく。
二度と味わうことのないだろう甘美な絶望の味を噛みしめ、完膚なきまでに残酷な現
実で、私を打ちのめして‥‥
断続的に意識がとぎれ、快楽をむさぼって白濁し、ふたたびふっと鮮明に戻ってくる。
どうしよう‥‥
縛られたままで、私、どこへもいけない‥‥
気づけば、私はすがりつくように隣の907号室の扉に身をすり寄せていた。
まるで扉ごしに甘えれば、水谷君が私を助けてくれるかのように。ご主人さまの顔を
作って出てきた彼が私を抱きしめ、守ってくれるかのように。
‥‥バカ。すぐに思いだす。水谷君はバイト中なのだ。無人の部屋の前で、私は何を
錯乱してしまっているのだろう。
「うぅぅぅぅ‥‥」
やましかった。浅はかな欲望に溺れて自制を失った、自分自身が。
安全なセルフボンテージの手段はいくらでもあった‥‥なのに、私はもっとも危うく、
リスクのある行為を選び、なるべくして失敗したのだ。
四つんばいの裸身がもつれ、びっちりアームサックで固められた肘がズルリと滑った。
顔から床に突っ込みかけ、必死でカラダを泳がせる。
ゾブンと、甘くキツい衝撃が戦慄めいて不自由な下半身を抉りぬいた。
瞬間、遠吠えする獣のように背中が反ってしまう。
「ンァ‥‥んぁぁぁァッッ!」
ヤァッ、すご‥‥感じちゃう‥‥ッッ‥‥!!
腰をねじった拍子に、濡れそぼるヴァギナの奥をバイブが突きこまれ、窮屈な角度で
肉壁をえぐりぬいたのだ。
場所も状況も忘れ、私は緘口具の下からみだらな悲鳴を吹きこぼしていた。
次々こみあがった喜悦のほとばしりを抑えようと懸命に口腔に嵌まったボールギャグ
をくわえ込む。こんなアパートの廊下でよがり声なんか出していたら‥‥
いくらお盆とはいえ、住人はまだかなり残っているはずなのだ。
「‥‥ッ」
あごの下を喰い締めるボールギャグの革紐が、チリチリ情けなさをかもしだす。
人として喋る自由を奪ったボールギャグを、自分から噛みしめる屈辱感が肌を震わす。
与えられた轡に喜んで噛みつく馬と、どれほど差があるというのか。
私、ケモノじゃないのに‥‥
あふれかえる刺激を抑圧するしかない苦しみすら、心をゾクゾクと嬲りたてるようだ。
それでもマゾの辱めに耐え、なす術もない拘束の痛みを噛みしめながら、残った理性
をかき集めて、私は自分自身を注意深く瞳でたしかめ、全身を揺すりたてた。
ギギ、ギュチチ‥‥
音高く食い入る革の痛みさえ、興奮しきった私には誘惑となって揺さぶってくる。
ひょっとしてゆるみかけた拘束はないのか。ほどけそうな部分がないのか。
‥‥拘束は、完璧に柔肌をとらえていた、
むしろ、もがくほど汗がしみこみ、一層いやらしく全身が絞りたてられてしまうほど。
ゆるむどころではない。折りたたんだ肘はアームサックでビッチリ腕の形が浮きだす
ほど縛められ、太ももの枷はかすかに血行を阻害している。
「う、ウグ‥‥」
とっくの昔に、肌で理解しているとおりに‥‥
もはや、私が自力で拘束をほどくことは不可能なのだ。
理解がいきわたった瞬間、裸身はただれた快楽に渇き、ドクンと心臓が跳ねあがる。
私に残されているのは、それ一つだけ‥‥逃げだす自由を失い、夢中になってバイブ
の動きを咀嚼し、犯される苦しさに身をうねらせるだけなのだ。
不自由な事が、逃げ場のない絶望が、終わりのないアクメが、これほど甘美だなんて。
めくるめく衝撃は神経を灼き、アヌスを滑らせ、とめどなくクレヴァスを潤していく。
クライマックスに終わりはなかった。
イッてもイッても、よがり狂った疼きと盛りはいや増すばかりだった。手枷の奥で指
を握りしめ、瞳をギュッと閉じ、裸身をぎくしゃくとはずませて‥‥
まだ、まだイクッ‥‥
止まらない、腰がはねて‥‥切ないのに‥‥
どうしてだろう。縛られて、苦しいのに。手枷が外せないのに、そんな焦りさえもが
こんなにもイイだなんて‥‥調教されたカラダが、勝手に反応しちゃう‥‥
「ん、んくぅぅぅ!」
もはや、ボールギャグのしたたりとともに喘ぎ声さえかすれてほとばしる。
じっとり濁った夏の夜気は冷静な思考を汗に滲ませ、あっけなく快楽に砕けちった。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
「‥‥クフッ、かっ、かハッ」
思いだしたように、ときおり喘ぎ声の残骸めいた吐息が唇のはしから洩れだす。
ぐったりと気だるい自虐の惨めさに身を灼かれ、はぁはぁと呼吸をくりかえすばかり。
つらく、長い道ゆき。
自分が何をしているかはっきりしないまま、私はよたよたおぼつかない仕草で四肢を
動かし、少しづつアパートの廊下を歩いていく。
‥‥そう、まさに四肢、だった。
指先まで自由を奪われた両手は、ただのケモノの四つ足と変わりないのだから。
お尻の穴がギシリと疼痛できしみ、尻尾がいじわるくお尻の肉をぶつ。
「ふぅっ、ふぅぅ」
四つん這いで映る視界は驚くほど狭く、不自由だ。汚れた床だけを見つめ、みっちり
下半身を串刺しにされたまま、肘と膝を使い、快楽のうねりに飲まれて歩く。
一歩ごとにダイレクトな振動が胎内の異物をギジギジと揺らし、微妙に下半身を犯す。
本当に男のモノを受け入れ、なすすべなく突かれてよがり狂っているかのような掻痒
感が、たぎりきった蜜壷をグジュグジュに灼きつくす。
鼻の頭からは、ポタポタしたたる涙滴の汗。
かすかに不快で、けれど窮屈な束縛を施された両手では満足にぬぐうこともできない。
顔を流れる汗はケモノの浅ましい興奮と奴隷のいやらしさをひきたてるかのようだ。
四つんばいのカラダにも、少しづつなじんできた。
カチャ、カチンと金属音を奏でて、足首と太ももを繋ぐ金属バーが歩行を制限する。
住人に聞こえてないだろうか、不審がられて出てこられたら‥‥足を進めるたびに、
目撃される恐怖と甘いスリルとが交互に心をむしばみ、トロリと下腹部が熱い粘液を
こぼしてそのヒリつきを主張しだすのだ。
「ンク‥‥ンッッ」
かふ、かふっとボールギャグを咥えなおしては、浅く息苦しい呼吸をくりかえす。
エレベーターホールにたどりついた時、下半身はわきたつほど甘く沸騰し、バイブを
緊めつける革の貞操帯はドロドロに糸を引いて汚れきっていた。
ちらりと振りかえると、私の歩いた後には点々としずくがこびりついていた。ヨダレ
と汗、愛液がブレンドされた女のしずく。ぬぐうことのできない痕跡に、カァァッと
頬が上気する。
わたし‥‥なにを、してるんだっけ‥‥?
ぐずぐずに溶けくずれた意識でぼんやり目的を思い返した。
そうだ‥‥ご主人さまを、ここで待とうと思って‥‥
水谷君がバイトから戻ってくるまでに、誰かが来ないとも限らない。だから、せめて
逃げ場のあるエレベーターホールにいようと思ったのだ。
「くぅぅ‥‥ゥン」
快楽に翻弄され、残酷な手枷の中で指がつっぱった。
アームサックからのぞく手首は、絶望めいた形状記憶合金のリングが嵌まったままだ。
どんなにビクビクあがいても、緩みもしない金属の枷。これが食い込んでいる限り、
絶対に私は自縛を解けないのだ。睨みつける瞳が悔しさでうるむ。
見つめるカラダは奴隷の標本だった。
丸くバイブの底を覗かせ、ぷにっと爛れた土手を裂いて革ベルトはお股に埋もれきっ
ていた。コリコリに尖ったクリトリスを潰す革紐は、無数の痛みをもたらすばかり。
寝静まった深夜のアパートで、ひとり欲望に耐えかね、這いつくばって悩ましく身を
焦がす自分があわれで、また愛とおしい。
とことこと、エレベーターの前に歩み寄って‥‥
そこで、誰かが上がってくるのに気づいた。ゆっくり数字が上昇してくるのだ。
ご主人さまが戻ってきた。
思いかけて、なぜ、と思った。
なぜ、このエレベーターに乗った相手が、水谷君だと思ったのか。
「‥‥!!」
はっと、冷水をあびせられたようにわれに返る。
誰が来たか見極めもしないで、ホールの中央にいるつもりだったのか。冗談ではない。
まず隠れて、状況をうかがうのが先のはずなのに。
ごぼっと、苦悶のようにボールギャグからヨダレがあふれだし、廊下にしたたる。
焦ってもつれる手足を動かし、わきの階段へと逃げた。暗い踊り場で一瞬たちすくむ。
‥‥ポーン。
「‥‥っっぅ!」
エレベーターのチャイムに飛び上がり、私はあちこち壁にぶつけながら必死の思いで
階段を駆け昇った。ガチャガチャンとやかましい金属バーが、なおさら冷や汗を噴き
出させる。
「おい、なんか今、そこにいなかったか?」
「え~、なに、ほっときなよぉ」
軽薄そうな男女の会話が、背筋を凍りつかせる。
中谷君じゃない、違った‥‥あと一瞬、遅ければすべてが終わっていたのだ。
びっしょり背筋を流れくだるのは、本当のおののきなのだ。
「いや、気になる。ちょっとたしかめるさ」
「なに言ってんの、やめなよー」
不審げな男の声に焦りがよみがえり、私は追い立てられて階段を上っていった。打撲
で腫れ、ずきずき軋む手足をかばいながら、できる限り静かに這っていく。
このときはまだ、気づいていなかった。
なぜ階段を上がったのか。
ごく簡単なこと。このカラダでは、階段を下りることなど不可能そのものなのだ‥‥
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
「ンッッ」
ぼんやり厚い雲に覆われた空を目にして、わけもなく涙があふれた。
とうとうここまで来てしまった‥‥
ヒワイすぎる縛めを施したきり、文字どおり丸出しの裸身で、私はさえぎる物もない
広い屋上に追い立てられてしまったのだ。
9階から階段を上がると、すぐに屋上に出る。眺めのいいこの場所も、今はねっとり
した真夏の夜風になぶられ、闇の濃さをきわだたせている。
厳しい縛めの下で、関節が悲鳴をあげていた。
獣さながらにブルリと全身を震わせ、もはや降りることのできない階段を見つめる。
闇の中うずくまる女の裸体は、拘束された汗だくの白い四肢は、人目にどう映るのか。
化け猫かも‥‥思ってから、ちょっと哀しくなった。
私は誰にも飼われていない。飼われることを、尽くす悦びを知らない寂しいペットだ。
ふぅふぅと、荒い息のたびに波打つ腹部がいとおしい。
抱きしめて欲しい。唐突にそう感じた。
ペットがかわいがられるように、飼い主の手に包まれて撫でられてみたい。
いくらでも甘え、時にお仕置きされて、ご主人さまの望みどおり躾けられて、逃れる
ようのないマゾのカラダに調教されていくのだ。
「ん‥‥くぅぅン」
鼻声が耳をつき、こみあげる寂しさにギョッとする。
私のご主人さまはどこにいるんだろう。
志乃さんあての拘束具は、つねに、私のカラダを計ったかのようにフィットする。私
と志乃さんの体格が似ているだけかもしれない。けれど本当は、誰かが、私のサイズ
を目で測っているのではないか。革製の拘束具は気軽に買える値段ではない。まして、
ここまで特殊なカスタマイズがされていればなおさら‥‥
それだけ大事に調教してくれるご主人様なら、どうして私を助けてくれないのか。
「っふ、くふ‥‥」
トクン、トクンと裸身だけは火照りつづけ、めくるめくアクメをむさぼって断続的な
痙攣をくりかえしている。どうしようもない刺激。どうしようもない拘束‥‥絶望の
ふちで、最後の快楽の火花がひときわ激しく燃え上がるかのように。
ゾクゾクッと神経を灼きつくす快楽の波に呑まれ、何度も弓なりに背中がそりかえる。
初めから、危険だと思っていた。
危うい拘束具だと分かっていたのに、なぜ私は杜撰な自縛を選んでしまったのか。
いけない、そう思う。
朦朧とした意識が、間違った方向へ動いている。考えちゃいけない‥‥
けれど。
本当の私は、なす術もなく自由を奪われるこの瞬間を待ち望んでいたのではないか?
ドクンと、心臓が大きく脈を刻む。
セルフボンテージに嵌まっていったのも、そう。
二度と感じることのない究極の絶望を私は味わいたかったのか。OLではない本当の、
拘束されたマゾとしてアパート全員のさらしモノにされ、嬲られたいと願っていたの
ではないか。
ならば、残酷きわまるこのシチュエーションこそ、最高の快感なのではないのか。
もはや私には、自縛から逃れる手など何一つ残されていない。
こうして怯えながら一睡もせずに夜明けを迎え、やつれきった白い肌に固く革を食い
込ませた無残な姿で他の住人に発見されるのを待つしかないのだ。
牝の匂いをまき散らして‥‥それが、私のエクスタシーなんだから‥‥
「ッグ、ひぅ、いぅぅぅ‥‥んぁァッ!」
思った瞬間、狂乱が下腹部を突き抜けていた。
灼熱の怒涛と化して、濡れそぼったクレヴァスから異様なほどの愛液がこぼれだす。
ぬめりきった熱い蜜壷はぞぶぞぶとバイブを噛みしめ、一斉に微細な蠕動をはじめた
肉ヒダから、過敏になった神経はめくるめくアクメの波を、不自由な全身のすみずみ
にまで送りこんでくるのだ。
ゾクン、ゾクンと律動めいた絶望が、子宮から津波の勢いで全身をひたしていく。
鈍くだるかった手足や、拘束されたカラダさえ昂ぶる被虐の波に呑み込まれ、絶頂を
おそれて激しい身もだえを繰り返してしまう。
アナルプラグをきゅうきゅう拡約筋で絞りたて、生々しい異物感に心奪われたまま。
ニップルチェーンをおっぱいにあてては、ぐぅっと一点に集約する痛みを味わって。
こんな‥‥
発情した獣のように、とめどなくイカされてしまう‥‥
どれほど強くもがいても、どれほど嫌がり、心で抵抗しても。
逆らえば逆らうほど、甘い奴隷の悦びばかりが全身にふきこぼれてきて‥‥
ボールギャグにギリギリ歯を立て、ほとんど絶息しながら私はマゾの高みに昇りつめ
ていった。
               ‥‥‥‥‥‥‥‥
曲げた膝を90度に固定されたままでも、膝立ちの要領で上半身を起こすことはできた。
縛り上げられた両手でカラダを支え、肘を振りあげてエレベーターのボタンを押す。
回数表示が動きだし、やがて、屋上で止まる。
‥‥ポーン
チャイムから開くまでの一拍、緊張のあまり全身がヒクンと収縮した。
ドアが開く。
無人だった。
開いたエレベーターは無人だった。当たり前だ。深夜のこんな時間、わざわざ屋上に
やってくる住人などいない。ふぅ、ふぅぅっと、四つんばいの拘束姿で身構えたまま
全身の毛が逆立ち、ひきつった裸身が恐怖の余韻で跳ねている。
惨めな子猫だ‥‥
わななく被虐の戦慄はそのまま快感の波浪となって子宮の底に流れこみ、渦をまいて
熱いしぶきをふきあげた。ひときわ濃い蜜液がトロリと下の唇を彩り、なめまわす。
よく躾けられた、発情気味の猫。
乗り込んだエレベーターの中で同じポーズを取り、9階のボタンを肘で押す。
沈みこむ感覚が、下半身をそっと慰撫するようにかき乱した。
‥‥ポーン
再び開くドアの前で、私はギクギクと緊張しきっていた。
こんなにもおののいて、疲弊して。
私が私でなくなっていく、そんな感じさえするのだ。
9階のエレベーターホールに降りた私は、脱力した四肢をつっぱってのろのろと廊下
を戻っていく。
もう、かまわないと思った。
だれに見られてもかまわない。住人に出会っても、悲鳴をあげられても‥‥あるいは、
犯されても。それだけのミスをしたのだと思えてならないのだ。
907号室の窓からは、さっきと違って細く明かりが見えた。水谷君が帰ってきている。
なら、私にできることは一つきりだった。
のろのろと自分の部屋の前に、四つんばいで向かう。
水谷君を呼び出して助けてもらうのだ。どれだけ恥ずかしくても、耳たぶまで真っ赤
になってしまっても、それ以外にこの残酷な自縛を解く方法なんてないのだから‥‥
カツン、と足を固定する金属バーがひっかかり、反響が消えていく。
足が、止まっていた。
「‥‥‥‥!!」
目にしたものが信じられず、全身がすくみあがった。
充血し、汗ばんでいた裸身がみるみる鳥肌だっていく。そんな、まさか。
たしかに確認したはずなのに‥‥
「ニャー」
心細げにテトラの声が響く、私の家のドアは。
つっかかった靴べらがはさまって、うっすらと開いていたのだ。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥

「どうしたの、早紀。なんか嬉しそう。彼氏でもできた?」
「ん?」
運転席からバックミラーごしにこっちを見る友人に、私は笑いかえす。
結局、あの後‥‥
どうにか部屋に戻った私は、床に転がっていた給湯器のリモコンに救われたのだった。
浴槽からお湯をあふれさせ、形状記憶合金の手枷をひたして外したのだ。
その後、もどかしい縄抜けは30分以上かかり、曲げっぱなしだった肘も膝もしばらく
しびれきっていた。
絶望の底を舐めつくした、震え上がるような奴隷の一夜。
「ふふ、ひさびさの腐れ縁じゃないの。楽しくないはずないじゃない」
「うわ~、腐れ縁だって。大学時代、どれだけ私が早紀に尽くしてあげたか忘れた?」
「ん~、合コンのダブルブッキングで冷や汗かいたこととか?」
そらっとぼけると、二人の友人はころころ笑う。
同乗するのは大学時代の友人たち。一人は私と同じOL、もう一人は共働きの主婦を
している。二人とも、危ういSMなど興味もないだろう。
私にとって、セルフボンテージはつかのまのスリリングな遊戯だ。
それが日常であってはならない。ときおり快楽のふちをのぞく‥‥だからこそ、興奮
はいや増すのだ。
もちろん、あの夜の謎は残っている。
閉じてたはずのドアがどうして開いたのか。テトラが何かしたというのか。
あるいは、私が早とちりしただけで最初から薄く開いていたのか。
たしかに閉じたドアを私は確認したと思う。思うけど、あの混沌と、朦朧とした記憶
をどこまで信じれば良いのか‥‥
けれど、私は深く考えないことにしていた。
もし、あれがまだ見ぬ誰かの行ったささやかな介入なら、それでも良いと思うのだ。
「‥‥」
いや、うん、室内を見られちゃったりするのは、やっぱり、イヤだったりするけど。
やっと分かったのだ。
ご主人さまが誰か、どこにいるのか、私が悩む必要などない。
こうして遠隔調教を受けているだけで、私のカラダは開発されていく。それで充分だ。
このカラダが、完璧な調教を施された時‥‥
あるいは、本当に私がセルフボンテージから抜けだせなくなり、助けを必要とした時。
ご主人さまは必ず現われてくるとそう思えるのだから。犯人探しのように、うたがい
を抱く必要などない。
水谷君からのお誘いも、喜んでうけることにした。
旅行から戻ってきたら、彼がその「ちょっと良いお店」に連れて行ってくれるらしい。
素直に喜んでいる自分がいるし、それでいいって感じている。
分かってしまえば簡単なこと。
私は、私のままでいればいいのだ。
いつご主人さまが現われたって、私は、奴隷として尽くす用意ができているのだから。
ご主人様のために、いくらでもいやらしくなれると思う、私は‥‥
「ほらぁ、早紀、またにやけてるぅ」
「え、ええっ? 失敬な」
「失敬な、じゃないよ。なんだ~、なに隠しごとしちゃんですか~。このこの~」
大学時代のような、無邪気な笑いが車内にあふれていく。
そうして、私はつかのまのじゃれあいにすべてを忘れ、旅行に向かったのだった。
                                  (fin)


【友達】大都市圏の繁華街でキャバクラを経営していた時の話【セフレ】

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名無しさんからの投稿
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今はキャバクラ経営を退いて別の会社を経営しているが、5年前まで10年程キャバクラを経営していて、合計3店舗程経営していた。
元々ホストだった俺は、18でホストになりナンバー1に。
5年程ホストをしたが引退し、23の時にキャバクラをオープンした。
その後、10年に渡って3店舗ほど経営していた。
初めの店はMという店で、初めは5名程の女の子で始めたが最終的に20名程在籍する店だった。
そのあとオープンしたBという店は始めから20名程でスタートし、最終的には30名程在籍する店だった。
そしてSという店は10名程でスタートし、最終的には40名近く在籍する店だった。
同じ経営元なので女の子の移籍や移動もあった。
ピーク時にはナンバー1ホスト時代の3倍程稼がせてもらった。
そんな俺のキャバクラ経営術とキャバ嬢達の話をしよう。
キャバクラ経営の1番の根幹は女の子を上手く扱うことだ。
人気の女の子が多ければ売上が上がり、ナンバー1に移籍されたり飛ばれると売上が半減するからだ。
ナンバー3ぐらいまでの女の扱いには苦労した。

正直ナンバー5ぐらいの女が飛ぼうが辞めようが知ったことじゃない。
たいして店は困らないし、店の売上にも影響ない。
第一その程度の女の代わりはいくらでもいるので、ナンバー5だ4だかが辞めるならどうぞって感じだった。
中途半端な女が辞めてもこっちは困らない。
ただ、ナンバー1の女に辞められたり移籍されると店の売上に関わるのでしっかり管理しとかないといけない。
わがままも聞くし特別扱いもする。
そりゃ毎月何百万売り上げる女だと店の売上に関わるので当然だ。
うちの店のナンバー1だと女の子の給料は毎月200万~300万程度だった。
年収にすると5000万近くにはなる。
最高に稼いでくれたナンバー1のキャバ嬢で、5000万を超えた子がいた。
その子は店にもほぼ同額の売上をもたらしてくれる計算なので、月100万の女と一緒の扱いはできない。
辞められたりライバル店に移籍されると店の売上も半減するからだ。
キャバクラはホストみたいにナンバーを店のホームページには載せない。
うちの店も女の子の顔は載せてもナンバーのランキングは載せてなかった。
だから客は誰がナンバー1かは解らない・・・そんなわけはない。
店のホームページに堂々と発表しないだけで、常連の客だとだいたい誰がナンバー1か誰が売れてるかわかる。
毎日店に来るような常連なら間違いなくナンバーを把握してるだろう。
指名の本数や客の付き、店の客入り。
客には堂々と発表しないだけで、当然女の子達には発表してるので常連なら女の子に聞けばわかるわけだ。
うちの店では毎月ナンバー10まで発表していた。
ナンバーに入るキャバ嬢は毎月100万以上は売り上げる。
ナンバー5以内だと売上200万は堅い。
ナンバー3以内でやっと月給200万以上という感じだった。
ナンバー1とナンバー2だけ突出して稼ぐのがほとんどで、ナンバー3以下は給料も半分程度だった。
だからナンバー1と2の女だけは放せない。
だから自分の女にしておく必要がある。
ナンバー1と2をお互い煽り、ライバル心を掻き立てて売上を伸ばさせるのがキャバクラ経営の基本だ。
ヘルプ女みたいな全く役に立たない女が数人いることも考慮しなければならない。
俺は優しいのでそんな女でも簡単に首を切らなかったが、赤字の元なので少ないに越したことない。
それでも居酒屋のバイトよりは稼げるのが水商売だ。
キャバクラ経営時代の俺の日常は、高級タワーマンションの最上階で一人暮らし。
基本昼間は俺の彼女気取りで訪ねてくる女の相手をしていた。
毎日4,5人のキャバ嬢の女が訪ねてくる。
ナンバー1と2の女は自分の女にしておくのが鉄則だ。
ナンバー1の女には、
「お前はナンバー1だから店でもナンバー1でいてほしい」
と持ち上げて自尊心を高め、ナンバー2の女にはナンバー1を引き合いに出し、
「お前は特別なんだからナンバー1の女に負けないように頑張ってほしい」
と二枚舌を使う。
ナンバー1ホストだった俺には朝飯前の芸当だった。
そんな店の女の子も個性豊かだった。
特に印象深い数名の女の子の話をしよう。
ナンバーになる女の子は個性も強い。だからこそナンバーになれるんだが。
元ナンバー1で今の俺の女になったレイラ=仮名は最も儲けさしてくれた女だった。
丸2年以上ナンバー1を張って、俺の女になって引退した。
ナンバー1時代の年収は常に5000万オーバーで、開店当初の店を支えたのは間違いなくレイラだった。
ナンバー1にはなれないが、常にナンバーに入って5年近くナンバーを維持していたユリアはインテリだった。
国立大卒業のユリアは、入店当初はあらゆるトラブルを引き起こした。
プライドの高さが客とのいざこざや、ユリアからしたら高校もまともに卒業していない女達にバカにされるのはプライドが許せなかったんだろう。
それでもさすがに国立大卒業だった。
店に馴れてからは常にナンバーを維持し、給料は毎月100万オーバーを維持していた。
そしてセックス依存症だったナンバー2だったゆか=本名は毎月ナンバー1を争うエース格だったが、彼女は病気だった。たぶん。
彼女はセックス依存症で誰とでも寝る女だった。だから枕営業の常連。
店としては売上になり助かるんだが、周りの女の子はサセ子とかビッチ女と陰口を叩いていた。
そしてドラゴンタトゥーの女が店のナンバー1を務めたエースだったジュリアで、ケツの左ケツにドラゴンのタトゥーが入った女だった。
俺のニックネームがドラチャンだった。
人が聞いたらドラえもんと勘違いするニックネームだが、彼女はドラチャンをドラゴンと捉えたのか、店に入って数日後
「あなたの女の証を入れてきた」
と言われた。
俺はドラえもんのタトゥーでも入れたのかと思ったが、俺に近寄って耳元でドラゴンのタトゥー入れたよと言われた。
俺は何故ドラゴンなのかと疑問に思って聞くと、
「だってオーナーはドラゴンって言うんでしょ?」
って言われた。
俺は、
「いや、ドラチャンだよ」
とは言えなかった。
しかしさすがにタトゥーは困る。
目立つ所にタトゥーなんか入れられると客が怖がって寄り付かなくなるし、変な噂が流れると困る。
幸いジュリアが入れたのは左ケツで人目には触れない。
その日にジュリアに言った。
「お前は俺の女だから絶対に枕はするな」
と。
ジュリアは
「うん。わかった」
と喜んでいたが、本音は客に見られたら困るからだった。
ジュリアに枕なんかされて客に変な噂流されたら終わりだ。
こんな勘違い女も管理しないといけない。
これがキャバクラ経営者だった。
キャバクラなんか経営してると色んなことがある。
トイレに連れ込んで女の子とやる客が必ずいる。
中にはトイレで女の子をレイプする客までいる。
なのでこっそりと防犯用にトイレに隠しカメラが設置されていた。
レイプ被害の女の子やトイレで本番を行った客を出入り禁止にし、和解金を取るためだ。
そして、トイレで客にやらせるような本番女にはペナルティーの罰金を与える。
当然だ。
防犯カメラに写っていた1つのケースだと、入店まもない20の若いヘルプ女がトイレで客と本番していた。
トイレにはもちろん本番禁止とかセックスを禁じるなんて品のない但し書きはない。
ただ、トイレで本番したらいけないのは当たり前のマナーだ。
うちは風俗店ではなくキャバクラなんだから。
防犯カメラにはっきり写っていた新人ヘルプ女は、数名の客と指名を条件にトイレで本番させていた。
まあまあ可愛い子だったがペナルティーに罰金を与え、本番客には出入り禁止にした。
その後、その本番女は風俗店に移籍していった。
そっちの方が天職なんだろう。
そしてセックス依存症だったナンバー2のゆかとナンバー1だったドラゴンタトゥー女のジュリア。
そして店に最も儲けをもたらしたレイラの話をしよう。
セックス依存症だったゆかは、元は読者モデルをしてた女でルックスは清楚系の美人だった。
ケバいギャル系が多いキャバクラにあって、清楚系のルックスで客に人気があった。
ここでキャバクラで働く女の理由はやはり金だ。
実家の借金、本人の借金が最も多かった。
本人の借金ではホストにハマり、貢いで借金漬けにが1番多かった。
次にカードの支払いや借金だった。
しかし、ゆかの入店動機はセックス依存症だった。
ゆかは当時20才。
元々短大時代読者モデルしてたというルックスはさすがだった。
茶髪のショートカットの髪型におっきな目が特徴的だ。
身長は164㎝、体重は45㎏のスレンダーな色白美女だった。
彼女はキャバクラ初心者にも関わらず、可愛いルックスで指名上々で、いきなりナンバー入りするなど見事だった。
ただ、彼女は実はうちの店で1番のサセ子だった。
なので、誘われれば断れない女でセックス依存症女だった。
だから客はみるみる増え、2ヶ月目にはナンバー3に。3ヶ月目にはナンバー2に。
客も常連になれば、誰がやりやすいかよくわかっている。
枕営業を武器にナンバー2を維持していたが、ナンバー1のジュリアには勝てなかった。
ジュリアは俺に
「枕女を辞めさせてよ」
と言われたが、さすがにナンバー2を辞めさすわけにはいかなかった。
そして店のナンバー1だったジュリアは店の女王だった。
ジュリアは金髪の巻き髪に派手なギャルで巨乳が売りだった。
毎回胸の露出した派手なドレスを着ていた。
身長は155㎝の小柄な身長に、48㎏のFカップ巨乳に巨尻だった。
俺にはパイズリが特技と冗談を言っていたが、抜群の話術にキャバ嬢トークを見せる。
下ネタもOKで、気さくな性格でお触りOKだが、やらせない女で有名だった。
貢いでもやらせないからナンバー1なんだなと感心した。
ジュリアには太客が数名おり、彼らがジュリアの売上を支えていた。
だから普通の客がいくら店に来てもやれないんだが、男はバカなので来るんだよな。
毎月シャンパンタワーが出るのはジュリアだけだった。
ジュリアには俺も甘く、気に入らない新人やライバルのナンバーを見つけては
「あの女辞めさして」
と俺に言うのが日課だった。
女王様には逆らえないのでもちろん辞めさした。
ナンバーを辞めさせるのはあまり乗り気ではないが、ジュリアに俺のイチモツをしゃぶられながら
「辞めさしてよ。もうエッチせんから」
と言われると弱かった。
ジュリアはテクニシャンでフェラが上手い。
なのでジュリアには長いことしゃぶってもらうのが日課だった。
ジュリアとは別に、ジュリアの為に借りた高級マンションで半同棲してたこともある。
ジュリアとは今も愛人関係が続いている。
ジュリアには
「年取ってオバちゃんなったら秘書にして面倒見てや」
と言われている。
当時20過ぎで現在30過ぎになったジュリアだが、今も相変わらずキレイだ。
しかもテクニックには大人の色気が備わり、抜群のバキュームフェラと少しムッチリしてきた巨乳でのパイズリで俺を癒してくれる。
30才をメドにキャバを辞めたジュリアは雑貨店を始めた。
開店資金は俺が出した。
おまけに毎月愛人お手当てとして毎月50万振り込んでいる。
ジュリアには
「あなたの女の証のタトゥーまで入れたんだから一生面倒見てよ」
と言われてる。
まぁジュリアのテクニックを思うと悪くないと思う。
ギャルに弱い俺であった。
ホスト時代から女遊びには慣れていた。
ホストもキャバクラ経営者も女遊びは仕事の一つだ。
当時は5,6人のキャバ嬢と付き合っていた。
ナンバーを中心に俺に惚れさせ、仕事に励むようハメ管理するのも俺の仕事だった。
キャバクラでは店長や黒服がその役目をすることもあるが、俺は自分で行っていた。
ホストだったので他人の男は信用できない。
店長や黒服がキャバ嬢をそそのかして移籍させたり自分の女にし、手を出すのは日常茶飯事だ。
表向きは罰金等契約時に誓約書を書かせるが、そんなのはアテにならない世界だ。
飛ぶのも日常だし、急に失踪する黒服やキャバ嬢は後を絶たない。
キャバ嬢の管理はキャバクラ経営者の1番の仕事である。
昼間は数人のキャバ嬢を毎日抱くこと。それが1番の仕事だった。
独身生活の俺の生活はハーレムだった。
毎日訪ねてくるキャバ嬢が洗濯や家事などをこなしてくれる。
料理はできない女が多いので外食が多いが、他の女に目撃されないようするのはホスト時代と変わらない。
特にナンバー1だったジュリアには振り回された。
俺は毎晩経営するキャバクラ3店舗をはしごし、店をチェックするのも仕事だが、オーナー用の運営会社のオフィスで書類の整理やチェックするのが日常だった。
店の見回り以外はオフィスの事務所に詰めている。
そこで夕方から仕事をし、仕事が終わる深夜~明け方にかけて自宅に帰宅するのが日常だった。
オフィスには毎日店長が仕事終わりに売上を持ってくるのが日課だった。
店の金庫に入れておくと盗難に遭うことが多いので、売上を店では管理しなかった。
店には女の子やキャスト等多くが出入りし、業者も出入りするので警戒が必要だ。
毎日仕事終わりに店長にその日の売上を事務所に持ってこさせていた。
だから事務所にはオーナーである俺と店長達数名しか来ず、女の子達はめったにオフィスには顔を出さない。
オフィスの場所を知らない女の子も多いがその方が安全だ。
ただ、ナンバー1だったジュリアだけはオフィスの事務所にもよく顔を出し、俺を労ってくれた。
毎日出勤前の4時~5時頃に顔を出し、1時間程オフィスにあるソファーや仮眠用ベットでくつろいでいた。
中には朝からオフィスの事務所のベットで仮眠を取ることもあった。
事務所のカギは俺とジュリアしか持っていなかった。店長達にも渡していない。
オフィスの金庫には毎日数百万の現金が入っている。
多い時は、銀行に入れに行く前なんかは1000万近い現金が保管されていることもある。
だから店長達に鍵なんか渡したら大変だ。
盗まない保証は何処にもないし、金を盗み飛ばない保証はないからだ。
ジュリアは夕方にオフィスに顔を出すと、俺と愛し合って機嫌よく店に出勤する。
ジュリアはフェラやパイズリでデスクワークする俺を労ってくれる。
そのままベットやソファーでハメることもあった。
仕事終わりに自分のマンションではなく俺のマンションに来ることも多かったが、スグに寝るのでセックスする時間なんてない。
昼頃には帰らさないと訪ねてくる女と鉢合わせする。
早い女は12時過ぎには訪ねてくるのでその調整も大変だった。
だからジュリアとセックスできる時間は仕事前のオフィスでの時間ぐらいしかなかった。
中には俺と愛し合った後シャワー浴びて出勤することもあった。
それは中出しした時だったが、中出しした精子を洗い流す為だ。
ジュリアはピルを飲んでないのでしっかり洗わないと妊娠してしまうかもしれない。
中出しした精子をキレイにしてから出勤するとか、ホストだった俺も興奮したが毎日は中出ししなかった。
ジュリアは週5では出勤するので毎日中出しはしなかったものの、週3ぐらいでは中出ししていた。
ホスト時代から中出しには慣れている。
ピルを飲んでる女も多いし、中出しOKな女も多いからだ。
毎日最低3人は抱くので大変だ。
絶倫じゃないとホストとキャバクラ経営者はできない。
まるでAV男優な気分だった。
中には1日で5人とセックスをする日もあった。
さすがに5人目にはあまり出なくなるから避妊の心配は要らないが。
なので夜の相手には困らない。
あらゆる変態プレイも行った。
セックスには事欠かない仕事だった。
俺の自宅には女とSMプレイやハメ撮りしたバイブや手錠等が大量にある。
一応女別に分けてあるので、同じバイブが6つあったり違うローターが5つあったりする。
手錠も6つあったりするが、区別つかないのでセットにしてSMセットとして各自の道具をカバンに入れてしまっておいた。
鞄もオシャレに女が好きなブランドの鞄にして区別している。
例えば、本命だったレイラ用にはエルメスのカバンとか。
ナンバー1のジュリアにはヴィトンのカバンとか。
ナンバー2のゆかにはシャネルとかのカバンに。
各自との大人のオモチャだけで数十万円はする。
1万円以上するバイブや遠隔操作できるローターなど多彩だ。
1つのセットで目隠しアイマスクにバイブ4つにローター3つに手錠に電マにアナルプラグとか色々あり、10万ぐらいするSM道具が入っている。
これが5,6個あり、各自のキャバ嬢とSMやハメ撮りして楽しんでいた。
ハメ撮りしたビデオや写真もコレクションされている。
これもこの仕事の楽しみの1つだ。
自分が調教した女達のハメ撮りビデオを見て息抜きすることも。
だんだん変態になってきて変態プレイもエスカレートしていった。
初めはハメ撮りやSMプレイぐらいだったが、そのうちカーセックスや野外露出させて調教したりスカトロプレイを強制したりするようになった。
店ではお高く止まったナンバーのキャバ嬢が俺にやらしいビデオや写真撮られてうんこをさせたりするのは最高に興奮した。
スカトロシーンまでビデオに撮られた女は大人しくなり、俺に従順になった。
以前はわがままだったり生意気だった女も、うんこシーンまでビデオと写真に押さえてやると言いなりになる。
俺はうんこを喰わしたりする悪趣味はないから女の子も安心だ。
ただ、自分の尿を飲ましたり顔にかけたりするぐらいだ。
プライドの高い美人キャバ嬢に尿を飲ましたり顔にかけたりするのは最高の支配欲を味わえる。
ホストなんかやってると、100人切りなんかを自慢する男もいるが俺は30人ぐらいだ。
誰とでも寝ないのでホスト時代も20人ぐらい。
キャバクラ経営者になってからも10人ぐらいしか増えなかったので、年齢を考えれば年相応だろう。
ここでキャバ嬢のナンバーの人気キャバ嬢の男性経験だが枕女のゆかは50人ぐらい。
ジュリアは10人ちょっと。
レイラは10人ちょっと。
国立大卒のユリアは15人程と各自言っていた。
何度も尋問してやったので嘘ではないだろう。
そして、ヤリマンのキャバ嬢はナンバーのあるビッチ女Mで本人曰く100人ぐらい。
お客さんとは大抵寝たという女で愛人契約してる男は常時10人ぐらいって言ってたが、周りの感覚だともっと多いと思った。
200人越えは余裕じゃない?と周りは見ていた。
それぐらい誰とでもやる女もいた。
客はおろか黒服全員と寝たとか店長もやったとか店の送迎用ドライバーの運転手とまで寝たとか言われてた女だった。
そして俺とジュリアのセックスだが、ジュリアは俺のお気に入りだったので当時ジュリアには毎月50万以上する家賃のセキュリティ万全の高級マンションを借りてやっていた。
ジュリアだけはオフィスにSMセットを置いていた。
もちろんジュリアと仕事中でもやれるようにだ。
当時は彼女だったレイラより、ジュリアとやる機会の方が多かった。
ジュリアとは毎日セックスしてたから。
ジュリアの性欲処理するのも俺の仕事だった。
毎日夕方オフィスに俺を訪ねてくるジュリアは、俺が仕事してると前で股開いてバイブ使ってオナニーしたりする。
そんな姿見たら男は我慢できない。
ジュリアとディープキスして舌を絡めあった後、ジュリアをデスクの下に潜らせフェラチオさせるのが日課だった。
毎日30分はフェラチオさした。
フェラしながら自分から服脱いでパイズリしてくれる。
それを励みにデスクワークするのが日課だ。
時間がない時はそのままフェラで抜かして飲ませていたが、時間があればそのままソファーでハメてしまう。
ジュリアは大抵Tバックを履いてるので、Tバックを脱がしてそのままソファーで上に乗せて騎乗位でハメるのが定番だ。
ジュリアとはアナルセックスも定番で、アナルにバイブを突っ込んでマンコにブチ込むと締まりは倍増する。
ジュリアもアナルが弱いらしく、アナルとマンコの二穴責めでジュリアを可愛がっていた。
ジュリアの激しい腰使いで逝きそうになると、バックに体位を変え、後ろから激しく犯すのがたまらない。
ジュリアの左ケツにあるドラゴンのタトゥーがまたエロく興奮を倍増させる。
ジュリアもデカイ尻を鷲掴みにしながらバックから突くと、最後はジュリアのケツのドラゴンのタトゥーをブチながら叩いて中出しするのが日課だった。
自分の性玩具の奴隷の証を入れてる女と思うとヤクザの気分で興奮はMAXになる。
こんな俺の日常生活だった。
次回はジュリアとの夜の営みと彼女だったレイラとのセックスを中心に書きます。
ついでにセックス依存性のゆかの話も気が向けば付け加えます。
■続き
俺に1000万円の借金をした女。
俺の現在の妻で、元ナンバー1キャバ嬢だったレイラとの出会いを話そう。
自分がまだホストの頃、ナンバー1ホストだった俺の太客の一人がレイラだった。
レイラは当時チェーン展開してた有名グループ店に所属してた売れっ子キャバ嬢だった。
当時はまだナンバー1ではなかったが、既にナンバーで月給は毎月百数十万はあったはずだ。
にも関わらず、レイラは金に困っているようだった。
店に来ても使う金は数十万円で、売れっ子キャバ嬢の割にはあまり使ってくれない。
俺は初めは気にしていなかったが、ある日の仕事終わりに相談したいことがあると言われ、翌朝ホテルのラウンジで二人で話した。
すると、レイラには莫大な借金があるとのことで、毎月100万近く返済しているとのことだった。
レイラの父親が会社を潰し、数千万もの借金を背負ったらしい。
レイラの父親は自殺し、生命保険で2000万程は返済したらしいがまだ負債が残っており、母親は自宅を売却したそうだ。
それで3000万程返済したが、まだ1000万以上残ってるとのことだった。
レイラはキャバ嬢になった際に店のオーナーに前借りか借金の申し入れを行い、店のオーナーから1000万程借金したそうだった。
おかげで実家の借金は返済できたが、逆に店のオーナーに弱味を握られて飼い殺しになっており、愛人関係を強要されていた。
断り続けたレイラだったが、店のオーナーのケツモチには広域暴力団の有力組織が控えており、シャブ漬けにして売り飛ばしてやるとか裏DVDの中出しレイプビデオに売り飛ばすとか言って脅されていた。
レイラが所属してた有力グループ店は、背後に人身売買組織の噂が付きまとっていた。
失踪したキャバ嬢が裏DVDの中出しレイプビデオに出演していたとか、裏で繋がる裏DVD業者とケツモチが同じで、グループ店の女の子を裏ビデオに売り払っているとかいう噂もあった。
表向きは7~8店舗有名キャバクラチェーンを経営してる会社だったが、オーナーは企業舎弟と噂されていた。
お前ぐらいいつでも消せる、と脅されたレイラは脅えて夜も眠れなかった。
母親の家に放火してやると言って脅されていた。
早く借金を返済して店を辞めたいが、実家の住所まで調べられており、レイラが飛ぶと母親が何かされるのではと脅えていた。
俺への頼みは1000万円を貸してくれだった。
さすがにナンバー1だった俺も、客のキャバ嬢に1000万も貸すのにはためらった。
100万ぐらいなら太客なので貸してもよかったが、1000万も貸して飛ばれたら終わりだ。
正直キャバ嬢をそこまで信用はできなかった。
俺は、
「いくらレイラの頼みでも担保もなしに一千万は貸せない」
と断った。
するとレイラは
「私は殺される。シャブ漬けにされてヤクザに輪姦されるか、中出しレイプの裏DVDに売られてボロボロにされる」
と泣かれた。
俺は、護ってやるには俺もリスクがあるので、お前も何か担保が必要だと言った。
下手にケツモチヤクザと揉めて、俺まで埋められたらたまらない。
するとレイラは
「貴方の女になるから助けて」
と言われた。
レイラが提示した担保とは、俺がレイラを愛人として、或いは性奴隷として一生自由にさせるという条件だった。
レイラは、その証拠にあらゆる変態プレイを受け入れるので1000万円貸してくれという。
もしレイラが逃げたり飛んだりした時の担保にレイラを犯し、中出しやアナルセックスを行い、脱糞までするビデオを撮影させると言ってきた。
もし自分が逃げたり飛んだりしたらそのビデオをネットにUPしても構わないという。
俺もそこまでレイラに言われるとホストのやらしい下半身が反応してきた。
レイラをめちゃくちゃにできる。
しかも、自分から俺の性奴隷になると言ってきた。
いくらホストして女に困ってなくても、女から性奴隷になると言われたことはない。
俺は
「本当にその覚悟があるならスグに1000万用意するから店を辞めろ。引っ越して違う街でキャバをやれ」
と言ってやった。
「その程度の金は俺がやるよ」
と言ってやった。
俺は1000万円を用意し、レイラの引っ越し用に200万を別に持参してレイラに渡した。
その場でレイラに奴隷誓約書に署名させた、ビデオを撮ることを条件に。
レイラは
「私を信じて。逃げたら殺してもいい」
と懇願された。
レイラは奴隷誓約書に署名すると、
「先に金を返して引っ越したい」
と言うから、逃げないように俺が同伴することを条件にビデオ撮影前に金を渡した。
レイラは店のオーナーの男に金を返してその日の内に引っ越し業者を手配し、翌日朝イチで違う街に引っ越して店も辞め、別の中堅キャバクラで働き始めた。
そしてレイラは約束通り、俺に変態奴隷ビデオを撮影さした。
それから俺とレイラの関係が出来上がった。
しばらくして俺がホストを引退し、キャバクラをオープンする際にレイラを自分の店に呼んだ。
レイラに借金を申し込まれてから2年後のことだった。
レイラは俺への義理を果たし、店の初代ナンバー1として2年以上働いてくれた。
そのあと入ったのが、俺の愛人だった後任のナンバー1のジュリアだった。
その頃にはレイラとの間に愛が芽生えていた。
レイラは俺が2号店をオープンすると同時に引退し、俺の女になった。
レイラは俺が渡す生活費で専業主婦みたいに気ままに過ごしていた。
まだ26才の若さだった。
結局俺はレイラから金は取らなかった。
レイラはたっぷり俺にサービスしてくれたし、店のナンバー1として店の利益で十分元は取れている。
レイラは福岡の出身で出会った当時は22才ぐらいだった。
まだホストと客のキャバ嬢の関係の頃だ。
身長160㎝体重47㎏でEカップ巨乳だった。
茶髪のロングヘアーでキャバ嬢らしくなかった。
時々博多弁が出る女だった。今時のギャルって感じだ。ケバくなく色白の美人だ。
夜の方は仕事柄激しい。
服装は豹柄が好きだった。パンツはTバックの豹柄パンツ。服装も豹柄が多い。
そして、レイラと借金の担保に撮影した凌辱ビデオの話をして、レイラとのエピソードを終わりにしよう。
黒服達の副業。
俺がキャバクラをオープンしてしばらくした頃,数名の女の子が店を辞めていった。
しかもナンバーの女の子~ナンバー入り寸前の新人まで同時期に数名のキャバ嬢が辞めていった。
俺は引き抜きか?と疑った。
引き抜きなら背後で意図を引く黒幕がいるはずだ。
ライバル店の店長か?或いはスカウトの連中か?或いは店の身内との人間関係のもつれか?
引き抜きにしては人選がおかしい。
ナンバー1や2ではなくナンバーでも7とか8とか下の方の女の子で引き抜くメリットはあまりない。
ならイジメやキャバ嬢同士のいざこざかと思ったが、特にトラブルの報告はなかった。
念のためにレイラに探りを入れさしたが、キャバ嬢同士でトラブルはなかったようだ。
なら、考えられるのは担当の黒服や、或いは店の店長と何かあったぐらいしか考えられない。
そう疑っていると、ある黒服の担当の女の子が中心に辞めていることに気付いた。
なら黒服と出来てたか何かか?と疑って調べている最中に、知り合いのスカウトの男から妙な話を聞いた。
そのスカウトは元ホストで、俺がホスト時代可愛がった男だった。
ホスト辞めてスカウトに転身してからも、よくうちの店に優先的に可愛い子を連れてきてくれた。
そいつの話いわく、最近一部の黒服達がキャバ嬢とハメ撮りして裏DVD業者に売り小遣い稼ぎしているという話を聞いた。
当時、裏DVDで闇ルートで販売されてるハメ撮りDVDが噂になっていた。
結構可愛い素人系のキャバ嬢っぽい女の子達が、いかつい男達とハメ撮りされており中出ししている。
男達には入れ墨入れた男もおり、ヤクザのチンピラかホスト崩れみたいなチンピラが写っているらしい。
噂を聞いた常連客が、10万出してもいいから入手してくれないか?と頼まれたこともあった。
俺は断っていたがアレか?と思い、スカウトマンの男に詳しく調べてもらった。
案の定それを扱っているのはヤクザのフロント企業で、その裏DVD業者がホストや黒服の男達にキャバ嬢とハメ撮りさせ、それを高額で買い取っているらしかった。
それをコピーして1枚数万円の高額で、一部の水商売関係者やフロント企業の連中に売り付けていた。
ヤクザの幹部クラスには無料で配布されていたらしい。
俺は辞めた女の子達数名に話を聞き、1番信用している黒服の男にその怪しい黒服をマークさした。
案の定最近金回りがよく、新しいロレックスを買ったと思うと車を買い換えたらしい。
裏を取るため、数名のキャバ嬢にレイラと俺が調べて回った。
すると、やはりその黒服にハメ撮りされ、無理やり中出しされていたらしい。
それで脅され、身体の関係を強要されて辞めていったようだった。
いい営業妨害だ。
「表沙汰にしたらネット上に上げるぞ」
とか
「売った先の業者のバックは○○組だぞ」
と言われて泣き寝入りしてたようだ。
ハメやすいナンバー1や2ではなく、下位のナンバーの女やナンバー入り寸前の新人キャバ嬢を狙っていたようだった。
俺は知り合いのスカウトマンから、うちを辞めたキャバ嬢のビデオを入手して見てみたがガチレイプ物だった。
俺はすぐに該当黒服を辞めさした。
そして、警察に被害届を出さない代わりに女の子達に各自200万の慰謝料を取り、合計5人の女の子に1000万円を支払ってやった。
残念ながら裏で販売された裏DVDまでは回収できなかった。
ヤクザのフロント企業が販売してるので仕方ない。
俺はそれ以降、レイラや数名の親しいキャバ嬢に黒服や店長の動きや怪しい動きをするキャバ嬢達の動きを監視させるようになった。
この世界、男も女も信用できないと悟った。
俺はそれ以降、キャバ嬢のハメ管理を強化し、店長と黒服の動きを注意するようになった。
レイラに、配下の新人ヘルプや親しいナンバーのことを監視させ、ナンバー上位の女は俺の女にしておいた。
そしてレイラとは約束通り、変態ビデオを撮影した。
レイラはハーフ系に見える白ギャルだ。ハーフではないらしいが。
レイラに、
「別に俺の女になるなら金なんて返さなくていい、安心しろ。護ってやるから」
と言うと、
「ホンマにありがとう。もし貸してくれんかったら今頃私クスリ漬けにされてヤクザの女にされてるわ」
と言われた。
レイラはヤクザは嫌いらしい。
「なに撮る?ハメ撮りするの?」
レイラが聞いてきた。
俺はレイラに言った。
「カーセックスしたい。車の中でハメようぜ。いや野外露出もどうだ?深夜のマンションを裸で首輪付けて歩くとかさ。犬の散歩だな」
「・・・・それは恥ずかしいし」
「俺の性奴隷になるって誓ったよな?中出しでもアナルセックスでもOKって誓ったよな?脱糞もするっていったよな?」
「アナタって変態?」
「ああ。俺は変態だよ。変態プレイもさせるって誓って誓約書書いたよな」
そう言うと、レイラは恥ずかしそうに黙って下を向いていた。
さっそく約束通り、変態プレイを撮影しながらレイラを調教した。
レイラは恥ずかしそうに顔を赤くしていたが、俺の命令には服従していた。
さっそく野外露出から始めた。
深夜人がいないのを見計らって、深夜2時半頃から30分程マンション内を全裸にさせ、首輪を付けてマンコにバイブを入れさせ、アナルにはアナルプラグを入れさせながら散歩した。
俺はビデオを撮影しながら片手で首輪のレイラを引っ張りながら歩いた。
さすがに時間が時間なので一切人はいない。電気も消え人の声も聞こえない。
しかし、誰か一人ぐらい遭遇してもおかしくはない。
スリルに溢れた30分だった。
レイラにはパイパンにするよう命じていた。
非常階段で10分程オナニーさした。レイラは自分でバイブを使いオナニーしている。
次に俺は、レイラにフェラを命じた。
レイラは涙目になりながら俺のイチモツを取りだし丁寧に奉仕する。
俺はアナルに仕込んだアナルプラグを電動操作しスイッチを入れた。
先端が回転しながら振動する仕組みだ。
レイラは意表を付かれ思わず
「ウッ、ダメッやめてお願い」
そう言って失禁し、バイブで塞がれたマンコから水滴が溢れだした。
「おいおい、そのバイブ高いんだぞ。1万3000円したんだからな。壊すなよ。失禁したらバイブが壊れるだろ。お仕置きが必要だな」
俺は調教師の本性が露になった。
レイラはドMで、涙を流しながら
「恥ずかしい。最低。最悪」
そう言って俺を睨み付けた。
さすがに失禁して恥ずかしかったんだろう。
俺はいじわるに言った。
「俺にそんな口聞いていいのか?誰のおかげで助かったんだ?ヤクザにシャブ漬けにされる方がよかったのか?命の恩人だろうが?えっ?」
レイラは涙を流しながら
「ハイ・・・すみません。どんな命令も聞きます。アナタは命の恩人です」
そう言って非常階段を失禁で濡らしながらフェラを始めた。
俺はドSなので、涙流して俺に服従するレイラにアソコをビンビンに勃起さしていた。
「レイラ、もっと上目遣いでカメラを見ろ。そうだ」
俺はレイラの首輪を引っ張ってやった。
すると、レイラはビクッと身体を硬直させながら俺をやらしい目つきで上目遣いしながらフェラする。
「よし、いいからここでウンコしろ」
俺は非常階段で脱糞するようレイラに命令した。
そしてアナルに入れたプラグをとってやった。
レイラは驚いた表情で俺を見たので怒鳴り付けてやった。
「やれ。テメー俺の命令が聞けないのか?エッ?可愛い顔をぶたれたいか?」
レイラはビビったようで怯えながらはい。
「わかりました・・・」
そう言うとウンコ座りしてキバリ出した。
黒くて太いウンコが出てきた。
「いいぞ。もっと出せ。全部出すんだ。まだ出るだろ。そうだ。きたねぇ女だなお前は」
そう言うと、俺はレイラのケツを激しく叩いてやった。
すると、レイラは泣きながら
「もういいですか?」
「ああ、いいから来い」
そのままウンコを放置してその場を立ち去った。
数日後、マンションに張り紙がされていた。
犬の糞はキチンと処理しましょう。
近所の人にレイラの前で聞いてやった。
「この前非常階段にウンコがあったんですってね?」
「ええ。マナーのない人もいるのね。このマンションは犬飼うのは禁止なのにね」
「そうですね。レイラ、犬のマナーは大切だよな?」
レイラはそれを聞いて下を向いて顔を赤くしていた。
さすがに誰も人間のウンコとは思わなかったんだろう。
最後に近所の5件ほどの家に一回ずつチャイムを押さした。
そしてウンコをさせ、失禁させた売れっ子キャバ嬢を首輪姿の全裸で調教した。
一軒チャイム鳴らして30秒待たせて次の部屋に移動する。
幸い深夜の3時で応答した家はなかった。
しかし、レイラはアソコを濡らしながらビショビショにしていた。
そして部屋に連れ戻ると、俺はレイラを優しく抱きしめてやった。
「ごめんな、酷いことして」
そう言ってレイラを抱きしめながらキスした。
レイラは涙を拭いながら
「はい、ご主人様」
といった。
レイラは調教されてる内にドMの俺の性奴隷になったようだ。
俺は最後にレイラに犬のように四つん這いで歩かせ、片足を上げて放尿するよう命じた。
レイラは恥ずかしそうにしているが、素直に命令通り四つん這いで歩き片足を上げ放尿した。
完全に俺の性奴隷になった。
これから俺は言いなりになるペットが出来た。
これから俺は職場では愛人のジュリアを抱きプライベートではレイラをペットとして飼っている。
毎日変態プレイで頭がいっぱいだ。
明日はレイラとアナルセックスするかな?いや脱糞させ失禁させてみるか?職場ではジュリアと中出しセックスにあけくれた。
続きは次回書きます。
最後はレイラとのカーセックスの日々とジュリアと仕事中にやったことを書きます。

【友達】深夜の奇癖【セフレ】

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 私が露出に目覚めたのは、小学校二年のときでした。今でも、そのときのことは、はっきりと覚えています。近所の子どもどうして遊んでいたとき、いっしょにいた男の子たちが、公園のすみに走って行きました。私たち女の子は、それを追いかけて行きました。するし、公園のすみの植え込みに隠れるようにして男の子たちは、オシッコしていたのです。まだ、オチンチンに対する特別な感情はありませんでした。
 その数日後、同じ場所で遊んでいた私に、男の子たちがオシッコするようにと要求してきたのです。自分たちのも見たのだからというのが、男の子たちの言い分でした。たまたま、そのときにいた女の子が私ひとりだったから、そんな話しになったなのでしょう。私は、初めは抵抗していました。でも、まだ、性に目覚める前でしたから、恥ずかしいという気持ちはなかったのです。ただ、なんとなく「いけないこと」なのだと、そう感じていただけだったのです。
 でも、私は、そのとき、みんなでいっしょにしよう、と、そう言ってオシッコをしてしまったのです。
 男の子たちはギラギラと瞳を輝かせて私の一部分を見つめていました。これまで、どんな服を着ていようと、どんな特技を見せようと、注目などしなかった男の子たちです。私は男の子たちの視線がいつも、私にではなく、子どもながらに大人っぽく、美人の女の子にばかりそそがれているのを感じていたのかもしれません。ですから、その美人の女の子にさえおくらないような真剣な眼差しが私にそそがれたとき、私はそれに快感を得てしまったのだと思います。
 ただ、子どものことですから、二度も三度もそんなことがつづくというようなことはありませんでした。私のほうから「オシッコ」と、言っても、トイレの場所を教えられてしまうほどなのです。
 もう一度、見て欲しい、あの熱い眼差しに晒されたい。私はそんなことばかり考えるようになりました。
ついに、露出を実行しました。今までのような、ノーパンで歩くとか、ちょっとだけスカートをめくってみるというものではありません。公園で全裸になったんです。その公園は大きな公園で、中にはブランコやシーソーや砂場があります。昼間は子どもたちの元気な声がたえません。
 私は深夜になるのを待って、その公園まで車で行きました。たぶん御神輿用の倉庫なのでしょう。公園の中には大きな倉庫がありました。私はその倉庫の裏の道に車は停めました。。
 車のキーをかけないままにして、公園の反対側にあるトイレまで歩いて行き、女性用トイレの個室に膝まで隠れるワンピースと車のキーを入れた小さな紙袋を置きました。
 紙袋を置いたまま、自分の車にもどり、服を脱ぎました。まだ、下着もつけていましたから、ブラとパンティだけの姿です。そこで、一度、倉庫と木の陰にしゃがみこんで身体を隠しました。人が来たからではありません。急に怖くなったのです。
 しばらく、そこにジッとしゃがみこんでいました。でも、これはお姉さんの命令なんだと思いました。もちろん、私の妄想です。
 私はブラを取りました。パンティを脱ぐときには、膝が震えて倒れそうになりました。
「やっぱり無理」
 そう思ったのに、私は服と下着を車に入れ、そして、車のドアをロックしました。
 全裸です。もうもどれません。トイレまで公園を横切って行くしかないのです。トイレまで行かなければ、車のキーはないのですから。ぎこちない走りで、私はトイレに向かいました。幸い人は通りませんでした。トイレに入り、服を着ました。心臓は張り裂けそうなほどドキドキしています。走ったからではなく、怖かったからです。

 でも、アソコはぐっしょりと濡れていました。私は個室ですればいいのに、わざわざ個室の外でおしっこしました。そして、何もなかったように車にもどりました。そのとき、サラリーマンふうの男の人が公園に入って来ました。もし、ほんの数分遅ければ、あの男の人に見られてしまった。そう思って、車の中で二度もイキました。
アパートのドアを開け、全裸で外に出てみました。私の借りたアパートは小さな路地に面した一階です。昼間でも、人や車の通りは激しくありません。ときどき道路で子どもが遊んでいて「危ない」と、叱られているのが聞こえる、そんな道幅なのです。
 私は、その道路を全裸で横切ることを計画しました。幸い向かいは駐車場で、そこには私の車が置いてあります。キーをかけずにおけば、いつでも、車に避難できます。まず、部屋の中で全裸になりました。それだけでアソコが濡れてきます。一階なのですが、窓は通りより高いところにあるので、私は窓から下を見下ろします。もし、通りに人がいても、私が全裸だとは気がつかれないはずです。
 深夜の二時ですから、通りには人も車もありませんでした。周囲のマンションの窓のいくつかには明かりがついていますが、窓は開いてません。
 私は妄想のお姉さまの命令で缶コーヒーを買いに行かされるのです。熱い缶コーヒーを全裸で持って来なければなりません。百十円だけを握りしめ、私は玄関に立ちました。裸足です。靴も履きたくなかったのです。惨めになれないから。
 ドアを開けて外を見ました。誰れかがいる気配はありません。シーンとしています。アパートの共有廊下の向こうに門が見えます。まず、そこまで行かなければなりません。もし、その間に、誰れかアパートの人が出て来たら、私は何と言い訳すればいいのでしょう。もし、誰れかが人の気配を感じて覗き窓から外を見たら、その人はどうするのでしょうか。そんなことを考えると、また、怖くなりました。でも、怖いぶんだけ感じています。
 音がしないようにドアをそっと閉めると、私はアパートの門まで走りました。そこでいったん、しゃがみこみました。通りに人の気配はありません。車も通っていません。私は勇気を出して道路に出ました。一歩、二歩、歩きだし、周囲に誰れもいないのを確認して駐車場まで、いっきに走りました。自分の車の陰に隠れて、また、通りの様子を見ました。自分の部屋のほうを眺めると、隣の部屋の電気がついていました。いつもなら寝ているはずの時間です。私のおかしな行為に気づいて起きたのではないかと想像し、泣きたいほど怖くなりました。もう、もうこんなことは止めよう、そう心に決めました。なのに私は自販機で缶コーヒーを買いました。もし、隣の部屋の人が窓を開ければお尻はまる見えです。痩せているのにお尻だけが大きくて、とっても恥ずかしいエッチなお尻です。それを見られるのかと思うと、恥ずかしくて悲しくなるのです。缶コーヒーは想像していた以上の大きな音で落ちました。びっくりして後ろを振り返りました。隣の部屋の人には気がつかれていないようでした。
 ほっとした時、車のライトが私を照らしました。びっくりした私はすぐに自分の車の中に避難しました。でも、おかしいと思った車の人が駐車場に入って来たら、全裸の私はすぐに見つかってしまいます。車の中には裸を隠せるようなものはありません。しばらくそのままジッとしていました。車は通り過ぎて行きました。停まる気配も、もどって来る様子もありませんでした。
 私は自分の部屋にもどり、狂ったようにオナニーしました。ひとりなのに声まで出してしまいました。
 それから、服を着て、すぐに車を出しました。通りを曲がって来た車から私がどう見えるのかを知りたかったのです。
 自販機は意外なほど明るく、その前に人がいれば、はっきりと、その表情まで見えそうでした。あの車の人にも、そこに全裸の女がいたことは分かったはずです。たぶん、変なことにかかわりたくなかったから無視して通り過ぎたのでしょう。
 あんなにはっきりと見られたのだと思い、私は部屋にもどって、またまたオナニーしてしまいました。
 小学校六年になるまで、私は露出の快感を忘れていました。あまり性を意識することがなかったのだと思います。私にその快感を思い出せたのは、近所で評判の変質者でした。学校でも、変質者がいるので注意するようにと言われていました。でも、私たちはそんなことを気にせず、塾が早く終わると時間まで、公園で話しをしていました。それが塾に行く楽しみでもありました。
 いつものようにブランコのところで話をしていた私たちの前に、全裸の男の人が現れました。まだ若く、筋肉質の身体は、美しくさえ見えました。顔も悪くありません。その男の人は、右手をペニスにあて、まさぐっているように見えました。オナニーをしているというより、まさぐっているという感じでした。私は恐怖に言葉を失い、ジッ動けなくなりました。ところが、私たちの中で、もっとも大人っぽい女の子は、男の人をキッと睨みつけたのです。
「変態。小さい、手で隠れてて何も見えないじゃん。小さい。大人のくせに弟のより小さい。可哀相」と、叫んだのです。そして、彼女は大声で「変態がいます。痴漢です」と、叫びました。その声の大きさに驚いたのか、男の人は逃げて行きました。その全裸の均整のとれたお尻に向かい「可哀相な男」とも、叫びました。勇気のなる友だちだと思いました。
 でも、それよりも、私は、その出来事の間に、すっかりアソコを濡らしてしまっていたのです。ペニスを見たからではありません。全裸を見せて「可哀相」と、言われた男の人の気持ちを想像して濡れてしまったのです。私も言われたい、と、思いました。
痴女
 公園に誰もいないのを確認して、植え込みの中に入りました。そこがたとえ公園に人が来ても見られない場所だと知っていました。それでも、パンティを脱ぐのには、勇気がいりました。私は、そこでミニをたくしあげ、パンティを脱いでオシッコをしようとしているのです。考えただけで膝が震え、とても実行できそうにありません。
 一度、ベンチに座り、気持ちを落ち着け、公園をゆっくりと一周しました。もう一度、誰れもいないことを確かめたかったのです。そして、植え込みまで行きました。やはり出来ません。この公園を全裸で歩いたこともあるのに、オシッコが出来ないのです。
 しばらく、公園にいると、かなり酔っているらしい男の人が公園に入って来ました。一瞬、緊張で身体が硬直してしまいました。その男からすれば、私はただの女にしか見えないはずです。痴女だなんて分かりっこないんです。なのに私は心臓が痛いくらいドキドキしてしまいました。
 男の人は、私の存在にさえ気がつくことなく、ベンチのひとつに横になりました。こんな寒い日にベンチなんかで寝て、凍死しないものなのでしょうか。私はびっくりして、その人に近づきました。酔って何かつぶやいていますが、何を言っているのか分かりません。ただ、死んでしまうほど酔ってはいないようでした。私は、隣のベンチに腰掛け、パンティをずらしました。あんなに怖かったのに、もっと怖い状況で、私はパンティを脱ぎはじめたんです。自分でも不思議でした。男の人は、私の不自然な行動に気がついたみたいで、起き上がり、ベンチに座って私のほうを見ています。私は、パンティを抜き取ってコートのポケットに入れ、ミニをたくしあげました。下半身は全裸です。
「なんだ、やって欲しいのか」
 そんなことを言いながら、その男の人は、ズボンに手を入れました。そして、しばらくモソモソとさせ「おじさん酔っぱらい過ぎて勃たないから、ほかの人捜しな」と、言いました。
 私は全身に電気が走るのを感じていました。頭がしびれて、セックスの数十倍の快感をえていました。せいいっぱいの勇気で「見て」と、言いました。もしかしたら言葉になっていなかったかもしれません。
 立ったままオシッコしました。オシッコは男の人のように前に飛びました。おじさんは、かなり驚いた顔をして、ジロジロと私のその部分を見ました。この目が私は好きなのだと思い、さらに快感はたかまりました。オシッコが終わると男の人は「立派、立派、おじさん女の立ちションなんてはじめて見たよ、出来るもんだねえ」と、言いました。そして、まだオシッコで濡れているその部分に顔を近づけて来たのです。私は急に怖くなって、その場を走り去りました。あのままにしていたら、男の人は何をしてくれたのかと考えると、ほんの少し後悔しています。
明日の朝は早いから、今夜は露出しないまま寝ようと思うことがあります。いつもより早くベッドに入り本を読みます。私はすぐに眠りにつきます。でも、一時間もすると、目が醒めてしまうのです。そして、今度はなかなか眠れなくなります。
 オナニーをすればいいと言う人もいます。でも、オナニーもセックスも露出とは違うものなのです。いえ、露出をすればセックスしなくてもガマンできるけど、セックスした日でも露出はしたくなるんです。
 近所を全裸で歩くのは、もう危険なのかもしれません。隣の若い奥さんは、私と会うと態度がおかしくなります。もしかしたら全裸で歩く私を目撃してしまったのかもしれません。同じアパートに住む男の人にあいさつそれました。それまでにはなかったことです。もしかしたら彼も私のことを知っているのかもしれません。近所でできないなら、遠くの公園。でも、公園は寒いだろうななんて考えます。深夜はほとんどお客さんのいないコンビニもあります。全裸にコートだけ羽織り、買い物し、レジをすませた後、さっとコートを脱いでコンビニを出て行くことを計画しています。朝の四時までやっているパブでトイレにカギをかけないままオシッコ。ダンボールハウスのある高架下を全裸で横ぎる。そんなことを考えていると、いつの間にか眠っています。深夜の露出に行けない日も、私は露出のことばかり考えているのです。

中学の頃、女の子どうしのスカートめくりが流行りました。最初は男の子のいないところではじまったのですが、それはすぐに男の子のいる教室でも行われるようになりました。私も何度かめくられ、男の子にパンティを見られたことがあります。そのときはキャーと叫んでしゃがみ込むのですが、内心はよろこんでいました。
 その頃、少し勉強ができて、少しだけ可愛い女の子が、他の女の子たちに嫌われるようになりました。彼女は水泳の後、パンティを隠され、ノーパンのまま教室にもどることになりました。隠したのは彼女を嫌っていた女の子のグループの誰れかです。教室にもどればジャージがあるので、それを持って来てと必死に頼んでいましたが、誰れも彼女の言うことはききません。自分が嫌われることになるのが嫌だったからです。
 ノーパンで教室にもどったその子は、男の子たちもいる教室で、おもいっきりスカートをめくられました。もちろん、抵抗したのですが女の子たちも執拗でした。裸のお尻、可愛い二つの山、そして、黒ぐろとした部分もはっきり見えました。男の子たちは大喜びです。あまりのショックで、その子は、その日から学校に来なくなりました。でも、スカートめくりは、いつもの女の子たちの遊びでしたから、たいした事件にはなりませんでした。
 それからしばらくして、私はやはり水泳の後、ノーパンで教室にもどりました。一歩一歩膝が震えるほど怖かった。ものすごい不安な反面、ものすごい期待もしていました。スカートをめくられたら、私もノーパンだから男の子たちにすべてを見られてしまう。そう思ったのです。でも、そのときには、スカートめくりの流行りは過ぎてしまっていたのです。私が迷っている間にみんな飽きてしまったようなのです。
 あの日から私は、衆人監視の中で強制的に裸を晒されることを妄想するようになりました。それも、知らない人たちの前ではなく、知っている人たちの前で、裸を晒さなければならない、そんな妄想なんです。
 ファミリーレストランの大きな駐車場の向かいに路上駐車します。駐車場と道路の間にはフェンスがあり、乗り越えることはできません。でも、こちらはよく見えます。私は犬の首輪をし、リードまでつけて車を降ります。脱ぎやすいパンツとセーターは車の中で脱いでいますから、私はコート一枚です。そのまま駐車場の手前の道まで歩きます。マンションの前の茂みにコートを置き、私は私は犬のような格好で歩きます。駐車場の正面にある街灯をめざしているのです。お尻を突き上げ、後ろから見たら、すべてが晒される格好です。茂みからそこまでは、ほんの数十歩です。でも、私にとってははるか遠い道のりです。
 はじめは路面ばかり見ているのですが、怖くなって駐車場を見ると、車に乗り込む人の影が見えました。私は驚いてその場にしゃがみこみ、そして、本当にオシッコを漏らしてしまいました。路上でオシッコをしたことならあります。それも好きなのです。でも、それとは違いました。お漏らししてしまったのです。理由はわかりません。
 車はバックで停めてあったので、私はライトに照らされることもなく、気づかれることもありませんでした。車が行くのを確認すると、私はすっと立ち上がり、走って茂みまでもどりました。恐怖で全身が震えていました。手を道路について歩き、街灯の下で駐車場のフェンスにお尻をつけて百まで数えて、また、手をついたまま犬のような格好で茂みまでもどるつもりでした。でも、そんなことはとても出来そうにありませんでした。
 お漏らしのあとを路面に大きく残したまま、私は帰宅しました。さすがに、今夜は露出には行けそうにありません。いえ、行く必要なんてないぐらい昨夜の興奮が残っているのです。
ミス○○ドーナツに入りました。すぐにトイレに入り、パンティを脱ぎます。スカートはミニのフレアーです。でも、ロングのジャケットを着ていたので、まだ、目立ちません。それを席に座る時に脱いで二人がけのテーブルの向かいの椅子に置きました。真冬にミニで素足は目立ちます。二人いた女の子の視線が刺さるようで嫌でした。でも、私がしなければいけないのは、もっと過酷なことでした。
 私はおなかに当たるぐらいテーブルを引き寄せ、そして、ゆっくりとフレアーのスカートをめくりました。下を見ると、肌色の露出が多く、中央にある黒いものもはっきりと見ることができました。少し離れたところにはサラリーマンふうの男の人がいます。その席からは私のテーブルの下は覗けそうなのです。ドキドキしました。深夜に路上で全裸になるよりも、はるかに怖いのです。特にお店の人がコーヒーのおかわりを持って来てくれたときには、恐怖で動くこともできず、固まってしまいました。
 バックからオナニー用のペンを取り出します。普通のペンよりも太く出来ているんです。
 それをアソコに入れるのが私が自分にした命令です。もちろん、架空のお姉さんの命令です。でも、その前に私は、お尻の下のスカートもめくりました。椅子の感触がひんやりとお尻に伝わります。男の人は知らないかもしれませんが、そうすると下半身は裸同然にされた気分になるのです。
 怖いけど、私はそのままの格好でゆっくりとペンをアソコに当てました。興奮しているはずなのに、ペンはかんたんに入りません。痛いのをガマンして、それでも、少し少しペンを押し込みます。もっと奥まで入れないと立って歩けない、そう思いました。
 遠くの席で携帯メールしている女の人が、メールを打つのを止めて私を見ています。いえ、本当は私の横の窓から外を眺めているだけなのかもしれません。あるいは、股間に手を当てている変な女の私のことが気になるのかもしれません。
 ようやく根元近くまでペンが入りました。これなら少しだけ歩いても平気です。家で何度も練習したのですから落とすはずがありません。
 私は席を立ちました。スカートははらりと落ちましたが、一瞬は裸の下半身がテーブルの上に晒されたはずです。そのままトイレに入りペンを抜くと、その部分はやっぱり濡れていました。あんなに入れるのがたいへんだったのに、かんたんに入れたり出したり出来ました。
 今日はパンティをはき、そこまでにして帰りました。
 中学生の頃でした。私の部屋から少し離れたところに、同級生の男の子の家がありました。おとなしい目立たない男の子でした。ある冬の寒い日、私が何気なく窓を開けると、その男の子が洗濯物をとりこんでいるのが見えました。一瞬で胸がドキドキしました。その男の子の家と私の家の間には、いくつか家があり、角度としては、かろうじて男の子の家のベランダが見える程度でしたから、私はそれまで意識したことなんかなかったのです。
 私はすぐに全裸になり、ベッドの下のひきだしからバスタオルを取りだしました。昼間からシャワーを浴びるなんて不自然です。しかも、窓を開けたまま身体を拭くなんて、おかしいです。でも、私はそこまで考えることはできません。すっかり興奮してしまっていたからです。
 タオルで頭を隠し、隙から何度も男の子を見ました。はじめは気がつかなかったようなのですが、私がしばらく後ろをむいて、お尻を見てもらおうとしていた後、もう一度タオルの隙から覗くと、男の子は手すりから身を乗り出してこちらを見ていました。私は興奮して、立っていられなくなり、しゃがみこんでしまいました。しゃがみこんでも、男の子の姿ははっきり見ることができました。もっと近くで見せたい、見てもらいたいと思いました。好きでもなんでもない男の子です。でも、それ以後、そんなチャンスはありませんでした。でも、その男の子は私の裸を見るために必死でした。それは後になって分かるのですが、今回はここまでにしておきます。これ以上書くと興奮して眠れなくなりそうなので。
 ものすごく寒いのですが、裸になりたくなることがあります。帰宅の途中で、酔っ払った男の人を見たときです。私はお酒を飲む人があまり好きではありません。自分もお酒は飲みません。でも、お酒を飲んで泥酔しきっている人に全裸を見せたり、オシッコしているところを見せるのは好きなんです。昨日も、一度は家に帰ったのに、ガマンできなくなって、スキー用のジャケットを着て、その下は全裸のまま家を出てしまいました。素足に寒風が吹いて、全身が氷つきそうなほど寒いのですが、私はその格好で駅裏の小さな公園を目指しました。そこには泥酔した人が休んでいることが多いのです。
 公園に着くと、あの寒さだというのに、やはりいました。フラフラとした足取りで携帯をしている若い男の子。電話では「だいじょうぶ」と、連呼していますが、その足取りは、少しもだいじょうぶではありません。私は後ろから彼を追越し「あっ」と、小さく叫んで、膝まであるブーツの紐をなおすふりをしました。後ろからはアソコがはっきりと見えています。鏡で何度も見たことがあるのですが、それは恥ずかしいほどグロテスクでした。あのグロテスクなものを見られていると思うと、寒いのも忘れてアソコの奥がじーんと熱くなるのです。男の人は「ちょっ、ちょっと待って、今、すごいんだから」と、電話の相手に言っています。私のことです。私は一度、後ろを振り返りました。彼はニタニタと嫌らしい笑みを浮かべています。そのまま歩くと植え込みがあります。
 私はスタスタとその植え込みまで早足で歩きました。彼はついて来れません。それほど泥酔していたのだと思います。植え込みで私はしゃがみこみました。ジャケットを少したくしあげたので、下半身はむき出しです。彼は、かなり傾斜しながら、それでも、確実に私の奇行めがけてやって来ます。もう少し待って、彼が隣に来たらオシッコしよう。でも、酔った彼が触って来たらどうしよう。そんなことを考えました。見せたいけど触られたくないからです。彼は電話を切ったらしく、手には何も持たず、茂みの外の柵の向こうの地面にしゃがんでしまいました。何かを、いえ、確実に私のオシッコを期待しているのです。私は嬉しくなり、ジャケットのファスナーをおろし、その上、彼からよく見えるように、少し立ち上がって、オシッコの準備をしました。オシッコが出はじめると彼はさらに近くに寄って来ました。そして、それを見ながらペニスを出したのです。酔っていると立たないと聞いたことがありますが、彼のそれは立っていました。私は「大きい」と、小声で言いました。彼は「入れてあげるよ」と、いうようなことを言ったと思いますが、そのときには、私はファスナーを閉め、走って逃げていました。何をされるか分からないからです。もちろん、彼は追って来ることはできなかったようです。
あんた○○君にわざと裸見せたでしょう」と、女の声で電話がありました。近所の同級生の名前です。裸を見せたのも本当です。前に書いた通りです。私は心臓が止まるほど驚きました。彼が誰れかにしゃべってしまったんだと思いました。電話の女は、皆に言いふらされたくなければ、今すぐ全裸で窓のところに立てと、それだけ言って電話を切ってしまいました。私は直感しました。彼の声なんです。女の声色ですが彼に違いありません。私はしばらく考えた後、全裸になり、タオルを全身にまいて窓を開けました。でも、彼はベランダにはいませんでした。やっぱり、彼じゃない、でも、それならどうして全裸で窓を開けろなんて言うのでしょう。せっかくなので、私はタオルをとりました。全裸です。少しアソコを触りました。敏感な私のポッチに指が触れると、全身に快感が走りました。そのとき、私は気がついたのです。向かいの家の塀の中に人がいることに。たぶん、彼です。他人の家の庭に侵入して私を見ていたのです。もっと、近くで見るために、もっと私を脅迫してくれればいいのに、そう思いました。でも、彼はそれ以上は何も言ってきません。ただ、私は、たまに窓を開け、そこに彼がいるのが分かったときには、自分にその気がないときでも、裸を見せてあげました。不思議なことに、彼とはそれだけの関係で終わってしまいました。
今年の冬は特別寒いからなのでしょうか。深夜には、あまり人が歩いていません。私は昼間のトイレや試着室で露出するのも嫌いではないのですが、やはり、深夜が好きなのです。どんなに寒い夜でも、全裸で歩くことができます。いえ、全裸で歩きたくなってしまうのです。女だったら、露出の方法なんて、いくらでもあると掲示板などで、よく書かれます。でも、たとえば、野外でオシッコしているところを見られたり、ノーパンで歩いてアソコを見られたりすると、見た人は可哀相って顔をしてしまうのです。それでもいいのですが、でも、私が興奮するのは違うのです。見た人が好奇の目に変わるのがいいんです。こんなことする女がいるんだ、変態だな、どんな顔してるんだ、そんなことを考えている顔が見たいのです。特別寒いこの冬に全裸で公園にいる女。そんな変態なら、裸になんか興味のない人でも見てみたいと思うと、私は思うんです。ですから、私は今日も、そんな人たちの好奇の目に晒されるために露出に出かけます。
ひさしぶりに自宅で露出しました。最近、抑えていたのですが、昨夜は抑えがきかなかったのです。と、いうのは、私の部屋の前の駐車場から話声が聞こえてきたからなのです。私の部屋は一階ですが、少し高いところにあるので、窓はちょうど普通の家の二階の床ぐらいの高さに位置しているのです。そのまま立つと、胸から上が出るぐらいなのです。でも、私は窓のところに低い書棚を置いていますから、そこに立つと、下からは何もかもが丸見えになるのです。
 私は電気を消して、ゆっくり窓を開けました。部屋は十分に暖めてあったのですが、それでも、震えるほど寒く感じました。このままなら駐車場からは人影にしか見えないはずなのです。そこにはバイクを囲む三人の男の人の姿がありました。私は後ろを向き、足で電気のリモコンスイッチを押しました。電気がつきます。書棚は窓から離して置いてあるので、私の裸は完全に見えます。何度も自分で確認してあるのです。シャツの胸にあるマークまで見ることができる距離と明るさなんです。
 私は髪を拭くふりをして、前傾しました。後ろからは私のアソコがすべて見えているはずです。私が一番恥ずかしいと思うポーズです。
 男の人たちの声が消えました。気がついたのです。心臓が高鳴り、膝が震えました。この震えは寒さの震えとは違うものです。熱をさますような仕種をしながら、私は正面を向きました。そんな時間に人がいるなんて思いもしないというふりです。すると、さっきまでいた男の人たちがいません。バイクはそのままです。きっと隠れて私を見ているのに違いありません。もっと見せたい。アソコを広げたり、オナニーしたり、道路に向かってオシッコしたりしてあげたい。でも、そこまでする勇気はありません。私は窓を閉め、そのまま窓の横に歩きました。まるで舞台の袖に引っ込む役者さんのように消えたのです。
 その瞬間、大きな笑い声が聞こえました。やはり隠れて見ていたのに違いありません。私は何度もオナニーしてしまいました。もう一度、窓を開けたい。全裸で駐車場に行きたい。せめて曇りガラスにアソコを押し付けるだけでもしたい。でも、何もしないまま、ただ、オナニーだけしてしまいました。私にもう少し勇気があったら、と、思います。
かぜで昨夜から寝てばかりいました。今年のかぜは治りが早いのか、もう、すっかり元気になりました。でも、さすがに、深夜の散歩にでかけるのは止めておきます。
 女が一人で深夜の街を歩いていると、当然のように痴漢に出会います。都会だからなのでしょうか、暴力的な人に遭遇したことはありません。私自身が露出を目的にしていますから、あまり人のいないようなところには行かないからかもしれません。
 男の人の露出痴漢でもっとも多いのは、オシッコしているふりして、近くに行くと、こちらを振り替えるというパターンです。皆が言うところのコートの前をはだけるという人には、一度しか遭遇したことがありません。もちろん、私同様に全裸になっている人もたくさんいます。一番驚いたのは深夜の公園のトイレにいた痴漢です。
 私はその公園のトイレで全裸となり、少しだけ公園の中を歩いてみようと思っていました。そう思ってトイレに入ると、そこに全裸の男の人が寝ていたんです。自分だってそうしたことをする目的でいるのに、なぜか痴漢に遭遇すると驚いてしまいます。その人は驚いて立ち止まった私に「オシッコかけていいよ、踏んでもいいよ」と、言いました。ペニスはしっかりと勃起しています。それも、かなり大きいほうだったと思います。私は「どいてください」なんて、わけの分からないことを言ってしまいました。オシッコがしたいわけではないのですから、ただ、自分が逃げればよかったんです。
 その人は「ごめんね、ごめんね」と、必死にあやまっていました。でも、起き上がろうとはしないんです。その人が起きなければ個室のドアはあきません。もっとも、個室に入る気なんて私にはありませんでした。すると、彼はずるずると寝たまま身体を動かして個室のドアから離れたんです。私に個室を使わせようとしているようでした。そして「音だけ聞かせて」と、言うと、また、ごめんね、と、あやまりました。私は個室に入らずに、その場でゆっくりスカートをめくりました。フレアーのロングスカートですが、中はノーパンです。それをミニぐらいのところまで、めくって、男の人の横を歩きました。足をつかまれたら、もうそれで終わりという状況です。男の人の顔に足がかかったところで私は身体を反転させました。男の人の顔とペニスを同時に見下ろしたのです。その人は驚いた顔のまま「いいよ、オシッコかけて、マニアなんでしょ」と、言いました。
「違うよ、変態」
 本当はその通りなのに、なぜか私はそう言ってスカートをもどして逃げてしまいました。そうしたほうが男の人がよろこぶと、なぜかそう思ったのです。
 まだまだ、痴漢体験はたくさんあります。自分が露出できない日は、そうした体験のことも書くつもりです。男の人には、あまり嬉しくない話かもしれませんが。
フランス書院文庫の『女教師』という小説の中に、生徒に脅迫された女教師が、全裸で犬の首輪だけさせられて散歩させられるという場面があるんです。そのとき、生徒の知り合いらしい男の人が来て、その人と生徒が何やら話しをするんです。女教師は、その後、ズボンのチャックをあける男の人にドキッとするんです。けっきょく、女教師はセックスさせられるだけなんですけど、私も女教師と同じ期待をしていました。つまり、オシッコをかけられると思ったんです。
 でも、小説の中には、そんな記述はありませんでした。違うのかもしれません。女教師、いえ、作者の方には、そんな考えはまったくなかったかもしれませんね。
 私もときどき、立ちションしている男の人に、オシッコをかけられるかもしれないという恐怖をもつことがあります。オシッコなんかかけられていいはずがありません。冬だったら、いえ、夏でも、公園の水場で身体を洗うわけにもいかないでしょうから、そのまま家まで泣いて帰るしかないのでしょう。それはとっても嫌です。想像するだけでゾッとしてしまいます。
 でも、期待も……
 今日も露出はお休みしました。この数日の間、寝たり、起きたりだけを繰り返していました。おかげで、すっかり元気になり、本当は、露出したくてしかたありません。でも、止めておきます。
 コメントをつけてくれた方が、オシッコをかけたい、と、書いていたのを読んだとき、私の心に、チクリって針が刺さるような感じがありました。公園で露出したときに、人が来たので、茂みの中に身を隠したことがあります。そこにじっとしていれば、見つかるはずがありません。でも、男の人の足音が近くに聞こえてくると、私はあまりの恐怖に震えてしまうのです。足音が止まると、見つかったのではないかと不安になります。そして、全裸で隠れている私のほうにやって来て、私が逃げられないのをいいことに、オシッコをかけるかもしれないと妄想するのです。それは、いい妄想ではありません。嫌な妄想なんです。
 でも、今回のコメントを読んだとき、そんなことをされたら嫌だと繰り返し妄想しているのは、実は、そんなことをされたかったからなのかなあ、と、そんなふうに思いました。
 ブロク゜をはじめたのは、もちろん、今回が最初です。何だか分からないうちに、ここまできました。いくつか疑問もあったのですが、どうヘルプしていいかも分かりません。みなさんは、どうやってプロフィールを変えているのでしょうか。ユーザー情報というところで変えようとしても、変わらないみたいなんです。
 深夜になったら、露出をしたくて、いけない、いけない、もう、今夜こそ止めないと、と、そんな気持ちのデザインにしたいんですけど、デザインは選ぶだけなんですよね。でも、今の絵も、気にいってはいるのですが、変えられるものなら、やっぱりオリジナルにしたい。そんなの贅沢なのかな。
ひさしぶりに露出に出ました。私が持っている中でいちばん短いスカートと、腰までのジャケット、マフラーをして、ブーツをはきました。ちょうど腰のあたりだけ夏のような格好です。パンティはわざとはきました。もし、路上でオシッコなどするときには、パンティをはいていたほうが、たいへんだからです。ブーツ以外の全てを脱いで全裸になったときでも、パンティをはくのがいちばんたいへんなんです。
 昨夜は寒かったからでしょうか。公園には誰れもいませんでした。しばらく歩いたのですが、公園に人が来る様子はありませんでした。私はパンティをおろしたり、スカートを脱いで、それを手に持ったまま歩いたりしました。でも、やっぱり誰れかに見て欲しくなりました。
 深夜でもやっているバーガー屋に行きました。勉強している女の子が一人、少し酔っているようにみえる中年のおじさんが一人いました。私はコーヒーだけを頼んでそのおじさんの向かいの席に座りました。心臓の鼓動が早くなるのを感じました。これから自分がしようとしていることに興奮しているのです。
 私はコーヒーを飲み終わったら、トイレに行き、そこでスカートもパンティも脱いで、下半身裸のままで帰ろうとしていたのです。ジャケットは腰のところまでありますから、普通にしていれば気がつかれないかもしれません。でも、少しでも手を上にしたら、もう、それだけでお尻は出てしまいます。
 明るいお店でそんなことをするのは初めてのことでした。
 架空のお姉さまの命令だから、するしかないんだ、と、自分にいいきかせました。そして、私はジャケットを着てトイレに入り、トイレでパンティとスカートをとって、それをバックに入れました。トイレにある鏡で見ると何も見えません。でも、肘を曲げて背伸びをすると、ペロンってお尻が顔を出しました。たったそれだけでまるごと出てしまうのです。しかも、一度出たお尻は自分でジャケットをなおさないかぎり隠れませんでした。
 私はジャケットをおろして、トイレを出ました。空いたカップをゴミ箱に捨てるために一度、席にもどりました。おじさんは、うつろな目で私を見ています。ミニスカートの私が気になっていたのでしょう。私はおもいきって背筋を伸ばしました。お尻が出たのが感触で分かりました。目で見て確かめる勇気はありません。そのままカップを捨てました。店の人も私を見ていたように思います。私は逃げるようにして店を出て、小走りで、いつもの公園に向かいました。そこのトイレでスカートをつけるためです。家に帰って、同じことをして、前を鏡で見ると、お尻だけでなく、ヘアーもまる見えになっていました。何人が気がついたのかは分かりません。私が出た後、見せの中で私の話をしたのかどうかも分かりません。ただ、誰れも気がつかなかったということだけはないと思います。それほど大胆な格好だったのです。私はその姿を後ろから前から、何度も鏡に写して、そして、何度もオナニーしてしまいました。
 知り合いの男の子に見せたいという私の欲求は、中学生のときに近所の男の子に裸を見せてから、急激に強くなりました。中学のときは水泳部だったのですが、更衣室が狭く、夏休み中の練習のときなどは、よく教室で着替えました。もちろん、夏休みの教室に来る人なんてありませんし、もし、誰れかが来ても平気なように机とタオルで仕切りをつくって着替えました。
 でも、私はみんなより遅くまでプールにいて、みんなが帰った後、こっそり教室で着替えていました。同級生の男の子が来ることはないのですが、たまに、下級生の男の子が用事を頼まれて教室に来ることがあるのです。私は水着のまま教室のカーテンに隠れ、校庭をみつめていました。校舎に男の子が入るのを確かめてから、ゆっくりと全裸になるためです。もちろん、私の教室に来るなんてことはありませんでした。それでもよかったんです。全裸になったところをあの男の子が見るかもしれない。いえ、すでにこっそりと覗いているかもしれない、そう思うだけでよかったんです。
 かぜはよくなったのに、疲れているのでしょうか、二日も露出しませんでした。
 また、中学のときのことを書きます。あれは三年になったときでした。二年の男の子から電話があったのです。内容は、誰れにも相談できないことを私に相談したいというものでした。私が少しアブノーマルなところがあるという話しは、女の子たちの間では、密かにされていたようなんです。もちろん、露出癖のことなんか誰れも知らないはずです。ただ、エッチな話が好きだったり、他の女の子よりはエッチなことに詳しいと、そんな程度だったと思います。それでも、性の相談は必然的に多くなって、中には、私にアソコを見て欲しいと言って来た女の子もいました。その話もいつか書くつもりです。でも、男の子からの相談というのははじめてでした。
 私は誰れにも言わないと約束して、彼の家に行きました。彼の家には誰れもいなく、少し怖い気持ちもありましたが、本気で抵抗すれば犯されるはずがないという変な自信もありました。
 彼の相談はまったく意外なものでした。彼は、女の子にぶたれたり、蹴られたりすることを妄想しなければオナニーできないと言うのです。そんな知識が私になかったわけではないので、私はまじめにSMについて教えてしまいました。今から思えば、そんなことは全て知った上で、その告白も楽しみに変えていたのに違いありません。でも、そのときには、そこまでは分からなかったのです。私は冷静に自分にはそうした趣味はないから協力してあげることはできないけど、無視してあげることならできると言いました。つまり、勝手にオナニーしてもいいよ、と、言ったのです。彼は喜びました。私は彼の部屋で彼の本を眺めたり、音楽を聴いたりしました。その間に彼は勝手に全裸になって、勝手にオナニーしました。私には触れようとしません。私も彼には触れませんでした。私は「このことを誰れかに話したら、あなたのオチンチンの大きさとか形とかをみんなに話してしまうからね」と、彼を脅しました。小さくて包茎だった彼には、それが本当の脅しになると、そのときの私は信じていたのです。
ストリーキングというものがあったと知りました。ネットを検索していて偶然見つけたのです。何かに抗議するために全裸で街中を走ったのだそうです。写真もありました。驚きました。アダルトビデオにそうしたものがあることは知っていましたが、女の人が一人でそんな大胆なことをするなんて信じられませんでした。アダルトビデオに出て顔を晒す勇気はありません。私にもそれなりに守らなければならない部分があるからです。でも、許されることなら、白昼の人が大勢いる中を全裸で走りぬけてみたいです。今の私のいちばんの夢かもしれません。でも、そこまで大胆になれない私は、今夜も深夜になるのを待って全裸になるつもりです。
 露出に行きたいと昨夜から思っていたのに、今日は雨でした。そこで気がついたのですが、この日記は、一日ずれてしまうんです。露出した日は日記を書く余裕がなく寝てしまいます。あと、この日記を書いていると露出に行きたくなるというのもあります。ですから、実は一日遅れて書いていることになります。今までは気にならなかったんですけど、雨とか降ると、あれっと思った人もあるかもしれませんよね。あっ、でも、地域の問題もあるから、天気って関係ないのかな。でも、なんとなく一日前のことを書いていると思ってもらったほうが私はいいかな。
これまで露出のときはダウンっぽいジャケットを着ていました。そのほうが暖かいのと、下半身裸でも目立たないからです。初めてロングコートで出かけました。下は全裸です。コートにスニーカはおかしいので、ショートブーツにしました。パンプスよりは走りやすいからです。後ろのスリットは鏡で何度も確認しました。前屈みになっても、足を上げてもお尻は出ません。出ないと分かっているのに、明るい商店街に出ると、ものすごく怖くなりました。襟元はマフラーでごまかしているし、コートより丈の短いスカートならふだんでもはいています。素足ということをのぞけば、そう目立つ格好ではないはずなんです。でも、ものすごく不安なんです。寒さもありました。足からアソコに風がぬけているのがハッキリと分かります。アソコが冷んやりとするのは濡れていたからなのかもしれません。
 三十分ぐらい歩きました。あまりの寒さに耐えられなくなって帰ることにしました。いつものハンバーガー屋さんに入ることも考えたのですが、ロングコートを脱がないのは、あまりにもおかしいと思い止めました。
 家まであと三つの角を曲がればつくというところで、コートのボタンをはずしました。マフラーもとってコートのポケットに入れました。最初を左、歯医者さんを右、そして、左に曲がると、もう、家の前のあまり大きくない通りです。問題は歯医者さんの前までです。けっこう明るいし人も車も多いのです。もちろん、深夜一時を過ぎていましたから、人にも車にも遭わないかもしれません。でも、遭っても不思議ではないのです。
 走るのは得意ではありませんし、ブーツですから、うまく走れません。前は完全にはだけ、ゆれるおっぱいも、アソコも見えてしまいます。最初の角までは誰れにも遭いませんでした。でも、歯医者さんの前にさしかかるところで、突然、人が現れました。私が曲がろうとする方から曲がって来たのです。おばあさんでした。
 私はあせって前を合わせ、おばあさんの横を通りぬけ、小走りに逃げました。絶対に見られたはずです。それよりも、もう家の近所ですから知っている人かもしれません。あそこの部屋の娘が露出痴女だなんて噂されないともかぎりません。私は次の角を曲がらず、後ろを振り向きました。誰れもいません。マフラーを出し、ボタンをして、別の道を歩きました。心臓はかなり激しく動悸していました。私が知らないのですから近所のおばあさんではなかったかもしれません。もし、私の顔を知る人だったとしても、裸は見られていないかもしれません。いえ、本当は近所で噂をされたいのかもしれません。
 露出のチャンスと思い、夜の予定はいれませんでした。早く帰って、露出に行くつもりでした。今夜の予定は、川原を全裸で歩くことでした。たまに釣りをしている人がいますが、釣り道具をそのままに、私を追いかけることはできません。この日のために小さな自転車も買いました。でも、あいにくの雨なのです。もっと遅い時間になったら、やむのかな。
 白のジャケット、きついジーンズ、お尻を矯正するストッキング、そして、パンティ。一度、パンツをさげたら、上げるのが大変なかっこうです。私は、後ろから男の人が歩いて来るのを確認して、狭い路地に曲がります。そして、ひとつ目のブロックの陰に入ります。通りから、ほんの数十歩といった距離です。そこで、私はきついジーンズとストッキングをいっきに下ろします。下ろすのもたいへんです。しゃがむと剥き出しのお尻はブロックの向こうに出ます。お尻と白く目立つジャケットだけが、ぽっかりと、飛び出しているのが通りから見えるはずです。一人目はサラリーマンふうの男の人でちょっと怖かったけど、やりました。オシッコをすれば、その音は通りまで届くはずです。でも、出ませんでした。出ないうちに足音は遠くなります。パンツを上げるのに時間がかかりましたが、、私はまた通りにもどりました。三人しましたが、オシッコも出ないし、見てくれた様子もありませんでした。四人目は学生ふうの若い男の子でした。若い男の子は怖いので止めようと思いました。サラリーマンなら厄介事を嫌うので、私がわめけば、まず、逃げてくれるのです。でも、若い子は、先のことを考えずに襲ってくるかもしれないからです。私はチラっと後ろを見て、やっぱり、やろうと決めました。まじめそうに見えたからです。パンツを下げて、必死にオシッコを出そうとしましたが、やはり出ませんでした。そのとき「今日は寒いですよね」と、声が聞こえました。いつのまにか男の子が私の隣に立っていたのです。足音を忍ばせて来たのだと思います。私は「変なことしたら大声だしますよ」と、言いました。でも、男の子は「寒いからボクもオシッコなんですよ、いいでしょう、隣でしたって……」と言い、ペニスを出しました。怖くなって私はあわててパンツを上げようとしたんですけど、きつくて、あわてると上げられません。かえって、男の子にアソコをよく見せるようなかっこうになってしまいました。男の子は「安心して、ボク、Mだから、証拠にビンタしてみて、お尻を叩いてもいいよ」と、言いました。私が「先にオシッコしてよ」と、言うと、男の子はすぐにオシッコを出しました。どうしてそんなことで安心できたのか分かりませんが、私は安心して、もう一度しゃがみ、そこでオシッコを出しました。男の子は興味深げにアソコを覗き込み「オナニーしてもいいですか」と、言います。オシッコのしずくは男の子の顔に跳ね返っていたはずです。私は「全裸になったらオシッコを飲ませてあげる」と言い、男の子を全裸にしました。もうオシッコは出ません。全裸になる間に私はパンツを上げ、彼を道路に寝かせたまま逃げてしまいました。酷い女だと思います。でも、絶対に安全だと思っても、やっぱり男は怖いのです。
 昨夜の衝撃で、今日は、朝からオナニーしてしまいました。そして、さすがに露出に出たいとい気持ちがなくなっています。私は別にサディストではありませんが、男の子の顔をまたぐようにして立ち、そして、顔に向かって立ちションをすることを想像して興奮しています。どうして、してあげなかったのかと後悔もしています。今夜、あの道に行ったら、あの男の子がそこにいるような気もするのですが、さすがに行く勇気はありません。やはり怖いからです。
 マイクロミニで○ックに入りました。ミニの上には腰までしかないある白のジャケットを着ています。見ようによってはエッチなかっこうです。禁煙席には若い男の子たちと、昼間だというのに女子高生らしい女の子のグループがいました。私は男の子たちのグループの前の席に座りました。ジャケットの前のファスナーを降ろしただけでジャケットは脱ぎませんでした。お店が少し寒かったので、その行為は不自然ではありません。そのまま、私はコーヒーの蓋もあけずにトイレに行きました。トイレでノーパンになるためです。椅子の高さは違いますが、たぶん、向かいの男の子たちからは、足を開けばアソコまではっきりと見えるはずです。私は、それも家の鏡で実験しています。どんなミニでも、深く腰かけてしまうと、奥は暗くなって見えません。そこで私は椅子に浅く座り、背を後ろにそらしました。その状態だと、本当に奥までよく見えるのです。そして、私は本に熱中しているふりをしながら、足を左右に開きました。最初は何も気がついていないようだったのですが、しばらくすると、一人の男の子がじっと私の股間を見るようになりました。気がついたのに違いありません。すぐに別の男の子に話をするかと思ったのですが、意外にそれはしませんでした。男の子は何もないかのように別の男の子と話をしています。別の男の子に話をするようなら怖いから、すぐに席を立つつもりだったのですが、その様子がないので、私は調子にのって、大胆にも、敏感なその部分を指で触ってしまいました。声が漏れそうなほど興奮しました。当然ですが、恥ずかしいほど濡れてしまっています。しばらく、そんなことをしていると、男の子の携帯が鳴り、電波が悪いのか外に行きました。私も席を立ち、そのまま帰りました。入り口で、私は男の子とすれ違います。男の子は私に何かを訴えかけるような目をしていました。私はその目に興奮させられていたのですが、あえて気がついていないかのような素振りで店を後にしました。
露出のことを考えてノーパンにロングのフレアースカートで出かけました。めくり上げるだけで裸になれるけど、普通にしていれば怪しまれないスタイルなのです。上にはピンクでお尻がかろうじて隠れる長さのコート。このスタイルなら、スカートをめくってアソコを出しても、後ろからは普通の状態に見えるのです。私は後ろに男の人がいるのを確かめ、こっそり露出するのです。
 そんなことをしながら歩いていると、原色の赤や黄色のベンチがある可愛い公園を見つけました。ブランコが赤でした。私は黄色のベンチに腰かけました。深夜のことですから、公園に人はありません。昨夜までと比べれば寒さもやわらいでいたので、スカートを脱いでみようかなって思っていたんです。前を見ると、電話ボックスの灯りの向こうに、白いものがあります。人の形のようなのです。全身が白。白い服のはずがありません。私はオーバーに両手で口をふさぎました。驚いたふりなのです。驚いているのに動かない、それで相手は安心するのです。それでも近づいて来ない人もいます。でも、彼は様子を見ながら慎重に少し少し近くに来ました。自分が露出するときは弱気なのですが、相手が露出しているときは強気になれます。叫べば私が絶対に有利だと思うからです。私はけっこう計算高い痴女なのだと思います。彼は「見て、お願い、何もしないから見るだけ、お願い、ね」と、チンチンを手で触りながら言って来ました。私は、立ちあがり、少し彼との距離をあけました。飛びかかられても、道路に向かって走れば全裸の彼は追って来られないはずなのです。変な話しですが、相手が全裸のほうがこちらは安全なのです。普通と逆ですよね。そして私は「手で隠してたら見えないじゃない」と、言いました。実際、勃起してない彼のチンチンは手の中に隠れてよく見えませんでした。ところが、その言葉に興奮したのでしょうか、彼のチンチンはすぐに大きくなり、しかも、本当に大きいんです。普通サイズのペットボトルぐらいはあったと思います。思わず「気持ち悪いね、大き過ぎなんじゃない」と、言ってしまいました。彼は「もっと言ってください」と、言いながら右手で前後にゆっくりとチンチンを擦っていました。オナニーを見るのは大好きです。興奮している顔、身体、チンチン、すべてが私をドキドキさせてくれるものだからです。大きいチンチンも好きですが、小さいのに勃起して、必死に大きく見せようと頑張ってるチンチンもエッチで好きです。
 私は人が来ることを警戒して、彼をベンチの下に寝かせました。そして、私はベンチの上に乗り、そこにしゃがみました。もちろんスカートをひとつに束ね、それを両手で持ちました。ノーパンの私のアソコを彼は真下から見ているかっこうです。興奮しました。彼の顔にオシッコをかけたくなりました。でも、彼は、そうしたことを要求することなく、果ててしまいました。私はそれでも「楽しかった、ありがとう」と、おかしなことを言って、彼と別れました。私の背中に彼は「明日もこの時間に待ってます」と、言いましたが、当分、あの公園には近づかないつもりです。
 今日、まさに今の時点で今日のことです。いつもは昨日のことを今日と書いているのですが、今日は違います。
 私は、朝から露出の計画をたてていました。川原での露出です。ところが、雨になってしまいました。前回も川原で露出しようと決めた日に雨に降られました。雨は敵です。でも、もしかしたら、川原は危険と雨が教えてくれているのかもしれません。私は占いとか信じないタイプなのですが、川原での露出は止めることにしました。ホントは、あの暗い中で全裸になることは、ちょっと怖かったし……
 昨夜、お酒を飲んでいたら、酔っぱらって全裸になってしまう人の話になりました。私はそうした男の人の話は、聞いていました。でも、見たことはありませんでした。酔っぱらって、勃起していないペニスを見られるのは恥ずかしいだろうなって思っていました。でも、昨夜は、女の人で、酔っぱらうと全裸になるという話でした。話してくれたのは女の友だちで、彼女の会社にその女の人はいるのだそうです。その女の人は、居酒屋などで酔っぱらったときには、おっぱいを出してしまうそうです。会社の男の人がいても平気で出すのだそうです。ただ、男の人たちは見慣れているので、あまり関心をよせていないということでした。そして、カラオケボックスなどで酔っぱらったときには、パンティを脱いでスカートをめくるのだといいます。お尻やアソコのヘアーは見せてしまうそうです。もちろん、男の人にも見せるので、彼女たちは、自分の彼氏などと飲むときには、絶対にその女の人は誘わないと言っていました。さらに、部屋で女どうしで飲んだときには、全裸になって、足までひろげてアソコをみんなに見せるのだといいます。そのとき、私たちといっしょに飲んでいた男の人たちは、そんな女の裸は見たくもない、と、言っていましたが、私は見たいと思いました。三十二歳で独身だというその女の人は、美人のほうなのに、その酒癖のために結婚できないと言っているそうです。
 私は、女の人には露出癖があるのではないかと密かに思いました。いくら酔っぱらったからとはいえ、そうした趣味がなければ全裸になったりできないと思うからです。でも、そこまでは聞くことができませんでした。そんなことを聞いてしまったら、私が変に思われるからです。ただ、そんな面白い酒癖なら、楽しそうだから、ぜひ、紹介してと、言っておきました。男の人たちは、そのため、私をレズとからかいましたが、露出痴女とは思ってもいないことでしょう。
 その女の人と飲むことがあったら、そのときは報告します。
小学生の高学年の頃だったと思います。私はベッドの中で、下半身だけ裸になることが好きでした。一人娘でしたから、子ども部屋には私しかいません。それでも、誰れかが突然部屋に入って来て、布団をめくってしまうかもしれない、そう妄想していたのです。
 特に好きだったのは、従兄弟が遊びに来る日にそれをしていることでした。いちばんよく来たのは親どうしが仲のよかった一つ年上の男の子でした。遊びに来たときには、まず、私の部屋に直接やって来ます。私が下半身裸のまま寝ていると「なんだ寝てるのか」と、がっかりしたように階下に降りて行きます。私はパンツを上げ、すぐに下に行きます。そうすると彼は「だました」と、怒るのです。そんなことをしていれば、いつか彼が「嘘寝だ」と、言って布団をめくるかもしれないと思ったのです。私はいつもうつ伏せで寝ていました。むき出しお尻を見せたかったからです。それから、女ともだちが遊びに来たときにも、よくやっていました。私は「遅いから少し寝てた」と、言います。下半身は裸でした。布団の中で、もそもそとパンツをはいて、何事もなかったかのように遊びました。誰れも私のそんな癖を見抜きませんでした。ただ一人、近所にいた同じ歳の女の子だけが、それを見抜きました。彼女は「あっ、いけないことしてたでしょう」と、言いながら布団をめくったのです。私は両手でむき出しのお尻を押さえました。彼女は「大丈夫、私もしてるから二人の秘密にしよ」と、言いました。彼女は私がオナニーしていたのだと勘違いしたようなのです。でも、彼女はアソコに毛がはえてるとか、ラビア(彼女はヒラヒラと言っていました) が長くなってしまったと言い、私にアソコを見せてくれました。私はまだ無毛でした。私も彼女に見てもらいました。そして、オナニーの方法を教えあいました。とってもエッチな思い出です。
 最近は男女共用のトイレが少なくなりました。喫茶店などでは、まだありますが、喫茶店のトイレでは露出はできません。
 私はドアを開けると店中のどの位置からも便器が見えるトイレのある喫茶店を知っています。そこのトイレをカギをかけ忘れて使うのは、今の私の夢です。
 でも、そこまではできないので、私はドーナツ屋さんで露出しています。
 そこに行くときには、わざとパンツにします。スカートより隠しにくいからなのです。しかも、そこのトイレは店の奥の少し細い通路の向こうにあるので、他の方には気がつかれないのです。ただし、誰れも来てくれないこともあれば、女の人が来てしまうこともあります。若い男の子だと何も見ずにすぐに閉めてしまったりもします。
 でも、今日は違いました。
 相手はヒップホップ系の若い男の子でした。ドアを開けると、彼の目の前には私の裸のお尻があります。私は洋式トイレの便座に足を乗せて身体を反転させているからです。本当なら顔が合うだけで、何も見られない構造のトイレなのに。
 私はドアが開けられた瞬間、後ろを見て、すぐに若い男の子だと分かりました。あわてたふりをして「すいません」と、あやまりました。カギをかけ忘れて「すいません」という意味をこめたつもりです。普通はここまでです。
 でも私はあわてたふりをし過ぎて、便座から少しだけ足を踏みはずしてしまったのです。もちろん、危険なことはありません。それなのに彼は私の裸のお尻を手で支え「だいじょうぶですか、危ないですよ」と、言ったのです。もう、彼の顔と私のお尻はほんの数センチのところにあります。
 私は「だいじょうぶですから、すいません」と、また、あやまりました。彼はじっと私のアソコを見ていたはずです。私が「だいじょうぶですから」と、言ってからも、彼はしばらくお尻を持っていたのですから。でも、それ以上のことはしませんでした。
 さすがの私でも、このまま犯されても文句は言えないだろうなって思っていました。
 何分ぐらいそうしていたでしょう。長い時間だったような気がします。私のアソコがものすごく濡れていくのを感じていたぐらいですから。彼は「彼女、お尻、綺麗だよね」と、言って、ドアを閉めてくれました。頭がクラクラしました。トイレを待つ彼には悪いけど、カギをかけて私はオナニーしてしまいました。多分、彼に見られていた時間よりも、はるかに短い時間でイッてしまったと思います。
 トイレを出た私は彼の顔を見ないように下を向いたまま小走りに店にもどり、そのまま帰りました。本当はそこに居続けたかったのですが、さすがにその勇気はありませんでした。
私は変態の露出痴女です。そんな私ですから、オチンチンを見るのも大好きです。大きいオチンチンも好きですし、小さいオチンチンも好きです。セックスしなくていいオチンチンはみんな好きです。見ているだけでいいならオチンチンは本当に可愛いものだと思います。
 ところが、私の女友だちは、オチンチンは快感の小道具でしかないようでした。
 オチンチンを見るのは嫌いだという女の子がほとんど。恋人のものなら見るのも好きという女の子もいました。少なくとも他人のオチンチンにはまったく興味がないと言うのです。それがアイドルだったりすれば違うそうです。
 もちろん、私だって男性アイドルのオチンチンは見たい。でも、普通の男の人のオチンチンにも、オナニーにも興味があります。
 女の子たちはオチンチンの話しをはじめると、セックスの話しに変えてしまうのです。私はセックスには興味がなくて、オチンチンに興味があります。
 オチンチンは見たいもので触れたくないものです。でも、女の子たちは、セックスしないオチンチンには興味ないし、興味のある(つまり興味のある男の人の)オチンチンなら、見るのではなく、触ったり、挿入してもらったりしたい、と、言うのです。
 あまり数の大くない女友だちですが、その全員が似たようなことを言いました。今のところ、オチンチンを見たいと考えているのは私だけのようでした。ものすごく意外でした。
 私が「見たい」と、言うと、全員が「変わってるね」と、言いました。変わってるのかもしれません。変態ですから。
 男の人の露出は、オチンチンを見せることが目的のように思います。もちろん、違う人もいるのでしょうね。でも、女の私はアソコを見て欲しいと思うことはありません。アソコを見せている私を見てもらいたいって思うんです。私だけかもしれませんが。
 でも、怖いというのがあるので、大胆なことはできなくて、それで、トイレとかを使うんです。
 ですから、やはり私は深夜の野外を全裸で歩くのが、もっとも好きな露出なんです。たとえ寒くても、いえ、寒いほうが私は好き。
 スエットのパンツとベンチコート姿で深夜に出かけます。途中でスエットを脱いで、ベンチコートに入れてしまいます。パンツが入るポケットがあるところが、ベンチコートのすごいところです。
 これでコート以外には何もつけていない状態になります。
 裏通りに面して大きな駐車場があります。表から車を入れ、表にしか出ることのできない駐車場です。ですから、裏通りには人は出て来ません。
 私はファスナーをおろします。駐車場にも通りにも人のいる気配はありません。
 私はコートを脱ぎます。そして、停めてある自転車のカゴの中にコートを詰め込みます。知らない人の自転車を勝手に使っているのですから、そのままコートがなくなる可能性もあります。そうしたら私はどうすればいいのでしょう。そんなことを心配しながら、私は裏通りを歩きはじめます。
 駐車場には柵があります。その柵にお尻をつけます。
「向こう側からチンチンを入れてください」と、心の中で叫びます。セックスは嫌いですが、そうして犯してもらえるなら私は嬉しい。女ではなく穴として利用されたいのかもしれません。
 そんな女が深夜にいたら、見た人は怖くて近づいて来ないでしょうね。私はしばらく柵にお尻をつけた後、あわててコートを取りにもどります。緊張の瞬間です。
 コートをはおり、スエットパンツをはいて家に帰ります。露出は何度もしません。一度してしまえば、それで十分なほど私は興奮しているからです。家にもどって最初にするのはスエットの股間の部分に触れることです。
 股間の部分はびっしょりになっているのです。セックスではこんなには濡れません。もし、濡れる感覚が分かれば、私も男の人のように射精の感覚が分かるのかもしれませんが、女にはそれはありません。その代わりがオシッコなのかもしれません。
 寒いというのもあるのでしょうが、私はお風呂に入りオシッコとオナニーを同時にして、何度もイってしまいます。
 やっぱり全裸になるのが好きみたいです。
さすがの私でも、この雪の中で裸になることはできません。
 たまには普通のことを書きます。私がどうしてブログをしたいと思ったのかです。もちろん、私には告白癖があるのだと思います。何しろ、いちばん親しい友だちにさえ打ち明けることのできない秘密を持っているわけですから。
 でも、それだけではないんです。私はエッチな本も大好きで、たくさん読んでいます。エッチな本のブログも考えたのですが、エッチな本は捨ててしまわなければならないので、記憶だけで語るのは難しいかなって思って止めました。
 女の人の書いたエッチな本もたくさん読みました。私と同じ変態やM女という方もいました。でも、みんな明るいんです。これは想像ですが、男の編集者の方が「こんなジメジメと暗いものは誰れも読みたいと思わない」と、そんなことを言って明るくしてしまっているのではないかと思うのです。
 女なのにセックスが好き、それだけで、もう、かなりヘビーです。女なのにチンチンが好き、ここまでくると暗いです。女で変態、もう、病気なんです。
 明るく元気に男を喰う、みたいなエッチは少し変態ぽいだけの女の子の中にさえ、実はないものだと私は思うのです。
 もっとも、これは男の人の場合もそうですよね。性は暗いものだと思っている人は多いのではないでしょうか。そして、暗い性だから興奮できると思っていないでしょうか。
 ですから、私は自分の中の暗い性の話しを書きたくなったんです。明るく元気に楽しくセックスをエンジョイできる人たちに、嫌悪されるぐらい暗いものを書きたかったんです。だって、私は痴女で変態なのですから。
 中学三年のときに、ひとつ下の男の子のオナニーを見てあげていました。その頃から、私はオナニーを見るのが平気でした。裸を見せることばかり考えていたので、裸を見るというのも平気だったのかもしれません。痴漢のオナニーも見せられていました。
 彼はMでしたから、私にいろいろと要求してきました。でも、さすがに、何もできませんでした。もし、彼の要求をひとつでも聞きいれてしまったら、セックスまでいかなければならないと思ったからです。見るのは平気でしたが、気持ち悪いので触りたくはなかったのです。
 彼は家ではもちろん、たとえば、教室や部室でオナニーを私に見てもらうときでも全裸になりました。筋肉質の大きな身体に小さなペニス。痴漢に見せられたモノよりも、やわらかそうで、心細い感じのペニス。それが私には気持ち悪かったのです。色が白過ぎるのも不気味でした。
 でも、全裸になって必死にそれを擦る姿は可愛いと思いました。
 本当は私もいっしょに全裸になりたかったし、彼にアソコを見せてあげたかったのです。
 彼は高校から他県に引っ越しましたが、その前に、私に迫って来ました。小さなペニスを勃起させて、それを私に押しつけ、お願いだから入れさせて、と、言って来たのです。スカートをめくられ、少しですがパンティも下げられました。
 私は必死で逃げ、それ以後、彼とは会いませんでした。その間に彼は引っ越してしまったのです。
 今から思えば、ペニスは嫌いでしたが、タイプとしては好きなタイプの男の子だったので、どうして、あんなにも拒む必要があったのか分かりません。
 まだ、私が処女だったからかもしれませんね。
おかしなトイレを見つけました。
 パブのトイレです。一応、個室なのですが、個室が大きくて、ドアを開けると和式のトイレがあって、その奥に男性用の朝顔があるのです。そして、朝顔の後ろに手洗い用の洗面があります。和式は一応、囲まれているのですが、ドアらしきものはありません。たぶん、もともとは、振り分けのトイレだったのでしょう。
 朝顔との間に仕切りはあるのですが、もちろん、ドアをあければ、奥に男性がいるかどうかは分かります。だからなのでしょうか、男性はドアにカギをしない人が多いようなのです。
 ですから、女性はドアを開け、奥に男性の背中が見えたら、そのままドアの外で待つことになります。私も一度目はそうしました。
 二度目は、気の弱そうなおじさん、いえ、もはや初老の男性が入った直後に、あえてトイレに立ちました。話しに熱中していた私の友だちは、当然、そんなことには気がつかなかったはずです。
 ドアにはカギはかけられていませんでした。中年過ぎの男性は圧倒的にカギをしないようなのです。それは、他の似たようなトイレでも経験していますから、よく知っていました。
 私は、ドアをソッとあけると、カギをして、ドアのない個室に飛び込みました。パンツルックでしたから、お尻もアソコも丸見えになるはずです。鏡で化粧を確認しているふりもしました。朝顔にも水洗はついているのに音はしません。彼は、私が入ったのに気がついて、ソッと覗くことにしたようです。
 心臓がバクバクとして、膝が震えました。深夜の街を全裸で歩く以上の恐怖があったように思います。
 そのままにしていては、怪しまれると思い、必死にオシッコを出そうとしました。チャンスを待つ間、ガマンしていたので、膀胱はパンパンです。でも、出ません。鏡で彼の顔をとらえることができました。
 彼は、床にしゃがむようにして、私のアソコを下から覗いていました。そんなにもアソコが見たいのだと思うと、興奮してきました。
 でも、オシッコは出ません。無理に出そうとするとオナラが出てしまいそうなのです。オシッコもアソコもお尻の穴まで見せようとしているのに、オナラの音を聞かれると思うと、急に恥ずかしくなりました。
 目を閉じ、何も考えないようにして、ようやくオシッコが出ました。激しい音がします。恥ずかしいほど勢いがよく、そして、長いオシッコでした。本当はそれを見つめる彼の顔を見たかったのですが、目を閉じたままでオシッコを終えてしまいました。よかったと安心した瞬間、私は、イヤな予感がして、思わず後ろを向いてしまったのです。そのままオシッコを見たら、ソッと出て行ってくれると思った私の考えが甘いのでした。
「ごめんごめん、おじさん、先に入ってたんだよ」と、言うのですが、ペニスを出したままなのです。ズボンをおろしていたのです。私は「すいません、気がつかなくて、すぐに出ますから」と、言いました。いつも思うことですが、そうしたときの会話って、後から考えると意味不明なんですよね。
「いいよいいよ、おかしな作りだもんね、ここのトイレ、おかげで、おじさんも若い女の子のお尻見せてもらえちゃった」と、言ったあと「ウンチもするの」と、聞かれました。そして「おじさん、小便してたらウンチしたくなって、そしたらお嬢ちゃんが入ってたんで、ウンチじゃないなら、おじさん、使っていいかなあ」と、言うのです。
 私は、トイレットペーパーでアソコを拭き、ペニスを見ながら、パンツを上げました。彼との距離はほんの少しです。トイレを出ようとすれば、ペニスに身体が触れるほどの狭いところを通り、私はドアを開けました。中からカチャと、カギをかける音がしました。それだけなのです。触られることも、触らされることもありませんでした。もっとも、彼にしても、本当に私が知らずに入っていたとしたら、と、思ったら変なことはできないのでしょう。
 私は、それから、しばらく友だちと話しながらお酒を飲みました。幸い、おじさんとは目が合わない席でしたが、おじさんも、何事もなかったかのように、お酒を飲みつづけていたようです。
 オシャレなパブなので、女一人では入り難いので、もう一度、同じことができるとは思えません。でも、私は、友だちに「あのお店いいよね」と、執拗に言いました。あの興奮をもう一度味わいたかったからです。
私が、たった一人、心を許している女ともだちは、プロの女王様です。
その彼女も、今日、私の薦めでブログをはじめました。
私が、ブログのことよく分かってないのに、その私に教えられて、
彼女はブログをはじめるのですから、大変だと思います。
彼女は写真も入れたいらしいのですが、私には、写真を入れた経験がなく、
どうなることか。
でも、よかったら、遊びに行ってあげてください。
 写真掲載に成功しました。写メなのに、意外にきれいに出たので、驚きました。
 でも、私のブログは、やっぱり読んでもらうブログですから、写真は、あくまで、私の文章力のなさを補うものだと思ってください。写真ブログにしてしまうと、それに甘えて、どんどん書かなくなってしまうと思うんです。そうすると、ブログをはじめた意味がなくなってしまいます。私は、女だって、ねっから暗い性癖に悩んだり、うじうじ、ぐすぐすと、性の快楽をひとりで追求したりしているんだって、主張したかったんです。だって、女はみんな男としか性を楽しめなかったり、男のためにアブノーマルしたりしているって思われるのが悔しかったんです。
 深夜になると、フラフラと危険なのを覚悟で露出しに歩いてしまう、こんな女だっているんだって、訴えたかったんです。ですから、明日からは、また、何か書きます。長くて読むのが大変と言われても、無視して書いていくつもりです。
このブログをはじめた頃には、深夜の街で、ほんの一瞬だけ全裸になった、それだけで、狂ったようにオナニーできました。
 ところが、一度、知らない人に見られ、軽蔑の眼差しを向けられたり、好奇の眼で見られたりしたら、もう、ただ、全裸になるだけでは満足できなくなってしまいました。
 昼間から、見られたい、見られたい、と考えるようになりました。この金網の向こうなら全裸になれる、もし、追いかけようと思われたとしても、金網を昇る間に逃げられるとか。この道でオシッコしていれば、もし、襲われても、大声で助けを求められる、私はオシッコがガマンできなかったと主張できる、と、そんなことばかり考えています。
 喫茶店のトイレでパンティを脱いで出て来るだけでも興奮していたのに。最近は、アソコを見てもらわなければ興奮しなくなりました。
 このブログをはじめる前は、知り合いの男の人や女の人に理由をつけて見てもらっていました。それも興奮したのです。でも、まったく知らない人の眼を一度見てしまったら、知り合いではつまらなくなってしまったのです。
 知らない人たちは、行動もいろいろでした。自分も裸になってしまう人、オシッコをかけてと言う人、覗き込む人、そして、もちろん、あわてたり、軽蔑したりする人、申し訳ないんですけど、親切に注意してくれる人もあります。みな、私を興奮させてしまうのです。
 そういえば、最初の頃は、文章も自分のメモリアルでした。でも、最近は、そのときの私の興奮や恐怖を伝えたくて仕方ありません。
 結論から言うと、私はすべての欲求が過剰なのではないかと思うのです。エスカレートするものが好きで、エスカレートしないものが嫌いなのかもしれません。レナさんは私を「M女なのだから、レズSMしにおいでよ」と、言ってくれます。レズもSMも違うと思うのです。でも、レナさんにアソコを見てもらうために遊びに行こうと思っています。何しろ、ものすごく近くに住んでいたらしいので……
レナさんのブログに私のところから行った人が、
実は、レナさんと会ったことがあるなんて、
変態世界が狭いのか、
あるいは、ものすごい偶然なのか、とにかく、ドキドキしました。
でも、
誰れだったのでしょう。
あっ、レナさんのブログに行けば分かるのかな。
 中学二年生の夏休み。私は居間で勉強していました。いつもなら二階の自分の部屋で勉強するのですが、その日はなぜか居間でしていたのです。
 家族はいませんでした。
 すると、どこからともなく話し声が聞こえてきたのです。大きくない家でしたから、隣の家とはくっついているといっていいほどの、すき間しかありません。ですから、隣の玄関で話す声は、よく聞こえたのです。
 セールスマンが来ているようでした。私はその声に反応して、服を脱ぎました。そして、玄関脇の窓を少し開け、すぐにシャワーを使いました。濡れた身体のまま玄関のカギを開け、準備は完了です。居間の奥にある鏡には玄関脇の窓が写っています。
 私は玄関に背を向け、タオルを頭からかぶり、じっと鏡を見ながら、聞き耳をたてていました。隣の家を後にする音。それから時間をおかずに、窓にチラッと男の人の影が写りました。そのときの心臓の高鳴りは今でもはっきり記憶しています。
 頭は覆っていますが、お尻は隠されていません。
 鏡の中の男の人は、じっとこちらを見ています。動く気配がないのです。私は動かないと怪しまれると思い、そのまま前屈しました。頭にタオルをかけたまま足を拭こうとしているふりなのです。
 アソコが見える、と、そう思ったら、興奮で喉がカラカラになりました。
 そのときチャイムが鳴りました。チャイムは窓から顔を覗かせたままでも鳴らせるところにあります。鏡を見ると、まだ、男の人の影はそこにあります。ただ、鏡が遠くにあるのと、窓を少ししか開けていなかったために、本当に男の人が窓から覗いているのか、ただ、そこに立っているだけなのかは、分かりませんでした。
「はい」と、声を出し、私はあわてて服を探しました。服は居間です。カチャと、ドアが開き、男の人が顔を覗かせました。
 私は振り返り「キャッ」と、小さく叫んでおっぱいをタオルで隠しました。すでにヘアーで覆われたアソコは丸見えです。この、隠し方は一人で何度も練習した隠し方なのです。あわててアソコも隠したつもりが見えてしまっているという、そんなつもりなんです。
「あのう、○○牛乳なんですけどね、今日は試供品で、これ、置いて行くので、よかったら注文してくれるかなあ」
 彼は玄関脇にあった棚に瓶を二本置き「手洗い貸してくれるかなあ」と言いました。
 私はレイプされるのだと思いました。恐怖で動けません。でも、自分が仕掛けたのだから仕方ない、そんなことを思いました。
「あのう、そこで」
 トイレは玄関を入ってすぐ左にあります。彼は「トイレですか」と、言いながら靴を脱ぎ、あがりこんで来ました。これで処女ではなくなるんだと思い、覚悟のようなものができました。でも、叫べば、隣のおばさんはいたのだから、そんなことも考えました。
 彼はトイレのドアを開けたまま水を流しました。変態なんだと私は思いました。トイレのドアを閉めずにオシッコしているところを見せるつもりかもしれない。ウンチをして、その臭いを嗅がせるのかもしれない。いえ、私をトイレに誘いオシッコを飲ませるのかもしれない。そんな妄想をしました。犯されるよりは、素敵なことでした。
 ところが、彼はトイレで手を洗いながら「あっ」と、言い。
「ごめんごめん、手洗いだと思った。手、洗わせてって、言ったんだよ。ほら、外に洗面があったから、今日は暑いから」
 その間、私は下半身を彼の前に晒したままです。彼は「これ、サービスでもうワンセット置いて行くよ。おじさんに、いいもの見せてくれたから、お礼、お母さん帰って来たらよろしく言ってね」と、言って、出て行きました。
 私が安心してタオルを落とすと、窓が外から開けられました。彼が顔を覗かせて「ここから見られちゃうよ。危ないよ」と、言って、ピシッと窓を閉めました。
 私はあわてて窓と玄関のカギをかけ、そして、狂ったようにオナニーしました。その後、数カ月、いえ、今でも、ときどき、そのときのことを思い出してはオナニーしています。まだ冬だというのに、眩しい日差しのせいでしょうか、今日もそのときのことを思い出してしまいました。
ブログではないのですが、掲示板やメールでは、
騙されまくりでした。
男の人だけでなく、怖いのは女の人も同じでした。
暗い話しになりますが、いつか、ゆっくり書きたいと思っていました。
でも、エッチな話しにならないので、遠慮していたんです。
ですから麗奈さんとも、メールでは長いけど、会うのは、ちょっと、と、
正直、思っていたのです。
でも、偶然、麗奈さんと会ったことのある人もいて、
それに、自宅に誘うという人も珍しいので、たぶん、だいじょうぶと思いました。
本当はメールだけでなく、会って話せる女ともだちが欲しかったんです。
やはり、女どうしって安心できるんです。
普通の女の子には相談できる話しでもないですしね。
それに私は知らなかったんですけど、麗奈さんは、有名な女王様みたいなんです。
そんな人に会えるって、ちょっと素敵ですよね。
これも、みぃさんのおかげかもしれませんね。
 全裸になりたい、ものすごい興奮する何かをしたい、そんなことを考えながら深夜の街を徘徊していました。だいぶ暖かくなりましたが、それでも、短いダウンだけでは、アソコに寒さが厳しいんです。
 公園を見つけてはベンチに座ったり、携帯メールをチェックするふりをしたりして、中でブラブラします。
 私の経験なのですが、女が一人で三日、深夜の街を徘徊すれば、最低でも一人は痴漢と遭遇できます。実は、露出している痴漢の人って、それぐらい多いものらしいです。
 でも、私には、痴漢に遭いたい日と、アソコやトイレ姿を、おもいっきり見てもらいたい日と、そして、ただ、全裸になりたい日があるみたいなんです。
 全裸になりたい日には、痴漢がいても無視です。何故か、オチンチンが好きな私でも、その日は見もしません。不思議ですよね。
 そして、全裸になりたい場所もいろいろです。
 昨夜は、コンビニの前か、公園に酔っ払いがいれば、その人の隣、と思っていました。
 公園には酔っ払いも痴漢も来ませんでした。他の公園も見たのですが、やはりいません。普通の人はいるのです。でも、そこで全裸になる勇気はないので、止めました。
 以前から、決めていたコンビニに向かいました。
 大きな団地があり、その団地の入り口に植え込みがあります。私は紙袋をその植え込みに隠しました。コートが入っています。
 そして、空の紙袋を持って舗装されていない駐車場に向かいました。奥には廃材のようなものが置いてあります。その駐車場と団地の間にコンビニはあるのです。走ればすぐに着く距離です。たまに車は通るものの人はめったに通りません。
 私はダウンのファスナーを開けました。持っている空の紙袋にそれを入れればいいのです。そこなら、車や人が通っても、まず、見つかる心配はありません。奥のトラックが深夜に動くとも思えません。
 私はダウンを肩からはずしました。もっともドキドキする瞬間です。でも、そのときには、コンビニの灯りしか見えません。中の店員がどこにいるのか、お客さんはいるのか、そこまでは分かりません。
 もし、お店の前で見つかれば、たぶん、逃げきれません。全裸で嘘の言い訳をするしかありません。それとも、痴女だと告白したほうがいいのでしょうか。
「痴女なんです。何でもするから許してください」と、言ったら、犯されてしまうのでしょうか。それとも、もっと酷いことをされるのでしょうか。まじめに叱られるのでしょうか。何があっても、耐えられそうにありません。
 そんな妄想に思いをめぐらし、私は紙袋にダウンを詰め、通りを伺います。自転車が通りました。おじさんです。コンビニに止まるかと思ったのですが、行ってしまいました。
 私は小走りに駐車場を出て、そのままコンビニに向かって走りました。いやらしいほど、おっぱいが揺れています。アソコのヘアーが風で揺れているのも感じます。全身が敏感になっているのだと思います。
 コンビニの前をそのまま走り抜けました。その一瞬、中を見ました。雑誌のコーナーに若い男の子がいました。レジに店員の姿はありませんでした。そのまま団地に向かうと、雑誌コーナーのガラスの前を通ることになります。私は仕方なく、そのまま走りました。
 男の子は雑誌に目をおとしているのでしょう。私には気がついていないようです。
「見て、こんなところを全裸で走る変態女なのよ。今なら、何でもします。見たいところは、全部見せます。どんな恥ずかしい格好もします」
 と、心の中で叫びながら、団地の植え込みに入りました。紙袋からコートを出して、それを着ます。まるで、はじめて洋服を自分で着る子どものように、ぎこちなく袖に腕を通します。あせれば、あせるほど着るのが難しくなるんです。
 コートを着て、私はコンビニに向かいました。男の子は、まだ、雑誌を見ていました。レジには店員がいましたが、後ろを向いていました。私はゆっくりとコンビニの前を通りました。もう、見られても平気なはずなのに、それでも、ドキドキしていました。コンビニから出て来て「今、裸で通りましたよねえ」と、言われるのではないかと思うのです。
 もちろん、そんなことはなく、私は無事にダウンを取り戻して、少し離れたところに置いてある車にもどることができました。車の中で、オナニーしました。たった今のドキドキを忘れないうちにしたかったのです。三十分ぐらい車の中でオナニーしていました。
 私には二つ下の妹がいます。子どもの頃は身体が弱く、大きくなってからは勉強ができず、途中、たいへんにグレて、今は、結婚して幸せに暮らしています。
 妹はつねに家族を悩ませてきました。結婚でさえ、父の猛反対をおしきったもので、怒る父、泣く母、ふてくされる妹と、まるでドラマのようでした。私はというと、それを他人ごとのように眺めていました。
 一方、私のほうは東京の大学に行くときも、東京で就職するときも、両親は反対しませんでした。信頼されているからです。妹と正反対なのです。
 どうして、そんなことを書いたかというと、ある日のことを思い出したからです。
 その日は、妹が高熱を出して、夜だというのに、十歳の私を置いて、両親は病院に行きました。そうしたことは決して珍しいことではありません。私は、いつものように留守番していました。私には深夜に思えたのですが、今から思えば、九時ぐらいだったようにも思えます。
 私は一人で全裸になりました。すでに、アソコを見せることや、全裸になることに興味があり、オナニーのようなこともしていました。
 その日は何故か、テレビの解説者の人たちが、画面に向かって並んで座っていたのです。女の人もいました。私は音声を消して、その人たちの前で足を左右に広げました。さらに、お尻にペンを差したりしました。まだ、アソコよりお尻に物を挿れることに興味があった時期なのでした。
 テレビの中の人たちが、私のアソコを見て「子どものくせに、汚い性器ですね」とか「そんな恥ずかしいことが、よく平気でできますね」などと言っているように妄想して楽しんでいました。
 ところが、その瞬間、私は、実はテレビの向こうの人には、私が見えているのではないかという錯覚に囚われました。電波でこちらに写すことができるなら、同じ電波で向こうも見ることができるのでは、と、思ったのです。
 私は怖くなりました。私のしていることが両親に知られてしまう。そもそもテレビは子どもを監視するための道具なのかもしれないとも思いました。私が一人で何をしているかを監視するためにテレビはあるのだと思ったのです。
 そのとき、ちょうど、皆が、イヤな顔をしたのです。そして、困惑の表情に変わったのです。私のあまりの変態ぶりに困惑しているのだと私は思いました。いつもの妄想ごっこではなくホンキでした。
 テレビを消さなければ、そう思ったのですが、消すことができません。理由は二つでした。ひとつは、もちろん、見られているということが快感になっていたからです。でも、もうひとつは、テレビを消すと、突然、怖くなることを知っていたからです。泣きながら私はテレビの前で正座しました。全裸のままです。擦れ合うアソコが気持ちよくて、全身がしびれるような不思議な感覚になりました。
 それまでのオナニーと違う感覚でした。たぶん、はじめてのエクスタシーだったのだと思います。
 電話が鳴りました。いよいよ、テレビ局から電話がきた、叱られる、と、私は緊張しました。電話は母で、自分は残るけど、父が家に帰ったから、もう少しガマンして待っていてくれと言いました。
 私はきちんと答えました。まだ、母はテレビ局から何も言われてないんだと安心し、せめてバレるまで良い子でいようと思ったのです。
 その後、私は今でも良い子を演じています。
 あのとき、テレビ局の人がちゃんと両親に報告してくれていたら、私はこんな露出痴女にならなかったかもしれません。
 それにしても、どうして、こんな話しを思い出したのでしょう。そのほうが不思議です。妹に電話すると、彼女は元気でした。17歳の奥さんは、18歳の母になり、今でも、元気に子育てをしているようでした。あのころの病弱はどこにもありません。良い子を演じる私だけが、あのころのままなのでした。
近所のよく行く飲み屋さんで、お酒を飲んでいました。そこのトイレは小さい店にもかかわらず、男女別ですから、私には、良いことはありません。でも、親しい人たちもいるので、しばしば、そこで飲んでいます。
 少し退屈して飲んでいました。
 隣の席には見慣れたカップルの姿がありました。何とはなしに二人の会話が聞こえてきます。ところどころで、はっきりしません。ただ、彼が銭湯をやっているということは分かりました。
 そういえば、以前に、このお店に銭湯の経営者が飲みに来るという話を聞いたことがありました。そのときには、聞き流していました。銭湯というだけで、おじいさんを想像してしまっていたからです。
 彼は三十代後半ぐらいに見えました。今ふうな男の子というよりは、明らかにおじさんでした。
 でも、いっしょの彼女はショートヘアーでスリム、どちらかといえばボーイッシュな今ふうの雰囲気でした。
 お店での話が本当なら、彼の経営する銭湯は、私の家とは駅をはさんで反対側にあります。車を使えば洗面器を持っても行けます。
 私はそう思った瞬間から、ドキドキしはじめました。いっしょにいた人の話は耳に入りません。
 彼女の身体をじっくりと観察してしまいました。おっぱいは私のほうが大きいかもしれない、お尻も私のほうが大きい、でも、足は細くて綺麗そう、と、そんなことを考えていました。
 彼の銭湯に行けば、彼は私の裸を見ることになるかもしれない、そのときには、今、目の前にいる彼女の裸と比べるのでしょうか。いえ、きっと比べてしまうのでしょう。銭湯なのですから、アソコのヘアーも、もっと恥ずかしい部分も見られちゃうかもしれません。
 そして、彼女と比べられるのです。別に彼女にライバル意識を持っているわけではありません。いえ、たぶん、私は彼が私と彼女を比べて、自分の彼女のほうが魅力的だと思い、彼女とのセックスのときに興奮してくれればいい、と、そんなことを思っているのです。
 もちろん、彼が番台に座っているとはかぎりません。たとえ番台に座っていても、女湯を見ることのできる構造になっていないかもしれません。それでも、私は行ってみたいと思います。
 もしかしたら、彼に裸を見せることができるのですから。
 彼は、まったく私の好みではありません。でも、この状況は私の大好きな状況なのです。
 彼は、全裸の私を見て「たまに、お会いしてますよねえ」と、言うかもしれません。もし、彼が私を覚えてなくても、次にお店で会ったときに「あれ、この前、銭湯に来た女の人だ」って思うかもしれません。
 全裸を見られたことのある他人の前に立たされるなんて、なんてエッチなのでしょう。
 今日にも行きたい、明日にも行きたい、なのに、どうしてなんでしょう。こんなときにかぎって忙しいのです。仕事を持ち帰って、とても行けそうにありません。もし、行けたら報告します。
 三ヶ月に一度ぐらいでしょうか。本当に忙しくなることがあります。男の人たちは会社に泊まり込み、朝などは、だらしなくソファーに寝ていたりします。私より年下の女の子の一人も、会社に泊まることがあります。やはりソファーで寝てしまうのです。
 一度だけですが、私は彼女がミニスカートのままソファーで寝ているのを見たことがあります。ブルーのパンティがちらっと毛布から見えていました。
 私は車を使っていますし、家もそう遠くないので、どんなに忙しいときでも家にもどります。そして、家でも仕事をしたりします。
 でも、私も疲れて会社で寝るふりをして、スカートの中を見られたいと思っています。あまりに疲れたのでパンツの前ホックをはずして寝てしまっているとか。そんな妄想を持ったこともあります。
 私にはできません。アソコを見られたい私は寝顔を見られるのは絶対に許せません。オシッコしているところは見られたいのに、だらしない格好の自分は見られたくないんです。自分でも矛盾していると思うのですが、そうなのです。
 会社でも、友だちでも、家族でも、私はスキを見せたくないのです。もし、会社の人たちに、実は私が露出変態痴女だと分かってしまったら、と、考える甘美な妄想になります。でも、会社で仕事の出来ない女だと分かってしまったら、と、そう考える死にたいほど辛くなります。
 変態と思われても、仕事でダメ女だとは思われたくないんです。普通は仕事でミスしても、気にしないみたいです。痴女だと知られるほうが、よっぽど嫌なことみたいです。
 当然ですよね。
 化粧していれば、ウンチをしている姿を見られてもいい。恥ずかしいけど甘美なんです。でも、顔も洗ってない寝起きのままで会社にいる姿は絶対に見られたくありません。
 会社で平気で寝てしまう彼女とお酒を飲みました。彼女は性的にはまったくノーマルで、明るいところでアソコを見られるのは、たとえ恋人でも嫌だと言っていました。私が他人ごとのように、排泄を見たい性趣味のことを聞くと、もし恋人にそうした趣味があると分かったら次の瞬間に別れるとまで言うのです。
 会社でだらしなく寝てパンティは見せても、恋人にアソコ(アソコというよりは、いっしょに見えてしまうお尻の穴のことを気にしていました)も見せられない。
 私は他人にオシッコまで見せられるのに、会社の人に寝顔さえ見せられない。
 私と彼女の差異。不思議ですよね。
ようやく今日、それも、たった今、銭湯に行けました。すでに十一時を回り、銭湯には私以外二人しかお客さんがいません。二人とも、おばあさんと言っていい年齢でした。
 番台には彼の姿はありませんでした。私は目的は達せなかったけど、疲れたときには、銭湯っていいんだって発見しました。身体も髪も家で洗うことにして、ひたすらゆったりと湯につかりました。小さなカゴに入れてシャンプーも持って来たのに、石鹸さえ使いませんでした。
 長湯していると、いつの間にか誰れもいません。少し暗くなって、番台にいたおばさんさえ、いなくなっていました。ちょっと夢のような不思議な気分です。
 少しフラフラしながら脱衣場に行くと、中庭に面した縁側にモップをかける男の人がいました。こちらに気がついている様子はありません。以前、飲み屋さんに彼女と来ていた男の人でした。
 三十歳後半ぐらいの男が堂々と女湯にいるのです。銭湯って、何て不思議なところなのでしょう。しかも、番台ではなく、中にいるのです。このまま出て行けば、私は彼の前に全てを晒すことになります。いえ、全てを晒してもいいんです。
 私は音をたてずにガラス戸を開け、彼の反対側から、自分のロッカーに向かいました。ハンドタオルさえ使わず、全裸のままです。床が濡れました。
「すいません、ここ、濡れてますよ」と、声をかけたい気持ちを抑え、私はロッカーのカギを開けようとしました。そのとき、彼がこちらを見ているのが鏡ごしに分かりました。もちろん、お客の帰るのを確認したかっただけなのでしょう。でも、私には、銭湯には少し若過ぎる女のお客の裸に興味をもった彼が、こちらを見ているように思えました。
 彼からはお尻が見えるはずです。腰のくびれも見えるのでしょう。彼女と比較しているのでしょうか。少し屈めば、アソコも見せられます。
 私はバスタオルを手に、フラフラと彼のほうに向かって歩いてしまいました。自分でも、なんでそんな大胆なことができたのか分かりません。彼との距離はほんの少し。いつもの街角や公園よりも明るい場所です。何もかもが見えてしまいます。
 彼は近づく私を無視するように下を向いたままモップをかけていました。私は「すごい、大きい」と、池の鯉を見て言いました。その言葉に反応して、彼は「高い鯉なんですよ」と、言いながら私のほうを見ました。ちょうど髪にタオルをのせていましたから、おっぱいもヘアーもまる見えです。私は「そうでしょうね」と、言いながら池を覗きこみました。
「お近くなんですか」
 と、彼が言うので「ええ、銭湯ってはじめてなんですけど、いいものですね」と、答えました。全裸のままこんな話のできる女があるものなのでしょうか。
 彼は「広いからね。それに、ジェットバスも気持ちよかったでしょ」と、言いました。わりと平気で私の全裸を見ています。何故か私も、どこも隠すことなく身体を拭きました。そして「気持ちいいから、また、来ますね」と、笑って言ったときには、少し足を広げていました。彼にはラビアが見えたはずです。立ったままラビアが見えるなんて、エッチなアソコだと思ったかもしれません。彼女のアソコは子どものようで、垂れ下がるものなんてないのかもしれません。
 それを考えると、急に恥ずかしくなりました。
 彼が私と飲み屋さんで会っていることに気がついたかどうかは分かりません。でも、また、行くつもりです。銭湯にも飲み屋さんにも。
 鏡に自分の裸を写してオナニーしました。銭湯で彼がいた位置に鏡を置き、彼の目に私のアソコがどう写っていたのかを確認してはオナニーしてしまうのです。
 最初に彼が見ていたのはお尻だけです。お尻の穴は見えなかったはずです。前屈みになって写しましたが、それでも見えません。足を広げて膝を曲げて前屈みになれば見えるのですが、そんな格好はしていません。いえ、そんな不自然な格好を銭湯ですることはできそうにありません。
 正面から写し、昨夜と同じぐらい足を開いて立って見ました。私のヘアーは薄いので、割れ目の上が見えています。上から見ているのですが、ラビアが垂れているのも見えました。それは彼もきっと見たはずです。
 本当は今夜も行きたかったのです。それどころか、アソコのヘアーを全て剃って行こうとか、小銭をたくさん持って行って彼の前で落として、それを拾うふりで、お尻の穴まで見せてしまおうと考えたりしていました。
 彼が私と出会う飲み屋さんで、私のアソコのことを話している姿も想像し、それでもオナニーしてしまいます。
「あの、たまに聞てる女の人ね、この前、うちの銭湯に来てね。全裸のまま平気で話してるんだよ。あれ、もしかしたら変態だよ」なんて言っているかもしれません。
「ああ、毛が薄くてね、アソコは綺麗じゃないよ、ラビアなんか垂れてるからね。オナニーのし過ぎなんじゃないかな、色もけっこう黒いほうだったしね。やっぱり変態なんじゃないかな」
 そんなことを言って欲しいのかもしれません。そして、そんな変態なら、今度、店に来たときに、酔わせて脱がしてしまおう、そんな相談をしてほしいのです。
 そして、私は男の人も女の人もいる店の中で全裸にされ、みんなのテーブルをまわって、アソコを見せ、その都度、お酒を飲まされ、ついには歩けなくなったところで、アソコにボトルを挿入されてしまうんです。みんなは、その様子を見て、なんて恥ずかしい女なんだ、あんな女とだけはセックスしたくない、そんなことを思うのです。
 女の人たちは、自分の彼や、憧れている男の人にアソコまで見せた女として、おもしろくなく思うのです。ですから、私が全裸のままトイレに行くと、いっしょにトイレに入って、お尻やおっぱいやラビアを抓り上げるんです。
 そんなことは現実に起きるはずのないことです。でも、銭湯に行ったというだけで、私はそこまで妄想してしまうのです。おかげで、今夜は露出に行きたいという欲求はおこりそうにありません。
 昼間から家にもどりました。ここのところ忙しかったので、中途半端な休暇ですが、午後から休暇になったのです。
 家に帰り、何もせずにボーっとしていました。昨夜はゆっくり眠っていますから、眠くはありません。でも、何かをするというほど元気でもありませんでした。掃除をするとか洗濯するとか、しなければいけないことは、たくさんあるんですけどね。
 何もせずに横になっていました。しばらくそうしていると、いろいろな音が聞こえてきます。
 隣の奥さんが誰れかと話しています。内容までは分かりませんが、相手は男の人のようです。私は、部屋も暖まってきたので、全裸になりました。ほんの少しはなれたところに全裸の女がいるなんて分かったら、あの奥さんはどう思うのかな、そんなことを考えていました。
 うっかり服を着るのを忘れて出かけようとした、そんな嘘で奥さんの前に出たら、彼女は笑って許してくれるでしょうか。
 車の通る音も聞こえます。暴力亭主に全裸で外に放り出され、あわてて家にもどろうとする主婦なんて演技はだめかな、なんて思ったりします。
 そのうち、子どもの声が聞こえてきました。ボールがはずむ音も聞こえてきます。ボール遊びしているのは男の子のようです。子どもに裸を見せるなんていけないことです。いけないと分かっているんですけど、見せる方法はないかと、あれこれ考え、全裸のまま彼らの前に、出て行きそうな自分にドキドキします。
 隣の家のチャイムの音、セールスマンなら私の家にも来るのでしょう。そのときは、全裸のまま出ようか、それとも、アソコは出てしまう短いローブを羽織っただけで出ようか。そんなことも考えました。チャイムはセールスマンではなかったらしく、私の家には来ませんでした。
 思えば、同じようなことを私は子どもの頃にも、何度となくしていたような気がします。懐かしくて、オナニーもしないまま、外の音だけを聞いて夜になりました。不思議な一日でした。でも、素敵な一日でした。
昼間の河原を散歩していたら、河原の中に公園があるのを発見しました。今まで、上の道を車で通過したことはあるのに気がつきませんでした。
 だいぶ暖かくなったとはいえ、冬の河原です。昼間から人の姿はありません。奥の茂みの向こうは川だと思っていたのですが、実はそこにも遊歩道がありました。そこで全裸になって、河原を横切り、そして、河原の上の道を横切れば、大きな通りに出ます。深夜でも車の通りの激しい通りです。その通りに、一瞬でいいから、全裸で立ってみたいと思いました。
 私は、深夜、一時をまわってから、河原を目指しました。自分の名前を深夜姫などと気取ってつけたわりに、最近は、深夜の行動をひかえていました。寒いというのも影響していたかもしれません。
 河原は想像以上に暗く、近くに見えるマンションまででも、相当な距離があります。
 つまり、助けを求めても、絶対に聞こえそうにない場所なんです。久しぶりに膝が震えました。本当に怖いのです。でも、この恐怖は私が露出の快感のいっぽうに求めているものなのです。
 子どもの頃にも、よく、自殺のあった踏切や工場跡地(隔離病棟跡地だと、近所の子どもは思っていました)などに行きました。もちろん、男の子もいっしょです。そうした怖いところに男の子と行くというのが好きだったのだと思います。
 エッチ目的だったのか、ただ、怖い場所が好きだったのか、私には分かりません。でも、今、こうして振り返ると、私はエッチ目的だったようにも思います。
 子どもの頃の懐かしい恐怖は反面で私に心地良いものを感じさせました。犯されても、悦んだふりをしていれば、殺されることはないかもしれない。そんなことを考えました。
 服はすべて着ています。脱ぐのにも着るのにも手間がかかるスタイルにしたかったからです。
 河原の中の公園には街灯があり、いくらか明るくなっています。トイレもありますが、ドアを開ける気はしませんでした。
 奥まで行くと遊歩道に出ました。そこから振り返って見ると、遠くに街の灯りが見えます。全裸になって、あそこまで走る。妄想のお姉さまが、私にいつもより強い口調で命令します。でも、出来ません。
 私は、ジーンズをパンティごと降ろし、その場でオシッコしました。オシッコはかんたんに出ました。暖かいとはいえ、まだまだ、外を歩くには寒いから、たまっていたのです。アソコは拭きません。女としては恥ずかしい行為ですが、仕方ありません。
 今夜はここまでにしておこう。オシッコしただけでも、かなり興奮できました。男の人とは違い、外でオシッコをするのは興奮なんです。たとえて言うなら射精です。外でのオシッコは私の射精なんです。
 パンツを上げ、もどろうとしたとき、公園に人影を見つけました。なんと女の人です。おばあさんというほどの年齢ではありません。犬を連れていました。
 こんな時間に、どうして、と、私は思ったのですが、それは向こうの思うことですよね。
 おばさんには、さぞかし、私が不気味に見えたことでしょう。
 おばさんは私がオシッコしたばかりの遊歩道に出て行きました。少し恥ずかしくなり、小走りに河原を帰りました。しばらく歩くと若い男女とすれ違いました。あれっと思ったところにジョギングする男の人。
 私は知らなかったのですが、深夜の河原には、実は、けっこう人がいるようなのです。
 あのまま全裸になって走っていたら、たいへんなことになったかもしれない。そう思ったら怖くなり、歩くのも、ぎこちなくなりました。
 深夜姫は、実は深夜のことを良く分かっていないみたいです。
まだ私が学生だった頃、私は授業中にこっそりパンティを脱ぎました。教室の一番後ろに座ると、まばらな生徒数で、私の周囲には誰れもいません。私は、その頃から、妄想のお姉さまに命令されるという一人遊びを好んでしていました。
 お姉さまが、ここでパンティを脱いで私に渡しなさい、と、命令するのです。
 教授の声がマイクで響いていますが、それ以外に音はなく、教室は比較的静かなものでした。私がスカートの中に手を入れるために腰を動かすと、その椅子と机のきしむ音が響きます。
 誰れかが後ろを向くかもしれません。教授が私の動きをおかしいと思って指摘するかもしれません。
パンティがお尻から抜けた瞬間には、ものすごい後悔です。スカートの下からに手を入れてパンティ脱ぐより、それを穿くほうが、はるかにたいへんだと気がついたからです。
 もう脱ぐしかない。妄想は半分だけ現実になってしまったのだと私は思いました。
 ゆっくりとパンティを降ろし、片足から抜きます。ヒールにパンティがひっかかり、なかなか抜けません。私のパンティは、その瞬間、教室で露出されているのです。たとえ、机の下とはいえ、見ようと思えば見えるところに、むき出しになってパンティがあるのです。
 ようやく両足からパンティを抜いた私は、片手でそれを小さくまるめてバッグに入れました。
 たったそれだけのことで、私は興奮していたのです。
 露出は少しの現実と妄想で興奮する性だと私は思います。
 セックスには妄想は入りこめません。
 でも、露出は、誰にも見られていないのに、見られた、と、妄想して興奮できます。本当に見られた後には、その人が私の裸を見て思ったことを妄想します。
 ただ、最近、私は思っています。妄想と現実のバランスは、どんどん狂っているんだなあって。
 少し前までは、ノーパンというだけで、興奮できました。たったそれだけのことを妄想が膨らませるからです。でも、最近は、見られたい、声をかけられたい、自分のことを話している話しを聞きたい、と、しだいに現実の部分が増えているのです。
 妄想のお姉さまの存在が薄くなって、現実の人の目が濃くなっています。そんな自分が怖くなることがあります。
 だからといって、もう、私は私を止めることなんかできません。
もし、私に彼氏がいて、その彼氏とデートしているときに、露出痴女なんかいたら、私はものすごく、イヤです。きっと、軽蔑します。
 もし、私のいないときに、彼氏が、露出痴女に遭遇していたら、やっぱり、ものすごくイヤです。
 でも、それは、私が、いろいろなところに自信がないからなんです。たとえば、おっぱいの形が向こうのほうがよかったとか、腰はしっかりくびれて女らしかったとか、そんなことを彼氏が思うかもしれないことがイヤなんです。
 それから、私がもっともコンプレックスなのは、アソコです。オナニーをはじめた時期が早かったからなのでしょうか。ラビアが他の女の人よりも、長くなってしまったような気がするのです。それを比較されるのが恥ずかしいんです。
 でも、それゆえに、私は、他の女の子の彼氏に裸を見せてもいい、なんて、勝手なことを思っているんです。私の裸を見た彼氏は、自分の彼女のほうがスタイルもいいし、アソコも綺麗でよかった、と、そう思うはずなんです。だからいいって思うんです。
 勝手な思い込みだとは思います。
 やっぱり、私のような女はいけないと思います。もし、私だったら許せません。でも、止めることもできません。私には、私を止めることなんてできないんです。
 だから私は露出の変態なんです。
 過去のブログの下にとも思ったのですが、気がつかれなかったら、イヤだなっと思って、こちらに書くことにしました。
 あのね。私は、恋人って、ほとんど持ったことがありません。なんとなく男性恐怖症のような、そんなに重症というわけではありませんが、なんとなく、そうなんです。
 でも、私に恋人がいたら、私は、彼に私以外の女の裸は見てほしくありません。
 みゆきさん、そう思いませんか。
 その意味で、私は、もし、幸福な恋愛していたら、みゆきさんのことも嫌いになると思います。
 なんとなく彼氏を誘惑する女のように思う、と、思うんです。被害妄想とは思いますけどね。
 でも、私が幸福な恋愛をすることはないので、それまでは、みゆきさんとは、仲間ですよね。
 これは、ブログには関係ないのですが、露出している私としては、かなり気になっているところなので、書いちゃいました。
 女って、女の裸がイヤですよね。
 あっ、男の人もオチンチンの大きさとか、気にするから、男の人にとっても、彼女にオチンチン見せる痴漢のことはイヤなのかな。
 自分より、大きいと許せないとか。そんなわけないか。
久しぶりに露出散歩に出かけました。これでも回数は減っています。ブログをはじめる前は、あまり過激なことはしていませんでしたが、二日に一回は露出散歩に出かけていました。
 過激になったぶん、回数は減ったみたいなんです。
 何日かぶりで、いつもの公園に行きました。少しあたたかくなったからなのでしょうか。いえ、その公園には、真冬でもベンチに人がいるんですが、昨夜もいました。
 酔っているのでしょう。何度も何度も大きなため息をついています。私は、その人の前をゆっくり通って、その向こうにあるトイレに向かうつもりでした。彼の場所からなら私がトイレに入るのが見えるはずです。見れば、たいていの男の人は、覗きには来なくても、歩き出したりするものなんです。もし、私がトイレの前でうろうろしていると、合わせるように、近くの物陰にかくれたり、少しはなれたベンチに座ったりして、うろうろします。
 私が、何かをためらって(私のつもりとしては汚いとか怖いという理由でオシッコを外ですることに決めた女の子です)トイレの外にしゃがめば、五人に一人は覗いてくれます。それが私の目当てなんです。
 でも、私は、もっと過激なことをしたい気持ちになりました。
 あの人の前を下半身裸で通り抜けたいと思ったのです。スポーティなジャケットは腰までの長さしかありません。下を脱げば、全てがむき出しになります。
 公園の外から携帯電話を確認するふりをしながら、彼を観察しました。かなり酔っているのが分かります。公園の向こうには舗装もされていないような駐車場があります。そこに逃げこめばパンツをはくことができます。でも、彼が追いかけて来るようなら逃げきれそうにありません。しばらく迷いました。
 でも、一度、植え込みに隠れ、周囲の様子をうかがい、パンツをおろしました。ジョギング用のパンツですから、裾にファスナーがついています。靴のままでも脱いだりはいたりするのがかんたんなんです。
 もしかしたら、一歩も歩くことができないかもしれないと思いました。それぐらい怖かったんです。
 もし、今、人が来たら止めよう。車が通っても止めよう。そう思いましたが、人も車も来る気配がありません。私はパンツを手に持ったまま、ゆっくり立ちあがりました。植え込みは少し盛り土がしてあるので、そこから降りる必要があります。別に階段で三段もないぐらいの低い盛り土です。でも、そこから降りるのが怖いんです。ころぶのではないかと予感ししてしまうからです。
 予感はあたらず、無事に降りると、不思議なほど落ち着いていました。あたたかいとはいえ、風はむき出しのお尻とアソコに冷たく感じられました。
 ゆっくりとした足取りで、彼に近付きました。どれぐらい近くに行くか迷った結果、十メートルぐらい離れたところを通ることにしたんです。でも、歩きはじめた私は、彼と一メートルと離れていないほど近くを通ってしまいました。
 彼は、足音で私が近づくのを感じたのでしょう。少し前から私に気がつき、こちらを見ています。何も言いません。私は下半身を隠しません。手を胸で交差してパンツを抱いています。
 もう、襲われたら逃げられない距離です。
 ところが、ものすごく意外なことが起きました。
 彼は「お姉ちゃん、彼氏と遊んでるの、いいねえ、彼氏はどこ」と、言うのです。私は意味もなく、交差している胸の手で、前の駐車場を指差してしまいました。まるでそこで彼氏が待っているかのようにです。
 彼はちらっと駐車場のほうを見て、納得したように、ベンチに寝るようなかっこうになりました。そして「おじさん、アソコより、お尻の穴が好きなんだよなあ、後ろも見せてくれないかなあ」と、言いました。
 私は握っていた携帯電話を出して「変態女とか、汚いケツの穴とか言ってください」と、電話を彼に向けて言いました。彼はその意味を察したらしく、恥ずかしくて書けないようなエッチで汚い言葉をかけてくれました。携帯電話の向こうにいる彼氏に聞こえるようにと思っているのでしょう。大きな声です。
 私はお礼に、お尻を向けて、両手でその部分をひろげて見せてあげました。
「舐めてもいいの」と、彼が言うので「叱られるから」と、小さな声で言い、駐車場に走りこみました。
 心臓が張り裂けるかと思いました。駐車場の奥でパンツをはくと、瞬間、お尻を地面につけてしまいました。腰をぬかすって、こういう状態をいうのかなって思いました。
 あの酔っぱらいは、私と彼氏のSMプレイの手伝いをしているつもりだったのでしょう。まさか、女が一人でそんなことをしているなんて思えないからなのでしょう。それだけに、私は興奮できたのです。
 彼の言葉のすべてが私を興奮させました。とくに「露出変態女、そんな汚いとこ誰れも見たがらない、臭いお○○こだなあ、迷惑だから、あっち行け、臭い、臭い」と、言われたのには興奮しました。
 舗装もされていない駐車場にペタリって座って、オナニーにし、二度もいきました。
 後から、もし、あの酔っぱらいが、駐車場まで私をつけていたら、もう終わりだったと思い、ぞっとしました。そのときには、そこまで考えることができなかったのです。思考能力ゼロの状態でした。
 でも、それだから露出は止められないんです。思考能力ゼロなんて、他の理由でなることはないですからね。
ブログをはじめる少し前、私は掲示板とメールにはまっていました。
 まだ、今のように深夜とはいえ、街の中で全裸になったりできず、ミニスカートの下はノーパンという格好にも、憧れているだけの頃でした。
 私は三回、怖い目にあいました。三回とも、掲示板で知り合った人たちでした。
 別にエッチでもないし、露出も、SMのような被虐ネタもありませんから、エッチ目的で私のブログを読んでいる方は、今回は読まないでください。
 彼女は、掲示板の人気者でした。彼氏に露出させられているというのです。私は、実際に知らない人に裸を見られたときの気持ちが知りたくて、いろいろな質問を掲示板でしていました。
 そして、自分は、女の人にでもいいから、アソコを見られたい、と、いう気持ちのあることも伝えました。彼女は、自分もそうだと言うのです。そして、私と彼女は意気投合しました。彼女は二人だけの秘密の話しもできるから、メールにしようと書いてきました。その掲示板内だけで使えるメールがあったからです。私はブログにも書いた子供の頃の体験などを、彼女に伝えたくて、同意しました。
 メールをはじめると、彼女は、すぐに会いたいと書いてきました。会って話をしたいし、アソコを見せ合ってみたい、と、いうのです。
 私にも、そうした気持ちはありましたから、たいして疑問も抱かないまま、私は彼女と会う約束をしました。
 会うのが午後10時ということもあって、私は車で出かけました。話が盛り上がって終電に乗り遅れたらいやだったからです。ただ、それを彼女に言えば、最初から深夜まで彼女をつきあわせようとしている、そんな女に思われるのがいやだったので、言わずに、こっそり、駐車場に入れました。会ったら電車と嘘をつき、それでも、終電に乗り遅れたら「実は、こんなこともあると思って車だったんだ」と、言うのです。相手が女の子なら、いやな顔はしません。
 実際、喫茶店なのに、終電に乗り遅れるまで話すということは、私は多いんです。話すと止まらないほうですから。
 待ち合わせの一時間前に、私はその駅につきました。車を停めるところが分からず、駐車場は駅から少し離れてしまいました。露出はしていませんが、露出願望は強かったので、周辺をウロウロしました。24時間のお店は露出しやすそうだな、と、外から眺めたり、コーヒーだけ頼んで、十分ほど中で過ごしたりもしました。
 約束の時間より三十分早い時間に、携帯電話にメールが入りました。少し遅れそうだけど、電車には乗りましたから、待っていてください、というメールでした。
 メールで指定されたハンバーガ屋さんの二階には、お客さんが一組だけ。私がそこに入ったときには、すでに約束の十分前でした。彼女からメールが入り、具合が悪くなり、いくつか手前の駅で降りて休んでいる、と、いうのです。私はその電車をよく知っていたのですが、彼女の書いた駅は二つ前の駅でした。そこまで来たのなら、いっそ、もう少しガマンしても、と、思いました。
 それから、三十分ぐらいして、男の人に話しかけられました。ハンドルネームです。
 彼は、私が待ち合わせした女の子の彼氏だと言うのです。彼女が心配なので、こっそり、いっしょに来て、別のお店で待機しているつもりだったと彼は言いました。思えば、私が女だという証拠もないわけですから、当然だなあ、と、思いました。私は彼女が心配なので、少し様子を聞きました。彼は、彼女は病弱で、いつものことなので、心配はないと言うのです。心配ないなら、来ればいいのに……
 彼は、明るい雰囲気で彼女のことを話しています。私も少し安心していました。少なくとも重症ではないと思ったからです。
 私は、彼女が来れないなら帰りますと切り出すチャンスをうかがっていました。彼が一方的に話をするので、そのチャンスがなかったのです。そのとき、彼女からメールが入りました。救急車の中だけど、私はいつものことで心配ないから、彼に話を聞かせて、後で彼から話を聞きたいから、と、いうのです。救急車の中からメールなんて打てるのか疑問でした。
 彼は、○○かな、と、すぐに言いました。ハンドルネームではなく、名前でした。
 その後、彼は、私に自分の彼女の露出がいかにすごいかということを、延々と話しました。私の話を聞いてくるように頼まれた、と、彼も言っていたのに、私の話を聞こうとする気配はまったくありませんでした。
 そして、一枚のプリントアウトとデジカメを出しました。プリントアウトは彼女のアソコだというのです。見ると確かに女の人のアソコのアップでした。デジカメには彼女の写真が入っていました。そちらは、普通のスナップショットです。二人で写ったものもありました。 
 そして、彼は、キミのアソコを撮って来るように言われて、できれば、自分がしてもらっているように、露出プレイに協力してあげて、と、頼まれている、と言うのです。もちろん、私は断りました。私は掲示板でも、メールでも、男の人が苦手だと書いていたからです。自分の彼氏としての男の人も苦手な女が、友達の彼氏に心を許すはずのないことは、女の子なら、私の普通の友達でも分かることです。男の人は傷つけるからいやなんです。
 彼は、私が拒んでいると、だんだん不機嫌になりました。彼女に対して怒りはじめたのです。わざわざ呼ばれて、子供のつかいじゃあるまいし、と、ドスのきいた怖い声になりました。ものすごく怖いんです。私は男の人のそうした声も嫌いなんです。殴られるとかいうより、怒鳴られるのが嫌いなんです。
 彼はいろいろ私に言って来ました。そもそも、自分が私と会わずに遊んでいたと疑われるのがいやなんだ、と、そんなことも言いました。
 そして、私たちは、妥協点を見つけました。私がトイレでパンティを脱いで来て、そのパンティを持った私の下半身だけを撮影するというものです。顔もアソコも写らないので、それぐらいなら、と、思ったのです。それよりも、早く、その男の人から離れたいというのもありました。
 幸い、お店には誰れもいませんでした。トイレから出たところを撮るので、私はカバンと上着は置いたままトイレに入りました。パンティを持って出で来るのに邪魔だと思ってしまったんです。
 ところが、トイレから出て来ると、お店には誰れもいません。カバンもありません。上着はありました、でも、胸ポケットのパス入れもなくなっていました。パス入れには、定期はなく、カード、それも、メトロカードぐらいしか入っていませんでした。カバンにも、キャッシュカードなどは入れず、かんたんな化粧品とお財布だけしか入れていません。他の物は車に入れていたからです。
 ただ、現金は二万円ぐらいありました。それからカバンと化粧品、被害総額は十万円をこえています。幸いだったのは、盗まれるとは思わなかったけど、メールやアドレスを見られるのがいやだと思ってトイレに持って入った携帯電話とポケットに入れた車のキーが無事だったことです。その後、メールを打っても、もどってきません。いろいろ方法はあったのでしょうが、詳細を話すのはいやなので、私は、このことは誰れにも言いませんでした。
 こういうところに書いたのも初めてです。せっかくエッチな気持ちの人たちを萎えさせる話しだと思ったからです。
 残りの話しも、いつか書きます。続けて書くと、みんなの迷惑になりそうなので…
お酒を飲むと脱ぎたくなる女の子と会いました。私の女友だちと二人で、彼女の家に遊びに行きました。三人は、まず、イタリアンレストランで食事をしました。ワインがボトル一本。私は、飲んで脱いでしまう彼女の話を聞きたかったのですが、何しろ初対面なので遠慮しました。
 でも、彼女はワインをグラスに一杯飲んだだけで、目がとろんとしてしまいます。完全に酔っているのです。
 お酒を飲んで洋服から下着まで脱いでしまうというのも珍しいのですが、私はこんなに早く酔う人もはじめて見ました。
 彼女の話はレストランで下ネタになりました。それも、どちらかというと下品な下ネタです。ムール貝に指を入れて、感じちゃう、とか、ワインのボトルを取って、これぐらいなら入るかなあ、と、そんな話なんです。
 まるでセクハラおやじです。
 レストランを出た私たちは、軽いおつまみをコンビニで買うことにしたのですが、彼女は、そのコンビニまでの道で、二度もスカートをめくりました。
 コンビニでも、これ買って行って入れっこしよう、とか、いっしょにいるだけで恥ずかしくなるようなことを大声で言います。
 私の大好きなとっておきの日本酒『雪まんまん』を開けると、彼女はグラス一杯をだまって飲んでいました。そのときはおとなしかったので、私と友だちは、つい、仕事の話をしていました。
 すると、いつの間に脱いだのか、彼女は上半身裸になって、私の顔におっぱいをこすりつけてきました。そして「気持ちいい」と、聞くのです。笑いながら友だちにも押しつけました。
 こんなことを男の人にもするのかと友だちに聞くと、まだまだ、もっとすごくなるよ、と、言いました。
 すごくなったのは、トイレに行った後です。彼女はトイレから全裸で出て来たのです。私も露出痴漢で似たようなことはしていますが、驚きました。
 彼女は「見て、汚いお○○こ見て、奥まで見て」と、言いながら、踊るように身をくねらせ、両手でアソコを左右に広げるのです。ラビアは私と同じように長くて黒っぽくなっています。決して綺麗ではありません。
 おっぱいのときと同じように、私の顔にアソコをくっつけようとします。そして「舐めていいよ」と、言うのです。もちろん、私は逃げました。それも、男の人相手にもするし、カラオケボックスでもするのだとともだちは言っていました。
 しばらく、大騒ぎすると、友だちが終電の時間を気にして帰ると言いはじめました。彼女の家は遠いのです。私は、悪いので、かるく後片づけらしきことをしてから帰ると言って残りました。
 酔った彼女にアソコを見せたいという思いがあったからです。
 そのとき、彼女は全裸のまま床に寝ていました。
 友だちを見送り、私はかんたんに洗い物をし、テーブルの上を綺麗にした後、寝ている彼女を起こし、お茶を飲むか、それとも、そのまま寝るかと尋ねました。
 彼女は「片づけてくれたんだあ」と、感激していました。
「恥ずかしい女だよね。初対面なのに全裸になって、軽蔑して嫌いになったでしょう」と、彼女は言うのです。そんなに酔ったようには見えませんでした。勝手にキッチンでお茶をいれてあげました。
 彼女は全裸のまま、何も着ようとしません。私が「何か羽織る、私は全裸のままでも気にならないけど」と、言うと、嬉しそうに笑いながら首を横に振りました。見事に大きなおっぱいも左右に揺れます。
「犬の真似してもいい」
 彼女の言うがままにさせてあげると、彼女は犬になって、お尻を高く上げました。アソコも、もっと恥ずかしいお尻の穴も丸見えです。酔いがさめたように見えても、酔っているようです。いえ、露出痴女の私には、それが酔ったふりのようにも見えました。
 私は、彼女が私にもアソコを見せてと要求してくることを期待したのですが、残念ながら、それはありませんでした。
 すっかり仲良しになったので、今度は、泊まりの用意をして、ゆっくり飲みに来ると、約束して私は帰りました。
 今度、行ったときには、彼女のことを、もう少し聞けるかもしれません。
 彼女は私がいいから、と、言うのに、全裸のままマンションのエレベータまで私を見送りに来ました。いったい、どんな生活をしているのか、私はますます彼女に興味を持ちました。
銭湯にも、いつも行く飲み屋さんにも行けなくなりました。
 行きたい気持ちは、ものすごく激しいのです。恋愛したときの数十倍ドキドキしています。毎日毎日、銭湯に行くことばかり考えています。
 私には、初恋の思い出なんてないんです。いくつか恋愛はしました。多少のときめきもあったのですが、思い出となるようなものはありませんでした。私の思い出は露出に関するものばかりなんです。
 ですから、銭湯に行くことを思って、胸が苦しくなるのを、これが女の子の普通の恋なのかもしれない、と、そう思っています。
 今度、銭湯に行ったら、彼は、私が自分に裸を見せるために来ているのだと思うかもしれません。何しろタオルで前も隠さないまま、平気で話していたのですから。あれだけで私は変態と思われたはずなんです。
 それに、もう一度、銭湯に行ったら、今度は小銭をばらまくつもりなんです。
 それを全裸で、しゃがむことをせずに、前屈で拾うのです。私は身体がやわらかいので、足元の小銭も前屈で拾えます。そのとき、後ろから見られたら、それはヒワイなんです。どんなふうに見えるかを、何度も鏡で確認しました。前屈すると、お尻の肉は左右に広がり、アソコも、そして、お尻の穴もはっきり見えてしまいます。
 シャンプーを忘れたふりをして、途中で買いに行くことも考えました。お金をとるためにロッカーを開けます。ロッカーは一番下にして、番台にいる彼にお尻を見せるのです。シャンプーを買ったら、全裸のまま、やはり前も隠さず「あれ、もしかしたら」と、同じ飲み屋さんの常連だと知らせます。彼は全裸の私と話をしないわけにはいかなくなります。
 マッサージチェアーがありました。そこでマッサージしながら寝てしまったというのは、どうでしょうか。タオルを前にかけますが、寝てしまったので、私は片足を椅子に上げてしまいます。上半身は隠れても、下半身はむき出しです。彼はこっそり下からアソコを覗くかもしれません。前回は見せられなかった、アソコの奥も見てもらえるかもしれません。
 いろいろなことを考えたら、とても銭湯には行けそうにないのです。それどころか、妄想が大き過ぎて、いつも行く飲み屋さんにも行けなくなってしまいました。
 実は、銭湯の人には、普通の話しで、私のことなんて記憶のはしにもないんでしょうけどね。
 私の友人の女の子は、温泉旅館の男湯に一人で入った経験があると言います。
 旅行は女どうし数人で行ったらしいのですが、他の女の子は酔っ払ってしまい、あまりお酒の飲めない彼女だけが、お風呂に行ったのだそうです。時間は深夜二時を少しまわっていたと言います。
 そんな時間に、お風呂に来る人もいないだろうと思い、彼女は、全裸のままタオルさえ持たずに湯舟につかっていたと言います。ところが、そこに、一人の男の人が入って来たそうなんです。しかも、彼も、タオルで下半身を隠すこともなく、堂々と、ブラブラとさせて入って来たそうです。
 もちろん、彼女はあわてて「えっ、女湯ですよ」と、言ったそうです。ところが、その男の人は落ち着いた声で「看板が入れ替えてあったんですよ、だれかの悪戯ですよ。でも、中に入って気がつきませんでした」と、言ったそうです。思えば、女湯にはベビーベッドなどがあるし、脱衣場の色調もなんとなく赤なのに、そのお風呂は青が強調されていておかしいな、とは思ったらしいのです。
 そうなると、悪いのは自分ですから、どうしようもないんだそうです。おっぱいを手で隠し、下も隠せるけど、お尻までは隠せない。しかも、彼もどうしていいか分からず、湯舟につかってくれればいいのに、もじもじして動かなかったらしいのです。
「しかも、湯舟が浅くて透明だから、私の裸はかんぺき、見えてるわけ。全部なんて隠せないから、手じゃ足りない。それで、アレが立ってきちゃったのよ。それが、驚くぐらい大きいの、彼は恥ずかしがって、隠してるんだけど、頭が出ちゃってるの、それで、すいません、って、謝るんだけど、こっちが、すいませんじゃない」
 彼女はその後、もういいや、二度と会う相手でもないし、と、思って、お尻は隠さずに湯舟を出て、全裸のまま脱衣籠を持って女湯に移動したというのです。全裸のままで廊下を走るほうが、彼の見ているところで服を着るよりは、恥ずかしくない、と、彼女は思ったらしいのです。確かに、女って、着替えを見られるのには抵抗あるかもしれません。
 私はこの話を聞いたとき、ああ、そういえば、旅館の男湯と女湯って、たて看板だったり、暖簾だったり、わりと、替えやすいものだったなあ、と、思い出していました。
 つまり、自分で入れ替えれば、私も男湯に入れるわけです。そこに、一人ではなく、数人の男の人が入って来たら、そんな妄想をしながら、何度もオナニーしました。
 ここ数日、お風呂のことばかり考えています。やっぱり、あの銭湯にもう一度、行ってみようと、決心しました。本当は毛を剃りたいんだけど、そこまでは……
麗奈さん、ブログだと、公開エッチ話しができて、それは、みんなに女と女の秘密の空間を覗かれてるみたいで、ドキドキするよね、と、言いながら、結局メールが多くなっていますよね。
 これをきっかけに、ブログでも、秘密の話しをしましょう。二人でやりとりしているメールは、きっと、私のブログよりエッチだと思いますよ。
 奥田忠志という人の「性犯罪VS自衛マニュアル」という本に、私が偶然見た痴漢の手口が載っていたことを書いたのです。
 でも、この本は、それ以外にもすごいんです。痴漢から女が身を守るための本ということでしたが、どう考えても、被害者となった女の子の心理研究なんです。
 覗かれた女の子、見せられた女の子、その女の子たちの声がたくさん載っていたんです。残念ながら、手元にはありません。それに、もう本屋さんで買うことも出来ないみたいです。
 どうして、そんな本が好きかというと、被害者の声だからなんです。
 私は他の女の子ならどう思うのかということに、ものすごく興味がありました。今は、自分で痴漢をしてしまうので、あまり興味ありません。でも、少し前までは、露出なんてできなかったから、トイレを覗かれたり、お風呂を覗かれた女の子の気持ちを知って、自分が覗かれたように妄想していました。
 それで、この本のもっともすごいところは、トイレのカギあけというのがあったんです。
 あのね、トイレのカギを壊しておくんです。女の子はカギをかけるんだけど、壊れているので、カギをかけているのにトイレのドアが開いてしまうんです。
 実は、その本を読んでから、私は、カギをかけ忘れたふりをすることを妄想していたんです。そして、最近は実行してしまいます。性犯罪マニュアルですよね。
 麗奈さんは、痴漢とか痴女には、興味ないでしょうから、その本も、麗奈さんむきではないと思います。確か、性犯罪研究家で、SMの人ではなかったと思います。
 それでも、チャンスがあったら、一度、読んでみてください。女の子に向けられた本にしてはドキドキさせられますよ。
銭湯の番台には彼がいました。彼は私に気がついてはいないようです。本当なら、私から話しかける予定でしたが、止めました。お客さんが多かったからです。
 私以外に四人の女の人、三人はおばあさんでした。でも、一人は私より若い、もしかしたら二十代と思われるような女の人でした。
 私は、緊張しながら全裸になりましたが、彼は私の裸よりもテレビに熱中しているようでした。それも、番台に置いた小さなテレビなので、こちらを見るような様子はまったくないのです。
 すこしガッカリして、私は洗い場に向かいました。
 今夜は、このまま何もなく帰るのだろうな、と、気持ちを切り替え、私は銭湯を楽しんでいました。露出なんかしなくても、銭湯は十分に楽しめるものです。
 ぼんやりと湯舟につかっていたからなのでしょうか、気がつくと、洗い場には誰れもいません。脱衣場を見ると、二十代と思った女の子が全裸のまま、彼と話をしています。彼は、すでに番台を降り、女湯の脱衣場にモップをかけていたのです。
 衝撃でした。銭湯の男の人と全裸のまま話をするのは、露出痴女の私ぐらいだと思っていたからです。もしかしたら彼女も露出なのかも、そうも思いました。
 私は、シャワーもそこそこに、あわてて脱衣場に出ました。何を話しているか聞きたかったからです。
 私としては、本当に急いだつもりだっのに、私が脱衣場に行ったときには、すでに彼は別の場所にいて、彼女と話しはしていませんでした。彼女は、何事もなかったように、服を着はじめました。
 少し太り気味の彼女ですが、おっぱいやお尻は張り裂けそうなほど張りがあります。私は彼女と全裸で並び、それを比較してもらいたいと思いました。そして、若くない私の肉体をねちねちと酷評して欲しかったのです。
 彼女が帰ると、また、私と彼は二人きりになりました。私は、小銭を落とすか、マッサージチェアーを使うか迷いました。どちらをするのにも勇気がいります。どうしようかと迷っていると、私は彼の姿を見失ってしまいました。大きな鏡の中にも彼の姿はありません。
 私は彼の姿を鏡の中に探しながら、鏡にお尻を写し、少し前屈みになってみました。アソコが写っています。銭湯は明るいので、はっきりと見えます。
 これを彼に見せるのだと思うと興奮しました。
 その興奮を抱いたまま、私は服を着て、仕方なく、誰れもいない銭湯を出ました。銭湯を出ると「ありがとうございました」と、声をかけられました。彼がいつのまにか、銭湯の外の自動販売機のところにいたのです。たぶん別の場所から外に出たのでしょう。
「おせわさまです」と、私はそれでいいのかどうか分からないようなあいさつをして家に帰りました。
 チャンスはまだあるはずです。
剃毛については、かなり若い頃、そう、高校生の頃から、もう、すでに悩んでいました。
 と、いうのは、高校生の頃、女の先輩の中に、彼氏の趣味でアソコの毛を剃っているという人がいたからなんです。その人と、私はわりと仲がよく、いっしょにお風呂に入ったりもしました。もちろん、その人は露出ではなかったから、ちゃんと見せてくれたりはしませんでした。
 でも、普通に立っていても、アソコの筋がハッキリと見え、クリトリスも少し顔を出していて、ピンクのラビアが筋からはみ出しているのさえ見えていました。
 つまり、ヘアーがなくなると、本当に剥き出しなんです。
 私は、家で何度も、アソコを鏡に写し、ヘアーを手でおさえて、それがなくなったところを想像しました。   
パンティもスカートもはいたまま露出ができるような気がしました。
 そして、修学旅行や、友だちとの旅行、その先輩のように、親しい女ともだちとお風呂に入るときでも、露出できるし、注目してもらえる、と、そう思ったのです。
 理由はありました。水泳をしていたので、ヘアーは気になるんです。サポーターにからむと痛い、と、そういうこともできます。実際には、あまり痛くありません。でも、はみ出すかもしれないことは、本当に気になります。だから剃毛する、と、そんな女の子はいないとは思います。でも、みんなもしていると言っても、見るわけにもいかないところですし、尋ねることもできないでしょう。それに、自分のそこだって、家族に見られるようなことはないはずなんです。
 私は、いろいろ先輩に相談しました。
 その先輩は、剃るだけではだめなので、そのあと、特殊なクリームを塗らなければならないと言っていました。そうすると痒くなくなるのだと言うのです。
 結局、今でも、剃りたいと思いつつ、剃れないでいます。特殊なクリームの名前も忘れました。日常的に車を運転するので、痒いのは困ります。その先輩の話では、クリームを塗らないと、かなり痒くなると言うことでした。
 剃毛はしたいです。
 そうすれば、女の人にも、アソコに注目してもらえるから。
 たぶん、男の人には分からないと思うのですが、女は、銭湯とかはもちろん、家庭のお風呂に友だちと、いっしょに入ってさえ、お互いのアソコって見ないものなんです。ヘアーが濃いとか薄いという程度は見えますが、アソコなんて、まず見ません。いえ、見えないんです。でも、剃毛してしまえば、それがイヤでも剥き出しになるんですよねえ。
なんだか、剃毛話しがもりあがっていたので、驚きました。
 私は、休日を過ごしていたのに、夕方から、ちょっとしたトラブルがあり、会社にいました。
 今夜は、このまま寝て、明日は午後から仕事に行くことにして、でも、とりあえず、ブログを読むだけは、と、思いました。
 そうしたら、なんだか、私の知らないところで、ヘアーと剃毛の話しでもりあがってしまっていたので、驚きました。
 男の人でも、剃毛の経験のある方がいるのでしょうか。露出痴漢している男の人には、何人かいました。
 自分がしようとしているのに、おかしな話しですが、剃毛されたオチンチンは不気味です。不気味に大きいんです。それに、深夜でも、よく見えるんです。
 私は、オチンチンには毛があって欲しいと思います。
 みゆきさんの言う通り、剃るのは恥ずかしくて刺激的だとは思います。
 でも、間違って家族の誰れか、とくに、妹に見られてしまったら、どうしようと思うと、やっぱり勇気が出ません。
 私のアソコは、恥ずかしいぐらい薄いので、剃らなくても、剥き出しといえば、剥き出しです。でも、それと、剃ったときの恥ずかしさは、やっぱり違うような気もします。
 同性に見られて恥ずかしいのも、私は好きなので、剃りたい気持ちは強いんですけどね。
 
 とにかく、今夜は疲れているので寝ます。
 思えば、銭湯から、実は、痴女としての露出はしていないような。
 銭湯もドキドキしますが、深夜の散歩もしないと、なんとなく欲求不満になってきます。露出と、深夜の街で全裸になる快感は、同じようで、違うものなのかもしれませんね。
自分の言っていることが、ものすごく理不尽でワガママなことだとは思っています。でも、私は見せたいけど、見られたくはないんです。
 露出して見せるのは好きなんです。トイレとかを覗かせるのも好きなんです。
 でも、覗かれるのは大嫌いなんです。
 本当におかしいですよね。たとえば、ノーパンのままスカートの中を覗かせたり、ミニでパンティを見せたりするのは好きなんです。でも、その気がないのに、風でスカートがめくれてパンティを見られたり、痴漢にスカートをめくられたりしたら、もう、本当に嫌なんです。
 だいたい、見せていいパンティといけないパンティがあるし、見せていいアソコといけないアソコがあるんです。
 誰もいない公園で露出するつもりもないのに、休息してしまいました。全裸になろうかと思いましたが、会社の帰りでしたから、全裸になれる格好ではありません。しかたなく私は少しベンチに座っただけで帰ろうと思いました。
 そのとき、本当にオシッコがしたくなったのです。オシッコを見せたくなったわけではありません。
 でも、私はトイレには行きませんでした。深夜のトイレは怖いし、公園のトイレは汚いから嫌なのです。もちろん、こんなことをする前には公衆トイレも使っていました。
 ところが、一度、外でオシッコしてしまうと、意外なほど平気になるんです。深夜の公園なんかで誰れにも見られるはずがないということが分かってしまうからです。
 私は、公園の奥にあった腰ほどの高さの木が密集する場所でしゃがみました。そもそも、そこでしゃがんでしまえば、アソコどころか、私の姿さえ誰れにも見られないはずでした。
 パンティ以外の二つのゴムに手をかけました。お尻を出すには少しきつ過ぎるそれらをいっしょに降ろし、その後、片手でパンティを降ろしなが、しゃがみました。そして、しゃがむと同時に、オシッコをはじめました。本当に慣れてしまっているのです。
 オシッコを終えると、私はそのままパンティをはきます。汚いけど、ティッシュを捨てるのも、ティッシュを持って歩くのも嫌なんです。
 どうせ帰れば下着は洗濯するし、お風呂にも入るのです。
 きつい下着で強引にお尻を包み、スカートを降ろすと、声が聞こえました。
「長い小便だったねえ」
 ドキッとしました。
 茂みの中に男の人が寝ていたんです。しかも毛布にくるまって、私がそこでオシッコすることを知っていたかのようなんです。
 あわてて、私は走りました。いつものスニーカーではありませんから、少し走り難いのですが、それでも、必死に走りました。
 追いかけて来る様子はありませんでしたが、怒りの気持ちがこみあげてきました。覗かれたと、思うと腹だたしいんです。
 おかしいですよね。オシッコしているところを見せたい私なのに。
私は子どもの頃から露出欲求のようなものがありました。見せたい、見られたい、見せてあげたい、と、そんなことばかり考えていました。見せてあげたい、と、そんな欲求がもっとも強いものだったと思います。なぜなら、小学校の高学年から中学の二年ぐらいまでは、男の子たちは、女の裸が見たいだけだったからです。
 男の子たちは、そんなことばかり話すようになります。それを嫌悪する女の子もいました。でも、私は違いました。
 女のアソコに好奇心を持って、でも、見るチャンスなんかなくて、いつも見ることに失敗している男の子たちが可愛くて好きでした。
 そんなに見せたいなら、こっそり私を呼び出せば見せてあげるのに、と、そう思っていたのです。
 そうした体験もありました。その話はまた別の機会に書きます。
 それが高校生ぐらいになると、見たいではなく、やりたいに変わってしまうのです。私は安心して見せることができなくなります。
 大人になると、今度は見たいだけの人、見せたいだけの人、いろいろな欲求があるのだと分かります。
 そして、私は深夜姫になりました。見るだけで満足する人もいるのだと分かったら、私は、子どもの頃のように、それなら見せてあげるのに、と、そんな気持ちになったのです。
 やりたい人の目はギラギラしているんです。でも、見たい人の目はキラキラしているんです。私はギラギラした目で見られたくはありません。セックスの対象にされるのは嫌だからです。
 でも、アソコを見たいだけの人は、子どものようなキラキラとした目で見つめます。私の裸を見ただけでオナニーして、射精までしてしまう人もいます。そんな人を見ると私も興奮します。
 ただ、見られたい、それだけなんです。ところが、男の人には分からないと思いますが、これが意外と難しい欲求なんです。
 よく、女なら、いくらでも見せられるし、女なら、みんな悦んで見るから、いいだろう、と、言われます。とくに、露出痴漢の男の人は、そう思うようです。
 露出痴漢のリスクなんて犯さなくても、見てくれる相手は、いくらでも見つかるはずだ、と。
 確かに、いろいろなサイトで募集すれば、男の人はいくらでも来てくれます。実際、それで嫌な目にも遭いました。
 でも、見たいだけ、と、言っても、男の人は、実際に女の裸を目の前にしたら、触りたい人、触らせたい人、そして、やりたい人に変わってしまうのです。見るだけで本当に満足してくれる人というのは、意外なほど少ないのです。
 ですから私は深夜姫でなければならなかったのです。見せたいだけ、ただ、それだけだから……
 麗奈さんが、面白い話をもちかけて来ました。
 彼女のショーに私がこっそり、そして、少しだけ出てみるという計画です。
 彼女は、自分のショーがあるときには、告知します。もちろん、このブログでも、微力ながら告知を手伝う約束をしています。
 ですから、私を、と、いうよりも、深夜姫を知る人もそのショーを見学に行くかもしれないのです。もちろん、私は絶対に、自分を深夜姫だ、なんて言いません。
 でも、後になって、ショーに出た、とはいうかもしれません。それを妄想すると、ものすごく興奮します。
 ただ、問題は、麗奈さんには、ショーの予定がないということなのです。表舞台と距離をおいて、のんびりとSMを楽しんでいるらしいのです。
 もちろん、近い内にショーの予定が入ったとしても、かならず、麗奈さんのショーに出るという約束はしません。剃毛と同じで、ちょっと怖いし。
 とにかく、私は近日、麗奈さんと実際に会って、そうしたエッチでいけない計画を練って来るつもりです。計画だけで終わっちゃいそうですけどね。
 麗奈さんと会ったら、報告します。
昨夜は、いつも行く飲み屋さんに行きました。本当は午前二時には帰るつもりだったのですが、二時少し前に、前に書いた銭湯の人が来たのです。そろそろ帰ろうとしていたのですが、私はお酒を追加してしまいました。
 それまで、会社は違うのですが、同じ業種の方たちと、仕事の話しに熱中していましたから、周囲の人たちは、私の行為を不思議には思わなかったはずです。
 銭湯の人は、やはり彼女と来ました。ボックス席ではなく、カウンターに坐りました。坐るとき、チラッと私を見ました。ドキっとしました。
 私は彼の前で、アソコも隠さず、まったくの全裸で立ち、そして、話をしたことがあるのです。彼は私のラビアが立ったままでも露出していることを知っています。ヘアーが薄く、クリトリスのあたりには、もう何もヘアーがないということも知っています。小さくはない乳首の色も、おっぱいの形や大きさも彼は知っているのです。
 私の顔を見たように思ったのですが、お店の変わった色の照明のためか、気がつかなかったみたいです。
 いえ、もしかしたら、彼の仕事柄、お客さんと外で会っても、無視するようにしているのかもしれません。
 私はしばらく話をした後、トイレに立ちました。彼の後ろを通ることになるからです。別にトイレに行きたかったわけではありません。
 彼の後ろを歩くとき、店が狭いので、私は「すいません」と、声をかけました。全裸のまま「鯉が大きい」なんて話していた女の声です。彼はまた、チラッと私のほうを見ました。そして、ジーンズの股間のあたりに目を落としました。私に気がついて、股間のあたりにあったものを思い出そうとしたのかもしれません。もちろん、嘘です。妄想です。でも、私はその妄想をもったままトイレに入り、オナニーしてしまいました。
 トイレを出ると、今度は、彼の正面に立つことになります。彼が入って来たときよりも、ハッキリと顔が見えるはずなんです。彼は、そのときも、チラッと私を見ました。もしかしたら、本当に気がついているのかもしれません。
 席にもどってからも、私の手は、何度もアソコに伸びました。授業中にしたのと同じような、こっそりとしたオナニーです。しばらく忘れていた感覚でした。
 チャンスはもう一度あります。レジがカウンターの横にあるので、帰りに、もう一度彼の横に立てるのです。私は今度は、ハッとした顔で彼を見ようと思いました。こちらも気がついたことを知らせたかったのです。そのほうが恥ずかしいからです。あわてて目をそらせば、彼は私が恥ずかしがっていると分かってくれるでしょう。もしかしたら、私のことを彼女に話すかもしれません。
 少しいけないことなのですが、セックスのときに、私のことを想像するかもしれない、と、そんなことも考えてしまいました。
 でも、あまりに、いろいろ妄想していたからでしょうか。私がカウンターを見たときには、もう、二人の姿はありませんでした。時計を見ると、もう、四時です。お店は五時までですが、私は、一人寂しくレジで精算して帰りました。そのとき、やっぱりここに立つと明るいから、彼からははっきり、私と分かったんだろうな、と、そう思いました。
 銭湯には近い内に、また、行くつもりです。
 ところで、銭湯で男の人に裸を見られるということで、面白い、そして、意外な話が女友だち数人から収集することができました。あとで書きます。
すごいことを聞いてしまったので報告します。
 と、いっても、このことに驚いたのは、実は、私だけかもしれません。
 まず、仕事仲間の年下の女の子、と、いっても、二十代の中ぐらいかな。彼女と仕事の話をしているとき、話がそれ、私は銭湯に行ったと話したのです。スパではなく、普通の近所の銭湯だと話しました。すると、彼女は、銭湯は気持ちいいので自分もよく行くといいます。そこで私は銭湯に四十代ぐらいの男の人がいて、それが恥ずかしいと言いました。
「どうして、お風呂屋さんの人でしょ。そんなの恥ずかしくないでしょう。私も全裸のままウロウロして、掃除してる、おじさんとぶつかったこともあるよ。平気だよ」
 彼女は銭湯にいるのが同年齢でも、年下でも恥ずかしくはないと言うのです。驚いたので、私はバイトのもっと若い女の子にきいてみました。
「だって、そんなこと言ったらお医者さんだって恥ずかしいし、先輩、意識のし過ぎなんじゃないですか。そこに働く人は関係ない、と、いうか、知らない人に見られても関係ないでしょ。何かを、私の知り合いに言われるわけでもないし、普通は気にしないよ。私、温泉に行ったときに覗かれたことあるけど、あれって恥ずかしいというより、悔しいんですよね、タダで見て、みたいな」
 驚きました。私は温泉で覗かれたら、その人が旅館にいて、浴衣を着ている私を見ながら、その裸を思い出しているのではないかと、ドキドキしてしまいます。もちろん見られたことは恥ずかしいです。
「サッカーって、ボールが審判にあたっても関係ないんだよ、石と同じなんだって。裸の現場にいる人も女にとっては石と同じじゃない。モデルさんとか、関係者がいても平気で着替えるって聞くでしょ。恥ずかしいのは、自分を評価しようとしている男が見るからでしょ。だいぶ遊んでるな、とか、たれてきてるな、て、そう見られるから恥ずかしいわけでしょ。だから、覗かれるのは恥ずかしいけど、お風呂屋さんとかにいる人は平気。向こうに、こちらを意識する様子なんてないから。温泉なんて若い男の子がボイラーの点検なんかに来るけど、それを気にしてる女の人はいないよ。あわててお湯に飛び込むとか」
 最後に三十代の独身の女の友だちに聞きました。確かに彼女の言う通りです。私も温泉で男の人が作業しているのを見たことはあります。みんな平気そうでしたね。向こうがこちらを意識なければ異性がいても自然なのです。
 でも、やっぱり私は銭湯の人にでも裸を見られるのは恥ずかしいと思います。露出なんかしない女の人たちは平気で、露出痴女の私だけが恥ずかしいなんて、おかしな話しですよね。あまりおかしいので、特別に報告しちゃいました。
このブログを書き始めた頃、私は、露出痴女というよりも、一人でSMプレイしている女という感じでした。ノーパンで歩かされたり、トイレのカギをかけないままでオシッコさせらたり、全裸で家から少しだけ外に出させられたり、そうしたことを私に命令して、やらせていたのは、いつも、妄想の中のお姉さまでした。
 強制的に恥ずかしい思いをさせられているという感じだったのです。
 ところが、最近は、ただ、露出するだけでなく、ただ見せるだけでなく、見せて反応を見たい、と、そんなことを思うようになっているのです。自分より弱い立場の男の子に見せたときには、征服感のようなものも感じました。させられているというより、気持ちいいから露出する女になってしまっているようなのです。それにともない、妄想のお姉さまという存在はなくなりました。少なくとも、この数週間は、そうした妄想を持ちませんでした。もちろん、全裸になる瞬間には、命令だから、と、思うのですが、以前のような妄想ストーリーはないのです。なくても、全裸になれるのです。
 その一方で、全裸で走る私を見た男の人の反応や、公園でオシッコをする私を見た男の人の気持ちは、いつまでも妄想として残るようになりました。
 私の露出欲求は変化しています。今までは、露出したい、全裸になりたい、アソコを見せたいと、そう思いながら、いろいろな妄想をして楽しんでいました。露出は妄想のためのエッセンでしかなかったわけです。ところが、今は、見せて驚かせたい、変態と思われたい、可哀想な女と言われたい、と、そんなことを思うようになりました。欲求がエスカレートしているのです。長年、変わらなかった欲求が、急激に変化しているのです。ブログを始めてからです。ずいぶん大胆にもなってきました。
 本当は、ものすごく慎重で臆病なのに、自分でも驚くほど大胆になりました。
 これは、男の人の露出痴漢でもそうなのでしょうか。
 私はどこに行ってしまうのか、ちょっと不安です。
裸になりたい、全裸になって公園を、道路を歩きたい。そんなことを考えながら、深夜の街を徘徊していました。
 でも、あたたかくなって来たからでしょうか、かなり遅い時間になっても、公園も住宅街の裏路地にも、河原にまで人がいます。誰れもいないと思って、裸になるための覚悟をしていると、その間に人が来てしまいます。脱ぐと決めてから、脱ぐまでに時間がかかり過ぎるのです。
 私の格好は白のスポーツウエアです。上はファスナーがなく、頭からかぶるタイプで、その下はもちろんノーブラです。下は素材の関係でまったく透けませんが、ノーパンです。
 私は大きな公園の片隅のベンチに座りました。昼間、見たときには人のいない寂しい公園だったのですが、夜は公園を通り抜ける人が、けっこういるのです。もう終電の時間はとっくに過ぎています。それなのに、十分おきぐらいに、誰れかが通ります。
 もちろん、十分あれば、全裸になって、歩くことができます。ウエアを置いて、公園の中央まで歩き、もどって来るぐらいの余裕はありそうです。でも、その間に人が来てしまったら、そう思うと勇気が出ませんでした。
 どうしようかと迷いながらベンチに座っていると「見て」と、か細い声が聞こえました。振り返ると全裸の男の子がいます。小柄で痩せています。もしかしたら子どもでは、と、思うほど幼い雰囲気でした。
「びっくりした、何してるの」
 どうして、そういう状況のときには、まともな会話ができないのでしょう。いつも、思うことですが、後から考えると変なことを言ってしまうのです。
「見て」と、彼はまた言います。股間に目をやると、右手が何かを握っています。手の間から、しっかりと突き出たものは、どう見ても、オチンチンです。相手が全裸でも、オチンチンは見えないことが多いのです。しっかり右手で握り、それでもなお、しっかりと露出するほど大きなオチンチンなんて、私は見たことがありませんでした。彼の手が小さいというのもあるかもしれません。
「大きいのね」
 彼は私の言葉に安心したのか、さらに近くに来て「見て」と、また、同じことを言いました。彼はベンチの前に回り込みます。座っている私と立っている彼のオチンチンとの距離は数十センチと思うぐらい近くに来ました。
 私は手でそれを制止し、それ以上近くに来たら大声を出すから、と、言いました。
 彼は一、二歩、さがり、右手をオチンチンからはずしました。大きいからでしょうか、彼のものは私のほうを指差すように倒れています。
 そのとき、公園の向こうに人が見えました。
「誰れか来たよ」
 私はあせりました。彼は私の前でしゃがみました。その彼の前に私は立ち、ストレッチしているふりをしました。それでも、注意深く見れば私の足元にしゃがむ全裸の人間がいることは分かってしまいます。
 でも、その人は、私にさえ注意を向けずに通り過ぎて行きました。
「どこに服置いて来たの」
 と、私がきくと、彼は、その公園とは別の公園に服を置いて、そのまま歩いて来たと言うのです。驚きました。いくら深夜でも、そんなことが可能なのでしょうか。
「男の人に見られるのも好きだから平気です」と、彼は言います。
 彼は、私に見られながら、射精しました。私の身体に触れたがったり、私の裸を見たがったりはしませんでした。出会ってから、射精するまで、ほんの数分の間だったと思います。
「ありがとうございました。気持ちよかったです」
 射精すると、そう言って、彼はなんでもないように、全裸のまま歩いて公園を出て行きました。
 もっと、いろいろききたい、できればもう一度会いたい、露出する男の人に対して、はじめて抱いた感情でした。
 それなのに、私は唖然として彼を見送ってしまいました。通りに出ても彼は隠れようとせず、平然と街灯の下を歩いて行きます。その後ろ姿は女の子のようでした。
 私は、たった今、見せられたオチンチンよりも、その後ろ姿に興奮していました。彼の後ろ姿に自分の姿を投影できたからです。あんな姿のまま、人とすれ違うときには、どうするのだろう、と、そのときのことを妄想していました。
ストリッパーとか、ヌードモデルとか、もちろん憧れます。お金ではなく、自分の裸が注目されるということに興味があるのです。
 でも、たぶん、私は、絶対にそうした仕事はしないでしょう。
 理由は、私の性格がよくないからだと思います。
 実は、私には、友人と呼べるような知り合いはいません。友だちと気楽に書いていますが、そうした人たちも、本当は友だちではありません。正確に記述するなら、仕事場の仲間とか、仕事仲間の知り合いとか、知り合いの知り合いとか、そんな感じです。
 飲み仲間のような女の人や男の人もいます。でも、その人たちも、ほとんどは仕事の関係者で、飲むときも、仕事の話しをしています。
 悲しい話ですが、仕事を離れて、旅行に誘われるとか、スポーツに誘われるとか、買い物に誘われるということは、ほとんどありません。いえ、まったくありません。
 性格が悪いから、あまり好かれていないのだと思います。
 別に暗い性格ではないと思います。普通に明く話したりしています。触られることは、ひどく嫌いですが、人間嫌いというわけではありません。仕事の仲間たちと飲みに行くことは苦痛ではなく、むしろ楽しいぐらいですから。
 でも、私は悪口が大好きです。他人のあら探しも大好きな上に得意です。こんな性格では友だちは出来ないと思います。私は私のような女とは友だちにはなりませんから。
 ですから、ストリッパーやヌードモデルを見る目も、厳しいんです。自分のことは、棚に上げて、こんなボディでよくヌードになれるとか、おっぱい垂れてるのに恥ずかしくないのかなあ、なんて、そんなことばかり考えます。
 ですから、エッチな雑誌や週刊誌やテレビで裸になっている女の人や、舞台の上で大勢の男の人たちの注目を浴びているストリッパーの人は、羨ましくてしかたないのに、自分には、絶対できないんです。体型のことで、悪く言われるに違いないって考えてしまうからです。
 ああした女の人たちは、性格が素直で、他人の裸を見るときでも、あら探しはしないのだと思います。そうでなければ、女は他人の前で裸にはなれないと思うのです。
 深夜の街で裸を晒すのと、ストリップは違う願望だとは思います。でも、本音で言えば、私にはストリップ願望も十分にあるのです。悔しいのですが。
向かいの家の奥さんにつかまりました。驚くことに、彼女は「痴漢が出るのよ、知らない」と、言ったのです。本当に心臓が止まるかと思うほど驚きました。
 だって、痴漢といえば私なんです。全裸のまま何度マンションの周囲を歩いたことか。まだ、実際にしたことはありませんが、マンションを出ると、数メートルごとに曲がり角があり、ぐるっと一周してもどって来ることができるのです。一周数分の距離です。いえ、数十秒の距離です。
 なんども、それをしようと、長く湯舟につかっては、寒い冬の日の深夜に、外に出たものです。
 もちろん、かなり注意深く周囲を見ました。見つかっているはずがないと思っていました。
 奥さんは「うちのお風呂は駐車場の奥だから、覗けるみたいなのよね。うちには、小学生の娘がいるの、知ってる」私はかろうじて首を横に振りました。その話をきっかれに露出痴女のいたことを言ってくるのだと思っていたからです。
「娘が覗かれたのよ。冬は窓、開けるじゃない。お宅も一階だけど、どう、覗かれない」
 これを読んでくれている方には意外に思えるでしょうが、私は露出痴女なのに、不用意に覗かれるのは嫌いなので、窓を開けてお風呂に入ることはしません。でも、窓を開けたい気持ちは分かります。
「下着も盗まれるのよ」
「あっ」
 私も経験がありました。でも、風に飛ばされたような気もしていたのです。二度ほど下着がなくなり、それからは外に干すのを止めていました。
「おたくでもあったの、いやよねえ、気持ち悪いわよねえ、変な男の人とか見なかった」
 ようやく、私は、奥さんの話が覗きや下着を盗む痴漢で、露出とは無関係なのだと分かってきました。安心しました。でも、同時に、家の外を全裸で歩いてみたいという欲求に襲われました。まだ、私のことは知られてない、と、感じたからです。それが、本当に危険なことだとは十分に分かっているんです。でも、それも止められない衝動のひとつなんです。
人以外は自転車が通りぬけるのも困難だと思えるような細い道をみつけました。もしかしたら、私道なのかもしれません。その道の中ほどの同じような細い道を抜けると駐車場があります。トタンのような仕切りはあるのですが、ところどころ破れています。
 私は、その道がはるか向こうに見えるマンションの入り口の植え込みのようなところに腰を降ろしていました。
 私のところから、その細い道までは、わずかの距離です。バスがすれ違うほどの大きな道ですが、車はありません。人が通る様子もありません。
 私はスエットパンツに指をかけました。先日出会った男の子のことを思い出していました。あんなに堂々と全裸で歩いて行ったのですから、私にもできる、と、そう思ったのです。パンツを下げると石の冷たい感触がダイレクトでお尻に伝わってきました。
 パンツを片足から抜きました。もう後もどりはできません。車ならともかく、人が通ったら、あきらかに不自然です。もう一方の足を抜いたとき、遠くから自転車が近づいて来るのが見えました。
 もう遅いのです。パンツをはいている余裕はありません。私は、脱いだパンツを丸めて腰にあてました。少し横から見れば、お尻がむき出しになっているのは分かってしまうはずです。
 自転車は私のすぐ前を通過しました。どんな人だったのかは見ていません。見る余裕がなかったのです。私は下を向いたまま、じっとしていました。
 ウエアーに手をかけました。首からそれを抜けば全裸です。
 迷いました。このまま脱ぐか、それとも、脱いだパンツをはくか。人は来ません。でも、道は決して暗くはありません。私が座っているマンションの入り口などは特に明るいのです。
 しばらく悩みましたが、私はウエアーを首から抜きました。全裸です。夜の冷たい風が全身を愛撫しているようで心地いいのです。刺すような痛みはありません。性的にも、もちろん興奮しています。でも、何よりも、すがすがしい風が心地いいのです。
 私は小さく丸めたスポーツウエアーの上下を片手で持ち、歩きました。アソコにも風が抜けて行きます。ラビアを風が撫でるのが、ものすごくリアルに分かるのです。
 いくつかのお店があります。突然シャッターが開けば、もう、逃げる場所はありません。アソコが冷たくなりました。濡れていたのかもしれません。
 そのとき、車のエンジン音が聞こえてきました。ハッとして後ろを見ると、ヘッドライトが目に飛び込みます。私の全裸は照らし出されていたはずです。私はあわてて、目的の路地まで走りました。意外なことに、すぐそばに迫っていた車は、いつまでも私を追い抜きません。いえ、近づいて来る気配すらないのです。
 路地の手前で、もう一度、後ろを見ると、車はバックで車庫に入ろうとしているところでした。
 ものすごく近くに思えたのですが、冷静に見ると、かなり距離がありました。
 私は路地に入り、再びゆっくりと奥に向かいました。左右には木造の家が並びます。もし、窓が開いていれば、全裸の私が見えるはずです。
 もう数歩で曲がり角です。私はそこまで来ると、他人の家の門に服をはさみ、そして、元の道へともどってしまいました。
 道路はものすごい明るさです。遠くからでも、そこに全裸の人間がいると分かるはずです。私は道路の真ん中まで歩いて、そこで立ち止まり、アソコを指で撫でました。アソコはカラカラに乾いていました。でも、少し奥に触れると、そこは湿っています。その湿ったものを指に付け、その指でクリトリスを触りました。一瞬、頭が白くなり、声が出そうになりました。
 その後、私は、急に怖くなり、路地に走りこみ、ウエアーを取って、駐車場の裏に行きました。緊張で手足が震えているために、パンツをはくことができません。落ち着こうと思ってもだめでした。
 冷静に、その路地まで歩けた自分が嘘のようでした。
 なんとかパンツをはき、ウエアーをかぶると、地面にしゃがみこんでしまいました。しばらくは立つこともできませんでした。元の道にもどる勇気はなく、駐車場から別の通りを抜けて家に帰りました。膝のぎこちない感覚は、家に帰るまでつづきました。
青山、もちろん、私が勝手につけた名前です。青山さんは、酔うと全裸になってしまう女性です。少し前に、友だちの紹介で知り合い、仲良くなりました。たぶん、私が一方的に、そう思っているだけだとは思いますが。とにかく、私だけで彼女の家に遊びに行ける関係になりました。
 普通の人にとっては、普通のことなのですが、私にとっては、かなりイレギュラーなことなのです。
 だいたい、私は知り合っても、自分から電話することはしません。相手が迷惑がると思うからです。でも、彼女には、どうしても、もう一度、会ってみたかったのです。ですから迷惑がられても、ずうずうしいと思われて嫌われてもいい、と、そう覚悟して電話しました。でも、彼女は迷惑がる様子などありませんでした。ブログの効果なのでしょうか、最近、他人と接するのがうまくなってきたような気がします。
 私たちは、デパ地下で買い物をして、彼女の家に行きました。彼女は、お酒よりも食べるのが好きということで、デパ地下の買い物も嬉々としていました。私はデパ地下は苦手です。
 彼女は、私の前で平気で着替えます。まだ、お酒を飲む前ですから、全裸にはなりませんでしたが、ブラは、さっと取り、なんでもないように部屋着を羽織りました。唖然です。私なら、絶対にできません。そして、私にも、部屋着をかしてくれました。めんどうなら泊まっていけばいいと言うのです。まだ、たった二回しか会っていないのに……
 そして、私が着替えるときに「おっぱい小さいから、見られるの恥ずかしい」と、言うと、彼女は「ホントだ、でも、気にするほど小さくはないよ、私の友だちにペッタンコな子もいるから、それに、形がいいから、そういうおっぱい好きな男って多いと思うよー」と言って、笑いました。私は、彼女の中に、ものすごく深いドロドロとした何かがあるのだと思っていました。でも、違うのです。
 彼女の裸はセックスするためにあるみたいなんです。酔うとセックスがしたくなる、と、彼女は言うのです。セックスのときには服を脱いで全裸になるものなので、酔うと脱いでしまうのだと思う、と、かんたんに言いました。そこに相手がいても、いなくても、セックスしようとした身体が服や下着を邪魔にするんだそうです。
 私は、自分にも露出願望のあることを告白するつもりで彼女と会いました。彼女なら私のことを理解してくれるに違いない、と、そう思ったからです。でも、違いました。酔ってセックスする相手がいるかいないかも分からない状態になってしまい、そして、セックスを求めて彼女は脱ぐのです。セックスしたくないために脱ぐ私とは、まったく別のものです。
 彼女はその日も、すぐに酔い、そして、すぐに全裸になりました。ストリッパーのように私の前で開脚し、おっぱいを私の顔に押し付けようとします。彼女の言うことが本当だとすれば、私も彼女のセックスの相手として選ばれているのかもしれません。もし、私にオチンチンがあれば、そんなときには、セックスしてしまうのかもしれません。
 私は、脱ぎ、踊り、暴れ、そして、眠った彼女を置いて、寂しく家にもどりました。
用事があって、つきあいのある会社の会議室で人を待っていました。二階にある会議室の窓は大きく、通りがよく見えます。しばらく待たされたこともあって、行儀はよくないのですが、私は窓のところに立って表を見ていました。
 近くに立ち話しをする主婦が二人いました。ときどきこちらをチラッと見るのです。そして、また、何かを話しています。
 私はハッとしてスカートを気にしました。下からパンティが見えているのかもしれないと思ったのです。でも、いくらなんでも、それは考えられません。次に、ファスナーを気にし、最後は、鏡で顔を見てしまいました。
 冷静に考えてみれば、化粧がくずれていたとしても、その人たちから見える距離ではありません。
 軽い被害妄想なのです。
 思えば、私は昔から、そうした傾向がありました。ひそひそ話しをしている人を見ると、自分の悪口を言っているのかもしれない、と、心配になりました。
 深夜の街を全裸で歩いているところを、どこかで見た人は、きっと、私のことを話すはずです。そこにもう一人いるなら、すぐにその人に話すかもしれません。
 それは快感なのです。
 でも、日常の中で、何かひそひそ話ししている人を見るのはイヤなものです。
 立ち話しをする主婦は、何度も私のほうを見ました。
 いっそ、ここでスカートをめくり、パンティを降ろせば、あの人たちは、変態がいるとしか言えなくなって、他の話しは出来なくなるかもしれない、と、そんなことを思いました。
 それが私の露出痴女となった原因だとは思いません。でも、そんなところに、何かあるのは事実なのだと思います。被害妄想が、ただの妄想となり、妄想を実行したくなり、実行したことを、また、妄想してしまうのです。
 まさかそこでパンティを降ろしたり、スカートをめくったりは出来ませんから、せめて、窓にお尻を付けてパンティだけでも見せようかと思いました。靴を直すふりをすれば自然か、掃除しているふりをすれば自然か、そんなことを考えていました。そんなことを考えている間に、会社の人が来てしまいました。あのまま、もう十分も待たされたら、私は本当にそれを実行していたかもしれません。
 そんな勇気なんかなくて、それさえが私の妄想だったのかもしれませんが。
ひとつのことを、やり遂げるというのは、得意なことだと思っていました。でも、毎日のように文章を書くというのは、想像していた以上にたいへんなことでした。 露出したい自分がいて、そんな自分を誰れかに知ってもらいたい自分がいて、でも、こんな自分を誰れにも知られたくない自分がいて、そんな矛盾した感情のままに、いろいろな掲示板を見ていました。露出専門の掲示板などに書き込みをしたり、マニアサイトの会員になったりもしました。 その中でメールだけですが、親しくなった人もいました。騙されたこともありました。 掲示板に集まる人は、女の私が書き込みすれば、それに答えることをせず、ただ、会いたい、とか、写真を送れとか、ガードしてあげるから、と、そればかりでした。 私は友だちが欲しいとか、パートナーが欲しいという理由で怪しいサイトに書き込みをしていたわけではないんです。 ただ、こんな私のことを、私を知らない人、絶対に私とは知り合わない人に聞いてもらいたかっただけなのです。そうした意味で、ブログはとても面白いものでした。掲示板と違って、たくさん書いていいのも、ありがたかったです。 でも、問題もありました。聞いてもらいたい話がたくさんあると思っていたのですが、書きたいことは、意外なほど早くなくなりました。 そうすると、自分の欲求とは別に何かしたくなってしまうんです。意外でした。たとえば、露出の男の人がいても、以前なら無視していました。遠くから見ることはあっても、話しかけたりは出来ませんでした。でも、ブログを書くようになってからは、話しかけてしまいます。 そんな自分がいいのか、悪いのか分かりません。もし、嫌ならブログを止めればいいことです。でも、過激になれる自分を楽しんでいるというところもあるんです。これからの自分のことを考えると不安も大きいのですが……
こんなことばかり書いていると、嫌われそうですが、私にとって、興味深いのは、露出をする自分と同じぐらい、ブログを書く自分なのです。
 最初は、好きなことを書けるのが面白かったけど、何の反応もなくて、あまり意味も分からなくて、くじけそうになりました。
 そのとき、いろいろコメントをもらうようになりました。少し元気が出ました。特にmichikoさんのコメントは嬉しかったですね。同性ということ、子供を相手にする職業だということ、本が好きだということ、私の日常では、知り合うことのないタイプでした。知り合ったとすれば、私のことを嫌いになるタイプの女性でした。彼女がブログを頑張っていたので、私も頑張りました。
 でも、それでも、くじけそうになりました。
 そのときに参加してくれたのが麗奈さんでした。麗奈さんは、頭のいい人で、ただブログをするだけでなく、いろいろな悪巧みをしてくれました。悪戯もしようと計画しました。写真を撮りあう約束もしました。もちろん、出来ないことも多いのですが、メールを読むだけでワクワクしました。ブログを利用してエッチな悪戯を仕掛けようという彼女のアイディアは私にはない、ユニークな発想でした。
 また、ブログを頑張ろって思うことができたんです。
 お二人が、ブログを止めてしまうのは、私にとっては、とてもショックなことです。もし、これを読むようなことがあれば、もどって来てください。私はコメントもマメじゃないし、ワガママですけど、二人がブログの世界にいてくれることが嬉しかったんです。
 麗奈さんは、メールでは元気なのですが、もしかしたら、このままブログにはもどらない可能性もあります。とっても寂しいです。
 もちろん、私は一人になっても書き続けますが……。
成績が悪いというわけではありませんでした。でも、目立ちませんでした。スポーツが苦手というわけでもありませんでした。でも、得意ではありません。異性に好かれるタイプでもありませんが、特別に嫌われたという体験もありません。
 仲間はずれでもなく、いじめられていたわけでもありません。
 でも、私は孤独だったような気がします。家でも、学校でも、いつも一人だったように思うのです。
 漠然とした根拠のない疎外感がありました。
 みんなと楽しみを共有できなかったのです。テレビの話題、アイドルの話題、友だちの話題、そうした話題がありませんでした。
 ですから異性に対しても、あまり興味がもてませんでした。いっしょにいても楽しくないのです。いえ、疲れてしまうのです。
 口の中を見られるのがイヤでした。髪が綺麗かどうかが気になりました。臭いについては、さらに気にしました。誰れかといれば、たとえ家族でも、そんなことばかり気にしてしまうので疲れました。いっそ一人になれたら楽なのに、と、いつも思っていました。
 最近はかなりよくなっています。他人といっしょにいても楽しいと感じるようにもなりました。
 でも、あの頃は、とにかく一人が気楽でした。
 他の女友だちが異性と話したり遊んだりすることに熱中しているのが理解できませんでした。
 その一方で、異性の裸にはものすごく興味がありました。背の高いがっしりした男の子には、大きなオチンチンがあるのか、まだ、子どもっぽい男の子のオチンチンは小さくて包茎なのか、そんなことばかり想像していました。
 友だちが男の子の話しをしていても興味を持たないのに、エッチな話になると、私は熱中してしまいます。とくに、オチンチンを見たというような話しは大好きでした。ですから、私のエッチは有名でした。
 まだ、全裸で歩くとか、ノーパンで歩くという露出欲求は、その存在さえ知らない頃でしたが、男の子にこっそりアソコを見せてあげたい、着替えやトイレを覗かせてあげたい、と、そんなことは、すでに考えていました。いえ、実行もしていました。
 見られた瞬間、見せてあげた瞬間、見た瞬間、そのときだけが、私は私以外の人としっかりとつながったのです。孤独が癒されたのです。
 その露出の奥にある快感は、今も変わらないと思います。
 普通の女の子は、セックスしない相手のオチンチンなんかに興味はないと言います。もちろん、本音かどうかは分かりません。
 私は、あまり人付き合いが得意ではなく、友だちも極端に少ないほうだと思うのに、オチンチン見たいとは平気で言います。女友だちはそれで引いてしまうのかもしれません。でも、見たいものは見たいのです。
 露出している痴漢の人と出会ったときでも、本音はじっくり見せて、と、思っています。ただ、その後のことを考えると、怖かったり、めんどうだったりするので、無視してしまうこともあります。
 たとえば、こんなことがありました。深夜のハンバーガ屋さんにいたら、通りの向こうでオナニーしている男の人がいたんです。通りからは死角になっていましたが、私のところからは、ハッキリとオナニーの様子が見えるのです。
 もっと、じっくり見ていたら、オチンチンの大きさなんかも見えたと思います。本当は見たいんです。でも、じっくり見たりしたら、待ち伏せされるかもしれない、と、そう思って別の席に移動してしまいました。
 部屋の窓を開けてオナニーしている人も、よく見かけます。私は深夜の散歩のときでも、仕事の電話を受けてしまいます。たぶん、その私の声に反応しているのだと思います。私も家にいて露出したくなるのは、人の声が聞こえたときですから。
 二階の窓に全裸で立って、窓の外に向かってオナニーしている人がいます。そんなときは、じっくりと見てしまいます。相手は出て来ることが出来ない、と、そう思うからです。
 お風呂だと思える一階の窓に、おもいっきりお尻を押しつけている人もいました。通りが窓より少し高くなっていたので、見下ろさなければ見えません。でも、私は電話で話すふりをしながら、しばらく見つめてしまいました。もっとも、その人には、私が見つめている姿を見ることは出来ないはずですから、向こうは何が楽しいのか、ちょっと不思議でしたけどね。
 私は、やっぱりオチンチンが見たいし、オナニーも見たいです。男の人のそうしたお店はあるそうですが、私は女の人のための、そうしたお店があったら行くと思います。やっぱり、スケベで変態ではあると思いますね。
トイレのカギをかけ忘れるのは、刺激的な露出です。それも、私の好みは和式トイレで、ドアにお尻を向けているタイプのものです。
 ところが、最近は、そうしたトイレを見つけることが難しくなりました。そもそも、男女共用のトイレさえ少ないのです。
 小さなパブや喫茶店ならありますが、そうしたところでカギをかけない勇気はありません。やはり、トイレが店から離れた場所、奥の死角にあるような場所にあるお店がいいです。ドアをあけられた惨めな姿は、たった一人にしか見られたくないからです。
 昼間の時間帯なら、女の人よりも男の人のほうが多くいます。女性専用と男女共用の二つの個室のあるところなら、まず、共用を女の人があけることはありません。
 それに、私はかなり長くトイレに入っています。もちろん、それでもトイレに誰れも来ないことのほうが多いです。今日も、一時間ほど待ち合わせより早い時間に行き、○ックにいました。その間、二回もトイレに入りましたが、誰もあけてくれませんでした。
 私は、たくさんの痴漢に遭遇しています。でも、電車で痴漢に遭遇したのは人生で二度しかありません。たぶん、露出痴漢に多く遭遇しているように感じられるのは、そけだけ、私がフラフラしているからなのだと思います。
 実際、深夜の街をこんなに歩いている女は、私ぐらいかもしれないと思います。
 深夜の街は、私でなくても、女一人で二時間も歩いていたら、一人ぐらいは、おかしな行動している人に遭遇すると思います。
 あまりエッチでないことは書かないようにしているのですが、こんな体験もあります。
 まだ、露出する勇気もなく、意味もなくフラフラと散歩していた頃の話しです。
 男の人につけられているような気がして、私は路地に逃げこみました。そこが家だと思えば諦めるだろうと思ったのです。
 路地の奥に隠れて待ちました。男の人が来る様子はありませんでした。恐々と通りを伺うと、男の人の姿はそこにもありません。代わりにワンピースを着た女の人がこちらに向かって歩いて来ました。
 女という安心感で、私は路地に立ったまま携帯電話を見ました。時間を見たかったのです。
 すると、ワンピースの人が路地を曲がって来ました。
 行き止まりの路地です。私は住人に勘違いされるのがイヤなので、あわてて路地から出ようとしました。その瞬間、ワンピースの人と目が合いました。男の人です。女装ではありません。化粧なんかしてない普通の男の人なんです。
 その人は私の顔を見ると「エンエンエン」と、泣きまねします。怖いので私は小走りに通りに抜け、振り返りました。彼は、こちらを見ていたようですが、私が振り返ったのを見て、また、泣きまねしています。
 怖いのでそのまま私は逃げました。彼が何をしたかったのか、それは今も分かりません。深夜の街はミステリーランドなんです。
 女装をして露出痴漢をする男の人というのは、考えもしませんでした。でも、私の顔を見て、いかにもな泣きまねをしたのはどうしてなんでしょう。私が女なのでガッカリしたという意味、それとも、私が若くないのでガッカリしたとか。ところで、その人たちは、男の人に見せたかったのでしょうか。不思議です。
 そう言えば、全裸で堂々と街を歩いていた男の子は「男の人にも見られたい」と、いうようなことを言っていました。
 それなら、銭湯とかに行けば、いくらでも見せられるような。
 私には理解できない世界なのかもしれませんね。
 私も女の人にも見られたい、と、思うことはあります。
 その理由はかんたんなんです。実は女の子のアソコをじっくりと見てくれるのは、子どもと、それから女性なんです。
 男の人は、露出している女には興味があっても、アソコには、実は興味なかったりするんです。
 いえ、興味はあるんですよね。
 ようするに、アソコを観察するよりは、触ったり、セックスしたり、触ってもらうことのほうが好きみたいなんです。
 ところが、女の人というは、アソコの形、そのものに興味あるんですよね。
 私も興味津々です。ラビアの大きさとか、厚み、クリトリスの大きさとか、それから、全体の大きさ、色とか、ヘアーの量。でも、ヘアーは濃いのが恥ずかしいのか、薄いのが恥ずかしいのか分からないんです。
 実は、女どうしでアソコを見せ合うと、その目は、私の好きなランランとした子どものような目に変わるものなんです。大人の男の人にはない輝きがあるんです。でも、アソコの見せ合いっこができる相手なんて、そうそう見つかるものではありません。
 私は子どもも動物も嫌いです。正確に言うと怖いんです。
 でも、ネコを飼っています。小ネコが玩具を見たときの目が好きだからなんです。あの「見つけた」みたいな目、それがたまらなく好きなんです。あとは嫌いです。
 私が露出したときにも、それを見つけた男の人は、一瞬、素敵な目をします。でも、その後、すぐに別な目になります。知り合いなら、なおさらです。観察の対象なのは一瞬でセックスの対象となります。
 ところが、深夜の街には、そうではない、本物の変態さんたちがいるのです。
 たまには、私の理解を越えてしまった変態さんもいますが、私の好きな変態さんもたくさんいます。ですから、私は深夜の街が好きなんです。
自分の膝を前屈みで触っただけでお尻が丸見えになってしまうほどのミニを持っています。でも、それをはいて外を歩いたことはありません。理由は自分でも分かりません。
 もちろん、買ったときには、これをノーパンではこう、と、思ったのです。これで階段をのぼろう、駅前などで待ち合わせしている人の前で、おもいっきり屈んでみよう、そんなことを思いました。
 鏡に写すと、本当にすごいんです。ノーパンだったら、背中を反るだけでアソコが見えてしまうんです。
 アソコを見せたい。
 でも、その前に、そのスカートをはいて歩く勇気がないんです。別にスカートの中を見られるのが恥ずかしいからではありません。だって、そのためのスカートなんですから。
 恥ずかしいのは、そんなスカートをはいて歩いたときの同性の非難の目なんです。
 脚でも格好良いつもりなの、と、思われるのは恥ずかしいんです。スタイルも良くないのに、と、思われるのは悲しいです。たとえ男の人だったとしても、似合わないとか、服装のわりに地味な顔だとか思われたくありません。
 そうしたことを思われるほうが、アソコを見られることより、何倍も恥ずかしいんです。
 でも、今日、私と同じようなスタイル、体型で、同じような年齢の女の人が二人も、そんなスカートをはいているのを見かけました。しかも一人は素足でした。スカートの中までは見えませんでしたが、思わず見つめてしまいました。
 私のスカートより短いかもしれない。それなら、私だって、あのスカートをはいてもいいかもしれない。そう思い、家に帰ってから、スカートを引っ張り出し、久しぶりにはいてみました。
「私って魅力的でしょ」と、訴えるようなスカート。やはり私にはそれをはいて出かける勇気はありませんでした。深夜のこととはいえ、全裸になって歩くことができるのに、同じ深夜に、ミニスカートをはいて歩くことはできないなんて、なんだか矛盾してますよね。
その公園の中央には大きな桜の木があります。宵の口には、そこで宴会でもあったのでしょうか。紙コップなどが散乱しています。
 少し離れたところにあるゴミ箱からは、ゴミがあふれています。
 ゆっくりと歩きながら公園を一周すると、いくつかのベンチに寝ている人がいました。酔って寝ているというよりは、そこで生活しているかのような人でした。
 私がそばを歩いても起きる気配がありません。
 トイレは汚く、オシッコをするふりだけだったとしても、とても足を踏み入れる気にはなれません。最近の公園のトイレは綺麗になってきたのですが、この時期は特別なのかもしれません。
 私は、ブランコを囲う手すりに腰を降ろしました。フレアーの長いスカートの下には何もつけていません。白のブラウスは透けて乳首がはっきりと見えます。もし、カーディガンの前を開けば、それだけで、おっぱいは露出してしまいます。
 スカートを少し少したくしあげました。膝が出ます。むき出しの膝です。さらにたくしあげると、ヘアーまで露出しました。そうしておいて私は周囲を見回しました。誰れかが来る様子はありません。
 私のお尻と手すりに挟まれていたスカートを抜き取り、今度はお尻も露出してみました。
 このまま両手でスカートを持って公園を出て行こうと思いました。スカートが長いだけに、その格好で歩けば、かなりエッチなんです。
 たくしあげたスカートを胸のところで持てば、お尻もアソコもむき出しです。ラビアに風があたります。十分にあたたかいのに、アソコは冷たく感じます。
 お尻にも風が通ります。
 全裸で路上を歩いたことだってあるのに、スカートをたくしあげて公園の中を歩くことができません。何度体験しても、やっぱり怖いものなのです。
 一度、後ろを見て、やはり人がいないのを確認して、歩きはじめました。戸惑いはしましたが、けっきょくは実行しました。
 私にとって露出は解放感ではありません。激しい嫌悪感です。どうしてこんなことしているの、どうしてこんなことをしなければならないのって後悔します。後悔している最中でさえ、私はスカートを降ろしません。
 後悔しながら嫌悪しながら、私は歩くのです。
 見られたいから露出なのに、見られていなくても、私は歩きます。でも、頭の中は、妄想のたくさんの視線を浴びているのです。
 何しているんだろう、変態女なのか、それとも、誰れかにさせられているのか、いじめられているのか、いろいろ妄想されているに違いないということを妄想するのです。
 公園の中央の桜の木の下でガマンできなくなって、私はスカートを降ろしました。
 たったそれだけでも、興奮しています。見られてはいないけど、十分にオナニーできるほど私は感じています。そこにベッドがあったら全裸で飛び込んで何度も何度もアソコを触りたいです。そのぐらい私は興奮しています。
 でも、その興奮は家まではもちません。もし、誰れかに見てもらったら、その興奮は家に帰っても続いているのに……
報告が少し遅れてしまいましたが、銭湯に行きました。番台に座っていたのは、おばさんでしたが、掃除には彼が出て来るはずだと私は思いました。なんとなく、銭湯というものの仕組みが分かって来たのです。
 私はいつものように、ゆっくりとお湯につかっていました。
 私の他にもお客さんはいましたが、たいていの人は、終わり間際には何も言われなくても帰って行くようなのです。電気を消され、掃除がはじまるまでいる人は、どうやらいないようなのです。ある意味、私って、かなり迷惑なお客かもしれません。
 身体を洗うこともなく、私は湯舟につかっていました。以前は身体も髪も洗わなければ、と、思ったのですが、そんなことを気にしている人もいないようなので、私は、洗うのは家にもどってからにしようと思ったのです。水も違うし……
 湯舟から番台を見ると、すでにおばさんの姿はありません。たったそれだけで、私はドキドキしてきました。
 タオルで軽く身体を拭き、全裸で脱衣場に出ました。直接、彼の姿を捜す勇気のない私は、大きな鏡の中に彼を捜しました。いません。
 今日は、失敗だったかな、と、思い、ロッカーもあけずに、中庭に出ました。鯉なんて、好きでもないし、興味もないけど、見たいと思ったんです。
「あれ」
 思わず私は声を出してしまいました。彼が池のところにいたからです。驚きました。庭は少し低いところにあるので、彼の顔は私のアソコの正面なんです。
 少し上を向いて彼は「あっ、○○屋さんの……」と、言いました。彼は下から見ています。もしかしたらアソコの奥まで見えているかもしれません。
「どこかで見たなって思ったんですよ、先日、あの、いましたよね」
 私はあまりの驚きに自分が全裸であることを忘れているような演技をしていました。しているつもりでした。そうしなければ不自然だと思ったからです。
「ええ」
 彼は私の裸には興味がないようで、すぐに下を向いてしまいました。私の裸より、何か別のものが気になっていたようです。私はそれをいいことに、少し足をひろげました。もう、不自然な格好です。
 彼はチラッと私を見て「あの前にも会ってましたよね、でも、うちのお客さんの顔ってね、外では一致しないんですよ」と、話しました。
「なんか、ちょっと、恥ずかしいですよね、知らない人だと思うから平気なのに、知ってる人の前で全裸なんて」
「でも、お風呂ですから」
 彼はにっこり笑って言いました。彼には本当に私の裸に対する興味がないみたいなんです。
「ハーブにしたんですね」
「ええ、毎週違うものにしているんで、ちょくちょく来てくださいよ。いいものでしょ」
「ええ、疲れてるときには最高」
 そう言って、私はロッカーにもどりました。バスタオルを出し、もう、ほとんど乾いている身体を拭きました。庭に背を向け、前屈みになって足を拭きました。もし、彼が庭から見ていれば、少し距離はあっても、私のアソコ、それも、ぱっくりと割れたアソコ、そして、お尻の穴も、恥ずかしいとこ、みんな丸見えになっているはずです。
 鏡の中に彼の姿を捜しました。どんなに興味がなくても、見慣れていても、こんなところまでは見たことないでしょ。こんな姿なら見たいでしょう。そう思っていました。
 でも、彼の姿はそこにはありませんでした。
 私は服を着て、家にもどりました。でも、彼が庭から隠れて私の姿を覗いている姿を妄想し、何度もオナニーしました。
 ただ、本当は、彼は私なんかにまったく興味ないんでしょうけどね。彼の「お風呂だから」という言葉はそれを象徴していたような気がします。
麗奈さんを通じて、いくつかのサイトからお誘いがありました。彼女はプロですから、そうしたサイトでイベントをしたり、ネット調教をしたりしているそうです。
 このブログをはじめる前にも、掲示板などに書き込みしていると、同じような誘いを受けました。
 でも、私のは、妄想、最近は現実にもしていますが、それでも、妄想がやっぱり大きいのです。誰れも見ていないのに、見られた、と、思い込みます。見られたときには、その人が何を思ったとか、電話で友だちに報告するとか、近所の主婦が露出痴女出現の噂話しているとか、小さな現実と大きな妄想なんです。
 本音で書けば、オナニーしてもらいたくて、脚色もしちゃいます。やっぱり、私の書いたものでオナニーしていると想像するのは嬉しいことだからです。でも、私はそのためには書けないと思うのです。
 ここは、こう書いたほうが男の人は興奮するかも、と、そんな楽しい想像をして書くこともあります。その反面、こんなことがあったの、と、ただ、私の驚きを書いてしまうこともあります。読む人のことなんか考えないので、文章もおかしい。今回のように、興奮に反比例するようなことも書きたくなります。
 本当はね、と、そんな書き方が実は好きだからです。
 本当はね、私の子どもの頃の告白の中には、家族や親戚が出て来ているんです。書きたくないから、友だちって書いてしまったり、男の子って書いてしまったりしています。それを後になって告白して行くのは楽しいかなって思っていたんです。ちゃんとしてないから楽しいというのは、やっぱりあると思います。
 アルバイトの話しは、ちょっと美味しい。魅力的。でも、やっぱり、私は気まぐれに書くのが好き。
昼間、人がたくさんいる公園でオシッコをする、そう思ったら、昨夜から眠れませんでした。
 そして、デートスポットとして有名な大きな公園に行きました。
 公園の茂みにしゃがんでしまえば、下半身は見えません。猫を見ているふりをしていれば、そこでしゃがんでいても、誰れも不思議には思わないはずです。それは、何度も実験したので、よく分かっていました。その公園のそばの会社に仕事で行くのは、半年に一度ぐらいなんです。もし、チャンスを逃せば、次は半年後、いえ、もう、チャンスはないかもしれません。
 でも、今日は雨だと思ったので、たぶん、できないと思いました。人のいるところでオシッコしたい。でも、雨で中止になってほしい、そんな気持ちでした。ところが、今日は晴れてしまいました。
 私は、予定通り、ロングのフレアースカートをはいて出かけました。
 午後はあたたかく、公園には、思った以上に人がいました。
 私は、公園のトイレでパンティを脱ぎ、カバンに入れました。そのまま耐えられずに、一度、オナニーをしてしまいました。一度、オナニーをしてしまうと、もう、欲求を抑えることはできません。
 茂みにはたくさんの猫がいます。そこにしゃがんでいても、猫好きの女だと思われることでしょう。
 私は、スカートにオシッコがかからないように、膝を少し出してしゃがみました。不自然です。でも、スカートの裾を地面につけないためと考えられなくもありません。左右の足を広げて、膝をつけました。そうするとオシッコは前に飛びます。少しでも、怖がってお尻をあげたりしたら、スカートの後ろにかかるかもしれません。前はたくしあげることができますが、後ろは無理です。それをしたら、剥き出しのお尻が露出してしまいます。
 オシッコをしようと思うのですが、なかなか出ません。外でオシッコをすることには慣れてきていますし、見られながらオシッコするのも平気になりました。それなのに、オシッコは出ません。出そうになると、人が歩いて来たり、ガサガサと、音がしたりして、集中できないんです。
 それでも、私は諦めませんでした。
 他人からはオシッコしているとは分からないのだ、と、そんな安心感があったからだと思います。
 しばらくすると、シュルシュルという恥ずかしい音が聞こえました。そばに人がいたら聞こえそうなほど大きな音で、びっくりしました。こっそりすることができなかったのです。あわてて止めようとしたのですが、あまりに気持ちよくて止められませんでした。
 頭がしびれたようにボーとして、全身に快感が走っていると、そんな感じでした。足の先まで気持ちいいのです。こんな快感ははじめてだったかもしれません。
 私の計画にはなかったのですが、オシッコのあと、ポケットティッシュを出して、その部分を拭いてしまいました。そんなところを見られたら、さすがにオシッコをしたのだと分かってしまいます。それでもいいと思ってしまいました。幸い誰れにも見られませんでした。私はそのティッシュを手に持ったまま立ち上がりました。そして、そのティッシュはさりげなくゴミ箱に入れました。きちんとたたまれたまま濡れたティッシュはゴミ箱の中で不自然に見えます。
 急に恥ずかしくなり、私は小走りに公園を逃げ出しました。
 これを書きながら、あの瞬間のこと鮮明に思い出しています。これからオナニーします。
最近、露出散歩をしていません。不思議ですよね。真冬の死ぬほど寒いときには、毎日、本当に毎日のように深夜になると散歩していたのですが、最近は歩きません。
 その分、お風呂屋さんとか、トイレとかで露出のようなことをしています。
 でも、考えてみれば、あたたかくなってきたからこそ、深夜の露出にいいはずですよね。
 露出のつもりもなく歩くことはあります。本人は健康のためのジョギングのつもりです。あまり走りませんが、ジョギングです。真冬は、そうしていると逆に露出痴漢に遭遇したのですが、最近は、それも少なくなりました。あたたかくなって露出の季節になったと思ったのに、私も、みんなも、露出していないみたいなんです。
 露出の男の人たちは、どうなのでしょうか。あたたかくなって露出しているのでしょうか。それにしては遭遇しなくなったように思うのですが、気のせいかな。
 最近、露出痴女をするようになって、いいことを発見しました。
 なんと、私のお尻の形は、学生時代にもどっているんです。昔から、細身なのにお尻はぷっくりしていて、恥ずかしいほどエッチでしたが、最近、それがたるみかけていたんです。水泳はやっていましたが、サボリがちでした。続かないものですよね。
 ところが、露出したい、いい場所はないかな、ここで全裸になりたい、でも、怖い、そう考えながら、毎日のように歩いていたからでしょうか。なんだか、お尻の形はよくなっているんです。気になっていたお尻の下のシワもなくなっています。
 ただのジョギングでは、ここまでにはならなかったと思います。
 ちょっと、得した気分です。
私の小学生時代は、家にいても一人のことが多く、夏休みなどは親戚の家に長くあずけられることが多か ったのです。それも私を露出痴女にした要因かもしれません。
 もっとも、親戚の家は、大家族でいつもたくさんの人がいたので、私は決して嫌ではありませんでした。暗い自分の家よりは楽しく過ごしていたような気もします。
 ただ、女の子を育て慣れていないのか、それとも、私が特別に敏感だったのか、性の話が子どもには過激なほど出ていました。
 おじさんたちが、変態の話しをしていたときにも、私は茶の間にいっしょにいました。奥さんが変態にお風呂を覗かれたという話をしていたのです。おばさんは真冬なのに寒くないのかね、と、いうようなことを言いました。すると、おじさんは変態は寒くない、と、答えたのです。
 私はお風呂という言葉が印象に残ったからなのでしょうか、男の人が全裸でお風呂を覗いている光景を思い描いてしまいました。しかも、雪のつもる中に全裸なんです。そのときには、覗かれている奥さんのことより、外からあたたかいお風呂を全裸で覗かなければならない覗き痴漢のことばかり考えていました。寒い中で全裸でいる姿を想像して興奮していたのです。
 また、おじさんは、奥さんがもっと長いのが好きらしいから、と、オチンチンの話しをしていたこともあります。そのとき、おばさんが「あんたのも、それなりに長いとに」と、言ったのをハッキリ覚えているんです。
 おばさんと、おじさんは、姉弟です。それが、どうしてオチンチンのサイズのことまで知っているのか気になったのです。弟のオチンチンを見たことがある、きっと、二人は大人になっても、お風呂にいっしょに入ったりするんだ、と、そう思いました。そして、私はおばさんのアソコと自分の奥さんのアソコをそれぞれに比較しているおじさんの姿を想像していたのです。
 もし、そこにいた子どもが私でなければ、そうした話しはなんでもない話しとして、記憶されなかったのかもしれません。いえ、きっと、普通はそうなのでしょう。やはり、私はおかしな女の子だったのだと思います。
露出散歩しようと決めていたのに、雨でした。しかたなく私は、露出する気もないまま、深夜でもやっているハンバーガ屋さんに行きました。
 お客は、私の他に学生ふうの男の人が二人、一人はボーとしていました。もう一人は勉強しているようでした。
 お店の人はカウンターの奥にいます。トイレは洗面の奥です。洗面と店の間にあるドアにはカギがありません。男性用のトイレはなく、個室があるだけです。
 私は、しばらくコーヒーを飲みながら、本を読んでいました。露出する気がなかったので、カバンを持っていました。書類の入る女性ものとしては大きなカバンです。
 本を読みながらも、私は全裸になることを考えていました。一度、トイレに入って、下半身だけ全裸で出て来ることも考えました。でも、巻きスカートではありませんから、外でスカートをはくのが難しいので止めました。その上、雨なのですから。
 それでも、私は全裸になりたくて、トイレに入りました。お客さんは私以外二人だけです。私がトイレに入れば、その後にトイレに入って来る人もいないでしょう。カバンを置いていますから、トイレにいることは分かるのですから。
 私は、トイレで全裸になって、洗面まで出ることにしました。そのドアにはすき間があり、そこから店の中が見えます。
 それを知って私はドキドキしました。全裸のまま店内を見ることができるからです。
 私はトイレの個室に入れカギをかけました。そして、まず、スカートを完全に脱ぎ、パンストとパンティを脱ぎました。帰りはパンストは無理なので、パンストだけカバンに入れました。ウエストまでの短いジャケットとブラウスですから、下半身は完全に露出しています。
 でも、それ以上、脱ぐ勇気が出ませんでした。トイレの中、しかも、カギまでかけたのですから、全裸になっても平気なはずなんです。でも、だめでした。
 まよっていると、ドアが開きました。突然です。私は洋式便器に座っていました。
「えっ」
 と、言ってしまいました。他に言葉なんて見つかりません。
「あれっ」
 勉強していたほうの男の人でした。ドアを開けたまま「カギ、壊れてません」と、言うのです。そんなことより早く閉めてよ、と、思いました。
 彼はすいませんとも言わずにドアを閉めましてた。私はすぐに立ち上がり、ドアにカギをかけました。座ったままでは、カギが閉められない距離に便器があったせいです。
 カチャと、確かにカギがかかりました。すると、すぐにドアが開きました。彼が開けたのです。
「ほらね」
 そんなのんきな言葉でいいのでしょうか。トイレなんです。カギが壊れてることなんか、わざわざ教えてくれなくてもいいから、開けないで欲しいのです。
 私の下半身には、何もありません。スカートもパンティも棚の上なんです。しかも、洗面にはドアしかありませんから、中の会話を聞いた他の人が入って来れば、私の裸の下半身は、別の人にも見られることになります。
 トイレのカギをかけても開くようにする方法があると聞いたことがありました。そのことを思い出し、彼がそれをしたのではないかと思いました。露出したかったはずなのに、何故か悔しいんです。
「わかりました」と、少し怒ったように言って、ドアを閉めようとしたら、彼の手をドアにはさんでしまいました。それも、故意だったような気がします。
「ごめんなさい」と、言ってしまいました。
 ドアを閉めなおして、あわててスカートをはき、パンティはバックに入れてトイレを出ました。
 彼にどこまで見られたのかは分かりません。なんだか頭にきて、店を出ました。
 でも、その後で、今度はドアに裸のお尻を向けて、後ろからアソコを見てもらおうと考えました。カギがもし彼の仕業なら、また、彼がドアを開けるはずです。全裸になっているというのもいいかもしれない、と、そんなことを考えました。
 どうしてドアを二度も開けるのよ、と、怒っていたのに、今度は、見せてしまおうと考えてワクワクしているのです。
 おかしいですよね。でも、見られるのと、見せるのは、やっぱり違うものなんです。
私は露出の女の子に会ったことがありません。サイトでは何人か知り合うのですが、長くメールをしていると、彼女が露出ではなく、彼氏主義なんだと分かります。
 でも、もちろん、私のような女の子もいることでしょう。
 ただ、もし、いたとしても、女の子の場合は、男の人と違うような気がします。男の人の露出の人というのは、やっぱりオチンチンを見せなければならないと思うんです。
 でも、女の子の場合は、おっぱいだったり、アソコだったり、お尻だったりすると思います。
 実は、私はおっぱいは見られたくないんです。全裸は見せたいのに、おっぱいは見られたくないんです。私のおっぱいを見ても、男の人はエッチな気分にならないからだと思います。
 アソコはじっくり見てもらいたいです。でも、チラッと見られるのは辛いです。決して綺麗とは言えないからです。女の子でも、アソコの綺麗な人がいます。羨ましいです。私のは色も形も悪いです。醜いです。でも、そんな女の醜い部分を見たいという人に、じっくり見られることには憧れます。
 私が一番、見て欲しいのは、お尻です。お尻は私の中で一番女の子っぽいからかもしれません。
 ただ、お尻は、見せても、見ている顔を私が見ることができないんです。オチンチンは前だから、見せながら相手の顔をじっくり見ることができていいと思います。
 お尻を見られなくて残念、とコメントに書かれてから、私はお尻が見せたくて、そればかり考えていました。鏡をひとつ増やしました。狭い部屋に姿見が二つなんて異常ですよね。でも、それで初めて分かりました。
 私の場合、後ろからでも、はっきりアソコが見えていました。お尻の下のほうに肉が少ないので、少し足をひろげるだけで、アソコが丸見えなんです。その上、私はお尻がぷっくりしているので、お尻の穴は見えていないと思っていたのですが、違いました。
 驚いたのですが、ほんの少し前傾するだけで、お尻の穴が見えてしまうのです。ひとつの鏡を使っているときには、身体をひねるので見えなかったんです。
 もし、ノーパンにミニスカートで、前屈みになったら、もう、後ろの人には何もかも見えてしまうのです。とっても恥ずかしいお尻なんです。
 私だって、女の子のヌードを見ています。でも、どんな女の子も、立ったまま真後ろから、お尻の穴なんて見えてみせんよね。そんな写真は見たことありません。
 やっぱり、私のお尻は見せるためのお尻だったのかもしれません。恥ずかしいお尻なんです。
 そんなことを考えて、仕事中も一日興奮していました。恥ずかしいので今日はパンツを止めて、フレアーのスカートにしました。そのため、風が気になりました、今日にかぎって風が強かったからです。
写真を撮りましたが暗くて写りません。金網に生のお尻を付けてメールしています。段差の上にいますが男の人なら越えられる高さです。ただ金網の向こうは高さが5メートルぐらあるので越えるには勇気いると思います。下の道を通る人がいます。こちらのほうが明るいので、私のお尻は見えているはずです。前からはスカートで見えません。それに、こちらの道は車ばかりで人は通りません。今、下の道を歩いていた人が止まりました。怖いので、動きます。
昨夜、何があったのかを書きます。やはり、携帯を使っての実況というのは難しいものでした。
 幹線道路の下に公園の遊歩道があります。仕切りのフェンスがなかったとしても、大人の私は降りて行くのが困難な高さと角度の斜面には、芝生が植えてあります。
 フェンスの高さは二メートルほどでしょうか、私の身長からすれば高いものです。遊歩道からこちらの道路に来るには、三メートルぐらいの斜面をよじ登り、二メートルのフェンスを登ることになります。落ちたら五メートル以上の高さです。
 私は道路側に立っていました。フェンスは目の粗い網ですから、遊歩道側から私を見るのには何の支障もありません。
 フェンスに背中をつけ、私は携帯のメールをチェックするふりをしました。
 道路側を通る人は少なく、車からも私の姿を認識できるかどうか分かりません。それでも、私はそうした演技をします。そうしないと落ち着かないのです。
 メールなんてないのに、携帯を見つめながら、私はスカートの後ろを少し少したくし上げました。ミニではありませんが、長くもないスカートは、すぐに私のお尻を露出させてしまいました。網がお尻に直接触れるので、露出したことがすぐに分かるのです。
 チラッと下を見ると、遊歩道を通る人が見えます。間隔をあけて、人が通ります。
 そこで私はブログに書き込むことを思い付きました。幸い、そのときは、下を通る人の気配はありませんでした。ですから、私はやや落ち着いて書いていました。
 人が通る気配がして、それでも、私はスカートをなおすことをせず、怖いし恥ずかしいのに、必死にガマンしている様子を生で伝えたかったんです。
 書いている途中で人が来ました。後ろを見る勇気はありませんが、足音で分かるんです。もちろん、足音は車が通ればかき消されます。ですから、遊歩道を歩く人がどのあたりにいるかまでは分かりません。
 でも、そのときは、車は通っていませんでした。それなのに足音が途中で消えたのです。
 真下で止まって、こちらを見上げている、と、そう思いました。
 それを望んでやったことなのに、急に怖くなりました。フェンスは長く続いていますから、こちらに来ることはできないと思います。すぐそばにファミレスがありますから、そこに入ってしまえば大丈夫だという安心感はありました。ファミレスには車も置いてあります。しかも、そのファミレスは歩く人の出入口と駐車場への出入口が違います。待ち伏せされても平気なんです。ナンバーまではチェックできないはずだというのも計算してあったのです。
 そこまで考えていたのに、急に怖くなったんです。
 ブログにメールを送信して、携帯を閉じました。そして、ゆっくりと後ろを見ました。怖くてしかたないのに、見られていることを確認したくなってしまう、それが露出という性癖なのだと思います。
 遊歩道に人が見えました。足音が聞こえたのとは反対の道です。その人は普通に通過して行っただけでした。なんだか安心しました。
 ところが、足もとにも人がいたんです。斜面の芝生に仰向けに寝転んでいました。おそらく私がブログを書くのに熱中している間に来たのだと思います。聞こえた足音とは別の人のはずです。だって、その人は遊歩道に見えるのですから。それに、寝転んでいる人の様子は、たった今、そこにころがったという雰囲気ではないんです。フェンスにはアソコが押しつけられています。もし、その人が触ろうとすれば、いえ、舌だって届いたと思います。もしかしたらセックスだって可能だったかもしれません。
 でも、彼は寝転んだまま、オナニーしていたんです。しかも、私と目が合っても動じる様子はありません。
 本当なら、それは私の望んでいるシチュエーションなんです。でも、一度、恐怖を感じると弱いものです。私は、さっとスカートを降ろしてファミレスのほうへと走りました。
 ファミレスから、もう一度ブログにメールを送りたいと思ったのですが、興奮してそれどころではありませんでした。
 やはり、一日、置いて、次の日にならないと冷静に書けないみたいです。
 でも、読む人にはともかく、書いている私にとっては、たまらない興奮がありましたから、懲りずにまた実況するつもりです。
ものすごい人がいました。昨夜は露出の目的ではなく、半分仕事で深夜のハンバーガ屋さんにいました。ボーとしながら、ときどきメモをする程度です。家にいると本を読んだり、テレビを見たりしてしまうので、本当に集中したいときには、そうして外に出るんです。もちろん、露出のチャンスを待つというのもあるんだとは思います。
 私が入ったときには、お店には数人のお客さんがありました。ところが、二杯目のコーヒーを注文しにカウンターに行ったときには、私と女の子と中年の業界系の男の人の三人だけになっていました。
 テーブルは違うのですが、私たちは横一列に並んでいます。女の子は携帯と格闘中でした。
 向かいの席も空いてはいたのですが、いまさらかわるのもおかしいと思い、そのまま自分の席にもどりました。
 そのときに見えたのです。男の人の下半身です。一瞬、目を疑いました。オチンチンではありません。下半身すべてが見えたのです。足の先まで見たのですが、素足なんです。
 私はあわててカウンターに目をやりました。お店の人は気づいているのかと思ったからです。でも、カウンターからはテーブルで死角になっているようなのです。
 男の人は私がその状態に気がついたことを知りません。彼は私よりも、さらに近い席にいる若い女の子に夢中だったからです。私と男の人の間には五人分の椅子があります。しかし、女の子と男の人の席は隣で、わずか椅子一人分しか離れていません。
 男の人が私のほうを向くより一瞬早く、私はテーブルに座り、コーヒーのふたを開けました。なるほどテーブルに座り、肘をテーブルに置いた状態では見え難いようなのです。
 私はベンチ型の椅子の席を横に移動し男の人から離れました。距離は離れるけど、斜めに座る形になるので、今度は横が見やすくなります。
 男の人には悟られないよう、ゆっくりとそれをしました。そして、まずはオチンチンではなく、周囲を見たのです。でも、ないんです。どこに脱いだのかパンツがないんです。
 下半身スッポンポンのまま、男の人は女の子のほうを見ながらオナニーしていました。ゆっくりと右手を上下に動かしています。オチンチンは大きな男の人の片手にすっぽりと隠れるほどの大きさです。あまり大きいほうではないと思います。
 手の白い男の人なのにオチンチンは対照的に黒く、先端まで黒い皮がおおっていました。
 私のほうを振り返りましたが私はもう平気でした。じっと彼を見ていました。コーヒーを口にしながら。ただ、その目は男の人の行動に驚いてどうしていいか分からないという雰囲気を漂わせています。少なくとも私はそのつもりでした。
 男の人は、空のカップを左手でつかみ、オチンチンの先端に持って行きました。そして、射精したのです。驚きました。私の目を見てニコッと笑い、人差し指をたてて口のところに持っていきます。私に黙っていてと合図しているかのようでした。
 そんなことがすぐ隣で起こっているのに、女の子にはまったく気づく様子がないのです。メールでも打っているのでしょうか、相変わらず携帯に熱中しているようでした。
 男の人は器用にテーブルの下でスウェットのパンツをはきました。彼のお尻の下にそれはあったのです。
 そして、そっとカップを女の子のテーブルに置くと、出て行きました。
 私には、それを教える勇気はありません。別に男の人が私と同じ露出趣味らしいから味方をしたというわけではありません。何もできなかったのです。
 しばらくボーとしていましたが、その間に数組みのお客があり、いつの間にか彼女はいなくなっていました。テーブルの上のカップもありません。誰れがいつ捨てたのかは見損ないました。
酷い花粉証になりました。これまでにも、それらしいことはあったのですが、これほど酷い状態ははじめてです。
 咳が出て、喉が痛くて、鼻水が出て、涙も出ます。しばらく家の中にいるとおさまってくるのですが、窓を開けただけで、症状が酷くなります。今朝、あわててマスクを買いました。マスクをしている人を見る度に、そんな程度で効果なんかあるの、と、思っていましたが、かなり違うことが分かりました。
 これでは、当分、深夜の散歩なんて無理かもしれません。
 喉が痛くて水分ばかり採るからでしょうか、下痢もはじまります。
 さらに意外なことに、高層階にある会社にいると、症状がよくなるんです。実は、露出したくて一階に住んでいるのですが、失敗だったのかもしれません。
思えば私は家族の裸を見たという記憶がないかもしれません。そもそも家族はあまり家にいませんでした。妹は、今の元気さが信じられないぐらい病弱で、入退院を繰り返していました。
 そのためなのでしょうか。私にとって裸というものは、何か特別なものだったのです。
 たとえば、誰れもいない自宅でさえ、全裸で歩いてはいけない、と、そんなものでした。ですから、裸であることが、ものすごく恥ずかしいという意識と、その反動として、他人の裸がものすごく気になるというのがありました。
 ときどき、伯母、伯母といっても、私が中学生のときに、大学生だった伯母です。その伯母が、私の家に泊りに来て、いっしょにお風呂に入りました。
 彼女はとても、おしゃべりでしたから、お風呂に入っている間も、おしゃべりができると、そんなつもりだったのだと思います。ところが、私はドキドキでした。
 スリムなボディに、大きなおっぱい、ヘアーの面積が大きく、ラビアは今の私と同じぐらい長くて、色も濃いものでした。大人の身体というよりはエッチな身体に見えました。
 私は身体の話しをしたいと思っていました。自分のアソコをひろげて見せたい、いろいろなところを比べたいって思ったんです。もちろん、そんなことは言えませんでした。そして、彼女にも、そんなつもりはなく、お風呂の中でも、テレビや音楽や、小説の話しをしていました。
 彼女の他にも、いっしょにお風呂に入るというチャンスは少なくありませんでした。当然ですよね。今だって銭湯に行けば、他人とお風呂には入ることになるのですから。
 でも、私はその度に、他人の身体を見ているのです。男の人がするように、じっくりと嫌らしく見ています。そして、自分の裸も見て欲しいと思っています。別に同性愛ではありません。
 裸を見たいのも見られたいのも、男女どちらでもいいというだけなんです。
 高校の修学旅行のときです。私は何かの話しのときに、ある友だちのアソコの毛が濃いのが羨ましい、と、言ってしまったんです。そのとき、全員が、どうしてそんなこと覚えてるのよ、と、ものすごく驚いていたのです。どうやら、他人のアソコなんかに興味があるのは、そして、それを記憶にとどめたりするのは、私だけだったようなのです。
 休日は出かける気がしなくて、部屋の中で、花粉症と戦いながら、ひとり、そんなことを考えて過ごしています。たかが花粉症ですが、半分、寝込んでいるような状態です。休みだったことが、よかったような、悪かったような。
数日、家で寝ていました。花粉症で寝込むとは思いませんでした。でも、風邪とは、やはり違うのです。なんだか、熱もないし、寒気もないし、だるさもないんです。
 ひたすら鼻水と涙、たまにくしゃみと咳。そして、激しい頭痛。
 病院に行こうかとも考えました。でも、風邪と違い、病院に行くほどの苦しみでもないんです。幸い、休みなので、家で寝ています。テレビを見るわけでもなく、音楽を聴くわけでもなく、本を読むわけでもないまま、ひたすら寝ているような気がします。
 こんな状態では、露出のことも考えつきません。
 ただ、夢をみました。学校、たぶん、中学校だったと思います。私は教室で、全裸にさせられるのです。理由は分からないんです。でも、全裸にさせられて、教室を歩くんです。皆は神妙な顔をして私を見ています。女の子の視線は私の胸と腰、おなかに来ています。アソコよりも、私はおなかを恥ずかしいと感じているようでした。男の子たちは、お尻とアソコに来ています。お尻の中心をペンで突く子もいました。私が通り過ぎると、露骨に頭を下げ、後ろから足の間を覗き見る子もいます。そうされると、ラピアが長いのが分かってしまうと思っていました。
 そして、ここまで見られてしまったら、私はもう恥ずかしくて学校に来れないんだろうなあ、と、考えていました。その瞬間に恥ずかしいのではなく、次の日が恥ずかしいと、そう思っていたんです。おかしな夢でした。
 起きたら、寝る前よりは、いい状態でした。咳も少なくなっていました。
少し調子がよかったので、久しぶりに外出しました。シフォンスカートでの外出です。このスカートは、普通のフレアーのスカートよりもやわらかいのです。
 私の目的は、このスカートで、トイレに入り、出て来るときに、スカートの後ろをウエストのベルトに引っかけることでした。もちろん、中はノーパンです。以前から、考えていたファミレスに行きました。休日の深夜ですから、人も少なく、チャンスでした。
 私は、勇気を出してトイレに入りました。トイレからレジまで行く間に、客席を通過しなければなりません。細いベルトにスカートのすそを入れました。トイレの鏡で見ると、お尻の割れ目がはっきりと見えています。ただ、角度によっては、スカートがめくれているように見えません。少なくとも、横からは普通に見えるのです。
 ドアを少し開けて、外の様子を見ました。こちらを気にしている人はいません。一度、トイレの中にもどったら、絶対に出られなくなると私は思いました。このまま行こうと、決心しました。真後ろからしか見られない。誰も気がつかないかもしれない、気がついたとして、何か言われたりはしないはずだ、と、思っていました。
 太股にスカートの感触があるので、お尻が出ていることが自分ではわかりません。それでも、心臓の鼓動が大きくなり、咽もカラカラになりました。咳をしたいのですが、そんなことをしたら、わざと見せていると思われてしまいます。咳をガマンして、私はレジに向かいました。その間に誰れかが私のお尻の異常に気がついたかもしれません。あまりに怖くて、誰の顔も見ることができなかったので、私には何も分かりませんでした。
 レジの真後ろに出入り口があります。精算している間に誰れかが入って来たら、丸見えです。緊張で、全身が震えてしまいました。深夜だというのに、レジは若い女の子です。これから、その女の子にお尻を見られるのだと思うと悲しくなりました。自分がこんな変態女であるということを憎みました。
 私は、精算が終わると、さっと後ろを向きました。そこで躊躇していたら、余計に怪しいと思ったからです。でも、どうしても気になって、二三歩、歩いて後ろを振り返ってしまいました。でも、レジには誰れもいませんでした。どうやら、女の子は私のお尻の異変には気がつかなかったらしいのです。
 お店を出て、私はパーキングに向かいました。ファミレスにも駐車場はありますが、何かのときの安全性を考えて、私はそれを利用しません。お店のガラスに後ろ姿を写すと、やっぱりお尻がかなり露出していました。まだ、直せない、と、そう思いました。そこで直したら不自然だからです。私は、通りをしばらく、そのまま歩きました。通りに出ると、お尻に直接風があたります。恥ずかしさが大きくなります。
 最初の路地を曲がりました。そこは細い路地で少し暗いことは調べ済みでした。人なんか通りそうにない道なんです。なのに、そんなときにかぎって、男の人が二人、立ち話しをしているのです。
 私は二人の反対側を歩きました。横からなら分からない、と、そう思ったからです。そのまま、二人の横を通る勇気まではありませんでした。少し歩いたところで、また、曲がりました。そして、今度は誰もいなかったので、あわててスカートをもどしました。遠くで笑い声が聞こえました。やっぱり、お尻を出していたのを見られたのだ、と、思いました。怖くてしゃがみこみたいのを無理して、走りました。二人が追いかけて来るかもしれないと思ったからです。
 どうせ見られて、どうせ笑われるなら、二人の真横を通ればよかったと、後になって考えました。
 もちろん、私のことを笑ったのではないのかもしれないのですが、それでもいいんです。私は、笑われたのだと思いたいだけなのですから。
 白昼の路上でスカートをめくられるというのは、私の子どもの頃からの夢でした。
 中学生のとき、ジャージを下げるという遊びが男の子たちの間で流行しました。たいていは、弱い男の子が、女の子たちの陦でジャージを下げられるのです。ときどき、オチンチンまで露出させられる男の子がありました。
 なぜか女の子は被害にあいませんでした。私は被害者になりたくて、授業中でも、ジャージで過ごしたりしていたのですが、ついに、一度も下げてもらえませんでした。
 男の子しか被害者にはならなかったのです。
 もちろん、女の子たちは、キャーと、叫んで顔を背けます。でも、私は、ついつい直視してしまいました。ですから、私はかなりのスケベ女だと、男の子たちの間では評判だったようです。
 スケベ女とは言われたくありません。ですから、私もみんなと同じように目を逸らしたかったのです。でも、私にはできませんでした。
 脱がされる男の子は決まっています。それなのに私は毎回、オチンチンを見てしまうのです。今でも、はっきり覚えています。小さくて、袋にはりついていて、パンクしたフーセンのようなオチンチンでした。でも、それは、見るたびに、少し違うのです。本当に小さいとき、シワシワのとき、ポヨンっとして張りのあるとき、トロっとしているとき、いろいろなんです。
 もちろん、いくら私でも、じっくりと見ることはできませんでした。一瞬で記憶するのです。それでも、同じ男の子のオチンチンが見るたびに違う形というのは、ものすごく不思議に思ったものです。自分のアソコには、そんな変化なんてありません。
 私はオチンチンにも興味がありましたが、その行為にも憧れていたのです。教室でアソコを晒してしまう、その惨めさを体験してみたかったのです。
 白昼の路上でノーパンのままスカートを下ろされてしまうという話で、そんな過去の妄想のことを思い出してしまいました。自分だけがアソコを晒さなければならない惨めさというのは、素敵だと私は思ってしまうのです。やっぱり、露出したい人の、男でも、女でも、それは夢ですよね。
お風呂にゆっくりとつかっていたら、どうしても、外に出てみたくなりました。ときどきあるんです。
 深夜も二時をまわっていました。こんな時間に誰れかがいるはずがありません。耳をすませても、何も聞こえてきません。少し大きな通りまでの距離もあり、その通りでさえ、車の通りは多くありません。
 湯舟を出て、私は軽く身体を拭きました。タオルを床に落とし、そっとドアを開けます。シーンとしていますが、明るい通りが見えます。そこまで、行ってみようと思い、マンションの門まで出ます。やはり、誰れもいません。
 少し歩けば、さらに大きな通りに出ますが、そこも裏通りです。そこから、大きな通りまでは、二百メートルぐらいはあるでしょうか。さすがに、その通りに出るのは無理です。でも、反対に曲がれば、すぐに細い路地があるんです。そこを曲がれば、昼間でも人が通らない、自転車ぐらいしか通れない細い道を通って、一周してマンションにもどって来ることができるのです。
 一周してみたい、でも、通りに出てしまえば、もう、私には何の言い訳もできません。見つかれば終わりです。引っ越しだって考えなければなりません。
 マンションの門のところにしゃがみこみました。
 目の前の駐車場までなら行ったことがあります。でも、今日は、左に曲がり、別の通りに出るつもりなのです。通りに人がいるかどうかは分かりません。ほんの少しの距離しかありませんが、通りの状況なんて分からないのです。
 門から身体を出しました。通りに向かって走りました。おっぱいが激しく揺れ、下半身のヘアが風にゆれているのを感じました。通りの手前で止まり、左右を見ました。誰れもいません。さらに左に曲がれば、ほんの数歩で細い路地です。でも、その先は長いのです。
 膝が震え、限界だと思いました。振り替えると、マンションまでも遠く感じます。
 なんとか自分の部屋にもどり、再びお風呂に飛び込みました。
 心臓はドキドキしています。息が苦しいのは走ったためだけではありません。
 もう一度、今度こそ、何度もそう思いながら、お風呂の中で、何度もオナニーしてしまいました。オナニーして何度もイッて、満足した私は、すっかり外に出るのが怖くなっていました。
お酒を飲むと裸になってしまう女性の本当の目的はみんなに注目させたい、誰かとセックスしたいというものでした。
 私は他人に注目されたいわけでも、誰れかとセックスしたいわけでもありません。どちらかというと、注目されるのは苦手だと思います。では、どうして私は裸になってしまうのでしょうか。
 昨夜、あまりに疲れていて、いつもより早く寝てしまったので、今朝は早くから目覚め、それでも、布団から出られず、ぼんやりとそんなことを考えていました。半分は、寝ていたと思います。
 ものすごく幼かった頃、私はオチンチンが見たかったし、男の子に自分のアソコを見せたかったんです。たぶん、そのときには、可愛い女の子よりも、自分のほうが男の子に注目されるからというのがあったのだと思います。
 アソコを見せた瞬間だけ、私は女優さんのような気分になれたのではないかと思うのです。
 でも、それは、とっくの昔に忘れている願望なんです。
 実は、今の私は、裸を見せて注目されたいのではなく、あの、子どもだった自分にかえりたいだけなのかもしれません。子どもだった自分にかえって、そして、もう一度、愛されなおしたいのかもしれません。
 セックスとか恋愛ではなく。
 ここが髪、ここが目、ここがおっぱい、ここがお尻、ここがたいせつなアソコと。ひとつひとつを誰れかに確かめて欲しい、触れて欲しい、愛して欲しいと思っているのかもしれません。指の先まで全部。
 セックスしたい男の人の目というのは、実は、顔ばかり見ます。顔ばかり見るのは、私が嫌いだった大人たちの特徴でした。
 でも、露出痴女の私を見る軽蔑の眼差しというのは、全身を舐めるように見るんです。それこそ、足の先から頭の先まで見てくれるんです。
 私は優しく顔を見られることより、軽蔑で全身舐めるように見つめられたいんだと思います。もちろん、本当は優しく全身を見つめて欲しいのかもしれません。
 まだ分かりません。仕事は平気なのに、プライベートで人とつきあうのは苦手です。恋愛はもっと苦手です。実は、仕事以外の話しはするのもイヤです。
 深夜、誰れも私のことなんか知らない場所で、近づきたくないものとして、気味の悪いものとして、ただ、見て欲しい。注目なんかされたくない。すれ違うだけでいい。
 そんな変なことを考えていたら、結果、遅刻しそうになりました。
 私は同じ場所で露出することはしません。待ち伏せされたりすると怖いからです。
 でも、昨夜は、久しぶりに以前に露出したことのある公園に行ってしまいました。終電が過ぎてしばらくしていました。駅の裏ということもあり、人はありません。
 広い公園は、全てを見回せる場所はなく、私は散歩しているふりをしながら、さりげなく、一周歩いてみます。やはり、誰れもいませんでした。
 ただ、その公園では、全裸になることはできません。露出の経験のない人にはどこも同じように思えるかもしれませんが、やはり、全裸になれる場所と、全裸にはなれない場所があるのです。
 私は、何故かほぼ公園の中央にあるおかしなトイレに向かいました。
 トイレの周囲には街灯がなく、それだけにトイレの中は明るく感じられます。
 女子トイレの個室の前に立ちました。明るいトイレの床のコンクリートは、真っ白に見えました。もし、公園を歩く人がいたら、私からは見えないけど、向こうからは、そこでオシッコする私の姿がはっきりと見えるはずです。
 でも、私はオシッコがガマンできなくて来たものの、個室に入るのが怖くなったと言い訳けできるんです。本当にオシッコがしたいときでも、深夜の公衆トイレの個室に入るというのは、ちょっと勇気いりますしね。
 私はスカートをまくり上げました。タイトなので、スカートはウエストに固定され、下がってきません。下はノーパンです。
 そのとき、人の気配がしました。ドキッとしました。なんだか人生が終わってしまうような、そんな恐怖を感じるのです。
 見ると、おじいさんでした。しかも、品のよさそうな着物姿のおじいさんなんです。怒られるんだろうな、と、思いました。
「オシッコするんだろう、おじいちゃん、見ててもいいかなあ」
 驚きました。私はたくし上げたスカートをもどす手を止めてしまいました。おじいさんの目には、私の薄いヘアーと、そのヘアーでは隠しきれないラビアが見えているはずです。
「人が来たら変に思うよ」
 私は何を心配しているのか自分でも分かりません。
「だいじょうぷ、おじいちゃんが隠してるから、それに落とし物して探しているふりすればいいよ」
 その言葉に私は勇気づけられました。何かをしているふりをするというのは、私の露出の言い訳けだったからです。ものすごく年齢は違いますが、親近感のようなものを感じてしまったのです。
「立ちションなんだよ、はねるよ、かかっちゃっても知らないよ」
 本当はしゃがんでするつもりだったのに、私はおじいさんに立ちションを見せたくなってしまいました。
 おじいさんは女の立ちションを初めて見ると言い、それは嬉しそうにしていました。
 私は腰を前に突き出し、ラビアを両手でひろげました。アソコの奥が冷たい風を感じます。塗れていたために、より冷たく感じたのだと思います。
 おじいさんは私の前にしゃがみました。立ちションに慣れている私は、おじいさんの手前にオシッコを落とすことができます。でも、慣れていない女の子なら、おじいさんにかけてしまうのではないでしょうか。
 ラビアをひろげれば、女の子でも、けっこうオシッコは遠くまで飛ぶものだからです。
 突き出した腰を少し引いて私はオシッコをはじめました。
 いつもなら見られていると、なかなか出なかったりするのに、すぐに出ました。おじいさんは、顔にしぶきがかかるほど私のアソコに顔を寄せてきました。
 実際、少し顔にかかっていたかもしれません。
「どこから出るのか分からないもんだねえ」と、上を見て私に言いました。そして、舐めてもいいかともきいてきました。もちろん、断りました。
 するとハンカチを出して拭かせて欲しいと頼んできます。もし、おじいさんでなければ断りましたが、私は拭いてもいいと言ってしまいました。
 おじいさんはイヤらしい雰囲気ではなく、ちゃんと優しくそこを拭いてくれました。
「また、今度はじっくり出て来るところを見せて」
 と、頼まれ、私は「いいよ、また、今度ね」と、言いました。もちろん、今度はありません。
 私は家までガマンできずに、車の中でオナニーしてしまいました。もちろん、家に帰ってからも、何度もオナニーしました。おじいさんというのは、新しい発見でした。でも、勃起はしていなかったんでしょうね、きっと。
少しお酒が入り、終電でもどって来ました。いつもならタイシー乗り場に人なんかいないのに、思った以上に長い列です。それでも待てばいいようなもの、私はフラフラと歩き出しました。
 酔って歩くのは危険なのでイヤなのですが、昨夜はなんとなく歩きたくなってしまったのです。
 その上、表通りだけを使って帰ることもできるのに、私はわざわざ裏路地ばかりを選んで歩きました。一度だけ露出したことのある公園に入ると、やはりいました。ベンチで寝ている人。近くに行くとその人がスーツ姿なのが分かりました。真冬ではありませんが、スーツ姿のままベンチで寝ているのですから酔っ払いに決まってます。
 私はその人の隣のベンチに腰をおろしました。
 終電が過ぎたばかりですから、私の他にも公園を通過して行く人がありました。でも、公園で休憩する人なんていません。人が来なくなるまでしばらく待ちました。
 そして私はベンチの後ろに立ち、パンツを下げました。露出のつもりなんてなかったので、スカートではありません。
 パンツを膝まで下げて、そこにしゃがみました。隣には男の人がいます。こちらに気がついた様子はありません。私はそのままの格好でベンチを移動しました。隣の男の人が寝ているベンチの後ろに行ったのです。彼はベンチの背に顔を向けていましたから、目を開けるだけで、そこに私がいるのが見えるはずです。パンツを膝まで下げた女です。
 もし、彼が私に悪戯しようとすれば、もう、私は逃げられません。パンツはかんたんには上げられません。もちろん、そのまま走るなんて器用なこともできません。
 私は彼の顔の前にお尻を向けました。お尻と彼の顔は、ほんの数センチの距離です。
 オシッコを出そうと努力しました。お酒も入っていたので、尿意はありました。でも、出ません。目を閉じて別のことを考えるのですが、すぐ後ろにいる彼のことが気になって出ないのです。
 何度も振り返りました。でも、何度振り返っても、彼は寝ています。少しですが寝息も聞こえて来ます。
 いつも思うことなのですが、女は男よりもオシッコの音が大きいようなのです。シュルシュルと大きな音をたててオシッコが出たので、私は驚いて、また、振り返りました。でも、彼は起きません。
 オシッコの解放感と、そんなところでいかがわしいことをしているという興奮とで、私は、全身がしびれたような感覚になりました。腰を上げ、まさに彼の顔にアソコがつくのではという格好をしました。もし、寝ていても臭いを感じるなら、彼は私のアソコの臭いが分かったはずです。そのぐらい近づけていました。
 少しだけオナニーもしました。
 時間にすれば、ほんの一分か二分のことだと思います。でも、私にとっては、とても長い時間でした。
 最後まで彼は起きませんでした。家に帰り着く頃になると、私も酔いがさめて来たのか、少し寒さを感じました。彼は大丈夫なのかと、少し気になりました。
オシッコしているところを見られるというのは、特別に恥ずかしいことなんです。
 子どもの頃、私は男の子が立ちションしているのを見て、ホントに近くで見ていました。男の子のオシッコはまっすぐに飛びます。その後、男の子でも、オシッコが曲がってしまうということを知りました。
 でも、私が子どもの頃には、男の子のオシッコはまっすぐに飛ぶけど、女の子のオシッコは曲がってしまうんだと思っていたんです。
 そして、それが今でも、私のオシッコの羞恥につながっているんです。しかも、今は、ラビアが大きくなってしまった分だけ、オシッコは曲がってしまいます。
 本当に恥ずかしい話しなのですが、ひどいときには、太ももや下着を汚すことさえあります。
 洋式トイレはいいのですが、和式トイレでは、便器の周りを汚すこともあります。そんな私を知られるのは恥ずかしいです。
 でも、露出痴女でオシッコを見せるときには、ラビアをひろげ、オシッコが前に飛ぶように工夫しています。立ちションのときもそうです。だから恥ずかしさは少なくなります。
 私が見せるのはいいけど、覗かれるのはイヤというのは、そうした理由なんです。
 うっかり自分の太ももをオシッコで汚すところなんて、見られたくないですよね。
仕事は楽しいのです。確かに、逃げ出したいほど辛いことはありますが、それでも、仕事には満足しています。
 それよりも辛いのは、あまりの忙しさに、露出ができないことなんです。
 たぶん、露出したいなら、マイクロミニにノーパンで歩けばとか、誰れか知り合いの男の人に見せたら、と、言われるでしょう。
 実際、まだ、露出痴女を実行していなかった頃には、いろいろな掲示板で、そんなことを言われました。
 でも、露出は、露出として、ちゃんと楽しみたいのです。
 生活の中で、露出感覚を楽しむというセンスは、私にはないのです。胸元の開いたスーツとか、ミニは、抵抗があって、私は着ることが出来ません。日常的には、それなりに地味かもしれません。
 ですから、露出のときには、昼間から、いえ、数日前から、この公園で深夜に露出しよう、この道で裸になってみよう、この植え込みでオシッコしよう、このお店にノーパンのまま入ろうと考え、それで、ドキドキしながら、その日、その時間を待つのです。それがいいんです。
 たとえば、どうしても露出の衝動でそれをしてしまったとしても、帰ってから、ゆっくりと、そして、何度も露出したときのことを思い出してオナニーしたいのです。
 その時間がないと、露出は楽しくありません。
 ですから、仕事が忙しいと露出ができないのです。それが辛いんです。
 書きたいことは、たくさんあるのに、書いたあとでオナニー出来ない、オナニーする体力も気力もないと、どうしても、こんな愚痴になってしまいます。
 早く露出痴女に復帰したい。
 出張がありました。同僚の女の人と二人で、ホテルに二泊、滞在しました。お互いに若くないからでしょうか、肩凝り自慢となり、そして、マッサージを頼むことになりました。彼女は、出張では、しばしば頼んでいたようです。私は、生まれて初めての体験でした。
 部屋は別々でした。彼女に指示された通り、私はお風呂にゆっくりとつかって、マッサージさんの来るのを待ちました。
 でも、あまりに、ゆっくりし過ぎたのか、まだ、お風呂にいる内にマッサージさんは来てしまいました。私はあわてて身体を拭き、浴衣を羽織って出ました。もちろん、下着をつける暇は十分にありました。それをしなかったのは、露出の欲求があったからだと思います。
 ただ、肩凝りも本当でしたから、マッサージは普通に肩を中心にやっていただきました。
 それでも、浴衣は、少し前を羽だけてしまいます。横を向いたりする度に羽だけた浴衣をマッサージさんがなおしてくれるのです。それが私には快感でした。
 二日目の夜も二人はマッサージを呼びました。私は、前日のことがあったので、旅先にかならず持って行くパジャマかわりのTシャツを着ました。浴衣では落ち着いて眠れないんです。これは本当です。
 マッサージさんは、皺になってしまうからホテルの浴衣のほうが、と、言ってくれましたが、私は浴衣は苦手なので、と、断りました。もちろん、Tシャツの下はノーパンにノーブラです。前日は五十代前半のおじさんでしたが、その日は、もっと老けた感じの方でした。
 私は、前日のことがあったので、凝っているのを腰と、嘘をつきました。私たちの出張は、クライアントとの打ち合わせです。それなのに、私は歩く仕事だと嘘を言いました。
 でも、マッサージさんは、腰がものすごく凝っていると言いました。
 腰をもまれると、シャツは上がって来ます。マッサージさんは、シャツを直す度に、すいませんねえ、と言います。
 前日にはなかったのに、太ももまで、もむことになりました。素肌には触れずに、タオルを当てました。でも、足を曲げるので、アソコは見えてしまっていたはずです。私はうっとりと寝たふりをしていました。
 それでも、マッサージさんは、私のシャツを下げてくれます。
「お尻は止めとこうねえ、女の人だから、足の疲れには効くんだけどねえ」と、マッサージさんが言いました。私は腰と言っていたのに、いつの間にか足になってしまっていました。でも、私は、昨日もお尻をやってもらって、それで、パンティも無いほうがいいと言われたんです、と、言いました。全部、嘘です。
 でも、マッサージさんは「ああ、そうね、じゃあ、もんどきますね」と、言って、お尻を指圧しました。私はうつ伏せになるとき、お尻が出るまでシャツを上げました。もちろん気がつかないふりです。
 マッサージさんは、もうシャツを直すことはせず、お尻を指圧してくれました。どの程度、見えていたのかは分かりません。ただ、最後のほうで、お尻のふくらみを左右に割るような押され方をしました。一瞬、驚きました。お尻の穴がぽっかりと口を開けたような気がしたからです。
 それで時間を知らせるアラームが鳴りました。マッサージさんは、延長を求めました。もちろん、もっと見て欲しい私は延長したかったのですが、終わった後、隣の彼女の部屋に行かなければならず、延長したら怪しいと思われると思って止めました。
 後から考えれば、凝りが酷かったので延長してしまったと言えばよかったのに、不純なことをしていると、そんなことも思いつかないようなのです。
 新しい露出の快感を私は見つけてしまいました。もっとも、出張なんて、一年に一度ぐらいしかありませんから、めったに使えない露出の方法だとは思います。その分、興奮も大きいようなのですが。
深夜の公園のベンチに座っていました。距離はありましたが、私の他にも数人、ベンチに座っている人がいたために、私は露出することができず、でも、心地良い涼しさに、帰るのも惜しい気がして、ただ、そこに座っていました。
 最初、確かに隣のベンチには誰れもいませんでした。ところが、気がつくと、男の子が座っていました。
 ヒップホップ系の服を着て、髪にはウェーブがかかっていました。
 私と目が合うと、彼は「見て」と、言いました。ものすごく小さな声です。
 私には、それが何を意味しているのか分かりませんでした。見ると言っても、彼は、しっかり服を着ているのです。股間を見たのですが、何もありません。
 唖然としている私の顔を見て、彼は、股間を指さしました。ありました。彼の手の中にすっぽりと納まってしまいそうなほど小さなものです。黒いかたまりです。それはファスナーの中心にありました。黒いヘアーがパンツに溶け込み見えなかったのです。そして、その中心にはかろうじて肌色と認識できる程度の何かが、確かにあるのです。
「小さ過ぎて見えないから、そっちに座ってもいい」
 愛らしい子供のような高い声です。私は軽く首を縦にふりました。立ち上がると、彼の身長は私より少し高い程度に見えました。本当に子供のようなのです。しかし、時間は深夜を過ぎていましたし、子供と思える服装ではないのです。
「ボク、いくつ」
 思わず尋ねてしまいました。しかも、思わず「ボク」と、言ってしまいました。我ながらおばさんっぽかったと反省しています。でも、そんな雰囲気なんです。
 彼は私の質問には答えず「小さいでしょ」と、言いました。
 隣に座って、二本の指で先端をこする、そのモノは、まるで親指のようでした。私は「でも可愛いわよ」と、答え、じっとそれを見つめてしまいました。珍しいモノはやっぱり見たいんです。
 亀頭は剥けていました。先端のピンクは夜の公園でもそれと分かるほど綺麗でした。
「いくとこ見てて」と、言い、彼は立ち上がりました。そして、パンツを膝まで降ろしました。彼の向こうには、サラリーマンらしき男の人が座っています。彼がパンツを降ろしたのは見えていたはずです。少し私から離れてしまったために、彼のモノは見えなくなりました。それなのに、精液は、私の座っているベンチまで届きました。驚きました。精液というものが飛ぶとは聞いていましたが、そんなにも飛ぶものだとは知らなかったからです。
 彼は、モノを拭くこともせず、そのままパンツを上げると、小走りに去って行きました。私も、ゆっくりと立ち上がり、彼とは別の方へと歩きはじめました。痴漢しても平気な女だと思った別の人が来るかもしれないからです。
 多分ですが、彼のモノは長さ三センチで、直径は一センチ程度だったのではないでしょうか。もしかしたら、私の親指と同じぐらいだったのではないでしょうか。小さいモノは、それなりに可愛く、でも、それなりにイヤらしいモノでした。
これは、最近の話ではありません。まだ、冬でした。私は、ジャケットの下に何もつけない格好で、駐車場の中にいました。
 お尻を金網にぴったりとつけていました。反対側の道路からは、私の生のお尻が見えることになります。でも、車ならともかく、歩いて駐車場に入って来るには距離があります。登ることはできるでしょうけど、そこまでする男の人はいないと思いました。
 もしかしたら、道路から、こっそり私に近づいてお尻を触ることもできたかもしれません。密かに、そんなことも期待していました。もちろん、そんなことされたくありません。されたくありませんが、されるのでは、と、考えると興奮してしまうのです。
 しばらく、そうしていました。すると、金網の向こうから声をかけられたんです。
「お嬢ちゃん、こっちからお尻が見えてるよ。どうしたの、お母さんかお父さんは、中にいるの、寒くないの、風邪ひいちゃうよ」
 驚いて私はふりかえりました。
「お漏らししたんでしょ。怒られたの。でも、危ないから、お母さんかお父さんところに行ったほうがいいよ」
 私の顔は彼から見えていたはずです。私は走って逃げました。危ないと思ったからではなく、なんだか、とっても、いけないことをしている気持ちになってしまったからです。こんな女が、子どもに間違えられていいはずがありません。
 ラビアは後ろからも、垂れて見えます。子どものような張りもありません。お尻は不自然に大きくなっています。横だけでなく、縦にもふくらんで出ています。どこから見ても子どもには見えないはずです。
 深夜って、不思議な空気なんです。
 この話は、あまりにも嘘っぽくて、なんだか、自分を可愛く思わせたい(実際、そう思って嘘つくことがあります)ための嘘のようで、書きませんでした。でも、最近、子どものような男の子に遭遇して、よく考えれば、子どものはずもなく、そういうことなんだ、と、思って書くことにしました。
 深夜って、はっきり見えているようで、実は、あまりよく見えていないのではないでしょうか。
 ストロボで写真を撮ったら、まったく違う世界が写りますよね。
 私は露出がスキです。でも、露出とは関係なく、そんな不思議な深夜の街を徘徊していることもスキなのだと思います。
 何だか日常の中の異質な存在ですよね。露出している人たち。
 私も最初、最初といっても、子供の頃に露出に目醒めたとするなら、長いながーい最初の頃は、ただ、本当なら服を着ているはずのところで裸になることが目的でした。
 それを見られた瞬間から、後悔がはじまりました。なんてことしてしまったんだろうって思うんです。
 妄想は性的興奮から、嫌な方に変わってしまいます。誰れかに怒られるとか、噂になってしまうとか。でも、嫌な妄想は、そのままにしておくと、また、性的興奮に変わりました。
 男の子たちに捕まり、どうせ見せるのが好きなんだから、ここで全裸になって、アソコをひろげろ、なんて言われるようになってしまうかもしれない、と、そんなふうに変わるのです。
 私の露出はその繰り返しでした。裸になってしまう、アソコを見せてしまう。そして、後悔。後悔の妄想がエスカレートして興奮。その妄想が、また、露出させてしまう。その繰り返しでした。
 でも、最近は違います。
 もう、裸になるだけでは興奮しなくなってしまったみたいなんです。見せたい、と、そればかり考えてしまいます。以前なら、全裸のまま、前の駐車場に行くだけで、三日も四日も興奮が続いていたというのに。
 見せたい、から、見せて何か言われたいに、変わりました。
 自分の行為を頭に描いて興奮していたのに、今は、言葉を思い出して興奮しているのです。言葉で何度もオナニーしています。
「変態、悲しい女だね」と、同性に言われることが、最近の私のオカズになっています。同性に見せるというのは、勇気が必要ですけどね。男性では、絶対にそんな言葉はないと思いますし……
オープンカフェは紫外線が強いので利用しません。でも、私は、その店のオープンを利用しました。その店のオープンカフェは二段の客席から出来ていて、上の段に座ると、下の段にいる人にテーブルの下を見上げられるような構造になっていたからです。
 見上げられたからといって、スカートの中を覗いてもらえるというわけではありません。かなり意識的に中を見せるようにしなければ無理なのです。かんたんにスカートの中が覗ける構造に出来ていたら、それも変ですよね。
 私は、本を読むのに熱中しているふりをしながら、少し少し腰を前にずらして、椅子に浅く座ります。それだけでも、下にいた中年の紳士は、こちらを意識しはじめています。
 書類を見る目が止まり、さりげなく上を見ているのが分かるのです。
 午後ですが、上の段には私だけ、下の段にも、そのサラリーマンふうの紳士と、ラフな格好の若い方がいるだけでした。
 こんなことなら、パンツを脱いでくればよかったと思いました。それとも、一度、トイレに行き、パンツを脱いでもどって来る、それも考えました。まだ、彼は私のパンツまでは見ていないはずです。いえ、見えないはずです。こっそりとトイレで脱いで来れば、ノーパンが主義なのだと思ってもらえるかもしれません。
 ノーパンだという理由で叱られることはないでしょう。
 白髪に銀縁の眼鏡、グレーのスーツは、私の好きなタイプなのです。見せたい、と、思いました。その生真面目そうな紳士が、私のお尻やアソコを見て、どう思うのか、それを知りたい、と、思ったのです。
 私は、なんとか勇気を出してトイレに立ちました。トイレは室内にあります。尿意なんかなかったのに、トイレに座ると、オシッコが出ました。まるで興奮でお漏らししているような大量のオシッコでした。
 私は膝にかかるパンツをさらに下げ、靴を脱いで、片足からそれを抜き取りました。そこで、少しためらった後、さらに、もう一方の足からもパンツを取り、バックに入れました。これでノーパンです。
 スカートはミディアムのフレアーです。座るときに、少したくし上げれば、中はよーく見えるようになります。鏡の前で、何度も試したことがあるのです。
 ドキドキしながらオープンのガラス戸を開けました。でも、そには彼の姿はありませんでした。彼の姿どころか、オープンに人はありませんでした。先ほどより陽ざしが強くなったからでしょうか。
 私にとっても、太陽は眩しく、そのスペースは居心地の悪いものとなってしまいました。
 でも、たった今、トイレに行き、もう一度、トイレにもどる気はしません。フレアーなのにで、そのままノーパンで歩くことも出来ません。深夜には、よく、やっていることなのですが。
 仕方なく、私は、その場でパンツをつけることにしました。
 そうしたことは学生時代には、よく、やっていたことなので、テーブルの下で私は器用にパンツをつけることが出来ます。
 ドキドキはさせられましたが、何もない結果になりました。陽ざしが強かったので、夜のケアーが、たいへんになっただけでした。
お酒を飲むと全裸になってしまう女の子がいます。あまり深い知り合いではなかったのですが、何が気に入ったのでしょうか、彼女は、しばしば私を誘うようになりました。
 そして、相変わらず、飲んでは私の前で全裸となり、私にアソコを見せます。レズを求めているわけではありませんし、私の裸を見たいという雰囲気でもありません。
 私は昨夜、彼女の家に泊まり、今日は午後からの出社でした。彼女は朝から出社し、私はカギを郵便受けから部屋にもどしておいてくれればいいから、と、言われて、寝坊させてもらいました。
 目覚めると、洗濯物が干されないままカゴに入っているのに気づきました。彼女に電話し、夕方に帰宅することを知った私はそれを干してあげることにしました。
 そして、初めてテラスに出たのです。テラスは通りに面していて、下から見上げられると、テラスの中は丸見えです。
 私は、いけないと思いつつも、シャツだけで、下半身には何も付けずにテラスに出てしまいました。下から見上げられたら、お尻もアソコの奥も見られてしまいます。そこが他人の家だという安心感が私にはありました。彼女に迷惑かかるかもしれないのに、本当に自分勝手でワガママな性格だと思います。
 通りには人がいます。こちらを見ています。距離はありますが、お尻の形まで、しっかり見えるはずです。ヘアーの濃さも分かるはずです。
 そう考えただけで、興奮してしまいました。
 それ以上のことは出来ません。私の部屋ではないのですから。でも、たったそれだけでも興奮しました。特に、自転車の男の子が、通りの向こうを通り抜けた後、真下にもどって来て、私を見上げたときには、立っていられないほど興奮してしまいました。
 下から見られるって、すごいと思います。でも、そんな露出の仕方は難しいですよね。
昨夜、珍しく銭湯に行きました。久しぶりでした。昼間、下からアソコを見上げられるという経験をしてしまったために、見せずにはいられないような気持ちになっていたんです。
 ところが、銭湯にはたくさんのお客さんがいて、私が一人になるチャンスはなさそうでした。それでも、私はギリギリまで湯舟にいました。
 思えば、深夜だというのに、銭湯はどうして、お年よりが多いのでしょうか。お年よりの方も、最近は夜更かしなんですね。
 私以外はおばあさんばかりで、一人だけ、三十代と思われる方がいました。彼女は、浴室でも、脱衣場でも、タオルを使いません。アソコを晒しながら堂々と歩いています。番台にいた彼が床を掃除している真横も、そのまま堂々と歩きます。
 おっぱいのことは私も言えませんが、私よりも小さなおっぱいで、男の人に見られるのは、ちょっと恥ずかしい気がするのですが、平気そうでした。
 彼女があんなに堂々としているのだから、と、私もタオルで隠すこともせず脱衣場に出て行きました。
 今なら、彼は中央のロッカーの後ろにいるから、私は先に出た彼女に隠れてアソコを彼に見てもらうことができると思ったのです。もちろん、浴室にはまだお客さんがあったので、その人たちが出て来てしまえば、私の計画は終わりです。
 私は小さなカゴにタオルを乗せ、全裸のまま脱衣場に出ました。
 そして、彼に「いいお湯でした」と、話しかけました。もう慣れているので、全裸で彼と話をするのは平気になりました。
 チャンスはすぐに来ました。彼が私の後ろに回ったのです。ロッカーから、乾いた小さなタオルを出し、私はそれで立ったまま足の指を拭き始めました。
 女としては、もっとも恥ずかしいポーズで、本当ならパンツをはいていても見せたくないポーズです。アソコだけでなく、お尻の穴も晒すことになります。
 私はいっしんに足の指を見つめました。股の間から彼と目が合ってしまうのは、どうにも恥ずかしかったからです。でも、彼に見られているか確かめたい。その欲求に負けて、チラッと彼のほうを見てしまいました。目が合いました。見ていたのです。
 私はあわてて立ち上がり、後ろを向きました。彼は何もなかったかのようにモップをかけていました。
 ものすごく興奮しました。
 あわてて家にもどり、何度も何度も、鏡の前でそのポーズをしました。そして、彼の目にどんなものが写っていたのかを確認しました。
 いくらお風呂屋さんだからって、あそこまでしたら、彼にも、私が変態だと分かったのではないでしょうか。もう、銭湯には行けないかもしれません。彼と夜中に会う飲み屋さんにも、ちょっと怖くて行けそうにありません。
 いえ、本当は、それだからこそ、行きたいのですが……。
満員電車で、アソコを押し付けて来る痴漢って、終電が多いような気がします。
 あの形って、意外なほどハッキリ分かるんですよねえ。大きいとか小さいとかも、けっこう感じるものです。もちろん、触れた後に、ムクムクってそこだけ動けば、ああ、大きくなってしまったんだって思うものです。

 ただ、私は、あまり大きい人に押し付けられたという記憶はありません。たいていは、ちょっと、小さいかなって思う人が多いですね。
 一度、どうしても、肩にかけられないカバンを持っていたことがあって、その手に押し付けられたことがあります。そのときは仕事仲間の女の子と二人のときでした。最初は、偶然かと思いました。触られることには敏感になりますけど、触らされることには、わりと鈍感なんです。グリグリって私の手の甲に、傘の柄の部分が当たるような感触があって、それは、最初、ぐにゃっとしていたのに、すぐに、カチカチになりました。
 私は、ああ、可哀想に、満員の電車の中でたっちゃったら、不自由で困るだろうな、なんて、むしろ同情していました。ところが、あまりにもしつこいんです。グリグリ、グリグリ押し付けるんです。あまりにしつこいので私は、いっしょにいた女の子に「痴漢がいるの」と、言いました。その女の子は驚いた顔で「触られてるの」と、言いました。周囲は、私たちを注目します。私は「触られてないけど、とにかく、近くに痴漢がいて、でも、もう平気みたい」と、言いました。ものすごい恥ずかしさです。
 いっそ全裸になって注目されるほうが、恥ずかしくないかも、と、思うほど恥ずかしかった。
 電車を降りて、その子と二人きりになってから、実は、オチンチンを押し付けられていたと告白しました。すると、その女の子は「生で」と、言いました。彼女は、生のオチンチンを寝ている顔に押し付けられたことがあったそうです。
 痴漢の大胆さって、すごいですよね。深夜にこそこそと露出している私なんかには、考えられないぐらい、本当に大胆な人がいます。
 パンツごしならいいけど、生は、やっぱりイヤかな。
中学を卒業してすぐのことでした。それまで話しもしたことのない男の子から電話がありました。オナニーのことで相談があると言うのです。
 私は、中学では、女の子の間だけだったとは思いますが、エッチな女の子として有名になっていました。別に、エッチさせる女というわけではありません。ただ、エッチな話が好きな女の子でした。
 ですから、そうしたエッチの相談されることは珍しくなかったのです。ほとんどは女の子でしたが、男の子もありました。高校を過ぎると、オチンチンを見てあげたり、オナニーを見てあげたりすることもありました。今、考えれば、男の子の間で、それが噂にならなかったのが不思議なぐらいです。
 その男の子は、勉強が出来て、ちょっと人気の男の子でした。
 私は男の子の家に行きました。思えば、そうしたことを繰り返しながら、よく、犯されたりしなかったものだと思います。私を自宅に招いた男の子には、誰れにも、そんなチャンスはあったというのに。
 その男の子も、まじめな相談でした。彼は、自分の精液を直接飲むことでしか感じないと言うのです。
 直接、飲む。その頃には、もう私は男の子の射精のメカニズムを知っていましたから、どうすればそんなことが出来るのか不思議でした。
 彼は、私が誰れにも、そのことを言わないと約束すると、ためらうことなく全裸になりました。均整のとれた細いボディと、たくましい太ももが印象的なヌードです。
 オチンチンはすでに大きくなっていました。大きくなっていたと言っても、標準サイズです。
 私は、お互いに秘密を共有しあえば約束が破られる心配はないのだと言う理由で、スカートをめくり、パンツを膝まで下げました。でも、彼はアソコに興味があるというよりは、むしろ、自分のオチンチンを見てもらいたい、と、いう感じでした。
 射精までにかかる時間は一瞬でした。彼は私の前でまんぐり返しになりました。オチンチンは何度も見たことのある私でしたが、男の子のお尻の穴というのは、そのとき初めて見たかもしれません。
 彼のオチンチンは彼の顔のすぐそばにあります。口をあけると、勢いよく白い液が彼の口に飛び込んで行きました。
「すごい」
 と、思わず言ってしまいました。女の人が男の人の精液を飲むという話は、もちろん知っていました。でも、自分の精液を飲むという話は考えたことさえありませんでした。
 彼は少しなら自分のオシッコも飲めると言いました。どうして、そんなことをするのかは、彼にも分からないようでした。ただ、Mというわけではなかったようです。
 彼とは、高校に入ってからも、何度か会い、いろいろなことをしています。今でも、たまに連絡はとります。でも、今だにセックスはありません。彼は結婚して子供もいます。ただ、奥さんには、そうした特別な趣味の話はしていないそうです。男の人って、やっぱり、セックスとオナニーは別ものなのかな。
これは妄想ですが、たくさんの子どもに、アソコを見られると、私は興奮します。それも、私が子どもとき、私のアソコやオシッコしているところを、熱心に見ていた男の子たちに、今の私がアソコを見られるという妄想です。
 別に、子どもに興味があるというわけではありません。オチンチンを見るなら、大人のほうがいいです。子どものオチンチンには興味はありません。
 ただ、子どもの好奇心でギラギラした目でアソコを見られたり、いじられたりしたら、興奮するんだろうなって、そんなことを妄想するんです。セックスのときでも、私は、そんな妄想をしていたような気がします。これが、子どもの手だったら、子どものオチンチンだったら、と、頭の中は、そんな妄想でいっぱいだったような気がします。
 
 それから、セックスしているところに、突然、知り合いの女性がやって来て「気持ちよさそうね」と、話しかけられてしまうという妄想も、よくしました。
 男でなくても、セックスという行為と、妄想が別というのはあると思います。そして、妄想を自由にふくらませるとしたら、やっぱり、セックスよりオナニーなのだと思います。もっとも、私は、触られるとか、舐められるというのが苦手なので、よけいにそう思うのかもしれません。

 私の汚いアソコに触れた手で、私の身体にも触れるというセックス。私の汚いアソコを舐めた舌でキスもせまるというセックス。
 それが私は嫌なのかもしれません。
 分かりませんが。妄想とオナニーのほうが私は好きです。露出痴女をしていても、私の頭の中は妄想でいっぱいです。行為で感じるというよりは、妄想に興奮しているというほうが正しいと思います。
 オナニーのことを、まじめに書くのって、露出と同じぐらい恥ずかしいものですね。
子供の頃、それも映画ではなく、ビデオで見たような気がするのですが、洋画で、使用人の男の命令で自分のお店の前に全裸で立たされる女の人を見たことがありました。大きな通りの向かいには、数人の男の人が立ち話しをしていて、その女の人は、仕方なく、その人たちに手を振り、ストリートガールのふりをしてごまかすのです。翌日には、近所で自分のことが噂となります。もちろん、自分とばれたのではなく、全裸のストリートガールがいたという噂でした。まさに、私の憧れのシチュエーションです。
 それから、こちらはマニア雑誌か何かだったと思うのですが、大きなダンボールから、女の人がお尻だけ出して公園のようなところに置き去りにされた写真でした。
 この二つは、私に強いインパクトを与えました。
 今でも、それらを思い出し、自分に置き換えてオナニーしているほどです。
書かないで寝るつもりだったのに、コメントに触発されてしまいました。
 私は、楽しいセックスとか、スポーツ感覚のセックスとか、ユーモアポルノのようなものが、昔から、そう、子どもの頃から嫌いでした。
 ジメジメして、こそこそとした性が好きでした。
 覗きをする男の子とか、こっそり、女の子の机にエロ雑誌を入れる男の子は嫌いでしたが、その行為は理解できました。好きな女の子の笛を舐めるとか、水泳の授業の間に、こっそり、女の子の下着の汚れを見る男の子も嫌いでした。そうした被害者になるのが、本当に嫌だったからです。でも、私は、そうした行為をする男の子の気持ちは理解できました。
 幸福な恋愛と幸福なセックス。私のは、悲しい性癖と、陰湿な性なのだと思います。

 思えば、メジャーなものよりマイナーなもの。流行よりも、誰れも知らないものが好きで、昼よりも夜、夏よりも冬、アウトドアよりインドアが昔から好きだったような気がします。
 ですから、セックスよりも露出痴女行為なのだと思います。
書かないで寝るつもりだったのに、コメントに触発されてしまいました。
 私は、楽しいセックスとか、スポーツ感覚のセックスとか、ユーモアポルノのようなものが、昔から、そう、子どもの頃から嫌いでした。
 ジメジメして、こそこそとした性が好きでした。
 覗きをする男の子とか、こっそり、女の子の机にエロ雑誌を入れる男の子は嫌いでしたが、その行為は理解できました。好きな女の子の笛を舐めるとか、水泳の授業の間に、こっそり、女の子の下着の汚れを見る男の子も嫌いでした。そうした被害者になるのが、本当に嫌だったからです。でも、私は、そうした行為をする男の子の気持ちは理解できました。
 幸福な恋愛と幸福なセックス。私のは、悲しい性癖と、陰湿な性なのだと思います。

 思えば、メジャーなものよりマイナーなもの。流行よりも、誰れも知らないものが好きで、昼よりも夜、夏よりも冬、アウトドアよりインドアが昔から好きだったような気がします。
 ですから、セックスよりも露出痴女行為なのだと思います。
 最近は喫茶店が少なくなり、チェーンの安価なコーヒーショップが増えました。喫茶店のトイレというのは、たいてい男女共用です。でも、最近の喫茶店には、お客さんが少なく、トイレで男の人といっしょになることは、ほとんどなくなりました。
 それだからというわけでもないのですが、私は、初めて訪れる街では、たいてい、どこかの大手チェーンのコーヒーショップに入ります。そのために、待ち合わせの一時間前には最寄の駅に着くようにしているのです。
 最近は、それでも、なかなか男女共用のトイレは見つかりません。
 ところが、あったのです。安価のコーヒーシッョプなのに、トイレは共用で、個室が二つ並んでいるだけなんです。
 その店に入ると私は、本を読むふりをしながらトイレの様子を観察していました。まずは、そうしてお客さんの流れを見るのです。大きなお店だと、トイレ待ちする人も多く、たとえ、男女共用のトイレでも、何もできないからです。
 お店は大きく、お客さんも、そこそこあるのに、トイレに行く人は少ないようでした。あまり少なくても何も起こらないので、つまらない結果となります。
 トイレはお店の奥にあるようでした。私は頃合いを見て、トイレに向かいました。細い通路があって、その奥にガラスの扉があります。扉はひとつですが、その中で男女に分かれているお店も少なくありません。
 開くと、先に書いたように、個室が二つ並んでいました。男女分けしている様子はありません。
 私は奥の個室に入りました。トイレは和式でした。たぶん、古いお店の内装だけを改造して、安価のコーヒーショップにしたものなのでしょう。トイレまで改築する費用がなかったのかもしれません。
 ドアにお尻を向けて、ジーンズとパンツを降ろしました。トイレの露出にはジーンズがいいのです。
 しゃがんだまま、目を閉じて、じっと待ちました。カギは少しだけかけています。そうするとカギが自然にはずれたような大きな音がするからです。
 女の人に開けられる可能性は多くありません。ノックしてくれるからです。
 しばらくすると、ガチャと大きな音がしてドアが開きました。管理職といった雰囲気のおじさんでした。
 私はショックで動けないふりをしながら、必死にオシッコを出そうとしました。オシッコが止まらないから立ち上がることもできない、と、そんな状況にしたかったからです。
 でも、オシッコは出ません。
 おじさんは、ドアを閉める様子もなく、私のお尻を見つめています。たぶん、見つめていたはずです。私には見えませんが。
 間があって、私は振り向きました。おじさんは落ち着いた様子で「カギかけ忘れたでしょう。開いちゃったんだよ」と、言います。それでも、閉めてくれません。さすがに、ドアを開けてここまで、ねばった人は初めてです。普通は一瞬で閉めますし、長くても、一言、二言で閉めてくれます。
 私は何も言えなくなってしまいました。言葉を発するきっかけを失ってしまったのです。
 どうしてか分からないのですが、私はもう一度前を向きました。そして、また、振り返りました。おじさんはしゃがみこんでいます。しゃがみこんで、私のアソコを後ろから見ていたのです。ニタニタしているのではなく、真剣な目をしていました。その姿勢だと、お尻の穴もしっかりと露出することを、私は知っています。鏡で何度も見ているからです。お尻がぽっかりと口を開いていることだって考えられました。
「イヤっ」
 と、声が漏れました。オシッコが出てしまったのです。力なくチョロチョロとこぼれるように出ました。オシッコをしているというより、自分の意志と関係なく、漏れているという感じです。気持ちの悪いオシッコでした。解放感とか壮快感をともなわないオシッコなんです。
「閉めてください」
 声さえ、震えて思うように出せませんでした。
「あ、ああ、ごめんごめん、こういうのが好きな子かと思って、たまに、いるんだよ、そういうプレイしている子が、ごめんごめん、悪気じゃないから、カギがね、かけてないから、嫌がるようでもないしね」
 そんなことを言いながら、おじさんは、それでも、オシッコを見つめています。立ち上がる様子もありません。
「おねがい」
 それしか言えなかったと思います。それでようやく、おじさんはドアを閉め、隣の個室に入ってくれました。私は、緊張で震えていました。オシッコが終わっていたことにさえ気がつきませんでした。そんな力ないオシッコだったのです。
 膝が震え、うまく立てませんでした。それでも、そのままトイレにいるわけにもいかないので、私は水を流し個室を出ました。隣の個室からも水を流す音が聞こえました。その音に我にかえった私は手も洗わずにトイレを出て、逃げるようにして店も出ました。幸い、料金は前払いのお店でしたから、おじさんとは顔を合わせずにすみました。
 さすがの私でも、あの状況で、もう一度、おじさんの顔を見るのは辛かったのです。
 待ち合わせには、まだ、時間があり、私は別のお店に入りました。そこで、やっぱり、あのまま席にもどって、おじさんの様子を観察すればよかったと考えていました。あんなにも焦って緊張したのが、ほんの数分の後には、すっかり醒め、もっと大胆なことをしなかったことを後悔しているのですから、おかしな性癖だと思います。
家に持ち帰りながら、書類を整理していました。深夜になると、夜食が欲しくなります。夜食はコンビニです。作るのはもちろん、買い置きするのも、億劫だからです。それほど時間を惜しんでいるのに、コンビニまでの道は遠まわりします。
 普段なら、家の近くの公園では、あまり露出しないようにしています。近所の人に見つかるからではなく、待ち伏せされたりするのが怖いからです。
 でも、忙しいと、つい、そんなことも忘れてしまいます。忙しいほど、露出はしたくなってしまうのです。
 少し歩くと、公園があります。住宅街にあるにしては大きな公園です。露出する男の子にオシッコを見せてあげたことのあった公園でした。
 同じベンチに座り、ここに男の子が寝て、このベンチの上に私がしゃがんで、と、そのときのことを思い出していました。思っていたよりも、明るい公園でした。きっと、彼には、オシッコの出る小さな穴まで、鮮明に見えたことでしょう。
 そんなことを考えていたら、オシッコがしたくなりました。部屋着のスウェットですから、下げるのはかんたんです。でも、スカートではないので、かなり遠くからでも、お尻を出しているのが分かってしまうのです。
 それでも、私は、ガマンすることができませんでした。
 ベンチの背もたれを両手でつかみ、逆さまに座りました。その格好をしているだけで不自然です。子どもが、電車の中から外の景色を見るときの座り方より不自然なんです。
 しばらくそのままでいました。ここで、いつもためらうのです。周囲を気にして、人のいないのを確認しました。
 パンツを下げ、すぐにオシッコを出します。最近は、すぐにオシッコが出るようになりました。
 誰れにも見られることなく、オシッコは終わりました。たった、それだけなのに、仕事が忙しかったからなのでしょうか。けっこう満足できました。コンビニに寄り、家にもどり、オナニーはしないまま、仕事ができました。
 ゆっくり、オナニーはできません。ゆっくりオナニーすると、寝てしまうからです。困った癖です。
夏ものの薄いジャケットをシャツの上から羽織りました。裾は太ももまできます。ミニをはくと、下には何もつけていないように見えます。
 深夜ということもあって、私はスウェットで出かけました。
 フャミレスの駐車場で、スウェットを脱ぎました。下には何もつけていません。ジャケットは、透けこそしませんが、薄く心もとないものです。長いというだけですから、少しでも屈めば、お尻は露出します。
 一瞬、迷いましたが、そのまま車を降りました。
 下半身に風を感じます。上から見るかぎり、露出していません。でも、前や後ろから見てどうなのか不安になりました。
 ファミレスに入るつもりでしたが、勇気が出ません。そのまま、私は駐車場の裏から外に出てしまいました。隣にはコンビニもあります。その向こうには公園もあります。
 私はそこまで一度、出て、そこでスウェットをはいて、それからファミレスに行くことにしました。
 コンビニの横を通ると、中に誰れもいないのが確認できました。私は意識しないまま中に入りました。カウンターの中で座っていた男の子が立ち上がりました。若い男の子一人のようです。
 奥のジュースの並ぶ冷蔵庫まで行くと、ガラス越しに、男の子が見えます。私は下の飲み物を前屈みになって取りました。そして、隣のガラスでカウンターを覗き見ました。彼の顔が見えます。カウンターから身を乗り出すようにして私を見ています。
 私はペットボトルを三本取りました。それを胸に抱えると、ジャケットの前が上がり、アソコが見えてしまうのです。閉めた冷蔵庫のガラスに写すと見えています。ギリギリですが、わずかにラビアが見えるのです。もう少し上げれば、ヘアーも露出します。
 でも、そこまですることができず、私はそのままレジに向かいました。振り返るとき、少し腕を下げてしまいました。もう見えないはずです。それでも、心臓は張り裂けそうなほど高鳴りました。膝がふるえて歩きにくくなりました。
 もっと上げなさい、と、誰れかが私に命令しています。
 恥ずかしいから、と、私は抵抗しました。
 レジの前で、私は勇気を出して一瞬だけ腕を上げました。見えたはずです。彼の目は、ペットボトルではなく、その下を見ました。無表情でしたが、確かに見ました。
 私はバックからおサイフを出すとき、とんでもないことに気がつきました。バックの中には、脱いだスウェットパンツが無造作に詰められていました。おサイフはその下にあったんです。
 彼に見えないようにおサイフを出したつもりでしたが、きっと、彼には分かってしまったことでしょう。私が、バックにパンツを入れて、ノーパンのまま買い物をする露出変態女なのだと。
 息が詰まるような思いで車にもどりましたが、全身が震えていて、運転できそうにありませんでした。
 仕方なく、スウェットをはいて、もう一度、ファミレスに向かいました。ファミレスには、コンビニの見える席もありましたが、さすがにそこに座ることもできず、反対側の席でコーヒーだけ飲みました。今度は全裸で買い物してみたい、と、ファミレスでは、出来もしない妄想をして興奮していました。
仕事柄、朝のラッシュ時間帯の満員電車に乗る機会は多くありません。ただ、終電間際の満員電車には乗ることがあります。
 それはまだ仕事をはじめたばかりの頃のことでした。その日も終電ギリギリでした。ホームにも人が多く、電車の中には、さらにたくさんの人がいました。私は女にしては大きなカバンでお尻を隠すようにして乗り込みました。
 その私の手に、これまでの人生で感じたことのない感触がありました。生あたたかく、不気味にやわらかいのです。真後ろですから、振り返ってその正体を確かめることもできません。それどころか、両サイドからも押えつけられている腕は、動かすことさえできないのです。
 はじめは、ぐにゅくにゅとした感触のものが、しだいに硬くなっていきます。それは、オチンチンの感触でした。まさかと思いましたが、生の感触なんです。
 電車が次の駅に着いた瞬間、人が動きました。降りようとする人たちが、その準備をはじめたからです。私はその動きを利用してカバンをお尻から抜き、身体を斜めにしました。人が降りはじめるのを待って、完全に身体を反転しました。そして、下を見たのです。
 そのとき、私の背中が、ぐりぐりと前に押されました。今度はカバンを前に置いています。
 腰の辺りを見るのですが、オチンチンはどこにもありません。
 電車が動きはじめると、同じ感触が手に伝わりました。今度はすぐにその正体を見ることができます。下を向くと、出ていました。驚いた私が「痴漢」と、叫ぶ、その一瞬前、まるで手品を見るかのような信じられないスピードでオチンチンはしまわれてしまいました。
 何か叫んでも、そこには何もないんです。しかも、触られたのならともかく、満員の電車の中で「オチンチンを出してました」と、叫ぶわけにもいきません。
 けっきょく、そのままです。サラリーマンふうで、ちょっとイケメンでした。そんな人が何故。しかも、あんな巧みな技とタイミングをもっているのですから、熟練した痴漢さんなのでしょう。
 彼は、次の駅で、それもまた見事な技で姿を消しました。
 それから、しばらくして、私はある痴漢専門サイトで、オチンチンの根元を紐で縛っておいて、それを引っ張ることによって、一瞬でオチンチンをしまう技があることを知りました。
 私も、露出のために、いろいろな方法を考えますが、世の中には、さらにいろいろ工夫し、たかが性に努力を惜しまない人がいるものなんだなあ、と、思いました。
 今なら、もう少し、余裕を持ってじっくり観察してあげられたのに、と、思うと残念です。あの頃は、仕事をはじめたばかりで、性的な余裕まではなかったので……
深夜二時を過ぎていました。だらしなくネクタイを下げ、ベルトの一方をだらんとさせて、おじさんが歩いていました。フラフラとして、ときおり止まります。どこに脱いで来たのか、上着はありません。カバンも持っていません。
 彼がそのまままっすぐに歩くと、マンションの植え込みの横を通ります。そのマンションは、盛り土がしてあって、ほんのわずかですが、道路より高いところにあります。
 柵や壁はありません。でも、歩くことさえ、おぼつかないほど酔っばらった、おじさんには、その短い坂さえ登れないことでしょう。
 私はスタスタと歩いておじさんを追越し、目的のマンションまで行きました。振り返ると、おじさんは、かなり後ろで止まっています。
 私は植え込みの芝をかけあがりました。私の体力で五歩ていどの高さです。植え込みには、高い木があり、さらに芝生の庭があって、建物はその奥です。道路から私の姿はよく見えるのですが、マンションからは、まったく死角になっているはずです。
 フレアーミニの下には何もつけていません。
 通りを見ると、あいかわらずフラフラとしたまま、おじさんが歩いて来るのが見えました。人も車もありません。
 私はそのまま、しゃがみました。もし、誰れかが見たら、ものすごく怪しい女です。まだ、スカートはめくっていません。そのまま待っていると、おじさんが、すぐそばまで来ました。下を向いて歩いているからでしょうか、私の存在には気がついていないようです。
 私はアソコに神経を集中させてオシッコを出そうとしました。最近は外でオシッコするのに慣れていたはずなのに、出ません。焦ると出なくなるみたいなんです。
 オシッコの音でおじさんに気がつかせようとしていたのに、このままでは気がついてもらえない、と、そう思って焦れば焦るほど、オシッコは出ません。
 私は少し立ち上がり、スカートをめくりました。下半身が完全に裸になるまでスカートをめくりました。そのまま止まり、チラッと通りを見ると、おじさんは、すぐそこに来ていました。私に気がついたのでしょうか、止まっています。
 両足を広げなおして、しゃがみました。アソコの奥に風を感じます。その部分が左右に開いているからです。下から見たら、どんな状態なのでしょう。かなりエッチなはずです。
 おじさんが、また、歩いたようです。ズルズルという革靴でアスファルトを擦る音がしました。おじさんは私の真下でしゃがんでいました。私は向きを変え、通りを向きました。真下にしゃがむ、おじさんを無視して、遠くを見ました。右からも左からも、人や車の来る様子はありません。
 チョロチョロと勢いなくオシッコが出ました。あんなに出なかったのに、おじさんと向かい合ったら出はじめました。お尻をさらにおとし、少しクリトリスの上を押しました。そうするとオシッコは前に飛びます。坂ですから、下にいるおじさんに向かって飛ぶのです。
 勢いがなかったので、おじさんのところには届きませんでした。それなのに、おじさんはヨタヨタとしながらも、あわてた様子で後ろにさがりました。私はオシッコを出しながら立ちあがりました。十分に足を広げていたので、靴にはかかりません。オシッコは、ちゃんと前に飛び出しています。
 何を勘違いしたのかおじさんは「オカマかあ」と、言って、まだ、私のオシッコも終わらないのに、歩きはじめてしまいました。
 私としては、アソコの奥まで、はっきり見られているつもりだったのですが、実は、よく見えていなかったのでしょう。
 変態と思われたくて立ちションにしたのが、失敗でした。きっと、おじさんは変態女が立ちションするとは考えず、立ちションしたというだけで女装と思ってしまったのでしょう。
 思えば、私も露出痴漢に遭遇したとき、オチンチンが見えなかったということがよくあります。女のアソコなんて、オチンチンより、見にくいのですから、無理もないかもしれませんね。
目覚めた瞬間、それは昨日、現実にあったことだと思いました。それほど、その記憶は鮮明だったのです。
 私は、公園にいました。ブランコのことろに、小学校の高学年ぐらいの男の子が、三人いました。私は、そこに行き、男の子たちに「お姉ちゃん、オシッコがガマンできなくて、この公園、トイレがないから、見張りしてくれるかなあ」と、話しかけました。
 男の子たちは「いいよ」と、元気に返事をすると、公園の茂みに私を案内してくれました。しゃがめば周囲からは、見えなくなりそうな植木がありました。
「ありがとう、見たかったら、交代で一人一人なら、見てもいいよ」
 と、そう言いながら私はパンツを下着ごと降ろしました。男の子は、少し相談して、二人が見張りに、そして、一人が、まだ、パンツを降ろしただけで立ったままの私の下半身を覗きこみました。
「すげえー」と、その男の子が言うと、見張りのことは忘れて他の二人も私の前に来ました。
 私はしゃがんだ後「覗きこんでもいいのよ」と、言いました。三人は地面に寝転がって、アソコを見ています。私はラビアを両手で開いて、奥まで見えるようにしてあげました。
 そして「いい、オシッコするわよ、女の子のオシッコがどこから出るかなんて見たことないでしょ」と、言いました。男の子たちは「チンチンがない、どこから出るの」と、言い、好奇心に目を輝かせてアソコを見つめます。
「ここに、小さな穴があるでしょ、そこから出るのよ、ゆっくり出してあげるから、よーく見るのよ」と、言いながら、私はチョロチョロとオシッコを出しました。
「本当だ、○○君の言ってた通りだチンチンじゃなくて、穴からオシッコ出るんだー」
 三人は大騒ぎです。
 なんてことしてしまったんだろう、と、思いました。
 目覚めた瞬間、私は前日の行動を細かく思い出しました。会社には確かに行きました。帰宅は深夜になりました。お酒は飲んでいません。その後、夢のことを思い出しました。記憶は鮮明でした。男の子たちの顔もはっきり思い出せます。ただ、公園は暗く、明らかに夜でした。やはり夢だったようです。
 あまりにも強い願望が夢を、あたかも現実の記憶のように鮮明なものにしてしまったのでしょうか。それとも、現実にしてしまったことを夢だと信じこもうとしているのでしょうか。ちょっぴり不安になりました。もちろん、時間が経ち、コーヒーが沸く頃には、明らかに夢だったと分かったのですが……
 深呼吸しました。身体が震えています。河川敷の小さな公園のベンチには、深夜十二時をまわっているというのに、若いカップルが座っています。
 数日前に来たときには、その公園に人はいませんでした。少し待ってみたのですが、やっぱり誰れも来ませんでした。ここなら全裸になれるかもしれない、と、そう思いました。その日の夜、私は脱ぎやすい格好で、もう一度、来てみようと思ったのでした。
 公園は河川敷のサイクリングコースのような道の下にあり、上から、公園の中は暗くて見えません。でも、公園の中から道はよく見えます。全裸になるにはいい場所なんです。
 私はベンチの後ろから、こっそりと公園の反対側にまわりました。
 花壇のようなものがありますが、中に花はありません。その向こうで服を脱げば、カップルからは見えないはずです。いくら男の子でも、彼女といっしょにいるのですから、全裸の女を追いかけて来たりはしないでしょう。
 私は着ているものを脱ぎました。脱ぐのに時間はかかりません。靴はそのまま、そっと立ち上がりました。私の下半身はコンクリートの花壇に隠されています。でも、おっぱいは露出しています。二人は気がつかないようです。
 脱いだ服を小さくまとめて、小さな紙袋に入れました。このまま、もう一度、裏から公園の向こうに行き、カップルの座るベンチの向こうから公園を横切ろうと思いました。紙袋は置いて行きます。何かあれば、私は終わりです。そう思ったら全身が震えました。
 でも、一度、深呼吸して、ゆっくりと歩き出すと、不思議なほど落ち着きました。全裸で歩くことが自然なんです。公園の周囲は川と、小さな森のような木々に囲まれていましたから、誰れにも見られないはずだという安心感もあったのかもしれません。
 その木々の中に、一度、身体を隠しました。
「行くのよ、行って、うんと惨めな罵声をあびせられるのよ、そういう罰なのよ」と、自分で自分に命じました。
 相手がカップルだったからなのでしょうか、いつもより、ためらいは少なく、私は公園を走りはじめました。カップルの座るベンチに向かいました。ほんの数メートル前を横切り、そのまま、公園の反対側に向かうつもりでした。
 ほんの数メートルと思ったのですが、けっこう離れていました。それでも、二人は全裸の私に気がついたようです。
 まず、ギャハハハという下品な女の子の笑い声が聞こえました。
「何あれ、変態、女だよ、女」
 男の人の声は聞こえませんでしたが、何か言ったようです。
「あのお尻が男のはずないじゃん。女だよ、露出プレイだって、知らないの、男に命令されてるんだよ」
 その言葉で私は足を止めました。男の人がいっしょだと思われているなら、安心だからです。振り返りました。
「ほら、おっぱい小さい、こっちおいでよ、見て上げるから、男の人もここにいるよ、見たいって言ってるよ」
 アソコに触れると、そのまま、しゃがみこんでしまいそうなほど感じてしまいました。ほんの少し触れただけなのに、全身をいっきに愛撫されたような興奮なんです。もっと惨めになりたい、もっと罵声を聞きたい、と、思ったのですが、私の勇気はそこまででした。
 左右に激しく揺れるお尻を見られることを覚悟で、反対に走りました。背中に再び下品な笑い声が浴びせられました。
 花壇の反対に隠れるとすぐにシャツをかぶりました。その瞬間、信じられないことが起きました。オシッコが出てしまったんです。意識していませんから、完全にお漏らしです。突然でしたから、太ももや靴まで濡らすことになりました。気持ち悪いのをガマンして、あわててパンツをはきましたが、その瞬間にも、少しオシッコが漏れてしまったようで、アソコがじんわりと熱くなりました。
 興奮してのお漏らしなんてはじめての経験です。
 私は河川敷をしばらく歩いてから、サイクリングコースのような小道に出ました。そんなところに女が一人でいるなんて、犯されても仕方ないような状況ですが、不思議と怖くはありませんでした。
このブログをはじめた頃、私は自分の妄想の日記を書いていくつもりだったような気がします。
 私が露出するときには、いつも、妄想がありました。もっとも多い妄想は、年上の女性によって命令され、恥ずかしいめに遭わされたり、惨めな思いをさせられるというものでした。
 中学生の頃には、部屋の中で全裸になり、閉めたままの窓の内側に立つだけでも、十分に興奮していました。そんなときには、いつも、誰か女の友だちに、それを発見され「みんなには秘密にしてあげるから、私の命令通りに、私が連れて来る男の子の前でアソコを見せるのよ」と、言われることを妄想していたものです。
 私は、誰れだか分からないように、シーツを全身にかぶせられます。そして、下半身だけを露出して、同級生や下級生の男の子にアソコを見られてしまうのです。
 私のアソコをまじまじと見た男の子と次の日、私は学校で会うわけです。なんて恥ずかしいのでしょう。
 男の子に実際に裸を見せたこともありました。そんなときも、妄想では、それをしたことで脅迫され、私はその男の子の命令は何でもきかなければならなくなるというものでした。ところが、脅迫は、セックスやお金ではなく、夜の校庭を全裸で走らせれるとか、立ったままでオシッコさせられてしまうという、私にとって都合のいいものばかりでした。
 不幸というか、幸いに、そんな脅迫はありませんでした。
 ブログの前に、掲示板やチャットをしました。そのときには、かなり騙されたり、脅されたり、怖い思いをしました。
 でも、ブログではそんなことはありませんでした。過激になって行く日常の露出でも、想像しているほど危険なことはありませんでした。
 そんな油断が、私の悲劇にならなければいいけど、と、考えたりすることはあります。
 妄想では、さらにエッチな露出を強制されるというストーリーになるわけですが、現実はそんなに甘くないですよね。
 実は、ブログには書きませんが、アソコを見た男の人の全員が悦んでいるわけではありません。中には露骨に不快な顔をする人もあります。掲示板でも、ブログでも、気持ち悪いとか、迷惑と書かれます。怖いこともあります。
 でも、エスカレートした私の露出行為は、もう、もどることはないと思います。
 本当なら人のいるところで全裸になるというだけでドキドキできたのが、今は、実際に、誰れかに見られるとドキドキするようになってしまいました。
 正直、オナニーよりも興奮していることがあります。
 勃起しないで射精してしまう男の人がいると読みました。すごいですよね。私には射精がないからオシッコを漏らしたのかもしれませんね。後から冷静に考えると、気持ち良かったような気もします。
今日は書かないつもりだったのに、コメントを読んでいるうちに、どうしても、書きたくなってしまいました。
 けっこう前の話なんですけど、水道橋の居酒屋さんに、よく飲みに行きました。おしゃれな居酒屋さんでした。最近は珍しくありませんが、当時はおしゃれな居酒屋さんは少なかったのです。
 その居酒屋さんのトイレは、男女が共用で、個室の中に男性用の朝顔があって、その奥に個室トイレがあったんです。

 女性用の個室がふさがっていたので、私は、ひとつの目のドアの中、もうひとつの個室の前、朝顔の隣りに立っていました。普通なら、それを見たら、トイレには入って来ませんよね。でも、その男の子は、平気で入って来て、私の隣でオチンチンを出して、しかも、オシッコの音は、いつまでたっても聞こえませんでした。
 気になって、つい、見てしまいました。
 男の子は、オチンチンを大きくして、しかも、前後に擦っているんです。じっくり見たかったのですが、セックスに飢えている女と誤解されると恥ずかしいので、私はムッとした顔をして、外に出ました。本当は、ムッとなんかしてません。嬉しいぐらいでした。

 その居酒屋さんのトイレ、しばらくすると、男女共用のドアのほうに、強引にカギが付けられました。トイレでちょっとオチンチンを見るの、けっこう私は好きだったのに……
大勢の人に裸を見られたい、そんな思いもあるのかもしれません。でも、私は、大勢の人に見られることより、一人でもいいから、蔑みと好奇の目で見てもらいたいような気がするんです。
 そんなことで感じる嫌らしい女、淫乱な女、変態、そう思われたいのです。いえ、はっきりそう言ってもらいたいのかもしれません。
 性的な対象ではなく、見たいけど触れたくない存在。たとえば、水槽の中の爬虫類のような存在になりたいのだと思います。
 本当は、見られたくもないんだと思います。誰れからも忘れさられたいのです。でも、それでは寂し過ぎて耐えられそうにないので、見られるだけで触るのは嫌だと思われるような存在になりたいのです。
 お酒を飲むと裸を見せてしまう女の子がいましたが、彼女は触れて欲しいと脱ぐのです。私は触れないでと脱ぐのです。二人の違いは大きいと思います。彼女は幸福なセックスを求めています。でも、彼女には幸福なセックスなんてどこにもないんです。セックスが理想化してしまっているからだと思います。
 でも、私はセックスとは別のものを求めています。
 見られたい。見られながら、いろいろ無理な注文をつけてもらいたいんです。自分のオシッコを浴びなさいとか、恥ずかしいポーズでオシッコしなさいとか、全裸のまま買い物して来なさいとか。でも、触れられたくはないんです。
 私の身体には毒があるから、触れた人は死んでしまうんです。そんな生き物になりたいんです。触れさせることが出来ない分、私はどんなに恥ずかしい行為もします。それが私の贖罪だから。
 と、なんでなのでしょう。今日みたいにセンチメンタルになることも、たまにはあるんです。
昨夜、何を思ったのか、突然、バスルームを磨きました。掃除をするというよりも、まさに、磨くという感じでした。
 だからなのでしょうか。バスルームの床は、いつもより乾いていて、適度な冷たさが心地良いように見えました。私は、全裸になって、その床にお尻をつけました。少しザラザラとした感触で、思った通りの冷たさでした。
 ずるずるとお尻をずらして、床に背をつけました。私が寝転がれるほどバスルームの床は広くありません。背中と頭を床につけたら、お尻のあたりまで少し浮き上がりました。
 自分の精子を直接、自分で飲む男の子のことを思い出しました。同じように、私はお尻を上げ、まんぐり返しというポーズをとってみました。最近、運動不足だったので、どうかと思ったのですが、かんたんにできました。
 そのとき、彼のようにこのまま射精したい、と、そう思ったのです。バスルームの床が冷たかったからでしょうか、尿意はありました。
 いったい、男の人に命令されたわけでもないのに、自分のオシッコを浴びる女が何人いるでしょうか。もはや、私は、女としては救いようのない変態となってしまったようです。そんなことを思いながら、下腹部に力を入れました。
 オシッコはかんたんに出ました。力を入れると、それは意外なほど遠くに飛び、私の頭を越して行きました。そして、少し力をゆるめると顔に向かって、オシッコが飛んできます。最後まで私はそれを見つめました。見たかったのです。そのため、オシッコは目に入り、鼻に入り、想像以上に苦しむことになってしまいました。
 とくに鼻に入ったオシッコはきつい臭いで、そのため、私は口を開き口から息をするしかなくなりました。オシッコは口の中に入ってきます。初めて口にしたオシッコなのに、その味は確かに記憶にあるものでした。口に入った瞬間、オシッコの味だと分かるのです。
 あわてて吐きましたが、少し飲みました。
 後悔しながら、あわててシャワーを出し、口をゆすぎました。そして、身体と髪を同時に洗いました。
 自分は何をしているのだろう、と、しばらく呆然としていました。
 全裸のまま部屋の中央に座り、髪は濡れたまま、ぼんやりと時が過ぎて行きます。自己嫌悪はそう長く続きませんでした。
 今度はオナニーしながらオシッコをしよう。絶対に口を閉じてはいけないことにしよう。そんなことを思いました。ほんの少し前には、そこまでしなければならない変態の自分を嫌悪していたというのにです。
 あんな私の姿を男の人が見たら、どう思うのでしょう。さすがに、嫌悪するかもしれない、そう思うと興奮してきました。そして、オナニーのとき、今度は部屋の中でまんぐり返しになってオナニーしました。ジュータンに濡れた髪のシミがくっきりと残るほど、私は夢中でオナニーしていました。
 もう、私の変態は抑制がきかないところにきているような気がします。
野球場のフェンスのこちら側には遊歩道をはさんで公園があります。この遊歩道を、いつか全裸で通り抜けたいというのが私の思いです。始点は公園の植え込みに隠れますから、ここで全裸になるのは、かんたんです。でも、終点は大きな通りに出ます。深夜とはいえ、車の通りの激しいところです。脱いだ服を隠すところも見当たりません。ワンピースを木にさりげなくかけておく、そんなことを考えながら、遊歩道を往復していました。
 野球場は遊歩道より少し低く、調度コンクリートの壁面が終わりフェンスの壁面にな変わるあたりが、こちらの地面の高さでした。
 そのために気がついていなかったのですが、球場の中に人がいたのです。暗くて分からなかったのですが、タバコの火が灯っているので分かったのです。裸になっていたわけではありませんから、気にすることはありませんでした。
 私はフェンスにお尻をつけて立ちました。そして、耳を傾けていると、聞こえてきました。私の下に人が近づく気配です。
 わりとミニですから、下からは私のスカートの中は見えるかもしれません。でも、そのためには暗過ぎるかも、そんなことを考えながら、フェンスに引きずるようにして、スカートを少しだけたくしあげました。
 その後、今度は遊歩道の木陰に移動してスカートをめくりながら、しゃがみました。球場には背を向けています。どうやら、彼らの背の高さはコンクリートの高さと同じぐらいのようなのです。彼らに向けて、お尻を突き出すような格好でパンツを降ろしました。しゃがみながら後ろを見ると頭が三つフェンスの向こうに見えました。
 私はためらうように立ち上がり、パンツを上げました。そして、周囲をキョロキョロとします。オシッコがしたいけど、勇気が出せないでいるふうを装っているつもりです。
 フェンスのところにも木陰があります。今度はそこに移動し、再びフェンスに背を向けてパンツを下げてしゃがみました。
 しゃがみこんで膝の横から後ろを見ました。さきほどの場所から移動した頭がやはり三つ出ています。そのとき、遊歩道を人が通りました。先ほどの場所にいたら丸見えでした。でも、そのときの場所なら平気です。私は遊歩道の人に驚いて後ずさるふりをして、フェンスのギリギリにお尻を近づけました。もし、腕が出せるぐらいの大きさのフェンスなら、彼らは私のアソコに触れることもできたはずです。でも、フェンスには、細い私の腕さえ入りません。
 私は足をひろげなおして、オシッコをしました。ライターがつけられたました。けっこう大きな音です。それに、そこまで近いと、さすがに周囲が明るくなったのも分かります。でも、私はそれには気がつかないふりをして、オシッコを出しきりました。
 頭に弱い電気が走り抜けるような快感がありました。少しだけ、敏感なポッチにも触れてしまいました。でも、それは後ろから見る彼らには分からなかったはずです。
 拭くことはしません、パンツを上げ、あわてたような仕種で、その場を後にします。クスクスと笑う声が聞こえました。何を話しているのか聞きたかったのですが、さすがに、もどる勇気もなく、その日は諦めて家に帰りました。
 でも、あの時間で、それだけの人に遭遇してしまうのですから、全裸で通り抜けることは出来ないのでしょうね。それ以上の快感は偶然、味わうことが出来ましたが……
男女兼用だと思ったトイレが、実は、男女別だったと知りました。ここならオチンチンを見せられるかもしれない。ドアにカギをかけなければ、オシッコしているところを見られてしまうかもしれない。そんなことを想像して、再び、店を訪れました。ところが、今日、気がついたのですが、ドアのところに青い印があるのです。私は「えっ」と、思って隣を見ると、そこにもドアがあり赤い印がありました。
 でも、先日は、そんなことに気がつかずに、男子トイレに入ってしまったんだから、今日も知らなかったふりをしてしまえば、と、思って席に座りました。
 しばらく本を読んだ後、トイレに立ちました。お店には、男の人が二人いるだけです。一階の禁煙席には女の人たちもいたようですが、二階には人が少ないのです。
 これなら誰れも来ない、その上、うっかり男子トイレに入ってしまえば、女の人にドアを開けられることだけはありません。トイレに入り、男性用便器を眺めました。これなら正面を向いたまま、立ちションできそうです。でも、そこにはカギがないので、さすがに、それをする勇気はなく、奥の個室に入りました。
 カギをかけずに、パンツを全部脱ぎました。上は短いブラウスですから下半身は全裸です。便器はドアに対し横向きなので、お尻を見てもらうことはできそうにありません。私はパンツを棚に置いてドアに後ろ向きに立ちました。
 しばらく、そのまま妄想の世界にいると、外のドアが開く音がしました。
「来た」と、思い心臓が張り裂けそうなのをガマンして、中腰になってお尻をドアにつけました。ドアを開けば、後ろから私のアソコのすべてが見えるポーズです。
 でも、ドアは開きません。諦めて私は便器に座り、オシッコをしました。激しい音を消すこともせずに、オシッコを出しました。
 パンツをはいて、カギを閉めて開けます。カギをしていなかったと思われたくなかったからです。
 外に出ると、男の人のすぐ後ろです。男の人は少し振り返りました。オチンチンが見えました。勃起しています。それも、大きいのです。片手で根元を握っているのに、その上に頭がしっかり露出しています。
「ここ、男子トイレですよ」
 振り返った彼は言います。そんなこと知ってて入ったんだもん、と、思いながらも、ちゃんと顔は赤くなります。
「すいません」
 謝るのも嫌いじゃありません。彼はそれ以上は怒る様子もなく、でも、前を向き直すこともせず、オチンチンをたいせつそうに、ゆっくり右手で前後に擦っています。
 私は彼の後ろを通って洗面に向かいました。彼の隣です。仕切りもありません。彼は前を向いて、やっぱり、ゆっくりと手を動かしています。私が間違えたのだから、何をしていても勝手なのだというつもりなのでしょうか。ドアにカギはありません。私のほうにだった安心感があります。何かされたら逃げればいいんです。
 私はゆっくり手を洗いました。そして、初めて彼のオチンチンに気がついたようなふりをして「えっ」と、小さな声を上げ、今度は露骨に彼の顔とオチンチンを見ました。その瞬間、彼は便器にダラーと白い液を垂らしました。
「ヘンタイ」と、私はゆっくり口を動かしました。怒った顔だけして外に出ました。あわててセルフサービスの店ですが、テーブルの上のカップをそのままに、店を出てしまいました。
 彼は、私が怒ったと思ったかもしれません。でも、私は彼に対するサービスのつもりで言ってあげたのです。だって、私なら「へんたい」と、言われたら、後で興奮することができるから……
シフォンスカートをスリットにしました。スリットが入っているのはお尻の部分です。風が拭けば、軽い素材のためにスカートが左右に割れ、お尻が露出します。ポケットに両手を入れてもお尻が出ます。でも、何もなければ、やわらかな素材のためにスリットが入っていることさえ分かりません。
 もちろん、そんなものを昼間から着ける勇気はありません。
 深夜、風の弱いのを確認して、こっそり外に出ました。スカートの下には何も付けていません。駅前の明るい通りに出ました。誰れも私が、いつでも、お尻を丸出しに出来る女だなんて思わないでしょう。
 私は酔っているらしい人を見つけては、その人をさっと追い抜いて、その人の前でポケットに手を入れてお尻を割ります。お尻を割ると、一瞬ですが、お尻に風を感じます。アソコを風が撫でるのも感じます。風に愛撫されたような心地良さです。
 後ろの人はどう思うのでしょう。プレイだと思うのでしょうか。それとも、うっかりした女だと思うのでしょうか。まさか、露出痴女だとは思わないでしょう。
 もし、追いかけられたり、からまれたりしても、全裸ではないので、私はタクシーに乗ってしまえばいいのです。駅前には、お客待ちのタクシーがたくさんいます。
 そんな安心感で、私は何人もの男の人にお尻を見せました。
 なかには「お姉ちゃん」と、声をかける人もありますが、私はそんなときには、さっと路地に入ってしまいます。本当は何を言われるのか聞きたいのですが、大声で叫ばれると他の人にも気がつかれるので、それはできません。深夜とはいえ、駅前はいくらか人出があるからです。
 アソコに触られるのは絶対にイヤですが、後ろからピシャとお尻を叩かれるぐらいなら、されてみたい気もします。そんな近くでお尻を出す勇気は絶対にありませんが。
小学校の五年生ぐらいの頃だったと思うのですが、私の家に当時、大学生だった伯父が、よく泊まりに来ていました。名目は私の勉強を教えるということでしたが、実は、留守番だったと思います。
 両親が夜でも、そろって家を留守にしなければならない事情があったからです。
 もちろん、名目は家庭教師ですから、母親が家にいるときにも、彼は来ていました。私からすれば、伯父も母親も同じ大人としての認識しかありませんでした。
 私はシャワーの後、伯父の前を全裸で横切ったりしていました。まだ、アソコには毛もなかった頃ですから、伯父もそんな私の裸に興味はもっていなかったはずです。まだ、羞恥のない子供だと思っていたのでしょう。
 母親と伯父がキッチンでお茶を飲んでいたところに、私がお風呂から出て来たことがあります。お風呂はキッチンに面していて、父親があまり家にいないわが家は女所帯に近かったので、私は、よく、着替えを持たずにお風呂に入っていたのです。もちろん、そんなことが笑って許される年齢でもあったのだと思います。
 でも、その日は、私は伯父が来ているのに気がつき、洗濯したての着替えをそのまま洗濯機に入れたのです。そして、全裸のまま出たのです。母親は「あらあら」と、だけ言いました。
 私は全裸のまま伯父と母親の座るテーブルの前に立ち、母親のアイスティを一口、飲みました。伯父の位置からなら、自分のアソコがはっきり見えると計算してのことです。
 母親は笑いながら「もう、おっぱいも大きくなりだしたんだから、少しは恥ずかしがりなさい」と、言いました。もし、これが父親の前なら、怒っているところなのですが、伯父がいるとこでは優しいのです。それも当時の私は計算していたと思います。
 別に伯父に露出がしたかったわけではありません。それなら、他にも方法はたくさんあったと思います。
 むしろ、私は伯父が自分を女として見ていないのだということを確かめたかったのではないかと思うのです。私のアソコを見る伯父の男の眼を気にしていたのです。もちろん、伯父にはそんな態度はありませんでした。私の母親に「俺は今でも、全裸で家の中を歩くよ。ああ、姉ちゃんも、ときどき歩いてるよ。家族だもんなあ」と、言っていました。
 彼は私も家族だと思っているのだと分かって私は安心したのを、なんとなく覚えています。
 そして、自分の部屋に向かう私の後ろで母親が伯父だけに聞こえるような声で「アソコに毛も生えてきてるのに奥手よねえ」と言ったのも覚えています。母親が「アソコ」と、言ったのを聞いたのは、それが最初で最後だったかもしれません。それだけに、私は「アソコ」という言葉がものすごくエッチに思えるようになったのです。
 その伯父は近々、仕事の関係で東京に出て来ます。娘がいます。こちらに来れば遊びに行くことも増えるはずですし、私になついているので、いっしょにお風呂に入ることもあるかもしれません。そんなことを考えていたら、当時のことを思い出しました。たぶん、露出とは関係ないと思うのですが、今の私を形成する事件のひとつではあったと思うので、書いてみました。
寒い中で全裸になること、そんな状況に耐えるられる女。恥ずかしいだけでなく、裸であることが辛いはずなのに、それに耐えられる、それだけ変態なのだということ。それが分かりやすいから、冬のほうが露出に向いているのでしょうか。
 実際に露出をしている男の人たちはどうなのでしょう。
 これは私の感覚なのですが、暑くなってから、あまり露出の人と出会わないように思うのです。私自身も全裸になりたい、と、いう強い衝動のようなものが冬ほどではないのです。
 しかたなく、最近は、露出散歩ではなく、ただの散歩をしています。もちろん、妄想しながらの散歩です。ここで下半身裸のまま歩いたら、ここでガマンできなかったふりでオシッコしていたら、いっそ、ものすごいロングスカートを自分で踏んで下半身を露出してしまうとか。そんなことを妄想しています。
 それから、以前に露出した場所を眺めながら歩くのも好きです。露出しているときは気持ちが焦っていますから、明るさなんて分かりません。暗くてそんなに見えないはずだと思っていた公園が意外に明るかったり、ものすごく細かな部分まで見られたと思っていた路地裏が暗くて、少しスカートの陰になったら何も見えなかったりします。それを確かめるのも好きなんです。
 最近は露出もせず、露出の人にも会わず、ただ、そうして散歩して帰る日が増えました。暑さのせいかな、と、私は思っています。
今日は、待ち合わせた方が一時間も遅刻したために、喫茶店に、一時間以上も釘付けになっていました。私は三十分近く前に到着していたのです。
 いつも持っているはずの本もなく、先方からの連絡もなく、電話も通じなませんでした。車両故障で大幅に電車が遅れたために、携帯電話も混み合い、通じなくなっていたようなのです。待つのは苦手ではありません。
 私は、一時間以上も喫茶店でぼんやりと外を眺めていました。外を泣きながら走る女の子が見えました。私の隣にいた女の子の二人連れの一人が「可哀相」と、言いました。何んでその女の子が泣いていたのか、どこに向かって走っていたのかは、分かりません。
 私は「可哀相」と、つぶやくように言った隣の女の子のセリフに、身体を硬直させました。
 それは私が小学校の低学年のことだったと思います。教室でオシッコを漏らした女の子がいたのです。たくさんの生徒がいた記憶がないので、授業中ではなかったのだと思います。
 状況までは思い出せません。ただ、スカートの裾からオシッコが女の子の足を伝わって床に広がっていく様子は、はっきりと思い出しました。あわてた先生がその場で女の子のスカートをめくりパンツを脱がせたのです。スカートを濡らさせずに、オシッコに汚れた下半身を拭いてあげようとしたのでしょう。もちろん、先生の中には、下半身を晒してもいい子どもだという意識もあったことでしょう。
 実際、私も、お漏らしをしてしまったという事件のほうに気をとられていて、下半身が晒されたなんてことは気にもなりませんでした。ところが、ませた女の子というのはいるものなのです。
「可哀相、男の子もいるのに、脱がされちゃった」と、その女の子は確かにそう言ったのです。
 お漏らしした女の子は泣きながらお尻や小さな亀裂をタオルで拭われていました。そう、私は「可哀相」というセリフで、はじめて、男の子とは明らかに違う女の子だけにあるオシッコの出る筋を見ることになったのです。
 そのとき私は、はじめて、男の子もいるのにパンツを脱がされて、絶対に見られるはずのない筋の部分を見られている、と、感じたのでした。
 ところが、そんなにも衝撃的だった事件を、私は、今日まで忘れていたのです。不思議です。
 隣に座る高校生ぐらいの女の子の「可哀相」というセリフで思い出したのです。
 私は「可哀相」と、言われたいのかもしれません。たとえば、カップルの前に全裸で私が現れたら、女の子は、たとえ彼氏の命令だろうと、そんなことをしなければならない私を「可哀相」と、思うはずなんです。もし、彼女が私を露出痴女だと知れば、彼氏にも「可哀相な女だね」と、言ってくれることでしょう。もしかしたら男の人も私を「可哀相」と、思ってくれるかもしれないんです。たぶん、それが私の望みなんです。
 と、今日の昼間、突然、そんなふうに自分を分析していました。こんな考えは妄想に近いので、数日後には別な露出の理由を書くかもしれません。私にとっては、自分の分析さえ妄想ごっこなんですから。でも、そんな妄想ごっこのおかげで、今日は楽しく相手を待つことができました。
全裸の上にワンピースをかぶりました。下には何もつけていません。ノーパンであることは、それでは分かりません。でも、ノーブラであることは、たいして大きくもない胸なのに、それでも目立つのです。歩くだけで胸は大きく揺れます。少しですが乳首も見えます。
 いつでも全裸になれる格好なのです。このまま、歩いてコンビニに行き、そこで首までワンピをめくり上げてコンビニの前を歩くということを考えました。チォンスがあれば全裸になって片手でワンピを持ったまま歩くこともできるかもしれません。それを考えるだけで私は興奮していました。
 コンビニの前に行くと、中に、若い男の子や女の子がたくさんいるのが見えました。なんどもそのまま、全裸になることを考えました。時間は深夜二時を過ぎています。それなのに、コンビニの外にも自転車に乗ったまま話をする若い男の子がいます。
 私は諦めて、そのままコンビニで飲み物などを買いました。頼りない薄い布一枚下は全裸です。でも、それだけでは興奮まではできませんでした。
ものすごい雨の夜。私はお風呂につかりながら、ぼんやりと雨の音を聞いていました。窓は開いていますが、マンションの裏なので、通る人はありません。
 もちろん、表の通りだって、この雨の中を歩く人なんているはずがありません。普段でも、深夜になれば人なんて、ほとんど通らないのですから。
 私は、洗面にあるタオルを二本とって、バスマットの向こうに置きました。二本をつなぐと、玄関まで届きます。軽く身体を拭き、そっとドアを開けました。そこからマンションの門まで、雨に濡れることはありません。でも、ドアから門までがもっとも明るく、そして、もっとも危険なんです。だって、そこで見つかるということは同じマンションの人である可能性が高いからです。
 しばらく門の向こうの雨を眺め、タオルの道をたどりながら、お風呂にもどりました。
 冷えた身体をあたためました。やっぱり行きたいのです。マンションを出て、そのまま通りまで走る、そこから少し通りを走って左に曲がれば、裏路地が続いて、一周できるのです。
 雨に濡れてどんなに惨めでしょう。寒さと冷たさに耐える私は変態です。途中、寒さでオシッコを漏らすかもしれません。アソコに雨があたるのは感じるのでしょうか。誰れかが見たら、変態どころか、事件だと思われるかもしれません。そして、その人に変態だからと言い訳しなければならなくなったら、それは、どんなに惨めでしょうか。
 やっぱり、行きたい、と、私は思いました。
 もう一度、ドアまで行きました。まずは近所の様子を伺います。誰れかが起きているという雰囲気はありません。ドアに灯りが漏れているわけではありませんから、本当のところは分かりません。それでも、私は門のところまで出ました。本当にどしゃぶりです。
 身体を出すと、心地いい雨が全身を愛撫します。雨で自分の視界が悪いからでしょうか、意外なほどかんたんに通りまで歩けました。走らずに歩けたのです。通りでも安心でした。ここまでは来たことがありましたが、そこから先は未知の世界でした。
 大雨の深夜です。それでも、全裸で歩くというのは奇妙なものです。曲がる予定の路地を曲がらずに、もい一本、向こうの路地まで歩いてしまいました。もし、こんなところで人に見つかったら、服さえ隠していない私には、どうすることもできません。
 それなのに、私は道路に寝てみたい衝動にかられました。仰向けに寝て全身に雨を受けたいと思ったのです。
 もちろん、そこまではできません。余裕があるといっても、そこまでの余裕ではないのです。路地を一本余計に歩いたために、思った以上の距離になりました。裏路地とはいえ、民家の並ぶ道です。どこの家の窓やドアが開くか分かりません。
 マンションの門の前では、ためらいもなく中に飛び込んでしまいました。いつもなら、少し外から様子を見るところなのです。その頃には、すっかり余裕がなくなっていたからなのでしょうか、同じマンションの人に見つかる恐れのあることも忘れて、自分の部屋のドアを開けました。タオルの上を歩く私の身体からはたくさんの水がしたたり落ちました。それさえも心地いいのです。
 お風呂につかる前に、私はまんぐり返しになりました。思いきりオシッコをしたかったのです。自分の顔にかけたかったのです。
 変態です。ものすごく惨めです。みんな普通に恋愛してセックスしているときに、私は孤独にこんなことをしているのです。
 湯舟につかり、全身を洗って、お風呂から出ると、四時を回っていました。確か、お風呂に入る時には一時前だったと思います。なんだかタイムスリップしたような不思議な感じです。
昨夜、突然、銭湯に行きたくなりました。あの銭湯での体験を、どうしても、もう一度してみたくなってしまったのです。ただ、同じ銭湯に行くのには抵抗があったので、家の近所の銭湯に行くことにしました。
 自然といえば、そのほうが自然ですよね。わざわざ遠くの銭湯に行くほうが不自然ですよね。
 銭湯はどこもそうなのでしょうか。家の近所の銭湯も、ほとんどお客さんはありませんでした。番台には、おばさんが座っていました。さすがに、おばさんで、銭湯をやっているぐらいですから、女の裸には興味などないでしょう。
 それでも、私はなんとなく興奮できます。服を脱ぐ予定のない人の前で全裸になる、と、それだけでもドキドキするんです。
 銭湯には数人のおばあさんがいました。二人は知り合いらしく、大きな声で、中学校の取り壊しについて話していました。私はタオルも使わずに、全裸のまま湯舟につかりました。そのとき、どこから現れたのか、おじさんが何でもないことのように、ツカツカと女湯の中を歩いて来ました。そして、無言のまま散らかっていたオケをきちんと並べ、奥のドアに消えて行きました。
 いるのがおばあさんだからなのでしょうか、誰れも気にしている様子はありません。
 私は湯舟に首までつかっていたのですが、それでも、ドキドキしてしまいました。
 もう一度、今度は奥のドアから現れるだろうから、そのときに、足を広げて、おもいっきりアソコを見せる方法はないかと考えました。身体をシャワーで流すふりをしながら前屈して、後ろからアソコを見てもらおうかとも考えました。でも、そのためには、タイミングよく洗い場にいなければなりません。
 そんなことを考えていたら、少しのぼせてしまいました。私はお湯には強くないのです。
 フラフラとしながら、湯舟を出ると、おじさんが奥のドアを開け、また、女湯を通り、今度は中庭のほうに消えて行きました。立ち上がって洗い場にいた全裸の私のすぐ横を彼は通り抜けました。全裸の女のすぐ横を男が歩いたのです。それなのに、番台のおばさんも、他のお客さんも、何も感じていないようなのです。私だけが興奮していました。
 身体を洗うだけで、ジーンと全身がしびれるほど感じていました。これは私が変態だからこそ、エッチな状況なのでしょうね。もし、私が普通の女だったら、嫌だとも何も感じなかったのに違いありません。変態だからこそ、過敏なのだと思います。そして過敏過ぎるから変態なのだとも思いました。
 スーツにもかかわらず、マイクロミニというものがありました。しかも、スカートがマイクロミニの他にミディアムもあるのです。私は、さっそく購入しました。マイクロミニだけでは買えません。スーツですから、着るチャンスがないからです。でも、ミディアムもあれば、普段はそちらをつけていることができます。
 家にもどると、洗顔もせずに、とにかく、すぐに着てみました。薄いジャケットはスカートと同じぐらいの丈があります。ジャケットは風でめくれるほどの軽い素材でした。スカートはタイトなので、風でめくれてしまうようなことはなさそうです。
 前からは、さすがに何も見えません。両手を上に伸ばしても、ギリギリ見えません。
 でも、後ろは、少しでも前に屈めば、アソコが丸見えになります。薄暗くなったその部分に、黒く垂れ下がるものがあります。さらに足を開くと、暗くなったその部分でも薄い赤身の肉と分かるようなものが見えてきました。お尻の穴の皺も見えました。
 椅子を持ち出して、浅く座って見ました。膝を閉じたままでも奥まで覗けそうなほどスカートが上がっています。正面の鏡には写りませんが、手鏡を使って斜め上から股間を写すとヘアーが見えています。
 膝はほんの少しでも開けば、奥までしっかり見えます。ブラウスではそれに遮られてしまいます。カットソーがいいかもしれません。
 昼間は無理ですが、深夜ならお店に入ることはできそうです。何をしようか、いろいろ妄想しています。
仕事で出かけた私は四人がけの電車の中にいました。車内に人はまばらでした。四人がけのボックスの中で他人と乗り合わせることのないほどでした。
 私は中ほどの座席に座り、一時間半を過ごすための準備をしました。ペットボトルの水を出し、本を膝に乗せました。童謡に隠された怖い話しという内容のものでした。しばらく熱中して読んでいました。向かいのボックスにはスーツ姿のサラリーマンらしき人が座っていました。読書に熱中していたために、彼がいつ乗って来たのか分かりませんでした。普通なら向かいの男の人を気にかけることなんかありません。ただ、彼はこちらを見ているんです。その見方が異様だったのだと思います。
 一度は視線を反らし、本に目を落としたのですが、気になるんです。チラっと見ると、やっぱりこちらを見ています。一瞬、自分が露出しているのではないかと錯覚し、下半身を見てしまいました。スカートですが短くはありません。ファスナーも開いていません。
 気のせいかとも思いました。こちらの景色に気になることでもあるのかな、と、思ったりもしました。
 彼ははじめ、座席にカバンを立てていました。それが異様に見えたのかもしれません。何度目かに彼を見たとき、そのカバンが倒れていました。びっくりしました。倒れたカバンの向こうにオチンチンがあったからです。私がちょうどそのとき手にしたペットボトルぐらいの長さのモノです。右手で彼はそれをゆっくりと撫でています。根元にあった手が亀頭をおおい隠すまでに数十秒かかります。普通なら一瞬ですよね。どんなにゆっくり手を動かしても。
 どうしていいか分からなくなりました。目が離れないんです。他の座席を見ました。車輌に私と彼しかいないのかもしれないと思って怖くなったからです。でも、頭がいくつか見えました。他にも人はいるんです。もし、私が「痴漢」と、騒いだら彼はどうするつもりなのでしょう。電車の中では逃げることさえできませんよね。
 彼はそんなことはまったく気にする様子もなく、ゆっくりと右手を上下させています。
 つい見つめてしまいました。ニコリともしません。真剣な目で私を見つめています。あの目に私は弱いのです。先端がぬらぬらと湿って行くのが私のところからでも分かりました。
 彼はゆっくりと立ち上がりました。一瞬、あせりました。こちらに、やって来るのではないかと思ったからです。ほんの一瞬の間でしたが、やっぱり、じっと見たのが間違いだったと、後悔しました。でも、彼は近寄って来ません。考えれば他に人もいるのですから、そこまで無茶はできないのでしょう。
 こちらに向かって彼はしばらくオナニーしていました。そして、私に向かって射精したのです。ダラダラと精液が床に落ちて行きました。こんなに出るものなんだ、と、思うほどたくさん出ました。
 びっくりしたまま動けない私を無視して、彼はカバンを持つと、その大きなモノを片手のみで器用に仕舞って、ドアに向かって歩いて行きました。電車は駅に着きます。まるでそれを狙っていたかのようなタイミングでした。
 私の小さな手では、両手で握っても、まだ足りないだろうな、と、自分の手を見つめてしまいました。
身長が足りないからでしょうか。タイトのマイクロミニは、思ったよりも目立っていないかもしれません。駅前を歩いたときにはノーパンのミニより、ノーブラのカットソーが目立ってしまったようです。このブログを読み続けていた方たちは、なんとなく気がついていると思うのですが、私は下半身の露出にこだわり、それに羞恥を抱くわりに、おっぱいの露出については、わりと平気だったりします。
 少し明るいところで冷静におっぱいを見ました。どうせ、おっぱいは小さいから、と、思っていたのですが、うっすらと乳首の形が見えています。歩くと激しく揺れます。急に恥ずかしくなりました。
 あわててジャケットの前を閉めると、今度は下半身裸のまま歩いているように見えて恥ずかしいんです。仕方なく、私は、ジャケットの前は開けたままにしました。家ではスカートのことばりに気をとられていたのです。
 深夜でも開いているハンバーガー屋さん。そして、深夜でも、かならずお客さんがいます。
 一階でコーヒーだけを買い、二階に上がりました。学生ふうの女の子が勉強していました。一つ席をおいて、自由業らしい中年の男の人がパソコンで仕事をしています。二人の向かいに二人掛けの席があります。残念ですが、正面を向いて座れません。調度彼らとは垂直の向きに座るようになります。でも、テーブルは小さいので、斜めに向けばアソコを晒すことは可能です。
 私は、男の人からよく見える側の席に座りました。斜めに座り、テーブルの下に下半身を隠しました。もっとも向かいの彼からは、よく見えるはずです。
 はじめは膝をきっちりつけていました。
 彼は自分の正面のモニターに目を向けていますが、そのモニターごしにチラチラとこちらを見ています。私は左足はそのまま右足だけを後ろに下げました。膝が割れてアソコが露出したはずです。カバンから本を出すときに上から見たのですが、なんと、上からでも、太ももの上のほうが見えるのです。もし、お尻を少し前に出せば、そのままヘアーまで見えるはずです。
 男の人の動きが止まりました。じっと見ています。
 少し恥ずかしくなった私は上半身を倒して、テーブルの上に置いた本に目を落としました。腰を引く格好なのでアソコが見えなくなったはずです。しばらくそのまま本を読みました。もちろん内容は頭に入りません。
 私は本を胸に持って来ると同時に椅子に浅く座りました。お尻はずれましたがスカートはそのままです。太ももに椅子の感触がありました。スカートがめくれているのです。もう、ほとんど下半身裸のまま座っているようなものです。
 触りたい、アソコにおもいっきり触れたい、と、そう思いました。まさかそこまでするわけにも行かず、じっとガマンしていました。
 彼は遠慮なくスカートの中を見続けています。
 私はさらに浅く座りなおし、いっきに姿勢をもどしました。お尻の下は椅子の生の感触です。一度、めくられたスカートはもどることなく、背中に押し上げられたのです。下半身は全裸状態です。
 このまま立ち上がれば、スカートはめくれ上がったままになります。タイトなので、もどらないのです。学生ふうの女の子も顔を上げています。私の様子に何かを感じたのでしょうか。このまま立ち上がれば、私は二人の前に下半身を晒すことになります。ヘアーは少ないのですが、その分、前からでもラビアがはっきりと見えます。
 ぬるくなったコーヒーをいっきに流し込んで、本をカバンにもどし、立ち上がりました。中年の男の人は表情を変えません。女の子はびっくりしたような顔になり、私の下半身に釘付けです。もう変態女であることはバレバレです。それでも、私はあわてたふりをして、スカートをなおしました。
 階段を降りるとき、何か話し声が聞こえました。男の人が女の子に何か話しかけたのでしょう。逃げるようにしてお店を出たので、何を話していたかまでは分かりませんでした。もう一軒、深いソファーのあるコーヒー屋さんにも行くつもりでしたが、興奮しすぎて、それは無理でした。彼の視線、女の子の顔、そして、私が去った後の二人の会話を想像しながら、私は何度も何度もオナニーしました。
ワンピースの下は全裸です。こんな格好で歩いている人も見ないわけではありません。でも、この格好で昼間の外出は、ちょっと無理。深夜でも、このまま駅前に行く勇気はありません。それは、ワンピースの下が全裸だからではなく。格好があまりにも、おばさんっぽいからなんです。
 でも、私には、男の人の前でスカートをめくり、足を広げて自分のアソコを見てもらいたい欲求があります。そのためには、全裸にワンピースだけのほうが都合がいいのです。
 住宅街の公園で露出しても平気そうな人を捜します。ベンチから起き上がれないほど酔っている人は、そう多くありません。ただ、寝ているだけでは不安です。追いかけられるかもしれないからです。
 もっとも、これは意外なことなんですが、露出痴女というのは、実は危険が少ないのです。たぶん、見た人はみんな、まさか女一人でそんなことをしているはずがない、と、思うからなんでしょうね。全裸を見せたり、オシッコしようとしたりすると、かなり酔った人でも、まずはキョロキョロします。最初の頃は他の人が来ることを気にしているのかと思っていました。私も気にしていることでしたから。でも、途中から、男の人が隠れていると思っているのだと分かりました。
 私の露出はそれから過激になってしまったんです。男の人が隠れていると誤解してくれれば、襲われたり触られたりはしないからです。後、怖いのは、露出の後に私をつけて来て、私が一人だとバレてしまった時のことだけです。でも、相手が酔っていれば、逃げることができます。
 そんなことを考えながら歩いたのですが、露出するチャンスもなく、仕方なく、公園で、私は妄想露出しました。
 目の前に酔っ払いがいて、その人に「見て」と、言って、ゆっくりスカートをめくって行きます。その人は「尻の穴をひろげて見せろ」とか「立ったまま、オシッコを飛ばして見せろ」と、ひわいなことばかり命令します。そして、最後に「首までスカートをたくしあげたまま公園を一周しなさい」と、命令されるのです。
 私はそんなことを妄想しながら、腰のところまでスカートをたくしあげて歩きました。ほんの数歩で、怖くなってスカートを降ろし、何もなかったかのように、公園を後にしました。帰り道では、何度も後ろを振り返りました。公園での奇妙な行動を見ていた人がつけて来るかもしれないと恐怖したからです。
 そのときには、本当に怖いのですが、家にもどると、全裸になり、どうして公園から全裸のまま帰って来なかったんだろう、どうせ、誰れとも出会わなかったのに、と、後悔します。そうして私の露出は、また、過激になって行くのです。
私が理想としている露出は、高いフェンスがあって、こちら側には絶対に来ることが出来ないような場所で、フェンス越しに露出することなんです。ガラスでは、少し物足りない気がするんです。でも、何もなければ、いつ、相手が豹変して襲って来るかもしれないという恐怖がなくならないので、本気で興奮することができないんです。
 フェンスのある道、フェンスのある駐車場、野球場と、いくつか理想の場所は見つけているのですが、野球場は、まさか中から露出することはできません。入り口がひとつなので逃げられなくなってしまうからです。駐車場はいいのですが、道路側から露出しようとしても、なかなか気がついてもらえません。中からも考えたのですが、そのためには車で行かなくてはならず、ナンバーを知られる危険性があるので難しいのです。
 公園の遊歩道の上の道路との間にあるフェンスは、そうした意味では理想的な場所です。遊歩道からフェンスまで芝生の坂があるし、そこからフェンスに登ったとしても、こちらは大きな道路ですから、登りはじめたところで逃げてしまえば、追いつかれるはずがありません。それに、反対からは坂も合わせると、かなりの高さになりますから、フェンスに登るには、かなり勇気が必要だと思います。
 問題は、あまり頻繁とそこを利用できないということです。噂になってしまったら、待ち伏せされたりするかもしれないからです。
 久しぶりに、そのフェンスのところに行きました。何故か深夜でも、フェンスの向こうの遊歩道には人が通るのに、道路は車しか通りません。私はミディアムのフレアースカートのお尻だけをめくり、フェンスにお尻をつけました。後ろから見るとお尻だけを剥き出しにした女です。私の理想的な露出なんです。
 遊歩道を通る人は、決して多くはありませんでした。たまに通っても、こちらを見ることはないのでしょう。
 このまま立ちションしたら、どうなるんだろう。フェンスが邪魔しているから、靴まで汚してしまうのかな、でも、前屈みになってすれば、オシッコは後ろに飛ぶかもしれない、と、そんなことを想像していました。尿意はありました。そのとき、前回のことを思い出したのです。前回、私はすぐ後ろに男の人がいたことに気がつかなかったのです。
 今、あんな人が芝生の上まで登って来ていたら、オシッコをかけてしまうことになる、と、思い、怖くなりました。さすがに、そんな酷いことはできません。
 急に怖くなって下を見ました。誰れもいません。
 結局、何もできないまま、誰れにも見せられないまま、帰ることになりました。
 でも、家にもどってから、フェンス越しにアソコやお尻をペンのような物で突かれたり、ライトで照らされたり、そんなことを妄想しながらオナニーすることはできました。
 日曜日の深夜、何度か露出したことのあるコーヒー屋さんに行きました。ウエストがゴムのスカートをつけています。そのスカートは、実は丈を短くすれば、胸のところにゴムをもってくることもできます。そうすれば、歩きながらは、無理でも、椅子から立ち上がるときなら、裾を踏んでオッパイを露出することもできるのです。
 ノーブラはノーパンより自然ですから、それでオッパイを出したほうが自然なのでしょう。でも私は下半身を選びました。
 できれば、お店の人には、見られたくありません。そのお店は、これからも利用したいからです。お客さんなら、まさか噂にはならないでしょう。そうなると、帰りというわけにはいきません。
 トイレから出て来て、席にもどるまでの間がチャンスになります。さりげなくやれば、カウンターの中にいるお店の人には何があったのか分からないはずです。
 お尻が出るためには、踵でスカートを踏まなきればなりません。もちろん、本当なら、踏んだ瞬間に、分かるものですから、お尻が出るまでにはなりません。間違って下がったとしても、ローライズ程度です。でも、そんなことは、スカート踏みの実験をしなければ分からないはずです。
 お店には、暇そうなおじさんが一人、本を読むでもなく、ただボーとしているだけでした。露出するには安全そうな相手です。踵で踏んだ後に、あわてたふりをして前傾すれば完璧です。ゴムも緩くしてありますから、膝ぐらいまでスカートは下がるかもしれません。
 覚悟を決めてトイレに入ったら、もう、迷うことは出来ません。明るい店内で、お尻を出さなければならない惨めな自分を恨みました。でも、迷いはありませんでした。トイレを出ました。おじさんの前で、スカートを踏むために歩きます。ためらうことはしません。一度ためらったら二度とできないことは、よーく分かっています。
 おじさんは、トイレを出た私のほうを見るとはなしに見ています。
 今、と、踵を踏みましたが、スカートは下がってくれませんでした。私はころびそうになったふりをして、手でスカートの前を下げてしまいました。カタッと、ミュールが床を鳴らしたのでおじさんは、確実に私を見ていたはずです。
「いや」と、小さく叫んで、私はスカートのウエストに手をかけました。一瞬でしたことですから、うまく調整ができず、スカートは思った以上に下がっていました。あわてて上げようとした私の目に、黒い茂みが見えました。お尻は、完全に露出しています。ところが、スカートは上がりません。上手く下げることは出来なかったのに、踵はしっかりとスカートを押えていたのです。
 羞恥に顔が赤くなっていくのが分かりました。あわてて振り返ると、おじさんは、ニッタリとほほ笑んでこちらを見ています。遠慮したり同情したりして、目を逸らすような思いやりは、ないようです。
 私は、なんとか、踵をはずして、スカートを上げました。とっても長い時間のように思いました。でも、ほんの一瞬の出来事だったのだろうと思います。
 私の計画では、お尻を見せた後、そこに留まって、いたたまれない気持ちを味わうつもりでしたが、それこそ、本当に、いたたまれなくなってしまい、すぐにお店を出てしまいました。
 そのまま何かから逃げるように家に帰り、鏡の前で、私は何度も、同じようにスカートを下げて、あのおじさんの見た私のお尻を確認しました。そして、オナニー。
 台風が来てくれなかった。大雨と強風の中、全裸で外を歩きたかった。そうすれば、私は、心地良い異常者になれたのに。誰も私を見つけてくれない。台風の真夜中に、そとを歩いている人なんていないでしょうから。誰も見つけてくれないから、私は全裸になれるのです。でも、見つけて欲しい。私を見つけた人は「この変態女が」と、私を叱ってくれるのです。
 私が驚いて逃げると、追いかけて来ます。やがて捕まって、そんなに見せたいなら、お尻の穴まで見せろと、脅されて、足を広げさせられるのです。懐中電灯で、アソコを照らされます。
「変態で、オナニーばかりしているから、こんなに恥ずかしいラビアになちゃったんだな。クリトリスが、こんなに大きいのは、毎日オナニーばかりしていた証拠だな」と、言われます。恥ずかしいし、アソコを汚いと言われるのは、女として悲しいけど、全裸で外にいたのですから、逆らえません。
「こんなことをしていたんだから、犯されたって文句は言えないんだけど、お前みたいな汚い女を犯したら、どんな病気になるか分からないからな」と、言われて、私は、犯される代わりにたっぷりと、スペルマをかけられるのです。
 汚いと思ったところで、私は、家から全裸で来たのですから、洗うこともできません。顔に雨が当たって、ドロドロとしたスペルマが流れます。首筋から、オッパイのあたりにまで、流れて来ます。
 そんなことを妄想しながら、オナニーしました。
 今日は、ウエストがゴムのロングスカートを買いました。私は、こんなダサダサの服を誰が買うんだろうというものを、たまに買います。露出のためだけの服です。そのスカートは、ノーパンのままつけて、裾を踏みつけて、下げてみるために買いました。家でやってみると、見事にお尻がペロンと露出しました。これを深夜もやっているお店に中でやったらどうでしょう。
 自宅から車で一時間ちょっとのところにある駐車場まで、わざわざ露出のためにでかけました。仕事で来たときに見つけて、ここで露出したいって思ったのです。
 仕事で来たときには、よく知らない場所だったので、とにかく、目についた駐車所に車をいれました。ところが、打ち合わせが終わって駐車場にもどると、目の前に駐車場はあるのですが、入れないのです。鉄柵が張り巡らされているのです。出るときには、気がつかなかったのですが、駐車場は意外なほど大きく、しかも私は、その裏側に来てしまったらしく、入り口らしい所がないのです。鉄柵が終わると隣のビルになりました。さらにその隣のビルも越えたところを右折し、そのビルの裏手を曲がると、ようやく駐車場の入り口が見えてきました。
 これなら、中で全裸になっていても、安心です。もし、道路から見た人が、駐車場に来ようとしても、その間に私は逃げることができるからです。
 車を使うのは、嫌でしたが、閉鎖的な駐車場でしたから、中で不審に思われてもいけないと思い、車を中に停めました。服装はすぐに脱ぐことのできるワンピースだけのかっこうです。
 一度、そとに出て、しばらく、周囲を観察して、もどりました。そんな駐車場ですから、夜中に利用する人は、ありそうに思えません。裏の通りにも、ほとんど人はありません。
 私は、駐車場にもどり、他人の車の陰で、服を脱ぎました。服を車の下に隠して、全裸のまま柵に近付きました。道路は写真でもわかるように、少し高いところにあります。私としては、見下ろされるより、下から覗かれるほうが好きなのですが、反対では、それこそ、人なんて来そうにないので、仕方ありません。
 最初は、怖いので、車の横にしゃがみこんでいました。それで隠れたことにはなりません。上から見れば全裸の人間がいることは、分かってしまいます。
 男の人が通りました。私のほうを見ることは、ありませんでした。次の人もこちらを見ませんでした。私は、大胆な気持ちになって、バックスタイルのかたちになって、道路にむけてお尻を突き上げました。もちろん、暗いので、アソコの中までは見えないでしょう。それでも興奮しました。
 そのまま、オナニーもしました。人が来ても止めませんでした。さらに柵に近付きました。フェンスではありませんから、そこから、オチンチンを出すことができます。
 私は、お尻をそちらにむけて突き上げているわけですから、もしかしたら、知らない間に精子やオシッコをかけられてしまうかもしれないのです。精子は無理かもしれませんが、オシッコなら、確実に届く距離です。
 チラチラと後ろを見ると、人がいるのが分かります。思っていたよりは、人が通るようなのです。女の人も通りました。そのときには、ものすごく恥ずかしくなりました。変態と思われるからです。
 多分、三十分ぐらいは、そうしていたのではないでしょうか。幸いというか、なんというか、人はたくさん通りましたが、私を見つけた人はありませんでした。
 それでも十分に興奮はできました。でも、今度は、声を出してみようかな、と、考えながら、帰宅しました。
 昨夜は、台風が来ませんでしたね。今夜は、どうなのでしょう。深夜までには、過ぎてしまうのかな。ただの雨では、人がいますが、台風なら人がいないので、大きな通りを全裸で歩くことができます。
最近はすっかりミニスカートにはまっています。最初は超ミニだというだけで恥ずかしくて、深夜にしかつけられなかったのですが、最近はすっかり慣れてしまい、昼間でもつけられるようになりました。
 慣れてしまったからでしょうか、私ぐらいの年齢でもミニの人は少なくないように思えてきました。
 超ミニをつけていると昼間でもけっこういかがわしい目で見てもらえます。喫茶店などでは、けっこう意識してもらえて、ノーパンでもないのに、興奮できるんです。
 テーブル越しに少し足を広げるだけで、注目してもらえるのです。私は、今、あの男の人からは、自分のアソコがどう見えているのかと想像するがけで感じてきます。アソコが興奮で濡れてくれたら、もっと淫乱な女だと思ってもらえるのにと思うのですが、思うようには濡れてくれません。
 いつもなら、普通にしていてさえ恥ずかしいほど、その部分が汚れるというのに……
 超ミニでノーパンになることも考えましたが、やっぱり、ころんだりしたときのことを考えると怖くてできません。ミディアムミニでもノーパンでころんだら、恥ずかしい姿を晒すことにはなるわけです。同じなんです。そもそも、私はそれを望んでいるわけですよね。
 それなのに、できないんです。昼間の超ミニは、そのぐらい私を緊張させるのです。 
私には友だちと呼べる知り合いがいません。もっとも、仕事をはじめたら、どこまでが友だちで、どこからが、ただの仕事仲間なのかは、分かり難いものですよね。学生の頃にしたって、ただのクラスメートと友だちの境は分かり難いものでした。
 クラスメイトは卒業と同時に疎遠になりました。そうした意味でいうなら私には友だちは、一人もいなかったように思うのです。
 そんな私がはじめて友だちなのかなと、思ったのが、いつも話題にする飲むと全裸にまでなってしまう女の子かもしれません。私が露出という悩みをはじめて告白できたのも普通の付き合いをしている女の子では彼女が最初です。
 ただ、彼女は私と話しているときには、いつも酔っていますから、どこまで聞いていたかは分かりません。そこがまた、彼女のいいところなんです。
 この連休も彼女の家に泊まりに行きました。彼女の家で彼女得意のスパニッシュを食べた後、彼女の知り合いのスナック行きました。そこでは彼女はちょっとした人気でした。なにしろ全裸になるのですから当然かもしれませんね。
 その日もすぐに裸の話しになりました。なにしろ彼女はすぐに酔ってしまうのです。そして、私と彼女と男の人たち三人とで野球拳がはじまりました。お店には他にお客さんはいません。彼女はすでにフラフラでした。野球拳といってもルールは全員でじゃん拳をして最初に三回負けた人が全裸になるというものなのです。たぶん、お酒に弱い彼女は他の人の負けなんて計算できないのでしょう。彼女が裸になるためにあるようなゲームです。
 ですから、私も男の一人が三回負けたのに、それを誤魔化しても無視しました。私も酔って気がつかないふりをしてあげたのです。でも、意外なことに彼女が三回負けても全員が誤魔化したんです。次に負けたのは私でした。
 そして、私は脱がずにはいられない雰囲気になりました。
 ブラが透けるようなシャツを脱ぎました。下はタイトのスカートですがミニではありません。下着の汚れのことが少し気になりましたが、それと分かるほど明るくない、と、自分を納得させて、私はブラとパンツだけになりました。露出のつもりなんてありませんでしたが、彼女に見られると思っていたのでレースの綺麗なインポートものをつけていましたから、正直、下着を見られるとモデル気分になれました。
 彼女も下着を褒めてくれました。野外露出にはない快感でした。
 もちろん、それだけでは許されません。みんなに囃子たてられて私はブラをとりました。男の人たちがおっぱいの形を褒めてくれました。大きさは褒められないからでしょう。
 さすがにパンツが脱げません。手はかけるんのですが下げられないんです。
 しばらく悩んでいると、彼女は私の横でさっさと脱いでしまいました。しかもパンツもです。私は仕方なくパンツをおろしました。その瞬間、快感が全身をかけぬけました。言われてもいないのに、私は約束は約束だからと、言って空きテーブルに乗って足を広げました。懐中電灯を持っている人がいて下から照らされました。
 レズを求める声が強くなりました。嫌でしたが彼女の手前、あまり白けさせたら悪いと覚悟を決めました。でも彼女は明るい声で「終わり、○○ちゃんは、お疲れなのだー」と言い、服を羽織りました。私もまねして下着はつけずに服を着ました。
 私たちは盛り上がったまま、お店を出ました。
 タクシーの中で彼女は何度か卑猥なことを叫び私を困らせました。
 でも家に着く頃にはかなり普通でした。思えば、女が全裸になっているのに誰れも触ってきたりしないのは、それをうまく彼女が静止しているからなのでしょう。そして、私が他人に触れられるのが嫌だということを理解してくれていたための切り上げだったのでしょう。
 いつも酔っていて、私の話しなんか聞いていないようなのに、実はものすごく私を理解してくれているなかもしれません。
 あそこで私を負けにしてくれたのも……
 ものすごく楽しい夜になりました。でも私一人では演出不可能な世界です。
社宅のような団地がありました。普通のマンションや団地と違いなんとなく閉鎖的なんです。高いブロック塀に囲まれています。四階建てと低い建物なのに、敷地は広いのです。敷地の中には公園のようなものもあるのですが、昼間でも人を見かけません。
 そんな場所ですから、入るのに勇気がいるのですが、一応、通り抜けもできるので、私は何度かその団地の中を通り抜けていました。もちろん、深夜なら露出ができるかもしれないと思ったからです。
 植物園のような庭があります。木々に囲まれるようにベンチがあるのです。私は全裸のままベンチに座ってみたいと思っていたのです。何がしたいというわけでもなく。ただ全裸のままそこのベンチのひとつに座りたい、と、そう思ったのです。
 何度も様子を見ていますから、その時間に人なんて来ないことは、よく分かっていました。用心深く何度も様子を伺う、何だか泥棒みたいですよね。
 敷地の門を抜けると団地のひとつに隣接した自転車置き場らしい建物があって、そこから、団地の中を抜けて大きな庭にでます。その向こうには、高い塀があります。なぜだか、その団地の一階を通り抜ける時が一番ドキドキします。まだ服を着ているのですから、何か言われたりはしないでしょうに、それでも怖いものです。
 木々の中に隠れるようにして、いくつものベンチがあります。塀際のベンチが一番、目につきにくと思っていましたから、まずはそこに向かいました。
 ところがそのベンチはすでに使用済みだったのです。あんなに何度も見に来て一度も人なんていなかったのに。
 野外作業をするような人の服装でした。普通に座っているのですが、近寄って見ると明らかに身体が斜めになっていて不自然です。寝ていないことは、何か話していたので分かりました。電話ではありません。一人で話しているのです。
 私は彼の向かいで少し離れたベンチに座りました。私の存在には気がついたようですが、それでも同じように独り言で何か話し続けています。かなり酔っているように見えました。
 私は、ワンピースのフロントホックをはずしました。スカート部分までホックがついているので、全部はずせばフロント部はおっぱいからアソコまですべてが露出します。
 そこまでしても彼の様子は変わりません。私はゆっくりとワンピを肩からはずしました。全裸です。
 アソコに触れてみました。ジーンと痺れるような快感がありました。少し寒さを感じました。さすがに全裸となった私のことが気になるのか、彼は独り言を止めじっとこちらを見ています。でも立ち上がる気配はありません。
 そのままオナニーをしたい気持ちを必死に抑えました。オナニーまでしたら、声も出ちゃうし、すきだらけになってしまって、危険だからです。それにしても、もう長く居すぎだと思いました。一箇所にながくいることは、危険なんです。
 服を着て私はその場所を後にしました。男の人は何も言いません。彼は私を何だと思ったのでしょうか。
仕事先のそばの井の頭公園に来ています。予定よりも早いのでベンチに座りました。喫茶店入るほどでもなかったのです。今日はミニではありませんが、巻きスカートです。はじめにパンツをとりました。誰もきがつきません。スカートもとりました。午後の公園で今、私は下半身全裸です。茂みの奥ですが、ほんの少し先を通る人たちはたくさんいます。そろそろ時間です。スカートをつけ、パンツはトイレでつけるつもりです。このメールを送信し終るまでは下半身全裸のままいるつもりです。
間は露出したくならないとか、酔っているときには、露出の気分にならないとか、そのときには、本気なんですけど、後から、よくよく考えてみると、それって、願望のようなものですよねえ。
 特に、先日は、まさにここに書き込んだ直後に、露出に行きました。自分でも、怖いぐらいです。
 昼間の露出も、後から冷静になって考えると、ぞっとしますよね。もし誰かに見つかったら、深夜にはない、別の危険があるわけですから。深夜なら、女だからと、許されるようなことも、昼間では許されませんよね。実際、今日だって、たまたま見つからなかっただけで、人が来たら終わりでした。なにしろ、私は、スカートとカバンを、ベンチに置いて、下半身は完全に露出していたのですから、咄嗟には隠しようなどなかったと思うのです。
 その状態で私は、メールを打っていたのですから、本当に酔ってもいないのに、どうかしていたと思います。でも、あのドキドキした感じと、追い詰められた惨めさを、一度、体験してしまったら、止めるのは難しいかもしれません。
 昼間は露出する勇気がないから深夜姫としたのに。

 パレオのアイディア、面白そうですね。やってみます。でも、まずはパレオを買わなければなりません。でも、パレオを巻いただけで、いつ落ちるかドキドキしながら歩くというのは、感じそうです。昼間は、無理だと思いますが……
多分、私は露出だけでなく、ただ深夜の街を散歩するというのも好きなのだと思うのです。もし、露出しか目的になければ、逆に露出にここまで、のめりこむようなこともなかったと思うのです。
 昨夜も露出のような散歩のような中途半端な気持ちのまま家をでました。フロントファスナーのワンピースのみのノーブラ、ノーパンです。本気のときには、バックは持ちません。落としたり、盗まれたりするからです。全裸になりたいときには、紙袋に着替えを入れます。脱いだ服が盗まれるかもしれないからです。露出なんて大胆な行為をするわりに私は小心で臆病なんです。でも、昨夜は、そこまでの用意はしていませんでした。
 ただ、そこまでの覚悟がないままに、露出してしまうこともあるし、本当に用事で出かけたのに露出してしまうこともあるんです。
 ノーブラ、ノーパンではありますが、私を見た人は、飲み屋帰りのOLにしか見えないのでしょう。住宅街の公園のベンチに座りました。公園には人の気配はありません。酔って寝ている人もいないようでした。
 私はベンチに座り、ぼんやりとブランコをながめていました。
 しばらく、そうしていたら、若い男の子が、公園を横切っていきました。駅からはだいぶ離れているのですが、この公園を横切る人は少なくありません。私は気にもせず、相変わらずブランコを眺めていました。
 男の子が公園を抜けて、しばらくすると、また、公園の端に人が見えました。人の通りの少ない公園ではありません。でも、そんな間隙で人が通るような場所でもないのです。
 でも、その人影は背格好から、同じ男の子のように思えました。
 彼は、私が眺めていたブランコの前で立ち止まりました。そして、チラッと、こちらを見ると、ジャージにようなものを一気に下げました。公園の端と端でしたから、オチンチンまでは見えませんが、彼の腰にパンツがないことは分かりました。
 右手が腰にあります。オナニーしているのでしょう。明らかに私を意識していましたが、私は無視していました。変な誤解をさせないためです。本心は、自分もスカートを降ろしたい、と、思っているのですが、そこまではできません。
 彼は私が逃げないと思ったからなのでしょうか、ジャージを完全に脱いでしまいました。それを左手に持ち、右手をオチンチンにそえて、こちらに向かって歩いて来ました。一瞬、立とうとも思ったのですが、彼の動きは慎重でした。少し近づいては、様子を見て立ち止まるのです。その動きのせいで、私は立ち上がるきっかけを失いました。
 オチンチンがハッキリと見える距離になりました。勃起していません。男の人にしては小さな彼の右手の中にさえ、すっぽりと収まるほどの大きさでした。どうしてなのでしょう、私はオチンチンが小さいと、なんとなく安心してしまうのです。
「見て」と、小さな声で言いました。露出する男の人は、ほとんどみんな同じことを言うんだな、と、思ったら、おかしくなりました。
「大きくなってないから、オチンチンは、見えないみたいだけど、何を見せたいの」
 相手が、Mっぽいと私は強気になります。露出を妄想しているときには、かならず、自分がMなのに、そういうときには、私って、けっこうSかもしれない、と、思ってしまいます。
「大きくするから、座ってもいいですか」
 私は、ベンチの端に座り直して、彼が座れるスペースを開けました。それでも、触って来たりすれば、すぐに逃げるつもりでした。ただ、そんなことはしないのだろうな、という確信のようなものがありました。
 隣に座ると、オチンチンはたちまち大きくなりました。小さな彼の右手には収まりきれず、握るとオチンチンの頭だけが出ました。
「被ってるのね」
「包茎って嫌いですよね」
「私は好きよ、可愛いから」
 本心です。彼は、自分のオチンチンは小さいから恥ずかしいとも言うのですが、実は勃起した他の人のオチンチンはあまり見たことがないのでしょう、そのサイズは標準でした。
 彼が射精するまでの間に、二人の男の人が公園を横切って行きました。一人は酔っぱらいで、一人は、おじいさんでした。二人とも、彼が下半身全裸で、オナニーしているとは気がつかなかったようです。
 私は、少し羨ましい気持ちで射精まで見てあげると、彼がパンツを上げるのは待たずに、公園を後にしました。
布を腰に巻き付け、スカート代わりにするということを、鏡の前で何度も試したのですが、自分がそう思っているからでしょうか、どう工夫しても不自然なんです。
 パレオではないのですが、巻きスカートを買いました。ウエストには、何も留めるものがありません。留めるのは、買った人が工夫をするということなのでしょう。
 私はピンなどを使わずに、ウエストで布を折り込んで、留めてみました。巻き部分が多いからなのでしょうか、少し動いたぐらいでは落ちません。でも、手を、重ねたところに置くと、それだけで、外すつもりもないのにパラッと落ちてしまいました。上には、おへそが出るくらいのキャミしかなかったので、ものすごく卑猥な感じになりました。
 スカートは思った以上に重く、すぐに足元に落ちます。途中で止めることは出来ません。何度かやってみたのですが、分かっているのに、スカートが落ちる前にそれを止めることができないのです。ですから、もし、外でそれをしたら、途中で後悔しても、もうとりかえしはききません。しかも、スカートは上下を判断するのも難しくて、家でやっているのに、戸惑いました。外で焦っていたら、余計に難しいかもしれません。その間、私は、ほとんど全裸のままでいることになれます。
 考えただけで恥ずかしくなり、赤面しました。
 問題は、どこでするかということだけです。
マックの片隅の席で本を読んでいました。隣には、高校生ぐらいの男の子が制服のまま三人で座っていました。午後のマックには、珍しくない光景です。今が夏休みだということを除けば。補修帰り、部活、あるいは、と、なんとなく興味を抱いて私は彼らの話しに耳を傾けていました。
 はじめ彼らは、先生の話しをしていました。話しは、ところどころ小声になるので、内容までは、分かりません。
 でも、中にはハッキリと聞こえる単語もありました。「オシッコ」というのがそれでした。一瞬、聞き間違いかとも思ったのですが、そうではないようなのです。
 本のページをめくることも忘れ、私はじっと彼らの言葉に聞きいりました。
 私と彼らだけが、やや隔離されたような状態のテーブルの配置ですから、時々、彼らが声を小さくするのは私に気を使ってのことらしいのです。そう思うと私は、ますます、その話しの内容に興味が出ました。
 女の子は、「オシッコ」をまっすぐに飛ばすことが出来ない、どんな女の子も、「オシッコ」は曲がってしまい、和式トイレでは便器に入れることさえ難しい、と、そんな内容のようなのです。私には、「オシッコ」という単語だけがハッキリと聞こえ、他の言葉は、よく聞こえなかったので、まったく別の内容の話しだった可能性もあります。
 一人の男の子が、穴しかないのに、どうして「オシッコ」が曲がるのかと疑問に思っているらしいのです。少なくとも私にはそう聞こえていました。
 私は「見せてあげるから、トイレに行きましょう」と、言いたいのを我慢しました。待ち合わせの時間が近づいていたからです。いえ、もともと、そんな勇気はないのだと思います。
 待ち合わせの前には、必ずトイレに行くのが私の習慣です。でも、そのときには、一瞬、迷いました。彼らの好奇の目に晒されるのだと思ったからです。それでも私はトイレに立ちました。彼らの目はいっせいに私にむけられた、と、そう思いました。彼らを見る勇気はなかったので事実は、私なんかには、何の興味もなかったのかもしれません。
 トイレでアソコを拭いたときには、自分でも驚くほど濡れていました。露出なんかしてないのに、こんなに濡れてしまうとは思いませんでした。想像、いえ、妄想は現実よりも私を興奮させるようなのです。
ほとんどパレオと同じ、布だけをピンもなしで腰に巻くようなスカートで私は出かけました。
 いくつかのお店の様子を見て、私はファミレスを選びました。そこがもっとも人が少ないように思えたからです。従業員には女の人もいましたが、それは私が望んでいたことです。何故か深夜におばあさんが一人いました。あとのお客さんは男の人です。
 ドリンクバーだけを注文し、ろくろく飲みもしないまま、すぐに帰る準備をはじめました。
 決行はレジの後、前、ちょっと悩みました。
 そのとき、計画にないことを思いついたのです。スカートにはポケットがついています。私はカバンを持たずに、お財布だけを手にお店に入りました。そのお財布を強引にポケットに入れてみました。全部は入りませんでしたが、固定されました。
 そっと立ち上がると、スカートはかろうじて、腰にある状態で、歩いているだけでも落ちそうでした。その不安定な状態のまま私はレジに向かいました。
 こちらを意識している人はありません。でも、数人の席からはレジがよく見えそうです。その上、レジに来たのは、二十代に見える女性でした。
 やっぱり無理と、そう思いました。このまま清算して、もう一度よく考えてから、やりなおそう、見ている人が少なすぎる、レジの女の子が若すぎる、止める理由をほんの一瞬の間に、いくつも考えました。でも、もう止めることはできませんでした。ポケットのお財布を取ろうとすれば、たぶんスカートは落ちてしまうのです。
 布の交差する背中を押えれば、もちろん、まだ回避できます。でも、私はそこまではしませんでした。お財布を取るのだから、というだけの理由で、それをすることができたのです。
 ほんの少しお財布を押しただけでスカートは、見事なほどの速さで床に落ちました。お財布の分、ただでさえ重いスカートが、いっそう重くなったのでしょう。スカートの中には何も付けていません。お尻も、アソコも全て晒しています。
 膝の力が抜けるのが分かりました。立っていられずに、しゃがみこんでしまいました。言葉は出ません。出せまかったのです。喉はカラカラで張りつくようでした。
 レジの女の子は、あわててレジから飛び出して来ました。その姿に我に返った私は「大丈夫です」と、声を震わせて言うと、しゃがんだまま布を腰にもどしました。
 立ち上がり、片手でスカートを持ちもう一方の手でお財布を取りました。
 腰の布を必死で押えながら、私は自分でも感心するほど器用にお金を出しました。少し横を向きさえすればお店の様子が分かります。でも、首を横にする、その勇気さえ私にはありませんでした。
 お店を出ると、冷静になりました。たった今までパニックになっていた自分が嘘のように冷静でした。ゆっくりと、スカートを巻き直し、ウエストに固定し、少し離れたところにある車に向かいました。帰りにファミレスの前を車で通過し、たった今、下半身裸になったレジを眺めました。思った以上に明るいレジ、私はあそこで、どれぐらいの時間、下半身を晒していたのでしょうか。
麗奈さんと深夜に電話でオナニーの話しでもり上がってしまいました。麗奈さんが好きなオナニーの話しを私がするわけには行かないでしょう。その話は麗奈さんのブログ復活まで待ってください。
 私は麗奈さんに言われて、初めて理想のオナニーというものについて考えました。これまで私は、過去にあったことを膨らませて妄想してオナニーすることが多かったような気がします。
 男の人を道具に使って、でも、セックスでもSMでもなく、あくまでオナニーをするとしたら、と、彼女は言うのです。例えば私なら、男の人たちに見つめさせながらオナニーするとかなんです。もちろん、男の人は選べないという条件付きです。
 私は、けっこう深刻に考えてしまいました。男の人を自由に使ってオナニーしていいなんて、これまで考えたこともなかったからです。
 それなら、見せるだけでは、物足りないって思うんです。
 かなり長い時間かけて考えた私は、自分でも意外な結論になりました。
 まず、まんぐり返しにされて右手以外を拘束されます。あの姿勢の自分を見られることは、それだけで恥ずかしいです。その上、浣腸されてしまいます。もし、オシッコやウンチが出てしまったら、私は全身でそれを浴びなければなりません。オシッコは、その体勢でして、自分の顔にかけたことがあります。ウンチまでは、さすがにしたことがないし、多分、出来ないと思います。
 それを見られながら、私は、唯一自由になる右手でオナニーするのです。
 ウンチを浴びても、オナニーは止めません。見ている男の人(できれば複数がいいので、男の人たち)は顔をしかめて、口々に「臭い」「汚い」と言います。そんな惨めな中でも、私はオナニーを止めません。いえ、興奮で止められなくなってしまうのです。
 と、言ったら、麗奈さんに、かなりの変態だね、と、言われてしまいました。褒められたのか、呆れられたのかは、電話では分かりませんでした。でも、理想のオナニーなら、そのぐらい過激になるものですよね。皆さんはどうでしょう。女性に触れたり、触れてもらったりは出来ないけど、それ以外なら、何をしてもらってもいい、という時、どんなオナニーが理想ですか。
マッサージは、決して安くありません。私にすれば、かなりの贅沢です。でも、腱鞘炎になるぐらいですから、実際、左手首だけでなく、腕も肩も首も、腰も、かなり凝っているのです。
 ただ、太ももが凝っているというのは、嘘です。
 私は、電話でマッサージの予約を入れると、お風呂をためました。前回同様に「お風呂に入っておくんですよね」と、尋ね、バスタオルだけで、対応するためです。それでも、もし私がマッサージさんなら「下着はつけてくださいね」と、いうと思うのです。でも、その人は言いませんでした。
 四十を少し過ぎた程度の、マッサージさんとしては、若い男の人でした。もっとも、平均年齢を私が知っているわけでもないのですが。
 ベッドにうつ伏せになれば、私がタオル以外、何も身につけていないことは、分かるはずです。
 彼は、何も聞かずに、首をもみはじめ、しばらくして「全体的にだいぶ凝ってるようですけど、どのあたりを中心にいきますか」と、尋ねてきた。私は「腰と、それから、お尻のあたりが酷いんですけど、分かりますか」と、言ってみました。
「ええ、この、あたりですね」
 そう言って彼は、タオル越しに、お尻の上の方を押しました。私は「痛っ」と、悲鳴をあげました。本当に痛かったのです。
「座り仕事ですね。腰の痛みもお尻から来ているんですよ」
 そう言いながら、彼は、腰とお尻の間あたりをもみました。痛気持ちいいのです。実際、かなり凝っていたのだと思います。腰を重点的にもまれている内に、私のお尻は、すっかりタオルから露出していました。何もつけていないお尻を見られていると思うと、興奮してきます。でも、そのお尻は、隠されてしまいました。太ももの付け根をマッサージしてもらうために、タオルを下げられたからです。でも、そのおかげで、もはや裸の背中は丸出しです。背中だというのに私は急に恥ずかしくなり、同時に興奮もましてきました。
 アソコもお尻も隠されました。でも、変態である私が露出してしまっているのです。変態でなければ、誰が裸でマッサージなど受けるものでしょうか。
 マッサージさんは、お尻をしっかりと隠したまま、太ももとお尻をもんでくれました。
 横向きにされたときには、おっぱいも見えていたと思います。アソコには、常にタオルがかけられていました。ただ、最後に、腰をもんでもらった後で、マッサージさんが、膝だけついて、顔はベッドに乗せたままうつ伏せになるようにと、言いました。
 バックスタイルで男の人を受け入れるときのかっこうです。私は、ドキドキしているのが分かってしまうのではないかと思うほど、興奮していました。
 タオルは浮き上がった腰の上にかけられました。お尻もアソコも完全に露出してしまっています。その状態で彼は腰を強く押したり、おなかを抱き上げたりしました。
 そして「このあたりが、痛いんじゃありません」と、お尻の上のほうを押しました。確かに痛いのですが、それ以上に恥ずかしいのです。なぜなら、押される度に、アソコと、それから、お尻の穴までがパックリと口を開いてしまいそうだったからです。いえ、パックリと開いたのが分かったのです。たぶん、マッサージさんには、穴の奥の奥まで見られたと思います。
 これからどうなってしまうのだろうと思っているとき、タイマーが鳴りました。彼は延長もできると、しきりと薦めましたが、それ以上は別の誤解をされると思い、私は、次の日も予約を入れると嘘をついて、帰ってもらいました。あのまま、続けていたら、と、思うと、ほんのちょっと後悔もあります。
あの日、深夜一時を過ぎると、雨はいっそう強くなりました。私は熱めにお風呂を用意し、全裸になりました。
 上からでも、下からでも、かんたんに脱ぐことのできる薄いワンピースをはおり、カギを隠し、傘さえも持たずに家を出ました。風は思ったほど強くなかったのですが、見た人は強い風が傘を壊し、どこかに捨ててきたのだと、思ってくれることでしょう。
 家を出た直後、私の全身はびっしょりでした。ほんの一瞬で、ワンピースは身体に張りつき、お尻のラインを強調してしまいました。じっくりと見れば、全裸の上にはおっているのは分かったことでしょう。乳首もくっきりと、浮き出ています。
 私は、雨の滴で歩き難い中、なんとか幹線道路を目指しました。家からは、十分近くのところなのですが、いつもより時間がかかったように思います。
 でも、あの日は早い時間から台風がくるとニュースで言っていたからでしょうか。住宅街だけでなく、かなり大きな道にも車はありません。たぶん、家から、全裸で歩いていたとしても、大丈夫だったでしょう。
 幹線道路には、さすがに車が通ります。信号が赤になれば、数台の車が交差点にとまります。
 私は、交差点の手前でワンピースを脱ぎました。全身に雨を受けます。乳首にあたる雨は、とくに私を興奮させました。でも、私は、乳首を愛撫されても、感じたりしないのです。不思議です。自分の指以外のもので私が感じるなんてことがあるのですね。
 信号がかわりました。そのまま私は、道路に飛び出すつもりでした。でも、交差点にある車の数に、戸惑いました。よく考えれば、私のいるほうは、普段でも、深夜には、ほとんど人のいないところなんです。でも、幹線道路の向こう側は駅に通じていますから、こちらに比べれば人がいることが多いのです。
 私は、ワンピースをかぶりました。濡れて着難くなっていました。それは考えていませんでした。とっさに着るのには無理があるかもしれないと思いました。でも、その間にも、車はあっても、人の姿は見ませんでした。今日を逃したらチャンスはない、と、私は道路を渡りました。中央分離帯があって、片側三車線の大きな道路です。
 反対側にも人がいるような様子はありませんでした。私は角のマンションにへばりつくようにして、ワンピースを脱ぎました。妄想のお姉さまが、久しぶりに出て来ました。私に行けと命じるのです。
 私は信号がかわると同時に走りました。途中で脚がもつれて、ころびそうになりましたが、なんとか渡りきることができました。そのまま後ろも見ずに、走りました。家まで帰るつもりでした。でも、安心すると脚はさらにもつれ、走りつづけられなくなりました。
 仕方なく、私は電柱の陰で、ワンピースを着ました。そして、アソコに触れました。雨で濡れているのか、興奮しているのか、もはや分かりません。ただ、その部分が、ものすごーく熱くなっていることだけは確かでした。
 その日は、家に帰ってからも、興奮が醒めず私はおかしくなっていました。お風呂につかりながらオナニーし、まんぐりになって口を開け、オシッコをしました。オシッコが口に入りましたが、それがいっそう私を興奮させました。
 何度オナニーしたのか、いつ、眠ったのかも覚えていません。
何度か書いたことのある女の子のマンションにいます。ご馳走を条件に掃除と洗濯を請け負ったのです。遅い洗濯ですがやはり外に干してあげたい。テラスの下には子供の声。彼女に迷惑がかかると、思いながら私は下半身裸になって、今、まさに悩んで、携帯でこれを書いています。書き込みはできますが、読むことは出来ませので、今レスをつけられてもだめなんです。一人で決断します。たぶん実行です。
 何度か書いたことがある酔うと、どこでも、誰れの前でも全裸になってしまう女の子の家です。青山さんということにしておきます。忙しい上に掃除と洗濯が苦手だという彼女のかわりに、仕事を早く切り上げた私は、掃除と洗濯をするために彼女のいない部屋に一人で行きました。洗濯をし、掃除をしていると、外から声が聞こえてきます。テラスの向こうを覗くと、自転車に乗った男の子二人と、道路にカバンを置いて立っている男の子二人が話しをしているのが見えました。いくつぐらいなのでしょう。正確なところは分かりません。
 もう夕方でしたから、私は洗濯物を部屋の中に干すことも考えましたが、やはし外に干したい、と、そう思い、同時に彼女に無断で借りていたスエットを脱ぎました。パンツは、少しためらって、やはり脱ぎました。下半身は裸です。洗濯カゴを持ってテラスの窓を開けました。まだ男の子たちはそこにいます。そのまま出たところで、彼らがテラスにいる私に気づくとはかぎりません。以前に一度、同じ格好でテラスに立ったけど平気だった、と、そんなことを考え悩みました。後から彼女のところに苦情がきたら困ると考えたからです。
 そのとき、彼女のベッドにロングTシャツを見つけました。下半身裸では、いかにもわざとですが、下半身が隠れる長さのシャツを着ているのに、その中を覗くのなら、それは覗いたほうが悪いんだ、と、よく分からない理由をつけて、私は、全裸になって彼女のシャツを着ました。
 丈が長く、私の膝ぐらいまであります。いくら下から見ても、それでは何も見えないはずです。
 私はそばにあったベルトを巻き、裾を上げました。お尻がぎりぎり隠れるまであげて、あまったシャツでベルトを隠しました。
 テラスには、プラスティックの何かが敷き詰めてあり、歩くと、ギュッギュッと、大きな音が鳴ります。でも、その音が通りの向こうにいる男の子たちに聞こえるとも思えません。
 洗濯物を干しました。干すときには何もありません。カゴからそれを取るときです。私はお尻を外に向け、その状態で屈むわけですから、縦の柵の間から、私のアソコは丸見えになっているはずです。
 干すのは素早く、そして、カゴから取るときには、ゆっくりと。
 最初は気がつかなかったのですが、思えば、いつの間にか男の子たちの声が聞こえなくなっていました。それに気づくと、私はアソコに触れずにはいられないほど興奮しました。もちろん、そこまではできません。彼らは私がそこの住人だと思うのでしょうから、すでに青山さんには大迷惑をかけているのです。それ以上の迷惑はかけられません。
 私は洗濯物を干しながら、さりげなく下を見ました。四人はたった今視線を逸らせたという雰囲気でした。
 私は洗濯鋏を一つ落としました。それを拾うには、柵にお尻をつけることになるからです。本当はかんたんに拾えます。床には何もないのですから。でも、私はそれが、溝にでも入ってしまったようなふりをして、時間をかけました。よく見て欲しかったからです。そして、もう一つ、その位置なら、足の間から下を見ることができたからです。
 男の子たちは、明らかにこちらを見ていました。互いの身体を小突きあったりしながら、八この目はしっかりと私のアソコを見つめていました。
 他人の家ですから、それ以上のことは出来ず、私は洗濯物が干し終えたら、部屋にもどらなければなりませんでした。私の部屋は一階です。露出するのにいいと思ったのです。でも、上の階もいいですね。距離があるので、私が思っているほど、はっきりとは見えないのでしょうが。
 洗濯と掃除の報酬はイタリアンレストランでしたが、私は十分に報酬を得ていたのでワインを奮発してしまいました。
以前に、誰かと、オシッコの出方とか仕方について書くと約束していたような。腱鞘炎になって忘れてしまったのでしょうか。書くと言ったままになっていたような気がするのです。思い出したので書きます。
 私のラビアは、左が、手の指ぐらいの長さというか、厚みで、右は、その倍ぐらいあると思います。自覚はありませんが、かなり、子供の頃からラビアの変形は始まっていたと思います。多分、中学の頃には、いわゆる子供の一本筋のアソコではなく、その小さな亀裂から、すこし肉片がでていたような、そんな記憶があります。
 今は、ラビアの外側には、まったく張りがなくなっていて、常にラビアが露出した状態にあります。その上、ラビアの色も、かなり黒ずんでいて、自分のものながら、グロテスクで恥ずかしくなります。
 オシッコは、常に閉じた状態の左右ラビアを通るようにして出ます。ですから、和式便器では、少しでも油断すれば、自分の足にオシッコがかかってしまうことになります。私はオシッコしているところを見せたい露出痴女ですが、その場面だけは、絶対に見られたくないですね。オシッコが足にかかる、男の人には分からない惨めな瞬間だと思います。
 ですから、私は、オシッコのときには、すこしアソコをひろげるようにしてからするようにしています。そうした習慣になっているので、ほとんどミスはありません。
 ところが、最初にそうしてオシッコをはじめたとしても、そのまま、ひろげたままでオシッコしているわけではありませんからね。やはり、ラビアが邪魔して、オシッコはお尻に伝わったり、激しく左右に動いたりします。洋式でも、安心出来るわけではありません。お尻を濡らしていたオシッコが、立ち上がった瞬間に太股のほうに、たれてきたりするのです。
 たぶん、ラビアは、幼い頃かやっていたオナニーの影響で、伸びたのだと思うのですが、そう思うと、いっそうそれが恥ずかしくなるのです。
 でも、外でするときは平気なんです。和式のようにしても、お尻を濡らすことも、足にかかることもありません。立ちションのときでも、まるでオチンチンがあるようにまっすぐ、前に飛びます。理由はよく分からないのですが、トイレでするときよりも、外でするときのほうが足を大きくひろげているのでしょうか。分かりません。
 私のオシッコの出方の詳細は、そんなところです。ちなみに、大きな鏡を床に置いて、鏡の上にオシッコして、その部分をじっくりと観察したのは、高校に入ってからのことで、そのときは、すでに、オシッコはラビアの中から出てきていました。色は違いますが、すでにラビアの大きさは、今の状態にあったのだと思います。
私の後ろにいるのは私が思っていたよりも、かなり若い男の人です。短パンにTシャツ。その姿を私は、河原の下の道路にさしかかる直前に確認しました。若いから安心というわけではありません。でも、最近はなんとなく相手を見ただけで、安全か危険かがわかるような気がするのです。もちろん、たんなる思い込みで、いつかそれで痛い目にあうのかもしれませんけど。
 河原に入りしばらく行けば、公園があります。人はめったに通りませんが、住宅街なので、怖さはありません。
 私は、ジョギングスタイルです。パンツはロングです。でも、そのほうがオシッコを見てもらうには都合がいいのです。ペロンと露出した私のお尻は、それはエッチなものに見えるはずです。
 公園の中にある、植え込みに入り、町工場の壁に向かって立ちました。彼が公園に入って来れば彼には背を向けるかたちになります。彼が公園に入っていきたと同時にパンツをおろし、そして、しゃがむつもりでした。もし、そのまま公園に入って来なかったとしても、通りから、オシッコする私の横向きのお尻は見てもらえるはずでした。
 ところが、彼が来る気配がないのです。曲がるところはないのですが途中の家に住んでいたとすれば、そこに入ってしまった可能性はあります。ついて来ていると思った人が途中で消えるのはよくあることです。
 諦めて、植え込みから出ようとしたとき「何もしないから見て」と、声がしました。驚きました。
 道路に気をとられていたのですが彼は公園の反対から、それも全裸でやって来たのです。そのときには別の人だと思い警戒しました。
 でも、彼が片手に持つ服の色や体系から、私の後ろにいた男の人だと私は感じたのです。
「変態なの」
 おかしなことを尋ねてしまいました。
「見て」と、彼はそれしか言いません。意外なことに露出する痴漢の人は気が弱い人が多いのです。
「大きくて立派ね」
 ホントに大きいのです。彼は左手に服を持ち右手でオチンチンを持っているのですが。しっかりと握っているのに、オチンチンは、さらに半分近く露出しています。私の手なら両手で握ってもあまるかもしれません。
 私は彼の様子に、自分のほうが有利だと悟り、オシッコしているところを見せつけよう、と、思いました。オシッコがガマン出来ずにここに来たの、ついでだから見張りをして、と、言うつもりだったのです。
 ところが、なんて運が悪いのでしょう。公園の反対、そう、彼が来たほうからバイクが入って来たのです。彼はその音を聞いただけで、全裸のまま通りのほうへと逃げて行きました。
 私はさりげなく、彼が来たほうへと歩き出しました。高校生ぐらい、逃げた男の人と同じぐらいの男の人が三人、一人がバイクにまたがりエンジンをかけながら歩き、他の二人は普通に歩いて私とすれ違いました。
 露出してはいけない相手です。ただのカンですが。
 私はそのまま、オシッコも、お尻も見せることなく家にもどりました。もしバイクが入って来なかったらと、いろいろ妄想して、オナニーしました。
いつからなのでしょうか。私がオナニーをしなくなったのは。思えば私は、幼稚園に通う頃には、すでにオナニーのようなことをはじめていたと思うのです。
 最初は、テーブルの角にアソコを押しつけると気持ちいいという程度のものでした。男の子にオシッコを見せたいと思うようになってからは、シャワーをアソコにあててオナニーするようになりました。オシッコをするだけでは気持ちよくないんですが、シャワーをオシッコにみたててアソコから水を垂れ流すと、それは気持ちがよかったんです。
 今にして思えば、オシッコにみたてたことが気持ちいいのではなく、シャワーに刺激がよかったのだと思うのですが、その頃の私は、物理的な快感には気がつかずに、オシッコを見せる刺激のことばかり考えていました。
 そんな頃から、私は、ほとんど毎日のようにオナニーしていたのです。よく、男の子が、女の裸のことばかり考えて自分は特別スケベの変態で、どうしようもない人間なのではないかと悩んだ、と、いう話しを聞きますが、私は、女でそれだったのです。
 男でも異常と思えるスケベさを女なのに私は持っていたのです。
 女の子たちが、スポーツのできる男の子や、顔のいい男の子や、勉強のできる男の子に興味を抱いているとき、私は、オチンチンの大きさや形、男の子が私のアソコをどれほど見たいのか、そんなことばかりに興味を抱いていたのです。
 そんな私が、もう、一週間近くオナニーしていないなんて、信じられません。
 仕事はいつものように忙しいわけですが、いつもと特別変わったというわけではありません。腱鞘炎は少し痛いけどそれほどでもありません。体調も悪くありません。露出しようと外にも出ます。たとえチャンスがなくても露出しようと散歩に出た後は、自分の妄想だけでもオナニーせずにはいられないものでした。
 それなのに不思議です。今夜のオナニーしないまま眠りそうです。
EXERのファンでした。そこの主催者の方とメールを交換するようになり、このブログも書くようになりました。それまでには、自分は文章というものを書かないタイプの女だと思っていました。学生の頃には文芸部という、なんだか少女趣味にすがりつづけたようなものが嫌いでした。
 最近は、もっと早くに文章を書く練習をしておけばよかったと思うようになりました。文章力がないので自分のことをうまく伝えられないのです。
 いえ、本当は、自分のことをよく知らないのかもしれません。
 今、EXERの関係者たちは、鹿鳴館というサイト作りに熱中しているようです。私も関係者なのですがかなり不真面目です。
 そのことでメールをしていたら、主催者の方に意外なことを言わらました。
 他人に触られるのが嫌いだと言う人は、不感症だったり、皮膚に嫌悪していたりするのではなく、触られたときに、どう反応していいか分からずに不安なんだ、と言うのです。気持ちがいいときに、その悦びをどう表現していいのか、不快だったときには、どのように嫌がればいいのか分からないのだそうです。
 確かに、私は、握手されることさえ苦手です。握手されたときの自分の反応で相手を不快にさせないかと不安になるのです。
 それにしても、一度も会ったことのない私のことを、よく分かるものだと感心します。ブログを書くと精神的に落ち着くと教えてくれたのもその人でした。それも不思議なほど当たっていました。
 それなら、いっそ、私の性癖を治す方法も知っているのかと尋ねたら、知っていたとしても、そんな方法は聞きたくないのでは、と、言われてしまいました。確かに、露出は止めたいけど、止めるという選択は、私にはできないかもしれませんね。
なるべくなら、エッチなことを書きたいと、思っていたのですが、最近、どうにもエッチな気分になりません。それゆえに、ブログを書こうとも思わないのですが、コメントにつられて、書きたくなってしまいました。エッチではないのですが。

 新しい服を着ること、髪型を変えること、知らない人とお酒を飲むこと。そんなことって楽しいんですよね。でも、楽しいと思う反面、ものすごーく億劫なんです。
 理由は、何を言われるか分からずにドキドキしなければならないからです。
 自分では似合うと思って買ったのに、若すぎないとか、少しきつくないとか、派手じゃないとかと言われるのは、けっこう辛かったりするんですよねえ。傷ついたりするわけです。

 子供の頃にも、似たようなことは、たくさんありました。苦労している親を労うつもりで言ったのに、知ったかぶりして嫌らしい、と、叱られたり。深刻な雰囲気を和ませようと、おどけて何かしたのに、のんきでいいわね、と、心から軽蔑されたりとかね。傷つくわけです。

 いつも、私の予想とは違う反応になって、私はその反応に傷つけられてしまうんです。

 ところが、アソコを見せたり、オシッコしているところを見せたときの反応って、そんなに意外なものではないんですよね。少なくても、傷ついたりはしないんです。言われることは予想していますし、予想とは違う、私の心を傷つけるようなことは、まず言いませんからね。それでいて、少しづつ違うから、まったくつまらない反応ということもないんです。心が傷つくかどうか、と、そうした意味で言うなら、露出は、おしゃれよりも安心な、コミニケーションなんですよね。たぶん私にとっては。

ちょっと特殊なデザインの服を買いました。それはブラウスのようなのですが、ウエストにフレアーがついていて、ワンピースのように見えるのです。もちろん、ワンピースではありません。フレアーはスカートとは、明らかに違います。
 幼児なら、この長さで、ワンピースと言いはることもできるでしょうが、大人の私にはとても無理です。
 でも、その服で歩いてみたいと私は思いました。普通に立っているだけなのに、お尻が少しだけ出ているようなその服で、颯爽と歩いてみたくなったのです。
 ブラウスは白に紺のストライプ、文字では感じませんが、じっさいには、けっこう派手に見えます。その下にスエットのパンツをはきました。かなり恥ずかしい格好ですから、昼間の外出はさすがに無理です。
 スポーツウエアとフォーマルを合わせたような格好なんです。
 車で、橋を渡りました。小さな駅があるのです。駅前は商店街なのですが、深夜になると、ほとんど人は通りません。ただ、防犯の意味なのでしょうか、かなり明るいのです。
 私は、商店街の中ほどの道をはずれたところにある公園で、パンツを脱ぎました。ためらいはありませんでした。それで下半身が裸になってしまうというわけではないからでしょう。
 小さな紙袋にパンツだけを入れました。車にキーは磁石で車に隠してしまうのです。あわてて逃げたりすれば、落とすこともあるし、変な人にキーを奪われることも考えられなくはないからです。
 慎重に歩けば、お尻は見えないのかもしれません。でも、アソコにあたる風は裸で歩いているときと同じものです。どんな超ミニのスカートをつけても、この感覚はありませんでした。たぶんブラウスの素材なので、スカートよりも薄く、それが外気を感じさせているのだと思います。
 緩い風が吹いたとしても、お尻は丸見えになります。フレアーはウエストまでめくれあがることでしょう。後ろを手で押えたとしても、前がめくれます。恥ずかしい黒い茂み、普通よりも少ない量のその茂みは、その下のもっとも恥ずかしい部分を隠してはくれません。私のその部分は前からも後ろからも見えてしまう淫乱なものなのです。
 商店街に入ると、やっぱり人はいませんでした。でも、昼間のように明るいその道は私を不安にしました。こんな格好を見られたら、犯してくださいと言わんばかりだと、思ったからです。
 自分の下半身に目をやりました。かろうじてアソコは隠れています。この位のミニがないわけではありません。でも、私のはワンピースではなく、ブラウスなんです。
 風はありませんが、僅かな振動でも、空調の風でもフレアーは見事なほどめくれ上がりました。その度に私はあわてて周囲を見なければなりませんでした。その瞬間、下半身は完全に露出していたからです。
 商店街の端は、大きな道路です。私はその道路には出ずに、商店街を引き返しました。車の通りの激しい道路ではフレアーが、つねにめくれ上がったままになると思ったからです。
 誰ともすれ違わなかったわけではありません。でも、幸いに、すれ違う人は、私を意識したりはしていないようでした。本人が思っているほどには過激ではなかったもかもしれません。
まだ一度も会ったことのない友人たちが、次々に鹿鳴館にかかわるようになっているようです。今は、ブログ初心者の、よしこという女の子が、鹿鳴館ブログのメインコメンテイターになっているようです。
 ハルさんの知り合いの、あの女の子です。まだ、来る人が少ないようなので、覗いてあげてください。私は会ったことがありませんが、まだ若いのに本物のM女なんです。メールと電話だけですが、いい子だと思います。私はSMが苦手なので、コメントもあまりしていませんが、コメントしてあげると、よろこぶと思います。ハルさんは、特に、一度は、顔を出してあげてください。たぶん本人は言えないと思うので、私がかわりにお願いしておきます。
 今回は、ちょっと私用で、使わせてもらちゃいました。すいません。
私は、よくプチ家出をします。一人暮らしですから、わずらわしいことなんて、何もないはずなのに、家が嫌になってしまうのです。寝ることさえ嫌で、とにかく家を出たくなるのです。
 深夜の散歩は、そうしてはじまったのです。いつも露出をするというわけではありません。ノートPCを持って出て、ファミレスなどで仕事をしていることもあります。
 そうした気分のときには、お酒を飲みには行きません。二日酔いまでして、おかしいのですが、私は、そんなにお酒が好きではないのです。
 深夜でもやっているコーヒー屋さんには詳しいのです。
 その中には、スカートの中を見せられるところがあります。椅子が公園のベンチのように固いのです。マイクロミニでなくても、普通のミニなら、奥まで完全に見えてしまいます。実際、私も女の子のパンツを見せられたことがあります。故意でなくても、少し油断すれば見えてしまうのです。
 私のことだから、それならノーパンで、見せまくっているのでは、と、思うかたがあるかもしれませんが、ノーパンというのは、意外に怖いのです。
 野外で全裸になっても、私は逃げることができます。相手も怖いらしいので、意外なほど安全なのです。ところが、店内ではそうは行きません。実際、何もしていないときでも酔っ払いにからまれます。お店にいるのが気の弱そうな若い男の子だと、助けてはくれません。
 もし、ノーパンだったりしたら、そのことを、大声で言われる可能性もあります。とっても怖いのです。
 そこで、私はノーパンを諦め、ミニだけで行きます。マイクロミニで行くこともあります。やっぱり怖いので、めったにしません。
 ミニだけでも、男の人はじっと覗きこんでくれます。パンツも見たいのでしょうね。なるべくレースの多い、透けやすいものを選びます。
 でも、私は、それでは興奮できません。男の人はパンツも見たいということは知っています。でも、パンツなら、いくらでも見ることができると、私は思ってしまうのです。ランジェリーショップはたくさんありますしね。
 そこで、もう一つ、パンツをずらしてしまうという手があるんです。それなら、何か指摘されても、私は悪くありません。偶然なんです。
 さっそく家で、鏡の前でやってみました。ものすごく卑猥ですし、モロに見えます。ノーパンと変わらないぐらいです。
 ただ、それも、結局はやれませんでした。そこが、私のおかしなところなのですが、だらしないのが嫌なんです。変態と思われるのは平気なクセに、だらしない女とは思われたくないと、思ってしまうのです。おかしいですよね。
 仕方ないので、私のほんの四時間のプチ家出は、なにもないまま、まじめに仕事して終わりました。最近、性的には興奮してないなあ。
たまに露出でも、オシッコしているところを見られたい、と、強く思うことがあります。オシッコだけなんです。アソコを見られたいとか、全裸で歩く変態の自分を見られたいのではなく、オシッコを見られたいのです。
 でも、オシッコを見てもらえるチャンスというのは少ないものです。トイレを開けてもらう。深夜に公園などでオシッコしているところを覗いてもらう。知り合いに偶然を装って見せてしまう。そんなぐらいしか思いつきません。
 そして、そのどれもが、実際にはチャンスの多いものではありません。
 昨夜も私はオシッコ見せたさに深夜の街を散策していました。本当は普通の人に見せたいのですが、怖いので酔った人を探します。なかなかいません。
 しかたなく、私は路上でオシッコをすることにしました。いつもなら少し路地に入ったり、マンションなどの陰に隠れますが、それをしてはいけない、と、自分に命令しました。道路の端により、パンツを脱ぐのです。道幅はけっこうありますが、人も車も通りません。ただ、決して暗くはありません。
 電柱の陰ではありますが、それは私の身体のどの部分も隠しません。道路に背を向けているので、顔ぐらいは隠れているかもしれません。
 お尻は、完全に露出してしまいます。でも、私には、ためらいはありませんでした。最近は、その程度のことでは、怖さを感じなくなっているのです。
 パンツを降ろし、しゃがみました。人が来る気配はありません。広げた膝の間から、いく本にもわかれたオシッコが勢いよく飛び出しました。少し右に揺れ、数本の線はひとつになっていきます。こんなところでオシッコができる女が何人いるのかと思うと興奮してきました。
 後ろを振り向いたら、男の人がじっと見ているかもしれない、そんな妄想をして、さらに興奮します。
 オシッコが終わった後、しばらく私はじっとしていました。夜のわりに明るい路上の端でお尻を剥きだしにしたままです。
 この興奮のまま家に帰れば、と、思ったのですが、家に帰る頃には何故か興奮から醒めていました。
オシッコについて書いてというリクエストがあったので書きます。
 私が知り合いにオシッコを見せたいというのは、やっぱり、偶然を装って見せたいわけです。理由は、その時の、相手の驚いた顔、興味深く覗くかもしれない態度、その時の好奇心に輝いた目、そうしたものの全てが好きだからなのだと思います。
 でも、こんな妄想もしています。それは、男の人が全裸で寝て、私がその顔の上に立つのです。顔をまたがされるのです。私のアソコは真下から男の人に見られてしまうのです。それだけでも、私には十分に恥ずかしいことです。
 そのままオシッコをさせられます。オシッコは真下に落ちるとはかぎりません。男の人の頭を越して、まっすぐ前に飛んでしまうかもしれません。自分の脚を汚しながら、流れ落ちるかもしれません。もちろん、男の人の顔にかかれば、それだって恥ずかしいです。
 匂いだって分かりません。自分のものでも嫌だなって思う匂いのことがあります。透明ならいいのですが、どす黒い色のこともありますよね。そんな色のものを顔にかけてしまったら、ものすごく辛い気持ちになることでしょう。
 だから、こらは私の妄想なんです。ただ、これに近いことは、一度ありました。路上で、Mの露出痴漢という男の子にオシッコをかけたのです。でも、私はSではないので、それでは感じません。恥ずかしい穴が丸見えだよ、とか、オシッコが曲がちゃうねえ、とか、淫乱なラビアにオシッコがあたってるねえ、なんて言われたいんです。オシッコは見られたいけど、恥ずかしい思いもしたいんです。オシッコを見られるというだけでは嫌なんです。
 でも、それが彼氏とか、オシッコを見てもらうために知り合った人というのも、私は嫌です。
 そうした人は、たいてい、オシッコだけを求めてはいないからです。自分はおしっこにしか興味がない、と、言いながら会えばセックスを求めてくるんです。
 そうした話しはオシッコにかぎらず、他のマニアの女の子にも聞きます。SMと言われたのに、結局はセックスまでさせられたとか。スパンキングマニアなのに、会ったら、スパンキングするよりも先にフェラチオさせられたとか。
 そうした話しは、実は、女の子たちは、あまりブログや掲示板には書きません。書いている自分が暗い気持ちになってしまうからなんです。でも、女の子どうしのメールでは、そうした情報交換はよくするのです。一番気になるところですからね。男の人にとっては、なんでもないようなことが、女にとっては重要だったりするのです。
 私は、もし、自分が普通の女でセックスも嫌いでないとしても、残念ながら、彼氏がオシッコを見たがるというのには抵抗がありますね。その人と食事したり、楽しい会話をしているときに、オシッコとかが頭を過ぎったら嫌だからです。
 全くわがままほうだいですよね。自分は知らない男にオシッコを見せたいというのに。でも、女ってそんなところがあるのではないでしょうか。女として不十分な私が言うことではありませんが。
公園の植え込みの向こうに明かりが見えました。古いブロック塀で作られた仕切りの、上に、ほんの少し窓が見えているのです。そこに人の頭らしいものも見えます。かろうじて口から上が見える程度の幅しかありません。
 でも、それだけで、彼が若い男の子だとわかりました。
 私は、植え込みに入り、塀をはさんで彼の前、いえ、彼のほんの少し下をうろうろとしました。周囲の様子をうかがいジーンズの前をいじったりもしました。私がそこでオシッコしたがっていることを、あからさまに伝えたかったのです。
 そうしていると、後ろで、がたがたと音がしたかと思うと、はるか頭上で、ギシギシと木の軋む音がしました。音ははっきりと聞こえているのですが、私は聞こえないふりをしていました。そして、一度、大きな木の下にしゃがみました。ジーンズははいたままです。しゃがみながら、気づかれないように注意しながら、上を見ると、二階の窓のところに黒い影が見えています。窓は、二十センチぐらいでしょうか開いています。電気はついていません。
 私は、何かに迷っているようなふりをしながら、再び、ブロック塀に近付き、そこで、しゃがみました。やはりジーンズははいたままです。
 そして、そっとブロックのすき間を覗きました。花びらのような模様にそれはくり抜かれていました。その花弁の一つに目をあてると、はじめて、私は、ブロック塀と窓が、人が一人通れるぐらい離れていることに気がつきました。窓からでは距離がありすぎた、私のアソコを見てもらうことは出来そうにありません。
 その塀に背中を向けて立ち、しばらくじっとしていました。今、彼が上から見ているのか、下の窓から見ているのかを感じとろうと必死だったのです。アソコは見てもらえなくても、オシッコしている私の姿は見てもらえそうです。
 すると、カサ、カサと、ゆっくりとした小さな足音が聞こえてきました。彼は、家と塀の間を歩いて来たようなのです。
 音は私の後ろで止まりました。私の心臓は壊れるのではと、心配になるほどドキドキしました。膝も震えています。ジーンズのホックをはずすのに時間がかかりました。手も震えて思うように動かなかったからです。見る場所は、塀も穴のところしかありません。しゃがんだのでは、穴が背中の位置にきてしまいます。ですから、私は中腰になって、お尻をちょうど穴のところにくるようにしてあげました。位置は、隣にある穴で確認できるのです。
 中腰ですから、そのまますればオシッコは後ろに飛ぶかもしれません。自分でも、出てくるオシッコの正確な方向は分からないんです。
 しばらく、オシッコを出す努力をしたのですが、緊張と中腰という無理な体勢のせいで出ませんでした。しかたなく、私は足首にかかっていたジーンズとパンツを完全に脱ぎとってしまいました。
 下半身が冷たくなりました。私のお尻は早くも冬を感じたようです。
 脚を大きく開くと、オシッコはそれまでのことが嘘のように、かんたんに出ました。
 飛びませんでした。オシッコは真下に落ちて行きました。そして、それはいつまでも止まらないのです。恥ずかしいほど長い時間、オシッコは出続けました。そのとき、カシャと乾いた音がしました。シャッター音です。すぐに分かりました。オシッコをしているアソコを撮ったみたいなんです。その音にあわてたように振り向いたからでしょうか、音はもうしませんでした。明かりなしでは何も写らないことが分かったのかもしれません。
 私がオシッコを終えると、カサカサカサと、あからさまな音がしました。男の子がなりふりかまわず、出て来るのに違いないと思ったわたしはジーンズもはかずに、下半身裸のまま走って逃げてしまいました。幸い、ジーンズは、公園を出たところに停車していたトラックの陰ではくことができました。
 そのまま私は、小走りに駅のほうに向かいました。一度、駅を経由しなければ、直接帰るには怖すぎたからです。それでも、心臓は、家に帰ってからもドキドキとしていました。パンツなしではいたジーンズのアソコの当たる部分は、オシッコと、そうでないものとで、かなり酷い汚れになっていて、その部分は手洗いしなければなりませんでした。
 彼が本当に公園に出て来たのかどうか確認だけでもしたかったのですが、その勇気はありませんでした。
ゆっくりとパンツを脱ぎました。脱ぎやすいウエストがゴムのパンツです。しかし、見た目は普通のパンツに見えます。下には何も付けていません。
 上は、おへそが出るほどの短いシャツです。ジャケットは車の中ですから、私は、長い時間、そんな格好で歩いていることになります。もちろん、真夏なら深夜でも、たいして珍しい格好ではないかもしれません。でも、ここ数日の気候には、あまりにも涼し過ぎます。
 私の計画は、下半身裸のままで、歩道橋を横断しようというものでした。なぜなら、車道からは、裸の下半身を見ることができないからなんです。でも、私のほうからは、なにもかもが見えます。それはドキドキすることでしょう。
 片側三車線の大きな通りです。歩道橋のすぐ脇には、トイレしかないような小さな公園がありますす。そこのゴミ箱にビニール袋を入れました。ゴミではありません。いらないパンツです。
 そうしておいて、私は反対側に渡り、歩道橋の陰で、パンツを脱ぎます。ゆっくりとパンツを脱ぎました。パンツがくるりと私のまるいお尻を滑った瞬間、最近には珍しく、私はとまどいました。やっぱり無理と思ったのです。
 そのまま、私はしゃがんでしまいました。お尻をしまうことさえしません。幸い、歩道に人はありません。車道のほうはそれとは反対に激しく車が行き交います。
 歩道橋の陰にお尻を出してしゃがむ私に気づく人はないでしょう。
 お尻だけを出したその格好ではオシッコさえできません。別な意味でかなり変態っぽい格好です。
 しゃがんだままで、ずるずるとパンツを降ろしてみました。本当にスローモーションビデオのように、ゆっくりとした動作です。どれぐらい時間をかけたのでしょうか。その間に、いろいろと嫌なことを考えました。そこにパンツを置いて歩道橋に上がれば、もう、私は、向こうから誰れが来たとしても、隠れることも隠すこともできないのです。
 それでも私は、パンツを脱ぎました。そして、走るようにして歩道橋の階段を昇りました。途中怖くなって一度だけ後ろを見ました。誰かが来る様子はありませんでした。そして、歩道橋の上では、反対側に人のいないのを確認しました。
 風が私の下半身を撫でます。私が想像していたよりも、はるかに怖くて、そして、はるかに気持ちいいのです。
 反対側の階段を降りる頃には、かなり慣れて来ていました。嫌なイメージが消えて行くのです。私は、階段を降りるときに、反対側においたビニール袋を取り、そのまま、帰って来ることを考えました。計画にはなかったことです。
 ところが、階段の半ばぐらいにさしかかたところで、私は偶然、私が降りようとしている歩道に人がいるのを見つけたのです。男の人が一人、こちらに向かって歩いて来ます。
 心臓がとまりそうなほど驚きました。あわてて私は自分が来たほうにもどりまして。そちらには人がありません。脱ぐときと対照的なスピードで、パンツをつけました。
 車道の向こう側に目を向けると、男の人が、歩道橋を渡ろうと階段にさしかかっていました。私は逃げることを考えました。見られたと思ったからです。
 でも、男の人は、歩道橋を渡って来ることはありませんでした。
 ほっとしたら、ものすごく疲れました。でも、ものすごく興奮もしていました。
オナニーを妄想するという話しがありました。
 私の妄想はかんたんです。
 午後の公園には、冬だというのにあたたかな日だまりがあり、その日だまりを求めるように子どもたちが集まり、地面に何かを描いて遊んでいます。
 私は、それを少し離れたベンチに腰掛けて見つめます。
 一人の男の子が子どもたちの輪を抜けて、私のほうに走って来ます。そして言うのです。
「お姉ちゃん、パンツはいてないでしょう」
「お願い、お姉ちゃんねえ、パンツはくの忘れたの、恥ずかしいから、みんなには言わないでね」
 男の子は無言でもどり、今度は、みんなも連れて、もどって来ます。
「お姉ちゃん、変態でしょう。ママが変態に注意しなさいって言ってるもん、変態が出たらママに教えなさいって、いつも言ってるもん」
「お姉ちゃんは変態じゃないのよ、本当にパンツをはき忘れたの、だから変態なんて言わないで、ママにもお姉ちゃんのことは言わないで」
「それなら、もっと脚を広げてアソコをよーく見せてよ」
「それじゃ、だめだよ、ここでオシッコして見せてよ、ボク、女のオシッコがどうやって出て来るのか見たことないんだから」
「そうだよ、オシッコしなかったらママに変態がいたって言いに行くからね」
 私は子どもたちに脅迫されて、ミニスカートをまくりあげ、その上、よく見せるためにベンチに浅く腰をかけて、仰向けのままオシッコをさせられます。
 オシッコは、弧を描いて、まっすぐ前に飛びます。そんな体勢でも女がオシッコができると思ってない子どもたちは、目を丸くして驚いています。ラビアを両手で広げると、オシッコは、より遠くに飛びます。
「すげえ」
 そんなことを子どもたちが言っています。
「どこから出たの、そこにちんちんがあるの」
 オシッコが終わると、私の左右にいた子どもたちが、いっせいに私のアソコを覗き込みます。
「本当だ、ここに小さな穴がある」
「どこ、穴なんかないよ、この大きな穴、こんなとこからオシッコがでるの」
 子どもたちは、私のアソコをさっきまで土をいじっていた汚い、そして、小さな手で、いじりまわします。私は抵抗するこのもできず、じっとそれをガマンしています。
「こっちはウンチの穴だ、汚ねえなあ、触ちゃったよ」
「でも、ウンチの穴がこれで、オシッコがこれなら、この穴は何が出てくるんだよ」
 子どもたちには何が出てくるか分からない、その穴からは、すでにどろどろと、嫌らしい液が溢れ出ているのです。
 これが私のオナニーの妄想の一つです。そんな妄想をしながら、バスタブに腰をかけて、オシッコを噴水のように飛ばすこともあります。
もうひとつの秘密。
 実は、私はこのブログをダイレクトに書くことも、めったにしていません。今日はダイレクトに書いています。しかも、携帯からではなく、PCです。こんなことは、珍しいのです。

 この時間は、散歩しているか、お酒を飲んでいるか、仕事をしているからです。

 この時間から露出散歩をして、そのまま帰ったら寝てしまいます。そして、その日の出来事は、昼間、暇なときに喫茶店などで書くのです。それも私の楽しみのひとつだからです。それを、自宅のPCに移し、一応は読み直したつもりになって、ここにアップしているなです。時間や日がずれるのには、そうした事情もあるわけです。ノートにデータを入れたままアップするのを怠けるようなこともあるからです。

 1時から3時が、私が深夜行動している時間です。会社帰りにそのままとか、もちろん昼間から露出していることもありますが、主にはその時間帯です。
 1時は終電で帰って来る人がいますから、まだ街に人はいます。それでも、住宅街の公園などは、めったに人とは会いません。川原は、その時間帯が人がいません。3時を過ぎると、かえって人が増えるようです。
 
 痴漢さんと遭遇するのは、0時から2時の間が多いような気がします。0時には人が少なくないのですが、それでも、公園やグラウンドには、全裸になっている痴漢さんもいます。男の人が私のような痴女にあう確率は、ものすごく少ないでしょうが、私が痴漢さんにあう率は、ものすごく高いですよ。そして、さすがの私でも、同じような露出痴女にあったことはありません。ブログやHPの掲示板は別ですかど。
 取り引きのある会社でトイレを借りました。ビルの共同トイレで、いまどきには珍しく男女の区別もありませんでした。
 トイレは和式でした。私はその会社と同じフロアーのトイレを使用するのに抵抗があってので、わざわざ、一つ下のフロアーにあるトイレを借りました。トイレを借りるだけなのですが、なんとなくドキドキしてしまいました。
 共同の給湯室があり、トイレはその奥にありました。
 一つ目のドアを開けると、中は意外に広く、個室が二つ、男性用の便器は三つもありました。私は迷うことなく奥のトイレに入りまいた。パンツをさげ、しゃがみこんだ時に気がついたのですが、ドアのすき間から外が見えるのです。驚きました。もちろん、中から見えるので、そこから覗く勇気のある人はいないと思います。でも、女がその気なら、男の人がオシッコしているときに、横からオチンチンは見えるのではないでしょうか。
 私が取り引きしている会社には若い男の子も女の子もいます。偶然、同じ会社の男の子のオチンチンを見てしまうなんて、ものすごくエッチな状況ですよね。
 私なら、それぞれの男の人の形や色やサイズを書いて部屋に貼っておきそうです。もっとも、そんな女は私ぐらいかもしれませんね。
 前に、オチンチンが見たいかと、まじめに聞いたところ、ほとんど全員が、セックスの対象、つまり、好きなタイプの人もモノにしか興味がないということでしたから。
 私は、どんな人のモノにも興味あるんですけどね。
たった一泊ですが実家にもどりました。私の露出の原点です。自分の部屋だったところは、まるで物置のようになっていましたが、かろうじて私の寝るスペースぐらいは確保できました。
 もうベッドはありません。ここで従兄弟が遊びに来るのを待って、全裸で布団をかぶっていたことを、思いだしました。
 窓を開けると、そこから見える景色は変わりませんでした。ここから、同級生の男の子に裸を見せたことがありました。憧れの先輩に見せたこともありました。近所の男の子に見せたこともありました。女の子に見せたこともあります。そんなことをひとつひとつ思いだしました。
 両親とは、いつも通りにケンカになりました。私の人生が、面白くないのでしょう。平凡な結婚、子育てや旦那の愚痴、そんなものを語りに来る娘が理想なのでしょう。実際、私の仕事のことなど分かりようもない両親には、今の私と話すことがないのかもしれません。共通の話題がないから、結婚しないと、もんくを言うしかないのかもしれません。
 両親に本当の自分を理解してもらえないこと。本当の自分、正直な自分、演出されていない自分、そんな自分を見て欲しかったのかもしれません。
 幼い頃の露出の原点のすべてが、その小さな家にはつまっているような気がしました。たまには実家にもどるのもいいものです。
二泊三日の強行軍、もっとも辛かったのは、なんと日曜日の夜でした。昨日は、二日酔いに長旅で、倒れていました。
 当然のように夕食から宴会、明日は帰るだけという安心感なのでしょうか。みんな、かなり乱れていました。あまり詳しいことは書けませんが、同伴させてもらった会社の従業員は女のほうが多く、今回もほとんどが女の子。
 私は社員ではなく、ものすごく親しいという間柄なので、彼女たちとの宴会は初めてでした。もちろん、飲みに行くことは、あったのですが、その時には、あんなに、おしゃべりな女の子たちだとは分かりませんでした。
 宴会では、少ない男の子たちに「脱いでみな」と、はやしたてるのです。驚きました。そんなことを言って、男の子が本当に脱いだらどうするのでしょう。会社にオチンチンを見たことがある男の子がいるなんて、私なら落ち着きません。私は酔うと全裸になって、足まで広げてしまう女の子を知っているんです。お酒が入っているのですから、そんなことをする男の子がいないともかぎらないんです。
 ドキドキしました。男の子たちは人数が少ないからでしょうか、ニコニコと笑うだけで、ふざける様子はありません。それでも、私は「じゃあ、見せるよ」と、言って脱ぐ男の子がいるのではないかと思っていました。そして、そのとき、自分はオチンチンから、ちゃんと目を逸らせるだろうかと、心配になりました。
 もし、オチンチンを凝視してしまったら、私は、男に飢えた女だと思われるのではないかと、それが不安なんです。スケベと思われるのではなく、男にもてなくて、飢えていると思われるに違いないのです。それは女として寂し過ぎます。
 そんな私の心配をそのままに、話しは別な方向に流れました。執拗に脱ぐことを強要するような女の子はいないからです。たぶん、そんな話が出たこと事態、誰も覚えていないのでしょう。
 私には忘れられないほどの衝撃だったのですが。
 部屋にもどってから、いつだったかの社員旅行のときには、混浴の温泉で、それと知らずにお風呂に入っていたら、男の人が入って来て、出るに出られなくなったとも話していました。入って来たのは会社の人ではなく、彼女たちは、お尻を見られることは諦めて出た、と、それを私に言いたかったらしいのです。たったそれだけのことが、彼女たちには大事件で、それ以上の妄想は彼女たちにはないのです。
 でも、その話しも、私は、入って来たのが会社の人だったら、セックスもしたことのない知り合いの男の人に裸を見られ、オチンチンを見てしまう。なんて、エッチなんでしょう。私には憧れの状況です。小さなおっぱい、薄いヘアー、お尻、それらが、会社で服の上から正確に想像されてしまうのです。
 私も、オチンチンの大きさ、色、形を想像してしまいます。見たことがなければ、さすがの私でも、そんなことは想像しません。でも、見たことがあったら、想像してしまうと思うのです。
 何もない旅行でしたが、私の頭の中では、たくさんのことがあった旅行でした。まだ疲れはとれません。
 それから、期待していた方には、申し訳ありませんが、レース場では、痴漢と遭遇するような場面はありませんでした。
自宅で露出するのは、危ないに決まっています。近所の誰れに見られないともかぎりません。部屋を追い出されるかもしれません。脅迫されるかもしれません。
 そんなことは、よく分かっているのに、私は、自分の家で露出してしまうのです。どんなに他のところで刺激的な露出ができたとしても、自分の家での露出は止められません。
 昨夜、遅いお風呂にはいっていました。一階とはいえ、深夜の入浴は気をつかいます。なるべく静かに、頭や身体を洗うのは朝にして、湯舟につかるだけにします。お風呂の窓は開いています。その気になれば覗かれますが、人はまず通りません。
 外はシーンとしています。少し大きな通りにさえ、人も車も少なくなる時間帯です。奥まった私の部屋は静かなものです。
 ときどき聞こえる足音も、遠いことが多いのです。
 こんなに静かなら、すこしぐらい外に出ても平気、と、思うようになります。湯舟を出て、玄関に行くと、もう歯止めはききません。ドアを開け、何度も、何度も左右を見て、耳をすまし、人の気配を全身で感じようとします。そんなことをしたって、何も分かるはずがないんです。でも、しばらくの間、私は、何かを感じ取ろうと必死になります。
 ゆっくりとドアの外に出ると、寒さと静けさとが全身に突き刺さります。膝が小さく振るえ、たどたどしい足取りで外に出ます。まだ、マンション内ですが、恐怖は外と同じです。何度繰り返しても怖いものです。この恐怖には慣れません。マンションの門まで歩きます。心臓の鼓動が外に響きそうなほど、ドキドキとしています。
 全裸のまま、自分のマンションの前の道に座りました。それだけです。公園で裸になったり、男の人にオシッコを見せたりもしたことがあるというのに、ただ、道路にしゃがみこんだだけで、頭がボーとしました。あと、十秒だけ、そう考えて、ゆっくりと十を数えました。人が通りを曲がってくれば、隠れるところも、逃げるところもありません。きっと、私は自分の部屋にもどるのでしょう。そうすると、どの部屋の住人かは、ばれることになります。絶望的です。
 私は、ドキドキでているのに、あわてることもなく、ゆっくりと、部屋にもどりました。ドアの前で、オートロックで鍵がかかってしまうという妄想もしました。ドアはオートロックでもないのに……
 駐車場の中にしゃがみこんだまま、私の動きは止まりました。小さな紙袋に着ている服を入れて、大きなこの駐車場の端、車道に面したところまで行く、それが私の課題でした。
 駐車場には人の気配はありません。深夜の時間帯に車を出し入れする人なんてないのでしょう。
 いつもの私なら、ためらいなく服を脱げるはずでした。ためらうのは全裸になった後、歩き出すときのはずなんです。
 ところが、最近、最近といってもほんの少し仕事が忙しかった間だけ、露出をしなかっただけなのに、露出が怖くなっているのです。
 露出をしているときには、ネガティブなイメージももちますが、その反面で、いつも都合のいい妄想もしていたものでした。離れたところから、私に気がつかれていないつもりになって、いつまでも覗いている男の人。あんな女って本当にいるのね、自分の彼女があんな変態女だったら嫌でしょう、と、彼に囁く女の子。そんな妄想を抱きながら、私は服を脱ぐのです。
 でも、そのときには、悪いイメージしか浮かんでこないのです。
 怖くなって、私はゆっくりと、駐車場の端まで、服を着たまま歩きました。歩道と駐車場の間にはフェンスがあります。歩道の向こうには大きな車道があり、深夜にもかかわらず、車の往来が激しくあります。
 歩道には人の通る気配はありません。
 ここに全裸で立ち、車道を通る車にむかって露出するのだと、思いました。おっぱいをフェンスに押しつけたり、フェンスの痕がくっきりと残るほど強くお尻を押しつけたりしよう、と、思ったのです。
 周囲は暗く、駐車場の中を見る人など、あるはずがありません。でも、もし、車の中の人が横を向いたら、そこに全裸でフェンスにおっぱいやお尻を押しつけている変態女がいることが分かるかもしれません。
 もう一度、私は駐車場の奥にもどりました。
 ミニのワンピースだけですから、感覚的には全裸とかわりません。心細い布一枚なのですから。それなのに、その布をめくり上げることができなにのです。いえ、オシッコをするように、下半身を晒すところまでは出来るのです。もう少しめくりあげて、おっぱいが出るところまでくると、突然、ためらいが出るのです。怖いのです。
 どうしても出来ない私は、また、うろうろと駐車場の中を歩いてしまいました。これでは本当の不審者です。露出痴女ではなく、車上荒らしです。
 不審者と疑われることを恐れて、服を脱ぐことは諦めました。不審者だと勘違いする人がいたら、もともと露出だって出来ないのに、不思議とそうしたことは気になるのです。
 なにも出来ないまま帰り、なんとオナニーもしないまま眠りました。こんな日もあるんです。
 あまり露出と関係ありませんが、ふと、思い出したので書かせてください。
 高校生のとき、女の子ばかりで温泉に行ったことがあるんです。どうして温泉だったのかは、覚えていません。海とか、スキーとかではなく、ただ温泉でした。いけないことですが、旅館では、当然のように持ち込んだお酒を飲み、みんなは、私より先に眠ってしまいました。深夜三時をまわっていたと思います。その頃から、私はお酒に強く、あまり酔いませんでしたし、その頃から夜型でした。ひとり眠ることも出来ず、私はお風呂に行くことにしました。ほんの少しですが、露出の期待もありました。
 温泉には露天があり、私は、そこに一人でつかっていました。そんな時間ですから、誰もいません。
 ところが、しばらくすると、人の声のようなものが聞こえるのです。何を話しているかは分からないのですが、確かに人の声なんです。露天風呂の外は川です。人のいる様子はありません。隣の男湯でもないようです。どこだろうと思っていると、また、聞こえます。話し声のようなのです。
 私は、全裸のまま立ち上がり、外をうろうろとしました。覗かれていると思ったからです。覗いて欲しかったのです。人のいるほうにお尻を向け、前屈したいと思いました。でも、どの方向から聞こえてくるのかは、分からないのです。
 温泉に一人でつかった経験のある人なら、もう分かりますよね。温泉の音が、浴室に響いて、人の話声のように聞こえていたのです。高校生だというのに、私は、すでに、そんな音にさえ、視線を感じ興奮していたのです。今、振り返れば、本当におかしな子でした。
銭湯に行きました。仕事の疲れを癒すなら大きなお風呂、と、いうのが私の理由でした。もちろん、そのときにも、露出したいという気持ちはあったのだと思います。
 いつものようにお客は少なく、私以外はお婆さんが二人だけでした。私は、いつものように、身体だけ洗うと、湯舟につかったり、脱衣場で涼んだりをくりかえしました。
 番台には、おばさんがいて、いつもの男の人は、どうやら庭にいるようなのですが、はっきり、どこにいるとも分かりませんでした。
 私は、十分にあたたまった後、庭にある縁側の椅子のようなものに、バスタオルを巻いてすわりました。おっぱいは隠れますが、少し膝を開けばアソコは庭から丸見えです。
 最初はうたた寝するふりをして、膝を開きました。目を閉じているので、いつ、男の人が来るかとドキドキでした。目を開けたら、そこにいたって不思議ではありません。何しろ、この時間、男の人は、たいてい庭や脱衣場を掃除しているのですから。
 カサカサと枯れ葉が鳴りましたが、目を開けたいのをガマンしました。うたた寝を男の人が注意しに来たら、その時は、アソコの奥まで見てもらえる、と、そう思ったからです。でも、ガマンできずに目を開けると、そこには男の人の姿はありませんでした。
 もう一度、目を閉じて、私は手を股間に持っていきました。タオルの上から敏感な部分を探したのですが、タオルが厚過ぎて感覚が鈍いのです。もっと刺激したければ、タオルの下から、その部分に触れればいいのだ、と、思いました。
 でも、そんなことをしたら、私がオナニーしているのが分かってしまいます。
 しばらく悩みました。目を閉じたまま悩んでいたので、その間に男の人が庭に来ていてもおかしくありません。怖くなりました。銭湯に来てオナニーしていたなんて、そんふうに思われるのは嫌です。
 その男の人と出会う飲み屋さんで、そんなことを言われたら、ものすごく惨めです。
 そう思うのに、手は、ふともものタオルをすこしめくって、アソコに触れました。一瞬、アソコから頭に電気のようなものが走りました。快感というよりは、寒い日にオシッコをしたときのような感じでした。
 声が漏れそうでした。
 あわてて、目を開けました。誰もいません。それでも、心臓は信じられないほど、高鳴っています。振り返ると、脱衣場でお婆さん二人が番台のおばさんと話しこんでいました。はっきりと、その声が聞こえます。でも、私は、お婆さんたちが、いつから、そこで話しはじめたのか気づいていないのです。それほど、自分の世界にはいりこんでいたということなのでしょう。
 話し声も聞こえないほどだったのですから、人の気配なんか分からなかったはずです。もし、その間に男の人が庭に来て、あまりにも変態な私の行為に同情して、こっそりと、その場を去ってくれたのだとしても、私には分からなかったに違いありません。
 服を着て外に出ると、そこに男の人がいました。販売機の周囲を掃除していたようです。いつもと変わらないあいさつ、でも、私は、本当は私のオナニーを見たんだ、と、勝手に妄想して、ドキドキしていました。
鹿鳴館のよしこちゃんに向けられた、おやじさんの質問に一言。

 もちろん、人によって違うのは当然ですが、女の子も、同性の裸には興味があると思います。
 少なくとも、私は、かなり子供の頃から、女の子のアソコが見たかったですね。最近は、少し、その欲求は、おさまっていますけど。先日も麗奈さんと、鹿鳴館の話しを電話でしているときに、アソコも老けるのか、と、いう話しで盛り上がってしましました。そして、二人が会うときは、絶対に見せ合おうね、と、約束までしました。お互いに興味があるのだと思います。
 
 ただ、残念なことに、そこには、性的な刺激はないかもしれません。アソコは見たいのですが、それは、爪だって、歯だって、足の裏だって見たいのと、同じ見たいなんです。意外なことに、同性では、足の裏が気になるものなんです。足の裏まで綺麗だと、ああ、そんなところにまで気を使っているんだあって、ちょっと尊敬しちゃったりするんです。

 もちろん、見たい、と、いう意味ではそうなのですが、見られる、と、いうのは、私にとっては、また、違うものです。麗奈さんにアソコを見られるときには、私のほうは、きっと、感じてしまうと思います。濡れてしまうかもしれません。でも、麗奈さんのほうは、私と同じで、純粋に美容の興味で見るんでしょうね。

 麗奈さんの話が出たので、ついでに書かせてください。舞衣さんと麗奈さんのコラボレーションのHP麗奈がEXERには、あったそうです。未完成のままになっていると聞きましたが、そこには、麗奈さんの写真もたくさんあったそうです。私は、まだ、彼女のちゃんとした写真は見たことがないので、どんな方なのか、公開されるのが楽しみです。だいぶ話がそれました、すいません。

日曜日の自宅での休日は、実は久しぶりです。天気がいいのに、今日は、ずっと部屋にいます。露出の計画もせず、買い物にも行かず、音楽もテレビもつけていません。洗濯が終わり、本を眺めるだけの、何もない休日、こんな一日もたまには、いいものです。
 そうそう、
 女の子に裸を見られるのと、男性に見られるのとの違いを聞かれていましたよね。

 私は、裸を見るという立場なら、まったく違うのですが、見られるということなら、同じかもしれません。
 自分のアソコを興味深く見てもらえるなら、男女の区別はないのです。
 子供の頃は、女の子に見せるというのも、ものすごく好きでした。私が子供だった頃には、私の周囲の女の子たちは、女の子のアソコにものすごく興味があったからです。私も、他の女の子のアソコがどうなっているのか、ものすごく興味がありました。自分のを鏡で見るよりも、他の女の子のアソコをひろげて見るほうが興味ありました。もちろん、自分がひろがられるなら、そのほうが何倍も好きでしたが、他人のアソコには興味がない、なんてことはありませんでした。
 ですから、今も、女の子でも、他の女の子のアソコには興味があるかもしれない、と、思って興奮できるのです。
 ただ、実際には、女の子というのは、他人のアソコに興味がないみたいですね。私の周囲でも、五人に一人ぐらいしか、見たいと言いません。嘘か本当かは分かりませんが。でも、見たいという女の子は、本当に、レズではなく、純粋に、綺麗さとか、色とか、張りとかが、気になって見たいようなのです。そして、私は見せたいのです。
 でも、知り合いの女の子に、見せることは、意外なほど難しいのです。それこそレズではないわけですから。
地方のファーストフード店に入ると、トイレが男女共用でした。最近は、ほとんど見かけなくなったものです。私は、オチンチンを見せられるのは、嫌いではありません。露出痴漢に遭遇すると、やった、と、思います。
 でも、露出痴漢のオチンチンをじっくり見るということは、なかなか難しいのです。相手が本当に露出痴漢だったらいいのですが、レイプ魔だったら、どうしよう、強盗だったら、誘拐だったら。
 街中で全裸になる勇気はあるのに、そうしたときには、臆病なんです。本当は見たいのに、見たくないふりをしたりもします。怖いので走って逃げたりもします。
 それが、共用トイレの露出の人なら安心なんです。何かあっても声を上げれば、いいことですから。
 ほんの数年前までは、そうしたトイレは、どこにでもありました。
 たいていは、中で男の人と、かちあうと、私からオチンチンが見えないように身体を動かします。でも、中には、わざと、見えるように、便器から、身体を離している人もいるのです。
 私が個室から出ると、パンツを膝まで下げて、子どもみたいにオシッコをしている人がいました。その人は私の顔を見ると、あわてたような顔をするのですが、パンツを上げようとも、オシッコを止めようともしません。手を洗う場所は、彼が下半身を晒している隣です。私は、すました顔で、隣に立ち、手を洗いながらオチンチンを見おろしました。勃起していました。大きさはよく分からなかったのですが、先端がテラテラと、妙に光っていました。私はそれを見て「痴漢してるんでしょう」と、言って、逃げるようにトイレを出ました。
 ものすごく興奮して、すぐに別な喫茶店でオナニーしたのを覚えています。
 共用なら、トイレのドアを開けてもらって、お尻を見てもらうということも出来ました。洋式トイレなのに和式のように座って、お尻を見てもらったこともあります。
 していることは、こっちが悪いのに、見せられた人は、それ以上は何も出来ないんです。騒がれたら自分が悪くなってしまうと思うからなのでしょう。
 共用トイレでは、本当に無理ができました。
 予定した時間まで、一時間近くありましたから、私はワクワクしながら、トイレのドアを見つめていました。地方とはいえ、大手のファーストフード店です。お客さんは少なくありません。でも、トイレに行く人は多くありません。
 中は、男性用の便器が一つと、共用の個室が一つ、女性専用の個室が一つあります。共用の個室ならドアを開けてもらえるかもしれません。でも、トイレを利用する人が少ないので、その確率も少なそうです。
 私は、露出痴漢してもらうほうに期待しました。
 でも、ようやく、トイレに男の人が入るのを確認してトイレに入ったのに、その人は隠しながらしていました。もっとも、私に見せるためには、便器からかなり離れる必要があるので、さすがに、そこまでする人はいないのかもしれません。
 私はあえて、共用の個室に入りました。カギをかけずに腰を降ろしました。ドアが開いたら、正面で向き合うかたちです。私があわてて中腰になれば、アソコが見えてしまいます。
 でも、ドアが開くこともありませんでした。
 それでも、過去にあった、いろいろなことを思い出しながら、私には興奮出来る時間になりました。
鹿鳴館に私も参加します。もちろん、このブログもこのまま続けます。
 まだ、決定ではないのですが、鹿鳴館に私の部屋が出来るそうなのです。もう、予定されて公開されているそうです。
 麗奈女王様の写真も、そこで見られるそうです。私の部屋も含め、全ての利用が無料らしいので、暇な人は遊びに来て下さい。
 もっとも、まだ、建設中ということで、骨格だけで何もないそうです。でも、私が、このブログを始めるきっかけとなったEXERは一部再現されているそうですので、見て下さい。私は、あのサイトがものすごく好きだったんです。
 そして、そこのスタッフの人とメールをしている内に、このブログを書いてみたくなったのです。
 あのサイトには、私のようなマニアの女の子たちが、たくさん集まっていました。その理由も、遊びに行けば分かるかと思います。舞衣さんのデザインセンスというのも、もちろん、そうなのですが、とにかく、男の人を主体とした商業主義サイトでなかったところが、私は好きでした。もちろん、ビジネスというのは分かります。でも、私の全てを、いえ、女の全てを商品として扱うことに、私は抵抗があったのです。
 商品は、女ではなく、作品、と、そんな姿勢がEXERは素敵でした。
露出目的で公園にいました。下着をつけずに、ワンピースに、薄いジャケット。チャンスがあれば、全裸になろうと考えていました。公園には人はなく、通る人さえありませんでした。
 ゆっくりと時間をかけて、公園を一周します。歩きながら、ここに服を置いて、全裸のまま、あのベンチに三十秒だけ腰掛けよう、ブランコまで行って帰って来よう、と、いろいろなことを考えます。
 トイレがあります。そのトイレでドアを開けたままオシッコしてみようとも思いました。公園は暗いのですが、トイレだけは、明るいのです。まるで夜の空間から、そこだけ切り取ったような明るさです。
 外からでも男性用の便器が見えます。真っ白に輝いているかのように見えるのです。個室は男性用と女性用の二つがあります。でも、男性用からでも、女性用の個室のドアは見えるはずです。ドアを開けたままオシッコしていれば見られてしまいます。
 トイレに入りましたが、なんとなく露出する気分ではありませんでした。トイレは綺麗だったのですが、あまりにも人の気配がないのです。
 少し前までは、それをチャンスと思ったものです。ところが、ある時期からは、あまりに人がいないところで露出する自分のほうが惨めなものに思えてきたのです。一人芝居するピエロの気持ちかもしれません。ピエロは、見る人がいるから、転んだり、玉乗りの玉相手に本気で怒ったり出来るのでしょう。一人でそれをするのでは、あまりに寂し過ぎます。
 そう思いながら何もせずにトイレを出たときです。向かいの茂みに人の気配がありました。猫などとは違う明らかに大きな動く影です。こちらが明るく、向こうが暗いので、私からは動く黒い影にしか見えませんでした。
 私はこっそりとトイレを出て、トイレのそばにあるベンチに座りました。もし、その影が酔っ払った男の人なら、その人に露出しようと思ったからです。
 動いたと思った茂みのほうをジッと見つめました。動いています。ゴソゴソと茂みの中を確かに動いています。でも、何をしているかは、分かりません。もしかしたら、昼間の落とし物でも探しているのかもしれません。そんな雰囲気に見えるのです。
 酔っているようには、見えませんでした。フラフラとした動きでないことだけは分かるのです。
 その黒い影は、突然、真っ白になりました。驚きました。人間の裸が、暗がりに、あんなにも白く目立つものだとは思いませんでした。
 茂みの中にいてもハッキリと人と分かるその影は、茂みを出ると、カラフルな色に塗られた、あまり趣味のよくない滑り台に向かいました。全裸です。思わず私は身を隠してしまいました。ベンチは、公園の中の他に、植え込みの遊歩道のようなところにもあるので、私はそちらに移動しました。そこなら、暗いので、向こうからは見えないと思ったのです。
 自分とは関係のない露出なのにドキドキしました。
 全裸の人は、滑り台に昇り、そして降りました。上で何かをしていた気配はありません。そして、たったそれだけすると、また、茂みに入り、今度は、こちらからは、まったく何も見えなくなりました。ですから、私には、茂みにしゃがんだ、彼がそのままいなくなってしまったように思えました。。
 私はしばらく動けませんでした。ほんの少しですが、相手を見失ったという恐怖もありました。でも、何もありません。しばらく、じっとしていた私は、まるで夢でも見たような気分で帰りました。
 その人が、どんな気持ちで、滑り台に昇り、そして降りたのか、そんなことを妄想しながら、家にもどってオナニーしてしまいました。残念なのは、あまりに距離があり過ぎて、その人のオチンチンが勃っていたのかどうかさえ、見えなかったことです。
昨夜は、珍しく、早く帰ったというのに、何もしませんでした。ブログさえ書きませんでした。そして、私は何をしていたかというと、麗奈さんに言われたことを、ずっと考えていたのです。 男の人を仰向けに寝かせ、その顔を跨いで全裸で立つという話しです。麗奈さんは女王様なのでそれが似合うと思います。しかし、私はどちらかと言われたらM女です。それなのに、この願望は一致するみたいなんです。Mとしても、Sとしても、ある願望なのかもしれません。 私の妄想では、男の人は、動けないように拘束します。私のアソコは、濡れていきます。そのために、エッチの液が男の人の顔をゆっくりと汚していくのです。「興奮でオシッコが漏れそう」 そんなことは、実際には言えないと思いますが、妄想なら言えます。 そして、実際、私は、興奮するとオシッコがしたくなるのです。お風呂場で、オシッコをガマンせずに、オナニーするのは、大好きなんです。昨日も、オナニーはお風呂でしました。立ったまま、オシッコを真下に垂らします。そうすると、男の人の顔にオシッコしている気分になれるのです。少し垂らしては、クリトリスを撫で、クリトリスを撫でながらも、オシッコを出します。 そんなことを三回もしました。オシッコが終わると部屋にもどり、本を読んだり、少し書類を整理したりしました。そうしているうちに、また、男の人の顔を跨ぐことを考え、たまらずにオナニーしてしまうのです。 女は感覚的な動物なので、触られたり、抱かれたりしなければ性的な興奮を得られず、オナニーもそうした自分を想像してすると、何かの本で読んだことがあります。でも、私は肉体を接触させるような妄想でオナニーすることは、まず、ありません。どうしてなのでしょうか。私は女ではないのかもしれません。思えば、あまり女として扱われることもないような気がします。 三回もオシッコオナニーという変態行為を繰り返したあとで、ふと、そんなまじめなことを考えたりもしてました。
 お酒に弱いほうではありません。それほど飲んでいたというわけでもありません。それなのに、あんなことが出来たなんて、今でも、信じられません。
 相手は、ここでも何度も書いたお酒を飲むと、男の人にアソコを見せたくなってしまうという、あの彼女です。
 八時ぐらいから食事をして、その後、彼女の知り合いのジャズバーで演奏を聴きました。そんなお店ですから、酔うというほど酔わないと思うのです。二度のステージが終わり、お店から、彼女の家まではタクシーを使いました。ところが私たちはタクシーを、彼女の家のかなり手前で降りました。私は飲み足りない彼女が別のお店に行こうとしているのかと思いました。ところが、彼女は公園のようなところに入り「裸になってみない」と、言ったのです。驚きました。でも、それが冗談で言っているのではないことは、すぐに分かりました。
 私は、小さく首を振り、服を脱ぎました。公園には人はいません。一人で裸になる以上に緊張しました。彼女は私の服を器用にたたんで、紙袋に入れました。さすがに下着を脱ぐのには、ためらいがありました。でも、彼女に露出痴女である自分を見て欲しい気持ちもありましたから、私はパンツまで彼女に渡して全裸になりました。いつか知り合いに、変態の私を見てもらいたいとは、思っていたのだと思います。
「帰ろう」
 何事もないかのように、彼女は言い、私の腕に自分の細い腕をからめてきました。女の子と腕をからめて歩くなんて始めてのことでした。不思議と嫌ではありませんでした。
 彼女は本当に私が全裸であることなんか不思議でもなんでもないように、公園を出ようとします。言葉にならないまま、私は彼女の腕をぎゅっと締め付けて、それ以上は歩けないことを合図しました。
 彼女は平気でした。
 道路には人がいます。普通の人です。私は彼女が、私を隠してくれるものと思ったのですが、それもしてくれません。最初に通りの向こうをすれ違った男の人は、私には気がつきませんでした。でも、私は立っていることさえ出来ないほど緊張してしまいました。
 何度となく歩いた道です。ですから、そこから、彼女の家までは、まだまだ距離があることは、分かっていました。時間にすれば十分ほどでしょうか。何人もの人がすれ違いました。
 最初は、心臓が止まるかと思うほど怖かったのですが、何人かとすれ違ううちには、慣れてきました。意外だったのは、私をはっきりと見る人でさえ、何も言わないということでした。
 女どうしだからなのでしょうか、心配して声をかけてくる人さえないのです。一人で露出していると、ときどき、心配してくれる人がいます。いい人なのでしょうが、私には迷惑な正義です。
 そんな人さえいないのです。
 すれ違った瞬間に驚いたような顔をする人はいます。振り返ると、その人は立ち止まって私の裸のお尻を凝視しているのです。歩いているだけなのに、自分が濡れているのが分かるほど、私のアソコは濡れていました。歩くだけでもクチュクチュと音がするのでは、と、心配になるほど、本当に濡れていました。
 からめた彼女の腕がおっぱいに当たります。それも私を興奮させるのです。そんな興奮ははじめてのものでした。
 彼女の家まで私は全裸で歩けました。台風の日でさえ、そんなに長い距離を歩くことは出来ませんでした。
「今度は私が全裸で歩くね。いっしょにいたら羨ましくなっちゃったから、いいでしょう」
 そう言っただけで、部屋では、もう、その話題には触れませんでした。エッチな雰囲気さえないのです。
 その後、部屋で私たちは、さらにお酒を飲みました。でも、それまでは私はそんなに酔ってはいなかったはずなのです。
 次の日の朝、同じ道を私は歩きました。酔っていたわけでもないのに、どうして、あんな大胆なことが出来たのか、それは、今となっても分かりません。分かるのは、こうしてブログを書いているだけで、また、オナニーをしたくなるほど、興奮したということだけです。
彼女と知り合えたことは、素敵なことです。
 ただ、彼女と露出の快感を共有することは出来ません。同じように全裸になって、それを見せたいと思うのに、私と彼女の快感の目的は、まったく違うのです。

 彼女は、自分が全裸のときに、男の人が、身体を求めてきて、それが、多少でも好みなら、応じてしまうのです。でも、私はそれはありません。

 虫の中には、羽を鳴らして異性にアピールする種類があると聞きます。彼女の露出は、その虫と同じです。私は、虫にたとえるなら、子供に捕まり、虫かごに入れられ、四六時中観察されている、そんな虫です。私たちは、ものすごく違う種類の変態なのだと思います。
 
 きっと、彼女は、私を理解しません。でも、私は彼女と、どんどん親しくなります。
 今、私は、このブログのことを彼女に告白すべきがどうかで悩んでいます。

二人だから勇気が出て、全裸で歩けたというのではないように思います。ただ、二人だから全裸であることが目立たないような気はしたのです。彼女は、Sにはならないと思います。なぜなら、ものすごく男の人が好きだからです。
 私を露出させたのも、命令というよりは、協力してあげる、と、お姉さんが妹に言うような、そんな雰囲気でした。だから私も素直に脱いでしまったのだと思います。ですから、彼女との露出ごっこが、これ以上エスカレートすることもないと思います。
世間的には休日ですが、私はクライアントのところに、自分の仕事の効果を確認するために出かけました。休日の街は平和なものでした。いつものように、一時間も前に約束の駅に着いた私は、コーヒー屋さんで時間をつぶすことにしました。こんなことを書くと、年齢がばれそうですが、昔は、その街にある喫茶店に入るのが好きでした。でも、最近はそうした喫茶店は減り、代わりに、どんな街にも知っているフランチャイズのコーヒー店かハンバーガーショップがあります。
 それでも、お店のお客さんは、なんとなく、その街によって違っているようで、私はそこで時間を過ごすことが、今でも、やっぱり好きです。
 休日に働くスーツ姿の男の人が三人。親子連れ、勉強するカップル。
 私は、トイレが見える席をまずは探します。お店によっては、店内から便器まで見えるところがあります。そうしたトイレが私は好きです。この便器にオシッコをしたの、って、思えて恥ずかしいからです。
 そのお店は、トイレのドアの奥に通路があって、個室はさらにその奥にあるようでした。もしかしたら男女共用かもしれないと期待したのですが違いました。ドアを入ると共用の洗面があって、個室が二つあります。個室は手前が男性用、奥が女性用と、はっきり分けられていました。仕方なく、私は奥の個室のドアを開けました。洋式の便器がドアに向けられています。ドアに向かって座る形です。個室に入って振り返ると、洗面の前の大きな鏡が見えます。鏡の端には共用のドアも写っています。
 私は個室のドアを開いたまま、ゆっくりとパンツを下げました。ドキドキしました。ドアを開けても、直接、私を見ることは出来ません。でも、鏡に写ったものを見れば、そこにパンツを下げた私の姿を見ることはできるのでしょう。
 そのまま私は腰を下ろしました。便器に座る私も鏡に写っています。緊張でオシッコが出ません。ドアを開けたままオシッコをしていたら、どう見ても、どう解釈しても変態女です。他の事情は考えられません。もちろん、個室はトイレの奥ですから、鏡の中のドアが開いた瞬間に個室のドアを閉めれば、まず、何をしていたのかは分からないはずです。そう思ったのですが、オシッコはどうしても出ませんでした。私は、ドアを押してしまおうと思いつきました。ドアは外に開くので、少しでも押してしまったら、個室の外に一歩は出なければ、もう、閉めることが出来ないのです。誰れかが来たら、いつでも閉められるようにと、しっかり持っていたノブです。それを押してしまおうというのです。それをするか、そのままドアを開けたままでオシッコをしなければ、私はトイレから出てはいけない、と、そう勝手に決めてしましました。
 頑張ってもオシッコは出そうにありません。仕方なく、私はドアを押しました。ほんの軽く押したつもりのドアは、音もなく全開してしまいました。胃が縮まる思いがしました。もちろん、パンツを上げてしまえばいいことです。でも、それをせずに、私は、パンツを膝にかけたまま、立ち上がりました。一歩、外に出ました。ドアノブには届きません。膝にかかったパンツが邪魔で、足を開くことが出来ません。もう一歩、私は完全に個室から身体を外に出しています。ドアが開けられたら、アソコをむき出しにした私の姿は、隠しようがありません。それなのに、私は、ノブとは反対の共用のドアのほうに身体を向けました。今、誰かが、あのドアを開けたら、正面から、私のアソコが見られることになる、と、そう思ったら、興奮しました。ただ、あまりの怖さで、そのままアソコに触れてみるというほどの余裕はありませんでした。
 ドアを閉め、もう一度、便器に座った時には、安心したのか、たまっていたオシッコが一気に出ました。快感でした。
鹿鳴館のスタッフの方から、私と鹿鳴館について何か書いて欲しいと言われたので、書きます。
 鹿鳴館と私の出会い。
 それは、メールからはじまり、もう二年になりますが、今なお、メールだけです。最初は私の意地悪な質問からはじまりました。
 内容は、女の露出痴漢行為なんてあると思いますか、と、いうようなものだったと思います。私は似たようなメールをたくさんの人に出していました。答えは、たいてい同じでした。
「あなたに興味があるから会いましょう」と、いうものです。写真だけでも、というものも多くありました。なかには、私に同情し、本当の愛を教えてあげるとか、セックスが悪かったからなので、本当のセックスを知るべきだ、と、いうようなものもありました。
 鹿鳴館(当時はEXERのスタッフ)のかたは、露出行為がどんな経緯でおこり、何を求めているのかについて、ていねいなメールをくれました。確か「叱られたいから」と、そんな内容だったと思います。違っていたかもしれません。
 なにしろ、純粋に、女の露出について考えてくれていたのです。会いたいとか、写真を見せてとか、あるいは、どこかの宗教の信者のような説教もありませんでした。きわめてクールに思えました。
 ただ、その論理には女として、賛同できませんでした。私は反論しました。何度となく、メールを交換しているうちに、その人は、自分のことが理解されるかどうか、ブログをやってみればいいと、薦めてくれたのです。最初は、恐々でした。でも、今では、その人より、私が、このブログに夢中になっています。
 そして、まだ、鹿鳴館の関係者には、私は誰とも会っていません。ここまで会わないと、会うのが怖くなってきます。私のイメージを持った人が現実の私とイメージの私の間のギャップの大きさにガッカリするのではないかと思うからです。
 いつだったか、誰れかがコメントで言っていたように、そろそろ、麗奈さんとぐらいは、会ったほうがいいのかもしれませんね。
 なぜなら、私は、鹿鳴館とは、本格的にかかわっていきたいのですから。
仕事が忙しいために、深夜の散歩が出来ずに、欲求不満になっています。露出が出来ないからというよりは、深夜に意味もなくフラフラと出来ないことが不満なんです。
 そもそも、私の深夜の散歩には、分からないところがあります。露出がしたいから深夜に散歩しているのか、深夜に散歩しているときに露出がしたくなるのか、分からないのです。
 ただ、露出だけなら、部屋にいながらも出来るし、昼間でも出来ます。それに、露出する目的がなくても、私は、深夜に街をフラフラと歩きたくなるんです。深夜二時のファミレスでお茶を飲むのも嫌いではありません。
 毎晩、お酒を飲みに行く男の人の話しを聞きます。お酒好きというよりも、もはや習慣で飲みに出るのだそうです。私は毎晩、習慣のように散歩がしたいのです。
 普通の人が寝ている家の横を歩くのが好きなんです。子ども部屋らしき部屋に灯る明かりを見て、受験勉強する姿を想像したりします。小さな子どもを連れた女の人とすれ違うときに、ただならぬ事情のあることを想像したりします。人の気配なんかないのに電気のついた家があれば、薄暗い中を動く人らしい影が窓に写る家もあります。深夜のファミレスで勉強する学生や、ぼんやりと携帯電話を眺める女の人を見るのも好きです。
 そんな家や、人の姿に、いろいろなことを想像するのが好きなのです。
 その想像が、私を散歩にかりたて、そして露出にかりたてるのです。
 私の姿を見た人は何を想像しているのだろう、私にオチンチンを見せた人は、私がどう思ったと想像するのだろう、と、そんなことを想像するのが楽しいのです。おかしいですよね、私は他人の想像を想像して楽しんでいるのですから。
 ですから、露出痴女ができればいいというものでは、私はないのです。それが、最近は、ゆっくり散歩が出来ないのです。痴女ならできます。それなら、満足出来ると、男の人は思うかもしれません。でも、私はそれだけでは、だめなんです。散歩だけで痴女が出来なくでもガマンできます。でも、痴女だけで散歩が出来ないと、欲求不満になってしますのです。
夜の散歩の話に共感してもらったのは、初めてでした。夜は歩いているだけでも楽しいし、夜の公園のブランコや滑り台は、ものすごく魅力的ですよね。露出をぬきにしても。
 それから、もう一つ。
 私は他人の家の窓にも興味があります。
 窓は、とにかく好きなんです。私って窓フェチって思ったりもします。
 とくに好きなのは深夜に電気のついている家の窓です。これは、歩いているときだけでなく、電車に乗っているときにも思うのです。遠くに明かりが見えると、あの窓の中にどんな生活があるんだろうって思うのです。田園や山の中にポツンとある明かりなら、なおさらです。
 まずは、そんな光景が好きで、その後なんです。その明かりの中にエッチを妄想してしまうのは。
 寝台列車に乗るような贅沢はできませんが、もし、許されるなら、一晩中、流れ行く窓の外の夜の景色を眺めて旅行がしてみたいです。
 深夜の魅力に共感してもらったのが嬉しくて、つい、書けない、と、たった今、書いたばかりなのに、こんなに書いてしまいました。これだけ書けるなら、痴漢の話も書けましたね。すいません。
最近、建物の取り壊しと建設が増えたように思います。私の家の周辺だけかもしれませんが。
 建物が取り壊されると、これまで普通だった通りが怪しい通りになってしまうことがあります。フェンスに囲まれた中が、見えなさそうで、実はよく見えます。もちろん、たいていは、廃材が置いてあるか、建物の骨格が剥きだしになっているかです。その後は、建設中でも、怪しさはなくなるから不思議です。
 そのビルも取り壊し中でした。網のフェンスの中に、平たい石が積み上げられています。その端、通りに接した場所に人がいるのが分かりました。一瞬、緊張しました。フェンスを乗り越えて襲ってくることなんか出来っこありません。緊張したのは、恐怖ではなく、いけないものを見てしまうかもしれない予感のほうでした。
 その時には、いえ、そうした時には、いつも、性的なことは考えません。もっと別の、犯罪の匂いを感じてしまうのです。深夜にそんなところで、どんな犯罪が出来るのかは分かりませんが。
 もどることも考えましたが、もし、もどったら、私が目撃したと思われるかもしれない、と、考えました。こういう妄想癖が、私を変態にしているのだと思います。
 もどるよりは、そこに人がいることには気がつかないフリで通り過ぎたほうが安全だと思いました。
 見ないように注意すると、目は、自然とそちらのほうに向きます。愚かな目なんです。首こそ動かしませんが、視線は完全にフェンスの中です。裸の人間が見えました。女の子のようでした。やわらかいフォルムが男の身体とは別のものだったのです。ここに自分という変態の露出女が一人はいるわけですから、女の子と出会ったとしも不思議ではありません。それなのに、自分のことはよそに、私は目を疑いました。目はやはり間違っていました。
 全裸なのは、男の人でした。
 その人は、廃材に両手をつけて、腰を振っています。見えない女性とバックスタイルでセックスしているかのような格好です。立ち止まり、私は左右を見てしまいました。人が来ないようならジックリ見たい、何しろ、ここからなら、私は安全に彼を眺めることが出来るのです。
 つい、ほんの少し前までに感じていた恐怖は嘘のようになくなっています。最近は相手が変態だと分かると強気になれるのです。安全な根拠なんて何もないのに。
 横から彼のオチンチンを見ようとしたのに、彼は「見て」と、言って後ろを向いてしまいました。前よりもお尻を見て欲しいなんて、それじゃ私と同じじゃない、と思いました。私は足を止めて、彼を見つめました。彼のいるほうは暗くてよく見えません。彼は、お尻を私のほうに向けたまま、前屈のようなかっこうで近づいて来ました。身体のやわらかいのが自慢なのかな、と、思ったとき、私の耳にジーンという不思議な音。お尻に何かが刺さっています。噂に聞くバイブレータというもののようです。どうして、見たことのないそれが、ほんの少ししか見えないのに、バイブと分かるのでしょう。
 私が過去に見た、どのオチンチンよりも太い棒です。その太いモノが彼のお尻に入っているのです。思わず私は「痛くない」と、また、訳の分からないことを言ってしまいました。こうした時には、決まっておかしなことを言ってしまうのです。
 でも、彼はそれには答えず、ひたすら「見て」と、繰り返します。そして、フェンスにお尻をつけて「蹴って」と、言うのです。フェンスからは、太いバイブのお尻の部分だけがこちらに飛び出しています。
 蹴るというのは、そのバイブを足でおもいきり押すということを意味するのでしょう。そんなことをして大丈夫なものなのでしょうか。内蔵が破裂しそうで、怖くて私にはとても出来そうにありませんでした。
 私は、そのまま後ずさりして立ち去りました。
 しばらく歩いてから、おちんちん見てない、私もスカートめくってノーパンなのを見せればよかった、と、思いました。彼は、私のことを、普通の女だと思ったことでしょうね。それがちょっと悔やまれます。
コメントを読んで、はじめて、そういえば深夜の散歩が出来ないなんて書いてたんだって思い出しました。散歩が出来ないときは、イライラして、書くのに、復活したときには、それまでに散歩に行けずにイライラしていたことなんて、すっかり忘れているんです。
 実は、腱鞘炎のことも、コメントされるまでは、忘れていました。それだけ、嘘のように痛みがなくなったのは、嬉しいことなのですが、痛かったことなんて、すっかり忘れてしまうって、すごいですよね。
 でも、そんな性格ゆえに、怖い思いをしても、忘れて、露出してしまえるのかもしれませんね。
 ネットで騙された話も、いずれ、落ち着いたら、恨みをこめて、とことん書きたいって、思っていたのに、最近は、そんない酷い目に遭ったというわけでもないかも、なんて、のんきなこと考えるようになって、すっかり書く気力がなくなっています。本当に単純なのだと、自分でも、そう思います。

 あの日、ノーパンだったのは、もちろん、露出のチャンスを待っていたからです。さすがの私でも、会社の帰りにノーパンという勇気はありません。途中で脱いだことならあるのですが、たいてい、露出するときには家から出ます。それから、声をかける勇気というのもありません。声は出てしまうだけなんです。それも、たいていは、変な、意味のないことを言っています。ある意味、怖さの裏返しで、話しかけているという感じです。

 深夜の散歩は、やっぱり怖いです。止めませんが。

椅子に深く腰をかけると、お尻よりも膝が高くなります。ミニのスカートは、後ろに引っ張られてヘアーが露出してしまいます。深夜ということもあって、まわりに人はいません。

 テーブルの向かいには席がありません。一人がけの席なのです。飾りの役目しかしないような、ポールが、私の向かいにあり、その向こうには、二人がけの丸い小さなテーブルがあります。そこにある椅子は私が座るソファータイプではなく、カウンターの椅子のような背の高い椅子です。

 そこに人が座れば、私のアソコは、その人に見おろされるような格好になります。ポールが間にあるので檻の中で観察されているような、そんな感覚になりそうです。

 スカートをなおし、浅く座りなおして、本を開きました。背もたれは使えません。そんなことをすれば横からでもヘアーが見えてしまうからです。

 待ち時間はありませんでした。本のページをめくることもしない内に、学生ふうの男の子がポールをはさんだ向かいの席に座りました。向かいの二人がけの席は四つも並んでいます。それなのに、私の席の正面にわざわざ彼は座りました。たったそれだけのことで、私はドキドキしてしまいました。

 彼を意識しないように注意しながら、深く座りなおしました。店にいる他の人のことも気にしながら、背もたれにもたれました。膝を少し広げました。それだけで、アソコが剥きだしになる予定でした。ところが、椅子が、意外なほど深く、それに、スカートを一度なおしていることもあって、アソコは露出しないのです。
 昼間、同じ席に座ったときには、それほどミニでもなかったのに、何これ、パンツが見えちゃう、と、そう思ったのに、それよりはるかに短いスカートなのに、アソコはしっかり隠されています。それが感覚で分かるのです。

 でも、一度、トイレに行き、もう一度座ればいいんです。そうすればスカートはまた、後ろに引っ張られて、アソコが露出するんです。でも、そんなことをすれば、私がわざとアソコを見せようとしていると思われてしまうかもしれません。
 実際に、アソコを見せようとしているわけですが、そう思われることには、やっぱり抵抗があるんです。おかしいと自分でも思うのですが、そのへんの心理は微妙なんです。

 どうしようかと迷いました。

 迷いはしましたが、結局、私は席を立ちました。トイレに入り、軽く髪をなおしました。そんな必要はありません。でも、オシッコはしたくないし、何もしないで出るというのにも抵抗があるんです。トイレの中の行動を誰れかに見られているわけでもないのに、おかしなものです。

 席にもどり、私は無造作に座りました。彼はこちらを見ています。携帯電話を見ているふりはしていますが、視線の先には、私がいるはずです。

 スカートが引っ張られると、一瞬ですが、下半身が丸出しになりました。さすがに私は、あわてて、座りなおしてしまいました。ドキドキしました。彼を見ると、遠慮ない堂々とした態度でこちらを見ています。どこまで見られたかは分かりません。家に同じソファーがあるなら、前に鏡を置いて確かめたいところです。

 どこまで見られたかは、分からないというのに、何だか、いたたまれない気持ちにはなりました。スカートがめくれ上がったのは、偶然だと、思ってくれるかもしれません。でも、ノーパンでいたという事実で、私は、おかしな女だと思われることでしょう。そう思われているかと思うと落ち着きません。

 冷めたコーヒーを口に入れ、私は席を立ちました。

 彼は、何事もなかったように、タバコをくわえました。もしかしたら何も見えなかったのかもしれない、そんなことを考えながら、それでも私は興奮していました。
珍しく会社を休んで、こんな時間から、部屋で、ぼんやりとしていました。
 コメントに答えようと思ったら、こんなときにかぎって、一人しか書き込みがありませんでした。でも、せっかくなので、それに答えて書きます。

 いつも、ミニスカートの女を見ている男がいるというのは、嬉しいお話しです。でも、本当でしょうか。私は、実感として、それほど見られているという感じはありません。もっとも、日常的には、注目にあたいするほどのミニはつけないからかもしれません。その反動で深夜には、ありえないほどのミニをつけます。

 覗かれるからではありません。覗かれたいです。汚れたパンツを見られるのは嫌ですが、それでさえ、本当に絶対に嫌なのかと、言われたら、首を縦にふる自信はありません。そのぐらい覗いてほしいのです。覗かれているという実感が、私に女を自覚させる瞬間だからなのだと思います。
 
 それなら、日常的にもミニにすればいいのに、と、露出好きの男の人には、よく言われます。露出好きの人にとって、スカートは魅力的な露出アイテムなんでしょうね。でも、実際には、女がミニをつけると、男の人は、素直に性的なものを感じてくれないものなんですよ。媚をうっているとか、寂しいんだろうとか、愛に飢えてるとか、勝手に違うことを想像してくれるのです。

 もし、社員旅行で、同僚の男の人に露出されたら、私は、いえ、たいていの女なら、露出趣味かもしれないと思うでしょうね。でも、もし、私が同僚の男の人に露出したら、セックスしたいに違いないって思われるんですよ。それが、男と女の違いなんです。私は、愛なんてどうでもよくて、おもいっきりスケベな目で見られたいんですけど、なかなか、そんなわけにいかないんです。

 これって、私だけでなく、女って、けっこう男のストレートなスケベ視線は好きなんじゃないかな。

 嫌なのは、値踏みしているような視線。じっくりと、顔やスタイルを見られること、下半身裸なのに、アソコだけ見ないで、顔ばかり見られること。そうされると「この女、たいして美人でも、スタイルもよくないのに、何、挑発してんだ」と、思われてそうで嫌なんです。
 
 でも、こんなバカな変態女の言葉を真に受けて、トラブルだけは起こさないでください。露骨にスカートの中を覗かれて、嬉しいのは、私だけかもしれませから。

平日の休みが好きです。昼間、家でしか出来ない露出の楽しみがあるからです。例えば、お風呂です。私の家のお風呂は、一階ですが、住人以外はまず通らないような場所に窓があります。でも、その窓は外からなら、かんたんに中を覗くことが出来ます。めったに人が通らない場所だけに、その気になれば覗きやすいと思うのです。
 それでも、窓を開けたままお風呂に入っていても、めったに覗く人はありません。
 このブログに遊びに来ている人は意外に思うかもしれませんが、男の人は、けっこう、痴漢したり、覗きをしたりは、しないものなのです。
 その日も、昼間から、お風呂に入っていました。宅配便の来る時間だと知っていたからです。いつものように床には小さな鏡を置いておきます。後ろを向いたまま、こっそりと窓を見るためです。
 湯舟を出たり入ったりしていると、表の門が開く音がしました。かすかな音ですが、私にはハッキリと聞こえました。私はシャワーを出し、窓に背を向けて、髪にかけました。窓からでは背中しか見てもらえません。お尻の大きさは分かってもらえても、もっと恥ずかしい部分は見せることが出来ません。
 それと分かっていても、私は興奮しています。
 シャワーを髪にあてながら、片手でアソコを触ります。すこしのぼせ気味なのもあって、心地よく、頭がぼんやりとします。そんな頭にもチャイムの音は聞こえます。
 二度続けて鳴り、しばらく、シーンとしていました。シャワーの音だけが浴室に響いています。鏡はしぶきに濡れながらも、窓を写しています。そのために熱いお湯を使っていないのです。床はひんやりとしていますが、のぼせた身体には、心地いいほどです。
 いつまで待っても、三度目が鳴りません。鏡が人を写すこともありません。私はシャワーをそのままに、立ち上がりました。窓の外なら、内側からも見ることが出来ます。そこに人がいるのか見たい衝動を、必死でおさえて、シャワーをとめ、湯舟につかりました。湯舟は、窓のすぐ下なので、逆に窓からは覗けません。冷えた身体をあたためました。人の気配はありません。
 あとで、もう一度、お風呂はゆっくりと入ろうと、そのときは髪も洗わず、濡らしただけで、お風呂を出ました。
 いれてあったコーヒーをカップにそそぎ、スウェットを着て、タオルを頭に巻き、玄関横にあるキッチンのテーブルに座ったところでチャイムが鳴りました。インターフォンから聞こえてきたのは宅配便屋さんの声でした。
 ものすごいタイミングです。まるで私の様子をどこかで見ていたような、そんなタイミングのよさでした。届いたのは通信販売で買ったビタミンです。
 私は、この人は窓から、私の裸を見たのか、それとも、シャワーの音だけ聞いて諦めたのか、そんなことを考えながら、伝票に判を押しました。
フェンス、フェチではありません。でも、地方などにいると、このフェンスの向かう側で露出したら、まさか、見せられた人も、フェンスを昇っては来ないから、安心だろうな、と、思って、フェンスと、その向こうにある空間を見つめていたりはします。それを見た人は、私をフェンス、フェチと思うかも知れませんね。あるいは、新しいフェンスをデザインする、工業デザイナー。
 写真のようなフェンスに、お尻をおしつけていると、そのフェンスの隙間から、オチンチンを突きつけられたり、もしかしたら、挿入も、なんて妄想してしまします。実は、そうしたセックスなら、嫌ではないのです。もちろん、妄想の中だけで、現実だったら、出来ませんけどね。
 誰かが、露出の醍醐味と、尋ねていましたよね。醍醐味ではないかもしれませんが、そうした妄想が好きなんです。でも、妄想だけしかしないと、刺激がなくなってしまうのです。だから、露出して、新しい刺激を求めるのです。ただし、ちょっとの刺激を、妄想は何倍も、何十倍もにしてしまうんですけどね。

 注意はしているんですが、このブログでも、つい、興奮して、微妙に妄想が混ざることはあるんです。最近は、話は少し大袈裟なほうがいい、なんて、ことを考えたりもします。読んでもらえることの魔力だと思います。でも、このブログは、露出痴女を知ってもらいたい、という動機ではじめたものですから、大袈裟な書き方はしたくありません。でも、でも、たまに、妄想は混ざります。あまり、真剣には読まないでくださいね。

 ところで、今、地方から帰宅したところです。お風呂のお湯をためている間、コメントを読むだけのつもりが、こんなに書いてしまいました。今日はお風呂入って休みます。もう書きません。

自宅での露出には、こちらのリスクだけでなく、見せられる側にもリスクがあるなんて考えもしませんでした。
 そういえば、野外でオシッコをしているところを見られたときも、たいていの人は、見ないふりをして行ってしまいます。見せていると思わなければ、逆に、痴漢と間違われるかもしれませんからね。見るのもたいへんなんですね。
 最近、わりと近所のビジネスホテルに、露出しやすいところを見つけました。ビジネスホテルでの露出なら、見せるのも見るのもリスクは少ないような気がするんです。そのホテルは、偶然に見つけたのです。
 いつもなら、私は歩道橋は使いません。でも、その日は、なんとなく歩道橋を使いました。歩道橋の正面にはホテルがあります。見ると窓が開いています。部屋の中をハッキリと見ることが出来ました。部屋には掃除のおばさんらしき人がいました。彼女の服装まで、本当にハッキリを見えるのです。窓の高さと歩道橋に立つ私の目の高さは、ちょうど同じぐらいなのです。その窓は、歩道橋とは、ちょうど同じ高さなんですが、ホテルでは三階になっているようです。
 歩道橋の端からは、勇気があれば飛び移れそうな距離です。
 歩道橋ですから、人はめったに来ません。でも、一日、そこにいれば、チャンスはたくさんありそうです。カーテンを開けたままなのを、うっかり忘れてシャワーから出てしまったふりをすれば、全裸でも怪しまれないかもしれません。窓を閉めたままオナニーし、クレームがきたら、部屋の中は見えないものと思っていた、と、言うのもいいかもしれません。
 ホテル三階の角に部屋はあります。その角を除けば、他の部屋は角度的に部屋の中は見えません。二階より下には、客室はあいりません。そこだけなんです。
 その部屋を予約するというのもおかしいし、偶然に、その部屋にしてもらえる確率も低そうです。妄想は膨らむのですが、実際にそこで露出するというのは難しそうです
誰にいつ質問されたか忘れました。でも、答えます。ミニスカートなのに、階段でお尻を隠すのは当然ですよ。もちろん、女もいろいろですが、私に限定して言うなら、当然です。
 理由はパンツを見られたくないからではありません。パンツを平気で見せる下品な女だと思われたくないからです。電車の中で膝に鞄を置くのも同じ理由です。
 うっかりしていたときに、男の人にパンツを見られていたら、私も露骨に嫌な顔をします。パンツを見られたからではありません。パンツの汚れを見られたとか、糸のほつれを見つけうれたとか、そんなことを考えてゾッとするからです。女のパンツは外からでもそれと分かるほど汚れていることがあるからです。
 もし、そうしたことがないなら、私のように、見せたくてミニで出かけたのなら、見られても平気ですし、見てもらえないと、がっかりしたりします。それでも、しばらく歩いた後は、やっぱり嫌なんです。汚れたかもしれないからです。
 アソコを見られて、そこが興奮で汚れているのは見られたいけど、パンツが汚れているのは見られたくありません。おかしいですよね。でも、そんなものなんです。
ほんの少しの距離、正面に見えるトイレまで。そこまで行けば、私の隠した紙袋があります。でも、公園のベンチには高校生に見える男の子たち。トイレは、そのベンチの裏にあります。私はすでに全裸です。道路と公園との間にある植え込みに身を屈めてじっとしています。
 もう一つの紙袋は、やはり植え込みの中ですが、そこまでもどるためには、公園の入り口を横切る必要があります。高校生たちのいるベンチのほぼ正面です。
 そのまま、植え込みを移動すれば、彼らの後ろにあるトイレに入ることもできます。でも、そのわずかな距離は、全裸の私にははてしなく遠い距離です。
 私は、その公園を何度も下見していました。深夜の時間帯には人なんて来ないはずでした。
 植え込みには、大きな樹木と、腰ぐらいまでの木とがあり、中に潜めば全裸のままでも、どこからも見つけられそうにないほど、十分な広さがありました。
 私は、その一方で全裸になり、公園を横切って反対側にあるトイレまで行くつもりでした。
 脱ぎやすい服は、すぐに紙袋に納まりました。公園の中央には身を隠せるようなスペースはありません。そこを横切るには、かなりの勇気がいります。見つからないという自信はありました。何しろ人なんて、ほとんど通らなかったのですから。公園だけでなく、その周辺すらシーンと静まりかえっていたのです。
 植え込みから全裸で公園に入りました。膝まである鉄のパイプを跨ぎ、空間に立ちました。
 公園が広く感じられました。急に心細くなりました。でも、そこで迷うのがよくないことを、私は経験から知っています。膝が震えるのですがガマンして、すこし歩きました。そのとき、キー、キー、と、自転車のブレーキの音が聞こえたのです。焦りました。
 あわてた私は、すぐ後ろの植え込みの中に飛び込みました。植え込みには鉄パイプの柵がありますから、まさに飛び込むという感じでした。そして身を屈めました。植え込みに身を潜めていれば自転車は道路を行くか、公園を横切ったとしても、私の姿は発見されないはずでした。
 ところが、自転車は一台ではなかったのです二台の自転車に三人の男の子。公園を横切ることなく、ベンチに座ってしまいました。
 そのとき、私は、しまった、と、思ったのです。公園の入り口を越えていたので、服を脱いだ場所まで、植え込みの中を移動して、もどることができないことに気がついたのです。
 しばらくじっとしていると、身体が冷えてきました。このまま凍死するのでは、と、不安になりました。
 しかたなく、私は、公園ではなく、道路のほうに出ることにしました。道路の反対を歩き、入り口を越えたところで、植え込みの中に道路からもどれば、彼らからは見えないはずです。それしかありませんでした。
 植え込みから公園に入るには、段差はありません。ところが道路に出るには、腰ぐらいの高さから飛び降りなければなりませんでした。それでも私は道路に出ました。道路は、私が公園に来たときよりも明るいような気がしました。
 公園の入り口には、やはり遮蔽物がありません。でも、道路の反対側なら、全裸には見えないかもしれません。そう信じるしかありませんでした。私は、端の壁に張りつき、いっきに道路を渡りました。こちらからは何も見えません。すぐに植え込みによじ登りました。ものすごい格好だったと思います。
 男の子たちの様子を伺いました。彼らは、何事もないように話をしています。その声も少し聞こえます。私は、服をつけました。トイレの紙袋は諦めるつもりでした。ところが、私が、植え込みから、道路に出ようとすると、また、キー、キー、と、ブレーキの音が聞こえました。見ると、彼らは来たほうにもどって行きました。
 私は、その後ろ姿を追い、ゆっくりと、彼らのいたベンチまで歩きました。ほんの少しの距離でした。ベンチに座り、自分が横切った入り口を見ると、道路の反対側まで、しっかりと見ることができるのに驚きました。彼らに見つからなかったのは、まっくの偶然でしかありませんでした。
 さすがの私も、ゾッとしました。あまりのことにオナニーに結びつくような気分にもなりませんでした。
 ひさしぶりに、馴染みの飲み屋さんに行きました。いつものメンバーは誰れも来ていません。私は、ボックスの奥の席に一人で座りました。背中合わせに座っていた男の人が、振り返り、私に会釈します。銭湯の男の人です。
「寒くなりましたね」
「大きなお風呂が恋しい季節ですよね」
 そう言いながら、私は胸を意識しました。この人は、セックスもしない私のおっぱいの形を知っています。大きさ、乳首の色や形も知っているのです。露出するつもりがなければ、私はブラをしています。きっと銭湯で見る私のおっぱいより大きく見えるはずです。そして、それが嘘だということも彼は知っているのです。
 彼は、自分の彼女の親が自分たちの結婚に反対しているというような話しをしていました。銭湯には未来がないという理由だそうです。
 彼女は来ません。
 私は席を立ってトイレに行くことをためらいました。立てばアソコを見られることになります。もちろんパンツごしにです。でも、そのパンツの奥がどうなっているか、彼は知っているのです。
 後ろを向けば、大きな、そこだけが妙に女っぽいお尻も見られてしまします。私のラビアは後ろからでも見ることができます。そうした女の子は少ないように思います。そんな恥ずかしい秘密を、私とは何の関係もない彼が知っているのです。
 アルコールというよりも、そのエッチ過ぎる状況で、私はトイレをガマンできなくなってしまいました。
 トイレに立つと後ろが気になります。あの足の間にラビアが垂れているんだ、と、そんのことを思いながら彼がお尻を見つめているような、そんな気がして、振り向きたくてしかたありませんでした。そのときの彼の表情が見たかったんです。
 さすがにトイレでオナニーするわけにも行かず、すぐに出ました。でも、その間に来たのでしょう。彼の前には彼女が座っていました。そして、何故か、私の知り合いも別の席にいて、トイレから出ると、私はそちらの席に移らざるをえませんでした。
 いつものように、私は、同じような仕事でありながら、会社とは無関係の人たちと、半分、仕事、半分、ただの愚痴のような話しをして過ごしました。
 でも、その間、私はその同じ店に私のアソコまで見た人がいるということで、頭がいっぱいになっていました。
 彼は彼女にも、その事実を伝えているのでしょうか。彼女も私の服の下の秘密を知っているのでしょうか。そんなことばかり考えていました。
セックスをした人と、昼間、いっしょにいても、何も感じないものです。ところが、セックスをするような関係でない人と昼間、偶然に会うと、とっても嫌な感じになります。
 視姦という言葉の意味は、よく分かりませんが、まさにそんな言葉が合う気分です。

 想像されている、淫乱なラビアと思われてる、おっぱいが小さいと知られている、と、そんなことばかり意識してしまうのです。
 もちろん、これは、私が特別にスケベな女だからなのだとは思います。

 逆に、電車の中などで、男の人の股間に目がいくということもあります。あの中で、窮屈そうに収まっているのかな、突然、むくむくと、大きくなったりしたら、どうなるのかな、と、そんなことを考えます。知り合いなら、なおさらです。大きいのか、小さいのか、そんなことも考えます。大きいからセックスしたいとか、そんなことは考えません。ただ、大きいと不自由なのでは、と、そんなことは想像しています。

 女の人の裸も想像します。本当に私はスケベなのだと思います。

 ところで、男の人は、他の人のオチンチンを見たいとは、思わないものなのでしょうか。私はレズではないと思いますが、女の人のアソコは、チャンスがあれば見たいです。男の人はどうなのでしょう。

数日前のことがあって、私は露出どころか深夜の散歩さえ、自粛していました。夜、お風呂に入ると、全裸で外を歩くことばかり考えます。夏にはなかった高まりです。
 思えば、夏の露出には被虐感がないのです。暑いので裸になるというのは自然といえば自然です。全裸にまでなる人は、それはいないでしょうけど、それほど不自然なことでもないわけです。
 でも、冬は野外に裸でいること、それだけで悲劇的なんです。いかにも変態なんです。それがいいんです。
 それに、夏は、もうひとつ、とても困ることがありました。私は虫に弱いのです。別に、女の子っぽく、虫が怖いの、なんて言うつもりはありません。単純に虫刺されに弱いのです。たぶん、私は普通の人より虫刺されが痒いのだと思います。その上、痕が残りやすく、治りも遅いのです。
 冬でも私の化粧ポーチには、虫刺されの薬が入れてあります。刺された直後に薬を塗ると治りが早いからなんです。そこまで考えるほど、私は虫が苦手なんです。
 だから、冬のほうが、露出したくなるんです。寒い冬の公園で全裸になってオシッコしたくなるんです。
 数日前に、脱いだ洋服を取りにもどれない、という恐怖を体験したばかりなのに、お風呂の中、この姿で外を歩きたい、寒さに凍える肌の感覚を味わいたい、と、そう思うのです。
 男の人たちは、春になると、これからは露出の季節ですね、と、言っていましたが、私には、これからが露出の季節なのだと思います。
それは本当に偶然でした。何しろ私は急ぎの書類を作成するのに集中したくてファミレスに仕事場を変えたのです。ファミレスには、知り合いもいないし、本やテレビもないからです。
 それはいつもの習慣でした。私はノートPCにむかって集中していました。
 昼間のファミレスも深夜同様にお客さんが、ほとんどいません。私は四人がけの席に座っていました。向かいの四人がけには人がいません。その向こうには、仕切りがあって、その仕切りの向こうに、私と同じ方向を向いて、男の人が座っていました。肩から上しか見えませんが、それだけで若いと分かりました。
 そんなことは、最初、気にもとめなかったのですが、少しすると、彼の様子がおかしいのが気になりはじめました。私には背中を向けていなければならないはずの彼の視線を感じるのです。
 私はテーブルの下の足が気になりました。四人がけのテーブルです。私の足はそのテーブルの下に隠れています。まさかスカートの中が見えるはずがない、そう思ったのです。私は集中していると、足を組む癖があります。何度も足を組み代えたはずです。
 膝にくるぶしを乗せてみました。行儀のいい態度ではありませんが、彼がスカートの中を見ているのか、確かめたかったのです。その足の組かたなら、ミディアムのスカートでも、奥が見えてしまうはずです。彼は反応しました。普通に腰掛けていれば肩は完全に出る高さの背もたれからは、彼の頭した見えません。椅子に浅く腰掛けなおしたのに違いありません。
 見てるんだ、と、思いました。下着のことを思い出しました。オレンジのレースです。うっすらとヘアーが透けるようなレースです。見られても恥ずかしいものではありません。裏地ならともかく、表まで汚れる日でもありません。
 彼は私がPCを見ている間しかこちらを向きません。でも、気にすれば、こちらを見ているのは、はっきりと分かります。PCから目をはなし、コーヒーに口をつけている間は、彼も正面を向きます。
 私は、ウエストから手を入れ、彼が後ろを向いている間にパンツをずらしました。アソコが露出したことが感覚で分かりました。次に振り向いたら、きっちりと閉じた私のラビアを彼は見ることになります。本当はパックリと広げて奥まで見せたかったのですが、さすがにそこまではできません。でも、高校生にも見える彼には、ラビアだけでも十分に刺激的でしょう。
 彼は振り向いたまま、じっとしていました。私は座りをなおすようなふりをして、スカートをお尻でめくりました。PCの手前で私の太ももが露出します。ストッキングの切り返しがエッチです。私は真冬でも、パンストはつけないようにしています。こんなことを期待しているからかもしれません。
 彼からはどこまで見えていたのか分かりません。
 不思議なもので、そんな衝撃的なことがあったのに、私は、いつの間にか、また、仕事に集中していたのです。気がついたら彼の姿はありませんでした。
 私のアソコを思い出して小さなオチンチンをいっしょうけんめいに、しごくのかな、と、考えて興奮しました。もしろん、オチンチンが小さいのは私の勝手な想像です。
ミニスカートで階段を上がるとき、後ろに視線を感じて振り返ると、男の子が身を屈めて覗いていたということがあります。昔は、あわててお尻をおさえたものです。でも、見られていないと、それはそれでショックだったものです。嫌らしい目で見られたい。でも、嫌らしい目は怖いから嫌い。でも、気にもかけられなければ、それはそれだ寂しい。
 最近、ニットのミニスカートを買いました。しかもウエストがゴムなのです。ハーフコートにノーパンで、そのスカートをつけます。冬にミニは違和感ですが、その分、厚く見えるタイツをつければいいのです。前から見ただけでは、まさかノーパンには見えません。
 ハーフコートの前を開け、ポケットに手を入れて前を隠します。スカートのウエストは、私のおなかを越えて胸の下で止まっています。つまりアソコは剥きだしなのです。そのまま、男の人を物色します。ここが難しいのです。
 怖そうな人はパスです。あまりまじめそうに見える人もパスです。少し酔ったぐらいのおじさんが狙いです。別におじさんが好きだからというわけではありません。走らされたときに、さすがに、おじさんには負ける気がしないので、いいのです。
 とくに好きなのは、歩いているだけで酔っているのが分かるほど泥酔している人です。
 すれ違う瞬間、私は、コートの前をはだけます。アソコが晒されます。下半身には何もありません。ヘアーの下にラビアも露出しているはずです。
 もっとも、すれ違った人には、私の、前からでもハッキリと露出してしまっているラビアまでは見えないことでしょう。
 たいていは、私の妄想が盛り上がるだけで、何もありません。勇気がないので、はだけるタイミングも悪いのです。
 でも、なかには、すれ違ったあとに、逆もどりして、私を見る人もいます。そんな人には、本当はアソコを見せてあげたいのです。そんな勇気は絶対にありませんが。
 私は男の人とすれ違った瞬間にスカートを下げます。ゴムなのでかんたんなのです。そして、今度はポケットに入れた両手を左右に広げるのです。下半身裸だったのではなく。黒のミニだったのだと見せるためです。
 たったそれだけのことです。でも、たったそれだけの妄想が、私にはものすごい刺激なのです。
「今、アソコ出して歩いてたでしょう。ごまかしても分かりますよ。そのスカートまくって見せてください」
 そんなことを言う人がいるはずはないのですが、私はすれ違った人がもどって来て、そう言うのではないかと考えて、ドキドキしてしまうのです。
 今の人は、確実に見た、今度こそ何か言われる、もしかしたら、いけないことをした罰で、スカートを脱がされるかもしれない、と、そんなことを想像すると、私はニット越しにアソコに触れてしまします。濡れていくのが分かるような気がします。それほど興奮しているのです。
今、まさに出かけて、今日は仕事でもどれないのね、って、思いながらブログのコメントを、つい、うっかり読んでしまいました。もう時間がないんです。
 yuinorさんのコメントに、どうしても刺激されて、一言だけ。

 私は鏡の前で、よくオナニーしてます。椅子に座って、スカートの中を鏡に映して、ああ、こんにハッキリ見えてしまうんだ、とか、少し前屈みになって、こうすると、お尻の穴の皺まで分かっちゃうんだ、とか、そんなことを考えるんです。

 巻きスカートを足で踏んで落とす練習をしたりもします。

 そうしてオナニーすることは、実際に露出して、誰れかに見られたときのことを思い出してオナニーするより興奮したりします。その中で、私がもっとも好きなのは、鏡を真下に置いて、それを跨いで立つことです。こんな真下から見られたら、どんなに恥ずかしいだろうと想像して、オナニーするんです。和式トイレのように、しゃがんで、覗かれるのを想像したりもします。鏡に少しだけ、オシッコを垂らすということもしました。家の中でなら、どんなに大胆なことをしても平気ですからね。でも、一人でそんなことをした後には、こんなに変態でいいのか、と、自己嫌悪におちいったりもします。

 実際の露出より、変態度は、部屋で一人で、露出のトレーニングしていることのほうが、大きいと私は思うのです。どうでしょうか。

私はランキングについては、気にしたことがありません。気にしたことがない、と、もう何度となく書いているあたりが、実は気にしていそうですが、本当に気にしていません。
 少なくとも、それを毎日チェックするようなことはしていません。
 ランキングは気になりませんが、読者登録のことは、気になります。コメントをつけてくれた人が、自分のブログで、どんなことを書いているのかも気になります。

 だからといって、自分のランキングを上げるために、あるいは、自分のブログにコメントをつけて欲しさに、そこにコメントを必ず残すということもしません。
 けっこう慇懃無礼なブログを運営しているな、と、自分でも、そう思っているほどです。

 そのくせ、どうして、読者登録だけは、そんなにも気にし、わざわざ、相手のブログまで読みに行ったりするのか、それは、私にとって、読者登録する人たちが意外だったからなんです。
 こんなブログですから、まず、読者登録なんてないし、あっても、風俗関係の業者ばかりだと思っていました。ところが、けっこう普通の人が平気で読者登録していたので、まずは驚いたのです。最初に親しくなったのが女性というのも意外でした。しかもエッチ系ではなく、まじめな保育関係の方でした。

 私のブログの内容は、女の敵で、男にとっても都合の悪い女だと思っていたのです。もっと、彼を募集するとか、男に媚びた感じのほうがいいのだろうな、と、思ったりしていました。ランキングを気にしたりはしませんが、あまりにも、誰れも読んでくれなかったら、それも寂しいですよね。
 読んでもらうためには、男に言われて、露出して、感じて濡れました、と、そんな内容のほうがいいと思ったりもしました。結果、やっぱり私らしい、ワガママなブログとなっていますが。

 私のところに読者登録してくれる人に、女性が多かったことに驚いています。こんな女、私なら、嫌いです。女は男によって変わるし、好きな男のために露出でも何でも、するんだ、と、主張しなければいけないと思っていたからです。実際、社会では、まだまだ、そんなものです。性に積極的な女は女に嫌われます。オチンチンを見たいとか、アソコを見せたい女がいることを、女が一番隠しておきたいらしいのです。そんな女のタブーを犯し、男のためでない、自分の快感のための性を享受している女の話しは、女だけでなく、男にとっても嫌だろうな、と、思っていました。

 だから、私のブログに読者登録してくれる人、コメントしてくれる人のブログに興味があったのです。いえ、今も興味があります。自分のブログを書くのに必死で、あまり、見に行けませんが、それでも、けっこう見てます。好奇心を刺激されるのです。それは、男でも女でも。

 もっとも、そのくせ、コメントは、めったに書きません。女の人には、よけいにコメントしてません。正直、女の人が苦手なんです。

 この機会にお詫びしておきます。

私がブログを書く理由。
 かんたんです。私を知ってもらいたかったからです。女はみんな、男のために性的なことをするんだって、女には主体的な性欲はないんだって、そんな考えを否定するためです。酷い人は、女のアソコは男のサイズに合ってくるんだって言います。それが嘘でも本当でも、嫌な話しです。オチンチンが女のサイズに合ってくるっていう話しは、聞きません。でも、多くの女の子のブログは、やっぱり男の人に書かされていたり、風俗の宣伝だったりしました。だから、男が好きそうなことばかり書いてあるんです。そんなブログを否定したかったんです。女にだって性欲はあるし、女だってオチンチンを見たいし、女だって変態も、フェティシズムもあるって、知って欲しかったんです。
 お金になることを望まないわけではありません。お金って欲しいですよね。でも、お金のためには書きません。それだけです。
 お金のためでないのに、どうして気を使うのか、それが、世の中だからですよ。露出ということで、私は迷惑な存在なんです。でも、それは止められません。せめて露出していないところでは、普通でありたいんです。あいさつされたら、知らない人でも、あいさつをして返す、そんな普通でありたいんです。でも、それが、なかなか出来ないので、ごめんなさい、と、言う、そんな普通でありたいんです。それだけです。
 最近、体調が悪く、露出していませんでした。かぜかな。そんなときには、なんとなくコメントに答えますが、露出したときには、その話ししか書きません。それも、お詫びしておきます。こうした話しはたいせつですが、つまらないと思うのです。書いている私もつまらないのです。
 私は後から読んでオナニーできるものを書きたいし、私が書いたものでオナニーする男の人を想像するのが好きなんです。

昨日は、朝からずっと寝ていました。そんのに具合は悪くありません。予定していた仕事が早く終わったので、たまには、休んでもいいかな、と、そう思って家にいたんです。
 そんなときには、普通なら朝から露出のことばかり考えるのですが、昨日は、布団から出ることをせずに、寝ながら本ばかり読んでいました。珍しくパソコンも見ませんでした。
 布団には全裸ではいってます。布団が肌に擦れる感覚が好きなのです。疲れると、目を閉じてウトウトします。その反動でしょうか。今日は、飲みに行ってしましました。まだ、鼻はグシュグシュなのに。
 私は女にしては珍しいほど、寒さに強かったのです。でも、今年はどうしたのでしょう。寒さに弱くなりました。こんな時期から風邪気味なのも珍しいのです。やっぱり若くなくなってきてるのかなあ。
男の人たちは、おっぱいが大きいとか、お尻がいいとか、上つきとか、下つきとか、とにかく、意味があってもなくても、女の身体のことを話すのが好きですよね。実は、女どうしでも、エッチな話しをするのは、女の身体のことが多いんです。
 オチンチンが大きいと痛いとか、気持ちいいとか、可愛いから小さなオチンチンが好きとか、逞しくて男らしいから大きくて太いオチンチンが好きとか、そんな話しというのは、女どうしでも、あまりしません。私は、彼氏のいる女の子には、オチンチンのサイズや形や硬さについて聞きたいと思ってしまうのです。
 こんなオチンチンを入れてみたい、と、言う女の子がいればいいのに、と考えるのです。でも、実際には、そんなことを言う女の子はいません。たまにエッチな話しが好きな女の子がいたとしてもセックスのテクニックの話しや愚痴を言う女の子ぐらいです。私ぐらいなのかもしれません。オチンチンの話しが好きな女というのは。オチンチンの話しだけするブログがあれば、私はそこの常連になりそう。
 それから、私が小さくて包茎のオチンチンが好きと書くのは、もちろん、彼氏だったら、という話しではありません。セックスしない、オチンチンです。大きなオチンチンより、小さいのに、めいいっぱい大きく硬くなっているオチンチンのほうがエッチに見えるからなんです。その上、包茎だと、なんだか恥ずかしがってるみたいでいいんです。小さいのに威張っているオチンチンよりいいかなって思うんです。
 セックスするオチンチンは、正直、全て嫌いかもしれません。

昨夜は、夕方から飲みに行き、帰宅後にブログを書いていました。いろいろな人のブログに遊びに行ったりしている内に、やっぱり外に行きたくなりました。もうすぐにも夜が明けてしまうから、ほんの一時間ぐらいの散歩になりそうでした。次の日のことを考えるなら、ちょうどいい時間でした。露出ができなくても、ミニで行けば、路上でオシッコするぐらいのチャンスはあるかもしれない、とも思いました。
 ノーパンで行けば、立ちションも出来るかもしれません。立ちションは、私がもっとも好きなことです。理由は、それがもっとも恥ずかしいことだからです。
 フラフラと、ノーパンのまま歩きます。ミニはハーフコートに隠れて見えません。でも、コートの前をはだければ、女子高生のようなミニのフレアースカートです。昼間、同じ格好で歩いていたら、露出なんかしなくても変態女です。
 河原のほうまで行き、河原の遊歩道の真ん中でオシッコをしよう、と、思いました。そう考えただけで、私の妄想は、それを覗かれる、近くで見られる、そんなものになります。腰を突き出し、男の人のようにオシッコを飛ばしていたらどうでしょう。見た人は酔っ払い女というよりは、やはり変態がいると思うのでしょうね。
 そんなことを考えながら、フラフラと歩いていましたが、さすがに時間は深夜から朝に移行しつつあるようで、まだ暗い朝の散歩らしい人たち。仕事を始める人。新聞屋さん。とても露出できるような状況ではありませんでした。ほんの少しの時間の差で、朝の人に、歩いている人が変わるのです。それも、深夜の不思議ですよね。
 結局、露出しないまま、私も散歩だけで帰りました。
この時間まで家で仕事をしていたのではなく、この時間まで、会社にいたのです。それもたった一人で。露出のチャンスは、たくさんあるかもしれませんが、何かあったら、私ひとりで、どうしろというのでしょう。もちろん、私が犯されるという、それぐらいなら、いいのですが、強盗ということもあるわけですよね。いえ、普通に考えたら、そっちのほうが不安ですよね。私は逃げることもできません。だいたい、こんな時間に女一人でいるはずもなく、来るとすれば、やはり、強姦ではなく強盗ですよね。

 と、そんな心配をしながら、仕事していました。

 それでも、会社を出るまでは、露出でもして帰ろうかと思っていました。この時間なら、公園もいい、あの駅の商店街もいい、そんなことを考えていました。でも、外があまりにも寒いので、くじけて家にもどりました。ブログを見て、メールをチェックして、それで、もうオナニーする気力もありません。このブログをはじめた頃も冬でした。私はみんなが、冬は寒いから露出は無理ですよね、という話しが理解できませんでした。真冬だから露出はいいのに、と、思っていたのです。

 それが、どうしたのでしょう。寒さにめげてしまうなんて、こんな夜は、お風呂にはいって、オナニーもしないで寝ちゃうべきですよね。
 寒いとやっぱり露出は無理なのかな。

事情があって知り合いの会社の更衣室を借りました。別に下着まで着替える必要はありません。そもそも会社の更衣室で全裸になるような状況ってありませんよね。
 でも、私はその更衣室に入ったときに、全裸になりたいと思ってしまったんです。
 カーテンがあいていて、そこから、前のオフィスの男子トイレが見えたのです。見えるのは、オシッコしているらしい人の顔だけです。こちらに向いたトイレの窓らしいところから、顔だけが見えるのです。何故か私は、一瞬それを見ただけで、オシッコしている男の人だ、トイレの窓なんだ、と、分かってしまいました。あんな不自然な高さの窓は少ないからだったかもしれません。
 更衣室には、中からカギがかかります。女の子から「中でタバコも吸えますから」と、言われました。その会社は社内禁煙なんです。
 時間がかかったとしても、タバコでも吸いながら休憩していると思ってもらえそうです。
 私はカーテンをさらに、大きく開けて、ロッカーの横に立ちました。そんなところで着替える人はいないでのでしょう。たとえカーテンが開いていても、そこに立ちさえしなければ、中の様子は見えないかもしれません。でも、そこに立てば、全身を見られてしましそうなのです。なにしろ、向こうは上なのですから。
 服を脱ぐには、勇気がいりました。なにしろ、私は着替えのために更衣室に入ったわけではないのです。カギをかけていても他人の会社です。誰れがカギを開けて入って来ないともかぎりません。そのとき、私が裸になっていたら、不自然なんです。
 後ろを向いてジャケットをとりました。ニットのシャツに手をかけて横を向きました。男の人の顔が見えます。私にはその顔が、こちらを意識しているように見えました。私は、シャツを脱ぎました。上半身にはブラだけです。そのままスカートに手をかけました。タイトなスカートを脱ぐのに手間取るふりをして、パンツをスカートといっしょに下げました。お尻がプリンと飛び出します。そこでもう一度窓の外を見たのですが、そこには、すでに人の姿はありませんでした。
 それでも、私は全裸になりました。そして、ブラとパンツをカバンに入れました。いざというときには、服だけを着ればいいようにしておくのです。ノックされてから、あわてて下着をつけるのは大変ですが、服だけ着るなら、たいして時間はかからないはずなんです。
 全裸のまま窓のところに立ちました。カーテンが開いていることに気がつかなかったようなふりで、窓の前に行きます。ハッとしたような顔で上を向くと、タバコをくわえた男の人がこちらを見ています。
 私はあわてたようなふりで、カーテンに手をかけます。カーテンがしまらない、何かを確かめるように、カーテンの上に手を伸ばします。片手でオッパイを隠してはいますが、何もかもが見えているはずです。
 男の人は表情を変えません。それが私を興奮させます。
 オッパイ、ヘアー、腰のライン、後ろを向けばお尻のラインまで、何もかも見られるのです。しかも、その人はオチンチンを出したまま、それを見ているはずなんです。あわてた私は、そのまま、後ろを向き、室内の何かを気にしているような素振りで、前屈みになりました。お尻の割れた部分の奥を見せたかったからです。そうしておいて、振り向くと、その男の人は、まだ、こちらを見ていました。完全に見られたと思いました。その瞬間、アソコが濡れるのに気がつきました。油断していたために、床を少しだけ汚してしましました。それほど興奮していたのです。
 もっともっと、その行為を繰り返したかったのですが、あまり長い時間そこにいたら、変な意味の誤解を受けそうだし、だいいちに迷惑なので諦めました。
 でも、その後も仕事をしながら、あの男の人は更衣室で全裸の私を見てどう思ったのか、何を空想したのかを考えて興奮していました。おかしいんですけど、家に帰って、私はその人の空想を想像しながらオナニーしてしまいました。それは、女子社員のいじめに遭った私が、みんなのいる
バスに乗りました。昔はよくバスを使っていましたが、車を持つようになると、すっかり乗らなくなっていました。
 バスはすいていました。私はどこに座ってもよかったのですが、後部の席に座りました。途中にステップがあり、それを昇って後部に向かいます。以前には、そうした段差のようなものはなかったと思うのですが、記憶違いかもしれません。
 最後部の席は二人掛けの後ろにあります。その二人掛けの後ろに座ったのですが、そのとき、私はバスの座席の構造がおかしいことに気がつきました。おかしいと言っても、それは私にとっておかしいだけです。
 真ん中の席に座ると、腰の高さが通路のスッテプの下に立つ人の目の高さぐらいなんです。
 少し膝を広げれば、スカートの中は、目の高さで、かなりハッキリ見えてしまうはずです。
 私がそこに座ったときには、誰れも立つ人はいません。でも、バスに乗って来た直後なら、誰れの目線も私のほうに向くはずです。そして男の人なら、スカートの中を見るはずなんです。座席の後ろに隠れれば、パンツを脱ぐことも可能です。その後、座席を移動するふりして真ん中に座りなおせば、バスに乗って来た人は、ノーパンになった私のスカートの中を見ることになるんです。
 でも、どうしようかと迷っているうちに、私の隣りに人が座ってしましました。バスのあの席、もう一度、挑戦してみたい、バスもたまには、いいものですね。
イヴの夜に一人なんて寂しいでしょ、出ておいでよ、という電話が朝から三本も入りました。ありがたいのですが、私は寂しくありません。
 仕事はみんなの都合で早く終わります。
 私は早めに帰宅して、それから、ネットでウインドショッピングです。普段は、ゆっくりと洋服を見ている時間もないので、この日ばかりはと、ゆっくり見てまわります。気にいった服を探すのもそうなのですが、もうひとつ。私は、海外のサイトで、露出用としか思えない、露出度の高い服を探すのも好きなんです。

 鹿鳴館の映像製作に協力するので、海外サイトで、好きな露出用の服を買うことが許されています。自分のお金で買うには抵抗のある、本当に露出にしかつけられないような服を帰るのは嬉しいことです。彼とすごすイヴなんかより、よっぽど私にとっては楽しい夜です。

の名前は「深夜になると、フラフラと歩きまわる女」という意味でいた。でも、最近は「深夜まで働く女」になっています。

 露出の暇も気力もありません。

 でも、ここ数日、メールだけですが、私の露出の方法をビデオ化したいという話しをしていて、私も、その話しには、興味があって、いろいろ協力しているのですが、そこで、また、妄想がふくらんでいます。

 本当は、真冬に露出なんか出来ません。でも、私は撮影だからという理由で、全裸にされます。泣いて抵抗しますが、撮影のために、たいへんなお金がかかっているので、もう、撮影をやめることは出来ないと脅されるのです。寒くて、恥ずかしくて、私は歩けません。そんな私にスタッフの人たちは、オシッコをかけて暖めてあげると言うのです。

 と、自分が撮影されるわけでもないのに、そんなことを妄想してしまうのです。撮影に立ち合う話しが、撮影されるに、私の中で変わってしまっているのでしょう。そして、本当は、別の女の人がやるのに、自分が主役にでもなったつもりで妄想しているのです。いえ、本当は、撮影して欲しいのかもしれません。たぶん、そんな勇気がないだけで……
 それに、私が出たのでは、そのビデオは売れないでしょうしね。
あまりの寒さに裸になる勇気もないまま、それでも、コートの下にはミニスカートその下はノーパンという格好で、フラフラしていました。この二日ほどは忙し過ぎて、露出どこらか散歩さえ出来ませんでした。最近はあまり見なくなったレザーのロングコートです。去年は一度も着ることがなかったように思います。 でも、今年の寒さは、流行りなんて気にしていられません。
 あまりの寒さのせいでしょうか。酔って公園のベンチに座っている人もいません。去年は、死なないかしら、と、本気で心配になるぐらい、ぐっすり寝ている人を見ました。あれも冬だったと思います。私はそんな酔っ払いの横で、オシッコしたこともあります。
 あの頃には、誰れかの命令でしていました。命令されているから、仕方なく私はそれをしているんだ、と、思いたかったのです。でも、最近は完全に自らの意志でやっていました。
 それなのに、この寒さでは、やっぱり全裸には無理があるのかもしれませんね。コートだって、紙袋にかんたんに隠せるかさではありません。かさばるのです。せめてこのスカートだけでも、どこかで取りたい、そう思ったまま、結局、家まで帰り着いてしまいました。
 お風呂であたたまると、このままなら全裸で歩けるかもしれないと思います。この寒さなら、人なんていないから、自販機で何かを買って帰るぐらいなら出来るかもしれない、と、思います。でも、身体はお湯から出ると、たちまち冷えていきます。コメントで誰れかが言ってましたが、冗談でなく、こんな寒さに露出なんかしてたら、本当に凍死してしまうかもしれません。
 あんなに冬のほうがいい、と、言っていたのに、情けないです。
でも、どうしても買い物に行く必要があって、外に出ました。さすがに、人が少ないのです。このあたりは、休日のほうが人が少ないようなのです。近所ですますつもりで出たのに、車を出しました。いつも行くコーヒー屋さんは、今日も営業していました。でも、人は、いくらもいません。奥の席に学生と思われるカップルが一組だけです。私はコーヒーを飲み、トイレで、ノーパンになりました。

 いつもなら、車の通りが激しい住宅街の道にも車の姿はありません。路上に車を停めて、しばらく、じっとしていると、一台、車が横を通り抜けて行きました。その程度なんです。

 私は、車を降り、少し歩きました。

 それほど車から離れていない駐車場に、しゃがみました。いつもなら、そんなことはしません。ナンバーを覚えられることを警戒するからです。でも、今日はそんな雰囲気ではないのです。
 私は、ジェケットをめくりました。ミニのスカートは、タイトなので、たくしあげるとウエストでとまります。下半身裸の状態です。それでも、ジャケットがお尻を隠してしまします。オシッコはすぐに出ました。実はコーヒー屋さんで、すでにオシッコしたかったのに、パンツを脱ぐだけでオシッコはガマンしたからです。
 オシッコが白い煙になっていきます。遠めにも、それと分かりそうなほどの湯気です。こんなにもたくさんのオシッコを女の子がするものでしょうか。しかも外なんです。あまりの勢いと量に、本当に恥ずかしくなりました。いつもなら、感じないのですが、たちこめた湯気がそれを感じさせるのです。こんな下品なオシッコをする女なのだと、誰れかに見て、知って欲しいのです。チョロチョロと可愛らしいオシッコなんか出来ません。ジョージョーと恥ずかしい音をたててしまうのです。でも、そんな恥ずかしいオシッコだからこそ、見られたいのです。
 
 たったそれだけの、ほんの数分の行為でも、今日は興奮しました。

 おやじさん、注意してくださいね。

 私は、自分も野外でオシッコするし、オシッコするふりしながらオチンチンを見せる男の人は、平気、というより好きなんですけど、でも、立ちションしている男の人は嫌いなんです。

 このあたり、ものすごい勝手な論理だと、自分でも思うのですが、仕方ないのです。そして、実は、多くの女たちが、そう感じているのではないかと思います。痴漢も、もちろん、女の敵ですよね。でも、女って、けっこう勝手なので、自分が被害者にならなければ、どうでもいいようなところがあるんです。そりに比べ、立ちションなんて、普通に思えるでしょう。でも、だらしなくて嫌なんです。トイレまで、ガマンすることも出来ずに、オチンチン出して、平気で汚いオシッコをする、それが嫌なんです。立ちションしている男の人を見ると、あんな人が恋人や父親や兄や弟じゃなくてよかった、と、私は思ってしまいます。

 オチンチンは見られたくない、オシッコしているところを見られるのはもっと恥ずかしい、でも、外で立ちションしている、それでなければ嫌なんです。

 おやじさんは、そんな恥じらいのある人だと思いますけど、注意してくださいね。彼女や、奥さん、もしかしたら、娘さんの前では、間違っても立ちションなんがしちゃダメですよ。きっと嫌われちゃいますよ。

おやじさんのコメントで、もうひとつ書かせてください。

 私はこんな女ですから、最近は珍しい共用トイレなんかでも、オチンチンを見せられる、いえ、見てしまうことが多いんですね。でも、オチンチンは、たいてい汚いというのが私の印象なんです。なんとなく、ドブ川のような色に思えるんですね。

 ところが、露出痴漢をする人がいるでしょう。その人たちのオチンチンって、綺麗なような気がするのです。色も肌色か少しピンクがかっていて、黒い印象がないんです。セックス体験は多いほうではないのですが、そこで見せられるオチンチンも、けっこう汚いような気がするんです。
 特に、亀頭の部分が汚いんです。

 最初は、包茎と関係があるのかと思ったのですが、実は、露出痴漢の人も包茎の人が多いんです。でも、全体も亀頭もピンクっぽくて綺麗なんですよね。どうしてなのかは分かりません。
 普通に立ちションしている人のオチンチンも、汚いんですよね。

 これは、状況が、そう思わせているだけなのでしょうか、それとも、理由があるのでしょうか、私には分かりません。

 そうそう、今、鹿鳴館 に書き込みしました。今日から私のコーナーもはじまります。よかったら見に来てください。

 またまた、いけないことをしてしましました。
 帰省していた知り合いの女の子が、五日の荷物をどうしても受け取りたいので、前日から泊まっていて欲しいと、昨年から、言われていたのです。そのかわりに、冷蔵庫のものは自由に食べていいよ、と、そういう条件でした。もちろん、他人の冷蔵庫が目当てではありません。
 四日の夜、彼女のマンションに行きました。何度か訪れたことのあるマンションですが、主のいないマンションに深夜、訪問するのは、なんとなく後ろめたく、変な気分でした。
 さっそく、私は窓をチェックしました。遊びに来たときに気になっていたのは、寝室の窓です。ベッドが向かいのマンションから見えるのではないかと思ったのです。でも、角度がうまく調整されていて、向かいのマンションの窓はこちらから見えませんでした。つまり、向こうからも見られることはないんです。
 それでも、他人の家、女の子の家とはいえ、全裸で過ごすのには奇妙な快感がありました。
 そして、問題の翌日(今日)私は午前中に配達のあることが分かっていました。それを午後からと勘違いしていることにしました。午後には、彼女ももどる予定なのにです。
 お風呂をいれ、朝から入りました。二度、沸かしなおしたところで、チャイムが鳴りました。オートロックなので、配達の人の姿が見えています。私は無言でドアのロックをはずしました。これなら、気がつかなかったと、言い訳できると思ったのです。お風呂につかりました。少し待つと、部屋のインターフォンが鳴りました。私はあわてたふりで、出ました。
「あ、あれ、下のドア、あいてました、ちょ、ちょっと待ってください、今、ドアを開けます」と、言いながら、バスタオルを巻いただけの姿で、ドアを開けました。
「え、そんな大きなものなんですね」
「ええ、重いですよ。だいじょうぶですか」
 荷物は大型のスーツケースが二つです。実家から彼女自身が送ったものです。果物や缶詰なども入れていたので、かなり重いものでした。私は荷物を、玄関の中に入れてもらいました。
 そして「ちょっと、手伝ってよ、もう、私だって恥ずかしいんだから」と、お風呂に向かって叫びました。湯船に沈めたシャワーが全開になっているので、お湯のこぼれる音がしています。いかにも、もう一人の女の子がお風呂に入っているふうを装ったのです。
「ハンコウか、あの、サインでもいいんですけど」
 印鑑は、奥のテーブルです。わざとそこに置いたのです。
「あ、はい、ちょっと、待ってください、あっ」
 印鑑を取りに行くのに、背を向けた瞬間、私はタオルを落としました。あわてて拾うときには、前屈みになります。後ろから、私のアソコがはっきりと見えているはずです。バスタオルを拾い、あわてて身体に巻きます。何度も練習していたことなのに、そのときの焦りは、焦ったふりではありません。本当に焦っているのです。タオルも、本当にうまく巻けません。手が震えているのです。
「印鑑」と言葉に出しながら、それを持って振り返るとき、椅子に引っかかったタオルが外れます。玄関に向かっていたので、全裸のまま歩き、タオルは私の後ろです。椅子にタオルを引っかけるところを作っておいたのです。男の人の前で、オッパイを隠したり、後ろを向いたり、あたふたしました。半分演技で半分本気です。
「すいません」と、言いながら、私はとりあえず腰を引いて印鑑を先に渡しました。そして、まだ、タオルを拾うべきなのか、アソコを隠してしゃがみこむべきなのか迷って、あたふたしていました。意外にも、男の人は、ニコニコしながら「だいじょうぶですから、あわてないでください」と、冷静なんです。そして、全裸の私から印鑑を受け取ると、何事もないように、伝票にそれを押しました。そして、一枚を、スーツケースの上に置き「ありがとうございました」と、私に背を向けたのです。その背中を見ながら、私は自分のその部分に指をあてがいました。ものすごく濡れていました。汚い言い方ですが、まさに、絵に描いたような「ビチャビチャ」でした。
 知り合いがもどると、私は一応、配達が午後だと思って油断して朝からお風呂にはいっていたら、そこに来てしまってあわててしまったと話しました。裸を見られたとまでは言いませんでした。そこまでは、配達の人も言わないでしょうから。
 彼女が実家からせしめてきたお歳暮のあまりをいくつかもらいました。
 家にもどってから、タオルを巻いたり落としたりしては、オナニーをしました。

普通に仕事で宅配をしている人にとっては、全裸の女は、嬉しいというより、かなり迷惑なのではないかと思います。昼間の冷静な時間帯には、これでも反省したりはしているのです。
 それでも、私は彼の冷静な態度と、冷たい口調を思い出しては、オナニーしていまします。もちろん、彼が「どうせなら、奥まで見せてくださいよ」と、言ってくれることも期待しているのだとは思います。そうしたら、私は、アソコを広げて、襞の奥まで見せると思います。それが、どんなに気持ちいいかを想像しても、確かに濡れるのですから、そんな期待がないと言えば、きっと、嘘になります。

 でも、オナニーするには、あの冷たい目がいいんです。

 彼氏にでも強制されて、やらされているのだろう、なんて可哀想な女の子なんだ、って、そう思われたのではないかと想像すると濡れるのです。興奮するのです。あんな汚いもの、見られても恥ずかしくないなんて、なんて、下品でだめな女の子なんだ、とも、思われているようで、それも興奮します。見るに値しない女の裸、そう思われるのがいいんです。そう思われて、背を向けられるのがいいんです。まさに、昨日の状態です。
 でも、そんなこと、セックスする相手にセックスの前に思われたら、たぶん、私は死にたくなります。
 でも、露出をしている私は、何故かそう思われることを望んでいるのです。おかしいですよね。

 でも、ばかりの変な文章、やっぱり、まだ、昨日の興奮を引きずっているのかもしれません。

私は、少し、男の人をなめています。怖いと言いながら、怖いので、いろいろ、安全対策を考えながら、そのくせ、どこかで、やっぱりなめています。

 レイプとか、暴力、強盗、そんな事件はたくさんあります。でも、私は、意外なほど怖い目に遭わないのです。怖いといえば、ネットで知り合って、露出に協力すると言った人のほうが、よっぽど怖かったですね。たぶん、その人たちは、私が女一人だと思うからだと思います。

 でも、露出しているときに遭遇する人は、どこかに、カメラがあるとか、彼氏がいるとか、そっちを疑うみたになんです。まさか女一人で露出なんかするはずない、と、思うのではないでしょうか。中には、後から怖い男の人が出てくるんじゃないの、と、言う人もいたぐらいですから。

 そんなことで安心していたら、きっと、いつかは怖い目に遭うんでしょうけどね。

やっぱり全裸になって外を歩くことは、裸を見せること以上の快感があります。遠くから、あそこに変態がいる、しかも女の変態だ、と思われることは、私にいろいろなことを想像させるからです。私を見た人が、その後、私がどうして全裸で外にいたのかを想像して、どんなオナニーをするんだろう、そう思って興奮してしまうのです。
 全裸になりたい、そう思って、下着をつけずに、ロングの巻きスカート、ブラはつけないのに、上半身はかなりの厚着というアンバランスな服装で外に出ました。ジャケットもお尻が完全に隠れるものを羽織りました。靴下はつけずに、スニーカーをはきました。ところが、寒いのです。足が凍りつくかと思うほど冷たくなりました。ガマンして歩いたのですが、ジャケットもスカートもあるのに、ノーパンなのがはっきりと自分で分かるほど、冷たくなるのです。
 上はすべてフロントのファスナーです。重ね着です。脱ぐのも着るのも早いからです。車に乗り、少しはなれたところまで行き、そこで全裸になるつもりでした。無理でした。
 この寒さでは露出は無理と、私は目についた24時間のコーヒー屋さんに入りました。そこで、巻きスカートを落とし下半身裸になるという、いつか誰れかに出してもらったアイディアを思い出しました。でも、そのためには、同じ巻きスカートでも、少し改良が必要なんです。ロングなので踏むことはできそうです。でも、踏んだぐらいでは、はらりと落ちることはないのです。こんなことなら、すぐに落ちてしまうスカートにすればよかったと後悔しました。
 何しろ、お店には、一人でコーヒーを飲む男の人が二人いるだけなんです。そうしたアクシデントの露出をするには、いい条件なんです。いっそ、スカートを脱いでしまいたいとも思ったのですが、お店に入り、ジャケットを脱いだら、腰を覆うものはスカートしかないのです。さすがの私も、下半身完全に裸のまま、明るい店内を歩く勇気はありません。それでも、何か、ちょっとした露出でもいい、何かしたい、と、そんなことを思いながらトイレに行きました。トイレは男女共用の洗面があり、中の個室が男性用と女性用に分かれているというタイプのものでした。私は鏡の前で、スカートを開きました。二重に巻かれたスカートの中には、黒いものが見え、少し足を開くと、嫌らしく垂れ下がったものも見えました。そこはカギのかかる洗面ですから、誰れも入って来ません。このままドアを開け、さりげなくスカートを持って席にもどっても誰れも気がつかないかもしれない、と思いました。自分の席でスカートをつけることは、巻きスカートなら可能です。
 急にドキドキし、興奮してきました。
 ドアを開けました。でも、そこで、スカートを巻いてしまったのです。誰れに気がつかれたわけでも、誰れかが、こちらを見ようとしていたわけでもないのに、私はあわててスカートを巻いてしましました。腰のところに手をかけたまま席に座り、スカートをきちんとつけました。やっぱり、誰れも私を気にしている様子はありませんでした。こんなことなら、ここまでスカートなしでも来られたのにと、後悔しました。
 思えば、それをしたからって、誰れかに見られていないなら同じことなんです。それなのに、トイレから席までの、ほんの数メートルを歩けないことを後悔してしまうのです。不思議ですよね。歩けたところで何もないのに……
 私の露出は、数秒で終わりました。興奮と後悔が露出の勇気を与えたと思ったのですが、その気持ちは、外に出た瞬間になくなりました。外で全裸になることは、やはり無理でした。
 今度は、あの店で、巻きスカートを落としてみるつもりです。少し改良をくわえた巻きスカートで。

 仕事の関係で飲みに行きました。仕事ですから、露出のことなんか考えてもいませんでした。ところが、トイレに入った瞬間から、私の頭は露出一色になってしまいました。
 トイレはいまどき珍しい和式トイレです。しかも、店の奥、構造は分かりませんが、少し店を出たような場所にあるのです。ひとつめのドアにはカギがありません。そのドアを入ると、洗面台に背を向けるように個室のドアがあります。
 個室のカギをしないままトイレに入れば、というコメントにそそのかされていたのもあります。そうでなくても、このトイレの構造を見たら露出したくなったかもしれません。
 便器はドアに背を向けるタイプなのでした。個室でなく、洗面に立つと、トイレに向かう通路が、ドアの換気窓のようなところから、かすかに見えるのです。二度目のトイレのときに、その窓の隙からは、洗面の中が見えないことを確認しました。
 そして、三度目のときには、あえて個室に入らず洗面で待ちました。窓の隙から、通路を見つめていました。飲み屋さんですから、トイレはそれほどすいていません。すぐに男の人が通路に見えました。
 私はあわててトイレに入り、ジーンズをパンツごと脱いで片手に持ち、便器にしゃがみました。下半身は完全に裸の状態です。その状態で、お尻をすこし高く上げました。パンツをつけていたって恥ずかしい格好です。両足が広がっていますから、アソコもパックリと割れているはずです。お尻の穴もアソコの奥も、しっかりと見えてしますことでしょう。
 このままオシッコを出したい、と思ったのですが、気持ちがあせるだけで、オシッコは出ませんでした。膝が震えてバランスが悪くなりました。今、カギをかければ、まだ間に合うと思いました。短い時間がとても長く感じられました。限界だと感じた私は、やっぱりカギをすることにしました。仕事関係の人もいるんです。露出痴女だとは思われなくでも、トイレのカギをかけ忘れた女と言われたら、それだけでも、恥ずかしいです。
 カギとかけるために、振り返ろうとしたとき、ガチャとトイレのドアが開けられてしまいました。アソコに冷たい風があたったように思えました。膝の震えが大きくなって、私はバランスを失って、片膝をついてしまいました。
 男の人は無言でドアを閉めました。私はあわててカギをかけ、オシッコを出しました。寒い日にガマンした後のオシッコのように、頭までジーンと心地のいい電気が走りました。この音も聞かれているのです。ドアの向こうの男の人は、たった今見たばかりの、女の醜いその部分から、恥ずかしいほど、たくさんのオシッコが出ている様子を思い浮かべているに違いないんです。それなのに、私はオシッコが出るのを止めることも出来ないのです。なんて憐れな女なのでしょう。
 そのままオナニーしたい衝動を抑えてトイレを出ました。自分で見せたのに恥ずかしくて気を失いそうになりました。
 ところがトイレを出ると、もう、そこには男の人の姿はありませんでした。でも、お店には、きっといるはずです。もうひとつ向こうのドアの向こうに立っているかもしれません。オシッコをガマンしたまま席に座っているのかもしれません。どんな顔で私を見るのでしょう。好奇の目、憐れみの目、それとも、俺だけは、この女の恥ずかしい部分を知っているんだという勝ち誇ったような目でしょうか。
 私は、いたたまれない気持ちでした。恥ずかしい部分を見られた、その人に、じっくりと観察されてしまうのです。
 ところが、私が記憶したスーツの男の人は、お店にはいませんでした。小さなお店ではなかったので、いたのかもしれません。男の人のスーツなんて似たようなものなので、何かを勘違いしているのかもしれません。それなら、やっぱり私は見られているのかもしれません。
 そんなことばかり考えていたので、仕事の関係の人たちは、私を無口でおとなしい女だと思ってしまったようです。
 まさか頭の中が露出のことでいっぱいだったなんて誰れも思わないのでしょう。

公園の道を深夜に歩くのは怖いのですが、私は遅く帰宅したときには、そこを通ります。暗いとはいえ、都会のことです。樹木の隣には家が建ち並びます。助けを読んでも聞こえないということはないでしょう。
 その道の中央にさしかかったところに、その男の人、いえ、男の子はいました。そう言えば、露出痴漢と言うと、中年のいかにも変態という雰囲気を想像する人が多いようですが、ギャグに出てくるような露出痴漢を実は私は見たことがありません。年齢も、みんなが想像しているよりは、かなり若いように思います。その男の子も、十代に見えました。
 最初は、樹木の陰でオシッコをしているだけなのかと思いました。でも、普通は歩道に背を向けて、木に向かって立つと思うのですが、その男の子は、歩道に、つまり私に向かって立っていたのです。
 私だって痴漢行為を繰り返す女です。そんなものを見せられて嫌だという理由はありません。それでも、そうした瞬間には、やはり緊張します。いつでも大声を出せるんだから、と、心の中で叫んでいるような気がします。
 立ち止まってしまいました。本当なら、無視して通り過ぎなければいけないところです。動けませんでした。何故なら、その男の子は、私に向かってパンツまで下げはじめたからです。何をするんだろう、と思って立ち止まってしまったのかもしれません。
 暗がりですが、街灯に照らされてオチンチンが、かろうじて見えました。大きくありませんが、しっかりと勃起しています。
「何してるの」
 どうして、そんな言葉をなげかけてしまったのか分かりません。彼の脅えたような顔と、今にも逃げ出しそうなおどおどとした様子がそうさせたのかもしれません。
「見て」
 消え入りそうな声で、そう言いました。
「小さくて見えない」
 本当はよく見えていました。でも、そのオチンチンは、勃起しているのに、ヘアーの中に埋もれていたのです。もっとも、ヘアーが長いだけなのかもしれません。
 彼は、パンツを器用に足からはずし、そして、暖かそうなダウンジャケットも脱いでしまいました。その下には黒っぽいセーター、それも脱ぎ、あっと、思う間もなく、この寒い夜に靴だけの全裸になってしまったのです。
「寒くないの、風邪ひいちゃうよ」
 芝居がかった優しい口調で私が言うと、彼は「うっ」と、呻いて、射精しました。ものすごく飛ぶので、私は思わず、後ずさりしてしまいました。
「よかったね」
 思わず、口をついて出てしまいました。
「よかったね」は、明らかに私に見てもらえて「よかったね」と、いう意味ですよね。見てもらえてよかったなんて、自分が露出痴女でなければ出てこない言葉のような気がします。そんなことは、その男の子には分からないでしょうけど。
このブログは、鹿鳴館のスタッフの方に薦められてはじめたものです。そのときに、オチンチンやオシッコはカタカナで書いて欲しいと言われました。そうしたエッチ文体を共有する仲間意識のようなものを作るためだそうです。メンバーは少ないそうですが、同じ文体の文章を楽しむという発想が私は嫌いではなく、それに従っています。

 でも、私は、オチンチンとカタカナで書くことは、言われる前から好きでした。

そのことからも分かるように、オチンチンは子供っぽいのが好きなように思います。ゆえに、小さいほうが、やっぱり好きなのかな。ただ、正直なところ、見ただけでも、大きいのは分かるのですが、小さいのは、分からないんですよねえ。
 昨日の男の子のは、たぶん、小さいと思うのですが、でも、勃起してもヘアーに隠れていまうほど、長いヘアーの男の人もいるんですよ。もちろん、一本のヘアーはオチンチンより短いのでしょうけど、全体として、隠れているというオチンチンは、実は珍しくないんです。でも、大きくはないんでしょうね。

 それから、オチンチンの好きなところは、場所よりは、やっぱり動きですね。とくに小さな状態のオチンチンが、ピクピクしながら大きくなろうとするところが大好きです。

追記
 鹿鳴館 に、いじめの書き込みをしました。少し、分かり難い文章だったので、私なりに手を加えていたら、なんだか、私の小説のようになってしましました。

ものすごく長い間、ブログを書いていないような錯覚のまま実家からもどりました。

 でも、カレンダーを見ると、そんなにながく空いてないんですね。なんだか、ちょっと、ブログ中毒のようになっているのかもしれません。書いていないと、みんなに忘れられてしまっているようで、寂しかってり、変な気持ちです。

 実家には、もはや、私の部屋もなく、露出のチャンスもなく、何もありませんでした。

 少しあたたかいし、今夜あたりは、露出できるかもしれませんね。でも、疲れているので、お風呂に入ったら寝ちゃうかな。

昨夜は、やっぱり寝てしまいました。そして、今日はすでに寒さがもどったかのようです。
 ところで、男の人の露出痴漢というのも、やっぱり、全裸を見て欲しいと思うものなのでしょうか。私は、アソコも見て欲しい、お尻と、お尻の穴も見て欲しい、でも、やっぱり全裸の自分を見て欲しいんですね。
 その気持ちは、アソコだけを見られたいという気持ちより、はるかに強いのです。ですから、超ミニの露出やトイレの露出だけでは、どうしても欲求不満になります。全裸の全身を見てもらいたいんです。
 それなら、裸を見たがる男を募集して、見せればいいということも言われたことがあります。こんな女でも、足を広げれば、やっぱり女ですから、それは裸を見てくれる男の人はいることでしょう。相手を探すのがたいへんだとは思いません。でも、違うのです。
 何が違うのか、私には分かりませんでした。男の人は見るだけでは、終わらない、信用できない、だから嫌なんだと、そんなことを思っていました。
 ところが、その答えを、いつも話題にしている飲むとすぐに脱ぐ女の人が教えてくれました。
 彼女はセックスの相手を求めて脱ぐのだと私は思っていました。実際、そんなことを言っていました。お酒がはいると淫乱になり、エッチなことがしたくて仕方なくなり、その結果として脱いでしまうし、アソコを見せたりしてしまうのだと、彼女自身もそう言っていたのです。
 今日も彼女はかなり飲んでいました。何しろ、私たちは五時から飲んでいたのです。常連のお客さんが、いつものように、彼女の周囲に集まり、脱ぐことを促しました。私にもそれを強要するようなことを言いました。ところが、彼女は、いつものように酔っていたのに、それをしませんでした。さっさと引き上げました。おかげで、私も早く帰ることになりました。その帰り道で彼女は「見せろ、とか言われると、意地でも見せたくなくなるんだよね。見せてやってるって感じにならないでしょう。とくにああいう、見てやるよ、みたいなのがダメなの、気分悪くなる」と、言ったのです。
 これだ、と、私も思いました。見られてしまう、というMの気持ちの裏に見せつけているというサディスティックな感情も隠れていたのです。矛盾しているようで、矛盾していないのです。
 
 見せつける気持ち、そして、裸でいても不自然でない幼児のように見てもらえるかもしれない希望、そんなものがあるのだと思います。
 だから、脱がされるのは嫌で、全裸にもなりたいのでは、いえ、自分のことながら違うかもしれないのですが。男の露出の人はどうなのでしょう。

笑わせることと、笑われてることとは違う」と、私は上岡龍太郎さんから聞いたように思います。そういえば、その言葉は、どうしてだか印象に残っていました。お昼の番組で、笑われていたのは、ジミーちゃんだった記憶もあります。もちろん、似たような言葉は、他にもあって、私の聞いたのと、おやじさんの聞いたのは別のもかもしれません。
 とにかく、私はおやじさんが書いたことで、さらに強くその言葉を思い出してしましました。そのときから、何か自分にひっかかるところがあったからだと思うのです。

 露出痴漢していて偉そうなことも言えませんが、「笑わせることと、笑われてることとは違う」と、そうしたところは露出にも、あるかもしれませんね。

 それに、大阪の変態男さんの言う、SとMが表裏一体のもだというのも分かるような気がします。私自身はM性の強い露出だと思っていました。でも、私は少し前、いえ、今でも、たまに、空想のお姉さまという人の命令で露出していました。命令されて露出しているのだから、私の願望はMだと思っていたのです。でも、大阪の変態男さんの言うように、表裏一体ですよね。何しろ、命令していたのは空想とはいえ、それも私自身だったのですから。

 そして、最後は、yoshikoさんの言うように、ひとそれぞれ、その言葉で終わりますよね。

デザイン画を変えました。
 本当は、このブログは、変態になってしまった自分の過去から、自分探しをするのが目的ではじめたような気がしるのです。それゆえに、子供時代の露出話しをたくさん書くつもりでした。

 最初は、こんなに自分がなるとは思っていなかったので、子供時代にした露出の話しが、ほとんどで、たまに、今の自分のことを書くつもりでした。それほど、たくさんの話しが子供時代にあったと、そう思ったからです。逆に、今の露出の話しなんてないと思っていました。見せたいだけで、見せない女の話しなんて面白くもないと思ったのです。まさか、本当に野外で全裸を見せられるとも思いませんでしたし。

 ところが、書き始めたら、記憶していると思っているほど、実はたくさんの記憶がなかったのです。子供時代の話しは、すぐに尽きてしましました。それでも、子供の頃にした、あるいは、したかった露出の話しをしたかったんだ、という気持ちを忘れないように、ノスタルジックなデザインにさせてもらいました。この絵で、教室なんてあったら、もっと嬉しかったのですが。

仕事の帰り道、公園の横に車を停めました。少しだけ、その公園を歩いてみたいと思ったのです。公園には人の姿はなく、周囲には明かりさえ見えませんでした。寝静まっているというよりは、街が死んだように思える、そんな静けさでした。
 怖くはありませんでした。私を襲う人さえ、寒さで公園にはいられない、と、そう感じられたからです。
 一度でいい、全裸でブランコに乗ってみたい、何故か私は、かなり以前から、そう思っていました。でも、それは夏の公園では、いくらなんでも出来ないことなのです。
 全裸になって、ブランコに乗って二十回往復させる、二十にならなければ、たとえ人が来てもブランコから降りられない、そんなことを妄想しただけで、私は興奮していました。
 準備もないまま全裸になるなんて無謀です。
 とくに冬のインナーは脱ぎ難く着難いのです。ていねいにタイツもつけています。ブランコの横のベンチは綺麗でした。まずはコートをそこに置きました。コートを脱ぐだけで寒さが身体の芯に響くようです。皮膚の表面ではなく、骨の中が寒いのです。
 それでも、私はパンツを脱ぎ、タイツも脱ぎました。さらにその下の黒のレースのパンツもとりました。そして、それはコートのポケットに入れます。セーターを脱ぎ、インナーを脱ぎました。ブラもコートのポケットです。
 全裸です。
 不思議なことに寒くはありませんでした。身体は震えているのですが、想像していたような寒さではないのです。
 冷たさが一箇所だけ、強く感じます。濡れていたのだと思います。こんな寒さの中、街中の公園で一人全裸になり、その上、アソコを濡らす女が他にいるでしょうか。改めて自分の異常さに驚かされました。
 全裸のまま、ブランコに座りました。少し揺らすと、思っていた以上に大きな音を立てます。今のは二十回のうちに入らない、と、そう言い聞かせました。
 お尻の下は氷のような冷たさです。でも、辛くはありませんでした。昼間、ここに子どもたちが遊んでいて、若くて幸福なママたちがお話しをしている、そんな光景を想像しました。もし、昼間なら、子どもたちは私を見て、なんと言うでしょうか。ママたちは、汚らわしいものを見るときの顔で私を見つめるのでしょう。そんな視線に私は耐えらず、下を向いて、視線を合わせないようにガマンするのでしょう。
 妄想しているうちに、二十回なんて忘れていました。あわてて、服を着ました。もちろん、誰れが来たというわけではありません。時間の経過に、ただ、あせってしまうのです。
 いきなり車にもどるのは、危険なので、私はノーパンのまま、しばらく歩きました。歩いている間でさえ、人とは、ほとんど会いませんでした。
 車にもどる頃には、すっかり寒くなっていました。自分がどうして全裸になれたのか分からないほど寒いのです。お風呂に入り、今、ようやく落ち着きました。なんだか、夢か妄想だったような気がしています。
露出ビデオが送られてきました。

 私が好きなものは、残念ながら、一本しかありませんでした。

 でも、それが、どうして好きなのか、その理由を正確に書くことが出来ません。正直、自分でも分からないところが多いのです。

 好きなシーンは、女の子が全裸で、マッサージさんをよぶシーンなんです。よばれたおじさんは、明らかに動揺しています。そのリアルさが好きなんだと思います。男の人には、物足りないかもしれません。何しろ、そのシーンは、マッサージのおじさんには、ないしょらしく隠し撮りだからなんです。
 普通のアダルトビデオなら、別に、アダルトビデオを多く観ているわけではありませんが、普通なら、おじさんと女の子のセックスですよね。実際、送られて来た露出ビデオはそうしたものが多くありました。買うのが男の人なのだから当然ですが、私の好みではありません。

 おじさんは、女の子の裸に興奮しているんです。オチンチンを出して、セックスしようとしているようなんです。ところが勃起しないみたいなんです。それで「おじさん勃たないから、ごめんね」と、言うんです。その言葉で、私は、オナニーしました。なんて愛らしいんだろうって、思っちゃいました。

 露出ビデオは私が演出するビデオのための参考資料だったのですが、それ以外は、参考になりませんでした。やはりアダルトビデオは、男の人の企画で男の人のために作られてますよね。

 でも、そのビデオだけが、どうして、こんなにも好きなのかな。
マッサージさんのほうが全裸になるというのも、すごいですね。私もしてみたいです。でも、私は自分の身の安全のことに過敏過ぎて、そこまで出来ません。
 
 おやじさんの言うように、以前にも、マッサージさんに見てもらったことは、あるのですが、自分から「見て」とか「オナニーしていい」とは、言えなかったですよねえ。あの、ビデオが、本当に隠し撮りなら、彼女は、本当にすごいと思いました。

 私は自分もそんなことをしてみたかったのかも、しれませんね。

 ところで、私が演出するビデオですが、まだ、ほとんどメールで、遊んでいるような状態で、現実味を帯びていません。なんだか、昔、バンド作って、ライブやろうよ、と、話していたような、そんな雰囲気なんです。一番、乗り気なのは私です。

 マニアックなものは、確かに、たくさんありますよね。セックスなしの、私好みの変態ものも、たくさんあるようです。それだからこそ、露出ビデオなら、女の子の、この不安とか、恐怖を撮ってほしいのに、って、言うのがあるんです。
 そんなことを言いながら、自分が一番つまらないものを作ってしまうのも、なんだか、バンドの話しに似てますね。

私はあまり怖いのは嫌ですが、もし、ビデオで見るなら、やっぱり、女の子が不安や恐怖するようすが見たいですよね。
 それから、羞恥に身悶えるなんていうのも、いいですよね。

 自分は、そんな怖い思いはしたくない、でも、心のどこかには、怖い思いもしてみたいという矛盾した思いがあって、それゆえに、ビデオで見るなら、おもいっきり怖がる様子や恥ずかしがるようすが見たいんですよねえ。本当に勝手ですけどね。

 それから、見るのも、好きなのか、という質問がありましたが、見るのは、見せるのと同じぐらい大好きです。女の子の裸は、そんな興味ありませんが、見たくないわけでもありません。女の子に見られることは、ものすごく好きです。男の人なら、見るのも見せるのも好きですね。でも、触るのも、触られるのも嫌いです。それゆえに、私はM女には、なれないと思うのです。

オカルトという話しが出たので、オカルトと言えるかどうかは、分かりませんが、思い出したことがあるので書きます。
 今日は、せっかく、早く帰れたのに、この雪で露出散歩どころではなく、部屋で、ボケボケしてました。ですから、どうせ書くこともなかったんです。

 今でもホラービデオを見ることがあります。映画館に足を運んでまでは観ません。そこまで好きではないからです。実は、ビデオを観るのも、ホラー好きだからではありません。ホラーの中には、ときどき私をドキドキさせる露出のシーンがあるからなんです。

 その中でも好きなのが「エルム街の悪夢」ですね。これの一話だったと思うのですが、教室で寝てしまった男の子が妄想のように夢を見るんです。教室に全裸にシースルーの服を纏った女の子を見るのです。このシーンが好きなんです。

 どんなに撮影が注意深く行われているとしても、教室で、みんなが、男の子も女の子もいるのに、その女の子は全裸に近い格好にされたのです。私はストーリーではなく、その撮影現場での女の子の恥ずかしさを想像して、オナニーしていました。

 でも、そうしたシーンを目的にレンタルしても、なかなか当たらないものですよね。何か情報があったら教えてください。アダルトビデオでは興奮できなくても、そうしたビデオにある露出シーンなら興奮できたりするんです。

毎日のようにオナニーしているのに、さすがに疲れました。何しろ、フロントガラスの雪を溶かすだけでたいへんな思いをしました。エンジンをかけ、暖房にして車内で待ちました。凍りついているので、手では落ちなかったのです。
 幸い、走るのは、思っていたほど怖くはありませんでした。

 雪国の人はたいへんなんですね。

 もう、今夜はオナニーさえ、する気分ではありません。

 久しぶりに、麗奈さんからメールが来ました。ブログを復活させようとしたら、パスワードを忘れていたそうです。そういえば、パスワードを忘れたときの対策って、どうなっているのでしょう。私も見たのですが、分かりませんでした。知っている人がいたら教えてください。

最近、私にとっては、寒さが和らいでいます。あの雪の日でさえ、露出散歩こそ諦めましたが、そんなに寒いとは、思っていませんでした。

 それが、今日、私だけが特別だということが分かる事件がありました。

 昼間、事情があって、健康ランドにいたのです。決して、楽しいレジャーではありません。どうしても、つぶさなければならない時間を、いかに安くつぶせるかを女三人で論じた結論が健康ランドだったのです。パチンコという案もありましたが、お金がアンバランスにかかったら、お金使わされた人が気分が悪いし、デパートはもっとお金を使ってしまう危険性があるし、喫茶店にはつぶさなければならない時間が長すぎるし、カラオケはお酒が飲みたくなる、というあげくの結論でした。

 私は女の子二人と更衣室に入り、すぐに全裸になりました。まず、二人はそれがすごいと感心するのです。女どうしなんだから、別に平気でしょ、と言う私に、二人は、そんなことではなく、この寒さの中、さっさと服を脱げるところがすごいというのです。

 確かに、更衣室は暖かくはありませんでしたし、外の寒さが抜けていませんでした。

 私たちは、身体を洗い、二人は湯船に、私は、露天風呂に向かいました。しばらくして、二人が露天のほうに来て、どうして、いきなり寒い屋外に出られるのか、と、またまた、驚いていました。寒いと言っても、お湯がそこにあるのです。私にとっては、どうということもありません。

 真冬の公園で全裸になることを思えば天国です。

 そんな特殊性って、男の人でも、露出していたら、きっと、あるのでしょうね。

久しぶりに、ものすごい痴漢に遭遇してしまいました。

 深夜によく行くファミレスは、窓から駐車場が見えます。私は、自分は露出するつもりはなく、ただ、なんとなく、家に帰りたくなくて、コーヒー一杯だけ飲んで行こうと思ってよりました。
 実は、私は、軽い帰宅恐怖症なのです。一人住まいなのに、おかしいですよね。でも、なんとなく家に帰りたくなかったり、家にいたくなかったりするのです。家でも仕事が出来てしまうので、そのせいかもしれません。もしかしたら、それが私を露出痴女にしたのかもしれません。言い訳かな。

 ぼんやりと本も読まずに窓の外を眺めていました。

 すると、中年の男の人が駐車場をうろうろしているのが見えました。ほんの数ヶ月前、別の場所ですが、ファミレスの駐車場で、いたずらでパンクさせられたことがありました。それを警戒し、私はその男の人の行動を見張っていました。

 すると、私のほうを見て、その後、男の人は、ベルトをはずしたのです。驚きました。ファミレスにいるのは、私だけではありません。深夜とはいえ、人は少なくないのです。

 私は、あわてて周囲を見回しました。まだ、私だけしか彼の存在には気がついていないようでした。

 男の人は、パンツを下げ、その部分をむき出しにします。オチンチンは、すでに大きくなっています。それも、本当に大きいのです。両手で持ってもあまるぐらいの大きさなんです。最初は、パンツを太ももにかけていました。でも、大きなオチンチンを片手でゆっくりと、こすりはじめると、パンツは、足首まで落ちてしまったのです。それでも男の人は平然としています。ゆっくりと手を上下させます。あんなに手を大きく動かしたオナニーははじめて見ました。

 私は、また、周囲を見ました。幽霊を見た人は、あんな心境かもしれません。周囲の誰れも彼には気がつかないのです。まるで彼が私にしか見えていないように。

 普通なら、それだけで、射精するはずなんです。ところが、その男の人は、パンツを足首から抜いて、お尻を私のほうに突き上げたのです。窓は高いところにありますから、お尻の汚いところまでは見えませんでした。でも、大胆です。後ろを向いていたら、誰れに見られたかも分からないのですから、危険な状況になっているかもしれないことも分からないはずなんです。そんなことは覚悟の上なのでしょうか。

 そのまま彼は、駐車場をうろうろしました。突然、車が入って来れば隠れるところはありません。私なら、怖くてとてもそんなマネできません。

 しばらくうろうろした男の人は、射精もしないまま、パンツを手に持ち、下半身裸のまま堂々と駐車場から、通りに出て行きました。それでも、周囲の人は誰れも気がついた様子がないのです。もしかしたら、気がついても無視しているだけなのかもしれませんが。実際、私だって、無視していたわけですから。

 それにしても、あそこまで大きいと、やはり見せたくなるのでしょうか。私には彼が露出痴漢というようには見えなかったのです。感覚に過ぎませんが、露出痴漢とは、行動が違うような気がしたのです。どことは言えないのですが、確かに違いました。
 あれは露出痴漢ではなく、オチンチン自慢男だったのかもしれません。それゆえに、男の人にも見られるような場所でも、平気でそうしたことが出来たのかもしれません。大きなオチンチンの男の人がそれを自慢したくなるのかどうかは、私には分かりませんが。

オチンチンが見たい、オナニーしている姿が見たい、自分のアソコを見て欲しい、オシッコしているところを見せたい、そんな思いは小さな頃からありました。
 ですから、初体験のときにも、私の期待は、どれだけ男の人がアソコを見てくれるのか、どんなに近くでオチンチンを見せられてしまうのか、そんなものでした。
 ところが現実は違いました。男のテンションは高く、なんだか、不自然に私の身体を褒め、そして、髪を撫で、いきなりオッパイを舐めたりします。舐められた感触は、決して気持ちのいいものではありませんでした。パンツを脱がされる瞬間だけはドキドキしたのですが、そこにもすぐに男の舌が触れました。舌が触れるほどの近くでアソコを見られてしまう、と、私の妄想ではそうした行為だったのですが、現実は、さっきキスした口は、こうして女の汚いところを気楽に舐める口だったのね、と、そんなことを思いました。
 そして、悲劇はその後、襲ってきました。男はそれまでオチンチンなど見せもしなかったのに、いつのまにパンツを脱いだのか、いきなり、それを入れて来よとしたのです。痛いとは聞いていたので、覚悟はしていまいたから、思ったほど恐怖はありませんでした。それよりも怖いのは男の口です。
 オチンチンをアソコに密着させたまま、なんと男はキスしてきたのです。唇のまわりは濡れています。私の汚いものが付着しているのです。あわてて顔を横に向けました。男はその髪を撫でました。やはり私の汚いところに触れていた手です。インサートの衝撃なんてありません。おかげで、痛いのは、それは痛かったのですが、みんなが言うほどのことはありませんでした。ただし、初体験の感慨のようなものもありませんでした。
 この心的体験のようなものは、普通の人に話しても理解されません。そのため、普通にセックスのことを聞かれたら、私は好きではない、としか答えようがないのです。そして、初体験の話しも、どうということもなかった、と、そう言うしかないのです。
 男の人を不潔と感じたのではないのです。オチンチンが嫌だったわけでも、オチンチンを汚いとか醜いと思ったわけでもないのです。ゆえに説明が難しいのです。正直、こうして書いていても、別にそんなに嫌なことないのに、と、思えてくるほどのことなんです。
 でも、その後も、私はセックスはよくなりませんでした。愛だとかをまじめに語る男のセンスも好きではありません。ベッドで急に子供にもどろうとする男も嫌いです。ゴツゴツとした手の平の感触も嫌いです。
 でも、オチンチンは好きです。ギラギラした好奇の目が好きです。
有名なコーヒーのチェーン店です。もう、その系列のお店には、男女共用のトイレはないと思っていました。トイレの扉を開けると、男性用の便器があり、二十代と思われる男の子が便器に向かって立っていました。ドアを開けた瞬間に少し後ろを向いて私を見ました。私は無視して、男性用便器と隣り合うようになっている個室に入りました。薄いベニア板一枚向こうでオチンチンを出してオシッコしている男の子がいると思うと、恥ずかしいような、うれしいような気持ちになりました。私は水を流さずにオシッコをしました。こんなとき、金属のベルトをつけていれば、今、まさにパンツをおろそうとしているところも知ってもらえるのに、そう思いました。パンツをさげ、便器に座る音まで聞いて欲しい、そう思うのです。
 オシッコの音は、思っていたより大きくなってしまいました。寒いからだと思いますが、それにしても恥ずかしい音をたててしまいました。
 トイレットペーパーをとる音、便座から腰を浮かせたときの音、その全てを聞かれているのだと思い、私は興奮していました。でも、オナニーまでするわけにも行かず、個室を出る準備をしました。
 と、普通なら、そこまでで、外の気配があるはずなんです。洗面を使う音、ドアが開く音、そんな音が聞こえていいはずなのです。ところがありません。少し中で待ちましたが、やっぱり音はしません。人のいる気配がないのです。
 私が気がつかない間に出て行ってしまったのでしょう。そう思って、水を流しトイレを出ました。そこには、もう誰れもいないはずでした。それなのに、まだ、男の子がいたのです。便器にむかったままです。
 私は洗面に立ち、手を洗いました。そのとき鏡のはしに男の子が写って見えました。右手が激しく動いています。私は髪を直すふりをしながら、男の子を眺めました。すると、男の子は、身体を斜めにし、オチンチンを便器から離したのです。しかも、そのオチンチンは勃起しています。普通サイズの大きさのものを激しくこすっていました。鏡の中にそれがはっきりと見えるたのです。
 私は、気がつかなかったふりをして、洗面を離れました。すると、彼は身体の向きを少しだけ変えたのです。出て行く私のほうに向かってオチンチンを見せるためです。私は精子をかけられるのではないかと、ドキドキしました。
 怖いので、すぐにトイレを出ました。その後、しばらくして彼は出て来ましたが、私とは目を合わせないまま店を出て行きました。
 久しぶりの痴漢体験でした。
古くから私のブログを読んでいる人たちは、知っている人が多いのですが、私はセックスは嫌いなのです。どこが感じるというのもありません。とくに、舐められるのは、大嫌いです。

 オナニーは好きです。

 オシッコの描写で、オナニーしてくれた男の人がいたみたいですが、そのコメントを見て、私はオナニーしてしますのです。

 そうした、対面しない性が私は好きなのです。

 そして、私は、普段は、必ず立ったままオナニーします。なぜなら、真下からアソコを覗かれていると妄想したいからなんです。仰向けに寝て、上から見られても同じなのですが、何故だか私は下から見られたほうが興奮するのです。そのあたりはSかもしれません。
 オナニーはクリトリスですが、私は、クリトリスの少し上をゆっくりと円を描くように撫でるのも好きです。ヘアーはそのために薄いのかもしれません。クリトリスには、なかなか触れません。自分で自分をじらすのです。そうすると、アソコはものすごく濡れはじめます。その液を指につけ、それでクリトリスを触ります。
 エッチな液が下から覗く男の人の顔に垂れるところを想像します。そして、絶頂に達するとオシッコが漏れてしまうと、私は言うのです。それでも、アソコを見ていたい男の人は目を逸らすことが出来ないのです。本当にオシッコが出てしまいます。
 男の人はあわてて顔を背け、咳き込んだりします。オシッコを浴びたのですから当たり前です。でも、それって、ものすごい恥ずかしいことなんです。ガマン出来ずに漏らしてしまい、その上、咳き込まれるほど、汚く臭いオシッコだったというわけですから。

 そんなことを妄想しながら、オナニーするのが、セックスよりも、かなり好きなのです。

 車からあきらかに泥酔して歩いていると思われる若い男の子を見かけました。住宅街のあまり人通りのない道です。彼の横を通り過ぎるとき、一瞬、恐怖を感じました。フラッと車のほうに身体が傾いたからです。車の前でころぶのでは、と、思ったのです。

 徐行して、彼の横を過ぎると、大きなコインパーキングがありました。その向かいは昼間でも、あまり人がいないのに、敷地だけはやたらと広い公園です。私は無駄でもいいと思いながら、車をパーキングに入れました。何度も書きましたが、パーキングにとめるだけでも、私は時間がかかります。ミラーだけでバックすることが出来ないからです。

 そんなに時間をかけても、彼は来ません。途中で曲がった可能性もありますが、私は、下半身の下着類を全部とりました。下半身に残されたのは、ニットのミニだけです。ニットですから、腰に巻きつけてしまえば、ベルトのようになってしまいます。

 ジャケットは車に残したまま、外に出ました。あまりの緊張でそれはど寒さは感じませんでした。

 パーキングを出ると、彼の姿がありました。ほとんどまっすぐに歩いていません。周囲に彼以外の人の気配はありません。

 見ると、彼は壁に頭をつけていました。よほど、気分が悪いのでしょう。私はそのすきに、少し彼のほうにむかい、小さな路地を曲がりました。もう一度見ると、まだ、彼は頭を壁につけたままです。ニットのスカートをめくり上げ、下半身を晒して私はしゃがみました。このままお尻を出していれば、彼が見るに違いない、酔った彼に何をされるか分からない、突然、触られてしまうかもしれない、大きな声で「女のくせに、こんなところでションベンするな」と、怒鳴られてしまうかもしれない。そんな妄想をしました。

 少し待つと、彼が横を通って行きました。あまりに酔い過ぎているのでしょう、そこにお尻を出してしゃがむ女がいることには気がつかなったようなのです。私は膝が震えるのをガマンして、ニットのスカートを腰に巻いたまま、通りに出ました。下半身は、完全に裸です。

 見ると、彼は公園の側に渡っています。私は通りの反対側から彼を追い抜き、そのままの格好で、通りを渡りました。つまり彼の目の前を下半身裸で横切ったのです。

 公園に入る瞬間、彼を見ると、彼は驚いたような顔で私の姿を見つめていました。私の心臓は破裂してしまうのではと思うほど高鳴りました。咽喉が急に渇き、張り付いたようになり、痛みさえありました。

 公園の構造はよく知ったところです。中に入れば、大きな樹木があり、そのいく本かの樹木を囲うように丸いベンチがあるのです。私はそのベンチの上に立ち、そして、しゃがみました。木に顔をむけています。ようするに、お尻を外に突き出したような格好なのです。しゃがみながら、少しだけ後ろを向いて見ました。彼の姿が見えます。私は顔を膝につけて隠しながら、彼の様子を見ました。興味があるのでしょうが、まっすぐに私のほうに向かって来ることは出来ないようです。

 そのまま公園の中を通り過ぎてしまうかもしれないと思いました。何しろ、こちらに向かって来る様子ではなかったからです。しかし、何度となく、別の方向にフラフラしながらも、なんとか、私の後ろに来ました。
「こ、こんな、と、とこれで、おしっこしてだら、あ、危なねいよ」
 若く見えたのですが、近くに来ると、彼が三十代ぐらいかな、と、思えました。
「でも、ガマンできないから」
 何度やっても、そうしたときの私の言うことは、おかしいです。どうして「見てもいいのよ」とか、気のきいたことが言えないのでしょう。
「お、お尻、き、綺麗ですよねえ、キンレイだ、すげんく綺麗だ」
 酔ってロレツがまわらないのでしょう。綺麗を繰り返し、彼は地面にしゃがみ込んでしまいました。おそらく覗き込もうとして、失敗したのでしょう。私はそのままオシッコをしました。普通なら緊張で出ないはずなのに、どうやら、相手が泥酔していると思うと、私は強気になれるようなのです。
 かなりお尻を突き出していたのですが、オシッコはベンチを濡らしてしまいました。すると、なんと驚いたことに、彼がそこに手を伸ばしてきたのです。一瞬、私は触られると思い、腰を浮かせていました。しかし、彼の目的は私のアソコではなくオシッコだったのです。
「熱い」
 そう言いました。頭がしびれ、全身の血がアソコに集結して行くような錯覚がありました。気持ちいいのです。エクスタシーとは、聞いたことしかない言葉ですが、これがそうかもしれない、なんて思いました。

 オシッコが終わると、その余韻に浸ることもせず、私は、スカートを下ろして、公園を出ました。パーキングには反対の道からも入れます。そのまま車に乗ったところで、彼がナンバーを記憶できるとも思えなかったのですが、そこは念のためです。ブラックのホット缶コーヒーを買い、車にもどり、しばらくはエンジンもかけずにいました。その後、エンジンをかけながら、さらに待ちました。心臓はまだドキドキしていたし、アソコに触れると、熱く、そして、ビショビショでした。少し敏感なところに触れただけで、何度もイけました。

 どれぐらいそうしていたのでしょう。清算のために車を出て、ついでに恐々と公園を覗いたのですが、すでに彼の姿はありませんでした。

 酔いから覚めたら彼は私のことを思い出すのでしょうか。。

オナニーしました。興奮しました。そんなことをコメントされて、つい、自分もオナニーしたくなってしまうのは何故なのでしょう。オチンチンの大きさとか、オナニーの仕方を読んで興奮するなら分かるのですが、私は「オナニーしました」と、言われるだけで興奮してしまうのです。

 もし、私がオリンピック選手なみに足が速かったら、K−1選手なみに強かったら、そのときは、その場でオナニーするでしょうね。でも、そんな逃げ足も力もないから、私は、その場を離れ安全な場所でオナニーするんです。そのほうが、安心して感じることが出来るからです。
 その点、オシッコはいいんです。全部出してしまえば終わりでしょう。オナニーは、終わりが予想できない分、ちょっと怖いけど、オシッコなら、出したら終わりで、後は逃げるだけ。そこは色気ないんですね。でも、それだから安心して、オシッコは出来るみたいなところがあるんです。

 露出の余韻には家に帰ってゆっくり、お風呂といっしょにつかります。

雨が止み夕方から深夜にかけて、昼間よりも、むしろ暖かくなってきたように思いました。ところが昼間が寒かったからなのでしょう、街はいつもより人が少ないようでした。

 私はハンバーガー屋さんに入りました。まだ深夜というには早く、いつもなら、まだまだ、賑わっている時間のはずでした。ところが、お店には、コーヒーカップを両手で持って飲む、ちょっと小太りで子供っぽい男の人と、仕事をしているらしい男性が一人、同じく仕事なのでしょうか、電卓のようなものを叩く女性が一人いるだけでした。

 私も書類を広げました。そんなに忙しいわけでもなかったのですが、そうしたお店で仕事をするのが好きなんです。

 少しの間、書類に真剣に目を通していました。そして、一息ついてコーヒーを口にしたときなんです。私はおかしなことに気がつきました。

 小太りの男の人が私の正面にいたのです。小さなお店でもないので、正面といっても、いくらか距離があります。決して不自然ではありません、もし彼が私よりも後からお店に入ったのなら。でも、彼は私がお店に来たときにはすでに中にいて、別の席に座っていたのです。

 テーブルの上には新しいコーヒーとポテトがのっていました。新たに買ったのでしょう。少し気にしていると、彼はチラチラと私のスカートの中を見ているようなのです。ときどき、テーブルの下も覗いているようなのです。

 スカートはそれほどミニというわけでもなかったのですが、タイトなものだったので、座ったときに、かなり膝上になってしまっていたようなのです。

 パンストはつけていません。覗けば股間の三角が見えてしまうでしょう。薄いオレンジのパンツです。それが彼の目にはどんな色に写っているのでしょう。

 私は何度か試したことのあることをやってみようと思いました。それはポケットに手を入れながらパンツの股間をずらしてしまうというものでした。慣れない頃は、これが意外に難しかったのですが、慣れてしまえば、そんなに時間をかけることなく、パンツをずらすことが出来るのです。

 バックの中を探し、隣の椅子においたジャケットのポケットの中を探し、そして、最後にスカートのポケットに手を入れました。何かを探すふりをしながらポケットの裏地越しにパンツを掴みました。そして、それをずらすのです。アソコが露出するのが分かりました。当然ですが偶然にそんな状態になれば気がつきます。でも、気がつくということに、男の人が気がつかなければそれでいいのです。

 もう一度、バックの中を探し、ティッシュと鏡を取り出しました。口元が気になっているふりをしながら、足を広げます。アソコは見えているはずです。ラビアがひきつれて痛くなりましたが、そのままにしました。そのまま書類を読むふりです。ラビアが押し付けられているので、残念ながらノーパンのときのように、アソコの中まで見せることは出来ません。でも、私の熟しきってしまったラビアは、はっきりと見えているはずです。

 男の人は、テーブルに顔をつけました。寝ているふりをしようとしているようです。でも、顔をテーブルの下に入れるので、その強引な行為は、私のスカートの中を必死に覗いているというのが、みえみえです。

 ラビアを広げて、その奥も見せたい、そんな欲求を必死に抑えると、私は興奮で全身が硬直してしまうのではないかと思いました。妄想のお姉さまが、私にそのままスカートも脱いで、下半身裸になってトイレまで行きなさい、と、命じます。もちろん、そんなことは出来ません。頭がボーとして、そのままでは自分を抑えることが出来そうにないと思い、席を立ちました。パンツはそれでもラビアを押さえています。そのとき、アソコがぬるっとするのが分かりました。そんなことは、相当に濡れていなければ分からないものです。お店の外に出た瞬間には、軽いめまいもしました。

 しばらく歩いて、ふと、我に返り、後ろをつけられていないかを確認してしまいました。それまでは、まったく無防備だったわけです。今度は、怖くなって、めまいがしました。

以前から私は少し親しくなった女の子には、オチンチンには興味があるか、女のアソコには興味があるかと尋ねるようにしていました。

 普通の女の子はどちらにも興味がなく、たまにオチンチンには興味津々という女の子がいます。でも、女の子で、女のアソコに興味があるという話しは、一度も聞きません。みんな興味がないみたいなんです。でも、私は興味あります。そこを見て性的興奮するか、と、いわれると、自信はないのですが、興奮するような気もするのです。
 
 ただし、私の見方は、あんなにたくさんヘアーがあったら恥ずかしいだろうな、とか、ラビアが大きくて黒いから見られたくないかな、とか、逆に子供のようで恥ずかしいのでは、と、そんな見方をしているのです。

 お風呂の中でも、ついアソコを見てしまいます。自分よりラビアが小さいとか、ヘアーが少ないとか、お尻に肉がなさ過ぎてお尻の穴が見えてしまっていて恥ずかしそうとか、そんな観察をしてしまうのです。知り合いの女の子なら、なおさらです。ところが、そんなところを見ているのは、実は私ぐらいで、普通は、せいぜいがオッパイの大きさ、腰のくびれ、お尻の大きさぐらいまでしか見ないそうです。ヘアーは、たまに気にして見ている女の子もいました。

 ただ、それは私との会話ですからね。本音は分かりませんよね。さとりさん なんか、どうなのでしょう。複数プレイをしているとのことで、他の女の子のアソコも見たりしちゃうわけですよね。やっぱり気になったりするのかな。

オシッコや精液を顔にかけられる、そんな妄想はきっと、あるのだと思います。自分のオシッコを自分の顔にかけたこともあるぐらいですから。
 そのときのことは、一度、書いたので、書きませんが、きっと、そのときには、男の人にかけられることを妄想してたのでしょうね。おかしなもので、そうしたことをしたくて仕方ない時と、普通にオナニーしたい時とあるんですよね。
 でも、実際に男の人にかけられるというのは、いろいろな意味で怖いかもしれませんね。

 さとしさんが、スワッピングパーティに見学で参加出来ると書いていましたが、それなら、参加したいけど、やっぱり怖いですね。少し前に麗奈さんも、そうしたパーティに誘ってくれて、私といっしょなら男には手を出させないから、と、言ってもらったのですが、麗奈さんが、あまり、そうしたパーティに参加しなくなってしまったみたいで、そのままになっているんですよねえ。
 他人のセックスには、興味津々なんですけど。

中学生の時、私も同級生の男の子に露出した経験があります。私も、と、書いたのは、今日、鹿鳴館 に私と似た性癖の記憶を持つ人を見つけたからです。
 けんぼうさんです。
 同級生のお母さんに露出、それって、すごいですよね。ものすごく眠かったのに、いっきに読んでしまいました。ところで、けんぼうさんって、誰れなのでしょう。たぶんスタッフと思うのですが、スタッフに露出マニアの人がいるとは、私は聞いてませんが。

あまりに寒いのでお風呂屋さんに行きました。久しぶりのお風呂屋さんです。彼がいることは期待していませんでした。こんな寒い日は彼がいたとしても、どうせ混んでるに違いないと思ったからです。ところが銭湯はガラガラでした。

 番台には彼がいました。

「混んでると思って来たんですよ」と、私は服を脱ぎながら番台の彼に話しかけました。もう、何度となく私の裸を見ているからでしょうか、彼は遠慮することもなく私のほうを見て「こんな寒い日は、ガラガラなんですよ。帰りに冷えちゃうでしょう。だから今日は男湯もお客さんなしですよ」と、言いました。

 私は「寒いからこそ、家の小さなお風呂より暖まるのに」と、何事も気にしていないふうを装って返しました。でも、内心はドキドキです。飲み屋さんで会う私は、それなりにおしゃれを気にしていますが、お風呂屋さんに来るときは、ジャージにダウンを羽織ったような格好です。彼は飲み屋さんでは私の裸を想像し、ここでは服を着た私の姿を思い出しているのでしょうか。

 ジャージ姿ですが、でも、下着はおしゃれしています。こまかな刺繍が自慢のインポートもので、正面から見ればヘアーが透けて見えます。おかしいですよね。全裸を見せているのに、下着姿を見られると思うと、恥ずかしいのです。下着に凝っているのは私の淫乱の証のようで気になります。

 私は話を途切れさせないようにしました。彼に見られながら下着をとりたいと思っていたからです。

 正面を向いたままブラをとりました。軽く手で胸を隠しながら私は「こちらにとっては最高の贅沢ね」と、言いました。彼は「もう、貸しきりだと思って泳いでもいいですよ」と、笑いました。

 私は内心では、喉がカラカラで言葉に詰まりそうなのに無理して話していたのです。そして、さり気なく後ろを向いてパンツを降ろしました。お尻を彼に突き出しています。チラッと見たのですが、パンツの恥ずかしいその部分が汚れていました。番台からそんなとこまで見えるとも思えないのですが、恥ずかしくなりました。こんなことなら、家で替えてくればよかったと後悔しました。

 パンツを脱いですぐに振り返りました。近所に出来たジムのプールの話をしていたので、当然、彼はこちらを見たままでした。私は全裸のまま胸だけを少し隠してしばらく話していました。上からでもヘアーは見えるはずです。正面からならラビアも見えるはずですが、上からだとどうなのでしょうか。

 浴場にはいり、まずはシャワーを使いアソコに触れると、完全に濡れていました。帰りにも、と、思ったのですが、終わり間際になって、女湯男湯ともに、バタバタと人が入って来て、私が出る頃には番台もおばさんに代わっていて、彼の姿は見かけませんでした。

 雪になったのは、そのずっと後のことでした。

 私が混浴にこっていたのは、もう随分前になります。

 今のように、日常的にする露出を覚えてしまうと、もはや、私は混浴で露出しても、もの足りなく思うのでしょうね。
 でも、その頃は、好きでした。ただ、その時の興奮を、今、思い出して書くのは、ものすごく難しいんです。なぜなら、私はもっと大胆で興奮出来る露出を知ってしまっているからです。もし、それでもいいなら、かなり、空想が混ざることになるとは、思いますが、書いてみます。

 銭湯のおじさん、いえ、お兄さんとは、また、飲み屋で会いたいのです。出来れば、彼女とも仲良くなって三人で話したいです。いえ、出来れば彼女と二人きりになって「そういえば、私、全裸を見られているんですよね、なんだか、急に恥ずかしくなっちゃった」なんて、言ってみたいです。実際に話す機会があっても、とてもそんなことは言えないでしょうけどね。

 彼が私のことを話しているのかだけでも確かめたいんです。無理ですよね、きっと。

私の妄想だけの露出なら、ひとつ、いえ、ひとつどころではなく、たくさんありますが、ひとつだけ書かせてもらうなら、こんなものがあります。

 仕事がら、私はクライアントの会社の社員旅行などに、便乗することがあるのです。それは仕事ではなく、まさに便乗です。でも、会社も社員の人たちも、私が他人の会社の社員良好にちゃっかり便乗して旅行していることを、けっこう喜んでいるのです。こちらも、次の仕事のことも考えて、そうしたものには参加するようにしているのです。
 行けば、お風呂は女の子たちといっしょに入ることになります。ここまでは、普通のことです。

 でも、私は悪戯されてしまうのです。みんな酔っているので、悪戯も度こしています。されたのは、男湯と女湯ののれんをかけかえられるというものです。しかも、脱衣場まではみんなもいっしょに入ります。たいてい私は最初に脱ぎ終わります。着替えは昔から早いんです。
 私は「先に入ってるね」と、浴室に向かいます。タオルなんかで隠しません。
 ガラガラっと、浴室のドアを開けると、何かがおかしいのです。湯舟にいるのは女性でなく、男の人たちです。しかも、つい今まで、いっしょに宴会をしていたクライアントの会社の人たちです。
「深夜姫さん、ここ、男湯だよ」
 と、言われます。あわててオッパイとアソコを隠しますが、もう遅いのです。全部見られました。
「あいつらに悪戯されたんでしょう」と、部長さんが腰に巻いていたタオルを貸してくれるのですが、そのためにオチンチンが丸見えになっていまうんです。
 脱衣場には誰れもいません。私の浴衣もありません。
「だいじょうぶですか」
 浴衣がないのに驚いた私が声を上げてしまったので、他の社員の人たちも浴場から出て来てしまいました。もちろん、私を心配しているふりして、私の裸を見るためです。
 たくさんのオチンチン、それも全員知り合いのオチンチンを見せられることになります。
 そして、私は、その後も、その会社とは仕事をしなければならないのです。全裸を見られた人たち、オチンチンの大きさを知ってしまった人たちと普通の顔で仕事をするのです。恥ずかしいけど、仕方ないんです。

 そんな妄想です。

 そして、そんな妄想は絶対にあり得ませんが、社員旅行に便乗したときに、その悪戯を自分でして、男湯に入ってしまうということなら出来るかな、と、密かに思っています。男の人も、のれんが入れ替わっていれば、誰れかの悪戯だと思ってくれるはずです。
 裸を見られた人と、仕事場で会わなければならない、それが私がどうしてもしたいけど、たぶん、実現不可能な露出かな。

私の文体に似てしまう…… と、読みながら、顔がほころんでしまうようなことを書いてくれた人がいたので、このさい、調子に乗らせてもらいます。

 このブログを書き始めた頃、私はどう書いていいか分からずに悩んでいました。私にしか分からないような文章になっていたからです。
 それをある人に相談したら「文章なんてパクリだよ、ものまね、バンドだって、最初はコピーからはじめるでしょう」と、言われました。そこで、私は「あなたの文章をパクルにはどうしたらいいんですか」と、尋ねてみました。

「かんたんだよ。風景描写、心理描写、行為があって、心理描写で落とす。これが私の文体の基本です」

 文章が、そこまで数学的に組み立てられているということを、はじめて知りました。そして、意外なほど文章は機械的なのだということも知りました。なんとなく安心して、上手ではありませんが、書きやすくなりました。書けるようになったと言うべきかもしれませんね。

 ですから、私の文体も風景描写をして、自分の心理を少し書いて、やったことを書いて、最後にまた、自分が感じたことを書いて終わりにしています。

 まねしてもらえたら、嬉しいです。

昨夜、はじめて他人のセックスを見ました。思えばアダルトビデオもあまりじっくりと見たことのない私にははじめての体験でした。 その方たちの問題もありますから、いきさつについては何も書けません。

ただ、ホテルの一室で話をしていたのに、女の人はいきなり、男の人に服を脱ぐように命じられたのです。もちろん抵抗していました。女の人は私の他に三人いたし、男の人も三人いました。そんな中では露出痴女と自称する私でも裸にはなれません。 

 ところが、その女の人は強く命じられると、下着になり、そして、パンツもとったのです。 細い身体が印象的でした。お尻の穴が綺麗でした。小さいけど、均整のとれたお尻でした。あまりに緊張していたからでしょうか。アソコは見ることができませんでした。いえ、きっと私は見たはずなのです。でも、記憶にないのです。 その女の人は命じられて、男の人のモノをくわえ、そして、セックスしていました。高い声がホテルに響きました。

 私は本当はものすごくそれを見たいのに、目を背けてしまいました。直視してはいけないように思えたからです。 ほんの少し身体を移動すれば、オチンチンが女性のアソコに出入りするようすを見ることが出来る、と、そう考えただけで私はドキドキしていました。

 でも、そんなことには興味のないふりです。このブログの私はみんな作り物で、本当の私は性的欲求なんてない清楚な乙女なのだ、と、いわんばかりの顔で、別の男の人と話しをしていました。車でしたから、暖かいコーヒーをいれてくれたのですが、セックスがはじまってしまってからは、手をつけられませんでいた。カップを口まで運ぶ自信がなかったからです。 指が震えカップを途中で落としてしまう、そう思いました。それほど緊張していたのです。 

 しばらくすると、絶頂の声も聞かないまま、全裸に近い女の人が私の隣のソファに座りました。パンツはつけていません。薄いヘアーが見えます。オッパイの大きな別な女性も隣のベッドで何かしているようです。私は混乱して、何を話したのか正直、よく覚えていません。あの人たちは何なのでしょう。何だったのでしょう。ものすごく不思議で、でも、ものすごく興味深い人たちでした。

最近はブロック塀というのを見なくなりました。昔はどこにでもあったように思います。耐震性の問題なのでしょうか。

 その珍しいブロック塀を見かけました。少し欠けています。ちょうど、私のお尻が出るぐらいの穴でした。ここからお尻だけ出していたらどうだろう、と、思いました。もちろん、その塀は低いものでしたから、成人の裸のお尻なんか出ていたら、すぐに上を乗り越えて、そんなことをしている女が、どんな女なのか顔を見ようとすることでしょうね。

 でも、その塀がものすごく高くて、その上、その穴以外には他に穴もなかったらどうでしょう。

 出したお尻を触られるのでしょうか。お尻の亀裂を割られてアソコとお尻の穴をじっくりと観察されてしまうのでしょうか。
 じっくり観察されたあとには、指を入れられてしまうのでしょうか。そして、指を入れられると、もう十分に濡れていることが分かってしまうはずです。そんなことをされたら、当然、私のアソコはグショグショになってしまうのでしょうから。

 そうなれば、きっと、オチンチンを挿入されてしまうのでしょう。

 不思議ですね。セックスは好きではないのに、そうしたセックスの想像をするときには感じてしまうのです。行為は同じなのに、本当に不思議です。

一流ホテルとまでは言えないと思いますが、ビジネスホテルではありませんでした。大きな窓が曇り空にもかかわらず殺風景な部屋を明るくしていました。通りに面してはいるものの、通りから私の姿が見えるようには思いませんでした。それでも、こちらからは、信号待ちする人たちが見え、それだけでも、私は興奮させられました。

 そして、通りの向こうにもホテルがありました。どの窓もブラインドはおりていました。もし、そこに人がいたとしても、昼間では、こちらはシルエットになってしまうだけでしょう。私は夜に期待しました。夜なら、部屋の明かりをつければ、裸の女がいることは分かるはずだからです。裸なのは分かるのに、顔までは分からない、まさに、私が期待するところのものでした。

 ところが、一日目はかなり遅い時間まで、引き回されてしまい、ホテルにもどったのは、もう十二時を回ろうとしていたのです。私はあわてて、マッサージに電話をしました。確か十二時半までが受け付けだと記憶していたからです。本当はお風呂に入って、窓辺の露出を十分に堪能して、それから、マッサージさんを呼びたかったのですが、仕方ありません。

「特別スケベな男の人でお願いします」と、心の中で言いました。受け付けの人は「少し時間がかかります」と、言ったので、私は、さっそくお風呂をためました。そして、ほんの少しつかったところで部屋のベルが鳴りました。まだ、ほんの少しつかっただけです。あわてて身体を拭き、タオルを巻いてドアを開けました。悪いのは向こうだと思うと勇気が出ます。

「遅くなるって聞いてたので」と、私は全裸であることを言い訳しました。すると五十歳ぐらいのおじさんは「ええ、予定が変わって早いほうがいいかと思って、でも、出直しましょうか」と、すこし慌てた様子で言いました。私は「眠いし、明日早いからいいです。確かに早いほうが、よかったから」と、言い、ドアをそのままベッドに向かいました。

 おじさんはドアを閉めて入って来ました。私は「あっ、でも、パジャマ着ちゃうと濡れちゃうか、私はこのままでもいいけど、おじさん嫌だものねえ」と、言いました。独り言のように、たんたんと言いました。
「おじさんは平気ですよ。もう、若い女の子にムラムラしちゃう年齢でもないし、お客さんが良ければバスタオルだけ、敷いてもらって、腰に……」

 多分、腰に何かを当てさせるか、パンツだけでもはかせようとしたのだと思うのですが、私はベッドにバスタオルを敷き、全裸のままうつ伏せに寝てしまいました。内心はドキドキでした。でも、そんなことはいつものことのように冷静を装っていました。実は必死でした。

 おじさんは自分のタオルを私のお尻にかけ、別のタオルを私の肩にかけ、マッサージをはじめました。
「お嬢さん、ものすごい凝ってるねえ、これじゃあ頭痛とかもあるでしょう」と、私が全裸であることを無視して話してきました。

 別に特別、この話しが面白いというわけでもないのですが、もう少しこの話しの続きを書かせてください。
 長くなりそうなので、続きは、明日にします。

当然ですが、おじさんは、私のアソコが見えないように気を使ってくれています。そして、マッサージは、なかなか腰のほうに行きません。実際、肩も凝っていたのでしょう。最近、視力の低下にともない、かなり、肩凝りが激しくなっていました。

 それでも、三十分ほどで、さすがに「どうしましょう。腰のほうも」と、ためらいがちに言いました。この戸惑う男の姿が私は好きなのです。おじさんは腰にタオルをのせました。まだお尻は見えません。でも、横向きになった時に、オッパイやヘアーは見えていたはずです。その都度タオルを移動してくれはしましたが、見えないはずがないのです。

 腰を揉みはじめると、すぐにタオルは、ずれてしまいます。私はそんなことに気づいてないと言わんばかりに、ウトウトしているふりをしました。酔いもあって本当に眠かったのですが、ウトウト出来る余裕なんてありません。

 おじさんは腰からタオルがのせられたお尻に手を移動させました。お尻を揉んでいるのです。脚の付け根ではありません。明らかにお尻の頬の上なのです。そして、少し足を開くと、今度は、足の裏を揉みました。そして「仰向けになってもらって」と、言いました。やはり、言いにくそうでした。私はタオルも気にせずに寝返りました。ヘアーだけでなく、アソコだって丸見えです。もう、犯されたってもんくは言えないでしょうね。これでは誘惑しているようなものなのですから。

「お客さん、机仕事だと思ったんですけど、足もかなり使うんですねえ、これは、座りっぱなしで凝ったものじゃなく、歩き過ぎた時の凝りですものねえ」

 それでも、おじさんは普通のマッサージをしている時と同じことを言っているようです。実際、私が一日に歩く距離や立ちっぱなしでいる時間は相当長いものなのです。その反面、PCの前に座れば、そこから先も長いのです。おかげで私はすっかり凝り症になってしまいました。

 おじさんは、私の膝を曲げました。アソコが広げられた格好です。さすがに、少し恥ずかしくなり「やだ、濡れてないですよね」と、言ってしまいました。おじさんは「いや、そこは見ないようにね、いちおうね、エチケットでね」と、あまり会話にならないことを言いました。実際には、もっと、いろいろ言っていたと思います。おじさんもかなり動揺していたようです。

「女って、エッチと関係なく濡れたりするから、恥ずかしくて」

「いやいや、マッサージで濡れる人は多いんですよ。だから、マッサージして、それから、旦那さんといたすっていう人もいるんですよ。男の人でもねえ、マッサージして、元気になって、それから、遊びに行ったりね。中には、そうした遊びの女の人呼んでおいて、その横でマッサージさせたりする人もいますよ」

 確かに、マッサージでリラックスした後は性欲も増すものかもしれません。もっとも私は、そうして見せていることで興奮していたのですが、それはおじさんには想像もつかないのでしょう。

 おじさんが帰ってから、もう一度、今度はゆっくりお風呂に入りました。

 この出張の話しは、まだまだ続きます。いつもとペースが違って、ブログらしくはないけど、辛抱して、つきあって下さい。

おじさんが帰った後、お風呂の中で私は動揺しました。あまりにもアソコが濡れていたからです。
 湯舟につかっていても、指はアソコに触れてしまいます。そして、少しでも敏感な部分に触れると、それがどんなにわずかであっても、全身がしびれました。
 私は熱めのお風呂をそのままに、軽く身体を拭いて、窓のところに行きました。厚いカーテンを開けると、階下に夜の交差点が見えました。信号待ちする男の人の姿があります。そこからでは、私の姿は、かすかに人の形をしているだけで、男か女か、いえ、人間か人形かも見分けがつかないことでしょう。でも、向かいのホテルの部屋は違います。そこからなら全裸の私が見えるはずでした。
 見ると、ほとんどの部屋の電気はすでに消えているか、ブラインドがおろされていました。とくに、私の階の向かいは全滅でした。
 それでもいいのです。窓のところで全裸を外に晒してオナニー出来れば私は満足でした。
 それをしようとした、まさにその時、私の目に信じられない光景が写りました。全裸の女性です。数階下になるので、はっきりとは見えません。全裸のまま窓辺に置かれた一人用のソファーに座ったのです。
 長い髪、大きなオッパイ、大きなお尻、少し太めの女性でした。顔までは分かりませんが若そうなのです。すると、やはり全裸の初老の男の人が彼女に缶のようなものを渡しました。わずかですがオチンチンも見えています。
 すごいところを見ていると思いました。これが噂に聞いた露出カップルかもしれないと興奮しました。全裸の女がここで興奮しながら見ていることを伝えたい、と、思ったのですが、向こうは窓の外を気にしている様子がないのです。
 しばらく、そのまま缶ビールだと思うのですが全裸で彼女は飲んでいました。私は少し寒くなったので、一度、湯につかりました。
 出て来て再びその部屋を見た時、私は目を疑いました。全裸の女性が座っていた椅子に若い男の子が座っているのです。やはり全裸です。しかも、そんな遠くからでもオチンチンが大きいことが分かるぐらい、本当に大きいのです。
 それから私は目が離せなくなり、あわててベッドから、毛布をひきはがして、それを羽織りました。暖房は効いているのですが、窓のそばは寒いのです。
 先ほどの初老の人が、現れました。椅子に座る男の子と何やら話をしているようです。男の子が立ちあがると、その人は大きなオチンチンの頭を軽くたたきました。バトンタッチなの、と、私は思いました。ベッドは見えないので、何をしているのかは分からないのです。男の子と入れ替わり、初老の男の人が椅子に座りました。やはりアソコを隠そうという気はないようです。
 どれぐらい見ていたでしょうか、今度は女性が現れました。そして、椅子に座っていた男の人のを舐めているようなのです。その後、今度は女性が椅子に座り、初老の男の人は自分のお尻を女性の顔に押しつけていました。
 そして、消えました。
 女性は、大きく手を叩きます。大笑いしているような様子です。一度、消え、また、椅子に座り、同じように、手を叩いています。
 その後、女性はまた消えました。しばらく待ったのですが、現れません。次の日のたいせつな仕事のこともあり、私はそこで寝てしまいました。
 あの部屋で何があったのかは、結局、分からないままです。
裏窓ではなく、フランス映画に『裏窓の女』と、いう映画があるのです。

 覗きの被害に遭遇した女の話しなのですが、アブノーマル映画としては、まったく、ひとつも面白くないのですが、文学作品としては、本当に素敵な映画なのです。最初にさりげなくはられた複線が、後になって、すべて繋がって来る、その見事なストーリー展開、その展開に魅了されます。
 映画って、小説って、こうだったよねえ、と、しみじみ語りたくなってしまうほど、本当に素敵な映画なんです。この映画だけは、一度観ておく価値があります。しかも、レンタルビデオだと思って、バカにして観ていたらだめです。もう、最初の一秒から重要なんですから、これほど無駄のない映画はありません。アカデミーとか、いろいろありますが、私は、この映画が一番好きなんです。
 最初の一秒を無駄にした人は最後の感動が少なくなります。そんな映画って、あるでしょうか。

 ストーリーは、見るかもしれない人のために何も書きません。いっさいのストーリーを知らないほうが、この映画は楽しめるのです。パッケージも読むべきではないかもしれません。
 これを書いていたら、私もまた見たくなりました。
 問題は、今でもレンタルビデオ屋さんにあるのかということだけです。

あれは、中学生の頃のことだったと思います。
 私たちは男の子の家に文化祭のことで集まることになっていました。私の他に男女四人が集まる予定でした。でも、私は最初に、その男の子に家についたのです。両親が共稼ぎで、その男の子以外には、誰れも家族はいませんでした。
 私が着いて間もなくして、別の友だちから電話が入りました。男の子はしばらく、電話で道を説明していたようです。でも、結局、電話での説明では分からなかったらしく、男の子が迎えに行くことになりました。私は迎えに行く場所のことを知っていました。でも、私も地理がよく分からないふりをしていました。
 そして、男の子が家を出た後、ドキドキしながら全裸になったのです。来る子はその子だけではありません。もし別の子がきたら、どうすればいいのでしょう。そう思いながらも、私は全裸になってしまいました。
 私がしたかったのは、全裸でオシッコです。私がいた男の子の部屋は二階で、トイレは一階でした。私は全裸のまま階段を降り、怖いので、トイレのドアは開けたままオシッコをしなければなりませんでした。
 その間に別の子が来るか、男の子が何かの都合でもどって来てしまえば、もう、私は全裸を見られるだけでなく、何をしようとしていたのかさえ、言えない状況になるのでした。でも、普通にその場所まで迎えに行けば、オシッコをして部屋にもどっても十分な時間はあるはずだったのです。
 トイレには、ほんの一瞬しが座れませんでした。怖くなってしまったのです。あわてて部屋にもどり、服を着ました。服を着てから、もう一度、トイレに行き、今度はオシッコをしました。そして部屋にもどったのですが、それでも、まだ、男の子は帰って来ませんでした。
 それでも、当時の私は十分に興奮していました。
 友だちが集まった後も、今、そこに私は全裸で立っていたのよ、と、そんなことを思いました。かなり興奮していたはずです。
 その頃から、私は変だったのです。

教室で全裸になってみるということ。
 それは私もやりました。
 ものすごく意外なことに、まったく露出なんかに興味のない、私の知り合いの普通の女の子も、放課後、こっそり教室で全裸になってみたことがあると言っていました。そうしたことをした人、実はけっこういるのではないでしょうか。

私の中には、見られたいという欲望の他に、誰れかに、理解されたいとか、暖かく向かえ入れられたいという欲望があるのだと思います。

 教室で、こっそりと全裸になるのは、見られたいからではなく、そんな、エッチで変態で、どうしようもない自分を見つけて、慰められたい、と、そう思っていたからだったような気がするのです。この感覚は、うまく説明できません。こうしてブログを書いていると、多くの人が私をマゾだと言います。
 確かに、教室で全裸になっているのを見つけられ、そのことで脅され、もっと、恥ずかしい姿をさせられてしまうとか、恥ずかしい行為、オシッコとかオナニーを強制されてしまうという妄想もないわけではありません。

 でも、その反面で「そんなことしなければならないなんて、なんて可哀想な子なんだ」と、優しくされることも妄想していたと思うのです。どうして、教室で全裸の私に同情する人がいると思うのかは、謎です。

 何か書けると思ったのですが、難しいですね。やっぱり分かりません。ただ、今日、二人の女の子にこの話をしたところ、経験こそありませんでしたが、二人とも、放課後の教室で全裸になってみようかと考えたことはあったと、言っていました。やっぱり、そこには、男女を超えエッチを超えた何かがありますよね。

子供の頃、私は家に一人でいると、必ずといっていいほど、全裸になったような気がします。今は一人暮らしですから、全裸で部屋にいることには、何のためらいも、また、快感もありません。でも、子供の頃には、それがあったのです。
 とくに好んでしたのは、全裸のままドアも全開にしてトイレをすることでした。それならお風呂でオシッコしたりすればいいようなものです。もちろん、お風呂でもすることはあります。でも、お風呂でオシッコするのはドキドキするのですが、お風呂に全裸でいるのは当たり前ですよね。それがトイレだと違うのです。
 私はたいてい、誰れかに命令されて、あるいは、何かの罰として全裸になり、そして、トイレのドアを閉める自由も奪われてオシッコをすることになります。そのとき「この娘は躾が悪いので、便器を汚すかもしれない」とか「オシッコがどっちに飛ぶか分かったものではない」などと言われます。
 全裸のままテレビに向かって足をひろげたりもしました。そして「こんな子供なのに、あんなことをしているなんて、恥ずかしくないのかしら」と、テレビの向こうで思っていると考えるのです。
 なんだか思い返すと、かなり危ないですよね。
 階段の途中に鏡を置いて、階段を全裸で昇り降りするということもよくしていました。普段はパジャマで家の中にいることも禁じられていたので、反発心のようなものもあったのでしょうが、それだけではないような行為です。
 同じことが、一人暮らしの今は、全裸のまま外にオシッコをしに行く、あるいは、全裸のまま自販機までジュースを買いに行く行為になっているのかもしれませんね。違うかな
射精を見るのは大好きで、最近でも、痴漢さんの射精を見たことがあります。
 でも、その話しではなく、印象的だった射精の話しを書きたかったのですが、麗奈さんとサトリさんとのメール交換が長くなり、ちょっと、書けそうにありません。明日にでも書きます。他に書きたいことが出来てしまったら、書きません。
 サトリさんは、都内にサロンを作る計画をもっているそうです。
 その話しで盛り上がったのです。そこでは、男の人はオナニーしてもいいそうです。そこで、私が裸になることはありませんよ。期待しないでくださいね。でも、オナニーを見せてもらうことは出来るかもしれません。まあ、これも、話しだけの夢に終わるかもしれませんけど。私の演出の露出ビデオの話しも、モデルさんが決まらず、そのままになってしまったようですしね。

 このブログをはじめるもっと前の話しです。まだ、露出痴女になる前です。露出願望はありましたが、実は、実際に外で露出するようになったのは、最近のことなのです。
 その人は、私が昼下がりの公園でぼんやりと過ごしているところにやって来ました。人のあまり来ない公園でしたが、何しろ昼間なので、私は安心していました。それに、その人は、スーツ姿にもかかわらず女の子のように見えたのです。
「すいません」
 それでも、ベンチの前に他人が立つというのは、威圧感があります。私は一瞬、戸惑い、そして立ち上がろうとしました。でも、その人は、私の前で、しゃがんだのです。そして「聞いてもいいですか」と、言うのです。立とうとしたところで相手にしゃがまれたからでしょうか、私は立てなくなりました。
「誤解しないでくださいね。あの、僕のチンチンって小さいんですよ、よければ見てもらえないでしょうか」
 その言葉で、私はようやく立ち上がりました。あわてて周囲を見たのですが、助けを求められるような人はいません。犬に襲われたときの注意ではありませんが、急に後ろを見せて逃げてはいけないように思いました。ゆっくりと逃げようと思ったのです。でも、彼は「本当に見てくれるだけで、絶対に何もしません。だって、こんなところで何も出来ないでしょう」と、言います。見ると、すでにオチンチンが出ているんです。しゃがんだのは、それを周囲の人に見られないためだったのかもしれません。アソコから、たらんっと垂れているモノは、醜いモノなのに少しだけ可愛いと思ってしまいました。
「小さいでしょ」と、彼はそれを指して言います。本当は小さくありません。いえ、むしろ大きいと思いました。多分、五センチぐらいだったと思います。当時の私には、平常時でその大きさは小さいほうではありませんでした。
「あっちに行ってください、見たくありません」と、私は言いながら、ベンチに座りなおしました。それほど危険はないと思ったからです。本当は「もっと、じっくり見せて」と、言いたかったのですが、そんなことを言えば、相手はそんな女なら何をしても平気だろうと調子にのるかもしれないので、私はいかにも迷惑という顔をしたのです。心とは裏腹に私は午後の陽射しを楽しんでいるのだから、あなたがどこかに行ってよ、という態度です。
 その人は、しゃがんだまま手を後ろから回してオナニーしました。オナニーは見たことがないわけではありませんでした。でも、そんな姿でオナニーするところは見たことがありませんでした。
「小さいって、言って」と、その人に言われて、私は一瞬、自分が、それを見つめてしまっていたことを知りました。オチンチンは勃起してましたが、太さも大きさも変化しません。平常時五センチ、勃起しても五センチ。それは私には衝撃でした。出来れば私もそこにしゃがみこんで、もっと、じっくり見たいほどでした。
 その人は「いきます」と、言うと、少し身体を斜めにしてくれました。私の足に精液がかからにように気を遣ってくれたのだと思いました。そんなことをされているというのに、その気遣いが嬉しいように思えたのですから、私も普通ではありません。しゃがんだ姿勢のまま、その人は射精しました。かなり飛びました。確かに、正面でされていたら、私の靴にかかったかもしれません。それほど飛んだのです。
 私は冷たく「もういいでしょ、あっち行ってください」と、言ってしまいました。その人は、立ち上がると、そのまま行ってしまいました。立ち上がると、自動でオチンチンは仕舞われるのです。どうやっていたのかは今も分からないままです。逃げるようにして去って行くその人を見て、私は、ああ、彼も怖かったんだなあ、いっぱいいっぱいだったんだあ、と、変なことを思いました。その奇妙な感覚と、あの勃起しても同じ大きさのオチンチンと、オナニーは、かなり印象に残っています。別に、何がどうということもないんです。それだけの話しなんです。
そのマンションには初めて行きました。私を誘ったのは、仕事先の男の子で私よりも十歳も下です。
 マンションに入ると、初老の男の人と美しい女の人がいます。女の人は下着に近い格好です。男の子は、その女の人に言われて玄関先で服を脱ぎはじめました。私が隣にいるというのに平気です。身の置き所に困る私の横で彼はパンツまで脱いでしましました。そして、全裸で両手を床につくのです。絶対に他人に見られてはいけないお尻の穴さえ晒しています。
「お前の仲間なのだから、お前がお頼み」と、女の人が彼に言います。私には何のことか分かりません。彼は「深夜姫さま、お願いです。一緒に全裸になってください」と、言います。もちろん、私は従えません。おどおどしていると、女の人は、彼のお尻を鞭のようなもので打ちました。彼は「ひー」と、呻いて玄関をころがります。その顔が私の靴にあたりました。私はまだ、靴も脱いでいません。ころがるまでは分からなかったのですが、彼のオチンチンはすでに十分に大きくなっていました。
「男の服を取り上げなさい」と、奥にいた初老の人が女の人に言います。彼は服を取り上げられました。このまま帰りたければ、全裸の彼をつれて駐車場まで行きなさい、と、そうした意味なのでしょう。
 それは出来そうにありません。同性と、年下の知り合いの男の子の前で全裸になるのは、恥ずかしいけど、私には従うしかありませんでした。

 そんな私の妄想がサトリさんの元では、現実として起きているのですね。同性の前で裸にされた男の子のお尻、私もものすごく見たかったです。サトリさんは、かなりのプレイをしているM女なのですから、きっとS女にもなれると思います。実は私も、自分ではMだと思うのですが、Sにも興味があります。もし、サトリさんがSを体験したら、私にも、いろいろ教えてください。

 最近、露出痴女してません。この寒さですし、花粉症が酷くなっているからです。ここ数日は雨で調子がいいのですが、それでも、露出出来るほど、元気にはなっていません。今日も妄想の話しで終わりました。外で脱ぎたい欲求は強くなっているのですが……

ノーパンで歩くというのは、そんなに不安なことではありません。どんなに短いスカートでも、スカートがあれば、意外なほど不安なく歩けるものなのです。もっとも、ミニスカートだという恥ずかしさはあります。でも、それはノーパンとは関係のない別の羞恥なのです。
 ところが、ミニスカートなんかより、よっぽど長い膝ぐらいまでの長さのあるジャケットを着ているのに、スカートを付けていないと、ノーパンであることが、ものすごい不安になるものなのです。同じノーパンでも、夏にマイクロミニで歩くほうがアソコに風を感じるはずなのです。それなのに、アソコが晒されているような錯覚をするほどスカートがないというだけで、下半身に風と不安を感じるのです。
 街を歩いていても、私が下半身裸だと、皆が分かっているのではないかと思ってしまいます。それはどんなミニでもスカートをつけている時にはない感覚なのです。
 深夜のコーヒーショップに入ります。ジャケットは脱げません。脱げばまったく隠すものなくアソコを晒してしまうことになるからです。
 ジャケットを脱がずにトイレに行きます。フロントボタンを外すと、白のシャツの下に黒いものが見えます。上半身が厚着なのに下半身裸なのは、何とも奇妙な格好です。
 普通なら、トイレでジャケットを脱いで出て来るところなのでしょうが、私は着たまま出ます。
 さすがに長居は出来ません。
 そのまま、ほんの少しコーヒーを飲むだけで店を出ます。長居をすれば暑さを感じてしまうからです。さすがに暑いのにジャケットを脱がないのは不自然でしょう。
 帰りも、私は不安を抱えて歩きます。ジャケットをたくし上げれば、下半身は裸です。そのことを考えながら帰るのです。
いつか書きたいと思っていたのですが、私にとっての、オチンチンは遠くにあって愛でるものですね。
 遠くにあるオチンチンは実は、小さくて、包茎が好きです。もし、何かのパーティとか、あるいは、サトリさんの3Pのような体験をするなら、大きなオチンチンが好きかもしれません。
 でも、たとえば、外で見せられるなら、小さいほうがいいのです。小さいと、なんとなく安心出来るからです。しかも、小さいと、まだ、未成熟な印象もあるからいいのです。きっと、私はどこかで、本当に幼かった頃に見たオチンチンを見たがっているのでしょうね。子供にアソコを見せたいと考えてしまったり、子供のオチンチンを見たいと思うのも、そうした理由からなのではないでしょうか。
「小さいね、そんなに小さいのに、ビンビンに勃ってるなんて、ものすごーく、生意気だと思わない。セックスしたって、女の人には、物足りないものなのに、どうして、そんなに頑張って勃起させてるの。役に立たないんだから、勃起なんかしたって意味なんかないでしょう」
 そんなことを言ってみたいですね。
 そんなことを言われると男の人は傷つくでしょう。そして、オチンチンも小さくなってしまうんです。
「どうしたの、元気なくなったの。ショックだった、可哀想ね。それじゃあ、大きくなるように、お姉さんがアソコを見せてあげる。でも、どうせ役に立たないんだから、前はだめよ、お尻だけ、でも、お尻の穴の汚いところは、たっぷり見ていいのよ。見たいの」
 と、アソコを手で隠して、お尻の穴を見せます。そんなところを見て、勃起してしまうオチンチンが私は好きなのです。見せてあげないと言いながら、私はサービスでアソコも見せてあげます。
 書いていて、ちょっと興奮してきました。
 この世界は「あり」かもしれませんね。
 問題は大きい小さい、太い細いが、けっこういいかげんだというところです。この人のは大きい、とか、この人の小さい、とは思うんですよ。でも、じゃあ、あのとき見たオチンチンと比べて、と、思うと、覚えてないんです。思い出せないというほうが正しいかもしれません。貶したり、こけおろしたり出来るほど、オチンチンのことを正確には記憶していないような気がするんです。
 どうなのでしょう。女って、そんなに正確にオチンチンのこと覚えているものなのでしょうか。他の女の人たちの話しを聞いてみたいですね。
ほんの少しだけ、マンションの外まで、向かいにある駐車場まで、そこにある自販機で何かを買うだけ。そんなことを私は入浴の度に考えています。そして、たいていは、その考えは入浴中になくなります。
 全裸で外に行く、それをしている時はいいのです。興奮していますし、感じています。満たされているのです。でも、しばらくして冷静な自分にもどると、激しい自己嫌悪と恐怖に襲われることになるのです。
 恐怖というのは、目撃されたかもしれないという妄想です。興奮している時には、同じ妄想が脅されて、もっと嫌らしい行為をさせられてしまう、というものになります。
 しかし、同じ妄想なのに、冷静になってからは、近所の主婦が大声で怒鳴りこんで来るとか、お金を強請られてしまうとか、性的でない恐怖妄想に変わるのです。
 そして、私は自己嫌悪します。どうして私は普通に恋愛をしないのかと悩むのです。
 SMマニアの方なら分かります。プレイの果てには恋愛があるかもしれないからです。でも、露出するだけの私にはそんな可能性はないのです。ビクビクと脅え、コソコソと隠れなければなりません。露出の向こう側に幸福はありません。
 M女の方が苦痛や羞恥の後に、褒めて、可愛がられるのがいい、と書いていたのを読んだことがあります。私には、そうした結果はありません。快楽にしても、部屋の中で安全にオナニーする以上の快楽があるはずがないのです。
 裸を見せてお金をもらうことも出来るのに、それでは私は満足出来ないのです。
 不安と恐怖と自己嫌悪の前のつかの間の快感。それだけを求めているからです。セックスがなかったわけではありません。恋愛のような経験もしています。でも、私は愛せないし、セックスでは感じることが出来なかったのです。
 外に出たい。全裸を晒したい。そう考えて、湯舟を出ます。たくさん暖まると、逆に外には出られなくなります。身体は暖かく外に出るにはちょうどいいのですが、疲れきってしまうからです。そうして私の冬は終わるのかもしれません
私は特別にスケベだったからでしょうか。もし、気楽に女の子とワイ談が出来るなら、聞きたい話がいくつもありました。一番、聞きたかったのは、自分のアソコを鏡で見たことがあるかでした。好奇心とかではなく、オナニーの対象として見るという経験です。私はよく見ていました。今でも、自分のアソコを鏡に写してオナニーすることがあるほどです。もちろん、自分のアソコの形状に興奮しているわけではありません。これを男の人が見たらどう思うのだろう。嫌らしいアソコだと思うのか、それとも、ただ、条件反射のように興奮してしまうのか、と、そんなことを妄想してオナニーするのです。
 オナニーしている時に、その指を舐めたことがあるかという話もしてみたいですね。それも、どんな味なのかな、と、そんな女の子っぽい気持ちではなく、妄想として舐めるのです。私は、アソコが濡れているということを確認されることを、まずは妄想します。そして、それを私にも確認させるために、男の人が私の嫌らしい液のついた自分の指を私に舐めさせるという妄想をします。そして、その妄想で、自分の指を舐めたりするのです。それも、相手はまったく知らない人です。
 そんな妄想、現実、いろいろなワイ談がしたいんです。男の人とではなく、女の子だけで、おもいっきりやってみたいんです。でも、こんなこと思うのは私だけなのかな。
アソコを鏡に写す話が、こんなに盛り上がるとは、思いませんでした。こんな変態はさすがに自分だけで、こんなことは変態と自称する人たちの中でさえ、ひかれてしまうのでは、と、考えていました。意外と、皆も同じなんですね。
 コメントを返し、ここに書きたいこともあるのですが、今夜は疲れているので、またにします。

 私は自分のアソコがいつ、こんな形状になってしまったのか、記憶にありません。気がついたときにはグロテスクでした。私も、その変化に気がつきたかったです。出来れば、子供の頃から、一年ごとに写真で記録しておきたかったです。

真美さんの言うことは、本当にそうですよね。私も女性だけが、何故、という気持ちがあります。でも、私には、自分のその部分を文字や声に出して表現することが出来ません。単純にものすごく恥ずかしいのです。そして、私にとっては、ものすごく恥ずかしい場所だからこそ、ものすごく嫌らしい場所でもあります。
 まさに男社会の思惑通りと言われると、悔しくもありますが、そうと分かったところで、どうにもならないところがあります。オチンチンとは書けるのに、ペニスとも書けるのに、キンタマとは書き難いのです。同じようにヴァギナとは平気で書けますね。そこには、幼児期から刷り込まれてしまった何かの影響があるのだと思います。オチンチンは子供でも使いますが、それに対抗する女の子の名称はありませんでした。ペニスと私が覚えたときには、それに対抗してヴァギナという言葉がありました。封印されているのが「キンタマ」と「オマンコ」なのだと思います。
 確かにおかしいですよね。でも、羞恥の問題なので、すぐには直せないと思います。
 出来れば、女の子、とくに子供のアソコの愛称のようなものが作れるといいですよね。私の知り合いの母親は、自分の娘に「オマンマン」と、言わせていましたが、私は思わず赤面してしまいました。
 一説によれば、子供の頃からスケベだった女ほど、その部分を「オマンコ」と、呼ぶのに抵抗を持っているということです。本当かどうかは分かりません。
 深夜に自分のその部分を晒している女が、たかがブログで「オマンコ」と、書くことをためらうって、おかしいですよね。でも、これはカマトトでもなんでもなく、正直な私の印象なのです。心象かもしれません。

 アソコとアナルの話しは、また、書きますね。
 これって、意外なほど私にとって重要な話しなんです。ちなみに、私は恥ずかしいのはアナルで、見せたいのもアナルです。

今はもう見なくなった和式トイレでしかも共用。私にとって貴重なそのトイレは、すこし郊外にあります。前回、訪れたのは三ヶ月以上前になります。もしかしたら、喫茶店がなくなっているかもしれない。もしかしたら、トイレが男女別にされているかもしれない、と、不安でした。
 そうしたお店が少なくないからです。
 お店はそのままでした。郊外とはいえ駅前です。サラリーマンらしい人がたくさんいます。
 様子を伺って私はトイレに行きます。個室のカギをかけ忘れるためのトイレです。真後ろから見られます。アソコだけでなく、もっとも恥ずかしいお尻の穴も見られてしまいます。
 私のお尻には毛がありません。全体に毛は少ないほうなのだと思います。でも、毛がないからこそ、私のお尻の穴は、しっかりと露出しているのです。恥ずかしいほどはっきりと見えます。よーく見ると、少し色あせしているようにも見えます。
 そこを見られるのが何よりも恥ずかしいのです。
 お尻は、一番、そそうしてはいけないところだからです。そして、たとえ赤ちゃんでも、そそうした時にしか、そこまでは見られない、と、私には、そんな錯覚があるのです。オシッコも漏らせば、拭かれるのでしょう。でも、ウンチを漏らしたら、たんねんに拭かれてしまう、そんな意識があるのです。それゆえに、私は、お尻の穴を見られるのが一番恥ずかしいことだという思いがあるのです。
 トイレにしゃがんでお尻を出して、しばらく、じっと待ちました。でも、誰れも入って来る様子がありません。あまり長く中にいるのは、また、違った意味で恥ずかしいので、外に出ます。二度、行くのも恥ずかしいので出来ません。
 そうして、何もないまま私は店を出ます。実は、何かが起こるのは、ものすごく少ないのです。ただ、いつもは、何もないと、それは書きません。このブログに書かれないことは、書かれたことの何倍もあります。見てもらうなんて、かんたんそうですが、実は、そうそうないものなのです。
小さな駐車場です。一軒家があった所を駐車場にしたのでしょうか。三台しか入りません。車の中でこっそり服を脱ぎました。全てがフロントファスナーですから、車の中でも容易に全裸になることが出来ました。周囲に人が来る様子はありません。でも、車ですから、一度、外に出たら、誰れもいないときにしか、もどることが出来ません。もし、駐車場に別の車が入って来て、その運転手が車の中で電話でもはじめてしまったら、もう、私は車にもどることが出来ません。
 そっと車を降りました。全裸のまま外を歩くのは久しぶりでした。緊張で身体が震えました。寒さではありません、緊張でした。
 車を入れた方向と反対側にはマンションが並んでいて、そのマンションの間には、人以外は自転車でさえ通り抜けられないような細い抜け道があります。
 私はそこに身を隠しました。身を隠したと言っても、人がそこに来れば、かんたんに見つかってしまいます。こんな時間のこんな場所に人が来るはずがない、それだけしか考えませんでした。
 通りがあり、その向こうには、大きな駐車場があります。こちらは月極の駐車場です。百台以上は入るのではないでしょうか。深夜ということで、車はぎっしりと並んでいます。
 その車の中に乗っている人がいないなんて確信は私にはありません。でも、私は通りを渡り、駐車場に入りました。車の間を走り抜け、とにかく一番奥まで行こうと思いました。その間は隠れてはいけない、何があっても、しゃがまないと、そう決めていまいた。私の露出は、決めたことを、とにかく守るのです。誰れに責められるわけでもないのに、本当に不思議です。
 駐車場の奥にはファンスがあり、その向こうは裏路地です。フェンスを乗り越えて中に入って来ることは出来ないでしょう。でも、人が通れば私は全てを晒さなければなりません。奥まで行ったところで、安心して身を隠すことの出来る場所があるわけではないのです。
 それでも私はフェンスまで行き着きました。フェンスに全裸の身体を密着させると、冷たい網の感触が私の身体を心地よく愛撫しました。
 駐車場の入り口がはるか遠くに見えます。急に怖くなって、他人の車の陰に身を隠しました。他人の車の陰は不安です。その持ち主が、いつ現れないともかぎらないからです。
 全裸のまま膝を抱えてじっとしていました。自分のおっぱいが暖かく心地良いのです。お尻に抜けていく冷たい空気も心地の良いものでした。
 私はお尻をフェンスに密着させてみました。お尻の両頬を割り、つぼみの部分が広がるほど強くフェンスに押し付けました。もし、誰れかがその気になれば、お尻を犯されてしまうことでしょう。悪戯で何か異物を挿入されてしまうかもしれません。
「このまま三分はガマンする」と、心に近いました。時計は持っています。じっと、針を見つめました。フェンスの向こうに人の気配があっても、駐車場に入って来る車があっても、その三分だけは絶対に動かない、と、勝手に一人で決めました。本当にそうしたかどうかは分かりません。
 三分が過ぎると、私は、来たときとは違い、車の陰をしゃがみながら、慎重にもどりました。
 通りにさしかかったところで、車が一台通過し、私を驚かせましたが、誰れにも見られることなく車にもどることが出来ました。しばらく興奮でハンドルを握ることが出来ませんでした。
同性に裸を見られることには抵抗があります。たとえば、エッチな雑誌のモデルになるというような話しは、私は恥ずかしいです。それは、同性の厳しい視線のことを考えるからです。
 こんな衰えた肉体をどうして他人の目に晒すのだろう、と、思われるのが嫌なんです。
 それなのに、露出では同性に見られたいという気持ちがあります。深夜のデートしているカップルに見られたいのです。男の人が「お前の胸のほうが大きくてスキだよ」なんて囁いているかもしれないところを想像して興奮するのです。同性には「あんなことするなんて信じられない、同じ女として恥ずかしい」と、そう思われたいのです。
 嫌われたい、そうした思いが私の中にはあるのだと思います。
 でも、深夜に私が全裸になれるような場所に、カップルがいることは、まず、ありません。もし、いたとしても露出の出来る条件が整わなければなりません。そして、私の勇気も必要になります。
 まだ、同性しかいない場所での露出はしたことがありません。ときどき、深夜の公園に一人でいる女性を見かけることがあります。もしかしたら、私と同じタイプの人間なのでは、と、思うことはあるのですが、それを聞く勇気もなければ、そこで露出する勇気もありません。
 正直なところ、私にも自分のことがよく分からないのです。
 何が本当は恥ずかしくて、本当は何に興奮しているのか、分からないのです。
何度となく、このブログに書いた酔うと裸になってしまう女の人の家に行きました。久しぶりでした。私は仕事を別にすれば、あまり女の子とは友だちになりません。そんな中、彼女は珍しいタイプなのです。私がそろそろ距離をとりたいと思っても、彼女は強引なんです。
「忙しいの。だからお願い、掃除と洗濯、そのかわり、冷蔵庫のものは何食べてもいいし、今度、食事おごるから」
 そう言われて、私は午後から仕事を休んで彼女の家に行きました。
 こういう時のためにと、すでにカギまで預かっているのです。でも、私は彼女に自分の部屋のカギを預けるなんて出来ません。そこが私と彼女の違いなのだと思います。実際、私は彼女の家で、彼女には、ものすごく迷惑なことをしているのです。
 特に今日は、ひどいことをしました。
 私が彼女の家に着いた午後には、ものすごい陽当たりがベランダにありました。私はさっそく洗濯をはじめ、部屋の掃除と台所の整理をしました。最初の洗濯が終わる頃に、私は全裸になりました。洗濯物をカゴに入れ、ベランダの大きな窓を開けます。通りを歩く人の姿が見えます。もちろん、こちらを意識しているわけではありません。ただ、歩いているだけです。それでも、全裸のままそこに立てば、誰れかに見られるかもしれません。
 少し迷いました。持って来ているミニのワンピースをつけようかとも思いましたが、そのままベランダに出てしまいました。
 冷たい風と暖かい陽射しのアンバランスさに、少しクラクラとしました。風が下のヘアーを揺らすというのは、露出の経験ない人には分からない感覚だと思います。
 この上なくソフトな愛撫です。
 あまりの陽射しに、布団も干してあげようと思いつきました。そのために、物干しざおだけでなく、手すりも拭きました。その間は全裸で、外での作業です。そして、何人もの人が私の下を通り抜けて行きます。少しでも上を見れば、そこに全裸で雑巾がけをする女の姿が見えるはずです。
 下からなら、私の恥ずかしいアソコはその襞の様子まで、はっきりと見えるかもしれません。
 幸いというか、不運にもというか、誰れも上は向きませんでした。
 私は布団を手すりに掛けました。そうすると、もう通りからは私の姿は隠れます。背伸びをすればオッパイは見えるかもしれませんが、それだけです。全ての布団を手すりに並べれば、露天の密室です。その状態にして、私は洗濯物を干しました。布団と布団のすき間から、どれほど私の姿が見えるのかは、私には分かりませんでした。でも、そのすき間から私は通りの人の表情まで、はっきりと見ることが出来ました。
 ドキドキしながら、洗濯物を干しました。
 そして、布団に顔を押しつけてオナニーをしました。外から見えるのは私の顔だけです。でも、私からは何もかもが見えるのです。その上、布団のすき間から吹き込む風は私の身体を愛撫しつづけるのです。
 顔が歪み、声も漏れました。それでも、下にいる人は平気です。
 私は布団と布団の間のすき間を広げ、その間にしゃがみました。全裸の私のアソコが外に晒される格好です。広がったアソコの奥にも風が感じられました。
 それでも、誰れも私の存在に気がつく様子はありません。
 敏感な部分をゆっくりを薬指で撫で、掌でヘアーを撫でました。和式のトイレスタイルですから、膝がしびれてきます。そのしびれがアソコで増幅されて、頭の先までしびれてきます。
 ゆっくりと、慎重に慎重に、私はオシッコをこぼしました。チロっと出しては、あわてて止めました。その感覚がまた快感を大きくします。
 何度かそうしている内にガマン出来なくなって、ついにオシッコをしてしまいました。手すりの向こうに滴がこぼれないように、あわてて私は腰を引きました。
 オシッコが終わると、ものすごい快感だけが残りました。しばらく頭がボーとしていました。こんなところを見ている人がいたら、何と思うのでしょう。
 アソコも拭かずに私は、部屋にもどり、全裸のままソファーに座りこみました。しばらくは何も出来ませんでした。
 冷静になってから、オシッコの後が気になったのですが、彼女が帰宅する頃には跡形もなく、臭いもありませんでした。
 でも、私がそんなことをしていると分かったら、彼女はどうするのでしょう。もし、誰れかに見られたら、きっと、彼女が露出変態女だと思われるのです。迷惑な友だちです。それでも彼女は私に感謝しています。私はひどい女だと思います。
まだ、実家にいます。ノートはあるのですが、落ち着いてブログを書く時間がありません。
 そんなとき、突然、麗奈女王様からメールではなく、電話がありました。サトリさんのサロンに合わせて、今度こそブログを復活するから、応援してね、と言っていました。
 ブログを書くというのは、たいへんです。私は、けっこうマイペースなので、いいのですが。yoshikoさんなどは、本当に毎日書いているので、すごいと思います。麗奈さんも、電話やメールの感じでは、ブログのことを、まじめに考え過ぎているようなのです。そのために、たいへんに思えて、踏み切れなくなってしまっているのだと思います。まじめな人ほど、挫けやすいのがブログだと思います。
 でも、麗奈さんが復帰してくれたら、私にとっても楽しくなりそうなので、期待しているのですが、どうなのでしょうか。ゆっくりと待つことにします。焦らせると、また、負担になって、書けなくなってしまいそうなので、今度は、私は何も言わずに、ただ待ってみます。

何度か書きましたが、私がこのブログを書き始めたのは、アンチ彼女でした。
 確か、舞衣さんもどこかで書いていたと思うのです。マニアの世界って、男性中心で、たまに、女の子の書いたものがあっても「彼が好きだから」「彼がよろこぶから」と、そうした書き方のものが多いですよね。女が書いてなお男の視線なんですよね。そうしたものに対する反発で、女がエッチだっていいでしょ、女が変態だっていいでしょ、という気持ちではじめてしまったんです。
 最近は後悔してます。
 実は、このブログを始めた時には、もっと、いろいろな実験をしてもいいのかと思っていたんです。よく、男の作家さんが女性の一人称で小説を書いていますよね。私は、男性の一人称で何か書いてみたかったのです。そんな実験もしてみるつもりでした。でも、実際に始めてしまったら、何だか、ものすごく責任が重くて、あまり遊んではいけないような雰囲気になってしまったんですね。おかしいですよね。まじめに変態しないと叱れるみたいな雰囲気なんですよ。
 私は自分のオチンチンをしごいて、射精する話しとか、ものすごく書きたいんですね。そのオチンチンはものすごく小さくて、包茎で、でも、カッチカッチなんです。そこまで出来ているんですけど、そんな話しは、書いてはいけないような雰囲気になってしまったんですね。男の人たちは、女が自分のクリトリスをいじって感じていくさまを書くのに、どうして、って、そんな思いがあるんです。
 こうしたことは、確か、舞衣さんも書いていましたよね。メールだったかもしれませんけど。
 たとえば露出した女の子が、興奮して、アソコを濡らしていまう、とかって書かれても、露出していたらアソコは風で乾いてしまうし、怖くて濡らしている余裕なんてないし、その上、女って自分が濡れたのを、触れずに感じるのって難しいでしょ。だから、なんて勝手な言い分だろうなんて思うわけです。
 それなら、私だって、包茎の皮を剥くときの男の惨めさとか、チリチリと痛みが走るとか、そんなこと書いたっていいわけですよね。
 そうした、いろいろなことを実験的に遊びたいなって思ったんです。それが舞衣さんたちの鹿鳴館をすごく好きになった最初のきっかけでもあるんです。私もエッチな実験に参加したいって思ったんです。撮影の本物は怖そうなので、せめて文章だけの実験なら、私も参加したいなって、そして、そのためには、早く舞衣さんのように、上手な文章を書けるようになりたいなって、けっこう、まじめに書いてきました。
 それが私のブログの楽しみだったんです。
 私のブログの大きな楽しみの一つは、舞衣さんとブログで遊ぶことでした。今もその気持ちは変わりません。MIXIでも、そう思って、頑張って詩のようなものを書いているのですが、やっぱり舞衣さんのようには書けません。いつか舞衣さんが文章で私と遊んでくれること、それが私のブログの目標ですし、楽しみなんです。これは本気です。だって、舞衣さんおだてても私には、少しの得もないのですから。
今回はエッチなことは書きませんので、そうしたことを期待して遊びに来てくれている方は、このまま読まずにお帰りください。
 はじめに、それが起きたのは深夜にメールを書いているときでした。画面に何かが乱反射していて、よく見えなくなりました。光の加減かと思って、モニターの向きを変えたりしたのですが、プリズムに反射した光のようなそれらが消えることはありませんでした。
 画面以外のところに目をやると、その残像のようなものはあるのですが、すぐに普通の状態にもどりました。その日は仕事も忙しかったので目が疲れているのだ、寝れば治ると思い、メールをするのを止め、自分のブログを見ることもなく、寝ました。次の日には、会社でPCを使いましたが何もありませんでした。ところが、深夜に自分のPCを見ると、やはり同じ現象が起きました。これは、いよいよモニターの問題と思いました。でも、どう工夫しても画面に現れるチカチカとしたものは消えません。しかも、少し離れたところから見ると、そのチカチカはないのです。
 これは何かたいへんなことが目に起きていると思い眼科に行きました。診断はかんたんでした。疲れ目と軽いストレスだというのです。
「少し仕事をセーブしたほうがいいですよ」
 と、先生にアドバイスされたのですが、仕事では起きないんです、とは言えませんでした。家に帰ってから、フラッシュのゲームにアクセスしてみました。文字を書いたり読んだり出来ないのです。ゲームなど出来るはずがありませんでした。ところが、ゲームをする分には、何の支障も出ないのです。あんなに鬱陶しかったチカチカがいっさい出ないのです。
 ブログとメールのやり過ぎだったのかな、と、反省しました。最近、鹿鳴館サロンのことや、鹿鳴館が新たに仕掛けようとしている幼児プレイマニアのための保育園などの打合せで、一日に何時間もブログやメールを書いたりしていました。それが原因だったようです。仕事以上のストレスを持つって、おかしいですよね。でも、仕事には危険はないわけですが、露出には危険がありますから、仕方ないかもしれません。これからは、少し、ブログ更新ものんびりとやるつもりです。
 目が悪くなると私には死活問題ですから。
このブログを書き始める前から、私は十分にスケベな女でした。そして、露出に性的な快感を持つようになったのも、幼児の頃のことです。ただ、その間、ずっとスケベだったかと言われると、それは違うような気がするのです。
 しばらく性的なことを考えずにいたこともあります。露出願望のようなものがなくなって、普通の恋愛をしていた頃もありました。でも、この一年近くは、なんだか露出のことばかり考えていたような気がします。それは嫌ではありませんでした。私なりに楽しいことでした。ときどきは、ここまでしたら、ブログを読んだ人たちが驚くんだろうな、と、思ったりもしました。読まれる快感のようなものもありました。
 でも、不思議ですね。目が疲れるので、ブログをあまり書かなくなったら、露出の欲求もなくなってしまって、ここ数日はまったく露出もせず、オナニーさえ、あまりしないで過ごしていました。
 目はそろそろよくなりました。こうしてブログを書いていても、あまり疲れなくなりました。そうしたら、また、露出してみたくなりました。忘れていた何かを思い出してしまったようにです。もし、このブログを書いていなかったら、こういうときに、また、数年のブランクができてしまうのでしょうね。欲求が出てきたのがいいことなのか悪いことなのかは分かりません。でも、元気になるのはいいことです。露出痴女なんて、他人には言えないことです。でも、それをしない私には元気もないように思うのです。この数日間は飲みに行くことさえしていませんでしたし……
ひさしぶりに深夜の散歩に出ました。
 あの寒い真冬に、ジャケットだけで外を歩いていたというのに、今日は下着までつけて歩きました。
 全裸の男の人を見た工事現場のマンションはほとんど完成していました。ときどき、坂の上から露出していた道を下の遊歩道から見上げました。下から見るとその場所は想像以上に明るいのです。あの場所にノーパンでミニの私がお尻をフェンスに押しつけて立っていたのですから、きっと、白いお尻とその割れた部分は、はっきりと見えたはずです。そこにノーパンで立つ私を空想しながら、しばらく、ぼんやりと眺めていました。あたたかくなって来たのに、桜も綺麗なのに、人はありませんでした。その奥にある公園のブランコには全裸で乗ったことがあります。
 さらに歩いてファミレスまで行きました。ドリンクバーだけを注文して、駐車場のほうを見ていました。あそこを全裸で横切ったら、この席にいる人はどう思うだろうと想像していました。
 のんびりとした深夜の散歩です。でも、これはこれで楽しいものです。最後に桜並木を通って帰ります。見事な深夜の桜なのに、そこにも人はいませんでした。今なら、家から全裸で出て、この桜並木を走れるかもしれない、そんなことを考えながら、それでも何もせずに家にもどりました。

スプリングコートだけを羽織り、その下には何もつけないまま、散歩に出ました。数日前までの寒さが嘘のように心地いいのです。どこに行くというあてもなければ、何をするという目的もありません。最近、露出ができないのです。
 少し前までなら、たった一人の公園で全裸になるだけでも、ドキドキしました。誰れかが、こっそりと自分の変態的な行動を見ているかもしれないと考えると、それだけで恐怖し、そして興奮できました。いえ、公園で全裸になったら、と、そう思うだけでも興奮できたものです。
 ところが最近は、実際に誰かに見られなければ感じないのです。でも、実際に見せるチャンスはそう多くありません。
 スプリングコートのボタンをはずしても興奮しません。いっそ、コートを公園のゴミ箱に捨ててしまおうかとさえ思います。全裸のまま家まで歩いてもどってみようかと思うのです。もちろん、そんなことはできません。
 仕事も充実しません。私はどうしてしまったのでしょうか。
 ようやく今夜から東京のみの暮らしにもどります。仕事も元のところにもどれそうなので、暮らしは以前のままになりそうです。ただ、家の問題が解決したわけではありませんから、また、どうなるか分かりません。しばらくは、ブログにも熱心にはなれないと思います。
 もうどれぐらい露出もしていなかったでしょう。
 久しぶりに東京の深夜を歩きました。驚きました。東京の深夜はものすごく明るいのです。私が全裸になった公園は、とても見通しがよく、遠くからでも、そこに全裸の人がいたら分かりそうです。そんな公園を全裸で走ることなど、とても不可能に思いました。
 オシッコをしたマンションの前にも行ってみました。確かに、通りからは少し死角にはなっていますが、そんなところでオシッコなんかできそうにありませんでした。
 足をのばして、深夜、私がフェンス越しに間近で裸のお尻を見せた遊歩道の上に行きました。フェンスの向こう側だけは記憶のままに暗く、しかもフェンスが高いので、私を安心させました。それ以外のものは、ことごとく私の記憶とは違っていました。ミニのスカートなら、フェンスに裸のお尻をつけても平気かもしれないと思いながら、フェンスに背を向けジーンズのお尻をつけながら、しばらく、ぼんやりしていました。
 でも、それだけでも怖いのです。後ろからいきなり棒のような物で突かれるかもしれない。蹴られるかもしれない。そんなおかしな妄想をしてしまうのです。服を着たままフェンスに背をつけているだけで不安なのです。そこに私は裸のお尻をアソコをむき出しにしたままつけていたのかと思うと、怖くなりました。
 遊歩道に降り、下から確認しました。そこは思っているよりもはるかに明るく、そこに裸のお尻があったら、それはきっと白く光って見えるはずです。そう思うのが自然な明るさなのです。
 でも、その反面、下の遊歩道と公園は暗いので、ここなら、少しぐらい露出しても平気かもしれないと思いましたが、できませんでした。怖いのです。
 そのまま家にもどりました。興奮するというよりは、怖いばかりの深夜の散歩でした。今は、本当に自分があんなことができたのか、あれは夢でなく現実だったのか、そんなことを考えています。すべては私の妄想だったような気もするのです。何しろ、今の私には、そうしたことをする勇気がまったくなくなってしまっているのですから。
露出をしたいという欲求がなくなったわけではありません。いえ、その欲求は以前より強くなっているかもしれないのです。そして、何かを書きたいという欲求も強くあります。ブログを書くようになってから、私は書くことが楽しくて仕方なくなっていました。腱鞘炎になるほどブログやメールをたくさん書きました。最近はメールさえ、あまり書いていません。ですから、書きたい気持ちは以前より強くなっているのです。
 ところが、何かを書こうとすると書けないのです。何を書いていいのか、どう書いていいのか分からなくなってしまうのです。
 露出も、ものすごくしたいのです。露出がしたくて、私は以前に自分がいろいろなことをした場所を歩いているのだと思います。でも、怖いのです。いえ、こんなところで本当にそんなことができたのだろうか、と思ってしまうのです。それは、以前に私が全裸になったり、オシッコした場所に、新しい街灯ができたりしたためではないのです。明るさはたぶん同じなんです。それが今の私には昼間のように明るく感じてしまうだけなのです。
 最近、以前に自分が書いたものを読み返しています。読んでいると他人がそれを書いたかのように感じます。性格も違います。少し自分を隠すために設定を変えてありますから、ますます他人のように感じてしまいます。もしかしたら私は多重人格で、これを書いたのも、ここに書いたことをやったのも別の自分かもしれない、そんなことも妄想します。でも、何でもすぐに妄想してしまうのは、やっぱり、私以外の何ものでもありません。多重人格は別の人格のやったことの記憶がなくなるといいますから、やはり私の露出は私自身のものでしょう。そもそも、露出ができない、ブログが書けないというのは、そう悪いことではないんですよね。そんなことをせずに、オナニーさえせずに生活するのは普通のことなんですよね。でも、私は私をとりもどそうとして露出をしようとしているようなところがあるのです。
 今が普通の人なのに、露出していない自分は自分ではないように感じてしまうからです。思えばオナニーをしたのさえ、はるか昔のことのようです。

ゆっくりと時間がもどって行きます。ただ、露出する勇気はもどりません。
 露出したいという気持ちは強くなります。私は子供の頃、あまり親に相手にしてもらっていなかったと思うのです。今は、その事情が理解できるし、それは仕方なかったことだと思うのですが、子供の私には分かりようのない事情でした。
 そんな幼児体験のためでしょうか。私は今でも、あまり他人と交流するのが上手くありません。ただ、こうした自分を長くやっているわけですから、それを他人に指摘されることはめったにありません。
 普通に話し、普通に笑っています。明るくて楽しい女の子だと言われることもありませんが、暗いと言われることもありません。ただ、楽しそうな私も、大きな声で笑う私も、嘘の私です。本当の私は他人といっしょにいるときに、どう楽しめばいいのかが分かりません。
 他の人のように他人を楽しませることができないのです。ですから、自分も楽しむことができません。他人といっしょにいる間、私は「私なんかといっしょにいて、つまらなく思っているのではないか」と、そんな不安でいっぱいになっています。
 それは、かなり幼い頃からそうでした。
 そんな私が男の子たちの、あるときには女の子たちの注目を浴びることができたのが露出でした。私のアソコやお尻を見つめる他人の目には退屈なんてないように私は感じました。こんな私でも、他人をよろこばせることのできる方法があったのかと思うと嬉しかったのです。
 でも、それはセックスではだめなんです。セックスだと、また、私は「こんな私なんかとセックスしても、つまらないのに」と、考えてしまうからなんです。自分がものすごくネガティブなのはよく分かっています。でも、どうにもできないのです。
 見られたい、注目されたい、楽しませたい、それが私の露出の理由だと思います。ですから、私はそれを止めることができないのです。露出をしない私なんかには、何の価値もないように感じてしまうからです。今は落ち着きません。露出して、ブログをたくさん書いていた頃は落ち着いていました。
 あの生活を早くとりもどしたいです。
目の前のロッカーに洗面用具を置いて、小さなタオルで身体を拭こうとしたとき、庭に彼を発見しました。さり気なく番台を見るとおばさんの姿はありません。もうこの時間から入って来る人はいないからなのでしょう。
 身体を拭いてから、私は庭に人がいることなど気がつかないふりで、縁側に出ました。手には小さなタオルを一つ持っただけです。そのタオルで身体なんか隠したら逆に自分のエッチな部分を強調することになりそうな、そんなタオルです。
 もうすでに、ほとんど濡れてもいない身体を執拗に拭きながら「あっ」と、私は小さな声を上げました。そこに人がいたことにようやく気づいたというふりです。彼は私の声に振り向きました。隠されているのは胸だけです。少しふくれてきた下腹部、その下の決して多くないヘアー、そして、普通に立っていても見えてしまう私の恥ずかしいラビア、そのすべては晒されたままです。
「お久しぶりですねえ。しばらく見ないから引っ越されたのかと思いましたよ」
「田舎にもどらなければならない事情があって」
 太ももに汗が伝いました。外気に冷やされた汗の冷たさに、一瞬、私はアソコがぐっしょりと濡れてしまって垂れて来たのではと思いました。彼は池の様子を見るためか、しゃがんでいましたから、彼の頭は私の腰より低い位置にあるのです。手が震えそうになるのを必死でおさえながら私は意味もなく首のあたりを拭きました。さすがに下半身を拭く勇気はありませんでした。
「あの店、閉めたの知ってますか」
 あの店とは、私と彼と彼の恋人が出会う飲み屋さんのことです。私は自分の裸を見たことのある彼が、そこに恋人といる姿を見ることに、ものすごいエロティシズムを感じていました。
「ええ、ショック」
「いいお店でしたよね。私も好きだったので残念です」
 実は私はそのお店がなくなったことは知っていました。お店の前を通っていたからです。でも、そんなことはどうでもよかったのです。私はお店がなくなったショックで油断した様子を見せたかっただけなのですから。
私は彼に背を向け、そして、太ももを拭きました。少し汗ばんでいますが、もう濡れてはいません。膝が震えて来るのが分かりました。太ももから膝にタオルを移動させると、彼にはお尻を、いえ、アソコを突き出すような格好になります。
 そのとき、私の正面の遠い鏡の端に彼が小さくですが写っていることに気がつきました。彼は下から私のアソコを覗き込むような仕種をしていました。太ももの内側を拭きたいようなふりをしながら私は足を少し広げました。彼が私のアソコが見えやすい位置に移動したように見えました。鏡の端に少し写るだけですから、全ては私の勘違いかもしれませんが、それでも私を興奮させるには十分でした。
「今日は、涼しいですよね」
 前屈の姿勢を直し、振り向いてそう言いました。彼は池のほうを見ていました。
「ええ、寒くてもお客さんは来ませんが、夏が涼しくてもウチは厳しいですね。過ごしやすいのはいいんですけど」
 私はクスクスと笑いながら、脱衣場にもどりました。別におかしくなんかありませんでした。ただ、そうしなければ、他には、私はオナニーして果てないかぎり、その場から動く方法を失ってしまいそうな気がしたのです。
 家にもどると、オナニーしました。少しで止めました。でも、オナニーし、露出を妄想したことは私にとっての大きな変化でした。
どんよりとした曇り空の下、私は散歩に出ました。日焼けを気にしなくていいのは、いいことなのですが、こんな天気の日に散歩なんかしても、素敵な景色のあるはずがありません。
 それでもいいのです。私のは妄想の痕跡を辿るための散歩だからです。でも、ただの妄想ではありません。確かにそこにあった妄想なのです。
 河原には朝から野球のために集まる男の人たちがありました。同じ数だけ女の人たちもいます。たぶん応援のために集まっているのでしょう。彼女たちの格好はグラウンドには似合わないものでした。むしろ形だけでもスポーティな私の格好のほうが河原の朝には似合っています。
 応援するチームもない私はグラウンドを横目に、川岸まで出ることのできる公園まで足を伸ばしました。
 私の膝ぐらいのブロックの囲みがあり、中には草が生えています。この花壇の花がいつの季節に咲くものか私は知りません。花壇の奥には石のベンチがあります。花壇のブロックとそのベンチの間が公園の中の死角になっています。かくれんぼする子供だって、そんなところには身を隠さないと思うほど小さなスペースです。そこに私は全裸で身を隠したことがあります。一年近く前の深夜でした。今はそんな勇気はありません。
 周囲の目を盗むようにして私はそこにしゃがんでみました。服を着たままなのに、緊張で膝が震えました。そんなところにしゃがむ自分が周囲から異常に見えないかと気になるのです。
 こんなところに全裸で身を隠して、私はどうして平気だったのでしょう。そこから服を置いた公園の入り口の植え込みを見つめました。遊具の何もない公園には身を隠すところもありません。あそこから、ここまで来て、また、あそこまでもどったんだ、と、思いました。そんなことがどうしてできたのか、不思議で仕方ありません。
 この場所で深夜のデートを楽しむカップルに露出したこともあります。幸福な女と、変態である不幸な自分を対比したかったんです。世の中には、まともな恋愛もできずに、こんな不幸な女もいるのだ、と叫びたかったのです。思い出せば惨めな気持ちでいっぱいになります。でも、その惨めさが私を興奮させてしまうのは、今も昔も変わりませんでした。
 少し陽がさして来たので、さらに私がオシッコをした場所、オシッコを男の人に見せた場所、オシッコをかけた公園まで行くのは止め、あわてて帰りました。オナニーはしませんでした。ただ、あの頃した露出のことを思い出して、本を読むことさえできず、一日をボーとしたままつぶしてしまいました。
銭湯は今の私が安心して全裸になることができる自分の部屋以外の数少ない場所です。いろいろな妄想をしながら私は遠くの銭湯に行きました。車の助手席には大きな紙袋、中にはお風呂道具が入っています。わざわざ、車で普通の銭湯に行く人がどれだけいるものでしょうか。
 近所の銭湯だって、私にとっては知らない銭湯です。そこに知り合いなどいるはずのない銭湯です。それなのに、わざわざ遠くまで来ると、より知らない銭湯に思えてきます。不思議な感覚です。その町に住んで銭湯に来ている人が「どうしてこんな見かけない女が銭湯にいるの」と、そんなことを思って私を見るのではないか、と感じてしまうのです。わざわざ遠くまで来るということは、変態に違いないと思われているような錯覚もあります。
 そんな不安を抱きながら銭湯に入りました。いつもの銭湯と同じように、あまり人はいませんでした。夜の十時ぐらいでした。おばあさんと、太った女の人が二人、そして男の子がいました。
 私はかるく身体を流して三つある湯舟の端に入りました。すると洗い場をウロウロしていた男の子がやって来ました。身長はすでに私より少し低い程度でした。もしかしたら小学校の高学年では、と思ったのですが、子供を持ったことのない私には、子供の年齢のことはよく分かりませんでした。
 オチンチンは小さく、そして、先がすこしねじれているように見えました。大人のオチンチンを見慣れている私には、小さなものでした。
 彼は、私がつかる湯舟に足を入れ、つかることはせずに、私のほうを向いて立っています。まるで私にオチンチンを見せつけているかのようです。オチンチンはちょうど私の目の前なのです。そのまま彼は、オチンチンの上のおへその下あたりに手を添え、オチンチンを上下に揺らしたのです。私の小指ぐらいのオチンチンは彼が手を離しても、しばらく上下に揺れました。彼がそれを無意識にやっているのか、私に見せつけているのかは分かりませんでした。
 ただ、そうしていると、小さなオチンチンは小さいなりに大きくなって行くのです。驚きました。私の小指程度のものが、しっかりと上を向いて起立したのです。オチンチンが立つという意味がそのとき始めて分かったような気がしました。
 でも、彼はそれ以上に何かをしようとすることもせず、そうした行為に飽きたのか、今度は水道の蛇口を悪戯し始めました。起立したオチンチンはすぐに元の大きさにもどりました。
 不思議な光景でした。
 プチ痴漢体験だったような気もします。
 番台が外で、掃除のおじさんもいませんでしたから、私が妄想していたようなことは何もありませんでした。それでも、やっぱり銭湯ってエッチなところなんだって思いました。男の人もやっぱり銭湯に入って来る女の子のアソコに興味もったりするものなのでしょうか。それとも、男とか女にかかわらず、私ぐらいなのでしょうか、そんな光景に興味を持ってしまうのは。

 近所の公園に行きました。同じところで二度露出するのは止めようと思っていた私が、何度となく露出してしまった公園です。全裸の男の子と出会ったのも、その公園でした。駅に近く、冬でも酔ってベンチに寝ている人がいるような公園です。
 ところが、久しぶりに訪れると、深夜二時を過ぎていたからでしょうか。公園には誰れもいませんでした。植え込みに囲まれた公園は街から切り離され隔離された場所のように感じさせてくれます。そこだけが別の空間に思えたので、私は大胆になれたのかもしれません。その植え込みの中にトイレがあります。植え込みの中だけに、そこのトイレは他の公園のトイレよりは中が見え難くなっているのです。
 公園のベンチからトイレの明かりだけが見えます。そこもまた異空間のようです。しばらく私はベンチに座っていました。あの頃はすぐに脱げてすぐに着けることのできるスウェットパンツでしたが、今はジーンズです。でも、ジーンズなら、一度、脱いでしまったら、もし誰れかが来たと分かってもすぐに着けることができないから、たいへんなことになるのにと想像したりしました。そんなことを想像するのは、あの頃の私と同じ私です。
 最近は毎日のように散歩に出ます。以前のように深夜とはかぎりません。昼間も時間があれば散歩します。散歩の目的は、以前に私が露出した場所を見てまわることです。そんなことに、どんな意味があるのかは、私には分かりません。でも、なんだか、古い日記を読み返すような、そんな気持ちになれるのです。この感覚は、私が実家にもどって、子供の頃に露出した場所を見てまわるのに似ています。でも、露出していたのは、ほんの一年前のことです。こんな短い時間のことを、そんなにも懐かしく感じたりするものなのでしょうか。
 全裸の男の子が立ったところに自分が立ってみました。私も全裸だったら、二人はとても奇妙に見えたのに、と思いました。彼がここから、全裸の私を見たら、きっと、おっぱいもヘアーも見えたんだ、と、そんなことを思いました。そして、私は彼のことを思い出そうとしました。ところが不思議なことに私には彼の顔もオチンチンの大きさも思い出せないのです。ぼんやりと暗闇に浮かんだ白い肌のことしか思い出せませんでした。
 露出した人の記憶なんて、そんな程度なんだと思うと、少し安心しました。もし、ここにあの頃、露出していた私を見かけた人が来ても、その人には、私のことなんて分からないんだ、と思ったのです。
 何もしないで家にもどりました。暑い夜でしたから、身体は汗ばんでいました。シャワーを浴びて、私は自分のアソコが汗ではないもので濡れているのに気づきました。
深夜でも開いているハンバーガ屋さん。このお店で、私は下半身裸になったことがあります。そして、アソコを見せたこともあるのです。その日もミニスカートでした。ミニといっても膝がしっかりと出るぐらいのミニです。それでも、深いそのお店の椅子に座ればスカートの奥は見えてしまいます。スカートの中はノーパンではありません。それでも緊張します。
 周囲をゆっくりと見ます。奥の席で学生ふうの男の子が携帯メールをしています。しばらく露出をしていなかったので、慣れていないせいでしょう、私の前は女の子でした。彼女は求人雑誌を見つめていました。足を広げれば、その女の子には私のスカートの奥が見えてしまうかもしれません。でも、それは恥ずかしいだけで少しも嬉しくありません。そうした席に座らないのが露出をするコツでした。
 別に女の子に見せるのが嫌なわけではありません。変態と思われるのは好きなのです。でも、変態と思われずに「だらしのない女」と思われるのは嫌なんです。
 奥の男の子の席はトイレのそばです。もし、トイレからうっかりスカートを下げ忘れて出て来たら、男の子にしか見えないところで私があわててスカートをおろしたら、もし、そのときノーパンだったら……。スカートをおろすのを忘れる人などいるはずがありません。でも、うっかりそんなことをしてしまったかもしれないと彼は思うかもしれません。
 そんな妄想をしていたら、心臓がドキドキとしてきました。緊張で息苦しくなるのです。嫌な感覚ではありません。
 突然、私は大学入試のことを思い出しました。大勢の人な中、私は孤独で、不安でした。そこには大勢人がいるのに、まるで私は暗闇の中にまぎれこんでしまったような気がして、テストどころか、そこに留まることさえ無理だと感じていました。そのとき、私の肩をたたく人がいたのです。同じ高校の女の子でした。
「そうだ、この子と待ち合わせしていたんだ」と、私は思い出しました。別に隣に座ってテストに挑めるわけではありません。でも、そこにたった一人でも知り合いがいると分かった私は孤独ではなくなりました。知り合いがいるということだけで、私はものすごく安心したのです。
 あの、入試会場で肩を叩かれた、その感覚に似た感覚が、露出を考えた瞬間の私に芽生えたのです。
 でも、露出はしませんでした。トイレにさえ行きませんでした。ただ、今度はノーパンで来てみよう、そう決めました。いつ来ることになるかは分からないのですが。
パジャマ替わりの長いシャツの中が鏡に写りました。奥が影になっていてよく見えませんが、ノーパンなのは分かりました。思えば露出をしていた頃には、この大きな鏡を利用して、自分のアソコを毎日のように眺めたものです。少し前かがみになり、後ろからアソコを写し出してみました。
 まるみを帯びたお尻のラインが少し下がったような気がしました。ぷっくりとふくらんだ二つの白い山は、そのふくらみを失ったようには見えませんでした。そのふくらみのためでしょうか。もっとも恥ずかしい小さなつぼみは見えません。
 その代わりに、ふたつのふくらみの下、丘陵の裾に窮屈そうに押し込められた襞がはっきりと見えています。シャツをめくり、足を開いたのですが、その襞はやはり窮屈そうに身動きのとれなくなった軟体動物のようにそこでじっとしていました。
 その部分を女性自身という人があります。私はその部分がまさに今の私自身のように感じました。窮屈で身動きのとれない私自身です。
 優しく両手でその部分を広げて見ました。嫌らしい軟体動物が口を広げたように見えます。自分自身のものでありながら、なんとも嫌らしい形状です。もっと、嫌らしくないアソコだってあるのに、と、そんなことを考えながら、私は、その部分を男の人に覗かせることを妄想しました。
 外では何のゲームをしているのか少年たちの声がしています。下半身裸のまま窓を開けてそれを眺めることができます。シャツをつけていますから、外から見れば、天気でもうかがっているようにしか見えないことでしょう。
 でも、私には窓を開けることができませんでした。窓を開け、少年たちを眺めながらオナニーをしてしまったら、私は理性を保ことができないと思ったのです。自分が少年たちに「アソコを見てくれない」と、声をかけてしまうに違いないと思ったのです。
 そんなことを妄想しながら、窓のところでオナニーしてしまいました。しばらくオナニーに熱中する間に、少年たちの声はなくなりました。ときどき「間違えた」とか「ごめん」という声が聞こえ、そして、金属で何かを打つような音が鳴っていたのですが、彼らがそこで何をしていたのかは分からないままになりました。
 オナニーに満足したのか、もう一度鏡にその部分を写すと、私のその部分はぐったりしているように見えました。窮屈に縮まっているよりはいいかもしれません。
アップが遅れて、少し前の話しになってしまいました。

 雨の中も私の散歩はつづいています。雨なので、通りには人が少なく、どの公園に行っても誰れもいません。アスファルトのどこでオシッコしたとしても目立ちません。冬のように、湯気がたつ心配もありません。ミニの下は素足です。もし、下着をとれば、そのままオシッコをすることもできます。濡れてもいいように、あえて裸足で出ていますから、本当に歩きながらオシッコできてしまうのです。そんなはしたないことをした女はいないかもしれません。そう想像しただけで、ドキドキします。
 もちろん、雨の中で下着をとるのはたいへんなことです。トイレなどに入るしかありません。迷いました。トイレに入り、そこでパンツをとってしまえば、その後は何だってできるのです。スカートはデニムですから、腰の上にまくりあげて、下半身を晒したまま歩くこともできます。少し足を広げれば、男の人ように立ちションすることだってできるのです。
 この、少し雨に濡れはじめて、肌にまとわりつく邪魔なものをとりさえすれば、私は自由になれます。そんな空想のまま、いくつかの公園を見て回りました。当然ですが、どの公園にも人はいません。
 いっそ、このまま下半身裸になってしまおうかとも思いました。この雨の中です。すれ違う人がいたとしても私の下半身を見る余裕なんかあるはずがない、そう思いました。
 どれぐらいの時間を歩いたのでしょうか。私にはひとつの計画がありました。オシッコです。いくら夏でも、雨の中を歩いていれば、いずれはオシッコがガマンできなくなるのです。公園などを見てまわっているのですから、喫茶店などには入れません。もう、十分に身体も濡れているからです。それに、喫茶店などに入るにしてはスカートが短過ぎです。
 公園のトイレは使いません。そこでオシッコするのは別の恐怖があるのです。個室の前なら平気です。でも、個室に入るのは嫌なんです。いえ、私は公園のトイレの個室には入れない、と、勝手に決めているだけかもしれません。
 ちょうど、大きな駐車場の奥にある公園に来たとき、尿意も限界になりました。その公園にもトイレはあります。でも、私はそこは使わずに、駐車場のほうにもどりました。公園には私の身を隠すところがなかったからです。
 他人の駐車場に入るというのは、それだけでドキドキします。いつもなら、ただの近道のためだって横切るところなのに、そこに足を踏み入れているだけで、かなりいけないことをしているような、そんな気分になるのです。
 車の中に人がいないのを確認して、ワンボックスカーの後ろにしゃがみました。パンツをおろす勇気がなく、そのまましゃがみました。それでも、膝が震え、バランスを失い、傘を落としてしまいました。雨は思っていた以上に冷たいものでした。あわてて立ち上がり、そこでオシッコすることは諦めました。
 でも、もう尿意は本当に限界なのです。
 歩くのが困難になってきました。そのままお漏らしというのも考えましたが、それもできませんでした。オシッコしようと力を入れても、オシッコは出ないし、無理すると尿道が痛くなるのです。
 私は公園にもどりました。それでもトイレを使うつもりはありませんでした。
 公園と駐車場の間にあるフェンスにもたれました。パンツを膝までおろし、中腰になりました。背中をフェンスにつけていなければ、かなり膝に負担のかかる格好です。でも、その格好なら、オシッコは真下に落ち、前に出た膝にあるパンツを汚すことはないと思ったのです。
 オシッコはすぐに出ました。お尻は出ていませんが、駐車場側から見れば、私がオシッコしていることは分かってしまったと思います。音は大きくありませんでした。それでも、緊張は大きく、心の中で早く終わってと叫ばずにはいられませんでした。でも、オシッコは恥ずかしいぐらい、たくさん出ました。いつまでも終わらないのです。
 ティッシュは持っていましたが、拭いている余裕なんてありませんでした。片手でパンツを上げて、その場所から離れました。パンツは不自然に上げられたらしく、腰を不快に締めつけました。
 三度、後ろを見ました。誰れかがそこにいたかもしれないと思ったからです。
 部屋にもどり、お風呂に入っても興奮は静まりませんでした。性的興奮とは少し違うような気がしました。でも、もう一度、今度はもっと大胆に、と、そんなことを思いました。オナニーはしませんでした。

公園の奥のベンチに座ると、すぐに私は周囲に人の気配のないことを確認しました。遠くにマンションの明かりが見えますが、それ以外には明かりらしいものが見えません。すぐそばに幹線道路はありますが、盆地のような公園のために、その道路も見えません。もちろん、向こうからこちらが見えないことも確認しています。
 ここで痴漢に襲われたら、きっと私は逃げられない、そう思いならがらベンチで冷たい缶コーヒーを飲みます。驚くほど落ち着いています。缶コーヒーを少し口にしただけで、私はそれをベンチに置きました。
 そして、スカートをゆっくりと下げました。ウエストがゴムのロングスカートです。下には何もつけていません。ベンチの木の素材感がお尻から伝わってきます。少し冷たく、少し痛みのある不思議な感触です。
 その感触を楽しむように私はスカートを脱ぎました。ベンチにお尻をつけてしまえば、その後はかんたんでした。アソコを晒すまでは、かなり戸惑いがありましたが、アソコを晒してしまえば、もう、その後は戸惑いませんでした。それが当然のことのように、スカートを足から抜くことができました。
 シャツは私のお尻の半分を隠します。ヘアーは見えないかもしれませんが、超ミニと勘違いする人はいないはずです。
 鏡に写したときには、後ろからラビアまで見ることができました。少し動けば前からアソコを全て見ることだってできました。そして、ほんの少し屈むだけで、お尻の穴まで見えていました。
 私は、スカートを、持っていた空の小さな紙袋に入れると、迷わずに立ち上がりました。前の日から決めていた通りに、公園の遊歩道まで、そのままの格好で歩くつもりでした。深夜ですが、遊歩道には、人が通ることを知っています。もちろん、公園と遊歩道との間には植え込みがありますから、私の下半身は見えないはずです。でも、もし、そこを通る人が気まぐれに植え込みから公園に入ってくれば、私には、下半身の裸を隠しようがないのです。
 私が遊歩道に近づくと、そこに人影がありました。やはり遊歩道には歩く人がいたのだ、と思いました。そのまま、ベンチまでもどろうとも思いました。でも、私はその度に、これは命令で、もどったら私は見捨てられてしまうと思い込みました。そして、遊歩道に出ました。誰れもいる気配がありません。でも、通りから遊歩道に入ってくれば、下半身裸の私はすぐに見えてしまいます。遊歩道の見通しはいいのです。私は一度、植え込みにもどりました。そこにしゃがんでしまえば、たとえ遊歩道を誰れかが通っても、私を見つけることはできないはずです。
 じっとしていたのですが、人の気配はありません。震える膝をおさえながら、私は遊歩道に出ました。シャツをめくり、下半身をむき出しにして、そこを横切りました。ほんの数歩で向こうに着きます。気持ちはものすごくあせっているのですが、私はもどるとき、遊歩道の真ん中でしゃがみました。オシッコをするポーズです。そのまま、左右を見て、誰れも来ないのに安心して、公園にもどりました。
 走るようにしてベンチのところまでもどり、あわててスカートをはきました。
 一瞬で身体が冷たくなりました。緊張で汗ばんでいたのでしょう。その汗が冷えて、夏だというのに冷んやりとするのです。それでも置いてあった缶コーヒーを飲むと、少し落ち着きました。
 どうしてこんなことをせずにはいられないのでしょう。後悔と自己嫌悪のまま、家までもどりました。ところが、翌日、このブログを書いていると、もう、ドキドキしているのです。
深夜のコーヒー屋さん。もうこのお店を使うことには慣れていました。こうしたお店だからなのでしょうか。店員さんは、いつも変わっています。たぶん長くは勤めないものなのでしょう。それが私には好都合なのです。
 久しぶりにノーパンです。スカートも短いデニムです。普通に座っているだけでも、私のアソコは露出しています。足なんか拡げなくても太ももの間からヘアーが見えます。もちろん、最初は見えない工夫をして座ります。そうして、ゆっくりと店内の様子を見回すのです。
 ちょうど正面の席に学生ふうの男の子がいました。ショートの髪形にオレンジのTシャス。絵に描いたような爽やか青年です。二重のくっきりとした目が性格のよさを物語っています。こんな男の子のオチンチンって、どんな大きさなのかな、と、私はそんなことを考えます。
 この爽やかな雰囲気でオチンチンが黒くて大きかったら面白いなあって想像したりします。
 そして、今、私が足を拡げたら、この男の子はどんな顔をするんだろうって思うんです。あわてるのかな。こんなタイプの男の子だから、きっと、私がうっかりパンツを穿き忘れたって思うんだろうな、そんなことを想像しながら、私は足を拡げるかどうか迷っていました。
 ところが、その爽やかな男の子は私のほうを見て、にっこりと笑ったのです。笑顔がまた爽やかで、この人は「体操のお兄さん」っといった雰囲気でした。でも、笑いかけている相手は私以外に考えられません。他にいる人といえば、奥で読書する少し頭の薄くなったおじさんだけなんです。
 これは何、まさか私を誘っているとか。そんなことを考えて彼を見ると、なんと、出していたんです。テーブルの下、私の位置からは見えても、他の人には見えない場所で、しっかりと下半身を出していたのです。オチンチンどころか、太もものあたりの妙に白い肌がはっきりと見えます。パンツを下げてしまっているんです。すごい勇気です。ノーパンで足を拡げることさえビクビクしている私には考えられないことです。いくら深夜とはいえお店の中は明るいんです。もし、私が「痴漢」と、騒いだらどうするつもりなのでしょう。それとも、私でなくても女はそんなときに騒いだりはしないものなのでしょうか。
 彼はオチンチンを縦に動かします。まるで私にあいさつでもしているかのようです。大きくはありませんでした。彼の雰囲気を壊さない愛らしいオチンチンです。
 でも、そうなると私は露出するわけにはいかなくなります。そんなことをしたら、どんな誤解をされるか分からないからです。
 彼のテーブルの下の事件なんか気がつかないふりで、持っていた本を読みました。もちろん、本を読む余裕なんてあるはずがありません。
 彼がそのままテーブルの下で射精するのではないかとドキドキしていました。
 しばらくそうしていると、彼はそのまま立ち上がりました。さすがに気がつかないふりも限界です。彼のパンツは太ももに引っかかっています。ウエストがゴムなのでしょうか。でも、見た感じはジーンズに見えるのです。どうして太ももに固定されているのか、私には分かりませんでした。
 私は思わずキョロキョロとしてしまいました。彼はその私の様子を見て、助けを求めると思ったのでしょうか。シャツを下げると、パンツはそのままに店を出て行きました。一見すると長めのシャツを着た普通の人に見えます。
 驚きました。
 でも、私は助けを求めたかったのではありません。彼を心配して、彼の代わりに周囲をうかがったのです。もちろん、そんなこと彼には分かるはずないですよね。
以前からやってみようと思っていたことがあります。それは夏の冷房対策用のカーディガンを腰に巻いて、下半身裸で歩いてみるということです。カーディガンですから下半身を完全に隠すということはできません。どんなに上手く巻いても、よーく見ればその下に何もつけてないのは分かってしまいます。
 鏡の前でやってみて、あまりにも分かりやすいので、何度も止めようかと思いました。
 でも、巻きスカートをつけて、やっぱり家を出てしまいました。
 狙いは駅裏の少し寂しい商店街です。せっかくのカーディガンを腰に巻くには、やや涼しい夜でした。それでも私はそれを腰に巻き、そして、商店街を歩きました。昼間なら、人がたくさん歩いている商店街ですが、深夜ということもあって、人はまばらです。でも、まったく人がいないということもありません。
 こんなところを下半身裸でカーディガンだけを巻いて歩いたら、きっと、みんなに分かってしまうに違いない、そんなことできない、何度もそう思いました。すれ違う人の下半身を見つめました。男の人の股間のファスナーまでハッキリと見ることができます。後ろからならともかく、前から見られたら、やっぱり、私のヘアーは見えてしまうに違いない、と思いました。
 そう思いながら、私は路地に入りました。ここならスカートをとってもだいじょうぶだと思い、巻きスカートのホックをとりました。クシュクシュとそれをまとめると、バックに入るほどの大きさになります。
 下半身に冷たい風があたるのを感じました。少し歩いてその部分を見ると、やっぱり見えています。カーディガンの合わさった部分から黒いものが露出してしまっているのです。家でしたようにボタンをとめてみました。ヘアーは見えなくなりました。でも、すき間からアソコに直接風を感じます。きっと、見えているに違いありません。
 止めたい、止めよう、そう何度も何度も思いながら、それでも私の足は商店街に向かっていました。
 変態と言われるかもしれない。嫌悪の目で見られるかもしれない。チャンスと思って悪戯してくる人もいるかもしれない。いろいろなことを考えると心臓が痛くなりました。
 ところが、商店街を歩く頃には、不思議なほど安心していました。路地よりも明るいのですが、誰れも私の下半身になんか注目しないのです。
 商店街のはずれには、公園があります。昼間でも人のいない公園です。その公園の少し手前で、私は後ろを見ました。こちらに向かって来る人は誰れもいません。公園に人がいないかどうかは分かりません。それでも私はカーディガンをとりました。そして、公園まで下半身完全に裸のまま歩いたのです。
 幸い公園には誰れもいませんでした。それでも、私の興奮は頂点に達しました。激しい後悔もありましたが、この快感を私は手放すことはできそうにありません。

そのお店に行ったのは、もう一年ぶりぐらいになると思います。久しぶりに行くと、もうなくなっているお店や、トイレの構造だけが変わっているというお店が多いので心配したのですが、そのお店はまだありました。
 そのお店は、トイレに行くまでに、人がやっと通れるぐらいの通路があります。その通路があるおかげでトイレとお店は切り離されたようになっているのです。トイレのカギをしなくても、そのお店のトイレならドアを開けた人にしか見られません。他の人には、トイレを開けられたということさえ分からないはずなのです。誰れかにオシッコしている姿を見せたいのに、みんなに見せたことを知られるのは嫌なんです
 通路の奥のドアを開けると、洋式便器が横向きにあります。狭いのでドアを開けられたら、本当に真横に立たれることになります。
 私はそのトイレで立ったままオシッコすることを決めていました。
 最初はスカートでするつもりでした。でも、パンツが膝にあると、どうしてもオシッコが足にかかってしまうのです。それなら、いっそ下半身は脱いでしまおうと思いました。そして、どうせ脱ぐならパンツのほうがいいと思ったのです。脱いだものを片手に持って、そのままオシッコしてしまおうと思いました。
 浴室で練習しましたが、うまくいきました。少し腰を突き出しさえすればオシッコは狙ったところに飛びます。
 練習したことを思い出しながら私はトイレに向かいました。お店には数人のお客さんがいますが全員男の人です。さすがに女性に立ったままオシッコしている姿は見られたくありません。
 でも、私がトイレにいる間に女性が来て、いきなりトイレに入れば、その人には見られてしまうことになります。そのときは諦めて、おもいっきり惨めな思いをしようと覚悟していました。
 トイレを開け、一度、カギをかけました。音が聞こえないように、こっそりかけました。もちろん、そんなところからカギの音なんて聞こえるはずがありません。それでも、そっとカギをかけ、そして、パンツを重ねて一気に脱ぎました。まだ、ためらいはありませんでした。
 耳が遠くの音楽をとらえました。これなら人が来る足音も聞こえるかもしれないと思いました。でも、聞こえるとはかぎりません。突然、開けられるかもしれないのです。どんな顔をすればいいのでしょう。立ったまま下半身裸でオシッコしている変態女がトイレを開けられたからって、普通の女のように驚いた顔をしていいものなのでしょうか。
 そんなことを考えながらカギをそっとはずしました。これで、もう何もできません。私はものすごく無防備な状態でそこに立っているのです。オシッコはすぐには出ませんでした。このまま早く出して終わりにしたいという気持ちと、誰れかが来るまでもう少し待ちたいという気持ちで心が揺れていました。でも、そんなこととは関係なく、オシッコは出ません。足を大きく拡げて、便器をまたぐようにして立ちなおしました。これならだいじょうぶ。今なら誰れも来ない、きっと、だいじょうぶ、でも、誰れかに見られたい、この変態行為を見られたい、そんな思いが頭の中をかけめぐります。少し力を抜くとオシッコが出ました。思ったよりも前に飛んでしまったので、自分の足ではなく、便器を汚しそうになりました。
 オシッコは止めることができません。今、誰れかがドアを開けたら、もう何もできません。男の子がオシッコするように、おなかを前に突き出して、いい年齢の女がオシッコしているのです。完全に変態です。
 オシッコは勢いをなくして、足もとに落ちました。それから私はそっとカギをかけました。パンツをつけて、席にもどりました。たった今、このお店のトイレでとんでもない変態行為が行われたなんて誰れも知りません。
 少しの興奮を抑えて、私は日常にもどりました。
ようやく自分の時間がとれるようになると、やっぱり眠れなくなりました。昼間から、今夜はどんな格好で、どこを歩こう。車を使おうか、それとも、ジョギングの格好で歩こうかと悩んでいました。
 露出した直後からは、ものすごく後悔し自己嫌悪するのに、一日経つと、やっぱり見られたくなってしまうのです。それが何日も露出できないままだと、一日のたいはんを露出のことを考えて過ごすことになります。
 その夜は、車で出ることを止め、ジョギングスタイルのまま、以前に全裸になったことのある大きな公園に行きました。そこなら下半身ぐらいはいつでも脱ぐことができると思ったからです。トイレのある茂みは公園の入り口からは見えないのですが、こちらから入り口はよく見えます。誰れかが来ればすぐに分かるのです。
 私はトイレに入ったのですが、そのまま個室は開けずに出て来ました。そこでパンツを脱ぐつもりだったのですが、少し明る過ぎたのです。茂みの中に入り、そこで脱ごうとも思いましたが、そこでも勇気が出ませんでした。上半身はシャツだけでノーブラです。ここなら全裸になれるんだという思いは、いつしか、今日は全裸にならなければいけないに、変わっていました。
 トイレと茂みの間をなんどか行き来してしまいました。決心がつかなかったのです。
 その時「トイレですか」と、私に声をかける人がいました。驚きました。心臓が止まるといいますが、まさにそんな驚きです。公園の入り口は見張っていました。誰れも来ていません。もちろん、散歩のふりして公園の中も見てまわりました。誰れもいないことは確認したはずでした。
 私は無言のまま、彼から離れました。何かあったら声を上げればいい、そう思いました。
「いえ、トイレに入ったり出たりしていたみたいだから、あの、怖かったら僕、見張ってますよ」
 彼の声が少し私を落ち着かせました。声が若いのです。もしかしたら想像しているより、はるかに若いかもしれません。
「トイレ、汚いから」
 それでも声は震えていました。私は彼が露出痴漢であると感じはじめました。トイレが汚いなら自分が見張っているから、茂みですればいい、と彼が言うことを期待していました。できれば、オシッコが出て来るところを見せてほしい、絶対に触ったりしないから、と、頼まれることも期待していました。
 ところが彼の答えは意外なものでした。いえ、普通に考えれば当然のものでした。
「公園を出て右に行くと、小さいけどコンビニありますよ。トイレだけでも平気ですよ。僕もトイレだけで使ったことあるし」
 私はにっこりと笑って「ありがとう、行ってみる」と、言って、公園を後にしました。
 彼はいったいどこにいて、いつから私を見ていたのでしょうか。それに彼はあんな時間のあんな場所で何をしていたのでしょうか。それは分からないままなのですが、その日の夜、私は何度も何度もオナニーしてしまいました。
 もし、私が全裸になってしまったら、彼は声をかけて来たのか、それとも、どこかでこっそり覗いていたのか、もし、あのとき、私がオシッコが我慢できないと言ったら彼はどうしたのか、彼が露出痴漢で、オチンチンを出したら……。
 私の妄想は尽きることがありませんでした。
歩道橋の前に着きました。信号は遠く、深夜だというのに車の通りが激しいので、路上の横断は不可能です。ただ、それでも、歩道橋など渡る人はなく、離れた信号を利用するに決まっています。
 誰れにも出会うはずがない、そう思って私は服を着たままで、歩道橋の上まで行きました。歩道橋の上から路上を見ると、遮るものはほとんどありませんから、下の車がよく見えます。
 もし、注意深く見れば、そこに全裸の女がいることは、下からだって分かるはずです。ただ、私も車を運転するから分かるのですが、歩道橋の上にまで注意を払って運転している人はいないはずです。助手席の人には見られるかもしれません。でも、発見しても、それが全裸の女だと分かるには時間がかかるはずです。たぶん、誰れにも気づかれることなく向こう側に渡れるはずです。
 反対の階段をおりると、そこには公園があります。トイレとベンチだけの小さな公園です。ただ、その公園は汚いし臭いので、そこに服を隠しておく気分にはなれませんでした。
 身を隠すところもありません。
 私はもとの側にもどり、しばらく車道を眺めていました。フロントホックのワンピースだけで、中は全裸です。ボタンもたった三つだけです。それが最低のボタンで、あとははずしてあります。
 この三つをはずして、紙袋に入れ、植え込みそれを置くだけです。通りを行く人はありますが、歩道橋の上にいれば、遠くの人まで見えます。人がいないのを確認した上で、安全に降りて来ることはできるはずです。
 左右を見て、誰れもいないのを確かめて私は全裸になりました。服を無造作に紙袋に入れると、あわてて歩道橋にもどりました。見られていません。歩道橋の階段のところでは、まだ、安心できません。そこでは歩道からまる見えだからです。階段をのぼらなければなりません。
 上に誰れかいるかもしれない、そんな気配がする、そう感じました。それでも、私は歩道橋の上に行かなければなりませんでした。歩道に人が見えたからです。
 身体を小さくたたんで、階段をのぼりました。そんなことしても、全裸なのは分かってしまいます。それでも、そうせずにはいられなかったのです。
 腰を引きながら歩道橋の上を覗きました。それも、そんなことしたところで、そこに誰れかいれば遅いのです。何もかも見られてしまうのです。隠しようなんかありません。
 見せたくてしているのではないの、無理にさせられてるの、そんなことを主張したかったのかもしれません。幸い、上には誰もいませんでした。足の間をすり抜ける風が心地良く、私は、歩道橋の上では大胆に前を広げて歩きました。服を着ていても下品な歩き方です。でも、平気でした。
 反対の階段をおりて、歩道を見つめました。サラリーマン風の男性でした。酔っている様子はなく急ぐように早足で歩いて歩道橋に近づいてきます。急いでいれば歩道橋を使うかもしれない、そう思い、私は公園に避難するかどうか迷いました。
 迷っているのに、私は階段をのぼっていました。それも、まるで服を着ているように、ためらいもなく、スタスタと歩いています。自分でも意外でした。何がしたかったのか分かりません。
 その人が歩道橋を渡ったらどうするつもりだったのでしょう。分かりません。
 反対側におりるまで、私には恐怖もためらいもありませんでした。平然と歩道に出て、その人の後ろ姿を見ながら、平然と服を着ました。感じていました。その人の後ろ姿に「ここに全裸の女がいるよ、何もかも見えるよ」と、そんな言葉をなげかけていたように思います。しびれるような興奮が全身に走りました。
 服を着て、遠くに停めてあった自分の車にもどるまで、興奮は続きました。車にもどり、そのドアを閉めた瞬間、全身から汗が吹き出るのを感じました。怖さで震えました。
 こうして思い出しても、少し怖いです。でも、興奮したのも事実なのです。
「お前が一番賢かった」それが祖父の口癖です。おそらく誰れにでも言うのでしょう。私が子どもの頃には厳しい人でした。教育関係の仕事をしていたからだったのでしょうか、孫にまで厳しかったのです。私は「孫に甘い」祖父母というものを知りません。
 ところが、一年近く前、祖父は自宅で倒れたのにもかかわらず、医者に行こうとせず、すいぶんと痛みに耐えたあげくに、病状を悪化させ、ほとんど動けなくなりました。最近はかなり回復しています。散歩ぐらいは一人でできるようになりました。
 最初の頃は看護されていたのですが、しかし、意識のはっきりしている祖父は、他人の看護を歓迎していませんでした。
 そのため家族が交代でめんどうを見て、足りないところを介護師の方が補うことになりました。
 孫では、私と、私とより三つ上の従姉妹と、別の孫のお嫁さんが交代でめんどうみることになりました。祖母が他界してからも祖父は家を出ることをせず、また、誰れも家に入れることをしませんでした。
 最初は長いことにならにと皆が思っていました。
 ところが祖父の介護は長引きました。その上、介護疲労の問題も出てきました。私は、最初の内こそ戸惑いましたし、今も、身体は辛いのですが、精神的には慣れてきました。
 幸い、祖父は杖を使えば歩行ができ、トイレには行けるようになりましたから、そこは楽になりました。また、祖母も長く患いましたから、家がバリアフリーに改築されていたので、それも楽でした。それでも、最初の半年は何もできない、何も考えられませんでした。しかし、最近は少し余裕があります。
 そこで、私は祖父を相手に露出を楽しむようになりました。あの、厳格な祖父だと思うと、私の興奮はより大きくなりました。そして、私は祖父を相手に露出しながら、どうして自分が露出に目覚めていったのかを知るようになってきました。
 こんな露出の話しは、あまり面白くないと思います。その上、慣れてきたとはいえ、まだまだたいへんで、アップもマチマチになると思います。それでも、これから、数回に分けて、私と祖父の話しを書いてみます。

祖父はたいていのことは一人でできます。できないのは、買い物とか食事の支度とか掃除などです。さすがに階段の上り下りもできません。ですから、二階の部屋にいる間は私は自由になります。はじめはノートパソコンを購入することも考えたのですが、休職中の上に、いつまで、この状態が続くのかも分からず、それは止めました。
 そもそも、そうした体力も最初の頃にはありませんでした。
 私は祖父の寝る一階のベッドのちょうど真上に布団を敷きました。別に祖父に何かがあったらすぐに気づけるようにという配慮ではありません。もっと別の意味があったのです。
 私は全裸になり、自分の真下に祖父が寝ていることを想像しながら横になりました。そして、足を広げたりしました。オナニーもしました。あの堅物だった祖父が、自分の真上で孫にアソコを見せつけられ、そしてオナニーまでされているのかと思うと、私は妙に興奮しました。
 ただ、そんなことも最初は疲れていて、ただの就眠儀礼のようになってしまっていました。
 祖父は今でも女の裸に興味がるのか、孫の私の裸を見たいと思ったことがあるのか、そもそも、あの厳格な祖父は性に興味があったのかどうか。私はそんなことを考えるようになりました。そして、確かめてみたくなってしまったのです。
最初にその異変に気づいたのは、もう、祖父がベッドから起きて自分でトイレに行けるようになってからのことでした。もっとも、それ以前には、祖父は病院で看護されていたわけですから、家にもどって間もなくのことだったと思います。
 私は祖父が寝ついた後、しばらく休憩して、それからお風呂を使っていました。
 お風呂は祖父の寝る茶の間に面した廊下の反対側にあります。元気だった頃には二階に寝ていたのですが、退院してからは応接間にベッドを入れ、そこで寝るようになりました。
 廊下を隔てた浴室のドアはガラスですが、そこは洗面もかねているので、着替えは、さらにその奥でできるようになっていました。最初こそ、私は奥で着替えていたのですが、まだ、夏の暑い頃でしたから、広い洗面まで出て来て身体を拭くようになりました。もちろん、ガラス扉といっても曇りガラスですから、そう気になるものではありませんでした。それに、祖父と私以外には、家には誰れもいないのですから、あまり気にする必要もないと思ったのです。
 ところが、パジャマに着替えて洗面を出ると、私は祖父の寝る応接間の襖戸が開いているのに気づいたのです。ただ、祖父は夜中にトイレに立つと、よく、戸を開けたままにしていたようですから、それほど気にはしませんでした。
「おじいちゃん、起きてるの」
 と、静かに声をかけ、返事のないのを確認するや、そっと戸を閉めました。
 ところが、あるとき、応接間の前で持っていたタオルを落としたときに、その戸が閉まっていたのを何という気はなしに確認してしまったのです。それなのに、その日も私がお風呂から出ると戸が少し開いているのです。暗い部屋の中は見えませんが、祖父がこちらを見ているような気がしました。曇りガラス越しに見える孫の裸を祖父は見ているのかもしれないと思うと、私は、性的に興奮してしまいました。
 もちろん、戸はいつも開いているというわけではありません。私の入浴中に偶然に祖父がトイレに立ったことも考えられます。
 それでも、私の妄想は勝手にふくらみました。私はうっかりパジャマの下を忘れたふりをしました。誰れも見ていなければ忘れたふりなどする必要などないわけですが、それでも、一人でそうした演技をしてしまうのが私の癖なのです。
 上にパジャマを羽織ると、下は微妙に隠れてしまいました。私はパンツも穿かずに洗面を出ました。あわてているような、恥ずかしがっているようなふりをしました。祖父の部屋の戸は開いていました。洗面の明かりで、こちらの様子はハッキリと見てとれるはずです。
 私は過剰にパジャマを下に引っ張り、腰を引いてそこが見えないようにするふりをしました。
「おじいちゃん、起きてるの」
 いつも以上に小さな声で言いました。返事はありません。暗やみの中、祖父がそこに横たわるのは見えるのですが、その顔がこちらを見ているかどうかまでは分かりませんでした。私はそっと襖戸を閉めました。
 その戸は昼間も何度となく閉めるのですが、それでも、開いていることが多いのです。偶然なのかもしれません。偶然でもいい、もっと、祖父が私を気にしてくれればいい、私はそんなことを思いました。
 性的にも興奮はしていました。実の祖父が自分の裸に興味を持ってくれることが私には刺激だったのです。そのタブーは私を普通の露出以上に興奮させていたのだと思います。
 でも、それ以上に、私は私が祖父にとっての特別な存在となるのが嬉しかったような気がするのです。不思議な満足感です。たぶん、それは私と祖父との幼い頃の思い出から起こったものだと思います。
私は子どもの頃、よく祖父の家にあずけられました。その当時は伯母、つまり父の末の妹が祖父母と同居していました。今は結婚して私と同じ東京で暮らしています。とても優しい伯母さんで、私は大好きでした。ですから、祖父の家にあずけられることは嫌ではありませんでした。
 ただ、まだ学生だった伯母は、勉強が忙しいらしくて、あまり家にはいませんでした。ですから私はたいはんを祖父母と過ごしました。祖父母は私を可愛いとは思っていたようです。しかし、不器用な人でしたから、どう接していいかは分からなかったようなのです。
 ですから、私の相手は勉強でしていました。勉強を教えることでしか孫と会話ができなかったのかもしれません。厳しく怖い印象ばかりがありました。
 とくに祖父は私を常に、別の誰れかと比較して叱りました。
「お前は誰誰と比べて勉強ができない」とか「お前は孫の中でもトロイほうだ」と、そんなことばかり言われました。とくにショックだったのは「お前はとりわけ美人でもないし、勉強ができるほうでもないし、運動だってできないんだから、親のいうことぐらいきちんと聞ける子にならなければ誰れにも可愛がられない」と、言われたことでした。
 私は特別でない、と、そればかり思いました。みんなは特別な子どもだから可愛がられるけど、私は特別な子どもではないから、みんなのように甘えてはいけない、そう思ったのです。
 実際、祖父も祖母も私の前で、他の人の話しばかりをしました。そして、その頃、子どもたちの中でも、私はどうでもいいような存在だと気づいたのです。私だけ注目されてない、と思いました。
 あるとき、私が男の子たちにオシッコしている姿を見せるまで。
 そして、今、祖父は私を特別な目で見ています。もしかしたら、私の裸にも注目しているかもしれないのです。そう思うと私は興奮してしまうのです。祖父に性的な何かを感じているのではありません。祖父とセックスしたいなどという気持ちは少しもないのです。ただ、あの厳しい祖父が私の裸を見たいと思っているのかと思うと、それが嬉しいのです。
まだ祖父が元気だった頃、私は祖父の前でミニスカートをつけることなどできませんでした。思えば、いい年齢になった私を祖父が叱るわけなどありませんでした。それでも、おかしなもので、自分の女を祖父の前に晒すことに私は抵抗があったのです。
 はじめて祖父の介護に来たときにも、私は、パンツばかりをカバンに詰めて来ました。スカートをつけることにさえ抵抗があったからです。
 その反面で私は全裸で街を歩いたりしていたのですから不思議なものです。
 あれはまだ夏の暑さの残る頃でした。私は露出用にしか使用しないようなミニスカートを祖父の家でつけました。一見ホットパンツにも見えるのですが、少し屈めば中が丸見えになるスカートです。
 祖父がそのことで小言を言っても、私は暑いし家の中だけだから、と言い訳けするつもりでした。ところが、祖父は何も言いません。言わないどころか、私が祖父にお尻をむけたまま前屈みになると、じっと私のほうを見ているのです。その視線が私には分かるのでした。
 そうした年齢になった男の人がどれほどエッチなのかは分かりません。もしかしたら、ただ、人恋しさで赤ちゃんがそうするように私を追っているだけかもしれません。それでもいいのです。
 ただ、ジーンズなどのときには、祖父はそう私を追いません。やはり私の下半身が、スカートの中が気になっているのかもしれないのです。私はそう想像するだけで楽しいのです。
2006.11

【友達】ゆっこ1【セフレ】

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それに刺激されたわけじゃないけど、今日は学校からの帰りに公園のトイレでソックスだけ残して全裸になってみました。大きめの公園なのであまり暗くなくて、だけど雨が降っていたから人もいそうになかったので、思い切ってしてみました。
本当はそのまま外に出たりすれば野外露出になるのに、勇気がなくてこっそりドアをあけてみるだけでほとんど個室の中だけでした。でもいつ人が入ってくるかと思うと、それだけでどきどきしてしまいました。
帰りはノーブラノーパンでした。
でも身障者用や洋式のトイレじゃなかったので、できればちゃんとした棚やフックが欲しかったです。
「後一歩のところまで来ているみたい」って言われたけど、後一歩ってどこなんだろうって考えてしまいました。
やっぱり人がいるところでの露出なのかな。でもまだ勇気が出ません。
インフルエンザで部活が休みになっちゃって、でも今日は夕方も暖かかったので家に帰ってから自主練習でランニングをしました。
でも本当は露出がしたくて、ウィンドジャケットとジャージの下は何も着ないで行きました。
川沿いの堤防までゆっくり走って、そのまま川の方に下りてススキの中に入って行きました。絶対に一度はここで露出しようと思っていたところです。
暗くなっていて堤防のほうからも見えないはずなので、そこでジャケットを脱いでジャージも膝まで下ろしてみました。
最初は中腰になっていたのに、そのうちに大胆になってジャージも脱いでススキの中を裸で移動してみました。ちょっと離れただけなのに、ずっと裸でいるような気がしてどきどきしました。
乳首も立っちゃってて、このままじゃ帰れないと思ったのでオナニーしてしまいました。
ボーッとしていたら暗くなりすぎて、ジャケットやジャージのある場所がわからなくなってものすごくあせりました。
あのまま見つからなかった時のことを想像すると、家に帰ってきたあとも
ちょっとドキッとしてしまいます。

【人妻】母乳人妻【不倫】

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隣の奥さんには乳児がいて乳が大きくタポタポさせながら歩く姿をよく見た。
いつか巨大化した乳を拝みたいと思っていたが、そのチャンスは以外にも早く訪れた。
奥さんは、我が家に子供を連れて遊びにきていた。子供に授乳する瞬間を見ることが出来た。
Tシャツをまくりあげて大きく腫れ上がった乳房をボロンと引き出し乳を飲ましていた。
普通、他人に見られる事を嫌がると思われるたが、奥さんは気にしない性格のようだ。
大きくパンパンに張った乳房は白く血管が無数にはしっており、さらには巨大化している乳輪
と、吸われて伸びる乳首をじっくりと見させてもらった。
私のちんぽはもはやビンビンで隠すことができない状態でしたが、そのままテントを張った状態
のまま授乳を見ていた。
今度は反対側の乳房を引き出し飲ませた。当然だが見事な巨乳っぷりでちんぽは爆発寸前。
奥さんの授乳が終わると両方の乳首を拭いて、大きなブラに乳房を手で持ち上げながら収める
その光景にちんぽはザーメンを吐き出してしまった。
ズボンに大きなシミがにじむ。
奥さんはそれを見つけて、「ごめんなさいね。気がつかなくて。」と言いながら乳をゆらしながら
その場を離れた。

後日、奥さんと散歩中に出会った。「先日はごめんなさいね、、、、」と声をかけられた。私も
「逆に年がいもなくお恥ずかしい・・・」と話した。奥さんが「今からうちでお茶しませんか?」
と誘われたのでお邪魔することにした。下心みえみえで。
奥さんが「ご主人、溜まってるでしょ?」切り出され私は返答に困っていると
「旦那が2週間いないから内緒で処理してあげる」と言い、私のちんぽをつまみ出し、レロレロとしゃぶり
出した。しゃぶる事が好きなのか1時間近くしゃぶりもてあそばれた。口に1発目を出した。
私は奥さんを立たせ、スカートを脱がし、パンツ1枚にしてTシャツを着ている上半身を攻めることにした。
Tシャツをめくりブラジャー1枚にして辱しめてやった。ブラのひもを上下に引っ張り巨大な乳房をゆさゆさ
揺らしてみた。重量感たっぷりの乳房で発射したばかりのちんぽがすぐに復活した。
ブラは外さず、乳房だけを引っ張り出す。大きく張った乳が前方に突き出された。すごい乳だ。乳輪がうす黒く
明らかに授乳期特有の乳であることを証明している。
手で両乳を揉むとミルクが噴出する。揉みまくって床はワックスを撒いたような状態となった。でもミルクは
噴出するばかり。パンツを脱がし後ろから激しくちんぽを叩き込む。乳が大きく揺れる。ミルクも滴り落ちる。
両乳を揉み搾りながらちんぽを叩き込み、激しくかき回すと奥さんは意識を失いかけた。
2発目は中へ出した。
奥さんは床でぐったりとしている。乳の張りが大分少なくなったものの、大きな乳を見るとちんぽが再びうずく。
3発目に突入。奥さんはもはや反応出来ないくらいぐったりしている。乳を吸いながらちんぽを打ち込む。
両乳を2時間くらい掛けて吸い尽くしかなり小さくなったのを見届けて、発射。計5時間近くに及ぶSEXだった。
奥さんは「また来てくれる?いつでもお乳飲みにきていいよ、その代わりちんぽとザーメンをちょうだい。
明日も待ってるね。」と。
翌日は夜まで待ち、野外の河川敷へ出かける。奥さんは子供を寝かせると車から離れて草木の茂る中に連れて
いく。すでに2人とも興奮状態で恥じらいもなく全裸となって69を楽しみ、乳をゆらし、ちんぽをしゃぶり
ありとあらゆるSEXを堪能した。中出しは当たり前でどれくらい出したのかもよく覚えていない。
やがてそんな付き合いを半年近く続けたせいか、奥さんは妊娠した。旦那とは離婚したようだ。私がはらませた
ことはばれなかったようだが、近所の評判となったせいで引越ししていった。でも、未だに連絡を取り合い
河川敷の野外露出プレーを楽しみながらやっている。奥さんが毎年妊娠して子供を生んでるため乳の張りをずっと
楽しめる。そしてまた妊娠しての繰り返しだ。奥さんの実家が資産家でお金には困ってないのがこの状況を
続ける原因となってるが、私にとってはとても都合がいいセフレである。

【友達】家では全裸【セフレ】

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あたしは12才の
娘と住んでますが、家では二人ともいつも全裸です。夏なんか全裸でゴミを
捨てに行きますし、ベランダにも全裸で干しに行きます。娘もそうです。買い
物に行く時など、服を着なければならないとイヤでたまりません。だから全裸
の上にコートとブーツだけで行きます。娘にはミニスカはかせ、上は
コートだけでついて来させます。母親が言うのも何ですが、娘は体格が良く、
色白、美人系です。ただ、これは言っておかねばなりませんが、少し障害が
あって、知恵が遅れています。顔をよく見ればそれとわかりますが、ふつうに
女の子で、最近胸も大きくなり肌があたしよりきれいになって来て、ちょっと
ジェラシーです。よくおしっこをしたがり、まわりを気にせず座り込んで、
アスファルトに垂れ流します。あそこが丸見えです。まだ毛ははえていません
が、ふっくらとしたそこは赤く割れて、女になろうとしていて、あたしは血と
いうものを感じました。あたしも子供の頃よく道端でおしっこしたものです。
太腿とアナルに力を入れておしっこすると、すごい快感なんです。人が見て
いても平気でしたが、近所のおばさんがイヤらしいものを見るような目であた

しを見ていたのを思い出します。きっと同じ女なのでわかるんでしょうね。
話が飛びましたが、暖かくなると、ある露出スポットに娘と行き、野外露出
を楽しみます。誰も来ない所なので、思いっ切り大胆になれます。娘と野原を
かけっこしたり、木に登ったり、川につかって湯浴みしたりします。あたしが
木に登って、咲に「ねえ、見える?」と言ってワレメちゃんをうんと開いてみ
ます。咲は恥ずかしがって、うん、と言います。そして「咲も登りたい」と
言います。あたしはちょっと言えないような事を咲に約束させてから、あたし
は降りて、咲を助けて登らせてあげます。
「咲、丸見えよ、手で隠しなさい」
 でも羞恥心がないのか、平気です。子を産んだあたしと違い、咲のワレメは
はっとするほどきれいです。誰かに見せたいくらいです。でもちょっと赤過ぎ
ます。血が滴り落ちて来るのかと、ハッとしましたら、勢いよくおしっこが出
て来ました。飛沫が散らばって、やがて出なくなりました。
「ママ、降りられないー」
あたしは指先を咲のアナルに入れておイタをしてみました。
 咲はアッと叫びました。
「どお、気持ちいい?」
「うん、もっとして、もっと前を触って」
「ダメ、 あとは家に帰って咲が約束を実行してくれてからよ」
 以前姉が近くにいて、姉が加わって大胆な露出ができたのですが、二人では
怖くてこんな露出しかできません。
 それで今ハマッているのは、介護のバイトをしてそのおばあさんのお宅で
露出するのです。認知症なので、あたしがお宅に介護に行き、すぐ全裸になっ
ても平気です。お風呂も一緒に入ります。でもあたしが全裸でエプロンだけの
姿で掃除機をかけたり、立ったまま後ろ向きに屈んだりすると、あたしのワレ
メをじっと見ます。あたしはじとっと濡れて来ます。「おばあちゃんでも感じ
るんだ」
 あたしは自分が淫乱だなと改めて思います。
 おばあちゃんがいると、大胆になって来ます。
「おばあちゃん、お寿司取ろ」
 お寿司屋に電話します。あたしは全裸になります。お寿司屋さんが来るのを
今か今かと待ちます。待ちきれなくなって、とうとうそのままベランダに出ま
した。雑巾を干すという口実です。
 アパートのすぐ下は畑になっていて、遠くの道路を車が走っています。いい
お天気で、誰も見ていません。ちょっとガッカリです。それでワレメをうんと
拡げて、ビラビラを引っ張り上げ、膣の奥まで外に晒しました。恥ずかしい。
何日かオナニーしてませんので、洪水です。言いませんでしたが、あたしは
生まれつき毛が薄く、ワレメを囲んでバラバラと生えているだけで、とっても
見っともなく、思い切って剃っています。何回も剃ると、もう生えて来なくな
りました。
「まァ由紀ちゃん、まだ生えてないの」
 中2の修学旅行の時、一緒に風呂に入っていたさやかが言いました。さやか
は黒々と生えていて、誇らし気でしたが、あたしはむしろ発毛していない方が
清潔感があり、得意でした。そしてそれは正解です。あたしは無毛ですから、
露出する時誰よりも淫乱になれます。なぜならみんなは陰毛で隠しているワレ
メを、あたしは完全に丸見えにするんですから。
 あたしは興奮してきて、今度は四つん這いになり、お尻を外に向かって突き
出しました。ジュースが糸を引いて目の前に垂れて来ました。
 このまま行ってしまおうとも思いましたが、お寿司屋さんのことを思い出
し、我慢しました。
 でもお寿司屋さんなかなか来ません。落ち着かなくてシャワー浴びることに
しました。
 ところがシャワー浴びている時ピンポンです。胸がドキドキします。
「はーい」と言って、濡れたままの体で玄関にでます。さすがにバスタオルは
巻きますが、あたしは胸にはあまり自信がありません。そこで胸は思い切り隠
し、その分下がほとんど丸見えの格好で出て行きます。あそこは発毛してなく
しかも剃った痕がなくきれいなので、見せたくてたまらないのです。どんな人
かな、カッコいい人だったらどうしよう・・・。
 玄関開けると、若いお兄さんでした。あたしを見るとビックリしたようで、
「すみません、シャワー浴びてたものですから」
 お兄さんは目をそらしたまま鉢を置き、料金を告げました。
 まア、見てくれないのね。あたしは容器をいつ取りに来るか、きれいに洗っ
て返すから、とか言いながらできるだけワレメを見せました。お兄さんはチラ
チラと見てくれました。あたしは嬉しくなり、お金を取りに後姿になった時わ
ざと何か落としたのを拾うふりをして足を伸ばしたまま、うんと屈みました。
あたしの得意のポーズ。短いバスタオルはめくれて、あたしのアナル、ワレメ
は完全露出です。「やったー」

【友達】変態っぽい?【セフレ】

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去年の夏、学校からの帰り(夜)におしっこしたくなって、途中にある林の中に入りました。
終わってから、これだけ暗かったら誰にも見られないと思って、木の陰で裸になってみました。
けっこー暑い日だったので、ものすごく気持ちよくてそのままオナニー。足がガクガクしちゃいました。
家に帰ったらあちこち蚊に刺されていてすごく大変だったけど、それから野外露出やオナニーが病みつき。時々百均で買った犬の首輪をつけたりもしています。
さすがに冬の間はしなかったけど、今日の夜もこっそりと出かけるつもり。

【友達】うたがい【セフレ】

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お盆が近いせいか、社員もまばらなオフィスはどこか空気がゆるんでいる。
窓の外には変わらぬ鈍色の街並み。
オフィスの向こう側では後輩OLが小声で私語を交わしていて(たぶん休暇の話だ)、
暇そうな課長も不機嫌そうにそちらばかり睨んでいる。
両隣の同僚は休暇中で、PCのモニタと書類の束がうまく私の姿を隠している。
誰も、私を見ていない。
「ンッ‥‥」
(あ、ダメ、声が出ちゃ‥‥)
ゾクンと四肢を犯しぬく被虐の波に鼓動が止まりかけ、私は大きく息を喘がせた。
どっと冷や汗が流れ、息を殺して肩でオフィスの様子をうかがう。
大丈夫。
まだ誰も、倒錯した私の遊戯に気づいていない。
ランダムな振動で淫らに私を責めたてるのは、浅ましく男を模したバイブレーターだ。
会社の制服の下、かすかに波打つスカートの奥にみっちり埋め込まれたソレは、細い
革紐でお股に縛りつけられ、どんなに腰をよじっても抜けないようにされているのだ。

肉の合わせ目から、愛液がにじみでる。
ヒクヒク咀嚼するクレヴァスのうるおいは、下着をはいていない今の私にとって致命
的だ。このままではあっというまにエッチなオツユがストッキングに浸透し、制服の
スカートに惨めなしみを作ることになる。
後ろ手に組んだ両手が痙攣している。
根元のスイッチを止めるだけなのに、自分の胎内に埋まったソレに触れられない焦り。
分かっている。どうにかしてこの姿から逃れないと。
なのに。
「ん、フッッ」
カチンと、聞きなれた残酷な施錠の音が、手首からじかに体の芯にまで響いてくる。
‥‥これで、本当に私は拘束されたわけだ。
「完成。もう逃げられないね、私」
そ知らぬ顔で書類に目を落とすふりをしつつ自分に呟き、私はゆっくりつっぷした。
いまや、キーボード上に置かれた小さなキーリングに私の命が委ねられているのだ。
(本当にやっちゃった‥‥私、仕事中にいけないことしてる‥‥)
うるんだ瞳で見下ろす私の、後ろ手の手首に‥‥
清楚な半そでの制服には似あわない無骨な革手錠がしっかり食い込んでいるのだ。
バックル部分に鍵までついたソレは、見ただけでマニアックな道具だとわかる淫靡な
光沢を放っている。
革と金属で織り成された、非力な女の力では絶望的な拘束具。
どうにかして机の上のキーリングで南京錠を外さない限り、私はバイブの責めからも
自縛したいやらしい姿からも二度と抜け出せないだろう。
「‥‥」
ひくりと不自由な手首が背中でくねる。
後戻りできなくなるこの一瞬、いつも突き上げる快楽でカラダがわれを見失っていく。
スリルと裏腹の快感をむさぼる、刹那的な快楽。
破廉恥な自縛を、仕事場に持ちこむ極限のスリルのすさまじさときたら‥‥
チラリ、チラリと肩越しに視線を落とすたび、とろけるような被虐の波が制服の下を
走りぬけ、子宮の底からカラダがキュウッと絞り上げられるのだ。
もし、カギを床に落としてしまったら。
もし、後ろ手錠から逃れる前に上司や同僚にこの姿を見られたら。
ほんの些細な行き違いで、すべては破滅につながるのだ。
自分で自分を追いつめていく恐怖が、ゾクゾクッとたまらない陶酔に変わっていく。
ひとしきりジクジクッとアソコが異物を食い締め、ショックめいた刺激が背筋を這い
上がった。
気持ちイイ‥‥こんな惨めなのに、追い込まれているのに。
職場で拘束されちゃってるのに‥‥バイブで、とろけさせられちゃってるのに‥‥
「あ、そ~なんだ。それでその日に」
「ちょうどツアーの申し込みに間に合ったんです。だからね‥‥」
はっと気づいた時、後輩たちのささやきはまだ続いていた。
一瞬、あまりの昂ぶりで意識が飛んでいたらしい。その事実に血の気が引いた。
急がないといけないのに、私、なんて危ういんだろう‥‥
ドクンドクンと早鐘のように心臓が跳ねまわり、下腹部だけがみっしりバイブを噛み
しめて濡れそぼっている。
肩を揺すり、私は薄れかけている理性を呼びもどした。
後ろ手に、足首に、股間に食い入る縛めをたしかめなければいけない。
「ん‥‥ンクッ」
不自由なカラダをキシキシ小さくくねらせ、私自身の施した大胆な拘束に酔いしれて
吐息をもらす。後ろ手の手錠同士をつなぐ鎖は椅子の背もたれに絡みつき、両足首も
キャスターの調節金具に固く縛りつけられて座面の裏から吊られたまま。
キャスター椅子と一体化した四肢は、もはや立ちあがる自由さえ奪われているのだ。
(まず、キーリングを‥‥)
上体を屈め、首を伸ばした私は唇をひらいてキーボードに口づける。
キーリングを歯で咥え、それを膝に落とす。その後、不自由な背中の両手をひねって
どうにかカギを手に取り、そのカギで南京錠を外す。それから革手錠をほどき、最後
に両足をほどいて、スカートがオツユまみれになる前に化粧室にかけこむ。
‥‥はっきり言って、かなり絶望的だ。
「ダメ」
小さく、ほんとにちいさく自分を叱咤する。
危うければ危ういほど、スリルを感じるほど、私のカラダは濡れてしまう。そうなっ
たらもう、自分をコントロールできないのだ。
いろづく喘ぎをひた隠し、前歯でキーリングを咥えたままそっとあごを引き戻す。
慎重に膝の上に落とさないといけない。弾んだキーリングが床に落ちたら、私は拘束
から抜けだす手段を失うのだから。腰を丸め、カギを咥えたまま顔を下げていく‥‥
「‥‥‥‥!」
と。不意に、圧力めいたものを感じてカラダが反応した。
まさか。
そんなはずはない、気づかれるはずがない。最初から、周到に時期を練っていたのに。
今日だって、目立たないように振舞っているのに。
なのに。
おそるおそる、顔を上げる。
‥‥自分のデスクから、かっと目を開いた課長が食い入るような凝視を向けていた。

横たわっていたカラダがガクンと弾む。
全力疾走の直後のように、呼吸も、鼓動も妖しく乱れきっていた。
バレてしまった‥‥全身が冷たく汗ばみ、パールホワイトの壁を睨みつづけている。
やがて、徐々に、私の意識が現実の輪郭を取りもどしてきた。
「課長‥‥私、天井‥‥ユメ‥‥?」
そう‥‥
ユメだった‥‥リアルすぎる、あんなの‥‥
悪夢だったと気づいても、なお全身の震えがとまらない。火照るカラダのあの疼きは、
まぎれもない、かっての私自身の経験の再現なのだから。
死ぬほどおののいた今のアレが、私の夢‥‥
「一人えっちの‥‥やりすぎのせい?」
広々した天井に問いかけてみる。答えなど当然ない。
静かなベットルームに、時計の針に交じって雨音が響いてきた。ザァァっと激しい音。
どうも、これに浅い眠りを破られたらしい。
ていうか、夢の中でまで、セルフボンテージしてよがってるなんて。私‥‥私って。
さりげなくネグリジェの中に手を差し入れ、そうして、やはり赤面してしまう。
反応していた私のカラダ。
無意識にもやもやが溜まっていたのかもしれないけど、それにしたって。
「‥‥あは」
誰に見せるでもなく、照れ笑い。
いい年した女が、少女のような夢を見るなんて‥‥はっきり言って恥ずかしい。
大きく寝返りをうって窓の方に向きなおると、横たわるカラダを包んだタオルケット
めがけ、にゃーと声を上げてテトラが飛び乗ってきた。ペットの子猫の瞳には、動揺
する主人の顔がどんな風に映っているのか。
「よしよし、おはよ」
「ニャー」
無邪気な子猫の顔に苦笑は深まるばかり。そして、夢と同じく空は鈍色に濁っている。
‥‥私の夏休みは、嵐からはじまった。
               ‥‥‥‥‥‥‥‥               
「ありえないよね、会社でSMなんて」
とりあえず点けたリビングのTVは、主婦向けのバラエティを流している。
お気に入りの場所らしい私の膝にじゃれかかるテトラに話しかけつつ、私はぼんやり
夢の余韻を味わっていた。慣れた小道具を手の中で転がし、もてあそぶ。
あれを‥‥あの異常な体験の意味を、私は理解している。
自分で自分を拘束し、マゾの悦びと脱出できないかもしれぬ絶望感に酔いしれる行為。
それはSMプレイの1ジャンル、いわゆるセルフボンテージだ。
一月前、アパートの前の住人、佐藤志乃さんに届いた小包が、すべての始まりだった。
私、佐藤早紀と同じ苗字‥‥小包の中からでてきた奇妙な革の衣装‥‥送られてきた
志乃さん本人の自縛シーンを映したビデオ。偶然が重なってセルフボンテージという
特殊な性癖に私は興味をもち、いつかそのしびれるような快楽に溺れてしまったのだ。
ネットを通してか、誰かに調教されていたらしい佐藤志乃さん。
あまりに耽美な姿は今も私を虜にしている。
自分自身に不自由な拘束を施し、人目にふれるリスクを犯す、そのたまらないスリル。
被虐的な陶酔に呆けつつ、必死に縄抜けの手段を試みるいじましさ。
誰に何をされても抵抗できない無力感。
そして、普通のセックスやオナニーではとうてい到達しえない、深すぎるマゾの愉悦。
けれど‥‥
セルフボンテージに嵌まる一方で、悩みもまた深まりつつあった。
「彼氏‥‥できないよね。こんな変なクセ、カラダにつけちゃったら満足できなそう」
「ミ?」
首をかしげる私につられてテトラも顔を傾ける。
会社のOL仲間はむろん、友人にも、周囲の人間にも、私は自分の性癖をひた隠して
いる。拘束されないと、縛めに酔わないと、感じることもできないカラダ。のぞんで
自分を作り変えたとは言え、やはり彼氏を作りにくいのもたしかなのだ。
「やっぱSM系の出会いとか、か‥‥でも、あれは怖いよね」
そうなのだ。
セルフボンテージにのめりこむうち、本当のご主人さまが欲しくなって奴隷になって
しまうなんて話はわりにSMの出会い系サイトでも目にする。
けど、たぶんそれは私の心の望みじゃない。
たとえば好きな人ができて私と一緒にいてくれた時、その彼氏がご主人様の顔をして
私を虐めてきたりしたら、
ちょっと目を閉じて、想像してみる‥‥けれど。
「うわ」
‥‥うん、ダメだ。なんかくつろげない。嫌な感じ。自分が自分じゃない気がする。
私にとっての自縛は、自分を安売りするものじゃない‥‥なんて言ったら、SM好き
な人間は怒るだろうか。私の中にはSもMも均等に存在しているのだ。自分を虐め、
溺れながらも見失わない。その危ういコントロールがまさに私をとらえて離さないの
だから。
それに、もし誰かに調教されるのなら、私がSMに嵌まるきっかけを作った志乃さん
のご主人さま以外は嫌だ。こっちの方が気持ちの大きな比重を占めてるかもしれない。
ふぅ。
朝から何を考えているんだろう、私は。
夢の余韻がじんじんとカラダに広がって、理性を取り戻すどころか、だんだん‥‥
「やだ‥‥なんか、したくなってきちゃった‥‥」
ボソボソと一人言。
休暇の初日から一人エッチをして過ごすなんて不健康な気がする。すごく、するけど。
ためらいがちな瞳を向けるその先には、拘束具や手錠、ボールギャグを収めた私専用
の調教道具入れがあり、私のカラダを欲している。幻想じみた、甘い誘惑。
さっきから手の中でもてあそぶソレに目を落とす。
使い込まれ、私の手首の味を覚えこんだ革手錠の光沢が、主を魅了していた。
いつものように、いつもの準備。
何度となく慣れているはずの行為なのに、心は逸り、体温がとくとくと上昇していく。
私自身のための縛めを一つ一つ用意していく、その過程自体が被虐的なのだ。
革の光沢と、金属のきらめき。
革手錠といっても警官の手錠とは形からして違う。中世の奴隷が手首にはめるような
頑丈な革の腕輪が短い鎖で繋がり、ベルトのバックル部分には勝手にはずせないよう
南京錠が取りつけられる。
悶える奴隷の汗を吸う革手錠は、小さいながらも無慈悲で、強固な牢獄なのだ。
「んぁ‥‥もう、こんなに」
ノーブラのブラウスの上からでも分かるほど、乳首がツンと勃ってきている。
今の私はだぶだぶのブラウスをハダカの上に引っかけただけ、まさに1人暮し仕様だ。
ルーズなこの格好は前の彼氏のお気に入りなんだけど、思いだすとブルーになるので
頭の隅に記憶を追いはらう。
どのみち、すぐに服なんか着れなくなっちゃうんだから‥‥
ゾク、ゾクッと走るおののき。
弱めにしたクーラーが、緊縛の予感にほてりだす肌をすうすうなでる。
服を脱ぎ捨てて裸身をさらけだし、全身にまとう拘束着を広げながらこっそり指先で
まさぐってみると、秘めやかなとばりはすでにじっとり潤いだしていた。
ベルベットのように柔らかく、危うい自縛の予感。
肌を食い締めるだろう窮屈な感触を思いだすだけで、どこもかしこも充血していく。
今日は‥‥どうやって、自分を虐めようか。
迷って、普段使うことのない麻縄の束を手にしてみた。ろうそくやムチと並んで縄を
使った緊縛はSMの代名詞の一つだろう。女性の肌を噛みしめる後ろ手の美しい緊縛
はMッ気のある子なら誰でも憧れるけど、一人きりのセルフボンテージで後ろ手縛り
はほとんどムリに近い。
それでも、縄が肌を締めあげていく淫靡さや独特の軋みは、たしかに心を震わせる。
「‥‥」
久々の縄の手ざわりに息をのみ、フローリングの床にペタンと座った。大きくお股を
開いて足首を水平に重ね合わせ、手際よく縛り上げていく。いわゆるあぐら縛りだ。
曲げた左右の膝の上下にも縄をかけ、太ももとふくらはぎが密着する体勢をとった。
思いきり裂かれたお股が、ひとしれぬ惨めさにぷっくり充血していく。
もちろん、期待にうるむクレヴァスへの責めも忘れない。
さっきの夢にも出てきた、革の固定ベルトを腰にまわした。垂直にたれるY字の細い
革紐を、お尻の方から下にまわしていく。谷間にもぐりきったところで一度手を休め、
小さな逆三角形のプラグを取りだした。
丁寧に口でしゃぶり、塗らしてからお尻の穴にあてがう。
「ん‥‥っッ」
つぷん。
お尻いじめ専用のアナルプラグが、きゅうくつな括約筋を広げつつ胎内に入ってくる。
マゾの女の子は、アヌスでも感じることがある‥‥ネットで仕入れた生半可な知識を
元に始めたお尻虐めの儀式は、いまや私をやみつきにさせていた。
ノーマルじゃない刺激とタブーが、入れてはいけない場所、感じるはずのない汚れた
場所に異物を挿入する背徳感が、たまらないのだ。
にるにると、意志に関係なく菊花が拡張されていく異物感。プラグが抜けないように
ベルトで押しこみ、お股をくぐらせていく。カラダの前でY字の部分を広げ、女の子
のとばりを左右にかきわけて革紐を食い込ませた。にちゃりと粘つく肉ヒダを奥まで
さらけだされ、恥ずかしさがカァッと肌を火照らせる。
「んあっ、ァァ‥‥」
顔を赤くしながら、私は充血した土手に埋もれる革紐をきゅうっと引っぱりあげた。
つっかかっていたお尻のプラグが根元までスポンと嵌まりこみ、くびれた部分を括約
筋が深々と咥えこむ。そのまま腰のベルトを固定してしまうのだ。
しだいに昂ぶる快感にせかされ、私は上半身にもどかしく革の拘束具を着ていった。
乳房の上下をくびり、腕とカラダを一体化させる残酷な上衣。
本来、佐藤志乃さんが着るはずだった縛めが私のカラダを這いまわる。わりと自信の
あるオッパイが革紐のせいでたぷんと大きく弾み、チリチリしたむず痒さが、拘束着
の食いこんだ肌をビンカンな奴隷のそれに作り変えていく。
最後にバイブのスイッチを入れてから濡れそぼった肉のはざまに深々と呑みこませ、
首輪から吊りさげた手錠に後ろ手を押しこんでいく。たどたどしく手錠の革ベルトを
絞りあげ、手首が抜けなくなったのをたしかめて、震える指先でバックルに南京錠を
嵌めこんだ。
カチンと澄んだ音色が、私の心をすみずみまで深く揺り動かす。
「ん、ンフゥゥッ」
完成‥‥
かってないほどハードで、ただの呼吸さえつらい自縛が私の自由を奪ってしまった。
これでもう、私は戻れない。逃げられない‥‥
自力で抜けだすしかないんだ‥‥
とっくにリング状の革の猿轡をかまされて声を失った唇が、甘い睦言をつむぎだす。
後ろ手緊縛の完璧さを感じたくて、私はギシギシと裸身を揺すりたてた。
「ンッ、くぅっン!」
とたんにミシリと裸身がひきつれ、革ベルトの痛みで全身が悲鳴をあげる。
ウソ‥‥どうして、予想より全然ヒドい、激しすぎる‥‥
首を突きだしたまま、私は焦りにかられて思わぬ呻きをあげていた。
あぐら縛りの縄尻が首輪の正面リングに短く結ばれ、もはや私は不自由な前かがみの
拘束された姿勢のまま、床を這いずることさえ不可能になってしまったのだ。
ぞくに海老縛りと呼ばれる、残酷な拷問用の緊縛。
その緊縛を自分自身に施してしまった今、下半身も両手も達磨のように軋むばかりで
なに一つ自由にならないのだ。この自縛姿から逃れるためには南京錠のカギを外し、
なんとしても後ろ手の手錠をほどかねばならない。
それが、唯一の望みなのに‥‥
今の私に、本当にソレができるのか‥‥
快感に理性が狂って、無謀なセルフボンテージに挑戦してしまったのはないのか‥‥
「にゃ、ニャニャ?」
いつになく興奮して室内をうろつきまわるテトラを見つめ、私はうっとり絶望感に酔
っていた。彼女の首輪から下がった小さなカギ。あれを取り戻さない限り、私が解放
されることはないのだ。
後ろ手のこのカラダで、一体どうすれば子猫の首から鍵を取リ戻せるというのだろう。
ブブブブ‥‥
必死に脱出プランを練る私をあざ笑って、バイブの振動はオツユをしたたらせるクレ
ヴァスをぐりぐりかき回し、残酷にも私から思考能力さえ奪いさろうとする。
あぁ‥‥
思いつきかけたアイデアがふつんと甘くとぎれ、私は淫らな吐息に溺れきっていた。
かって一度もしたことのない、ギリギリの危ういセルフボンテージ。
もはや、このステージから降りる道はない。
             ‥‥‥‥‥‥‥‥
静かに室内に響くのは、深く胎内をえぐりまわすサディスティックなローターの振動。
ふぅ、ふぅぅっと荒い呼吸が、リングギャグの輪の中からあふれでる。
「ンッ、んぐぅ」
すでに、自縛を完成させてから50分近くが経過していた。
いつもならとっくに甘い快楽をむさぼりつくし、おだやかな余韻にひたりながら手錠
の痕をさすっているぐらいの時間‥‥
緊縛されきった私の肢体は、座りこんだ場所からほんの1ミリも移動していなかった。
縛めを皮膚に食いこませたまま、自分の無力さにさいなまれたまま灼けつく焦燥感に
身を焦がすだけの、絶望しきった奴隷の終わり。
なのに容赦なくトロけきったマゾのカラダだけは、意志と無関係に昇りつめていく。
焦りが、おののきが深くなればなるほど、スリルは快楽の深みを増し、毛穴さえ開い
た裸身のすみずみまで、くまなく刺激を伝達していくのだ。
「ぐッ‥‥!」
口の奥まで咥えこんだ鉄のリングにぎりぎり歯を立てる。
何度となくわき上がる淫らなアクメを噛みしめ、共鳴しあう2本のバイブがもたらす
疼痛の激しさにだらだら涎をこぼしつつ、私は必死に汗をほとばしらせてイキそうな
カラダを押さえつけていた。
ダメ‥‥ココでイッたら、また頭がおかしくなる‥‥その前に‥‥
早くテトラから鍵を取り返さないと‥‥
「くぅ‥‥ン、ンンンっっ」
しかし。
やけになってギシ、ギシッと悶えても念入りに締めつけたベルトがゆるむわけもなく、
拘束具が軋み、あぐら縛りの縄とともに重奏を響かせるばかりだ。
縛り上げられた全身を、キリキリ苦痛めいた拘束の衝撃が走りぬけていく。どんなに
深くても、のけぞるような快感の波でも、私は海老縛りの苦しい格好ですべてを飲み
つくすしかない。
自分でコントロールできない、ムリヤリな刺激の狂おしさ。
べったりとフローリングの床にお尻を押しつけているせいで、いやでも括約筋の根元
までプラグが食い込み、前のクレヴァスに埋まったバイブと一緒に直腸を擦りあげて
しまうのだ。おぞましい器具をくわえ込んだ下半身の粘膜は、しずくをあふれさせて
ヒクヒク咀嚼を始めていく。
カーテンを開け放った窓からは、嵐の昏い街並み。
アパートの9階だけあって、周囲から私の部屋を覗けるビルはないだろう。それでも、
恥ずかしい自分を窓の外にさらけ出しているというスリルが、とめどなく熱いオツユ
をクレヴァスからあふれさせるのだ。
「んっ、んん~~~~」
ダメ、イク‥‥また、またいクッッ‥‥
高々と被虐の快楽に載せあげられ、目を見張ったまま、私は部屋の隅を凝視していた。
服のチェックに使う鏡に、今はそそけだつほど悩ましい、たゆんたゆんとオッパイを
揺らして、うるんだ瞳でSOSを訴えかける女性が映っている。どう見ても抜けだす
望みのない、完璧な拘束姿。腰をひねるたび、血の気を失いつつある後ろ手の手首が
視野に映りこみ、痛々しさをより深めている。
そして何より感じきっている証拠。
お股の下の床に、お漏らしのように広がる、透明な液体の池‥‥
ぶわっとトリハダが全身を貫いた。
これが‥‥AV女優みたいなSM狂いでよがるこの格好が、私の本当の姿なんて‥‥
ウソ、違うのに。ほんの少し、エッチな気晴らしが欲しかっただけなのに‥‥
「ぐ‥‥うぅ、うんっッンンッッ!!」
しまった‥‥思ったときにはもう遅かった。
エッチな姿を再確認したことで、理性でねじ伏せていた被虐の炎がむらむらと大きく
燃え上がったのだ。惨めで、エッチで、助かりそうもない私。恥ずかしい姿で、この
まま最後の最後までイキまくるしかないなんて‥‥
ゾクン、と律動が、子宮の底が、大きくざわめく。
ぞわぞわバイブに絡みつき、その太さを、激しい振動を、寂しさをまぎらわす挿入感
を堪能していた肉ヒダがいっせいに蠢きだし、奥へ奥へと引き込むようにバイブへと
むしゃぶりついていくる。
足の指が引き攣れそうな、とめどない衝撃と、めくるめくエクスタシーの大波‥‥
お尻が、クレヴァスが、シンクロした刺激のすべてが雪崩を打って全身を舐めつくす。
トプトプッと革紐のすきまからにじみ出るオツユの生暖かささえ気持ちが良くて。
びっしょり汗にまみれて魚のヒレのように一体化した上半身の縛めが、後ろ手に固く
食いこんでくる革手錠の吸いつきさえもがたまらなくよくて。
「ふごぉぉ!」
怒涛のような昂ぶりに押し流され、メチャクチャになった意識の中で泣きわめく。
もうイイ。もう刺激はいらない。イキたくないのに。
良すぎて、視界が真っ白で、もう充分だよ‥‥腰が抜けるほどイッたんだから‥‥
イヤァ‥‥許してェ‥‥
壊れちゃうよ、こんなの、知らなかった‥‥
よがってもよがっても、何度高みに達しても、すぐにその上をいく快楽の大波にさら
われていく恐ろしさ。尖りきった乳首から母乳でも噴きだしそうなほど、オッパイが
コリコリにしこりきって、その胸をぷるぷる震わすのが最高の快感で‥‥
あまりの拷問に、瞳からじわりと苦しみの涙が流れだす。
背中を丸め、何も出来ないままブルブルとゼリーのように拘束された裸身を痙攣させ
つづけて‥‥エクスタシーの、絶頂の頂点に上りつめた私は、さらに深い奈落の底へ
転がり落ちていく。
               ‥‥‥‥‥‥‥‥
ゆっくりと、失っていた意識が浮上してくる。
カラダがほてって熱い。それになんだろう。疲労がぎしぎし溜まっていて‥‥
「‥‥!」
そこでようやく、頭が元に戻った。
変化のない室内。乳房の先が太ももに触れるほど折りたたまれた海老縛りのカラダ。
私は、私自身の流しつくした汗とオツユ溜りのなか、固く後ろ手錠に縛められた姿勢
そのままで座りこんでいた。
と同時に、ヴィィィィンと鈍く痛烈な衝撃が咥えこんだクレヴァスから広がってくる。
前と後ろから胎内を掻きまわすバイブが、再び快感を送り込んでくるのだ。
あの、めくるめくエクスタシーのすばらしさときたら。
このままイキまくって、二度と拘束姿から抜けだせぬまま衰弱死してしまってもイイ
‥‥そんな呆けた思考さえ浮かぶほどの、甘美で残酷なマゾの愉悦。
どうしよう‥‥どうしよう、本当に拘束具がほどけない‥‥
このままじゃ、衰弱して私倒れちゃう‥‥
急速につきあげた焦りをぐいとねじ伏せ、時計に目をやる。気絶したのは5分足らず。
単調なTVの音声だけが、室内を支配している。
テトラはどこにいるの?
とっさにそれを思った。彼女の首輪につけた南京錠のカギ、あれがなくなったら私は
終わりなのだ。外に行ってしまわないように、窓などの戸じまりは念入りにしてある。
どこか他の部屋にいるはずの、あの子を見つけ出さないと。
「ンッ」
ぐいっと足に力を込め、膝をいざらせる。
なにも起きなかった。
背中を丸めたまま仏像のように固まったカラダは、濡れたフローリングの床でかすか
に揺れただけだ。やはり、どうカラダをよじらせても、移動などできるはずもない。
顔からつっぷして這いずるのは、ケガをしそうな恐怖があった。
背中高く吊りあげてしまった後ろ手錠も、自由な指が動かぬほどしびれきり、見込み
の甘さを無慈悲なカタチで突きつけてくるのだ。
やはりムリなのか、テトラが戻ってくるのを待つしか‥‥
「‥‥ッッ!」
こみあげた甘い悦びがふたたびカラダの芯に火をつけ、私は舌をならして喘いでいた。
もうダメだ、もう一度あれを味わって理性をとりもどす自信は、私にはない。
けれど次の瞬間、アイデアが頭をよぎっていた。
「‥‥ッッ」
舌を鳴らし、喉声をあげてみる。テトラを呼びよせる時、私はよく舌を鳴らしていた。
運悪く子猫が眠ったりしていなければ、きっと。
「ニャー」
「ん、んんーーッ」
ふにゃっとした顔でベットルームの方から這い出てきたテトラに、私は踊りあがった。
子猫の首にはカギが下がっている。そう。そのまま私の方に来て、その鍵を早く‥‥
ピンポーン
大きく鳴りひびくドアチャイムの音が、一人と一匹をすくませた。
「佐藤さーん、お届けものでーす」
ある事実に気づき、猿轡の下でさぁっと顔があおざめる。
致命的なミス。
スリルを増すため、私はわざと、玄関のカギをかけていなかったのだ。
凍りついたまま、息もせずに様子をうかがう。
ドアが開いていると気づけば、宅配業者は入ってくるかもしれない。玄関からは扉を
一枚はさんだだけ、首を伸ばせばリビングの私は丸見えなのだ。
チャイムが興味をひいたのか、近寄ってきていたテトラの足も止まっていた。
かりに宅配業者が部屋に入ってこなくても、開けたドアからテトラが外に出て行って
しまったら‥‥
ギシギシッと食い込む縄の痛みが、革の音が、気づかせてしまうのではと恐ろしい。
冷や汗が、前髪の貼りついた額を濡らす。
「‥‥ッッ」
息をひそめてテトラに舌打ちで呼びかけながら、私は焦りとうらはらのマゾの愉悦に
犯され、気も狂わんばかりにアクメをむさぼりつづけていた。踏み込まれたらなにを
されてもおかしくない。フェラチオ用の猿轡を嵌められて発情しきった緊縛奴隷を前
に、彼は私になにをするのだろう。
どれほど犯され、嬲られようとも、私は這って逃げることさえ叶わぬカラダなのだ。
テトラが私の鼻先で首をかしげた時、ドアノブの回る音がした。
ウソ、駄目、ドアが開けられちゃう‥‥ホントに、すべて終わっちゃう‥‥
「‥‥‥‥ッッ」
ガチャリと言う音に息をのみ、目をつぶる。
だが、聞こえてきたのは業者の驚きの声ではなく、すぐ隣に住む好青年の水谷君の声
だった。
「なんです‥‥は? ドアが? 佐藤さんの。はぁ」
「‥‥」
「あぁ、佐藤さんはさっき出かけましたよ。近所のコンビニかなにかだと思いますが」
「‥‥」
「いや、開いてるからってドア開けちゃうのはマズいなぁ‥‥おたく、どこの宅配屋
さんですか?」
苛立っているような業者と会話を交わしていたが、やがて代わりに荷物を受け取って
おくことになったらしい。荷物を受け渡す音がきこえ、そして玄関は静かになった。
「ハァ、ハァ、ハァ‥‥」
信じられないほど呼吸が乱れきっている。
ぽとぽとと、熱くたぎったオツユが太ももを伝っていく感触。ビクビクンとさざなみ
のように震えの波がくりかえし押し寄せてくる裸身。
私、2人の会話を聞きながら、何回もイッチャってた‥‥‥‥
ぞくん、ぞくんと、拘束具に食い締められた裸身がおののきをくりかえす。折りたた
まれた両足も、何重にも縄掛けされた足首さえも、痙攣がおさまらないのだ。
革手錠を嵌められ、高々と吊り上げられた無力な後ろ手がのたうち、カチャカチャと
冷たい音を奏でて背中で弾んでいる。
見られるかも‥‥犯されるかも、本当にそう思って‥‥
怖くて、絶望に溺れるのが、最高に気持ちイイなんて‥‥まだカラダが狂ってる‥‥
うあぁ‥‥来るッ、またお尻が変になるぅ‥‥
かろうじて、ほんの首の皮一枚の危うい局面で水谷君の誤解が私を救ってくれたのだ。
「みゃ?」
うっとり陶酔し、バクバク弾む動悸をかかえて浅ましく裸身をよがり狂わせる私の姿
がどう見えたのか、テトラは楽しそうに私のおっぱいにしがみついてきた。
ツプンと食い込む、肉球の下の小さなツメ。
残されていた最後の理性が薄れ、痛みがめくるめく快楽をよびさます。
絶息じみた喘ぎ声を残して、私ははしたなく、深く、長く、アクメをむさぼっていた。

このとき、私の胸に一つのうたがいが浮かんできたのだ。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
907号室に住んでいる大学生、水谷碌郎(みずたに ろくろう)。
隣人である彼は、朝のゴミ出しや帰宅途中によく一緒になる、すがすがしい年下の好
青年で、ゴミ出しにうるさい階下の吉野さんなどに比べたらはるかによき住人だ。
しかし‥‥思い返すと、気になることはいくつかあった。
たとえば、いまでも私は自縛しての危うい夜歩き、露出プレイを行っている。
志乃さんのプレイほどではないけど、リスクを犯せば犯すほどマゾの官能は燃え盛り、
全身がアクメにとりつかれたかのように打ち震えるのだ。人に見られ、脅され、犯さ
れたら‥‥残酷なファンタジーが私をドロドロに焦がしていく。
だからこそ、私は他人の生活パターンに敏感になっている。なのに、たいていの住人
の生活パターンが見えてきた今でも、彼だけはまるで分からないのだ。
初めての自縛も、きっかけは彼だった。冗談半分で後ろ手錠を試したときに訪問され、
冷や汗をかいて応対するなかで自縛のスリル・快感を思い知らされた記憶がある。
身近なようでいて、どこか水谷君は謎めいているのだ。
ついさっきの出来事はどうだろう。
私は朝からずっと家だったのに、『コンビニでは』と断言した水谷君が宅配業者を引
き止めてくれた。そのためだけに廊下に顔を出した彼が、かろうじて私を救ったのだ。
‥‥そんな都合のイイ話があるだろうか?
論理的じゃないし、私の発想は飛躍しすぎかもしれない。しかし。
まるで、水谷君の行動は「奴隷」を守る「ご主人さま」のように思えないだろうか?
(バカみたい。考えすぎよ)
疲れた頭で思う。思うのだけど、けれど‥‥
こうして、水谷君から渡された小包の、その中身が私の動悸を激しく煽りたてるのだ。
『佐藤さん、夏休みなんですね』
小包をわたしながら、にこやかに彼は微笑んでいた。
『今年は冷夏ですし、あまり海とか遊びに行く気分なんないすよね』
ええと答えると彼ははにかみ、雰囲気の良いバーが最近駅前にできたので、誘っても
いいかと声をかけてきたのだ。その姿は少し大胆になった自分にまごつく青年という
水谷君のイメージそのままだったのだけれども。
(分からない、私には)
以前にもこんなことがあったはずだ。きわどい自縛の直後に水谷君が小包を持ってき
て、そそのかすような背徳的な中身に釘づけになった記憶が。
どうして、こうもタイミングが良すぎるのか?
セルフボンテージにはまっていた前の住人、佐藤志乃さんあてに届く淫靡な小包。
「‥‥ケモノの、拘束具」
口にしただけでゾクゾクッと惨めったらしい快楽の予感が背筋を這いあがってきた。
膝で丸まるテトラに目をやって身震いし、逸る胸をおさえて指をのばす。
猫耳をあしらうカチューシャと一体形成になったボールギャグ。
犠牲者を四つんばいに拘束する残酷な手足の枷。
ローター入りのアナルプラグをかねた尻尾が、私を誘うかのように光沢を放つ。
中身は、奴隷を4つんばいの獣に縛り上げるための、マニアックな拘束具だったのだ。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
コツ、コツと足音が近づいてくる。
自縛から抜けだす手段を失い、私は四つんばいのまま、震える裸身を縮こめていた。
逃げ場もない。拘束から逃れる手段もない。なすすべもなく震えているだけ‥‥
階段を上がりきった足音が、エレベーターホールに入ってきた。
見られた‥‥
すべて終わりだ‥‥私、もう‥‥
悲鳴をあげることも出来ず、バイブの律動に身を捩じらせて耐えるだけの私。
つぅんと、甘やかな後悔が背筋を突き抜けていく。
静かに私の正面にやってきたその人影は、しかし驚きの色もなく声をかけてきた。
「‥‥‥」
その声。柔らかい声。
はじめてなのに聞き覚えがある、どこか懐かしい、待ちわびたそれは。
間違って‥‥ううん、あるいは意図的に、かって佐藤志乃さんが住んでいたアパート
にみだらな器具やビデオを送りつけてきた人物。志乃さんを調教していた、ご主人様。
きっと、このままこの人に飼われるなら。
もう逃げる必要なんて、隠す必要なんてないんだ‥‥
がばっとベットから飛び起きるのも、一瞬現実が混濁するのも昨夜と同じ。
二晩続けての、じっとりぬめる奇妙な悪夢。あまりにもリアルで生々しい、手ざわり
さえ感じられそうな夢の余韻に、不安さえ覚えて私はじっと天井を見つめていた。
すでにほの明るいカーテンの外。
これはいったい‥‥予知夢か、警告か、何かなのだろうか?
ぼんやりしているところへ、電話がかかってきた。
「高校時代にも一度、授業の一環でドラクロワ展を見に行ったことがあったわ」
「じゃ、早紀さんにとっては二度目の出会いなんですね」
電話は後輩OLの中野さんで、誘われるまま2人で美術館に行ってきた帰りだった。
表層的なつきあいの同僚ばかりが多い中、大学時代のように本当に親しくできるのは
彼女を含めた数人程度だ。
「でもいいの? せっかくのチケット、彼氏と行った方が良かったんじゃない?」
「駄目なんです。あの人、からきし芸術音痴で‥‥」
それに彼とは昨日会いましたし、そう言って目を伏せる中野さんの、むきだしの腕に
かすかなアザを見つけ、私はひそかに口元をゆるめてしまう。
「ふふっ、中野さん、また手首にアザつけて‥‥相変わらず、SM強要されるの?」
「あ、いえ‥‥違いますよー」
軽いイジワルをこめて話をふると、彼女は面白いほど赤くなった。
「その、私も少しは、いいかなって思うようになって。縛られるのだって、慣れたら
彼、優しいですし」
「あらら、ごちそうさま。一人身には切ない話題ね」
「早紀さんこそ、最近どんどんキレイになってます。実は彼氏いたりしません?」
「いたら私ものろけ返してる」
笑いつつ、ふと頭に浮かんだ水谷君の顔に、私は動揺しかけていた。
いつから恋愛がこんなに不自由なものになってきたんだろう。
ただ素直に、好きとか一緒にいたいとか、そう思うだけの恋愛ができない。良さそう
な異性がいても、まず相手の職種や年収に意識が行ってしまう。
ある意味当然だけど、OLも3年目だし先を見すえないと‥‥なんて思ってる自分が、
時々本当にうっとうしいほど重たく感じてしまうのだ。
水谷君だって、今までなら決して悪い相手じゃないはずなのに‥‥
「あ、やっぱ気になる人いるでしょう」
「え。え、えぇっ?」
のけぞって思わず後悔する。珍しく、受け身な中野さんが目を爛々と光らせていた。
この子、こんなカンがよかったっけ‥‥悔やんでも後の祭り、だ。
結局彼女に迫られて、普段と逆に水谷君のことを根掘り葉掘り聞きだされてしまった。
彼女自身の結論はシンプル、気になるならつきあってみればいい、だ。
打算や損得抜きの恋愛も良いじゃないか。アパートの隣同士ってのはあまり聞かない
けど、だからって別れる時のことまで最初から計算する恋愛はないんだから。
それだけなら彼女の言うとおり。
‥‥例の、あの小さなうたがいと疑問さえなければ。
「志乃さんのマスター‥‥」
呟いて、ベットに転がったまま天井を見上げる。
年下の彼。さわやかでちょっと虐めがいありそうな男の子。誘われて悪い気はしない。
だけど、もし彼が、私の探しているご主人様、佐藤志乃さんを調教していたマスター
だとしたら‥‥
彼は、ささやかな手違いで、私の人生を狂わせてしまった憎むべき男なのだ。
それとなく間接的にほのめかされ、そそのかされ、いつか私はどうしようもないマゾ
の奴隷にまで堕ちてしまった。セルフボンテージでどうしようもなく躯を火照らせる、
ヒワイな躯に調教され、開発されてしまったのだ。
だから、もしご主人さまに会えるなら私はなじってやりたいのだ。こんなにも人一人
を変えてしまった彼の手違いを。その残酷さを。
そして、意識もなくなるほどドロドロに、深く、ご主人さまに責められたい‥‥
「‥‥ッッ」
トクンと胸が波打ち、カラダがうずく。
ありきたりなSMのご主人様なんていらないのだ。そう‥‥あの人以外には。
水谷君がその彼なら、尽くすべき相手なら、私は今すぐにでも捧げられるだろう‥‥
だが彼が本人だと、どうやって確かめうるというのか。
推測だけを頼りに真正面から切りこんで聞くことなど、できるはずもないのだ。
堂々巡りの思考をたちきり、送られてきた小包に目をやって、うずきだす息苦しさに
私は目をつむった。
軽い興奮に寝つかれず夜食を買おうと外に出たところで、夜のこの時間には珍しく水
谷君に出会った。話を聞くと、バイトをしてるらしい。
「いつも夜にシフト入れてる友人が夏休みとってて、一週間だけ俺が入ってるんです。
しばらくは帰宅も午前の1時、2時ですよ」
「そうなんだ、頑張ってね」
お盆をひかえた帰省のこの時期、人の減ったアパートの廊下は怖いくらいに静かだ。
このさわやかな青年が、本当は私の主人様なのだろうか?
奇妙なやましさがこみあげ、目を合わせていられない。うつむいて通り過ぎようとし
たとき、彼が呼びとめた。
「お休みの間、早紀さんはどこか旅行とか行かれます?」
「ええ、あさってから、大学時代の仲間と」
国内でゆっくり避暑にでも行こうかという話がある。
そういうと、彼はゆっくり笑った。
「そうですか。じゃ、今日明日中に急いで小包の中身を味あわないとダメでしょうね」
えっ‥‥?
小包って‥‥獣の拘束具‥‥
虚をつかれて息を呑む私に、水谷君はそのまま告げた。
「『生もの、お早めに』って、貼ってあったじゃないですか‥‥小包の、中身」
あまったら、おすそ分けしてくださいよ‥‥
彼が部屋のドアを閉じた後も、私は壊れそうな動悸を抑えこむのがやっとだった。
ゾクン、ゾクンと下半身がおののいている。
あまりに意味深な言葉の意味。それが、分からぬわけなどない。

私、いま、ご主人さまに直接、命令されたのだろうか‥‥?
             ‥‥‥‥‥‥‥‥
コンビニから戻った私の呼吸はさっき以上に動悸でうわずり、なにを買ったかも分か
らないほどだった。くりかえしくりかえし、水谷君の台詞がりフレインする。
(一週間だけ、深夜のバイトを入れた‥‥)
(今日明日中に味わってみないといけないでしょう‥‥)
わざわざ予定を教えてくれた彼。この一週間はアパートの人も少なく、ちょうど自縛
した私が夜歩きする時間帯が、彼の帰宅と重なることになる。
『今日明日中に味わいなさい』‥‥命令調ともとれる、あまりに意味深な啓示。
もし彼が私のご主人さまで、私が気づいたことを知って言ったのなら。
私の、私自身の調教の成果を見せろというのなら。
‥‥つまりセルフボンテージを施した、恥ずかしい私自身を見せろということなのか。
緊縛された無力な姿の私と、ばったり出会うことを望んでいるのか。
「‥‥いけない。なに妄想してるの」
はっとわれにかえって呟く。
興奮しすぎるのは、セルフボンテージを行ううえで致命的だ。いかに酔いしれても、
最後は自力で束縛から抜けだすしかない。ムチャな自縛は怪我や事故につながりかね
ないのだ。
だいたい彼が、水谷碌郎が志乃さんをしつけたご主人さまかどうか断定できないのだ。
とはいえ、彼の一言が大きな刺激になっているのも事実だった。
普段より何倍も緊張に踊る私の心。今ならはるかにスリリングで、興奮できる自縛を
楽しめるに違いないのだ。
どのみち、送られてきた器具はいつか必ず使うのだから‥‥
「‥‥」
ゆっくり、動悸が静まっていく。いや。静まるというのは間違いだ。相変わらず高い
テンションのまま、気持ちがゆっくり波打っているのだ。
体の芯から広がり、指先のすみずみまで広がっていく甘い被虐のさざなみ。
火照る自分のカラダがいとおしいほどに、気持ちが柔らかい。
「明日。明日の、夜に」
小さく呟いて、淡いランプに照らされたリビング中央の箱を、私はそっと撫ぜた。
今までとまったく違うタイプの拘束具に、心が逸り、想像だけがあわあわと広がる。
ケモノの拘束具には、はずすための鍵がなかった。
形状記憶合金を使った、ケモノのための手枷と足枷。強靭な革を丸く手袋状に編み、
袋の口に手枷がわりの合金の輪がはまっている。
お湯につけてあたためると開き、その後常温でゆっくり元に戻る仕掛けらしい。
いわばカギのない錠前つきの、危険な拘束具なのだ。指先まですっぽり覆うこの手枷
を身につけたら、ふたたびお湯につけぬ限り、決して外すことができない。
奴隷自身にはどうしようもない不可逆性。
初めての拘束。初めての邂逅。危うい罠から、私は逃れることができるのか。
それとも‥‥
今度こそ、奴隷として、囚われてしまうのか。
目が覚めた時すでに日は高く、肌を灼く夏の日差しでベットルームを照らしていた。
ひざびさの、じっとり粘つく夏日になりそうだ。
「‥‥ッッ」
眠りとめざめの気だるい境界線で寝がえりを打ち、シーツをぎゅっと膝でからめとる。
今日、これから行うセルフボンテージのことをまどろみつつ思い、無数の泡のように
生まれては消えていく小さな期待をしみじみと噛みしめる。
「‥‥ね、テトラ」
いつの間にか、私の枕元に丸まっていた子猫に鼻を擦りつけて呟いた。
「私、お前と同じになるんだよ、今日は」

シャワーを浴び、ほてった全身を冷やしていく。
余りもので冷製パスタを作り、ブランチをすませた私は、小包の中身をじっくり点検
することにした。手枷、足枷、ボールギャグ‥‥一つづつ点検していく。
「‥‥」
金具の構造や感触を調べれば調べるほど、脈拍が速く、不自然になっていく。
これは‥‥一度のミスですべてを失う、危険な拘束具だ。
手首が肩に触れるほどきつく折りたたんだ両手と肘を筒状のアームサックで絞りあげ、
金属のリングで固定する手枷。しかも、手枷は指先までを包みこむミトンタイプの革
手袋と一体化している。
一度手を入れてしまったら形状記憶合金の枷が手首に食い入り、立ち上がれないのは
当然、指を使った作業さえできなくなる。
つまり、ふたたびお湯にひたして鉄の枷を開かないかぎり、拘束されてしまった私は
ドアのノブをつかむことさえ、いや、万が一の時に刃物で拘束具を切り裂くことさえ
不可能になるのだ。
‥‥これがどれほど危険なことか。
給湯器で調べてみたが、ひたすお湯が39度をきると枷は開ききってくれない。
たとえば、脱出のために用意したお湯を、こぼしてしまったら。
何らかの時間のロスで、お湯が冷めてしまったら。
ふせぎようのない些細なアクシデントさえ、致命的な事故につながってしまう。そう
なれば二度と、私は自力では拘束をとけなくなってしまうのだ。
そう、誰かの手でも借りない限り。
「‥‥‥‥」
‥‥
無力に打ち震え、廊下の隅で丸まっておびえる全裸の私。
水谷君が、ケモノのように自縛した惨めな私を見下ろし、汗だくのお尻を平手で撲つ。
首輪を引きずって私を連れ込み、そうして人知れず私は監禁されてしまう‥‥
私はただ、彼に飼われるだけのペットになるのだ‥‥
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥
‥‥
かくんと膝が力を失い、白昼夢がさめた。全身がじくじく疼き、わなないている。
何を‥‥なにを、期待しているの、私は、心の底で‥‥
ぽたり、と何かが手の甲にしたたる。
充分にクーラーの効いている室内で、私は玉のような汗を浮かべていた。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
久しぶりに夏をふりまいた夕日の残照が、のろのろとビルの谷間に沈んでいく。
空気だけはなお熱く、熱帯夜を予感させる湿り気だ。
夕食はうわのそらで、震える手で何度もフォークを取り落とした。
テトラにも異様な興奮は伝播してしまったらしく、今日はしきりに毛を逆立て、私の
膝にしがみついて離れようとしない。
ドクンドクンと乱れる脈拍。今ならまだ、やめることができる‥‥
やめようと思えば、簡単にやめられることなのだ‥‥
時計の針が、深夜に近づいていく。
まだ、まだ大丈夫。引き返せるんだから。
自分でも白々しいばかりの言葉を心に投げかけ、私は立ち上がって用意をはじめた。

鏡の前でショーツを脱ぎ、ブラウスを肩からすべらせる。
衣ずれの音を残し、一切の衣服からほてるカラダが解放された。淡いショーツのシミ
が、頬を赤くさせる。充血し、張りつめた乳房の上で、敏感な突起が尖りつつあった。
すでに、小包の中身はテーブルに広がっている。
真新しい革のつやに目を奪われつつ、私は太ももまでの長い革ブーツを両足に通した。
女王様めいているが、実は奴隷の拘束具。その証拠に、ブーツにの太ももと足首には
革の枷がついていて、脱げないように絞ることができるのだ。
「‥‥」
陶酔のせいで呼吸が乱れるのを感じながら冷たいフローリングに四つん這いとなり、
私は獣の拘束具を取りつけていった。膝を曲げ、太ももと足首の革枷を金属のバーで
連結する。バックルを施錠すると、きゅうくつな姿勢のまま下半身は自由を失った。
これで、私はもう立ち上がれない。
次は猫耳つきのボールギャグだ。舌を圧迫するサイズのボールは、口腔の奥深くまで
咥えても歯の裏に密着してしまう。ヘッドギアのように十時に交差したストラップの
水平な一本は頭の後ろで結び、もう一本は頭頂部に猫耳を貼りつけながら、あごの下
を通し、口を開くことさえできないように完璧な拘束を施した。
施錠する間も、たちまち唾液が溜まりだす。
口の中にあふれたヨダレは、やがてどうしようもなく唇を伝って垂れていくのだ。
カラダには、首輪と、いつもの革ベルトの拘束具。要所要所を絞り、オッパイを誇張
するようにベルトからはみ出させていく。
「ンッ、ン」
自由を奪われていくスリルにみたされ、はしたなく声があふれる。
濡れはじめたクレヴァスを指で押し開き、私は待ちわびるそこへバイブを咥えさせて
いった。甘くヒダが蠢く気配。這い上がってくる快感をぐっと押し殺す。
まだ溺れちゃダメ、メインはこっちなんだから‥‥
ふさふさとした尻尾つきの、小さなアナルプラグを震える手でとりあげる。したたる
愛液で濡らし、ひくひくすぼまるお尻の穴へあてがう。
ツプンと飲み込まれると、腸壁がプラグを咀嚼し、苦しいほど絡みつく感触に喘ぎが
止まらなくなった。一人遊びの惨めさが、たまらない愉悦に反転していく。なにより
獣にさせられた屈辱感が、カラダをどうしようもなく爛れさせるのだ。
尖りきった乳首にニップルクリップを噛ませてチェーンでつなぎ、バイブを固定する
革の貞操帯を履きおえた頃には私は発情しきったメスになっていた。
目の前には、お湯で温められ、口の開いた手枷。
肘を折りたたんだ両腕を、それぞれ革の袋に押しこんでベルトで縛り上げる。自由に
なるのは肩と手首から先だけ。そこに、革のミトンと一体化した手袋を嵌めるのだ。
手枷が締まれば指は完全に使えなくなり、拘束をほどけなくなる。
「‥‥」
最後の瞬間、ためらいが再びわきあがる
時間が無いのは分かっていた。始めるなら、急ぐほかない。
それでも‥‥
形状記憶合金のリングは、閉じるとバックルに相当する部分の凸凹がカチンと嵌まり、
まったき真円になる。本当にそうしたいのか。リスクが高すぎないか。今だって充分
ハードな自縛だし、カラダは甘い悦びを感じているのだ。
施錠したすべての鍵をしっかり握りしめ、心の中のやみくもな衝動を探ってみる。
なぜなのか、と。
「‥‥」
答えは簡単だった。
試さずにはいられない。被虐的な陶酔を、絶望のふちで湧き上がるアクメの激しさを、
身をもって私は知ってしまったからだ。危ういほど、快楽の深みも増すのだから。
だからこそ、私はセルフボンテージに嵌まっているのだから。
静かに、左右の手を手枷に押しこんでいく。
手首の一番細いところに合金のリングがあたるのを確かめて、私は、自分から‥‥
床に屈みこんで顔を洗面器の脇にすりつけ、用意しておいた氷水に片手を差し入れた。
いつになく意識は乱れ、カラダはいじましくバイブの動きに反応していた。
前も後ろも口さえも、すべての穴をいやらしく埋められて、私は‥‥
バチン
思いのほか大きな音がして、ビクンと裸身がひきつった。手枷のリングが細くなり、
深々と手首を喰い締めている。見下ろすリングは水をしたたらせ、継ぎめの無い金属
でびっちり接合されていた。
あまりにもいやらしく完璧な拘束に、マゾの心が波打って震えだす。
熱に浮かされ、私は残った手首も氷水につっこんだ。
ひやりと冷たい現実の感触とは裏腹に、たがが外れたかのように妄想が加速しだす。
後戻りできなくなる‥‥
これで、私は‥‥
「!!」
二度目の音は、甘く淫らなハンマーとなって私の躯をうちのめした。
またしても全身がのたうち、ひくひくとアクメによじれる。
快楽と理性のあやうい狭間で必死に自分を保つ。
溺れてしまえばそれで終わり、この困難な脱出を成功させることはできないだろう。
立ちあがる事のできないカラダ。
握りしめた拘束具のカギは、すべて手枷に閉じ込められ、取り出す事さえできない。
手枷を開くためのお湯の蛇口は、手の届かないキッチンのシンクの上だ‥‥
「ン、んぁッ‥‥」
ブルリと、火照った裸身を身震いさせる。
私自身の手で完璧な拘束を施されたカラダは、一匹のはしたない獣、そのものだった。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
どのくらい、呆けていたのか‥‥
フローリングにしたたったいくつもの水音が、とろけきって散漫な意識を引きもどす。
汗、ヨダレ、そしてクレヴァスからしたたるオツユ‥‥
四つん這いの格好は不自由で、まるで動けない。
肘も膝も、折り曲げたカラダは借り物のようにギシギシ軋みをあげていて、そんな中、
バイブを二本挿しにされた下腹部だけがゆるやかに律動しているのだから。
気持ちイイ。
快感を止められなくて、流されるだけで、すごいイイ‥‥
何もかもが異様なほど意識を昂ぶらせ、心の中を被虐のいろ一色に染めあげていく。
「んふ、ふァァ‥‥」
等身大の鏡に映りこんだ私みずからの裸身に見とれ、うっとり熱い息を吐きだす。
なんて貪婪で、浅ましいマゾ奴隷だろう。あどけなく色づいた唇にあんなにもボール
ギャグを頬張って、顔を醜くゆがめさせられて。あごの下のストラップに圧迫されて
喘ぎ声さえろくに出せず、だらだらヨダレまじりに虐めがいのある瞳をうるませて、
こっちを見ているんだから‥‥
これが、こんなのが、私の心が望んだ本当の私の姿なんだから‥‥
ゾクゾクッと背筋がわななき、弓なりに激しくたわんで引き攣れてしまう。それでも
私は拘束姿のまま、おぼつかない肘と膝を張り、四つん這いでこらえるしかない。
セルフボンテージは、MとSが同時に同居する、不思議なSMのありようだ。快楽に
溺れつつ、自縛した者はおのれの理性を保ちつづけて抜けださねばならない。
相反する快楽と理性の螺旋、それが私を狂わせる。
我慢させられることで、Mの悦びは何倍にも膨れあがるのだから。
想像してはいけない。感じすぎてもいけない。冷静に、すべて把握しないとダメだ。
「ンッ、ン」
今日の私、変だ。一昨日より全然カラダが感じちゃってる‥‥
もつれる意識を振りはらい、私はおそるおそる動いてみる事にした。
脱出のための手段は今日も屋外にある。どのみち、拘束具を送ってきご主人様の意図
は、私をケモノの姿にして這いずるさまを鑑賞することなのだろうから。
膝から下と肘だけを頼りに、私は自らアパートの廊下を歩いていくしかないのだ。
ギシ‥‥
おそるおそる踏みだす足は、金属のリングのせいで歩幅を稼げない。アームサックの
底にパッドが入っているとはいえ、一歩ごとに肘にかかる負担も大きく、亀のように
のろのろ歩くしかない。
「‥‥っく」
2・3歩玄関に向かいかけ、たまらず立ち止まって呻く。
ぎいぎい革鳴りの軋みをひびかせて歩くたび、たゆんたゆんとはずむ乳房の先でニッ
プルチェーンが揺れ動き、妖しい痛みと衝撃で裸身がヒクヒクのたうつ。外しようが
ないと分かっていても、充血した乳首が重みでブルブル引っぱられるたび、腰が凍り
ついてしまう。
ンァ‥‥ダメ、やっぱりつらすぎるかもしれない‥‥
立ち止まってちゃいけないのに。
四つんばいのまま廊下に出て、端に置いてきたバケツの熱湯に(もうだいぶ冷めて
そうだが)手袋をひたさなきゃいけないのに。
戦慄めいた焦りばかりが裸身をかけめぐり、じっとりカラダがうるみだす。
拘束が、抜け出せない恐怖が、気持ちイイのだ。
汗を吸ってぬらつく革は、ほんのり上気した肢体になじんですでに肌と同化している。
びっちり吸いつく空恐ろしいほどの一体感。悩ましく、ただただ狂ったように全身を
燃え上がらせてしまうのだ。
「‥‥」
ポタタッとしたたるのは、ひときわ深く緊縮しきったクレヴァスからあふれたオツユ
だった。みっしりと埋め込まれ、薄い肉をへだてて掻きまわされ、その快美感に私は
ボールギャグの下でむせぶしかない。
「あぅ、ン!?」
太ももを大きく動かせばお尻の谷間にもぐりこむ貞操帯が微妙に位置を変え、バイブ
の角度が変わってさらに濡れそぼったヒダを突き上げてくる。
断続的な悲鳴をあげながら、四つん這いでリビングを抜け、玄関に向かった。
とことこと歩くお尻をときおりファサッと尻尾の毛がなでていく。くすぐったい感触
が、ケモノの姿に堕とされたという私の現実を強く意識させた。
幾度となくわきあがる被虐の波を、ボールギャグを思いきり噛みしめてやりすごす。
こんなところでもうイッてしまったら、それこそ終わりだ。手枷だけでも外さないと。
「‥‥」
床に転がった給湯器のリモコンを蹴飛ばしかけ、よろけた。バケツに熱湯をみたした
とき、よほど焦っていたらしい。踏んで壊さぬようによけて歩いていく。
ようやく冷たい玄関の扉にもたれかかり、私は一息ついた。
玄関ドアには、スリッパをはさんで閉じないようにしてあった。拘束されてしまえば
ドアを開けることなどできない。そのための仕掛けだ。
はぁ、はぁ‥‥
ボールギャグで乱れっぱなしの呼吸をととのえ、静かに外の様子をうかがう。
扉のすきまから流れてくるむっと熱い夜気以外に、人の気配はない。そろそろ日付が
変わった頃だ。お盆のさなかだし、誰もいないだろうと思う。
あとは、決断するだけだ。
今まで試したことのないスリリングな、一子まとわぬ姿での行為を。
隠しようのない全裸で、どころか手も足も括られ、喋る自由さえないこの拘束姿で、
アパートの廊下に出て行く‥‥みずから野外露出にいどむ、最後の決断を。
心臓が、鼓動が、破れそうな勢いで脈をうっている。
「ふぅ‥‥んぅぅ‥‥」
一度出てしまえば、この鈍い歩みだ。誰かやってきても逃げたり隠れる自由さえない。
文字どおり惨めなさらし者の奴隷になる。
‥‥本当は、心のそこで、それを望んでいるのではないのか?
「ンクッ‥‥ふぅ、ふぅぅっ‥‥」
ドクンドクンと、狂ったように動悸が苦しかった。
下腹部がグリグリとバイブの振動で満たされ、太ももがビショビショに濡れそぼって
いる。気づかぬうち、軽いアクメに何度も襲われ、カラダがイッてしまっているのだ。
情けなさと同時に、この自縛のおそろしさがチリチリこころをむしばんでくる。自分
を制御できない‥‥それは、セルフボンテージでは失敗を意味するからだ。
実際、海外では陶酔の中、拘束をほどけず事故死してしまうマニアさえいるのだ‥‥
「クッ」
きりっと歯を食いしばり、妄想をぐっと押しつぶす。
私のカラダは甘くひりつき、マゾの快楽を求めている。ケモノの姿で野外に歩きだす
スリルを、刺激を。危うい妄想は、その快感を加速させるだけだから‥‥
息を殺し、周囲をうかがった。
何度もイキながら、声だけは無意識に殺していたのだろうか。両隣には気配もない。
外の様子をうかがい、そして、ゆっくり頭と肩で玄関ドアを押し開ける。
ギィィ‥‥
ねっとりした夏の空気が、裸身をひしひしと押し包む。
尻尾と首輪のリードがはさまりそうになり、両足をつっぱってぐいと扉を開いた。
段差に気をつけて踏みだした私は、冷えた廊下の感触をしみじみと噛みしめていた。
ザラリとした小さな砂や、埃で汚れたコンクリートの感触。
これが、そう。
本当に私は、ケモノの姿でアパートの廊下にいるのだ‥‥
見あげてみると、部屋のドアが呆れるほど高く、遠い。まるで、幼い子供の視点だ。
あるいはペットの。
目を落とし、拘束具の首輪からたれたリードに目をやる。
これを手にするご主人さまが私にいてくれたなら‥‥
「ンク‥‥ンッ」
甘やかな被虐の思いが、疲労の残る下腹部をたちまちカァァッと燃え上がらせる。
パタンと扉がとじる。その音を合図に‥‥
じくじくっとしたたる雫に目元を赤らめ、私は一歩一歩、歩きだした。
お尻を振りたて、肘と膝で弱々しく歩く。自然と首は下がり、汚れた廊下ばかりを
眺めてしまう。視界のせいか心細く、絶望感でアソコがビリビリ感じきっている。
今の私はもう人じゃない。発情した、いやらしいペットそのものだ。
乳首を噛むチェーンは、さしずめ牛の首に下げるカウベルのような感じだろうか。
「くふッッ、かはァ‥‥」
もどかしいほどカラダは爛れ、のたうつ快楽が喘ぎとなって殺到する。
私の部屋が908号室、廊下の端は910号室の先だ。二部屋きりだけど、人がいるかも
しれない部屋の扉の前を、私は横切っていかないといけないのだ。
各部屋とも、玄関ドアと一緒に窓がついている。
暑い熱帯夜のこと、クーラーを惜しむ住人が、窓を開いて自然の風を求めでもして
いたら‥‥
おびえた目で窓を見あげ、ビクッとしながら拘束された手足を動かす。
「ンンッッ」
必死になってボールギャグを噛みしめ、猫耳を震わせて、私はのどからほとばしる
呻きをかみ殺していた。残酷なボールギャグのせいでまだしも声は抑えられている。
とはいえ、あごの下を通るストラップは私の惨めさをあおりたてていた。いかにも、
ケモノに噛ませるための道具。馬がはみを噛まされているかのように、私のカラダ
も容易に操れるだろう。
この姿では、なにをされたって、抵抗などムダなのだ。
ゆっくりと‥‥
おそろしくもどかしい速度で、廊下の端に置かれたバケツが近づく。
不意に私は、時間が気になった。あの瞬間、玄関前でイッていた私はどれほどムダ
な時間をついやしたのか。遅すぎて、バケツのお湯が39度を切ってしまったら‥‥
「んぐ‥‥ッッ!!」
今や、たとえようもない切迫感と、嫌な予感が不自由な身を駆り立てていた。夢の
なかで私は絶望し、逃げ場を失っていた。まさか、あの二の舞が‥‥
ズキズキと手足を疲労させ、もつれさせてバケツに近づく。
そう‥‥
あとは、この中のお湯に‥‥
ようやく、バケツにたどり着いた。お湯に手枷をひたし、じっと待つ。
何も、起きなかった。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
ほっとゆるみかけていた意識。
これで外せるという安堵感、同時に、ジクジク裸身を疼かせる、物足りないような
もったいないような残念な気持ち‥‥
異変に気づいたのは、もう5分近くもお湯に手枷をひたしたかと思う頃だった。
手首の拘束が、まるで楽にならない。
固く食い込んだまま、リングの端をピタリと閉じたままなのだ。
‥‥遅すぎたの、私は‥‥?
ヒヤッとしたそれは、うたがいようのない直感だった。
ぶわっと湧きあがる焦りと衝動を、かろうじて胸の奥に押しもどす。
大丈夫だ。
だからこそ、用心のためドアにスリッパをはさんで、失敗した時でも戻れるように
してあったんだから。家に戻れば給湯器だって風呂場だってある。どうにか‥‥
そこで気づいた。
私‥‥ドアの閉まる音を、たしかに聞いていなかっただろうか?
ギョッとして振り返る。この場所からでは遠すぎた。
もはやひりつく実感となって全身を鳥肌立たせる感触に追われ、私はもつれながら
四つん這いで自分の部屋に戻っていく。はさんであったスリッパがのぞいていれば、
このカラダでもどうにか割って入れるのだ‥‥
‥‥だが。
ドアはぴたりと閉まっていた。不自由な手ではノブを回せない。
真実の恐慌が、パニックが私の心を飲みつくすまで、たっぷり3秒近くかかった。
完全な『嵌まり』‥‥
私は、抜けだす手段を失ったのだ。
最初に訪れたのは、真っ白な衝撃。そびえたつ無慈悲な鉄扉をみつめるばかりで。
‥‥絶望は、あとから深く、音もなくやってきた。
ほんの数時間前に‥‥
あるいは昨日、獣の拘束具を試そうと思ったときに‥‥
いや、もっと前、奇妙な夢に飛び起きた、夏休みの始まりのあの朝に‥‥
私の無意識は、この無残なセルフボンテージの失敗を夢見て知っていたというのか。
あとはただ他人の目にさらされ、辱められるしかない、浅はかな興奮に舞い上がった
惨めな自縛のなれの果てを。
「ふっ‥‥ふぅっッ‥‥」
全身が凍りついて、身動きさえできない。
尻尾のプラグにアナルを犯され、お尻を振りたてながら裸身をひくつかせているだけ。
両手両足の自由を完璧に奪われた、いやらしい牝犬の拘束姿。いつ、誰に見られても
言いわけできない倒錯したマゾ奴隷の、艶姿がこれなのだ。
ねっとり重みをはらんだ乳房の先が、痛いほどにそそり立ってクリップに食い込む。
オッパイを絞りつくす革の拘束具は汗を吸って裸身になじみきり、わずかな身じろぎ
すら甘い疼痛にすりかえてギリギリ食い込んでくる。
「っふぅ、グ‥‥んむッッッ」
無残に噛みならすボールギャグさえいやらしくヨダレにむせかえり、糸を引いている。
ウソ‥‥嘘よ、こんなの。
冗談なら、夢ならさめて欲しいのに‥‥
必死になって首を揺すり、拘束された腕を不自由に手枷の中でのたうたせてあらがう。
アパートの廊下に這いつくばったまま、何をすべきかも、どうすべきかも分からない。
この瞬間もなお、発情しきった汗みずくのカラダは一人よがり狂ってしまうのだ。
声もなく、めくるめく被虐の怒涛が真っ白になるまで意識を吹き飛ばし、エクスタシ
ーの極みへと裸身を持ち上げていく。
二度と味わうことのないだろう甘美な絶望の味を噛みしめ、完膚なきまでに残酷な現
実で、私を打ちのめして‥‥
断続的に意識がとぎれ、快楽をむさぼって白濁し、ふたたびふっと鮮明に戻ってくる。
どうしよう‥‥
縛られたままで、私、どこへもいけない‥‥
気づけば、私はすがりつくように隣の907号室の扉に身をすり寄せていた。
まるで扉ごしに甘えれば、水谷君が私を助けてくれるかのように。ご主人さまの顔を
作って出てきた彼が私を抱きしめ、守ってくれるかのように。
‥‥バカ。すぐに思いだす。水谷君はバイト中なのだ。無人の部屋の前で、私は何を
錯乱してしまっているのだろう。
「うぅぅぅぅ‥‥」
やましかった。浅はかな欲望に溺れて自制を失った、自分自身が。
安全なセルフボンテージの手段はいくらでもあった‥‥なのに、私はもっとも危うく、
リスクのある行為を選び、なるべくして失敗したのだ。
四つんばいの裸身がもつれ、びっちりアームサックで固められた肘がズルリと滑った。
顔から床に突っ込みかけ、必死でカラダを泳がせる。
ゾブンと、甘くキツい衝撃が戦慄めいて不自由な下半身を抉りぬいた。
瞬間、遠吠えする獣のように背中が反ってしまう。
「ンァ‥‥んぁぁぁァッッ!」
ヤァッ、すご‥‥感じちゃう‥‥ッッ‥‥!!
腰をねじった拍子に、濡れそぼるヴァギナの奥をバイブが突きこまれ、窮屈な角度で
肉壁をえぐりぬいたのだ。
場所も状況も忘れ、私は緘口具の下からみだらな悲鳴を吹きこぼしていた。
次々こみあがった喜悦のほとばしりを抑えようと懸命に口腔に嵌まったボールギャグ
をくわえ込む。こんなアパートの廊下でよがり声なんか出していたら‥‥
いくらお盆とはいえ、住人はまだかなり残っているはずなのだ。
「‥‥ッ」
あごの下を喰い締めるボールギャグの革紐が、チリチリ情けなさをかもしだす。
人として喋る自由を奪ったボールギャグを、自分から噛みしめる屈辱感が肌を震わす。
与えられた轡に喜んで噛みつく馬と、どれほど差があるというのか。
私、ケモノじゃないのに‥‥
あふれかえる刺激を抑圧するしかない苦しみすら、心をゾクゾクと嬲りたてるようだ。
それでもマゾの辱めに耐え、なす術もない拘束の痛みを噛みしめながら、残った理性
をかき集めて、私は自分自身を注意深く瞳でたしかめ、全身を揺すりたてた。
ギギ、ギュチチ‥‥
音高く食い入る革の痛みさえ、興奮しきった私には誘惑となって揺さぶってくる。
ひょっとしてゆるみかけた拘束はないのか。ほどけそうな部分がないのか。
‥‥拘束は、完璧に柔肌をとらえていた、
むしろ、もがくほど汗がしみこみ、一層いやらしく全身が絞りたてられてしまうほど。
ゆるむどころではない。折りたたんだ肘はアームサックでビッチリ腕の形が浮きだす
ほど縛められ、太ももの枷はかすかに血行を阻害している。
「う、ウグ‥‥」
とっくの昔に、肌で理解しているとおりに‥‥
もはや、私が自力で拘束をほどくことは不可能なのだ。
理解がいきわたった瞬間、裸身はただれた快楽に渇き、ドクンと心臓が跳ねあがる。
私に残されているのは、それ一つだけ‥‥逃げだす自由を失い、夢中になってバイブ
の動きを咀嚼し、犯される苦しさに身をうねらせるだけなのだ。
不自由な事が、逃げ場のない絶望が、終わりのないアクメが、これほど甘美だなんて。
めくるめく衝撃は神経を灼き、アヌスを滑らせ、とめどなくクレヴァスを潤していく。
クライマックスに終わりはなかった。
イッてもイッても、よがり狂った疼きと盛りはいや増すばかりだった。手枷の奥で指
を握りしめ、瞳をギュッと閉じ、裸身をぎくしゃくとはずませて‥‥
まだ、まだイクッ‥‥
止まらない、腰がはねて‥‥切ないのに‥‥
どうしてだろう。縛られて、苦しいのに。手枷が外せないのに、そんな焦りさえもが
こんなにもイイだなんて‥‥調教されたカラダが、勝手に反応しちゃう‥‥
「ん、んくぅぅぅ!」
もはや、ボールギャグのしたたりとともに喘ぎ声さえかすれてほとばしる。
じっとり濁った夏の夜気は冷静な思考を汗に滲ませ、あっけなく快楽に砕けちった。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
「‥‥クフッ、かっ、かハッ」
思いだしたように、ときおり喘ぎ声の残骸めいた吐息が唇のはしから洩れだす。
ぐったりと気だるい自虐の惨めさに身を灼かれ、はぁはぁと呼吸をくりかえすばかり。
つらく、長い道ゆき。
自分が何をしているかはっきりしないまま、私はよたよたおぼつかない仕草で四肢を
動かし、少しづつアパートの廊下を歩いていく。
‥‥そう、まさに四肢、だった。
指先まで自由を奪われた両手は、ただのケモノの四つ足と変わりないのだから。
お尻の穴がギシリと疼痛できしみ、尻尾がいじわるくお尻の肉をぶつ。
「ふぅっ、ふぅぅ」
四つん這いで映る視界は驚くほど狭く、不自由だ。汚れた床だけを見つめ、みっちり
下半身を串刺しにされたまま、肘と膝を使い、快楽のうねりに飲まれて歩く。
一歩ごとにダイレクトな振動が胎内の異物をギジギジと揺らし、微妙に下半身を犯す。
本当に男のモノを受け入れ、なすすべなく突かれてよがり狂っているかのような掻痒
感が、たぎりきった蜜壷をグジュグジュに灼きつくす。
鼻の頭からは、ポタポタしたたる涙滴の汗。
かすかに不快で、けれど窮屈な束縛を施された両手では満足にぬぐうこともできない。
顔を流れる汗はケモノの浅ましい興奮と奴隷のいやらしさをひきたてるかのようだ。
四つんばいのカラダにも、少しづつなじんできた。
カチャ、カチンと金属音を奏でて、足首と太ももを繋ぐ金属バーが歩行を制限する。
住人に聞こえてないだろうか、不審がられて出てこられたら‥‥足を進めるたびに、
目撃される恐怖と甘いスリルとが交互に心をむしばみ、トロリと下腹部が熱い粘液を
こぼしてそのヒリつきを主張しだすのだ。
「ンク‥‥ンッッ」
かふ、かふっとボールギャグを咥えなおしては、浅く息苦しい呼吸をくりかえす。
エレベーターホールにたどりついた時、下半身はわきたつほど甘く沸騰し、バイブを
緊めつける革の貞操帯はドロドロに糸を引いて汚れきっていた。
ちらりと振りかえると、私の歩いた後には点々としずくがこびりついていた。ヨダレ
と汗、愛液がブレンドされた女のしずく。ぬぐうことのできない痕跡に、カァァッと
頬が上気する。
わたし‥‥なにを、してるんだっけ‥‥?
ぐずぐずに溶けくずれた意識でぼんやり目的を思い返した。
そうだ‥‥ご主人さまを、ここで待とうと思って‥‥
水谷君がバイトから戻ってくるまでに、誰かが来ないとも限らない。だから、せめて
逃げ場のあるエレベーターホールにいようと思ったのだ。
「くぅぅ‥‥ゥン」
快楽に翻弄され、残酷な手枷の中で指がつっぱった。
アームサックからのぞく手首は、絶望めいた形状記憶合金のリングが嵌まったままだ。
どんなにビクビクあがいても、緩みもしない金属の枷。これが食い込んでいる限り、
絶対に私は自縛を解けないのだ。睨みつける瞳が悔しさでうるむ。
見つめるカラダは奴隷の標本だった。
丸くバイブの底を覗かせ、ぷにっと爛れた土手を裂いて革ベルトはお股に埋もれきっ
ていた。コリコリに尖ったクリトリスを潰す革紐は、無数の痛みをもたらすばかり。
寝静まった深夜のアパートで、ひとり欲望に耐えかね、這いつくばって悩ましく身を
焦がす自分があわれで、また愛とおしい。
とことこと、エレベーターの前に歩み寄って‥‥
そこで、誰かが上がってくるのに気づいた。ゆっくり数字が上昇してくるのだ。
ご主人さまが戻ってきた。
思いかけて、なぜ、と思った。
なぜ、このエレベーターに乗った相手が、水谷君だと思ったのか。
「‥‥!!」
はっと、冷水をあびせられたようにわれに返る。
誰が来たか見極めもしないで、ホールの中央にいるつもりだったのか。冗談ではない。
まず隠れて、状況をうかがうのが先のはずなのに。
ごぼっと、苦悶のようにボールギャグからヨダレがあふれだし、廊下にしたたる。
焦ってもつれる手足を動かし、わきの階段へと逃げた。暗い踊り場で一瞬たちすくむ。
‥‥ポーン。
「‥‥っっぅ!」
エレベーターのチャイムに飛び上がり、私はあちこち壁にぶつけながら必死の思いで
階段を駆け昇った。ガチャガチャンとやかましい金属バーが、なおさら冷や汗を噴き
出させる。
「おい、なんか今、そこにいなかったか?」
「え~、なに、ほっときなよぉ」
軽薄そうな男女の会話が、背筋を凍りつかせる。
中谷君じゃない、違った‥‥あと一瞬、遅ければすべてが終わっていたのだ。
びっしょり背筋を流れくだるのは、本当のおののきなのだ。
「いや、気になる。ちょっとたしかめるさ」
「なに言ってんの、やめなよー」
不審げな男の声に焦りがよみがえり、私は追い立てられて階段を上っていった。打撲
で腫れ、ずきずき軋む手足をかばいながら、できる限り静かに這っていく。
このときはまだ、気づいていなかった。
なぜ階段を上がったのか。
ごく簡単なこと。このカラダでは、階段を下りることなど不可能そのものなのだ‥‥
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
「ンッッ」
ぼんやり厚い雲に覆われた空を目にして、わけもなく涙があふれた。
とうとうここまで来てしまった‥‥
ヒワイすぎる縛めを施したきり、文字どおり丸出しの裸身で、私はさえぎる物もない
広い屋上に追い立てられてしまったのだ。
9階から階段を上がると、すぐに屋上に出る。眺めのいいこの場所も、今はねっとり
した真夏の夜風になぶられ、闇の濃さをきわだたせている。
厳しい縛めの下で、関節が悲鳴をあげていた。
獣さながらにブルリと全身を震わせ、もはや降りることのできない階段を見つめる。
闇の中うずくまる女の裸体は、拘束された汗だくの白い四肢は、人目にどう映るのか。
化け猫かも‥‥思ってから、ちょっと哀しくなった。
私は誰にも飼われていない。飼われることを、尽くす悦びを知らない寂しいペットだ。
ふぅふぅと、荒い息のたびに波打つ腹部がいとおしい。
抱きしめて欲しい。唐突にそう感じた。
ペットがかわいがられるように、飼い主の手に包まれて撫でられてみたい。
いくらでも甘え、時にお仕置きされて、ご主人さまの望みどおり躾けられて、逃れる
ようのないマゾのカラダに調教されていくのだ。
「ん‥‥くぅぅン」
鼻声が耳をつき、こみあげる寂しさにギョッとする。
私のご主人さまはどこにいるんだろう。
志乃さんあての拘束具は、つねに、私のカラダを計ったかのようにフィットする。私
と志乃さんの体格が似ているだけかもしれない。けれど本当は、誰かが、私のサイズ
を目で測っているのではないか。革製の拘束具は気軽に買える値段ではない。まして、
ここまで特殊なカスタマイズがされていればなおさら‥‥
それだけ大事に調教してくれるご主人様なら、どうして私を助けてくれないのか。
「っふ、くふ‥‥」
トクン、トクンと裸身だけは火照りつづけ、めくるめくアクメをむさぼって断続的な
痙攣をくりかえしている。どうしようもない刺激。どうしようもない拘束‥‥絶望の
ふちで、最後の快楽の火花がひときわ激しく燃え上がるかのように。
ゾクゾクッと神経を灼きつくす快楽の波に呑まれ、何度も弓なりに背中がそりかえる。
初めから、危険だと思っていた。
危うい拘束具だと分かっていたのに、なぜ私は杜撰な自縛を選んでしまったのか。
いけない、そう思う。
朦朧とした意識が、間違った方向へ動いている。考えちゃいけない‥‥
けれど。
本当の私は、なす術もなく自由を奪われるこの瞬間を待ち望んでいたのではないか?
ドクンと、心臓が大きく脈を刻む。
セルフボンテージに嵌まっていったのも、そう。
二度と感じることのない究極の絶望を私は味わいたかったのか。OLではない本当の、
拘束されたマゾとしてアパート全員のさらしモノにされ、嬲られたいと願っていたの
ではないか。
ならば、残酷きわまるこのシチュエーションこそ、最高の快感なのではないのか。
もはや私には、自縛から逃れる手など何一つ残されていない。
こうして怯えながら一睡もせずに夜明けを迎え、やつれきった白い肌に固く革を食い
込ませた無残な姿で他の住人に発見されるのを待つしかないのだ。
牝の匂いをまき散らして‥‥それが、私のエクスタシーなんだから‥‥
「ッグ、ひぅ、いぅぅぅ‥‥んぁァッ!」
思った瞬間、狂乱が下腹部を突き抜けていた。
灼熱の怒涛と化して、濡れそぼったクレヴァスから異様なほどの愛液がこぼれだす。
ぬめりきった熱い蜜壷はぞぶぞぶとバイブを噛みしめ、一斉に微細な蠕動をはじめた
肉ヒダから、過敏になった神経はめくるめくアクメの波を、不自由な全身のすみずみ
にまで送りこんでくるのだ。
ゾクン、ゾクンと律動めいた絶望が、子宮から津波の勢いで全身をひたしていく。
鈍くだるかった手足や、拘束されたカラダさえ昂ぶる被虐の波に呑み込まれ、絶頂を
おそれて激しい身もだえを繰り返してしまう。
アナルプラグをきゅうきゅう拡約筋で絞りたて、生々しい異物感に心奪われたまま。
ニップルチェーンをおっぱいにあてては、ぐぅっと一点に集約する痛みを味わって。
こんな‥‥
発情した獣のように、とめどなくイカされてしまう‥‥
どれほど強くもがいても、どれほど嫌がり、心で抵抗しても。
逆らえば逆らうほど、甘い奴隷の悦びばかりが全身にふきこぼれてきて‥‥
ボールギャグにギリギリ歯を立て、ほとんど絶息しながら私はマゾの高みに昇りつめ
ていった。
               ‥‥‥‥‥‥‥‥
曲げた膝を90度に固定されたままでも、膝立ちの要領で上半身を起こすことはできた。
縛り上げられた両手でカラダを支え、肘を振りあげてエレベーターのボタンを押す。
回数表示が動きだし、やがて、屋上で止まる。
‥‥ポーン
チャイムから開くまでの一拍、緊張のあまり全身がヒクンと収縮した。
ドアが開く。
無人だった。
開いたエレベーターは無人だった。当たり前だ。深夜のこんな時間、わざわざ屋上に
やってくる住人などいない。ふぅ、ふぅぅっと、四つんばいの拘束姿で身構えたまま
全身の毛が逆立ち、ひきつった裸身が恐怖の余韻で跳ねている。
惨めな子猫だ‥‥
わななく被虐の戦慄はそのまま快感の波浪となって子宮の底に流れこみ、渦をまいて
熱いしぶきをふきあげた。ひときわ濃い蜜液がトロリと下の唇を彩り、なめまわす。
よく躾けられた、発情気味の猫。
乗り込んだエレベーターの中で同じポーズを取り、9階のボタンを肘で押す。
沈みこむ感覚が、下半身をそっと慰撫するようにかき乱した。
‥‥ポーン
再び開くドアの前で、私はギクギクと緊張しきっていた。
こんなにもおののいて、疲弊して。
私が私でなくなっていく、そんな感じさえするのだ。
9階のエレベーターホールに降りた私は、脱力した四肢をつっぱってのろのろと廊下
を戻っていく。
もう、かまわないと思った。
だれに見られてもかまわない。住人に出会っても、悲鳴をあげられても‥‥あるいは、
犯されても。それだけのミスをしたのだと思えてならないのだ。
907号室の窓からは、さっきと違って細く明かりが見えた。水谷君が帰ってきている。
なら、私にできることは一つきりだった。
のろのろと自分の部屋の前に、四つんばいで向かう。
水谷君を呼び出して助けてもらうのだ。どれだけ恥ずかしくても、耳たぶまで真っ赤
になってしまっても、それ以外にこの残酷な自縛を解く方法なんてないのだから‥‥
カツン、と足を固定する金属バーがひっかかり、反響が消えていく。
足が、止まっていた。
「‥‥‥‥!!」
目にしたものが信じられず、全身がすくみあがった。
充血し、汗ばんでいた裸身がみるみる鳥肌だっていく。そんな、まさか。
たしかに確認したはずなのに‥‥
「ニャー」
心細げにテトラの声が響く、私の家のドアは。
つっかかった靴べらがはさまって、うっすらと開いていたのだ。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥

「どうしたの、早紀。なんか嬉しそう。彼氏でもできた?」
「ん?」
運転席からバックミラーごしにこっちを見る友人に、私は笑いかえす。
結局、あの後‥‥
どうにか部屋に戻った私は、床に転がっていた給湯器のリモコンに救われたのだった。
浴槽からお湯をあふれさせ、形状記憶合金の手枷をひたして外したのだ。
その後、もどかしい縄抜けは30分以上かかり、曲げっぱなしだった肘も膝もしばらく
しびれきっていた。
絶望の底を舐めつくした、震え上がるような奴隷の一夜。
「ふふ、ひさびさの腐れ縁じゃないの。楽しくないはずないじゃない」
「うわ~、腐れ縁だって。大学時代、どれだけ私が早紀に尽くしてあげたか忘れた?」
「ん~、合コンのダブルブッキングで冷や汗かいたこととか?」
そらっとぼけると、二人の友人はころころ笑う。
同乗するのは大学時代の友人たち。一人は私と同じOL、もう一人は共働きの主婦を
している。二人とも、危ういSMなど興味もないだろう。
私にとって、セルフボンテージはつかのまのスリリングな遊戯だ。
それが日常であってはならない。ときおり快楽のふちをのぞく‥‥だからこそ、興奮
はいや増すのだ。
もちろん、あの夜の謎は残っている。
閉じてたはずのドアがどうして開いたのか。テトラが何かしたというのか。
あるいは、私が早とちりしただけで最初から薄く開いていたのか。
たしかに閉じたドアを私は確認したと思う。思うけど、あの混沌と、朦朧とした記憶
をどこまで信じれば良いのか‥‥
けれど、私は深く考えないことにしていた。
もし、あれがまだ見ぬ誰かの行ったささやかな介入なら、それでも良いと思うのだ。
「‥‥」
いや、うん、室内を見られちゃったりするのは、やっぱり、イヤだったりするけど。
やっと分かったのだ。
ご主人さまが誰か、どこにいるのか、私が悩む必要などない。
こうして遠隔調教を受けているだけで、私のカラダは開発されていく。それで充分だ。
このカラダが、完璧な調教を施された時‥‥
あるいは、本当に私がセルフボンテージから抜けだせなくなり、助けを必要とした時。
ご主人さまは必ず現われてくるとそう思えるのだから。犯人探しのように、うたがい
を抱く必要などない。
水谷君からのお誘いも、喜んでうけることにした。
旅行から戻ってきたら、彼がその「ちょっと良いお店」に連れて行ってくれるらしい。
素直に喜んでいる自分がいるし、それでいいって感じている。
分かってしまえば簡単なこと。
私は、私のままでいればいいのだ。
いつご主人さまが現われたって、私は、奴隷として尽くす用意ができているのだから。
ご主人様のために、いくらでもいやらしくなれると思う、私は‥‥
「ほらぁ、早紀、またにやけてるぅ」
「え、ええっ? 失敬な」
「失敬な、じゃないよ。なんだ~、なに隠しごとしちゃんですか~。このこの~」
大学時代のような、無邪気な笑いが車内にあふれていく。
そうして、私はつかのまのじゃれあいにすべてを忘れ、旅行に向かったのだった。
                                  (fin)


【友達】大都市圏の繁華街でキャバクラを経営していた時の話【セフレ】

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名無しさんからの投稿
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今はキャバクラ経営を退いて別の会社を経営しているが、5年前まで10年程キャバクラを経営していて、合計3店舗程経営していた。
元々ホストだった俺は、18でホストになりナンバー1に。
5年程ホストをしたが引退し、23の時にキャバクラをオープンした。
その後、10年に渡って3店舗ほど経営していた。
初めの店はMという店で、初めは5名程の女の子で始めたが最終的に20名程在籍する店だった。
そのあとオープンしたBという店は始めから20名程でスタートし、最終的には30名程在籍する店だった。
そしてSという店は10名程でスタートし、最終的には40名近く在籍する店だった。
同じ経営元なので女の子の移籍や移動もあった。
ピーク時にはナンバー1ホスト時代の3倍程稼がせてもらった。
そんな俺のキャバクラ経営術とキャバ嬢達の話をしよう。
キャバクラ経営の1番の根幹は女の子を上手く扱うことだ。
人気の女の子が多ければ売上が上がり、ナンバー1に移籍されたり飛ばれると売上が半減するからだ。
ナンバー3ぐらいまでの女の扱いには苦労した。

正直ナンバー5ぐらいの女が飛ぼうが辞めようが知ったことじゃない。
たいして店は困らないし、店の売上にも影響ない。
第一その程度の女の代わりはいくらでもいるので、ナンバー5だ4だかが辞めるならどうぞって感じだった。
中途半端な女が辞めてもこっちは困らない。
ただ、ナンバー1の女に辞められたり移籍されると店の売上に関わるのでしっかり管理しとかないといけない。
わがままも聞くし特別扱いもする。
そりゃ毎月何百万売り上げる女だと店の売上に関わるので当然だ。
うちの店のナンバー1だと女の子の給料は毎月200万~300万程度だった。
年収にすると5000万近くにはなる。
最高に稼いでくれたナンバー1のキャバ嬢で、5000万を超えた子がいた。
その子は店にもほぼ同額の売上をもたらしてくれる計算なので、月100万の女と一緒の扱いはできない。
辞められたりライバル店に移籍されると店の売上も半減するからだ。
キャバクラはホストみたいにナンバーを店のホームページには載せない。
うちの店も女の子の顔は載せてもナンバーのランキングは載せてなかった。
だから客は誰がナンバー1かは解らない・・・そんなわけはない。
店のホームページに堂々と発表しないだけで、常連の客だとだいたい誰がナンバー1か誰が売れてるかわかる。
毎日店に来るような常連なら間違いなくナンバーを把握してるだろう。
指名の本数や客の付き、店の客入り。
客には堂々と発表しないだけで、当然女の子達には発表してるので常連なら女の子に聞けばわかるわけだ。
うちの店では毎月ナンバー10まで発表していた。
ナンバーに入るキャバ嬢は毎月100万以上は売り上げる。
ナンバー5以内だと売上200万は堅い。
ナンバー3以内でやっと月給200万以上という感じだった。
ナンバー1とナンバー2だけ突出して稼ぐのがほとんどで、ナンバー3以下は給料も半分程度だった。
だからナンバー1と2の女だけは放せない。
だから自分の女にしておく必要がある。
ナンバー1と2をお互い煽り、ライバル心を掻き立てて売上を伸ばさせるのがキャバクラ経営の基本だ。
ヘルプ女みたいな全く役に立たない女が数人いることも考慮しなければならない。
俺は優しいのでそんな女でも簡単に首を切らなかったが、赤字の元なので少ないに越したことない。
それでも居酒屋のバイトよりは稼げるのが水商売だ。
キャバクラ経営時代の俺の日常は、高級タワーマンションの最上階で一人暮らし。
基本昼間は俺の彼女気取りで訪ねてくる女の相手をしていた。
毎日4,5人のキャバ嬢の女が訪ねてくる。
ナンバー1と2の女は自分の女にしておくのが鉄則だ。
ナンバー1の女には、
「お前はナンバー1だから店でもナンバー1でいてほしい」
と持ち上げて自尊心を高め、ナンバー2の女にはナンバー1を引き合いに出し、
「お前は特別なんだからナンバー1の女に負けないように頑張ってほしい」
と二枚舌を使う。
ナンバー1ホストだった俺には朝飯前の芸当だった。
そんな店の女の子も個性豊かだった。
特に印象深い数名の女の子の話をしよう。
ナンバーになる女の子は個性も強い。だからこそナンバーになれるんだが。
元ナンバー1で今の俺の女になったレイラ=仮名は最も儲けさしてくれた女だった。
丸2年以上ナンバー1を張って、俺の女になって引退した。
ナンバー1時代の年収は常に5000万オーバーで、開店当初の店を支えたのは間違いなくレイラだった。
ナンバー1にはなれないが、常にナンバーに入って5年近くナンバーを維持していたユリアはインテリだった。
国立大卒業のユリアは、入店当初はあらゆるトラブルを引き起こした。
プライドの高さが客とのいざこざや、ユリアからしたら高校もまともに卒業していない女達にバカにされるのはプライドが許せなかったんだろう。
それでもさすがに国立大卒業だった。
店に馴れてからは常にナンバーを維持し、給料は毎月100万オーバーを維持していた。
そしてセックス依存症だったナンバー2だったゆか=本名は毎月ナンバー1を争うエース格だったが、彼女は病気だった。たぶん。
彼女はセックス依存症で誰とでも寝る女だった。だから枕営業の常連。
店としては売上になり助かるんだが、周りの女の子はサセ子とかビッチ女と陰口を叩いていた。
そしてドラゴンタトゥーの女が店のナンバー1を務めたエースだったジュリアで、ケツの左ケツにドラゴンのタトゥーが入った女だった。
俺のニックネームがドラチャンだった。
人が聞いたらドラえもんと勘違いするニックネームだが、彼女はドラチャンをドラゴンと捉えたのか、店に入って数日後
「あなたの女の証を入れてきた」
と言われた。
俺はドラえもんのタトゥーでも入れたのかと思ったが、俺に近寄って耳元でドラゴンのタトゥー入れたよと言われた。
俺は何故ドラゴンなのかと疑問に思って聞くと、
「だってオーナーはドラゴンって言うんでしょ?」
って言われた。
俺は、
「いや、ドラチャンだよ」
とは言えなかった。
しかしさすがにタトゥーは困る。
目立つ所にタトゥーなんか入れられると客が怖がって寄り付かなくなるし、変な噂が流れると困る。
幸いジュリアが入れたのは左ケツで人目には触れない。
その日にジュリアに言った。
「お前は俺の女だから絶対に枕はするな」
と。
ジュリアは
「うん。わかった」
と喜んでいたが、本音は客に見られたら困るからだった。
ジュリアに枕なんかされて客に変な噂流されたら終わりだ。
こんな勘違い女も管理しないといけない。
これがキャバクラ経営者だった。
キャバクラなんか経営してると色んなことがある。
トイレに連れ込んで女の子とやる客が必ずいる。
中にはトイレで女の子をレイプする客までいる。
なのでこっそりと防犯用にトイレに隠しカメラが設置されていた。
レイプ被害の女の子やトイレで本番を行った客を出入り禁止にし、和解金を取るためだ。
そして、トイレで客にやらせるような本番女にはペナルティーの罰金を与える。
当然だ。
防犯カメラに写っていた1つのケースだと、入店まもない20の若いヘルプ女がトイレで客と本番していた。
トイレにはもちろん本番禁止とかセックスを禁じるなんて品のない但し書きはない。
ただ、トイレで本番したらいけないのは当たり前のマナーだ。
うちは風俗店ではなくキャバクラなんだから。
防犯カメラにはっきり写っていた新人ヘルプ女は、数名の客と指名を条件にトイレで本番させていた。
まあまあ可愛い子だったがペナルティーに罰金を与え、本番客には出入り禁止にした。
その後、その本番女は風俗店に移籍していった。
そっちの方が天職なんだろう。
そしてセックス依存症だったナンバー2のゆかとナンバー1だったドラゴンタトゥー女のジュリア。
そして店に最も儲けをもたらしたレイラの話をしよう。
セックス依存症だったゆかは、元は読者モデルをしてた女でルックスは清楚系の美人だった。
ケバいギャル系が多いキャバクラにあって、清楚系のルックスで客に人気があった。
ここでキャバクラで働く女の理由はやはり金だ。
実家の借金、本人の借金が最も多かった。
本人の借金ではホストにハマり、貢いで借金漬けにが1番多かった。
次にカードの支払いや借金だった。
しかし、ゆかの入店動機はセックス依存症だった。
ゆかは当時20才。
元々短大時代読者モデルしてたというルックスはさすがだった。
茶髪のショートカットの髪型におっきな目が特徴的だ。
身長は164㎝、体重は45㎏のスレンダーな色白美女だった。
彼女はキャバクラ初心者にも関わらず、可愛いルックスで指名上々で、いきなりナンバー入りするなど見事だった。
ただ、彼女は実はうちの店で1番のサセ子だった。
なので、誘われれば断れない女でセックス依存症女だった。
だから客はみるみる増え、2ヶ月目にはナンバー3に。3ヶ月目にはナンバー2に。
客も常連になれば、誰がやりやすいかよくわかっている。
枕営業を武器にナンバー2を維持していたが、ナンバー1のジュリアには勝てなかった。
ジュリアは俺に
「枕女を辞めさせてよ」
と言われたが、さすがにナンバー2を辞めさすわけにはいかなかった。
そして店のナンバー1だったジュリアは店の女王だった。
ジュリアは金髪の巻き髪に派手なギャルで巨乳が売りだった。
毎回胸の露出した派手なドレスを着ていた。
身長は155㎝の小柄な身長に、48㎏のFカップ巨乳に巨尻だった。
俺にはパイズリが特技と冗談を言っていたが、抜群の話術にキャバ嬢トークを見せる。
下ネタもOKで、気さくな性格でお触りOKだが、やらせない女で有名だった。
貢いでもやらせないからナンバー1なんだなと感心した。
ジュリアには太客が数名おり、彼らがジュリアの売上を支えていた。
だから普通の客がいくら店に来てもやれないんだが、男はバカなので来るんだよな。
毎月シャンパンタワーが出るのはジュリアだけだった。
ジュリアには俺も甘く、気に入らない新人やライバルのナンバーを見つけては
「あの女辞めさして」
と俺に言うのが日課だった。
女王様には逆らえないのでもちろん辞めさした。
ナンバーを辞めさせるのはあまり乗り気ではないが、ジュリアに俺のイチモツをしゃぶられながら
「辞めさしてよ。もうエッチせんから」
と言われると弱かった。
ジュリアはテクニシャンでフェラが上手い。
なのでジュリアには長いことしゃぶってもらうのが日課だった。
ジュリアとは別に、ジュリアの為に借りた高級マンションで半同棲してたこともある。
ジュリアとは今も愛人関係が続いている。
ジュリアには
「年取ってオバちゃんなったら秘書にして面倒見てや」
と言われている。
当時20過ぎで現在30過ぎになったジュリアだが、今も相変わらずキレイだ。
しかもテクニックには大人の色気が備わり、抜群のバキュームフェラと少しムッチリしてきた巨乳でのパイズリで俺を癒してくれる。
30才をメドにキャバを辞めたジュリアは雑貨店を始めた。
開店資金は俺が出した。
おまけに毎月愛人お手当てとして毎月50万振り込んでいる。
ジュリアには
「あなたの女の証のタトゥーまで入れたんだから一生面倒見てよ」
と言われてる。
まぁジュリアのテクニックを思うと悪くないと思う。
ギャルに弱い俺であった。
ホスト時代から女遊びには慣れていた。
ホストもキャバクラ経営者も女遊びは仕事の一つだ。
当時は5,6人のキャバ嬢と付き合っていた。
ナンバーを中心に俺に惚れさせ、仕事に励むようハメ管理するのも俺の仕事だった。
キャバクラでは店長や黒服がその役目をすることもあるが、俺は自分で行っていた。
ホストだったので他人の男は信用できない。
店長や黒服がキャバ嬢をそそのかして移籍させたり自分の女にし、手を出すのは日常茶飯事だ。
表向きは罰金等契約時に誓約書を書かせるが、そんなのはアテにならない世界だ。
飛ぶのも日常だし、急に失踪する黒服やキャバ嬢は後を絶たない。
キャバ嬢の管理はキャバクラ経営者の1番の仕事である。
昼間は数人のキャバ嬢を毎日抱くこと。それが1番の仕事だった。
独身生活の俺の生活はハーレムだった。
毎日訪ねてくるキャバ嬢が洗濯や家事などをこなしてくれる。
料理はできない女が多いので外食が多いが、他の女に目撃されないようするのはホスト時代と変わらない。
特にナンバー1だったジュリアには振り回された。
俺は毎晩経営するキャバクラ3店舗をはしごし、店をチェックするのも仕事だが、オーナー用の運営会社のオフィスで書類の整理やチェックするのが日常だった。
店の見回り以外はオフィスの事務所に詰めている。
そこで夕方から仕事をし、仕事が終わる深夜~明け方にかけて自宅に帰宅するのが日常だった。
オフィスには毎日店長が仕事終わりに売上を持ってくるのが日課だった。
店の金庫に入れておくと盗難に遭うことが多いので、売上を店では管理しなかった。
店には女の子やキャスト等多くが出入りし、業者も出入りするので警戒が必要だ。
毎日仕事終わりに店長にその日の売上を事務所に持ってこさせていた。
だから事務所にはオーナーである俺と店長達数名しか来ず、女の子達はめったにオフィスには顔を出さない。
オフィスの場所を知らない女の子も多いがその方が安全だ。
ただ、ナンバー1だったジュリアだけはオフィスの事務所にもよく顔を出し、俺を労ってくれた。
毎日出勤前の4時~5時頃に顔を出し、1時間程オフィスにあるソファーや仮眠用ベットでくつろいでいた。
中には朝からオフィスの事務所のベットで仮眠を取ることもあった。
事務所のカギは俺とジュリアしか持っていなかった。店長達にも渡していない。
オフィスの金庫には毎日数百万の現金が入っている。
多い時は、銀行に入れに行く前なんかは1000万近い現金が保管されていることもある。
だから店長達に鍵なんか渡したら大変だ。
盗まない保証は何処にもないし、金を盗み飛ばない保証はないからだ。
ジュリアは夕方にオフィスに顔を出すと、俺と愛し合って機嫌よく店に出勤する。
ジュリアはフェラやパイズリでデスクワークする俺を労ってくれる。
そのままベットやソファーでハメることもあった。
仕事終わりに自分のマンションではなく俺のマンションに来ることも多かったが、スグに寝るのでセックスする時間なんてない。
昼頃には帰らさないと訪ねてくる女と鉢合わせする。
早い女は12時過ぎには訪ねてくるのでその調整も大変だった。
だからジュリアとセックスできる時間は仕事前のオフィスでの時間ぐらいしかなかった。
中には俺と愛し合った後シャワー浴びて出勤することもあった。
それは中出しした時だったが、中出しした精子を洗い流す為だ。
ジュリアはピルを飲んでないのでしっかり洗わないと妊娠してしまうかもしれない。
中出しした精子をキレイにしてから出勤するとか、ホストだった俺も興奮したが毎日は中出ししなかった。
ジュリアは週5では出勤するので毎日中出しはしなかったものの、週3ぐらいでは中出ししていた。
ホスト時代から中出しには慣れている。
ピルを飲んでる女も多いし、中出しOKな女も多いからだ。
毎日最低3人は抱くので大変だ。
絶倫じゃないとホストとキャバクラ経営者はできない。
まるでAV男優な気分だった。
中には1日で5人とセックスをする日もあった。
さすがに5人目にはあまり出なくなるから避妊の心配は要らないが。
なので夜の相手には困らない。
あらゆる変態プレイも行った。
セックスには事欠かない仕事だった。
俺の自宅には女とSMプレイやハメ撮りしたバイブや手錠等が大量にある。
一応女別に分けてあるので、同じバイブが6つあったり違うローターが5つあったりする。
手錠も6つあったりするが、区別つかないのでセットにしてSMセットとして各自の道具をカバンに入れてしまっておいた。
鞄もオシャレに女が好きなブランドの鞄にして区別している。
例えば、本命だったレイラ用にはエルメスのカバンとか。
ナンバー1のジュリアにはヴィトンのカバンとか。
ナンバー2のゆかにはシャネルとかのカバンに。
各自との大人のオモチャだけで数十万円はする。
1万円以上するバイブや遠隔操作できるローターなど多彩だ。
1つのセットで目隠しアイマスクにバイブ4つにローター3つに手錠に電マにアナルプラグとか色々あり、10万ぐらいするSM道具が入っている。
これが5,6個あり、各自のキャバ嬢とSMやハメ撮りして楽しんでいた。
ハメ撮りしたビデオや写真もコレクションされている。
これもこの仕事の楽しみの1つだ。
自分が調教した女達のハメ撮りビデオを見て息抜きすることも。
だんだん変態になってきて変態プレイもエスカレートしていった。
初めはハメ撮りやSMプレイぐらいだったが、そのうちカーセックスや野外露出させて調教したりスカトロプレイを強制したりするようになった。
店ではお高く止まったナンバーのキャバ嬢が俺にやらしいビデオや写真撮られてうんこをさせたりするのは最高に興奮した。
スカトロシーンまでビデオに撮られた女は大人しくなり、俺に従順になった。
以前はわがままだったり生意気だった女も、うんこシーンまでビデオと写真に押さえてやると言いなりになる。
俺はうんこを喰わしたりする悪趣味はないから女の子も安心だ。
ただ、自分の尿を飲ましたり顔にかけたりするぐらいだ。
プライドの高い美人キャバ嬢に尿を飲ましたり顔にかけたりするのは最高の支配欲を味わえる。
ホストなんかやってると、100人切りなんかを自慢する男もいるが俺は30人ぐらいだ。
誰とでも寝ないのでホスト時代も20人ぐらい。
キャバクラ経営者になってからも10人ぐらいしか増えなかったので、年齢を考えれば年相応だろう。
ここでキャバ嬢のナンバーの人気キャバ嬢の男性経験だが枕女のゆかは50人ぐらい。
ジュリアは10人ちょっと。
レイラは10人ちょっと。
国立大卒のユリアは15人程と各自言っていた。
何度も尋問してやったので嘘ではないだろう。
そして、ヤリマンのキャバ嬢はナンバーのあるビッチ女Mで本人曰く100人ぐらい。
お客さんとは大抵寝たという女で愛人契約してる男は常時10人ぐらいって言ってたが、周りの感覚だともっと多いと思った。
200人越えは余裕じゃない?と周りは見ていた。
それぐらい誰とでもやる女もいた。
客はおろか黒服全員と寝たとか店長もやったとか店の送迎用ドライバーの運転手とまで寝たとか言われてた女だった。
そして俺とジュリアのセックスだが、ジュリアは俺のお気に入りだったので当時ジュリアには毎月50万以上する家賃のセキュリティ万全の高級マンションを借りてやっていた。
ジュリアだけはオフィスにSMセットを置いていた。
もちろんジュリアと仕事中でもやれるようにだ。
当時は彼女だったレイラより、ジュリアとやる機会の方が多かった。
ジュリアとは毎日セックスしてたから。
ジュリアの性欲処理するのも俺の仕事だった。
毎日夕方オフィスに俺を訪ねてくるジュリアは、俺が仕事してると前で股開いてバイブ使ってオナニーしたりする。
そんな姿見たら男は我慢できない。
ジュリアとディープキスして舌を絡めあった後、ジュリアをデスクの下に潜らせフェラチオさせるのが日課だった。
毎日30分はフェラチオさした。
フェラしながら自分から服脱いでパイズリしてくれる。
それを励みにデスクワークするのが日課だ。
時間がない時はそのままフェラで抜かして飲ませていたが、時間があればそのままソファーでハメてしまう。
ジュリアは大抵Tバックを履いてるので、Tバックを脱がしてそのままソファーで上に乗せて騎乗位でハメるのが定番だ。
ジュリアとはアナルセックスも定番で、アナルにバイブを突っ込んでマンコにブチ込むと締まりは倍増する。
ジュリアもアナルが弱いらしく、アナルとマンコの二穴責めでジュリアを可愛がっていた。
ジュリアの激しい腰使いで逝きそうになると、バックに体位を変え、後ろから激しく犯すのがたまらない。
ジュリアの左ケツにあるドラゴンのタトゥーがまたエロく興奮を倍増させる。
ジュリアもデカイ尻を鷲掴みにしながらバックから突くと、最後はジュリアのケツのドラゴンのタトゥーをブチながら叩いて中出しするのが日課だった。
自分の性玩具の奴隷の証を入れてる女と思うとヤクザの気分で興奮はMAXになる。
こんな俺の日常生活だった。
次回はジュリアとの夜の営みと彼女だったレイラとのセックスを中心に書きます。
ついでにセックス依存性のゆかの話も気が向けば付け加えます。
■続き
俺に1000万円の借金をした女。
俺の現在の妻で、元ナンバー1キャバ嬢だったレイラとの出会いを話そう。
自分がまだホストの頃、ナンバー1ホストだった俺の太客の一人がレイラだった。
レイラは当時チェーン展開してた有名グループ店に所属してた売れっ子キャバ嬢だった。
当時はまだナンバー1ではなかったが、既にナンバーで月給は毎月百数十万はあったはずだ。
にも関わらず、レイラは金に困っているようだった。
店に来ても使う金は数十万円で、売れっ子キャバ嬢の割にはあまり使ってくれない。
俺は初めは気にしていなかったが、ある日の仕事終わりに相談したいことがあると言われ、翌朝ホテルのラウンジで二人で話した。
すると、レイラには莫大な借金があるとのことで、毎月100万近く返済しているとのことだった。
レイラの父親が会社を潰し、数千万もの借金を背負ったらしい。
レイラの父親は自殺し、生命保険で2000万程は返済したらしいがまだ負債が残っており、母親は自宅を売却したそうだ。
それで3000万程返済したが、まだ1000万以上残ってるとのことだった。
レイラはキャバ嬢になった際に店のオーナーに前借りか借金の申し入れを行い、店のオーナーから1000万程借金したそうだった。
おかげで実家の借金は返済できたが、逆に店のオーナーに弱味を握られて飼い殺しになっており、愛人関係を強要されていた。
断り続けたレイラだったが、店のオーナーのケツモチには広域暴力団の有力組織が控えており、シャブ漬けにして売り飛ばしてやるとか裏DVDの中出しレイプビデオに売り飛ばすとか言って脅されていた。
レイラが所属してた有力グループ店は、背後に人身売買組織の噂が付きまとっていた。
失踪したキャバ嬢が裏DVDの中出しレイプビデオに出演していたとか、裏で繋がる裏DVD業者とケツモチが同じで、グループ店の女の子を裏ビデオに売り払っているとかいう噂もあった。
表向きは7~8店舗有名キャバクラチェーンを経営してる会社だったが、オーナーは企業舎弟と噂されていた。
お前ぐらいいつでも消せる、と脅されたレイラは脅えて夜も眠れなかった。
母親の家に放火してやると言って脅されていた。
早く借金を返済して店を辞めたいが、実家の住所まで調べられており、レイラが飛ぶと母親が何かされるのではと脅えていた。
俺への頼みは1000万円を貸してくれだった。
さすがにナンバー1だった俺も、客のキャバ嬢に1000万も貸すのにはためらった。
100万ぐらいなら太客なので貸してもよかったが、1000万も貸して飛ばれたら終わりだ。
正直キャバ嬢をそこまで信用はできなかった。
俺は、
「いくらレイラの頼みでも担保もなしに一千万は貸せない」
と断った。
するとレイラは
「私は殺される。シャブ漬けにされてヤクザに輪姦されるか、中出しレイプの裏DVDに売られてボロボロにされる」
と泣かれた。
俺は、護ってやるには俺もリスクがあるので、お前も何か担保が必要だと言った。
下手にケツモチヤクザと揉めて、俺まで埋められたらたまらない。
するとレイラは
「貴方の女になるから助けて」
と言われた。
レイラが提示した担保とは、俺がレイラを愛人として、或いは性奴隷として一生自由にさせるという条件だった。
レイラは、その証拠にあらゆる変態プレイを受け入れるので1000万円貸してくれという。
もしレイラが逃げたり飛んだりした時の担保にレイラを犯し、中出しやアナルセックスを行い、脱糞までするビデオを撮影させると言ってきた。
もし自分が逃げたり飛んだりしたらそのビデオをネットにUPしても構わないという。
俺もそこまでレイラに言われるとホストのやらしい下半身が反応してきた。
レイラをめちゃくちゃにできる。
しかも、自分から俺の性奴隷になると言ってきた。
いくらホストして女に困ってなくても、女から性奴隷になると言われたことはない。
俺は
「本当にその覚悟があるならスグに1000万用意するから店を辞めろ。引っ越して違う街でキャバをやれ」
と言ってやった。
「その程度の金は俺がやるよ」
と言ってやった。
俺は1000万円を用意し、レイラの引っ越し用に200万を別に持参してレイラに渡した。
その場でレイラに奴隷誓約書に署名させた、ビデオを撮ることを条件に。
レイラは
「私を信じて。逃げたら殺してもいい」
と懇願された。
レイラは奴隷誓約書に署名すると、
「先に金を返して引っ越したい」
と言うから、逃げないように俺が同伴することを条件にビデオ撮影前に金を渡した。
レイラは店のオーナーの男に金を返してその日の内に引っ越し業者を手配し、翌日朝イチで違う街に引っ越して店も辞め、別の中堅キャバクラで働き始めた。
そしてレイラは約束通り、俺に変態奴隷ビデオを撮影さした。
それから俺とレイラの関係が出来上がった。
しばらくして俺がホストを引退し、キャバクラをオープンする際にレイラを自分の店に呼んだ。
レイラに借金を申し込まれてから2年後のことだった。
レイラは俺への義理を果たし、店の初代ナンバー1として2年以上働いてくれた。
そのあと入ったのが、俺の愛人だった後任のナンバー1のジュリアだった。
その頃にはレイラとの間に愛が芽生えていた。
レイラは俺が2号店をオープンすると同時に引退し、俺の女になった。
レイラは俺が渡す生活費で専業主婦みたいに気ままに過ごしていた。
まだ26才の若さだった。
結局俺はレイラから金は取らなかった。
レイラはたっぷり俺にサービスしてくれたし、店のナンバー1として店の利益で十分元は取れている。
レイラは福岡の出身で出会った当時は22才ぐらいだった。
まだホストと客のキャバ嬢の関係の頃だ。
身長160㎝体重47㎏でEカップ巨乳だった。
茶髪のロングヘアーでキャバ嬢らしくなかった。
時々博多弁が出る女だった。今時のギャルって感じだ。ケバくなく色白の美人だ。
夜の方は仕事柄激しい。
服装は豹柄が好きだった。パンツはTバックの豹柄パンツ。服装も豹柄が多い。
そして、レイラと借金の担保に撮影した凌辱ビデオの話をして、レイラとのエピソードを終わりにしよう。
黒服達の副業。
俺がキャバクラをオープンしてしばらくした頃,数名の女の子が店を辞めていった。
しかもナンバーの女の子~ナンバー入り寸前の新人まで同時期に数名のキャバ嬢が辞めていった。
俺は引き抜きか?と疑った。
引き抜きなら背後で意図を引く黒幕がいるはずだ。
ライバル店の店長か?或いはスカウトの連中か?或いは店の身内との人間関係のもつれか?
引き抜きにしては人選がおかしい。
ナンバー1や2ではなくナンバーでも7とか8とか下の方の女の子で引き抜くメリットはあまりない。
ならイジメやキャバ嬢同士のいざこざかと思ったが、特にトラブルの報告はなかった。
念のためにレイラに探りを入れさしたが、キャバ嬢同士でトラブルはなかったようだ。
なら、考えられるのは担当の黒服や、或いは店の店長と何かあったぐらいしか考えられない。
そう疑っていると、ある黒服の担当の女の子が中心に辞めていることに気付いた。
なら黒服と出来てたか何かか?と疑って調べている最中に、知り合いのスカウトの男から妙な話を聞いた。
そのスカウトは元ホストで、俺がホスト時代可愛がった男だった。
ホスト辞めてスカウトに転身してからも、よくうちの店に優先的に可愛い子を連れてきてくれた。
そいつの話いわく、最近一部の黒服達がキャバ嬢とハメ撮りして裏DVD業者に売り小遣い稼ぎしているという話を聞いた。
当時、裏DVDで闇ルートで販売されてるハメ撮りDVDが噂になっていた。
結構可愛い素人系のキャバ嬢っぽい女の子達が、いかつい男達とハメ撮りされており中出ししている。
男達には入れ墨入れた男もおり、ヤクザのチンピラかホスト崩れみたいなチンピラが写っているらしい。
噂を聞いた常連客が、10万出してもいいから入手してくれないか?と頼まれたこともあった。
俺は断っていたがアレか?と思い、スカウトマンの男に詳しく調べてもらった。
案の定それを扱っているのはヤクザのフロント企業で、その裏DVD業者がホストや黒服の男達にキャバ嬢とハメ撮りさせ、それを高額で買い取っているらしかった。
それをコピーして1枚数万円の高額で、一部の水商売関係者やフロント企業の連中に売り付けていた。
ヤクザの幹部クラスには無料で配布されていたらしい。
俺は辞めた女の子達数名に話を聞き、1番信用している黒服の男にその怪しい黒服をマークさした。
案の定最近金回りがよく、新しいロレックスを買ったと思うと車を買い換えたらしい。
裏を取るため、数名のキャバ嬢にレイラと俺が調べて回った。
すると、やはりその黒服にハメ撮りされ、無理やり中出しされていたらしい。
それで脅され、身体の関係を強要されて辞めていったようだった。
いい営業妨害だ。
「表沙汰にしたらネット上に上げるぞ」
とか
「売った先の業者のバックは○○組だぞ」
と言われて泣き寝入りしてたようだ。
ハメやすいナンバー1や2ではなく、下位のナンバーの女やナンバー入り寸前の新人キャバ嬢を狙っていたようだった。
俺は知り合いのスカウトマンから、うちを辞めたキャバ嬢のビデオを入手して見てみたがガチレイプ物だった。
俺はすぐに該当黒服を辞めさした。
そして、警察に被害届を出さない代わりに女の子達に各自200万の慰謝料を取り、合計5人の女の子に1000万円を支払ってやった。
残念ながら裏で販売された裏DVDまでは回収できなかった。
ヤクザのフロント企業が販売してるので仕方ない。
俺はそれ以降、レイラや数名の親しいキャバ嬢に黒服や店長の動きや怪しい動きをするキャバ嬢達の動きを監視させるようになった。
この世界、男も女も信用できないと悟った。
俺はそれ以降、キャバ嬢のハメ管理を強化し、店長と黒服の動きを注意するようになった。
レイラに、配下の新人ヘルプや親しいナンバーのことを監視させ、ナンバー上位の女は俺の女にしておいた。
そしてレイラとは約束通り、変態ビデオを撮影した。
レイラはハーフ系に見える白ギャルだ。ハーフではないらしいが。
レイラに、
「別に俺の女になるなら金なんて返さなくていい、安心しろ。護ってやるから」
と言うと、
「ホンマにありがとう。もし貸してくれんかったら今頃私クスリ漬けにされてヤクザの女にされてるわ」
と言われた。
レイラはヤクザは嫌いらしい。
「なに撮る?ハメ撮りするの?」
レイラが聞いてきた。
俺はレイラに言った。
「カーセックスしたい。車の中でハメようぜ。いや野外露出もどうだ?深夜のマンションを裸で首輪付けて歩くとかさ。犬の散歩だな」
「・・・・それは恥ずかしいし」
「俺の性奴隷になるって誓ったよな?中出しでもアナルセックスでもOKって誓ったよな?脱糞もするっていったよな?」
「アナタって変態?」
「ああ。俺は変態だよ。変態プレイもさせるって誓って誓約書書いたよな」
そう言うと、レイラは恥ずかしそうに黙って下を向いていた。
さっそく約束通り、変態プレイを撮影しながらレイラを調教した。
レイラは恥ずかしそうに顔を赤くしていたが、俺の命令には服従していた。
さっそく野外露出から始めた。
深夜人がいないのを見計らって、深夜2時半頃から30分程マンション内を全裸にさせ、首輪を付けてマンコにバイブを入れさせ、アナルにはアナルプラグを入れさせながら散歩した。
俺はビデオを撮影しながら片手で首輪のレイラを引っ張りながら歩いた。
さすがに時間が時間なので一切人はいない。電気も消え人の声も聞こえない。
しかし、誰か一人ぐらい遭遇してもおかしくはない。
スリルに溢れた30分だった。
レイラにはパイパンにするよう命じていた。
非常階段で10分程オナニーさした。レイラは自分でバイブを使いオナニーしている。
次に俺は、レイラにフェラを命じた。
レイラは涙目になりながら俺のイチモツを取りだし丁寧に奉仕する。
俺はアナルに仕込んだアナルプラグを電動操作しスイッチを入れた。
先端が回転しながら振動する仕組みだ。
レイラは意表を付かれ思わず
「ウッ、ダメッやめてお願い」
そう言って失禁し、バイブで塞がれたマンコから水滴が溢れだした。
「おいおい、そのバイブ高いんだぞ。1万3000円したんだからな。壊すなよ。失禁したらバイブが壊れるだろ。お仕置きが必要だな」
俺は調教師の本性が露になった。
レイラはドMで、涙を流しながら
「恥ずかしい。最低。最悪」
そう言って俺を睨み付けた。
さすがに失禁して恥ずかしかったんだろう。
俺はいじわるに言った。
「俺にそんな口聞いていいのか?誰のおかげで助かったんだ?ヤクザにシャブ漬けにされる方がよかったのか?命の恩人だろうが?えっ?」
レイラは涙を流しながら
「ハイ・・・すみません。どんな命令も聞きます。アナタは命の恩人です」
そう言って非常階段を失禁で濡らしながらフェラを始めた。
俺はドSなので、涙流して俺に服従するレイラにアソコをビンビンに勃起さしていた。
「レイラ、もっと上目遣いでカメラを見ろ。そうだ」
俺はレイラの首輪を引っ張ってやった。
すると、レイラはビクッと身体を硬直させながら俺をやらしい目つきで上目遣いしながらフェラする。
「よし、いいからここでウンコしろ」
俺は非常階段で脱糞するようレイラに命令した。
そしてアナルに入れたプラグをとってやった。
レイラは驚いた表情で俺を見たので怒鳴り付けてやった。
「やれ。テメー俺の命令が聞けないのか?エッ?可愛い顔をぶたれたいか?」
レイラはビビったようで怯えながらはい。
「わかりました・・・」
そう言うとウンコ座りしてキバリ出した。
黒くて太いウンコが出てきた。
「いいぞ。もっと出せ。全部出すんだ。まだ出るだろ。そうだ。きたねぇ女だなお前は」
そう言うと、俺はレイラのケツを激しく叩いてやった。
すると、レイラは泣きながら
「もういいですか?」
「ああ、いいから来い」
そのままウンコを放置してその場を立ち去った。
数日後、マンションに張り紙がされていた。
犬の糞はキチンと処理しましょう。
近所の人にレイラの前で聞いてやった。
「この前非常階段にウンコがあったんですってね?」
「ええ。マナーのない人もいるのね。このマンションは犬飼うのは禁止なのにね」
「そうですね。レイラ、犬のマナーは大切だよな?」
レイラはそれを聞いて下を向いて顔を赤くしていた。
さすがに誰も人間のウンコとは思わなかったんだろう。
最後に近所の5件ほどの家に一回ずつチャイムを押さした。
そしてウンコをさせ、失禁させた売れっ子キャバ嬢を首輪姿の全裸で調教した。
一軒チャイム鳴らして30秒待たせて次の部屋に移動する。
幸い深夜の3時で応答した家はなかった。
しかし、レイラはアソコを濡らしながらビショビショにしていた。
そして部屋に連れ戻ると、俺はレイラを優しく抱きしめてやった。
「ごめんな、酷いことして」
そう言ってレイラを抱きしめながらキスした。
レイラは涙を拭いながら
「はい、ご主人様」
といった。
レイラは調教されてる内にドMの俺の性奴隷になったようだ。
俺は最後にレイラに犬のように四つん這いで歩かせ、片足を上げて放尿するよう命じた。
レイラは恥ずかしそうにしているが、素直に命令通り四つん這いで歩き片足を上げ放尿した。
完全に俺の性奴隷になった。
これから俺は言いなりになるペットが出来た。
これから俺は職場では愛人のジュリアを抱きプライベートではレイラをペットとして飼っている。
毎日変態プレイで頭がいっぱいだ。
明日はレイラとアナルセックスするかな?いや脱糞させ失禁させてみるか?職場ではジュリアと中出しセックスにあけくれた。
続きは次回書きます。
最後はレイラとのカーセックスの日々とジュリアと仕事中にやったことを書きます。

【友達】深夜の奇癖【セフレ】

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 私が露出に目覚めたのは、小学校二年のときでした。今でも、そのときのことは、はっきりと覚えています。近所の子どもどうして遊んでいたとき、いっしょにいた男の子たちが、公園のすみに走って行きました。私たち女の子は、それを追いかけて行きました。するし、公園のすみの植え込みに隠れるようにして男の子たちは、オシッコしていたのです。まだ、オチンチンに対する特別な感情はありませんでした。
 その数日後、同じ場所で遊んでいた私に、男の子たちがオシッコするようにと要求してきたのです。自分たちのも見たのだからというのが、男の子たちの言い分でした。たまたま、そのときにいた女の子が私ひとりだったから、そんな話しになったなのでしょう。私は、初めは抵抗していました。でも、まだ、性に目覚める前でしたから、恥ずかしいという気持ちはなかったのです。ただ、なんとなく「いけないこと」なのだと、そう感じていただけだったのです。
 でも、私は、そのとき、みんなでいっしょにしよう、と、そう言ってオシッコをしてしまったのです。
 男の子たちはギラギラと瞳を輝かせて私の一部分を見つめていました。これまで、どんな服を着ていようと、どんな特技を見せようと、注目などしなかった男の子たちです。私は男の子たちの視線がいつも、私にではなく、子どもながらに大人っぽく、美人の女の子にばかりそそがれているのを感じていたのかもしれません。ですから、その美人の女の子にさえおくらないような真剣な眼差しが私にそそがれたとき、私はそれに快感を得てしまったのだと思います。
 ただ、子どものことですから、二度も三度もそんなことがつづくというようなことはありませんでした。私のほうから「オシッコ」と、言っても、トイレの場所を教えられてしまうほどなのです。
 もう一度、見て欲しい、あの熱い眼差しに晒されたい。私はそんなことばかり考えるようになりました。
ついに、露出を実行しました。今までのような、ノーパンで歩くとか、ちょっとだけスカートをめくってみるというものではありません。公園で全裸になったんです。その公園は大きな公園で、中にはブランコやシーソーや砂場があります。昼間は子どもたちの元気な声がたえません。
 私は深夜になるのを待って、その公園まで車で行きました。たぶん御神輿用の倉庫なのでしょう。公園の中には大きな倉庫がありました。私はその倉庫の裏の道に車は停めました。。
 車のキーをかけないままにして、公園の反対側にあるトイレまで歩いて行き、女性用トイレの個室に膝まで隠れるワンピースと車のキーを入れた小さな紙袋を置きました。
 紙袋を置いたまま、自分の車にもどり、服を脱ぎました。まだ、下着もつけていましたから、ブラとパンティだけの姿です。そこで、一度、倉庫と木の陰にしゃがみこんで身体を隠しました。人が来たからではありません。急に怖くなったのです。
 しばらく、そこにジッとしゃがみこんでいました。でも、これはお姉さんの命令なんだと思いました。もちろん、私の妄想です。
 私はブラを取りました。パンティを脱ぐときには、膝が震えて倒れそうになりました。
「やっぱり無理」
 そう思ったのに、私は服と下着を車に入れ、そして、車のドアをロックしました。
 全裸です。もうもどれません。トイレまで公園を横切って行くしかないのです。トイレまで行かなければ、車のキーはないのですから。ぎこちない走りで、私はトイレに向かいました。幸い人は通りませんでした。トイレに入り、服を着ました。心臓は張り裂けそうなほどドキドキしています。走ったからではなく、怖かったからです。

 でも、アソコはぐっしょりと濡れていました。私は個室ですればいいのに、わざわざ個室の外でおしっこしました。そして、何もなかったように車にもどりました。そのとき、サラリーマンふうの男の人が公園に入って来ました。もし、ほんの数分遅ければ、あの男の人に見られてしまった。そう思って、車の中で二度もイキました。
アパートのドアを開け、全裸で外に出てみました。私の借りたアパートは小さな路地に面した一階です。昼間でも、人や車の通りは激しくありません。ときどき道路で子どもが遊んでいて「危ない」と、叱られているのが聞こえる、そんな道幅なのです。
 私は、その道路を全裸で横切ることを計画しました。幸い向かいは駐車場で、そこには私の車が置いてあります。キーをかけずにおけば、いつでも、車に避難できます。まず、部屋の中で全裸になりました。それだけでアソコが濡れてきます。一階なのですが、窓は通りより高いところにあるので、私は窓から下を見下ろします。もし、通りに人がいても、私が全裸だとは気がつかれないはずです。
 深夜の二時ですから、通りには人も車もありませんでした。周囲のマンションの窓のいくつかには明かりがついていますが、窓は開いてません。
 私は妄想のお姉さまの命令で缶コーヒーを買いに行かされるのです。熱い缶コーヒーを全裸で持って来なければなりません。百十円だけを握りしめ、私は玄関に立ちました。裸足です。靴も履きたくなかったのです。惨めになれないから。
 ドアを開けて外を見ました。誰れかがいる気配はありません。シーンとしています。アパートの共有廊下の向こうに門が見えます。まず、そこまで行かなければなりません。もし、その間に、誰れかアパートの人が出て来たら、私は何と言い訳すればいいのでしょう。もし、誰れかが人の気配を感じて覗き窓から外を見たら、その人はどうするのでしょうか。そんなことを考えると、また、怖くなりました。でも、怖いぶんだけ感じています。
 音がしないようにドアをそっと閉めると、私はアパートの門まで走りました。そこでいったん、しゃがみこみました。通りに人の気配はありません。車も通っていません。私は勇気を出して道路に出ました。一歩、二歩、歩きだし、周囲に誰れもいないのを確認して駐車場まで、いっきに走りました。自分の車の陰に隠れて、また、通りの様子を見ました。自分の部屋のほうを眺めると、隣の部屋の電気がついていました。いつもなら寝ているはずの時間です。私のおかしな行為に気づいて起きたのではないかと想像し、泣きたいほど怖くなりました。もう、もうこんなことは止めよう、そう心に決めました。なのに私は自販機で缶コーヒーを買いました。もし、隣の部屋の人が窓を開ければお尻はまる見えです。痩せているのにお尻だけが大きくて、とっても恥ずかしいエッチなお尻です。それを見られるのかと思うと、恥ずかしくて悲しくなるのです。缶コーヒーは想像していた以上の大きな音で落ちました。びっくりして後ろを振り返りました。隣の部屋の人には気がつかれていないようでした。
 ほっとした時、車のライトが私を照らしました。びっくりした私はすぐに自分の車の中に避難しました。でも、おかしいと思った車の人が駐車場に入って来たら、全裸の私はすぐに見つかってしまいます。車の中には裸を隠せるようなものはありません。しばらくそのままジッとしていました。車は通り過ぎて行きました。停まる気配も、もどって来る様子もありませんでした。
 私は自分の部屋にもどり、狂ったようにオナニーしました。ひとりなのに声まで出してしまいました。
 それから、服を着て、すぐに車を出しました。通りを曲がって来た車から私がどう見えるのかを知りたかったのです。
 自販機は意外なほど明るく、その前に人がいれば、はっきりと、その表情まで見えそうでした。あの車の人にも、そこに全裸の女がいたことは分かったはずです。たぶん、変なことにかかわりたくなかったから無視して通り過ぎたのでしょう。
 あんなにはっきりと見られたのだと思い、私は部屋にもどって、またまたオナニーしてしまいました。
 小学校六年になるまで、私は露出の快感を忘れていました。あまり性を意識することがなかったのだと思います。私にその快感を思い出せたのは、近所で評判の変質者でした。学校でも、変質者がいるので注意するようにと言われていました。でも、私たちはそんなことを気にせず、塾が早く終わると時間まで、公園で話しをしていました。それが塾に行く楽しみでもありました。
 いつものようにブランコのところで話をしていた私たちの前に、全裸の男の人が現れました。まだ若く、筋肉質の身体は、美しくさえ見えました。顔も悪くありません。その男の人は、右手をペニスにあて、まさぐっているように見えました。オナニーをしているというより、まさぐっているという感じでした。私は恐怖に言葉を失い、ジッ動けなくなりました。ところが、私たちの中で、もっとも大人っぽい女の子は、男の人をキッと睨みつけたのです。
「変態。小さい、手で隠れてて何も見えないじゃん。小さい。大人のくせに弟のより小さい。可哀相」と、叫んだのです。そして、彼女は大声で「変態がいます。痴漢です」と、叫びました。その声の大きさに驚いたのか、男の人は逃げて行きました。その全裸の均整のとれたお尻に向かい「可哀相な男」とも、叫びました。勇気のなる友だちだと思いました。
 でも、それよりも、私は、その出来事の間に、すっかりアソコを濡らしてしまっていたのです。ペニスを見たからではありません。全裸を見せて「可哀相」と、言われた男の人の気持ちを想像して濡れてしまったのです。私も言われたい、と、思いました。
痴女
 公園に誰もいないのを確認して、植え込みの中に入りました。そこがたとえ公園に人が来ても見られない場所だと知っていました。それでも、パンティを脱ぐのには、勇気がいりました。私は、そこでミニをたくしあげ、パンティを脱いでオシッコをしようとしているのです。考えただけで膝が震え、とても実行できそうにありません。
 一度、ベンチに座り、気持ちを落ち着け、公園をゆっくりと一周しました。もう一度、誰れもいないことを確かめたかったのです。そして、植え込みまで行きました。やはり出来ません。この公園を全裸で歩いたこともあるのに、オシッコが出来ないのです。
 しばらく、公園にいると、かなり酔っているらしい男の人が公園に入って来ました。一瞬、緊張で身体が硬直してしまいました。その男からすれば、私はただの女にしか見えないはずです。痴女だなんて分かりっこないんです。なのに私は心臓が痛いくらいドキドキしてしまいました。
 男の人は、私の存在にさえ気がつくことなく、ベンチのひとつに横になりました。こんな寒い日にベンチなんかで寝て、凍死しないものなのでしょうか。私はびっくりして、その人に近づきました。酔って何かつぶやいていますが、何を言っているのか分かりません。ただ、死んでしまうほど酔ってはいないようでした。私は、隣のベンチに腰掛け、パンティをずらしました。あんなに怖かったのに、もっと怖い状況で、私はパンティを脱ぎはじめたんです。自分でも不思議でした。男の人は、私の不自然な行動に気がついたみたいで、起き上がり、ベンチに座って私のほうを見ています。私は、パンティを抜き取ってコートのポケットに入れ、ミニをたくしあげました。下半身は全裸です。
「なんだ、やって欲しいのか」
 そんなことを言いながら、その男の人は、ズボンに手を入れました。そして、しばらくモソモソとさせ「おじさん酔っぱらい過ぎて勃たないから、ほかの人捜しな」と、言いました。
 私は全身に電気が走るのを感じていました。頭がしびれて、セックスの数十倍の快感をえていました。せいいっぱいの勇気で「見て」と、言いました。もしかしたら言葉になっていなかったかもしれません。
 立ったままオシッコしました。オシッコは男の人のように前に飛びました。おじさんは、かなり驚いた顔をして、ジロジロと私のその部分を見ました。この目が私は好きなのだと思い、さらに快感はたかまりました。オシッコが終わると男の人は「立派、立派、おじさん女の立ちションなんてはじめて見たよ、出来るもんだねえ」と、言いました。そして、まだオシッコで濡れているその部分に顔を近づけて来たのです。私は急に怖くなって、その場を走り去りました。あのままにしていたら、男の人は何をしてくれたのかと考えると、ほんの少し後悔しています。
明日の朝は早いから、今夜は露出しないまま寝ようと思うことがあります。いつもより早くベッドに入り本を読みます。私はすぐに眠りにつきます。でも、一時間もすると、目が醒めてしまうのです。そして、今度はなかなか眠れなくなります。
 オナニーをすればいいと言う人もいます。でも、オナニーもセックスも露出とは違うものなのです。いえ、露出をすればセックスしなくてもガマンできるけど、セックスした日でも露出はしたくなるんです。
 近所を全裸で歩くのは、もう危険なのかもしれません。隣の若い奥さんは、私と会うと態度がおかしくなります。もしかしたら全裸で歩く私を目撃してしまったのかもしれません。同じアパートに住む男の人にあいさつそれました。それまでにはなかったことです。もしかしたら彼も私のことを知っているのかもしれません。近所でできないなら、遠くの公園。でも、公園は寒いだろうななんて考えます。深夜はほとんどお客さんのいないコンビニもあります。全裸にコートだけ羽織り、買い物し、レジをすませた後、さっとコートを脱いでコンビニを出て行くことを計画しています。朝の四時までやっているパブでトイレにカギをかけないままオシッコ。ダンボールハウスのある高架下を全裸で横ぎる。そんなことを考えていると、いつの間にか眠っています。深夜の露出に行けない日も、私は露出のことばかり考えているのです。

中学の頃、女の子どうしのスカートめくりが流行りました。最初は男の子のいないところではじまったのですが、それはすぐに男の子のいる教室でも行われるようになりました。私も何度かめくられ、男の子にパンティを見られたことがあります。そのときはキャーと叫んでしゃがみ込むのですが、内心はよろこんでいました。
 その頃、少し勉強ができて、少しだけ可愛い女の子が、他の女の子たちに嫌われるようになりました。彼女は水泳の後、パンティを隠され、ノーパンのまま教室にもどることになりました。隠したのは彼女を嫌っていた女の子のグループの誰れかです。教室にもどればジャージがあるので、それを持って来てと必死に頼んでいましたが、誰れも彼女の言うことはききません。自分が嫌われることになるのが嫌だったからです。
 ノーパンで教室にもどったその子は、男の子たちもいる教室で、おもいっきりスカートをめくられました。もちろん、抵抗したのですが女の子たちも執拗でした。裸のお尻、可愛い二つの山、そして、黒ぐろとした部分もはっきり見えました。男の子たちは大喜びです。あまりのショックで、その子は、その日から学校に来なくなりました。でも、スカートめくりは、いつもの女の子たちの遊びでしたから、たいした事件にはなりませんでした。
 それからしばらくして、私はやはり水泳の後、ノーパンで教室にもどりました。一歩一歩膝が震えるほど怖かった。ものすごい不安な反面、ものすごい期待もしていました。スカートをめくられたら、私もノーパンだから男の子たちにすべてを見られてしまう。そう思ったのです。でも、そのときには、スカートめくりの流行りは過ぎてしまっていたのです。私が迷っている間にみんな飽きてしまったようなのです。
 あの日から私は、衆人監視の中で強制的に裸を晒されることを妄想するようになりました。それも、知らない人たちの前ではなく、知っている人たちの前で、裸を晒さなければならない、そんな妄想なんです。
 ファミリーレストランの大きな駐車場の向かいに路上駐車します。駐車場と道路の間にはフェンスがあり、乗り越えることはできません。でも、こちらはよく見えます。私は犬の首輪をし、リードまでつけて車を降ります。脱ぎやすいパンツとセーターは車の中で脱いでいますから、私はコート一枚です。そのまま駐車場の手前の道まで歩きます。マンションの前の茂みにコートを置き、私は私は犬のような格好で歩きます。駐車場の正面にある街灯をめざしているのです。お尻を突き上げ、後ろから見たら、すべてが晒される格好です。茂みからそこまでは、ほんの数十歩です。でも、私にとってははるか遠い道のりです。
 はじめは路面ばかり見ているのですが、怖くなって駐車場を見ると、車に乗り込む人の影が見えました。私は驚いてその場にしゃがみこみ、そして、本当にオシッコを漏らしてしまいました。路上でオシッコをしたことならあります。それも好きなのです。でも、それとは違いました。お漏らししてしまったのです。理由はわかりません。
 車はバックで停めてあったので、私はライトに照らされることもなく、気づかれることもありませんでした。車が行くのを確認すると、私はすっと立ち上がり、走って茂みまでもどりました。恐怖で全身が震えていました。手を道路について歩き、街灯の下で駐車場のフェンスにお尻をつけて百まで数えて、また、手をついたまま犬のような格好で茂みまでもどるつもりでした。でも、そんなことはとても出来そうにありませんでした。
 お漏らしのあとを路面に大きく残したまま、私は帰宅しました。さすがに、今夜は露出には行けそうにありません。いえ、行く必要なんてないぐらい昨夜の興奮が残っているのです。
ミス○○ドーナツに入りました。すぐにトイレに入り、パンティを脱ぎます。スカートはミニのフレアーです。でも、ロングのジャケットを着ていたので、まだ、目立ちません。それを席に座る時に脱いで二人がけのテーブルの向かいの椅子に置きました。真冬にミニで素足は目立ちます。二人いた女の子の視線が刺さるようで嫌でした。でも、私がしなければいけないのは、もっと過酷なことでした。
 私はおなかに当たるぐらいテーブルを引き寄せ、そして、ゆっくりとフレアーのスカートをめくりました。下を見ると、肌色の露出が多く、中央にある黒いものもはっきりと見ることができました。少し離れたところにはサラリーマンふうの男の人がいます。その席からは私のテーブルの下は覗けそうなのです。ドキドキしました。深夜に路上で全裸になるよりも、はるかに怖いのです。特にお店の人がコーヒーのおかわりを持って来てくれたときには、恐怖で動くこともできず、固まってしまいました。
 バックからオナニー用のペンを取り出します。普通のペンよりも太く出来ているんです。
 それをアソコに入れるのが私が自分にした命令です。もちろん、架空のお姉さんの命令です。でも、その前に私は、お尻の下のスカートもめくりました。椅子の感触がひんやりとお尻に伝わります。男の人は知らないかもしれませんが、そうすると下半身は裸同然にされた気分になるのです。
 怖いけど、私はそのままの格好でゆっくりとペンをアソコに当てました。興奮しているはずなのに、ペンはかんたんに入りません。痛いのをガマンして、それでも、少し少しペンを押し込みます。もっと奥まで入れないと立って歩けない、そう思いました。
 遠くの席で携帯メールしている女の人が、メールを打つのを止めて私を見ています。いえ、本当は私の横の窓から外を眺めているだけなのかもしれません。あるいは、股間に手を当てている変な女の私のことが気になるのかもしれません。
 ようやく根元近くまでペンが入りました。これなら少しだけ歩いても平気です。家で何度も練習したのですから落とすはずがありません。
 私は席を立ちました。スカートははらりと落ちましたが、一瞬は裸の下半身がテーブルの上に晒されたはずです。そのままトイレに入りペンを抜くと、その部分はやっぱり濡れていました。あんなに入れるのがたいへんだったのに、かんたんに入れたり出したり出来ました。
 今日はパンティをはき、そこまでにして帰りました。
 中学生の頃でした。私の部屋から少し離れたところに、同級生の男の子の家がありました。おとなしい目立たない男の子でした。ある冬の寒い日、私が何気なく窓を開けると、その男の子が洗濯物をとりこんでいるのが見えました。一瞬で胸がドキドキしました。その男の子の家と私の家の間には、いくつか家があり、角度としては、かろうじて男の子の家のベランダが見える程度でしたから、私はそれまで意識したことなんかなかったのです。
 私はすぐに全裸になり、ベッドの下のひきだしからバスタオルを取りだしました。昼間からシャワーを浴びるなんて不自然です。しかも、窓を開けたまま身体を拭くなんて、おかしいです。でも、私はそこまで考えることはできません。すっかり興奮してしまっていたからです。
 タオルで頭を隠し、隙から何度も男の子を見ました。はじめは気がつかなかったようなのですが、私がしばらく後ろをむいて、お尻を見てもらおうとしていた後、もう一度タオルの隙から覗くと、男の子は手すりから身を乗り出してこちらを見ていました。私は興奮して、立っていられなくなり、しゃがみこんでしまいました。しゃがみこんでも、男の子の姿ははっきり見ることができました。もっと近くで見せたい、見てもらいたいと思いました。好きでもなんでもない男の子です。でも、それ以後、そんなチャンスはありませんでした。でも、その男の子は私の裸を見るために必死でした。それは後になって分かるのですが、今回はここまでにしておきます。これ以上書くと興奮して眠れなくなりそうなので。
 ものすごく寒いのですが、裸になりたくなることがあります。帰宅の途中で、酔っ払った男の人を見たときです。私はお酒を飲む人があまり好きではありません。自分もお酒は飲みません。でも、お酒を飲んで泥酔しきっている人に全裸を見せたり、オシッコしているところを見せるのは好きなんです。昨日も、一度は家に帰ったのに、ガマンできなくなって、スキー用のジャケットを着て、その下は全裸のまま家を出てしまいました。素足に寒風が吹いて、全身が氷つきそうなほど寒いのですが、私はその格好で駅裏の小さな公園を目指しました。そこには泥酔した人が休んでいることが多いのです。
 公園に着くと、あの寒さだというのに、やはりいました。フラフラとした足取りで携帯をしている若い男の子。電話では「だいじょうぶ」と、連呼していますが、その足取りは、少しもだいじょうぶではありません。私は後ろから彼を追越し「あっ」と、小さく叫んで、膝まであるブーツの紐をなおすふりをしました。後ろからはアソコがはっきりと見えています。鏡で何度も見たことがあるのですが、それは恥ずかしいほどグロテスクでした。あのグロテスクなものを見られていると思うと、寒いのも忘れてアソコの奥がじーんと熱くなるのです。男の人は「ちょっ、ちょっと待って、今、すごいんだから」と、電話の相手に言っています。私のことです。私は一度、後ろを振り返りました。彼はニタニタと嫌らしい笑みを浮かべています。そのまま歩くと植え込みがあります。
 私はスタスタとその植え込みまで早足で歩きました。彼はついて来れません。それほど泥酔していたのだと思います。植え込みで私はしゃがみこみました。ジャケットを少したくしあげたので、下半身はむき出しです。彼は、かなり傾斜しながら、それでも、確実に私の奇行めがけてやって来ます。もう少し待って、彼が隣に来たらオシッコしよう。でも、酔った彼が触って来たらどうしよう。そんなことを考えました。見せたいけど触られたくないからです。彼は電話を切ったらしく、手には何も持たず、茂みの外の柵の向こうの地面にしゃがんでしまいました。何かを、いえ、確実に私のオシッコを期待しているのです。私は嬉しくなり、ジャケットのファスナーをおろし、その上、彼からよく見えるように、少し立ち上がって、オシッコの準備をしました。オシッコが出はじめると彼はさらに近くに寄って来ました。そして、それを見ながらペニスを出したのです。酔っていると立たないと聞いたことがありますが、彼のそれは立っていました。私は「大きい」と、小声で言いました。彼は「入れてあげるよ」と、いうようなことを言ったと思いますが、そのときには、私はファスナーを閉め、走って逃げていました。何をされるか分からないからです。もちろん、彼は追って来ることはできなかったようです。
あんた○○君にわざと裸見せたでしょう」と、女の声で電話がありました。近所の同級生の名前です。裸を見せたのも本当です。前に書いた通りです。私は心臓が止まるほど驚きました。彼が誰れかにしゃべってしまったんだと思いました。電話の女は、皆に言いふらされたくなければ、今すぐ全裸で窓のところに立てと、それだけ言って電話を切ってしまいました。私は直感しました。彼の声なんです。女の声色ですが彼に違いありません。私はしばらく考えた後、全裸になり、タオルを全身にまいて窓を開けました。でも、彼はベランダにはいませんでした。やっぱり、彼じゃない、でも、それならどうして全裸で窓を開けろなんて言うのでしょう。せっかくなので、私はタオルをとりました。全裸です。少しアソコを触りました。敏感な私のポッチに指が触れると、全身に快感が走りました。そのとき、私は気がついたのです。向かいの家の塀の中に人がいることに。たぶん、彼です。他人の家の庭に侵入して私を見ていたのです。もっと、近くで見るために、もっと私を脅迫してくれればいいのに、そう思いました。でも、彼はそれ以上は何も言ってきません。ただ、私は、たまに窓を開け、そこに彼がいるのが分かったときには、自分にその気がないときでも、裸を見せてあげました。不思議なことに、彼とはそれだけの関係で終わってしまいました。
今年の冬は特別寒いからなのでしょうか。深夜には、あまり人が歩いていません。私は昼間のトイレや試着室で露出するのも嫌いではないのですが、やはり、深夜が好きなのです。どんなに寒い夜でも、全裸で歩くことができます。いえ、全裸で歩きたくなってしまうのです。女だったら、露出の方法なんて、いくらでもあると掲示板などで、よく書かれます。でも、たとえば、野外でオシッコしているところを見られたり、ノーパンで歩いてアソコを見られたりすると、見た人は可哀相って顔をしてしまうのです。それでもいいのですが、でも、私が興奮するのは違うのです。見た人が好奇の目に変わるのがいいんです。こんなことする女がいるんだ、変態だな、どんな顔してるんだ、そんなことを考えている顔が見たいのです。特別寒いこの冬に全裸で公園にいる女。そんな変態なら、裸になんか興味のない人でも見てみたいと思うと、私は思うんです。ですから、私は今日も、そんな人たちの好奇の目に晒されるために露出に出かけます。
ひさしぶりに自宅で露出しました。最近、抑えていたのですが、昨夜は抑えがきかなかったのです。と、いうのは、私の部屋の前の駐車場から話声が聞こえてきたからなのです。私の部屋は一階ですが、少し高いところにあるので、窓はちょうど普通の家の二階の床ぐらいの高さに位置しているのです。そのまま立つと、胸から上が出るぐらいなのです。でも、私は窓のところに低い書棚を置いていますから、そこに立つと、下からは何もかもが丸見えになるのです。
 私は電気を消して、ゆっくり窓を開けました。部屋は十分に暖めてあったのですが、それでも、震えるほど寒く感じました。このままなら駐車場からは人影にしか見えないはずなのです。そこにはバイクを囲む三人の男の人の姿がありました。私は後ろを向き、足で電気のリモコンスイッチを押しました。電気がつきます。書棚は窓から離して置いてあるので、私の裸は完全に見えます。何度も自分で確認してあるのです。シャツの胸にあるマークまで見ることができる距離と明るさなんです。
 私は髪を拭くふりをして、前傾しました。後ろからは私のアソコがすべて見えているはずです。私が一番恥ずかしいと思うポーズです。
 男の人たちの声が消えました。気がついたのです。心臓が高鳴り、膝が震えました。この震えは寒さの震えとは違うものです。熱をさますような仕種をしながら、私は正面を向きました。そんな時間に人がいるなんて思いもしないというふりです。すると、さっきまでいた男の人たちがいません。バイクはそのままです。きっと隠れて私を見ているのに違いありません。もっと見せたい。アソコを広げたり、オナニーしたり、道路に向かってオシッコしたりしてあげたい。でも、そこまでする勇気はありません。私は窓を閉め、そのまま窓の横に歩きました。まるで舞台の袖に引っ込む役者さんのように消えたのです。
 その瞬間、大きな笑い声が聞こえました。やはり隠れて見ていたのに違いありません。私は何度もオナニーしてしまいました。もう一度、窓を開けたい。全裸で駐車場に行きたい。せめて曇りガラスにアソコを押し付けるだけでもしたい。でも、何もしないまま、ただ、オナニーだけしてしまいました。私にもう少し勇気があったら、と、思います。
かぜで昨夜から寝てばかりいました。今年のかぜは治りが早いのか、もう、すっかり元気になりました。でも、さすがに、深夜の散歩にでかけるのは止めておきます。
 女が一人で深夜の街を歩いていると、当然のように痴漢に出会います。都会だからなのでしょうか、暴力的な人に遭遇したことはありません。私自身が露出を目的にしていますから、あまり人のいないようなところには行かないからかもしれません。
 男の人の露出痴漢でもっとも多いのは、オシッコしているふりして、近くに行くと、こちらを振り替えるというパターンです。皆が言うところのコートの前をはだけるという人には、一度しか遭遇したことがありません。もちろん、私同様に全裸になっている人もたくさんいます。一番驚いたのは深夜の公園のトイレにいた痴漢です。
 私はその公園のトイレで全裸となり、少しだけ公園の中を歩いてみようと思っていました。そう思ってトイレに入ると、そこに全裸の男の人が寝ていたんです。自分だってそうしたことをする目的でいるのに、なぜか痴漢に遭遇すると驚いてしまいます。その人は驚いて立ち止まった私に「オシッコかけていいよ、踏んでもいいよ」と、言いました。ペニスはしっかりと勃起しています。それも、かなり大きいほうだったと思います。私は「どいてください」なんて、わけの分からないことを言ってしまいました。オシッコがしたいわけではないのですから、ただ、自分が逃げればよかったんです。
 その人は「ごめんね、ごめんね」と、必死にあやまっていました。でも、起き上がろうとはしないんです。その人が起きなければ個室のドアはあきません。もっとも、個室に入る気なんて私にはありませんでした。すると、彼はずるずると寝たまま身体を動かして個室のドアから離れたんです。私に個室を使わせようとしているようでした。そして「音だけ聞かせて」と、言うと、また、ごめんね、と、あやまりました。私は個室に入らずに、その場でゆっくりスカートをめくりました。フレアーのロングスカートですが、中はノーパンです。それをミニぐらいのところまで、めくって、男の人の横を歩きました。足をつかまれたら、もうそれで終わりという状況です。男の人の顔に足がかかったところで私は身体を反転させました。男の人の顔とペニスを同時に見下ろしたのです。その人は驚いた顔のまま「いいよ、オシッコかけて、マニアなんでしょ」と、言いました。
「違うよ、変態」
 本当はその通りなのに、なぜか私はそう言ってスカートをもどして逃げてしまいました。そうしたほうが男の人がよろこぶと、なぜかそう思ったのです。
 まだまだ、痴漢体験はたくさんあります。自分が露出できない日は、そうした体験のことも書くつもりです。男の人には、あまり嬉しくない話かもしれませんが。
フランス書院文庫の『女教師』という小説の中に、生徒に脅迫された女教師が、全裸で犬の首輪だけさせられて散歩させられるという場面があるんです。そのとき、生徒の知り合いらしい男の人が来て、その人と生徒が何やら話しをするんです。女教師は、その後、ズボンのチャックをあける男の人にドキッとするんです。けっきょく、女教師はセックスさせられるだけなんですけど、私も女教師と同じ期待をしていました。つまり、オシッコをかけられると思ったんです。
 でも、小説の中には、そんな記述はありませんでした。違うのかもしれません。女教師、いえ、作者の方には、そんな考えはまったくなかったかもしれませんね。
 私もときどき、立ちションしている男の人に、オシッコをかけられるかもしれないという恐怖をもつことがあります。オシッコなんかかけられていいはずがありません。冬だったら、いえ、夏でも、公園の水場で身体を洗うわけにもいかないでしょうから、そのまま家まで泣いて帰るしかないのでしょう。それはとっても嫌です。想像するだけでゾッとしてしまいます。
 でも、期待も……
 今日も露出はお休みしました。この数日の間、寝たり、起きたりだけを繰り返していました。おかげで、すっかり元気になり、本当は、露出したくてしかたありません。でも、止めておきます。
 コメントをつけてくれた方が、オシッコをかけたい、と、書いていたのを読んだとき、私の心に、チクリって針が刺さるような感じがありました。公園で露出したときに、人が来たので、茂みの中に身を隠したことがあります。そこにじっとしていれば、見つかるはずがありません。でも、男の人の足音が近くに聞こえてくると、私はあまりの恐怖に震えてしまうのです。足音が止まると、見つかったのではないかと不安になります。そして、全裸で隠れている私のほうにやって来て、私が逃げられないのをいいことに、オシッコをかけるかもしれないと妄想するのです。それは、いい妄想ではありません。嫌な妄想なんです。
 でも、今回のコメントを読んだとき、そんなことをされたら嫌だと繰り返し妄想しているのは、実は、そんなことをされたかったからなのかなあ、と、そんなふうに思いました。
 ブロク゜をはじめたのは、もちろん、今回が最初です。何だか分からないうちに、ここまできました。いくつか疑問もあったのですが、どうヘルプしていいかも分かりません。みなさんは、どうやってプロフィールを変えているのでしょうか。ユーザー情報というところで変えようとしても、変わらないみたいなんです。
 深夜になったら、露出をしたくて、いけない、いけない、もう、今夜こそ止めないと、と、そんな気持ちのデザインにしたいんですけど、デザインは選ぶだけなんですよね。でも、今の絵も、気にいってはいるのですが、変えられるものなら、やっぱりオリジナルにしたい。そんなの贅沢なのかな。
ひさしぶりに露出に出ました。私が持っている中でいちばん短いスカートと、腰までのジャケット、マフラーをして、ブーツをはきました。ちょうど腰のあたりだけ夏のような格好です。パンティはわざとはきました。もし、路上でオシッコなどするときには、パンティをはいていたほうが、たいへんだからです。ブーツ以外の全てを脱いで全裸になったときでも、パンティをはくのがいちばんたいへんなんです。
 昨夜は寒かったからでしょうか。公園には誰れもいませんでした。しばらく歩いたのですが、公園に人が来る様子はありませんでした。私はパンティをおろしたり、スカートを脱いで、それを手に持ったまま歩いたりしました。でも、やっぱり誰れかに見て欲しくなりました。
 深夜でもやっているバーガー屋に行きました。勉強している女の子が一人、少し酔っているようにみえる中年のおじさんが一人いました。私はコーヒーだけを頼んでそのおじさんの向かいの席に座りました。心臓の鼓動が早くなるのを感じました。これから自分がしようとしていることに興奮しているのです。
 私はコーヒーを飲み終わったら、トイレに行き、そこでスカートもパンティも脱いで、下半身裸のままで帰ろうとしていたのです。ジャケットは腰のところまでありますから、普通にしていれば気がつかれないかもしれません。でも、少しでも手を上にしたら、もう、それだけでお尻は出てしまいます。
 明るいお店でそんなことをするのは初めてのことでした。
 架空のお姉さまの命令だから、するしかないんだ、と、自分にいいきかせました。そして、私はジャケットを着てトイレに入り、トイレでパンティとスカートをとって、それをバックに入れました。トイレにある鏡で見ると何も見えません。でも、肘を曲げて背伸びをすると、ペロンってお尻が顔を出しました。たったそれだけでまるごと出てしまうのです。しかも、一度出たお尻は自分でジャケットをなおさないかぎり隠れませんでした。
 私はジャケットをおろして、トイレを出ました。空いたカップをゴミ箱に捨てるために一度、席にもどりました。おじさんは、うつろな目で私を見ています。ミニスカートの私が気になっていたのでしょう。私はおもいきって背筋を伸ばしました。お尻が出たのが感触で分かりました。目で見て確かめる勇気はありません。そのままカップを捨てました。店の人も私を見ていたように思います。私は逃げるようにして店を出て、小走りで、いつもの公園に向かいました。そこのトイレでスカートをつけるためです。家に帰って、同じことをして、前を鏡で見ると、お尻だけでなく、ヘアーもまる見えになっていました。何人が気がついたのかは分かりません。私が出た後、見せの中で私の話をしたのかどうかも分かりません。ただ、誰れも気がつかなかったということだけはないと思います。それほど大胆な格好だったのです。私はその姿を後ろから前から、何度も鏡に写して、そして、何度もオナニーしてしまいました。
 知り合いの男の子に見せたいという私の欲求は、中学生のときに近所の男の子に裸を見せてから、急激に強くなりました。中学のときは水泳部だったのですが、更衣室が狭く、夏休み中の練習のときなどは、よく教室で着替えました。もちろん、夏休みの教室に来る人なんてありませんし、もし、誰れかが来ても平気なように机とタオルで仕切りをつくって着替えました。
 でも、私はみんなより遅くまでプールにいて、みんなが帰った後、こっそり教室で着替えていました。同級生の男の子が来ることはないのですが、たまに、下級生の男の子が用事を頼まれて教室に来ることがあるのです。私は水着のまま教室のカーテンに隠れ、校庭をみつめていました。校舎に男の子が入るのを確かめてから、ゆっくりと全裸になるためです。もちろん、私の教室に来るなんてことはありませんでした。それでもよかったんです。全裸になったところをあの男の子が見るかもしれない。いえ、すでにこっそりと覗いているかもしれない、そう思うだけでよかったんです。
 かぜはよくなったのに、疲れているのでしょうか、二日も露出しませんでした。
 また、中学のときのことを書きます。あれは三年になったときでした。二年の男の子から電話があったのです。内容は、誰れにも相談できないことを私に相談したいというものでした。私が少しアブノーマルなところがあるという話しは、女の子たちの間では、密かにされていたようなんです。もちろん、露出癖のことなんか誰れも知らないはずです。ただ、エッチな話が好きだったり、他の女の子よりはエッチなことに詳しいと、そんな程度だったと思います。それでも、性の相談は必然的に多くなって、中には、私にアソコを見て欲しいと言って来た女の子もいました。その話もいつか書くつもりです。でも、男の子からの相談というのははじめてでした。
 私は誰れにも言わないと約束して、彼の家に行きました。彼の家には誰れもいなく、少し怖い気持ちもありましたが、本気で抵抗すれば犯されるはずがないという変な自信もありました。
 彼の相談はまったく意外なものでした。彼は、女の子にぶたれたり、蹴られたりすることを妄想しなければオナニーできないと言うのです。そんな知識が私になかったわけではないので、私はまじめにSMについて教えてしまいました。今から思えば、そんなことは全て知った上で、その告白も楽しみに変えていたのに違いありません。でも、そのときには、そこまでは分からなかったのです。私は冷静に自分にはそうした趣味はないから協力してあげることはできないけど、無視してあげることならできると言いました。つまり、勝手にオナニーしてもいいよ、と、言ったのです。彼は喜びました。私は彼の部屋で彼の本を眺めたり、音楽を聴いたりしました。その間に彼は勝手に全裸になって、勝手にオナニーしました。私には触れようとしません。私も彼には触れませんでした。私は「このことを誰れかに話したら、あなたのオチンチンの大きさとか形とかをみんなに話してしまうからね」と、彼を脅しました。小さくて包茎だった彼には、それが本当の脅しになると、そのときの私は信じていたのです。
ストリーキングというものがあったと知りました。ネットを検索していて偶然見つけたのです。何かに抗議するために全裸で街中を走ったのだそうです。写真もありました。驚きました。アダルトビデオにそうしたものがあることは知っていましたが、女の人が一人でそんな大胆なことをするなんて信じられませんでした。アダルトビデオに出て顔を晒す勇気はありません。私にもそれなりに守らなければならない部分があるからです。でも、許されることなら、白昼の人が大勢いる中を全裸で走りぬけてみたいです。今の私のいちばんの夢かもしれません。でも、そこまで大胆になれない私は、今夜も深夜になるのを待って全裸になるつもりです。
 露出に行きたいと昨夜から思っていたのに、今日は雨でした。そこで気がついたのですが、この日記は、一日ずれてしまうんです。露出した日は日記を書く余裕がなく寝てしまいます。あと、この日記を書いていると露出に行きたくなるというのもあります。ですから、実は一日遅れて書いていることになります。今までは気にならなかったんですけど、雨とか降ると、あれっと思った人もあるかもしれませんよね。あっ、でも、地域の問題もあるから、天気って関係ないのかな。でも、なんとなく一日前のことを書いていると思ってもらったほうが私はいいかな。
これまで露出のときはダウンっぽいジャケットを着ていました。そのほうが暖かいのと、下半身裸でも目立たないからです。初めてロングコートで出かけました。下は全裸です。コートにスニーカはおかしいので、ショートブーツにしました。パンプスよりは走りやすいからです。後ろのスリットは鏡で何度も確認しました。前屈みになっても、足を上げてもお尻は出ません。出ないと分かっているのに、明るい商店街に出ると、ものすごく怖くなりました。襟元はマフラーでごまかしているし、コートより丈の短いスカートならふだんでもはいています。素足ということをのぞけば、そう目立つ格好ではないはずなんです。でも、ものすごく不安なんです。寒さもありました。足からアソコに風がぬけているのがハッキリと分かります。アソコが冷んやりとするのは濡れていたからなのかもしれません。
 三十分ぐらい歩きました。あまりの寒さに耐えられなくなって帰ることにしました。いつものハンバーガー屋さんに入ることも考えたのですが、ロングコートを脱がないのは、あまりにもおかしいと思い止めました。
 家まであと三つの角を曲がればつくというところで、コートのボタンをはずしました。マフラーもとってコートのポケットに入れました。最初を左、歯医者さんを右、そして、左に曲がると、もう、家の前のあまり大きくない通りです。問題は歯医者さんの前までです。けっこう明るいし人も車も多いのです。もちろん、深夜一時を過ぎていましたから、人にも車にも遭わないかもしれません。でも、遭っても不思議ではないのです。
 走るのは得意ではありませんし、ブーツですから、うまく走れません。前は完全にはだけ、ゆれるおっぱいも、アソコも見えてしまいます。最初の角までは誰れにも遭いませんでした。でも、歯医者さんの前にさしかかるところで、突然、人が現れました。私が曲がろうとする方から曲がって来たのです。おばあさんでした。
 私はあせって前を合わせ、おばあさんの横を通りぬけ、小走りに逃げました。絶対に見られたはずです。それよりも、もう家の近所ですから知っている人かもしれません。あそこの部屋の娘が露出痴女だなんて噂されないともかぎりません。私は次の角を曲がらず、後ろを振り向きました。誰れもいません。マフラーを出し、ボタンをして、別の道を歩きました。心臓はかなり激しく動悸していました。私が知らないのですから近所のおばあさんではなかったかもしれません。もし、私の顔を知る人だったとしても、裸は見られていないかもしれません。いえ、本当は近所で噂をされたいのかもしれません。
 露出のチャンスと思い、夜の予定はいれませんでした。早く帰って、露出に行くつもりでした。今夜の予定は、川原を全裸で歩くことでした。たまに釣りをしている人がいますが、釣り道具をそのままに、私を追いかけることはできません。この日のために小さな自転車も買いました。でも、あいにくの雨なのです。もっと遅い時間になったら、やむのかな。
 白のジャケット、きついジーンズ、お尻を矯正するストッキング、そして、パンティ。一度、パンツをさげたら、上げるのが大変なかっこうです。私は、後ろから男の人が歩いて来るのを確認して、狭い路地に曲がります。そして、ひとつ目のブロックの陰に入ります。通りから、ほんの数十歩といった距離です。そこで、私はきついジーンズとストッキングをいっきに下ろします。下ろすのもたいへんです。しゃがむと剥き出しのお尻はブロックの向こうに出ます。お尻と白く目立つジャケットだけが、ぽっかりと、飛び出しているのが通りから見えるはずです。一人目はサラリーマンふうの男の人でちょっと怖かったけど、やりました。オシッコをすれば、その音は通りまで届くはずです。でも、出ませんでした。出ないうちに足音は遠くなります。パンツを上げるのに時間がかかりましたが、、私はまた通りにもどりました。三人しましたが、オシッコも出ないし、見てくれた様子もありませんでした。四人目は学生ふうの若い男の子でした。若い男の子は怖いので止めようと思いました。サラリーマンなら厄介事を嫌うので、私がわめけば、まず、逃げてくれるのです。でも、若い子は、先のことを考えずに襲ってくるかもしれないからです。私はチラっと後ろを見て、やっぱり、やろうと決めました。まじめそうに見えたからです。パンツを下げて、必死にオシッコを出そうとしましたが、やはり出ませんでした。そのとき「今日は寒いですよね」と、声が聞こえました。いつのまにか男の子が私の隣に立っていたのです。足音を忍ばせて来たのだと思います。私は「変なことしたら大声だしますよ」と、言いました。でも、男の子は「寒いからボクもオシッコなんですよ、いいでしょう、隣でしたって……」と言い、ペニスを出しました。怖くなって私はあわててパンツを上げようとしたんですけど、きつくて、あわてると上げられません。かえって、男の子にアソコをよく見せるようなかっこうになってしまいました。男の子は「安心して、ボク、Mだから、証拠にビンタしてみて、お尻を叩いてもいいよ」と、言いました。私が「先にオシッコしてよ」と、言うと、男の子はすぐにオシッコを出しました。どうしてそんなことで安心できたのか分かりませんが、私は安心して、もう一度しゃがみ、そこでオシッコを出しました。男の子は興味深げにアソコを覗き込み「オナニーしてもいいですか」と、言います。オシッコのしずくは男の子の顔に跳ね返っていたはずです。私は「全裸になったらオシッコを飲ませてあげる」と言い、男の子を全裸にしました。もうオシッコは出ません。全裸になる間に私はパンツを上げ、彼を道路に寝かせたまま逃げてしまいました。酷い女だと思います。でも、絶対に安全だと思っても、やっぱり男は怖いのです。
 昨夜の衝撃で、今日は、朝からオナニーしてしまいました。そして、さすがに露出に出たいとい気持ちがなくなっています。私は別にサディストではありませんが、男の子の顔をまたぐようにして立ち、そして、顔に向かって立ちションをすることを想像して興奮しています。どうして、してあげなかったのかと後悔もしています。今夜、あの道に行ったら、あの男の子がそこにいるような気もするのですが、さすがに行く勇気はありません。やはり怖いからです。
 マイクロミニで○ックに入りました。ミニの上には腰までしかないある白のジャケットを着ています。見ようによってはエッチなかっこうです。禁煙席には若い男の子たちと、昼間だというのに女子高生らしい女の子のグループがいました。私は男の子たちのグループの前の席に座りました。ジャケットの前のファスナーを降ろしただけでジャケットは脱ぎませんでした。お店が少し寒かったので、その行為は不自然ではありません。そのまま、私はコーヒーの蓋もあけずにトイレに行きました。トイレでノーパンになるためです。椅子の高さは違いますが、たぶん、向かいの男の子たちからは、足を開けばアソコまではっきりと見えるはずです。私は、それも家の鏡で実験しています。どんなミニでも、深く腰かけてしまうと、奥は暗くなって見えません。そこで私は椅子に浅く座り、背を後ろにそらしました。その状態だと、本当に奥までよく見えるのです。そして、私は本に熱中しているふりをしながら、足を左右に開きました。最初は何も気がついていないようだったのですが、しばらくすると、一人の男の子がじっと私の股間を見るようになりました。気がついたのに違いありません。すぐに別の男の子に話をするかと思ったのですが、意外にそれはしませんでした。男の子は何もないかのように別の男の子と話をしています。別の男の子に話をするようなら怖いから、すぐに席を立つつもりだったのですが、その様子がないので、私は調子にのって、大胆にも、敏感なその部分を指で触ってしまいました。声が漏れそうなほど興奮しました。当然ですが、恥ずかしいほど濡れてしまっています。しばらく、そんなことをしていると、男の子の携帯が鳴り、電波が悪いのか外に行きました。私も席を立ち、そのまま帰りました。入り口で、私は男の子とすれ違います。男の子は私に何かを訴えかけるような目をしていました。私はその目に興奮させられていたのですが、あえて気がついていないかのような素振りで店を後にしました。
露出のことを考えてノーパンにロングのフレアースカートで出かけました。めくり上げるだけで裸になれるけど、普通にしていれば怪しまれないスタイルなのです。上にはピンクでお尻がかろうじて隠れる長さのコート。このスタイルなら、スカートをめくってアソコを出しても、後ろからは普通の状態に見えるのです。私は後ろに男の人がいるのを確かめ、こっそり露出するのです。
 そんなことをしながら歩いていると、原色の赤や黄色のベンチがある可愛い公園を見つけました。ブランコが赤でした。私は黄色のベンチに腰かけました。深夜のことですから、公園に人はありません。昨夜までと比べれば寒さもやわらいでいたので、スカートを脱いでみようかなって思っていたんです。前を見ると、電話ボックスの灯りの向こうに、白いものがあります。人の形のようなのです。全身が白。白い服のはずがありません。私はオーバーに両手で口をふさぎました。驚いたふりなのです。驚いているのに動かない、それで相手は安心するのです。それでも近づいて来ない人もいます。でも、彼は様子を見ながら慎重に少し少し近くに来ました。自分が露出するときは弱気なのですが、相手が露出しているときは強気になれます。叫べば私が絶対に有利だと思うからです。私はけっこう計算高い痴女なのだと思います。彼は「見て、お願い、何もしないから見るだけ、お願い、ね」と、チンチンを手で触りながら言って来ました。私は、立ちあがり、少し彼との距離をあけました。飛びかかられても、道路に向かって走れば全裸の彼は追って来られないはずなのです。変な話しですが、相手が全裸のほうがこちらは安全なのです。普通と逆ですよね。そして私は「手で隠してたら見えないじゃない」と、言いました。実際、勃起してない彼のチンチンは手の中に隠れてよく見えませんでした。ところが、その言葉に興奮したのでしょうか、彼のチンチンはすぐに大きくなり、しかも、本当に大きいんです。普通サイズのペットボトルぐらいはあったと思います。思わず「気持ち悪いね、大き過ぎなんじゃない」と、言ってしまいました。彼は「もっと言ってください」と、言いながら右手で前後にゆっくりとチンチンを擦っていました。オナニーを見るのは大好きです。興奮している顔、身体、チンチン、すべてが私をドキドキさせてくれるものだからです。大きいチンチンも好きですが、小さいのに勃起して、必死に大きく見せようと頑張ってるチンチンもエッチで好きです。
 私は人が来ることを警戒して、彼をベンチの下に寝かせました。そして、私はベンチの上に乗り、そこにしゃがみました。もちろんスカートをひとつに束ね、それを両手で持ちました。ノーパンの私のアソコを彼は真下から見ているかっこうです。興奮しました。彼の顔にオシッコをかけたくなりました。でも、彼は、そうしたことを要求することなく、果ててしまいました。私はそれでも「楽しかった、ありがとう」と、おかしなことを言って、彼と別れました。私の背中に彼は「明日もこの時間に待ってます」と、言いましたが、当分、あの公園には近づかないつもりです。
 今日、まさに今の時点で今日のことです。いつもは昨日のことを今日と書いているのですが、今日は違います。
 私は、朝から露出の計画をたてていました。川原での露出です。ところが、雨になってしまいました。前回も川原で露出しようと決めた日に雨に降られました。雨は敵です。でも、もしかしたら、川原は危険と雨が教えてくれているのかもしれません。私は占いとか信じないタイプなのですが、川原での露出は止めることにしました。ホントは、あの暗い中で全裸になることは、ちょっと怖かったし……
 昨夜、お酒を飲んでいたら、酔っぱらって全裸になってしまう人の話になりました。私はそうした男の人の話は、聞いていました。でも、見たことはありませんでした。酔っぱらって、勃起していないペニスを見られるのは恥ずかしいだろうなって思っていました。でも、昨夜は、女の人で、酔っぱらうと全裸になるという話でした。話してくれたのは女の友だちで、彼女の会社にその女の人はいるのだそうです。その女の人は、居酒屋などで酔っぱらったときには、おっぱいを出してしまうそうです。会社の男の人がいても平気で出すのだそうです。ただ、男の人たちは見慣れているので、あまり関心をよせていないということでした。そして、カラオケボックスなどで酔っぱらったときには、パンティを脱いでスカートをめくるのだといいます。お尻やアソコのヘアーは見せてしまうそうです。もちろん、男の人にも見せるので、彼女たちは、自分の彼氏などと飲むときには、絶対にその女の人は誘わないと言っていました。さらに、部屋で女どうしで飲んだときには、全裸になって、足までひろげてアソコをみんなに見せるのだといいます。そのとき、私たちといっしょに飲んでいた男の人たちは、そんな女の裸は見たくもない、と、言っていましたが、私は見たいと思いました。三十二歳で独身だというその女の人は、美人のほうなのに、その酒癖のために結婚できないと言っているそうです。
 私は、女の人には露出癖があるのではないかと密かに思いました。いくら酔っぱらったからとはいえ、そうした趣味がなければ全裸になったりできないと思うからです。でも、そこまでは聞くことができませんでした。そんなことを聞いてしまったら、私が変に思われるからです。ただ、そんな面白い酒癖なら、楽しそうだから、ぜひ、紹介してと、言っておきました。男の人たちは、そのため、私をレズとからかいましたが、露出痴女とは思ってもいないことでしょう。
 その女の人と飲むことがあったら、そのときは報告します。
小学生の高学年の頃だったと思います。私はベッドの中で、下半身だけ裸になることが好きでした。一人娘でしたから、子ども部屋には私しかいません。それでも、誰れかが突然部屋に入って来て、布団をめくってしまうかもしれない、そう妄想していたのです。
 特に好きだったのは、従兄弟が遊びに来る日にそれをしていることでした。いちばんよく来たのは親どうしが仲のよかった一つ年上の男の子でした。遊びに来たときには、まず、私の部屋に直接やって来ます。私が下半身裸のまま寝ていると「なんだ寝てるのか」と、がっかりしたように階下に降りて行きます。私はパンツを上げ、すぐに下に行きます。そうすると彼は「だました」と、怒るのです。そんなことをしていれば、いつか彼が「嘘寝だ」と、言って布団をめくるかもしれないと思ったのです。私はいつもうつ伏せで寝ていました。むき出しお尻を見せたかったからです。それから、女ともだちが遊びに来たときにも、よくやっていました。私は「遅いから少し寝てた」と、言います。下半身は裸でした。布団の中で、もそもそとパンツをはいて、何事もなかったかのように遊びました。誰れも私のそんな癖を見抜きませんでした。ただ一人、近所にいた同じ歳の女の子だけが、それを見抜きました。彼女は「あっ、いけないことしてたでしょう」と、言いながら布団をめくったのです。私は両手でむき出しのお尻を押さえました。彼女は「大丈夫、私もしてるから二人の秘密にしよ」と、言いました。彼女は私がオナニーしていたのだと勘違いしたようなのです。でも、彼女はアソコに毛がはえてるとか、ラビア(彼女はヒラヒラと言っていました) が長くなってしまったと言い、私にアソコを見せてくれました。私はまだ無毛でした。私も彼女に見てもらいました。そして、オナニーの方法を教えあいました。とってもエッチな思い出です。
 最近は男女共用のトイレが少なくなりました。喫茶店などでは、まだありますが、喫茶店のトイレでは露出はできません。
 私はドアを開けると店中のどの位置からも便器が見えるトイレのある喫茶店を知っています。そこのトイレをカギをかけ忘れて使うのは、今の私の夢です。
 でも、そこまではできないので、私はドーナツ屋さんで露出しています。
 そこに行くときには、わざとパンツにします。スカートより隠しにくいからなのです。しかも、そこのトイレは店の奥の少し細い通路の向こうにあるので、他の方には気がつかれないのです。ただし、誰れも来てくれないこともあれば、女の人が来てしまうこともあります。若い男の子だと何も見ずにすぐに閉めてしまったりもします。
 でも、今日は違いました。
 相手はヒップホップ系の若い男の子でした。ドアを開けると、彼の目の前には私の裸のお尻があります。私は洋式トイレの便座に足を乗せて身体を反転させているからです。本当なら顔が合うだけで、何も見られない構造のトイレなのに。
 私はドアが開けられた瞬間、後ろを見て、すぐに若い男の子だと分かりました。あわてたふりをして「すいません」と、あやまりました。カギをかけ忘れて「すいません」という意味をこめたつもりです。普通はここまでです。
 でも私はあわてたふりをし過ぎて、便座から少しだけ足を踏みはずしてしまったのです。もちろん、危険なことはありません。それなのに彼は私の裸のお尻を手で支え「だいじょうぶですか、危ないですよ」と、言ったのです。もう、彼の顔と私のお尻はほんの数センチのところにあります。
 私は「だいじょうぶですから、すいません」と、また、あやまりました。彼はじっと私のアソコを見ていたはずです。私が「だいじょうぶですから」と、言ってからも、彼はしばらくお尻を持っていたのですから。でも、それ以上のことはしませんでした。
 さすがの私でも、このまま犯されても文句は言えないだろうなって思っていました。
 何分ぐらいそうしていたでしょう。長い時間だったような気がします。私のアソコがものすごく濡れていくのを感じていたぐらいですから。彼は「彼女、お尻、綺麗だよね」と、言って、ドアを閉めてくれました。頭がクラクラしました。トイレを待つ彼には悪いけど、カギをかけて私はオナニーしてしまいました。多分、彼に見られていた時間よりも、はるかに短い時間でイッてしまったと思います。
 トイレを出た私は彼の顔を見ないように下を向いたまま小走りに店にもどり、そのまま帰りました。本当はそこに居続けたかったのですが、さすがにその勇気はありませんでした。
私は変態の露出痴女です。そんな私ですから、オチンチンを見るのも大好きです。大きいオチンチンも好きですし、小さいオチンチンも好きです。セックスしなくていいオチンチンはみんな好きです。見ているだけでいいならオチンチンは本当に可愛いものだと思います。
 ところが、私の女友だちは、オチンチンは快感の小道具でしかないようでした。
 オチンチンを見るのは嫌いだという女の子がほとんど。恋人のものなら見るのも好きという女の子もいました。少なくとも他人のオチンチンにはまったく興味がないと言うのです。それがアイドルだったりすれば違うそうです。
 もちろん、私だって男性アイドルのオチンチンは見たい。でも、普通の男の人のオチンチンにも、オナニーにも興味があります。
 女の子たちはオチンチンの話しをはじめると、セックスの話しに変えてしまうのです。私はセックスには興味がなくて、オチンチンに興味があります。
 オチンチンは見たいもので触れたくないものです。でも、女の子たちは、セックスしないオチンチンには興味ないし、興味のある(つまり興味のある男の人の)オチンチンなら、見るのではなく、触ったり、挿入してもらったりしたい、と、言うのです。
 あまり数の大くない女友だちですが、その全員が似たようなことを言いました。今のところ、オチンチンを見たいと考えているのは私だけのようでした。ものすごく意外でした。
 私が「見たい」と、言うと、全員が「変わってるね」と、言いました。変わってるのかもしれません。変態ですから。
 男の人の露出は、オチンチンを見せることが目的のように思います。もちろん、違う人もいるのでしょうね。でも、女の私はアソコを見て欲しいと思うことはありません。アソコを見せている私を見てもらいたいって思うんです。私だけかもしれませんが。
 でも、怖いというのがあるので、大胆なことはできなくて、それで、トイレとかを使うんです。
 ですから、やはり私は深夜の野外を全裸で歩くのが、もっとも好きな露出なんです。たとえ寒くても、いえ、寒いほうが私は好き。
 スエットのパンツとベンチコート姿で深夜に出かけます。途中でスエットを脱いで、ベンチコートに入れてしまいます。パンツが入るポケットがあるところが、ベンチコートのすごいところです。
 これでコート以外には何もつけていない状態になります。
 裏通りに面して大きな駐車場があります。表から車を入れ、表にしか出ることのできない駐車場です。ですから、裏通りには人は出て来ません。
 私はファスナーをおろします。駐車場にも通りにも人のいる気配はありません。
 私はコートを脱ぎます。そして、停めてある自転車のカゴの中にコートを詰め込みます。知らない人の自転車を勝手に使っているのですから、そのままコートがなくなる可能性もあります。そうしたら私はどうすればいいのでしょう。そんなことを心配しながら、私は裏通りを歩きはじめます。
 駐車場には柵があります。その柵にお尻をつけます。
「向こう側からチンチンを入れてください」と、心の中で叫びます。セックスは嫌いですが、そうして犯してもらえるなら私は嬉しい。女ではなく穴として利用されたいのかもしれません。
 そんな女が深夜にいたら、見た人は怖くて近づいて来ないでしょうね。私はしばらく柵にお尻をつけた後、あわててコートを取りにもどります。緊張の瞬間です。
 コートをはおり、スエットパンツをはいて家に帰ります。露出は何度もしません。一度してしまえば、それで十分なほど私は興奮しているからです。家にもどって最初にするのはスエットの股間の部分に触れることです。
 股間の部分はびっしょりになっているのです。セックスではこんなには濡れません。もし、濡れる感覚が分かれば、私も男の人のように射精の感覚が分かるのかもしれませんが、女にはそれはありません。その代わりがオシッコなのかもしれません。
 寒いというのもあるのでしょうが、私はお風呂に入りオシッコとオナニーを同時にして、何度もイってしまいます。
 やっぱり全裸になるのが好きみたいです。
さすがの私でも、この雪の中で裸になることはできません。
 たまには普通のことを書きます。私がどうしてブログをしたいと思ったのかです。もちろん、私には告白癖があるのだと思います。何しろ、いちばん親しい友だちにさえ打ち明けることのできない秘密を持っているわけですから。
 でも、それだけではないんです。私はエッチな本も大好きで、たくさん読んでいます。エッチな本のブログも考えたのですが、エッチな本は捨ててしまわなければならないので、記憶だけで語るのは難しいかなって思って止めました。
 女の人の書いたエッチな本もたくさん読みました。私と同じ変態やM女という方もいました。でも、みんな明るいんです。これは想像ですが、男の編集者の方が「こんなジメジメと暗いものは誰れも読みたいと思わない」と、そんなことを言って明るくしてしまっているのではないかと思うのです。
 女なのにセックスが好き、それだけで、もう、かなりヘビーです。女なのにチンチンが好き、ここまでくると暗いです。女で変態、もう、病気なんです。
 明るく元気に男を喰う、みたいなエッチは少し変態ぽいだけの女の子の中にさえ、実はないものだと私は思うのです。
 もっとも、これは男の人の場合もそうですよね。性は暗いものだと思っている人は多いのではないでしょうか。そして、暗い性だから興奮できると思っていないでしょうか。
 ですから、私は自分の中の暗い性の話しを書きたくなったんです。明るく元気に楽しくセックスをエンジョイできる人たちに、嫌悪されるぐらい暗いものを書きたかったんです。だって、私は痴女で変態なのですから。
 中学三年のときに、ひとつ下の男の子のオナニーを見てあげていました。その頃から、私はオナニーを見るのが平気でした。裸を見せることばかり考えていたので、裸を見るというのも平気だったのかもしれません。痴漢のオナニーも見せられていました。
 彼はMでしたから、私にいろいろと要求してきました。でも、さすがに、何もできませんでした。もし、彼の要求をひとつでも聞きいれてしまったら、セックスまでいかなければならないと思ったからです。見るのは平気でしたが、気持ち悪いので触りたくはなかったのです。
 彼は家ではもちろん、たとえば、教室や部室でオナニーを私に見てもらうときでも全裸になりました。筋肉質の大きな身体に小さなペニス。痴漢に見せられたモノよりも、やわらかそうで、心細い感じのペニス。それが私には気持ち悪かったのです。色が白過ぎるのも不気味でした。
 でも、全裸になって必死にそれを擦る姿は可愛いと思いました。
 本当は私もいっしょに全裸になりたかったし、彼にアソコを見せてあげたかったのです。
 彼は高校から他県に引っ越しましたが、その前に、私に迫って来ました。小さなペニスを勃起させて、それを私に押しつけ、お願いだから入れさせて、と、言って来たのです。スカートをめくられ、少しですがパンティも下げられました。
 私は必死で逃げ、それ以後、彼とは会いませんでした。その間に彼は引っ越してしまったのです。
 今から思えば、ペニスは嫌いでしたが、タイプとしては好きなタイプの男の子だったので、どうして、あんなにも拒む必要があったのか分かりません。
 まだ、私が処女だったからかもしれませんね。
おかしなトイレを見つけました。
 パブのトイレです。一応、個室なのですが、個室が大きくて、ドアを開けると和式のトイレがあって、その奥に男性用の朝顔があるのです。そして、朝顔の後ろに手洗い用の洗面があります。和式は一応、囲まれているのですが、ドアらしきものはありません。たぶん、もともとは、振り分けのトイレだったのでしょう。
 朝顔との間に仕切りはあるのですが、もちろん、ドアをあければ、奥に男性がいるかどうかは分かります。だからなのでしょうか、男性はドアにカギをしない人が多いようなのです。
 ですから、女性はドアを開け、奥に男性の背中が見えたら、そのままドアの外で待つことになります。私も一度目はそうしました。
 二度目は、気の弱そうなおじさん、いえ、もはや初老の男性が入った直後に、あえてトイレに立ちました。話しに熱中していた私の友だちは、当然、そんなことには気がつかなかったはずです。
 ドアにはカギはかけられていませんでした。中年過ぎの男性は圧倒的にカギをしないようなのです。それは、他の似たようなトイレでも経験していますから、よく知っていました。
 私は、ドアをソッとあけると、カギをして、ドアのない個室に飛び込みました。パンツルックでしたから、お尻もアソコも丸見えになるはずです。鏡で化粧を確認しているふりもしました。朝顔にも水洗はついているのに音はしません。彼は、私が入ったのに気がついて、ソッと覗くことにしたようです。
 心臓がバクバクとして、膝が震えました。深夜の街を全裸で歩く以上の恐怖があったように思います。
 そのままにしていては、怪しまれると思い、必死にオシッコを出そうとしました。チャンスを待つ間、ガマンしていたので、膀胱はパンパンです。でも、出ません。鏡で彼の顔をとらえることができました。
 彼は、床にしゃがむようにして、私のアソコを下から覗いていました。そんなにもアソコが見たいのだと思うと、興奮してきました。
 でも、オシッコは出ません。無理に出そうとするとオナラが出てしまいそうなのです。オシッコもアソコもお尻の穴まで見せようとしているのに、オナラの音を聞かれると思うと、急に恥ずかしくなりました。
 目を閉じ、何も考えないようにして、ようやくオシッコが出ました。激しい音がします。恥ずかしいほど勢いがよく、そして、長いオシッコでした。本当はそれを見つめる彼の顔を見たかったのですが、目を閉じたままでオシッコを終えてしまいました。よかったと安心した瞬間、私は、イヤな予感がして、思わず後ろを向いてしまったのです。そのままオシッコを見たら、ソッと出て行ってくれると思った私の考えが甘いのでした。
「ごめんごめん、おじさん、先に入ってたんだよ」と、言うのですが、ペニスを出したままなのです。ズボンをおろしていたのです。私は「すいません、気がつかなくて、すぐに出ますから」と、言いました。いつも思うことですが、そうしたときの会話って、後から考えると意味不明なんですよね。
「いいよいいよ、おかしな作りだもんね、ここのトイレ、おかげで、おじさんも若い女の子のお尻見せてもらえちゃった」と、言ったあと「ウンチもするの」と、聞かれました。そして「おじさん、小便してたらウンチしたくなって、そしたらお嬢ちゃんが入ってたんで、ウンチじゃないなら、おじさん、使っていいかなあ」と、言うのです。
 私は、トイレットペーパーでアソコを拭き、ペニスを見ながら、パンツを上げました。彼との距離はほんの少しです。トイレを出ようとすれば、ペニスに身体が触れるほどの狭いところを通り、私はドアを開けました。中からカチャと、カギをかける音がしました。それだけなのです。触られることも、触らされることもありませんでした。もっとも、彼にしても、本当に私が知らずに入っていたとしたら、と、思ったら変なことはできないのでしょう。
 私は、それから、しばらく友だちと話しながらお酒を飲みました。幸い、おじさんとは目が合わない席でしたが、おじさんも、何事もなかったかのように、お酒を飲みつづけていたようです。
 オシャレなパブなので、女一人では入り難いので、もう一度、同じことができるとは思えません。でも、私は、友だちに「あのお店いいよね」と、執拗に言いました。あの興奮をもう一度味わいたかったからです。
私が、たった一人、心を許している女ともだちは、プロの女王様です。
その彼女も、今日、私の薦めでブログをはじめました。
私が、ブログのことよく分かってないのに、その私に教えられて、
彼女はブログをはじめるのですから、大変だと思います。
彼女は写真も入れたいらしいのですが、私には、写真を入れた経験がなく、
どうなることか。
でも、よかったら、遊びに行ってあげてください。
 写真掲載に成功しました。写メなのに、意外にきれいに出たので、驚きました。
 でも、私のブログは、やっぱり読んでもらうブログですから、写真は、あくまで、私の文章力のなさを補うものだと思ってください。写真ブログにしてしまうと、それに甘えて、どんどん書かなくなってしまうと思うんです。そうすると、ブログをはじめた意味がなくなってしまいます。私は、女だって、ねっから暗い性癖に悩んだり、うじうじ、ぐすぐすと、性の快楽をひとりで追求したりしているんだって、主張したかったんです。だって、女はみんな男としか性を楽しめなかったり、男のためにアブノーマルしたりしているって思われるのが悔しかったんです。
 深夜になると、フラフラと危険なのを覚悟で露出しに歩いてしまう、こんな女だっているんだって、訴えたかったんです。ですから、明日からは、また、何か書きます。長くて読むのが大変と言われても、無視して書いていくつもりです。
このブログをはじめた頃には、深夜の街で、ほんの一瞬だけ全裸になった、それだけで、狂ったようにオナニーできました。
 ところが、一度、知らない人に見られ、軽蔑の眼差しを向けられたり、好奇の眼で見られたりしたら、もう、ただ、全裸になるだけでは満足できなくなってしまいました。
 昼間から、見られたい、見られたい、と考えるようになりました。この金網の向こうなら全裸になれる、もし、追いかけようと思われたとしても、金網を昇る間に逃げられるとか。この道でオシッコしていれば、もし、襲われても、大声で助けを求められる、私はオシッコがガマンできなかったと主張できる、と、そんなことばかり考えています。
 喫茶店のトイレでパンティを脱いで出て来るだけでも興奮していたのに。最近は、アソコを見てもらわなければ興奮しなくなりました。
 このブログをはじめる前は、知り合いの男の人や女の人に理由をつけて見てもらっていました。それも興奮したのです。でも、まったく知らない人の眼を一度見てしまったら、知り合いではつまらなくなってしまったのです。
 知らない人たちは、行動もいろいろでした。自分も裸になってしまう人、オシッコをかけてと言う人、覗き込む人、そして、もちろん、あわてたり、軽蔑したりする人、申し訳ないんですけど、親切に注意してくれる人もあります。みな、私を興奮させてしまうのです。
 そういえば、最初の頃は、文章も自分のメモリアルでした。でも、最近は、そのときの私の興奮や恐怖を伝えたくて仕方ありません。
 結論から言うと、私はすべての欲求が過剰なのではないかと思うのです。エスカレートするものが好きで、エスカレートしないものが嫌いなのかもしれません。レナさんは私を「M女なのだから、レズSMしにおいでよ」と、言ってくれます。レズもSMも違うと思うのです。でも、レナさんにアソコを見てもらうために遊びに行こうと思っています。何しろ、ものすごく近くに住んでいたらしいので……
レナさんのブログに私のところから行った人が、
実は、レナさんと会ったことがあるなんて、
変態世界が狭いのか、
あるいは、ものすごい偶然なのか、とにかく、ドキドキしました。
でも、
誰れだったのでしょう。
あっ、レナさんのブログに行けば分かるのかな。
 中学二年生の夏休み。私は居間で勉強していました。いつもなら二階の自分の部屋で勉強するのですが、その日はなぜか居間でしていたのです。
 家族はいませんでした。
 すると、どこからともなく話し声が聞こえてきたのです。大きくない家でしたから、隣の家とはくっついているといっていいほどの、すき間しかありません。ですから、隣の玄関で話す声は、よく聞こえたのです。
 セールスマンが来ているようでした。私はその声に反応して、服を脱ぎました。そして、玄関脇の窓を少し開け、すぐにシャワーを使いました。濡れた身体のまま玄関のカギを開け、準備は完了です。居間の奥にある鏡には玄関脇の窓が写っています。
 私は玄関に背を向け、タオルを頭からかぶり、じっと鏡を見ながら、聞き耳をたてていました。隣の家を後にする音。それから時間をおかずに、窓にチラッと男の人の影が写りました。そのときの心臓の高鳴りは今でもはっきり記憶しています。
 頭は覆っていますが、お尻は隠されていません。
 鏡の中の男の人は、じっとこちらを見ています。動く気配がないのです。私は動かないと怪しまれると思い、そのまま前屈しました。頭にタオルをかけたまま足を拭こうとしているふりなのです。
 アソコが見える、と、そう思ったら、興奮で喉がカラカラになりました。
 そのときチャイムが鳴りました。チャイムは窓から顔を覗かせたままでも鳴らせるところにあります。鏡を見ると、まだ、男の人の影はそこにあります。ただ、鏡が遠くにあるのと、窓を少ししか開けていなかったために、本当に男の人が窓から覗いているのか、ただ、そこに立っているだけなのかは、分かりませんでした。
「はい」と、声を出し、私はあわてて服を探しました。服は居間です。カチャと、ドアが開き、男の人が顔を覗かせました。
 私は振り返り「キャッ」と、小さく叫んでおっぱいをタオルで隠しました。すでにヘアーで覆われたアソコは丸見えです。この、隠し方は一人で何度も練習した隠し方なのです。あわててアソコも隠したつもりが見えてしまっているという、そんなつもりなんです。
「あのう、○○牛乳なんですけどね、今日は試供品で、これ、置いて行くので、よかったら注文してくれるかなあ」
 彼は玄関脇にあった棚に瓶を二本置き「手洗い貸してくれるかなあ」と言いました。
 私はレイプされるのだと思いました。恐怖で動けません。でも、自分が仕掛けたのだから仕方ない、そんなことを思いました。
「あのう、そこで」
 トイレは玄関を入ってすぐ左にあります。彼は「トイレですか」と、言いながら靴を脱ぎ、あがりこんで来ました。これで処女ではなくなるんだと思い、覚悟のようなものができました。でも、叫べば、隣のおばさんはいたのだから、そんなことも考えました。
 彼はトイレのドアを開けたまま水を流しました。変態なんだと私は思いました。トイレのドアを閉めずにオシッコしているところを見せるつもりかもしれない。ウンチをして、その臭いを嗅がせるのかもしれない。いえ、私をトイレに誘いオシッコを飲ませるのかもしれない。そんな妄想をしました。犯されるよりは、素敵なことでした。
 ところが、彼はトイレで手を洗いながら「あっ」と、言い。
「ごめんごめん、手洗いだと思った。手、洗わせてって、言ったんだよ。ほら、外に洗面があったから、今日は暑いから」
 その間、私は下半身を彼の前に晒したままです。彼は「これ、サービスでもうワンセット置いて行くよ。おじさんに、いいもの見せてくれたから、お礼、お母さん帰って来たらよろしく言ってね」と、言って、出て行きました。
 私が安心してタオルを落とすと、窓が外から開けられました。彼が顔を覗かせて「ここから見られちゃうよ。危ないよ」と、言って、ピシッと窓を閉めました。
 私はあわてて窓と玄関のカギをかけ、そして、狂ったようにオナニーしました。その後、数カ月、いえ、今でも、ときどき、そのときのことを思い出してはオナニーしています。まだ冬だというのに、眩しい日差しのせいでしょうか、今日もそのときのことを思い出してしまいました。
ブログではないのですが、掲示板やメールでは、
騙されまくりでした。
男の人だけでなく、怖いのは女の人も同じでした。
暗い話しになりますが、いつか、ゆっくり書きたいと思っていました。
でも、エッチな話しにならないので、遠慮していたんです。
ですから麗奈さんとも、メールでは長いけど、会うのは、ちょっと、と、
正直、思っていたのです。
でも、偶然、麗奈さんと会ったことのある人もいて、
それに、自宅に誘うという人も珍しいので、たぶん、だいじょうぶと思いました。
本当はメールだけでなく、会って話せる女ともだちが欲しかったんです。
やはり、女どうしって安心できるんです。
普通の女の子には相談できる話しでもないですしね。
それに私は知らなかったんですけど、麗奈さんは、有名な女王様みたいなんです。
そんな人に会えるって、ちょっと素敵ですよね。
これも、みぃさんのおかげかもしれませんね。
 全裸になりたい、ものすごい興奮する何かをしたい、そんなことを考えながら深夜の街を徘徊していました。だいぶ暖かくなりましたが、それでも、短いダウンだけでは、アソコに寒さが厳しいんです。
 公園を見つけてはベンチに座ったり、携帯メールをチェックするふりをしたりして、中でブラブラします。
 私の経験なのですが、女が一人で三日、深夜の街を徘徊すれば、最低でも一人は痴漢と遭遇できます。実は、露出している痴漢の人って、それぐらい多いものらしいです。
 でも、私には、痴漢に遭いたい日と、アソコやトイレ姿を、おもいっきり見てもらいたい日と、そして、ただ、全裸になりたい日があるみたいなんです。
 全裸になりたい日には、痴漢がいても無視です。何故か、オチンチンが好きな私でも、その日は見もしません。不思議ですよね。
 そして、全裸になりたい場所もいろいろです。
 昨夜は、コンビニの前か、公園に酔っ払いがいれば、その人の隣、と思っていました。
 公園には酔っ払いも痴漢も来ませんでした。他の公園も見たのですが、やはりいません。普通の人はいるのです。でも、そこで全裸になる勇気はないので、止めました。
 以前から、決めていたコンビニに向かいました。
 大きな団地があり、その団地の入り口に植え込みがあります。私は紙袋をその植え込みに隠しました。コートが入っています。
 そして、空の紙袋を持って舗装されていない駐車場に向かいました。奥には廃材のようなものが置いてあります。その駐車場と団地の間にコンビニはあるのです。走ればすぐに着く距離です。たまに車は通るものの人はめったに通りません。
 私はダウンのファスナーを開けました。持っている空の紙袋にそれを入れればいいのです。そこなら、車や人が通っても、まず、見つかる心配はありません。奥のトラックが深夜に動くとも思えません。
 私はダウンを肩からはずしました。もっともドキドキする瞬間です。でも、そのときには、コンビニの灯りしか見えません。中の店員がどこにいるのか、お客さんはいるのか、そこまでは分かりません。
 もし、お店の前で見つかれば、たぶん、逃げきれません。全裸で嘘の言い訳をするしかありません。それとも、痴女だと告白したほうがいいのでしょうか。
「痴女なんです。何でもするから許してください」と、言ったら、犯されてしまうのでしょうか。それとも、もっと酷いことをされるのでしょうか。まじめに叱られるのでしょうか。何があっても、耐えられそうにありません。
 そんな妄想に思いをめぐらし、私は紙袋にダウンを詰め、通りを伺います。自転車が通りました。おじさんです。コンビニに止まるかと思ったのですが、行ってしまいました。
 私は小走りに駐車場を出て、そのままコンビニに向かって走りました。いやらしいほど、おっぱいが揺れています。アソコのヘアーが風で揺れているのも感じます。全身が敏感になっているのだと思います。
 コンビニの前をそのまま走り抜けました。その一瞬、中を見ました。雑誌のコーナーに若い男の子がいました。レジに店員の姿はありませんでした。そのまま団地に向かうと、雑誌コーナーのガラスの前を通ることになります。私は仕方なく、そのまま走りました。
 男の子は雑誌に目をおとしているのでしょう。私には気がついていないようです。
「見て、こんなところを全裸で走る変態女なのよ。今なら、何でもします。見たいところは、全部見せます。どんな恥ずかしい格好もします」
 と、心の中で叫びながら、団地の植え込みに入りました。紙袋からコートを出して、それを着ます。まるで、はじめて洋服を自分で着る子どものように、ぎこちなく袖に腕を通します。あせれば、あせるほど着るのが難しくなるんです。
 コートを着て、私はコンビニに向かいました。男の子は、まだ、雑誌を見ていました。レジには店員がいましたが、後ろを向いていました。私はゆっくりとコンビニの前を通りました。もう、見られても平気なはずなのに、それでも、ドキドキしていました。コンビニから出て来て「今、裸で通りましたよねえ」と、言われるのではないかと思うのです。
 もちろん、そんなことはなく、私は無事にダウンを取り戻して、少し離れたところに置いてある車にもどることができました。車の中で、オナニーしました。たった今のドキドキを忘れないうちにしたかったのです。三十分ぐらい車の中でオナニーしていました。
 私には二つ下の妹がいます。子どもの頃は身体が弱く、大きくなってからは勉強ができず、途中、たいへんにグレて、今は、結婚して幸せに暮らしています。
 妹はつねに家族を悩ませてきました。結婚でさえ、父の猛反対をおしきったもので、怒る父、泣く母、ふてくされる妹と、まるでドラマのようでした。私はというと、それを他人ごとのように眺めていました。
 一方、私のほうは東京の大学に行くときも、東京で就職するときも、両親は反対しませんでした。信頼されているからです。妹と正反対なのです。
 どうして、そんなことを書いたかというと、ある日のことを思い出したからです。
 その日は、妹が高熱を出して、夜だというのに、十歳の私を置いて、両親は病院に行きました。そうしたことは決して珍しいことではありません。私は、いつものように留守番していました。私には深夜に思えたのですが、今から思えば、九時ぐらいだったようにも思えます。
 私は一人で全裸になりました。すでに、アソコを見せることや、全裸になることに興味があり、オナニーのようなこともしていました。
 その日は何故か、テレビの解説者の人たちが、画面に向かって並んで座っていたのです。女の人もいました。私は音声を消して、その人たちの前で足を左右に広げました。さらに、お尻にペンを差したりしました。まだ、アソコよりお尻に物を挿れることに興味があった時期なのでした。
 テレビの中の人たちが、私のアソコを見て「子どものくせに、汚い性器ですね」とか「そんな恥ずかしいことが、よく平気でできますね」などと言っているように妄想して楽しんでいました。
 ところが、その瞬間、私は、実はテレビの向こうの人には、私が見えているのではないかという錯覚に囚われました。電波でこちらに写すことができるなら、同じ電波で向こうも見ることができるのでは、と、思ったのです。
 私は怖くなりました。私のしていることが両親に知られてしまう。そもそもテレビは子どもを監視するための道具なのかもしれないとも思いました。私が一人で何をしているかを監視するためにテレビはあるのだと思ったのです。
 そのとき、ちょうど、皆が、イヤな顔をしたのです。そして、困惑の表情に変わったのです。私のあまりの変態ぶりに困惑しているのだと私は思いました。いつもの妄想ごっこではなくホンキでした。
 テレビを消さなければ、そう思ったのですが、消すことができません。理由は二つでした。ひとつは、もちろん、見られているということが快感になっていたからです。でも、もうひとつは、テレビを消すと、突然、怖くなることを知っていたからです。泣きながら私はテレビの前で正座しました。全裸のままです。擦れ合うアソコが気持ちよくて、全身がしびれるような不思議な感覚になりました。
 それまでのオナニーと違う感覚でした。たぶん、はじめてのエクスタシーだったのだと思います。
 電話が鳴りました。いよいよ、テレビ局から電話がきた、叱られる、と、私は緊張しました。電話は母で、自分は残るけど、父が家に帰ったから、もう少しガマンして待っていてくれと言いました。
 私はきちんと答えました。まだ、母はテレビ局から何も言われてないんだと安心し、せめてバレるまで良い子でいようと思ったのです。
 その後、私は今でも良い子を演じています。
 あのとき、テレビ局の人がちゃんと両親に報告してくれていたら、私はこんな露出痴女にならなかったかもしれません。
 それにしても、どうして、こんな話しを思い出したのでしょう。そのほうが不思議です。妹に電話すると、彼女は元気でした。17歳の奥さんは、18歳の母になり、今でも、元気に子育てをしているようでした。あのころの病弱はどこにもありません。良い子を演じる私だけが、あのころのままなのでした。
近所のよく行く飲み屋さんで、お酒を飲んでいました。そこのトイレは小さい店にもかかわらず、男女別ですから、私には、良いことはありません。でも、親しい人たちもいるので、しばしば、そこで飲んでいます。
 少し退屈して飲んでいました。
 隣の席には見慣れたカップルの姿がありました。何とはなしに二人の会話が聞こえてきます。ところどころで、はっきりしません。ただ、彼が銭湯をやっているということは分かりました。
 そういえば、以前に、このお店に銭湯の経営者が飲みに来るという話を聞いたことがありました。そのときには、聞き流していました。銭湯というだけで、おじいさんを想像してしまっていたからです。
 彼は三十代後半ぐらいに見えました。今ふうな男の子というよりは、明らかにおじさんでした。
 でも、いっしょの彼女はショートヘアーでスリム、どちらかといえばボーイッシュな今ふうの雰囲気でした。
 お店での話が本当なら、彼の経営する銭湯は、私の家とは駅をはさんで反対側にあります。車を使えば洗面器を持っても行けます。
 私はそう思った瞬間から、ドキドキしはじめました。いっしょにいた人の話は耳に入りません。
 彼女の身体をじっくりと観察してしまいました。おっぱいは私のほうが大きいかもしれない、お尻も私のほうが大きい、でも、足は細くて綺麗そう、と、そんなことを考えていました。
 彼の銭湯に行けば、彼は私の裸を見ることになるかもしれない、そのときには、今、目の前にいる彼女の裸と比べるのでしょうか。いえ、きっと比べてしまうのでしょう。銭湯なのですから、アソコのヘアーも、もっと恥ずかしい部分も見られちゃうかもしれません。
 そして、彼女と比べられるのです。別に彼女にライバル意識を持っているわけではありません。いえ、たぶん、私は彼が私と彼女を比べて、自分の彼女のほうが魅力的だと思い、彼女とのセックスのときに興奮してくれればいい、と、そんなことを思っているのです。
 もちろん、彼が番台に座っているとはかぎりません。たとえ番台に座っていても、女湯を見ることのできる構造になっていないかもしれません。それでも、私は行ってみたいと思います。
 もしかしたら、彼に裸を見せることができるのですから。
 彼は、まったく私の好みではありません。でも、この状況は私の大好きな状況なのです。
 彼は、全裸の私を見て「たまに、お会いしてますよねえ」と、言うかもしれません。もし、彼が私を覚えてなくても、次にお店で会ったときに「あれ、この前、銭湯に来た女の人だ」って思うかもしれません。
 全裸を見られたことのある他人の前に立たされるなんて、なんてエッチなのでしょう。
 今日にも行きたい、明日にも行きたい、なのに、どうしてなんでしょう。こんなときにかぎって忙しいのです。仕事を持ち帰って、とても行けそうにありません。もし、行けたら報告します。
 三ヶ月に一度ぐらいでしょうか。本当に忙しくなることがあります。男の人たちは会社に泊まり込み、朝などは、だらしなくソファーに寝ていたりします。私より年下の女の子の一人も、会社に泊まることがあります。やはりソファーで寝てしまうのです。
 一度だけですが、私は彼女がミニスカートのままソファーで寝ているのを見たことがあります。ブルーのパンティがちらっと毛布から見えていました。
 私は車を使っていますし、家もそう遠くないので、どんなに忙しいときでも家にもどります。そして、家でも仕事をしたりします。
 でも、私も疲れて会社で寝るふりをして、スカートの中を見られたいと思っています。あまりに疲れたのでパンツの前ホックをはずして寝てしまっているとか。そんな妄想を持ったこともあります。
 私にはできません。アソコを見られたい私は寝顔を見られるのは絶対に許せません。オシッコしているところは見られたいのに、だらしない格好の自分は見られたくないんです。自分でも矛盾していると思うのですが、そうなのです。
 会社でも、友だちでも、家族でも、私はスキを見せたくないのです。もし、会社の人たちに、実は私が露出変態痴女だと分かってしまったら、と、考える甘美な妄想になります。でも、会社で仕事の出来ない女だと分かってしまったら、と、そう考える死にたいほど辛くなります。
 変態と思われても、仕事でダメ女だとは思われたくないんです。普通は仕事でミスしても、気にしないみたいです。痴女だと知られるほうが、よっぽど嫌なことみたいです。
 当然ですよね。
 化粧していれば、ウンチをしている姿を見られてもいい。恥ずかしいけど甘美なんです。でも、顔も洗ってない寝起きのままで会社にいる姿は絶対に見られたくありません。
 会社で平気で寝てしまう彼女とお酒を飲みました。彼女は性的にはまったくノーマルで、明るいところでアソコを見られるのは、たとえ恋人でも嫌だと言っていました。私が他人ごとのように、排泄を見たい性趣味のことを聞くと、もし恋人にそうした趣味があると分かったら次の瞬間に別れるとまで言うのです。
 会社でだらしなく寝てパンティは見せても、恋人にアソコ(アソコというよりは、いっしょに見えてしまうお尻の穴のことを気にしていました)も見せられない。
 私は他人にオシッコまで見せられるのに、会社の人に寝顔さえ見せられない。
 私と彼女の差異。不思議ですよね。
ようやく今日、それも、たった今、銭湯に行けました。すでに十一時を回り、銭湯には私以外二人しかお客さんがいません。二人とも、おばあさんと言っていい年齢でした。
 番台には彼の姿はありませんでした。私は目的は達せなかったけど、疲れたときには、銭湯っていいんだって発見しました。身体も髪も家で洗うことにして、ひたすらゆったりと湯につかりました。小さなカゴに入れてシャンプーも持って来たのに、石鹸さえ使いませんでした。
 長湯していると、いつの間にか誰れもいません。少し暗くなって、番台にいたおばさんさえ、いなくなっていました。ちょっと夢のような不思議な気分です。
 少しフラフラしながら脱衣場に行くと、中庭に面した縁側にモップをかける男の人がいました。こちらに気がついている様子はありません。以前、飲み屋さんに彼女と来ていた男の人でした。
 三十歳後半ぐらいの男が堂々と女湯にいるのです。銭湯って、何て不思議なところなのでしょう。しかも、番台ではなく、中にいるのです。このまま出て行けば、私は彼の前に全てを晒すことになります。いえ、全てを晒してもいいんです。
 私は音をたてずにガラス戸を開け、彼の反対側から、自分のロッカーに向かいました。ハンドタオルさえ使わず、全裸のままです。床が濡れました。
「すいません、ここ、濡れてますよ」と、声をかけたい気持ちを抑え、私はロッカーのカギを開けようとしました。そのとき、彼がこちらを見ているのが鏡ごしに分かりました。もちろん、お客の帰るのを確認したかっただけなのでしょう。でも、私には、銭湯には少し若過ぎる女のお客の裸に興味をもった彼が、こちらを見ているように思えました。
 彼からはお尻が見えるはずです。腰のくびれも見えるのでしょう。彼女と比較しているのでしょうか。少し屈めば、アソコも見せられます。
 私はバスタオルを手に、フラフラと彼のほうに向かって歩いてしまいました。自分でも、なんでそんな大胆なことができたのか分かりません。彼との距離はほんの少し。いつもの街角や公園よりも明るい場所です。何もかもが見えてしまいます。
 彼は近づく私を無視するように下を向いたままモップをかけていました。私は「すごい、大きい」と、池の鯉を見て言いました。その言葉に反応して、彼は「高い鯉なんですよ」と、言いながら私のほうを見ました。ちょうど髪にタオルをのせていましたから、おっぱいもヘアーもまる見えです。私は「そうでしょうね」と、言いながら池を覗きこみました。
「お近くなんですか」
 と、彼が言うので「ええ、銭湯ってはじめてなんですけど、いいものですね」と、答えました。全裸のままこんな話のできる女があるものなのでしょうか。
 彼は「広いからね。それに、ジェットバスも気持ちよかったでしょ」と、言いました。わりと平気で私の全裸を見ています。何故か私も、どこも隠すことなく身体を拭きました。そして「気持ちいいから、また、来ますね」と、笑って言ったときには、少し足を広げていました。彼にはラビアが見えたはずです。立ったままラビアが見えるなんて、エッチなアソコだと思ったかもしれません。彼女のアソコは子どものようで、垂れ下がるものなんてないのかもしれません。
 それを考えると、急に恥ずかしくなりました。
 彼が私と飲み屋さんで会っていることに気がついたかどうかは分かりません。でも、また、行くつもりです。銭湯にも飲み屋さんにも。
 鏡に自分の裸を写してオナニーしました。銭湯で彼がいた位置に鏡を置き、彼の目に私のアソコがどう写っていたのかを確認してはオナニーしてしまうのです。
 最初に彼が見ていたのはお尻だけです。お尻の穴は見えなかったはずです。前屈みになって写しましたが、それでも見えません。足を広げて膝を曲げて前屈みになれば見えるのですが、そんな格好はしていません。いえ、そんな不自然な格好を銭湯ですることはできそうにありません。
 正面から写し、昨夜と同じぐらい足を開いて立って見ました。私のヘアーは薄いので、割れ目の上が見えています。上から見ているのですが、ラビアが垂れているのも見えました。それは彼もきっと見たはずです。
 本当は今夜も行きたかったのです。それどころか、アソコのヘアーを全て剃って行こうとか、小銭をたくさん持って行って彼の前で落として、それを拾うふりで、お尻の穴まで見せてしまおうと考えたりしていました。
 彼が私と出会う飲み屋さんで、私のアソコのことを話している姿も想像し、それでもオナニーしてしまいます。
「あの、たまに聞てる女の人ね、この前、うちの銭湯に来てね。全裸のまま平気で話してるんだよ。あれ、もしかしたら変態だよ」なんて言っているかもしれません。
「ああ、毛が薄くてね、アソコは綺麗じゃないよ、ラビアなんか垂れてるからね。オナニーのし過ぎなんじゃないかな、色もけっこう黒いほうだったしね。やっぱり変態なんじゃないかな」
 そんなことを言って欲しいのかもしれません。そして、そんな変態なら、今度、店に来たときに、酔わせて脱がしてしまおう、そんな相談をしてほしいのです。
 そして、私は男の人も女の人もいる店の中で全裸にされ、みんなのテーブルをまわって、アソコを見せ、その都度、お酒を飲まされ、ついには歩けなくなったところで、アソコにボトルを挿入されてしまうんです。みんなは、その様子を見て、なんて恥ずかしい女なんだ、あんな女とだけはセックスしたくない、そんなことを思うのです。
 女の人たちは、自分の彼や、憧れている男の人にアソコまで見せた女として、おもしろくなく思うのです。ですから、私が全裸のままトイレに行くと、いっしょにトイレに入って、お尻やおっぱいやラビアを抓り上げるんです。
 そんなことは現実に起きるはずのないことです。でも、銭湯に行ったというだけで、私はそこまで妄想してしまうのです。おかげで、今夜は露出に行きたいという欲求はおこりそうにありません。
 昼間から家にもどりました。ここのところ忙しかったので、中途半端な休暇ですが、午後から休暇になったのです。
 家に帰り、何もせずにボーっとしていました。昨夜はゆっくり眠っていますから、眠くはありません。でも、何かをするというほど元気でもありませんでした。掃除をするとか洗濯するとか、しなければいけないことは、たくさんあるんですけどね。
 何もせずに横になっていました。しばらくそうしていると、いろいろな音が聞こえてきます。
 隣の奥さんが誰れかと話しています。内容までは分かりませんが、相手は男の人のようです。私は、部屋も暖まってきたので、全裸になりました。ほんの少しはなれたところに全裸の女がいるなんて分かったら、あの奥さんはどう思うのかな、そんなことを考えていました。
 うっかり服を着るのを忘れて出かけようとした、そんな嘘で奥さんの前に出たら、彼女は笑って許してくれるでしょうか。
 車の通る音も聞こえます。暴力亭主に全裸で外に放り出され、あわてて家にもどろうとする主婦なんて演技はだめかな、なんて思ったりします。
 そのうち、子どもの声が聞こえてきました。ボールがはずむ音も聞こえてきます。ボール遊びしているのは男の子のようです。子どもに裸を見せるなんていけないことです。いけないと分かっているんですけど、見せる方法はないかと、あれこれ考え、全裸のまま彼らの前に、出て行きそうな自分にドキドキします。
 隣の家のチャイムの音、セールスマンなら私の家にも来るのでしょう。そのときは、全裸のまま出ようか、それとも、アソコは出てしまう短いローブを羽織っただけで出ようか。そんなことも考えました。チャイムはセールスマンではなかったらしく、私の家には来ませんでした。
 思えば、同じようなことを私は子どもの頃にも、何度となくしていたような気がします。懐かしくて、オナニーもしないまま、外の音だけを聞いて夜になりました。不思議な一日でした。でも、素敵な一日でした。
昼間の河原を散歩していたら、河原の中に公園があるのを発見しました。今まで、上の道を車で通過したことはあるのに気がつきませんでした。
 だいぶ暖かくなったとはいえ、冬の河原です。昼間から人の姿はありません。奥の茂みの向こうは川だと思っていたのですが、実はそこにも遊歩道がありました。そこで全裸になって、河原を横切り、そして、河原の上の道を横切れば、大きな通りに出ます。深夜でも車の通りの激しい通りです。その通りに、一瞬でいいから、全裸で立ってみたいと思いました。
 私は、深夜、一時をまわってから、河原を目指しました。自分の名前を深夜姫などと気取ってつけたわりに、最近は、深夜の行動をひかえていました。寒いというのも影響していたかもしれません。
 河原は想像以上に暗く、近くに見えるマンションまででも、相当な距離があります。
 つまり、助けを求めても、絶対に聞こえそうにない場所なんです。久しぶりに膝が震えました。本当に怖いのです。でも、この恐怖は私が露出の快感のいっぽうに求めているものなのです。
 子どもの頃にも、よく、自殺のあった踏切や工場跡地(隔離病棟跡地だと、近所の子どもは思っていました)などに行きました。もちろん、男の子もいっしょです。そうした怖いところに男の子と行くというのが好きだったのだと思います。
 エッチ目的だったのか、ただ、怖い場所が好きだったのか、私には分かりません。でも、今、こうして振り返ると、私はエッチ目的だったようにも思います。
 子どもの頃の懐かしい恐怖は反面で私に心地良いものを感じさせました。犯されても、悦んだふりをしていれば、殺されることはないかもしれない。そんなことを考えました。
 服はすべて着ています。脱ぐのにも着るのにも手間がかかるスタイルにしたかったからです。
 河原の中の公園には街灯があり、いくらか明るくなっています。トイレもありますが、ドアを開ける気はしませんでした。
 奥まで行くと遊歩道に出ました。そこから振り返って見ると、遠くに街の灯りが見えます。全裸になって、あそこまで走る。妄想のお姉さまが、私にいつもより強い口調で命令します。でも、出来ません。
 私は、ジーンズをパンティごと降ろし、その場でオシッコしました。オシッコはかんたんに出ました。暖かいとはいえ、まだまだ、外を歩くには寒いから、たまっていたのです。アソコは拭きません。女としては恥ずかしい行為ですが、仕方ありません。
 今夜はここまでにしておこう。オシッコしただけでも、かなり興奮できました。男の人とは違い、外でオシッコをするのは興奮なんです。たとえて言うなら射精です。外でのオシッコは私の射精なんです。
 パンツを上げ、もどろうとしたとき、公園に人影を見つけました。なんと女の人です。おばあさんというほどの年齢ではありません。犬を連れていました。
 こんな時間に、どうして、と、私は思ったのですが、それは向こうの思うことですよね。
 おばさんには、さぞかし、私が不気味に見えたことでしょう。
 おばさんは私がオシッコしたばかりの遊歩道に出て行きました。少し恥ずかしくなり、小走りに河原を帰りました。しばらく歩くと若い男女とすれ違いました。あれっと思ったところにジョギングする男の人。
 私は知らなかったのですが、深夜の河原には、実は、けっこう人がいるようなのです。
 あのまま全裸になって走っていたら、たいへんなことになったかもしれない。そう思ったら怖くなり、歩くのも、ぎこちなくなりました。
 深夜姫は、実は深夜のことを良く分かっていないみたいです。
まだ私が学生だった頃、私は授業中にこっそりパンティを脱ぎました。教室の一番後ろに座ると、まばらな生徒数で、私の周囲には誰れもいません。私は、その頃から、妄想のお姉さまに命令されるという一人遊びを好んでしていました。
 お姉さまが、ここでパンティを脱いで私に渡しなさい、と、命令するのです。
 教授の声がマイクで響いていますが、それ以外に音はなく、教室は比較的静かなものでした。私がスカートの中に手を入れるために腰を動かすと、その椅子と机のきしむ音が響きます。
 誰れかが後ろを向くかもしれません。教授が私の動きをおかしいと思って指摘するかもしれません。
パンティがお尻から抜けた瞬間には、ものすごい後悔です。スカートの下からに手を入れてパンティ脱ぐより、それを穿くほうが、はるかにたいへんだと気がついたからです。
 もう脱ぐしかない。妄想は半分だけ現実になってしまったのだと私は思いました。
 ゆっくりとパンティを降ろし、片足から抜きます。ヒールにパンティがひっかかり、なかなか抜けません。私のパンティは、その瞬間、教室で露出されているのです。たとえ、机の下とはいえ、見ようと思えば見えるところに、むき出しになってパンティがあるのです。
 ようやく両足からパンティを抜いた私は、片手でそれを小さくまるめてバッグに入れました。
 たったそれだけのことで、私は興奮していたのです。
 露出は少しの現実と妄想で興奮する性だと私は思います。
 セックスには妄想は入りこめません。
 でも、露出は、誰にも見られていないのに、見られた、と、妄想して興奮できます。本当に見られた後には、その人が私の裸を見て思ったことを妄想します。
 ただ、最近、私は思っています。妄想と現実のバランスは、どんどん狂っているんだなあって。
 少し前までは、ノーパンというだけで、興奮できました。たったそれだけのことを妄想が膨らませるからです。でも、最近は、見られたい、声をかけられたい、自分のことを話している話しを聞きたい、と、しだいに現実の部分が増えているのです。
 妄想のお姉さまの存在が薄くなって、現実の人の目が濃くなっています。そんな自分が怖くなることがあります。
 だからといって、もう、私は私を止めることなんかできません。
もし、私に彼氏がいて、その彼氏とデートしているときに、露出痴女なんかいたら、私はものすごく、イヤです。きっと、軽蔑します。
 もし、私のいないときに、彼氏が、露出痴女に遭遇していたら、やっぱり、ものすごくイヤです。
 でも、それは、私が、いろいろなところに自信がないからなんです。たとえば、おっぱいの形が向こうのほうがよかったとか、腰はしっかりくびれて女らしかったとか、そんなことを彼氏が思うかもしれないことがイヤなんです。
 それから、私がもっともコンプレックスなのは、アソコです。オナニーをはじめた時期が早かったからなのでしょうか。ラビアが他の女の人よりも、長くなってしまったような気がするのです。それを比較されるのが恥ずかしいんです。
 でも、それゆえに、私は、他の女の子の彼氏に裸を見せてもいい、なんて、勝手なことを思っているんです。私の裸を見た彼氏は、自分の彼女のほうがスタイルもいいし、アソコも綺麗でよかった、と、そう思うはずなんです。だからいいって思うんです。
 勝手な思い込みだとは思います。
 やっぱり、私のような女はいけないと思います。もし、私だったら許せません。でも、止めることもできません。私には、私を止めることなんてできないんです。
 だから私は露出の変態なんです。
 過去のブログの下にとも思ったのですが、気がつかれなかったら、イヤだなっと思って、こちらに書くことにしました。
 あのね。私は、恋人って、ほとんど持ったことがありません。なんとなく男性恐怖症のような、そんなに重症というわけではありませんが、なんとなく、そうなんです。
 でも、私に恋人がいたら、私は、彼に私以外の女の裸は見てほしくありません。
 みゆきさん、そう思いませんか。
 その意味で、私は、もし、幸福な恋愛していたら、みゆきさんのことも嫌いになると思います。
 なんとなく彼氏を誘惑する女のように思う、と、思うんです。被害妄想とは思いますけどね。
 でも、私が幸福な恋愛をすることはないので、それまでは、みゆきさんとは、仲間ですよね。
 これは、ブログには関係ないのですが、露出している私としては、かなり気になっているところなので、書いちゃいました。
 女って、女の裸がイヤですよね。
 あっ、男の人もオチンチンの大きさとか、気にするから、男の人にとっても、彼女にオチンチン見せる痴漢のことはイヤなのかな。
 自分より、大きいと許せないとか。そんなわけないか。
久しぶりに露出散歩に出かけました。これでも回数は減っています。ブログをはじめる前は、あまり過激なことはしていませんでしたが、二日に一回は露出散歩に出かけていました。
 過激になったぶん、回数は減ったみたいなんです。
 何日かぶりで、いつもの公園に行きました。少しあたたかくなったからなのでしょうか。いえ、その公園には、真冬でもベンチに人がいるんですが、昨夜もいました。
 酔っているのでしょう。何度も何度も大きなため息をついています。私は、その人の前をゆっくり通って、その向こうにあるトイレに向かうつもりでした。彼の場所からなら私がトイレに入るのが見えるはずです。見れば、たいていの男の人は、覗きには来なくても、歩き出したりするものなんです。もし、私がトイレの前でうろうろしていると、合わせるように、近くの物陰にかくれたり、少しはなれたベンチに座ったりして、うろうろします。
 私が、何かをためらって(私のつもりとしては汚いとか怖いという理由でオシッコを外ですることに決めた女の子です)トイレの外にしゃがめば、五人に一人は覗いてくれます。それが私の目当てなんです。
 でも、私は、もっと過激なことをしたい気持ちになりました。
 あの人の前を下半身裸で通り抜けたいと思ったのです。スポーティなジャケットは腰までの長さしかありません。下を脱げば、全てがむき出しになります。
 公園の外から携帯電話を確認するふりをしながら、彼を観察しました。かなり酔っているのが分かります。公園の向こうには舗装もされていないような駐車場があります。そこに逃げこめばパンツをはくことができます。でも、彼が追いかけて来るようなら逃げきれそうにありません。しばらく迷いました。
 でも、一度、植え込みに隠れ、周囲の様子をうかがい、パンツをおろしました。ジョギング用のパンツですから、裾にファスナーがついています。靴のままでも脱いだりはいたりするのがかんたんなんです。
 もしかしたら、一歩も歩くことができないかもしれないと思いました。それぐらい怖かったんです。
 もし、今、人が来たら止めよう。車が通っても止めよう。そう思いましたが、人も車も来る気配がありません。私はパンツを手に持ったまま、ゆっくり立ちあがりました。植え込みは少し盛り土がしてあるので、そこから降りる必要があります。別に階段で三段もないぐらいの低い盛り土です。でも、そこから降りるのが怖いんです。ころぶのではないかと予感ししてしまうからです。
 予感はあたらず、無事に降りると、不思議なほど落ち着いていました。あたたかいとはいえ、風はむき出しのお尻とアソコに冷たく感じられました。
 ゆっくりとした足取りで、彼に近付きました。どれぐらい近くに行くか迷った結果、十メートルぐらい離れたところを通ることにしたんです。でも、歩きはじめた私は、彼と一メートルと離れていないほど近くを通ってしまいました。
 彼は、足音で私が近づくのを感じたのでしょう。少し前から私に気がつき、こちらを見ています。何も言いません。私は下半身を隠しません。手を胸で交差してパンツを抱いています。
 もう、襲われたら逃げられない距離です。
 ところが、ものすごく意外なことが起きました。
 彼は「お姉ちゃん、彼氏と遊んでるの、いいねえ、彼氏はどこ」と、言うのです。私は意味もなく、交差している胸の手で、前の駐車場を指差してしまいました。まるでそこで彼氏が待っているかのようにです。
 彼はちらっと駐車場のほうを見て、納得したように、ベンチに寝るようなかっこうになりました。そして「おじさん、アソコより、お尻の穴が好きなんだよなあ、後ろも見せてくれないかなあ」と、言いました。
 私は握っていた携帯電話を出して「変態女とか、汚いケツの穴とか言ってください」と、電話を彼に向けて言いました。彼はその意味を察したらしく、恥ずかしくて書けないようなエッチで汚い言葉をかけてくれました。携帯電話の向こうにいる彼氏に聞こえるようにと思っているのでしょう。大きな声です。
 私はお礼に、お尻を向けて、両手でその部分をひろげて見せてあげました。
「舐めてもいいの」と、彼が言うので「叱られるから」と、小さな声で言い、駐車場に走りこみました。
 心臓が張り裂けるかと思いました。駐車場の奥でパンツをはくと、瞬間、お尻を地面につけてしまいました。腰をぬかすって、こういう状態をいうのかなって思いました。
 あの酔っぱらいは、私と彼氏のSMプレイの手伝いをしているつもりだったのでしょう。まさか、女が一人でそんなことをしているなんて思えないからなのでしょう。それだけに、私は興奮できたのです。
 彼の言葉のすべてが私を興奮させました。とくに「露出変態女、そんな汚いとこ誰れも見たがらない、臭いお○○こだなあ、迷惑だから、あっち行け、臭い、臭い」と、言われたのには興奮しました。
 舗装もされていない駐車場にペタリって座って、オナニーにし、二度もいきました。
 後から、もし、あの酔っぱらいが、駐車場まで私をつけていたら、もう終わりだったと思い、ぞっとしました。そのときには、そこまで考えることができなかったのです。思考能力ゼロの状態でした。
 でも、それだから露出は止められないんです。思考能力ゼロなんて、他の理由でなることはないですからね。
ブログをはじめる少し前、私は掲示板とメールにはまっていました。
 まだ、今のように深夜とはいえ、街の中で全裸になったりできず、ミニスカートの下はノーパンという格好にも、憧れているだけの頃でした。
 私は三回、怖い目にあいました。三回とも、掲示板で知り合った人たちでした。
 別にエッチでもないし、露出も、SMのような被虐ネタもありませんから、エッチ目的で私のブログを読んでいる方は、今回は読まないでください。
 彼女は、掲示板の人気者でした。彼氏に露出させられているというのです。私は、実際に知らない人に裸を見られたときの気持ちが知りたくて、いろいろな質問を掲示板でしていました。
 そして、自分は、女の人にでもいいから、アソコを見られたい、と、いう気持ちのあることも伝えました。彼女は、自分もそうだと言うのです。そして、私と彼女は意気投合しました。彼女は二人だけの秘密の話しもできるから、メールにしようと書いてきました。その掲示板内だけで使えるメールがあったからです。私はブログにも書いた子供の頃の体験などを、彼女に伝えたくて、同意しました。
 メールをはじめると、彼女は、すぐに会いたいと書いてきました。会って話をしたいし、アソコを見せ合ってみたい、と、いうのです。
 私にも、そうした気持ちはありましたから、たいして疑問も抱かないまま、私は彼女と会う約束をしました。
 会うのが午後10時ということもあって、私は車で出かけました。話が盛り上がって終電に乗り遅れたらいやだったからです。ただ、それを彼女に言えば、最初から深夜まで彼女をつきあわせようとしている、そんな女に思われるのがいやだったので、言わずに、こっそり、駐車場に入れました。会ったら電車と嘘をつき、それでも、終電に乗り遅れたら「実は、こんなこともあると思って車だったんだ」と、言うのです。相手が女の子なら、いやな顔はしません。
 実際、喫茶店なのに、終電に乗り遅れるまで話すということは、私は多いんです。話すと止まらないほうですから。
 待ち合わせの一時間前に、私はその駅につきました。車を停めるところが分からず、駐車場は駅から少し離れてしまいました。露出はしていませんが、露出願望は強かったので、周辺をウロウロしました。24時間のお店は露出しやすそうだな、と、外から眺めたり、コーヒーだけ頼んで、十分ほど中で過ごしたりもしました。
 約束の時間より三十分早い時間に、携帯電話にメールが入りました。少し遅れそうだけど、電車には乗りましたから、待っていてください、というメールでした。
 メールで指定されたハンバーガ屋さんの二階には、お客さんが一組だけ。私がそこに入ったときには、すでに約束の十分前でした。彼女からメールが入り、具合が悪くなり、いくつか手前の駅で降りて休んでいる、と、いうのです。私はその電車をよく知っていたのですが、彼女の書いた駅は二つ前の駅でした。そこまで来たのなら、いっそ、もう少しガマンしても、と、思いました。
 それから、三十分ぐらいして、男の人に話しかけられました。ハンドルネームです。
 彼は、私が待ち合わせした女の子の彼氏だと言うのです。彼女が心配なので、こっそり、いっしょに来て、別のお店で待機しているつもりだったと彼は言いました。思えば、私が女だという証拠もないわけですから、当然だなあ、と、思いました。私は彼女が心配なので、少し様子を聞きました。彼は、彼女は病弱で、いつものことなので、心配はないと言うのです。心配ないなら、来ればいいのに……
 彼は、明るい雰囲気で彼女のことを話しています。私も少し安心していました。少なくとも重症ではないと思ったからです。
 私は、彼女が来れないなら帰りますと切り出すチャンスをうかがっていました。彼が一方的に話をするので、そのチャンスがなかったのです。そのとき、彼女からメールが入りました。救急車の中だけど、私はいつものことで心配ないから、彼に話を聞かせて、後で彼から話を聞きたいから、と、いうのです。救急車の中からメールなんて打てるのか疑問でした。
 彼は、○○かな、と、すぐに言いました。ハンドルネームではなく、名前でした。
 その後、彼は、私に自分の彼女の露出がいかにすごいかということを、延々と話しました。私の話を聞いてくるように頼まれた、と、彼も言っていたのに、私の話を聞こうとする気配はまったくありませんでした。
 そして、一枚のプリントアウトとデジカメを出しました。プリントアウトは彼女のアソコだというのです。見ると確かに女の人のアソコのアップでした。デジカメには彼女の写真が入っていました。そちらは、普通のスナップショットです。二人で写ったものもありました。 
 そして、彼は、キミのアソコを撮って来るように言われて、できれば、自分がしてもらっているように、露出プレイに協力してあげて、と、頼まれている、と言うのです。もちろん、私は断りました。私は掲示板でも、メールでも、男の人が苦手だと書いていたからです。自分の彼氏としての男の人も苦手な女が、友達の彼氏に心を許すはずのないことは、女の子なら、私の普通の友達でも分かることです。男の人は傷つけるからいやなんです。
 彼は、私が拒んでいると、だんだん不機嫌になりました。彼女に対して怒りはじめたのです。わざわざ呼ばれて、子供のつかいじゃあるまいし、と、ドスのきいた怖い声になりました。ものすごく怖いんです。私は男の人のそうした声も嫌いなんです。殴られるとかいうより、怒鳴られるのが嫌いなんです。
 彼はいろいろ私に言って来ました。そもそも、自分が私と会わずに遊んでいたと疑われるのがいやなんだ、と、そんなことも言いました。
 そして、私たちは、妥協点を見つけました。私がトイレでパンティを脱いで来て、そのパンティを持った私の下半身だけを撮影するというものです。顔もアソコも写らないので、それぐらいなら、と、思ったのです。それよりも、早く、その男の人から離れたいというのもありました。
 幸い、お店には誰れもいませんでした。トイレから出たところを撮るので、私はカバンと上着は置いたままトイレに入りました。パンティを持って出で来るのに邪魔だと思ってしまったんです。
 ところが、トイレから出て来ると、お店には誰れもいません。カバンもありません。上着はありました、でも、胸ポケットのパス入れもなくなっていました。パス入れには、定期はなく、カード、それも、メトロカードぐらいしか入っていませんでした。カバンにも、キャッシュカードなどは入れず、かんたんな化粧品とお財布だけしか入れていません。他の物は車に入れていたからです。
 ただ、現金は二万円ぐらいありました。それからカバンと化粧品、被害総額は十万円をこえています。幸いだったのは、盗まれるとは思わなかったけど、メールやアドレスを見られるのがいやだと思ってトイレに持って入った携帯電話とポケットに入れた車のキーが無事だったことです。その後、メールを打っても、もどってきません。いろいろ方法はあったのでしょうが、詳細を話すのはいやなので、私は、このことは誰れにも言いませんでした。
 こういうところに書いたのも初めてです。せっかくエッチな気持ちの人たちを萎えさせる話しだと思ったからです。
 残りの話しも、いつか書きます。続けて書くと、みんなの迷惑になりそうなので…
お酒を飲むと脱ぎたくなる女の子と会いました。私の女友だちと二人で、彼女の家に遊びに行きました。三人は、まず、イタリアンレストランで食事をしました。ワインがボトル一本。私は、飲んで脱いでしまう彼女の話を聞きたかったのですが、何しろ初対面なので遠慮しました。
 でも、彼女はワインをグラスに一杯飲んだだけで、目がとろんとしてしまいます。完全に酔っているのです。
 お酒を飲んで洋服から下着まで脱いでしまうというのも珍しいのですが、私はこんなに早く酔う人もはじめて見ました。
 彼女の話はレストランで下ネタになりました。それも、どちらかというと下品な下ネタです。ムール貝に指を入れて、感じちゃう、とか、ワインのボトルを取って、これぐらいなら入るかなあ、と、そんな話なんです。
 まるでセクハラおやじです。
 レストランを出た私たちは、軽いおつまみをコンビニで買うことにしたのですが、彼女は、そのコンビニまでの道で、二度もスカートをめくりました。
 コンビニでも、これ買って行って入れっこしよう、とか、いっしょにいるだけで恥ずかしくなるようなことを大声で言います。
 私の大好きなとっておきの日本酒『雪まんまん』を開けると、彼女はグラス一杯をだまって飲んでいました。そのときはおとなしかったので、私と友だちは、つい、仕事の話をしていました。
 すると、いつの間に脱いだのか、彼女は上半身裸になって、私の顔におっぱいをこすりつけてきました。そして「気持ちいい」と、聞くのです。笑いながら友だちにも押しつけました。
 こんなことを男の人にもするのかと友だちに聞くと、まだまだ、もっとすごくなるよ、と、言いました。
 すごくなったのは、トイレに行った後です。彼女はトイレから全裸で出て来たのです。私も露出痴漢で似たようなことはしていますが、驚きました。
 彼女は「見て、汚いお○○こ見て、奥まで見て」と、言いながら、踊るように身をくねらせ、両手でアソコを左右に広げるのです。ラビアは私と同じように長くて黒っぽくなっています。決して綺麗ではありません。
 おっぱいのときと同じように、私の顔にアソコをくっつけようとします。そして「舐めていいよ」と、言うのです。もちろん、私は逃げました。それも、男の人相手にもするし、カラオケボックスでもするのだとともだちは言っていました。
 しばらく、大騒ぎすると、友だちが終電の時間を気にして帰ると言いはじめました。彼女の家は遠いのです。私は、悪いので、かるく後片づけらしきことをしてから帰ると言って残りました。
 酔った彼女にアソコを見せたいという思いがあったからです。
 そのとき、彼女は全裸のまま床に寝ていました。
 友だちを見送り、私はかんたんに洗い物をし、テーブルの上を綺麗にした後、寝ている彼女を起こし、お茶を飲むか、それとも、そのまま寝るかと尋ねました。
 彼女は「片づけてくれたんだあ」と、感激していました。
「恥ずかしい女だよね。初対面なのに全裸になって、軽蔑して嫌いになったでしょう」と、彼女は言うのです。そんなに酔ったようには見えませんでした。勝手にキッチンでお茶をいれてあげました。
 彼女は全裸のまま、何も着ようとしません。私が「何か羽織る、私は全裸のままでも気にならないけど」と、言うと、嬉しそうに笑いながら首を横に振りました。見事に大きなおっぱいも左右に揺れます。
「犬の真似してもいい」
 彼女の言うがままにさせてあげると、彼女は犬になって、お尻を高く上げました。アソコも、もっと恥ずかしいお尻の穴も丸見えです。酔いがさめたように見えても、酔っているようです。いえ、露出痴女の私には、それが酔ったふりのようにも見えました。
 私は、彼女が私にもアソコを見せてと要求してくることを期待したのですが、残念ながら、それはありませんでした。
 すっかり仲良しになったので、今度は、泊まりの用意をして、ゆっくり飲みに来ると、約束して私は帰りました。
 今度、行ったときには、彼女のことを、もう少し聞けるかもしれません。
 彼女は私がいいから、と、言うのに、全裸のままマンションのエレベータまで私を見送りに来ました。いったい、どんな生活をしているのか、私はますます彼女に興味を持ちました。
銭湯にも、いつも行く飲み屋さんにも行けなくなりました。
 行きたい気持ちは、ものすごく激しいのです。恋愛したときの数十倍ドキドキしています。毎日毎日、銭湯に行くことばかり考えています。
 私には、初恋の思い出なんてないんです。いくつか恋愛はしました。多少のときめきもあったのですが、思い出となるようなものはありませんでした。私の思い出は露出に関するものばかりなんです。
 ですから、銭湯に行くことを思って、胸が苦しくなるのを、これが女の子の普通の恋なのかもしれない、と、そう思っています。
 今度、銭湯に行ったら、彼は、私が自分に裸を見せるために来ているのだと思うかもしれません。何しろタオルで前も隠さないまま、平気で話していたのですから。あれだけで私は変態と思われたはずなんです。
 それに、もう一度、銭湯に行ったら、今度は小銭をばらまくつもりなんです。
 それを全裸で、しゃがむことをせずに、前屈で拾うのです。私は身体がやわらかいので、足元の小銭も前屈で拾えます。そのとき、後ろから見られたら、それはヒワイなんです。どんなふうに見えるかを、何度も鏡で確認しました。前屈すると、お尻の肉は左右に広がり、アソコも、そして、お尻の穴もはっきり見えてしまいます。
 シャンプーを忘れたふりをして、途中で買いに行くことも考えました。お金をとるためにロッカーを開けます。ロッカーは一番下にして、番台にいる彼にお尻を見せるのです。シャンプーを買ったら、全裸のまま、やはり前も隠さず「あれ、もしかしたら」と、同じ飲み屋さんの常連だと知らせます。彼は全裸の私と話をしないわけにはいかなくなります。
 マッサージチェアーがありました。そこでマッサージしながら寝てしまったというのは、どうでしょうか。タオルを前にかけますが、寝てしまったので、私は片足を椅子に上げてしまいます。上半身は隠れても、下半身はむき出しです。彼はこっそり下からアソコを覗くかもしれません。前回は見せられなかった、アソコの奥も見てもらえるかもしれません。
 いろいろなことを考えたら、とても銭湯には行けそうにないのです。それどころか、妄想が大き過ぎて、いつも行く飲み屋さんにも行けなくなってしまいました。
 実は、銭湯の人には、普通の話しで、私のことなんて記憶のはしにもないんでしょうけどね。
 私の友人の女の子は、温泉旅館の男湯に一人で入った経験があると言います。
 旅行は女どうし数人で行ったらしいのですが、他の女の子は酔っ払ってしまい、あまりお酒の飲めない彼女だけが、お風呂に行ったのだそうです。時間は深夜二時を少しまわっていたと言います。
 そんな時間に、お風呂に来る人もいないだろうと思い、彼女は、全裸のままタオルさえ持たずに湯舟につかっていたと言います。ところが、そこに、一人の男の人が入って来たそうなんです。しかも、彼も、タオルで下半身を隠すこともなく、堂々と、ブラブラとさせて入って来たそうです。
 もちろん、彼女はあわてて「えっ、女湯ですよ」と、言ったそうです。ところが、その男の人は落ち着いた声で「看板が入れ替えてあったんですよ、だれかの悪戯ですよ。でも、中に入って気がつきませんでした」と、言ったそうです。思えば、女湯にはベビーベッドなどがあるし、脱衣場の色調もなんとなく赤なのに、そのお風呂は青が強調されていておかしいな、とは思ったらしいのです。
 そうなると、悪いのは自分ですから、どうしようもないんだそうです。おっぱいを手で隠し、下も隠せるけど、お尻までは隠せない。しかも、彼もどうしていいか分からず、湯舟につかってくれればいいのに、もじもじして動かなかったらしいのです。
「しかも、湯舟が浅くて透明だから、私の裸はかんぺき、見えてるわけ。全部なんて隠せないから、手じゃ足りない。それで、アレが立ってきちゃったのよ。それが、驚くぐらい大きいの、彼は恥ずかしがって、隠してるんだけど、頭が出ちゃってるの、それで、すいません、って、謝るんだけど、こっちが、すいませんじゃない」
 彼女はその後、もういいや、二度と会う相手でもないし、と、思って、お尻は隠さずに湯舟を出て、全裸のまま脱衣籠を持って女湯に移動したというのです。全裸のままで廊下を走るほうが、彼の見ているところで服を着るよりは、恥ずかしくない、と、彼女は思ったらしいのです。確かに、女って、着替えを見られるのには抵抗あるかもしれません。
 私はこの話を聞いたとき、ああ、そういえば、旅館の男湯と女湯って、たて看板だったり、暖簾だったり、わりと、替えやすいものだったなあ、と、思い出していました。
 つまり、自分で入れ替えれば、私も男湯に入れるわけです。そこに、一人ではなく、数人の男の人が入って来たら、そんな妄想をしながら、何度もオナニーしました。
 ここ数日、お風呂のことばかり考えています。やっぱり、あの銭湯にもう一度、行ってみようと、決心しました。本当は毛を剃りたいんだけど、そこまでは……
麗奈さん、ブログだと、公開エッチ話しができて、それは、みんなに女と女の秘密の空間を覗かれてるみたいで、ドキドキするよね、と、言いながら、結局メールが多くなっていますよね。
 これをきっかけに、ブログでも、秘密の話しをしましょう。二人でやりとりしているメールは、きっと、私のブログよりエッチだと思いますよ。
 奥田忠志という人の「性犯罪VS自衛マニュアル」という本に、私が偶然見た痴漢の手口が載っていたことを書いたのです。
 でも、この本は、それ以外にもすごいんです。痴漢から女が身を守るための本ということでしたが、どう考えても、被害者となった女の子の心理研究なんです。
 覗かれた女の子、見せられた女の子、その女の子たちの声がたくさん載っていたんです。残念ながら、手元にはありません。それに、もう本屋さんで買うことも出来ないみたいです。
 どうして、そんな本が好きかというと、被害者の声だからなんです。
 私は他の女の子ならどう思うのかということに、ものすごく興味がありました。今は、自分で痴漢をしてしまうので、あまり興味ありません。でも、少し前までは、露出なんてできなかったから、トイレを覗かれたり、お風呂を覗かれた女の子の気持ちを知って、自分が覗かれたように妄想していました。
 それで、この本のもっともすごいところは、トイレのカギあけというのがあったんです。
 あのね、トイレのカギを壊しておくんです。女の子はカギをかけるんだけど、壊れているので、カギをかけているのにトイレのドアが開いてしまうんです。
 実は、その本を読んでから、私は、カギをかけ忘れたふりをすることを妄想していたんです。そして、最近は実行してしまいます。性犯罪マニュアルですよね。
 麗奈さんは、痴漢とか痴女には、興味ないでしょうから、その本も、麗奈さんむきではないと思います。確か、性犯罪研究家で、SMの人ではなかったと思います。
 それでも、チャンスがあったら、一度、読んでみてください。女の子に向けられた本にしてはドキドキさせられますよ。
銭湯の番台には彼がいました。彼は私に気がついてはいないようです。本当なら、私から話しかける予定でしたが、止めました。お客さんが多かったからです。
 私以外に四人の女の人、三人はおばあさんでした。でも、一人は私より若い、もしかしたら二十代と思われるような女の人でした。
 私は、緊張しながら全裸になりましたが、彼は私の裸よりもテレビに熱中しているようでした。それも、番台に置いた小さなテレビなので、こちらを見るような様子はまったくないのです。
 すこしガッカリして、私は洗い場に向かいました。
 今夜は、このまま何もなく帰るのだろうな、と、気持ちを切り替え、私は銭湯を楽しんでいました。露出なんかしなくても、銭湯は十分に楽しめるものです。
 ぼんやりと湯舟につかっていたからなのでしょうか、気がつくと、洗い場には誰れもいません。脱衣場を見ると、二十代と思った女の子が全裸のまま、彼と話をしています。彼は、すでに番台を降り、女湯の脱衣場にモップをかけていたのです。
 衝撃でした。銭湯の男の人と全裸のまま話をするのは、露出痴女の私ぐらいだと思っていたからです。もしかしたら彼女も露出なのかも、そうも思いました。
 私は、シャワーもそこそこに、あわてて脱衣場に出ました。何を話しているか聞きたかったからです。
 私としては、本当に急いだつもりだっのに、私が脱衣場に行ったときには、すでに彼は別の場所にいて、彼女と話しはしていませんでした。彼女は、何事もなかったように、服を着はじめました。
 少し太り気味の彼女ですが、おっぱいやお尻は張り裂けそうなほど張りがあります。私は彼女と全裸で並び、それを比較してもらいたいと思いました。そして、若くない私の肉体をねちねちと酷評して欲しかったのです。
 彼女が帰ると、また、私と彼は二人きりになりました。私は、小銭を落とすか、マッサージチェアーを使うか迷いました。どちらをするのにも勇気がいります。どうしようかと迷っていると、私は彼の姿を見失ってしまいました。大きな鏡の中にも彼の姿はありません。
 私は彼の姿を鏡の中に探しながら、鏡にお尻を写し、少し前屈みになってみました。アソコが写っています。銭湯は明るいので、はっきりと見えます。
 これを彼に見せるのだと思うと興奮しました。
 その興奮を抱いたまま、私は服を着て、仕方なく、誰れもいない銭湯を出ました。銭湯を出ると「ありがとうございました」と、声をかけられました。彼がいつのまにか、銭湯の外の自動販売機のところにいたのです。たぶん別の場所から外に出たのでしょう。
「おせわさまです」と、私はそれでいいのかどうか分からないようなあいさつをして家に帰りました。
 チャンスはまだあるはずです。
剃毛については、かなり若い頃、そう、高校生の頃から、もう、すでに悩んでいました。
 と、いうのは、高校生の頃、女の先輩の中に、彼氏の趣味でアソコの毛を剃っているという人がいたからなんです。その人と、私はわりと仲がよく、いっしょにお風呂に入ったりもしました。もちろん、その人は露出ではなかったから、ちゃんと見せてくれたりはしませんでした。
 でも、普通に立っていても、アソコの筋がハッキリと見え、クリトリスも少し顔を出していて、ピンクのラビアが筋からはみ出しているのさえ見えていました。
 つまり、ヘアーがなくなると、本当に剥き出しなんです。
 私は、家で何度も、アソコを鏡に写し、ヘアーを手でおさえて、それがなくなったところを想像しました。   
パンティもスカートもはいたまま露出ができるような気がしました。
 そして、修学旅行や、友だちとの旅行、その先輩のように、親しい女ともだちとお風呂に入るときでも、露出できるし、注目してもらえる、と、そう思ったのです。
 理由はありました。水泳をしていたので、ヘアーは気になるんです。サポーターにからむと痛い、と、そういうこともできます。実際には、あまり痛くありません。でも、はみ出すかもしれないことは、本当に気になります。だから剃毛する、と、そんな女の子はいないとは思います。でも、みんなもしていると言っても、見るわけにもいかないところですし、尋ねることもできないでしょう。それに、自分のそこだって、家族に見られるようなことはないはずなんです。
 私は、いろいろ先輩に相談しました。
 その先輩は、剃るだけではだめなので、そのあと、特殊なクリームを塗らなければならないと言っていました。そうすると痒くなくなるのだと言うのです。
 結局、今でも、剃りたいと思いつつ、剃れないでいます。特殊なクリームの名前も忘れました。日常的に車を運転するので、痒いのは困ります。その先輩の話では、クリームを塗らないと、かなり痒くなると言うことでした。
 剃毛はしたいです。
 そうすれば、女の人にも、アソコに注目してもらえるから。
 たぶん、男の人には分からないと思うのですが、女は、銭湯とかはもちろん、家庭のお風呂に友だちと、いっしょに入ってさえ、お互いのアソコって見ないものなんです。ヘアーが濃いとか薄いという程度は見えますが、アソコなんて、まず見ません。いえ、見えないんです。でも、剃毛してしまえば、それがイヤでも剥き出しになるんですよねえ。
なんだか、剃毛話しがもりあがっていたので、驚きました。
 私は、休日を過ごしていたのに、夕方から、ちょっとしたトラブルがあり、会社にいました。
 今夜は、このまま寝て、明日は午後から仕事に行くことにして、でも、とりあえず、ブログを読むだけは、と、思いました。
 そうしたら、なんだか、私の知らないところで、ヘアーと剃毛の話しでもりあがってしまっていたので、驚きました。
 男の人でも、剃毛の経験のある方がいるのでしょうか。露出痴漢している男の人には、何人かいました。
 自分がしようとしているのに、おかしな話しですが、剃毛されたオチンチンは不気味です。不気味に大きいんです。それに、深夜でも、よく見えるんです。
 私は、オチンチンには毛があって欲しいと思います。
 みゆきさんの言う通り、剃るのは恥ずかしくて刺激的だとは思います。
 でも、間違って家族の誰れか、とくに、妹に見られてしまったら、どうしようと思うと、やっぱり勇気が出ません。
 私のアソコは、恥ずかしいぐらい薄いので、剃らなくても、剥き出しといえば、剥き出しです。でも、それと、剃ったときの恥ずかしさは、やっぱり違うような気もします。
 同性に見られて恥ずかしいのも、私は好きなので、剃りたい気持ちは強いんですけどね。
 
 とにかく、今夜は疲れているので寝ます。
 思えば、銭湯から、実は、痴女としての露出はしていないような。
 銭湯もドキドキしますが、深夜の散歩もしないと、なんとなく欲求不満になってきます。露出と、深夜の街で全裸になる快感は、同じようで、違うものなのかもしれませんね。
自分の言っていることが、ものすごく理不尽でワガママなことだとは思っています。でも、私は見せたいけど、見られたくはないんです。
 露出して見せるのは好きなんです。トイレとかを覗かせるのも好きなんです。
 でも、覗かれるのは大嫌いなんです。
 本当におかしいですよね。たとえば、ノーパンのままスカートの中を覗かせたり、ミニでパンティを見せたりするのは好きなんです。でも、その気がないのに、風でスカートがめくれてパンティを見られたり、痴漢にスカートをめくられたりしたら、もう、本当に嫌なんです。
 だいたい、見せていいパンティといけないパンティがあるし、見せていいアソコといけないアソコがあるんです。
 誰もいない公園で露出するつもりもないのに、休息してしまいました。全裸になろうかと思いましたが、会社の帰りでしたから、全裸になれる格好ではありません。しかたなく私は少しベンチに座っただけで帰ろうと思いました。
 そのとき、本当にオシッコがしたくなったのです。オシッコを見せたくなったわけではありません。
 でも、私はトイレには行きませんでした。深夜のトイレは怖いし、公園のトイレは汚いから嫌なのです。もちろん、こんなことをする前には公衆トイレも使っていました。
 ところが、一度、外でオシッコしてしまうと、意外なほど平気になるんです。深夜の公園なんかで誰れにも見られるはずがないということが分かってしまうからです。
 私は、公園の奥にあった腰ほどの高さの木が密集する場所でしゃがみました。そもそも、そこでしゃがんでしまえば、アソコどころか、私の姿さえ誰れにも見られないはずでした。
 パンティ以外の二つのゴムに手をかけました。お尻を出すには少しきつ過ぎるそれらをいっしょに降ろし、その後、片手でパンティを降ろしなが、しゃがみました。そして、しゃがむと同時に、オシッコをはじめました。本当に慣れてしまっているのです。
 オシッコを終えると、私はそのままパンティをはきます。汚いけど、ティッシュを捨てるのも、ティッシュを持って歩くのも嫌なんです。
 どうせ帰れば下着は洗濯するし、お風呂にも入るのです。
 きつい下着で強引にお尻を包み、スカートを降ろすと、声が聞こえました。
「長い小便だったねえ」
 ドキッとしました。
 茂みの中に男の人が寝ていたんです。しかも毛布にくるまって、私がそこでオシッコすることを知っていたかのようなんです。
 あわてて、私は走りました。いつものスニーカーではありませんから、少し走り難いのですが、それでも、必死に走りました。
 追いかけて来る様子はありませんでしたが、怒りの気持ちがこみあげてきました。覗かれたと、思うと腹だたしいんです。
 おかしいですよね。オシッコしているところを見せたい私なのに。
私は子どもの頃から露出欲求のようなものがありました。見せたい、見られたい、見せてあげたい、と、そんなことばかり考えていました。見せてあげたい、と、そんな欲求がもっとも強いものだったと思います。なぜなら、小学校の高学年から中学の二年ぐらいまでは、男の子たちは、女の裸が見たいだけだったからです。
 男の子たちは、そんなことばかり話すようになります。それを嫌悪する女の子もいました。でも、私は違いました。
 女のアソコに好奇心を持って、でも、見るチャンスなんかなくて、いつも見ることに失敗している男の子たちが可愛くて好きでした。
 そんなに見せたいなら、こっそり私を呼び出せば見せてあげるのに、と、そう思っていたのです。
 そうした体験もありました。その話はまた別の機会に書きます。
 それが高校生ぐらいになると、見たいではなく、やりたいに変わってしまうのです。私は安心して見せることができなくなります。
 大人になると、今度は見たいだけの人、見せたいだけの人、いろいろな欲求があるのだと分かります。
 そして、私は深夜姫になりました。見るだけで満足する人もいるのだと分かったら、私は、子どもの頃のように、それなら見せてあげるのに、と、そんな気持ちになったのです。
 やりたい人の目はギラギラしているんです。でも、見たい人の目はキラキラしているんです。私はギラギラした目で見られたくはありません。セックスの対象にされるのは嫌だからです。
 でも、アソコを見たいだけの人は、子どものようなキラキラとした目で見つめます。私の裸を見ただけでオナニーして、射精までしてしまう人もいます。そんな人を見ると私も興奮します。
 ただ、見られたい、それだけなんです。ところが、男の人には分からないと思いますが、これが意外と難しい欲求なんです。
 よく、女なら、いくらでも見せられるし、女なら、みんな悦んで見るから、いいだろう、と、言われます。とくに、露出痴漢の男の人は、そう思うようです。
 露出痴漢のリスクなんて犯さなくても、見てくれる相手は、いくらでも見つかるはずだ、と。
 確かに、いろいろなサイトで募集すれば、男の人はいくらでも来てくれます。実際、それで嫌な目にも遭いました。
 でも、見たいだけ、と、言っても、男の人は、実際に女の裸を目の前にしたら、触りたい人、触らせたい人、そして、やりたい人に変わってしまうのです。見るだけで本当に満足してくれる人というのは、意外なほど少ないのです。
 ですから私は深夜姫でなければならなかったのです。見せたいだけ、ただ、それだけだから……
 麗奈さんが、面白い話をもちかけて来ました。
 彼女のショーに私がこっそり、そして、少しだけ出てみるという計画です。
 彼女は、自分のショーがあるときには、告知します。もちろん、このブログでも、微力ながら告知を手伝う約束をしています。
 ですから、私を、と、いうよりも、深夜姫を知る人もそのショーを見学に行くかもしれないのです。もちろん、私は絶対に、自分を深夜姫だ、なんて言いません。
 でも、後になって、ショーに出た、とはいうかもしれません。それを妄想すると、ものすごく興奮します。
 ただ、問題は、麗奈さんには、ショーの予定がないということなのです。表舞台と距離をおいて、のんびりとSMを楽しんでいるらしいのです。
 もちろん、近い内にショーの予定が入ったとしても、かならず、麗奈さんのショーに出るという約束はしません。剃毛と同じで、ちょっと怖いし。
 とにかく、私は近日、麗奈さんと実際に会って、そうしたエッチでいけない計画を練って来るつもりです。計画だけで終わっちゃいそうですけどね。
 麗奈さんと会ったら、報告します。
昨夜は、いつも行く飲み屋さんに行きました。本当は午前二時には帰るつもりだったのですが、二時少し前に、前に書いた銭湯の人が来たのです。そろそろ帰ろうとしていたのですが、私はお酒を追加してしまいました。
 それまで、会社は違うのですが、同じ業種の方たちと、仕事の話しに熱中していましたから、周囲の人たちは、私の行為を不思議には思わなかったはずです。
 銭湯の人は、やはり彼女と来ました。ボックス席ではなく、カウンターに坐りました。坐るとき、チラッと私を見ました。ドキっとしました。
 私は彼の前で、アソコも隠さず、まったくの全裸で立ち、そして、話をしたことがあるのです。彼は私のラビアが立ったままでも露出していることを知っています。ヘアーが薄く、クリトリスのあたりには、もう何もヘアーがないということも知っています。小さくはない乳首の色も、おっぱいの形や大きさも彼は知っているのです。
 私の顔を見たように思ったのですが、お店の変わった色の照明のためか、気がつかなかったみたいです。
 いえ、もしかしたら、彼の仕事柄、お客さんと外で会っても、無視するようにしているのかもしれません。
 私はしばらく話をした後、トイレに立ちました。彼の後ろを通ることになるからです。別にトイレに行きたかったわけではありません。
 彼の後ろを歩くとき、店が狭いので、私は「すいません」と、声をかけました。全裸のまま「鯉が大きい」なんて話していた女の声です。彼はまた、チラッと私のほうを見ました。そして、ジーンズの股間のあたりに目を落としました。私に気がついて、股間のあたりにあったものを思い出そうとしたのかもしれません。もちろん、嘘です。妄想です。でも、私はその妄想をもったままトイレに入り、オナニーしてしまいました。
 トイレを出ると、今度は、彼の正面に立つことになります。彼が入って来たときよりも、ハッキリと顔が見えるはずなんです。彼は、そのときも、チラッと私を見ました。もしかしたら、本当に気がついているのかもしれません。
 席にもどってからも、私の手は、何度もアソコに伸びました。授業中にしたのと同じような、こっそりとしたオナニーです。しばらく忘れていた感覚でした。
 チャンスはもう一度あります。レジがカウンターの横にあるので、帰りに、もう一度彼の横に立てるのです。私は今度は、ハッとした顔で彼を見ようと思いました。こちらも気がついたことを知らせたかったのです。そのほうが恥ずかしいからです。あわてて目をそらせば、彼は私が恥ずかしがっていると分かってくれるでしょう。もしかしたら、私のことを彼女に話すかもしれません。
 少しいけないことなのですが、セックスのときに、私のことを想像するかもしれない、と、そんなことも考えてしまいました。
 でも、あまりに、いろいろ妄想していたからでしょうか。私がカウンターを見たときには、もう、二人の姿はありませんでした。時計を見ると、もう、四時です。お店は五時までですが、私は、一人寂しくレジで精算して帰りました。そのとき、やっぱりここに立つと明るいから、彼からははっきり、私と分かったんだろうな、と、そう思いました。
 銭湯には近い内に、また、行くつもりです。
 ところで、銭湯で男の人に裸を見られるということで、面白い、そして、意外な話が女友だち数人から収集することができました。あとで書きます。
すごいことを聞いてしまったので報告します。
 と、いっても、このことに驚いたのは、実は、私だけかもしれません。
 まず、仕事仲間の年下の女の子、と、いっても、二十代の中ぐらいかな。彼女と仕事の話をしているとき、話がそれ、私は銭湯に行ったと話したのです。スパではなく、普通の近所の銭湯だと話しました。すると、彼女は、銭湯は気持ちいいので自分もよく行くといいます。そこで私は銭湯に四十代ぐらいの男の人がいて、それが恥ずかしいと言いました。
「どうして、お風呂屋さんの人でしょ。そんなの恥ずかしくないでしょう。私も全裸のままウロウロして、掃除してる、おじさんとぶつかったこともあるよ。平気だよ」
 彼女は銭湯にいるのが同年齢でも、年下でも恥ずかしくはないと言うのです。驚いたので、私はバイトのもっと若い女の子にきいてみました。
「だって、そんなこと言ったらお医者さんだって恥ずかしいし、先輩、意識のし過ぎなんじゃないですか。そこに働く人は関係ない、と、いうか、知らない人に見られても関係ないでしょ。何かを、私の知り合いに言われるわけでもないし、普通は気にしないよ。私、温泉に行ったときに覗かれたことあるけど、あれって恥ずかしいというより、悔しいんですよね、タダで見て、みたいな」
 驚きました。私は温泉で覗かれたら、その人が旅館にいて、浴衣を着ている私を見ながら、その裸を思い出しているのではないかと、ドキドキしてしまいます。もちろん見られたことは恥ずかしいです。
「サッカーって、ボールが審判にあたっても関係ないんだよ、石と同じなんだって。裸の現場にいる人も女にとっては石と同じじゃない。モデルさんとか、関係者がいても平気で着替えるって聞くでしょ。恥ずかしいのは、自分を評価しようとしている男が見るからでしょ。だいぶ遊んでるな、とか、たれてきてるな、て、そう見られるから恥ずかしいわけでしょ。だから、覗かれるのは恥ずかしいけど、お風呂屋さんとかにいる人は平気。向こうに、こちらを意識する様子なんてないから。温泉なんて若い男の子がボイラーの点検なんかに来るけど、それを気にしてる女の人はいないよ。あわててお湯に飛び込むとか」
 最後に三十代の独身の女の友だちに聞きました。確かに彼女の言う通りです。私も温泉で男の人が作業しているのを見たことはあります。みんな平気そうでしたね。向こうがこちらを意識なければ異性がいても自然なのです。
 でも、やっぱり私は銭湯の人にでも裸を見られるのは恥ずかしいと思います。露出なんかしない女の人たちは平気で、露出痴女の私だけが恥ずかしいなんて、おかしな話しですよね。あまりおかしいので、特別に報告しちゃいました。
このブログを書き始めた頃、私は、露出痴女というよりも、一人でSMプレイしている女という感じでした。ノーパンで歩かされたり、トイレのカギをかけないままでオシッコさせらたり、全裸で家から少しだけ外に出させられたり、そうしたことを私に命令して、やらせていたのは、いつも、妄想の中のお姉さまでした。
 強制的に恥ずかしい思いをさせられているという感じだったのです。
 ところが、最近は、ただ、露出するだけでなく、ただ見せるだけでなく、見せて反応を見たい、と、そんなことを思うようになっているのです。自分より弱い立場の男の子に見せたときには、征服感のようなものも感じました。させられているというより、気持ちいいから露出する女になってしまっているようなのです。それにともない、妄想のお姉さまという存在はなくなりました。少なくとも、この数週間は、そうした妄想を持ちませんでした。もちろん、全裸になる瞬間には、命令だから、と、思うのですが、以前のような妄想ストーリーはないのです。なくても、全裸になれるのです。
 その一方で、全裸で走る私を見た男の人の反応や、公園でオシッコをする私を見た男の人の気持ちは、いつまでも妄想として残るようになりました。
 私の露出欲求は変化しています。今までは、露出したい、全裸になりたい、アソコを見せたいと、そう思いながら、いろいろな妄想をして楽しんでいました。露出は妄想のためのエッセンでしかなかったわけです。ところが、今は、見せて驚かせたい、変態と思われたい、可哀想な女と言われたい、と、そんなことを思うようになりました。欲求がエスカレートしているのです。長年、変わらなかった欲求が、急激に変化しているのです。ブログを始めてからです。ずいぶん大胆にもなってきました。
 本当は、ものすごく慎重で臆病なのに、自分でも驚くほど大胆になりました。
 これは、男の人の露出痴漢でもそうなのでしょうか。
 私はどこに行ってしまうのか、ちょっと不安です。
裸になりたい、全裸になって公園を、道路を歩きたい。そんなことを考えながら、深夜の街を徘徊していました。
 でも、あたたかくなって来たからでしょうか、かなり遅い時間になっても、公園も住宅街の裏路地にも、河原にまで人がいます。誰れもいないと思って、裸になるための覚悟をしていると、その間に人が来てしまいます。脱ぐと決めてから、脱ぐまでに時間がかかり過ぎるのです。
 私の格好は白のスポーツウエアです。上はファスナーがなく、頭からかぶるタイプで、その下はもちろんノーブラです。下は素材の関係でまったく透けませんが、ノーパンです。
 私は大きな公園の片隅のベンチに座りました。昼間、見たときには人のいない寂しい公園だったのですが、夜は公園を通り抜ける人が、けっこういるのです。もう終電の時間はとっくに過ぎています。それなのに、十分おきぐらいに、誰れかが通ります。
 もちろん、十分あれば、全裸になって、歩くことができます。ウエアを置いて、公園の中央まで歩き、もどって来るぐらいの余裕はありそうです。でも、その間に人が来てしまったら、そう思うと勇気が出ませんでした。
 どうしようかと迷いながらベンチに座っていると「見て」と、か細い声が聞こえました。振り返ると全裸の男の子がいます。小柄で痩せています。もしかしたら子どもでは、と、思うほど幼い雰囲気でした。
「びっくりした、何してるの」
 どうして、そういう状況のときには、まともな会話ができないのでしょう。いつも、思うことですが、後から考えると変なことを言ってしまうのです。
「見て」と、彼はまた言います。股間に目をやると、右手が何かを握っています。手の間から、しっかりと突き出たものは、どう見ても、オチンチンです。相手が全裸でも、オチンチンは見えないことが多いのです。しっかり右手で握り、それでもなお、しっかりと露出するほど大きなオチンチンなんて、私は見たことがありませんでした。彼の手が小さいというのもあるかもしれません。
「大きいのね」
 彼は私の言葉に安心したのか、さらに近くに来て「見て」と、また、同じことを言いました。彼はベンチの前に回り込みます。座っている私と立っている彼のオチンチンとの距離は数十センチと思うぐらい近くに来ました。
 私は手でそれを制止し、それ以上近くに来たら大声を出すから、と、言いました。
 彼は一、二歩、さがり、右手をオチンチンからはずしました。大きいからでしょうか、彼のものは私のほうを指差すように倒れています。
 そのとき、公園の向こうに人が見えました。
「誰れか来たよ」
 私はあせりました。彼は私の前でしゃがみました。その彼の前に私は立ち、ストレッチしているふりをしました。それでも、注意深く見れば私の足元にしゃがむ全裸の人間がいることは分かってしまいます。
 でも、その人は、私にさえ注意を向けずに通り過ぎて行きました。
「どこに服置いて来たの」
 と、私がきくと、彼は、その公園とは別の公園に服を置いて、そのまま歩いて来たと言うのです。驚きました。いくら深夜でも、そんなことが可能なのでしょうか。
「男の人に見られるのも好きだから平気です」と、彼は言います。
 彼は、私に見られながら、射精しました。私の身体に触れたがったり、私の裸を見たがったりはしませんでした。出会ってから、射精するまで、ほんの数分の間だったと思います。
「ありがとうございました。気持ちよかったです」
 射精すると、そう言って、彼はなんでもないように、全裸のまま歩いて公園を出て行きました。
 もっと、いろいろききたい、できればもう一度会いたい、露出する男の人に対して、はじめて抱いた感情でした。
 それなのに、私は唖然として彼を見送ってしまいました。通りに出ても彼は隠れようとせず、平然と街灯の下を歩いて行きます。その後ろ姿は女の子のようでした。
 私は、たった今、見せられたオチンチンよりも、その後ろ姿に興奮していました。彼の後ろ姿に自分の姿を投影できたからです。あんな姿のまま、人とすれ違うときには、どうするのだろう、と、そのときのことを妄想していました。
ストリッパーとか、ヌードモデルとか、もちろん憧れます。お金ではなく、自分の裸が注目されるということに興味があるのです。
 でも、たぶん、私は、絶対にそうした仕事はしないでしょう。
 理由は、私の性格がよくないからだと思います。
 実は、私には、友人と呼べるような知り合いはいません。友だちと気楽に書いていますが、そうした人たちも、本当は友だちではありません。正確に記述するなら、仕事場の仲間とか、仕事仲間の知り合いとか、知り合いの知り合いとか、そんな感じです。
 飲み仲間のような女の人や男の人もいます。でも、その人たちも、ほとんどは仕事の関係者で、飲むときも、仕事の話しをしています。
 悲しい話ですが、仕事を離れて、旅行に誘われるとか、スポーツに誘われるとか、買い物に誘われるということは、ほとんどありません。いえ、まったくありません。
 性格が悪いから、あまり好かれていないのだと思います。
 別に暗い性格ではないと思います。普通に明く話したりしています。触られることは、ひどく嫌いですが、人間嫌いというわけではありません。仕事の仲間たちと飲みに行くことは苦痛ではなく、むしろ楽しいぐらいですから。
 でも、私は悪口が大好きです。他人のあら探しも大好きな上に得意です。こんな性格では友だちは出来ないと思います。私は私のような女とは友だちにはなりませんから。
 ですから、ストリッパーやヌードモデルを見る目も、厳しいんです。自分のことは、棚に上げて、こんなボディでよくヌードになれるとか、おっぱい垂れてるのに恥ずかしくないのかなあ、なんて、そんなことばかり考えます。
 ですから、エッチな雑誌や週刊誌やテレビで裸になっている女の人や、舞台の上で大勢の男の人たちの注目を浴びているストリッパーの人は、羨ましくてしかたないのに、自分には、絶対できないんです。体型のことで、悪く言われるに違いないって考えてしまうからです。
 ああした女の人たちは、性格が素直で、他人の裸を見るときでも、あら探しはしないのだと思います。そうでなければ、女は他人の前で裸にはなれないと思うのです。
 深夜の街で裸を晒すのと、ストリップは違う願望だとは思います。でも、本音で言えば、私にはストリップ願望も十分にあるのです。悔しいのですが。
向かいの家の奥さんにつかまりました。驚くことに、彼女は「痴漢が出るのよ、知らない」と、言ったのです。本当に心臓が止まるかと思うほど驚きました。
 だって、痴漢といえば私なんです。全裸のまま何度マンションの周囲を歩いたことか。まだ、実際にしたことはありませんが、マンションを出ると、数メートルごとに曲がり角があり、ぐるっと一周してもどって来ることができるのです。一周数分の距離です。いえ、数十秒の距離です。
 なんども、それをしようと、長く湯舟につかっては、寒い冬の日の深夜に、外に出たものです。
 もちろん、かなり注意深く周囲を見ました。見つかっているはずがないと思っていました。
 奥さんは「うちのお風呂は駐車場の奥だから、覗けるみたいなのよね。うちには、小学生の娘がいるの、知ってる」私はかろうじて首を横に振りました。その話をきっかれに露出痴女のいたことを言ってくるのだと思っていたからです。
「娘が覗かれたのよ。冬は窓、開けるじゃない。お宅も一階だけど、どう、覗かれない」
 これを読んでくれている方には意外に思えるでしょうが、私は露出痴女なのに、不用意に覗かれるのは嫌いなので、窓を開けてお風呂に入ることはしません。でも、窓を開けたい気持ちは分かります。
「下着も盗まれるのよ」
「あっ」
 私も経験がありました。でも、風に飛ばされたような気もしていたのです。二度ほど下着がなくなり、それからは外に干すのを止めていました。
「おたくでもあったの、いやよねえ、気持ち悪いわよねえ、変な男の人とか見なかった」
 ようやく、私は、奥さんの話が覗きや下着を盗む痴漢で、露出とは無関係なのだと分かってきました。安心しました。でも、同時に、家の外を全裸で歩いてみたいという欲求に襲われました。まだ、私のことは知られてない、と、感じたからです。それが、本当に危険なことだとは十分に分かっているんです。でも、それも止められない衝動のひとつなんです。
人以外は自転車が通りぬけるのも困難だと思えるような細い道をみつけました。もしかしたら、私道なのかもしれません。その道の中ほどの同じような細い道を抜けると駐車場があります。トタンのような仕切りはあるのですが、ところどころ破れています。
 私は、その道がはるか向こうに見えるマンションの入り口の植え込みのようなところに腰を降ろしていました。
 私のところから、その細い道までは、わずかの距離です。バスがすれ違うほどの大きな道ですが、車はありません。人が通る様子もありません。
 私はスエットパンツに指をかけました。先日出会った男の子のことを思い出していました。あんなに堂々と全裸で歩いて行ったのですから、私にもできる、と、そう思ったのです。パンツを下げると石の冷たい感触がダイレクトでお尻に伝わってきました。
 パンツを片足から抜きました。もう後もどりはできません。車ならともかく、人が通ったら、あきらかに不自然です。もう一方の足を抜いたとき、遠くから自転車が近づいて来るのが見えました。
 もう遅いのです。パンツをはいている余裕はありません。私は、脱いだパンツを丸めて腰にあてました。少し横から見れば、お尻がむき出しになっているのは分かってしまうはずです。
 自転車は私のすぐ前を通過しました。どんな人だったのかは見ていません。見る余裕がなかったのです。私は下を向いたまま、じっとしていました。
 ウエアーに手をかけました。首からそれを抜けば全裸です。
 迷いました。このまま脱ぐか、それとも、脱いだパンツをはくか。人は来ません。でも、道は決して暗くはありません。私が座っているマンションの入り口などは特に明るいのです。
 しばらく悩みましたが、私はウエアーを首から抜きました。全裸です。夜の冷たい風が全身を愛撫しているようで心地いいのです。刺すような痛みはありません。性的にも、もちろん興奮しています。でも、何よりも、すがすがしい風が心地いいのです。
 私は小さく丸めたスポーツウエアーの上下を片手で持ち、歩きました。アソコにも風が抜けて行きます。ラビアを風が撫でるのが、ものすごくリアルに分かるのです。
 いくつかのお店があります。突然シャッターが開けば、もう、逃げる場所はありません。アソコが冷たくなりました。濡れていたのかもしれません。
 そのとき、車のエンジン音が聞こえてきました。ハッとして後ろを見ると、ヘッドライトが目に飛び込みます。私の全裸は照らし出されていたはずです。私はあわてて、目的の路地まで走りました。意外なことに、すぐそばに迫っていた車は、いつまでも私を追い抜きません。いえ、近づいて来る気配すらないのです。
 路地の手前で、もう一度、後ろを見ると、車はバックで車庫に入ろうとしているところでした。
 ものすごく近くに思えたのですが、冷静に見ると、かなり距離がありました。
 私は路地に入り、再びゆっくりと奥に向かいました。左右には木造の家が並びます。もし、窓が開いていれば、全裸の私が見えるはずです。
 もう数歩で曲がり角です。私はそこまで来ると、他人の家の門に服をはさみ、そして、元の道へともどってしまいました。
 道路はものすごい明るさです。遠くからでも、そこに全裸の人間がいると分かるはずです。私は道路の真ん中まで歩いて、そこで立ち止まり、アソコを指で撫でました。アソコはカラカラに乾いていました。でも、少し奥に触れると、そこは湿っています。その湿ったものを指に付け、その指でクリトリスを触りました。一瞬、頭が白くなり、声が出そうになりました。
 その後、私は、急に怖くなり、路地に走りこみ、ウエアーを取って、駐車場の裏に行きました。緊張で手足が震えているために、パンツをはくことができません。落ち着こうと思ってもだめでした。
 冷静に、その路地まで歩けた自分が嘘のようでした。
 なんとかパンツをはき、ウエアーをかぶると、地面にしゃがみこんでしまいました。しばらくは立つこともできませんでした。元の道にもどる勇気はなく、駐車場から別の通りを抜けて家に帰りました。膝のぎこちない感覚は、家に帰るまでつづきました。
青山、もちろん、私が勝手につけた名前です。青山さんは、酔うと全裸になってしまう女性です。少し前に、友だちの紹介で知り合い、仲良くなりました。たぶん、私が一方的に、そう思っているだけだとは思いますが。とにかく、私だけで彼女の家に遊びに行ける関係になりました。
 普通の人にとっては、普通のことなのですが、私にとっては、かなりイレギュラーなことなのです。
 だいたい、私は知り合っても、自分から電話することはしません。相手が迷惑がると思うからです。でも、彼女には、どうしても、もう一度、会ってみたかったのです。ですから迷惑がられても、ずうずうしいと思われて嫌われてもいい、と、そう覚悟して電話しました。でも、彼女は迷惑がる様子などありませんでした。ブログの効果なのでしょうか、最近、他人と接するのがうまくなってきたような気がします。
 私たちは、デパ地下で買い物をして、彼女の家に行きました。彼女は、お酒よりも食べるのが好きということで、デパ地下の買い物も嬉々としていました。私はデパ地下は苦手です。
 彼女は、私の前で平気で着替えます。まだ、お酒を飲む前ですから、全裸にはなりませんでしたが、ブラは、さっと取り、なんでもないように部屋着を羽織りました。唖然です。私なら、絶対にできません。そして、私にも、部屋着をかしてくれました。めんどうなら泊まっていけばいいと言うのです。まだ、たった二回しか会っていないのに……
 そして、私が着替えるときに「おっぱい小さいから、見られるの恥ずかしい」と、言うと、彼女は「ホントだ、でも、気にするほど小さくはないよ、私の友だちにペッタンコな子もいるから、それに、形がいいから、そういうおっぱい好きな男って多いと思うよー」と言って、笑いました。私は、彼女の中に、ものすごく深いドロドロとした何かがあるのだと思っていました。でも、違うのです。
 彼女の裸はセックスするためにあるみたいなんです。酔うとセックスがしたくなる、と、彼女は言うのです。セックスのときには服を脱いで全裸になるものなので、酔うと脱いでしまうのだと思う、と、かんたんに言いました。そこに相手がいても、いなくても、セックスしようとした身体が服や下着を邪魔にするんだそうです。
 私は、自分にも露出願望のあることを告白するつもりで彼女と会いました。彼女なら私のことを理解してくれるに違いない、と、そう思ったからです。でも、違いました。酔ってセックスする相手がいるかいないかも分からない状態になってしまい、そして、セックスを求めて彼女は脱ぐのです。セックスしたくないために脱ぐ私とは、まったく別のものです。
 彼女はその日も、すぐに酔い、そして、すぐに全裸になりました。ストリッパーのように私の前で開脚し、おっぱいを私の顔に押し付けようとします。彼女の言うことが本当だとすれば、私も彼女のセックスの相手として選ばれているのかもしれません。もし、私にオチンチンがあれば、そんなときには、セックスしてしまうのかもしれません。
 私は、脱ぎ、踊り、暴れ、そして、眠った彼女を置いて、寂しく家にもどりました。
用事があって、つきあいのある会社の会議室で人を待っていました。二階にある会議室の窓は大きく、通りがよく見えます。しばらく待たされたこともあって、行儀はよくないのですが、私は窓のところに立って表を見ていました。
 近くに立ち話しをする主婦が二人いました。ときどきこちらをチラッと見るのです。そして、また、何かを話しています。
 私はハッとしてスカートを気にしました。下からパンティが見えているのかもしれないと思ったのです。でも、いくらなんでも、それは考えられません。次に、ファスナーを気にし、最後は、鏡で顔を見てしまいました。
 冷静に考えてみれば、化粧がくずれていたとしても、その人たちから見える距離ではありません。
 軽い被害妄想なのです。
 思えば、私は昔から、そうした傾向がありました。ひそひそ話しをしている人を見ると、自分の悪口を言っているのかもしれない、と、心配になりました。
 深夜の街を全裸で歩いているところを、どこかで見た人は、きっと、私のことを話すはずです。そこにもう一人いるなら、すぐにその人に話すかもしれません。
 それは快感なのです。
 でも、日常の中で、何かひそひそ話ししている人を見るのはイヤなものです。
 立ち話しをする主婦は、何度も私のほうを見ました。
 いっそ、ここでスカートをめくり、パンティを降ろせば、あの人たちは、変態がいるとしか言えなくなって、他の話しは出来なくなるかもしれない、と、そんなことを思いました。
 それが私の露出痴女となった原因だとは思いません。でも、そんなところに、何かあるのは事実なのだと思います。被害妄想が、ただの妄想となり、妄想を実行したくなり、実行したことを、また、妄想してしまうのです。
 まさかそこでパンティを降ろしたり、スカートをめくったりは出来ませんから、せめて、窓にお尻を付けてパンティだけでも見せようかと思いました。靴を直すふりをすれば自然か、掃除しているふりをすれば自然か、そんなことを考えていました。そんなことを考えている間に、会社の人が来てしまいました。あのまま、もう十分も待たされたら、私は本当にそれを実行していたかもしれません。
 そんな勇気なんかなくて、それさえが私の妄想だったのかもしれませんが。
ひとつのことを、やり遂げるというのは、得意なことだと思っていました。でも、毎日のように文章を書くというのは、想像していた以上にたいへんなことでした。 露出したい自分がいて、そんな自分を誰れかに知ってもらいたい自分がいて、でも、こんな自分を誰れにも知られたくない自分がいて、そんな矛盾した感情のままに、いろいろな掲示板を見ていました。露出専門の掲示板などに書き込みをしたり、マニアサイトの会員になったりもしました。 その中でメールだけですが、親しくなった人もいました。騙されたこともありました。 掲示板に集まる人は、女の私が書き込みすれば、それに答えることをせず、ただ、会いたい、とか、写真を送れとか、ガードしてあげるから、と、そればかりでした。 私は友だちが欲しいとか、パートナーが欲しいという理由で怪しいサイトに書き込みをしていたわけではないんです。 ただ、こんな私のことを、私を知らない人、絶対に私とは知り合わない人に聞いてもらいたかっただけなのです。そうした意味で、ブログはとても面白いものでした。掲示板と違って、たくさん書いていいのも、ありがたかったです。 でも、問題もありました。聞いてもらいたい話がたくさんあると思っていたのですが、書きたいことは、意外なほど早くなくなりました。 そうすると、自分の欲求とは別に何かしたくなってしまうんです。意外でした。たとえば、露出の男の人がいても、以前なら無視していました。遠くから見ることはあっても、話しかけたりは出来ませんでした。でも、ブログを書くようになってからは、話しかけてしまいます。 そんな自分がいいのか、悪いのか分かりません。もし、嫌ならブログを止めればいいことです。でも、過激になれる自分を楽しんでいるというところもあるんです。これからの自分のことを考えると不安も大きいのですが……
こんなことばかり書いていると、嫌われそうですが、私にとって、興味深いのは、露出をする自分と同じぐらい、ブログを書く自分なのです。
 最初は、好きなことを書けるのが面白かったけど、何の反応もなくて、あまり意味も分からなくて、くじけそうになりました。
 そのとき、いろいろコメントをもらうようになりました。少し元気が出ました。特にmichikoさんのコメントは嬉しかったですね。同性ということ、子供を相手にする職業だということ、本が好きだということ、私の日常では、知り合うことのないタイプでした。知り合ったとすれば、私のことを嫌いになるタイプの女性でした。彼女がブログを頑張っていたので、私も頑張りました。
 でも、それでも、くじけそうになりました。
 そのときに参加してくれたのが麗奈さんでした。麗奈さんは、頭のいい人で、ただブログをするだけでなく、いろいろな悪巧みをしてくれました。悪戯もしようと計画しました。写真を撮りあう約束もしました。もちろん、出来ないことも多いのですが、メールを読むだけでワクワクしました。ブログを利用してエッチな悪戯を仕掛けようという彼女のアイディアは私にはない、ユニークな発想でした。
 また、ブログを頑張ろって思うことができたんです。
 お二人が、ブログを止めてしまうのは、私にとっては、とてもショックなことです。もし、これを読むようなことがあれば、もどって来てください。私はコメントもマメじゃないし、ワガママですけど、二人がブログの世界にいてくれることが嬉しかったんです。
 麗奈さんは、メールでは元気なのですが、もしかしたら、このままブログにはもどらない可能性もあります。とっても寂しいです。
 もちろん、私は一人になっても書き続けますが……。
成績が悪いというわけではありませんでした。でも、目立ちませんでした。スポーツが苦手というわけでもありませんでした。でも、得意ではありません。異性に好かれるタイプでもありませんが、特別に嫌われたという体験もありません。
 仲間はずれでもなく、いじめられていたわけでもありません。
 でも、私は孤独だったような気がします。家でも、学校でも、いつも一人だったように思うのです。
 漠然とした根拠のない疎外感がありました。
 みんなと楽しみを共有できなかったのです。テレビの話題、アイドルの話題、友だちの話題、そうした話題がありませんでした。
 ですから異性に対しても、あまり興味がもてませんでした。いっしょにいても楽しくないのです。いえ、疲れてしまうのです。
 口の中を見られるのがイヤでした。髪が綺麗かどうかが気になりました。臭いについては、さらに気にしました。誰れかといれば、たとえ家族でも、そんなことばかり気にしてしまうので疲れました。いっそ一人になれたら楽なのに、と、いつも思っていました。
 最近はかなりよくなっています。他人といっしょにいても楽しいと感じるようにもなりました。
 でも、あの頃は、とにかく一人が気楽でした。
 他の女友だちが異性と話したり遊んだりすることに熱中しているのが理解できませんでした。
 その一方で、異性の裸にはものすごく興味がありました。背の高いがっしりした男の子には、大きなオチンチンがあるのか、まだ、子どもっぽい男の子のオチンチンは小さくて包茎なのか、そんなことばかり想像していました。
 友だちが男の子の話しをしていても興味を持たないのに、エッチな話になると、私は熱中してしまいます。とくに、オチンチンを見たというような話しは大好きでした。ですから、私のエッチは有名でした。
 まだ、全裸で歩くとか、ノーパンで歩くという露出欲求は、その存在さえ知らない頃でしたが、男の子にこっそりアソコを見せてあげたい、着替えやトイレを覗かせてあげたい、と、そんなことは、すでに考えていました。いえ、実行もしていました。
 見られた瞬間、見せてあげた瞬間、見た瞬間、そのときだけが、私は私以外の人としっかりとつながったのです。孤独が癒されたのです。
 その露出の奥にある快感は、今も変わらないと思います。
 普通の女の子は、セックスしない相手のオチンチンなんかに興味はないと言います。もちろん、本音かどうかは分かりません。
 私は、あまり人付き合いが得意ではなく、友だちも極端に少ないほうだと思うのに、オチンチン見たいとは平気で言います。女友だちはそれで引いてしまうのかもしれません。でも、見たいものは見たいのです。
 露出している痴漢の人と出会ったときでも、本音はじっくり見せて、と、思っています。ただ、その後のことを考えると、怖かったり、めんどうだったりするので、無視してしまうこともあります。
 たとえば、こんなことがありました。深夜のハンバーガ屋さんにいたら、通りの向こうでオナニーしている男の人がいたんです。通りからは死角になっていましたが、私のところからは、ハッキリとオナニーの様子が見えるのです。
 もっと、じっくり見ていたら、オチンチンの大きさなんかも見えたと思います。本当は見たいんです。でも、じっくり見たりしたら、待ち伏せされるかもしれない、と、そう思って別の席に移動してしまいました。
 部屋の窓を開けてオナニーしている人も、よく見かけます。私は深夜の散歩のときでも、仕事の電話を受けてしまいます。たぶん、その私の声に反応しているのだと思います。私も家にいて露出したくなるのは、人の声が聞こえたときですから。
 二階の窓に全裸で立って、窓の外に向かってオナニーしている人がいます。そんなときは、じっくりと見てしまいます。相手は出て来ることが出来ない、と、そう思うからです。
 お風呂だと思える一階の窓に、おもいっきりお尻を押しつけている人もいました。通りが窓より少し高くなっていたので、見下ろさなければ見えません。でも、私は電話で話すふりをしながら、しばらく見つめてしまいました。もっとも、その人には、私が見つめている姿を見ることは出来ないはずですから、向こうは何が楽しいのか、ちょっと不思議でしたけどね。
 私は、やっぱりオチンチンが見たいし、オナニーも見たいです。男の人のそうしたお店はあるそうですが、私は女の人のための、そうしたお店があったら行くと思います。やっぱり、スケベで変態ではあると思いますね。
トイレのカギをかけ忘れるのは、刺激的な露出です。それも、私の好みは和式トイレで、ドアにお尻を向けているタイプのものです。
 ところが、最近は、そうしたトイレを見つけることが難しくなりました。そもそも、男女共用のトイレさえ少ないのです。
 小さなパブや喫茶店ならありますが、そうしたところでカギをかけない勇気はありません。やはり、トイレが店から離れた場所、奥の死角にあるような場所にあるお店がいいです。ドアをあけられた惨めな姿は、たった一人にしか見られたくないからです。
 昼間の時間帯なら、女の人よりも男の人のほうが多くいます。女性専用と男女共用の二つの個室のあるところなら、まず、共用を女の人があけることはありません。
 それに、私はかなり長くトイレに入っています。もちろん、それでもトイレに誰れも来ないことのほうが多いです。今日も、一時間ほど待ち合わせより早い時間に行き、○ックにいました。その間、二回もトイレに入りましたが、誰もあけてくれませんでした。
 私は、たくさんの痴漢に遭遇しています。でも、電車で痴漢に遭遇したのは人生で二度しかありません。たぶん、露出痴漢に多く遭遇しているように感じられるのは、そけだけ、私がフラフラしているからなのだと思います。
 実際、深夜の街をこんなに歩いている女は、私ぐらいかもしれないと思います。
 深夜の街は、私でなくても、女一人で二時間も歩いていたら、一人ぐらいは、おかしな行動している人に遭遇すると思います。
 あまりエッチでないことは書かないようにしているのですが、こんな体験もあります。
 まだ、露出する勇気もなく、意味もなくフラフラと散歩していた頃の話しです。
 男の人につけられているような気がして、私は路地に逃げこみました。そこが家だと思えば諦めるだろうと思ったのです。
 路地の奥に隠れて待ちました。男の人が来る様子はありませんでした。恐々と通りを伺うと、男の人の姿はそこにもありません。代わりにワンピースを着た女の人がこちらに向かって歩いて来ました。
 女という安心感で、私は路地に立ったまま携帯電話を見ました。時間を見たかったのです。
 すると、ワンピースの人が路地を曲がって来ました。
 行き止まりの路地です。私は住人に勘違いされるのがイヤなので、あわてて路地から出ようとしました。その瞬間、ワンピースの人と目が合いました。男の人です。女装ではありません。化粧なんかしてない普通の男の人なんです。
 その人は私の顔を見ると「エンエンエン」と、泣きまねします。怖いので私は小走りに通りに抜け、振り返りました。彼は、こちらを見ていたようですが、私が振り返ったのを見て、また、泣きまねしています。
 怖いのでそのまま私は逃げました。彼が何をしたかったのか、それは今も分かりません。深夜の街はミステリーランドなんです。
 女装をして露出痴漢をする男の人というのは、考えもしませんでした。でも、私の顔を見て、いかにもな泣きまねをしたのはどうしてなんでしょう。私が女なのでガッカリしたという意味、それとも、私が若くないのでガッカリしたとか。ところで、その人たちは、男の人に見せたかったのでしょうか。不思議です。
 そう言えば、全裸で堂々と街を歩いていた男の子は「男の人にも見られたい」と、いうようなことを言っていました。
 それなら、銭湯とかに行けば、いくらでも見せられるような。
 私には理解できない世界なのかもしれませんね。
 私も女の人にも見られたい、と、思うことはあります。
 その理由はかんたんなんです。実は女の子のアソコをじっくりと見てくれるのは、子どもと、それから女性なんです。
 男の人は、露出している女には興味があっても、アソコには、実は興味なかったりするんです。
 いえ、興味はあるんですよね。
 ようするに、アソコを観察するよりは、触ったり、セックスしたり、触ってもらうことのほうが好きみたいなんです。
 ところが、女の人というは、アソコの形、そのものに興味あるんですよね。
 私も興味津々です。ラビアの大きさとか、厚み、クリトリスの大きさとか、それから、全体の大きさ、色とか、ヘアーの量。でも、ヘアーは濃いのが恥ずかしいのか、薄いのが恥ずかしいのか分からないんです。
 実は、女どうしでアソコを見せ合うと、その目は、私の好きなランランとした子どものような目に変わるものなんです。大人の男の人にはない輝きがあるんです。でも、アソコの見せ合いっこができる相手なんて、そうそう見つかるものではありません。
 私は子どもも動物も嫌いです。正確に言うと怖いんです。
 でも、ネコを飼っています。小ネコが玩具を見たときの目が好きだからなんです。あの「見つけた」みたいな目、それがたまらなく好きなんです。あとは嫌いです。
 私が露出したときにも、それを見つけた男の人は、一瞬、素敵な目をします。でも、その後、すぐに別な目になります。知り合いなら、なおさらです。観察の対象なのは一瞬でセックスの対象となります。
 ところが、深夜の街には、そうではない、本物の変態さんたちがいるのです。
 たまには、私の理解を越えてしまった変態さんもいますが、私の好きな変態さんもたくさんいます。ですから、私は深夜の街が好きなんです。
自分の膝を前屈みで触っただけでお尻が丸見えになってしまうほどのミニを持っています。でも、それをはいて外を歩いたことはありません。理由は自分でも分かりません。
 もちろん、買ったときには、これをノーパンではこう、と、思ったのです。これで階段をのぼろう、駅前などで待ち合わせしている人の前で、おもいっきり屈んでみよう、そんなことを思いました。
 鏡に写すと、本当にすごいんです。ノーパンだったら、背中を反るだけでアソコが見えてしまうんです。
 アソコを見せたい。
 でも、その前に、そのスカートをはいて歩く勇気がないんです。別にスカートの中を見られるのが恥ずかしいからではありません。だって、そのためのスカートなんですから。
 恥ずかしいのは、そんなスカートをはいて歩いたときの同性の非難の目なんです。
 脚でも格好良いつもりなの、と、思われるのは恥ずかしいんです。スタイルも良くないのに、と、思われるのは悲しいです。たとえ男の人だったとしても、似合わないとか、服装のわりに地味な顔だとか思われたくありません。
 そうしたことを思われるほうが、アソコを見られることより、何倍も恥ずかしいんです。
 でも、今日、私と同じようなスタイル、体型で、同じような年齢の女の人が二人も、そんなスカートをはいているのを見かけました。しかも一人は素足でした。スカートの中までは見えませんでしたが、思わず見つめてしまいました。
 私のスカートより短いかもしれない。それなら、私だって、あのスカートをはいてもいいかもしれない。そう思い、家に帰ってから、スカートを引っ張り出し、久しぶりにはいてみました。
「私って魅力的でしょ」と、訴えるようなスカート。やはり私にはそれをはいて出かける勇気はありませんでした。深夜のこととはいえ、全裸になって歩くことができるのに、同じ深夜に、ミニスカートをはいて歩くことはできないなんて、なんだか矛盾してますよね。
その公園の中央には大きな桜の木があります。宵の口には、そこで宴会でもあったのでしょうか。紙コップなどが散乱しています。
 少し離れたところにあるゴミ箱からは、ゴミがあふれています。
 ゆっくりと歩きながら公園を一周すると、いくつかのベンチに寝ている人がいました。酔って寝ているというよりは、そこで生活しているかのような人でした。
 私がそばを歩いても起きる気配がありません。
 トイレは汚く、オシッコをするふりだけだったとしても、とても足を踏み入れる気にはなれません。最近の公園のトイレは綺麗になってきたのですが、この時期は特別なのかもしれません。
 私は、ブランコを囲う手すりに腰を降ろしました。フレアーの長いスカートの下には何もつけていません。白のブラウスは透けて乳首がはっきりと見えます。もし、カーディガンの前を開けば、それだけで、おっぱいは露出してしまいます。
 スカートを少し少したくしあげました。膝が出ます。むき出しの膝です。さらにたくしあげると、ヘアーまで露出しました。そうしておいて私は周囲を見回しました。誰れかが来る様子はありません。
 私のお尻と手すりに挟まれていたスカートを抜き取り、今度はお尻も露出してみました。
 このまま両手でスカートを持って公園を出て行こうと思いました。スカートが長いだけに、その格好で歩けば、かなりエッチなんです。
 たくしあげたスカートを胸のところで持てば、お尻もアソコもむき出しです。ラビアに風があたります。十分にあたたかいのに、アソコは冷たく感じます。
 お尻にも風が通ります。
 全裸で路上を歩いたことだってあるのに、スカートをたくしあげて公園の中を歩くことができません。何度体験しても、やっぱり怖いものなのです。
 一度、後ろを見て、やはり人がいないのを確認して、歩きはじめました。戸惑いはしましたが、けっきょくは実行しました。
 私にとって露出は解放感ではありません。激しい嫌悪感です。どうしてこんなことしているの、どうしてこんなことをしなければならないのって後悔します。後悔している最中でさえ、私はスカートを降ろしません。
 後悔しながら嫌悪しながら、私は歩くのです。
 見られたいから露出なのに、見られていなくても、私は歩きます。でも、頭の中は、妄想のたくさんの視線を浴びているのです。
 何しているんだろう、変態女なのか、それとも、誰れかにさせられているのか、いじめられているのか、いろいろ妄想されているに違いないということを妄想するのです。
 公園の中央の桜の木の下でガマンできなくなって、私はスカートを降ろしました。
 たったそれだけでも、興奮しています。見られてはいないけど、十分にオナニーできるほど私は感じています。そこにベッドがあったら全裸で飛び込んで何度も何度もアソコを触りたいです。そのぐらい私は興奮しています。
 でも、その興奮は家まではもちません。もし、誰れかに見てもらったら、その興奮は家に帰っても続いているのに……
報告が少し遅れてしまいましたが、銭湯に行きました。番台に座っていたのは、おばさんでしたが、掃除には彼が出て来るはずだと私は思いました。なんとなく、銭湯というものの仕組みが分かって来たのです。
 私はいつものように、ゆっくりとお湯につかっていました。
 私の他にもお客さんはいましたが、たいていの人は、終わり間際には何も言われなくても帰って行くようなのです。電気を消され、掃除がはじまるまでいる人は、どうやらいないようなのです。ある意味、私って、かなり迷惑なお客かもしれません。
 身体を洗うこともなく、私は湯舟につかっていました。以前は身体も髪も洗わなければ、と、思ったのですが、そんなことを気にしている人もいないようなので、私は、洗うのは家にもどってからにしようと思ったのです。水も違うし……
 湯舟から番台を見ると、すでにおばさんの姿はありません。たったそれだけで、私はドキドキしてきました。
 タオルで軽く身体を拭き、全裸で脱衣場に出ました。直接、彼の姿を捜す勇気のない私は、大きな鏡の中に彼を捜しました。いません。
 今日は、失敗だったかな、と、思い、ロッカーもあけずに、中庭に出ました。鯉なんて、好きでもないし、興味もないけど、見たいと思ったんです。
「あれ」
 思わず私は声を出してしまいました。彼が池のところにいたからです。驚きました。庭は少し低いところにあるので、彼の顔は私のアソコの正面なんです。
 少し上を向いて彼は「あっ、○○屋さんの……」と、言いました。彼は下から見ています。もしかしたらアソコの奥まで見えているかもしれません。
「どこかで見たなって思ったんですよ、先日、あの、いましたよね」
 私はあまりの驚きに自分が全裸であることを忘れているような演技をしていました。しているつもりでした。そうしなければ不自然だと思ったからです。
「ええ」
 彼は私の裸には興味がないようで、すぐに下を向いてしまいました。私の裸より、何か別のものが気になっていたようです。私はそれをいいことに、少し足をひろげました。もう、不自然な格好です。
 彼はチラッと私を見て「あの前にも会ってましたよね、でも、うちのお客さんの顔ってね、外では一致しないんですよ」と、話しました。
「なんか、ちょっと、恥ずかしいですよね、知らない人だと思うから平気なのに、知ってる人の前で全裸なんて」
「でも、お風呂ですから」
 彼はにっこり笑って言いました。彼には本当に私の裸に対する興味がないみたいなんです。
「ハーブにしたんですね」
「ええ、毎週違うものにしているんで、ちょくちょく来てくださいよ。いいものでしょ」
「ええ、疲れてるときには最高」
 そう言って、私はロッカーにもどりました。バスタオルを出し、もう、ほとんど乾いている身体を拭きました。庭に背を向け、前屈みになって足を拭きました。もし、彼が庭から見ていれば、少し距離はあっても、私のアソコ、それも、ぱっくりと割れたアソコ、そして、お尻の穴も、恥ずかしいとこ、みんな丸見えになっているはずです。
 鏡の中に彼の姿を捜しました。どんなに興味がなくても、見慣れていても、こんなところまでは見たことないでしょ。こんな姿なら見たいでしょう。そう思っていました。
 でも、彼の姿はそこにはありませんでした。
 私は服を着て、家にもどりました。でも、彼が庭から隠れて私の姿を覗いている姿を妄想し、何度もオナニーしました。
 ただ、本当は、彼は私なんかにまったく興味ないんでしょうけどね。彼の「お風呂だから」という言葉はそれを象徴していたような気がします。
麗奈さんを通じて、いくつかのサイトからお誘いがありました。彼女はプロですから、そうしたサイトでイベントをしたり、ネット調教をしたりしているそうです。
 このブログをはじめる前にも、掲示板などに書き込みしていると、同じような誘いを受けました。
 でも、私のは、妄想、最近は現実にもしていますが、それでも、妄想がやっぱり大きいのです。誰れも見ていないのに、見られた、と、思い込みます。見られたときには、その人が何を思ったとか、電話で友だちに報告するとか、近所の主婦が露出痴女出現の噂話しているとか、小さな現実と大きな妄想なんです。
 本音で書けば、オナニーしてもらいたくて、脚色もしちゃいます。やっぱり、私の書いたものでオナニーしていると想像するのは嬉しいことだからです。でも、私はそのためには書けないと思うのです。
 ここは、こう書いたほうが男の人は興奮するかも、と、そんな楽しい想像をして書くこともあります。その反面、こんなことがあったの、と、ただ、私の驚きを書いてしまうこともあります。読む人のことなんか考えないので、文章もおかしい。今回のように、興奮に反比例するようなことも書きたくなります。
 本当はね、と、そんな書き方が実は好きだからです。
 本当はね、私の子どもの頃の告白の中には、家族や親戚が出て来ているんです。書きたくないから、友だちって書いてしまったり、男の子って書いてしまったりしています。それを後になって告白して行くのは楽しいかなって思っていたんです。ちゃんとしてないから楽しいというのは、やっぱりあると思います。
 アルバイトの話しは、ちょっと美味しい。魅力的。でも、やっぱり、私は気まぐれに書くのが好き。
昼間、人がたくさんいる公園でオシッコをする、そう思ったら、昨夜から眠れませんでした。
 そして、デートスポットとして有名な大きな公園に行きました。
 公園の茂みにしゃがんでしまえば、下半身は見えません。猫を見ているふりをしていれば、そこでしゃがんでいても、誰れも不思議には思わないはずです。それは、何度も実験したので、よく分かっていました。その公園のそばの会社に仕事で行くのは、半年に一度ぐらいなんです。もし、チャンスを逃せば、次は半年後、いえ、もう、チャンスはないかもしれません。
 でも、今日は雨だと思ったので、たぶん、できないと思いました。人のいるところでオシッコしたい。でも、雨で中止になってほしい、そんな気持ちでした。ところが、今日は晴れてしまいました。
 私は、予定通り、ロングのフレアースカートをはいて出かけました。
 午後はあたたかく、公園には、思った以上に人がいました。
 私は、公園のトイレでパンティを脱ぎ、カバンに入れました。そのまま耐えられずに、一度、オナニーをしてしまいました。一度、オナニーをしてしまうと、もう、欲求を抑えることはできません。
 茂みにはたくさんの猫がいます。そこにしゃがんでいても、猫好きの女だと思われることでしょう。
 私は、スカートにオシッコがかからないように、膝を少し出してしゃがみました。不自然です。でも、スカートの裾を地面につけないためと考えられなくもありません。左右の足を広げて、膝をつけました。そうするとオシッコは前に飛びます。少しでも、怖がってお尻をあげたりしたら、スカートの後ろにかかるかもしれません。前はたくしあげることができますが、後ろは無理です。それをしたら、剥き出しのお尻が露出してしまいます。
 オシッコをしようと思うのですが、なかなか出ません。外でオシッコをすることには慣れてきていますし、見られながらオシッコするのも平気になりました。それなのに、オシッコは出ません。出そうになると、人が歩いて来たり、ガサガサと、音がしたりして、集中できないんです。
 それでも、私は諦めませんでした。
 他人からはオシッコしているとは分からないのだ、と、そんな安心感があったからだと思います。
 しばらくすると、シュルシュルという恥ずかしい音が聞こえました。そばに人がいたら聞こえそうなほど大きな音で、びっくりしました。こっそりすることができなかったのです。あわてて止めようとしたのですが、あまりに気持ちよくて止められませんでした。
 頭がしびれたようにボーとして、全身に快感が走っていると、そんな感じでした。足の先まで気持ちいいのです。こんな快感ははじめてだったかもしれません。
 私の計画にはなかったのですが、オシッコのあと、ポケットティッシュを出して、その部分を拭いてしまいました。そんなところを見られたら、さすがにオシッコをしたのだと分かってしまいます。それでもいいと思ってしまいました。幸い誰れにも見られませんでした。私はそのティッシュを手に持ったまま立ち上がりました。そして、そのティッシュはさりげなくゴミ箱に入れました。きちんとたたまれたまま濡れたティッシュはゴミ箱の中で不自然に見えます。
 急に恥ずかしくなり、私は小走りに公園を逃げ出しました。
 これを書きながら、あの瞬間のこと鮮明に思い出しています。これからオナニーします。
最近、露出散歩をしていません。不思議ですよね。真冬の死ぬほど寒いときには、毎日、本当に毎日のように深夜になると散歩していたのですが、最近は歩きません。
 その分、お風呂屋さんとか、トイレとかで露出のようなことをしています。
 でも、考えてみれば、あたたかくなってきたからこそ、深夜の露出にいいはずですよね。
 露出のつもりもなく歩くことはあります。本人は健康のためのジョギングのつもりです。あまり走りませんが、ジョギングです。真冬は、そうしていると逆に露出痴漢に遭遇したのですが、最近は、それも少なくなりました。あたたかくなって露出の季節になったと思ったのに、私も、みんなも、露出していないみたいなんです。
 露出の男の人たちは、どうなのでしょうか。あたたかくなって露出しているのでしょうか。それにしては遭遇しなくなったように思うのですが、気のせいかな。
 最近、露出痴女をするようになって、いいことを発見しました。
 なんと、私のお尻の形は、学生時代にもどっているんです。昔から、細身なのにお尻はぷっくりしていて、恥ずかしいほどエッチでしたが、最近、それがたるみかけていたんです。水泳はやっていましたが、サボリがちでした。続かないものですよね。
 ところが、露出したい、いい場所はないかな、ここで全裸になりたい、でも、怖い、そう考えながら、毎日のように歩いていたからでしょうか。なんだか、お尻の形はよくなっているんです。気になっていたお尻の下のシワもなくなっています。
 ただのジョギングでは、ここまでにはならなかったと思います。
 ちょっと、得した気分です。
私の小学生時代は、家にいても一人のことが多く、夏休みなどは親戚の家に長くあずけられることが多か ったのです。それも私を露出痴女にした要因かもしれません。
 もっとも、親戚の家は、大家族でいつもたくさんの人がいたので、私は決して嫌ではありませんでした。暗い自分の家よりは楽しく過ごしていたような気もします。
 ただ、女の子を育て慣れていないのか、それとも、私が特別に敏感だったのか、性の話が子どもには過激なほど出ていました。
 おじさんたちが、変態の話しをしていたときにも、私は茶の間にいっしょにいました。奥さんが変態にお風呂を覗かれたという話をしていたのです。おばさんは真冬なのに寒くないのかね、と、いうようなことを言いました。すると、おじさんは変態は寒くない、と、答えたのです。
 私はお風呂という言葉が印象に残ったからなのでしょうか、男の人が全裸でお風呂を覗いている光景を思い描いてしまいました。しかも、雪のつもる中に全裸なんです。そのときには、覗かれている奥さんのことより、外からあたたかいお風呂を全裸で覗かなければならない覗き痴漢のことばかり考えていました。寒い中で全裸でいる姿を想像して興奮していたのです。
 また、おじさんは、奥さんがもっと長いのが好きらしいから、と、オチンチンの話しをしていたこともあります。そのとき、おばさんが「あんたのも、それなりに長いとに」と、言ったのをハッキリ覚えているんです。
 おばさんと、おじさんは、姉弟です。それが、どうしてオチンチンのサイズのことまで知っているのか気になったのです。弟のオチンチンを見たことがある、きっと、二人は大人になっても、お風呂にいっしょに入ったりするんだ、と、そう思いました。そして、私はおばさんのアソコと自分の奥さんのアソコをそれぞれに比較しているおじさんの姿を想像していたのです。
 もし、そこにいた子どもが私でなければ、そうした話しはなんでもない話しとして、記憶されなかったのかもしれません。いえ、きっと、普通はそうなのでしょう。やはり、私はおかしな女の子だったのだと思います。
露出散歩しようと決めていたのに、雨でした。しかたなく私は、露出する気もないまま、深夜でもやっているハンバーガ屋さんに行きました。
 お客は、私の他に学生ふうの男の人が二人、一人はボーとしていました。もう一人は勉強しているようでした。
 お店の人はカウンターの奥にいます。トイレは洗面の奥です。洗面と店の間にあるドアにはカギがありません。男性用のトイレはなく、個室があるだけです。
 私は、しばらくコーヒーを飲みながら、本を読んでいました。露出する気がなかったので、カバンを持っていました。書類の入る女性ものとしては大きなカバンです。
 本を読みながらも、私は全裸になることを考えていました。一度、トイレに入って、下半身だけ全裸で出て来ることも考えました。でも、巻きスカートではありませんから、外でスカートをはくのが難しいので止めました。その上、雨なのですから。
 それでも、私は全裸になりたくて、トイレに入りました。お客さんは私以外二人だけです。私がトイレに入れば、その後にトイレに入って来る人もいないでしょう。カバンを置いていますから、トイレにいることは分かるのですから。
 私は、トイレで全裸になって、洗面まで出ることにしました。そのドアにはすき間があり、そこから店の中が見えます。
 それを知って私はドキドキしました。全裸のまま店内を見ることができるからです。
 私はトイレの個室に入れカギをかけました。そして、まず、スカートを完全に脱ぎ、パンストとパンティを脱ぎました。帰りはパンストは無理なので、パンストだけカバンに入れました。ウエストまでの短いジャケットとブラウスですから、下半身は完全に露出しています。
 でも、それ以上、脱ぐ勇気が出ませんでした。トイレの中、しかも、カギまでかけたのですから、全裸になっても平気なはずなんです。でも、だめでした。
 まよっていると、ドアが開きました。突然です。私は洋式便器に座っていました。
「えっ」
 と、言ってしまいました。他に言葉なんて見つかりません。
「あれっ」
 勉強していたほうの男の人でした。ドアを開けたまま「カギ、壊れてません」と、言うのです。そんなことより早く閉めてよ、と、思いました。
 彼はすいませんとも言わずにドアを閉めましてた。私はすぐに立ち上がり、ドアにカギをかけました。座ったままでは、カギが閉められない距離に便器があったせいです。
 カチャと、確かにカギがかかりました。すると、すぐにドアが開きました。彼が開けたのです。
「ほらね」
 そんなのんきな言葉でいいのでしょうか。トイレなんです。カギが壊れてることなんか、わざわざ教えてくれなくてもいいから、開けないで欲しいのです。
 私の下半身には、何もありません。スカートもパンティも棚の上なんです。しかも、洗面にはドアしかありませんから、中の会話を聞いた他の人が入って来れば、私の裸の下半身は、別の人にも見られることになります。
 トイレのカギをかけても開くようにする方法があると聞いたことがありました。そのことを思い出し、彼がそれをしたのではないかと思いました。露出したかったはずなのに、何故か悔しいんです。
「わかりました」と、少し怒ったように言って、ドアを閉めようとしたら、彼の手をドアにはさんでしまいました。それも、故意だったような気がします。
「ごめんなさい」と、言ってしまいました。
 ドアを閉めなおして、あわててスカートをはき、パンティはバックに入れてトイレを出ました。
 彼にどこまで見られたのかは分かりません。なんだか頭にきて、店を出ました。
 でも、その後で、今度はドアに裸のお尻を向けて、後ろからアソコを見てもらおうと考えました。カギがもし彼の仕業なら、また、彼がドアを開けるはずです。全裸になっているというのもいいかもしれない、と、そんなことを考えました。
 どうしてドアを二度も開けるのよ、と、怒っていたのに、今度は、見せてしまおうと考えてワクワクしているのです。
 おかしいですよね。でも、見られるのと、見せるのは、やっぱり違うものなんです。
私は露出の女の子に会ったことがありません。サイトでは何人か知り合うのですが、長くメールをしていると、彼女が露出ではなく、彼氏主義なんだと分かります。
 でも、もちろん、私のような女の子もいることでしょう。
 ただ、もし、いたとしても、女の子の場合は、男の人と違うような気がします。男の人の露出の人というのは、やっぱりオチンチンを見せなければならないと思うんです。
 でも、女の子の場合は、おっぱいだったり、アソコだったり、お尻だったりすると思います。
 実は、私はおっぱいは見られたくないんです。全裸は見せたいのに、おっぱいは見られたくないんです。私のおっぱいを見ても、男の人はエッチな気分にならないからだと思います。
 アソコはじっくり見てもらいたいです。でも、チラッと見られるのは辛いです。決して綺麗とは言えないからです。女の子でも、アソコの綺麗な人がいます。羨ましいです。私のは色も形も悪いです。醜いです。でも、そんな女の醜い部分を見たいという人に、じっくり見られることには憧れます。
 私が一番、見て欲しいのは、お尻です。お尻は私の中で一番女の子っぽいからかもしれません。
 ただ、お尻は、見せても、見ている顔を私が見ることができないんです。オチンチンは前だから、見せながら相手の顔をじっくり見ることができていいと思います。
 お尻を見られなくて残念、とコメントに書かれてから、私はお尻が見せたくて、そればかり考えていました。鏡をひとつ増やしました。狭い部屋に姿見が二つなんて異常ですよね。でも、それで初めて分かりました。
 私の場合、後ろからでも、はっきりアソコが見えていました。お尻の下のほうに肉が少ないので、少し足をひろげるだけで、アソコが丸見えなんです。その上、私はお尻がぷっくりしているので、お尻の穴は見えていないと思っていたのですが、違いました。
 驚いたのですが、ほんの少し前傾するだけで、お尻の穴が見えてしまうのです。ひとつの鏡を使っているときには、身体をひねるので見えなかったんです。
 もし、ノーパンにミニスカートで、前屈みになったら、もう、後ろの人には何もかも見えてしまうのです。とっても恥ずかしいお尻なんです。
 私だって、女の子のヌードを見ています。でも、どんな女の子も、立ったまま真後ろから、お尻の穴なんて見えてみせんよね。そんな写真は見たことありません。
 やっぱり、私のお尻は見せるためのお尻だったのかもしれません。恥ずかしいお尻なんです。
 そんなことを考えて、仕事中も一日興奮していました。恥ずかしいので今日はパンツを止めて、フレアーのスカートにしました。そのため、風が気になりました、今日にかぎって風が強かったからです。
写真を撮りましたが暗くて写りません。金網に生のお尻を付けてメールしています。段差の上にいますが男の人なら越えられる高さです。ただ金網の向こうは高さが5メートルぐらあるので越えるには勇気いると思います。下の道を通る人がいます。こちらのほうが明るいので、私のお尻は見えているはずです。前からはスカートで見えません。それに、こちらの道は車ばかりで人は通りません。今、下の道を歩いていた人が止まりました。怖いので、動きます。
昨夜、何があったのかを書きます。やはり、携帯を使っての実況というのは難しいものでした。
 幹線道路の下に公園の遊歩道があります。仕切りのフェンスがなかったとしても、大人の私は降りて行くのが困難な高さと角度の斜面には、芝生が植えてあります。
 フェンスの高さは二メートルほどでしょうか、私の身長からすれば高いものです。遊歩道からこちらの道路に来るには、三メートルぐらいの斜面をよじ登り、二メートルのフェンスを登ることになります。落ちたら五メートル以上の高さです。
 私は道路側に立っていました。フェンスは目の粗い網ですから、遊歩道側から私を見るのには何の支障もありません。
 フェンスに背中をつけ、私は携帯のメールをチェックするふりをしました。
 道路側を通る人は少なく、車からも私の姿を認識できるかどうか分かりません。それでも、私はそうした演技をします。そうしないと落ち着かないのです。
 メールなんてないのに、携帯を見つめながら、私はスカートの後ろを少し少したくし上げました。ミニではありませんが、長くもないスカートは、すぐに私のお尻を露出させてしまいました。網がお尻に直接触れるので、露出したことがすぐに分かるのです。
 チラッと下を見ると、遊歩道を通る人が見えます。間隔をあけて、人が通ります。
 そこで私はブログに書き込むことを思い付きました。幸い、そのときは、下を通る人の気配はありませんでした。ですから、私はやや落ち着いて書いていました。
 人が通る気配がして、それでも、私はスカートをなおすことをせず、怖いし恥ずかしいのに、必死にガマンしている様子を生で伝えたかったんです。
 書いている途中で人が来ました。後ろを見る勇気はありませんが、足音で分かるんです。もちろん、足音は車が通ればかき消されます。ですから、遊歩道を歩く人がどのあたりにいるかまでは分かりません。
 でも、そのときは、車は通っていませんでした。それなのに足音が途中で消えたのです。
 真下で止まって、こちらを見上げている、と、そう思いました。
 それを望んでやったことなのに、急に怖くなりました。フェンスは長く続いていますから、こちらに来ることはできないと思います。すぐそばにファミレスがありますから、そこに入ってしまえば大丈夫だという安心感はありました。ファミレスには車も置いてあります。しかも、そのファミレスは歩く人の出入口と駐車場への出入口が違います。待ち伏せされても平気なんです。ナンバーまではチェックできないはずだというのも計算してあったのです。
 そこまで考えていたのに、急に怖くなったんです。
 ブログにメールを送信して、携帯を閉じました。そして、ゆっくりと後ろを見ました。怖くてしかたないのに、見られていることを確認したくなってしまう、それが露出という性癖なのだと思います。
 遊歩道に人が見えました。足音が聞こえたのとは反対の道です。その人は普通に通過して行っただけでした。なんだか安心しました。
 ところが、足もとにも人がいたんです。斜面の芝生に仰向けに寝転んでいました。おそらく私がブログを書くのに熱中している間に来たのだと思います。聞こえた足音とは別の人のはずです。だって、その人は遊歩道に見えるのですから。それに、寝転んでいる人の様子は、たった今、そこにころがったという雰囲気ではないんです。フェンスにはアソコが押しつけられています。もし、その人が触ろうとすれば、いえ、舌だって届いたと思います。もしかしたらセックスだって可能だったかもしれません。
 でも、彼は寝転んだまま、オナニーしていたんです。しかも、私と目が合っても動じる様子はありません。
 本当なら、それは私の望んでいるシチュエーションなんです。でも、一度、恐怖を感じると弱いものです。私は、さっとスカートを降ろしてファミレスのほうへと走りました。
 ファミレスから、もう一度ブログにメールを送りたいと思ったのですが、興奮してそれどころではありませんでした。
 やはり、一日、置いて、次の日にならないと冷静に書けないみたいです。
 でも、読む人にはともかく、書いている私にとっては、たまらない興奮がありましたから、懲りずにまた実況するつもりです。
ものすごい人がいました。昨夜は露出の目的ではなく、半分仕事で深夜のハンバーガ屋さんにいました。ボーとしながら、ときどきメモをする程度です。家にいると本を読んだり、テレビを見たりしてしまうので、本当に集中したいときには、そうして外に出るんです。もちろん、露出のチャンスを待つというのもあるんだとは思います。
 私が入ったときには、お店には数人のお客さんがありました。ところが、二杯目のコーヒーを注文しにカウンターに行ったときには、私と女の子と中年の業界系の男の人の三人だけになっていました。
 テーブルは違うのですが、私たちは横一列に並んでいます。女の子は携帯と格闘中でした。
 向かいの席も空いてはいたのですが、いまさらかわるのもおかしいと思い、そのまま自分の席にもどりました。
 そのときに見えたのです。男の人の下半身です。一瞬、目を疑いました。オチンチンではありません。下半身すべてが見えたのです。足の先まで見たのですが、素足なんです。
 私はあわててカウンターに目をやりました。お店の人は気づいているのかと思ったからです。でも、カウンターからはテーブルで死角になっているようなのです。
 男の人は私がその状態に気がついたことを知りません。彼は私よりも、さらに近い席にいる若い女の子に夢中だったからです。私と男の人の間には五人分の椅子があります。しかし、女の子と男の人の席は隣で、わずか椅子一人分しか離れていません。
 男の人が私のほうを向くより一瞬早く、私はテーブルに座り、コーヒーのふたを開けました。なるほどテーブルに座り、肘をテーブルに置いた状態では見え難いようなのです。
 私はベンチ型の椅子の席を横に移動し男の人から離れました。距離は離れるけど、斜めに座る形になるので、今度は横が見やすくなります。
 男の人には悟られないよう、ゆっくりとそれをしました。そして、まずはオチンチンではなく、周囲を見たのです。でも、ないんです。どこに脱いだのかパンツがないんです。
 下半身スッポンポンのまま、男の人は女の子のほうを見ながらオナニーしていました。ゆっくりと右手を上下に動かしています。オチンチンは大きな男の人の片手にすっぽりと隠れるほどの大きさです。あまり大きいほうではないと思います。
 手の白い男の人なのにオチンチンは対照的に黒く、先端まで黒い皮がおおっていました。
 私のほうを振り返りましたが私はもう平気でした。じっと彼を見ていました。コーヒーを口にしながら。ただ、その目は男の人の行動に驚いてどうしていいか分からないという雰囲気を漂わせています。少なくとも私はそのつもりでした。
 男の人は、空のカップを左手でつかみ、オチンチンの先端に持って行きました。そして、射精したのです。驚きました。私の目を見てニコッと笑い、人差し指をたてて口のところに持っていきます。私に黙っていてと合図しているかのようでした。
 そんなことがすぐ隣で起こっているのに、女の子にはまったく気づく様子がないのです。メールでも打っているのでしょうか、相変わらず携帯に熱中しているようでした。
 男の人は器用にテーブルの下でスウェットのパンツをはきました。彼のお尻の下にそれはあったのです。
 そして、そっとカップを女の子のテーブルに置くと、出て行きました。
 私には、それを教える勇気はありません。別に男の人が私と同じ露出趣味らしいから味方をしたというわけではありません。何もできなかったのです。
 しばらくボーとしていましたが、その間に数組みのお客があり、いつの間にか彼女はいなくなっていました。テーブルの上のカップもありません。誰れがいつ捨てたのかは見損ないました。
酷い花粉証になりました。これまでにも、それらしいことはあったのですが、これほど酷い状態ははじめてです。
 咳が出て、喉が痛くて、鼻水が出て、涙も出ます。しばらく家の中にいるとおさまってくるのですが、窓を開けただけで、症状が酷くなります。今朝、あわててマスクを買いました。マスクをしている人を見る度に、そんな程度で効果なんかあるの、と、思っていましたが、かなり違うことが分かりました。
 これでは、当分、深夜の散歩なんて無理かもしれません。
 喉が痛くて水分ばかり採るからでしょうか、下痢もはじまります。
 さらに意外なことに、高層階にある会社にいると、症状がよくなるんです。実は、露出したくて一階に住んでいるのですが、失敗だったのかもしれません。
思えば私は家族の裸を見たという記憶がないかもしれません。そもそも家族はあまり家にいませんでした。妹は、今の元気さが信じられないぐらい病弱で、入退院を繰り返していました。
 そのためなのでしょうか。私にとって裸というものは、何か特別なものだったのです。
 たとえば、誰れもいない自宅でさえ、全裸で歩いてはいけない、と、そんなものでした。ですから、裸であることが、ものすごく恥ずかしいという意識と、その反動として、他人の裸がものすごく気になるというのがありました。
 ときどき、伯母、伯母といっても、私が中学生のときに、大学生だった伯母です。その伯母が、私の家に泊りに来て、いっしょにお風呂に入りました。
 彼女はとても、おしゃべりでしたから、お風呂に入っている間も、おしゃべりができると、そんなつもりだったのだと思います。ところが、私はドキドキでした。
 スリムなボディに、大きなおっぱい、ヘアーの面積が大きく、ラビアは今の私と同じぐらい長くて、色も濃いものでした。大人の身体というよりはエッチな身体に見えました。
 私は身体の話しをしたいと思っていました。自分のアソコをひろげて見せたい、いろいろなところを比べたいって思ったんです。もちろん、そんなことは言えませんでした。そして、彼女にも、そんなつもりはなく、お風呂の中でも、テレビや音楽や、小説の話しをしていました。
 彼女の他にも、いっしょにお風呂に入るというチャンスは少なくありませんでした。当然ですよね。今だって銭湯に行けば、他人とお風呂には入ることになるのですから。
 でも、私はその度に、他人の身体を見ているのです。男の人がするように、じっくりと嫌らしく見ています。そして、自分の裸も見て欲しいと思っています。別に同性愛ではありません。
 裸を見たいのも見られたいのも、男女どちらでもいいというだけなんです。
 高校の修学旅行のときです。私は何かの話しのときに、ある友だちのアソコの毛が濃いのが羨ましい、と、言ってしまったんです。そのとき、全員が、どうしてそんなこと覚えてるのよ、と、ものすごく驚いていたのです。どうやら、他人のアソコなんかに興味があるのは、そして、それを記憶にとどめたりするのは、私だけだったようなのです。
 休日は出かける気がしなくて、部屋の中で、花粉症と戦いながら、ひとり、そんなことを考えて過ごしています。たかが花粉症ですが、半分、寝込んでいるような状態です。休みだったことが、よかったような、悪かったような。
数日、家で寝ていました。花粉症で寝込むとは思いませんでした。でも、風邪とは、やはり違うのです。なんだか、熱もないし、寒気もないし、だるさもないんです。
 ひたすら鼻水と涙、たまにくしゃみと咳。そして、激しい頭痛。
 病院に行こうかとも考えました。でも、風邪と違い、病院に行くほどの苦しみでもないんです。幸い、休みなので、家で寝ています。テレビを見るわけでもなく、音楽を聴くわけでもなく、本を読むわけでもないまま、ひたすら寝ているような気がします。
 こんな状態では、露出のことも考えつきません。
 ただ、夢をみました。学校、たぶん、中学校だったと思います。私は教室で、全裸にさせられるのです。理由は分からないんです。でも、全裸にさせられて、教室を歩くんです。皆は神妙な顔をして私を見ています。女の子の視線は私の胸と腰、おなかに来ています。アソコよりも、私はおなかを恥ずかしいと感じているようでした。男の子たちは、お尻とアソコに来ています。お尻の中心をペンで突く子もいました。私が通り過ぎると、露骨に頭を下げ、後ろから足の間を覗き見る子もいます。そうされると、ラピアが長いのが分かってしまうと思っていました。
 そして、ここまで見られてしまったら、私はもう恥ずかしくて学校に来れないんだろうなあ、と、考えていました。その瞬間に恥ずかしいのではなく、次の日が恥ずかしいと、そう思っていたんです。おかしな夢でした。
 起きたら、寝る前よりは、いい状態でした。咳も少なくなっていました。
少し調子がよかったので、久しぶりに外出しました。シフォンスカートでの外出です。このスカートは、普通のフレアーのスカートよりもやわらかいのです。
 私の目的は、このスカートで、トイレに入り、出て来るときに、スカートの後ろをウエストのベルトに引っかけることでした。もちろん、中はノーパンです。以前から、考えていたファミレスに行きました。休日の深夜ですから、人も少なく、チャンスでした。
 私は、勇気を出してトイレに入りました。トイレからレジまで行く間に、客席を通過しなければなりません。細いベルトにスカートのすそを入れました。トイレの鏡で見ると、お尻の割れ目がはっきりと見えています。ただ、角度によっては、スカートがめくれているように見えません。少なくとも、横からは普通に見えるのです。
 ドアを少し開けて、外の様子を見ました。こちらを気にしている人はいません。一度、トイレの中にもどったら、絶対に出られなくなると私は思いました。このまま行こうと、決心しました。真後ろからしか見られない。誰も気がつかないかもしれない、気がついたとして、何か言われたりはしないはずだ、と、思っていました。
 太股にスカートの感触があるので、お尻が出ていることが自分ではわかりません。それでも、心臓の鼓動が大きくなり、咽もカラカラになりました。咳をしたいのですが、そんなことをしたら、わざと見せていると思われてしまいます。咳をガマンして、私はレジに向かいました。その間に誰れかが私のお尻の異常に気がついたかもしれません。あまりに怖くて、誰の顔も見ることができなかったので、私には何も分かりませんでした。
 レジの真後ろに出入り口があります。精算している間に誰れかが入って来たら、丸見えです。緊張で、全身が震えてしまいました。深夜だというのに、レジは若い女の子です。これから、その女の子にお尻を見られるのだと思うと悲しくなりました。自分がこんな変態女であるということを憎みました。
 私は、精算が終わると、さっと後ろを向きました。そこで躊躇していたら、余計に怪しいと思ったからです。でも、どうしても気になって、二三歩、歩いて後ろを振り返ってしまいました。でも、レジには誰れもいませんでした。どうやら、女の子は私のお尻の異変には気がつかなかったらしいのです。
 お店を出て、私はパーキングに向かいました。ファミレスにも駐車場はありますが、何かのときの安全性を考えて、私はそれを利用しません。お店のガラスに後ろ姿を写すと、やっぱりお尻がかなり露出していました。まだ、直せない、と、そう思いました。そこで直したら不自然だからです。私は、通りをしばらく、そのまま歩きました。通りに出ると、お尻に直接風があたります。恥ずかしさが大きくなります。
 最初の路地を曲がりました。そこは細い路地で少し暗いことは調べ済みでした。人なんか通りそうにない道なんです。なのに、そんなときにかぎって、男の人が二人、立ち話しをしているのです。
 私は二人の反対側を歩きました。横からなら分からない、と、そう思ったからです。そのまま、二人の横を通る勇気まではありませんでした。少し歩いたところで、また、曲がりました。そして、今度は誰もいなかったので、あわててスカートをもどしました。遠くで笑い声が聞こえました。やっぱり、お尻を出していたのを見られたのだ、と、思いました。怖くてしゃがみこみたいのを無理して、走りました。二人が追いかけて来るかもしれないと思ったからです。
 どうせ見られて、どうせ笑われるなら、二人の真横を通ればよかったと、後になって考えました。
 もちろん、私のことを笑ったのではないのかもしれないのですが、それでもいいんです。私は、笑われたのだと思いたいだけなのですから。
 白昼の路上でスカートをめくられるというのは、私の子どもの頃からの夢でした。
 中学生のとき、ジャージを下げるという遊びが男の子たちの間で流行しました。たいていは、弱い男の子が、女の子たちの陦でジャージを下げられるのです。ときどき、オチンチンまで露出させられる男の子がありました。
 なぜか女の子は被害にあいませんでした。私は被害者になりたくて、授業中でも、ジャージで過ごしたりしていたのですが、ついに、一度も下げてもらえませんでした。
 男の子しか被害者にはならなかったのです。
 もちろん、女の子たちは、キャーと、叫んで顔を背けます。でも、私は、ついつい直視してしまいました。ですから、私はかなりのスケベ女だと、男の子たちの間では評判だったようです。
 スケベ女とは言われたくありません。ですから、私もみんなと同じように目を逸らしたかったのです。でも、私にはできませんでした。
 脱がされる男の子は決まっています。それなのに私は毎回、オチンチンを見てしまうのです。今でも、はっきり覚えています。小さくて、袋にはりついていて、パンクしたフーセンのようなオチンチンでした。でも、それは、見るたびに、少し違うのです。本当に小さいとき、シワシワのとき、ポヨンっとして張りのあるとき、トロっとしているとき、いろいろなんです。
 もちろん、いくら私でも、じっくりと見ることはできませんでした。一瞬で記憶するのです。それでも、同じ男の子のオチンチンが見るたびに違う形というのは、ものすごく不思議に思ったものです。自分のアソコには、そんな変化なんてありません。
 私はオチンチンにも興味がありましたが、その行為にも憧れていたのです。教室でアソコを晒してしまう、その惨めさを体験してみたかったのです。
 白昼の路上でノーパンのままスカートを下ろされてしまうという話で、そんな過去の妄想のことを思い出してしまいました。自分だけがアソコを晒さなければならない惨めさというのは、素敵だと私は思ってしまうのです。やっぱり、露出したい人の、男でも、女でも、それは夢ですよね。
お風呂にゆっくりとつかっていたら、どうしても、外に出てみたくなりました。ときどきあるんです。
 深夜も二時をまわっていました。こんな時間に誰れかがいるはずがありません。耳をすませても、何も聞こえてきません。少し大きな通りまでの距離もあり、その通りでさえ、車の通りは多くありません。
 湯舟を出て、私は軽く身体を拭きました。タオルを床に落とし、そっとドアを開けます。シーンとしていますが、明るい通りが見えます。そこまで、行ってみようと思い、マンションの門まで出ます。やはり、誰れもいません。
 少し歩けば、さらに大きな通りに出ますが、そこも裏通りです。そこから、大きな通りまでは、二百メートルぐらいはあるでしょうか。さすがに、その通りに出るのは無理です。でも、反対に曲がれば、すぐに細い路地があるんです。そこを曲がれば、昼間でも人が通らない、自転車ぐらいしか通れない細い道を通って、一周してマンションにもどって来ることができるのです。
 一周してみたい、でも、通りに出てしまえば、もう、私には何の言い訳もできません。見つかれば終わりです。引っ越しだって考えなければなりません。
 マンションの門のところにしゃがみこみました。
 目の前の駐車場までなら行ったことがあります。でも、今日は、左に曲がり、別の通りに出るつもりなのです。通りに人がいるかどうかは分かりません。ほんの少しの距離しかありませんが、通りの状況なんて分からないのです。
 門から身体を出しました。通りに向かって走りました。おっぱいが激しく揺れ、下半身のヘアが風にゆれているのを感じました。通りの手前で止まり、左右を見ました。誰れもいません。さらに左に曲がれば、ほんの数歩で細い路地です。でも、その先は長いのです。
 膝が震え、限界だと思いました。振り替えると、マンションまでも遠く感じます。
 なんとか自分の部屋にもどり、再びお風呂に飛び込みました。
 心臓はドキドキしています。息が苦しいのは走ったためだけではありません。
 もう一度、今度こそ、何度もそう思いながら、お風呂の中で、何度もオナニーしてしまいました。オナニーして何度もイッて、満足した私は、すっかり外に出るのが怖くなっていました。
お酒を飲むと裸になってしまう女性の本当の目的はみんなに注目させたい、誰かとセックスしたいというものでした。
 私は他人に注目されたいわけでも、誰れかとセックスしたいわけでもありません。どちらかというと、注目されるのは苦手だと思います。では、どうして私は裸になってしまうのでしょうか。
 昨夜、あまりに疲れていて、いつもより早く寝てしまったので、今朝は早くから目覚め、それでも、布団から出られず、ぼんやりとそんなことを考えていました。半分は、寝ていたと思います。
 ものすごく幼かった頃、私はオチンチンが見たかったし、男の子に自分のアソコを見せたかったんです。たぶん、そのときには、可愛い女の子よりも、自分のほうが男の子に注目されるからというのがあったのだと思います。
 アソコを見せた瞬間だけ、私は女優さんのような気分になれたのではないかと思うのです。
 でも、それは、とっくの昔に忘れている願望なんです。
 実は、今の私は、裸を見せて注目されたいのではなく、あの、子どもだった自分にかえりたいだけなのかもしれません。子どもだった自分にかえって、そして、もう一度、愛されなおしたいのかもしれません。
 セックスとか恋愛ではなく。
 ここが髪、ここが目、ここがおっぱい、ここがお尻、ここがたいせつなアソコと。ひとつひとつを誰れかに確かめて欲しい、触れて欲しい、愛して欲しいと思っているのかもしれません。指の先まで全部。
 セックスしたい男の人の目というのは、実は、顔ばかり見ます。顔ばかり見るのは、私が嫌いだった大人たちの特徴でした。
 でも、露出痴女の私を見る軽蔑の眼差しというのは、全身を舐めるように見るんです。それこそ、足の先から頭の先まで見てくれるんです。
 私は優しく顔を見られることより、軽蔑で全身舐めるように見つめられたいんだと思います。もちろん、本当は優しく全身を見つめて欲しいのかもしれません。
 まだ分かりません。仕事は平気なのに、プライベートで人とつきあうのは苦手です。恋愛はもっと苦手です。実は、仕事以外の話しはするのもイヤです。
 深夜、誰れも私のことなんか知らない場所で、近づきたくないものとして、気味の悪いものとして、ただ、見て欲しい。注目なんかされたくない。すれ違うだけでいい。
 そんな変なことを考えていたら、結果、遅刻しそうになりました。
 私は同じ場所で露出することはしません。待ち伏せされたりすると怖いからです。
 でも、昨夜は、久しぶりに以前に露出したことのある公園に行ってしまいました。終電が過ぎてしばらくしていました。駅の裏ということもあり、人はありません。
 広い公園は、全てを見回せる場所はなく、私は散歩しているふりをしながら、さりげなく、一周歩いてみます。やはり、誰れもいませんでした。
 ただ、その公園では、全裸になることはできません。露出の経験のない人にはどこも同じように思えるかもしれませんが、やはり、全裸になれる場所と、全裸にはなれない場所があるのです。
 私は、何故かほぼ公園の中央にあるおかしなトイレに向かいました。
 トイレの周囲には街灯がなく、それだけにトイレの中は明るく感じられます。
 女子トイレの個室の前に立ちました。明るいトイレの床のコンクリートは、真っ白に見えました。もし、公園を歩く人がいたら、私からは見えないけど、向こうからは、そこでオシッコする私の姿がはっきりと見えるはずです。
 でも、私はオシッコがガマンできなくて来たものの、個室に入るのが怖くなったと言い訳けできるんです。本当にオシッコがしたいときでも、深夜の公衆トイレの個室に入るというのは、ちょっと勇気いりますしね。
 私はスカートをまくり上げました。タイトなので、スカートはウエストに固定され、下がってきません。下はノーパンです。
 そのとき、人の気配がしました。ドキッとしました。なんだか人生が終わってしまうような、そんな恐怖を感じるのです。
 見ると、おじいさんでした。しかも、品のよさそうな着物姿のおじいさんなんです。怒られるんだろうな、と、思いました。
「オシッコするんだろう、おじいちゃん、見ててもいいかなあ」
 驚きました。私はたくし上げたスカートをもどす手を止めてしまいました。おじいさんの目には、私の薄いヘアーと、そのヘアーでは隠しきれないラビアが見えているはずです。
「人が来たら変に思うよ」
 私は何を心配しているのか自分でも分かりません。
「だいじょうぷ、おじいちゃんが隠してるから、それに落とし物して探しているふりすればいいよ」
 その言葉に私は勇気づけられました。何かをしているふりをするというのは、私の露出の言い訳けだったからです。ものすごく年齢は違いますが、親近感のようなものを感じてしまったのです。
「立ちションなんだよ、はねるよ、かかっちゃっても知らないよ」
 本当はしゃがんでするつもりだったのに、私はおじいさんに立ちションを見せたくなってしまいました。
 おじいさんは女の立ちションを初めて見ると言い、それは嬉しそうにしていました。
 私は腰を前に突き出し、ラビアを両手でひろげました。アソコの奥が冷たい風を感じます。塗れていたために、より冷たく感じたのだと思います。
 おじいさんは私の前にしゃがみました。立ちションに慣れている私は、おじいさんの手前にオシッコを落とすことができます。でも、慣れていない女の子なら、おじいさんにかけてしまうのではないでしょうか。
 ラビアをひろげれば、女の子でも、けっこうオシッコは遠くまで飛ぶものだからです。
 突き出した腰を少し引いて私はオシッコをはじめました。
 いつもなら見られていると、なかなか出なかったりするのに、すぐに出ました。おじいさんは、顔にしぶきがかかるほど私のアソコに顔を寄せてきました。
 実際、少し顔にかかっていたかもしれません。
「どこから出るのか分からないもんだねえ」と、上を見て私に言いました。そして、舐めてもいいかともきいてきました。もちろん、断りました。
 するとハンカチを出して拭かせて欲しいと頼んできます。もし、おじいさんでなければ断りましたが、私は拭いてもいいと言ってしまいました。
 おじいさんはイヤらしい雰囲気ではなく、ちゃんと優しくそこを拭いてくれました。
「また、今度はじっくり出て来るところを見せて」
 と、頼まれ、私は「いいよ、また、今度ね」と、言いました。もちろん、今度はありません。
 私は家までガマンできずに、車の中でオナニーしてしまいました。もちろん、家に帰ってからも、何度もオナニーしました。おじいさんというのは、新しい発見でした。でも、勃起はしていなかったんでしょうね、きっと。
少しお酒が入り、終電でもどって来ました。いつもならタイシー乗り場に人なんかいないのに、思った以上に長い列です。それでも待てばいいようなもの、私はフラフラと歩き出しました。
 酔って歩くのは危険なのでイヤなのですが、昨夜はなんとなく歩きたくなってしまったのです。
 その上、表通りだけを使って帰ることもできるのに、私はわざわざ裏路地ばかりを選んで歩きました。一度だけ露出したことのある公園に入ると、やはりいました。ベンチで寝ている人。近くに行くとその人がスーツ姿なのが分かりました。真冬ではありませんが、スーツ姿のままベンチで寝ているのですから酔っ払いに決まってます。
 私はその人の隣のベンチに腰をおろしました。
 終電が過ぎたばかりですから、私の他にも公園を通過して行く人がありました。でも、公園で休憩する人なんていません。人が来なくなるまでしばらく待ちました。
 そして私はベンチの後ろに立ち、パンツを下げました。露出のつもりなんてなかったので、スカートではありません。
 パンツを膝まで下げて、そこにしゃがみました。隣には男の人がいます。こちらに気がついた様子はありません。私はそのままの格好でベンチを移動しました。隣の男の人が寝ているベンチの後ろに行ったのです。彼はベンチの背に顔を向けていましたから、目を開けるだけで、そこに私がいるのが見えるはずです。パンツを膝まで下げた女です。
 もし、彼が私に悪戯しようとすれば、もう、私は逃げられません。パンツはかんたんには上げられません。もちろん、そのまま走るなんて器用なこともできません。
 私は彼の顔の前にお尻を向けました。お尻と彼の顔は、ほんの数センチの距離です。
 オシッコを出そうと努力しました。お酒も入っていたので、尿意はありました。でも、出ません。目を閉じて別のことを考えるのですが、すぐ後ろにいる彼のことが気になって出ないのです。
 何度も振り返りました。でも、何度振り返っても、彼は寝ています。少しですが寝息も聞こえて来ます。
 いつも思うことなのですが、女は男よりもオシッコの音が大きいようなのです。シュルシュルと大きな音をたててオシッコが出たので、私は驚いて、また、振り返りました。でも、彼は起きません。
 オシッコの解放感と、そんなところでいかがわしいことをしているという興奮とで、私は、全身がしびれたような感覚になりました。腰を上げ、まさに彼の顔にアソコがつくのではという格好をしました。もし、寝ていても臭いを感じるなら、彼は私のアソコの臭いが分かったはずです。そのぐらい近づけていました。
 少しだけオナニーもしました。
 時間にすれば、ほんの一分か二分のことだと思います。でも、私にとっては、とても長い時間でした。
 最後まで彼は起きませんでした。家に帰り着く頃になると、私も酔いがさめて来たのか、少し寒さを感じました。彼は大丈夫なのかと、少し気になりました。
オシッコしているところを見られるというのは、特別に恥ずかしいことなんです。
 子どもの頃、私は男の子が立ちションしているのを見て、ホントに近くで見ていました。男の子のオシッコはまっすぐに飛びます。その後、男の子でも、オシッコが曲がってしまうということを知りました。
 でも、私が子どもの頃には、男の子のオシッコはまっすぐに飛ぶけど、女の子のオシッコは曲がってしまうんだと思っていたんです。
 そして、それが今でも、私のオシッコの羞恥につながっているんです。しかも、今は、ラビアが大きくなってしまった分だけ、オシッコは曲がってしまいます。
 本当に恥ずかしい話しなのですが、ひどいときには、太ももや下着を汚すことさえあります。
 洋式トイレはいいのですが、和式トイレでは、便器の周りを汚すこともあります。そんな私を知られるのは恥ずかしいです。
 でも、露出痴女でオシッコを見せるときには、ラビアをひろげ、オシッコが前に飛ぶように工夫しています。立ちションのときもそうです。だから恥ずかしさは少なくなります。
 私が見せるのはいいけど、覗かれるのはイヤというのは、そうした理由なんです。
 うっかり自分の太ももをオシッコで汚すところなんて、見られたくないですよね。
仕事は楽しいのです。確かに、逃げ出したいほど辛いことはありますが、それでも、仕事には満足しています。
 それよりも辛いのは、あまりの忙しさに、露出ができないことなんです。
 たぶん、露出したいなら、マイクロミニにノーパンで歩けばとか、誰れか知り合いの男の人に見せたら、と、言われるでしょう。
 実際、まだ、露出痴女を実行していなかった頃には、いろいろな掲示板で、そんなことを言われました。
 でも、露出は、露出として、ちゃんと楽しみたいのです。
 生活の中で、露出感覚を楽しむというセンスは、私にはないのです。胸元の開いたスーツとか、ミニは、抵抗があって、私は着ることが出来ません。日常的には、それなりに地味かもしれません。
 ですから、露出のときには、昼間から、いえ、数日前から、この公園で深夜に露出しよう、この道で裸になってみよう、この植え込みでオシッコしよう、このお店にノーパンのまま入ろうと考え、それで、ドキドキしながら、その日、その時間を待つのです。それがいいんです。
 たとえば、どうしても露出の衝動でそれをしてしまったとしても、帰ってから、ゆっくりと、そして、何度も露出したときのことを思い出してオナニーしたいのです。
 その時間がないと、露出は楽しくありません。
 ですから、仕事が忙しいと露出ができないのです。それが辛いんです。
 書きたいことは、たくさんあるのに、書いたあとでオナニー出来ない、オナニーする体力も気力もないと、どうしても、こんな愚痴になってしまいます。
 早く露出痴女に復帰したい。
 出張がありました。同僚の女の人と二人で、ホテルに二泊、滞在しました。お互いに若くないからでしょうか、肩凝り自慢となり、そして、マッサージを頼むことになりました。彼女は、出張では、しばしば頼んでいたようです。私は、生まれて初めての体験でした。
 部屋は別々でした。彼女に指示された通り、私はお風呂にゆっくりとつかって、マッサージさんの来るのを待ちました。
 でも、あまりに、ゆっくりし過ぎたのか、まだ、お風呂にいる内にマッサージさんは来てしまいました。私はあわてて身体を拭き、浴衣を羽織って出ました。もちろん、下着をつける暇は十分にありました。それをしなかったのは、露出の欲求があったからだと思います。
 ただ、肩凝りも本当でしたから、マッサージは普通に肩を中心にやっていただきました。
 それでも、浴衣は、少し前を羽だけてしまいます。横を向いたりする度に羽だけた浴衣をマッサージさんがなおしてくれるのです。それが私には快感でした。
 二日目の夜も二人はマッサージを呼びました。私は、前日のことがあったので、旅先にかならず持って行くパジャマかわりのTシャツを着ました。浴衣では落ち着いて眠れないんです。これは本当です。
 マッサージさんは、皺になってしまうからホテルの浴衣のほうが、と、言ってくれましたが、私は浴衣は苦手なので、と、断りました。もちろん、Tシャツの下はノーパンにノーブラです。前日は五十代前半のおじさんでしたが、その日は、もっと老けた感じの方でした。
 私は、前日のことがあったので、凝っているのを腰と、嘘をつきました。私たちの出張は、クライアントとの打ち合わせです。それなのに、私は歩く仕事だと嘘を言いました。
 でも、マッサージさんは、腰がものすごく凝っていると言いました。
 腰をもまれると、シャツは上がって来ます。マッサージさんは、シャツを直す度に、すいませんねえ、と言います。
 前日にはなかったのに、太ももまで、もむことになりました。素肌には触れずに、タオルを当てました。でも、足を曲げるので、アソコは見えてしまっていたはずです。私はうっとりと寝たふりをしていました。
 それでも、マッサージさんは、私のシャツを下げてくれます。
「お尻は止めとこうねえ、女の人だから、足の疲れには効くんだけどねえ」と、マッサージさんが言いました。私は腰と言っていたのに、いつの間にか足になってしまっていました。でも、私は、昨日もお尻をやってもらって、それで、パンティも無いほうがいいと言われたんです、と、言いました。全部、嘘です。
 でも、マッサージさんは「ああ、そうね、じゃあ、もんどきますね」と、言って、お尻を指圧しました。私はうつ伏せになるとき、お尻が出るまでシャツを上げました。もちろん気がつかないふりです。
 マッサージさんは、もうシャツを直すことはせず、お尻を指圧してくれました。どの程度、見えていたのかは分かりません。ただ、最後のほうで、お尻のふくらみを左右に割るような押され方をしました。一瞬、驚きました。お尻の穴がぽっかりと口を開けたような気がしたからです。
 それで時間を知らせるアラームが鳴りました。マッサージさんは、延長を求めました。もちろん、もっと見て欲しい私は延長したかったのですが、終わった後、隣の彼女の部屋に行かなければならず、延長したら怪しいと思われると思って止めました。
 後から考えれば、凝りが酷かったので延長してしまったと言えばよかったのに、不純なことをしていると、そんなことも思いつかないようなのです。
 新しい露出の快感を私は見つけてしまいました。もっとも、出張なんて、一年に一度ぐらいしかありませんから、めったに使えない露出の方法だとは思います。その分、興奮も大きいようなのですが。
深夜の公園のベンチに座っていました。距離はありましたが、私の他にも数人、ベンチに座っている人がいたために、私は露出することができず、でも、心地良い涼しさに、帰るのも惜しい気がして、ただ、そこに座っていました。
 最初、確かに隣のベンチには誰れもいませんでした。ところが、気がつくと、男の子が座っていました。
 ヒップホップ系の服を着て、髪にはウェーブがかかっていました。
 私と目が合うと、彼は「見て」と、言いました。ものすごく小さな声です。
 私には、それが何を意味しているのか分かりませんでした。見ると言っても、彼は、しっかり服を着ているのです。股間を見たのですが、何もありません。
 唖然としている私の顔を見て、彼は、股間を指さしました。ありました。彼の手の中にすっぽりと納まってしまいそうなほど小さなものです。黒いかたまりです。それはファスナーの中心にありました。黒いヘアーがパンツに溶け込み見えなかったのです。そして、その中心にはかろうじて肌色と認識できる程度の何かが、確かにあるのです。
「小さ過ぎて見えないから、そっちに座ってもいい」
 愛らしい子供のような高い声です。私は軽く首を縦にふりました。立ち上がると、彼の身長は私より少し高い程度に見えました。本当に子供のようなのです。しかし、時間は深夜を過ぎていましたし、子供と思える服装ではないのです。
「ボク、いくつ」
 思わず尋ねてしまいました。しかも、思わず「ボク」と、言ってしまいました。我ながらおばさんっぽかったと反省しています。でも、そんな雰囲気なんです。
 彼は私の質問には答えず「小さいでしょ」と、言いました。
 隣に座って、二本の指で先端をこする、そのモノは、まるで親指のようでした。私は「でも可愛いわよ」と、答え、じっとそれを見つめてしまいました。珍しいモノはやっぱり見たいんです。
 亀頭は剥けていました。先端のピンクは夜の公園でもそれと分かるほど綺麗でした。
「いくとこ見てて」と、言い、彼は立ち上がりました。そして、パンツを膝まで降ろしました。彼の向こうには、サラリーマンらしき男の人が座っています。彼がパンツを降ろしたのは見えていたはずです。少し私から離れてしまったために、彼のモノは見えなくなりました。それなのに、精液は、私の座っているベンチまで届きました。驚きました。精液というものが飛ぶとは聞いていましたが、そんなにも飛ぶものだとは知らなかったからです。
 彼は、モノを拭くこともせず、そのままパンツを上げると、小走りに去って行きました。私も、ゆっくりと立ち上がり、彼とは別の方へと歩きはじめました。痴漢しても平気な女だと思った別の人が来るかもしれないからです。
 多分ですが、彼のモノは長さ三センチで、直径は一センチ程度だったのではないでしょうか。もしかしたら、私の親指と同じぐらいだったのではないでしょうか。小さいモノは、それなりに可愛く、でも、それなりにイヤらしいモノでした。
これは、最近の話ではありません。まだ、冬でした。私は、ジャケットの下に何もつけない格好で、駐車場の中にいました。
 お尻を金網にぴったりとつけていました。反対側の道路からは、私の生のお尻が見えることになります。でも、車ならともかく、歩いて駐車場に入って来るには距離があります。登ることはできるでしょうけど、そこまでする男の人はいないと思いました。
 もしかしたら、道路から、こっそり私に近づいてお尻を触ることもできたかもしれません。密かに、そんなことも期待していました。もちろん、そんなことされたくありません。されたくありませんが、されるのでは、と、考えると興奮してしまうのです。
 しばらく、そうしていました。すると、金網の向こうから声をかけられたんです。
「お嬢ちゃん、こっちからお尻が見えてるよ。どうしたの、お母さんかお父さんは、中にいるの、寒くないの、風邪ひいちゃうよ」
 驚いて私はふりかえりました。
「お漏らししたんでしょ。怒られたの。でも、危ないから、お母さんかお父さんところに行ったほうがいいよ」
 私の顔は彼から見えていたはずです。私は走って逃げました。危ないと思ったからではなく、なんだか、とっても、いけないことをしている気持ちになってしまったからです。こんな女が、子どもに間違えられていいはずがありません。
 ラビアは後ろからも、垂れて見えます。子どものような張りもありません。お尻は不自然に大きくなっています。横だけでなく、縦にもふくらんで出ています。どこから見ても子どもには見えないはずです。
 深夜って、不思議な空気なんです。
 この話は、あまりにも嘘っぽくて、なんだか、自分を可愛く思わせたい(実際、そう思って嘘つくことがあります)ための嘘のようで、書きませんでした。でも、最近、子どものような男の子に遭遇して、よく考えれば、子どものはずもなく、そういうことなんだ、と、思って書くことにしました。
 深夜って、はっきり見えているようで、実は、あまりよく見えていないのではないでしょうか。
 ストロボで写真を撮ったら、まったく違う世界が写りますよね。
 私は露出がスキです。でも、露出とは関係なく、そんな不思議な深夜の街を徘徊していることもスキなのだと思います。
 何だか日常の中の異質な存在ですよね。露出している人たち。
 私も最初、最初といっても、子供の頃に露出に目醒めたとするなら、長いながーい最初の頃は、ただ、本当なら服を着ているはずのところで裸になることが目的でした。
 それを見られた瞬間から、後悔がはじまりました。なんてことしてしまったんだろうって思うんです。
 妄想は性的興奮から、嫌な方に変わってしまいます。誰れかに怒られるとか、噂になってしまうとか。でも、嫌な妄想は、そのままにしておくと、また、性的興奮に変わりました。
 男の子たちに捕まり、どうせ見せるのが好きなんだから、ここで全裸になって、アソコをひろげろ、なんて言われるようになってしまうかもしれない、と、そんなふうに変わるのです。
 私の露出はその繰り返しでした。裸になってしまう、アソコを見せてしまう。そして、後悔。後悔の妄想がエスカレートして興奮。その妄想が、また、露出させてしまう。その繰り返しでした。
 でも、最近は違います。
 もう、裸になるだけでは興奮しなくなってしまったみたいなんです。見せたい、と、そればかり考えてしまいます。以前なら、全裸のまま、前の駐車場に行くだけで、三日も四日も興奮が続いていたというのに。
 見せたい、から、見せて何か言われたいに、変わりました。
 自分の行為を頭に描いて興奮していたのに、今は、言葉を思い出して興奮しているのです。言葉で何度もオナニーしています。
「変態、悲しい女だね」と、同性に言われることが、最近の私のオカズになっています。同性に見せるというのは、勇気が必要ですけどね。男性では、絶対にそんな言葉はないと思いますし……
オープンカフェは紫外線が強いので利用しません。でも、私は、その店のオープンを利用しました。その店のオープンカフェは二段の客席から出来ていて、上の段に座ると、下の段にいる人にテーブルの下を見上げられるような構造になっていたからです。
 見上げられたからといって、スカートの中を覗いてもらえるというわけではありません。かなり意識的に中を見せるようにしなければ無理なのです。かんたんにスカートの中が覗ける構造に出来ていたら、それも変ですよね。
 私は、本を読むのに熱中しているふりをしながら、少し少し腰を前にずらして、椅子に浅く座ります。それだけでも、下にいた中年の紳士は、こちらを意識しはじめています。
 書類を見る目が止まり、さりげなく上を見ているのが分かるのです。
 午後ですが、上の段には私だけ、下の段にも、そのサラリーマンふうの紳士と、ラフな格好の若い方がいるだけでした。
 こんなことなら、パンツを脱いでくればよかったと思いました。それとも、一度、トイレに行き、パンツを脱いでもどって来る、それも考えました。まだ、彼は私のパンツまでは見ていないはずです。いえ、見えないはずです。こっそりとトイレで脱いで来れば、ノーパンが主義なのだと思ってもらえるかもしれません。
 ノーパンだという理由で叱られることはないでしょう。
 白髪に銀縁の眼鏡、グレーのスーツは、私の好きなタイプなのです。見せたい、と、思いました。その生真面目そうな紳士が、私のお尻やアソコを見て、どう思うのか、それを知りたい、と、思ったのです。
 私は、なんとか勇気を出してトイレに立ちました。トイレは室内にあります。尿意なんかなかったのに、トイレに座ると、オシッコが出ました。まるで興奮でお漏らししているような大量のオシッコでした。
 私は膝にかかるパンツをさらに下げ、靴を脱いで、片足からそれを抜き取りました。そこで、少しためらった後、さらに、もう一方の足からもパンツを取り、バックに入れました。これでノーパンです。
 スカートはミディアムのフレアーです。座るときに、少したくし上げれば、中はよーく見えるようになります。鏡の前で、何度も試したことがあるのです。
 ドキドキしながらオープンのガラス戸を開けました。でも、そには彼の姿はありませんでした。彼の姿どころか、オープンに人はありませんでした。先ほどより陽ざしが強くなったからでしょうか。
 私にとっても、太陽は眩しく、そのスペースは居心地の悪いものとなってしまいました。
 でも、たった今、トイレに行き、もう一度、トイレにもどる気はしません。フレアーなのにで、そのままノーパンで歩くことも出来ません。深夜には、よく、やっていることなのですが。
 仕方なく、私は、その場でパンツをつけることにしました。
 そうしたことは学生時代には、よく、やっていたことなので、テーブルの下で私は器用にパンツをつけることが出来ます。
 ドキドキはさせられましたが、何もない結果になりました。陽ざしが強かったので、夜のケアーが、たいへんになっただけでした。
お酒を飲むと全裸になってしまう女の子がいます。あまり深い知り合いではなかったのですが、何が気に入ったのでしょうか、彼女は、しばしば私を誘うようになりました。
 そして、相変わらず、飲んでは私の前で全裸となり、私にアソコを見せます。レズを求めているわけではありませんし、私の裸を見たいという雰囲気でもありません。
 私は昨夜、彼女の家に泊まり、今日は午後からの出社でした。彼女は朝から出社し、私はカギを郵便受けから部屋にもどしておいてくれればいいから、と、言われて、寝坊させてもらいました。
 目覚めると、洗濯物が干されないままカゴに入っているのに気づきました。彼女に電話し、夕方に帰宅することを知った私はそれを干してあげることにしました。
 そして、初めてテラスに出たのです。テラスは通りに面していて、下から見上げられると、テラスの中は丸見えです。
 私は、いけないと思いつつも、シャツだけで、下半身には何も付けずにテラスに出てしまいました。下から見上げられたら、お尻もアソコの奥も見られてしまいます。そこが他人の家だという安心感が私にはありました。彼女に迷惑かかるかもしれないのに、本当に自分勝手でワガママな性格だと思います。
 通りには人がいます。こちらを見ています。距離はありますが、お尻の形まで、しっかり見えるはずです。ヘアーの濃さも分かるはずです。
 そう考えただけで、興奮してしまいました。
 それ以上のことは出来ません。私の部屋ではないのですから。でも、たったそれだけでも興奮しました。特に、自転車の男の子が、通りの向こうを通り抜けた後、真下にもどって来て、私を見上げたときには、立っていられないほど興奮してしまいました。
 下から見られるって、すごいと思います。でも、そんな露出の仕方は難しいですよね。
昨夜、珍しく銭湯に行きました。久しぶりでした。昼間、下からアソコを見上げられるという経験をしてしまったために、見せずにはいられないような気持ちになっていたんです。
 ところが、銭湯にはたくさんのお客さんがいて、私が一人になるチャンスはなさそうでした。それでも、私はギリギリまで湯舟にいました。
 思えば、深夜だというのに、銭湯はどうして、お年よりが多いのでしょうか。お年よりの方も、最近は夜更かしなんですね。
 私以外はおばあさんばかりで、一人だけ、三十代と思われる方がいました。彼女は、浴室でも、脱衣場でも、タオルを使いません。アソコを晒しながら堂々と歩いています。番台にいた彼が床を掃除している真横も、そのまま堂々と歩きます。
 おっぱいのことは私も言えませんが、私よりも小さなおっぱいで、男の人に見られるのは、ちょっと恥ずかしい気がするのですが、平気そうでした。
 彼女があんなに堂々としているのだから、と、私もタオルで隠すこともせず脱衣場に出て行きました。
 今なら、彼は中央のロッカーの後ろにいるから、私は先に出た彼女に隠れてアソコを彼に見てもらうことができると思ったのです。もちろん、浴室にはまだお客さんがあったので、その人たちが出て来てしまえば、私の計画は終わりです。
 私は小さなカゴにタオルを乗せ、全裸のまま脱衣場に出ました。
 そして、彼に「いいお湯でした」と、話しかけました。もう慣れているので、全裸で彼と話をするのは平気になりました。
 チャンスはすぐに来ました。彼が私の後ろに回ったのです。ロッカーから、乾いた小さなタオルを出し、私はそれで立ったまま足の指を拭き始めました。
 女としては、もっとも恥ずかしいポーズで、本当ならパンツをはいていても見せたくないポーズです。アソコだけでなく、お尻の穴も晒すことになります。
 私はいっしんに足の指を見つめました。股の間から彼と目が合ってしまうのは、どうにも恥ずかしかったからです。でも、彼に見られているか確かめたい。その欲求に負けて、チラッと彼のほうを見てしまいました。目が合いました。見ていたのです。
 私はあわてて立ち上がり、後ろを向きました。彼は何もなかったかのようにモップをかけていました。
 ものすごく興奮しました。
 あわてて家にもどり、何度も何度も、鏡の前でそのポーズをしました。そして、彼の目にどんなものが写っていたのかを確認しました。
 いくらお風呂屋さんだからって、あそこまでしたら、彼にも、私が変態だと分かったのではないでしょうか。もう、銭湯には行けないかもしれません。彼と夜中に会う飲み屋さんにも、ちょっと怖くて行けそうにありません。
 いえ、本当は、それだからこそ、行きたいのですが……。
満員電車で、アソコを押し付けて来る痴漢って、終電が多いような気がします。
 あの形って、意外なほどハッキリ分かるんですよねえ。大きいとか小さいとかも、けっこう感じるものです。もちろん、触れた後に、ムクムクってそこだけ動けば、ああ、大きくなってしまったんだって思うものです。

 ただ、私は、あまり大きい人に押し付けられたという記憶はありません。たいていは、ちょっと、小さいかなって思う人が多いですね。
 一度、どうしても、肩にかけられないカバンを持っていたことがあって、その手に押し付けられたことがあります。そのときは仕事仲間の女の子と二人のときでした。最初は、偶然かと思いました。触られることには敏感になりますけど、触らされることには、わりと鈍感なんです。グリグリって私の手の甲に、傘の柄の部分が当たるような感触があって、それは、最初、ぐにゃっとしていたのに、すぐに、カチカチになりました。
 私は、ああ、可哀想に、満員の電車の中でたっちゃったら、不自由で困るだろうな、なんて、むしろ同情していました。ところが、あまりにもしつこいんです。グリグリ、グリグリ押し付けるんです。あまりにしつこいので私は、いっしょにいた女の子に「痴漢がいるの」と、言いました。その女の子は驚いた顔で「触られてるの」と、言いました。周囲は、私たちを注目します。私は「触られてないけど、とにかく、近くに痴漢がいて、でも、もう平気みたい」と、言いました。ものすごい恥ずかしさです。
 いっそ全裸になって注目されるほうが、恥ずかしくないかも、と、思うほど恥ずかしかった。
 電車を降りて、その子と二人きりになってから、実は、オチンチンを押し付けられていたと告白しました。すると、その女の子は「生で」と、言いました。彼女は、生のオチンチンを寝ている顔に押し付けられたことがあったそうです。
 痴漢の大胆さって、すごいですよね。深夜にこそこそと露出している私なんかには、考えられないぐらい、本当に大胆な人がいます。
 パンツごしならいいけど、生は、やっぱりイヤかな。
中学を卒業してすぐのことでした。それまで話しもしたことのない男の子から電話がありました。オナニーのことで相談があると言うのです。
 私は、中学では、女の子の間だけだったとは思いますが、エッチな女の子として有名になっていました。別に、エッチさせる女というわけではありません。ただ、エッチな話が好きな女の子でした。
 ですから、そうしたエッチの相談されることは珍しくなかったのです。ほとんどは女の子でしたが、男の子もありました。高校を過ぎると、オチンチンを見てあげたり、オナニーを見てあげたりすることもありました。今、考えれば、男の子の間で、それが噂にならなかったのが不思議なぐらいです。
 その男の子は、勉強が出来て、ちょっと人気の男の子でした。
 私は男の子の家に行きました。思えば、そうしたことを繰り返しながら、よく、犯されたりしなかったものだと思います。私を自宅に招いた男の子には、誰れにも、そんなチャンスはあったというのに。
 その男の子も、まじめな相談でした。彼は、自分の精液を直接飲むことでしか感じないと言うのです。
 直接、飲む。その頃には、もう私は男の子の射精のメカニズムを知っていましたから、どうすればそんなことが出来るのか不思議でした。
 彼は、私が誰れにも、そのことを言わないと約束すると、ためらうことなく全裸になりました。均整のとれた細いボディと、たくましい太ももが印象的なヌードです。
 オチンチンはすでに大きくなっていました。大きくなっていたと言っても、標準サイズです。
 私は、お互いに秘密を共有しあえば約束が破られる心配はないのだと言う理由で、スカートをめくり、パンツを膝まで下げました。でも、彼はアソコに興味があるというよりは、むしろ、自分のオチンチンを見てもらいたい、と、いう感じでした。
 射精までにかかる時間は一瞬でした。彼は私の前でまんぐり返しになりました。オチンチンは何度も見たことのある私でしたが、男の子のお尻の穴というのは、そのとき初めて見たかもしれません。
 彼のオチンチンは彼の顔のすぐそばにあります。口をあけると、勢いよく白い液が彼の口に飛び込んで行きました。
「すごい」
 と、思わず言ってしまいました。女の人が男の人の精液を飲むという話は、もちろん知っていました。でも、自分の精液を飲むという話は考えたことさえありませんでした。
 彼は少しなら自分のオシッコも飲めると言いました。どうして、そんなことをするのかは、彼にも分からないようでした。ただ、Mというわけではなかったようです。
 彼とは、高校に入ってからも、何度か会い、いろいろなことをしています。今でも、たまに連絡はとります。でも、今だにセックスはありません。彼は結婚して子供もいます。ただ、奥さんには、そうした特別な趣味の話はしていないそうです。男の人って、やっぱり、セックスとオナニーは別ものなのかな。
これは妄想ですが、たくさんの子どもに、アソコを見られると、私は興奮します。それも、私が子どもとき、私のアソコやオシッコしているところを、熱心に見ていた男の子たちに、今の私がアソコを見られるという妄想です。
 別に、子どもに興味があるというわけではありません。オチンチンを見るなら、大人のほうがいいです。子どものオチンチンには興味はありません。
 ただ、子どもの好奇心でギラギラした目でアソコを見られたり、いじられたりしたら、興奮するんだろうなって、そんなことを妄想するんです。セックスのときでも、私は、そんな妄想をしていたような気がします。これが、子どもの手だったら、子どものオチンチンだったら、と、頭の中は、そんな妄想でいっぱいだったような気がします。
 
 それから、セックスしているところに、突然、知り合いの女性がやって来て「気持ちよさそうね」と、話しかけられてしまうという妄想も、よくしました。
 男でなくても、セックスという行為と、妄想が別というのはあると思います。そして、妄想を自由にふくらませるとしたら、やっぱり、セックスよりオナニーなのだと思います。もっとも、私は、触られるとか、舐められるというのが苦手なので、よけいにそう思うのかもしれません。

 私の汚いアソコに触れた手で、私の身体にも触れるというセックス。私の汚いアソコを舐めた舌でキスもせまるというセックス。
 それが私は嫌なのかもしれません。
 分かりませんが。妄想とオナニーのほうが私は好きです。露出痴女をしていても、私の頭の中は妄想でいっぱいです。行為で感じるというよりは、妄想に興奮しているというほうが正しいと思います。
 オナニーのことを、まじめに書くのって、露出と同じぐらい恥ずかしいものですね。
子供の頃、それも映画ではなく、ビデオで見たような気がするのですが、洋画で、使用人の男の命令で自分のお店の前に全裸で立たされる女の人を見たことがありました。大きな通りの向かいには、数人の男の人が立ち話しをしていて、その女の人は、仕方なく、その人たちに手を振り、ストリートガールのふりをしてごまかすのです。翌日には、近所で自分のことが噂となります。もちろん、自分とばれたのではなく、全裸のストリートガールがいたという噂でした。まさに、私の憧れのシチュエーションです。
 それから、こちらはマニア雑誌か何かだったと思うのですが、大きなダンボールから、女の人がお尻だけ出して公園のようなところに置き去りにされた写真でした。
 この二つは、私に強いインパクトを与えました。
 今でも、それらを思い出し、自分に置き換えてオナニーしているほどです。
書かないで寝るつもりだったのに、コメントに触発されてしまいました。
 私は、楽しいセックスとか、スポーツ感覚のセックスとか、ユーモアポルノのようなものが、昔から、そう、子どもの頃から嫌いでした。
 ジメジメして、こそこそとした性が好きでした。
 覗きをする男の子とか、こっそり、女の子の机にエロ雑誌を入れる男の子は嫌いでしたが、その行為は理解できました。好きな女の子の笛を舐めるとか、水泳の授業の間に、こっそり、女の子の下着の汚れを見る男の子も嫌いでした。そうした被害者になるのが、本当に嫌だったからです。でも、私は、そうした行為をする男の子の気持ちは理解できました。
 幸福な恋愛と幸福なセックス。私のは、悲しい性癖と、陰湿な性なのだと思います。

 思えば、メジャーなものよりマイナーなもの。流行よりも、誰れも知らないものが好きで、昼よりも夜、夏よりも冬、アウトドアよりインドアが昔から好きだったような気がします。
 ですから、セックスよりも露出痴女行為なのだと思います。
書かないで寝るつもりだったのに、コメントに触発されてしまいました。
 私は、楽しいセックスとか、スポーツ感覚のセックスとか、ユーモアポルノのようなものが、昔から、そう、子どもの頃から嫌いでした。
 ジメジメして、こそこそとした性が好きでした。
 覗きをする男の子とか、こっそり、女の子の机にエロ雑誌を入れる男の子は嫌いでしたが、その行為は理解できました。好きな女の子の笛を舐めるとか、水泳の授業の間に、こっそり、女の子の下着の汚れを見る男の子も嫌いでした。そうした被害者になるのが、本当に嫌だったからです。でも、私は、そうした行為をする男の子の気持ちは理解できました。
 幸福な恋愛と幸福なセックス。私のは、悲しい性癖と、陰湿な性なのだと思います。

 思えば、メジャーなものよりマイナーなもの。流行よりも、誰れも知らないものが好きで、昼よりも夜、夏よりも冬、アウトドアよりインドアが昔から好きだったような気がします。
 ですから、セックスよりも露出痴女行為なのだと思います。
 最近は喫茶店が少なくなり、チェーンの安価なコーヒーショップが増えました。喫茶店のトイレというのは、たいてい男女共用です。でも、最近の喫茶店には、お客さんが少なく、トイレで男の人といっしょになることは、ほとんどなくなりました。
 それだからというわけでもないのですが、私は、初めて訪れる街では、たいてい、どこかの大手チェーンのコーヒーショップに入ります。そのために、待ち合わせの一時間前には最寄の駅に着くようにしているのです。
 最近は、それでも、なかなか男女共用のトイレは見つかりません。
 ところが、あったのです。安価のコーヒーシッョプなのに、トイレは共用で、個室が二つ並んでいるだけなんです。
 その店に入ると私は、本を読むふりをしながらトイレの様子を観察していました。まずは、そうしてお客さんの流れを見るのです。大きなお店だと、トイレ待ちする人も多く、たとえ、男女共用のトイレでも、何もできないからです。
 お店は大きく、お客さんも、そこそこあるのに、トイレに行く人は少ないようでした。あまり少なくても何も起こらないので、つまらない結果となります。
 トイレはお店の奥にあるようでした。私は頃合いを見て、トイレに向かいました。細い通路があって、その奥にガラスの扉があります。扉はひとつですが、その中で男女に分かれているお店も少なくありません。
 開くと、先に書いたように、個室が二つ並んでいました。男女分けしている様子はありません。
 私は奥の個室に入りました。トイレは和式でした。たぶん、古いお店の内装だけを改造して、安価のコーヒーショップにしたものなのでしょう。トイレまで改築する費用がなかったのかもしれません。
 ドアにお尻を向けて、ジーンズとパンツを降ろしました。トイレの露出にはジーンズがいいのです。
 しゃがんだまま、目を閉じて、じっと待ちました。カギは少しだけかけています。そうするとカギが自然にはずれたような大きな音がするからです。
 女の人に開けられる可能性は多くありません。ノックしてくれるからです。
 しばらくすると、ガチャと大きな音がしてドアが開きました。管理職といった雰囲気のおじさんでした。
 私はショックで動けないふりをしながら、必死にオシッコを出そうとしました。オシッコが止まらないから立ち上がることもできない、と、そんな状況にしたかったからです。
 でも、オシッコは出ません。
 おじさんは、ドアを閉める様子もなく、私のお尻を見つめています。たぶん、見つめていたはずです。私には見えませんが。
 間があって、私は振り向きました。おじさんは落ち着いた様子で「カギかけ忘れたでしょう。開いちゃったんだよ」と、言います。それでも、閉めてくれません。さすがに、ドアを開けてここまで、ねばった人は初めてです。普通は一瞬で閉めますし、長くても、一言、二言で閉めてくれます。
 私は何も言えなくなってしまいました。言葉を発するきっかけを失ってしまったのです。
 どうしてか分からないのですが、私はもう一度前を向きました。そして、また、振り返りました。おじさんはしゃがみこんでいます。しゃがみこんで、私のアソコを後ろから見ていたのです。ニタニタしているのではなく、真剣な目をしていました。その姿勢だと、お尻の穴もしっかりと露出することを、私は知っています。鏡で何度も見ているからです。お尻がぽっかりと口を開いていることだって考えられました。
「イヤっ」
 と、声が漏れました。オシッコが出てしまったのです。力なくチョロチョロとこぼれるように出ました。オシッコをしているというより、自分の意志と関係なく、漏れているという感じです。気持ちの悪いオシッコでした。解放感とか壮快感をともなわないオシッコなんです。
「閉めてください」
 声さえ、震えて思うように出せませんでした。
「あ、ああ、ごめんごめん、こういうのが好きな子かと思って、たまに、いるんだよ、そういうプレイしている子が、ごめんごめん、悪気じゃないから、カギがね、かけてないから、嫌がるようでもないしね」
 そんなことを言いながら、おじさんは、それでも、オシッコを見つめています。立ち上がる様子もありません。
「おねがい」
 それしか言えなかったと思います。それでようやく、おじさんはドアを閉め、隣の個室に入ってくれました。私は、緊張で震えていました。オシッコが終わっていたことにさえ気がつきませんでした。そんな力ないオシッコだったのです。
 膝が震え、うまく立てませんでした。それでも、そのままトイレにいるわけにもいかないので、私は水を流し個室を出ました。隣の個室からも水を流す音が聞こえました。その音に我にかえった私は手も洗わずにトイレを出て、逃げるようにして店も出ました。幸い、料金は前払いのお店でしたから、おじさんとは顔を合わせずにすみました。
 さすがの私でも、あの状況で、もう一度、おじさんの顔を見るのは辛かったのです。
 待ち合わせには、まだ、時間があり、私は別のお店に入りました。そこで、やっぱり、あのまま席にもどって、おじさんの様子を観察すればよかったと考えていました。あんなにも焦って緊張したのが、ほんの数分の後には、すっかり醒め、もっと大胆なことをしなかったことを後悔しているのですから、おかしな性癖だと思います。
家に持ち帰りながら、書類を整理していました。深夜になると、夜食が欲しくなります。夜食はコンビニです。作るのはもちろん、買い置きするのも、億劫だからです。それほど時間を惜しんでいるのに、コンビニまでの道は遠まわりします。
 普段なら、家の近くの公園では、あまり露出しないようにしています。近所の人に見つかるからではなく、待ち伏せされたりするのが怖いからです。
 でも、忙しいと、つい、そんなことも忘れてしまいます。忙しいほど、露出はしたくなってしまうのです。
 少し歩くと、公園があります。住宅街にあるにしては大きな公園です。露出する男の子にオシッコを見せてあげたことのあった公園でした。
 同じベンチに座り、ここに男の子が寝て、このベンチの上に私がしゃがんで、と、そのときのことを思い出していました。思っていたよりも、明るい公園でした。きっと、彼には、オシッコの出る小さな穴まで、鮮明に見えたことでしょう。
 そんなことを考えていたら、オシッコがしたくなりました。部屋着のスウェットですから、下げるのはかんたんです。でも、スカートではないので、かなり遠くからでも、お尻を出しているのが分かってしまうのです。
 それでも、私は、ガマンすることができませんでした。
 ベンチの背もたれを両手でつかみ、逆さまに座りました。その格好をしているだけで不自然です。子どもが、電車の中から外の景色を見るときの座り方より不自然なんです。
 しばらくそのままでいました。ここで、いつもためらうのです。周囲を気にして、人のいないのを確認しました。
 パンツを下げ、すぐにオシッコを出します。最近は、すぐにオシッコが出るようになりました。
 誰れにも見られることなく、オシッコは終わりました。たった、それだけなのに、仕事が忙しかったからなのでしょうか。けっこう満足できました。コンビニに寄り、家にもどり、オナニーはしないまま、仕事ができました。
 ゆっくり、オナニーはできません。ゆっくりオナニーすると、寝てしまうからです。困った癖です。
夏ものの薄いジャケットをシャツの上から羽織りました。裾は太ももまできます。ミニをはくと、下には何もつけていないように見えます。
 深夜ということもあって、私はスウェットで出かけました。
 フャミレスの駐車場で、スウェットを脱ぎました。下には何もつけていません。ジャケットは、透けこそしませんが、薄く心もとないものです。長いというだけですから、少しでも屈めば、お尻は露出します。
 一瞬、迷いましたが、そのまま車を降りました。
 下半身に風を感じます。上から見るかぎり、露出していません。でも、前や後ろから見てどうなのか不安になりました。
 ファミレスに入るつもりでしたが、勇気が出ません。そのまま、私は駐車場の裏から外に出てしまいました。隣にはコンビニもあります。その向こうには公園もあります。
 私はそこまで一度、出て、そこでスウェットをはいて、それからファミレスに行くことにしました。
 コンビニの横を通ると、中に誰れもいないのが確認できました。私は意識しないまま中に入りました。カウンターの中で座っていた男の子が立ち上がりました。若い男の子一人のようです。
 奥のジュースの並ぶ冷蔵庫まで行くと、ガラス越しに、男の子が見えます。私は下の飲み物を前屈みになって取りました。そして、隣のガラスでカウンターを覗き見ました。彼の顔が見えます。カウンターから身を乗り出すようにして私を見ています。
 私はペットボトルを三本取りました。それを胸に抱えると、ジャケットの前が上がり、アソコが見えてしまうのです。閉めた冷蔵庫のガラスに写すと見えています。ギリギリですが、わずかにラビアが見えるのです。もう少し上げれば、ヘアーも露出します。
 でも、そこまですることができず、私はそのままレジに向かいました。振り返るとき、少し腕を下げてしまいました。もう見えないはずです。それでも、心臓は張り裂けそうなほど高鳴りました。膝がふるえて歩きにくくなりました。
 もっと上げなさい、と、誰れかが私に命令しています。
 恥ずかしいから、と、私は抵抗しました。
 レジの前で、私は勇気を出して一瞬だけ腕を上げました。見えたはずです。彼の目は、ペットボトルではなく、その下を見ました。無表情でしたが、確かに見ました。
 私はバックからおサイフを出すとき、とんでもないことに気がつきました。バックの中には、脱いだスウェットパンツが無造作に詰められていました。おサイフはその下にあったんです。
 彼に見えないようにおサイフを出したつもりでしたが、きっと、彼には分かってしまったことでしょう。私が、バックにパンツを入れて、ノーパンのまま買い物をする露出変態女なのだと。
 息が詰まるような思いで車にもどりましたが、全身が震えていて、運転できそうにありませんでした。
 仕方なく、スウェットをはいて、もう一度、ファミレスに向かいました。ファミレスには、コンビニの見える席もありましたが、さすがにそこに座ることもできず、反対側の席でコーヒーだけ飲みました。今度は全裸で買い物してみたい、と、ファミレスでは、出来もしない妄想をして興奮していました。
仕事柄、朝のラッシュ時間帯の満員電車に乗る機会は多くありません。ただ、終電間際の満員電車には乗ることがあります。
 それはまだ仕事をはじめたばかりの頃のことでした。その日も終電ギリギリでした。ホームにも人が多く、電車の中には、さらにたくさんの人がいました。私は女にしては大きなカバンでお尻を隠すようにして乗り込みました。
 その私の手に、これまでの人生で感じたことのない感触がありました。生あたたかく、不気味にやわらかいのです。真後ろですから、振り返ってその正体を確かめることもできません。それどころか、両サイドからも押えつけられている腕は、動かすことさえできないのです。
 はじめは、ぐにゅくにゅとした感触のものが、しだいに硬くなっていきます。それは、オチンチンの感触でした。まさかと思いましたが、生の感触なんです。
 電車が次の駅に着いた瞬間、人が動きました。降りようとする人たちが、その準備をはじめたからです。私はその動きを利用してカバンをお尻から抜き、身体を斜めにしました。人が降りはじめるのを待って、完全に身体を反転しました。そして、下を見たのです。
 そのとき、私の背中が、ぐりぐりと前に押されました。今度はカバンを前に置いています。
 腰の辺りを見るのですが、オチンチンはどこにもありません。
 電車が動きはじめると、同じ感触が手に伝わりました。今度はすぐにその正体を見ることができます。下を向くと、出ていました。驚いた私が「痴漢」と、叫ぶ、その一瞬前、まるで手品を見るかのような信じられないスピードでオチンチンはしまわれてしまいました。
 何か叫んでも、そこには何もないんです。しかも、触られたのならともかく、満員の電車の中で「オチンチンを出してました」と、叫ぶわけにもいきません。
 けっきょく、そのままです。サラリーマンふうで、ちょっとイケメンでした。そんな人が何故。しかも、あんな巧みな技とタイミングをもっているのですから、熟練した痴漢さんなのでしょう。
 彼は、次の駅で、それもまた見事な技で姿を消しました。
 それから、しばらくして、私はある痴漢専門サイトで、オチンチンの根元を紐で縛っておいて、それを引っ張ることによって、一瞬でオチンチンをしまう技があることを知りました。
 私も、露出のために、いろいろな方法を考えますが、世の中には、さらにいろいろ工夫し、たかが性に努力を惜しまない人がいるものなんだなあ、と、思いました。
 今なら、もう少し、余裕を持ってじっくり観察してあげられたのに、と、思うと残念です。あの頃は、仕事をはじめたばかりで、性的な余裕まではなかったので……
深夜二時を過ぎていました。だらしなくネクタイを下げ、ベルトの一方をだらんとさせて、おじさんが歩いていました。フラフラとして、ときおり止まります。どこに脱いで来たのか、上着はありません。カバンも持っていません。
 彼がそのまままっすぐに歩くと、マンションの植え込みの横を通ります。そのマンションは、盛り土がしてあって、ほんのわずかですが、道路より高いところにあります。
 柵や壁はありません。でも、歩くことさえ、おぼつかないほど酔っばらった、おじさんには、その短い坂さえ登れないことでしょう。
 私はスタスタと歩いておじさんを追越し、目的のマンションまで行きました。振り返ると、おじさんは、かなり後ろで止まっています。
 私は植え込みの芝をかけあがりました。私の体力で五歩ていどの高さです。植え込みには、高い木があり、さらに芝生の庭があって、建物はその奥です。道路から私の姿はよく見えるのですが、マンションからは、まったく死角になっているはずです。
 フレアーミニの下には何もつけていません。
 通りを見ると、あいかわらずフラフラとしたまま、おじさんが歩いて来るのが見えました。人も車もありません。
 私はそのまま、しゃがみました。もし、誰れかが見たら、ものすごく怪しい女です。まだ、スカートはめくっていません。そのまま待っていると、おじさんが、すぐそばまで来ました。下を向いて歩いているからでしょうか、私の存在には気がついていないようです。
 私はアソコに神経を集中させてオシッコを出そうとしました。最近は外でオシッコするのに慣れていたはずなのに、出ません。焦ると出なくなるみたいなんです。
 オシッコの音でおじさんに気がつかせようとしていたのに、このままでは気がついてもらえない、と、そう思って焦れば焦るほど、オシッコは出ません。
 私は少し立ち上がり、スカートをめくりました。下半身が完全に裸になるまでスカートをめくりました。そのまま止まり、チラッと通りを見ると、おじさんは、すぐそこに来ていました。私に気がついたのでしょうか、止まっています。
 両足を広げなおして、しゃがみました。アソコの奥に風を感じます。その部分が左右に開いているからです。下から見たら、どんな状態なのでしょう。かなりエッチなはずです。
 おじさんが、また、歩いたようです。ズルズルという革靴でアスファルトを擦る音がしました。おじさんは私の真下でしゃがんでいました。私は向きを変え、通りを向きました。真下にしゃがむ、おじさんを無視して、遠くを見ました。右からも左からも、人や車の来る様子はありません。
 チョロチョロと勢いなくオシッコが出ました。あんなに出なかったのに、おじさんと向かい合ったら出はじめました。お尻をさらにおとし、少しクリトリスの上を押しました。そうするとオシッコは前に飛びます。坂ですから、下にいるおじさんに向かって飛ぶのです。
 勢いがなかったので、おじさんのところには届きませんでした。それなのに、おじさんはヨタヨタとしながらも、あわてた様子で後ろにさがりました。私はオシッコを出しながら立ちあがりました。十分に足を広げていたので、靴にはかかりません。オシッコは、ちゃんと前に飛び出しています。
 何を勘違いしたのかおじさんは「オカマかあ」と、言って、まだ、私のオシッコも終わらないのに、歩きはじめてしまいました。
 私としては、アソコの奥まで、はっきり見られているつもりだったのですが、実は、よく見えていなかったのでしょう。
 変態と思われたくて立ちションにしたのが、失敗でした。きっと、おじさんは変態女が立ちションするとは考えず、立ちションしたというだけで女装と思ってしまったのでしょう。
 思えば、私も露出痴漢に遭遇したとき、オチンチンが見えなかったということがよくあります。女のアソコなんて、オチンチンより、見にくいのですから、無理もないかもしれませんね。
目覚めた瞬間、それは昨日、現実にあったことだと思いました。それほど、その記憶は鮮明だったのです。
 私は、公園にいました。ブランコのことろに、小学校の高学年ぐらいの男の子が、三人いました。私は、そこに行き、男の子たちに「お姉ちゃん、オシッコがガマンできなくて、この公園、トイレがないから、見張りしてくれるかなあ」と、話しかけました。
 男の子たちは「いいよ」と、元気に返事をすると、公園の茂みに私を案内してくれました。しゃがめば周囲からは、見えなくなりそうな植木がありました。
「ありがとう、見たかったら、交代で一人一人なら、見てもいいよ」
 と、そう言いながら私はパンツを下着ごと降ろしました。男の子は、少し相談して、二人が見張りに、そして、一人が、まだ、パンツを降ろしただけで立ったままの私の下半身を覗きこみました。
「すげえー」と、その男の子が言うと、見張りのことは忘れて他の二人も私の前に来ました。
 私はしゃがんだ後「覗きこんでもいいのよ」と、言いました。三人は地面に寝転がって、アソコを見ています。私はラビアを両手で開いて、奥まで見えるようにしてあげました。
 そして「いい、オシッコするわよ、女の子のオシッコがどこから出るかなんて見たことないでしょ」と、言いました。男の子たちは「チンチンがない、どこから出るの」と、言い、好奇心に目を輝かせてアソコを見つめます。
「ここに、小さな穴があるでしょ、そこから出るのよ、ゆっくり出してあげるから、よーく見るのよ」と、言いながら、私はチョロチョロとオシッコを出しました。
「本当だ、○○君の言ってた通りだチンチンじゃなくて、穴からオシッコ出るんだー」
 三人は大騒ぎです。
 なんてことしてしまったんだろう、と、思いました。
 目覚めた瞬間、私は前日の行動を細かく思い出しました。会社には確かに行きました。帰宅は深夜になりました。お酒は飲んでいません。その後、夢のことを思い出しました。記憶は鮮明でした。男の子たちの顔もはっきり思い出せます。ただ、公園は暗く、明らかに夜でした。やはり夢だったようです。
 あまりにも強い願望が夢を、あたかも現実の記憶のように鮮明なものにしてしまったのでしょうか。それとも、現実にしてしまったことを夢だと信じこもうとしているのでしょうか。ちょっぴり不安になりました。もちろん、時間が経ち、コーヒーが沸く頃には、明らかに夢だったと分かったのですが……
 深呼吸しました。身体が震えています。河川敷の小さな公園のベンチには、深夜十二時をまわっているというのに、若いカップルが座っています。
 数日前に来たときには、その公園に人はいませんでした。少し待ってみたのですが、やっぱり誰れも来ませんでした。ここなら全裸になれるかもしれない、と、そう思いました。その日の夜、私は脱ぎやすい格好で、もう一度、来てみようと思ったのでした。
 公園は河川敷のサイクリングコースのような道の下にあり、上から、公園の中は暗くて見えません。でも、公園の中から道はよく見えます。全裸になるにはいい場所なんです。
 私はベンチの後ろから、こっそりと公園の反対側にまわりました。
 花壇のようなものがありますが、中に花はありません。その向こうで服を脱げば、カップルからは見えないはずです。いくら男の子でも、彼女といっしょにいるのですから、全裸の女を追いかけて来たりはしないでしょう。
 私は着ているものを脱ぎました。脱ぐのに時間はかかりません。靴はそのまま、そっと立ち上がりました。私の下半身はコンクリートの花壇に隠されています。でも、おっぱいは露出しています。二人は気がつかないようです。
 脱いだ服を小さくまとめて、小さな紙袋に入れました。このまま、もう一度、裏から公園の向こうに行き、カップルの座るベンチの向こうから公園を横切ろうと思いました。紙袋は置いて行きます。何かあれば、私は終わりです。そう思ったら全身が震えました。
 でも、一度、深呼吸して、ゆっくりと歩き出すと、不思議なほど落ち着きました。全裸で歩くことが自然なんです。公園の周囲は川と、小さな森のような木々に囲まれていましたから、誰れにも見られないはずだという安心感もあったのかもしれません。
 その木々の中に、一度、身体を隠しました。
「行くのよ、行って、うんと惨めな罵声をあびせられるのよ、そういう罰なのよ」と、自分で自分に命じました。
 相手がカップルだったからなのでしょうか、いつもより、ためらいは少なく、私は公園を走りはじめました。カップルの座るベンチに向かいました。ほんの数メートル前を横切り、そのまま、公園の反対側に向かうつもりでした。
 ほんの数メートルと思ったのですが、けっこう離れていました。それでも、二人は全裸の私に気がついたようです。
 まず、ギャハハハという下品な女の子の笑い声が聞こえました。
「何あれ、変態、女だよ、女」
 男の人の声は聞こえませんでしたが、何か言ったようです。
「あのお尻が男のはずないじゃん。女だよ、露出プレイだって、知らないの、男に命令されてるんだよ」
 その言葉で私は足を止めました。男の人がいっしょだと思われているなら、安心だからです。振り返りました。
「ほら、おっぱい小さい、こっちおいでよ、見て上げるから、男の人もここにいるよ、見たいって言ってるよ」
 アソコに触れると、そのまま、しゃがみこんでしまいそうなほど感じてしまいました。ほんの少し触れただけなのに、全身をいっきに愛撫されたような興奮なんです。もっと惨めになりたい、もっと罵声を聞きたい、と、思ったのですが、私の勇気はそこまででした。
 左右に激しく揺れるお尻を見られることを覚悟で、反対に走りました。背中に再び下品な笑い声が浴びせられました。
 花壇の反対に隠れるとすぐにシャツをかぶりました。その瞬間、信じられないことが起きました。オシッコが出てしまったんです。意識していませんから、完全にお漏らしです。突然でしたから、太ももや靴まで濡らすことになりました。気持ち悪いのをガマンして、あわててパンツをはきましたが、その瞬間にも、少しオシッコが漏れてしまったようで、アソコがじんわりと熱くなりました。
 興奮してのお漏らしなんてはじめての経験です。
 私は河川敷をしばらく歩いてから、サイクリングコースのような小道に出ました。そんなところに女が一人でいるなんて、犯されても仕方ないような状況ですが、不思議と怖くはありませんでした。
このブログをはじめた頃、私は自分の妄想の日記を書いていくつもりだったような気がします。
 私が露出するときには、いつも、妄想がありました。もっとも多い妄想は、年上の女性によって命令され、恥ずかしいめに遭わされたり、惨めな思いをさせられるというものでした。
 中学生の頃には、部屋の中で全裸になり、閉めたままの窓の内側に立つだけでも、十分に興奮していました。そんなときには、いつも、誰か女の友だちに、それを発見され「みんなには秘密にしてあげるから、私の命令通りに、私が連れて来る男の子の前でアソコを見せるのよ」と、言われることを妄想していたものです。
 私は、誰れだか分からないように、シーツを全身にかぶせられます。そして、下半身だけを露出して、同級生や下級生の男の子にアソコを見られてしまうのです。
 私のアソコをまじまじと見た男の子と次の日、私は学校で会うわけです。なんて恥ずかしいのでしょう。
 男の子に実際に裸を見せたこともありました。そんなときも、妄想では、それをしたことで脅迫され、私はその男の子の命令は何でもきかなければならなくなるというものでした。ところが、脅迫は、セックスやお金ではなく、夜の校庭を全裸で走らせれるとか、立ったままでオシッコさせられてしまうという、私にとって都合のいいものばかりでした。
 不幸というか、幸いに、そんな脅迫はありませんでした。
 ブログの前に、掲示板やチャットをしました。そのときには、かなり騙されたり、脅されたり、怖い思いをしました。
 でも、ブログではそんなことはありませんでした。過激になって行く日常の露出でも、想像しているほど危険なことはありませんでした。
 そんな油断が、私の悲劇にならなければいいけど、と、考えたりすることはあります。
 妄想では、さらにエッチな露出を強制されるというストーリーになるわけですが、現実はそんなに甘くないですよね。
 実は、ブログには書きませんが、アソコを見た男の人の全員が悦んでいるわけではありません。中には露骨に不快な顔をする人もあります。掲示板でも、ブログでも、気持ち悪いとか、迷惑と書かれます。怖いこともあります。
 でも、エスカレートした私の露出行為は、もう、もどることはないと思います。
 本当なら人のいるところで全裸になるというだけでドキドキできたのが、今は、実際に、誰れかに見られるとドキドキするようになってしまいました。
 正直、オナニーよりも興奮していることがあります。
 勃起しないで射精してしまう男の人がいると読みました。すごいですよね。私には射精がないからオシッコを漏らしたのかもしれませんね。後から冷静に考えると、気持ち良かったような気もします。
今日は書かないつもりだったのに、コメントを読んでいるうちに、どうしても、書きたくなってしまいました。
 けっこう前の話なんですけど、水道橋の居酒屋さんに、よく飲みに行きました。おしゃれな居酒屋さんでした。最近は珍しくありませんが、当時はおしゃれな居酒屋さんは少なかったのです。
 その居酒屋さんのトイレは、男女が共用で、個室の中に男性用の朝顔があって、その奥に個室トイレがあったんです。

 女性用の個室がふさがっていたので、私は、ひとつの目のドアの中、もうひとつの個室の前、朝顔の隣りに立っていました。普通なら、それを見たら、トイレには入って来ませんよね。でも、その男の子は、平気で入って来て、私の隣でオチンチンを出して、しかも、オシッコの音は、いつまでたっても聞こえませんでした。
 気になって、つい、見てしまいました。
 男の子は、オチンチンを大きくして、しかも、前後に擦っているんです。じっくり見たかったのですが、セックスに飢えている女と誤解されると恥ずかしいので、私はムッとした顔をして、外に出ました。本当は、ムッとなんかしてません。嬉しいぐらいでした。

 その居酒屋さんのトイレ、しばらくすると、男女共用のドアのほうに、強引にカギが付けられました。トイレでちょっとオチンチンを見るの、けっこう私は好きだったのに……
大勢の人に裸を見られたい、そんな思いもあるのかもしれません。でも、私は、大勢の人に見られることより、一人でもいいから、蔑みと好奇の目で見てもらいたいような気がするんです。
 そんなことで感じる嫌らしい女、淫乱な女、変態、そう思われたいのです。いえ、はっきりそう言ってもらいたいのかもしれません。
 性的な対象ではなく、見たいけど触れたくない存在。たとえば、水槽の中の爬虫類のような存在になりたいのだと思います。
 本当は、見られたくもないんだと思います。誰れからも忘れさられたいのです。でも、それでは寂し過ぎて耐えられそうにないので、見られるだけで触るのは嫌だと思われるような存在になりたいのです。
 お酒を飲むと裸を見せてしまう女の子がいましたが、彼女は触れて欲しいと脱ぐのです。私は触れないでと脱ぐのです。二人の違いは大きいと思います。彼女は幸福なセックスを求めています。でも、彼女には幸福なセックスなんてどこにもないんです。セックスが理想化してしまっているからだと思います。
 でも、私はセックスとは別のものを求めています。
 見られたい。見られながら、いろいろ無理な注文をつけてもらいたいんです。自分のオシッコを浴びなさいとか、恥ずかしいポーズでオシッコしなさいとか、全裸のまま買い物して来なさいとか。でも、触れられたくはないんです。
 私の身体には毒があるから、触れた人は死んでしまうんです。そんな生き物になりたいんです。触れさせることが出来ない分、私はどんなに恥ずかしい行為もします。それが私の贖罪だから。
 と、なんでなのでしょう。今日みたいにセンチメンタルになることも、たまにはあるんです。
昨夜、何を思ったのか、突然、バスルームを磨きました。掃除をするというよりも、まさに、磨くという感じでした。
 だからなのでしょうか。バスルームの床は、いつもより乾いていて、適度な冷たさが心地良いように見えました。私は、全裸になって、その床にお尻をつけました。少しザラザラとした感触で、思った通りの冷たさでした。
 ずるずるとお尻をずらして、床に背をつけました。私が寝転がれるほどバスルームの床は広くありません。背中と頭を床につけたら、お尻のあたりまで少し浮き上がりました。
 自分の精子を直接、自分で飲む男の子のことを思い出しました。同じように、私はお尻を上げ、まんぐり返しというポーズをとってみました。最近、運動不足だったので、どうかと思ったのですが、かんたんにできました。
 そのとき、彼のようにこのまま射精したい、と、そう思ったのです。バスルームの床が冷たかったからでしょうか、尿意はありました。
 いったい、男の人に命令されたわけでもないのに、自分のオシッコを浴びる女が何人いるでしょうか。もはや、私は、女としては救いようのない変態となってしまったようです。そんなことを思いながら、下腹部に力を入れました。
 オシッコはかんたんに出ました。力を入れると、それは意外なほど遠くに飛び、私の頭を越して行きました。そして、少し力をゆるめると顔に向かって、オシッコが飛んできます。最後まで私はそれを見つめました。見たかったのです。そのため、オシッコは目に入り、鼻に入り、想像以上に苦しむことになってしまいました。
 とくに鼻に入ったオシッコはきつい臭いで、そのため、私は口を開き口から息をするしかなくなりました。オシッコは口の中に入ってきます。初めて口にしたオシッコなのに、その味は確かに記憶にあるものでした。口に入った瞬間、オシッコの味だと分かるのです。
 あわてて吐きましたが、少し飲みました。
 後悔しながら、あわててシャワーを出し、口をゆすぎました。そして、身体と髪を同時に洗いました。
 自分は何をしているのだろう、と、しばらく呆然としていました。
 全裸のまま部屋の中央に座り、髪は濡れたまま、ぼんやりと時が過ぎて行きます。自己嫌悪はそう長く続きませんでした。
 今度はオナニーしながらオシッコをしよう。絶対に口を閉じてはいけないことにしよう。そんなことを思いました。ほんの少し前には、そこまでしなければならない変態の自分を嫌悪していたというのにです。
 あんな私の姿を男の人が見たら、どう思うのでしょう。さすがに、嫌悪するかもしれない、そう思うと興奮してきました。そして、オナニーのとき、今度は部屋の中でまんぐり返しになってオナニーしました。ジュータンに濡れた髪のシミがくっきりと残るほど、私は夢中でオナニーしていました。
 もう、私の変態は抑制がきかないところにきているような気がします。
野球場のフェンスのこちら側には遊歩道をはさんで公園があります。この遊歩道を、いつか全裸で通り抜けたいというのが私の思いです。始点は公園の植え込みに隠れますから、ここで全裸になるのは、かんたんです。でも、終点は大きな通りに出ます。深夜とはいえ、車の通りの激しいところです。脱いだ服を隠すところも見当たりません。ワンピースを木にさりげなくかけておく、そんなことを考えながら、遊歩道を往復していました。
 野球場は遊歩道より少し低く、調度コンクリートの壁面が終わりフェンスの壁面にな変わるあたりが、こちらの地面の高さでした。
 そのために気がついていなかったのですが、球場の中に人がいたのです。暗くて分からなかったのですが、タバコの火が灯っているので分かったのです。裸になっていたわけではありませんから、気にすることはありませんでした。
 私はフェンスにお尻をつけて立ちました。そして、耳を傾けていると、聞こえてきました。私の下に人が近づく気配です。
 わりとミニですから、下からは私のスカートの中は見えるかもしれません。でも、そのためには暗過ぎるかも、そんなことを考えながら、フェンスに引きずるようにして、スカートを少しだけたくしあげました。
 その後、今度は遊歩道の木陰に移動してスカートをめくりながら、しゃがみました。球場には背を向けています。どうやら、彼らの背の高さはコンクリートの高さと同じぐらいのようなのです。彼らに向けて、お尻を突き出すような格好でパンツを降ろしました。しゃがみながら後ろを見ると頭が三つフェンスの向こうに見えました。
 私はためらうように立ち上がり、パンツを上げました。そして、周囲をキョロキョロとします。オシッコがしたいけど、勇気が出せないでいるふうを装っているつもりです。
 フェンスのところにも木陰があります。今度はそこに移動し、再びフェンスに背を向けてパンツを下げてしゃがみました。
 しゃがみこんで膝の横から後ろを見ました。さきほどの場所から移動した頭がやはり三つ出ています。そのとき、遊歩道を人が通りました。先ほどの場所にいたら丸見えでした。でも、そのときの場所なら平気です。私は遊歩道の人に驚いて後ずさるふりをして、フェンスのギリギリにお尻を近づけました。もし、腕が出せるぐらいの大きさのフェンスなら、彼らは私のアソコに触れることもできたはずです。でも、フェンスには、細い私の腕さえ入りません。
 私は足をひろげなおして、オシッコをしました。ライターがつけられたました。けっこう大きな音です。それに、そこまで近いと、さすがに周囲が明るくなったのも分かります。でも、私はそれには気がつかないふりをして、オシッコを出しきりました。
 頭に弱い電気が走り抜けるような快感がありました。少しだけ、敏感なポッチにも触れてしまいました。でも、それは後ろから見る彼らには分からなかったはずです。
 拭くことはしません、パンツを上げ、あわてたような仕種で、その場を後にします。クスクスと笑う声が聞こえました。何を話しているのか聞きたかったのですが、さすがに、もどる勇気もなく、その日は諦めて家に帰りました。
 でも、あの時間で、それだけの人に遭遇してしまうのですから、全裸で通り抜けることは出来ないのでしょうね。それ以上の快感は偶然、味わうことが出来ましたが……
男女兼用だと思ったトイレが、実は、男女別だったと知りました。ここならオチンチンを見せられるかもしれない。ドアにカギをかけなければ、オシッコしているところを見られてしまうかもしれない。そんなことを想像して、再び、店を訪れました。ところが、今日、気がついたのですが、ドアのところに青い印があるのです。私は「えっ」と、思って隣を見ると、そこにもドアがあり赤い印がありました。
 でも、先日は、そんなことに気がつかずに、男子トイレに入ってしまったんだから、今日も知らなかったふりをしてしまえば、と、思って席に座りました。
 しばらく本を読んだ後、トイレに立ちました。お店には、男の人が二人いるだけです。一階の禁煙席には女の人たちもいたようですが、二階には人が少ないのです。
 これなら誰れも来ない、その上、うっかり男子トイレに入ってしまえば、女の人にドアを開けられることだけはありません。トイレに入り、男性用便器を眺めました。これなら正面を向いたまま、立ちションできそうです。でも、そこにはカギがないので、さすがに、それをする勇気はなく、奥の個室に入りました。
 カギをかけずに、パンツを全部脱ぎました。上は短いブラウスですから下半身は全裸です。便器はドアに対し横向きなので、お尻を見てもらうことはできそうにありません。私はパンツを棚に置いてドアに後ろ向きに立ちました。
 しばらく、そのまま妄想の世界にいると、外のドアが開く音がしました。
「来た」と、思い心臓が張り裂けそうなのをガマンして、中腰になってお尻をドアにつけました。ドアを開けば、後ろから私のアソコのすべてが見えるポーズです。
 でも、ドアは開きません。諦めて私は便器に座り、オシッコをしました。激しい音を消すこともせずに、オシッコを出しました。
 パンツをはいて、カギを閉めて開けます。カギをしていなかったと思われたくなかったからです。
 外に出ると、男の人のすぐ後ろです。男の人は少し振り返りました。オチンチンが見えました。勃起しています。それも、大きいのです。片手で根元を握っているのに、その上に頭がしっかり露出しています。
「ここ、男子トイレですよ」
 振り返った彼は言います。そんなこと知ってて入ったんだもん、と、思いながらも、ちゃんと顔は赤くなります。
「すいません」
 謝るのも嫌いじゃありません。彼はそれ以上は怒る様子もなく、でも、前を向き直すこともせず、オチンチンをたいせつそうに、ゆっくり右手で前後に擦っています。
 私は彼の後ろを通って洗面に向かいました。彼の隣です。仕切りもありません。彼は前を向いて、やっぱり、ゆっくりと手を動かしています。私が間違えたのだから、何をしていても勝手なのだというつもりなのでしょうか。ドアにカギはありません。私のほうにだった安心感があります。何かされたら逃げればいいんです。
 私はゆっくり手を洗いました。そして、初めて彼のオチンチンに気がついたようなふりをして「えっ」と、小さな声を上げ、今度は露骨に彼の顔とオチンチンを見ました。その瞬間、彼は便器にダラーと白い液を垂らしました。
「ヘンタイ」と、私はゆっくり口を動かしました。怒った顔だけして外に出ました。あわててセルフサービスの店ですが、テーブルの上のカップをそのままに、店を出てしまいました。
 彼は、私が怒ったと思ったかもしれません。でも、私は彼に対するサービスのつもりで言ってあげたのです。だって、私なら「へんたい」と、言われたら、後で興奮することができるから……
シフォンスカートをスリットにしました。スリットが入っているのはお尻の部分です。風が拭けば、軽い素材のためにスカートが左右に割れ、お尻が露出します。ポケットに両手を入れてもお尻が出ます。でも、何もなければ、やわらかな素材のためにスリットが入っていることさえ分かりません。
 もちろん、そんなものを昼間から着ける勇気はありません。
 深夜、風の弱いのを確認して、こっそり外に出ました。スカートの下には何も付けていません。駅前の明るい通りに出ました。誰れも私が、いつでも、お尻を丸出しに出来る女だなんて思わないでしょう。
 私は酔っているらしい人を見つけては、その人をさっと追い抜いて、その人の前でポケットに手を入れてお尻を割ります。お尻を割ると、一瞬ですが、お尻に風を感じます。アソコを風が撫でるのも感じます。風に愛撫されたような心地良さです。
 後ろの人はどう思うのでしょう。プレイだと思うのでしょうか。それとも、うっかりした女だと思うのでしょうか。まさか、露出痴女だとは思わないでしょう。
 もし、追いかけられたり、からまれたりしても、全裸ではないので、私はタクシーに乗ってしまえばいいのです。駅前には、お客待ちのタクシーがたくさんいます。
 そんな安心感で、私は何人もの男の人にお尻を見せました。
 なかには「お姉ちゃん」と、声をかける人もありますが、私はそんなときには、さっと路地に入ってしまいます。本当は何を言われるのか聞きたいのですが、大声で叫ばれると他の人にも気がつかれるので、それはできません。深夜とはいえ、駅前はいくらか人出があるからです。
 アソコに触られるのは絶対にイヤですが、後ろからピシャとお尻を叩かれるぐらいなら、されてみたい気もします。そんな近くでお尻を出す勇気は絶対にありませんが。
小学校の五年生ぐらいの頃だったと思うのですが、私の家に当時、大学生だった伯父が、よく泊まりに来ていました。名目は私の勉強を教えるということでしたが、実は、留守番だったと思います。
 両親が夜でも、そろって家を留守にしなければならない事情があったからです。
 もちろん、名目は家庭教師ですから、母親が家にいるときにも、彼は来ていました。私からすれば、伯父も母親も同じ大人としての認識しかありませんでした。
 私はシャワーの後、伯父の前を全裸で横切ったりしていました。まだ、アソコには毛もなかった頃ですから、伯父もそんな私の裸に興味はもっていなかったはずです。まだ、羞恥のない子供だと思っていたのでしょう。
 母親と伯父がキッチンでお茶を飲んでいたところに、私がお風呂から出て来たことがあります。お風呂はキッチンに面していて、父親があまり家にいないわが家は女所帯に近かったので、私は、よく、着替えを持たずにお風呂に入っていたのです。もちろん、そんなことが笑って許される年齢でもあったのだと思います。
 でも、その日は、私は伯父が来ているのに気がつき、洗濯したての着替えをそのまま洗濯機に入れたのです。そして、全裸のまま出たのです。母親は「あらあら」と、だけ言いました。
 私は全裸のまま伯父と母親の座るテーブルの前に立ち、母親のアイスティを一口、飲みました。伯父の位置からなら、自分のアソコがはっきり見えると計算してのことです。
 母親は笑いながら「もう、おっぱいも大きくなりだしたんだから、少しは恥ずかしがりなさい」と、言いました。もし、これが父親の前なら、怒っているところなのですが、伯父がいるとこでは優しいのです。それも当時の私は計算していたと思います。
 別に伯父に露出がしたかったわけではありません。それなら、他にも方法はたくさんあったと思います。
 むしろ、私は伯父が自分を女として見ていないのだということを確かめたかったのではないかと思うのです。私のアソコを見る伯父の男の眼を気にしていたのです。もちろん、伯父にはそんな態度はありませんでした。私の母親に「俺は今でも、全裸で家の中を歩くよ。ああ、姉ちゃんも、ときどき歩いてるよ。家族だもんなあ」と、言っていました。
 彼は私も家族だと思っているのだと分かって私は安心したのを、なんとなく覚えています。
 そして、自分の部屋に向かう私の後ろで母親が伯父だけに聞こえるような声で「アソコに毛も生えてきてるのに奥手よねえ」と言ったのも覚えています。母親が「アソコ」と、言ったのを聞いたのは、それが最初で最後だったかもしれません。それだけに、私は「アソコ」という言葉がものすごくエッチに思えるようになったのです。
 その伯父は近々、仕事の関係で東京に出て来ます。娘がいます。こちらに来れば遊びに行くことも増えるはずですし、私になついているので、いっしょにお風呂に入ることもあるかもしれません。そんなことを考えていたら、当時のことを思い出しました。たぶん、露出とは関係ないと思うのですが、今の私を形成する事件のひとつではあったと思うので、書いてみました。
寒い中で全裸になること、そんな状況に耐えるられる女。恥ずかしいだけでなく、裸であることが辛いはずなのに、それに耐えられる、それだけ変態なのだということ。それが分かりやすいから、冬のほうが露出に向いているのでしょうか。
 実際に露出をしている男の人たちはどうなのでしょう。
 これは私の感覚なのですが、暑くなってから、あまり露出の人と出会わないように思うのです。私自身も全裸になりたい、と、いう強い衝動のようなものが冬ほどではないのです。
 しかたなく、最近は、露出散歩ではなく、ただの散歩をしています。もちろん、妄想しながらの散歩です。ここで下半身裸のまま歩いたら、ここでガマンできなかったふりでオシッコしていたら、いっそ、ものすごいロングスカートを自分で踏んで下半身を露出してしまうとか。そんなことを妄想しています。
 それから、以前に露出した場所を眺めながら歩くのも好きです。露出しているときは気持ちが焦っていますから、明るさなんて分かりません。暗くてそんなに見えないはずだと思っていた公園が意外に明るかったり、ものすごく細かな部分まで見られたと思っていた路地裏が暗くて、少しスカートの陰になったら何も見えなかったりします。それを確かめるのも好きなんです。
 最近は露出もせず、露出の人にも会わず、ただ、そうして散歩して帰る日が増えました。暑さのせいかな、と、私は思っています。
今日は、待ち合わせた方が一時間も遅刻したために、喫茶店に、一時間以上も釘付けになっていました。私は三十分近く前に到着していたのです。
 いつも持っているはずの本もなく、先方からの連絡もなく、電話も通じなませんでした。車両故障で大幅に電車が遅れたために、携帯電話も混み合い、通じなくなっていたようなのです。待つのは苦手ではありません。
 私は、一時間以上も喫茶店でぼんやりと外を眺めていました。外を泣きながら走る女の子が見えました。私の隣にいた女の子の二人連れの一人が「可哀相」と、言いました。何んでその女の子が泣いていたのか、どこに向かって走っていたのかは、分かりません。
 私は「可哀相」と、つぶやくように言った隣の女の子のセリフに、身体を硬直させました。
 それは私が小学校の低学年のことだったと思います。教室でオシッコを漏らした女の子がいたのです。たくさんの生徒がいた記憶がないので、授業中ではなかったのだと思います。
 状況までは思い出せません。ただ、スカートの裾からオシッコが女の子の足を伝わって床に広がっていく様子は、はっきりと思い出しました。あわてた先生がその場で女の子のスカートをめくりパンツを脱がせたのです。スカートを濡らさせずに、オシッコに汚れた下半身を拭いてあげようとしたのでしょう。もちろん、先生の中には、下半身を晒してもいい子どもだという意識もあったことでしょう。
 実際、私も、お漏らしをしてしまったという事件のほうに気をとられていて、下半身が晒されたなんてことは気にもなりませんでした。ところが、ませた女の子というのはいるものなのです。
「可哀相、男の子もいるのに、脱がされちゃった」と、その女の子は確かにそう言ったのです。
 お漏らしした女の子は泣きながらお尻や小さな亀裂をタオルで拭われていました。そう、私は「可哀相」というセリフで、はじめて、男の子とは明らかに違う女の子だけにあるオシッコの出る筋を見ることになったのです。
 そのとき私は、はじめて、男の子もいるのにパンツを脱がされて、絶対に見られるはずのない筋の部分を見られている、と、感じたのでした。
 ところが、そんなにも衝撃的だった事件を、私は、今日まで忘れていたのです。不思議です。
 隣に座る高校生ぐらいの女の子の「可哀相」というセリフで思い出したのです。
 私は「可哀相」と、言われたいのかもしれません。たとえば、カップルの前に全裸で私が現れたら、女の子は、たとえ彼氏の命令だろうと、そんなことをしなければならない私を「可哀相」と、思うはずなんです。もし、彼女が私を露出痴女だと知れば、彼氏にも「可哀相な女だね」と、言ってくれることでしょう。もしかしたら男の人も私を「可哀相」と、思ってくれるかもしれないんです。たぶん、それが私の望みなんです。
 と、今日の昼間、突然、そんなふうに自分を分析していました。こんな考えは妄想に近いので、数日後には別な露出の理由を書くかもしれません。私にとっては、自分の分析さえ妄想ごっこなんですから。でも、そんな妄想ごっこのおかげで、今日は楽しく相手を待つことができました。
全裸の上にワンピースをかぶりました。下には何もつけていません。ノーパンであることは、それでは分かりません。でも、ノーブラであることは、たいして大きくもない胸なのに、それでも目立つのです。歩くだけで胸は大きく揺れます。少しですが乳首も見えます。
 いつでも全裸になれる格好なのです。このまま、歩いてコンビニに行き、そこで首までワンピをめくり上げてコンビニの前を歩くということを考えました。チォンスがあれば全裸になって片手でワンピを持ったまま歩くこともできるかもしれません。それを考えるだけで私は興奮していました。
 コンビニの前に行くと、中に、若い男の子や女の子がたくさんいるのが見えました。なんどもそのまま、全裸になることを考えました。時間は深夜二時を過ぎています。それなのに、コンビニの外にも自転車に乗ったまま話をする若い男の子がいます。
 私は諦めて、そのままコンビニで飲み物などを買いました。頼りない薄い布一枚下は全裸です。でも、それだけでは興奮まではできませんでした。
ものすごい雨の夜。私はお風呂につかりながら、ぼんやりと雨の音を聞いていました。窓は開いていますが、マンションの裏なので、通る人はありません。
 もちろん、表の通りだって、この雨の中を歩く人なんているはずがありません。普段でも、深夜になれば人なんて、ほとんど通らないのですから。
 私は、洗面にあるタオルを二本とって、バスマットの向こうに置きました。二本をつなぐと、玄関まで届きます。軽く身体を拭き、そっとドアを開けました。そこからマンションの門まで、雨に濡れることはありません。でも、ドアから門までがもっとも明るく、そして、もっとも危険なんです。だって、そこで見つかるということは同じマンションの人である可能性が高いからです。
 しばらく門の向こうの雨を眺め、タオルの道をたどりながら、お風呂にもどりました。
 冷えた身体をあたためました。やっぱり行きたいのです。マンションを出て、そのまま通りまで走る、そこから少し通りを走って左に曲がれば、裏路地が続いて、一周できるのです。
 雨に濡れてどんなに惨めでしょう。寒さと冷たさに耐える私は変態です。途中、寒さでオシッコを漏らすかもしれません。アソコに雨があたるのは感じるのでしょうか。誰れかが見たら、変態どころか、事件だと思われるかもしれません。そして、その人に変態だからと言い訳しなければならなくなったら、それは、どんなに惨めでしょうか。
 やっぱり、行きたい、と、私は思いました。
 もう一度、ドアまで行きました。まずは近所の様子を伺います。誰れかが起きているという雰囲気はありません。ドアに灯りが漏れているわけではありませんから、本当のところは分かりません。それでも、私は門のところまで出ました。本当にどしゃぶりです。
 身体を出すと、心地いい雨が全身を愛撫します。雨で自分の視界が悪いからでしょうか、意外なほどかんたんに通りまで歩けました。走らずに歩けたのです。通りでも安心でした。ここまでは来たことがありましたが、そこから先は未知の世界でした。
 大雨の深夜です。それでも、全裸で歩くというのは奇妙なものです。曲がる予定の路地を曲がらずに、もい一本、向こうの路地まで歩いてしまいました。もし、こんなところで人に見つかったら、服さえ隠していない私には、どうすることもできません。
 それなのに、私は道路に寝てみたい衝動にかられました。仰向けに寝て全身に雨を受けたいと思ったのです。
 もちろん、そこまではできません。余裕があるといっても、そこまでの余裕ではないのです。路地を一本余計に歩いたために、思った以上の距離になりました。裏路地とはいえ、民家の並ぶ道です。どこの家の窓やドアが開くか分かりません。
 マンションの門の前では、ためらいもなく中に飛び込んでしまいました。いつもなら、少し外から様子を見るところなのです。その頃には、すっかり余裕がなくなっていたからなのでしょうか、同じマンションの人に見つかる恐れのあることも忘れて、自分の部屋のドアを開けました。タオルの上を歩く私の身体からはたくさんの水がしたたり落ちました。それさえも心地いいのです。
 お風呂につかる前に、私はまんぐり返しになりました。思いきりオシッコをしたかったのです。自分の顔にかけたかったのです。
 変態です。ものすごく惨めです。みんな普通に恋愛してセックスしているときに、私は孤独にこんなことをしているのです。
 湯舟につかり、全身を洗って、お風呂から出ると、四時を回っていました。確か、お風呂に入る時には一時前だったと思います。なんだかタイムスリップしたような不思議な感じです。
昨夜、突然、銭湯に行きたくなりました。あの銭湯での体験を、どうしても、もう一度してみたくなってしまったのです。ただ、同じ銭湯に行くのには抵抗があったので、家の近所の銭湯に行くことにしました。
 自然といえば、そのほうが自然ですよね。わざわざ遠くの銭湯に行くほうが不自然ですよね。
 銭湯はどこもそうなのでしょうか。家の近所の銭湯も、ほとんどお客さんはありませんでした。番台には、おばさんが座っていました。さすがに、おばさんで、銭湯をやっているぐらいですから、女の裸には興味などないでしょう。
 それでも、私はなんとなく興奮できます。服を脱ぐ予定のない人の前で全裸になる、と、それだけでもドキドキするんです。
 銭湯には数人のおばあさんがいました。二人は知り合いらしく、大きな声で、中学校の取り壊しについて話していました。私はタオルも使わずに、全裸のまま湯舟につかりました。そのとき、どこから現れたのか、おじさんが何でもないことのように、ツカツカと女湯の中を歩いて来ました。そして、無言のまま散らかっていたオケをきちんと並べ、奥のドアに消えて行きました。
 いるのがおばあさんだからなのでしょうか、誰れも気にしている様子はありません。
 私は湯舟に首までつかっていたのですが、それでも、ドキドキしてしまいました。
 もう一度、今度は奥のドアから現れるだろうから、そのときに、足を広げて、おもいっきりアソコを見せる方法はないかと考えました。身体をシャワーで流すふりをしながら前屈して、後ろからアソコを見てもらおうかとも考えました。でも、そのためには、タイミングよく洗い場にいなければなりません。
 そんなことを考えていたら、少しのぼせてしまいました。私はお湯には強くないのです。
 フラフラとしながら、湯舟を出ると、おじさんが奥のドアを開け、また、女湯を通り、今度は中庭のほうに消えて行きました。立ち上がって洗い場にいた全裸の私のすぐ横を彼は通り抜けました。全裸の女のすぐ横を男が歩いたのです。それなのに、番台のおばさんも、他のお客さんも、何も感じていないようなのです。私だけが興奮していました。
 身体を洗うだけで、ジーンと全身がしびれるほど感じていました。これは私が変態だからこそ、エッチな状況なのでしょうね。もし、私が普通の女だったら、嫌だとも何も感じなかったのに違いありません。変態だからこそ、過敏なのだと思います。そして過敏過ぎるから変態なのだとも思いました。
 スーツにもかかわらず、マイクロミニというものがありました。しかも、スカートがマイクロミニの他にミディアムもあるのです。私は、さっそく購入しました。マイクロミニだけでは買えません。スーツですから、着るチャンスがないからです。でも、ミディアムもあれば、普段はそちらをつけていることができます。
 家にもどると、洗顔もせずに、とにかく、すぐに着てみました。薄いジャケットはスカートと同じぐらいの丈があります。ジャケットは風でめくれるほどの軽い素材でした。スカートはタイトなので、風でめくれてしまうようなことはなさそうです。
 前からは、さすがに何も見えません。両手を上に伸ばしても、ギリギリ見えません。
 でも、後ろは、少しでも前に屈めば、アソコが丸見えになります。薄暗くなったその部分に、黒く垂れ下がるものがあります。さらに足を開くと、暗くなったその部分でも薄い赤身の肉と分かるようなものが見えてきました。お尻の穴の皺も見えました。
 椅子を持ち出して、浅く座って見ました。膝を閉じたままでも奥まで覗けそうなほどスカートが上がっています。正面の鏡には写りませんが、手鏡を使って斜め上から股間を写すとヘアーが見えています。
 膝はほんの少しでも開けば、奥までしっかり見えます。ブラウスではそれに遮られてしまいます。カットソーがいいかもしれません。
 昼間は無理ですが、深夜ならお店に入ることはできそうです。何をしようか、いろいろ妄想しています。
仕事で出かけた私は四人がけの電車の中にいました。車内に人はまばらでした。四人がけのボックスの中で他人と乗り合わせることのないほどでした。
 私は中ほどの座席に座り、一時間半を過ごすための準備をしました。ペットボトルの水を出し、本を膝に乗せました。童謡に隠された怖い話しという内容のものでした。しばらく熱中して読んでいました。向かいのボックスにはスーツ姿のサラリーマンらしき人が座っていました。読書に熱中していたために、彼がいつ乗って来たのか分かりませんでした。普通なら向かいの男の人を気にかけることなんかありません。ただ、彼はこちらを見ているんです。その見方が異様だったのだと思います。
 一度は視線を反らし、本に目を落としたのですが、気になるんです。チラっと見ると、やっぱりこちらを見ています。一瞬、自分が露出しているのではないかと錯覚し、下半身を見てしまいました。スカートですが短くはありません。ファスナーも開いていません。
 気のせいかとも思いました。こちらの景色に気になることでもあるのかな、と、思ったりもしました。
 彼ははじめ、座席にカバンを立てていました。それが異様に見えたのかもしれません。何度目かに彼を見たとき、そのカバンが倒れていました。びっくりしました。倒れたカバンの向こうにオチンチンがあったからです。私がちょうどそのとき手にしたペットボトルぐらいの長さのモノです。右手で彼はそれをゆっくりと撫でています。根元にあった手が亀頭をおおい隠すまでに数十秒かかります。普通なら一瞬ですよね。どんなにゆっくり手を動かしても。
 どうしていいか分からなくなりました。目が離れないんです。他の座席を見ました。車輌に私と彼しかいないのかもしれないと思って怖くなったからです。でも、頭がいくつか見えました。他にも人はいるんです。もし、私が「痴漢」と、騒いだら彼はどうするつもりなのでしょう。電車の中では逃げることさえできませんよね。
 彼はそんなことはまったく気にする様子もなく、ゆっくりと右手を上下させています。
 つい見つめてしまいました。ニコリともしません。真剣な目で私を見つめています。あの目に私は弱いのです。先端がぬらぬらと湿って行くのが私のところからでも分かりました。
 彼はゆっくりと立ち上がりました。一瞬、あせりました。こちらに、やって来るのではないかと思ったからです。ほんの一瞬の間でしたが、やっぱり、じっと見たのが間違いだったと、後悔しました。でも、彼は近寄って来ません。考えれば他に人もいるのですから、そこまで無茶はできないのでしょう。
 こちらに向かって彼はしばらくオナニーしていました。そして、私に向かって射精したのです。ダラダラと精液が床に落ちて行きました。こんなに出るものなんだ、と、思うほどたくさん出ました。
 びっくりしたまま動けない私を無視して、彼はカバンを持つと、その大きなモノを片手のみで器用に仕舞って、ドアに向かって歩いて行きました。電車は駅に着きます。まるでそれを狙っていたかのようなタイミングでした。
 私の小さな手では、両手で握っても、まだ足りないだろうな、と、自分の手を見つめてしまいました。
身長が足りないからでしょうか。タイトのマイクロミニは、思ったよりも目立っていないかもしれません。駅前を歩いたときにはノーパンのミニより、ノーブラのカットソーが目立ってしまったようです。このブログを読み続けていた方たちは、なんとなく気がついていると思うのですが、私は下半身の露出にこだわり、それに羞恥を抱くわりに、おっぱいの露出については、わりと平気だったりします。
 少し明るいところで冷静におっぱいを見ました。どうせ、おっぱいは小さいから、と、思っていたのですが、うっすらと乳首の形が見えています。歩くと激しく揺れます。急に恥ずかしくなりました。
 あわててジャケットの前を閉めると、今度は下半身裸のまま歩いているように見えて恥ずかしいんです。仕方なく、私は、ジャケットの前は開けたままにしました。家ではスカートのことばりに気をとられていたのです。
 深夜でも開いているハンバーガー屋さん。そして、深夜でも、かならずお客さんがいます。
 一階でコーヒーだけを買い、二階に上がりました。学生ふうの女の子が勉強していました。一つ席をおいて、自由業らしい中年の男の人がパソコンで仕事をしています。二人の向かいに二人掛けの席があります。残念ですが、正面を向いて座れません。調度彼らとは垂直の向きに座るようになります。でも、テーブルは小さいので、斜めに向けばアソコを晒すことは可能です。
 私は、男の人からよく見える側の席に座りました。斜めに座り、テーブルの下に下半身を隠しました。もっとも向かいの彼からは、よく見えるはずです。
 はじめは膝をきっちりつけていました。
 彼は自分の正面のモニターに目を向けていますが、そのモニターごしにチラチラとこちらを見ています。私は左足はそのまま右足だけを後ろに下げました。膝が割れてアソコが露出したはずです。カバンから本を出すときに上から見たのですが、なんと、上からでも、太ももの上のほうが見えるのです。もし、お尻を少し前に出せば、そのままヘアーまで見えるはずです。
 男の人の動きが止まりました。じっと見ています。
 少し恥ずかしくなった私は上半身を倒して、テーブルの上に置いた本に目を落としました。腰を引く格好なのでアソコが見えなくなったはずです。しばらくそのまま本を読みました。もちろん内容は頭に入りません。
 私は本を胸に持って来ると同時に椅子に浅く座りました。お尻はずれましたがスカートはそのままです。太ももに椅子の感触がありました。スカートがめくれているのです。もう、ほとんど下半身裸のまま座っているようなものです。
 触りたい、アソコにおもいっきり触れたい、と、そう思いました。まさかそこまでするわけにも行かず、じっとガマンしていました。
 彼は遠慮なくスカートの中を見続けています。
 私はさらに浅く座りなおし、いっきに姿勢をもどしました。お尻の下は椅子の生の感触です。一度、めくられたスカートはもどることなく、背中に押し上げられたのです。下半身は全裸状態です。
 このまま立ち上がれば、スカートはめくれ上がったままになります。タイトなので、もどらないのです。学生ふうの女の子も顔を上げています。私の様子に何かを感じたのでしょうか。このまま立ち上がれば、私は二人の前に下半身を晒すことになります。ヘアーは少ないのですが、その分、前からでもラビアがはっきりと見えます。
 ぬるくなったコーヒーをいっきに流し込んで、本をカバンにもどし、立ち上がりました。中年の男の人は表情を変えません。女の子はびっくりしたような顔になり、私の下半身に釘付けです。もう変態女であることはバレバレです。それでも、私はあわてたふりをして、スカートをなおしました。
 階段を降りるとき、何か話し声が聞こえました。男の人が女の子に何か話しかけたのでしょう。逃げるようにしてお店を出たので、何を話していたかまでは分かりませんでした。もう一軒、深いソファーのあるコーヒー屋さんにも行くつもりでしたが、興奮しすぎて、それは無理でした。彼の視線、女の子の顔、そして、私が去った後の二人の会話を想像しながら、私は何度も何度もオナニーしました。
ワンピースの下は全裸です。こんな格好で歩いている人も見ないわけではありません。でも、この格好で昼間の外出は、ちょっと無理。深夜でも、このまま駅前に行く勇気はありません。それは、ワンピースの下が全裸だからではなく。格好があまりにも、おばさんっぽいからなんです。
 でも、私には、男の人の前でスカートをめくり、足を広げて自分のアソコを見てもらいたい欲求があります。そのためには、全裸にワンピースだけのほうが都合がいいのです。
 住宅街の公園で露出しても平気そうな人を捜します。ベンチから起き上がれないほど酔っている人は、そう多くありません。ただ、寝ているだけでは不安です。追いかけられるかもしれないからです。
 もっとも、これは意外なことなんですが、露出痴女というのは、実は危険が少ないのです。たぶん、見た人はみんな、まさか女一人でそんなことをしているはずがない、と、思うからなんでしょうね。全裸を見せたり、オシッコしようとしたりすると、かなり酔った人でも、まずはキョロキョロします。最初の頃は他の人が来ることを気にしているのかと思っていました。私も気にしていることでしたから。でも、途中から、男の人が隠れていると思っているのだと分かりました。
 私の露出はそれから過激になってしまったんです。男の人が隠れていると誤解してくれれば、襲われたり触られたりはしないからです。後、怖いのは、露出の後に私をつけて来て、私が一人だとバレてしまった時のことだけです。でも、相手が酔っていれば、逃げることができます。
 そんなことを考えながら歩いたのですが、露出するチャンスもなく、仕方なく、公園で、私は妄想露出しました。
 目の前に酔っ払いがいて、その人に「見て」と、言って、ゆっくりスカートをめくって行きます。その人は「尻の穴をひろげて見せろ」とか「立ったまま、オシッコを飛ばして見せろ」と、ひわいなことばかり命令します。そして、最後に「首までスカートをたくしあげたまま公園を一周しなさい」と、命令されるのです。
 私はそんなことを妄想しながら、腰のところまでスカートをたくしあげて歩きました。ほんの数歩で、怖くなってスカートを降ろし、何もなかったかのように、公園を後にしました。帰り道では、何度も後ろを振り返りました。公園での奇妙な行動を見ていた人がつけて来るかもしれないと恐怖したからです。
 そのときには、本当に怖いのですが、家にもどると、全裸になり、どうして公園から全裸のまま帰って来なかったんだろう、どうせ、誰れとも出会わなかったのに、と、後悔します。そうして私の露出は、また、過激になって行くのです。
私が理想としている露出は、高いフェンスがあって、こちら側には絶対に来ることが出来ないような場所で、フェンス越しに露出することなんです。ガラスでは、少し物足りない気がするんです。でも、何もなければ、いつ、相手が豹変して襲って来るかもしれないという恐怖がなくならないので、本気で興奮することができないんです。
 フェンスのある道、フェンスのある駐車場、野球場と、いくつか理想の場所は見つけているのですが、野球場は、まさか中から露出することはできません。入り口がひとつなので逃げられなくなってしまうからです。駐車場はいいのですが、道路側から露出しようとしても、なかなか気がついてもらえません。中からも考えたのですが、そのためには車で行かなくてはならず、ナンバーを知られる危険性があるので難しいのです。
 公園の遊歩道の上の道路との間にあるフェンスは、そうした意味では理想的な場所です。遊歩道からフェンスまで芝生の坂があるし、そこからフェンスに登ったとしても、こちらは大きな道路ですから、登りはじめたところで逃げてしまえば、追いつかれるはずがありません。それに、反対からは坂も合わせると、かなりの高さになりますから、フェンスに登るには、かなり勇気が必要だと思います。
 問題は、あまり頻繁とそこを利用できないということです。噂になってしまったら、待ち伏せされたりするかもしれないからです。
 久しぶりに、そのフェンスのところに行きました。何故か深夜でも、フェンスの向こうの遊歩道には人が通るのに、道路は車しか通りません。私はミディアムのフレアースカートのお尻だけをめくり、フェンスにお尻をつけました。後ろから見るとお尻だけを剥き出しにした女です。私の理想的な露出なんです。
 遊歩道を通る人は、決して多くはありませんでした。たまに通っても、こちらを見ることはないのでしょう。
 このまま立ちションしたら、どうなるんだろう。フェンスが邪魔しているから、靴まで汚してしまうのかな、でも、前屈みになってすれば、オシッコは後ろに飛ぶかもしれない、と、そんなことを想像していました。尿意はありました。そのとき、前回のことを思い出したのです。前回、私はすぐ後ろに男の人がいたことに気がつかなかったのです。
 今、あんな人が芝生の上まで登って来ていたら、オシッコをかけてしまうことになる、と、思い、怖くなりました。さすがに、そんな酷いことはできません。
 急に怖くなって下を見ました。誰れもいません。
 結局、何もできないまま、誰れにも見せられないまま、帰ることになりました。
 でも、家にもどってから、フェンス越しにアソコやお尻をペンのような物で突かれたり、ライトで照らされたり、そんなことを妄想しながらオナニーすることはできました。
 日曜日の深夜、何度か露出したことのあるコーヒー屋さんに行きました。ウエストがゴムのスカートをつけています。そのスカートは、実は丈を短くすれば、胸のところにゴムをもってくることもできます。そうすれば、歩きながらは、無理でも、椅子から立ち上がるときなら、裾を踏んでオッパイを露出することもできるのです。
 ノーブラはノーパンより自然ですから、それでオッパイを出したほうが自然なのでしょう。でも私は下半身を選びました。
 できれば、お店の人には、見られたくありません。そのお店は、これからも利用したいからです。お客さんなら、まさか噂にはならないでしょう。そうなると、帰りというわけにはいきません。
 トイレから出て来て、席にもどるまでの間がチャンスになります。さりげなくやれば、カウンターの中にいるお店の人には何があったのか分からないはずです。
 お尻が出るためには、踵でスカートを踏まなきればなりません。もちろん、本当なら、踏んだ瞬間に、分かるものですから、お尻が出るまでにはなりません。間違って下がったとしても、ローライズ程度です。でも、そんなことは、スカート踏みの実験をしなければ分からないはずです。
 お店には、暇そうなおじさんが一人、本を読むでもなく、ただボーとしているだけでした。露出するには安全そうな相手です。踵で踏んだ後に、あわてたふりをして前傾すれば完璧です。ゴムも緩くしてありますから、膝ぐらいまでスカートは下がるかもしれません。
 覚悟を決めてトイレに入ったら、もう、迷うことは出来ません。明るい店内で、お尻を出さなければならない惨めな自分を恨みました。でも、迷いはありませんでした。トイレを出ました。おじさんの前で、スカートを踏むために歩きます。ためらうことはしません。一度ためらったら二度とできないことは、よーく分かっています。
 おじさんは、トイレを出た私のほうを見るとはなしに見ています。
 今、と、踵を踏みましたが、スカートは下がってくれませんでした。私はころびそうになったふりをして、手でスカートの前を下げてしまいました。カタッと、ミュールが床を鳴らしたのでおじさんは、確実に私を見ていたはずです。
「いや」と、小さく叫んで、私はスカートのウエストに手をかけました。一瞬でしたことですから、うまく調整ができず、スカートは思った以上に下がっていました。あわてて上げようとした私の目に、黒い茂みが見えました。お尻は、完全に露出しています。ところが、スカートは上がりません。上手く下げることは出来なかったのに、踵はしっかりとスカートを押えていたのです。
 羞恥に顔が赤くなっていくのが分かりました。あわてて振り返ると、おじさんは、ニッタリとほほ笑んでこちらを見ています。遠慮したり同情したりして、目を逸らすような思いやりは、ないようです。
 私は、なんとか、踵をはずして、スカートを上げました。とっても長い時間のように思いました。でも、ほんの一瞬の出来事だったのだろうと思います。
 私の計画では、お尻を見せた後、そこに留まって、いたたまれない気持ちを味わうつもりでしたが、それこそ、本当に、いたたまれなくなってしまい、すぐにお店を出てしまいました。
 そのまま何かから逃げるように家に帰り、鏡の前で、私は何度も、同じようにスカートを下げて、あのおじさんの見た私のお尻を確認しました。そして、オナニー。
 台風が来てくれなかった。大雨と強風の中、全裸で外を歩きたかった。そうすれば、私は、心地良い異常者になれたのに。誰も私を見つけてくれない。台風の真夜中に、そとを歩いている人なんていないでしょうから。誰も見つけてくれないから、私は全裸になれるのです。でも、見つけて欲しい。私を見つけた人は「この変態女が」と、私を叱ってくれるのです。
 私が驚いて逃げると、追いかけて来ます。やがて捕まって、そんなに見せたいなら、お尻の穴まで見せろと、脅されて、足を広げさせられるのです。懐中電灯で、アソコを照らされます。
「変態で、オナニーばかりしているから、こんなに恥ずかしいラビアになちゃったんだな。クリトリスが、こんなに大きいのは、毎日オナニーばかりしていた証拠だな」と、言われます。恥ずかしいし、アソコを汚いと言われるのは、女として悲しいけど、全裸で外にいたのですから、逆らえません。
「こんなことをしていたんだから、犯されたって文句は言えないんだけど、お前みたいな汚い女を犯したら、どんな病気になるか分からないからな」と、言われて、私は、犯される代わりにたっぷりと、スペルマをかけられるのです。
 汚いと思ったところで、私は、家から全裸で来たのですから、洗うこともできません。顔に雨が当たって、ドロドロとしたスペルマが流れます。首筋から、オッパイのあたりにまで、流れて来ます。
 そんなことを妄想しながら、オナニーしました。
 今日は、ウエストがゴムのロングスカートを買いました。私は、こんなダサダサの服を誰が買うんだろうというものを、たまに買います。露出のためだけの服です。そのスカートは、ノーパンのままつけて、裾を踏みつけて、下げてみるために買いました。家でやってみると、見事にお尻がペロンと露出しました。これを深夜もやっているお店に中でやったらどうでしょう。
 自宅から車で一時間ちょっとのところにある駐車場まで、わざわざ露出のためにでかけました。仕事で来たときに見つけて、ここで露出したいって思ったのです。
 仕事で来たときには、よく知らない場所だったので、とにかく、目についた駐車所に車をいれました。ところが、打ち合わせが終わって駐車場にもどると、目の前に駐車場はあるのですが、入れないのです。鉄柵が張り巡らされているのです。出るときには、気がつかなかったのですが、駐車場は意外なほど大きく、しかも私は、その裏側に来てしまったらしく、入り口らしい所がないのです。鉄柵が終わると隣のビルになりました。さらにその隣のビルも越えたところを右折し、そのビルの裏手を曲がると、ようやく駐車場の入り口が見えてきました。
 これなら、中で全裸になっていても、安心です。もし、道路から見た人が、駐車場に来ようとしても、その間に私は逃げることができるからです。
 車を使うのは、嫌でしたが、閉鎖的な駐車場でしたから、中で不審に思われてもいけないと思い、車を中に停めました。服装はすぐに脱ぐことのできるワンピースだけのかっこうです。
 一度、そとに出て、しばらく、周囲を観察して、もどりました。そんな駐車場ですから、夜中に利用する人は、ありそうに思えません。裏の通りにも、ほとんど人はありません。
 私は、駐車場にもどり、他人の車の陰で、服を脱ぎました。服を車の下に隠して、全裸のまま柵に近付きました。道路は写真でもわかるように、少し高いところにあります。私としては、見下ろされるより、下から覗かれるほうが好きなのですが、反対では、それこそ、人なんて来そうにないので、仕方ありません。
 最初は、怖いので、車の横にしゃがみこんでいました。それで隠れたことにはなりません。上から見れば全裸の人間がいることは、分かってしまいます。
 男の人が通りました。私のほうを見ることは、ありませんでした。次の人もこちらを見ませんでした。私は、大胆な気持ちになって、バックスタイルのかたちになって、道路にむけてお尻を突き上げました。もちろん、暗いので、アソコの中までは見えないでしょう。それでも興奮しました。
 そのまま、オナニーもしました。人が来ても止めませんでした。さらに柵に近付きました。フェンスではありませんから、そこから、オチンチンを出すことができます。
 私は、お尻をそちらにむけて突き上げているわけですから、もしかしたら、知らない間に精子やオシッコをかけられてしまうかもしれないのです。精子は無理かもしれませんが、オシッコなら、確実に届く距離です。
 チラチラと後ろを見ると、人がいるのが分かります。思っていたよりは、人が通るようなのです。女の人も通りました。そのときには、ものすごく恥ずかしくなりました。変態と思われるからです。
 多分、三十分ぐらいは、そうしていたのではないでしょうか。幸いというか、なんというか、人はたくさん通りましたが、私を見つけた人はありませんでした。
 それでも十分に興奮はできました。でも、今度は、声を出してみようかな、と、考えながら、帰宅しました。
 昨夜は、台風が来ませんでしたね。今夜は、どうなのでしょう。深夜までには、過ぎてしまうのかな。ただの雨では、人がいますが、台風なら人がいないので、大きな通りを全裸で歩くことができます。
最近はすっかりミニスカートにはまっています。最初は超ミニだというだけで恥ずかしくて、深夜にしかつけられなかったのですが、最近はすっかり慣れてしまい、昼間でもつけられるようになりました。
 慣れてしまったからでしょうか、私ぐらいの年齢でもミニの人は少なくないように思えてきました。
 超ミニをつけていると昼間でもけっこういかがわしい目で見てもらえます。喫茶店などでは、けっこう意識してもらえて、ノーパンでもないのに、興奮できるんです。
 テーブル越しに少し足を広げるだけで、注目してもらえるのです。私は、今、あの男の人からは、自分のアソコがどう見えているのかと想像するがけで感じてきます。アソコが興奮で濡れてくれたら、もっと淫乱な女だと思ってもらえるのにと思うのですが、思うようには濡れてくれません。
 いつもなら、普通にしていてさえ恥ずかしいほど、その部分が汚れるというのに……
 超ミニでノーパンになることも考えましたが、やっぱり、ころんだりしたときのことを考えると怖くてできません。ミディアムミニでもノーパンでころんだら、恥ずかしい姿を晒すことにはなるわけです。同じなんです。そもそも、私はそれを望んでいるわけですよね。
 それなのに、できないんです。昼間の超ミニは、そのぐらい私を緊張させるのです。 
私には友だちと呼べる知り合いがいません。もっとも、仕事をはじめたら、どこまでが友だちで、どこからが、ただの仕事仲間なのかは、分かり難いものですよね。学生の頃にしたって、ただのクラスメートと友だちの境は分かり難いものでした。
 クラスメイトは卒業と同時に疎遠になりました。そうした意味でいうなら私には友だちは、一人もいなかったように思うのです。
 そんな私がはじめて友だちなのかなと、思ったのが、いつも話題にする飲むと全裸にまでなってしまう女の子かもしれません。私が露出という悩みをはじめて告白できたのも普通の付き合いをしている女の子では彼女が最初です。
 ただ、彼女は私と話しているときには、いつも酔っていますから、どこまで聞いていたかは分かりません。そこがまた、彼女のいいところなんです。
 この連休も彼女の家に泊まりに行きました。彼女の家で彼女得意のスパニッシュを食べた後、彼女の知り合いのスナック行きました。そこでは彼女はちょっとした人気でした。なにしろ全裸になるのですから当然かもしれませんね。
 その日もすぐに裸の話しになりました。なにしろ彼女はすぐに酔ってしまうのです。そして、私と彼女と男の人たち三人とで野球拳がはじまりました。お店には他にお客さんはいません。彼女はすでにフラフラでした。野球拳といってもルールは全員でじゃん拳をして最初に三回負けた人が全裸になるというものなのです。たぶん、お酒に弱い彼女は他の人の負けなんて計算できないのでしょう。彼女が裸になるためにあるようなゲームです。
 ですから、私も男の一人が三回負けたのに、それを誤魔化しても無視しました。私も酔って気がつかないふりをしてあげたのです。でも、意外なことに彼女が三回負けても全員が誤魔化したんです。次に負けたのは私でした。
 そして、私は脱がずにはいられない雰囲気になりました。
 ブラが透けるようなシャツを脱ぎました。下はタイトのスカートですがミニではありません。下着の汚れのことが少し気になりましたが、それと分かるほど明るくない、と、自分を納得させて、私はブラとパンツだけになりました。露出のつもりなんてありませんでしたが、彼女に見られると思っていたのでレースの綺麗なインポートものをつけていましたから、正直、下着を見られるとモデル気分になれました。
 彼女も下着を褒めてくれました。野外露出にはない快感でした。
 もちろん、それだけでは許されません。みんなに囃子たてられて私はブラをとりました。男の人たちがおっぱいの形を褒めてくれました。大きさは褒められないからでしょう。
 さすがにパンツが脱げません。手はかけるんのですが下げられないんです。
 しばらく悩んでいると、彼女は私の横でさっさと脱いでしまいました。しかもパンツもです。私は仕方なくパンツをおろしました。その瞬間、快感が全身をかけぬけました。言われてもいないのに、私は約束は約束だからと、言って空きテーブルに乗って足を広げました。懐中電灯を持っている人がいて下から照らされました。
 レズを求める声が強くなりました。嫌でしたが彼女の手前、あまり白けさせたら悪いと覚悟を決めました。でも彼女は明るい声で「終わり、○○ちゃんは、お疲れなのだー」と言い、服を羽織りました。私もまねして下着はつけずに服を着ました。
 私たちは盛り上がったまま、お店を出ました。
 タクシーの中で彼女は何度か卑猥なことを叫び私を困らせました。
 でも家に着く頃にはかなり普通でした。思えば、女が全裸になっているのに誰れも触ってきたりしないのは、それをうまく彼女が静止しているからなのでしょう。そして、私が他人に触れられるのが嫌だということを理解してくれていたための切り上げだったのでしょう。
 いつも酔っていて、私の話しなんか聞いていないようなのに、実はものすごく私を理解してくれているなかもしれません。
 あそこで私を負けにしてくれたのも……
 ものすごく楽しい夜になりました。でも私一人では演出不可能な世界です。
社宅のような団地がありました。普通のマンションや団地と違いなんとなく閉鎖的なんです。高いブロック塀に囲まれています。四階建てと低い建物なのに、敷地は広いのです。敷地の中には公園のようなものもあるのですが、昼間でも人を見かけません。
 そんな場所ですから、入るのに勇気がいるのですが、一応、通り抜けもできるので、私は何度かその団地の中を通り抜けていました。もちろん、深夜なら露出ができるかもしれないと思ったからです。
 植物園のような庭があります。木々に囲まれるようにベンチがあるのです。私は全裸のままベンチに座ってみたいと思っていたのです。何がしたいというわけでもなく。ただ全裸のままそこのベンチのひとつに座りたい、と、そう思ったのです。
 何度も様子を見ていますから、その時間に人なんて来ないことは、よく分かっていました。用心深く何度も様子を伺う、何だか泥棒みたいですよね。
 敷地の門を抜けると団地のひとつに隣接した自転車置き場らしい建物があって、そこから、団地の中を抜けて大きな庭にでます。その向こうには、高い塀があります。なぜだか、その団地の一階を通り抜ける時が一番ドキドキします。まだ服を着ているのですから、何か言われたりはしないでしょうに、それでも怖いものです。
 木々の中に隠れるようにして、いくつものベンチがあります。塀際のベンチが一番、目につきにくと思っていましたから、まずはそこに向かいました。
 ところがそのベンチはすでに使用済みだったのです。あんなに何度も見に来て一度も人なんていなかったのに。
 野外作業をするような人の服装でした。普通に座っているのですが、近寄って見ると明らかに身体が斜めになっていて不自然です。寝ていないことは、何か話していたので分かりました。電話ではありません。一人で話しているのです。
 私は彼の向かいで少し離れたベンチに座りました。私の存在には気がついたようですが、それでも同じように独り言で何か話し続けています。かなり酔っているように見えました。
 私は、ワンピースのフロントホックをはずしました。スカート部分までホックがついているので、全部はずせばフロント部はおっぱいからアソコまですべてが露出します。
 そこまでしても彼の様子は変わりません。私はゆっくりとワンピを肩からはずしました。全裸です。
 アソコに触れてみました。ジーンと痺れるような快感がありました。少し寒さを感じました。さすがに全裸となった私のことが気になるのか、彼は独り言を止めじっとこちらを見ています。でも立ち上がる気配はありません。
 そのままオナニーをしたい気持ちを必死に抑えました。オナニーまでしたら、声も出ちゃうし、すきだらけになってしまって、危険だからです。それにしても、もう長く居すぎだと思いました。一箇所にながくいることは、危険なんです。
 服を着て私はその場所を後にしました。男の人は何も言いません。彼は私を何だと思ったのでしょうか。
仕事先のそばの井の頭公園に来ています。予定よりも早いのでベンチに座りました。喫茶店入るほどでもなかったのです。今日はミニではありませんが、巻きスカートです。はじめにパンツをとりました。誰もきがつきません。スカートもとりました。午後の公園で今、私は下半身全裸です。茂みの奥ですが、ほんの少し先を通る人たちはたくさんいます。そろそろ時間です。スカートをつけ、パンツはトイレでつけるつもりです。このメールを送信し終るまでは下半身全裸のままいるつもりです。
間は露出したくならないとか、酔っているときには、露出の気分にならないとか、そのときには、本気なんですけど、後から、よくよく考えてみると、それって、願望のようなものですよねえ。
 特に、先日は、まさにここに書き込んだ直後に、露出に行きました。自分でも、怖いぐらいです。
 昼間の露出も、後から冷静になって考えると、ぞっとしますよね。もし誰かに見つかったら、深夜にはない、別の危険があるわけですから。深夜なら、女だからと、許されるようなことも、昼間では許されませんよね。実際、今日だって、たまたま見つからなかっただけで、人が来たら終わりでした。なにしろ、私は、スカートとカバンを、ベンチに置いて、下半身は完全に露出していたのですから、咄嗟には隠しようなどなかったと思うのです。
 その状態で私は、メールを打っていたのですから、本当に酔ってもいないのに、どうかしていたと思います。でも、あのドキドキした感じと、追い詰められた惨めさを、一度、体験してしまったら、止めるのは難しいかもしれません。
 昼間は露出する勇気がないから深夜姫としたのに。

 パレオのアイディア、面白そうですね。やってみます。でも、まずはパレオを買わなければなりません。でも、パレオを巻いただけで、いつ落ちるかドキドキしながら歩くというのは、感じそうです。昼間は、無理だと思いますが……
多分、私は露出だけでなく、ただ深夜の街を散歩するというのも好きなのだと思うのです。もし、露出しか目的になければ、逆に露出にここまで、のめりこむようなこともなかったと思うのです。
 昨夜も露出のような散歩のような中途半端な気持ちのまま家をでました。フロントファスナーのワンピースのみのノーブラ、ノーパンです。本気のときには、バックは持ちません。落としたり、盗まれたりするからです。全裸になりたいときには、紙袋に着替えを入れます。脱いだ服が盗まれるかもしれないからです。露出なんて大胆な行為をするわりに私は小心で臆病なんです。でも、昨夜は、そこまでの用意はしていませんでした。
 ただ、そこまでの覚悟がないままに、露出してしまうこともあるし、本当に用事で出かけたのに露出してしまうこともあるんです。
 ノーブラ、ノーパンではありますが、私を見た人は、飲み屋帰りのOLにしか見えないのでしょう。住宅街の公園のベンチに座りました。公園には人の気配はありません。酔って寝ている人もいないようでした。
 私はベンチに座り、ぼんやりとブランコをながめていました。
 しばらく、そうしていたら、若い男の子が、公園を横切っていきました。駅からはだいぶ離れているのですが、この公園を横切る人は少なくありません。私は気にもせず、相変わらずブランコを眺めていました。
 男の子が公園を抜けて、しばらくすると、また、公園の端に人が見えました。人の通りの少ない公園ではありません。でも、そんな間隙で人が通るような場所でもないのです。
 でも、その人影は背格好から、同じ男の子のように思えました。
 彼は、私が眺めていたブランコの前で立ち止まりました。そして、チラッと、こちらを見ると、ジャージにようなものを一気に下げました。公園の端と端でしたから、オチンチンまでは見えませんが、彼の腰にパンツがないことは分かりました。
 右手が腰にあります。オナニーしているのでしょう。明らかに私を意識していましたが、私は無視していました。変な誤解をさせないためです。本心は、自分もスカートを降ろしたい、と、思っているのですが、そこまではできません。
 彼は私が逃げないと思ったからなのでしょうか、ジャージを完全に脱いでしまいました。それを左手に持ち、右手をオチンチンにそえて、こちらに向かって歩いて来ました。一瞬、立とうとも思ったのですが、彼の動きは慎重でした。少し近づいては、様子を見て立ち止まるのです。その動きのせいで、私は立ち上がるきっかけを失いました。
 オチンチンがハッキリと見える距離になりました。勃起していません。男の人にしては小さな彼の右手の中にさえ、すっぽりと収まるほどの大きさでした。どうしてなのでしょう、私はオチンチンが小さいと、なんとなく安心してしまうのです。
「見て」と、小さな声で言いました。露出する男の人は、ほとんどみんな同じことを言うんだな、と、思ったら、おかしくなりました。
「大きくなってないから、オチンチンは、見えないみたいだけど、何を見せたいの」
 相手が、Mっぽいと私は強気になります。露出を妄想しているときには、かならず、自分がMなのに、そういうときには、私って、けっこうSかもしれない、と、思ってしまいます。
「大きくするから、座ってもいいですか」
 私は、ベンチの端に座り直して、彼が座れるスペースを開けました。それでも、触って来たりすれば、すぐに逃げるつもりでした。ただ、そんなことはしないのだろうな、という確信のようなものがありました。
 隣に座ると、オチンチンはたちまち大きくなりました。小さな彼の右手には収まりきれず、握るとオチンチンの頭だけが出ました。
「被ってるのね」
「包茎って嫌いですよね」
「私は好きよ、可愛いから」
 本心です。彼は、自分のオチンチンは小さいから恥ずかしいとも言うのですが、実は勃起した他の人のオチンチンはあまり見たことがないのでしょう、そのサイズは標準でした。
 彼が射精するまでの間に、二人の男の人が公園を横切って行きました。一人は酔っぱらいで、一人は、おじいさんでした。二人とも、彼が下半身全裸で、オナニーしているとは気がつかなかったようです。
 私は、少し羨ましい気持ちで射精まで見てあげると、彼がパンツを上げるのは待たずに、公園を後にしました。
布を腰に巻き付け、スカート代わりにするということを、鏡の前で何度も試したのですが、自分がそう思っているからでしょうか、どう工夫しても不自然なんです。
 パレオではないのですが、巻きスカートを買いました。ウエストには、何も留めるものがありません。留めるのは、買った人が工夫をするということなのでしょう。
 私はピンなどを使わずに、ウエストで布を折り込んで、留めてみました。巻き部分が多いからなのでしょうか、少し動いたぐらいでは落ちません。でも、手を、重ねたところに置くと、それだけで、外すつもりもないのにパラッと落ちてしまいました。上には、おへそが出るくらいのキャミしかなかったので、ものすごく卑猥な感じになりました。
 スカートは思った以上に重く、すぐに足元に落ちます。途中で止めることは出来ません。何度かやってみたのですが、分かっているのに、スカートが落ちる前にそれを止めることができないのです。ですから、もし、外でそれをしたら、途中で後悔しても、もうとりかえしはききません。しかも、スカートは上下を判断するのも難しくて、家でやっているのに、戸惑いました。外で焦っていたら、余計に難しいかもしれません。その間、私は、ほとんど全裸のままでいることになれます。
 考えただけで恥ずかしくなり、赤面しました。
 問題は、どこでするかということだけです。
マックの片隅の席で本を読んでいました。隣には、高校生ぐらいの男の子が制服のまま三人で座っていました。午後のマックには、珍しくない光景です。今が夏休みだということを除けば。補修帰り、部活、あるいは、と、なんとなく興味を抱いて私は彼らの話しに耳を傾けていました。
 はじめ彼らは、先生の話しをしていました。話しは、ところどころ小声になるので、内容までは、分かりません。
 でも、中にはハッキリと聞こえる単語もありました。「オシッコ」というのがそれでした。一瞬、聞き間違いかとも思ったのですが、そうではないようなのです。
 本のページをめくることも忘れ、私はじっと彼らの言葉に聞きいりました。
 私と彼らだけが、やや隔離されたような状態のテーブルの配置ですから、時々、彼らが声を小さくするのは私に気を使ってのことらしいのです。そう思うと私は、ますます、その話しの内容に興味が出ました。
 女の子は、「オシッコ」をまっすぐに飛ばすことが出来ない、どんな女の子も、「オシッコ」は曲がってしまい、和式トイレでは便器に入れることさえ難しい、と、そんな内容のようなのです。私には、「オシッコ」という単語だけがハッキリと聞こえ、他の言葉は、よく聞こえなかったので、まったく別の内容の話しだった可能性もあります。
 一人の男の子が、穴しかないのに、どうして「オシッコ」が曲がるのかと疑問に思っているらしいのです。少なくとも私にはそう聞こえていました。
 私は「見せてあげるから、トイレに行きましょう」と、言いたいのを我慢しました。待ち合わせの時間が近づいていたからです。いえ、もともと、そんな勇気はないのだと思います。
 待ち合わせの前には、必ずトイレに行くのが私の習慣です。でも、そのときには、一瞬、迷いました。彼らの好奇の目に晒されるのだと思ったからです。それでも私はトイレに立ちました。彼らの目はいっせいに私にむけられた、と、そう思いました。彼らを見る勇気はなかったので事実は、私なんかには、何の興味もなかったのかもしれません。
 トイレでアソコを拭いたときには、自分でも驚くほど濡れていました。露出なんかしてないのに、こんなに濡れてしまうとは思いませんでした。想像、いえ、妄想は現実よりも私を興奮させるようなのです。
ほとんどパレオと同じ、布だけをピンもなしで腰に巻くようなスカートで私は出かけました。
 いくつかのお店の様子を見て、私はファミレスを選びました。そこがもっとも人が少ないように思えたからです。従業員には女の人もいましたが、それは私が望んでいたことです。何故か深夜におばあさんが一人いました。あとのお客さんは男の人です。
 ドリンクバーだけを注文し、ろくろく飲みもしないまま、すぐに帰る準備をはじめました。
 決行はレジの後、前、ちょっと悩みました。
 そのとき、計画にないことを思いついたのです。スカートにはポケットがついています。私はカバンを持たずに、お財布だけを手にお店に入りました。そのお財布を強引にポケットに入れてみました。全部は入りませんでしたが、固定されました。
 そっと立ち上がると、スカートはかろうじて、腰にある状態で、歩いているだけでも落ちそうでした。その不安定な状態のまま私はレジに向かいました。
 こちらを意識している人はありません。でも、数人の席からはレジがよく見えそうです。その上、レジに来たのは、二十代に見える女性でした。
 やっぱり無理と、そう思いました。このまま清算して、もう一度よく考えてから、やりなおそう、見ている人が少なすぎる、レジの女の子が若すぎる、止める理由をほんの一瞬の間に、いくつも考えました。でも、もう止めることはできませんでした。ポケットのお財布を取ろうとすれば、たぶんスカートは落ちてしまうのです。
 布の交差する背中を押えれば、もちろん、まだ回避できます。でも、私はそこまではしませんでした。お財布を取るのだから、というだけの理由で、それをすることができたのです。
 ほんの少しお財布を押しただけでスカートは、見事なほどの速さで床に落ちました。お財布の分、ただでさえ重いスカートが、いっそう重くなったのでしょう。スカートの中には何も付けていません。お尻も、アソコも全て晒しています。
 膝の力が抜けるのが分かりました。立っていられずに、しゃがみこんでしまいました。言葉は出ません。出せまかったのです。喉はカラカラで張りつくようでした。
 レジの女の子は、あわててレジから飛び出して来ました。その姿に我に返った私は「大丈夫です」と、声を震わせて言うと、しゃがんだまま布を腰にもどしました。
 立ち上がり、片手でスカートを持ちもう一方の手でお財布を取りました。
 腰の布を必死で押えながら、私は自分でも感心するほど器用にお金を出しました。少し横を向きさえすればお店の様子が分かります。でも、首を横にする、その勇気さえ私にはありませんでした。
 お店を出ると、冷静になりました。たった今までパニックになっていた自分が嘘のように冷静でした。ゆっくりと、スカートを巻き直し、ウエストに固定し、少し離れたところにある車に向かいました。帰りにファミレスの前を車で通過し、たった今、下半身裸になったレジを眺めました。思った以上に明るいレジ、私はあそこで、どれぐらいの時間、下半身を晒していたのでしょうか。
麗奈さんと深夜に電話でオナニーの話しでもり上がってしまいました。麗奈さんが好きなオナニーの話しを私がするわけには行かないでしょう。その話は麗奈さんのブログ復活まで待ってください。
 私は麗奈さんに言われて、初めて理想のオナニーというものについて考えました。これまで私は、過去にあったことを膨らませて妄想してオナニーすることが多かったような気がします。
 男の人を道具に使って、でも、セックスでもSMでもなく、あくまでオナニーをするとしたら、と、彼女は言うのです。例えば私なら、男の人たちに見つめさせながらオナニーするとかなんです。もちろん、男の人は選べないという条件付きです。
 私は、けっこう深刻に考えてしまいました。男の人を自由に使ってオナニーしていいなんて、これまで考えたこともなかったからです。
 それなら、見せるだけでは、物足りないって思うんです。
 かなり長い時間かけて考えた私は、自分でも意外な結論になりました。
 まず、まんぐり返しにされて右手以外を拘束されます。あの姿勢の自分を見られることは、それだけで恥ずかしいです。その上、浣腸されてしまいます。もし、オシッコやウンチが出てしまったら、私は全身でそれを浴びなければなりません。オシッコは、その体勢でして、自分の顔にかけたことがあります。ウンチまでは、さすがにしたことがないし、多分、出来ないと思います。
 それを見られながら、私は、唯一自由になる右手でオナニーするのです。
 ウンチを浴びても、オナニーは止めません。見ている男の人(できれば複数がいいので、男の人たち)は顔をしかめて、口々に「臭い」「汚い」と言います。そんな惨めな中でも、私はオナニーを止めません。いえ、興奮で止められなくなってしまうのです。
 と、言ったら、麗奈さんに、かなりの変態だね、と、言われてしまいました。褒められたのか、呆れられたのかは、電話では分かりませんでした。でも、理想のオナニーなら、そのぐらい過激になるものですよね。皆さんはどうでしょう。女性に触れたり、触れてもらったりは出来ないけど、それ以外なら、何をしてもらってもいい、という時、どんなオナニーが理想ですか。
マッサージは、決して安くありません。私にすれば、かなりの贅沢です。でも、腱鞘炎になるぐらいですから、実際、左手首だけでなく、腕も肩も首も、腰も、かなり凝っているのです。
 ただ、太ももが凝っているというのは、嘘です。
 私は、電話でマッサージの予約を入れると、お風呂をためました。前回同様に「お風呂に入っておくんですよね」と、尋ね、バスタオルだけで、対応するためです。それでも、もし私がマッサージさんなら「下着はつけてくださいね」と、いうと思うのです。でも、その人は言いませんでした。
 四十を少し過ぎた程度の、マッサージさんとしては、若い男の人でした。もっとも、平均年齢を私が知っているわけでもないのですが。
 ベッドにうつ伏せになれば、私がタオル以外、何も身につけていないことは、分かるはずです。
 彼は、何も聞かずに、首をもみはじめ、しばらくして「全体的にだいぶ凝ってるようですけど、どのあたりを中心にいきますか」と、尋ねてきた。私は「腰と、それから、お尻のあたりが酷いんですけど、分かりますか」と、言ってみました。
「ええ、この、あたりですね」
 そう言って彼は、タオル越しに、お尻の上の方を押しました。私は「痛っ」と、悲鳴をあげました。本当に痛かったのです。
「座り仕事ですね。腰の痛みもお尻から来ているんですよ」
 そう言いながら、彼は、腰とお尻の間あたりをもみました。痛気持ちいいのです。実際、かなり凝っていたのだと思います。腰を重点的にもまれている内に、私のお尻は、すっかりタオルから露出していました。何もつけていないお尻を見られていると思うと、興奮してきます。でも、そのお尻は、隠されてしまいました。太ももの付け根をマッサージしてもらうために、タオルを下げられたからです。でも、そのおかげで、もはや裸の背中は丸出しです。背中だというのに私は急に恥ずかしくなり、同時に興奮もましてきました。
 アソコもお尻も隠されました。でも、変態である私が露出してしまっているのです。変態でなければ、誰が裸でマッサージなど受けるものでしょうか。
 マッサージさんは、お尻をしっかりと隠したまま、太ももとお尻をもんでくれました。
 横向きにされたときには、おっぱいも見えていたと思います。アソコには、常にタオルがかけられていました。ただ、最後に、腰をもんでもらった後で、マッサージさんが、膝だけついて、顔はベッドに乗せたままうつ伏せになるようにと、言いました。
 バックスタイルで男の人を受け入れるときのかっこうです。私は、ドキドキしているのが分かってしまうのではないかと思うほど、興奮していました。
 タオルは浮き上がった腰の上にかけられました。お尻もアソコも完全に露出してしまっています。その状態で彼は腰を強く押したり、おなかを抱き上げたりしました。
 そして「このあたりが、痛いんじゃありません」と、お尻の上のほうを押しました。確かに痛いのですが、それ以上に恥ずかしいのです。なぜなら、押される度に、アソコと、それから、お尻の穴までがパックリと口を開いてしまいそうだったからです。いえ、パックリと開いたのが分かったのです。たぶん、マッサージさんには、穴の奥の奥まで見られたと思います。
 これからどうなってしまうのだろうと思っているとき、タイマーが鳴りました。彼は延長もできると、しきりと薦めましたが、それ以上は別の誤解をされると思い、私は、次の日も予約を入れると嘘をついて、帰ってもらいました。あのまま、続けていたら、と、思うと、ほんのちょっと後悔もあります。
あの日、深夜一時を過ぎると、雨はいっそう強くなりました。私は熱めにお風呂を用意し、全裸になりました。
 上からでも、下からでも、かんたんに脱ぐことのできる薄いワンピースをはおり、カギを隠し、傘さえも持たずに家を出ました。風は思ったほど強くなかったのですが、見た人は強い風が傘を壊し、どこかに捨ててきたのだと、思ってくれることでしょう。
 家を出た直後、私の全身はびっしょりでした。ほんの一瞬で、ワンピースは身体に張りつき、お尻のラインを強調してしまいました。じっくりと見れば、全裸の上にはおっているのは分かったことでしょう。乳首もくっきりと、浮き出ています。
 私は、雨の滴で歩き難い中、なんとか幹線道路を目指しました。家からは、十分近くのところなのですが、いつもより時間がかかったように思います。
 でも、あの日は早い時間から台風がくるとニュースで言っていたからでしょうか。住宅街だけでなく、かなり大きな道にも車はありません。たぶん、家から、全裸で歩いていたとしても、大丈夫だったでしょう。
 幹線道路には、さすがに車が通ります。信号が赤になれば、数台の車が交差点にとまります。
 私は、交差点の手前でワンピースを脱ぎました。全身に雨を受けます。乳首にあたる雨は、とくに私を興奮させました。でも、私は、乳首を愛撫されても、感じたりしないのです。不思議です。自分の指以外のもので私が感じるなんてことがあるのですね。
 信号がかわりました。そのまま私は、道路に飛び出すつもりでした。でも、交差点にある車の数に、戸惑いました。よく考えれば、私のいるほうは、普段でも、深夜には、ほとんど人のいないところなんです。でも、幹線道路の向こう側は駅に通じていますから、こちらに比べれば人がいることが多いのです。
 私は、ワンピースをかぶりました。濡れて着難くなっていました。それは考えていませんでした。とっさに着るのには無理があるかもしれないと思いました。でも、その間にも、車はあっても、人の姿は見ませんでした。今日を逃したらチャンスはない、と、私は道路を渡りました。中央分離帯があって、片側三車線の大きな道路です。
 反対側にも人がいるような様子はありませんでした。私は角のマンションにへばりつくようにして、ワンピースを脱ぎました。妄想のお姉さまが、久しぶりに出て来ました。私に行けと命じるのです。
 私は信号がかわると同時に走りました。途中で脚がもつれて、ころびそうになりましたが、なんとか渡りきることができました。そのまま後ろも見ずに、走りました。家まで帰るつもりでした。でも、安心すると脚はさらにもつれ、走りつづけられなくなりました。
 仕方なく、私は電柱の陰で、ワンピースを着ました。そして、アソコに触れました。雨で濡れているのか、興奮しているのか、もはや分かりません。ただ、その部分が、ものすごーく熱くなっていることだけは確かでした。
 その日は、家に帰ってからも、興奮が醒めず私はおかしくなっていました。お風呂につかりながらオナニーし、まんぐりになって口を開け、オシッコをしました。オシッコが口に入りましたが、それがいっそう私を興奮させました。
 何度オナニーしたのか、いつ、眠ったのかも覚えていません。
何度か書いたことのある女の子のマンションにいます。ご馳走を条件に掃除と洗濯を請け負ったのです。遅い洗濯ですがやはり外に干してあげたい。テラスの下には子供の声。彼女に迷惑がかかると、思いながら私は下半身裸になって、今、まさに悩んで、携帯でこれを書いています。書き込みはできますが、読むことは出来ませので、今レスをつけられてもだめなんです。一人で決断します。たぶん実行です。
 何度か書いたことがある酔うと、どこでも、誰れの前でも全裸になってしまう女の子の家です。青山さんということにしておきます。忙しい上に掃除と洗濯が苦手だという彼女のかわりに、仕事を早く切り上げた私は、掃除と洗濯をするために彼女のいない部屋に一人で行きました。洗濯をし、掃除をしていると、外から声が聞こえてきます。テラスの向こうを覗くと、自転車に乗った男の子二人と、道路にカバンを置いて立っている男の子二人が話しをしているのが見えました。いくつぐらいなのでしょう。正確なところは分かりません。
 もう夕方でしたから、私は洗濯物を部屋の中に干すことも考えましたが、やはし外に干したい、と、そう思い、同時に彼女に無断で借りていたスエットを脱ぎました。パンツは、少しためらって、やはり脱ぎました。下半身は裸です。洗濯カゴを持ってテラスの窓を開けました。まだ男の子たちはそこにいます。そのまま出たところで、彼らがテラスにいる私に気づくとはかぎりません。以前に一度、同じ格好でテラスに立ったけど平気だった、と、そんなことを考え悩みました。後から彼女のところに苦情がきたら困ると考えたからです。
 そのとき、彼女のベッドにロングTシャツを見つけました。下半身裸では、いかにもわざとですが、下半身が隠れる長さのシャツを着ているのに、その中を覗くのなら、それは覗いたほうが悪いんだ、と、よく分からない理由をつけて、私は、全裸になって彼女のシャツを着ました。
 丈が長く、私の膝ぐらいまであります。いくら下から見ても、それでは何も見えないはずです。
 私はそばにあったベルトを巻き、裾を上げました。お尻がぎりぎり隠れるまであげて、あまったシャツでベルトを隠しました。
 テラスには、プラスティックの何かが敷き詰めてあり、歩くと、ギュッギュッと、大きな音が鳴ります。でも、その音が通りの向こうにいる男の子たちに聞こえるとも思えません。
 洗濯物を干しました。干すときには何もありません。カゴからそれを取るときです。私はお尻を外に向け、その状態で屈むわけですから、縦の柵の間から、私のアソコは丸見えになっているはずです。
 干すのは素早く、そして、カゴから取るときには、ゆっくりと。
 最初は気がつかなかったのですが、思えば、いつの間にか男の子たちの声が聞こえなくなっていました。それに気づくと、私はアソコに触れずにはいられないほど興奮しました。もちろん、そこまではできません。彼らは私がそこの住人だと思うのでしょうから、すでに青山さんには大迷惑をかけているのです。それ以上の迷惑はかけられません。
 私は洗濯物を干しながら、さりげなく下を見ました。四人はたった今視線を逸らせたという雰囲気でした。
 私は洗濯鋏を一つ落としました。それを拾うには、柵にお尻をつけることになるからです。本当はかんたんに拾えます。床には何もないのですから。でも、私はそれが、溝にでも入ってしまったようなふりをして、時間をかけました。よく見て欲しかったからです。そして、もう一つ、その位置なら、足の間から下を見ることができたからです。
 男の子たちは、明らかにこちらを見ていました。互いの身体を小突きあったりしながら、八この目はしっかりと私のアソコを見つめていました。
 他人の家ですから、それ以上のことは出来ず、私は洗濯物が干し終えたら、部屋にもどらなければなりませんでした。私の部屋は一階です。露出するのにいいと思ったのです。でも、上の階もいいですね。距離があるので、私が思っているほど、はっきりとは見えないのでしょうが。
 洗濯と掃除の報酬はイタリアンレストランでしたが、私は十分に報酬を得ていたのでワインを奮発してしまいました。
以前に、誰かと、オシッコの出方とか仕方について書くと約束していたような。腱鞘炎になって忘れてしまったのでしょうか。書くと言ったままになっていたような気がするのです。思い出したので書きます。
 私のラビアは、左が、手の指ぐらいの長さというか、厚みで、右は、その倍ぐらいあると思います。自覚はありませんが、かなり、子供の頃からラビアの変形は始まっていたと思います。多分、中学の頃には、いわゆる子供の一本筋のアソコではなく、その小さな亀裂から、すこし肉片がでていたような、そんな記憶があります。
 今は、ラビアの外側には、まったく張りがなくなっていて、常にラビアが露出した状態にあります。その上、ラビアの色も、かなり黒ずんでいて、自分のものながら、グロテスクで恥ずかしくなります。
 オシッコは、常に閉じた状態の左右ラビアを通るようにして出ます。ですから、和式便器では、少しでも油断すれば、自分の足にオシッコがかかってしまうことになります。私はオシッコしているところを見せたい露出痴女ですが、その場面だけは、絶対に見られたくないですね。オシッコが足にかかる、男の人には分からない惨めな瞬間だと思います。
 ですから、私は、オシッコのときには、すこしアソコをひろげるようにしてからするようにしています。そうした習慣になっているので、ほとんどミスはありません。
 ところが、最初にそうしてオシッコをはじめたとしても、そのまま、ひろげたままでオシッコしているわけではありませんからね。やはり、ラビアが邪魔して、オシッコはお尻に伝わったり、激しく左右に動いたりします。洋式でも、安心出来るわけではありません。お尻を濡らしていたオシッコが、立ち上がった瞬間に太股のほうに、たれてきたりするのです。
 たぶん、ラビアは、幼い頃かやっていたオナニーの影響で、伸びたのだと思うのですが、そう思うと、いっそうそれが恥ずかしくなるのです。
 でも、外でするときは平気なんです。和式のようにしても、お尻を濡らすことも、足にかかることもありません。立ちションのときでも、まるでオチンチンがあるようにまっすぐ、前に飛びます。理由はよく分からないのですが、トイレでするときよりも、外でするときのほうが足を大きくひろげているのでしょうか。分かりません。
 私のオシッコの出方の詳細は、そんなところです。ちなみに、大きな鏡を床に置いて、鏡の上にオシッコして、その部分をじっくりと観察したのは、高校に入ってからのことで、そのときは、すでに、オシッコはラビアの中から出てきていました。色は違いますが、すでにラビアの大きさは、今の状態にあったのだと思います。
私の後ろにいるのは私が思っていたよりも、かなり若い男の人です。短パンにTシャツ。その姿を私は、河原の下の道路にさしかかる直前に確認しました。若いから安心というわけではありません。でも、最近はなんとなく相手を見ただけで、安全か危険かがわかるような気がするのです。もちろん、たんなる思い込みで、いつかそれで痛い目にあうのかもしれませんけど。
 河原に入りしばらく行けば、公園があります。人はめったに通りませんが、住宅街なので、怖さはありません。
 私は、ジョギングスタイルです。パンツはロングです。でも、そのほうがオシッコを見てもらうには都合がいいのです。ペロンと露出した私のお尻は、それはエッチなものに見えるはずです。
 公園の中にある、植え込みに入り、町工場の壁に向かって立ちました。彼が公園に入って来れば彼には背を向けるかたちになります。彼が公園に入っていきたと同時にパンツをおろし、そして、しゃがむつもりでした。もし、そのまま公園に入って来なかったとしても、通りから、オシッコする私の横向きのお尻は見てもらえるはずでした。
 ところが、彼が来る気配がないのです。曲がるところはないのですが途中の家に住んでいたとすれば、そこに入ってしまった可能性はあります。ついて来ていると思った人が途中で消えるのはよくあることです。
 諦めて、植え込みから出ようとしたとき「何もしないから見て」と、声がしました。驚きました。
 道路に気をとられていたのですが彼は公園の反対から、それも全裸でやって来たのです。そのときには別の人だと思い警戒しました。
 でも、彼が片手に持つ服の色や体系から、私の後ろにいた男の人だと私は感じたのです。
「変態なの」
 おかしなことを尋ねてしまいました。
「見て」と、彼はそれしか言いません。意外なことに露出する痴漢の人は気が弱い人が多いのです。
「大きくて立派ね」
 ホントに大きいのです。彼は左手に服を持ち右手でオチンチンを持っているのですが。しっかりと握っているのに、オチンチンは、さらに半分近く露出しています。私の手なら両手で握ってもあまるかもしれません。
 私は彼の様子に、自分のほうが有利だと悟り、オシッコしているところを見せつけよう、と、思いました。オシッコがガマン出来ずにここに来たの、ついでだから見張りをして、と、言うつもりだったのです。
 ところが、なんて運が悪いのでしょう。公園の反対、そう、彼が来たほうからバイクが入って来たのです。彼はその音を聞いただけで、全裸のまま通りのほうへと逃げて行きました。
 私はさりげなく、彼が来たほうへと歩き出しました。高校生ぐらい、逃げた男の人と同じぐらいの男の人が三人、一人がバイクにまたがりエンジンをかけながら歩き、他の二人は普通に歩いて私とすれ違いました。
 露出してはいけない相手です。ただのカンですが。
 私はそのまま、オシッコも、お尻も見せることなく家にもどりました。もしバイクが入って来なかったらと、いろいろ妄想して、オナニーしました。
いつからなのでしょうか。私がオナニーをしなくなったのは。思えば私は、幼稚園に通う頃には、すでにオナニーのようなことをはじめていたと思うのです。
 最初は、テーブルの角にアソコを押しつけると気持ちいいという程度のものでした。男の子にオシッコを見せたいと思うようになってからは、シャワーをアソコにあててオナニーするようになりました。オシッコをするだけでは気持ちよくないんですが、シャワーをオシッコにみたててアソコから水を垂れ流すと、それは気持ちがよかったんです。
 今にして思えば、オシッコにみたてたことが気持ちいいのではなく、シャワーに刺激がよかったのだと思うのですが、その頃の私は、物理的な快感には気がつかずに、オシッコを見せる刺激のことばかり考えていました。
 そんな頃から、私は、ほとんど毎日のようにオナニーしていたのです。よく、男の子が、女の裸のことばかり考えて自分は特別スケベの変態で、どうしようもない人間なのではないかと悩んだ、と、いう話しを聞きますが、私は、女でそれだったのです。
 男でも異常と思えるスケベさを女なのに私は持っていたのです。
 女の子たちが、スポーツのできる男の子や、顔のいい男の子や、勉強のできる男の子に興味を抱いているとき、私は、オチンチンの大きさや形、男の子が私のアソコをどれほど見たいのか、そんなことばかりに興味を抱いていたのです。
 そんな私が、もう、一週間近くオナニーしていないなんて、信じられません。
 仕事はいつものように忙しいわけですが、いつもと特別変わったというわけではありません。腱鞘炎は少し痛いけどそれほどでもありません。体調も悪くありません。露出しようと外にも出ます。たとえチャンスがなくても露出しようと散歩に出た後は、自分の妄想だけでもオナニーせずにはいられないものでした。
 それなのに不思議です。今夜のオナニーしないまま眠りそうです。
EXERのファンでした。そこの主催者の方とメールを交換するようになり、このブログも書くようになりました。それまでには、自分は文章というものを書かないタイプの女だと思っていました。学生の頃には文芸部という、なんだか少女趣味にすがりつづけたようなものが嫌いでした。
 最近は、もっと早くに文章を書く練習をしておけばよかったと思うようになりました。文章力がないので自分のことをうまく伝えられないのです。
 いえ、本当は、自分のことをよく知らないのかもしれません。
 今、EXERの関係者たちは、鹿鳴館というサイト作りに熱中しているようです。私も関係者なのですがかなり不真面目です。
 そのことでメールをしていたら、主催者の方に意外なことを言わらました。
 他人に触られるのが嫌いだと言う人は、不感症だったり、皮膚に嫌悪していたりするのではなく、触られたときに、どう反応していいか分からずに不安なんだ、と言うのです。気持ちがいいときに、その悦びをどう表現していいのか、不快だったときには、どのように嫌がればいいのか分からないのだそうです。
 確かに、私は、握手されることさえ苦手です。握手されたときの自分の反応で相手を不快にさせないかと不安になるのです。
 それにしても、一度も会ったことのない私のことを、よく分かるものだと感心します。ブログを書くと精神的に落ち着くと教えてくれたのもその人でした。それも不思議なほど当たっていました。
 それなら、いっそ、私の性癖を治す方法も知っているのかと尋ねたら、知っていたとしても、そんな方法は聞きたくないのでは、と、言われてしまいました。確かに、露出は止めたいけど、止めるという選択は、私にはできないかもしれませんね。
なるべくなら、エッチなことを書きたいと、思っていたのですが、最近、どうにもエッチな気分になりません。それゆえに、ブログを書こうとも思わないのですが、コメントにつられて、書きたくなってしまいました。エッチではないのですが。

 新しい服を着ること、髪型を変えること、知らない人とお酒を飲むこと。そんなことって楽しいんですよね。でも、楽しいと思う反面、ものすごーく億劫なんです。
 理由は、何を言われるか分からずにドキドキしなければならないからです。
 自分では似合うと思って買ったのに、若すぎないとか、少しきつくないとか、派手じゃないとかと言われるのは、けっこう辛かったりするんですよねえ。傷ついたりするわけです。

 子供の頃にも、似たようなことは、たくさんありました。苦労している親を労うつもりで言ったのに、知ったかぶりして嫌らしい、と、叱られたり。深刻な雰囲気を和ませようと、おどけて何かしたのに、のんきでいいわね、と、心から軽蔑されたりとかね。傷つくわけです。

 いつも、私の予想とは違う反応になって、私はその反応に傷つけられてしまうんです。

 ところが、アソコを見せたり、オシッコしているところを見せたときの反応って、そんなに意外なものではないんですよね。少なくても、傷ついたりはしないんです。言われることは予想していますし、予想とは違う、私の心を傷つけるようなことは、まず言いませんからね。それでいて、少しづつ違うから、まったくつまらない反応ということもないんです。心が傷つくかどうか、と、そうした意味で言うなら、露出は、おしゃれよりも安心な、コミニケーションなんですよね。たぶん私にとっては。

ちょっと特殊なデザインの服を買いました。それはブラウスのようなのですが、ウエストにフレアーがついていて、ワンピースのように見えるのです。もちろん、ワンピースではありません。フレアーはスカートとは、明らかに違います。
 幼児なら、この長さで、ワンピースと言いはることもできるでしょうが、大人の私にはとても無理です。
 でも、その服で歩いてみたいと私は思いました。普通に立っているだけなのに、お尻が少しだけ出ているようなその服で、颯爽と歩いてみたくなったのです。
 ブラウスは白に紺のストライプ、文字では感じませんが、じっさいには、けっこう派手に見えます。その下にスエットのパンツをはきました。かなり恥ずかしい格好ですから、昼間の外出はさすがに無理です。
 スポーツウエアとフォーマルを合わせたような格好なんです。
 車で、橋を渡りました。小さな駅があるのです。駅前は商店街なのですが、深夜になると、ほとんど人は通りません。ただ、防犯の意味なのでしょうか、かなり明るいのです。
 私は、商店街の中ほどの道をはずれたところにある公園で、パンツを脱ぎました。ためらいはありませんでした。それで下半身が裸になってしまうというわけではないからでしょう。
 小さな紙袋にパンツだけを入れました。車にキーは磁石で車に隠してしまうのです。あわてて逃げたりすれば、落とすこともあるし、変な人にキーを奪われることも考えられなくはないからです。
 慎重に歩けば、お尻は見えないのかもしれません。でも、アソコにあたる風は裸で歩いているときと同じものです。どんな超ミニのスカートをつけても、この感覚はありませんでした。たぶんブラウスの素材なので、スカートよりも薄く、それが外気を感じさせているのだと思います。
 緩い風が吹いたとしても、お尻は丸見えになります。フレアーはウエストまでめくれあがることでしょう。後ろを手で押えたとしても、前がめくれます。恥ずかしい黒い茂み、普通よりも少ない量のその茂みは、その下のもっとも恥ずかしい部分を隠してはくれません。私のその部分は前からも後ろからも見えてしまう淫乱なものなのです。
 商店街に入ると、やっぱり人はいませんでした。でも、昼間のように明るいその道は私を不安にしました。こんな格好を見られたら、犯してくださいと言わんばかりだと、思ったからです。
 自分の下半身に目をやりました。かろうじてアソコは隠れています。この位のミニがないわけではありません。でも、私のはワンピースではなく、ブラウスなんです。
 風はありませんが、僅かな振動でも、空調の風でもフレアーは見事なほどめくれ上がりました。その度に私はあわてて周囲を見なければなりませんでした。その瞬間、下半身は完全に露出していたからです。
 商店街の端は、大きな道路です。私はその道路には出ずに、商店街を引き返しました。車の通りの激しい道路ではフレアーが、つねにめくれ上がったままになると思ったからです。
 誰ともすれ違わなかったわけではありません。でも、幸いに、すれ違う人は、私を意識したりはしていないようでした。本人が思っているほどには過激ではなかったもかもしれません。
まだ一度も会ったことのない友人たちが、次々に鹿鳴館にかかわるようになっているようです。今は、ブログ初心者の、よしこという女の子が、鹿鳴館ブログのメインコメンテイターになっているようです。
 ハルさんの知り合いの、あの女の子です。まだ、来る人が少ないようなので、覗いてあげてください。私は会ったことがありませんが、まだ若いのに本物のM女なんです。メールと電話だけですが、いい子だと思います。私はSMが苦手なので、コメントもあまりしていませんが、コメントしてあげると、よろこぶと思います。ハルさんは、特に、一度は、顔を出してあげてください。たぶん本人は言えないと思うので、私がかわりにお願いしておきます。
 今回は、ちょっと私用で、使わせてもらちゃいました。すいません。
私は、よくプチ家出をします。一人暮らしですから、わずらわしいことなんて、何もないはずなのに、家が嫌になってしまうのです。寝ることさえ嫌で、とにかく家を出たくなるのです。
 深夜の散歩は、そうしてはじまったのです。いつも露出をするというわけではありません。ノートPCを持って出て、ファミレスなどで仕事をしていることもあります。
 そうした気分のときには、お酒を飲みには行きません。二日酔いまでして、おかしいのですが、私は、そんなにお酒が好きではないのです。
 深夜でもやっているコーヒー屋さんには詳しいのです。
 その中には、スカートの中を見せられるところがあります。椅子が公園のベンチのように固いのです。マイクロミニでなくても、普通のミニなら、奥まで完全に見えてしまいます。実際、私も女の子のパンツを見せられたことがあります。故意でなくても、少し油断すれば見えてしまうのです。
 私のことだから、それならノーパンで、見せまくっているのでは、と、思うかたがあるかもしれませんが、ノーパンというのは、意外に怖いのです。
 野外で全裸になっても、私は逃げることができます。相手も怖いらしいので、意外なほど安全なのです。ところが、店内ではそうは行きません。実際、何もしていないときでも酔っ払いにからまれます。お店にいるのが気の弱そうな若い男の子だと、助けてはくれません。
 もし、ノーパンだったりしたら、そのことを、大声で言われる可能性もあります。とっても怖いのです。
 そこで、私はノーパンを諦め、ミニだけで行きます。マイクロミニで行くこともあります。やっぱり怖いので、めったにしません。
 ミニだけでも、男の人はじっと覗きこんでくれます。パンツも見たいのでしょうね。なるべくレースの多い、透けやすいものを選びます。
 でも、私は、それでは興奮できません。男の人はパンツも見たいということは知っています。でも、パンツなら、いくらでも見ることができると、私は思ってしまうのです。ランジェリーショップはたくさんありますしね。
 そこで、もう一つ、パンツをずらしてしまうという手があるんです。それなら、何か指摘されても、私は悪くありません。偶然なんです。
 さっそく家で、鏡の前でやってみました。ものすごく卑猥ですし、モロに見えます。ノーパンと変わらないぐらいです。
 ただ、それも、結局はやれませんでした。そこが、私のおかしなところなのですが、だらしないのが嫌なんです。変態と思われるのは平気なクセに、だらしない女とは思われたくないと、思ってしまうのです。おかしいですよね。
 仕方ないので、私のほんの四時間のプチ家出は、なにもないまま、まじめに仕事して終わりました。最近、性的には興奮してないなあ。
たまに露出でも、オシッコしているところを見られたい、と、強く思うことがあります。オシッコだけなんです。アソコを見られたいとか、全裸で歩く変態の自分を見られたいのではなく、オシッコを見られたいのです。
 でも、オシッコを見てもらえるチャンスというのは少ないものです。トイレを開けてもらう。深夜に公園などでオシッコしているところを覗いてもらう。知り合いに偶然を装って見せてしまう。そんなぐらいしか思いつきません。
 そして、そのどれもが、実際にはチャンスの多いものではありません。
 昨夜も私はオシッコ見せたさに深夜の街を散策していました。本当は普通の人に見せたいのですが、怖いので酔った人を探します。なかなかいません。
 しかたなく、私は路上でオシッコをすることにしました。いつもなら少し路地に入ったり、マンションなどの陰に隠れますが、それをしてはいけない、と、自分に命令しました。道路の端により、パンツを脱ぐのです。道幅はけっこうありますが、人も車も通りません。ただ、決して暗くはありません。
 電柱の陰ではありますが、それは私の身体のどの部分も隠しません。道路に背を向けているので、顔ぐらいは隠れているかもしれません。
 お尻は、完全に露出してしまいます。でも、私には、ためらいはありませんでした。最近は、その程度のことでは、怖さを感じなくなっているのです。
 パンツを降ろし、しゃがみました。人が来る気配はありません。広げた膝の間から、いく本にもわかれたオシッコが勢いよく飛び出しました。少し右に揺れ、数本の線はひとつになっていきます。こんなところでオシッコができる女が何人いるのかと思うと興奮してきました。
 後ろを振り向いたら、男の人がじっと見ているかもしれない、そんな妄想をして、さらに興奮します。
 オシッコが終わった後、しばらく私はじっとしていました。夜のわりに明るい路上の端でお尻を剥きだしにしたままです。
 この興奮のまま家に帰れば、と、思ったのですが、家に帰る頃には何故か興奮から醒めていました。
オシッコについて書いてというリクエストがあったので書きます。
 私が知り合いにオシッコを見せたいというのは、やっぱり、偶然を装って見せたいわけです。理由は、その時の、相手の驚いた顔、興味深く覗くかもしれない態度、その時の好奇心に輝いた目、そうしたものの全てが好きだからなのだと思います。
 でも、こんな妄想もしています。それは、男の人が全裸で寝て、私がその顔の上に立つのです。顔をまたがされるのです。私のアソコは真下から男の人に見られてしまうのです。それだけでも、私には十分に恥ずかしいことです。
 そのままオシッコをさせられます。オシッコは真下に落ちるとはかぎりません。男の人の頭を越して、まっすぐ前に飛んでしまうかもしれません。自分の脚を汚しながら、流れ落ちるかもしれません。もちろん、男の人の顔にかかれば、それだって恥ずかしいです。
 匂いだって分かりません。自分のものでも嫌だなって思う匂いのことがあります。透明ならいいのですが、どす黒い色のこともありますよね。そんな色のものを顔にかけてしまったら、ものすごく辛い気持ちになることでしょう。
 だから、こらは私の妄想なんです。ただ、これに近いことは、一度ありました。路上で、Mの露出痴漢という男の子にオシッコをかけたのです。でも、私はSではないので、それでは感じません。恥ずかしい穴が丸見えだよ、とか、オシッコが曲がちゃうねえ、とか、淫乱なラビアにオシッコがあたってるねえ、なんて言われたいんです。オシッコは見られたいけど、恥ずかしい思いもしたいんです。オシッコを見られるというだけでは嫌なんです。
 でも、それが彼氏とか、オシッコを見てもらうために知り合った人というのも、私は嫌です。
 そうした人は、たいてい、オシッコだけを求めてはいないからです。自分はおしっこにしか興味がない、と、言いながら会えばセックスを求めてくるんです。
 そうした話しはオシッコにかぎらず、他のマニアの女の子にも聞きます。SMと言われたのに、結局はセックスまでさせられたとか。スパンキングマニアなのに、会ったら、スパンキングするよりも先にフェラチオさせられたとか。
 そうした話しは、実は、女の子たちは、あまりブログや掲示板には書きません。書いている自分が暗い気持ちになってしまうからなんです。でも、女の子どうしのメールでは、そうした情報交換はよくするのです。一番気になるところですからね。男の人にとっては、なんでもないようなことが、女にとっては重要だったりするのです。
 私は、もし、自分が普通の女でセックスも嫌いでないとしても、残念ながら、彼氏がオシッコを見たがるというのには抵抗がありますね。その人と食事したり、楽しい会話をしているときに、オシッコとかが頭を過ぎったら嫌だからです。
 全くわがままほうだいですよね。自分は知らない男にオシッコを見せたいというのに。でも、女ってそんなところがあるのではないでしょうか。女として不十分な私が言うことではありませんが。
公園の植え込みの向こうに明かりが見えました。古いブロック塀で作られた仕切りの、上に、ほんの少し窓が見えているのです。そこに人の頭らしいものも見えます。かろうじて口から上が見える程度の幅しかありません。
 でも、それだけで、彼が若い男の子だとわかりました。
 私は、植え込みに入り、塀をはさんで彼の前、いえ、彼のほんの少し下をうろうろとしました。周囲の様子をうかがいジーンズの前をいじったりもしました。私がそこでオシッコしたがっていることを、あからさまに伝えたかったのです。
 そうしていると、後ろで、がたがたと音がしたかと思うと、はるか頭上で、ギシギシと木の軋む音がしました。音ははっきりと聞こえているのですが、私は聞こえないふりをしていました。そして、一度、大きな木の下にしゃがみました。ジーンズははいたままです。しゃがみながら、気づかれないように注意しながら、上を見ると、二階の窓のところに黒い影が見えています。窓は、二十センチぐらいでしょうか開いています。電気はついていません。
 私は、何かに迷っているようなふりをしながら、再び、ブロック塀に近付き、そこで、しゃがみました。やはりジーンズははいたままです。
 そして、そっとブロックのすき間を覗きました。花びらのような模様にそれはくり抜かれていました。その花弁の一つに目をあてると、はじめて、私は、ブロック塀と窓が、人が一人通れるぐらい離れていることに気がつきました。窓からでは距離がありすぎた、私のアソコを見てもらうことは出来そうにありません。
 その塀に背中を向けて立ち、しばらくじっとしていました。今、彼が上から見ているのか、下の窓から見ているのかを感じとろうと必死だったのです。アソコは見てもらえなくても、オシッコしている私の姿は見てもらえそうです。
 すると、カサ、カサと、ゆっくりとした小さな足音が聞こえてきました。彼は、家と塀の間を歩いて来たようなのです。
 音は私の後ろで止まりました。私の心臓は壊れるのではと、心配になるほどドキドキしました。膝も震えています。ジーンズのホックをはずすのに時間がかかりました。手も震えて思うように動かなかったからです。見る場所は、塀も穴のところしかありません。しゃがんだのでは、穴が背中の位置にきてしまいます。ですから、私は中腰になって、お尻をちょうど穴のところにくるようにしてあげました。位置は、隣にある穴で確認できるのです。
 中腰ですから、そのまますればオシッコは後ろに飛ぶかもしれません。自分でも、出てくるオシッコの正確な方向は分からないんです。
 しばらく、オシッコを出す努力をしたのですが、緊張と中腰という無理な体勢のせいで出ませんでした。しかたなく、私は足首にかかっていたジーンズとパンツを完全に脱ぎとってしまいました。
 下半身が冷たくなりました。私のお尻は早くも冬を感じたようです。
 脚を大きく開くと、オシッコはそれまでのことが嘘のように、かんたんに出ました。
 飛びませんでした。オシッコは真下に落ちて行きました。そして、それはいつまでも止まらないのです。恥ずかしいほど長い時間、オシッコは出続けました。そのとき、カシャと乾いた音がしました。シャッター音です。すぐに分かりました。オシッコをしているアソコを撮ったみたいなんです。その音にあわてたように振り向いたからでしょうか、音はもうしませんでした。明かりなしでは何も写らないことが分かったのかもしれません。
 私がオシッコを終えると、カサカサカサと、あからさまな音がしました。男の子がなりふりかまわず、出て来るのに違いないと思ったわたしはジーンズもはかずに、下半身裸のまま走って逃げてしまいました。幸い、ジーンズは、公園を出たところに停車していたトラックの陰ではくことができました。
 そのまま私は、小走りに駅のほうに向かいました。一度、駅を経由しなければ、直接帰るには怖すぎたからです。それでも、心臓は、家に帰ってからもドキドキとしていました。パンツなしではいたジーンズのアソコの当たる部分は、オシッコと、そうでないものとで、かなり酷い汚れになっていて、その部分は手洗いしなければなりませんでした。
 彼が本当に公園に出て来たのかどうか確認だけでもしたかったのですが、その勇気はありませんでした。
ゆっくりとパンツを脱ぎました。脱ぎやすいウエストがゴムのパンツです。しかし、見た目は普通のパンツに見えます。下には何も付けていません。
 上は、おへそが出るほどの短いシャツです。ジャケットは車の中ですから、私は、長い時間、そんな格好で歩いていることになります。もちろん、真夏なら深夜でも、たいして珍しい格好ではないかもしれません。でも、ここ数日の気候には、あまりにも涼し過ぎます。
 私の計画は、下半身裸のままで、歩道橋を横断しようというものでした。なぜなら、車道からは、裸の下半身を見ることができないからなんです。でも、私のほうからは、なにもかもが見えます。それはドキドキすることでしょう。
 片側三車線の大きな通りです。歩道橋のすぐ脇には、トイレしかないような小さな公園がありますす。そこのゴミ箱にビニール袋を入れました。ゴミではありません。いらないパンツです。
 そうしておいて、私は反対側に渡り、歩道橋の陰で、パンツを脱ぎます。ゆっくりとパンツを脱ぎました。パンツがくるりと私のまるいお尻を滑った瞬間、最近には珍しく、私はとまどいました。やっぱり無理と思ったのです。
 そのまま、私はしゃがんでしまいました。お尻をしまうことさえしません。幸い、歩道に人はありません。車道のほうはそれとは反対に激しく車が行き交います。
 歩道橋の陰にお尻を出してしゃがむ私に気づく人はないでしょう。
 お尻だけを出したその格好ではオシッコさえできません。別な意味でかなり変態っぽい格好です。
 しゃがんだままで、ずるずるとパンツを降ろしてみました。本当にスローモーションビデオのように、ゆっくりとした動作です。どれぐらい時間をかけたのでしょうか。その間に、いろいろと嫌なことを考えました。そこにパンツを置いて歩道橋に上がれば、もう、私は、向こうから誰れが来たとしても、隠れることも隠すこともできないのです。
 それでも私は、パンツを脱ぎました。そして、走るようにして歩道橋の階段を昇りました。途中怖くなって一度だけ後ろを見ました。誰かが来る様子はありませんでした。そして、歩道橋の上では、反対側に人のいないのを確認しました。
 風が私の下半身を撫でます。私が想像していたよりも、はるかに怖くて、そして、はるかに気持ちいいのです。
 反対側の階段を降りる頃には、かなり慣れて来ていました。嫌なイメージが消えて行くのです。私は、階段を降りるときに、反対側においたビニール袋を取り、そのまま、帰って来ることを考えました。計画にはなかったことです。
 ところが、階段の半ばぐらいにさしかかたところで、私は偶然、私が降りようとしている歩道に人がいるのを見つけたのです。男の人が一人、こちらに向かって歩いて来ます。
 心臓がとまりそうなほど驚きました。あわてて私は自分が来たほうにもどりまして。そちらには人がありません。脱ぐときと対照的なスピードで、パンツをつけました。
 車道の向こう側に目を向けると、男の人が、歩道橋を渡ろうと階段にさしかかっていました。私は逃げることを考えました。見られたと思ったからです。
 でも、男の人は、歩道橋を渡って来ることはありませんでした。
 ほっとしたら、ものすごく疲れました。でも、ものすごく興奮もしていました。
オナニーを妄想するという話しがありました。
 私の妄想はかんたんです。
 午後の公園には、冬だというのにあたたかな日だまりがあり、その日だまりを求めるように子どもたちが集まり、地面に何かを描いて遊んでいます。
 私は、それを少し離れたベンチに腰掛けて見つめます。
 一人の男の子が子どもたちの輪を抜けて、私のほうに走って来ます。そして言うのです。
「お姉ちゃん、パンツはいてないでしょう」
「お願い、お姉ちゃんねえ、パンツはくの忘れたの、恥ずかしいから、みんなには言わないでね」
 男の子は無言でもどり、今度は、みんなも連れて、もどって来ます。
「お姉ちゃん、変態でしょう。ママが変態に注意しなさいって言ってるもん、変態が出たらママに教えなさいって、いつも言ってるもん」
「お姉ちゃんは変態じゃないのよ、本当にパンツをはき忘れたの、だから変態なんて言わないで、ママにもお姉ちゃんのことは言わないで」
「それなら、もっと脚を広げてアソコをよーく見せてよ」
「それじゃ、だめだよ、ここでオシッコして見せてよ、ボク、女のオシッコがどうやって出て来るのか見たことないんだから」
「そうだよ、オシッコしなかったらママに変態がいたって言いに行くからね」
 私は子どもたちに脅迫されて、ミニスカートをまくりあげ、その上、よく見せるためにベンチに浅く腰をかけて、仰向けのままオシッコをさせられます。
 オシッコは、弧を描いて、まっすぐ前に飛びます。そんな体勢でも女がオシッコができると思ってない子どもたちは、目を丸くして驚いています。ラビアを両手で広げると、オシッコは、より遠くに飛びます。
「すげえ」
 そんなことを子どもたちが言っています。
「どこから出たの、そこにちんちんがあるの」
 オシッコが終わると、私の左右にいた子どもたちが、いっせいに私のアソコを覗き込みます。
「本当だ、ここに小さな穴がある」
「どこ、穴なんかないよ、この大きな穴、こんなとこからオシッコがでるの」
 子どもたちは、私のアソコをさっきまで土をいじっていた汚い、そして、小さな手で、いじりまわします。私は抵抗するこのもできず、じっとそれをガマンしています。
「こっちはウンチの穴だ、汚ねえなあ、触ちゃったよ」
「でも、ウンチの穴がこれで、オシッコがこれなら、この穴は何が出てくるんだよ」
 子どもたちには何が出てくるか分からない、その穴からは、すでにどろどろと、嫌らしい液が溢れ出ているのです。
 これが私のオナニーの妄想の一つです。そんな妄想をしながら、バスタブに腰をかけて、オシッコを噴水のように飛ばすこともあります。
もうひとつの秘密。
 実は、私はこのブログをダイレクトに書くことも、めったにしていません。今日はダイレクトに書いています。しかも、携帯からではなく、PCです。こんなことは、珍しいのです。

 この時間は、散歩しているか、お酒を飲んでいるか、仕事をしているからです。

 この時間から露出散歩をして、そのまま帰ったら寝てしまいます。そして、その日の出来事は、昼間、暇なときに喫茶店などで書くのです。それも私の楽しみのひとつだからです。それを、自宅のPCに移し、一応は読み直したつもりになって、ここにアップしているなです。時間や日がずれるのには、そうした事情もあるわけです。ノートにデータを入れたままアップするのを怠けるようなこともあるからです。

 1時から3時が、私が深夜行動している時間です。会社帰りにそのままとか、もちろん昼間から露出していることもありますが、主にはその時間帯です。
 1時は終電で帰って来る人がいますから、まだ街に人はいます。それでも、住宅街の公園などは、めったに人とは会いません。川原は、その時間帯が人がいません。3時を過ぎると、かえって人が増えるようです。
 
 痴漢さんと遭遇するのは、0時から2時の間が多いような気がします。0時には人が少なくないのですが、それでも、公園やグラウンドには、全裸になっている痴漢さんもいます。男の人が私のような痴女にあう確率は、ものすごく少ないでしょうが、私が痴漢さんにあう率は、ものすごく高いですよ。そして、さすがの私でも、同じような露出痴女にあったことはありません。ブログやHPの掲示板は別ですかど。
 取り引きのある会社でトイレを借りました。ビルの共同トイレで、いまどきには珍しく男女の区別もありませんでした。
 トイレは和式でした。私はその会社と同じフロアーのトイレを使用するのに抵抗があってので、わざわざ、一つ下のフロアーにあるトイレを借りました。トイレを借りるだけなのですが、なんとなくドキドキしてしまいました。
 共同の給湯室があり、トイレはその奥にありました。
 一つ目のドアを開けると、中は意外に広く、個室が二つ、男性用の便器は三つもありました。私は迷うことなく奥のトイレに入りまいた。パンツをさげ、しゃがみこんだ時に気がついたのですが、ドアのすき間から外が見えるのです。驚きました。もちろん、中から見えるので、そこから覗く勇気のある人はいないと思います。でも、女がその気なら、男の人がオシッコしているときに、横からオチンチンは見えるのではないでしょうか。
 私が取り引きしている会社には若い男の子も女の子もいます。偶然、同じ会社の男の子のオチンチンを見てしまうなんて、ものすごくエッチな状況ですよね。
 私なら、それぞれの男の人の形や色やサイズを書いて部屋に貼っておきそうです。もっとも、そんな女は私ぐらいかもしれませんね。
 前に、オチンチンが見たいかと、まじめに聞いたところ、ほとんど全員が、セックスの対象、つまり、好きなタイプの人もモノにしか興味がないということでしたから。
 私は、どんな人のモノにも興味あるんですけどね。
たった一泊ですが実家にもどりました。私の露出の原点です。自分の部屋だったところは、まるで物置のようになっていましたが、かろうじて私の寝るスペースぐらいは確保できました。
 もうベッドはありません。ここで従兄弟が遊びに来るのを待って、全裸で布団をかぶっていたことを、思いだしました。
 窓を開けると、そこから見える景色は変わりませんでした。ここから、同級生の男の子に裸を見せたことがありました。憧れの先輩に見せたこともありました。近所の男の子に見せたこともありました。女の子に見せたこともあります。そんなことをひとつひとつ思いだしました。
 両親とは、いつも通りにケンカになりました。私の人生が、面白くないのでしょう。平凡な結婚、子育てや旦那の愚痴、そんなものを語りに来る娘が理想なのでしょう。実際、私の仕事のことなど分かりようもない両親には、今の私と話すことがないのかもしれません。共通の話題がないから、結婚しないと、もんくを言うしかないのかもしれません。
 両親に本当の自分を理解してもらえないこと。本当の自分、正直な自分、演出されていない自分、そんな自分を見て欲しかったのかもしれません。
 幼い頃の露出の原点のすべてが、その小さな家にはつまっているような気がしました。たまには実家にもどるのもいいものです。
二泊三日の強行軍、もっとも辛かったのは、なんと日曜日の夜でした。昨日は、二日酔いに長旅で、倒れていました。
 当然のように夕食から宴会、明日は帰るだけという安心感なのでしょうか。みんな、かなり乱れていました。あまり詳しいことは書けませんが、同伴させてもらった会社の従業員は女のほうが多く、今回もほとんどが女の子。
 私は社員ではなく、ものすごく親しいという間柄なので、彼女たちとの宴会は初めてでした。もちろん、飲みに行くことは、あったのですが、その時には、あんなに、おしゃべりな女の子たちだとは分かりませんでした。
 宴会では、少ない男の子たちに「脱いでみな」と、はやしたてるのです。驚きました。そんなことを言って、男の子が本当に脱いだらどうするのでしょう。会社にオチンチンを見たことがある男の子がいるなんて、私なら落ち着きません。私は酔うと全裸になって、足まで広げてしまう女の子を知っているんです。お酒が入っているのですから、そんなことをする男の子がいないともかぎらないんです。
 ドキドキしました。男の子たちは人数が少ないからでしょうか、ニコニコと笑うだけで、ふざける様子はありません。それでも、私は「じゃあ、見せるよ」と、言って脱ぐ男の子がいるのではないかと思っていました。そして、そのとき、自分はオチンチンから、ちゃんと目を逸らせるだろうかと、心配になりました。
 もし、オチンチンを凝視してしまったら、私は、男に飢えた女だと思われるのではないかと、それが不安なんです。スケベと思われるのではなく、男にもてなくて、飢えていると思われるに違いないのです。それは女として寂し過ぎます。
 そんな私の心配をそのままに、話しは別な方向に流れました。執拗に脱ぐことを強要するような女の子はいないからです。たぶん、そんな話が出たこと事態、誰も覚えていないのでしょう。
 私には忘れられないほどの衝撃だったのですが。
 部屋にもどってから、いつだったかの社員旅行のときには、混浴の温泉で、それと知らずにお風呂に入っていたら、男の人が入って来て、出るに出られなくなったとも話していました。入って来たのは会社の人ではなく、彼女たちは、お尻を見られることは諦めて出た、と、それを私に言いたかったらしいのです。たったそれだけのことが、彼女たちには大事件で、それ以上の妄想は彼女たちにはないのです。
 でも、その話しも、私は、入って来たのが会社の人だったら、セックスもしたことのない知り合いの男の人に裸を見られ、オチンチンを見てしまう。なんて、エッチなんでしょう。私には憧れの状況です。小さなおっぱい、薄いヘアー、お尻、それらが、会社で服の上から正確に想像されてしまうのです。
 私も、オチンチンの大きさ、色、形を想像してしまいます。見たことがなければ、さすがの私でも、そんなことは想像しません。でも、見たことがあったら、想像してしまうと思うのです。
 何もない旅行でしたが、私の頭の中では、たくさんのことがあった旅行でした。まだ疲れはとれません。
 それから、期待していた方には、申し訳ありませんが、レース場では、痴漢と遭遇するような場面はありませんでした。
自宅で露出するのは、危ないに決まっています。近所の誰れに見られないともかぎりません。部屋を追い出されるかもしれません。脅迫されるかもしれません。
 そんなことは、よく分かっているのに、私は、自分の家で露出してしまうのです。どんなに他のところで刺激的な露出ができたとしても、自分の家での露出は止められません。
 昨夜、遅いお風呂にはいっていました。一階とはいえ、深夜の入浴は気をつかいます。なるべく静かに、頭や身体を洗うのは朝にして、湯舟につかるだけにします。お風呂の窓は開いています。その気になれば覗かれますが、人はまず通りません。
 外はシーンとしています。少し大きな通りにさえ、人も車も少なくなる時間帯です。奥まった私の部屋は静かなものです。
 ときどき聞こえる足音も、遠いことが多いのです。
 こんなに静かなら、すこしぐらい外に出ても平気、と、思うようになります。湯舟を出て、玄関に行くと、もう歯止めはききません。ドアを開け、何度も、何度も左右を見て、耳をすまし、人の気配を全身で感じようとします。そんなことをしたって、何も分かるはずがないんです。でも、しばらくの間、私は、何かを感じ取ろうと必死になります。
 ゆっくりとドアの外に出ると、寒さと静けさとが全身に突き刺さります。膝が小さく振るえ、たどたどしい足取りで外に出ます。まだ、マンション内ですが、恐怖は外と同じです。何度繰り返しても怖いものです。この恐怖には慣れません。マンションの門まで歩きます。心臓の鼓動が外に響きそうなほど、ドキドキとしています。
 全裸のまま、自分のマンションの前の道に座りました。それだけです。公園で裸になったり、男の人にオシッコを見せたりもしたことがあるというのに、ただ、道路にしゃがみこんだだけで、頭がボーとしました。あと、十秒だけ、そう考えて、ゆっくりと十を数えました。人が通りを曲がってくれば、隠れるところも、逃げるところもありません。きっと、私は自分の部屋にもどるのでしょう。そうすると、どの部屋の住人かは、ばれることになります。絶望的です。
 私は、ドキドキでているのに、あわてることもなく、ゆっくりと、部屋にもどりました。ドアの前で、オートロックで鍵がかかってしまうという妄想もしました。ドアはオートロックでもないのに……
 駐車場の中にしゃがみこんだまま、私の動きは止まりました。小さな紙袋に着ている服を入れて、大きなこの駐車場の端、車道に面したところまで行く、それが私の課題でした。
 駐車場には人の気配はありません。深夜の時間帯に車を出し入れする人なんてないのでしょう。
 いつもの私なら、ためらいなく服を脱げるはずでした。ためらうのは全裸になった後、歩き出すときのはずなんです。
 ところが、最近、最近といってもほんの少し仕事が忙しかった間だけ、露出をしなかっただけなのに、露出が怖くなっているのです。
 露出をしているときには、ネガティブなイメージももちますが、その反面で、いつも都合のいい妄想もしていたものでした。離れたところから、私に気がつかれていないつもりになって、いつまでも覗いている男の人。あんな女って本当にいるのね、自分の彼女があんな変態女だったら嫌でしょう、と、彼に囁く女の子。そんな妄想を抱きながら、私は服を脱ぐのです。
 でも、そのときには、悪いイメージしか浮かんでこないのです。
 怖くなって、私はゆっくりと、駐車場の端まで、服を着たまま歩きました。歩道と駐車場の間にはフェンスがあります。歩道の向こうには大きな車道があり、深夜にもかかわらず、車の往来が激しくあります。
 歩道には人の通る気配はありません。
 ここに全裸で立ち、車道を通る車にむかって露出するのだと、思いました。おっぱいをフェンスに押しつけたり、フェンスの痕がくっきりと残るほど強くお尻を押しつけたりしよう、と、思ったのです。
 周囲は暗く、駐車場の中を見る人など、あるはずがありません。でも、もし、車の中の人が横を向いたら、そこに全裸でフェンスにおっぱいやお尻を押しつけている変態女がいることが分かるかもしれません。
 もう一度、私は駐車場の奥にもどりました。
 ミニのワンピースだけですから、感覚的には全裸とかわりません。心細い布一枚なのですから。それなのに、その布をめくり上げることができなにのです。いえ、オシッコをするように、下半身を晒すところまでは出来るのです。もう少しめくりあげて、おっぱいが出るところまでくると、突然、ためらいが出るのです。怖いのです。
 どうしても出来ない私は、また、うろうろと駐車場の中を歩いてしまいました。これでは本当の不審者です。露出痴女ではなく、車上荒らしです。
 不審者と疑われることを恐れて、服を脱ぐことは諦めました。不審者だと勘違いする人がいたら、もともと露出だって出来ないのに、不思議とそうしたことは気になるのです。
 なにも出来ないまま帰り、なんとオナニーもしないまま眠りました。こんな日もあるんです。
 あまり露出と関係ありませんが、ふと、思い出したので書かせてください。
 高校生のとき、女の子ばかりで温泉に行ったことがあるんです。どうして温泉だったのかは、覚えていません。海とか、スキーとかではなく、ただ温泉でした。いけないことですが、旅館では、当然のように持ち込んだお酒を飲み、みんなは、私より先に眠ってしまいました。深夜三時をまわっていたと思います。その頃から、私はお酒に強く、あまり酔いませんでしたし、その頃から夜型でした。ひとり眠ることも出来ず、私はお風呂に行くことにしました。ほんの少しですが、露出の期待もありました。
 温泉には露天があり、私は、そこに一人でつかっていました。そんな時間ですから、誰もいません。
 ところが、しばらくすると、人の声のようなものが聞こえるのです。何を話しているかは分からないのですが、確かに人の声なんです。露天風呂の外は川です。人のいる様子はありません。隣の男湯でもないようです。どこだろうと思っていると、また、聞こえます。話し声のようなのです。
 私は、全裸のまま立ち上がり、外をうろうろとしました。覗かれていると思ったからです。覗いて欲しかったのです。人のいるほうにお尻を向け、前屈したいと思いました。でも、どの方向から聞こえてくるのかは、分からないのです。
 温泉に一人でつかった経験のある人なら、もう分かりますよね。温泉の音が、浴室に響いて、人の話声のように聞こえていたのです。高校生だというのに、私は、すでに、そんな音にさえ、視線を感じ興奮していたのです。今、振り返れば、本当におかしな子でした。
銭湯に行きました。仕事の疲れを癒すなら大きなお風呂、と、いうのが私の理由でした。もちろん、そのときにも、露出したいという気持ちはあったのだと思います。
 いつものようにお客は少なく、私以外はお婆さんが二人だけでした。私は、いつものように、身体だけ洗うと、湯舟につかったり、脱衣場で涼んだりをくりかえしました。
 番台には、おばさんがいて、いつもの男の人は、どうやら庭にいるようなのですが、はっきり、どこにいるとも分かりませんでした。
 私は、十分にあたたまった後、庭にある縁側の椅子のようなものに、バスタオルを巻いてすわりました。おっぱいは隠れますが、少し膝を開けばアソコは庭から丸見えです。
 最初はうたた寝するふりをして、膝を開きました。目を閉じているので、いつ、男の人が来るかとドキドキでした。目を開けたら、そこにいたって不思議ではありません。何しろ、この時間、男の人は、たいてい庭や脱衣場を掃除しているのですから。
 カサカサと枯れ葉が鳴りましたが、目を開けたいのをガマンしました。うたた寝を男の人が注意しに来たら、その時は、アソコの奥まで見てもらえる、と、そう思ったからです。でも、ガマンできずに目を開けると、そこには男の人の姿はありませんでした。
 もう一度、目を閉じて、私は手を股間に持っていきました。タオルの上から敏感な部分を探したのですが、タオルが厚過ぎて感覚が鈍いのです。もっと刺激したければ、タオルの下から、その部分に触れればいいのだ、と、思いました。
 でも、そんなことをしたら、私がオナニーしているのが分かってしまいます。
 しばらく悩みました。目を閉じたまま悩んでいたので、その間に男の人が庭に来ていてもおかしくありません。怖くなりました。銭湯に来てオナニーしていたなんて、そんふうに思われるのは嫌です。
 その男の人と出会う飲み屋さんで、そんなことを言われたら、ものすごく惨めです。
 そう思うのに、手は、ふともものタオルをすこしめくって、アソコに触れました。一瞬、アソコから頭に電気のようなものが走りました。快感というよりは、寒い日にオシッコをしたときのような感じでした。
 声が漏れそうでした。
 あわてて、目を開けました。誰もいません。それでも、心臓は信じられないほど、高鳴っています。振り返ると、脱衣場でお婆さん二人が番台のおばさんと話しこんでいました。はっきりと、その声が聞こえます。でも、私は、お婆さんたちが、いつから、そこで話しはじめたのか気づいていないのです。それほど、自分の世界にはいりこんでいたということなのでしょう。
 話し声も聞こえないほどだったのですから、人の気配なんか分からなかったはずです。もし、その間に男の人が庭に来て、あまりにも変態な私の行為に同情して、こっそりと、その場を去ってくれたのだとしても、私には分からなかったに違いありません。
 服を着て外に出ると、そこに男の人がいました。販売機の周囲を掃除していたようです。いつもと変わらないあいさつ、でも、私は、本当は私のオナニーを見たんだ、と、勝手に妄想して、ドキドキしていました。
鹿鳴館のよしこちゃんに向けられた、おやじさんの質問に一言。

 もちろん、人によって違うのは当然ですが、女の子も、同性の裸には興味があると思います。
 少なくとも、私は、かなり子供の頃から、女の子のアソコが見たかったですね。最近は、少し、その欲求は、おさまっていますけど。先日も麗奈さんと、鹿鳴館の話しを電話でしているときに、アソコも老けるのか、と、いう話しで盛り上がってしましました。そして、二人が会うときは、絶対に見せ合おうね、と、約束までしました。お互いに興味があるのだと思います。
 
 ただ、残念なことに、そこには、性的な刺激はないかもしれません。アソコは見たいのですが、それは、爪だって、歯だって、足の裏だって見たいのと、同じ見たいなんです。意外なことに、同性では、足の裏が気になるものなんです。足の裏まで綺麗だと、ああ、そんなところにまで気を使っているんだあって、ちょっと尊敬しちゃったりするんです。

 もちろん、見たい、と、いう意味ではそうなのですが、見られる、と、いうのは、私にとっては、また、違うものです。麗奈さんにアソコを見られるときには、私のほうは、きっと、感じてしまうと思います。濡れてしまうかもしれません。でも、麗奈さんのほうは、私と同じで、純粋に美容の興味で見るんでしょうね。

 麗奈さんの話が出たので、ついでに書かせてください。舞衣さんと麗奈さんのコラボレーションのHP麗奈がEXERには、あったそうです。未完成のままになっていると聞きましたが、そこには、麗奈さんの写真もたくさんあったそうです。私は、まだ、彼女のちゃんとした写真は見たことがないので、どんな方なのか、公開されるのが楽しみです。だいぶ話がそれました、すいません。

日曜日の自宅での休日は、実は久しぶりです。天気がいいのに、今日は、ずっと部屋にいます。露出の計画もせず、買い物にも行かず、音楽もテレビもつけていません。洗濯が終わり、本を眺めるだけの、何もない休日、こんな一日もたまには、いいものです。
 そうそう、
 女の子に裸を見られるのと、男性に見られるのとの違いを聞かれていましたよね。

 私は、裸を見るという立場なら、まったく違うのですが、見られるということなら、同じかもしれません。
 自分のアソコを興味深く見てもらえるなら、男女の区別はないのです。
 子供の頃は、女の子に見せるというのも、ものすごく好きでした。私が子供だった頃には、私の周囲の女の子たちは、女の子のアソコにものすごく興味があったからです。私も、他の女の子のアソコがどうなっているのか、ものすごく興味がありました。自分のを鏡で見るよりも、他の女の子のアソコをひろげて見るほうが興味ありました。もちろん、自分がひろがられるなら、そのほうが何倍も好きでしたが、他人のアソコには興味がない、なんてことはありませんでした。
 ですから、今も、女の子でも、他の女の子のアソコには興味があるかもしれない、と、思って興奮できるのです。
 ただ、実際には、女の子というのは、他人のアソコに興味がないみたいですね。私の周囲でも、五人に一人ぐらいしか、見たいと言いません。嘘か本当かは分かりませんが。でも、見たいという女の子は、本当に、レズではなく、純粋に、綺麗さとか、色とか、張りとかが、気になって見たいようなのです。そして、私は見せたいのです。
 でも、知り合いの女の子に、見せることは、意外なほど難しいのです。それこそレズではないわけですから。
地方のファーストフード店に入ると、トイレが男女共用でした。最近は、ほとんど見かけなくなったものです。私は、オチンチンを見せられるのは、嫌いではありません。露出痴漢に遭遇すると、やった、と、思います。
 でも、露出痴漢のオチンチンをじっくり見るということは、なかなか難しいのです。相手が本当に露出痴漢だったらいいのですが、レイプ魔だったら、どうしよう、強盗だったら、誘拐だったら。
 街中で全裸になる勇気はあるのに、そうしたときには、臆病なんです。本当は見たいのに、見たくないふりをしたりもします。怖いので走って逃げたりもします。
 それが、共用トイレの露出の人なら安心なんです。何かあっても声を上げれば、いいことですから。
 ほんの数年前までは、そうしたトイレは、どこにでもありました。
 たいていは、中で男の人と、かちあうと、私からオチンチンが見えないように身体を動かします。でも、中には、わざと、見えるように、便器から、身体を離している人もいるのです。
 私が個室から出ると、パンツを膝まで下げて、子どもみたいにオシッコをしている人がいました。その人は私の顔を見ると、あわてたような顔をするのですが、パンツを上げようとも、オシッコを止めようともしません。手を洗う場所は、彼が下半身を晒している隣です。私は、すました顔で、隣に立ち、手を洗いながらオチンチンを見おろしました。勃起していました。大きさはよく分からなかったのですが、先端がテラテラと、妙に光っていました。私はそれを見て「痴漢してるんでしょう」と、言って、逃げるようにトイレを出ました。
 ものすごく興奮して、すぐに別な喫茶店でオナニーしたのを覚えています。
 共用なら、トイレのドアを開けてもらって、お尻を見てもらうということも出来ました。洋式トイレなのに和式のように座って、お尻を見てもらったこともあります。
 していることは、こっちが悪いのに、見せられた人は、それ以上は何も出来ないんです。騒がれたら自分が悪くなってしまうと思うからなのでしょう。
 共用トイレでは、本当に無理ができました。
 予定した時間まで、一時間近くありましたから、私はワクワクしながら、トイレのドアを見つめていました。地方とはいえ、大手のファーストフード店です。お客さんは少なくありません。でも、トイレに行く人は多くありません。
 中は、男性用の便器が一つと、共用の個室が一つ、女性専用の個室が一つあります。共用の個室ならドアを開けてもらえるかもしれません。でも、トイレを利用する人が少ないので、その確率も少なそうです。
 私は、露出痴漢してもらうほうに期待しました。
 でも、ようやく、トイレに男の人が入るのを確認してトイレに入ったのに、その人は隠しながらしていました。もっとも、私に見せるためには、便器からかなり離れる必要があるので、さすがに、そこまでする人はいないのかもしれません。
 私はあえて、共用の個室に入りました。カギをかけずに腰を降ろしました。ドアが開いたら、正面で向き合うかたちです。私があわてて中腰になれば、アソコが見えてしまいます。
 でも、ドアが開くこともありませんでした。
 それでも、過去にあった、いろいろなことを思い出しながら、私には興奮出来る時間になりました。
鹿鳴館に私も参加します。もちろん、このブログもこのまま続けます。
 まだ、決定ではないのですが、鹿鳴館に私の部屋が出来るそうなのです。もう、予定されて公開されているそうです。
 麗奈女王様の写真も、そこで見られるそうです。私の部屋も含め、全ての利用が無料らしいので、暇な人は遊びに来て下さい。
 もっとも、まだ、建設中ということで、骨格だけで何もないそうです。でも、私が、このブログを始めるきっかけとなったEXERは一部再現されているそうですので、見て下さい。私は、あのサイトがものすごく好きだったんです。
 そして、そこのスタッフの人とメールをしている内に、このブログを書いてみたくなったのです。
 あのサイトには、私のようなマニアの女の子たちが、たくさん集まっていました。その理由も、遊びに行けば分かるかと思います。舞衣さんのデザインセンスというのも、もちろん、そうなのですが、とにかく、男の人を主体とした商業主義サイトでなかったところが、私は好きでした。もちろん、ビジネスというのは分かります。でも、私の全てを、いえ、女の全てを商品として扱うことに、私は抵抗があったのです。
 商品は、女ではなく、作品、と、そんな姿勢がEXERは素敵でした。
露出目的で公園にいました。下着をつけずに、ワンピースに、薄いジャケット。チャンスがあれば、全裸になろうと考えていました。公園には人はなく、通る人さえありませんでした。
 ゆっくりと時間をかけて、公園を一周します。歩きながら、ここに服を置いて、全裸のまま、あのベンチに三十秒だけ腰掛けよう、ブランコまで行って帰って来よう、と、いろいろなことを考えます。
 トイレがあります。そのトイレでドアを開けたままオシッコしてみようとも思いました。公園は暗いのですが、トイレだけは、明るいのです。まるで夜の空間から、そこだけ切り取ったような明るさです。
 外からでも男性用の便器が見えます。真っ白に輝いているかのように見えるのです。個室は男性用と女性用の二つがあります。でも、男性用からでも、女性用の個室のドアは見えるはずです。ドアを開けたままオシッコしていれば見られてしまいます。
 トイレに入りましたが、なんとなく露出する気分ではありませんでした。トイレは綺麗だったのですが、あまりにも人の気配がないのです。
 少し前までは、それをチャンスと思ったものです。ところが、ある時期からは、あまりに人がいないところで露出する自分のほうが惨めなものに思えてきたのです。一人芝居するピエロの気持ちかもしれません。ピエロは、見る人がいるから、転んだり、玉乗りの玉相手に本気で怒ったり出来るのでしょう。一人でそれをするのでは、あまりに寂し過ぎます。
 そう思いながら何もせずにトイレを出たときです。向かいの茂みに人の気配がありました。猫などとは違う明らかに大きな動く影です。こちらが明るく、向こうが暗いので、私からは動く黒い影にしか見えませんでした。
 私はこっそりとトイレを出て、トイレのそばにあるベンチに座りました。もし、その影が酔っ払った男の人なら、その人に露出しようと思ったからです。
 動いたと思った茂みのほうをジッと見つめました。動いています。ゴソゴソと茂みの中を確かに動いています。でも、何をしているかは、分かりません。もしかしたら、昼間の落とし物でも探しているのかもしれません。そんな雰囲気に見えるのです。
 酔っているようには、見えませんでした。フラフラとした動きでないことだけは分かるのです。
 その黒い影は、突然、真っ白になりました。驚きました。人間の裸が、暗がりに、あんなにも白く目立つものだとは思いませんでした。
 茂みの中にいてもハッキリと人と分かるその影は、茂みを出ると、カラフルな色に塗られた、あまり趣味のよくない滑り台に向かいました。全裸です。思わず私は身を隠してしまいました。ベンチは、公園の中の他に、植え込みの遊歩道のようなところにもあるので、私はそちらに移動しました。そこなら、暗いので、向こうからは見えないと思ったのです。
 自分とは関係のない露出なのにドキドキしました。
 全裸の人は、滑り台に昇り、そして降りました。上で何かをしていた気配はありません。そして、たったそれだけすると、また、茂みに入り、今度は、こちらからは、まったく何も見えなくなりました。ですから、私には、茂みにしゃがんだ、彼がそのままいなくなってしまったように思えました。。
 私はしばらく動けませんでした。ほんの少しですが、相手を見失ったという恐怖もありました。でも、何もありません。しばらく、じっとしていた私は、まるで夢でも見たような気分で帰りました。
 その人が、どんな気持ちで、滑り台に昇り、そして降りたのか、そんなことを妄想しながら、家にもどってオナニーしてしまいました。残念なのは、あまりに距離があり過ぎて、その人のオチンチンが勃っていたのかどうかさえ、見えなかったことです。
昨夜は、珍しく、早く帰ったというのに、何もしませんでした。ブログさえ書きませんでした。そして、私は何をしていたかというと、麗奈さんに言われたことを、ずっと考えていたのです。 男の人を仰向けに寝かせ、その顔を跨いで全裸で立つという話しです。麗奈さんは女王様なのでそれが似合うと思います。しかし、私はどちらかと言われたらM女です。それなのに、この願望は一致するみたいなんです。Mとしても、Sとしても、ある願望なのかもしれません。 私の妄想では、男の人は、動けないように拘束します。私のアソコは、濡れていきます。そのために、エッチの液が男の人の顔をゆっくりと汚していくのです。「興奮でオシッコが漏れそう」 そんなことは、実際には言えないと思いますが、妄想なら言えます。 そして、実際、私は、興奮するとオシッコがしたくなるのです。お風呂場で、オシッコをガマンせずに、オナニーするのは、大好きなんです。昨日も、オナニーはお風呂でしました。立ったまま、オシッコを真下に垂らします。そうすると、男の人の顔にオシッコしている気分になれるのです。少し垂らしては、クリトリスを撫で、クリトリスを撫でながらも、オシッコを出します。 そんなことを三回もしました。オシッコが終わると部屋にもどり、本を読んだり、少し書類を整理したりしました。そうしているうちに、また、男の人の顔を跨ぐことを考え、たまらずにオナニーしてしまうのです。 女は感覚的な動物なので、触られたり、抱かれたりしなければ性的な興奮を得られず、オナニーもそうした自分を想像してすると、何かの本で読んだことがあります。でも、私は肉体を接触させるような妄想でオナニーすることは、まず、ありません。どうしてなのでしょうか。私は女ではないのかもしれません。思えば、あまり女として扱われることもないような気がします。 三回もオシッコオナニーという変態行為を繰り返したあとで、ふと、そんなまじめなことを考えたりもしてました。
 お酒に弱いほうではありません。それほど飲んでいたというわけでもありません。それなのに、あんなことが出来たなんて、今でも、信じられません。
 相手は、ここでも何度も書いたお酒を飲むと、男の人にアソコを見せたくなってしまうという、あの彼女です。
 八時ぐらいから食事をして、その後、彼女の知り合いのジャズバーで演奏を聴きました。そんなお店ですから、酔うというほど酔わないと思うのです。二度のステージが終わり、お店から、彼女の家まではタクシーを使いました。ところが私たちはタクシーを、彼女の家のかなり手前で降りました。私は飲み足りない彼女が別のお店に行こうとしているのかと思いました。ところが、彼女は公園のようなところに入り「裸になってみない」と、言ったのです。驚きました。でも、それが冗談で言っているのではないことは、すぐに分かりました。
 私は、小さく首を振り、服を脱ぎました。公園には人はいません。一人で裸になる以上に緊張しました。彼女は私の服を器用にたたんで、紙袋に入れました。さすがに下着を脱ぐのには、ためらいがありました。でも、彼女に露出痴女である自分を見て欲しい気持ちもありましたから、私はパンツまで彼女に渡して全裸になりました。いつか知り合いに、変態の私を見てもらいたいとは、思っていたのだと思います。
「帰ろう」
 何事もないかのように、彼女は言い、私の腕に自分の細い腕をからめてきました。女の子と腕をからめて歩くなんて始めてのことでした。不思議と嫌ではありませんでした。
 彼女は本当に私が全裸であることなんか不思議でもなんでもないように、公園を出ようとします。言葉にならないまま、私は彼女の腕をぎゅっと締め付けて、それ以上は歩けないことを合図しました。
 彼女は平気でした。
 道路には人がいます。普通の人です。私は彼女が、私を隠してくれるものと思ったのですが、それもしてくれません。最初に通りの向こうをすれ違った男の人は、私には気がつきませんでした。でも、私は立っていることさえ出来ないほど緊張してしまいました。
 何度となく歩いた道です。ですから、そこから、彼女の家までは、まだまだ距離があることは、分かっていました。時間にすれば十分ほどでしょうか。何人もの人がすれ違いました。
 最初は、心臓が止まるかと思うほど怖かったのですが、何人かとすれ違ううちには、慣れてきました。意外だったのは、私をはっきりと見る人でさえ、何も言わないということでした。
 女どうしだからなのでしょうか、心配して声をかけてくる人さえないのです。一人で露出していると、ときどき、心配してくれる人がいます。いい人なのでしょうが、私には迷惑な正義です。
 そんな人さえいないのです。
 すれ違った瞬間に驚いたような顔をする人はいます。振り返ると、その人は立ち止まって私の裸のお尻を凝視しているのです。歩いているだけなのに、自分が濡れているのが分かるほど、私のアソコは濡れていました。歩くだけでもクチュクチュと音がするのでは、と、心配になるほど、本当に濡れていました。
 からめた彼女の腕がおっぱいに当たります。それも私を興奮させるのです。そんな興奮ははじめてのものでした。
 彼女の家まで私は全裸で歩けました。台風の日でさえ、そんなに長い距離を歩くことは出来ませんでした。
「今度は私が全裸で歩くね。いっしょにいたら羨ましくなっちゃったから、いいでしょう」
 そう言っただけで、部屋では、もう、その話題には触れませんでした。エッチな雰囲気さえないのです。
 その後、部屋で私たちは、さらにお酒を飲みました。でも、それまでは私はそんなに酔ってはいなかったはずなのです。
 次の日の朝、同じ道を私は歩きました。酔っていたわけでもないのに、どうして、あんな大胆なことが出来たのか、それは、今となっても分かりません。分かるのは、こうしてブログを書いているだけで、また、オナニーをしたくなるほど、興奮したということだけです。
彼女と知り合えたことは、素敵なことです。
 ただ、彼女と露出の快感を共有することは出来ません。同じように全裸になって、それを見せたいと思うのに、私と彼女の快感の目的は、まったく違うのです。

 彼女は、自分が全裸のときに、男の人が、身体を求めてきて、それが、多少でも好みなら、応じてしまうのです。でも、私はそれはありません。

 虫の中には、羽を鳴らして異性にアピールする種類があると聞きます。彼女の露出は、その虫と同じです。私は、虫にたとえるなら、子供に捕まり、虫かごに入れられ、四六時中観察されている、そんな虫です。私たちは、ものすごく違う種類の変態なのだと思います。
 
 きっと、彼女は、私を理解しません。でも、私は彼女と、どんどん親しくなります。
 今、私は、このブログのことを彼女に告白すべきがどうかで悩んでいます。

二人だから勇気が出て、全裸で歩けたというのではないように思います。ただ、二人だから全裸であることが目立たないような気はしたのです。彼女は、Sにはならないと思います。なぜなら、ものすごく男の人が好きだからです。
 私を露出させたのも、命令というよりは、協力してあげる、と、お姉さんが妹に言うような、そんな雰囲気でした。だから私も素直に脱いでしまったのだと思います。ですから、彼女との露出ごっこが、これ以上エスカレートすることもないと思います。
世間的には休日ですが、私はクライアントのところに、自分の仕事の効果を確認するために出かけました。休日の街は平和なものでした。いつものように、一時間も前に約束の駅に着いた私は、コーヒー屋さんで時間をつぶすことにしました。こんなことを書くと、年齢がばれそうですが、昔は、その街にある喫茶店に入るのが好きでした。でも、最近はそうした喫茶店は減り、代わりに、どんな街にも知っているフランチャイズのコーヒー店かハンバーガーショップがあります。
 それでも、お店のお客さんは、なんとなく、その街によって違っているようで、私はそこで時間を過ごすことが、今でも、やっぱり好きです。
 休日に働くスーツ姿の男の人が三人。親子連れ、勉強するカップル。
 私は、トイレが見える席をまずは探します。お店によっては、店内から便器まで見えるところがあります。そうしたトイレが私は好きです。この便器にオシッコをしたの、って、思えて恥ずかしいからです。
 そのお店は、トイレのドアの奥に通路があって、個室はさらにその奥にあるようでした。もしかしたら男女共用かもしれないと期待したのですが違いました。ドアを入ると共用の洗面があって、個室が二つあります。個室は手前が男性用、奥が女性用と、はっきり分けられていました。仕方なく、私は奥の個室のドアを開けました。洋式の便器がドアに向けられています。ドアに向かって座る形です。個室に入って振り返ると、洗面の前の大きな鏡が見えます。鏡の端には共用のドアも写っています。
 私は個室のドアを開いたまま、ゆっくりとパンツを下げました。ドキドキしました。ドアを開けても、直接、私を見ることは出来ません。でも、鏡に写ったものを見れば、そこにパンツを下げた私の姿を見ることはできるのでしょう。
 そのまま私は腰を下ろしました。便器に座る私も鏡に写っています。緊張でオシッコが出ません。ドアを開けたままオシッコをしていたら、どう見ても、どう解釈しても変態女です。他の事情は考えられません。もちろん、個室はトイレの奥ですから、鏡の中のドアが開いた瞬間に個室のドアを閉めれば、まず、何をしていたのかは分からないはずです。そう思ったのですが、オシッコはどうしても出ませんでした。私は、ドアを押してしまおうと思いつきました。ドアは外に開くので、少しでも押してしまったら、個室の外に一歩は出なければ、もう、閉めることが出来ないのです。誰れかが来たら、いつでも閉められるようにと、しっかり持っていたノブです。それを押してしまおうというのです。それをするか、そのままドアを開けたままでオシッコをしなければ、私はトイレから出てはいけない、と、そう勝手に決めてしましました。
 頑張ってもオシッコは出そうにありません。仕方なく、私はドアを押しました。ほんの軽く押したつもりのドアは、音もなく全開してしまいました。胃が縮まる思いがしました。もちろん、パンツを上げてしまえばいいことです。でも、それをせずに、私は、パンツを膝にかけたまま、立ち上がりました。一歩、外に出ました。ドアノブには届きません。膝にかかったパンツが邪魔で、足を開くことが出来ません。もう一歩、私は完全に個室から身体を外に出しています。ドアが開けられたら、アソコをむき出しにした私の姿は、隠しようがありません。それなのに、私は、ノブとは反対の共用のドアのほうに身体を向けました。今、誰かが、あのドアを開けたら、正面から、私のアソコが見られることになる、と、そう思ったら、興奮しました。ただ、あまりの怖さで、そのままアソコに触れてみるというほどの余裕はありませんでした。
 ドアを閉め、もう一度、便器に座った時には、安心したのか、たまっていたオシッコが一気に出ました。快感でした。
鹿鳴館のスタッフの方から、私と鹿鳴館について何か書いて欲しいと言われたので、書きます。
 鹿鳴館と私の出会い。
 それは、メールからはじまり、もう二年になりますが、今なお、メールだけです。最初は私の意地悪な質問からはじまりました。
 内容は、女の露出痴漢行為なんてあると思いますか、と、いうようなものだったと思います。私は似たようなメールをたくさんの人に出していました。答えは、たいてい同じでした。
「あなたに興味があるから会いましょう」と、いうものです。写真だけでも、というものも多くありました。なかには、私に同情し、本当の愛を教えてあげるとか、セックスが悪かったからなので、本当のセックスを知るべきだ、と、いうようなものもありました。
 鹿鳴館(当時はEXERのスタッフ)のかたは、露出行為がどんな経緯でおこり、何を求めているのかについて、ていねいなメールをくれました。確か「叱られたいから」と、そんな内容だったと思います。違っていたかもしれません。
 なにしろ、純粋に、女の露出について考えてくれていたのです。会いたいとか、写真を見せてとか、あるいは、どこかの宗教の信者のような説教もありませんでした。きわめてクールに思えました。
 ただ、その論理には女として、賛同できませんでした。私は反論しました。何度となく、メールを交換しているうちに、その人は、自分のことが理解されるかどうか、ブログをやってみればいいと、薦めてくれたのです。最初は、恐々でした。でも、今では、その人より、私が、このブログに夢中になっています。
 そして、まだ、鹿鳴館の関係者には、私は誰とも会っていません。ここまで会わないと、会うのが怖くなってきます。私のイメージを持った人が現実の私とイメージの私の間のギャップの大きさにガッカリするのではないかと思うからです。
 いつだったか、誰れかがコメントで言っていたように、そろそろ、麗奈さんとぐらいは、会ったほうがいいのかもしれませんね。
 なぜなら、私は、鹿鳴館とは、本格的にかかわっていきたいのですから。
仕事が忙しいために、深夜の散歩が出来ずに、欲求不満になっています。露出が出来ないからというよりは、深夜に意味もなくフラフラと出来ないことが不満なんです。
 そもそも、私の深夜の散歩には、分からないところがあります。露出がしたいから深夜に散歩しているのか、深夜に散歩しているときに露出がしたくなるのか、分からないのです。
 ただ、露出だけなら、部屋にいながらも出来るし、昼間でも出来ます。それに、露出する目的がなくても、私は、深夜に街をフラフラと歩きたくなるんです。深夜二時のファミレスでお茶を飲むのも嫌いではありません。
 毎晩、お酒を飲みに行く男の人の話しを聞きます。お酒好きというよりも、もはや習慣で飲みに出るのだそうです。私は毎晩、習慣のように散歩がしたいのです。
 普通の人が寝ている家の横を歩くのが好きなんです。子ども部屋らしき部屋に灯る明かりを見て、受験勉強する姿を想像したりします。小さな子どもを連れた女の人とすれ違うときに、ただならぬ事情のあることを想像したりします。人の気配なんかないのに電気のついた家があれば、薄暗い中を動く人らしい影が窓に写る家もあります。深夜のファミレスで勉強する学生や、ぼんやりと携帯電話を眺める女の人を見るのも好きです。
 そんな家や、人の姿に、いろいろなことを想像するのが好きなのです。
 その想像が、私を散歩にかりたて、そして露出にかりたてるのです。
 私の姿を見た人は何を想像しているのだろう、私にオチンチンを見せた人は、私がどう思ったと想像するのだろう、と、そんなことを想像するのが楽しいのです。おかしいですよね、私は他人の想像を想像して楽しんでいるのですから。
 ですから、露出痴女ができればいいというものでは、私はないのです。それが、最近は、ゆっくり散歩が出来ないのです。痴女ならできます。それなら、満足出来ると、男の人は思うかもしれません。でも、私はそれだけでは、だめなんです。散歩だけで痴女が出来なくでもガマンできます。でも、痴女だけで散歩が出来ないと、欲求不満になってしますのです。
夜の散歩の話に共感してもらったのは、初めてでした。夜は歩いているだけでも楽しいし、夜の公園のブランコや滑り台は、ものすごく魅力的ですよね。露出をぬきにしても。
 それから、もう一つ。
 私は他人の家の窓にも興味があります。
 窓は、とにかく好きなんです。私って窓フェチって思ったりもします。
 とくに好きなのは深夜に電気のついている家の窓です。これは、歩いているときだけでなく、電車に乗っているときにも思うのです。遠くに明かりが見えると、あの窓の中にどんな生活があるんだろうって思うのです。田園や山の中にポツンとある明かりなら、なおさらです。
 まずは、そんな光景が好きで、その後なんです。その明かりの中にエッチを妄想してしまうのは。
 寝台列車に乗るような贅沢はできませんが、もし、許されるなら、一晩中、流れ行く窓の外の夜の景色を眺めて旅行がしてみたいです。
 深夜の魅力に共感してもらったのが嬉しくて、つい、書けない、と、たった今、書いたばかりなのに、こんなに書いてしまいました。これだけ書けるなら、痴漢の話も書けましたね。すいません。
最近、建物の取り壊しと建設が増えたように思います。私の家の周辺だけかもしれませんが。
 建物が取り壊されると、これまで普通だった通りが怪しい通りになってしまうことがあります。フェンスに囲まれた中が、見えなさそうで、実はよく見えます。もちろん、たいていは、廃材が置いてあるか、建物の骨格が剥きだしになっているかです。その後は、建設中でも、怪しさはなくなるから不思議です。
 そのビルも取り壊し中でした。網のフェンスの中に、平たい石が積み上げられています。その端、通りに接した場所に人がいるのが分かりました。一瞬、緊張しました。フェンスを乗り越えて襲ってくることなんか出来っこありません。緊張したのは、恐怖ではなく、いけないものを見てしまうかもしれない予感のほうでした。
 その時には、いえ、そうした時には、いつも、性的なことは考えません。もっと別の、犯罪の匂いを感じてしまうのです。深夜にそんなところで、どんな犯罪が出来るのかは分かりませんが。
 もどることも考えましたが、もし、もどったら、私が目撃したと思われるかもしれない、と、考えました。こういう妄想癖が、私を変態にしているのだと思います。
 もどるよりは、そこに人がいることには気がつかないフリで通り過ぎたほうが安全だと思いました。
 見ないように注意すると、目は、自然とそちらのほうに向きます。愚かな目なんです。首こそ動かしませんが、視線は完全にフェンスの中です。裸の人間が見えました。女の子のようでした。やわらかいフォルムが男の身体とは別のものだったのです。ここに自分という変態の露出女が一人はいるわけですから、女の子と出会ったとしも不思議ではありません。それなのに、自分のことはよそに、私は目を疑いました。目はやはり間違っていました。
 全裸なのは、男の人でした。
 その人は、廃材に両手をつけて、腰を振っています。見えない女性とバックスタイルでセックスしているかのような格好です。立ち止まり、私は左右を見てしまいました。人が来ないようならジックリ見たい、何しろ、ここからなら、私は安全に彼を眺めることが出来るのです。
 つい、ほんの少し前までに感じていた恐怖は嘘のようになくなっています。最近は相手が変態だと分かると強気になれるのです。安全な根拠なんて何もないのに。
 横から彼のオチンチンを見ようとしたのに、彼は「見て」と、言って後ろを向いてしまいました。前よりもお尻を見て欲しいなんて、それじゃ私と同じじゃない、と思いました。私は足を止めて、彼を見つめました。彼のいるほうは暗くてよく見えません。彼は、お尻を私のほうに向けたまま、前屈のようなかっこうで近づいて来ました。身体のやわらかいのが自慢なのかな、と、思ったとき、私の耳にジーンという不思議な音。お尻に何かが刺さっています。噂に聞くバイブレータというもののようです。どうして、見たことのないそれが、ほんの少ししか見えないのに、バイブと分かるのでしょう。
 私が過去に見た、どのオチンチンよりも太い棒です。その太いモノが彼のお尻に入っているのです。思わず私は「痛くない」と、また、訳の分からないことを言ってしまいました。こうした時には、決まっておかしなことを言ってしまうのです。
 でも、彼はそれには答えず、ひたすら「見て」と、繰り返します。そして、フェンスにお尻をつけて「蹴って」と、言うのです。フェンスからは、太いバイブのお尻の部分だけがこちらに飛び出しています。
 蹴るというのは、そのバイブを足でおもいきり押すということを意味するのでしょう。そんなことをして大丈夫なものなのでしょうか。内蔵が破裂しそうで、怖くて私にはとても出来そうにありませんでした。
 私は、そのまま後ずさりして立ち去りました。
 しばらく歩いてから、おちんちん見てない、私もスカートめくってノーパンなのを見せればよかった、と、思いました。彼は、私のことを、普通の女だと思ったことでしょうね。それがちょっと悔やまれます。
コメントを読んで、はじめて、そういえば深夜の散歩が出来ないなんて書いてたんだって思い出しました。散歩が出来ないときは、イライラして、書くのに、復活したときには、それまでに散歩に行けずにイライラしていたことなんて、すっかり忘れているんです。
 実は、腱鞘炎のことも、コメントされるまでは、忘れていました。それだけ、嘘のように痛みがなくなったのは、嬉しいことなのですが、痛かったことなんて、すっかり忘れてしまうって、すごいですよね。
 でも、そんな性格ゆえに、怖い思いをしても、忘れて、露出してしまえるのかもしれませんね。
 ネットで騙された話も、いずれ、落ち着いたら、恨みをこめて、とことん書きたいって、思っていたのに、最近は、そんない酷い目に遭ったというわけでもないかも、なんて、のんきなこと考えるようになって、すっかり書く気力がなくなっています。本当に単純なのだと、自分でも、そう思います。

 あの日、ノーパンだったのは、もちろん、露出のチャンスを待っていたからです。さすがの私でも、会社の帰りにノーパンという勇気はありません。途中で脱いだことならあるのですが、たいてい、露出するときには家から出ます。それから、声をかける勇気というのもありません。声は出てしまうだけなんです。それも、たいていは、変な、意味のないことを言っています。ある意味、怖さの裏返しで、話しかけているという感じです。

 深夜の散歩は、やっぱり怖いです。止めませんが。

椅子に深く腰をかけると、お尻よりも膝が高くなります。ミニのスカートは、後ろに引っ張られてヘアーが露出してしまいます。深夜ということもあって、まわりに人はいません。

 テーブルの向かいには席がありません。一人がけの席なのです。飾りの役目しかしないような、ポールが、私の向かいにあり、その向こうには、二人がけの丸い小さなテーブルがあります。そこにある椅子は私が座るソファータイプではなく、カウンターの椅子のような背の高い椅子です。

 そこに人が座れば、私のアソコは、その人に見おろされるような格好になります。ポールが間にあるので檻の中で観察されているような、そんな感覚になりそうです。

 スカートをなおし、浅く座りなおして、本を開きました。背もたれは使えません。そんなことをすれば横からでもヘアーが見えてしまうからです。

 待ち時間はありませんでした。本のページをめくることもしない内に、学生ふうの男の子がポールをはさんだ向かいの席に座りました。向かいの二人がけの席は四つも並んでいます。それなのに、私の席の正面にわざわざ彼は座りました。たったそれだけのことで、私はドキドキしてしまいました。

 彼を意識しないように注意しながら、深く座りなおしました。店にいる他の人のことも気にしながら、背もたれにもたれました。膝を少し広げました。それだけで、アソコが剥きだしになる予定でした。ところが、椅子が、意外なほど深く、それに、スカートを一度なおしていることもあって、アソコは露出しないのです。
 昼間、同じ席に座ったときには、それほどミニでもなかったのに、何これ、パンツが見えちゃう、と、そう思ったのに、それよりはるかに短いスカートなのに、アソコはしっかり隠されています。それが感覚で分かるのです。

 でも、一度、トイレに行き、もう一度座ればいいんです。そうすればスカートはまた、後ろに引っ張られて、アソコが露出するんです。でも、そんなことをすれば、私がわざとアソコを見せようとしていると思われてしまうかもしれません。
 実際に、アソコを見せようとしているわけですが、そう思われることには、やっぱり抵抗があるんです。おかしいと自分でも思うのですが、そのへんの心理は微妙なんです。

 どうしようかと迷いました。

 迷いはしましたが、結局、私は席を立ちました。トイレに入り、軽く髪をなおしました。そんな必要はありません。でも、オシッコはしたくないし、何もしないで出るというのにも抵抗があるんです。トイレの中の行動を誰れかに見られているわけでもないのに、おかしなものです。

 席にもどり、私は無造作に座りました。彼はこちらを見ています。携帯電話を見ているふりはしていますが、視線の先には、私がいるはずです。

 スカートが引っ張られると、一瞬ですが、下半身が丸出しになりました。さすがに私は、あわてて、座りなおしてしまいました。ドキドキしました。彼を見ると、遠慮ない堂々とした態度でこちらを見ています。どこまで見られたかは分かりません。家に同じソファーがあるなら、前に鏡を置いて確かめたいところです。

 どこまで見られたかは、分からないというのに、何だか、いたたまれない気持ちにはなりました。スカートがめくれ上がったのは、偶然だと、思ってくれるかもしれません。でも、ノーパンでいたという事実で、私は、おかしな女だと思われることでしょう。そう思われているかと思うと落ち着きません。

 冷めたコーヒーを口に入れ、私は席を立ちました。

 彼は、何事もなかったように、タバコをくわえました。もしかしたら何も見えなかったのかもしれない、そんなことを考えながら、それでも私は興奮していました。
珍しく会社を休んで、こんな時間から、部屋で、ぼんやりとしていました。
 コメントに答えようと思ったら、こんなときにかぎって、一人しか書き込みがありませんでした。でも、せっかくなので、それに答えて書きます。

 いつも、ミニスカートの女を見ている男がいるというのは、嬉しいお話しです。でも、本当でしょうか。私は、実感として、それほど見られているという感じはありません。もっとも、日常的には、注目にあたいするほどのミニはつけないからかもしれません。その反動で深夜には、ありえないほどのミニをつけます。

 覗かれるからではありません。覗かれたいです。汚れたパンツを見られるのは嫌ですが、それでさえ、本当に絶対に嫌なのかと、言われたら、首を縦にふる自信はありません。そのぐらい覗いてほしいのです。覗かれているという実感が、私に女を自覚させる瞬間だからなのだと思います。
 
 それなら、日常的にもミニにすればいいのに、と、露出好きの男の人には、よく言われます。露出好きの人にとって、スカートは魅力的な露出アイテムなんでしょうね。でも、実際には、女がミニをつけると、男の人は、素直に性的なものを感じてくれないものなんですよ。媚をうっているとか、寂しいんだろうとか、愛に飢えてるとか、勝手に違うことを想像してくれるのです。

 もし、社員旅行で、同僚の男の人に露出されたら、私は、いえ、たいていの女なら、露出趣味かもしれないと思うでしょうね。でも、もし、私が同僚の男の人に露出したら、セックスしたいに違いないって思われるんですよ。それが、男と女の違いなんです。私は、愛なんてどうでもよくて、おもいっきりスケベな目で見られたいんですけど、なかなか、そんなわけにいかないんです。

 これって、私だけでなく、女って、けっこう男のストレートなスケベ視線は好きなんじゃないかな。

 嫌なのは、値踏みしているような視線。じっくりと、顔やスタイルを見られること、下半身裸なのに、アソコだけ見ないで、顔ばかり見られること。そうされると「この女、たいして美人でも、スタイルもよくないのに、何、挑発してんだ」と、思われてそうで嫌なんです。
 
 でも、こんなバカな変態女の言葉を真に受けて、トラブルだけは起こさないでください。露骨にスカートの中を覗かれて、嬉しいのは、私だけかもしれませから。

平日の休みが好きです。昼間、家でしか出来ない露出の楽しみがあるからです。例えば、お風呂です。私の家のお風呂は、一階ですが、住人以外はまず通らないような場所に窓があります。でも、その窓は外からなら、かんたんに中を覗くことが出来ます。めったに人が通らない場所だけに、その気になれば覗きやすいと思うのです。
 それでも、窓を開けたままお風呂に入っていても、めったに覗く人はありません。
 このブログに遊びに来ている人は意外に思うかもしれませんが、男の人は、けっこう、痴漢したり、覗きをしたりは、しないものなのです。
 その日も、昼間から、お風呂に入っていました。宅配便の来る時間だと知っていたからです。いつものように床には小さな鏡を置いておきます。後ろを向いたまま、こっそりと窓を見るためです。
 湯舟を出たり入ったりしていると、表の門が開く音がしました。かすかな音ですが、私にはハッキリと聞こえました。私はシャワーを出し、窓に背を向けて、髪にかけました。窓からでは背中しか見てもらえません。お尻の大きさは分かってもらえても、もっと恥ずかしい部分は見せることが出来ません。
 それと分かっていても、私は興奮しています。
 シャワーを髪にあてながら、片手でアソコを触ります。すこしのぼせ気味なのもあって、心地よく、頭がぼんやりとします。そんな頭にもチャイムの音は聞こえます。
 二度続けて鳴り、しばらく、シーンとしていました。シャワーの音だけが浴室に響いています。鏡はしぶきに濡れながらも、窓を写しています。そのために熱いお湯を使っていないのです。床はひんやりとしていますが、のぼせた身体には、心地いいほどです。
 いつまで待っても、三度目が鳴りません。鏡が人を写すこともありません。私はシャワーをそのままに、立ち上がりました。窓の外なら、内側からも見ることが出来ます。そこに人がいるのか見たい衝動を、必死でおさえて、シャワーをとめ、湯舟につかりました。湯舟は、窓のすぐ下なので、逆に窓からは覗けません。冷えた身体をあたためました。人の気配はありません。
 あとで、もう一度、お風呂はゆっくりと入ろうと、そのときは髪も洗わず、濡らしただけで、お風呂を出ました。
 いれてあったコーヒーをカップにそそぎ、スウェットを着て、タオルを頭に巻き、玄関横にあるキッチンのテーブルに座ったところでチャイムが鳴りました。インターフォンから聞こえてきたのは宅配便屋さんの声でした。
 ものすごいタイミングです。まるで私の様子をどこかで見ていたような、そんなタイミングのよさでした。届いたのは通信販売で買ったビタミンです。
 私は、この人は窓から、私の裸を見たのか、それとも、シャワーの音だけ聞いて諦めたのか、そんなことを考えながら、伝票に判を押しました。
フェンス、フェチではありません。でも、地方などにいると、このフェンスの向かう側で露出したら、まさか、見せられた人も、フェンスを昇っては来ないから、安心だろうな、と、思って、フェンスと、その向こうにある空間を見つめていたりはします。それを見た人は、私をフェンス、フェチと思うかも知れませんね。あるいは、新しいフェンスをデザインする、工業デザイナー。
 写真のようなフェンスに、お尻をおしつけていると、そのフェンスの隙間から、オチンチンを突きつけられたり、もしかしたら、挿入も、なんて妄想してしまします。実は、そうしたセックスなら、嫌ではないのです。もちろん、妄想の中だけで、現実だったら、出来ませんけどね。
 誰かが、露出の醍醐味と、尋ねていましたよね。醍醐味ではないかもしれませんが、そうした妄想が好きなんです。でも、妄想だけしかしないと、刺激がなくなってしまうのです。だから、露出して、新しい刺激を求めるのです。ただし、ちょっとの刺激を、妄想は何倍も、何十倍もにしてしまうんですけどね。

 注意はしているんですが、このブログでも、つい、興奮して、微妙に妄想が混ざることはあるんです。最近は、話は少し大袈裟なほうがいい、なんて、ことを考えたりもします。読んでもらえることの魔力だと思います。でも、このブログは、露出痴女を知ってもらいたい、という動機ではじめたものですから、大袈裟な書き方はしたくありません。でも、でも、たまに、妄想は混ざります。あまり、真剣には読まないでくださいね。

 ところで、今、地方から帰宅したところです。お風呂のお湯をためている間、コメントを読むだけのつもりが、こんなに書いてしまいました。今日はお風呂入って休みます。もう書きません。

自宅での露出には、こちらのリスクだけでなく、見せられる側にもリスクがあるなんて考えもしませんでした。
 そういえば、野外でオシッコをしているところを見られたときも、たいていの人は、見ないふりをして行ってしまいます。見せていると思わなければ、逆に、痴漢と間違われるかもしれませんからね。見るのもたいへんなんですね。
 最近、わりと近所のビジネスホテルに、露出しやすいところを見つけました。ビジネスホテルでの露出なら、見せるのも見るのもリスクは少ないような気がするんです。そのホテルは、偶然に見つけたのです。
 いつもなら、私は歩道橋は使いません。でも、その日は、なんとなく歩道橋を使いました。歩道橋の正面にはホテルがあります。見ると窓が開いています。部屋の中をハッキリと見ることが出来ました。部屋には掃除のおばさんらしき人がいました。彼女の服装まで、本当にハッキリを見えるのです。窓の高さと歩道橋に立つ私の目の高さは、ちょうど同じぐらいなのです。その窓は、歩道橋とは、ちょうど同じ高さなんですが、ホテルでは三階になっているようです。
 歩道橋の端からは、勇気があれば飛び移れそうな距離です。
 歩道橋ですから、人はめったに来ません。でも、一日、そこにいれば、チャンスはたくさんありそうです。カーテンを開けたままなのを、うっかり忘れてシャワーから出てしまったふりをすれば、全裸でも怪しまれないかもしれません。窓を閉めたままオナニーし、クレームがきたら、部屋の中は見えないものと思っていた、と、言うのもいいかもしれません。
 ホテル三階の角に部屋はあります。その角を除けば、他の部屋は角度的に部屋の中は見えません。二階より下には、客室はあいりません。そこだけなんです。
 その部屋を予約するというのもおかしいし、偶然に、その部屋にしてもらえる確率も低そうです。妄想は膨らむのですが、実際にそこで露出するというのは難しそうです
誰にいつ質問されたか忘れました。でも、答えます。ミニスカートなのに、階段でお尻を隠すのは当然ですよ。もちろん、女もいろいろですが、私に限定して言うなら、当然です。
 理由はパンツを見られたくないからではありません。パンツを平気で見せる下品な女だと思われたくないからです。電車の中で膝に鞄を置くのも同じ理由です。
 うっかりしていたときに、男の人にパンツを見られていたら、私も露骨に嫌な顔をします。パンツを見られたからではありません。パンツの汚れを見られたとか、糸のほつれを見つけうれたとか、そんなことを考えてゾッとするからです。女のパンツは外からでもそれと分かるほど汚れていることがあるからです。
 もし、そうしたことがないなら、私のように、見せたくてミニで出かけたのなら、見られても平気ですし、見てもらえないと、がっかりしたりします。それでも、しばらく歩いた後は、やっぱり嫌なんです。汚れたかもしれないからです。
 アソコを見られて、そこが興奮で汚れているのは見られたいけど、パンツが汚れているのは見られたくありません。おかしいですよね。でも、そんなものなんです。
ほんの少しの距離、正面に見えるトイレまで。そこまで行けば、私の隠した紙袋があります。でも、公園のベンチには高校生に見える男の子たち。トイレは、そのベンチの裏にあります。私はすでに全裸です。道路と公園との間にある植え込みに身を屈めてじっとしています。
 もう一つの紙袋は、やはり植え込みの中ですが、そこまでもどるためには、公園の入り口を横切る必要があります。高校生たちのいるベンチのほぼ正面です。
 そのまま、植え込みを移動すれば、彼らの後ろにあるトイレに入ることもできます。でも、そのわずかな距離は、全裸の私にははてしなく遠い距離です。
 私は、その公園を何度も下見していました。深夜の時間帯には人なんて来ないはずでした。
 植え込みには、大きな樹木と、腰ぐらいまでの木とがあり、中に潜めば全裸のままでも、どこからも見つけられそうにないほど、十分な広さがありました。
 私は、その一方で全裸になり、公園を横切って反対側にあるトイレまで行くつもりでした。
 脱ぎやすい服は、すぐに紙袋に納まりました。公園の中央には身を隠せるようなスペースはありません。そこを横切るには、かなりの勇気がいります。見つからないという自信はありました。何しろ人なんて、ほとんど通らなかったのですから。公園だけでなく、その周辺すらシーンと静まりかえっていたのです。
 植え込みから全裸で公園に入りました。膝まである鉄のパイプを跨ぎ、空間に立ちました。
 公園が広く感じられました。急に心細くなりました。でも、そこで迷うのがよくないことを、私は経験から知っています。膝が震えるのですがガマンして、すこし歩きました。そのとき、キー、キー、と、自転車のブレーキの音が聞こえたのです。焦りました。
 あわてた私は、すぐ後ろの植え込みの中に飛び込みました。植え込みには鉄パイプの柵がありますから、まさに飛び込むという感じでした。そして身を屈めました。植え込みに身を潜めていれば自転車は道路を行くか、公園を横切ったとしても、私の姿は発見されないはずでした。
 ところが、自転車は一台ではなかったのです二台の自転車に三人の男の子。公園を横切ることなく、ベンチに座ってしまいました。
 そのとき、私は、しまった、と、思ったのです。公園の入り口を越えていたので、服を脱いだ場所まで、植え込みの中を移動して、もどることができないことに気がついたのです。
 しばらくじっとしていると、身体が冷えてきました。このまま凍死するのでは、と、不安になりました。
 しかたなく、私は、公園ではなく、道路のほうに出ることにしました。道路の反対を歩き、入り口を越えたところで、植え込みの中に道路からもどれば、彼らからは見えないはずです。それしかありませんでした。
 植え込みから公園に入るには、段差はありません。ところが道路に出るには、腰ぐらいの高さから飛び降りなければなりませんでした。それでも私は道路に出ました。道路は、私が公園に来たときよりも明るいような気がしました。
 公園の入り口には、やはり遮蔽物がありません。でも、道路の反対側なら、全裸には見えないかもしれません。そう信じるしかありませんでした。私は、端の壁に張りつき、いっきに道路を渡りました。こちらからは何も見えません。すぐに植え込みによじ登りました。ものすごい格好だったと思います。
 男の子たちの様子を伺いました。彼らは、何事もないように話をしています。その声も少し聞こえます。私は、服をつけました。トイレの紙袋は諦めるつもりでした。ところが、私が、植え込みから、道路に出ようとすると、また、キー、キー、と、ブレーキの音が聞こえました。見ると、彼らは来たほうにもどって行きました。
 私は、その後ろ姿を追い、ゆっくりと、彼らのいたベンチまで歩きました。ほんの少しの距離でした。ベンチに座り、自分が横切った入り口を見ると、道路の反対側まで、しっかりと見ることができるのに驚きました。彼らに見つからなかったのは、まっくの偶然でしかありませんでした。
 さすがの私も、ゾッとしました。あまりのことにオナニーに結びつくような気分にもなりませんでした。
 ひさしぶりに、馴染みの飲み屋さんに行きました。いつものメンバーは誰れも来ていません。私は、ボックスの奥の席に一人で座りました。背中合わせに座っていた男の人が、振り返り、私に会釈します。銭湯の男の人です。
「寒くなりましたね」
「大きなお風呂が恋しい季節ですよね」
 そう言いながら、私は胸を意識しました。この人は、セックスもしない私のおっぱいの形を知っています。大きさ、乳首の色や形も知っているのです。露出するつもりがなければ、私はブラをしています。きっと銭湯で見る私のおっぱいより大きく見えるはずです。そして、それが嘘だということも彼は知っているのです。
 彼は、自分の彼女の親が自分たちの結婚に反対しているというような話しをしていました。銭湯には未来がないという理由だそうです。
 彼女は来ません。
 私は席を立ってトイレに行くことをためらいました。立てばアソコを見られることになります。もちろんパンツごしにです。でも、そのパンツの奥がどうなっているか、彼は知っているのです。
 後ろを向けば、大きな、そこだけが妙に女っぽいお尻も見られてしまします。私のラビアは後ろからでも見ることができます。そうした女の子は少ないように思います。そんな恥ずかしい秘密を、私とは何の関係もない彼が知っているのです。
 アルコールというよりも、そのエッチ過ぎる状況で、私はトイレをガマンできなくなってしまいました。
 トイレに立つと後ろが気になります。あの足の間にラビアが垂れているんだ、と、そんのことを思いながら彼がお尻を見つめているような、そんな気がして、振り向きたくてしかたありませんでした。そのときの彼の表情が見たかったんです。
 さすがにトイレでオナニーするわけにも行かず、すぐに出ました。でも、その間に来たのでしょう。彼の前には彼女が座っていました。そして、何故か、私の知り合いも別の席にいて、トイレから出ると、私はそちらの席に移らざるをえませんでした。
 いつものように、私は、同じような仕事でありながら、会社とは無関係の人たちと、半分、仕事、半分、ただの愚痴のような話しをして過ごしました。
 でも、その間、私はその同じ店に私のアソコまで見た人がいるということで、頭がいっぱいになっていました。
 彼は彼女にも、その事実を伝えているのでしょうか。彼女も私の服の下の秘密を知っているのでしょうか。そんなことばかり考えていました。
セックスをした人と、昼間、いっしょにいても、何も感じないものです。ところが、セックスをするような関係でない人と昼間、偶然に会うと、とっても嫌な感じになります。
 視姦という言葉の意味は、よく分かりませんが、まさにそんな言葉が合う気分です。

 想像されている、淫乱なラビアと思われてる、おっぱいが小さいと知られている、と、そんなことばかり意識してしまうのです。
 もちろん、これは、私が特別にスケベな女だからなのだとは思います。

 逆に、電車の中などで、男の人の股間に目がいくということもあります。あの中で、窮屈そうに収まっているのかな、突然、むくむくと、大きくなったりしたら、どうなるのかな、と、そんなことを考えます。知り合いなら、なおさらです。大きいのか、小さいのか、そんなことも考えます。大きいからセックスしたいとか、そんなことは考えません。ただ、大きいと不自由なのでは、と、そんなことは想像しています。

 女の人の裸も想像します。本当に私はスケベなのだと思います。

 ところで、男の人は、他の人のオチンチンを見たいとは、思わないものなのでしょうか。私はレズではないと思いますが、女の人のアソコは、チャンスがあれば見たいです。男の人はどうなのでしょう。

数日前のことがあって、私は露出どころか深夜の散歩さえ、自粛していました。夜、お風呂に入ると、全裸で外を歩くことばかり考えます。夏にはなかった高まりです。
 思えば、夏の露出には被虐感がないのです。暑いので裸になるというのは自然といえば自然です。全裸にまでなる人は、それはいないでしょうけど、それほど不自然なことでもないわけです。
 でも、冬は野外に裸でいること、それだけで悲劇的なんです。いかにも変態なんです。それがいいんです。
 それに、夏は、もうひとつ、とても困ることがありました。私は虫に弱いのです。別に、女の子っぽく、虫が怖いの、なんて言うつもりはありません。単純に虫刺されに弱いのです。たぶん、私は普通の人より虫刺されが痒いのだと思います。その上、痕が残りやすく、治りも遅いのです。
 冬でも私の化粧ポーチには、虫刺されの薬が入れてあります。刺された直後に薬を塗ると治りが早いからなんです。そこまで考えるほど、私は虫が苦手なんです。
 だから、冬のほうが、露出したくなるんです。寒い冬の公園で全裸になってオシッコしたくなるんです。
 数日前に、脱いだ洋服を取りにもどれない、という恐怖を体験したばかりなのに、お風呂の中、この姿で外を歩きたい、寒さに凍える肌の感覚を味わいたい、と、そう思うのです。
 男の人たちは、春になると、これからは露出の季節ですね、と、言っていましたが、私には、これからが露出の季節なのだと思います。
それは本当に偶然でした。何しろ私は急ぎの書類を作成するのに集中したくてファミレスに仕事場を変えたのです。ファミレスには、知り合いもいないし、本やテレビもないからです。
 それはいつもの習慣でした。私はノートPCにむかって集中していました。
 昼間のファミレスも深夜同様にお客さんが、ほとんどいません。私は四人がけの席に座っていました。向かいの四人がけには人がいません。その向こうには、仕切りがあって、その仕切りの向こうに、私と同じ方向を向いて、男の人が座っていました。肩から上しか見えませんが、それだけで若いと分かりました。
 そんなことは、最初、気にもとめなかったのですが、少しすると、彼の様子がおかしいのが気になりはじめました。私には背中を向けていなければならないはずの彼の視線を感じるのです。
 私はテーブルの下の足が気になりました。四人がけのテーブルです。私の足はそのテーブルの下に隠れています。まさかスカートの中が見えるはずがない、そう思ったのです。私は集中していると、足を組む癖があります。何度も足を組み代えたはずです。
 膝にくるぶしを乗せてみました。行儀のいい態度ではありませんが、彼がスカートの中を見ているのか、確かめたかったのです。その足の組かたなら、ミディアムのスカートでも、奥が見えてしまうはずです。彼は反応しました。普通に腰掛けていれば肩は完全に出る高さの背もたれからは、彼の頭した見えません。椅子に浅く腰掛けなおしたのに違いありません。
 見てるんだ、と、思いました。下着のことを思い出しました。オレンジのレースです。うっすらとヘアーが透けるようなレースです。見られても恥ずかしいものではありません。裏地ならともかく、表まで汚れる日でもありません。
 彼は私がPCを見ている間しかこちらを向きません。でも、気にすれば、こちらを見ているのは、はっきりと分かります。PCから目をはなし、コーヒーに口をつけている間は、彼も正面を向きます。
 私は、ウエストから手を入れ、彼が後ろを向いている間にパンツをずらしました。アソコが露出したことが感覚で分かりました。次に振り向いたら、きっちりと閉じた私のラビアを彼は見ることになります。本当はパックリと広げて奥まで見せたかったのですが、さすがにそこまではできません。でも、高校生にも見える彼には、ラビアだけでも十分に刺激的でしょう。
 彼は振り向いたまま、じっとしていました。私は座りをなおすようなふりをして、スカートをお尻でめくりました。PCの手前で私の太ももが露出します。ストッキングの切り返しがエッチです。私は真冬でも、パンストはつけないようにしています。こんなことを期待しているからかもしれません。
 彼からはどこまで見えていたのか分かりません。
 不思議なもので、そんな衝撃的なことがあったのに、私は、いつの間にか、また、仕事に集中していたのです。気がついたら彼の姿はありませんでした。
 私のアソコを思い出して小さなオチンチンをいっしょうけんめいに、しごくのかな、と、考えて興奮しました。もしろん、オチンチンが小さいのは私の勝手な想像です。
ミニスカートで階段を上がるとき、後ろに視線を感じて振り返ると、男の子が身を屈めて覗いていたということがあります。昔は、あわててお尻をおさえたものです。でも、見られていないと、それはそれでショックだったものです。嫌らしい目で見られたい。でも、嫌らしい目は怖いから嫌い。でも、気にもかけられなければ、それはそれだ寂しい。
 最近、ニットのミニスカートを買いました。しかもウエストがゴムなのです。ハーフコートにノーパンで、そのスカートをつけます。冬にミニは違和感ですが、その分、厚く見えるタイツをつければいいのです。前から見ただけでは、まさかノーパンには見えません。
 ハーフコートの前を開け、ポケットに手を入れて前を隠します。スカートのウエストは、私のおなかを越えて胸の下で止まっています。つまりアソコは剥きだしなのです。そのまま、男の人を物色します。ここが難しいのです。
 怖そうな人はパスです。あまりまじめそうに見える人もパスです。少し酔ったぐらいのおじさんが狙いです。別におじさんが好きだからというわけではありません。走らされたときに、さすがに、おじさんには負ける気がしないので、いいのです。
 とくに好きなのは、歩いているだけで酔っているのが分かるほど泥酔している人です。
 すれ違う瞬間、私は、コートの前をはだけます。アソコが晒されます。下半身には何もありません。ヘアーの下にラビアも露出しているはずです。
 もっとも、すれ違った人には、私の、前からでもハッキリと露出してしまっているラビアまでは見えないことでしょう。
 たいていは、私の妄想が盛り上がるだけで、何もありません。勇気がないので、はだけるタイミングも悪いのです。
 でも、なかには、すれ違ったあとに、逆もどりして、私を見る人もいます。そんな人には、本当はアソコを見せてあげたいのです。そんな勇気は絶対にありませんが。
 私は男の人とすれ違った瞬間にスカートを下げます。ゴムなのでかんたんなのです。そして、今度はポケットに入れた両手を左右に広げるのです。下半身裸だったのではなく。黒のミニだったのだと見せるためです。
 たったそれだけのことです。でも、たったそれだけの妄想が、私にはものすごい刺激なのです。
「今、アソコ出して歩いてたでしょう。ごまかしても分かりますよ。そのスカートまくって見せてください」
 そんなことを言う人がいるはずはないのですが、私はすれ違った人がもどって来て、そう言うのではないかと考えて、ドキドキしてしまうのです。
 今の人は、確実に見た、今度こそ何か言われる、もしかしたら、いけないことをした罰で、スカートを脱がされるかもしれない、と、そんなことを想像すると、私はニット越しにアソコに触れてしまします。濡れていくのが分かるような気がします。それほど興奮しているのです。
今、まさに出かけて、今日は仕事でもどれないのね、って、思いながらブログのコメントを、つい、うっかり読んでしまいました。もう時間がないんです。
 yuinorさんのコメントに、どうしても刺激されて、一言だけ。

 私は鏡の前で、よくオナニーしてます。椅子に座って、スカートの中を鏡に映して、ああ、こんにハッキリ見えてしまうんだ、とか、少し前屈みになって、こうすると、お尻の穴の皺まで分かっちゃうんだ、とか、そんなことを考えるんです。

 巻きスカートを足で踏んで落とす練習をしたりもします。

 そうしてオナニーすることは、実際に露出して、誰れかに見られたときのことを思い出してオナニーするより興奮したりします。その中で、私がもっとも好きなのは、鏡を真下に置いて、それを跨いで立つことです。こんな真下から見られたら、どんなに恥ずかしいだろうと想像して、オナニーするんです。和式トイレのように、しゃがんで、覗かれるのを想像したりもします。鏡に少しだけ、オシッコを垂らすということもしました。家の中でなら、どんなに大胆なことをしても平気ですからね。でも、一人でそんなことをした後には、こんなに変態でいいのか、と、自己嫌悪におちいったりもします。

 実際の露出より、変態度は、部屋で一人で、露出のトレーニングしていることのほうが、大きいと私は思うのです。どうでしょうか。

私はランキングについては、気にしたことがありません。気にしたことがない、と、もう何度となく書いているあたりが、実は気にしていそうですが、本当に気にしていません。
 少なくとも、それを毎日チェックするようなことはしていません。
 ランキングは気になりませんが、読者登録のことは、気になります。コメントをつけてくれた人が、自分のブログで、どんなことを書いているのかも気になります。

 だからといって、自分のランキングを上げるために、あるいは、自分のブログにコメントをつけて欲しさに、そこにコメントを必ず残すということもしません。
 けっこう慇懃無礼なブログを運営しているな、と、自分でも、そう思っているほどです。

 そのくせ、どうして、読者登録だけは、そんなにも気にし、わざわざ、相手のブログまで読みに行ったりするのか、それは、私にとって、読者登録する人たちが意外だったからなんです。
 こんなブログですから、まず、読者登録なんてないし、あっても、風俗関係の業者ばかりだと思っていました。ところが、けっこう普通の人が平気で読者登録していたので、まずは驚いたのです。最初に親しくなったのが女性というのも意外でした。しかもエッチ系ではなく、まじめな保育関係の方でした。

 私のブログの内容は、女の敵で、男にとっても都合の悪い女だと思っていたのです。もっと、彼を募集するとか、男に媚びた感じのほうがいいのだろうな、と、思ったりしていました。ランキングを気にしたりはしませんが、あまりにも、誰れも読んでくれなかったら、それも寂しいですよね。
 読んでもらうためには、男に言われて、露出して、感じて濡れました、と、そんな内容のほうがいいと思ったりもしました。結果、やっぱり私らしい、ワガママなブログとなっていますが。

 私のところに読者登録してくれる人に、女性が多かったことに驚いています。こんな女、私なら、嫌いです。女は男によって変わるし、好きな男のために露出でも何でも、するんだ、と、主張しなければいけないと思っていたからです。実際、社会では、まだまだ、そんなものです。性に積極的な女は女に嫌われます。オチンチンを見たいとか、アソコを見せたい女がいることを、女が一番隠しておきたいらしいのです。そんな女のタブーを犯し、男のためでない、自分の快感のための性を享受している女の話しは、女だけでなく、男にとっても嫌だろうな、と、思っていました。

 だから、私のブログに読者登録してくれる人、コメントしてくれる人のブログに興味があったのです。いえ、今も興味があります。自分のブログを書くのに必死で、あまり、見に行けませんが、それでも、けっこう見てます。好奇心を刺激されるのです。それは、男でも女でも。

 もっとも、そのくせ、コメントは、めったに書きません。女の人には、よけいにコメントしてません。正直、女の人が苦手なんです。

 この機会にお詫びしておきます。

私がブログを書く理由。
 かんたんです。私を知ってもらいたかったからです。女はみんな、男のために性的なことをするんだって、女には主体的な性欲はないんだって、そんな考えを否定するためです。酷い人は、女のアソコは男のサイズに合ってくるんだって言います。それが嘘でも本当でも、嫌な話しです。オチンチンが女のサイズに合ってくるっていう話しは、聞きません。でも、多くの女の子のブログは、やっぱり男の人に書かされていたり、風俗の宣伝だったりしました。だから、男が好きそうなことばかり書いてあるんです。そんなブログを否定したかったんです。女にだって性欲はあるし、女だってオチンチンを見たいし、女だって変態も、フェティシズムもあるって、知って欲しかったんです。
 お金になることを望まないわけではありません。お金って欲しいですよね。でも、お金のためには書きません。それだけです。
 お金のためでないのに、どうして気を使うのか、それが、世の中だからですよ。露出ということで、私は迷惑な存在なんです。でも、それは止められません。せめて露出していないところでは、普通でありたいんです。あいさつされたら、知らない人でも、あいさつをして返す、そんな普通でありたいんです。でも、それが、なかなか出来ないので、ごめんなさい、と、言う、そんな普通でありたいんです。それだけです。
 最近、体調が悪く、露出していませんでした。かぜかな。そんなときには、なんとなくコメントに答えますが、露出したときには、その話ししか書きません。それも、お詫びしておきます。こうした話しはたいせつですが、つまらないと思うのです。書いている私もつまらないのです。
 私は後から読んでオナニーできるものを書きたいし、私が書いたものでオナニーする男の人を想像するのが好きなんです。

昨日は、朝からずっと寝ていました。そんのに具合は悪くありません。予定していた仕事が早く終わったので、たまには、休んでもいいかな、と、そう思って家にいたんです。
 そんなときには、普通なら朝から露出のことばかり考えるのですが、昨日は、布団から出ることをせずに、寝ながら本ばかり読んでいました。珍しくパソコンも見ませんでした。
 布団には全裸ではいってます。布団が肌に擦れる感覚が好きなのです。疲れると、目を閉じてウトウトします。その反動でしょうか。今日は、飲みに行ってしましました。まだ、鼻はグシュグシュなのに。
 私は女にしては珍しいほど、寒さに強かったのです。でも、今年はどうしたのでしょう。寒さに弱くなりました。こんな時期から風邪気味なのも珍しいのです。やっぱり若くなくなってきてるのかなあ。
男の人たちは、おっぱいが大きいとか、お尻がいいとか、上つきとか、下つきとか、とにかく、意味があってもなくても、女の身体のことを話すのが好きですよね。実は、女どうしでも、エッチな話しをするのは、女の身体のことが多いんです。
 オチンチンが大きいと痛いとか、気持ちいいとか、可愛いから小さなオチンチンが好きとか、逞しくて男らしいから大きくて太いオチンチンが好きとか、そんな話しというのは、女どうしでも、あまりしません。私は、彼氏のいる女の子には、オチンチンのサイズや形や硬さについて聞きたいと思ってしまうのです。
 こんなオチンチンを入れてみたい、と、言う女の子がいればいいのに、と考えるのです。でも、実際には、そんなことを言う女の子はいません。たまにエッチな話しが好きな女の子がいたとしてもセックスのテクニックの話しや愚痴を言う女の子ぐらいです。私ぐらいなのかもしれません。オチンチンの話しが好きな女というのは。オチンチンの話しだけするブログがあれば、私はそこの常連になりそう。
 それから、私が小さくて包茎のオチンチンが好きと書くのは、もちろん、彼氏だったら、という話しではありません。セックスしない、オチンチンです。大きなオチンチンより、小さいのに、めいいっぱい大きく硬くなっているオチンチンのほうがエッチに見えるからなんです。その上、包茎だと、なんだか恥ずかしがってるみたいでいいんです。小さいのに威張っているオチンチンよりいいかなって思うんです。
 セックスするオチンチンは、正直、全て嫌いかもしれません。

昨夜は、夕方から飲みに行き、帰宅後にブログを書いていました。いろいろな人のブログに遊びに行ったりしている内に、やっぱり外に行きたくなりました。もうすぐにも夜が明けてしまうから、ほんの一時間ぐらいの散歩になりそうでした。次の日のことを考えるなら、ちょうどいい時間でした。露出ができなくても、ミニで行けば、路上でオシッコするぐらいのチャンスはあるかもしれない、とも思いました。
 ノーパンで行けば、立ちションも出来るかもしれません。立ちションは、私がもっとも好きなことです。理由は、それがもっとも恥ずかしいことだからです。
 フラフラと、ノーパンのまま歩きます。ミニはハーフコートに隠れて見えません。でも、コートの前をはだければ、女子高生のようなミニのフレアースカートです。昼間、同じ格好で歩いていたら、露出なんかしなくても変態女です。
 河原のほうまで行き、河原の遊歩道の真ん中でオシッコをしよう、と、思いました。そう考えただけで、私の妄想は、それを覗かれる、近くで見られる、そんなものになります。腰を突き出し、男の人のようにオシッコを飛ばしていたらどうでしょう。見た人は酔っ払い女というよりは、やはり変態がいると思うのでしょうね。
 そんなことを考えながら、フラフラと歩いていましたが、さすがに時間は深夜から朝に移行しつつあるようで、まだ暗い朝の散歩らしい人たち。仕事を始める人。新聞屋さん。とても露出できるような状況ではありませんでした。ほんの少しの時間の差で、朝の人に、歩いている人が変わるのです。それも、深夜の不思議ですよね。
 結局、露出しないまま、私も散歩だけで帰りました。
この時間まで家で仕事をしていたのではなく、この時間まで、会社にいたのです。それもたった一人で。露出のチャンスは、たくさんあるかもしれませんが、何かあったら、私ひとりで、どうしろというのでしょう。もちろん、私が犯されるという、それぐらいなら、いいのですが、強盗ということもあるわけですよね。いえ、普通に考えたら、そっちのほうが不安ですよね。私は逃げることもできません。だいたい、こんな時間に女一人でいるはずもなく、来るとすれば、やはり、強姦ではなく強盗ですよね。

 と、そんな心配をしながら、仕事していました。

 それでも、会社を出るまでは、露出でもして帰ろうかと思っていました。この時間なら、公園もいい、あの駅の商店街もいい、そんなことを考えていました。でも、外があまりにも寒いので、くじけて家にもどりました。ブログを見て、メールをチェックして、それで、もうオナニーする気力もありません。このブログをはじめた頃も冬でした。私はみんなが、冬は寒いから露出は無理ですよね、という話しが理解できませんでした。真冬だから露出はいいのに、と、思っていたのです。

 それが、どうしたのでしょう。寒さにめげてしまうなんて、こんな夜は、お風呂にはいって、オナニーもしないで寝ちゃうべきですよね。
 寒いとやっぱり露出は無理なのかな。

事情があって知り合いの会社の更衣室を借りました。別に下着まで着替える必要はありません。そもそも会社の更衣室で全裸になるような状況ってありませんよね。
 でも、私はその更衣室に入ったときに、全裸になりたいと思ってしまったんです。
 カーテンがあいていて、そこから、前のオフィスの男子トイレが見えたのです。見えるのは、オシッコしているらしい人の顔だけです。こちらに向いたトイレの窓らしいところから、顔だけが見えるのです。何故か私は、一瞬それを見ただけで、オシッコしている男の人だ、トイレの窓なんだ、と、分かってしまいました。あんな不自然な高さの窓は少ないからだったかもしれません。
 更衣室には、中からカギがかかります。女の子から「中でタバコも吸えますから」と、言われました。その会社は社内禁煙なんです。
 時間がかかったとしても、タバコでも吸いながら休憩していると思ってもらえそうです。
 私はカーテンをさらに、大きく開けて、ロッカーの横に立ちました。そんなところで着替える人はいないでのでしょう。たとえカーテンが開いていても、そこに立ちさえしなければ、中の様子は見えないかもしれません。でも、そこに立てば、全身を見られてしましそうなのです。なにしろ、向こうは上なのですから。
 服を脱ぐには、勇気がいりました。なにしろ、私は着替えのために更衣室に入ったわけではないのです。カギをかけていても他人の会社です。誰れがカギを開けて入って来ないともかぎりません。そのとき、私が裸になっていたら、不自然なんです。
 後ろを向いてジャケットをとりました。ニットのシャツに手をかけて横を向きました。男の人の顔が見えます。私にはその顔が、こちらを意識しているように見えました。私は、シャツを脱ぎました。上半身にはブラだけです。そのままスカートに手をかけました。タイトなスカートを脱ぐのに手間取るふりをして、パンツをスカートといっしょに下げました。お尻がプリンと飛び出します。そこでもう一度窓の外を見たのですが、そこには、すでに人の姿はありませんでした。
 それでも、私は全裸になりました。そして、ブラとパンツをカバンに入れました。いざというときには、服だけを着ればいいようにしておくのです。ノックされてから、あわてて下着をつけるのは大変ですが、服だけ着るなら、たいして時間はかからないはずなんです。
 全裸のまま窓のところに立ちました。カーテンが開いていることに気がつかなかったようなふりで、窓の前に行きます。ハッとしたような顔で上を向くと、タバコをくわえた男の人がこちらを見ています。
 私はあわてたようなふりで、カーテンに手をかけます。カーテンがしまらない、何かを確かめるように、カーテンの上に手を伸ばします。片手でオッパイを隠してはいますが、何もかもが見えているはずです。
 男の人は表情を変えません。それが私を興奮させます。
 オッパイ、ヘアー、腰のライン、後ろを向けばお尻のラインまで、何もかも見られるのです。しかも、その人はオチンチンを出したまま、それを見ているはずなんです。あわてた私は、そのまま、後ろを向き、室内の何かを気にしているような素振りで、前屈みになりました。お尻の割れた部分の奥を見せたかったからです。そうしておいて、振り向くと、その男の人は、まだ、こちらを見ていました。完全に見られたと思いました。その瞬間、アソコが濡れるのに気がつきました。油断していたために、床を少しだけ汚してしましました。それほど興奮していたのです。
 もっともっと、その行為を繰り返したかったのですが、あまり長い時間そこにいたら、変な意味の誤解を受けそうだし、だいいちに迷惑なので諦めました。
 でも、その後も仕事をしながら、あの男の人は更衣室で全裸の私を見てどう思ったのか、何を空想したのかを考えて興奮していました。おかしいんですけど、家に帰って、私はその人の空想を想像しながらオナニーしてしまいました。それは、女子社員のいじめに遭った私が、みんなのいる
バスに乗りました。昔はよくバスを使っていましたが、車を持つようになると、すっかり乗らなくなっていました。
 バスはすいていました。私はどこに座ってもよかったのですが、後部の席に座りました。途中にステップがあり、それを昇って後部に向かいます。以前には、そうした段差のようなものはなかったと思うのですが、記憶違いかもしれません。
 最後部の席は二人掛けの後ろにあります。その二人掛けの後ろに座ったのですが、そのとき、私はバスの座席の構造がおかしいことに気がつきました。おかしいと言っても、それは私にとっておかしいだけです。
 真ん中の席に座ると、腰の高さが通路のスッテプの下に立つ人の目の高さぐらいなんです。
 少し膝を広げれば、スカートの中は、目の高さで、かなりハッキリ見えてしまうはずです。
 私がそこに座ったときには、誰れも立つ人はいません。でも、バスに乗って来た直後なら、誰れの目線も私のほうに向くはずです。そして男の人なら、スカートの中を見るはずなんです。座席の後ろに隠れれば、パンツを脱ぐことも可能です。その後、座席を移動するふりして真ん中に座りなおせば、バスに乗って来た人は、ノーパンになった私のスカートの中を見ることになるんです。
 でも、どうしようかと迷っているうちに、私の隣りに人が座ってしましました。バスのあの席、もう一度、挑戦してみたい、バスもたまには、いいものですね。
イヴの夜に一人なんて寂しいでしょ、出ておいでよ、という電話が朝から三本も入りました。ありがたいのですが、私は寂しくありません。
 仕事はみんなの都合で早く終わります。
 私は早めに帰宅して、それから、ネットでウインドショッピングです。普段は、ゆっくりと洋服を見ている時間もないので、この日ばかりはと、ゆっくり見てまわります。気にいった服を探すのもそうなのですが、もうひとつ。私は、海外のサイトで、露出用としか思えない、露出度の高い服を探すのも好きなんです。

 鹿鳴館の映像製作に協力するので、海外サイトで、好きな露出用の服を買うことが許されています。自分のお金で買うには抵抗のある、本当に露出にしかつけられないような服を帰るのは嬉しいことです。彼とすごすイヴなんかより、よっぽど私にとっては楽しい夜です。

の名前は「深夜になると、フラフラと歩きまわる女」という意味でいた。でも、最近は「深夜まで働く女」になっています。

 露出の暇も気力もありません。

 でも、ここ数日、メールだけですが、私の露出の方法をビデオ化したいという話しをしていて、私も、その話しには、興味があって、いろいろ協力しているのですが、そこで、また、妄想がふくらんでいます。

 本当は、真冬に露出なんか出来ません。でも、私は撮影だからという理由で、全裸にされます。泣いて抵抗しますが、撮影のために、たいへんなお金がかかっているので、もう、撮影をやめることは出来ないと脅されるのです。寒くて、恥ずかしくて、私は歩けません。そんな私にスタッフの人たちは、オシッコをかけて暖めてあげると言うのです。

 と、自分が撮影されるわけでもないのに、そんなことを妄想してしまうのです。撮影に立ち合う話しが、撮影されるに、私の中で変わってしまっているのでしょう。そして、本当は、別の女の人がやるのに、自分が主役にでもなったつもりで妄想しているのです。いえ、本当は、撮影して欲しいのかもしれません。たぶん、そんな勇気がないだけで……
 それに、私が出たのでは、そのビデオは売れないでしょうしね。
あまりの寒さに裸になる勇気もないまま、それでも、コートの下にはミニスカートその下はノーパンという格好で、フラフラしていました。この二日ほどは忙し過ぎて、露出どこらか散歩さえ出来ませんでした。最近はあまり見なくなったレザーのロングコートです。去年は一度も着ることがなかったように思います。 でも、今年の寒さは、流行りなんて気にしていられません。
 あまりの寒さのせいでしょうか。酔って公園のベンチに座っている人もいません。去年は、死なないかしら、と、本気で心配になるぐらい、ぐっすり寝ている人を見ました。あれも冬だったと思います。私はそんな酔っ払いの横で、オシッコしたこともあります。
 あの頃には、誰れかの命令でしていました。命令されているから、仕方なく私はそれをしているんだ、と、思いたかったのです。でも、最近は完全に自らの意志でやっていました。
 それなのに、この寒さでは、やっぱり全裸には無理があるのかもしれませんね。コートだって、紙袋にかんたんに隠せるかさではありません。かさばるのです。せめてこのスカートだけでも、どこかで取りたい、そう思ったまま、結局、家まで帰り着いてしまいました。
 お風呂であたたまると、このままなら全裸で歩けるかもしれないと思います。この寒さなら、人なんていないから、自販機で何かを買って帰るぐらいなら出来るかもしれない、と、思います。でも、身体はお湯から出ると、たちまち冷えていきます。コメントで誰れかが言ってましたが、冗談でなく、こんな寒さに露出なんかしてたら、本当に凍死してしまうかもしれません。
 あんなに冬のほうがいい、と、言っていたのに、情けないです。
でも、どうしても買い物に行く必要があって、外に出ました。さすがに、人が少ないのです。このあたりは、休日のほうが人が少ないようなのです。近所ですますつもりで出たのに、車を出しました。いつも行くコーヒー屋さんは、今日も営業していました。でも、人は、いくらもいません。奥の席に学生と思われるカップルが一組だけです。私はコーヒーを飲み、トイレで、ノーパンになりました。

 いつもなら、車の通りが激しい住宅街の道にも車の姿はありません。路上に車を停めて、しばらく、じっとしていると、一台、車が横を通り抜けて行きました。その程度なんです。

 私は、車を降り、少し歩きました。

 それほど車から離れていない駐車場に、しゃがみました。いつもなら、そんなことはしません。ナンバーを覚えられることを警戒するからです。でも、今日はそんな雰囲気ではないのです。
 私は、ジェケットをめくりました。ミニのスカートは、タイトなので、たくしあげるとウエストでとまります。下半身裸の状態です。それでも、ジャケットがお尻を隠してしまします。オシッコはすぐに出ました。実はコーヒー屋さんで、すでにオシッコしたかったのに、パンツを脱ぐだけでオシッコはガマンしたからです。
 オシッコが白い煙になっていきます。遠めにも、それと分かりそうなほどの湯気です。こんなにもたくさんのオシッコを女の子がするものでしょうか。しかも外なんです。あまりの勢いと量に、本当に恥ずかしくなりました。いつもなら、感じないのですが、たちこめた湯気がそれを感じさせるのです。こんな下品なオシッコをする女なのだと、誰れかに見て、知って欲しいのです。チョロチョロと可愛らしいオシッコなんか出来ません。ジョージョーと恥ずかしい音をたててしまうのです。でも、そんな恥ずかしいオシッコだからこそ、見られたいのです。
 
 たったそれだけの、ほんの数分の行為でも、今日は興奮しました。

 おやじさん、注意してくださいね。

 私は、自分も野外でオシッコするし、オシッコするふりしながらオチンチンを見せる男の人は、平気、というより好きなんですけど、でも、立ちションしている男の人は嫌いなんです。

 このあたり、ものすごい勝手な論理だと、自分でも思うのですが、仕方ないのです。そして、実は、多くの女たちが、そう感じているのではないかと思います。痴漢も、もちろん、女の敵ですよね。でも、女って、けっこう勝手なので、自分が被害者にならなければ、どうでもいいようなところがあるんです。そりに比べ、立ちションなんて、普通に思えるでしょう。でも、だらしなくて嫌なんです。トイレまで、ガマンすることも出来ずに、オチンチン出して、平気で汚いオシッコをする、それが嫌なんです。立ちションしている男の人を見ると、あんな人が恋人や父親や兄や弟じゃなくてよかった、と、私は思ってしまいます。

 オチンチンは見られたくない、オシッコしているところを見られるのはもっと恥ずかしい、でも、外で立ちションしている、それでなければ嫌なんです。

 おやじさんは、そんな恥じらいのある人だと思いますけど、注意してくださいね。彼女や、奥さん、もしかしたら、娘さんの前では、間違っても立ちションなんがしちゃダメですよ。きっと嫌われちゃいますよ。

おやじさんのコメントで、もうひとつ書かせてください。

 私はこんな女ですから、最近は珍しい共用トイレなんかでも、オチンチンを見せられる、いえ、見てしまうことが多いんですね。でも、オチンチンは、たいてい汚いというのが私の印象なんです。なんとなく、ドブ川のような色に思えるんですね。

 ところが、露出痴漢をする人がいるでしょう。その人たちのオチンチンって、綺麗なような気がするのです。色も肌色か少しピンクがかっていて、黒い印象がないんです。セックス体験は多いほうではないのですが、そこで見せられるオチンチンも、けっこう汚いような気がするんです。
 特に、亀頭の部分が汚いんです。

 最初は、包茎と関係があるのかと思ったのですが、実は、露出痴漢の人も包茎の人が多いんです。でも、全体も亀頭もピンクっぽくて綺麗なんですよね。どうしてなのかは分かりません。
 普通に立ちションしている人のオチンチンも、汚いんですよね。

 これは、状況が、そう思わせているだけなのでしょうか、それとも、理由があるのでしょうか、私には分かりません。

 そうそう、今、鹿鳴館 に書き込みしました。今日から私のコーナーもはじまります。よかったら見に来てください。

 またまた、いけないことをしてしましました。
 帰省していた知り合いの女の子が、五日の荷物をどうしても受け取りたいので、前日から泊まっていて欲しいと、昨年から、言われていたのです。そのかわりに、冷蔵庫のものは自由に食べていいよ、と、そういう条件でした。もちろん、他人の冷蔵庫が目当てではありません。
 四日の夜、彼女のマンションに行きました。何度か訪れたことのあるマンションですが、主のいないマンションに深夜、訪問するのは、なんとなく後ろめたく、変な気分でした。
 さっそく、私は窓をチェックしました。遊びに来たときに気になっていたのは、寝室の窓です。ベッドが向かいのマンションから見えるのではないかと思ったのです。でも、角度がうまく調整されていて、向かいのマンションの窓はこちらから見えませんでした。つまり、向こうからも見られることはないんです。
 それでも、他人の家、女の子の家とはいえ、全裸で過ごすのには奇妙な快感がありました。
 そして、問題の翌日(今日)私は午前中に配達のあることが分かっていました。それを午後からと勘違いしていることにしました。午後には、彼女ももどる予定なのにです。
 お風呂をいれ、朝から入りました。二度、沸かしなおしたところで、チャイムが鳴りました。オートロックなので、配達の人の姿が見えています。私は無言でドアのロックをはずしました。これなら、気がつかなかったと、言い訳できると思ったのです。お風呂につかりました。少し待つと、部屋のインターフォンが鳴りました。私はあわてたふりで、出ました。
「あ、あれ、下のドア、あいてました、ちょ、ちょっと待ってください、今、ドアを開けます」と、言いながら、バスタオルを巻いただけの姿で、ドアを開けました。
「え、そんな大きなものなんですね」
「ええ、重いですよ。だいじょうぶですか」
 荷物は大型のスーツケースが二つです。実家から彼女自身が送ったものです。果物や缶詰なども入れていたので、かなり重いものでした。私は荷物を、玄関の中に入れてもらいました。
 そして「ちょっと、手伝ってよ、もう、私だって恥ずかしいんだから」と、お風呂に向かって叫びました。湯船に沈めたシャワーが全開になっているので、お湯のこぼれる音がしています。いかにも、もう一人の女の子がお風呂に入っているふうを装ったのです。
「ハンコウか、あの、サインでもいいんですけど」
 印鑑は、奥のテーブルです。わざとそこに置いたのです。
「あ、はい、ちょっと、待ってください、あっ」
 印鑑を取りに行くのに、背を向けた瞬間、私はタオルを落としました。あわてて拾うときには、前屈みになります。後ろから、私のアソコがはっきりと見えているはずです。バスタオルを拾い、あわてて身体に巻きます。何度も練習していたことなのに、そのときの焦りは、焦ったふりではありません。本当に焦っているのです。タオルも、本当にうまく巻けません。手が震えているのです。
「印鑑」と言葉に出しながら、それを持って振り返るとき、椅子に引っかかったタオルが外れます。玄関に向かっていたので、全裸のまま歩き、タオルは私の後ろです。椅子にタオルを引っかけるところを作っておいたのです。男の人の前で、オッパイを隠したり、後ろを向いたり、あたふたしました。半分演技で半分本気です。
「すいません」と、言いながら、私はとりあえず腰を引いて印鑑を先に渡しました。そして、まだ、タオルを拾うべきなのか、アソコを隠してしゃがみこむべきなのか迷って、あたふたしていました。意外にも、男の人は、ニコニコしながら「だいじょうぶですから、あわてないでください」と、冷静なんです。そして、全裸の私から印鑑を受け取ると、何事もないように、伝票にそれを押しました。そして、一枚を、スーツケースの上に置き「ありがとうございました」と、私に背を向けたのです。その背中を見ながら、私は自分のその部分に指をあてがいました。ものすごく濡れていました。汚い言い方ですが、まさに、絵に描いたような「ビチャビチャ」でした。
 知り合いがもどると、私は一応、配達が午後だと思って油断して朝からお風呂にはいっていたら、そこに来てしまってあわててしまったと話しました。裸を見られたとまでは言いませんでした。そこまでは、配達の人も言わないでしょうから。
 彼女が実家からせしめてきたお歳暮のあまりをいくつかもらいました。
 家にもどってから、タオルを巻いたり落としたりしては、オナニーをしました。

普通に仕事で宅配をしている人にとっては、全裸の女は、嬉しいというより、かなり迷惑なのではないかと思います。昼間の冷静な時間帯には、これでも反省したりはしているのです。
 それでも、私は彼の冷静な態度と、冷たい口調を思い出しては、オナニーしていまします。もちろん、彼が「どうせなら、奥まで見せてくださいよ」と、言ってくれることも期待しているのだとは思います。そうしたら、私は、アソコを広げて、襞の奥まで見せると思います。それが、どんなに気持ちいいかを想像しても、確かに濡れるのですから、そんな期待がないと言えば、きっと、嘘になります。

 でも、オナニーするには、あの冷たい目がいいんです。

 彼氏にでも強制されて、やらされているのだろう、なんて可哀想な女の子なんだ、って、そう思われたのではないかと想像すると濡れるのです。興奮するのです。あんな汚いもの、見られても恥ずかしくないなんて、なんて、下品でだめな女の子なんだ、とも、思われているようで、それも興奮します。見るに値しない女の裸、そう思われるのがいいんです。そう思われて、背を向けられるのがいいんです。まさに、昨日の状態です。
 でも、そんなこと、セックスする相手にセックスの前に思われたら、たぶん、私は死にたくなります。
 でも、露出をしている私は、何故かそう思われることを望んでいるのです。おかしいですよね。

 でも、ばかりの変な文章、やっぱり、まだ、昨日の興奮を引きずっているのかもしれません。

私は、少し、男の人をなめています。怖いと言いながら、怖いので、いろいろ、安全対策を考えながら、そのくせ、どこかで、やっぱりなめています。

 レイプとか、暴力、強盗、そんな事件はたくさんあります。でも、私は、意外なほど怖い目に遭わないのです。怖いといえば、ネットで知り合って、露出に協力すると言った人のほうが、よっぽど怖かったですね。たぶん、その人たちは、私が女一人だと思うからだと思います。

 でも、露出しているときに遭遇する人は、どこかに、カメラがあるとか、彼氏がいるとか、そっちを疑うみたになんです。まさか女一人で露出なんかするはずない、と、思うのではないでしょうか。中には、後から怖い男の人が出てくるんじゃないの、と、言う人もいたぐらいですから。

 そんなことで安心していたら、きっと、いつかは怖い目に遭うんでしょうけどね。

やっぱり全裸になって外を歩くことは、裸を見せること以上の快感があります。遠くから、あそこに変態がいる、しかも女の変態だ、と思われることは、私にいろいろなことを想像させるからです。私を見た人が、その後、私がどうして全裸で外にいたのかを想像して、どんなオナニーをするんだろう、そう思って興奮してしまうのです。
 全裸になりたい、そう思って、下着をつけずに、ロングの巻きスカート、ブラはつけないのに、上半身はかなりの厚着というアンバランスな服装で外に出ました。ジャケットもお尻が完全に隠れるものを羽織りました。靴下はつけずに、スニーカーをはきました。ところが、寒いのです。足が凍りつくかと思うほど冷たくなりました。ガマンして歩いたのですが、ジャケットもスカートもあるのに、ノーパンなのがはっきりと自分で分かるほど、冷たくなるのです。
 上はすべてフロントのファスナーです。重ね着です。脱ぐのも着るのも早いからです。車に乗り、少しはなれたところまで行き、そこで全裸になるつもりでした。無理でした。
 この寒さでは露出は無理と、私は目についた24時間のコーヒー屋さんに入りました。そこで、巻きスカートを落とし下半身裸になるという、いつか誰れかに出してもらったアイディアを思い出しました。でも、そのためには、同じ巻きスカートでも、少し改良が必要なんです。ロングなので踏むことはできそうです。でも、踏んだぐらいでは、はらりと落ちることはないのです。こんなことなら、すぐに落ちてしまうスカートにすればよかったと後悔しました。
 何しろ、お店には、一人でコーヒーを飲む男の人が二人いるだけなんです。そうしたアクシデントの露出をするには、いい条件なんです。いっそ、スカートを脱いでしまいたいとも思ったのですが、お店に入り、ジャケットを脱いだら、腰を覆うものはスカートしかないのです。さすがの私も、下半身完全に裸のまま、明るい店内を歩く勇気はありません。それでも、何か、ちょっとした露出でもいい、何かしたい、と、そんなことを思いながらトイレに行きました。トイレは男女共用の洗面があり、中の個室が男性用と女性用に分かれているというタイプのものでした。私は鏡の前で、スカートを開きました。二重に巻かれたスカートの中には、黒いものが見え、少し足を開くと、嫌らしく垂れ下がったものも見えました。そこはカギのかかる洗面ですから、誰れも入って来ません。このままドアを開け、さりげなくスカートを持って席にもどっても誰れも気がつかないかもしれない、と思いました。自分の席でスカートをつけることは、巻きスカートなら可能です。
 急にドキドキし、興奮してきました。
 ドアを開けました。でも、そこで、スカートを巻いてしまったのです。誰れに気がつかれたわけでも、誰れかが、こちらを見ようとしていたわけでもないのに、私はあわててスカートを巻いてしましました。腰のところに手をかけたまま席に座り、スカートをきちんとつけました。やっぱり、誰れも私を気にしている様子はありませんでした。こんなことなら、ここまでスカートなしでも来られたのにと、後悔しました。
 思えば、それをしたからって、誰れかに見られていないなら同じことなんです。それなのに、トイレから席までの、ほんの数メートルを歩けないことを後悔してしまうのです。不思議ですよね。歩けたところで何もないのに……
 私の露出は、数秒で終わりました。興奮と後悔が露出の勇気を与えたと思ったのですが、その気持ちは、外に出た瞬間になくなりました。外で全裸になることは、やはり無理でした。
 今度は、あの店で、巻きスカートを落としてみるつもりです。少し改良をくわえた巻きスカートで。

 仕事の関係で飲みに行きました。仕事ですから、露出のことなんか考えてもいませんでした。ところが、トイレに入った瞬間から、私の頭は露出一色になってしまいました。
 トイレはいまどき珍しい和式トイレです。しかも、店の奥、構造は分かりませんが、少し店を出たような場所にあるのです。ひとつめのドアにはカギがありません。そのドアを入ると、洗面台に背を向けるように個室のドアがあります。
 個室のカギをしないままトイレに入れば、というコメントにそそのかされていたのもあります。そうでなくても、このトイレの構造を見たら露出したくなったかもしれません。
 便器はドアに背を向けるタイプなのでした。個室でなく、洗面に立つと、トイレに向かう通路が、ドアの換気窓のようなところから、かすかに見えるのです。二度目のトイレのときに、その窓の隙からは、洗面の中が見えないことを確認しました。
 そして、三度目のときには、あえて個室に入らず洗面で待ちました。窓の隙から、通路を見つめていました。飲み屋さんですから、トイレはそれほどすいていません。すぐに男の人が通路に見えました。
 私はあわててトイレに入り、ジーンズをパンツごと脱いで片手に持ち、便器にしゃがみました。下半身は完全に裸の状態です。その状態で、お尻をすこし高く上げました。パンツをつけていたって恥ずかしい格好です。両足が広がっていますから、アソコもパックリと割れているはずです。お尻の穴もアソコの奥も、しっかりと見えてしますことでしょう。
 このままオシッコを出したい、と思ったのですが、気持ちがあせるだけで、オシッコは出ませんでした。膝が震えてバランスが悪くなりました。今、カギをかければ、まだ間に合うと思いました。短い時間がとても長く感じられました。限界だと感じた私は、やっぱりカギをすることにしました。仕事関係の人もいるんです。露出痴女だとは思われなくでも、トイレのカギをかけ忘れた女と言われたら、それだけでも、恥ずかしいです。
 カギとかけるために、振り返ろうとしたとき、ガチャとトイレのドアが開けられてしまいました。アソコに冷たい風があたったように思えました。膝の震えが大きくなって、私はバランスを失って、片膝をついてしまいました。
 男の人は無言でドアを閉めました。私はあわててカギをかけ、オシッコを出しました。寒い日にガマンした後のオシッコのように、頭までジーンと心地のいい電気が走りました。この音も聞かれているのです。ドアの向こうの男の人は、たった今見たばかりの、女の醜いその部分から、恥ずかしいほど、たくさんのオシッコが出ている様子を思い浮かべているに違いないんです。それなのに、私はオシッコが出るのを止めることも出来ないのです。なんて憐れな女なのでしょう。
 そのままオナニーしたい衝動を抑えてトイレを出ました。自分で見せたのに恥ずかしくて気を失いそうになりました。
 ところがトイレを出ると、もう、そこには男の人の姿はありませんでした。でも、お店には、きっといるはずです。もうひとつ向こうのドアの向こうに立っているかもしれません。オシッコをガマンしたまま席に座っているのかもしれません。どんな顔で私を見るのでしょう。好奇の目、憐れみの目、それとも、俺だけは、この女の恥ずかしい部分を知っているんだという勝ち誇ったような目でしょうか。
 私は、いたたまれない気持ちでした。恥ずかしい部分を見られた、その人に、じっくりと観察されてしまうのです。
 ところが、私が記憶したスーツの男の人は、お店にはいませんでした。小さなお店ではなかったので、いたのかもしれません。男の人のスーツなんて似たようなものなので、何かを勘違いしているのかもしれません。それなら、やっぱり私は見られているのかもしれません。
 そんなことばかり考えていたので、仕事の関係の人たちは、私を無口でおとなしい女だと思ってしまったようです。
 まさか頭の中が露出のことでいっぱいだったなんて誰れも思わないのでしょう。

公園の道を深夜に歩くのは怖いのですが、私は遅く帰宅したときには、そこを通ります。暗いとはいえ、都会のことです。樹木の隣には家が建ち並びます。助けを読んでも聞こえないということはないでしょう。
 その道の中央にさしかかったところに、その男の人、いえ、男の子はいました。そう言えば、露出痴漢と言うと、中年のいかにも変態という雰囲気を想像する人が多いようですが、ギャグに出てくるような露出痴漢を実は私は見たことがありません。年齢も、みんなが想像しているよりは、かなり若いように思います。その男の子も、十代に見えました。
 最初は、樹木の陰でオシッコをしているだけなのかと思いました。でも、普通は歩道に背を向けて、木に向かって立つと思うのですが、その男の子は、歩道に、つまり私に向かって立っていたのです。
 私だって痴漢行為を繰り返す女です。そんなものを見せられて嫌だという理由はありません。それでも、そうした瞬間には、やはり緊張します。いつでも大声を出せるんだから、と、心の中で叫んでいるような気がします。
 立ち止まってしまいました。本当なら、無視して通り過ぎなければいけないところです。動けませんでした。何故なら、その男の子は、私に向かってパンツまで下げはじめたからです。何をするんだろう、と思って立ち止まってしまったのかもしれません。
 暗がりですが、街灯に照らされてオチンチンが、かろうじて見えました。大きくありませんが、しっかりと勃起しています。
「何してるの」
 どうして、そんな言葉をなげかけてしまったのか分かりません。彼の脅えたような顔と、今にも逃げ出しそうなおどおどとした様子がそうさせたのかもしれません。
「見て」
 消え入りそうな声で、そう言いました。
「小さくて見えない」
 本当はよく見えていました。でも、そのオチンチンは、勃起しているのに、ヘアーの中に埋もれていたのです。もっとも、ヘアーが長いだけなのかもしれません。
 彼は、パンツを器用に足からはずし、そして、暖かそうなダウンジャケットも脱いでしまいました。その下には黒っぽいセーター、それも脱ぎ、あっと、思う間もなく、この寒い夜に靴だけの全裸になってしまったのです。
「寒くないの、風邪ひいちゃうよ」
 芝居がかった優しい口調で私が言うと、彼は「うっ」と、呻いて、射精しました。ものすごく飛ぶので、私は思わず、後ずさりしてしまいました。
「よかったね」
 思わず、口をついて出てしまいました。
「よかったね」は、明らかに私に見てもらえて「よかったね」と、いう意味ですよね。見てもらえてよかったなんて、自分が露出痴女でなければ出てこない言葉のような気がします。そんなことは、その男の子には分からないでしょうけど。
このブログは、鹿鳴館のスタッフの方に薦められてはじめたものです。そのときに、オチンチンやオシッコはカタカナで書いて欲しいと言われました。そうしたエッチ文体を共有する仲間意識のようなものを作るためだそうです。メンバーは少ないそうですが、同じ文体の文章を楽しむという発想が私は嫌いではなく、それに従っています。

 でも、私は、オチンチンとカタカナで書くことは、言われる前から好きでした。

そのことからも分かるように、オチンチンは子供っぽいのが好きなように思います。ゆえに、小さいほうが、やっぱり好きなのかな。ただ、正直なところ、見ただけでも、大きいのは分かるのですが、小さいのは、分からないんですよねえ。
 昨日の男の子のは、たぶん、小さいと思うのですが、でも、勃起してもヘアーに隠れていまうほど、長いヘアーの男の人もいるんですよ。もちろん、一本のヘアーはオチンチンより短いのでしょうけど、全体として、隠れているというオチンチンは、実は珍しくないんです。でも、大きくはないんでしょうね。

 それから、オチンチンの好きなところは、場所よりは、やっぱり動きですね。とくに小さな状態のオチンチンが、ピクピクしながら大きくなろうとするところが大好きです。

追記
 鹿鳴館 に、いじめの書き込みをしました。少し、分かり難い文章だったので、私なりに手を加えていたら、なんだか、私の小説のようになってしましました。

ものすごく長い間、ブログを書いていないような錯覚のまま実家からもどりました。

 でも、カレンダーを見ると、そんなにながく空いてないんですね。なんだか、ちょっと、ブログ中毒のようになっているのかもしれません。書いていないと、みんなに忘れられてしまっているようで、寂しかってり、変な気持ちです。

 実家には、もはや、私の部屋もなく、露出のチャンスもなく、何もありませんでした。

 少しあたたかいし、今夜あたりは、露出できるかもしれませんね。でも、疲れているので、お風呂に入ったら寝ちゃうかな。

昨夜は、やっぱり寝てしまいました。そして、今日はすでに寒さがもどったかのようです。
 ところで、男の人の露出痴漢というのも、やっぱり、全裸を見て欲しいと思うものなのでしょうか。私は、アソコも見て欲しい、お尻と、お尻の穴も見て欲しい、でも、やっぱり全裸の自分を見て欲しいんですね。
 その気持ちは、アソコだけを見られたいという気持ちより、はるかに強いのです。ですから、超ミニの露出やトイレの露出だけでは、どうしても欲求不満になります。全裸の全身を見てもらいたいんです。
 それなら、裸を見たがる男を募集して、見せればいいということも言われたことがあります。こんな女でも、足を広げれば、やっぱり女ですから、それは裸を見てくれる男の人はいることでしょう。相手を探すのがたいへんだとは思いません。でも、違うのです。
 何が違うのか、私には分かりませんでした。男の人は見るだけでは、終わらない、信用できない、だから嫌なんだと、そんなことを思っていました。
 ところが、その答えを、いつも話題にしている飲むとすぐに脱ぐ女の人が教えてくれました。
 彼女はセックスの相手を求めて脱ぐのだと私は思っていました。実際、そんなことを言っていました。お酒がはいると淫乱になり、エッチなことがしたくて仕方なくなり、その結果として脱いでしまうし、アソコを見せたりしてしまうのだと、彼女自身もそう言っていたのです。
 今日も彼女はかなり飲んでいました。何しろ、私たちは五時から飲んでいたのです。常連のお客さんが、いつものように、彼女の周囲に集まり、脱ぐことを促しました。私にもそれを強要するようなことを言いました。ところが、彼女は、いつものように酔っていたのに、それをしませんでした。さっさと引き上げました。おかげで、私も早く帰ることになりました。その帰り道で彼女は「見せろ、とか言われると、意地でも見せたくなくなるんだよね。見せてやってるって感じにならないでしょう。とくにああいう、見てやるよ、みたいなのがダメなの、気分悪くなる」と、言ったのです。
 これだ、と、私も思いました。見られてしまう、というMの気持ちの裏に見せつけているというサディスティックな感情も隠れていたのです。矛盾しているようで、矛盾していないのです。
 
 見せつける気持ち、そして、裸でいても不自然でない幼児のように見てもらえるかもしれない希望、そんなものがあるのだと思います。
 だから、脱がされるのは嫌で、全裸にもなりたいのでは、いえ、自分のことながら違うかもしれないのですが。男の露出の人はどうなのでしょう。

笑わせることと、笑われてることとは違う」と、私は上岡龍太郎さんから聞いたように思います。そういえば、その言葉は、どうしてだか印象に残っていました。お昼の番組で、笑われていたのは、ジミーちゃんだった記憶もあります。もちろん、似たような言葉は、他にもあって、私の聞いたのと、おやじさんの聞いたのは別のもかもしれません。
 とにかく、私はおやじさんが書いたことで、さらに強くその言葉を思い出してしましました。そのときから、何か自分にひっかかるところがあったからだと思うのです。

 露出痴漢していて偉そうなことも言えませんが、「笑わせることと、笑われてることとは違う」と、そうしたところは露出にも、あるかもしれませんね。

 それに、大阪の変態男さんの言う、SとMが表裏一体のもだというのも分かるような気がします。私自身はM性の強い露出だと思っていました。でも、私は少し前、いえ、今でも、たまに、空想のお姉さまという人の命令で露出していました。命令されて露出しているのだから、私の願望はMだと思っていたのです。でも、大阪の変態男さんの言うように、表裏一体ですよね。何しろ、命令していたのは空想とはいえ、それも私自身だったのですから。

 そして、最後は、yoshikoさんの言うように、ひとそれぞれ、その言葉で終わりますよね。

デザイン画を変えました。
 本当は、このブログは、変態になってしまった自分の過去から、自分探しをするのが目的ではじめたような気がしるのです。それゆえに、子供時代の露出話しをたくさん書くつもりでした。

 最初は、こんなに自分がなるとは思っていなかったので、子供時代にした露出の話しが、ほとんどで、たまに、今の自分のことを書くつもりでした。それほど、たくさんの話しが子供時代にあったと、そう思ったからです。逆に、今の露出の話しなんてないと思っていました。見せたいだけで、見せない女の話しなんて面白くもないと思ったのです。まさか、本当に野外で全裸を見せられるとも思いませんでしたし。

 ところが、書き始めたら、記憶していると思っているほど、実はたくさんの記憶がなかったのです。子供時代の話しは、すぐに尽きてしましました。それでも、子供の頃にした、あるいは、したかった露出の話しをしたかったんだ、という気持ちを忘れないように、ノスタルジックなデザインにさせてもらいました。この絵で、教室なんてあったら、もっと嬉しかったのですが。

仕事の帰り道、公園の横に車を停めました。少しだけ、その公園を歩いてみたいと思ったのです。公園には人の姿はなく、周囲には明かりさえ見えませんでした。寝静まっているというよりは、街が死んだように思える、そんな静けさでした。
 怖くはありませんでした。私を襲う人さえ、寒さで公園にはいられない、と、そう感じられたからです。
 一度でいい、全裸でブランコに乗ってみたい、何故か私は、かなり以前から、そう思っていました。でも、それは夏の公園では、いくらなんでも出来ないことなのです。
 全裸になって、ブランコに乗って二十回往復させる、二十にならなければ、たとえ人が来てもブランコから降りられない、そんなことを妄想しただけで、私は興奮していました。
 準備もないまま全裸になるなんて無謀です。
 とくに冬のインナーは脱ぎ難く着難いのです。ていねいにタイツもつけています。ブランコの横のベンチは綺麗でした。まずはコートをそこに置きました。コートを脱ぐだけで寒さが身体の芯に響くようです。皮膚の表面ではなく、骨の中が寒いのです。
 それでも、私はパンツを脱ぎ、タイツも脱ぎました。さらにその下の黒のレースのパンツもとりました。そして、それはコートのポケットに入れます。セーターを脱ぎ、インナーを脱ぎました。ブラもコートのポケットです。
 全裸です。
 不思議なことに寒くはありませんでした。身体は震えているのですが、想像していたような寒さではないのです。
 冷たさが一箇所だけ、強く感じます。濡れていたのだと思います。こんな寒さの中、街中の公園で一人全裸になり、その上、アソコを濡らす女が他にいるでしょうか。改めて自分の異常さに驚かされました。
 全裸のまま、ブランコに座りました。少し揺らすと、思っていた以上に大きな音を立てます。今のは二十回のうちに入らない、と、そう言い聞かせました。
 お尻の下は氷のような冷たさです。でも、辛くはありませんでした。昼間、ここに子どもたちが遊んでいて、若くて幸福なママたちがお話しをしている、そんな光景を想像しました。もし、昼間なら、子どもたちは私を見て、なんと言うでしょうか。ママたちは、汚らわしいものを見るときの顔で私を見つめるのでしょう。そんな視線に私は耐えらず、下を向いて、視線を合わせないようにガマンするのでしょう。
 妄想しているうちに、二十回なんて忘れていました。あわてて、服を着ました。もちろん、誰れが来たというわけではありません。時間の経過に、ただ、あせってしまうのです。
 いきなり車にもどるのは、危険なので、私はノーパンのまま、しばらく歩きました。歩いている間でさえ、人とは、ほとんど会いませんでした。
 車にもどる頃には、すっかり寒くなっていました。自分がどうして全裸になれたのか分からないほど寒いのです。お風呂に入り、今、ようやく落ち着きました。なんだか、夢か妄想だったような気がしています。
露出ビデオが送られてきました。

 私が好きなものは、残念ながら、一本しかありませんでした。

 でも、それが、どうして好きなのか、その理由を正確に書くことが出来ません。正直、自分でも分からないところが多いのです。

 好きなシーンは、女の子が全裸で、マッサージさんをよぶシーンなんです。よばれたおじさんは、明らかに動揺しています。そのリアルさが好きなんだと思います。男の人には、物足りないかもしれません。何しろ、そのシーンは、マッサージのおじさんには、ないしょらしく隠し撮りだからなんです。
 普通のアダルトビデオなら、別に、アダルトビデオを多く観ているわけではありませんが、普通なら、おじさんと女の子のセックスですよね。実際、送られて来た露出ビデオはそうしたものが多くありました。買うのが男の人なのだから当然ですが、私の好みではありません。

 おじさんは、女の子の裸に興奮しているんです。オチンチンを出して、セックスしようとしているようなんです。ところが勃起しないみたいなんです。それで「おじさん勃たないから、ごめんね」と、言うんです。その言葉で、私は、オナニーしました。なんて愛らしいんだろうって、思っちゃいました。

 露出ビデオは私が演出するビデオのための参考資料だったのですが、それ以外は、参考になりませんでした。やはりアダルトビデオは、男の人の企画で男の人のために作られてますよね。

 でも、そのビデオだけが、どうして、こんなにも好きなのかな。
マッサージさんのほうが全裸になるというのも、すごいですね。私もしてみたいです。でも、私は自分の身の安全のことに過敏過ぎて、そこまで出来ません。
 
 おやじさんの言うように、以前にも、マッサージさんに見てもらったことは、あるのですが、自分から「見て」とか「オナニーしていい」とは、言えなかったですよねえ。あの、ビデオが、本当に隠し撮りなら、彼女は、本当にすごいと思いました。

 私は自分もそんなことをしてみたかったのかも、しれませんね。

 ところで、私が演出するビデオですが、まだ、ほとんどメールで、遊んでいるような状態で、現実味を帯びていません。なんだか、昔、バンド作って、ライブやろうよ、と、話していたような、そんな雰囲気なんです。一番、乗り気なのは私です。

 マニアックなものは、確かに、たくさんありますよね。セックスなしの、私好みの変態ものも、たくさんあるようです。それだからこそ、露出ビデオなら、女の子の、この不安とか、恐怖を撮ってほしいのに、って、言うのがあるんです。
 そんなことを言いながら、自分が一番つまらないものを作ってしまうのも、なんだか、バンドの話しに似てますね。

私はあまり怖いのは嫌ですが、もし、ビデオで見るなら、やっぱり、女の子が不安や恐怖するようすが見たいですよね。
 それから、羞恥に身悶えるなんていうのも、いいですよね。

 自分は、そんな怖い思いはしたくない、でも、心のどこかには、怖い思いもしてみたいという矛盾した思いがあって、それゆえに、ビデオで見るなら、おもいっきり怖がる様子や恥ずかしがるようすが見たいんですよねえ。本当に勝手ですけどね。

 それから、見るのも、好きなのか、という質問がありましたが、見るのは、見せるのと同じぐらい大好きです。女の子の裸は、そんな興味ありませんが、見たくないわけでもありません。女の子に見られることは、ものすごく好きです。男の人なら、見るのも見せるのも好きですね。でも、触るのも、触られるのも嫌いです。それゆえに、私はM女には、なれないと思うのです。

オカルトという話しが出たので、オカルトと言えるかどうかは、分かりませんが、思い出したことがあるので書きます。
 今日は、せっかく、早く帰れたのに、この雪で露出散歩どころではなく、部屋で、ボケボケしてました。ですから、どうせ書くこともなかったんです。

 今でもホラービデオを見ることがあります。映画館に足を運んでまでは観ません。そこまで好きではないからです。実は、ビデオを観るのも、ホラー好きだからではありません。ホラーの中には、ときどき私をドキドキさせる露出のシーンがあるからなんです。

 その中でも好きなのが「エルム街の悪夢」ですね。これの一話だったと思うのですが、教室で寝てしまった男の子が妄想のように夢を見るんです。教室に全裸にシースルーの服を纏った女の子を見るのです。このシーンが好きなんです。

 どんなに撮影が注意深く行われているとしても、教室で、みんなが、男の子も女の子もいるのに、その女の子は全裸に近い格好にされたのです。私はストーリーではなく、その撮影現場での女の子の恥ずかしさを想像して、オナニーしていました。

 でも、そうしたシーンを目的にレンタルしても、なかなか当たらないものですよね。何か情報があったら教えてください。アダルトビデオでは興奮できなくても、そうしたビデオにある露出シーンなら興奮できたりするんです。

毎日のようにオナニーしているのに、さすがに疲れました。何しろ、フロントガラスの雪を溶かすだけでたいへんな思いをしました。エンジンをかけ、暖房にして車内で待ちました。凍りついているので、手では落ちなかったのです。
 幸い、走るのは、思っていたほど怖くはありませんでした。

 雪国の人はたいへんなんですね。

 もう、今夜はオナニーさえ、する気分ではありません。

 久しぶりに、麗奈さんからメールが来ました。ブログを復活させようとしたら、パスワードを忘れていたそうです。そういえば、パスワードを忘れたときの対策って、どうなっているのでしょう。私も見たのですが、分かりませんでした。知っている人がいたら教えてください。

最近、私にとっては、寒さが和らいでいます。あの雪の日でさえ、露出散歩こそ諦めましたが、そんなに寒いとは、思っていませんでした。

 それが、今日、私だけが特別だということが分かる事件がありました。

 昼間、事情があって、健康ランドにいたのです。決して、楽しいレジャーではありません。どうしても、つぶさなければならない時間を、いかに安くつぶせるかを女三人で論じた結論が健康ランドだったのです。パチンコという案もありましたが、お金がアンバランスにかかったら、お金使わされた人が気分が悪いし、デパートはもっとお金を使ってしまう危険性があるし、喫茶店にはつぶさなければならない時間が長すぎるし、カラオケはお酒が飲みたくなる、というあげくの結論でした。

 私は女の子二人と更衣室に入り、すぐに全裸になりました。まず、二人はそれがすごいと感心するのです。女どうしなんだから、別に平気でしょ、と言う私に、二人は、そんなことではなく、この寒さの中、さっさと服を脱げるところがすごいというのです。

 確かに、更衣室は暖かくはありませんでしたし、外の寒さが抜けていませんでした。

 私たちは、身体を洗い、二人は湯船に、私は、露天風呂に向かいました。しばらくして、二人が露天のほうに来て、どうして、いきなり寒い屋外に出られるのか、と、またまた、驚いていました。寒いと言っても、お湯がそこにあるのです。私にとっては、どうということもありません。

 真冬の公園で全裸になることを思えば天国です。

 そんな特殊性って、男の人でも、露出していたら、きっと、あるのでしょうね。

久しぶりに、ものすごい痴漢に遭遇してしまいました。

 深夜によく行くファミレスは、窓から駐車場が見えます。私は、自分は露出するつもりはなく、ただ、なんとなく、家に帰りたくなくて、コーヒー一杯だけ飲んで行こうと思ってよりました。
 実は、私は、軽い帰宅恐怖症なのです。一人住まいなのに、おかしいですよね。でも、なんとなく家に帰りたくなかったり、家にいたくなかったりするのです。家でも仕事が出来てしまうので、そのせいかもしれません。もしかしたら、それが私を露出痴女にしたのかもしれません。言い訳かな。

 ぼんやりと本も読まずに窓の外を眺めていました。

 すると、中年の男の人が駐車場をうろうろしているのが見えました。ほんの数ヶ月前、別の場所ですが、ファミレスの駐車場で、いたずらでパンクさせられたことがありました。それを警戒し、私はその男の人の行動を見張っていました。

 すると、私のほうを見て、その後、男の人は、ベルトをはずしたのです。驚きました。ファミレスにいるのは、私だけではありません。深夜とはいえ、人は少なくないのです。

 私は、あわてて周囲を見回しました。まだ、私だけしか彼の存在には気がついていないようでした。

 男の人は、パンツを下げ、その部分をむき出しにします。オチンチンは、すでに大きくなっています。それも、本当に大きいのです。両手で持ってもあまるぐらいの大きさなんです。最初は、パンツを太ももにかけていました。でも、大きなオチンチンを片手でゆっくりと、こすりはじめると、パンツは、足首まで落ちてしまったのです。それでも男の人は平然としています。ゆっくりと手を上下させます。あんなに手を大きく動かしたオナニーははじめて見ました。

 私は、また、周囲を見ました。幽霊を見た人は、あんな心境かもしれません。周囲の誰れも彼には気がつかないのです。まるで彼が私にしか見えていないように。

 普通なら、それだけで、射精するはずなんです。ところが、その男の人は、パンツを足首から抜いて、お尻を私のほうに突き上げたのです。窓は高いところにありますから、お尻の汚いところまでは見えませんでした。でも、大胆です。後ろを向いていたら、誰れに見られたかも分からないのですから、危険な状況になっているかもしれないことも分からないはずなんです。そんなことは覚悟の上なのでしょうか。

 そのまま彼は、駐車場をうろうろしました。突然、車が入って来れば隠れるところはありません。私なら、怖くてとてもそんなマネできません。

 しばらくうろうろした男の人は、射精もしないまま、パンツを手に持ち、下半身裸のまま堂々と駐車場から、通りに出て行きました。それでも、周囲の人は誰れも気がついた様子がないのです。もしかしたら、気がついても無視しているだけなのかもしれませんが。実際、私だって、無視していたわけですから。

 それにしても、あそこまで大きいと、やはり見せたくなるのでしょうか。私には彼が露出痴漢というようには見えなかったのです。感覚に過ぎませんが、露出痴漢とは、行動が違うような気がしたのです。どことは言えないのですが、確かに違いました。
 あれは露出痴漢ではなく、オチンチン自慢男だったのかもしれません。それゆえに、男の人にも見られるような場所でも、平気でそうしたことが出来たのかもしれません。大きなオチンチンの男の人がそれを自慢したくなるのかどうかは、私には分かりませんが。

オチンチンが見たい、オナニーしている姿が見たい、自分のアソコを見て欲しい、オシッコしているところを見せたい、そんな思いは小さな頃からありました。
 ですから、初体験のときにも、私の期待は、どれだけ男の人がアソコを見てくれるのか、どんなに近くでオチンチンを見せられてしまうのか、そんなものでした。
 ところが現実は違いました。男のテンションは高く、なんだか、不自然に私の身体を褒め、そして、髪を撫で、いきなりオッパイを舐めたりします。舐められた感触は、決して気持ちのいいものではありませんでした。パンツを脱がされる瞬間だけはドキドキしたのですが、そこにもすぐに男の舌が触れました。舌が触れるほどの近くでアソコを見られてしまう、と、私の妄想ではそうした行為だったのですが、現実は、さっきキスした口は、こうして女の汚いところを気楽に舐める口だったのね、と、そんなことを思いました。
 そして、悲劇はその後、襲ってきました。男はそれまでオチンチンなど見せもしなかったのに、いつのまにパンツを脱いだのか、いきなり、それを入れて来よとしたのです。痛いとは聞いていたので、覚悟はしていまいたから、思ったほど恐怖はありませんでした。それよりも怖いのは男の口です。
 オチンチンをアソコに密着させたまま、なんと男はキスしてきたのです。唇のまわりは濡れています。私の汚いものが付着しているのです。あわてて顔を横に向けました。男はその髪を撫でました。やはり私の汚いところに触れていた手です。インサートの衝撃なんてありません。おかげで、痛いのは、それは痛かったのですが、みんなが言うほどのことはありませんでした。ただし、初体験の感慨のようなものもありませんでした。
 この心的体験のようなものは、普通の人に話しても理解されません。そのため、普通にセックスのことを聞かれたら、私は好きではない、としか答えようがないのです。そして、初体験の話しも、どうということもなかった、と、そう言うしかないのです。
 男の人を不潔と感じたのではないのです。オチンチンが嫌だったわけでも、オチンチンを汚いとか醜いと思ったわけでもないのです。ゆえに説明が難しいのです。正直、こうして書いていても、別にそんなに嫌なことないのに、と、思えてくるほどのことなんです。
 でも、その後も、私はセックスはよくなりませんでした。愛だとかをまじめに語る男のセンスも好きではありません。ベッドで急に子供にもどろうとする男も嫌いです。ゴツゴツとした手の平の感触も嫌いです。
 でも、オチンチンは好きです。ギラギラした好奇の目が好きです。
有名なコーヒーのチェーン店です。もう、その系列のお店には、男女共用のトイレはないと思っていました。トイレの扉を開けると、男性用の便器があり、二十代と思われる男の子が便器に向かって立っていました。ドアを開けた瞬間に少し後ろを向いて私を見ました。私は無視して、男性用便器と隣り合うようになっている個室に入りました。薄いベニア板一枚向こうでオチンチンを出してオシッコしている男の子がいると思うと、恥ずかしいような、うれしいような気持ちになりました。私は水を流さずにオシッコをしました。こんなとき、金属のベルトをつけていれば、今、まさにパンツをおろそうとしているところも知ってもらえるのに、そう思いました。パンツをさげ、便器に座る音まで聞いて欲しい、そう思うのです。
 オシッコの音は、思っていたより大きくなってしまいました。寒いからだと思いますが、それにしても恥ずかしい音をたててしまいました。
 トイレットペーパーをとる音、便座から腰を浮かせたときの音、その全てを聞かれているのだと思い、私は興奮していました。でも、オナニーまでするわけにも行かず、個室を出る準備をしました。
 と、普通なら、そこまでで、外の気配があるはずなんです。洗面を使う音、ドアが開く音、そんな音が聞こえていいはずなのです。ところがありません。少し中で待ちましたが、やっぱり音はしません。人のいる気配がないのです。
 私が気がつかない間に出て行ってしまったのでしょう。そう思って、水を流しトイレを出ました。そこには、もう誰れもいないはずでした。それなのに、まだ、男の子がいたのです。便器にむかったままです。
 私は洗面に立ち、手を洗いました。そのとき鏡のはしに男の子が写って見えました。右手が激しく動いています。私は髪を直すふりをしながら、男の子を眺めました。すると、男の子は、身体を斜めにし、オチンチンを便器から離したのです。しかも、そのオチンチンは勃起しています。普通サイズの大きさのものを激しくこすっていました。鏡の中にそれがはっきりと見えるたのです。
 私は、気がつかなかったふりをして、洗面を離れました。すると、彼は身体の向きを少しだけ変えたのです。出て行く私のほうに向かってオチンチンを見せるためです。私は精子をかけられるのではないかと、ドキドキしました。
 怖いので、すぐにトイレを出ました。その後、しばらくして彼は出て来ましたが、私とは目を合わせないまま店を出て行きました。
 久しぶりの痴漢体験でした。
古くから私のブログを読んでいる人たちは、知っている人が多いのですが、私はセックスは嫌いなのです。どこが感じるというのもありません。とくに、舐められるのは、大嫌いです。

 オナニーは好きです。

 オシッコの描写で、オナニーしてくれた男の人がいたみたいですが、そのコメントを見て、私はオナニーしてしますのです。

 そうした、対面しない性が私は好きなのです。

 そして、私は、普段は、必ず立ったままオナニーします。なぜなら、真下からアソコを覗かれていると妄想したいからなんです。仰向けに寝て、上から見られても同じなのですが、何故だか私は下から見られたほうが興奮するのです。そのあたりはSかもしれません。
 オナニーはクリトリスですが、私は、クリトリスの少し上をゆっくりと円を描くように撫でるのも好きです。ヘアーはそのために薄いのかもしれません。クリトリスには、なかなか触れません。自分で自分をじらすのです。そうすると、アソコはものすごく濡れはじめます。その液を指につけ、それでクリトリスを触ります。
 エッチな液が下から覗く男の人の顔に垂れるところを想像します。そして、絶頂に達するとオシッコが漏れてしまうと、私は言うのです。それでも、アソコを見ていたい男の人は目を逸らすことが出来ないのです。本当にオシッコが出てしまいます。
 男の人はあわてて顔を背け、咳き込んだりします。オシッコを浴びたのですから当たり前です。でも、それって、ものすごい恥ずかしいことなんです。ガマン出来ずに漏らしてしまい、その上、咳き込まれるほど、汚く臭いオシッコだったというわけですから。

 そんなことを妄想しながら、オナニーするのが、セックスよりも、かなり好きなのです。

 車からあきらかに泥酔して歩いていると思われる若い男の子を見かけました。住宅街のあまり人通りのない道です。彼の横を通り過ぎるとき、一瞬、恐怖を感じました。フラッと車のほうに身体が傾いたからです。車の前でころぶのでは、と、思ったのです。

 徐行して、彼の横を過ぎると、大きなコインパーキングがありました。その向かいは昼間でも、あまり人がいないのに、敷地だけはやたらと広い公園です。私は無駄でもいいと思いながら、車をパーキングに入れました。何度も書きましたが、パーキングにとめるだけでも、私は時間がかかります。ミラーだけでバックすることが出来ないからです。

 そんなに時間をかけても、彼は来ません。途中で曲がった可能性もありますが、私は、下半身の下着類を全部とりました。下半身に残されたのは、ニットのミニだけです。ニットですから、腰に巻きつけてしまえば、ベルトのようになってしまいます。

 ジャケットは車に残したまま、外に出ました。あまりの緊張でそれはど寒さは感じませんでした。

 パーキングを出ると、彼の姿がありました。ほとんどまっすぐに歩いていません。周囲に彼以外の人の気配はありません。

 見ると、彼は壁に頭をつけていました。よほど、気分が悪いのでしょう。私はそのすきに、少し彼のほうにむかい、小さな路地を曲がりました。もう一度見ると、まだ、彼は頭を壁につけたままです。ニットのスカートをめくり上げ、下半身を晒して私はしゃがみました。このままお尻を出していれば、彼が見るに違いない、酔った彼に何をされるか分からない、突然、触られてしまうかもしれない、大きな声で「女のくせに、こんなところでションベンするな」と、怒鳴られてしまうかもしれない。そんな妄想をしました。

 少し待つと、彼が横を通って行きました。あまりに酔い過ぎているのでしょう、そこにお尻を出してしゃがむ女がいることには気がつかなったようなのです。私は膝が震えるのをガマンして、ニットのスカートを腰に巻いたまま、通りに出ました。下半身は、完全に裸です。

 見ると、彼は公園の側に渡っています。私は通りの反対側から彼を追い抜き、そのままの格好で、通りを渡りました。つまり彼の目の前を下半身裸で横切ったのです。

 公園に入る瞬間、彼を見ると、彼は驚いたような顔で私の姿を見つめていました。私の心臓は破裂してしまうのではと思うほど高鳴りました。咽喉が急に渇き、張り付いたようになり、痛みさえありました。

 公園の構造はよく知ったところです。中に入れば、大きな樹木があり、そのいく本かの樹木を囲うように丸いベンチがあるのです。私はそのベンチの上に立ち、そして、しゃがみました。木に顔をむけています。ようするに、お尻を外に突き出したような格好なのです。しゃがみながら、少しだけ後ろを向いて見ました。彼の姿が見えます。私は顔を膝につけて隠しながら、彼の様子を見ました。興味があるのでしょうが、まっすぐに私のほうに向かって来ることは出来ないようです。

 そのまま公園の中を通り過ぎてしまうかもしれないと思いました。何しろ、こちらに向かって来る様子ではなかったからです。しかし、何度となく、別の方向にフラフラしながらも、なんとか、私の後ろに来ました。
「こ、こんな、と、とこれで、おしっこしてだら、あ、危なねいよ」
 若く見えたのですが、近くに来ると、彼が三十代ぐらいかな、と、思えました。
「でも、ガマンできないから」
 何度やっても、そうしたときの私の言うことは、おかしいです。どうして「見てもいいのよ」とか、気のきいたことが言えないのでしょう。
「お、お尻、き、綺麗ですよねえ、キンレイだ、すげんく綺麗だ」
 酔ってロレツがまわらないのでしょう。綺麗を繰り返し、彼は地面にしゃがみ込んでしまいました。おそらく覗き込もうとして、失敗したのでしょう。私はそのままオシッコをしました。普通なら緊張で出ないはずなのに、どうやら、相手が泥酔していると思うと、私は強気になれるようなのです。
 かなりお尻を突き出していたのですが、オシッコはベンチを濡らしてしまいました。すると、なんと驚いたことに、彼がそこに手を伸ばしてきたのです。一瞬、私は触られると思い、腰を浮かせていました。しかし、彼の目的は私のアソコではなくオシッコだったのです。
「熱い」
 そう言いました。頭がしびれ、全身の血がアソコに集結して行くような錯覚がありました。気持ちいいのです。エクスタシーとは、聞いたことしかない言葉ですが、これがそうかもしれない、なんて思いました。

 オシッコが終わると、その余韻に浸ることもせず、私は、スカートを下ろして、公園を出ました。パーキングには反対の道からも入れます。そのまま車に乗ったところで、彼がナンバーを記憶できるとも思えなかったのですが、そこは念のためです。ブラックのホット缶コーヒーを買い、車にもどり、しばらくはエンジンもかけずにいました。その後、エンジンをかけながら、さらに待ちました。心臓はまだドキドキしていたし、アソコに触れると、熱く、そして、ビショビショでした。少し敏感なところに触れただけで、何度もイけました。

 どれぐらいそうしていたのでしょう。清算のために車を出て、ついでに恐々と公園を覗いたのですが、すでに彼の姿はありませんでした。

 酔いから覚めたら彼は私のことを思い出すのでしょうか。。

オナニーしました。興奮しました。そんなことをコメントされて、つい、自分もオナニーしたくなってしまうのは何故なのでしょう。オチンチンの大きさとか、オナニーの仕方を読んで興奮するなら分かるのですが、私は「オナニーしました」と、言われるだけで興奮してしまうのです。

 もし、私がオリンピック選手なみに足が速かったら、K−1選手なみに強かったら、そのときは、その場でオナニーするでしょうね。でも、そんな逃げ足も力もないから、私は、その場を離れ安全な場所でオナニーするんです。そのほうが、安心して感じることが出来るからです。
 その点、オシッコはいいんです。全部出してしまえば終わりでしょう。オナニーは、終わりが予想できない分、ちょっと怖いけど、オシッコなら、出したら終わりで、後は逃げるだけ。そこは色気ないんですね。でも、それだから安心して、オシッコは出来るみたいなところがあるんです。

 露出の余韻には家に帰ってゆっくり、お風呂といっしょにつかります。

雨が止み夕方から深夜にかけて、昼間よりも、むしろ暖かくなってきたように思いました。ところが昼間が寒かったからなのでしょう、街はいつもより人が少ないようでした。

 私はハンバーガー屋さんに入りました。まだ深夜というには早く、いつもなら、まだまだ、賑わっている時間のはずでした。ところが、お店には、コーヒーカップを両手で持って飲む、ちょっと小太りで子供っぽい男の人と、仕事をしているらしい男性が一人、同じく仕事なのでしょうか、電卓のようなものを叩く女性が一人いるだけでした。

 私も書類を広げました。そんなに忙しいわけでもなかったのですが、そうしたお店で仕事をするのが好きなんです。

 少しの間、書類に真剣に目を通していました。そして、一息ついてコーヒーを口にしたときなんです。私はおかしなことに気がつきました。

 小太りの男の人が私の正面にいたのです。小さなお店でもないので、正面といっても、いくらか距離があります。決して不自然ではありません、もし彼が私よりも後からお店に入ったのなら。でも、彼は私がお店に来たときにはすでに中にいて、別の席に座っていたのです。

 テーブルの上には新しいコーヒーとポテトがのっていました。新たに買ったのでしょう。少し気にしていると、彼はチラチラと私のスカートの中を見ているようなのです。ときどき、テーブルの下も覗いているようなのです。

 スカートはそれほどミニというわけでもなかったのですが、タイトなものだったので、座ったときに、かなり膝上になってしまっていたようなのです。

 パンストはつけていません。覗けば股間の三角が見えてしまうでしょう。薄いオレンジのパンツです。それが彼の目にはどんな色に写っているのでしょう。

 私は何度か試したことのあることをやってみようと思いました。それはポケットに手を入れながらパンツの股間をずらしてしまうというものでした。慣れない頃は、これが意外に難しかったのですが、慣れてしまえば、そんなに時間をかけることなく、パンツをずらすことが出来るのです。

 バックの中を探し、隣の椅子においたジャケットのポケットの中を探し、そして、最後にスカートのポケットに手を入れました。何かを探すふりをしながらポケットの裏地越しにパンツを掴みました。そして、それをずらすのです。アソコが露出するのが分かりました。当然ですが偶然にそんな状態になれば気がつきます。でも、気がつくということに、男の人が気がつかなければそれでいいのです。

 もう一度、バックの中を探し、ティッシュと鏡を取り出しました。口元が気になっているふりをしながら、足を広げます。アソコは見えているはずです。ラビアがひきつれて痛くなりましたが、そのままにしました。そのまま書類を読むふりです。ラビアが押し付けられているので、残念ながらノーパンのときのように、アソコの中まで見せることは出来ません。でも、私の熟しきってしまったラビアは、はっきりと見えているはずです。

 男の人は、テーブルに顔をつけました。寝ているふりをしようとしているようです。でも、顔をテーブルの下に入れるので、その強引な行為は、私のスカートの中を必死に覗いているというのが、みえみえです。

 ラビアを広げて、その奥も見せたい、そんな欲求を必死に抑えると、私は興奮で全身が硬直してしまうのではないかと思いました。妄想のお姉さまが、私にそのままスカートも脱いで、下半身裸になってトイレまで行きなさい、と、命じます。もちろん、そんなことは出来ません。頭がボーとして、そのままでは自分を抑えることが出来そうにないと思い、席を立ちました。パンツはそれでもラビアを押さえています。そのとき、アソコがぬるっとするのが分かりました。そんなことは、相当に濡れていなければ分からないものです。お店の外に出た瞬間には、軽いめまいもしました。

 しばらく歩いて、ふと、我に返り、後ろをつけられていないかを確認してしまいました。それまでは、まったく無防備だったわけです。今度は、怖くなって、めまいがしました。

以前から私は少し親しくなった女の子には、オチンチンには興味があるか、女のアソコには興味があるかと尋ねるようにしていました。

 普通の女の子はどちらにも興味がなく、たまにオチンチンには興味津々という女の子がいます。でも、女の子で、女のアソコに興味があるという話しは、一度も聞きません。みんな興味がないみたいなんです。でも、私は興味あります。そこを見て性的興奮するか、と、いわれると、自信はないのですが、興奮するような気もするのです。
 
 ただし、私の見方は、あんなにたくさんヘアーがあったら恥ずかしいだろうな、とか、ラビアが大きくて黒いから見られたくないかな、とか、逆に子供のようで恥ずかしいのでは、と、そんな見方をしているのです。

 お風呂の中でも、ついアソコを見てしまいます。自分よりラビアが小さいとか、ヘアーが少ないとか、お尻に肉がなさ過ぎてお尻の穴が見えてしまっていて恥ずかしそうとか、そんな観察をしてしまうのです。知り合いの女の子なら、なおさらです。ところが、そんなところを見ているのは、実は私ぐらいで、普通は、せいぜいがオッパイの大きさ、腰のくびれ、お尻の大きさぐらいまでしか見ないそうです。ヘアーは、たまに気にして見ている女の子もいました。

 ただ、それは私との会話ですからね。本音は分かりませんよね。さとりさん なんか、どうなのでしょう。複数プレイをしているとのことで、他の女の子のアソコも見たりしちゃうわけですよね。やっぱり気になったりするのかな。

オシッコや精液を顔にかけられる、そんな妄想はきっと、あるのだと思います。自分のオシッコを自分の顔にかけたこともあるぐらいですから。
 そのときのことは、一度、書いたので、書きませんが、きっと、そのときには、男の人にかけられることを妄想してたのでしょうね。おかしなもので、そうしたことをしたくて仕方ない時と、普通にオナニーしたい時とあるんですよね。
 でも、実際に男の人にかけられるというのは、いろいろな意味で怖いかもしれませんね。

 さとしさんが、スワッピングパーティに見学で参加出来ると書いていましたが、それなら、参加したいけど、やっぱり怖いですね。少し前に麗奈さんも、そうしたパーティに誘ってくれて、私といっしょなら男には手を出させないから、と、言ってもらったのですが、麗奈さんが、あまり、そうしたパーティに参加しなくなってしまったみたいで、そのままになっているんですよねえ。
 他人のセックスには、興味津々なんですけど。

中学生の時、私も同級生の男の子に露出した経験があります。私も、と、書いたのは、今日、鹿鳴館 に私と似た性癖の記憶を持つ人を見つけたからです。
 けんぼうさんです。
 同級生のお母さんに露出、それって、すごいですよね。ものすごく眠かったのに、いっきに読んでしまいました。ところで、けんぼうさんって、誰れなのでしょう。たぶんスタッフと思うのですが、スタッフに露出マニアの人がいるとは、私は聞いてませんが。

あまりに寒いのでお風呂屋さんに行きました。久しぶりのお風呂屋さんです。彼がいることは期待していませんでした。こんな寒い日は彼がいたとしても、どうせ混んでるに違いないと思ったからです。ところが銭湯はガラガラでした。

 番台には彼がいました。

「混んでると思って来たんですよ」と、私は服を脱ぎながら番台の彼に話しかけました。もう、何度となく私の裸を見ているからでしょうか、彼は遠慮することもなく私のほうを見て「こんな寒い日は、ガラガラなんですよ。帰りに冷えちゃうでしょう。だから今日は男湯もお客さんなしですよ」と、言いました。

 私は「寒いからこそ、家の小さなお風呂より暖まるのに」と、何事も気にしていないふうを装って返しました。でも、内心はドキドキです。飲み屋さんで会う私は、それなりにおしゃれを気にしていますが、お風呂屋さんに来るときは、ジャージにダウンを羽織ったような格好です。彼は飲み屋さんでは私の裸を想像し、ここでは服を着た私の姿を思い出しているのでしょうか。

 ジャージ姿ですが、でも、下着はおしゃれしています。こまかな刺繍が自慢のインポートもので、正面から見ればヘアーが透けて見えます。おかしいですよね。全裸を見せているのに、下着姿を見られると思うと、恥ずかしいのです。下着に凝っているのは私の淫乱の証のようで気になります。

 私は話を途切れさせないようにしました。彼に見られながら下着をとりたいと思っていたからです。

 正面を向いたままブラをとりました。軽く手で胸を隠しながら私は「こちらにとっては最高の贅沢ね」と、言いました。彼は「もう、貸しきりだと思って泳いでもいいですよ」と、笑いました。

 私は内心では、喉がカラカラで言葉に詰まりそうなのに無理して話していたのです。そして、さり気なく後ろを向いてパンツを降ろしました。お尻を彼に突き出しています。チラッと見たのですが、パンツの恥ずかしいその部分が汚れていました。番台からそんなとこまで見えるとも思えないのですが、恥ずかしくなりました。こんなことなら、家で替えてくればよかったと後悔しました。

 パンツを脱いですぐに振り返りました。近所に出来たジムのプールの話をしていたので、当然、彼はこちらを見たままでした。私は全裸のまま胸だけを少し隠してしばらく話していました。上からでもヘアーは見えるはずです。正面からならラビアも見えるはずですが、上からだとどうなのでしょうか。

 浴場にはいり、まずはシャワーを使いアソコに触れると、完全に濡れていました。帰りにも、と、思ったのですが、終わり間際になって、女湯男湯ともに、バタバタと人が入って来て、私が出る頃には番台もおばさんに代わっていて、彼の姿は見かけませんでした。

 雪になったのは、そのずっと後のことでした。

 私が混浴にこっていたのは、もう随分前になります。

 今のように、日常的にする露出を覚えてしまうと、もはや、私は混浴で露出しても、もの足りなく思うのでしょうね。
 でも、その頃は、好きでした。ただ、その時の興奮を、今、思い出して書くのは、ものすごく難しいんです。なぜなら、私はもっと大胆で興奮出来る露出を知ってしまっているからです。もし、それでもいいなら、かなり、空想が混ざることになるとは、思いますが、書いてみます。

 銭湯のおじさん、いえ、お兄さんとは、また、飲み屋で会いたいのです。出来れば、彼女とも仲良くなって三人で話したいです。いえ、出来れば彼女と二人きりになって「そういえば、私、全裸を見られているんですよね、なんだか、急に恥ずかしくなっちゃった」なんて、言ってみたいです。実際に話す機会があっても、とてもそんなことは言えないでしょうけどね。

 彼が私のことを話しているのかだけでも確かめたいんです。無理ですよね、きっと。

私の妄想だけの露出なら、ひとつ、いえ、ひとつどころではなく、たくさんありますが、ひとつだけ書かせてもらうなら、こんなものがあります。

 仕事がら、私はクライアントの会社の社員旅行などに、便乗することがあるのです。それは仕事ではなく、まさに便乗です。でも、会社も社員の人たちも、私が他人の会社の社員良好にちゃっかり便乗して旅行していることを、けっこう喜んでいるのです。こちらも、次の仕事のことも考えて、そうしたものには参加するようにしているのです。
 行けば、お風呂は女の子たちといっしょに入ることになります。ここまでは、普通のことです。

 でも、私は悪戯されてしまうのです。みんな酔っているので、悪戯も度こしています。されたのは、男湯と女湯ののれんをかけかえられるというものです。しかも、脱衣場まではみんなもいっしょに入ります。たいてい私は最初に脱ぎ終わります。着替えは昔から早いんです。
 私は「先に入ってるね」と、浴室に向かいます。タオルなんかで隠しません。
 ガラガラっと、浴室のドアを開けると、何かがおかしいのです。湯舟にいるのは女性でなく、男の人たちです。しかも、つい今まで、いっしょに宴会をしていたクライアントの会社の人たちです。
「深夜姫さん、ここ、男湯だよ」
 と、言われます。あわててオッパイとアソコを隠しますが、もう遅いのです。全部見られました。
「あいつらに悪戯されたんでしょう」と、部長さんが腰に巻いていたタオルを貸してくれるのですが、そのためにオチンチンが丸見えになっていまうんです。
 脱衣場には誰れもいません。私の浴衣もありません。
「だいじょうぶですか」
 浴衣がないのに驚いた私が声を上げてしまったので、他の社員の人たちも浴場から出て来てしまいました。もちろん、私を心配しているふりして、私の裸を見るためです。
 たくさんのオチンチン、それも全員知り合いのオチンチンを見せられることになります。
 そして、私は、その後も、その会社とは仕事をしなければならないのです。全裸を見られた人たち、オチンチンの大きさを知ってしまった人たちと普通の顔で仕事をするのです。恥ずかしいけど、仕方ないんです。

 そんな妄想です。

 そして、そんな妄想は絶対にあり得ませんが、社員旅行に便乗したときに、その悪戯を自分でして、男湯に入ってしまうということなら出来るかな、と、密かに思っています。男の人も、のれんが入れ替わっていれば、誰れかの悪戯だと思ってくれるはずです。
 裸を見られた人と、仕事場で会わなければならない、それが私がどうしてもしたいけど、たぶん、実現不可能な露出かな。

私の文体に似てしまう…… と、読みながら、顔がほころんでしまうようなことを書いてくれた人がいたので、このさい、調子に乗らせてもらいます。

 このブログを書き始めた頃、私はどう書いていいか分からずに悩んでいました。私にしか分からないような文章になっていたからです。
 それをある人に相談したら「文章なんてパクリだよ、ものまね、バンドだって、最初はコピーからはじめるでしょう」と、言われました。そこで、私は「あなたの文章をパクルにはどうしたらいいんですか」と、尋ねてみました。

「かんたんだよ。風景描写、心理描写、行為があって、心理描写で落とす。これが私の文体の基本です」

 文章が、そこまで数学的に組み立てられているということを、はじめて知りました。そして、意外なほど文章は機械的なのだということも知りました。なんとなく安心して、上手ではありませんが、書きやすくなりました。書けるようになったと言うべきかもしれませんね。

 ですから、私の文体も風景描写をして、自分の心理を少し書いて、やったことを書いて、最後にまた、自分が感じたことを書いて終わりにしています。

 まねしてもらえたら、嬉しいです。

昨夜、はじめて他人のセックスを見ました。思えばアダルトビデオもあまりじっくりと見たことのない私にははじめての体験でした。 その方たちの問題もありますから、いきさつについては何も書けません。

ただ、ホテルの一室で話をしていたのに、女の人はいきなり、男の人に服を脱ぐように命じられたのです。もちろん抵抗していました。女の人は私の他に三人いたし、男の人も三人いました。そんな中では露出痴女と自称する私でも裸にはなれません。 

 ところが、その女の人は強く命じられると、下着になり、そして、パンツもとったのです。 細い身体が印象的でした。お尻の穴が綺麗でした。小さいけど、均整のとれたお尻でした。あまりに緊張していたからでしょうか。アソコは見ることができませんでした。いえ、きっと私は見たはずなのです。でも、記憶にないのです。 その女の人は命じられて、男の人のモノをくわえ、そして、セックスしていました。高い声がホテルに響きました。

 私は本当はものすごくそれを見たいのに、目を背けてしまいました。直視してはいけないように思えたからです。 ほんの少し身体を移動すれば、オチンチンが女性のアソコに出入りするようすを見ることが出来る、と、そう考えただけで私はドキドキしていました。

 でも、そんなことには興味のないふりです。このブログの私はみんな作り物で、本当の私は性的欲求なんてない清楚な乙女なのだ、と、いわんばかりの顔で、別の男の人と話しをしていました。車でしたから、暖かいコーヒーをいれてくれたのですが、セックスがはじまってしまってからは、手をつけられませんでいた。カップを口まで運ぶ自信がなかったからです。 指が震えカップを途中で落としてしまう、そう思いました。それほど緊張していたのです。 

 しばらくすると、絶頂の声も聞かないまま、全裸に近い女の人が私の隣のソファに座りました。パンツはつけていません。薄いヘアーが見えます。オッパイの大きな別な女性も隣のベッドで何かしているようです。私は混乱して、何を話したのか正直、よく覚えていません。あの人たちは何なのでしょう。何だったのでしょう。ものすごく不思議で、でも、ものすごく興味深い人たちでした。

最近はブロック塀というのを見なくなりました。昔はどこにでもあったように思います。耐震性の問題なのでしょうか。

 その珍しいブロック塀を見かけました。少し欠けています。ちょうど、私のお尻が出るぐらいの穴でした。ここからお尻だけ出していたらどうだろう、と、思いました。もちろん、その塀は低いものでしたから、成人の裸のお尻なんか出ていたら、すぐに上を乗り越えて、そんなことをしている女が、どんな女なのか顔を見ようとすることでしょうね。

 でも、その塀がものすごく高くて、その上、その穴以外には他に穴もなかったらどうでしょう。

 出したお尻を触られるのでしょうか。お尻の亀裂を割られてアソコとお尻の穴をじっくりと観察されてしまうのでしょうか。
 じっくり観察されたあとには、指を入れられてしまうのでしょうか。そして、指を入れられると、もう十分に濡れていることが分かってしまうはずです。そんなことをされたら、当然、私のアソコはグショグショになってしまうのでしょうから。

 そうなれば、きっと、オチンチンを挿入されてしまうのでしょう。

 不思議ですね。セックスは好きではないのに、そうしたセックスの想像をするときには感じてしまうのです。行為は同じなのに、本当に不思議です。

一流ホテルとまでは言えないと思いますが、ビジネスホテルではありませんでした。大きな窓が曇り空にもかかわらず殺風景な部屋を明るくしていました。通りに面してはいるものの、通りから私の姿が見えるようには思いませんでした。それでも、こちらからは、信号待ちする人たちが見え、それだけでも、私は興奮させられました。

 そして、通りの向こうにもホテルがありました。どの窓もブラインドはおりていました。もし、そこに人がいたとしても、昼間では、こちらはシルエットになってしまうだけでしょう。私は夜に期待しました。夜なら、部屋の明かりをつければ、裸の女がいることは分かるはずだからです。裸なのは分かるのに、顔までは分からない、まさに、私が期待するところのものでした。

 ところが、一日目はかなり遅い時間まで、引き回されてしまい、ホテルにもどったのは、もう十二時を回ろうとしていたのです。私はあわてて、マッサージに電話をしました。確か十二時半までが受け付けだと記憶していたからです。本当はお風呂に入って、窓辺の露出を十分に堪能して、それから、マッサージさんを呼びたかったのですが、仕方ありません。

「特別スケベな男の人でお願いします」と、心の中で言いました。受け付けの人は「少し時間がかかります」と、言ったので、私は、さっそくお風呂をためました。そして、ほんの少しつかったところで部屋のベルが鳴りました。まだ、ほんの少しつかっただけです。あわてて身体を拭き、タオルを巻いてドアを開けました。悪いのは向こうだと思うと勇気が出ます。

「遅くなるって聞いてたので」と、私は全裸であることを言い訳しました。すると五十歳ぐらいのおじさんは「ええ、予定が変わって早いほうがいいかと思って、でも、出直しましょうか」と、すこし慌てた様子で言いました。私は「眠いし、明日早いからいいです。確かに早いほうが、よかったから」と、言い、ドアをそのままベッドに向かいました。

 おじさんはドアを閉めて入って来ました。私は「あっ、でも、パジャマ着ちゃうと濡れちゃうか、私はこのままでもいいけど、おじさん嫌だものねえ」と、言いました。独り言のように、たんたんと言いました。
「おじさんは平気ですよ。もう、若い女の子にムラムラしちゃう年齢でもないし、お客さんが良ければバスタオルだけ、敷いてもらって、腰に……」

 多分、腰に何かを当てさせるか、パンツだけでもはかせようとしたのだと思うのですが、私はベッドにバスタオルを敷き、全裸のままうつ伏せに寝てしまいました。内心はドキドキでした。でも、そんなことはいつものことのように冷静を装っていました。実は必死でした。

 おじさんは自分のタオルを私のお尻にかけ、別のタオルを私の肩にかけ、マッサージをはじめました。
「お嬢さん、ものすごい凝ってるねえ、これじゃあ頭痛とかもあるでしょう」と、私が全裸であることを無視して話してきました。

 別に特別、この話しが面白いというわけでもないのですが、もう少しこの話しの続きを書かせてください。
 長くなりそうなので、続きは、明日にします。

当然ですが、おじさんは、私のアソコが見えないように気を使ってくれています。そして、マッサージは、なかなか腰のほうに行きません。実際、肩も凝っていたのでしょう。最近、視力の低下にともない、かなり、肩凝りが激しくなっていました。

 それでも、三十分ほどで、さすがに「どうしましょう。腰のほうも」と、ためらいがちに言いました。この戸惑う男の姿が私は好きなのです。おじさんは腰にタオルをのせました。まだお尻は見えません。でも、横向きになった時に、オッパイやヘアーは見えていたはずです。その都度タオルを移動してくれはしましたが、見えないはずがないのです。

 腰を揉みはじめると、すぐにタオルは、ずれてしまいます。私はそんなことに気づいてないと言わんばかりに、ウトウトしているふりをしました。酔いもあって本当に眠かったのですが、ウトウト出来る余裕なんてありません。

 おじさんは腰からタオルがのせられたお尻に手を移動させました。お尻を揉んでいるのです。脚の付け根ではありません。明らかにお尻の頬の上なのです。そして、少し足を開くと、今度は、足の裏を揉みました。そして「仰向けになってもらって」と、言いました。やはり、言いにくそうでした。私はタオルも気にせずに寝返りました。ヘアーだけでなく、アソコだって丸見えです。もう、犯されたってもんくは言えないでしょうね。これでは誘惑しているようなものなのですから。

「お客さん、机仕事だと思ったんですけど、足もかなり使うんですねえ、これは、座りっぱなしで凝ったものじゃなく、歩き過ぎた時の凝りですものねえ」

 それでも、おじさんは普通のマッサージをしている時と同じことを言っているようです。実際、私が一日に歩く距離や立ちっぱなしでいる時間は相当長いものなのです。その反面、PCの前に座れば、そこから先も長いのです。おかげで私はすっかり凝り症になってしまいました。

 おじさんは、私の膝を曲げました。アソコが広げられた格好です。さすがに、少し恥ずかしくなり「やだ、濡れてないですよね」と、言ってしまいました。おじさんは「いや、そこは見ないようにね、いちおうね、エチケットでね」と、あまり会話にならないことを言いました。実際には、もっと、いろいろ言っていたと思います。おじさんもかなり動揺していたようです。

「女って、エッチと関係なく濡れたりするから、恥ずかしくて」

「いやいや、マッサージで濡れる人は多いんですよ。だから、マッサージして、それから、旦那さんといたすっていう人もいるんですよ。男の人でもねえ、マッサージして、元気になって、それから、遊びに行ったりね。中には、そうした遊びの女の人呼んでおいて、その横でマッサージさせたりする人もいますよ」

 確かに、マッサージでリラックスした後は性欲も増すものかもしれません。もっとも私は、そうして見せていることで興奮していたのですが、それはおじさんには想像もつかないのでしょう。

 おじさんが帰ってから、もう一度、今度はゆっくりお風呂に入りました。

 この出張の話しは、まだまだ続きます。いつもとペースが違って、ブログらしくはないけど、辛抱して、つきあって下さい。

おじさんが帰った後、お風呂の中で私は動揺しました。あまりにもアソコが濡れていたからです。
 湯舟につかっていても、指はアソコに触れてしまいます。そして、少しでも敏感な部分に触れると、それがどんなにわずかであっても、全身がしびれました。
 私は熱めのお風呂をそのままに、軽く身体を拭いて、窓のところに行きました。厚いカーテンを開けると、階下に夜の交差点が見えました。信号待ちする男の人の姿があります。そこからでは、私の姿は、かすかに人の形をしているだけで、男か女か、いえ、人間か人形かも見分けがつかないことでしょう。でも、向かいのホテルの部屋は違います。そこからなら全裸の私が見えるはずでした。
 見ると、ほとんどの部屋の電気はすでに消えているか、ブラインドがおろされていました。とくに、私の階の向かいは全滅でした。
 それでもいいのです。窓のところで全裸を外に晒してオナニー出来れば私は満足でした。
 それをしようとした、まさにその時、私の目に信じられない光景が写りました。全裸の女性です。数階下になるので、はっきりとは見えません。全裸のまま窓辺に置かれた一人用のソファーに座ったのです。
 長い髪、大きなオッパイ、大きなお尻、少し太めの女性でした。顔までは分かりませんが若そうなのです。すると、やはり全裸の初老の男の人が彼女に缶のようなものを渡しました。わずかですがオチンチンも見えています。
 すごいところを見ていると思いました。これが噂に聞いた露出カップルかもしれないと興奮しました。全裸の女がここで興奮しながら見ていることを伝えたい、と、思ったのですが、向こうは窓の外を気にしている様子がないのです。
 しばらく、そのまま缶ビールだと思うのですが全裸で彼女は飲んでいました。私は少し寒くなったので、一度、湯につかりました。
 出て来て再びその部屋を見た時、私は目を疑いました。全裸の女性が座っていた椅子に若い男の子が座っているのです。やはり全裸です。しかも、そんな遠くからでもオチンチンが大きいことが分かるぐらい、本当に大きいのです。
 それから私は目が離せなくなり、あわててベッドから、毛布をひきはがして、それを羽織りました。暖房は効いているのですが、窓のそばは寒いのです。
 先ほどの初老の人が、現れました。椅子に座る男の子と何やら話をしているようです。男の子が立ちあがると、その人は大きなオチンチンの頭を軽くたたきました。バトンタッチなの、と、私は思いました。ベッドは見えないので、何をしているのかは分からないのです。男の子と入れ替わり、初老の男の人が椅子に座りました。やはりアソコを隠そうという気はないようです。
 どれぐらい見ていたでしょうか、今度は女性が現れました。そして、椅子に座っていた男の人のを舐めているようなのです。その後、今度は女性が椅子に座り、初老の男の人は自分のお尻を女性の顔に押しつけていました。
 そして、消えました。
 女性は、大きく手を叩きます。大笑いしているような様子です。一度、消え、また、椅子に座り、同じように、手を叩いています。
 その後、女性はまた消えました。しばらく待ったのですが、現れません。次の日のたいせつな仕事のこともあり、私はそこで寝てしまいました。
 あの部屋で何があったのかは、結局、分からないままです。
裏窓ではなく、フランス映画に『裏窓の女』と、いう映画があるのです。

 覗きの被害に遭遇した女の話しなのですが、アブノーマル映画としては、まったく、ひとつも面白くないのですが、文学作品としては、本当に素敵な映画なのです。最初にさりげなくはられた複線が、後になって、すべて繋がって来る、その見事なストーリー展開、その展開に魅了されます。
 映画って、小説って、こうだったよねえ、と、しみじみ語りたくなってしまうほど、本当に素敵な映画なんです。この映画だけは、一度観ておく価値があります。しかも、レンタルビデオだと思って、バカにして観ていたらだめです。もう、最初の一秒から重要なんですから、これほど無駄のない映画はありません。アカデミーとか、いろいろありますが、私は、この映画が一番好きなんです。
 最初の一秒を無駄にした人は最後の感動が少なくなります。そんな映画って、あるでしょうか。

 ストーリーは、見るかもしれない人のために何も書きません。いっさいのストーリーを知らないほうが、この映画は楽しめるのです。パッケージも読むべきではないかもしれません。
 これを書いていたら、私もまた見たくなりました。
 問題は、今でもレンタルビデオ屋さんにあるのかということだけです。

あれは、中学生の頃のことだったと思います。
 私たちは男の子の家に文化祭のことで集まることになっていました。私の他に男女四人が集まる予定でした。でも、私は最初に、その男の子に家についたのです。両親が共稼ぎで、その男の子以外には、誰れも家族はいませんでした。
 私が着いて間もなくして、別の友だちから電話が入りました。男の子はしばらく、電話で道を説明していたようです。でも、結局、電話での説明では分からなかったらしく、男の子が迎えに行くことになりました。私は迎えに行く場所のことを知っていました。でも、私も地理がよく分からないふりをしていました。
 そして、男の子が家を出た後、ドキドキしながら全裸になったのです。来る子はその子だけではありません。もし別の子がきたら、どうすればいいのでしょう。そう思いながらも、私は全裸になってしまいました。
 私がしたかったのは、全裸でオシッコです。私がいた男の子の部屋は二階で、トイレは一階でした。私は全裸のまま階段を降り、怖いので、トイレのドアは開けたままオシッコをしなければなりませんでした。
 その間に別の子が来るか、男の子が何かの都合でもどって来てしまえば、もう、私は全裸を見られるだけでなく、何をしようとしていたのかさえ、言えない状況になるのでした。でも、普通にその場所まで迎えに行けば、オシッコをして部屋にもどっても十分な時間はあるはずだったのです。
 トイレには、ほんの一瞬しが座れませんでした。怖くなってしまったのです。あわてて部屋にもどり、服を着ました。服を着てから、もう一度、トイレに行き、今度はオシッコをしました。そして部屋にもどったのですが、それでも、まだ、男の子は帰って来ませんでした。
 それでも、当時の私は十分に興奮していました。
 友だちが集まった後も、今、そこに私は全裸で立っていたのよ、と、そんなことを思いました。かなり興奮していたはずです。
 その頃から、私は変だったのです。

教室で全裸になってみるということ。
 それは私もやりました。
 ものすごく意外なことに、まったく露出なんかに興味のない、私の知り合いの普通の女の子も、放課後、こっそり教室で全裸になってみたことがあると言っていました。そうしたことをした人、実はけっこういるのではないでしょうか。

私の中には、見られたいという欲望の他に、誰れかに、理解されたいとか、暖かく向かえ入れられたいという欲望があるのだと思います。

 教室で、こっそりと全裸になるのは、見られたいからではなく、そんな、エッチで変態で、どうしようもない自分を見つけて、慰められたい、と、そう思っていたからだったような気がするのです。この感覚は、うまく説明できません。こうしてブログを書いていると、多くの人が私をマゾだと言います。
 確かに、教室で全裸になっているのを見つけられ、そのことで脅され、もっと、恥ずかしい姿をさせられてしまうとか、恥ずかしい行為、オシッコとかオナニーを強制されてしまうという妄想もないわけではありません。

 でも、その反面で「そんなことしなければならないなんて、なんて可哀想な子なんだ」と、優しくされることも妄想していたと思うのです。どうして、教室で全裸の私に同情する人がいると思うのかは、謎です。

 何か書けると思ったのですが、難しいですね。やっぱり分かりません。ただ、今日、二人の女の子にこの話をしたところ、経験こそありませんでしたが、二人とも、放課後の教室で全裸になってみようかと考えたことはあったと、言っていました。やっぱり、そこには、男女を超えエッチを超えた何かがありますよね。

子供の頃、私は家に一人でいると、必ずといっていいほど、全裸になったような気がします。今は一人暮らしですから、全裸で部屋にいることには、何のためらいも、また、快感もありません。でも、子供の頃には、それがあったのです。
 とくに好んでしたのは、全裸のままドアも全開にしてトイレをすることでした。それならお風呂でオシッコしたりすればいいようなものです。もちろん、お風呂でもすることはあります。でも、お風呂でオシッコするのはドキドキするのですが、お風呂に全裸でいるのは当たり前ですよね。それがトイレだと違うのです。
 私はたいてい、誰れかに命令されて、あるいは、何かの罰として全裸になり、そして、トイレのドアを閉める自由も奪われてオシッコをすることになります。そのとき「この娘は躾が悪いので、便器を汚すかもしれない」とか「オシッコがどっちに飛ぶか分かったものではない」などと言われます。
 全裸のままテレビに向かって足をひろげたりもしました。そして「こんな子供なのに、あんなことをしているなんて、恥ずかしくないのかしら」と、テレビの向こうで思っていると考えるのです。
 なんだか思い返すと、かなり危ないですよね。
 階段の途中に鏡を置いて、階段を全裸で昇り降りするということもよくしていました。普段はパジャマで家の中にいることも禁じられていたので、反発心のようなものもあったのでしょうが、それだけではないような行為です。
 同じことが、一人暮らしの今は、全裸のまま外にオシッコをしに行く、あるいは、全裸のまま自販機までジュースを買いに行く行為になっているのかもしれませんね。違うかな
射精を見るのは大好きで、最近でも、痴漢さんの射精を見たことがあります。
 でも、その話しではなく、印象的だった射精の話しを書きたかったのですが、麗奈さんとサトリさんとのメール交換が長くなり、ちょっと、書けそうにありません。明日にでも書きます。他に書きたいことが出来てしまったら、書きません。
 サトリさんは、都内にサロンを作る計画をもっているそうです。
 その話しで盛り上がったのです。そこでは、男の人はオナニーしてもいいそうです。そこで、私が裸になることはありませんよ。期待しないでくださいね。でも、オナニーを見せてもらうことは出来るかもしれません。まあ、これも、話しだけの夢に終わるかもしれませんけど。私の演出の露出ビデオの話しも、モデルさんが決まらず、そのままになってしまったようですしね。

 このブログをはじめるもっと前の話しです。まだ、露出痴女になる前です。露出願望はありましたが、実は、実際に外で露出するようになったのは、最近のことなのです。
 その人は、私が昼下がりの公園でぼんやりと過ごしているところにやって来ました。人のあまり来ない公園でしたが、何しろ昼間なので、私は安心していました。それに、その人は、スーツ姿にもかかわらず女の子のように見えたのです。
「すいません」
 それでも、ベンチの前に他人が立つというのは、威圧感があります。私は一瞬、戸惑い、そして立ち上がろうとしました。でも、その人は、私の前で、しゃがんだのです。そして「聞いてもいいですか」と、言うのです。立とうとしたところで相手にしゃがまれたからでしょうか、私は立てなくなりました。
「誤解しないでくださいね。あの、僕のチンチンって小さいんですよ、よければ見てもらえないでしょうか」
 その言葉で、私はようやく立ち上がりました。あわてて周囲を見たのですが、助けを求められるような人はいません。犬に襲われたときの注意ではありませんが、急に後ろを見せて逃げてはいけないように思いました。ゆっくりと逃げようと思ったのです。でも、彼は「本当に見てくれるだけで、絶対に何もしません。だって、こんなところで何も出来ないでしょう」と、言います。見ると、すでにオチンチンが出ているんです。しゃがんだのは、それを周囲の人に見られないためだったのかもしれません。アソコから、たらんっと垂れているモノは、醜いモノなのに少しだけ可愛いと思ってしまいました。
「小さいでしょ」と、彼はそれを指して言います。本当は小さくありません。いえ、むしろ大きいと思いました。多分、五センチぐらいだったと思います。当時の私には、平常時でその大きさは小さいほうではありませんでした。
「あっちに行ってください、見たくありません」と、私は言いながら、ベンチに座りなおしました。それほど危険はないと思ったからです。本当は「もっと、じっくり見せて」と、言いたかったのですが、そんなことを言えば、相手はそんな女なら何をしても平気だろうと調子にのるかもしれないので、私はいかにも迷惑という顔をしたのです。心とは裏腹に私は午後の陽射しを楽しんでいるのだから、あなたがどこかに行ってよ、という態度です。
 その人は、しゃがんだまま手を後ろから回してオナニーしました。オナニーは見たことがないわけではありませんでした。でも、そんな姿でオナニーするところは見たことがありませんでした。
「小さいって、言って」と、その人に言われて、私は一瞬、自分が、それを見つめてしまっていたことを知りました。オチンチンは勃起してましたが、太さも大きさも変化しません。平常時五センチ、勃起しても五センチ。それは私には衝撃でした。出来れば私もそこにしゃがみこんで、もっと、じっくり見たいほどでした。
 その人は「いきます」と、言うと、少し身体を斜めにしてくれました。私の足に精液がかからにように気を遣ってくれたのだと思いました。そんなことをされているというのに、その気遣いが嬉しいように思えたのですから、私も普通ではありません。しゃがんだ姿勢のまま、その人は射精しました。かなり飛びました。確かに、正面でされていたら、私の靴にかかったかもしれません。それほど飛んだのです。
 私は冷たく「もういいでしょ、あっち行ってください」と、言ってしまいました。その人は、立ち上がると、そのまま行ってしまいました。立ち上がると、自動でオチンチンは仕舞われるのです。どうやっていたのかは今も分からないままです。逃げるようにして去って行くその人を見て、私は、ああ、彼も怖かったんだなあ、いっぱいいっぱいだったんだあ、と、変なことを思いました。その奇妙な感覚と、あの勃起しても同じ大きさのオチンチンと、オナニーは、かなり印象に残っています。別に、何がどうということもないんです。それだけの話しなんです。
そのマンションには初めて行きました。私を誘ったのは、仕事先の男の子で私よりも十歳も下です。
 マンションに入ると、初老の男の人と美しい女の人がいます。女の人は下着に近い格好です。男の子は、その女の人に言われて玄関先で服を脱ぎはじめました。私が隣にいるというのに平気です。身の置き所に困る私の横で彼はパンツまで脱いでしましました。そして、全裸で両手を床につくのです。絶対に他人に見られてはいけないお尻の穴さえ晒しています。
「お前の仲間なのだから、お前がお頼み」と、女の人が彼に言います。私には何のことか分かりません。彼は「深夜姫さま、お願いです。一緒に全裸になってください」と、言います。もちろん、私は従えません。おどおどしていると、女の人は、彼のお尻を鞭のようなもので打ちました。彼は「ひー」と、呻いて玄関をころがります。その顔が私の靴にあたりました。私はまだ、靴も脱いでいません。ころがるまでは分からなかったのですが、彼のオチンチンはすでに十分に大きくなっていました。
「男の服を取り上げなさい」と、奥にいた初老の人が女の人に言います。彼は服を取り上げられました。このまま帰りたければ、全裸の彼をつれて駐車場まで行きなさい、と、そうした意味なのでしょう。
 それは出来そうにありません。同性と、年下の知り合いの男の子の前で全裸になるのは、恥ずかしいけど、私には従うしかありませんでした。

 そんな私の妄想がサトリさんの元では、現実として起きているのですね。同性の前で裸にされた男の子のお尻、私もものすごく見たかったです。サトリさんは、かなりのプレイをしているM女なのですから、きっとS女にもなれると思います。実は私も、自分ではMだと思うのですが、Sにも興味があります。もし、サトリさんがSを体験したら、私にも、いろいろ教えてください。

 最近、露出痴女してません。この寒さですし、花粉症が酷くなっているからです。ここ数日は雨で調子がいいのですが、それでも、露出出来るほど、元気にはなっていません。今日も妄想の話しで終わりました。外で脱ぎたい欲求は強くなっているのですが……

ノーパンで歩くというのは、そんなに不安なことではありません。どんなに短いスカートでも、スカートがあれば、意外なほど不安なく歩けるものなのです。もっとも、ミニスカートだという恥ずかしさはあります。でも、それはノーパンとは関係のない別の羞恥なのです。
 ところが、ミニスカートなんかより、よっぽど長い膝ぐらいまでの長さのあるジャケットを着ているのに、スカートを付けていないと、ノーパンであることが、ものすごい不安になるものなのです。同じノーパンでも、夏にマイクロミニで歩くほうがアソコに風を感じるはずなのです。それなのに、アソコが晒されているような錯覚をするほどスカートがないというだけで、下半身に風と不安を感じるのです。
 街を歩いていても、私が下半身裸だと、皆が分かっているのではないかと思ってしまいます。それはどんなミニでもスカートをつけている時にはない感覚なのです。
 深夜のコーヒーショップに入ります。ジャケットは脱げません。脱げばまったく隠すものなくアソコを晒してしまうことになるからです。
 ジャケットを脱がずにトイレに行きます。フロントボタンを外すと、白のシャツの下に黒いものが見えます。上半身が厚着なのに下半身裸なのは、何とも奇妙な格好です。
 普通なら、トイレでジャケットを脱いで出て来るところなのでしょうが、私は着たまま出ます。
 さすがに長居は出来ません。
 そのまま、ほんの少しコーヒーを飲むだけで店を出ます。長居をすれば暑さを感じてしまうからです。さすがに暑いのにジャケットを脱がないのは不自然でしょう。
 帰りも、私は不安を抱えて歩きます。ジャケットをたくし上げれば、下半身は裸です。そのことを考えながら帰るのです。
いつか書きたいと思っていたのですが、私にとっての、オチンチンは遠くにあって愛でるものですね。
 遠くにあるオチンチンは実は、小さくて、包茎が好きです。もし、何かのパーティとか、あるいは、サトリさんの3Pのような体験をするなら、大きなオチンチンが好きかもしれません。
 でも、たとえば、外で見せられるなら、小さいほうがいいのです。小さいと、なんとなく安心出来るからです。しかも、小さいと、まだ、未成熟な印象もあるからいいのです。きっと、私はどこかで、本当に幼かった頃に見たオチンチンを見たがっているのでしょうね。子供にアソコを見せたいと考えてしまったり、子供のオチンチンを見たいと思うのも、そうした理由からなのではないでしょうか。
「小さいね、そんなに小さいのに、ビンビンに勃ってるなんて、ものすごーく、生意気だと思わない。セックスしたって、女の人には、物足りないものなのに、どうして、そんなに頑張って勃起させてるの。役に立たないんだから、勃起なんかしたって意味なんかないでしょう」
 そんなことを言ってみたいですね。
 そんなことを言われると男の人は傷つくでしょう。そして、オチンチンも小さくなってしまうんです。
「どうしたの、元気なくなったの。ショックだった、可哀想ね。それじゃあ、大きくなるように、お姉さんがアソコを見せてあげる。でも、どうせ役に立たないんだから、前はだめよ、お尻だけ、でも、お尻の穴の汚いところは、たっぷり見ていいのよ。見たいの」
 と、アソコを手で隠して、お尻の穴を見せます。そんなところを見て、勃起してしまうオチンチンが私は好きなのです。見せてあげないと言いながら、私はサービスでアソコも見せてあげます。
 書いていて、ちょっと興奮してきました。
 この世界は「あり」かもしれませんね。
 問題は大きい小さい、太い細いが、けっこういいかげんだというところです。この人のは大きい、とか、この人の小さい、とは思うんですよ。でも、じゃあ、あのとき見たオチンチンと比べて、と、思うと、覚えてないんです。思い出せないというほうが正しいかもしれません。貶したり、こけおろしたり出来るほど、オチンチンのことを正確には記憶していないような気がするんです。
 どうなのでしょう。女って、そんなに正確にオチンチンのこと覚えているものなのでしょうか。他の女の人たちの話しを聞いてみたいですね。
ほんの少しだけ、マンションの外まで、向かいにある駐車場まで、そこにある自販機で何かを買うだけ。そんなことを私は入浴の度に考えています。そして、たいていは、その考えは入浴中になくなります。
 全裸で外に行く、それをしている時はいいのです。興奮していますし、感じています。満たされているのです。でも、しばらくして冷静な自分にもどると、激しい自己嫌悪と恐怖に襲われることになるのです。
 恐怖というのは、目撃されたかもしれないという妄想です。興奮している時には、同じ妄想が脅されて、もっと嫌らしい行為をさせられてしまう、というものになります。
 しかし、同じ妄想なのに、冷静になってからは、近所の主婦が大声で怒鳴りこんで来るとか、お金を強請られてしまうとか、性的でない恐怖妄想に変わるのです。
 そして、私は自己嫌悪します。どうして私は普通に恋愛をしないのかと悩むのです。
 SMマニアの方なら分かります。プレイの果てには恋愛があるかもしれないからです。でも、露出するだけの私にはそんな可能性はないのです。ビクビクと脅え、コソコソと隠れなければなりません。露出の向こう側に幸福はありません。
 M女の方が苦痛や羞恥の後に、褒めて、可愛がられるのがいい、と書いていたのを読んだことがあります。私には、そうした結果はありません。快楽にしても、部屋の中で安全にオナニーする以上の快楽があるはずがないのです。
 裸を見せてお金をもらうことも出来るのに、それでは私は満足出来ないのです。
 不安と恐怖と自己嫌悪の前のつかの間の快感。それだけを求めているからです。セックスがなかったわけではありません。恋愛のような経験もしています。でも、私は愛せないし、セックスでは感じることが出来なかったのです。
 外に出たい。全裸を晒したい。そう考えて、湯舟を出ます。たくさん暖まると、逆に外には出られなくなります。身体は暖かく外に出るにはちょうどいいのですが、疲れきってしまうからです。そうして私の冬は終わるのかもしれません
私は特別にスケベだったからでしょうか。もし、気楽に女の子とワイ談が出来るなら、聞きたい話がいくつもありました。一番、聞きたかったのは、自分のアソコを鏡で見たことがあるかでした。好奇心とかではなく、オナニーの対象として見るという経験です。私はよく見ていました。今でも、自分のアソコを鏡に写してオナニーすることがあるほどです。もちろん、自分のアソコの形状に興奮しているわけではありません。これを男の人が見たらどう思うのだろう。嫌らしいアソコだと思うのか、それとも、ただ、条件反射のように興奮してしまうのか、と、そんなことを妄想してオナニーするのです。
 オナニーしている時に、その指を舐めたことがあるかという話もしてみたいですね。それも、どんな味なのかな、と、そんな女の子っぽい気持ちではなく、妄想として舐めるのです。私は、アソコが濡れているということを確認されることを、まずは妄想します。そして、それを私にも確認させるために、男の人が私の嫌らしい液のついた自分の指を私に舐めさせるという妄想をします。そして、その妄想で、自分の指を舐めたりするのです。それも、相手はまったく知らない人です。
 そんな妄想、現実、いろいろなワイ談がしたいんです。男の人とではなく、女の子だけで、おもいっきりやってみたいんです。でも、こんなこと思うのは私だけなのかな。
アソコを鏡に写す話が、こんなに盛り上がるとは、思いませんでした。こんな変態はさすがに自分だけで、こんなことは変態と自称する人たちの中でさえ、ひかれてしまうのでは、と、考えていました。意外と、皆も同じなんですね。
 コメントを返し、ここに書きたいこともあるのですが、今夜は疲れているので、またにします。

 私は自分のアソコがいつ、こんな形状になってしまったのか、記憶にありません。気がついたときにはグロテスクでした。私も、その変化に気がつきたかったです。出来れば、子供の頃から、一年ごとに写真で記録しておきたかったです。

真美さんの言うことは、本当にそうですよね。私も女性だけが、何故、という気持ちがあります。でも、私には、自分のその部分を文字や声に出して表現することが出来ません。単純にものすごく恥ずかしいのです。そして、私にとっては、ものすごく恥ずかしい場所だからこそ、ものすごく嫌らしい場所でもあります。
 まさに男社会の思惑通りと言われると、悔しくもありますが、そうと分かったところで、どうにもならないところがあります。オチンチンとは書けるのに、ペニスとも書けるのに、キンタマとは書き難いのです。同じようにヴァギナとは平気で書けますね。そこには、幼児期から刷り込まれてしまった何かの影響があるのだと思います。オチンチンは子供でも使いますが、それに対抗する女の子の名称はありませんでした。ペニスと私が覚えたときには、それに対抗してヴァギナという言葉がありました。封印されているのが「キンタマ」と「オマンコ」なのだと思います。
 確かにおかしいですよね。でも、羞恥の問題なので、すぐには直せないと思います。
 出来れば、女の子、とくに子供のアソコの愛称のようなものが作れるといいですよね。私の知り合いの母親は、自分の娘に「オマンマン」と、言わせていましたが、私は思わず赤面してしまいました。
 一説によれば、子供の頃からスケベだった女ほど、その部分を「オマンコ」と、呼ぶのに抵抗を持っているということです。本当かどうかは分かりません。
 深夜に自分のその部分を晒している女が、たかがブログで「オマンコ」と、書くことをためらうって、おかしいですよね。でも、これはカマトトでもなんでもなく、正直な私の印象なのです。心象かもしれません。

 アソコとアナルの話しは、また、書きますね。
 これって、意外なほど私にとって重要な話しなんです。ちなみに、私は恥ずかしいのはアナルで、見せたいのもアナルです。

今はもう見なくなった和式トイレでしかも共用。私にとって貴重なそのトイレは、すこし郊外にあります。前回、訪れたのは三ヶ月以上前になります。もしかしたら、喫茶店がなくなっているかもしれない。もしかしたら、トイレが男女別にされているかもしれない、と、不安でした。
 そうしたお店が少なくないからです。
 お店はそのままでした。郊外とはいえ駅前です。サラリーマンらしい人がたくさんいます。
 様子を伺って私はトイレに行きます。個室のカギをかけ忘れるためのトイレです。真後ろから見られます。アソコだけでなく、もっとも恥ずかしいお尻の穴も見られてしまいます。
 私のお尻には毛がありません。全体に毛は少ないほうなのだと思います。でも、毛がないからこそ、私のお尻の穴は、しっかりと露出しているのです。恥ずかしいほどはっきりと見えます。よーく見ると、少し色あせしているようにも見えます。
 そこを見られるのが何よりも恥ずかしいのです。
 お尻は、一番、そそうしてはいけないところだからです。そして、たとえ赤ちゃんでも、そそうした時にしか、そこまでは見られない、と、私には、そんな錯覚があるのです。オシッコも漏らせば、拭かれるのでしょう。でも、ウンチを漏らしたら、たんねんに拭かれてしまう、そんな意識があるのです。それゆえに、私は、お尻の穴を見られるのが一番恥ずかしいことだという思いがあるのです。
 トイレにしゃがんでお尻を出して、しばらく、じっと待ちました。でも、誰れも入って来る様子がありません。あまり長く中にいるのは、また、違った意味で恥ずかしいので、外に出ます。二度、行くのも恥ずかしいので出来ません。
 そうして、何もないまま私は店を出ます。実は、何かが起こるのは、ものすごく少ないのです。ただ、いつもは、何もないと、それは書きません。このブログに書かれないことは、書かれたことの何倍もあります。見てもらうなんて、かんたんそうですが、実は、そうそうないものなのです。
小さな駐車場です。一軒家があった所を駐車場にしたのでしょうか。三台しか入りません。車の中でこっそり服を脱ぎました。全てがフロントファスナーですから、車の中でも容易に全裸になることが出来ました。周囲に人が来る様子はありません。でも、車ですから、一度、外に出たら、誰れもいないときにしか、もどることが出来ません。もし、駐車場に別の車が入って来て、その運転手が車の中で電話でもはじめてしまったら、もう、私は車にもどることが出来ません。
 そっと車を降りました。全裸のまま外を歩くのは久しぶりでした。緊張で身体が震えました。寒さではありません、緊張でした。
 車を入れた方向と反対側にはマンションが並んでいて、そのマンションの間には、人以外は自転車でさえ通り抜けられないような細い抜け道があります。
 私はそこに身を隠しました。身を隠したと言っても、人がそこに来れば、かんたんに見つかってしまいます。こんな時間のこんな場所に人が来るはずがない、それだけしか考えませんでした。
 通りがあり、その向こうには、大きな駐車場があります。こちらは月極の駐車場です。百台以上は入るのではないでしょうか。深夜ということで、車はぎっしりと並んでいます。
 その車の中に乗っている人がいないなんて確信は私にはありません。でも、私は通りを渡り、駐車場に入りました。車の間を走り抜け、とにかく一番奥まで行こうと思いました。その間は隠れてはいけない、何があっても、しゃがまないと、そう決めていまいた。私の露出は、決めたことを、とにかく守るのです。誰れに責められるわけでもないのに、本当に不思議です。
 駐車場の奥にはファンスがあり、その向こうは裏路地です。フェンスを乗り越えて中に入って来ることは出来ないでしょう。でも、人が通れば私は全てを晒さなければなりません。奥まで行ったところで、安心して身を隠すことの出来る場所があるわけではないのです。
 それでも私はフェンスまで行き着きました。フェンスに全裸の身体を密着させると、冷たい網の感触が私の身体を心地よく愛撫しました。
 駐車場の入り口がはるか遠くに見えます。急に怖くなって、他人の車の陰に身を隠しました。他人の車の陰は不安です。その持ち主が、いつ現れないともかぎらないからです。
 全裸のまま膝を抱えてじっとしていました。自分のおっぱいが暖かく心地良いのです。お尻に抜けていく冷たい空気も心地の良いものでした。
 私はお尻をフェンスに密着させてみました。お尻の両頬を割り、つぼみの部分が広がるほど強くフェンスに押し付けました。もし、誰れかがその気になれば、お尻を犯されてしまうことでしょう。悪戯で何か異物を挿入されてしまうかもしれません。
「このまま三分はガマンする」と、心に近いました。時計は持っています。じっと、針を見つめました。フェンスの向こうに人の気配があっても、駐車場に入って来る車があっても、その三分だけは絶対に動かない、と、勝手に一人で決めました。本当にそうしたかどうかは分かりません。
 三分が過ぎると、私は、来たときとは違い、車の陰をしゃがみながら、慎重にもどりました。
 通りにさしかかったところで、車が一台通過し、私を驚かせましたが、誰れにも見られることなく車にもどることが出来ました。しばらく興奮でハンドルを握ることが出来ませんでした。
同性に裸を見られることには抵抗があります。たとえば、エッチな雑誌のモデルになるというような話しは、私は恥ずかしいです。それは、同性の厳しい視線のことを考えるからです。
 こんな衰えた肉体をどうして他人の目に晒すのだろう、と、思われるのが嫌なんです。
 それなのに、露出では同性に見られたいという気持ちがあります。深夜のデートしているカップルに見られたいのです。男の人が「お前の胸のほうが大きくてスキだよ」なんて囁いているかもしれないところを想像して興奮するのです。同性には「あんなことするなんて信じられない、同じ女として恥ずかしい」と、そう思われたいのです。
 嫌われたい、そうした思いが私の中にはあるのだと思います。
 でも、深夜に私が全裸になれるような場所に、カップルがいることは、まず、ありません。もし、いたとしても露出の出来る条件が整わなければなりません。そして、私の勇気も必要になります。
 まだ、同性しかいない場所での露出はしたことがありません。ときどき、深夜の公園に一人でいる女性を見かけることがあります。もしかしたら、私と同じタイプの人間なのでは、と、思うことはあるのですが、それを聞く勇気もなければ、そこで露出する勇気もありません。
 正直なところ、私にも自分のことがよく分からないのです。
 何が本当は恥ずかしくて、本当は何に興奮しているのか、分からないのです。
何度となく、このブログに書いた酔うと裸になってしまう女の人の家に行きました。久しぶりでした。私は仕事を別にすれば、あまり女の子とは友だちになりません。そんな中、彼女は珍しいタイプなのです。私がそろそろ距離をとりたいと思っても、彼女は強引なんです。
「忙しいの。だからお願い、掃除と洗濯、そのかわり、冷蔵庫のものは何食べてもいいし、今度、食事おごるから」
 そう言われて、私は午後から仕事を休んで彼女の家に行きました。
 こういう時のためにと、すでにカギまで預かっているのです。でも、私は彼女に自分の部屋のカギを預けるなんて出来ません。そこが私と彼女の違いなのだと思います。実際、私は彼女の家で、彼女には、ものすごく迷惑なことをしているのです。
 特に今日は、ひどいことをしました。
 私が彼女の家に着いた午後には、ものすごい陽当たりがベランダにありました。私はさっそく洗濯をはじめ、部屋の掃除と台所の整理をしました。最初の洗濯が終わる頃に、私は全裸になりました。洗濯物をカゴに入れ、ベランダの大きな窓を開けます。通りを歩く人の姿が見えます。もちろん、こちらを意識しているわけではありません。ただ、歩いているだけです。それでも、全裸のままそこに立てば、誰れかに見られるかもしれません。
 少し迷いました。持って来ているミニのワンピースをつけようかとも思いましたが、そのままベランダに出てしまいました。
 冷たい風と暖かい陽射しのアンバランスさに、少しクラクラとしました。風が下のヘアーを揺らすというのは、露出の経験ない人には分からない感覚だと思います。
 この上なくソフトな愛撫です。
 あまりの陽射しに、布団も干してあげようと思いつきました。そのために、物干しざおだけでなく、手すりも拭きました。その間は全裸で、外での作業です。そして、何人もの人が私の下を通り抜けて行きます。少しでも上を見れば、そこに全裸で雑巾がけをする女の姿が見えるはずです。
 下からなら、私の恥ずかしいアソコはその襞の様子まで、はっきりと見えるかもしれません。
 幸いというか、不運にもというか、誰れも上は向きませんでした。
 私は布団を手すりに掛けました。そうすると、もう通りからは私の姿は隠れます。背伸びをすればオッパイは見えるかもしれませんが、それだけです。全ての布団を手すりに並べれば、露天の密室です。その状態にして、私は洗濯物を干しました。布団と布団のすき間から、どれほど私の姿が見えるのかは、私には分かりませんでした。でも、そのすき間から私は通りの人の表情まで、はっきりと見ることが出来ました。
 ドキドキしながら、洗濯物を干しました。
 そして、布団に顔を押しつけてオナニーをしました。外から見えるのは私の顔だけです。でも、私からは何もかもが見えるのです。その上、布団のすき間から吹き込む風は私の身体を愛撫しつづけるのです。
 顔が歪み、声も漏れました。それでも、下にいる人は平気です。
 私は布団と布団の間のすき間を広げ、その間にしゃがみました。全裸の私のアソコが外に晒される格好です。広がったアソコの奥にも風が感じられました。
 それでも、誰れも私の存在に気がつく様子はありません。
 敏感な部分をゆっくりを薬指で撫で、掌でヘアーを撫でました。和式のトイレスタイルですから、膝がしびれてきます。そのしびれがアソコで増幅されて、頭の先までしびれてきます。
 ゆっくりと、慎重に慎重に、私はオシッコをこぼしました。チロっと出しては、あわてて止めました。その感覚がまた快感を大きくします。
 何度かそうしている内にガマン出来なくなって、ついにオシッコをしてしまいました。手すりの向こうに滴がこぼれないように、あわてて私は腰を引きました。
 オシッコが終わると、ものすごい快感だけが残りました。しばらく頭がボーとしていました。こんなところを見ている人がいたら、何と思うのでしょう。
 アソコも拭かずに私は、部屋にもどり、全裸のままソファーに座りこみました。しばらくは何も出来ませんでした。
 冷静になってから、オシッコの後が気になったのですが、彼女が帰宅する頃には跡形もなく、臭いもありませんでした。
 でも、私がそんなことをしていると分かったら、彼女はどうするのでしょう。もし、誰れかに見られたら、きっと、彼女が露出変態女だと思われるのです。迷惑な友だちです。それでも彼女は私に感謝しています。私はひどい女だと思います。
まだ、実家にいます。ノートはあるのですが、落ち着いてブログを書く時間がありません。
 そんなとき、突然、麗奈女王様からメールではなく、電話がありました。サトリさんのサロンに合わせて、今度こそブログを復活するから、応援してね、と言っていました。
 ブログを書くというのは、たいへんです。私は、けっこうマイペースなので、いいのですが。yoshikoさんなどは、本当に毎日書いているので、すごいと思います。麗奈さんも、電話やメールの感じでは、ブログのことを、まじめに考え過ぎているようなのです。そのために、たいへんに思えて、踏み切れなくなってしまっているのだと思います。まじめな人ほど、挫けやすいのがブログだと思います。
 でも、麗奈さんが復帰してくれたら、私にとっても楽しくなりそうなので、期待しているのですが、どうなのでしょうか。ゆっくりと待つことにします。焦らせると、また、負担になって、書けなくなってしまいそうなので、今度は、私は何も言わずに、ただ待ってみます。

何度か書きましたが、私がこのブログを書き始めたのは、アンチ彼女でした。
 確か、舞衣さんもどこかで書いていたと思うのです。マニアの世界って、男性中心で、たまに、女の子の書いたものがあっても「彼が好きだから」「彼がよろこぶから」と、そうした書き方のものが多いですよね。女が書いてなお男の視線なんですよね。そうしたものに対する反発で、女がエッチだっていいでしょ、女が変態だっていいでしょ、という気持ちではじめてしまったんです。
 最近は後悔してます。
 実は、このブログを始めた時には、もっと、いろいろな実験をしてもいいのかと思っていたんです。よく、男の作家さんが女性の一人称で小説を書いていますよね。私は、男性の一人称で何か書いてみたかったのです。そんな実験もしてみるつもりでした。でも、実際に始めてしまったら、何だか、ものすごく責任が重くて、あまり遊んではいけないような雰囲気になってしまったんですね。おかしいですよね。まじめに変態しないと叱れるみたいな雰囲気なんですよ。
 私は自分のオチンチンをしごいて、射精する話しとか、ものすごく書きたいんですね。そのオチンチンはものすごく小さくて、包茎で、でも、カッチカッチなんです。そこまで出来ているんですけど、そんな話しは、書いてはいけないような雰囲気になってしまったんですね。男の人たちは、女が自分のクリトリスをいじって感じていくさまを書くのに、どうして、って、そんな思いがあるんです。
 こうしたことは、確か、舞衣さんも書いていましたよね。メールだったかもしれませんけど。
 たとえば露出した女の子が、興奮して、アソコを濡らしていまう、とかって書かれても、露出していたらアソコは風で乾いてしまうし、怖くて濡らしている余裕なんてないし、その上、女って自分が濡れたのを、触れずに感じるのって難しいでしょ。だから、なんて勝手な言い分だろうなんて思うわけです。
 それなら、私だって、包茎の皮を剥くときの男の惨めさとか、チリチリと痛みが走るとか、そんなこと書いたっていいわけですよね。
 そうした、いろいろなことを実験的に遊びたいなって思ったんです。それが舞衣さんたちの鹿鳴館をすごく好きになった最初のきっかけでもあるんです。私もエッチな実験に参加したいって思ったんです。撮影の本物は怖そうなので、せめて文章だけの実験なら、私も参加したいなって、そして、そのためには、早く舞衣さんのように、上手な文章を書けるようになりたいなって、けっこう、まじめに書いてきました。
 それが私のブログの楽しみだったんです。
 私のブログの大きな楽しみの一つは、舞衣さんとブログで遊ぶことでした。今もその気持ちは変わりません。MIXIでも、そう思って、頑張って詩のようなものを書いているのですが、やっぱり舞衣さんのようには書けません。いつか舞衣さんが文章で私と遊んでくれること、それが私のブログの目標ですし、楽しみなんです。これは本気です。だって、舞衣さんおだてても私には、少しの得もないのですから。
今回はエッチなことは書きませんので、そうしたことを期待して遊びに来てくれている方は、このまま読まずにお帰りください。
 はじめに、それが起きたのは深夜にメールを書いているときでした。画面に何かが乱反射していて、よく見えなくなりました。光の加減かと思って、モニターの向きを変えたりしたのですが、プリズムに反射した光のようなそれらが消えることはありませんでした。
 画面以外のところに目をやると、その残像のようなものはあるのですが、すぐに普通の状態にもどりました。その日は仕事も忙しかったので目が疲れているのだ、寝れば治ると思い、メールをするのを止め、自分のブログを見ることもなく、寝ました。次の日には、会社でPCを使いましたが何もありませんでした。ところが、深夜に自分のPCを見ると、やはり同じ現象が起きました。これは、いよいよモニターの問題と思いました。でも、どう工夫しても画面に現れるチカチカとしたものは消えません。しかも、少し離れたところから見ると、そのチカチカはないのです。
 これは何かたいへんなことが目に起きていると思い眼科に行きました。診断はかんたんでした。疲れ目と軽いストレスだというのです。
「少し仕事をセーブしたほうがいいですよ」
 と、先生にアドバイスされたのですが、仕事では起きないんです、とは言えませんでした。家に帰ってから、フラッシュのゲームにアクセスしてみました。文字を書いたり読んだり出来ないのです。ゲームなど出来るはずがありませんでした。ところが、ゲームをする分には、何の支障も出ないのです。あんなに鬱陶しかったチカチカがいっさい出ないのです。
 ブログとメールのやり過ぎだったのかな、と、反省しました。最近、鹿鳴館サロンのことや、鹿鳴館が新たに仕掛けようとしている幼児プレイマニアのための保育園などの打合せで、一日に何時間もブログやメールを書いたりしていました。それが原因だったようです。仕事以上のストレスを持つって、おかしいですよね。でも、仕事には危険はないわけですが、露出には危険がありますから、仕方ないかもしれません。これからは、少し、ブログ更新ものんびりとやるつもりです。
 目が悪くなると私には死活問題ですから。
このブログを書き始める前から、私は十分にスケベな女でした。そして、露出に性的な快感を持つようになったのも、幼児の頃のことです。ただ、その間、ずっとスケベだったかと言われると、それは違うような気がするのです。
 しばらく性的なことを考えずにいたこともあります。露出願望のようなものがなくなって、普通の恋愛をしていた頃もありました。でも、この一年近くは、なんだか露出のことばかり考えていたような気がします。それは嫌ではありませんでした。私なりに楽しいことでした。ときどきは、ここまでしたら、ブログを読んだ人たちが驚くんだろうな、と、思ったりもしました。読まれる快感のようなものもありました。
 でも、不思議ですね。目が疲れるので、ブログをあまり書かなくなったら、露出の欲求もなくなってしまって、ここ数日はまったく露出もせず、オナニーさえ、あまりしないで過ごしていました。
 目はそろそろよくなりました。こうしてブログを書いていても、あまり疲れなくなりました。そうしたら、また、露出してみたくなりました。忘れていた何かを思い出してしまったようにです。もし、このブログを書いていなかったら、こういうときに、また、数年のブランクができてしまうのでしょうね。欲求が出てきたのがいいことなのか悪いことなのかは分かりません。でも、元気になるのはいいことです。露出痴女なんて、他人には言えないことです。でも、それをしない私には元気もないように思うのです。この数日間は飲みに行くことさえしていませんでしたし……
ひさしぶりに深夜の散歩に出ました。
 あの寒い真冬に、ジャケットだけで外を歩いていたというのに、今日は下着までつけて歩きました。
 全裸の男の人を見た工事現場のマンションはほとんど完成していました。ときどき、坂の上から露出していた道を下の遊歩道から見上げました。下から見るとその場所は想像以上に明るいのです。あの場所にノーパンでミニの私がお尻をフェンスに押しつけて立っていたのですから、きっと、白いお尻とその割れた部分は、はっきりと見えたはずです。そこにノーパンで立つ私を空想しながら、しばらく、ぼんやりと眺めていました。あたたかくなって来たのに、桜も綺麗なのに、人はありませんでした。その奥にある公園のブランコには全裸で乗ったことがあります。
 さらに歩いてファミレスまで行きました。ドリンクバーだけを注文して、駐車場のほうを見ていました。あそこを全裸で横切ったら、この席にいる人はどう思うだろうと想像していました。
 のんびりとした深夜の散歩です。でも、これはこれで楽しいものです。最後に桜並木を通って帰ります。見事な深夜の桜なのに、そこにも人はいませんでした。今なら、家から全裸で出て、この桜並木を走れるかもしれない、そんなことを考えながら、それでも何もせずに家にもどりました。

スプリングコートだけを羽織り、その下には何もつけないまま、散歩に出ました。数日前までの寒さが嘘のように心地いいのです。どこに行くというあてもなければ、何をするという目的もありません。最近、露出ができないのです。
 少し前までなら、たった一人の公園で全裸になるだけでも、ドキドキしました。誰れかが、こっそりと自分の変態的な行動を見ているかもしれないと考えると、それだけで恐怖し、そして興奮できました。いえ、公園で全裸になったら、と、そう思うだけでも興奮できたものです。
 ところが最近は、実際に誰かに見られなければ感じないのです。でも、実際に見せるチャンスはそう多くありません。
 スプリングコートのボタンをはずしても興奮しません。いっそ、コートを公園のゴミ箱に捨ててしまおうかとさえ思います。全裸のまま家まで歩いてもどってみようかと思うのです。もちろん、そんなことはできません。
 仕事も充実しません。私はどうしてしまったのでしょうか。
 ようやく今夜から東京のみの暮らしにもどります。仕事も元のところにもどれそうなので、暮らしは以前のままになりそうです。ただ、家の問題が解決したわけではありませんから、また、どうなるか分かりません。しばらくは、ブログにも熱心にはなれないと思います。
 もうどれぐらい露出もしていなかったでしょう。
 久しぶりに東京の深夜を歩きました。驚きました。東京の深夜はものすごく明るいのです。私が全裸になった公園は、とても見通しがよく、遠くからでも、そこに全裸の人がいたら分かりそうです。そんな公園を全裸で走ることなど、とても不可能に思いました。
 オシッコをしたマンションの前にも行ってみました。確かに、通りからは少し死角にはなっていますが、そんなところでオシッコなんかできそうにありませんでした。
 足をのばして、深夜、私がフェンス越しに間近で裸のお尻を見せた遊歩道の上に行きました。フェンスの向こう側だけは記憶のままに暗く、しかもフェンスが高いので、私を安心させました。それ以外のものは、ことごとく私の記憶とは違っていました。ミニのスカートなら、フェンスに裸のお尻をつけても平気かもしれないと思いながら、フェンスに背を向けジーンズのお尻をつけながら、しばらく、ぼんやりしていました。
 でも、それだけでも怖いのです。後ろからいきなり棒のような物で突かれるかもしれない。蹴られるかもしれない。そんなおかしな妄想をしてしまうのです。服を着たままフェンスに背をつけているだけで不安なのです。そこに私は裸のお尻をアソコをむき出しにしたままつけていたのかと思うと、怖くなりました。
 遊歩道に降り、下から確認しました。そこは思っているよりもはるかに明るく、そこに裸のお尻があったら、それはきっと白く光って見えるはずです。そう思うのが自然な明るさなのです。
 でも、その反面、下の遊歩道と公園は暗いので、ここなら、少しぐらい露出しても平気かもしれないと思いましたが、できませんでした。怖いのです。
 そのまま家にもどりました。興奮するというよりは、怖いばかりの深夜の散歩でした。今は、本当に自分があんなことができたのか、あれは夢でなく現実だったのか、そんなことを考えています。すべては私の妄想だったような気もするのです。何しろ、今の私には、そうしたことをする勇気がまったくなくなってしまっているのですから。
露出をしたいという欲求がなくなったわけではありません。いえ、その欲求は以前より強くなっているかもしれないのです。そして、何かを書きたいという欲求も強くあります。ブログを書くようになってから、私は書くことが楽しくて仕方なくなっていました。腱鞘炎になるほどブログやメールをたくさん書きました。最近はメールさえ、あまり書いていません。ですから、書きたい気持ちは以前より強くなっているのです。
 ところが、何かを書こうとすると書けないのです。何を書いていいのか、どう書いていいのか分からなくなってしまうのです。
 露出も、ものすごくしたいのです。露出がしたくて、私は以前に自分がいろいろなことをした場所を歩いているのだと思います。でも、怖いのです。いえ、こんなところで本当にそんなことができたのだろうか、と思ってしまうのです。それは、以前に私が全裸になったり、オシッコした場所に、新しい街灯ができたりしたためではないのです。明るさはたぶん同じなんです。それが今の私には昼間のように明るく感じてしまうだけなのです。
 最近、以前に自分が書いたものを読み返しています。読んでいると他人がそれを書いたかのように感じます。性格も違います。少し自分を隠すために設定を変えてありますから、ますます他人のように感じてしまいます。もしかしたら私は多重人格で、これを書いたのも、ここに書いたことをやったのも別の自分かもしれない、そんなことも妄想します。でも、何でもすぐに妄想してしまうのは、やっぱり、私以外の何ものでもありません。多重人格は別の人格のやったことの記憶がなくなるといいますから、やはり私の露出は私自身のものでしょう。そもそも、露出ができない、ブログが書けないというのは、そう悪いことではないんですよね。そんなことをせずに、オナニーさえせずに生活するのは普通のことなんですよね。でも、私は私をとりもどそうとして露出をしようとしているようなところがあるのです。
 今が普通の人なのに、露出していない自分は自分ではないように感じてしまうからです。思えばオナニーをしたのさえ、はるか昔のことのようです。

ゆっくりと時間がもどって行きます。ただ、露出する勇気はもどりません。
 露出したいという気持ちは強くなります。私は子供の頃、あまり親に相手にしてもらっていなかったと思うのです。今は、その事情が理解できるし、それは仕方なかったことだと思うのですが、子供の私には分かりようのない事情でした。
 そんな幼児体験のためでしょうか。私は今でも、あまり他人と交流するのが上手くありません。ただ、こうした自分を長くやっているわけですから、それを他人に指摘されることはめったにありません。
 普通に話し、普通に笑っています。明るくて楽しい女の子だと言われることもありませんが、暗いと言われることもありません。ただ、楽しそうな私も、大きな声で笑う私も、嘘の私です。本当の私は他人といっしょにいるときに、どう楽しめばいいのかが分かりません。
 他の人のように他人を楽しませることができないのです。ですから、自分も楽しむことができません。他人といっしょにいる間、私は「私なんかといっしょにいて、つまらなく思っているのではないか」と、そんな不安でいっぱいになっています。
 それは、かなり幼い頃からそうでした。
 そんな私が男の子たちの、あるときには女の子たちの注目を浴びることができたのが露出でした。私のアソコやお尻を見つめる他人の目には退屈なんてないように私は感じました。こんな私でも、他人をよろこばせることのできる方法があったのかと思うと嬉しかったのです。
 でも、それはセックスではだめなんです。セックスだと、また、私は「こんな私なんかとセックスしても、つまらないのに」と、考えてしまうからなんです。自分がものすごくネガティブなのはよく分かっています。でも、どうにもできないのです。
 見られたい、注目されたい、楽しませたい、それが私の露出の理由だと思います。ですから、私はそれを止めることができないのです。露出をしない私なんかには、何の価値もないように感じてしまうからです。今は落ち着きません。露出して、ブログをたくさん書いていた頃は落ち着いていました。
 あの生活を早くとりもどしたいです。
目の前のロッカーに洗面用具を置いて、小さなタオルで身体を拭こうとしたとき、庭に彼を発見しました。さり気なく番台を見るとおばさんの姿はありません。もうこの時間から入って来る人はいないからなのでしょう。
 身体を拭いてから、私は庭に人がいることなど気がつかないふりで、縁側に出ました。手には小さなタオルを一つ持っただけです。そのタオルで身体なんか隠したら逆に自分のエッチな部分を強調することになりそうな、そんなタオルです。
 もうすでに、ほとんど濡れてもいない身体を執拗に拭きながら「あっ」と、私は小さな声を上げました。そこに人がいたことにようやく気づいたというふりです。彼は私の声に振り向きました。隠されているのは胸だけです。少しふくれてきた下腹部、その下の決して多くないヘアー、そして、普通に立っていても見えてしまう私の恥ずかしいラビア、そのすべては晒されたままです。
「お久しぶりですねえ。しばらく見ないから引っ越されたのかと思いましたよ」
「田舎にもどらなければならない事情があって」
 太ももに汗が伝いました。外気に冷やされた汗の冷たさに、一瞬、私はアソコがぐっしょりと濡れてしまって垂れて来たのではと思いました。彼は池の様子を見るためか、しゃがんでいましたから、彼の頭は私の腰より低い位置にあるのです。手が震えそうになるのを必死でおさえながら私は意味もなく首のあたりを拭きました。さすがに下半身を拭く勇気はありませんでした。
「あの店、閉めたの知ってますか」
 あの店とは、私と彼と彼の恋人が出会う飲み屋さんのことです。私は自分の裸を見たことのある彼が、そこに恋人といる姿を見ることに、ものすごいエロティシズムを感じていました。
「ええ、ショック」
「いいお店でしたよね。私も好きだったので残念です」
 実は私はそのお店がなくなったことは知っていました。お店の前を通っていたからです。でも、そんなことはどうでもよかったのです。私はお店がなくなったショックで油断した様子を見せたかっただけなのですから。
私は彼に背を向け、そして、太ももを拭きました。少し汗ばんでいますが、もう濡れてはいません。膝が震えて来るのが分かりました。太ももから膝にタオルを移動させると、彼にはお尻を、いえ、アソコを突き出すような格好になります。
 そのとき、私の正面の遠い鏡の端に彼が小さくですが写っていることに気がつきました。彼は下から私のアソコを覗き込むような仕種をしていました。太ももの内側を拭きたいようなふりをしながら私は足を少し広げました。彼が私のアソコが見えやすい位置に移動したように見えました。鏡の端に少し写るだけですから、全ては私の勘違いかもしれませんが、それでも私を興奮させるには十分でした。
「今日は、涼しいですよね」
 前屈の姿勢を直し、振り向いてそう言いました。彼は池のほうを見ていました。
「ええ、寒くてもお客さんは来ませんが、夏が涼しくてもウチは厳しいですね。過ごしやすいのはいいんですけど」
 私はクスクスと笑いながら、脱衣場にもどりました。別におかしくなんかありませんでした。ただ、そうしなければ、他には、私はオナニーして果てないかぎり、その場から動く方法を失ってしまいそうな気がしたのです。
 家にもどると、オナニーしました。少しで止めました。でも、オナニーし、露出を妄想したことは私にとっての大きな変化でした。
どんよりとした曇り空の下、私は散歩に出ました。日焼けを気にしなくていいのは、いいことなのですが、こんな天気の日に散歩なんかしても、素敵な景色のあるはずがありません。
 それでもいいのです。私のは妄想の痕跡を辿るための散歩だからです。でも、ただの妄想ではありません。確かにそこにあった妄想なのです。
 河原には朝から野球のために集まる男の人たちがありました。同じ数だけ女の人たちもいます。たぶん応援のために集まっているのでしょう。彼女たちの格好はグラウンドには似合わないものでした。むしろ形だけでもスポーティな私の格好のほうが河原の朝には似合っています。
 応援するチームもない私はグラウンドを横目に、川岸まで出ることのできる公園まで足を伸ばしました。
 私の膝ぐらいのブロックの囲みがあり、中には草が生えています。この花壇の花がいつの季節に咲くものか私は知りません。花壇の奥には石のベンチがあります。花壇のブロックとそのベンチの間が公園の中の死角になっています。かくれんぼする子供だって、そんなところには身を隠さないと思うほど小さなスペースです。そこに私は全裸で身を隠したことがあります。一年近く前の深夜でした。今はそんな勇気はありません。
 周囲の目を盗むようにして私はそこにしゃがんでみました。服を着たままなのに、緊張で膝が震えました。そんなところにしゃがむ自分が周囲から異常に見えないかと気になるのです。
 こんなところに全裸で身を隠して、私はどうして平気だったのでしょう。そこから服を置いた公園の入り口の植え込みを見つめました。遊具の何もない公園には身を隠すところもありません。あそこから、ここまで来て、また、あそこまでもどったんだ、と、思いました。そんなことがどうしてできたのか、不思議で仕方ありません。
 この場所で深夜のデートを楽しむカップルに露出したこともあります。幸福な女と、変態である不幸な自分を対比したかったんです。世の中には、まともな恋愛もできずに、こんな不幸な女もいるのだ、と叫びたかったのです。思い出せば惨めな気持ちでいっぱいになります。でも、その惨めさが私を興奮させてしまうのは、今も昔も変わりませんでした。
 少し陽がさして来たので、さらに私がオシッコをした場所、オシッコを男の人に見せた場所、オシッコをかけた公園まで行くのは止め、あわてて帰りました。オナニーはしませんでした。ただ、あの頃した露出のことを思い出して、本を読むことさえできず、一日をボーとしたままつぶしてしまいました。
銭湯は今の私が安心して全裸になることができる自分の部屋以外の数少ない場所です。いろいろな妄想をしながら私は遠くの銭湯に行きました。車の助手席には大きな紙袋、中にはお風呂道具が入っています。わざわざ、車で普通の銭湯に行く人がどれだけいるものでしょうか。
 近所の銭湯だって、私にとっては知らない銭湯です。そこに知り合いなどいるはずのない銭湯です。それなのに、わざわざ遠くまで来ると、より知らない銭湯に思えてきます。不思議な感覚です。その町に住んで銭湯に来ている人が「どうしてこんな見かけない女が銭湯にいるの」と、そんなことを思って私を見るのではないか、と感じてしまうのです。わざわざ遠くまで来るということは、変態に違いないと思われているような錯覚もあります。
 そんな不安を抱きながら銭湯に入りました。いつもの銭湯と同じように、あまり人はいませんでした。夜の十時ぐらいでした。おばあさんと、太った女の人が二人、そして男の子がいました。
 私はかるく身体を流して三つある湯舟の端に入りました。すると洗い場をウロウロしていた男の子がやって来ました。身長はすでに私より少し低い程度でした。もしかしたら小学校の高学年では、と思ったのですが、子供を持ったことのない私には、子供の年齢のことはよく分かりませんでした。
 オチンチンは小さく、そして、先がすこしねじれているように見えました。大人のオチンチンを見慣れている私には、小さなものでした。
 彼は、私がつかる湯舟に足を入れ、つかることはせずに、私のほうを向いて立っています。まるで私にオチンチンを見せつけているかのようです。オチンチンはちょうど私の目の前なのです。そのまま彼は、オチンチンの上のおへその下あたりに手を添え、オチンチンを上下に揺らしたのです。私の小指ぐらいのオチンチンは彼が手を離しても、しばらく上下に揺れました。彼がそれを無意識にやっているのか、私に見せつけているのかは分かりませんでした。
 ただ、そうしていると、小さなオチンチンは小さいなりに大きくなって行くのです。驚きました。私の小指程度のものが、しっかりと上を向いて起立したのです。オチンチンが立つという意味がそのとき始めて分かったような気がしました。
 でも、彼はそれ以上に何かをしようとすることもせず、そうした行為に飽きたのか、今度は水道の蛇口を悪戯し始めました。起立したオチンチンはすぐに元の大きさにもどりました。
 不思議な光景でした。
 プチ痴漢体験だったような気もします。
 番台が外で、掃除のおじさんもいませんでしたから、私が妄想していたようなことは何もありませんでした。それでも、やっぱり銭湯ってエッチなところなんだって思いました。男の人もやっぱり銭湯に入って来る女の子のアソコに興味もったりするものなのでしょうか。それとも、男とか女にかかわらず、私ぐらいなのでしょうか、そんな光景に興味を持ってしまうのは。

 近所の公園に行きました。同じところで二度露出するのは止めようと思っていた私が、何度となく露出してしまった公園です。全裸の男の子と出会ったのも、その公園でした。駅に近く、冬でも酔ってベンチに寝ている人がいるような公園です。
 ところが、久しぶりに訪れると、深夜二時を過ぎていたからでしょうか。公園には誰れもいませんでした。植え込みに囲まれた公園は街から切り離され隔離された場所のように感じさせてくれます。そこだけが別の空間に思えたので、私は大胆になれたのかもしれません。その植え込みの中にトイレがあります。植え込みの中だけに、そこのトイレは他の公園のトイレよりは中が見え難くなっているのです。
 公園のベンチからトイレの明かりだけが見えます。そこもまた異空間のようです。しばらく私はベンチに座っていました。あの頃はすぐに脱げてすぐに着けることのできるスウェットパンツでしたが、今はジーンズです。でも、ジーンズなら、一度、脱いでしまったら、もし誰れかが来たと分かってもすぐに着けることができないから、たいへんなことになるのにと想像したりしました。そんなことを想像するのは、あの頃の私と同じ私です。
 最近は毎日のように散歩に出ます。以前のように深夜とはかぎりません。昼間も時間があれば散歩します。散歩の目的は、以前に私が露出した場所を見てまわることです。そんなことに、どんな意味があるのかは、私には分かりません。でも、なんだか、古い日記を読み返すような、そんな気持ちになれるのです。この感覚は、私が実家にもどって、子供の頃に露出した場所を見てまわるのに似ています。でも、露出していたのは、ほんの一年前のことです。こんな短い時間のことを、そんなにも懐かしく感じたりするものなのでしょうか。
 全裸の男の子が立ったところに自分が立ってみました。私も全裸だったら、二人はとても奇妙に見えたのに、と思いました。彼がここから、全裸の私を見たら、きっと、おっぱいもヘアーも見えたんだ、と、そんなことを思いました。そして、私は彼のことを思い出そうとしました。ところが不思議なことに私には彼の顔もオチンチンの大きさも思い出せないのです。ぼんやりと暗闇に浮かんだ白い肌のことしか思い出せませんでした。
 露出した人の記憶なんて、そんな程度なんだと思うと、少し安心しました。もし、ここにあの頃、露出していた私を見かけた人が来ても、その人には、私のことなんて分からないんだ、と思ったのです。
 何もしないで家にもどりました。暑い夜でしたから、身体は汗ばんでいました。シャワーを浴びて、私は自分のアソコが汗ではないもので濡れているのに気づきました。
深夜でも開いているハンバーガ屋さん。このお店で、私は下半身裸になったことがあります。そして、アソコを見せたこともあるのです。その日もミニスカートでした。ミニといっても膝がしっかりと出るぐらいのミニです。それでも、深いそのお店の椅子に座ればスカートの奥は見えてしまいます。スカートの中はノーパンではありません。それでも緊張します。
 周囲をゆっくりと見ます。奥の席で学生ふうの男の子が携帯メールをしています。しばらく露出をしていなかったので、慣れていないせいでしょう、私の前は女の子でした。彼女は求人雑誌を見つめていました。足を広げれば、その女の子には私のスカートの奥が見えてしまうかもしれません。でも、それは恥ずかしいだけで少しも嬉しくありません。そうした席に座らないのが露出をするコツでした。
 別に女の子に見せるのが嫌なわけではありません。変態と思われるのは好きなのです。でも、変態と思われずに「だらしのない女」と思われるのは嫌なんです。
 奥の男の子の席はトイレのそばです。もし、トイレからうっかりスカートを下げ忘れて出て来たら、男の子にしか見えないところで私があわててスカートをおろしたら、もし、そのときノーパンだったら……。スカートをおろすのを忘れる人などいるはずがありません。でも、うっかりそんなことをしてしまったかもしれないと彼は思うかもしれません。
 そんな妄想をしていたら、心臓がドキドキとしてきました。緊張で息苦しくなるのです。嫌な感覚ではありません。
 突然、私は大学入試のことを思い出しました。大勢の人な中、私は孤独で、不安でした。そこには大勢人がいるのに、まるで私は暗闇の中にまぎれこんでしまったような気がして、テストどころか、そこに留まることさえ無理だと感じていました。そのとき、私の肩をたたく人がいたのです。同じ高校の女の子でした。
「そうだ、この子と待ち合わせしていたんだ」と、私は思い出しました。別に隣に座ってテストに挑めるわけではありません。でも、そこにたった一人でも知り合いがいると分かった私は孤独ではなくなりました。知り合いがいるということだけで、私はものすごく安心したのです。
 あの、入試会場で肩を叩かれた、その感覚に似た感覚が、露出を考えた瞬間の私に芽生えたのです。
 でも、露出はしませんでした。トイレにさえ行きませんでした。ただ、今度はノーパンで来てみよう、そう決めました。いつ来ることになるかは分からないのですが。
パジャマ替わりの長いシャツの中が鏡に写りました。奥が影になっていてよく見えませんが、ノーパンなのは分かりました。思えば露出をしていた頃には、この大きな鏡を利用して、自分のアソコを毎日のように眺めたものです。少し前かがみになり、後ろからアソコを写し出してみました。
 まるみを帯びたお尻のラインが少し下がったような気がしました。ぷっくりとふくらんだ二つの白い山は、そのふくらみを失ったようには見えませんでした。そのふくらみのためでしょうか。もっとも恥ずかしい小さなつぼみは見えません。
 その代わりに、ふたつのふくらみの下、丘陵の裾に窮屈そうに押し込められた襞がはっきりと見えています。シャツをめくり、足を開いたのですが、その襞はやはり窮屈そうに身動きのとれなくなった軟体動物のようにそこでじっとしていました。
 その部分を女性自身という人があります。私はその部分がまさに今の私自身のように感じました。窮屈で身動きのとれない私自身です。
 優しく両手でその部分を広げて見ました。嫌らしい軟体動物が口を広げたように見えます。自分自身のものでありながら、なんとも嫌らしい形状です。もっと、嫌らしくないアソコだってあるのに、と、そんなことを考えながら、私は、その部分を男の人に覗かせることを妄想しました。
 外では何のゲームをしているのか少年たちの声がしています。下半身裸のまま窓を開けてそれを眺めることができます。シャツをつけていますから、外から見れば、天気でもうかがっているようにしか見えないことでしょう。
 でも、私には窓を開けることができませんでした。窓を開け、少年たちを眺めながらオナニーをしてしまったら、私は理性を保ことができないと思ったのです。自分が少年たちに「アソコを見てくれない」と、声をかけてしまうに違いないと思ったのです。
 そんなことを妄想しながら、窓のところでオナニーしてしまいました。しばらくオナニーに熱中する間に、少年たちの声はなくなりました。ときどき「間違えた」とか「ごめん」という声が聞こえ、そして、金属で何かを打つような音が鳴っていたのですが、彼らがそこで何をしていたのかは分からないままになりました。
 オナニーに満足したのか、もう一度鏡にその部分を写すと、私のその部分はぐったりしているように見えました。窮屈に縮まっているよりはいいかもしれません。
アップが遅れて、少し前の話しになってしまいました。

 雨の中も私の散歩はつづいています。雨なので、通りには人が少なく、どの公園に行っても誰れもいません。アスファルトのどこでオシッコしたとしても目立ちません。冬のように、湯気がたつ心配もありません。ミニの下は素足です。もし、下着をとれば、そのままオシッコをすることもできます。濡れてもいいように、あえて裸足で出ていますから、本当に歩きながらオシッコできてしまうのです。そんなはしたないことをした女はいないかもしれません。そう想像しただけで、ドキドキします。
 もちろん、雨の中で下着をとるのはたいへんなことです。トイレなどに入るしかありません。迷いました。トイレに入り、そこでパンツをとってしまえば、その後は何だってできるのです。スカートはデニムですから、腰の上にまくりあげて、下半身を晒したまま歩くこともできます。少し足を広げれば、男の人ように立ちションすることだってできるのです。
 この、少し雨に濡れはじめて、肌にまとわりつく邪魔なものをとりさえすれば、私は自由になれます。そんな空想のまま、いくつかの公園を見て回りました。当然ですが、どの公園にも人はいません。
 いっそ、このまま下半身裸になってしまおうかとも思いました。この雨の中です。すれ違う人がいたとしても私の下半身を見る余裕なんかあるはずがない、そう思いました。
 どれぐらいの時間を歩いたのでしょうか。私にはひとつの計画がありました。オシッコです。いくら夏でも、雨の中を歩いていれば、いずれはオシッコがガマンできなくなるのです。公園などを見てまわっているのですから、喫茶店などには入れません。もう、十分に身体も濡れているからです。それに、喫茶店などに入るにしてはスカートが短過ぎです。
 公園のトイレは使いません。そこでオシッコするのは別の恐怖があるのです。個室の前なら平気です。でも、個室に入るのは嫌なんです。いえ、私は公園のトイレの個室には入れない、と、勝手に決めているだけかもしれません。
 ちょうど、大きな駐車場の奥にある公園に来たとき、尿意も限界になりました。その公園にもトイレはあります。でも、私はそこは使わずに、駐車場のほうにもどりました。公園には私の身を隠すところがなかったからです。
 他人の駐車場に入るというのは、それだけでドキドキします。いつもなら、ただの近道のためだって横切るところなのに、そこに足を踏み入れているだけで、かなりいけないことをしているような、そんな気分になるのです。
 車の中に人がいないのを確認して、ワンボックスカーの後ろにしゃがみました。パンツをおろす勇気がなく、そのまましゃがみました。それでも、膝が震え、バランスを失い、傘を落としてしまいました。雨は思っていた以上に冷たいものでした。あわてて立ち上がり、そこでオシッコすることは諦めました。
 でも、もう尿意は本当に限界なのです。
 歩くのが困難になってきました。そのままお漏らしというのも考えましたが、それもできませんでした。オシッコしようと力を入れても、オシッコは出ないし、無理すると尿道が痛くなるのです。
 私は公園にもどりました。それでもトイレを使うつもりはありませんでした。
 公園と駐車場の間にあるフェンスにもたれました。パンツを膝までおろし、中腰になりました。背中をフェンスにつけていなければ、かなり膝に負担のかかる格好です。でも、その格好なら、オシッコは真下に落ち、前に出た膝にあるパンツを汚すことはないと思ったのです。
 オシッコはすぐに出ました。お尻は出ていませんが、駐車場側から見れば、私がオシッコしていることは分かってしまったと思います。音は大きくありませんでした。それでも、緊張は大きく、心の中で早く終わってと叫ばずにはいられませんでした。でも、オシッコは恥ずかしいぐらい、たくさん出ました。いつまでも終わらないのです。
 ティッシュは持っていましたが、拭いている余裕なんてありませんでした。片手でパンツを上げて、その場所から離れました。パンツは不自然に上げられたらしく、腰を不快に締めつけました。
 三度、後ろを見ました。誰れかがそこにいたかもしれないと思ったからです。
 部屋にもどり、お風呂に入っても興奮は静まりませんでした。性的興奮とは少し違うような気がしました。でも、もう一度、今度はもっと大胆に、と、そんなことを思いました。オナニーはしませんでした。

公園の奥のベンチに座ると、すぐに私は周囲に人の気配のないことを確認しました。遠くにマンションの明かりが見えますが、それ以外には明かりらしいものが見えません。すぐそばに幹線道路はありますが、盆地のような公園のために、その道路も見えません。もちろん、向こうからこちらが見えないことも確認しています。
 ここで痴漢に襲われたら、きっと私は逃げられない、そう思いならがらベンチで冷たい缶コーヒーを飲みます。驚くほど落ち着いています。缶コーヒーを少し口にしただけで、私はそれをベンチに置きました。
 そして、スカートをゆっくりと下げました。ウエストがゴムのロングスカートです。下には何もつけていません。ベンチの木の素材感がお尻から伝わってきます。少し冷たく、少し痛みのある不思議な感触です。
 その感触を楽しむように私はスカートを脱ぎました。ベンチにお尻をつけてしまえば、その後はかんたんでした。アソコを晒すまでは、かなり戸惑いがありましたが、アソコを晒してしまえば、もう、その後は戸惑いませんでした。それが当然のことのように、スカートを足から抜くことができました。
 シャツは私のお尻の半分を隠します。ヘアーは見えないかもしれませんが、超ミニと勘違いする人はいないはずです。
 鏡に写したときには、後ろからラビアまで見ることができました。少し動けば前からアソコを全て見ることだってできました。そして、ほんの少し屈むだけで、お尻の穴まで見えていました。
 私は、スカートを、持っていた空の小さな紙袋に入れると、迷わずに立ち上がりました。前の日から決めていた通りに、公園の遊歩道まで、そのままの格好で歩くつもりでした。深夜ですが、遊歩道には、人が通ることを知っています。もちろん、公園と遊歩道との間には植え込みがありますから、私の下半身は見えないはずです。でも、もし、そこを通る人が気まぐれに植え込みから公園に入ってくれば、私には、下半身の裸を隠しようがないのです。
 私が遊歩道に近づくと、そこに人影がありました。やはり遊歩道には歩く人がいたのだ、と思いました。そのまま、ベンチまでもどろうとも思いました。でも、私はその度に、これは命令で、もどったら私は見捨てられてしまうと思い込みました。そして、遊歩道に出ました。誰れもいる気配がありません。でも、通りから遊歩道に入ってくれば、下半身裸の私はすぐに見えてしまいます。遊歩道の見通しはいいのです。私は一度、植え込みにもどりました。そこにしゃがんでしまえば、たとえ遊歩道を誰れかが通っても、私を見つけることはできないはずです。
 じっとしていたのですが、人の気配はありません。震える膝をおさえながら、私は遊歩道に出ました。シャツをめくり、下半身をむき出しにして、そこを横切りました。ほんの数歩で向こうに着きます。気持ちはものすごくあせっているのですが、私はもどるとき、遊歩道の真ん中でしゃがみました。オシッコをするポーズです。そのまま、左右を見て、誰れも来ないのに安心して、公園にもどりました。
 走るようにしてベンチのところまでもどり、あわててスカートをはきました。
 一瞬で身体が冷たくなりました。緊張で汗ばんでいたのでしょう。その汗が冷えて、夏だというのに冷んやりとするのです。それでも置いてあった缶コーヒーを飲むと、少し落ち着きました。
 どうしてこんなことをせずにはいられないのでしょう。後悔と自己嫌悪のまま、家までもどりました。ところが、翌日、このブログを書いていると、もう、ドキドキしているのです。
深夜のコーヒー屋さん。もうこのお店を使うことには慣れていました。こうしたお店だからなのでしょうか。店員さんは、いつも変わっています。たぶん長くは勤めないものなのでしょう。それが私には好都合なのです。
 久しぶりにノーパンです。スカートも短いデニムです。普通に座っているだけでも、私のアソコは露出しています。足なんか拡げなくても太ももの間からヘアーが見えます。もちろん、最初は見えない工夫をして座ります。そうして、ゆっくりと店内の様子を見回すのです。
 ちょうど正面の席に学生ふうの男の子がいました。ショートの髪形にオレンジのTシャス。絵に描いたような爽やか青年です。二重のくっきりとした目が性格のよさを物語っています。こんな男の子のオチンチンって、どんな大きさなのかな、と、私はそんなことを考えます。
 この爽やかな雰囲気でオチンチンが黒くて大きかったら面白いなあって想像したりします。
 そして、今、私が足を拡げたら、この男の子はどんな顔をするんだろうって思うんです。あわてるのかな。こんなタイプの男の子だから、きっと、私がうっかりパンツを穿き忘れたって思うんだろうな、そんなことを想像しながら、私は足を拡げるかどうか迷っていました。
 ところが、その爽やかな男の子は私のほうを見て、にっこりと笑ったのです。笑顔がまた爽やかで、この人は「体操のお兄さん」っといった雰囲気でした。でも、笑いかけている相手は私以外に考えられません。他にいる人といえば、奥で読書する少し頭の薄くなったおじさんだけなんです。
 これは何、まさか私を誘っているとか。そんなことを考えて彼を見ると、なんと、出していたんです。テーブルの下、私の位置からは見えても、他の人には見えない場所で、しっかりと下半身を出していたのです。オチンチンどころか、太もものあたりの妙に白い肌がはっきりと見えます。パンツを下げてしまっているんです。すごい勇気です。ノーパンで足を拡げることさえビクビクしている私には考えられないことです。いくら深夜とはいえお店の中は明るいんです。もし、私が「痴漢」と、騒いだらどうするつもりなのでしょう。それとも、私でなくても女はそんなときに騒いだりはしないものなのでしょうか。
 彼はオチンチンを縦に動かします。まるで私にあいさつでもしているかのようです。大きくはありませんでした。彼の雰囲気を壊さない愛らしいオチンチンです。
 でも、そうなると私は露出するわけにはいかなくなります。そんなことをしたら、どんな誤解をされるか分からないからです。
 彼のテーブルの下の事件なんか気がつかないふりで、持っていた本を読みました。もちろん、本を読む余裕なんてあるはずがありません。
 彼がそのままテーブルの下で射精するのではないかとドキドキしていました。
 しばらくそうしていると、彼はそのまま立ち上がりました。さすがに気がつかないふりも限界です。彼のパンツは太ももに引っかかっています。ウエストがゴムなのでしょうか。でも、見た感じはジーンズに見えるのです。どうして太ももに固定されているのか、私には分かりませんでした。
 私は思わずキョロキョロとしてしまいました。彼はその私の様子を見て、助けを求めると思ったのでしょうか。シャツを下げると、パンツはそのままに店を出て行きました。一見すると長めのシャツを着た普通の人に見えます。
 驚きました。
 でも、私は助けを求めたかったのではありません。彼を心配して、彼の代わりに周囲をうかがったのです。もちろん、そんなこと彼には分かるはずないですよね。
以前からやってみようと思っていたことがあります。それは夏の冷房対策用のカーディガンを腰に巻いて、下半身裸で歩いてみるということです。カーディガンですから下半身を完全に隠すということはできません。どんなに上手く巻いても、よーく見ればその下に何もつけてないのは分かってしまいます。
 鏡の前でやってみて、あまりにも分かりやすいので、何度も止めようかと思いました。
 でも、巻きスカートをつけて、やっぱり家を出てしまいました。
 狙いは駅裏の少し寂しい商店街です。せっかくのカーディガンを腰に巻くには、やや涼しい夜でした。それでも私はそれを腰に巻き、そして、商店街を歩きました。昼間なら、人がたくさん歩いている商店街ですが、深夜ということもあって、人はまばらです。でも、まったく人がいないということもありません。
 こんなところを下半身裸でカーディガンだけを巻いて歩いたら、きっと、みんなに分かってしまうに違いない、そんなことできない、何度もそう思いました。すれ違う人の下半身を見つめました。男の人の股間のファスナーまでハッキリと見ることができます。後ろからならともかく、前から見られたら、やっぱり、私のヘアーは見えてしまうに違いない、と思いました。
 そう思いながら、私は路地に入りました。ここならスカートをとってもだいじょうぶだと思い、巻きスカートのホックをとりました。クシュクシュとそれをまとめると、バックに入るほどの大きさになります。
 下半身に冷たい風があたるのを感じました。少し歩いてその部分を見ると、やっぱり見えています。カーディガンの合わさった部分から黒いものが露出してしまっているのです。家でしたようにボタンをとめてみました。ヘアーは見えなくなりました。でも、すき間からアソコに直接風を感じます。きっと、見えているに違いありません。
 止めたい、止めよう、そう何度も何度も思いながら、それでも私の足は商店街に向かっていました。
 変態と言われるかもしれない。嫌悪の目で見られるかもしれない。チャンスと思って悪戯してくる人もいるかもしれない。いろいろなことを考えると心臓が痛くなりました。
 ところが、商店街を歩く頃には、不思議なほど安心していました。路地よりも明るいのですが、誰れも私の下半身になんか注目しないのです。
 商店街のはずれには、公園があります。昼間でも人のいない公園です。その公園の少し手前で、私は後ろを見ました。こちらに向かって来る人は誰れもいません。公園に人がいないかどうかは分かりません。それでも私はカーディガンをとりました。そして、公園まで下半身完全に裸のまま歩いたのです。
 幸い公園には誰れもいませんでした。それでも、私の興奮は頂点に達しました。激しい後悔もありましたが、この快感を私は手放すことはできそうにありません。

そのお店に行ったのは、もう一年ぶりぐらいになると思います。久しぶりに行くと、もうなくなっているお店や、トイレの構造だけが変わっているというお店が多いので心配したのですが、そのお店はまだありました。
 そのお店は、トイレに行くまでに、人がやっと通れるぐらいの通路があります。その通路があるおかげでトイレとお店は切り離されたようになっているのです。トイレのカギをしなくても、そのお店のトイレならドアを開けた人にしか見られません。他の人には、トイレを開けられたということさえ分からないはずなのです。誰れかにオシッコしている姿を見せたいのに、みんなに見せたことを知られるのは嫌なんです
 通路の奥のドアを開けると、洋式便器が横向きにあります。狭いのでドアを開けられたら、本当に真横に立たれることになります。
 私はそのトイレで立ったままオシッコすることを決めていました。
 最初はスカートでするつもりでした。でも、パンツが膝にあると、どうしてもオシッコが足にかかってしまうのです。それなら、いっそ下半身は脱いでしまおうと思いました。そして、どうせ脱ぐならパンツのほうがいいと思ったのです。脱いだものを片手に持って、そのままオシッコしてしまおうと思いました。
 浴室で練習しましたが、うまくいきました。少し腰を突き出しさえすればオシッコは狙ったところに飛びます。
 練習したことを思い出しながら私はトイレに向かいました。お店には数人のお客さんがいますが全員男の人です。さすがに女性に立ったままオシッコしている姿は見られたくありません。
 でも、私がトイレにいる間に女性が来て、いきなりトイレに入れば、その人には見られてしまうことになります。そのときは諦めて、おもいっきり惨めな思いをしようと覚悟していました。
 トイレを開け、一度、カギをかけました。音が聞こえないように、こっそりかけました。もちろん、そんなところからカギの音なんて聞こえるはずがありません。それでも、そっとカギをかけ、そして、パンツを重ねて一気に脱ぎました。まだ、ためらいはありませんでした。
 耳が遠くの音楽をとらえました。これなら人が来る足音も聞こえるかもしれないと思いました。でも、聞こえるとはかぎりません。突然、開けられるかもしれないのです。どんな顔をすればいいのでしょう。立ったまま下半身裸でオシッコしている変態女がトイレを開けられたからって、普通の女のように驚いた顔をしていいものなのでしょうか。
 そんなことを考えながらカギをそっとはずしました。これで、もう何もできません。私はものすごく無防備な状態でそこに立っているのです。オシッコはすぐには出ませんでした。このまま早く出して終わりにしたいという気持ちと、誰れかが来るまでもう少し待ちたいという気持ちで心が揺れていました。でも、そんなこととは関係なく、オシッコは出ません。足を大きく拡げて、便器をまたぐようにして立ちなおしました。これならだいじょうぶ。今なら誰れも来ない、きっと、だいじょうぶ、でも、誰れかに見られたい、この変態行為を見られたい、そんな思いが頭の中をかけめぐります。少し力を抜くとオシッコが出ました。思ったよりも前に飛んでしまったので、自分の足ではなく、便器を汚しそうになりました。
 オシッコは止めることができません。今、誰れかがドアを開けたら、もう何もできません。男の子がオシッコするように、おなかを前に突き出して、いい年齢の女がオシッコしているのです。完全に変態です。
 オシッコは勢いをなくして、足もとに落ちました。それから私はそっとカギをかけました。パンツをつけて、席にもどりました。たった今、このお店のトイレでとんでもない変態行為が行われたなんて誰れも知りません。
 少しの興奮を抑えて、私は日常にもどりました。
ようやく自分の時間がとれるようになると、やっぱり眠れなくなりました。昼間から、今夜はどんな格好で、どこを歩こう。車を使おうか、それとも、ジョギングの格好で歩こうかと悩んでいました。
 露出した直後からは、ものすごく後悔し自己嫌悪するのに、一日経つと、やっぱり見られたくなってしまうのです。それが何日も露出できないままだと、一日のたいはんを露出のことを考えて過ごすことになります。
 その夜は、車で出ることを止め、ジョギングスタイルのまま、以前に全裸になったことのある大きな公園に行きました。そこなら下半身ぐらいはいつでも脱ぐことができると思ったからです。トイレのある茂みは公園の入り口からは見えないのですが、こちらから入り口はよく見えます。誰れかが来ればすぐに分かるのです。
 私はトイレに入ったのですが、そのまま個室は開けずに出て来ました。そこでパンツを脱ぐつもりだったのですが、少し明る過ぎたのです。茂みの中に入り、そこで脱ごうとも思いましたが、そこでも勇気が出ませんでした。上半身はシャツだけでノーブラです。ここなら全裸になれるんだという思いは、いつしか、今日は全裸にならなければいけないに、変わっていました。
 トイレと茂みの間をなんどか行き来してしまいました。決心がつかなかったのです。
 その時「トイレですか」と、私に声をかける人がいました。驚きました。心臓が止まるといいますが、まさにそんな驚きです。公園の入り口は見張っていました。誰れも来ていません。もちろん、散歩のふりして公園の中も見てまわりました。誰れもいないことは確認したはずでした。
 私は無言のまま、彼から離れました。何かあったら声を上げればいい、そう思いました。
「いえ、トイレに入ったり出たりしていたみたいだから、あの、怖かったら僕、見張ってますよ」
 彼の声が少し私を落ち着かせました。声が若いのです。もしかしたら想像しているより、はるかに若いかもしれません。
「トイレ、汚いから」
 それでも声は震えていました。私は彼が露出痴漢であると感じはじめました。トイレが汚いなら自分が見張っているから、茂みですればいい、と彼が言うことを期待していました。できれば、オシッコが出て来るところを見せてほしい、絶対に触ったりしないから、と、頼まれることも期待していました。
 ところが彼の答えは意外なものでした。いえ、普通に考えれば当然のものでした。
「公園を出て右に行くと、小さいけどコンビニありますよ。トイレだけでも平気ですよ。僕もトイレだけで使ったことあるし」
 私はにっこりと笑って「ありがとう、行ってみる」と、言って、公園を後にしました。
 彼はいったいどこにいて、いつから私を見ていたのでしょうか。それに彼はあんな時間のあんな場所で何をしていたのでしょうか。それは分からないままなのですが、その日の夜、私は何度も何度もオナニーしてしまいました。
 もし、私が全裸になってしまったら、彼は声をかけて来たのか、それとも、どこかでこっそり覗いていたのか、もし、あのとき、私がオシッコが我慢できないと言ったら彼はどうしたのか、彼が露出痴漢で、オチンチンを出したら……。
 私の妄想は尽きることがありませんでした。
歩道橋の前に着きました。信号は遠く、深夜だというのに車の通りが激しいので、路上の横断は不可能です。ただ、それでも、歩道橋など渡る人はなく、離れた信号を利用するに決まっています。
 誰れにも出会うはずがない、そう思って私は服を着たままで、歩道橋の上まで行きました。歩道橋の上から路上を見ると、遮るものはほとんどありませんから、下の車がよく見えます。
 もし、注意深く見れば、そこに全裸の女がいることは、下からだって分かるはずです。ただ、私も車を運転するから分かるのですが、歩道橋の上にまで注意を払って運転している人はいないはずです。助手席の人には見られるかもしれません。でも、発見しても、それが全裸の女だと分かるには時間がかかるはずです。たぶん、誰れにも気づかれることなく向こう側に渡れるはずです。
 反対の階段をおりると、そこには公園があります。トイレとベンチだけの小さな公園です。ただ、その公園は汚いし臭いので、そこに服を隠しておく気分にはなれませんでした。
 身を隠すところもありません。
 私はもとの側にもどり、しばらく車道を眺めていました。フロントホックのワンピースだけで、中は全裸です。ボタンもたった三つだけです。それが最低のボタンで、あとははずしてあります。
 この三つをはずして、紙袋に入れ、植え込みそれを置くだけです。通りを行く人はありますが、歩道橋の上にいれば、遠くの人まで見えます。人がいないのを確認した上で、安全に降りて来ることはできるはずです。
 左右を見て、誰れもいないのを確かめて私は全裸になりました。服を無造作に紙袋に入れると、あわてて歩道橋にもどりました。見られていません。歩道橋の階段のところでは、まだ、安心できません。そこでは歩道からまる見えだからです。階段をのぼらなければなりません。
 上に誰れかいるかもしれない、そんな気配がする、そう感じました。それでも、私は歩道橋の上に行かなければなりませんでした。歩道に人が見えたからです。
 身体を小さくたたんで、階段をのぼりました。そんなことしても、全裸なのは分かってしまいます。それでも、そうせずにはいられなかったのです。
 腰を引きながら歩道橋の上を覗きました。それも、そんなことしたところで、そこに誰れかいれば遅いのです。何もかも見られてしまうのです。隠しようなんかありません。
 見せたくてしているのではないの、無理にさせられてるの、そんなことを主張したかったのかもしれません。幸い、上には誰もいませんでした。足の間をすり抜ける風が心地良く、私は、歩道橋の上では大胆に前を広げて歩きました。服を着ていても下品な歩き方です。でも、平気でした。
 反対の階段をおりて、歩道を見つめました。サラリーマン風の男性でした。酔っている様子はなく急ぐように早足で歩いて歩道橋に近づいてきます。急いでいれば歩道橋を使うかもしれない、そう思い、私は公園に避難するかどうか迷いました。
 迷っているのに、私は階段をのぼっていました。それも、まるで服を着ているように、ためらいもなく、スタスタと歩いています。自分でも意外でした。何がしたかったのか分かりません。
 その人が歩道橋を渡ったらどうするつもりだったのでしょう。分かりません。
 反対側におりるまで、私には恐怖もためらいもありませんでした。平然と歩道に出て、その人の後ろ姿を見ながら、平然と服を着ました。感じていました。その人の後ろ姿に「ここに全裸の女がいるよ、何もかも見えるよ」と、そんな言葉をなげかけていたように思います。しびれるような興奮が全身に走りました。
 服を着て、遠くに停めてあった自分の車にもどるまで、興奮は続きました。車にもどり、そのドアを閉めた瞬間、全身から汗が吹き出るのを感じました。怖さで震えました。
 こうして思い出しても、少し怖いです。でも、興奮したのも事実なのです。
「お前が一番賢かった」それが祖父の口癖です。おそらく誰れにでも言うのでしょう。私が子どもの頃には厳しい人でした。教育関係の仕事をしていたからだったのでしょうか、孫にまで厳しかったのです。私は「孫に甘い」祖父母というものを知りません。
 ところが、一年近く前、祖父は自宅で倒れたのにもかかわらず、医者に行こうとせず、すいぶんと痛みに耐えたあげくに、病状を悪化させ、ほとんど動けなくなりました。最近はかなり回復しています。散歩ぐらいは一人でできるようになりました。
 最初の頃は看護されていたのですが、しかし、意識のはっきりしている祖父は、他人の看護を歓迎していませんでした。
 そのため家族が交代でめんどうを見て、足りないところを介護師の方が補うことになりました。
 孫では、私と、私とより三つ上の従姉妹と、別の孫のお嫁さんが交代でめんどうみることになりました。祖母が他界してからも祖父は家を出ることをせず、また、誰れも家に入れることをしませんでした。
 最初は長いことにならにと皆が思っていました。
 ところが祖父の介護は長引きました。その上、介護疲労の問題も出てきました。私は、最初の内こそ戸惑いましたし、今も、身体は辛いのですが、精神的には慣れてきました。
 幸い、祖父は杖を使えば歩行ができ、トイレには行けるようになりましたから、そこは楽になりました。また、祖母も長く患いましたから、家がバリアフリーに改築されていたので、それも楽でした。それでも、最初の半年は何もできない、何も考えられませんでした。しかし、最近は少し余裕があります。
 そこで、私は祖父を相手に露出を楽しむようになりました。あの、厳格な祖父だと思うと、私の興奮はより大きくなりました。そして、私は祖父を相手に露出しながら、どうして自分が露出に目覚めていったのかを知るようになってきました。
 こんな露出の話しは、あまり面白くないと思います。その上、慣れてきたとはいえ、まだまだたいへんで、アップもマチマチになると思います。それでも、これから、数回に分けて、私と祖父の話しを書いてみます。

祖父はたいていのことは一人でできます。できないのは、買い物とか食事の支度とか掃除などです。さすがに階段の上り下りもできません。ですから、二階の部屋にいる間は私は自由になります。はじめはノートパソコンを購入することも考えたのですが、休職中の上に、いつまで、この状態が続くのかも分からず、それは止めました。
 そもそも、そうした体力も最初の頃にはありませんでした。
 私は祖父の寝る一階のベッドのちょうど真上に布団を敷きました。別に祖父に何かがあったらすぐに気づけるようにという配慮ではありません。もっと別の意味があったのです。
 私は全裸になり、自分の真下に祖父が寝ていることを想像しながら横になりました。そして、足を広げたりしました。オナニーもしました。あの堅物だった祖父が、自分の真上で孫にアソコを見せつけられ、そしてオナニーまでされているのかと思うと、私は妙に興奮しました。
 ただ、そんなことも最初は疲れていて、ただの就眠儀礼のようになってしまっていました。
 祖父は今でも女の裸に興味がるのか、孫の私の裸を見たいと思ったことがあるのか、そもそも、あの厳格な祖父は性に興味があったのかどうか。私はそんなことを考えるようになりました。そして、確かめてみたくなってしまったのです。
最初にその異変に気づいたのは、もう、祖父がベッドから起きて自分でトイレに行けるようになってからのことでした。もっとも、それ以前には、祖父は病院で看護されていたわけですから、家にもどって間もなくのことだったと思います。
 私は祖父が寝ついた後、しばらく休憩して、それからお風呂を使っていました。
 お風呂は祖父の寝る茶の間に面した廊下の反対側にあります。元気だった頃には二階に寝ていたのですが、退院してからは応接間にベッドを入れ、そこで寝るようになりました。
 廊下を隔てた浴室のドアはガラスですが、そこは洗面もかねているので、着替えは、さらにその奥でできるようになっていました。最初こそ、私は奥で着替えていたのですが、まだ、夏の暑い頃でしたから、広い洗面まで出て来て身体を拭くようになりました。もちろん、ガラス扉といっても曇りガラスですから、そう気になるものではありませんでした。それに、祖父と私以外には、家には誰れもいないのですから、あまり気にする必要もないと思ったのです。
 ところが、パジャマに着替えて洗面を出ると、私は祖父の寝る応接間の襖戸が開いているのに気づいたのです。ただ、祖父は夜中にトイレに立つと、よく、戸を開けたままにしていたようですから、それほど気にはしませんでした。
「おじいちゃん、起きてるの」
 と、静かに声をかけ、返事のないのを確認するや、そっと戸を閉めました。
 ところが、あるとき、応接間の前で持っていたタオルを落としたときに、その戸が閉まっていたのを何という気はなしに確認してしまったのです。それなのに、その日も私がお風呂から出ると戸が少し開いているのです。暗い部屋の中は見えませんが、祖父がこちらを見ているような気がしました。曇りガラス越しに見える孫の裸を祖父は見ているのかもしれないと思うと、私は、性的に興奮してしまいました。
 もちろん、戸はいつも開いているというわけではありません。私の入浴中に偶然に祖父がトイレに立ったことも考えられます。
 それでも、私の妄想は勝手にふくらみました。私はうっかりパジャマの下を忘れたふりをしました。誰れも見ていなければ忘れたふりなどする必要などないわけですが、それでも、一人でそうした演技をしてしまうのが私の癖なのです。
 上にパジャマを羽織ると、下は微妙に隠れてしまいました。私はパンツも穿かずに洗面を出ました。あわてているような、恥ずかしがっているようなふりをしました。祖父の部屋の戸は開いていました。洗面の明かりで、こちらの様子はハッキリと見てとれるはずです。
 私は過剰にパジャマを下に引っ張り、腰を引いてそこが見えないようにするふりをしました。
「おじいちゃん、起きてるの」
 いつも以上に小さな声で言いました。返事はありません。暗やみの中、祖父がそこに横たわるのは見えるのですが、その顔がこちらを見ているかどうかまでは分かりませんでした。私はそっと襖戸を閉めました。
 その戸は昼間も何度となく閉めるのですが、それでも、開いていることが多いのです。偶然なのかもしれません。偶然でもいい、もっと、祖父が私を気にしてくれればいい、私はそんなことを思いました。
 性的にも興奮はしていました。実の祖父が自分の裸に興味を持ってくれることが私には刺激だったのです。そのタブーは私を普通の露出以上に興奮させていたのだと思います。
 でも、それ以上に、私は私が祖父にとっての特別な存在となるのが嬉しかったような気がするのです。不思議な満足感です。たぶん、それは私と祖父との幼い頃の思い出から起こったものだと思います。
私は子どもの頃、よく祖父の家にあずけられました。その当時は伯母、つまり父の末の妹が祖父母と同居していました。今は結婚して私と同じ東京で暮らしています。とても優しい伯母さんで、私は大好きでした。ですから、祖父の家にあずけられることは嫌ではありませんでした。
 ただ、まだ学生だった伯母は、勉強が忙しいらしくて、あまり家にはいませんでした。ですから私はたいはんを祖父母と過ごしました。祖父母は私を可愛いとは思っていたようです。しかし、不器用な人でしたから、どう接していいかは分からなかったようなのです。
 ですから、私の相手は勉強でしていました。勉強を教えることでしか孫と会話ができなかったのかもしれません。厳しく怖い印象ばかりがありました。
 とくに祖父は私を常に、別の誰れかと比較して叱りました。
「お前は誰誰と比べて勉強ができない」とか「お前は孫の中でもトロイほうだ」と、そんなことばかり言われました。とくにショックだったのは「お前はとりわけ美人でもないし、勉強ができるほうでもないし、運動だってできないんだから、親のいうことぐらいきちんと聞ける子にならなければ誰れにも可愛がられない」と、言われたことでした。
 私は特別でない、と、そればかり思いました。みんなは特別な子どもだから可愛がられるけど、私は特別な子どもではないから、みんなのように甘えてはいけない、そう思ったのです。
 実際、祖父も祖母も私の前で、他の人の話しばかりをしました。そして、その頃、子どもたちの中でも、私はどうでもいいような存在だと気づいたのです。私だけ注目されてない、と思いました。
 あるとき、私が男の子たちにオシッコしている姿を見せるまで。
 そして、今、祖父は私を特別な目で見ています。もしかしたら、私の裸にも注目しているかもしれないのです。そう思うと私は興奮してしまうのです。祖父に性的な何かを感じているのではありません。祖父とセックスしたいなどという気持ちは少しもないのです。ただ、あの厳しい祖父が私の裸を見たいと思っているのかと思うと、それが嬉しいのです。
まだ祖父が元気だった頃、私は祖父の前でミニスカートをつけることなどできませんでした。思えば、いい年齢になった私を祖父が叱るわけなどありませんでした。それでも、おかしなもので、自分の女を祖父の前に晒すことに私は抵抗があったのです。
 はじめて祖父の介護に来たときにも、私は、パンツばかりをカバンに詰めて来ました。スカートをつけることにさえ抵抗があったからです。
 その反面で私は全裸で街を歩いたりしていたのですから不思議なものです。
 あれはまだ夏の暑さの残る頃でした。私は露出用にしか使用しないようなミニスカートを祖父の家でつけました。一見ホットパンツにも見えるのですが、少し屈めば中が丸見えになるスカートです。
 祖父がそのことで小言を言っても、私は暑いし家の中だけだから、と言い訳けするつもりでした。ところが、祖父は何も言いません。言わないどころか、私が祖父にお尻をむけたまま前屈みになると、じっと私のほうを見ているのです。その視線が私には分かるのでした。
 そうした年齢になった男の人がどれほどエッチなのかは分かりません。もしかしたら、ただ、人恋しさで赤ちゃんがそうするように私を追っているだけかもしれません。それでもいいのです。
 ただ、ジーンズなどのときには、祖父はそう私を追いません。やはり私の下半身が、スカートの中が気になっているのかもしれないのです。私はそう想像するだけで楽しいのです。
2006.11

【友達】七海の告白【セフレ】

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七海の告白

こんにちは翔様。私はどうしようもない変体露出狂女です。日々罪悪感と嫌悪感にさいなまれています。そんな私は友達からは松たか子を幼くした感じと言われます。そう外見上の私は清楚でおとなしくて真面目な女の子。でも中身は違います。SEXより露出が好きです。でも人に見られるのは嫌です。見られるか見られないかのスリル感が好きなんです。
そんな私の今でも忘れられない体験は今年の四月ごろのこと。時間は夕方の四時ごろ、もう何回も遊んだ林道にて実行したときのことです。
車を道路の空いている部分にとめると素っ裸になります。アスファルトをひらう素足の感覚が心地よいです。(私は露出の時には「三つ編み」にしています。これは私の趣味です。)中学のときから始まった露出は次第にエスカレートしていって、このころには後ろ手錠をするようになっていました。鍵は車内において車のキーをバンパーの裏側に隠した後、後ろ手錠。このときの私はもう心臓の高鳴りがピークに達しています。マジックミラーになっている車に私の身体を写します。そこには色白でおっぱいは小さいながら形はマアマアの女の子がいます。下の毛は濃いです。
それからおもむろに歩き出して走ったり歩いたりを繰り返します。頭の中では大勢の男に追いかけられているという妄想を抱きながら前に進みます。もう一キロぐらい来たでしょうか。服のあるところから離れれば離れるほど「もうどうなってもいい」と思って感じるんです。
すると今まで三分の一ほどかぶっていた草むらがなくなり100メートルぐらい何にもありません。私は少しの距離を行ったり来たりを繰り返します。でも意を決して駆け出しました。耳にはゴーッという風きり音。車のエンジン音も何にも入ってこない状態。「こんな時にもし・・・」私はそう思うと必死に駆け出し、小声で何度も「いやーっ。いやあーっ」とつぶやきながらやっとの思いで走破しました。しばらく休んで「もっと行こう。もうやめようか」頭の中で押し問答をしているとき、私の耳に車のエンジン音が飛び込んできました。「そんな!こんな時間帯に車が!」そう思うより早く草むらの中に飛び込みました。私はうつ伏せで神様に祈るような気持ちでやり過ごしました。私の頭の中を不安がよぎり「もう帰らなきゃ」と思い。何にもない林道をまた駆け出しました。あと少しで草むらです。
するとまたエンジン音が。今度も草むらに隠れました。先ほどやり過ごした黒っぽい車です。変にスロー走行。「まさか私に気づいて探しているのでは」さらに不安がよぎります。その車が通り過ぎると「お願い。助けて」とつぶやきながら駆け出しました。
程よく私の車が見えてきました。今日も無事だった安堵感で笑みさえ浮かべていたそのときです。私の車の陰から二人の若い男がニヤニヤしながら現れたのです。私は思わず身体を前かがみにし、あとずさりしながら「いやーーっ!」という大きな声を出してU路構の中に正座するようにへ垂れ込みました。男達が近づいてきます。私は「ごめんなさい。ごめんなさい。もうしません。」と叫びながら頭を下げた状態で首を左右に振って嘆願しました。完全にパニック状態です。そして私の髪を引っ張られて、私の涙でぬれた顔がさらけ出されました。「おいどうする、このまま連れて行こうか。」私は首を振って嘆願しました。もう声が詰まって出なくなっていたのです。こんな状態で連れていかれたらどうなるんだろう。監禁されたりなんて絶対に嫌です。しかもこんな男達が私の初めての相手になるのかと思うと涙がとめどなく流れてきました。そう思っているうちに後ろ手錠の部分をものすごい力で持ち上げられそうになりました。勿論私はU路構にへばりつくように必死に抵抗しました。そのとき一台の白い車が通過しました。20mぐらい先に停車して50ぐらいの男性が顔を出されました。男達は「やばい!」と叫びながら走り去りました。私もすばやく自分の車の陰に隠れて、こちらに来ようとしている男性に対して涙顔で首を横に振りました。すると助手席から「あなた。あなた。」と言う声がして、その男性も立ち去りました。私は腰が抜けたようにその場に座り込みました。でもおまNこはぐちょぐちょです。私はガードレールにまたがって激しくオナニーをしました。それからその状態でおしっこ。
一段落すると手錠をはづしました。その手錠は谷底めがけて思いっきり放り投げました。もうこんなことは絶対にしないと誓ったからです。自分のいやらしい妄想が現実になると、どれほど怖いかと言うことが身にしみて分かりました。
三ヶ月ぐらいは後悔の念で頭の中のもやもやが消えませんでした。この事件以来計画的な露出は止めました。でも誰もいないところに自分の身が置かれると「はぁあーっ」と荒い息遣いを一息ついてやってしまいます。私はこの悪い性癖を翔様の読まれるという別の快感を得ることによって直していくように努力します。そうしないと強姦やそれ以上の目にあうか、もう未成年ではないので警察に捕まって恥ずかしい前科がつくかもしれないから。本当に大馬鹿な女です。

七海の告白
翔様メール有難うございます。お忙しいのに私、物凄くうれしいです。告白して頭の中がスーッとしました。色々なサイトを見て回りましたが中には怖いサイトもありました。
ここに決めたのは、このサイトの主旨です。翔様は男らしくて優しい方で、さしづめ露出愛好者にとってのキリストみたいです。それでも告白するまでは何度も何度もためらってたんです。それも9月に大きいのまたやらかしてしまって決心したんです。これもそのうち告白させてください。

翔様からの課題は最近では運を使い果たしてしまっている私にとっては怖いものですが、露出に関しては私あきれるぐらいにたいていのことはやっています。深夜の小学校、深夜の田舎道、エレベーター、大自然の中、公園、ホテル、トイレ渡りとかですけど。

余談その1
ジョギングとかウオーキングをやってます。露出はなんと言っても体力勝負ですから。でも走っていて困るのは、よくひやかされることです。友達からも「お尻がボコ−ッと出てるね」って言われます。走ると笑ってしまうぐらいに、いやらしくゆれるらしくて。足は細いんですけど胸がねぇー。
いいこともありました。公園で老夫婦とすれ違ったとき、女性の方が「まあ!可愛い!」って言ってくれました。暗いからよく分からなかったんじゃないかな。いずれにせよニンマリです。

余談その2
まだ後ろ手錠には未練がありました。実はもう一つ持っています。鏡の中で後ろ手錠姿を見てみました。ため息が出るほど言い訳の出来ない姿です。あの時だってこんな状態でなかったら手を振り払って強気に出れたと思います。
それで8月にこの間の林道に言ったんです。(駄目な私です。)今度は10分に一台は通過する危険な時間帯です。私は素っ裸になり駆け出します。(勿論三つ編み)
心地よい風が私のおまNこをくすぐります。胸のゆれも心地よいです。50mほど行った所にカーブがあって、そこのU路構に入ります。そこにあらかじめ置いていた手錠で後ろ手錠です。そしてうつぶせになります。カーブになっているので車からは見えません。そこで車を待つんです。車のエンジン音が聞こえてきました。私は「いやーっ。来て。いやーっ。」とつぶやきます。車が近づくに連れ声が大きくなります。私のすぐ真上横を通過するその瞬間は全身が高鳴りを覚えます。(そのあと車を確認することもありました。それがパトカーだった時はドキッとしました。あと一番厄介なのが自転車です。音なしですから。)少しづつですがソフト化してると思います。でも、これもやっぱり危ないですね。命運つきかかっている私にとっては。
翔様ごめんなさいです。この手錠も捨てましたから。メールの忠告がなかったら、また同じ事をやってしまって今度はW大の合コンサークルのW田みたいなのに見つかったらひとたまりもないでしょう。あの見るからにいやらしい顔つき。私の一番嫌いなタイプです。
今は人に話せないことを何もかも吐き出してしまいたいです。翔様の推奨される読まれる恥じらいを実感していきます。そうしていくうちに私の中にいる過激な調教をする人もいなくなるのではないかと思われます。
それから名前のほうは全然違いますから大丈夫です。色々気を使ってもらって博学な翔様のサイトにしてよかったです。私のことが特定されたら、もう死ぬしかないんです。
あと松たか子さんに悪いです。ほら、ちょっと似てるだけでそういうでしょう。でも目元は似てるかな。白眼が澄み切ってて可愛いって言われますので。
以上、ナナミンでした。

七海の告白
こんにちは翔様。
課題のことは気にしています。私からの一方的な体験談だけではわがまますぎるような気がしますから。それに私みたいに露出をやめたい(あんないいこと)までいかなくても、もう少しやんわりになるような課題とかあったら受けてみたいです。翔様のアドバイスは、きっと凄く落ち着く結果を生むんでしょうね。なんだか露出愛好者にとっては光を招く伝道師(Oh!this is cool.)みたいで安心できます。翔様は本当におおらかな方です。男性の中にはすぐ喧嘩する人いますよね。ガンをとばしたとかなんとかで。他人のことはどうでもいいけど、ことが自分に及ぶと大騒ぎする。悪あがきしてるどこかの公団のF井総裁もその種類。頑張れ素敵なI原大臣。
とは裏腹に私の吐き出し、連日になりそうですけどもう少し甘えてもいいですか。迷惑でしたら止めます。(最近の過去ログは私の手記に山ほどあります。)
私は翔様のサイトに告白していくたびに心が落ち着いてくるというか、その過激な行動が少しづつ削られていっているようです。露出の間隔もあいてくるし何かいいところに収まりそうで、私の最後の場面がおぼろげになっていくようです。
今でも告白する時は迷ってしまうんですけど露出に興味がある方、ならびに告白に迷ってらっしゃるあなた!一押しでお勧めです。オモイキッテ飛び込んできてください。翔様は素晴らしい人ですよー。
あともう一つ翔様に誤らないと。私、革の手枷も持ってるんです。あきれたでしょう。後ろ手錠のあのずっしりとした重みと鍵がかかるという恐怖的な不安感に比べるとそんなでもないと思うのですが。鍵もないですし。それで後ろ手錠をするにはベルトを緩めてスッポリと入れることしか出来ません。もし苦労して絞めたなら私の力ではどうにも出来ないからです。やっぱりこれも捨てたほうがいいですよね。
私は翔様に敬意を表する意味でもホームページより告白させていただきます。お返事早いですね。何度も何度も読み替えしています。

~命運尽きた?私の露出~
9月に親戚との旅行に行ったときのことです。
私は夕方5時ごろホテルを出て海岸の遊歩道に行きました。この時私は三つ編みです(もうすでに臨戦態勢)。遊歩道を一周してくると引き潮で遊歩道から降りていける場所がありました。私はズックを手にして水の中に入ります。膝ぐらいまであります。10mぐらい行った所に岩のくぼみを発見。「ここで脱げる」と思いズックの中にまず財布と腕時計。その上に下着とシャツとミニスカートを置き奥に押し入れました。毎度の事ながら私の理性が音をたてて崩れていきます。
先に先にと進み首まで浸かるところまで来ました。私の白い肌が海の中ではえます。私の全身が愛撫されているようで海に包み込まれます。岩に両手で掴まりながら「あーぁ・・・気持ちいい」って声に出してしまったのです。とくに、おまNこを撫でられると目を閉じて歯を軽めに食いしばり「あーぁ。だめーっ」てつぶやき快感に浸りました。
人が来ました。若い女性二人です。私は岩陰に隠れ海面から頭だけ出して緊張しました。二人は私が確認したほうに行きます。ということは一周すると私のいる場所が丸見えになります。私は慌てて別の岩陰に身を潜めました。案の定二人がやってきました。うまくやり過ごしたあと、もう少し遊ぼうと思ったその時です。100mぐらい離れたところにパラソル風の編み笠をかぶった釣り人がいました。私はとっさに海中に首まで沈み込みました。え!なんで!さっきは誰もいなかったのに。そう思うと、いてもたっても入られません。必死に服のあるところまで行きました。海水は足首までになっています。
すると今度は子供の声です。私は慌てて元の場所に戻りました。パシャ!パシャ!と水を拾う家族連れの声が。「私の服、発見されないかしら・・・」そう思うと気が気ではありません。それから追い討ちを掛けるように複数の人の声が聞こえてきました。私は岩伝いに泳ぎだし隠れました。300mは来たでしょうか。ふと後ろを振り返ると歩いては絶対にこれないような砂浜を発見しました。すると私のいやらしいため息がまたでました。砂浜を駆け回った後にオナニーをしました。
私こんな時に何してるんだろう。一目散に服のあるところまで泳いで戻りました。たどり着くと汐は完全に引いていました。疲れきった状態で服のあるくぼみへと進みました。そこにはあるべきはずの服がないんです。ズックとお財布と腕時計だけです。「お願い!お願い!」とつぶやきながらあたりを探します。でもありません。「いやーーっ」と半べそ状態で叫んでその場に座り込みました。あたりは暗くなってきています。私の身体は全身傷だらけです。
今までさまざまなピンチを回避してきたのですが、私の命運もここに尽きたようです。ある意味で観念しました。私は岩陰に膝を抱え込み途方にくれました。このまま沖合いまで泳いでいって力尽きて死んでしまおうかとも考えました。
唯一の望みは後ろ手錠姿でないことです。もしそうだったら「私は変態でマゾの露出狂です」といってテレビに雑誌にさらされて、そこには手錠いらずで捕まった間抜けな女の記事が踊っていたでしょう。
そう思うと私は意を決して遊歩道に出ました。ズックだけの素っ裸(何にも身につけていないというのが好きなので快感は半減です。でも状況はほとんど変わりません)。その頃にはすっかり闇に包まれていました。アベックとか来ないよねと思い隠れながら先へ進みました。
途中の民家で洗濯物が。家の灯りはついていません。悪いと思いながら拝借しました。ホテルに着くと売店で衣類を買い、トイレですばやく着替えると即効で服を返しに行きました。ごめんなさい出ス。灯りはまだついていませんでした。
私はみんなに感じのいい女の子に写っています。それもこれもこのおぞましい行為に対する後ろめたさからそうしているだけなんです。何か悲しくなってきました。私ってどうしてこうなんだろう。今度こそ止めないといけません。誘惑と別の人格が何度も私に囁いてきましたが歯を食いしばってこらえています。そうしないと私の破滅へのカウントダウンが始まってしまうから。このサイトだけが頼りです。

七海の告白
こんにちは、翔様。
露出から卒業した人がいたんですか。驚愕の事実ですね。本当にそんなこと出来るんでしょうか。私なら安全な場所でソフトに楽しみます(全裸で)。
翔様から課題を出されていつまでも返事を出さない人。皆さんの事をこれだけ心配して、何の詮索もせず接してくれてるのに。頭痛いですよねぇー。出来ないなら駄目でしたの返事ぐらい。そうでないと本当に何かあったのかなという不安が翔様を襲うんですよ。
メールの基本的なルールは当然です。うわぁー、翔様、凄いです。律義者で昨年のNHKの大河ドラマの前田利家公そのものです。昨日の遅いメールだって次の日でもよろしかったのに。もしやと思って開けてみたらやっぱり来てた。私も友達からの「食べ行こー」の誘いがない限り連日の告白しまくりです。今は翔様とのやり取りが一番楽しいです。
これからも翔様にはたくさんの女性を救ってほしいんです。翔様もそれが本望みでしょ?
手枷も捨てます。危ないおもちゃが手元にあると又いつ何時何をやらかすか分からない私ですから。あと足枷も捨てます。以前私を殺そうとした足枷です。過去ログにて、このことはいつかお話します。
それから、このサイトに入るもう一つのきっかけは麻美子さんへの翔様のソフトな対応に惹かれたからです。
あるサイトなんかメール上とはいへ、頭を鷲掴みにされて裸で外に放り投げられそうでした。あと、やたらとリンクするサイト「もう、止めてよーッ」て感じでした。
麻美子さんは女らしくて凄く可愛い人ですね。やることが、えげつなくて大胆な馬鹿女の私とは比べ物になりません。
髪、切りました。メグミさんの髪型を、もう少しすっきりしたようなショートです。自分ではこれもなかなか、かなと思って気に入っています。これで三つ編みにできないし、私の中の過激な人も出てきにくいでしょうから。
服がなくなったときの露出から早一ヶ月。私の心は平静を取り戻しています(ノーマル)。夜の街とか近所を歩いていると「あぁーこんなところで裸になったりもしてたんだ。何が楽しいんだろう。」・・・でも、それが私なんです。なんだか情けなくて悲しくて・・・馬鹿みたいです。

~深夜の田舎道と大好きな犬~
私は小さな子供達には人気があるみたいで、よく子供達の歓声に囲まれて勢いよく飛びついてこられます。
これと関係が有るかどうかわかりませんが、不思議なことに犬にほえられることはほとんどありません。友達とかが飛び掛らんばかりに吠え掛かられても私だとおとなしくなるんです。「やっぱりね」って言われますけど。
私が深夜の田舎道をいつものように素っ裸で歩いていた時です。雑種の中型犬が目の前に現れた時にはびっくりしました。「うーっ」と唸っています。私は落ち着きを取り戻し、しゃがみこんでいつものように目で合図しました。するとしばらくして、首をかしげて尻尾を振りながら私のほうに近づいてきます。お尻の周りをかぎまくられたあとお尻の側面をなめられました。そのあとすぐ小走りに走り去りました。満足したのかな?(例のあの子だったらどうなってたかなぁー)
一番ドキッとしたのは大型犬に遭遇した時です。歩いていると「ガサゴソ」という音がします。恐る恐る近づいてみるとドライバーが投げ捨てた弁当か何かを食べているようです。脚が長くて最初、鹿かなと思ったら耳がツーンと尖った豹みたいに物凄く大きな犬でした。私に気づくと頭をふっと持ち上げました。目がらんらんと光ってて「あぁー駄目だ、やられる」と思った瞬間。林の中にはねるようにして消えていきました。そのとき無数の傷を確認することが出来ました。近くに民家はポツリポツリなので、きっとこの子虐待されて捨てられたんだと思いました。私一番大事な時間を邪魔しちゃったんですね。そのとき私の中に本来の私が降臨してきていたのでしょう。そのあとごめんねと手を合わせてトボトボと引き返しました。自分が素っ裸ということも忘れてしまって。
あくる日の夕方、ハムをいっぱいつめたサンドイッチをこしらえて、あの子がいた場所に置いてきました。「どうか食べてね」という願いをこめて。保健所かなんかの人に捕獲されたら殺されちゃうんですよね。いつまでもいつまでも逃げ続けて! 私も逃げ続けるから・・・私もあなたと一緒です。

七海の告白
こんにちは、翔様。
安全なところでソフト(全裸で)に楽しむのです。でも9月の海岸での事件以来露出はプツンと途絶えているのです。翔様とのメールが楽しみで、吐き出しているのが私のトーンダウンにつながっているようです。日に日に自分が変わっていくのが身をもって感じられます。翔様のおかげです。翔様って、思うんですけど卵の白身の部分には触れても決して黄身の部分には触れない人だと思います。そこが一番の魅力かな。私は何だか知らず知らずのうちに治療されてるみたいです。
露出卒業とまで行かなくても、ソフト化調教しませんかという踊り文句も入れてみられてはいかがでしょうか?私のように過激になりすぎて悩んでいる方もいらっしゃると思いますので。私も最初場違いかなと思ったのですが卒業の話を聞いてそうでもないかなと。
手枷足枷、もう捨てました。私の体験談、ランダム的なので早く知りたいですよね。了解です。今回の告白に載せています。この頃は私、いつか外で素っ裸で死ぬと思い込んでました。
分かりました。もう馬鹿女とは言いません。翔様だからこそ、そんなことを言ってくれるんですね(うれしい)。でもあとで告白しますけど実際にこれと同じ事を言われたことがあるんです。物凄いショックでした。馬鹿女とは言いませんが、それに準ずることは言ってもいいですか。私の戒めにしたいのです。
チワワ、確かにメチャクチャ高いです。あのCMが引き金になったようで。
文科と文才はどちらもピンポンです。ただ文才というのもなんですが中学の時から本好きで。才能といえるかどうか小学校の時にその片りんはみせてたようです。それに好きな先生の影響もあって歴史書が好きなんです。特に戦国史が(変わってるでしょう)。さしづめ翔様は智将で名高い私の真田幸村です。それで凡人の徳川家康やっつけちゃうんです。
翔様のお仕事、残業とかあって大変でしょうね。D公団のF井総裁みたいな上司に抑圧されてませんか。もしそうでしたら私に愚痴ってもいいですよ。
体調のほうは野菜いっぱいとってください。それと「カスピ海ヨーグルト」食べてなかったら食べるべしです。体調バリバリになります。

~エスカレートした深夜の危険なプール~
小学校のプールも例外にもれずエスカレートしていました。
その日はいつもどおり素っ裸で泳いでいたのですが、物足りなくなって手錠と足枷を車まで戻って持ってきたのです。最初後ろ手錠だけにしようと思ったのですが、これだと少し苦労すればプールから上がれると思いました。それで革の足枷をして後ろ手錠です。プールサイドまで来るとそこに腰をおろして半回転して水の中に足をつけました。「このままこんな格好で入ったらどうなるんだろう」。お尻の部分を少し前にずらします。少しためらった後に私の理性が強く出てきました。そのとき私はバランスを崩したのです。私はとっさに全身を使って後方に重心を移してプールサイドに転がりました。「危なかった。危なかった」そうつぶやきながらしばらく動けませんでした。(男性でもこの姿でプールから上がるのって難しいでしょうね)
今日はもう止めようと思い気持ちの整理がつかないままで後ろ手錠の鍵を開けにかかりました。慌ててたものだから、鍵が斜めに刺さったまま動かなくなりました。頭が完全に崩壊してました。それ以上触ると益々駄目になりそうなので止めたんです。この時は青ざめました。「私この姿を明日人前にさらすんだ」そう思うとすごい絶望感が私を襲いました。とうとう泣き出してしまって身体が小刻みに震えます。
どのくらい時間がたったでしょう。私はけだるさに満ちた表情でプールを見つめます。こんな恥ずかしい姿をさらすぐらいなら死んでしまおう。もしこのままだったらニュースになって200%こんな事をするはずのない女の全てが暴露されます。死んでしまえば死人に口なし。誰かにやられたと思われ事件は迷宮入り。勝手にそんなシナリオを頭の中に浮かべて、私は窮屈な体制から正座するような姿勢になって膝を使ってプールに近づきます。入水したら何週もプールの中を歩いて疲れきったあとに溺死する。「あーぁ・・私、死ぬんだ」(いつもながら生命力に乏しい女です)。でも鍵が曲がったままでついてたら可笑しい。強引にでも取らなきゃ。そう思い指を這わせたのですが鍵がありません。鍵は私が泣いていた場所に綺麗な形でありました。(そうです。鍵は手前でひっかかっていただけなんです。あきれるぐらいに慌て者です)。現金なもので希望の光に導かれるように焦って近づきました。今度は落ち着いて鍵を開けました。
こうして、後ろ手錠と足枷は二度も私の命を奪おうとしたのです。後ろ手錠のズッシリとした重さと、そのときの恐怖と絶望は今でも忘れることは出来ません。

七海の告白
こんにちは、翔様。
三連休・・・翔様も、てっきりと思ったのですがお仕事大変そう。有給休暇とかなかなか取れないでしょうから。
申し訳ないのですが私は女三人でワクワクドキドキ低料金のグルメツアーで、迷惑な連日告白が途絶えます(ホッとしてますか)。私結構お誘い事が多くて、告白中にも友達からの携帯が入ること入ること。それ以外は早めの吐き出しもと思いましたが、翔様のこと、てっきり公務員か教員と思っていたので。私のメールに無理して答えてくれてたんですね。有難うございます。それならなおさら、野菜「たくさん」採るべし。これは私からの命令です。分かりましたね。
馬鹿女の件・・・サイトに投稿したのではなく露出の時に直接言われたのです。サイトの投稿は翔様のところだけです。これからも。
チワワって可愛いです。でも値段がですねぇー。私は白と茶色のが好きです。
私の露出に関する大学時代の手記はノートにびっしりです。でもそのときの事をダイジェストで書いてるだけなので告白の時は、目を閉じてそのときにダイブするんです。そうするとその場面が昨日のことのように鮮明に浮かんできて、いやらしい生理現象を起こして感じてしまうのです。
今回は告白というより声明文みたいになっちゃいました。(今回はボツですよね。すいません)
翔様へ 七海より

~私は露出狂の変態女・お医者様では治せない~
翔様はお医者様になればいいと思います。どんな精神科のお医者さんより優れたドクター。私がこんなに大胆に開けっぴろげに話せるのも、私を目前に認知されて話したら「この女あちこちで素っ裸になっているんだ」とジロジロと好奇の目で見られる気がするからです。これだと気まずくなります。翔様はネット上とはいへ、隣で話しているような身近さを感じます。私の心の中に入ってきて安心させてくれるんです。私の卒業は近いかもしれません。でも卒業するの嫌だから翔様に過激な課題を出していただいて、哀れな末路をたどるのもいいかもしれません。そういえるぐらいに回復してきているのです。余裕です。
部屋の中で素っ裸になって鏡を見るんです。よくこんな恥ずかしい姿で色々なところで凄い事をしてきたと思うと身がすくむ思いで、その場にしゃがみこみ膝を抱えました。それでも私の身体は綺麗です。よく今まで無事でいられたなと思います。危ないこともたくさんあって運も味方して、私の機転ももプラスされて難を逃れてきたのかなと・・・。
私は今、涙が止まらなくなっているんです。もっと翔様に早く出会っていたなら、私を追いかけてくる別の人格から、もっと早く逃れることが出来たはずです。そうすればあんな怖いことも起こらなかったのです。
翔様は私利私欲に走らない戦国きっての智将、平成の真田幸村なのです。そして私も真田十勇士の一人に加えてください。私の告白が多くの女性や特に男性に見られることでエクスタシーを感じて露出以上の喜びを得ることでしょう。私はこれからも、私の恥ずかしい事を吐き出していきます。なかにはコミカルなものホノボノとしたものアラアラと思ってしまうものなど色々です。いづれにしろ靴も何にも身につけていない素っ裸。これが私のコダワリです。
もし翔様みたいな方がたくさんいたなら、胸をはって笑顔で手を振りながら露出を楽しむでしょう。もし翔様本人がいたなら私、素っ裸で抱きついちゃいます♪
女性の方にはこんなことするとこんな怖い目に会うということを認識してほしいです。もっとも「あなたはそこまで過激な事をやっているのに、私はまだなのよ」って言われたら返すことばがありません。そこのところは翔様にお願いしたいのです。
また男性の方には露出している女性を見かけられたら、優しく見守るか見過ごしてほしいのです。もしその女性が危険な目に会いそうなら「通報した」とかなんとかの声だけでよろしいので、その女性を救ってあげてください。(女性は男の人の強い力にはひとたまりもありませんから)
私は今まで凄くはしたない事をしてきたので大きいことはいえません。変態の声も甘んじて受けます。それでも普段は普通の人となんら変わらない生活をしているのです。多くの犯罪者がそうであるように。ただ心の中の歯車がいくつか狂っただけなのです。人を殺したり傷つけたり窃盗であったり、はたまたペンの暴力とかは一切ありません。しいて言えば、その場の雰囲気を非日常的なものにするということです。どうか露出狂の事をもう一度考え直してほしいのです。こんな自分が悔しくて歯がゆくて涙したことは幾度となくです。
翔様がどういう気持ちでどういうことをされようとしているかが、私にはよくわかっているつもりです。このサイトで露出の楽しさ、怖さを堪能してください。これから露出を楽しみたい方には、翔様が心の歯車にリミッターをつけて優しくまわしてくれます。また私のようにデンジャラスな方には歯車を推し戻してリミッターをつけてくれるのです。
このサイトではホヤホヤの新参者ですが、私と同じ志の方々にエールを贈り続けます。これからも翔様と一緒に平成の真田丸で・・・・。

七海の告白
こんにちは、翔様。
申し訳ないです翔様。私、雨が降ればいいなんていって、本当に世間知らずです。
ギャップの違いということはないんです。これだけのホームページを運営していらっしゃるので、時間的に余裕のある方でないと出来ないと思ったからです。ますます翔様のこと好きになりました。たくさんの女性を温かく見守ってくれる翔様のことがね。
世の中そんなに不況なんですね。それに有給もないなんて・・・世の中ゆとりがなさすぎです。犯罪が又多くなりそうでちょっと怖いです。今は我慢の時でしょうか。景気回復祈願です!
サイトになくてはならない人だなんて、ヒェーッ。私をあまり過剰評価しないで下さい。私はただ翔様の姿勢にひかれただけなのです。あの心から湧き出るいやみのない物越しの優しい文面にです。
チワワ・・・頭から額の部分にかけて茶色いのが好きです。血統のいいのを買わないとやたらとほえまくりです。でも今は交配が進んでるから大丈夫かなと。
グルメツアーは中止と相成りました。ホテル側で何かあったみたいで逆キャンセルされました。それではということで日曜日に高速をとばして。ハンバーグのメチャ苦茶おいしいお店に行くことにしたんです。久々でしたが味は満足この上なく、帰りは思いつき寄り道コースの日帰りツアーを楽しんできました。
今回は夜遅くのメール有難うございます。翔様のことだからと思ったらやっぱり来てました。土曜日は飲みには出られなかったのですか?私は焼き鳥大好きです。焼き鳥って実は身体にいいんですよ。私、砂肝と鳥皮が好きなのであります。
私は翔様にお会いして人生観が変わりました。何か不安げでうつむき加減にしていたのが少しづつ変化していくようで(本質は変化なし)。翔様からのメールが来るたびに落ち着いていったのです。おもえば忙しい翔様のお仕事の事を省みず、メールの返事ほしさに連日の告白。反省してます。でも翔様も喜んでくれてるみたいなので時間的に余裕のある時は連日メール敢行です。私は露出以外の嫌なことはすぐ忘れてポジティブになれるんですが露出に関しては駄目ななんです。それが今はなんていうんだろう。他人に寛容だったのが自分にも寛容になれました。
翔様のやってられることはとてもいいことです。自分がワクワクすることは人に何がしかの暖かいものを与えます。
翔様には必ずいいことがあるのです。
翔様へ 七海より

~とうもろこし畑の、きちがい女~
いつものように私が田舎道で遊んでいた時、主要道から見られたんでしょうか引き返してきた車に発見されたことがあります。私は夢中で逃げました。右側は広いとうもろこし畑です。車は後方で停車して、振り返ると若い真面目そうな男性が車のドアの部分に手を置いて立っていました。全部で三人ぐらいいたのかな。「きちがい女がいたぞ!捕まえろ!」って言われました。車に乗り込むと追って来ました。私は右に曲がって、真っ直ぐ行くと見せかけて、とうもろこし畑のなかにはいり低い姿勢で追ってくる車と逆走しました。少し奥まったその車が停車していた付近に私の車があったからです。車に乗り込むと素っ裸で、しばらくは無燈火で突っ走りました。主要道路に出ると点灯しました。追ってくるかもしれないという思いから、いつもの安全運転とは裏腹にアクセルを踏み込みました。
しばらく行くと又安全運転です。40歳ぐらいの男性とすれ違った時に「アッ!」という顔をされました。その車はスピンターンに近いような形でこっちに近づいてきます。2000ccクラスの大きな車です。私は非常用のLサイズの男物のTシャツをすばやく着込みました。その男性は私の車に並走して怪訝そうな顔でこちらを伺っているようです。私は顔をうつむき加減にしてなるべく顔をあわせないようにしていたら、あきらめてくれたようです。
道路わきの空きスペースに停車しました。私に向かって後ろから放たれた「きちがい女」の言葉が私の脳裏から離れません。確かにそうかもしれないけど、いざ言われてみると物凄いショックです。悲しくて悲しくて涙が止まりません。ハンドルを両手で叩いて、なんておろかな女だろうと嘆き悲しみました。
どうせ、きちがい女なんだから素っ裸で大型トラックと正面衝突して死んでしまおうかとも思いました。
しかしこれも一時の鎮静剤みたいなもので、時間とともにまた「きちがい女」になるのです。このころ自分の末路が見えてくるようでした。まだ後ろ手錠ではありません。もしそうだったなら逃げ切れなくて警察に連れて行かれてたと思います。その時点で何もかもおしまいです。

七海の告白
こんにちは、翔様。
私また涙が出てきました。たまに雨の中でお仕事されてる方見ると涙ぐんじゃうんです。「大変だなぁー」って。特に今からの雨って冷たくなってくるし厳しいですね。私が変わってあげたいと思います。
サイトの更新より返事が先なのは当然です。私なんか翔様からのメールが入ってると飛び上がって喜んじゃうんですもの。「やったーっ!」って。私も何もなければ後10件ぐらい連日告白したいのですが、一つお聞きしたいのです。翔様は週のうちとか月のうちで最も忙しい時はありますか? そんな時があったら私、告白我慢します。
高い買い物のチワワはいつでもいいのです。ほら、何でも買うまでが楽しいっていうでしょう。
翔様がお酒飲めないのはメール通じてうすうす分かっていました(梅酒は飲むべし+私もレバーは嫌いです)。お酒飲めない人って私が知る限りでは物凄くいい人です。
すいません。私のことわかりますよね。お酒、その辺の並の男性よりよっぽど強いです。だからといって一升瓶振り回すなんて事はしませんよ。酔いが回ればまわるほどニコニコ女になるのです(顔面蒼赤)。美容と健康のために今は焼酎オンリーです。飲もうとおもえばのめるけど量は控えてます。何故かっていうと一度合コンの時露出の事思い出して悪酔い。「もう、どうにでもして」って状態になって男の人に連れて行かれそうになったんですが、友達が助けてくれました。今は本当に感謝、感謝です。その代わりよくおごらされてます。「私があの時にねぇー」って言われて。
以前、少年ジャンプを愛読していた時がありました。男の子達の間でいつも話題になってたので私も読んでみることにしたんです。どれもつまらないなぁーと思ってページをめくっていたら、ほっぺの赤い可愛い人物は自信にみなぎる強い優しげな表情をしていました。この物語の主人公、裂鬼助様です。その後、集英社から二巻発売となった「あっけら貫刃帖」は二巻とも私の手元にあります。この中に両腕を失い精神が壊れかけた「律」という少女がいます。それが私だと思ってて裂鬼助様は勿論、翔様です。私の壊れかけた心を修復して、私の心に灯りを点してくれたのですから。
翔様へ 七海より。

~山中で素っ裸・迷子になった観音様~
いつもとは違う田舎道を走行中、標高的にはさほど高くない山を発見しました。私は全裸登山を思いついたのです。時間は午後一時です。
私は素っ裸になると山道を登り始めました。鳥のさえずりと、時折吹く風が気持ちいいです(素っ裸って本当に気持ちいい)。小さい山があぜ道でつながっている変なところです。明らかに人が作ったような道や簡素な橋がありました。山中をさまようこと一時間。山沿いの斜面の道は延々と続きます。それから急な坂道になってきました。丸太で組んだ階段があります。勾配はかなりきついです。上りきるとその先には綺麗な芝生が広がっていました。その手前には綺麗に整備された道があります。私はその道まで出てみました。あたりは一面綺麗な緑のじゅうたんで覆われていました(どこかで見たような光景)。話し声に耳をとられふと後ろを振り返ると鉄の棒を手にした三人の男性がいました(推定距離30m)そうですここはゴルフ場です。私は慌てて逃げ出しました。そのとき聞こえてきました。「観音様がいた。観音様を見た。」・・「えっ!それってもしかして私のことかしら」。そんな事を考えるより逃げるのが先決です。丸太の階段を必死になっておりましたがなかなか下りも大変です。下りきると少しなだらかになりました。丸太はまだ転々と有ります。私は後ろを気にしながら前へ進みました。そのときです。丸太に脚をとられて前方にダイビングするようにしてこけたのです(やってしまいました)。おそらく相当にかっこ悪いこけ方だったはずです。左の弁慶の泣き所からはおびただしい出血をみました。右ひじも激痛が走るぐらいの打撲と擦り傷です。それでも私は逃げ続けました。
ある程度逃げ切ると何だか様子が違います。道がなくなってきたのです。完全に道に迷ったようです。私はかなり焦りました。全裸の女が山で道に迷ったのです。引き返してみたものの見覚えのない道ばかりです。いくつか道をたどっていったものの何が何だかわからなくなるばかり。
大変です、あたりが暗くなってきました。私は最後に残った道に望みをかけました。結果ははかなくも同じでした。私は途方にくれその場に立ち尽くしました。「何で私だけこんな目にあわなきゃいけないのよ!どうして私だけいじめるのよ!」そうつぶやくと半ばやけっぱちです。足元を「ズル、ズルッ」と体長の短い蛇が過ぎ去りました。それが私の絶望感と恐怖感を募って精神を完全に壊したのです。
歯を食いしばって「うううーっ」って声を出すと猛スピードで林の中を「わーーっ」て叫びながら突進しました。膝から下は、もう傷だらけでひりひり感が増していくばかりです。動けなくなるまでどこまでもどこまでも行ってやると思った時です。私の身体がまっさかさまになり頭が急斜面に容赦なくこすり付けられました。そのあと一回転して脚をついて前転するような形でしりもちをつきました。私のボコッと出たお尻が役に立ったようです。
ちょっと開けた見慣れた道です。私は「よかったー」って歓喜しました。上を見上げると5~6mはありそうです。打撲とかも、さほどひどくなくて右の目の下からほほにかけて見事にすりむいてたぐらいです。
車のドアに手をかけました。精も恨も尽き果てたとはこの時のことです。時計を見ると7時20分です。露出をはじめてから6時間ほど経過していたのです。私の野外全裸最長不倒記録です。
疲れてもいたし、おなかも相当すいていたのでコンビニでアンパン二個とお茶を買ってきました。車の運転席でゴクゴクお茶を飲み干した後、誰はばかることなくパンをほおばりました。「うえっ・・うえっ。」という嗚咽とともに、二個目もあっという間にほほに擦り傷のある頭も泥だらけの惨めな女はパンを食べ尽くしたのです。「何でいつもこんな馬鹿なことするんでしょう。懲りない奴です。何が面白いんでしょう。」 自分で自分に問い掛けても・・・今日はとにかく疲れました。鼻水も出てズルズルです。おまけにしゃっくりも止まりません。コンビニから出てくる人達が怪訝そうに私のことを見ています。私、やっぱりむなしくなって頭を下げて大粒の涙を滴らせました(こんなひどいあり様の観音様は、まずいない)。
後で教訓にしたのですが、迷路になっているような山道は、必ず後ろを振り返って目印をすることにしたのです。そうしないと前進あるのみの私の後ろでもう一本の道が嘲り笑っているからです。私を迷路へと導くために。(今回は、やりすぎでした。傷がいえるまで引きこもりです。)

七海の告白
こんにちは、翔様。
熱が38度越すぐらいあるなんて気持ち悪いですよね。今は大丈夫ですか。私が変わってあげたいです。私はどうなってもいいのですが翔様は、皆の翔様だということを努々忘れないで下さい。翔様が病気になってサイトの運営が出来なくなったらと思うと・・・。公私共にお忙しい方なのに、かまいもせずに連日の一方的ないいたい放題。私つらかったですけど我慢しました(2日間だけ)。でもとうとう3日目には我慢しきれず告白です。
ほんと翔様のメールって長文で心がこもってるんですよねぇー(もっと短くてもよいのです)。でもこれに私の心が癒されるのは事実です。大学は早めに引き上げて翔様メールです。友達から「最近付き合い悪いけど、彼氏とか出来たんじゃない」って言われてドキッ!としました(このおしゃべりな子に詮索されないように、この2日間は付き合ってあげたのです)。彼氏と言えば彼氏だけれども私にとってはメール上の神様みたいなものです。
合コンは19歳の時一回だけです。私こういうの嫌いですけど、初めてのホテルの露出(見られた)のことが頭に残ってて、参加してやけ飲みしたのです。
「あっけら貫刃帖」は短編だったので、今は連載されていません。コミック本も2巻だけです。
私のお部屋が出来て皆さんに読まれたらと思うとドキドキします。他の方のをさわりだけ拝見してるんですけど、私の見られたら卒倒されるんじゃないかなぁーと思って。私がいかにいやらしい女かということでひかれてしまいそうです。でも読まれる快感を求めていかないと、今度露出で失敗したら私はもう・・・。
でも過激になられてらっしゃる方への身を持った警告です。こんなに怖いんだということを理解してほしいのです。私もそうですが他の方がこんな目に合われるのも耐えられません(翔様はなおさらですよね)。
チワワ・・・原則として飼うべからずです。翔様の事を頼りにしている女性達が悲鳴をあげますから。もっともそんな余裕(暇もお金も)は、ないはずです。
私がはじめて翔様の前にあられもない姿をさらした時にはワラをも掴む思いでした。そのときからすると落ち着いたような気がします。今はまだ自分の中で、またやってしまって、それが最悪のパターンを生むということに対する恐怖との葛藤があるのです。
時々道を歩いていて不安になることがあります。今は翔様のおかげでノーマルなのですが、ふと立ち止まって両肩に手をまわすんです。又自分にあの忌まわしい行為が覚醒しはしないかと、すごい不安にかられるのです。おそらく今度やる時には激しいことをやって破滅してしまうと思います。
今は翔様からいただいたメールや私の告白が薬になっています。危なくなった時の楔です。以前、えらそうなメッセージをしていましたがあれは自分がそうだった時にどうか助けてということなのかもしれません。明るくなったり急に不安が襲ってきたり、今は気持ちの中がシーソー状態。このサイトで翔様と出会ったことで、もし万が一私が破滅したとしても、笑って最終的な行動を取れると思います。「翔様、有難う・・・」って言いながら。
翔様へ 七海より

【~深夜の小学校・余計なバージョン~】
街中の小学校は深夜は不良の溜まり場みたいになっているので、もっぱら田舎の小学校に行っていました。中でも印象に残っているのは正門まで少し坂になっていて周りが塀で囲まれた少し高台になっている小学校でした。
いつもは正門の前に違法駐車を装ってから遊ぶんですけど、この日は少し冒険してやれって思いました。200mぐらい先にある空きスペースに駐車して、素っ裸で飛び出しました。いつもと違うので心臓はドキドキです。
正門まで来ると柵を乗り越えて侵入です。そしてグランドを2,3周走ります。月灯りに照らされた私の長い影が軽やかに躍ります。その後は朝礼台の上に仁王立ちして手を後ろに組みます。私の目前には大勢の生徒がいて両横には先生達がいるーって想像すると、おまNこがジンジンしてきました。
私は生徒に対して後ろ向きになります。両手を前について身体のやわらかい私は足を広げるだけ広げて、お尻を突き出すようにして立てます。右ほほでバランスを取り右手がオッパイ。おまNこには左手が行きます。口は縦になったり横になったりでさまざまに変化して、声が荒く大きくなります。「あぁー皆見てー私のグチョグチョした汚くていやらしいとこを見て!私こんなことしてるのー。早く来てー私のおまNこもう我慢できないのー」・・・。私が最も無防備で危険にさらされる時です。こんな時、足音や話し声が近づいてきて何かをされても動く事は不可能だからです。
その後は校庭の真ん中に行って、右手を前に伸ばし左手を曲げて足は真っ直ぐに伸ばして、うつぶせに寝そべります。「あーぁ、このまま朝まで眠ってしまおうかしら」と思うと疲れていたのか、ついうとうとと・・・。ハッ!と思って目覚めた時には流石に驚きました。単なる「転寝」だったようです。
次は待望のプールです。素っ裸になる前に入念に準備運動をしてきたので安心です(だって脚がつって朝プールに素っ裸の女が浮いていたらしゃれになりませんから)。
プールの鉄柵を乗り越えたら、水を身体に浴びせて入水。得意のカエル泳ぎです。素っ裸で泳ぐのって気持ちがいいです。「私、しあわせーっ」て思います。もうあがろうもうあがろうと思いながら、ついつい長風呂ならぬ長プールになってしまいます。                                    もういいかげん疲れて鉄柵まで行った時です。正門のほうに金髪と茶髪の男の子が五人いました。私は「あぁーいやーっ」てつぶやいてその場にしゃがみこみました。「見られたんだろうか。だったらこっちに来る。どうしよう・・」自分の中で勝手にパニックを起こしていましたがどうやら取り越し苦労だったようです。でもあの子達もプールで泳ごうってことになったら、素っ裸の女一人と男五人。物凄いことになります。気は焦るものの鉄柵を乗り越えることは出来ません。私はいつもの「お願いお願い、もうしません」を心の中で何度も繰り返します。あたりは少し白んできました。まだいます。私は「いいかげんにしてよ!」って思いました。するとやっと重い腰をあげてくれました。私は何の躊躇することもなく鉄柵を乗り越え正門まで駆け出しました。朝もやの中、私の身体があらわになります。
いつもなら、ここでゲームオーバーですが、この日に限って車は200m先です。正門から坂を下るとすぐ茂みに隠れました。田舎道といってもここは「国道」です。車が「シャーッ」という音をたてて猛スピードで走り去ります。「あーぁ、余計な設定しなきゃよかった」と後悔しても遅いのです。
また車が来ました。その車が通過すると駆け出しました。チョット違う車の音が聞こえてきました。私がしゃがんで頭が少し出るぐらいのくぼみに隠れました。来ました。大きなトラックです。トラックの運転手さんって怖そうです。見つかったらやられるのかなぁー。私は出来るだけ身体をピーんと伸ばして伏せました。やり過ごした後に立ち上がろうとしたら車が二台三台と立て続けに来ました。早くしないと誰かが来ます。私は夢中で駆け出しました。顔をクシャクシャにして半べそ状態です。三回ほど隠れてやっとたどり着きました。今日も何とか無事でした。
この時も金髪の男の人は怖いと思っていたのですが、今思うとぞっとします。何故かっていうと16歳の女の子が、この手の男五人に、よってたかって殺されたでしょう。しかもあんな死に方です。こんな男の人たちに私が見つかったならどうなるんだろう・・・。

七海の告白
こんにちは、翔様。
快気祝いですかぁー。私の予感は的中したみたいです。だってあの冷たい雨の中ですもの。「ふーっ」待遇ひどいですね。物凄く心配です。それにしても身体の調子が万全でない時、またまたこの長文です。私の事を考えていただいているのに、心配させるような発言は駄目ですね。でも大丈夫ですよ。翔様が私の首根っこしっかり掴んでますから。とんでもない! こちらこそ宜しくお願いしますです。
私ほんと弱くてもろいんです。友達は私のこと何一つ悩みもなく小さい事にもこだわらない、うらやましい性格だと言います。でも布団に入ると、今までやってきたことの怖さを感じ取って、震えて泣いているんです。いつ現れるとも知れない、もう一人の私と必死に戦いながら。
合コン・・・ホテルの露出。早速今回リクエストにお答えしています。
私のお部屋はいつでもいいです。翔様の身体が大事です。でもうれしいような怖いような、まさにワクワクドキドキです。私はアドバイスと警告もかねてるつもりなのでドーンと一気に載せてもらってもいいですよ。これからも過去ログ出し続けますから。毎日ということはないかもしれませんが、なるべく早く吐き出したいしメールもいただきたいので。それから私社会人になってる友達が多いので休みの日はメール少ないと思ってください。私の問いかけに多くの女性が翔様のもとに救いを求め。また露出の楽しみを味わえることを心から祈っています♪
本彼は翔様ですよ。私は一生一人で生きていきます。こんなおぞましい遺伝子は私の代で断ち切ります。
私、社会人の方の夜間スポーツでたまに汗を流します。そんな中でのお話は色々と参考になります。汚い仕事でも事務的なお仕事でもそれはそれなりに大変だということが。ただ公務員や教員はひどいものです。全部がそうではないのですが、そういう人が多いかなって。福利厚生もしっかりしてて、備品等にいたっては自分で買ったことはなく仕事にいたっては遊びのように話されます。この類の人たちは社会に出ていないかのように感じます。
でもチョット休憩して体育館の外に出ている時、涙が止まらなくなることがあります。こんな楽しい人たちと汗を流してるけど私は違うんだ。そう思うと涙が止まらなくなるときもあります。私の秘密が知れたら・・・・。
よく工事現場の近くを通るとやたらと煙たそうにしている女性がいます。私そういう人大嫌いです。一生懸命泥まみれ汗まみれでお仕事をしてらっしゃる方に対して失礼です。私なんか、工事で穴の中で作業してるとこの近くをわざとミニで通ります。パンツ見られてもいいです。そういう方たちには。
翔様へ 七海より

【~私に巡ってきたホテルでの露出のチャンス~】
私が大学に入学した時のことです。第一志望にはスコーンと落ちて何とか第二志望には受かりました(一生懸命勉強してこの体たらく)。私、頭悪いんです。特に理系は大の苦手であります。最初のほうは付いていったものの、先に進むに連れてワカランチンです。訳のわからないまま問題を暗記してクリアーしてました(暗記の天才)。
そんな私にご褒美として、親戚から温泉旅行のお話がありました。ご褒美とは名ばかりの子供達の子守りのようなものです。しかし、やはりこれは私にとってご褒美なのです。部屋は別々で、なれあいカップルさん達。私と七歳の女の子と四歳の男の子三人の部屋割りです。ということは待望の深夜のホテル内、もしくは温泉街全裸野外露出も出来るということです。こんな時が来ないかなと思い待ちわびていたのです。
小さな目覚し時計を夜中の3時に合わせました。下見は万全で仲居さんにお風呂の掃除時間とか入念にチェック済です。
あまり大きな音のしない目覚し時計のベルを止めて、子供達の様子を見ました。よい子はぐっすり寝ています。布団の中で服を脱ぎました。布団から全裸ですり抜けると、その布団に私が寝ているかのようにふくらみを作りました。そーっとなるべく音を立てないようにドアのところに来ました。私の息遣いが荒くなっています。廊下のほうでは物音一つしません。私は今なんて事をやろうとしているんだろうと思い、おまNこを両手で抑えました。でもここまで高ぶった気持ちを抑えることは出来ません。ドアノブに手がかかった瞬間、私の全身がカーッと熱くなってきました。
恐る恐るドアをあけます。シーンと静まり返って鈍い換気かなんかの音がかすかに聞こえてくるようです。私は外に出ました、ドアはゆっくりと閉じました。素足に感じるじゅうたんの感触が私に素っ裸なんだという感覚を改めて認識させます。「あーぁ私今、素っ裸よ。何にも身に付けてないの」そう思いながらエレベーターのあるところまで一気に駆け出します。目的は素っ裸で部屋から出てお風呂に入るというものです。エレベーターのところまで来ると四階から階段を下りていきます。下に降りるに連れドキドキ感が増してきます。一階まで来ました。私の息遣いはさらに荒くなってきています。見えてきましたお風呂です。目指すはもちろん男湯です。男湯の前に来ました。改めて息を飲みます。すると別棟の上の階から降りてくる足音がしました。私は慌てて引き返しました。懐中電灯の灯りです。夜警の方でしょうか「ガラガラ」っと男湯の戸を開けると中に入っていきました。「ドンドン!どんどん!」と行ったり来たりする足音が不安でいっぱいの私の耳に警告音として届きます。「お願いだから、こっちにこないで」私は必死に祈りました。「ガラガラッ」て音がして勢いよくその足音がこちらに近づいてきます。「もう駄目ーっ。いやぁ」私は夢中で駆け出しました。三階の階段のところで様子をうかがいます。懐中電灯の灯りが私を捕らえようとしているかのようにセンサービームの如く揺れ動きます。二階の廊下のほうに行ったようです。私は入れ替わるようにして、またお風呂のほうに降りていきました。
男湯の前です。私は今度はなんのためらいもなく男湯の引き戸に手をかけました。男湯の中に入ります。暗闇の中、鏡に私のいやらしい身体がおぼろげに映ります。
そして、脱衣所です。私は両手を頭の後ろに回して顔をそらせ目を閉じます。ここで男の人たちも私と一緒で素っ裸になっているんだ。そう思うだけで私のおまNこはおかしくなってきています。おまNこを両手で抑えて裸の男の人たちに追い詰められている自分を演じてみたりもしました。
戸をあけてお風呂場です。湯船に浸かると私をその暖かさが優しく包み込みます。「さあ、次はいよいよオナニータイムよ」洗い場の壁にもたれかかり、始めます。いつもと違うノーマルなスタイルです。オッパイを両手でもんだりおまNこにも手を伸ばしてみるのですが、妙に落ち着きません。先ほどの警備の方が戻ってくるかもしれないという不安と深夜にお風呂に入りに来る人が居ないかという、二つの不安が私をそうさせたのです。その時です「ガラガラッ」という音ともに脱衣所のライトが付きました。「いやあーっ!もうだめー!」私は奥のほうに隠れるようにして目だけ出して湯船に沈み後悔にくれます。まだ物音がしています。「なんて言い訳するのよ、どうしたらいいの」。緊張で身体が震えています。「見つかったら・・・」。しばらくするとライトが消えいなくなりました。私は両手で顔を抑えて気持ちを落ち着かせました。
湯船から離れると、そのままの状態でしばらく身体を乾かしました。それから慎重にドアを開けます。そして出口の引き戸も開けます。誰もいません。人の気配も物音一つしません。今度は少し余裕を持って四階まで行きました。
無事に部屋の前に到達しました。これでゲームオーバーでもいいのですが、私の中の何かがそれを許しませんでした。四階の非常口の扉を開けに行ったのです。あけると結構な音が響き渡りました。非常階段に出ると冷たい外気を感じとります。一歩二歩と降りていきます。あたりは少し暗いカナというぐらいになっています。一階まで降りると私は温泉街の中を駆け出しました。このドキドキ感がたまらないのです。「そうよ、かまわないわ、もっともっと先に行くのよ。私どうなってもいい」どうなってもいいと思う心とともにさらに駆け出します。すると人の声とバイクの音が遠くに聞こえました。ここでUターンです。私は今大変な事をしてる早く帰らなきゃと急に怖くなって駆け出しました。無灯火の自転車の叔母ちゃんです。夢中だったので気づきませんでした。「あらーっ」という笑み交じりの声です。かまわず駆け出します。その先に片付け物をしている若い仲居さんがいました。私を軽蔑視すると「へんなやつー」って言葉を浴びせられました。私の足は恥ずかしさのあまり、さらに加速度を加えました。見えてきました私の宿泊しているホテルです。非常階段を駆け上がるとドアの前まで来ました。力が抜けてほっとしましたが、まだまだこれからです。「あーぁ、お願い。閉めてあったりなんかしないよね。そうなったら私はおしまい。お願い」祈りとともにドアノブをまわします。「カチャン!」という嬉しい音をたててくれました。
ゆっくりとあけます。誰もいません。閉める時に「ドン!」という大きな音です。朝食の準備でしょうか「カチャ、カチャ」という音がします。しかし、まだ予断を許しません。子供達が中からロックしているとも限らないからです。部屋の前まで来てドアノブに手をかけます。ここも開いてくれました。私はソーッと腰をかがめるようにして入るとロックしました。私の背中に可愛い女の子の声で「おねえちゃん。何してるの」って。ドキ! 「あぁ、チョットお風呂に入ってて」というと部屋のお風呂で足を洗いバスタオル姿で出てくると、「トイレは?」ッ言って、半ば強引に押し込みました。その間に服を着たのです。大きくなるに連れ私が何をしていたのか理解できるでしょうか。私と同じ事をしなければいいと思いました。悪い教育をしたって感じです。私の秘密を知るであろう唯一の人物。今から可愛がっておくことにします。念のために。
そんな温泉旅行から帰ると、自分で素っ裸になっておいて、それを人に見られたということが頭から離れず部屋の中で号泣するのです。後悔の念と、飛び出してしまった精神が一人歩きして私をいつまでも悩ませるのです。まったく、やるだけのことをやっておいて、どうしようもない女です。

七海の告白
こんにちは、翔様。
10/19私の記念すべきお部屋拝見しました。第一回、二回は無題だったので、どんな風になるのかなと思っていたら素敵な題名でした。壁紙も改めてみると綺麗です。私にはもったいないぐらいです。
今までは他人事みたいにルンルン気分で見ていて「この子はまだまだ」とか「うん!可愛いものだ」とまるでベテラン?の評論家の如くです。でもいざ自分のが載ってしまうと、改めて読まれることの恥ずかしさを感じました。でも私の告白が皆さんの助言になるならと思い告白これからも頑張ります。私のありのままの姿をさらしたいのです。こんな私なのですが今後とも宜しくです。私のことあきれて、見捨てないで下さいね。
翔様は真田幸村の如くその名を長く女性達の心に残すのです。これからも身体に気をつけて頑張ってください。(私のお部屋。有難うございます・・感謝)
本彼が翔様・・・いずれはバトンタッチだなんて・・・私涙が出てきました。何か首根っこ掴まれるだけじゃなくてグッと引き寄せられたみたいです。私、こういう言葉に弱いのです。これだとマゾっ気のある大胆な露出狂女は覚醒しないと思われます。寂しい気もしますがこれぐらいがいいのです。あとはシチュエーションしだいでどうなるか・・・心配はそれだけです。
私は翔様のサイトを拝見して驚いたのですが、いろんな性癖の女性のことがこと細かく理解できる翔様ってオーケストラの指揮者みたいです。指揮者がいるからこそ美しいメロディーを奏でることが出来るのです。
へぇー、翔様って陸上やってらっしゃってたんですか。ということは、無駄のないしなやかな身体でカモシカのような脚なんですね。翔様かっこいいです。かっこいいついでに家に帰ったら手洗いと該の励行。それから多くの野菜も食べるのです。私の命令守れますか? 守れなかったら私「どうなってもいいバージョン」に入りますよ。
社会人のことは世間知らずのくせに生意気な発言でした。皆さんつらい思いしてらっしゃるんですね。それもこれも往生際の悪いあのF井総裁みたいな上司のいるとこの人は可愛そうです。人との巡り会わせって怖い気もします。どんなにあがいてもあがききれないわけですから。ジャイアンツの原さんもそうだったのかな・・。
翔様すいません。メール遅れました。パソコンの不具合です。エラーの表示がでかでかと出てました。友達から言われて気づいたのですが強制終了していつもと違う指示に従ってやってたら回復しました。翔様と違ってパソコンに、うとい頭の悪い私としては、おおいに青ざめたのです(一日メール遅れの言い訳です)。
翔様へ 七海より

【~学内での危険なトイレ渡り~】
その日は暖かくもなく寒くもなく、心地よい体感温度でした。私はいつものようにあまり人の出入りのない棟に入りました。二階までは騒々しいのですが三階はそうでもありません。個室で素っ裸になり服は洗面台の下の排水管のくねくねしたところにかけて靴はその奥に置きました。目の前の鏡の中に又いやらしい姿の女がいます。そのいやらしい女は目ざとく男子トイレに駆け込みます。男子トイレに入ると流石に感じてきます。私は小便器の前に後ろ向きに立ちます。「ここで私のおまNことチNチンが一つになるのね」。そんな風に想像して目を閉じて快感に浸りました。男の人はその場にしゃがみこむと私のおまんNこに吸い付いたりしゃぶったりで私の左手はおまNこにいっていました。今なら男の人が入ってきても・・・そう思ったりもしました。
その勢いも手伝って四階、五階と三回も往復したのです。そして今度はもう一度五階までトライです。その五階から降りていこうとしたその時です。下のほうからかなりの数の威勢のいい足音がしてきました。私は五階のトイレからその様子をうかがいました。某男子運動部員です。乗降を何度も何度も繰り返します。当然の事ながら私は戻ることは出来ません。私はオナニーをはじめました。しかもトイレの鏡の前で「あーぁ・・私のこと捕まえてグランドの真ん中までいって、さらしものにして、来ないなら私から飛び出していくわよ」。鏡の中でオッパイとおまNこに手を当ててかすかに首を振っているいやらしい女は暴走寸前です。
騒ぎが収まって私は三階へと降りていったのでした。服はありました。今日も無事です。
あと私がトイレ渡りをしていて、あんまり人の気配を感じなかったのでつまらなくなって二階のほうに降りていこうとした時です。階段の一番下のところで男の子二人が座って話をしてます。私は三階の階段のところから身を乗り出してその様子をうかがいました。勿論素っ裸です。三階と二階の中間部分に来るとその二人の後ろで手を後ろに組んで仁王立ちしました。心臓が飛び出しそうです。このままで満足できるはずがありません。階段を一段、二段と下りていくのです。でも流石にここまでが限界でした。私のいやらしいあえぎ声が出そうになったので慌てて三階の個室まで戻りました。私のおまNこを男の子達に押し付けたかったのですが、できませんでした。
もうひとつ印象的で今でも思い出すことで、これはトイレ渡りとは言わないかもしれませんが、講義中の教室の近くのトイレに入って出ようとした時のことです。私にとんでもない指令が走りました。個室に戻ると私は手際よく素っ裸になります。これからやろうとしている事を考えただけで、おまNこが疼くのです。あたりをうかがいながら個室を出ます。廊下づたいに先生の講義の声と学生の声が響いてきます。私はそれに引き寄せられるようにして教室に近づきました。戸はしまっています。そこを四つん這いになって進み、真ん中あたりに来ると完全なうつぶせ状態です。私の身体がピターッと廊下に張り付きました。「あーぁ、今誰かが教室に出入りしたら・・・授業が終わってこのままの格好でいたら私、皆のさらし者よ。いやーいやー、もう駄目・・」そう考えると恍惚に震えてオナニーをしようとしましたが、何とか思いとどまったのです。私は四つん這いで教室を通り過ぎると誰もいない隣の教室に入りました。先生の声はすぐ間近に聞こえてきます。そうです私は先生の真後ろにあたる隣の教室にいるのです。私はその壁に身体を前向きに押し付け「皆見てー。こんな格好の女が先生の後ろにいるのよ」。そしてオナニーのために左手が私のおまNこに触れた瞬間に頭がおかしくなりかけました。でもここで私の中の何かがためらわせます。「私、今大変なことして、大変な場所にいる。今逃げ場はどこにもないのよ」。そう思うと教室から顔を出して様子を見ました。教室を出るとまた四つん這いです。講義中の教室の真ん中まで来て、またしてもここで止まり身体を廊下につけるのです。「もうどうなってもいい。誰か来てー。私はそれで終わりなの」とつぶやきかけていた時「ガタ、ガタッ!」という音がしました。
私はうつろな状態ながら慌てふためいて駆け出したのです。個室に入ると戸の部分を背にして、あのままもし隣の教室にいたら・・・歯を食いしばって首を左右に振り、その場の事を考えると身震いが止まりません。「本当に私って何考えているのよ。見つかってたらどうなってたと思うのよ!」。私の荒い息遣いはしばらくの間鳴り止みませんでした。
見つかって噂になると困るので学内での露出はこれにて終了。

七海の告白
こんにちは、翔様。
翔様の身体のこと心配です。これからは特に風邪に気をつけてくださいね。それと翔様って凄く大きな方だったんですね。私、少しやせてる男性が好きなんですよ。でも62キロの体重は気になります。せめて65キロにしましょう。たぶん翔様は胃腸が丈夫でないのでは、と思われます。おまかせください。アサヒフードから出ている「新ラクトーンA」善玉菌を摂取できる錠剤があるのです。飲んでください!これも私の命令です。さもないと、例のバージョンに入るかも。値段はドラッグストアーで大きいほうで1500円ぐらいです。
私、料理はあまり得意ではないんですけどカレーとお好み焼き(子供みたいです)なら「まっかせなさい!」なのです。特にカレーは身体に意外とよいのです。私はグリコの「極」が一番のお気に入りです。これを一気に大量に鍋で作るのです。そして小皿に幾つかとっておいて冷凍しておけばいつでも食べれます。私は中辛が好きなんですけど翔様は甘口でしょうか。
なにはともあれ七海さん推奨のカレー、一度ご賞味ください。
パソコン10台もあるんですか。すごーい、すごーい。このサイトが翔様の手作りだということも魅力に感じていたのですが、やっぱりそうだったんですね。
パソコンは自分で色々やってて偶然復旧できました。何の原因もないのにウインドウズってムカツクー。その前にパソコンに詳しい友達に携帯入れたんですけど「私今、彼と一緒なのよ! あなた何考えてるの!」って軽く一蹴されました。そんなに邪見に言わなくてもいいのにー。                       右下に表示されてるエラーの文字が不気味です。これが又大きく出てきたら電器屋さん直行です。
私のお部屋を3日で5000回もですかぁー。びっくりしちゃいました。日に10回ぐらいカナと思っていたものですから。一番の楽しみの翔様とのメールだけでも大満足なのに、何か5000回もって聞くと感じてきちゃって、ついついオナニーに走っちゃいました。一番安全なお部屋の中で。何か下手な露出よりドキドキ感が増してきて、急に恥ずかしく成ったりもしました。そんなに見てくれるんだったら、あんまりじらさずに翔様おまかせコースですけど更新、宜しくです。
冷静に考えてみると初物だったから見てくれたのかも。一日のサイトの訪問者の数が÷3で合っちゃいますから。更新の後も見てくれると嬉しいのですが。
私には、お部屋がどうのこうの、というべき権利はありません。今のままで素敵ですよ。翔様のそんな気持ちが嬉しいです♪
私の体験は以前ダイジェスト版で書いてるって言いましたが、あれは大嘘です。実は事細かに書いていたのです。これが地名や人名まで克明に出てきて告白の時は削除する部分が重要だったりすると置き換えとかに結構苦労を強いられているのです。ね、妙に生々しいでしょう。恥ずかしくなるぐらいに。
現役の教師の方・・・実は一番気になりました。私でよければ翔様を介してアドバイスをさしあげたいです。私わかるんです。この方、心根がおやさしくていい先生なんです。私の先輩もセクハラで三ヶ月でやめられました。学校の先生って変なのが多いので、この先生のこと心配です。いやらしい私のことも話していいですから、どうか翔様この方を救ってあげてください。お願いします。本当にお願いします。
私の体験談って物凄いですよね。こんなことするの私一人ぐらいでしょうか。奇跡的に今まで、ただ単に運がよかったんだと、今つくづく感じます。だからこそ今まで無事でいられたこと自体が私の恐怖心をつつくのです。色んなことが私の「ノーマル」を支えています。このサイトで罪滅ぼしをしたいのです。私の体験でよければ。
ということで、翔様のリクエスト即OKです(いつもニコニコ即決回答)。
翔様へ 七海より

【~露出へのいざない・・・・それは一冊の本から~】
中学生の頃、私はどちらかというとウブで何かにつけ皆とは遅れていました。その頃はSEXの話をしたりしている女の子達のことや、廊下で今度はいつやろうかみたいな話を聞いてて赤面していたものです。これは高校に行っても同じ事でした。
そんなおり、学校の帰りに空き地があったのですが、何かエッチな本らしきものが捨ててあったのを見つけました。私はあたりに誰もいないことを確認して、エッチな本の泥を落としてすばやく鞄に入れました(中2の秋のことです)。
家までドキドキしながらたどり着きました。部屋の中で鞄からエッチな本を取り出して読みふけりました。私には刺激が強すぎたみたいで何度も目をそらしました。そんな時に大自然の中で木を背にして気持ちよさそうにしている全裸の女性が、私の目に飛び込んできました。「綺麗な体。私も大人の女の人になったら、こうなれるのかな」そう思いそのページを食い入るようにして見ていたら、私のおまNこが変なんです。おしっこをちびらせたわけではないのですが、これが皆が話していたアレだと思いました。私はそのページだけ破くと残りはゴミ箱に捨てました。それから、そのページが私のオナニータイムの必須アイテムになり私もその女の人に身を置き換えて何度もオナニーをしました。時には想像を膨らませて、素っ裸で隠れているところを男達に発見されて追いかけられて最後は力尽きてメチャメチャにされてる情景を浮かべてオナニーにふけるのです。そんな姿を鏡に映してみたのです。結構いけてるかなと思ったまではよかったのですが、アソコがグチョグチョしていて、何か別の生物みたいに感じてかなりのショックをうけたのもこのころです。こんな私には誰も男の人は近づいてこないんじゃないかと思って死んでしまいたい気持ちにもなったのです。今思うと笑い話ですね。後に回想シーンとかに出てくるんですけどアダルトビデオなんかも借りにいってましたね。
そんなこんなで、私も露出やってみたいと思い何度か中学の時やりましたね。その第一回目ってのが中2の12月ごろの割と暖かめな放課後の時間です。私はひんやりとした体育館の裏で物憂げな気分に浸っていました。体育館には誰もいません。私は制服に手をかけて服を脱ぎました。何のためらいもなく脱ぎ去ったのです。全裸になると恐る恐る体育館の裏側を歩いてみました。足の裏がひんやりします。そうこうしているうちに体育館の切れ目まで来ました。グランドには部活に夢中な子達がたくさんいます。私は体育館の壁に手をかけ半身だけ乗り出しました。この時凄いスリルを感じました。でもやっぱり怖くなって服を着たのです。「誰も見てないよね、見てるはずないよね」って思いながら、この日は一目散で家路についたのです。
それからというものは放課後はちょっとした露出タイムになっていたのです。特に誰もいない教室は私の格好の遊び場でした。あこがれていた男の子の席に素っ裸で座ってみたり、机の上でその子が座っていることをシュミレーションして大また開きでオナニーなんかもしてました。そしてその子の机の上に私のパンティーを置いて私の席からオナニーです。「私のパンティー返して」って言いながら(中3の春のことです)。
また、この頃は移動手段が自転車ということもあって大自然を楽しむということは到底出来ませんでしたが、近所の雑木林とかに行って全裸になってました。ある時なんか大きな葉っぱとツルをちぎって、私のおまNことオッパイの部分を覆ってみたのです。お尻は丸見えのいやらしい姿です。私はそのまま駆け出すと、大人の男の人たちに追いかけられてるという妄想を抱きます。まずオッパイの部分が剥ぎ取られ胸があらわになったのです。その後は下のほうも剥ぎ取られ素っ裸です。それでも妄想の中、私は懸命に逃げ続けます。捕まえてほしいけど捕まりたくない。そんな微妙な思いです。そんな時に私の前に畑仕事をしているおばちゃんがいました。驚く様子もなくニコッとされました。私は大慌てで服のところまで行き自転車全快モードでその場を立ち去りました。私の裸をはじめて人に見られたのです(中3の夏のことです)。
「早く大人になりたい。今すぐにでも大人になりたい」という気持ちは抑え切れませんでした。大人になると私の身体もいやらしく変化してくるだろうし自由も手に入れることが出来ます。そうなった時、どれほど気持ちいいことが出来るだろうって。
そんな気持ちがあったものですから大学1・2年時は時を惜しむようにして連日どこかで素っ裸になっていました。「気持ちがいい、こんな気持ちのいい事できるの今のうちよ」。ハチャメチャなこともやりましたが今思うと愚かとしか言いようが有りません。今は暴行魔とかその系列の事件が多い昨今。露出狂の女性が運悪くその被害にあわないことをただひたすら祈るしかないのです。やるだけの事をやってきた私は何か得をしたみたいですけど、これも紙一重だったのです。私のようなどうしようもない女の無謀な行為は皆さんにはやってほしくありません。もしやるとするなら私が一番先に犠牲になるのが、まだましというものです。罪の意識に今でもさいなまれる私の償いといったところでしょうか。
そんな私も翔様の優しいアドバイスにより少しづつ立ち直りかけています。メール上なのですが私のすぐ横で優しく肩を抱かれているように感じられて私を包んでくださるからです。長身で熱いハートの翔様は多くの女性達の心の支えなのです♪

七海の告白
こんにちは、翔様。
雨で仕事がないって聞くと安心します。日給制の翔様には応えるかもしれませんが、これも天の恵みだと思って快く受け取ってください(久しぶりの休みだし)。私は、ただただ翔様の体のことが心配なのです。
お酒は飲まないに越したことはありません。私の知ってる人でお酒のまれない方、結構いますよ。身長だって大きい人が多いです。かわいそうにお酒の席には脚代わりとして連れて来られてるみたいです。
新ラクトーンA・・・660錠入ってて食後に6錠でよろしく、私は夕方一回だけ飲んでます。一日3回も飲まなくていいです。グロモントなんかのドリンク類は、はっきりいって毒そのものです。気休めでも絶対に飲まないで下さい。お金を払って自分の身体を悪くするようなものです。絶対にだめですよっ!
カレーは辛口ですかぁー。し・ま・つ・たぁー。お酒飲まれないからてっきり。よみが見事はずれましたね。あと私は鍋物が得意です。その七色の味付けに関しては自信ありです。えへん、えへん、えへん(三回も言ってしまった)。
翔様のサイトが有名になるっていいことですね。つらいメンもあるでしょうが雑誌に載るなんて凄いです。それにしても10時間とは「ふーっ」翔様大変ですね。私のは右から左にそのまま流してもらってもいいですよ。私は大丈夫ですから。翔様には少しでも負担をかけないようにしていますので。
有名になられたついでに生意気なこと言ってもいいですか。言ってしまうのですが。真田丸を維持するためには軍資金が入ると思うんです。コンピューターってお金かかりますでしょう。翔様がここはって思われるとこのバーナー広告だったらいいんじゃないですか。以外に人間味のある人いるもんですよ。「マネーの虎」って番組を先日偶然見たんですけど、高橋がなりさんて、ただ女の子を裸にするだけの人って思ってたんです。ところがその本質はまったく違うものでした。無精ひげのよく似合うその端整なマスクから情熱的で人間味にあふれていて、外に向けてらっしゃる行動は照れ隠しなんですね。がなりさん、ごめんなさい。
ということで、意地を張りすぎるのもなんだと思います。いっそのこと翔様にこれを本業にしてもらいたいぐらいです。(気分を害されたのなら、謝ります。)
翔様のリクエストには私よい子ですから即答です。私の体験談、数もさることながら、いやらしすぎて迷っちゃうんですよねー。中にはそうでないのもありますけど。でも私、何もかもさらけ出したいわけですから、これからも告白あるのみです(私の読者のことも考えると何だかドキドキします)。
唯一つ心配なのは、他の方にはどう思われようとかまわないのですが、あまりにいやらしい女なので翔様が呆れて「お前はもういい」って言われるのが一番怖いです。そんなわけで今回はやわらかめ(告白)です。
美加子さんのこと・・多分そうだと思ったんです。どの程度でどうしたいのか知りたいです。私に性癖似てらっしゃるみたいで。でも私みたいには絶対になってほしくはありません。こんな私でよければ少しは力になれると思いますので。今は女性が簡単に男性に殺される時代です。素っ裸でこんなことやって殺されるのは私にこそふさわしいことであって、美加子さんにはそうなってほしくありません。(美加子さんのお部屋私の隣かしら、手の届くところだったらなでなでしてやろうかな)
でもこんな風に他の方の心配をしてあげれるようになったってのも、かなりの進歩だと思います。いつも何かに怯えていた私なのに・・・(翔様効果)♪。
パソコンのこと心配してくださってすいません。今度はリンゴちゃんですね。尤も学生の身の私にはとてもとても。
カレー専門店といいBDといい。翔様そう思ってるんだ。そういうことにしておきましょう。グフフ・・・・ソノとおりなのかなです。ピンポン!?
翔様へ 七海より

【~渓谷にいたのは謎の赤フンのお爺ちゃん~】
夏の日のある日、何度か訪れたことのある田舎道、いつも気になっていた細いながらもアスファルト舗装の道に入っていきました。離合するのにはギリギリです。右のほうを浅めの川が流れています。その川に、何のための橋か分かりませんが朽ち果てた橋がかかっています。川面からの高さは家庭の天井より少し高いぐらいでしょうか。車を止めるスペースは三台分くらいあります。
早速いつものように素っ裸になると外に出ます。橋を渡って15mぐらい行くと行き止まりで、もう一方の道は私の背丈(162)より少し高いぐらいの草で覆われていますが道らしき道ではありません。10mぐらいで、すぐ引き返してきて橋の下まで降りていきました。そこはなだらかな坂になっていて、そこから川に入りました。水はすんでいて綺麗なんですけど物凄く冷たいです。私がしゃがんで首が出るくらいの深さです。近くの木を見るとコンドームが吊るしてありました。ここは多目的な遊び場のようです。少し上流には平らな広い石の上を勢いよく水が流れているところがあります。水深2cmといったところです。私は早速うつぶせになって流れに身を任せました。私のオッパイからオマNコにかけて冷たい気持ちのいい水が踊るように流れていきます。「いやーっ」て声をあげちゃいました。
今日もいつものように何事も起こらず、つまらないと思い橋げたのところでウトウトしていました。するといつの間に来たんだろうと思うぐらいに車のエンジン音がしてきて頭の上で「バタン!バタン!」と音がしました。「何で来るのよ!しまった、つまらないなんて思わなきゃよかった」後悔しきりです。しばらくすると2、3歳の女の子が川原まで降りてきました。橋げたの後ろに隠れて顔だけ出していたら目が合ってしまいました。女の子は走って上がると親になんか言っているようです。お父さんとお母さんが降りてきました。私は首だけ出して顔は節目がちにしていました。向こうから私が素っ裸ということはわからないはずですが、川に水着をつけてはいる人はあまりいないはずです。大体の想像は出来たはずです。男性のほうが「若いからいいんじゃない」と一声発すると立ち去っていきました。女性のほうは何だか煙たそうでした。
相手が相手だけにスリル感とかそんなものは感じませんでした。私は先ほどの平らな水の流れる石のところに行ってオナニーをします。右手でオッパイ左手でオマNコ。そしてお尻を高く突き出します。いつものスタイルです。私の頬を冷たい水が流れ去ります。「ハ、ハアーッ、イヤーッイヤアー」私の声が小さい渓谷に響き渡ります。
今日はスリルはさほど味わえず車まで引き上げました。何かが起こらないかなと思ってみたものの、民家からあまりに離れすぎていてそれも当然です。服を着ると又運転席でウトウトしていました。私のドアミラーに小鳥が仲間と勘違いしたのか、さかんにくちばしでつ突いています。私がチョット身体を動かしたら飛んでいってしまいました。ドアミラーは鳥の糞でいっぱいです。ふき取ろうと思いウエットテイッシュを手にした時、ドアミラー越しにとんでもない光景が。橋の向こう側の10mほどまで歩いていったさっきの草むらのところに、赤フンでハゲチャビンのあばら骨ウキウキのお爺さんがいたのです。私はびっくりしました。その歩き方たるや、まさにヨボヨボと表現するにふさわしく一歩踏み出した足は小刻みに震えています。動きの物凄く遅いゾンビみたいです。私のオナニーの声につられてはせ参じたのでしょうか。私のオナニーの最中に来られてもこれなら安全だったカナと思いました。私はそのおじいさんをひきつけるだけひきつけて車を出しました。民家から最低5キロは離れているはずです。あのおじいさんは何をしている人でしょう。いまだに謎です。
私の祖父と祖母の会話を思い出しました。祖母が祖父に向かってはなった言葉です。「今なら喧嘩したら私のほうが勝つわよねぇー」って。祖父は何も言葉を返しませんでしたが苦虫を噛み潰したような顔をしていました。納得です。

七海の告白
こんにちは、翔様。
私の周りのお酒を飲まれない方は温厚で、時にはさりげなく冗談を言われて、照れ隠しみたいにして、その実物凄く気を使っているのが手に取るように分かります。それに、とっても紳士的なんです。そっくりそのまま翔様のイメージです。
バーナー広告の件で翔様から怒られるかなって思ったんですけど、少し折れてくれて私、凄く嬉しいです。無理しないで下さいね。皆さんそれぐらいのこと理解してくれますよ。何故かって言うと私は翔様の損得抜きの真っ直ぐな気持ちに支えられているからなんです。皆さんもきっとそう思っているはずです。
美加子さんのお部屋、私の隣ですか「管理人さんお願いしますよ」。お隣さんの美加子さんのこと心配です。教師と言う素晴らしい職業についてらっしゃるのですから、これから子供達のよき理解者になってほしいのです。私と違って露出を止めることが出来ないとの事。分かります。あの快感に一度はまったら止められません。特にストレスが絡むとなおさらです。美加子さんのお部屋楽しみですね。
私のお部屋も今度の更新の時、どどーんとイってほしいですね。「私は露出狂の変態女~」ぐらいまで最低は。私のはノーチェックですみますから。
私が読まれる快感を得ている今、美加子さんが露出で悩んでいる生徒のよき理解者になっている姿が浮かびます。そこまで美加子さんには回復してほしいのです。翔様、約束してください。美加子さんを決して危険な目にあわせないで下さい。毎日メールがくるってことは美加子さん不安でいっぱいなんですよ。「美加子さん負けないで戦って!美加子さんなら絶対勝てますって!」。翔様、責任重大。
翔様が思われるように私の体験談って心臓が飛び出しそうなのが多いですよね。もっと凄いのもあるんです。よくこういうことを思いつくものだということをやっています。その時の事を思うと素っ裸でパソコンを叩いてて、急に両手でオマNコを抑えて「いやーっ」て言って身を震わせるんです。それから顔に手を当てて泣いてしまいます。よくこんなことして今まで無事でいられたもんだって。でも、翔様が安心して読まれるのも(前回)いいって言われて、私のこと変にいやらしい目で見てくれてないって事を再認識できて嬉しいです。やっぱり私の翔様(独り占めするな)です。
そこで私が今もこういうことを毎日やってますってバージョンだったら翔様眠れない日が続くかな。今なら課題を出してもらえば翔様がついていてくれるのでさらに過激なことがやれそうなんです。そうです私の幕を閉じてもらうのです。読者も今も盛んにやってるって聞いたらドキドキ感が増すんじゃないでしょうか。最後の告白は「変態露出狂女の哀れな最後」なんて。(露出0期間が一ヶ月を超えました。限界かもしれません)
私のお部屋はリクエストなんて一切なしです。翔様がいいと思われるならそれが一番よいのです。ありがたいです。
「私はダラダラと書くタイプ~」って有りましたよね。そんなことは絶対ありません。悪く言えばそれに女性の心がやられるんです。ダラダラなもんですか!心がこもっている証拠なのです。
前回忘れた制服の件・・・以前にも申し上げましたが私の基本は素っ裸です。制服を着て下着を着けないなんて中途半端は無しです。私を誰だと思ってるんですか。渇!
私の友達から恋愛の相談を受けます。その子、可愛い子なんです。男の子には積極的にアタックします。でもすぐ振られるみたいで。振られても割りとさばさばしているところが又いいんです。「七海ぐらい可愛かったらいいんだけど、あなた大失恋でもしたの?男の子妙に避けてるし」。私は可愛いって言われるのは素直に嬉しいけど言われれば言われるほど苦しくて・・・。「私はあなたに比べたら最低の女になるの。露出狂の、それも普通じゃない変態露出狂よ」って大きい声で言ってしまいたいぐらいです。今思うとあの一冊の本が恨めしくなるんです。私の心ってまだまだゆれてます。
連絡事項もうひとつ・・・これからは本格的に風邪のシーズンです。すぐ風邪をひいてしまうキミ。ココアは殺菌能力があって、これさえ飲んでいれば風邪に負けないのです。因みに私はバンホーテンのココアです。ただお湯を注ぐだけでOK! 面倒な人にもできるはずです。(翔様、よろしければお試しアレ)
翔様へ 七海より

【~深夜の小学校・私を救った蝙蝠さん~】
深夜に田舎の小学校を物色していて主要道路から、チョット奥まったところにある小学校を見つけました。正門の向こう側は大きなお屋敷か倉庫みたいで高い塀で囲まれています。グランドの反対側は畑みたいです。車から降りた時はすでに素っ裸です。足の感触は地球を踏んでるーって感じです。柵の隙間から侵入しました。いつものようにグランドを走って校舎の裏側とか探索します。誰かいるんじゃないかと思いドキドキしますが、人の気配は感じられません。ここで私のいつもの妄想が始まります。校舎の壁を背にして素っ裸の女は男達にすっかり追い詰められていました。両手でオマNコを抑えて防御の体制です。しかし、観念したのかオマNコを抑えたまま壁を背にへ垂れ込んで、私は男達にメチャメチャにされることをオナニーのダシにして快感に震えるのです。
私はしばらくすると校舎の表側へ出て行こうとしました。私のオッパイに何かぶつかりました。「プニュ」っていう感触でした。パタパタと黒い物体。蝙蝠でした。私が動いていたからぶつかったんでしょうね。綺麗好きの私は「えーっ」と思って、今日は早めにプールに向かいました。朝礼台の上でのオナニーは取りやめです。プールの鉄策を乗り越えるまでは入念に準備体操です。鉄策を乗り越えるといざ入水。素っ裸で泳ぐのってほんと気持ちいいです。私の至福の時間です。
私が素っ裸で泳いでいると、きっと誰かが見ているはずです。そしてプールの中に入ってきて私を捕まえてレイプするのです。その後は首を閉められて死んでしまうのです。そんなことを思い浮かべながら恍惚の表情で、泳ぎもおかしくなってきたのですが水の中にいる私は極限状態なのです。
ある程度満足するとプールサイドで大の字になって寝そべります。私だけのプールという満足感と気持ちのよさを同時に味わうのです。「こんな時に誰かが来たら私はどうなるんだろう」そう思いながら空を見つめます。
急に車の轟音が聞こえてきました。私は胸騒ぎを覚えてプールの鉄柵を乗り越えて側面に隠れました。暴走族使用の車が私の車の横に止まりました。車内から茶髪のつんつんヘアーの男が三人出てきました。私の車の中をやたらとのぞきこんでるようです。女が乗るような車ではないように車内にはそれらしきものは一切ありません。いつもはダッシュボードの上に男性誌を置いておくのですがこの日はありませんでした。免許証は取り出すのがかなり面倒なところに有るし、車検証は家の中です。
すると三人が柵の隙間からこちらに来ます。それも三人ばらばらで何かを追い詰めるかのように近づいてきます。私は息を飲みます。少し固まりました。後ろのほうを振り返ると隙間があります。そこまで低い姿勢で移動して外に出ました。狭い道で民家がぽつんぽつんとあります。私は夢中で駆け抜けました。両手でオマNコを抑えたりオッパイを抑えたりの繰り返しで走ります。もし見つかったらあの不良グループにここをめちゃくちゃにされるというパニック行動です。正門が見えてきました。あたりを警戒してゆっくりゆっくり近づきました。車の近くにもグランドにも不良グループの姿は見えません。私はバンパーの下から車のキーを取るとゆっくりと乗り込みました。ここまで来ると落ち着いたものです。エンジンをかけてからドアを勢いよく閉めて猛スピードでその場を離れました。何台かとすれ違いました。素っ裸です。ある程度の距離を走ると私の車を特定されないと思い、服を着ました。
もしあの時、蝙蝠が私の身体に触れなかったら朝礼台の上で声を出してオナニーの真っ最中だったはずです。頭の中が真っ白になっているときに彼らが近づいてきても動くことは出来なかったでしょう。にわかに小学校も危なくなってきました。
後で気づいたのですが私のピンクのサンダルをいつもは座席の下に隠しておくのですが今日は忘れていたんですね。彼らがそれを見て女の車だと確信したのでしょう。あの時プールから上がっていなかったら、校舎の裏に隠れたままだったら私はどうなっていたのでしょう。最近では夜道を歩いている女性を複数の男が連れ去って乱暴する事件が後を絶ちません。そんなことを思うと身の竦む思いで、いつかは・・という覚悟も芽生えていたのです。私の最後も見えてくるようでした。哀れで惨めな露出狂女の最後が。

七海の告白
こんにちは、翔様。
今、アセアセ状態からやっと脱出しました。原因はモデムでした。ふーっ、冷や汗者です。日曜日の翔様の苦労に対してあわせる顔がなくなるとこでした。
日曜日の22:00翔様サイト開いてみました。翔様、大変お疲れ様でした。今ごろは目の周りにクマさんが出来ていませんか。お金も暇もない翔様。いつまでバーナー広告我慢するのでしょう。女性の方たちは翔様がここだと思ったところならOKサイン出してくれますって。いつまでも意地をはっていては駄目です。
私の体験談、リクエストどおりの掲載有難うございます。あとは翔様に任せた! ここまで掲載されると男の人ドキドキして見てくれるかなぁー。翔様みたいにハラハラして心配してくれる人もいてくれたらいいなぁーって。多くの男性にいっぱい読んでもらいたいです。私の過激な露出の楔止めにもなりますので。でも女性にはあまり見てほしくない。どうせ私のこと白ーい目で見られるからです(当然です)。でも翔様の指に止ーまれ情報に関してだけでも見てもらえればいいです。
ただ、ハラハラドキドキの私の告白は容赦なく翔様のことを襲うのです。これからも覚悟しておいてください。今回のは、ほんのお遊びでした(たまには息抜き)。
私には皆さんのように課題を出してくれませんね。やっぱり私の過激な体験談がネックなんですね。「絶対にさせられない」なんて少し寂しい気もします。でも翔様の優しさが伝わってくるので素直に従います。このごろの私って露出に走ろうとすると首根っこどころか、翔様の強い力で羽交い絞めされて足をバタバタさせている滑稽な私がいるのです。そんな翔様の事を思うと、嬉しくて嬉しくて何度も「ありがとうございます!」って言いたくなります。
その代わり告白だったら、やりたい放題ですよね。翔様の鼻血が止まらなくなるようなのも有ります。それが何かは翔様に任せます。もう何度も候補に上がったかもしれませんね。
制服の下は下着無しの件・・私の笑みわかっちゃいましたか。翔様のメールって直接合って話してるよりリアルですよね。翔様からのメールは全てプリントアウトしてクリアファイルに綴じて何度も読み返してます。私の一番の宝物です。「翔様大好き!」ってそのファイルを抱きしめるのです。
翔様のメモメモってフレーズ可愛いですね。命令をちゃんと聞いてもらって私の調教も進んでいるようです。そのうちハイヒールでグリグリしてやろうかな(冗談です)。ほんと身体だけは大事にしてください。仕事で雨にぬれてすぐ風邪ひかれるみたいですから。
まゆさん、過激になろうとしてますね心配です。公園の滑り台でのドジな真弓さんが一番可愛いです。昼間のエレベーターは危ないって、翔様から伝えてあげてください。真弓さんはナイスバディですから見つかると危ないです。
121回! 美沙さん凄いです。美沙さんは男性の方には人気あるでしょうね。私も実直で可愛い美沙さんが好きです。ただ武家娘までは分かりますけど「切腹」だけは理解できなくて・・・。まあ、美沙さんは全裸ではないので安心です。こういう女性は男性にとっては、たまらないでしょうね。翔様もそうなのかな。
美加子さんのお部屋拝見させていただきました。ハードな調教は望まれていないようなので安心しました。納得の翔様コースです。
翔様へ 七海より

【~温泉旅館での、お風呂渡りは?~】
私は温泉好きです(素っ裸になれるから)。でも女一人ではドコもOKサインは出してくれません。そこで友達におねだりします。適当におだてて、二人をゲットすると友達の車でいざ出発です。私が選んだのは山間の小さな温泉旅館です。ここに決めたのは何種類もの温泉があるからです。目的はトイレ渡りならぬお風呂渡りです。
色々と観光したりお買い物したりと二人は大はしゃぎですが、私には物凄く無駄な時間でしかありません。そんな時間が長く感じられ、ようやく宿に着きました。そこはかなりの田舎で夜にもなるとあたりは真っ暗で、まさに漆黒の闇につつまれた世界です。夜はぐっすり眠れます。露出のほうはこんな感じであまり期待できそうにありません。
私は端っこのほうで彼女達に背を向けるように寝ていました。夜中になんか重苦しかったので目がさめたのです。重苦しいはずです。隣で寝てた子が背後から私に絡みつくようにして足を私の腰にかけ、手は首に絡みついています。身動き取れません。振り払おうと思いましたが力はいってるし、起こしても悪いかなと思いそのまま寝たのです(彼氏と私を間違えないでよっ!て思いました)。そんなわけでここまで仕組んだ私の計画は無残にも砕け散ったのです。
そんなわけで、早朝の5:30頃にお風呂に行くことにしました。私にしがみついてた子は、もう一人の子に上から完全に押さえ込みの体制で爆睡状態です。押さえ込まれているほうは仰向けです。「あっ!よだれが」大変なことになっています。私の知ったことではありません。
私が目指したのは離れにある数種類の温泉です。勿論誰もいませんでした。女湯に入ると、焦るようにして男湯のほうに小走りで一応あたりを確認して素っ裸で移動しました。途中に大きな鏡があったので、鏡の中の私としばらく会話しました。「もうちょっと胸が、そう85ぐらいあればいいのになぁー」と思い。鏡の前を後にしました。男湯の間には混浴風呂があります。ここにも勿論誰もいません。やっと男湯に着きました。ちょっとドキドキしましたが、小さな温泉宿なのであんまり人が来るとかそういうのがなくて、刺激的には欠けるものが有りました。今回のお風呂渡り企画は大はずれに終わりました。
つまらなくなって、帰りかけていたら混浴風呂に中年の女性が入っていました。男湯のほうから出てきた私はチョット驚いて身をかがめました。気づかれないようにゆっくりゆっくり移動して女湯のほうに差し掛かったときです。なんと休憩所のところに白髪交じりの中年の男性がいました。ひじを付いて外を見ているようです。「先ほどの女性のだんな様かしら」などと余計な詮索をしている場合ではありません。女湯に行くにはその休憩所の前を通らなければならないからです。私はこの中年男性が男湯に入ってこなかったのがせめてもの救いであり、また女性も女湯に行かずに混浴に行っていたのもラッキーだったのです。
中年男性はやがて疲れていたのか机の上に顔を伏せるような格好になりました。眠ってそうにも見えました。私はその3m圏内を息を殺して女湯のほうに向かったのです。女湯の引き戸を静かにゆっくり開けました。誰もいませんでした。もし誰かいたなら服はあるのに外から素っ裸の女が入ってきたら、どうあがいても変に思われるからです。
私の理想とする素っ裸で寝て、そのままの姿でお風呂に行くという企画には、まだまだ程遠いものでした。女一人だと、なかなか泊めてくれないのでまず無理だと思います。企画倒れです。

七海の告白
こんにちは、翔様。
翔様、大丈夫ですか。今回はお疲れのはずなのにかなりの長文でしたよ。それもサイトの多くの女性の事を心配しておられる文面。涙が出てきました。人格が形成された経緯も伺って納得しました。でも、それ以前の翔様も勿論好きです。そしてこのサイトを読まれている読者の方も翔様のようになってもらって、すでにそうなってられる方も含めてこれから先、翔様効果が浸透していくことを願ってやみません。
いつも色々と心配していただいて申し訳ないです。そのモデムの件ですがコンセント引っこ抜くだけで簡単に解決しました。しかし、そのトラブルのせいで昨日のこと報告忘れたのです。それは私が10年来飼ってる月下美人のことです。いつも夜に短時間咲いてしおれてしまうその花の香りと美しさに私は癒され続けてきました。ところが昨日は桜の狂い咲きなら分かるのですが月下美人の狂い咲きでした。こんなことがあっていいのでしょうか。早朝、お日様カンカンの時にその香りとともに美しい姿をあらわしたのです。これは翔様と、ついでに私にも何かいいことがある兆候だと思いました。今でも体が震えるぐらいに信じられないのです。ところが今日も咲いたのです。これはサイトの女性達にも何かいいことガって思っちゃいました。うーむ、信じられなーイ。
翔様は、まだまだNHKを続けられるのですね。さて民放になるのはいつのことでしょう。あなたは意地っ張りですから。でもそういうところが好きなのです。
私のお部屋が読み出しが多いなんて信じられません。特に今回は物凄く嬉しいです。感情を持って読まれる方も刺激を求めて読まれる方も、私にはどちらも可愛く見えます。それが男性の本来のあるべき姿だからです。きっと皆さん仕事で苦しまれていて、その病んだ心を翔様のサイトで癒されているんでしょうね。皆さん翔様のこと理解してあげてくださいね。そして想像の世界で思う存分楽しんでいただいて、露出で窮地に立たされている女性がいたならどうか助けてあげてください。
課題のことは翔様の優しい気持ちがあればいいのです。今日は鏡の前で素っ裸になり、露出の時の様子を再現するように演技して観察しました。こんなことを、こんな馬鹿な事をやっている自分が情けなく思われました。それでも私は露出が好きで好きでどうしようもないのです。もうこの時点で布団の中でおお泣き状態でした。
今は怖いけどやりたい。でも「あーぁ、こんなことを!」。自分のやってきた過激な行為と、又いつ何時それをやってしまうか分からないという不安が環状線の輪の中を延々と駆け巡るのです。こんな性癖さえなければ。けれども、その性癖が私を誰も味わうことの出来ない異次元空間へといざなってくれるのです。私の歯車は強力なリミッターで制御されています。でもその軸が外れた時が最後なのです。私の事を少しでも理解してくれる人がいただけでいいのです。今まで私がやってきたことが許されるはずが有りません。いつかはその報いを受けるのです。ですから懺悔のカケラのつもりで、私の恥ずかしい体験を包み隠さず告白していくのです。
まゆさんエレベーターやめられたそうですね。よかったー。美沙さんも「切腹」やめられたそうで一安心です。私は本当にやってしまわれるのではと心配していたものですから。本当によかったです。可愛い武家娘が一番なのです。
質問・・・前から聞いてみたいと思ってたことですけど、私のお部屋で名前とかがクルックル回転して両サイドの星のクルックルは新しいお部屋ですね。緑色で回転しない人のお部屋って?それと私と同じ色で回転しないのって?それから回転しないで点滅ありと無しでは?うーん、頭の悪い私には皆目見当がつきません。翔様、教えてください。
翔様、これからもきっと雨に打たれるんでしょうね。この時期の雨は身体に堪えます。ココアのがぶ飲みしかないかぁー。そんなわけでごめんなさい。今回は比較的軽めの告白ですけど、不謹慎なのです。翔様に対しては。
翔様からのメールが届くたびに目がウルウルします。私の一番の心の支えなのです。週に最低三回はメール送信できると思います(何曜日に来るか大体お分かりですよね)。一週間ない時は私が散ってしまったものと思ってください。まあ、今のところはそんなことはないので安心してください。翔様メール命です。
翔様へ 七海より

【~雨と私の関係~】
私は雨が好きです。何て言ったらある人に怒られるかもしれませんが事実は事実です。それも雷雨を伴った大粒の雨が好きなんです。雨が私の身体を激しく叩く時、何物にも変えられぬ快感と妄想が踊りだすからなのです。
私は車が入って来れない山中のアスファルト道に車を走らせます。現場に着くと胸が躍ります。車内で待ちきれないのかすでに素っ裸です。雨が強くなるのを待ちます。15分もすると雨が激しく路面を叩きだしました。
右手には小さな容器に入ったボディソープを握り締めて車から飛び出しました。私の目や口の中に大粒の雨が容赦なく入ってきます。目が痛いぐらいですが、かまわず山中に消えていきます。大きな木の下に着くとボディソープを全身に、くまなく塗りこみます。首から下は泡のドレスです。
そのドレス姿で大粒の雨の中に身を投じます。私は大勢の男達に雨の中を追いかけられていて泡のドレスをジワジワと脱がされるのです。雨で取れてしまったようになっても手で身体をこすると、また薄めですが泡のドレスが現れます。しかしそれも時間がたてば大粒の雨によって全てを剥ぎ取られるのです。全てを剥ぎ取られた私はその場に倒れこみます。男達に追いつかれた私は川のようになっているアスファルトに頭を押さえつけられ四つん這いの姿勢を取らされます。膝の感覚が開いてきて大また開きのオマNコが雨にうたれます。そしてオマNコを大きく左右に開かれます。そこを大粒の横殴りの雨が叩きます。「あーあっ、いやーっ。ハッ、はあっ」いやらしいあえぎ声とともに膝から下の両足をバタバタさせました。私はアスファルトに口をつけました。アスファルトに激しいキスをします。
男達にめちゃくちゃにされた私は雨の中で力尽きました。そこを激しい雨が容赦なく叩きます。お尻にあたる感触が物凄く気持ちいいです。お尻をぱちぱちと叩かれているようでさらに感じてきます。このままずーっとこの姿のままで死んでいってもいい。体から力がスーッと抜けていきます。
しばらくするとまた雨の中を駆け出します。少し小降りになって物足りなくなってきましたが、時折強い雨が降り私の背中を押します。雷はゴロゴロとすさまじい音です。前方の山に稲光が見えました。「あーぁ、私はここで素っ裸で雷にうたれて死ぬんだ」そう思うとさらにさらに前に進みます。全長1キロほどのアスファルトの道を雨の中、三回も往復しました。
疲れきった私は来た方向にオマNコを向けて仰向けになり膝を少し折って大また開きになります。オッパイを揉み解しながら「アーぁ、今なら私のオマNコ丸見えなの、それも雨の中分からないけど大洪水よ」両手がオマNコにいきます。「早く来てーっ、私のオマNコどうにかなりそうよ、早くー」大粒の雨が私の身体を叩く中、意識が朦朧としていきます。「今なら犯されてもいいわ」って気分になります。こんな時が多分一番危ない時なんでしょうね。雨が少し弱くなってきたようです。

いつまでも雨の中にいたいのですが、もう小雨程度です。つまらなくなってきました。だったら山の中に入ってみようと思いたちます。私の素足が土の感触をひらいはじめました。いつもと違ってズブズブしたウエットタイヤ状態(高校の時のF1好きな男の子の影響ではまってます。今はB・A・Rホンダのいけメン、ジェンソン・バトンが好きです)。左側は弾劾みたいになってて1mぐらいの幅の山道です。右側は崖になっていてもし落ちたら私の力ではあがるのは不可能です。さらに前に進みます。「アッ!」と思った時にはすでに遅く、足を滑らせてしりもちをつきました。こんな時私のお尻はいいクッションになります。大腿部から先は宙に浮いています。私はぞっとして端のほうに身を寄せました。もう少し勢いよく滑っていたら私は一巻の終わりでした。もう止めようと思い、帰りは10mぐらい四つん這いで帰りました。私って余計な事をしようとするといつもコンナです。空を見上げると雨はすっかりとあがっていました。
雨は大好きです。嫌なことも何もかも洗い流してくれるようで。昔から馬鹿は風邪ひかないと言いますよね。私にピッタリです。雨も好きですが雨にも強い私です(夏季限定)。

七海の告白
こんにちは、翔様。
翔様、すいません。一週間メール・許されるはずが~とか翔様を困惑させることはもう書かないことにします。もし今度こんなこと書いたらそれこそ「もういい」って言われそうです。それは私にとっては絶えられないことです。私のこと見捨てないで下さいね。今回も私の事を心配してくれてる翔様の顔が目の前にあるようで小さくなってました。翔様のメールはリアルすぎて、頭ゴツンとやられたみたいです。
夜遅くまでお仕事されて、家に帰るとたくさんの女性達の面倒もみないといけない翔様。余計な心配はかけられませんね。
私、駄目なんですよね。美沙さんみたいに、しっかりしないといけないと思ってるんです。これからずーっと着いて回る後悔の念と、またやってしまうという不安の中で。
美沙さんが私のを読まれたそうですけど、美沙さんのは可愛いけど私のはいやらしすぎて恥ずかしいです。随筆というより単なる子供の作文です。
武家娘の美沙さんのファンって多いんでしょうね。うらやましいです。私も美沙さんみたいに女の子らしくて可愛い文章が書けたらいいです。私のはあまりにも支離滅裂で。
その美沙さんが言われる青筋がいっぱいある翔様のオチNチンって? 私その後読んで赤面しました。「うわあー」まだまだ子供なのです。でも美沙さんの読めば読むほど可愛いですね。モニョモニョって話してるみたいで「あっ!可愛い」って思えて私の心が癒されるんです。やっぱり翔様ご推奨の女性だけのことはあります。美沙さんのは最新版を読んだあと、頭のほうから読んでる続きを少しづつ楽しみに読ませてもらっています。私の癒しの空間です。それにしても翔様のこと詳しく分かりますね。流石は毎日メル友トモ。
私の疑問に答えていただいて有難うございます。単なる翔様のミステイクだったのですね。それならば修正しなくてよいのです。「無駄な労力は使わない!」
隷香さんって凄いんですね。267回! 隷香さん美幸さん共々素敵な方です。小説までサイトを代表して出しちゃうんですから、凄いです。私は小説なんて絶対書けないから。うーん、とにかく凄いです。
私、夢を見てしまったんです。物凄くリアルな夢を。その夢っていうのが、私が素っ裸で涙流して街の中を走ってるんです。深夜なんですけど人がチラチラいる中をです。私は翔様から心配してもらって叱られたメールの文面をしっかり握り締めて、ただただ走っているのです。そして暗闇の中に入っていって奈落のそこに落ちてしまう夢なんです。落ちていきながらも翔様の事を握り締めている安心感で落ちていけたのです。その後目がさめましたけど、私の左手はすっかりと握力がなくなっていました。その左手にメールの文面はありませんでしたが、今までここにあったんだと思うと嬉しくなって、もう一度強くしっかりと握り締めました。翔様は夢の中の私のことも面倒見てくれています。ありがとうございます。
私の文面集と呼べるかどうか分かりませんが素敵でもなんでもありません。翔様のサイトでなければ絶対に存在しないのです。未来永劫というものでは有りません。私にとっては翔様のメールこそが最高の文面集なのです。これこそ未来永劫に残すのです。
翔様へ 七海より

【~追い詰められた素っ裸の女~】
いつものように露出場所を求めて昼間の林道や田舎道を車で物色します。小さな道を通過しました。私はバックしてその道に入ります。しばらく進んで工事用の重機かなんかが置いてあるところに車を止めました。車のウインドーをあけて外を眺めます。緑がとっても綺麗でこんなところで素っ裸になって飛び跳ねたらどんなに気持ちいいだろうと思いました。「ホーホケキョ♪」あの有名な鳥の鳴き声です。この鳴き声こそ私をあの世界へといざなうシンフォニー。物凄く感じてきます。「はぁあーつ」というあえぎ声が出ました。服を後部座席において外に出ます。靴も何にもはかない全裸です。私は一、二度深呼吸をして背伸びをします。このままここで一生素っ裸のまま入られたらと思いました。
まだ車から20mぐらいしか離れていません。車のキーはついたまま、窓は開けっ放しです。無防備で危険な状態。すぐ帰ってくるからいい。そんな気持ちで車から離れます。離れていくうちに連れて「誰かが私の車に乗っていったら」そんなことを考えただけで私のオマNコが締め付けられるようでジーンとしてきました。いつものことですが服から離れれば離れるほど感じてきます。それも今日は完全無防備な状態です。誰か乗って行けるのは勿論の事ながら後部座席には私のいやらしいブラジャーとパンティが散乱しています。
アスファルトの道路を歩いていくと、いくつもの獣道のような小さな道をうかがうことが出来ました。そのうちの一つに導かれるようにして入っていったのです。アスファルトから土の感触へと素足の感覚が変わっていくのです。中に入っていくと又無数の道です。そのうちの一つを上っていったその時です。1mもないぐらいの距離で男とバッタリです。そこはお互い登りになってて、その登りきったところで出くわしたからこの距離です。私は驚いて一目散に逃げました。勿論男は追いかけてきます。年齢は35、6歳ぐらいでしょうか、目が細くて口の周りは青々としたお髭の跡です。身長は170ぐらいですが体重は100キロはゆうに超えています。この体重が私に逃げおおせるという信念をいだかせたのです。
山の奥のほうに入っていきます。徹底的に登りです。私の足がだんだんと上がらなくなってきました。距離は30mぐらいです。私のいやらしくゆれるお尻を目の当たりにして男の興奮はヒートアップしているはずです。私は追いつかれるのは絶対に嫌だという意思表示から首を小刻みに振りながら逃げます。また距離間は離れましたがまだ追ってきます。しっこい男です。私はいいかげん疲れて歩くぐらいの速度になっていましたが気持ちだけは走っているのです。あんな大きな男に追いつかれてしまったら、ヒョイと持ち上げられてどこかへ連れて行かれるかその場でレイプされるかです。「いや!そんなの絶対いや!」いつもながら、いやらしい想像とは打って変わって現実味を帯びてくると震えおののくのです(露出狂のくせに凄い恥ずかしがり屋)。
男と距離は離れているといっても疲れきってスローダウンの私は、捕まってしまうのも時間の問題と思い諦念の意識さえ芽生えてきていたのです。「私はもう駄目よ、こんなところであんな男に」・・・でも相手は一人です。複数でもなければスポーツマンでもありません。ただの運動不足のデブです。そんな風に思うと私のポジティブ色が強くなってきます。
前方の曲がった道の下に大きな岩があります。私は下のほうに降りていくと岩を背にして身を隠しました。その岩のすぐ上が私の逃走経路になります。まだ男の足音は聞こえません。もう今の私には一歩も歩く力は残っていません。見つかってしまえばそれで終わりです。あんな男に私の裸を見られたことさえ耐えがたいのに、この先とんでもない目に合わされるのです。「いやあああ・・」て膝を抱えて小さく泣いてしまいました。
そして露出をはじめた頃の中学の時のことが回想されました。私がレンタルビデオ屋に行った時、大自然の中で全裸になっている女の人のビデオを手にしました。「何て綺麗なんだろう。私もこんなことしたらどんなにか気持ちいいだろう」。その時の胸の高鳴りは新鮮で今でも覚えています。そしてそれをカウンターに持っていったのです。アルバイトの大学生風のお兄さんに「だめだよっ!」て言われました(当然です)。私はそのビデオを置いたままお店を出ようとしました。その時聞こえてきました。「おい女子中学生がアダルトビデオを借りに来た」って。私はうつむいたまま赤面して飛び出しました。あくる日の学校ではいつ先生から呼び出されるかとビクビクして落ち着きませんでした。
やっと追いついたようです。私の頭の上でガサガサと足音がします。止まりました。私は岩にペターっと張り付いて「いやーおねがーい」って祈りました。緊張が私の全身を走ります。程なくすると又歩き出す音がしました。しばらくすると50m先に男が見えてきました。あたりをキョロキョロしながら探しています。ここと同じような岩がそこにもあります。覗き込んでいます。「いやーーー」私のいるところを覗き込まれて入たらと思うと身の凍る思いです。まだ探しています。本当にしっこい男です。しっこい男のことだから先へ先へと素っ裸の女を求めて進むはずです。残念ながら私はここです。「うすのろのデブめ」。今しかないと思い、元来た道を駆け出したり歩いたりしてなるべく音を立てないようにして車までたどり着いたのです。
車は無事でした。中学の頃あんなにあこがれていた露出。こんなにも怖いものだとは。でもこのピンチを脱した後の快感が病みつきになり、これから私に何度もリピートボタンを押させるのです。いつか全てのゲームが終わってしまうであろうボタンを何度も何度も、これからも押し続けるのです。

七海の告白
こんにちは、翔様。
昨日は雨に責められませんでしたか。今ごろは倒れてなんかいませんよね。心配でなりません。
翔様のメールって何でこんなに熱いんでしょう。私の内面にはまったく触れずに親身になって接してくれます。それが嬉しくて涙するのです。この熱い思いの翔様を私は苦しめていたんですね。はっきり言って私、甘えてたんですよね。分かりました。いつもニコニコ笑顔で入ることにします。
といっても不安を抱える私は毎日ということは難しいかもしれませんが、色々と心配してることもあるんで、見捨てられるんじゃないかと思うんです。またまた意味不明になります。多分、いかれてる自分を見つめてるからだと思います。
この翔様の熱い思いには、いつもながら圧倒されっぱなしです。私また小さくなってしまいました。翔様から「しっかりしろ!」って背中をぽんと叩かれた感じです。大学の1、2年の時は見つかろうが何だろうがお構い無しだったのですが、最近恐ろしさが分かってきたというか何かに怯えるようになっちゃったんです。毎日のようにどこかで素っ裸になってほっつき歩いていれば見つかって危険な目にあうのも当然のことですよね。
美沙さんのこと・・・・毎回少しづつ楽しみに拝見しています。可愛い美沙さんのこと読んでると私の心が落ち着きます。私にとっては暗黙の癒しのメッセージのようになってるんですよね。特に最新版において美沙さんが「ヨッ!」て感じで着物のまま体操されるとこなんか「うわっ!可愛い!」と口に出してしまいました。ほんとホンワカムードで可愛いです。こんな美沙さんにあこがれてしまいます。男性からしたら理想の女性だと思います。
そこでお願いがあります。今度の更新の時ドカーンと100回分ぐらいとか?!。私、可愛い女の勉強をしますので。
それから美沙さんには翔様が着いてらっしゃるので大丈夫と思うのですが、怖い思いはさせないで下さいね。その美沙さんですけど「隠し所」の切腹も止められたんですよね。大切なところですから。
いつか全てのゲームが~これは過去体験談に書いている事をそのまま掲載している過去形です。でも私の心の中のどこかで現在進行形がくすぶっているのも事実です。安全な場所ならやってもいいですか。「あ、また翔様ににらまれた・・・しないですよっ!」
その体験談ですけど、頭がいかれてるんじゃないかって思うのが、まだいっぱい有るんですよね。それを告白するのにはまだためらいがあります。もう少しですね。最も今までの中にも十分いかれテルのありますよね。それとエスカレートしてきた私は素っ裸で生死の境をさまようようなこともやってました。そのいい例がプールでの出来事です。
連休はいつものように雑用が多くてあれよあれよといううちに過ぎ去りました。友達と大好きな札幌味噌ラーメンを食べに行ったぐらいです。後は、何でも安いのですが電化製品が特に安いDHに行って色々と物色してきました。凄くHな下着とかもありましたが結局恥ずかしくて買えませんでした。
美幸さんの復帰はいつになるのでしょうか。美幸さんのKKSなんて私には到底無理です。あんな小説や落ち着いたリアルでHな文章は書けないし、絶対に無理です。美幸さんに比べたらまるで子供です。大人の女性の魅力いっぱいの美幸さん早く帰ってきてください。
翔様の気持ちはありがたいです。ただ私の目的は翔様と一緒です。その分では頑張ります。恥ずかしいけど警告?告白あるのみです。
サイトのこと誤解していました。ごめんなさいです。そのサイトのことより翔様の身体のことが心配です。何か鶴の恩返しの鶴みたいで、確実に我が身を削ってますよ。お願いですから無理しないで下さい。私も翔様のこと困らせないようにしますので。ということで睡眠不足の翔様は私の命令は守れてますよね。ココアぐらいしか調教の報告ないけど、どうなってるのかなぁー(ピシッ!)。若いうちから病気になるのは早すぎます。守らないと「どうなってもいいバージョン」に入っちゃうぞー。
最近の男性のこと・・・平気で女性を連れ去る事件が頻繁に起こっています。もしそれが全裸の女。素っ裸の私だと思うと、また以前の私の行為が頭の中をよぎって身をこわばらせてしまうのです。今まで運がよかった、ただそれだけなのです。こんな複数で行動する男達にかかったら私の嘆願も涙も到底通じないでしょう。私はこれから露出をされる方が、怖い目にあうのは自分のみに降りかかるようで絶えられません。皆さんには慎重に行動してもらいたいのです。今の複数で行動する男は恐ろしいということを踏まえて。
こないだなんか本屋さんに行って自動ドアがうまく開いてくれなくて立ち往生していたんです。外から小太りの男性が入ってきた時に開いて「嗚呼−っ!」て威嚇されたんです。これだからデブは嫌いなのです。私の周りにいるデブは喧嘩っ早くて、すぐ怒る人が多いです。その点、背が高い人や痩せ型の人は温厚な人が多くて大好きなのです。そんなわけでデブは大嫌いです(温厚な人は別です)。
翔様へ 七海より
【~公園でのさまざまな出来事・・・私には不向きな場所?~】
公園での露出って皆さん多いですよね。私も何度かトライしてみたのですが落ち着きませんでした。
結局、深夜に実行したのですが11月も過ぎた頃で寒かったのです。公園の脇の空き地に車を止めた私はジャージ姿で外に出ます。公園の策を乗り越えるとトイレへと向かいます。個室に入ると「コンナ寒い日の夜中よ、誰もいないはずよ」そう思って服を脱ぎ靴の上に丸めて個室の角におきました。トイレのタイルの感触はひんやりとしていました。
少しづつ歩き出します。この寒夜空に素っ裸です。両手で胸を抱きしめて、少し震えながら足早に歩きました。少しすると体が温まってきたのか、ゆっくりでは有るのですが両手を振って駆け出しました。スピードを速めると冷気が私の身体を貫きます。しかし、それも温まってくると状況は一変します。堰を切ったように私の中の何かがはじけます。「あーぁ、この広い公園は素っ裸の私だけのものよ」そう思うと勢いよく駆け出します。寒いはずなのに私の身体は全身カーッとなって寒さをものともせずに前へと進むのです。途中灯りのついてる民家が柵越しに見えます。民家のほうに目をやりながら私の足はさらに加速していきます。懐中電灯の灯りが見えます。警備員か誰かがいるようです。慌てて引き返しました。このまま行ってもよかったのですが寒いし今日はは止めることにしたのです。寒さで変にゆれた私のピンだちのオッパイは少し痛みを覚えていました。この日はこれにて一件落着です(武家娘とお殿様の会話モドキに発展しそうです。ここのフレーズも好き♪美沙さんは可愛いから)。 激しい雨の日の公園は白昼でも勿論誰もいないはずです。私はトイレから飛び出すと、どこまでもどこまでも行ってしまえと言わんばかりに駆け出します。目はつぶったりあけたりで、まるで車のワイパーみたいです。「こんな時は誰もいないわ。ドンドン行っちゃえ」そう思ったとき、100m程先に男の人が。私は慌てて木陰に隠れました。通過したのはどうやらマラソンランナーみたいでした。そうです、雨の日も練習しないといけないんですよね。後ろから来られてたら私はたぶんアウトだったはずです。
雨の中個室で髪を乾かしながら、ため息をつきました。露出ってほんのちょっとした時間のずれや間合いで天国も地獄も味わうことになるのです。私はヤッパリ運がよいのでしょうか。過去にもそう思うことが何度もありましたから。 私は公園でのトイレ移動渡りをよくやりました。8時過ぎの夜間がほとんどでした。公園のトイレから次のトイレ、また次といった具合です。トイレからトイレへ向かうその間のスリルは私をいつも満足させてくれました。しかし、私にこの公園での露出を止めさせる出来事が起こったのです。
いつものようにトイレ移動渡りをしていた時のことです。土手の上のほうから聞こえてきたのです。男の人の声が・・・。「ねっ、色が白くてあの三つ編みが可愛いでしょう」って。私はその声を聞いて動揺したのです。私のことが噂になったのかどうか知りませんが、ギャラリーができてたんです。私は恥ずかしさのあまり服のあるトイレへ全速力で引き返したのです。「私いつも見られてたんだ」そう思うと恥ずかしくて恥ずかしくてこの公園での露出は止めたのです。
あくる日、その土手の裏から観察してたらビデオカメラを手にしている人がいました。私は撮られていたんだろうかと思いオマNコをギユッと抑えてしまいました。しかしながらビデオがまわっって入る先には私はいません。それなのに懸命に撮っています。私じゃなかったんだと思い「ホッ」としました。
そんな私の後ろの草むらでガサゴソと音がしました。無気味に笑っている背の高い若い男でした。私は怖くなってその場を後にしたのです。公園って変質者が多いです。改めて怖くなりました。 それから自然を利用した公園で夜の八時ごろジョギングしていた時のことです。周りが深い草むらに覆われ暗い場所に差し掛かったときです。私のお尻にいきなり誰かがしがみついてきたんです。なんと全裸の男です。「きゃああーっ」と叫んで振りほどきました。そのとき顔に肘があたったのか、一瞬ひるんだようです。私はその間に夢中で逃げました。後ろを振り返ると追ってくる様子はありませんでした。もし私がこの時、素っ裸だったらどうなっていたのでしょう。同業者に犯されていたかと思うと、これは洒落にならないかなと。 私が夜に森林公園の露出を何度か楽しんだ時のことです。私が今日も露出しようと、いつも服を脱いで置く場所に行ったときです。その場にメガネをかけた若い男がニヤニヤして立っていました。私はさりげなくそちらへ行くのをやめました。「よかったー、よかったー、もしあの時だったら」そう思うと冷や汗ものでした。
小さい事を上げればキリがないのですが、公園での露出は場所によって向かないところがあるようです。公園って、よくよく考えると変質者の宝庫ですね。ていうか私も立派な変質者です。はい。

七海の告白
こんにちは、翔様。
風邪ひきさんの翔様は、夕方から雨にぬれ濡れではないですか。ココア飲んでくれてるんですね。うれしいです。ところで私の調教笑ってやってるわけではありません。そんな事いうとセクハラだぞー。私はいたって真面目です。この鞭のしなる音が聞こえませんか「ヒュン、ヒュン、ピシッ!」。無理をしては駄目です。休んでもポジティブに考えるようになりましたね。なかなかいいですよ。これからもね。
メールのことですが、私の友達もメールで悩みとか相談してるみたいで本当に心の支えとなる事を教えられたのです。「あなたには悩みなんてないから必要ないわね」と言われたのです。これが実は大有り。さらに耳を傾けると、その一番のポイントが会おうとする人だったらすぐ逃げなさいということでした。
そこを参考にしてサイト探しをしたところ翔様見事合格。私の志望サイトは間違いありませんでした。これからも宜しくお願いします。
ラーメン大好きです。札幌味噌ラーメンはチャーシュー麺あるんだけど翔様知らないのか、それともそこいらにはないのかなぁー。私のところにはあるのかな、ないのかな?ドロンドロン・・煙幕です。
私の特効薬・・・それは翔様からのメールが一番なのです。昨日だって何度も何度も読み返した後にプリントアウトしてファイルに綴じこむと、お布団の上で寝っころがって歓喜の中何度も読み返すのです。メールが来るって事は、翔様が風邪ひきさんになっていないということで安心できるのです。まさに一石二鳥。
翔様は何も反省することは有りません。あまりにも親身に接してくださる翔様がまぶしく感じたからなのです。イッツ・オーケーです。
サイトのこと・・・翔様の人柄と、ある一線を保っているのが人気の秘訣なのです。これからもさらに増えることでしょう。今からでも遅くないので女性毎に仕分けしてみてはいかがですか。対応しきれなくなった時に翔様は投げ出すなんてことは出来ない人です。無理してでもやる人です。でも結果は同じことに。そうならないように整理整頓あるのみです。パソコンの中身散らかってるぞー。んんっ!
次回は美沙さんの20回分もだなんて、さすが翔様です(圧力団体)。
私の告白のことで相談・・・翔様お願いです。「いかれてる」って言葉使わせてください。禁止は困ります。でないと告白できません。翔様は知らないのです。エスカレートしていく私はいやらしさも増していって、とても恥ずかしい事してます。本当に動物以下です。泣きたくなるぐらいです。でもそんな私も告白することで別の刺激を受けて歯止めにしたいのです。翔様の気持ちは嬉しいです。そんな風にいつも言ってくださる翔様大好きです。いいでしょうか。お願いです翔様!お願いします。
前回の告白ちょっとは役に立ったみたいですか。嬉しいです。私のは回数を重ねに重ねた告白ですから翔様のアドバイスに少しでも役立てばいいですね。
さて私の告白、よくもやったもんだ、よくも書いたもんだと関心しきりです。この中から抜粋して、悩んで、思いつきで、私のことばれないように編集しているのです。その告白、今回は数少ない高校時代のものです。withエレベーターです。
翔様へ 七海より

【~高校生にしてエレベーター~】
私が露出をする時、露出の指令が出る時は、胸がドキドキして息苦しくなって心臓が止まってしまうんじゃないかと思います。それは街の中を歩いている時や、さまざまな場所で起きる現象です。そんな思いは所かまわず起こり、友達のマンションに行った時も「ドクン!」ときたのです。
ある日、同級生のマンションに夕方から数人で遊びに行った時のことです。色々とご馳走が出て楽しいひと時を過ごせました。帰りは10時ごろになってエレベーターで降りて自転車置き場で解散です。
でも私の頭の中からどうしても息苦しさが離れずマンションへと引き返させたのです。腕時計は10時37分です。ここは旧型のマンションなので出入りは自由です。エレベーターに乗って4階まで行ってみました。私はエレベーターの前で迷っています。「この中で素っ裸になって上下したらどんなに気持ちいいだろう」そんな思いでたたずんでいました。その時エレベーターが6階まで「スーッ」とあがりました。しばらくするとエレベーターが下りてきます。でも何か変です。微妙に揺れながら降りてきたエレベーターには私と同じくらいの高校生の男女がいました。女の子を前から抱え込むようにしてスカートの中に男の子の剥き出しの下半身がピッタリくっついているようで、エレベーターSEXとでもいうのでしょうか。それで揺れてたんですね。男の子の方とは目が合いましたが、驚いている私に比べ軽く笑顔で返されました。扉が閉まって1階まで降りると又上がってきます。女の子はすっかりのけぞって男の子の腰の動きはさらに激しさを増していました。
私は「今日は駄目だ」と思い非常階段を降りかけました。でもせっかく来たのだから、そう思って最上階の機械室の手前まで来ました。エレベーターの音が、けたたましく響きます。「ガウーン、ゴトーン」。
そこで私は制服を脱ぎ捨て綺麗にたたみます。残るはブラジャーとパンティだけです。友達は私はとっくに帰ったものと思っているでしょうが、こんなところで今コーンナ格好です。そして凄い事をしようとしています。もし友達に見つかったら・・・。そんな事を考えても私の理性はどこかに行ってしまいササッと脱いで素っ裸になりました。靴の上に汚れないように服をたたんで置きました。私はとうとう素っ裸です。エレベーターの中ではまだやっているのでしょうか。
私は6階から1階まで一気に非常階段を駆け下りました。扉が開くと、そこから恐る恐る明るいロビーの方を覗き込みます。シーンと静まり返っています。コツンコツンと音がしました。若い女の人です。エレベーターの音が響いてすぐ止まりました。3回で止まったようです。ドアの開く音がします。それから私がエレベーターに近づこうとした時です。またエレベーター音です。私は「ドキッ」として非常階段のところに隠れました。今、上階から誰かがこの非常階段を下りてきたら逃げ場がありません。素っ裸の自分を思い起こすと心細さでいっぱいです。「どうしよう、どうしよう」そんな事を考えているうちに1階のエレベーターの扉が開いて人が降りてきました。駐車場の方に行ったようです。足音が止み、やがてエンジン音とともに車は出て行ったのです。
「今だ!」と思ってエレベーターに乗り6階のボタンを押しました。私は両肩を抱きしめて少し前かがみになりました。「ギュ−ン」という音は私の全てを拘束し、スリル感が全身にみなぎりました。私のオマNコは喜びに震えています。6階の扉が容赦なく開きます。扉が閉まってもそのままエレベーターの中です。この中でこのままオナニーをやろうかやるまいかと迷いました。でも、いかに夜遅くとはいえそれは危険を伴います。私はやりたい気持ちを抑えに抑えてエレベーターから出ました。その背中越しで「ギュ−ン」と音を立てて降りていったのです。「いやあーっ、危なかった。危なかった」。私がもう少しためらっていたなら閉鎖的な逃げ場のない空間で素っ裸でご対面となるところでした。もしそれが男性だったら取り押さえられて警察に連れて行かれたことでしょう。素っ裸で。その時点で高校は間違いなく退学ものです。
私は非常階段のところでオマNコを両手で抑え、目を白黒させて何度も何度も息を飲んでいました。でもこの刺激が着火点となって私に更なる指令を出させるのです。
「よーし1階まで降りていって駐車場の一番奥まで行って帰ってこよう」。そう思ってエレベーターの前に行きます。エレベーターは5階で止まっています。ボタンを押してエレベーターに乗り込みます。一気に1階まで行きます。まるで奈落の底に落ちるようです。
1階に着くと、明々としたロビーを抜けて駐車場の方を伺います。物音一つしません。一気に駆け出します。疾風が私の身体を包み込んで改めて素っ裸だということを実感させます。凄い凄いスリルです。心臓が飛び出しそうです。私のオマNコは喜びに打ち震えているかのようです。
今度は戻りです。一気に駆け抜けてロビーまで来ました。ロビーのガラス面に私のいやらしい姿がくっきりと写っています。手で髪をかき上げてみました。「もう一度よ」。そう思うとまた駐車場に姿をあらわします。すっかり余裕が出てきたのか両手をいっぱいに広げて緩めに駆け出します。
戻ろうとしたその時に、自転車置き場の方で音がしました。若い男の人です。私は「ウッ!」と唸ってその場にしゃがみこんで動けなくなっていました。「あーぁ、お願いだからこっちを見ないで、私に気づかないで」。私の心臓の鼓動が聞こえてしまいそうです。
気づいてはいないようでロビーの方に行ったようです。エレベーターの音がすると、必死でロビーまで行って6階まで非常階段を駆け上がりました。機械室の前で服を着ました。靴の中に入れていた腕時計は11時49分を指していました。
これでやめておけばよかったのですが味を占めた私は、数日後の学校の帰りにそのマンションに立ち寄ったのです。先日の快感が覚めやらぬようでドキドキは増幅の一途をたどるばかりです。しかも今度は白昼です。胸がドキドキして心臓はいつ止まっても可笑しくないくらいになっていました。
エレベーターの前に来ると一気に6階まで行きます。機械室の前で服を脱いで素っ裸になります。そしてエレベーターまで近づいて中に入りました。生唾を大きく飲みこみました。体が震えて止まりません。1階のボタンを押そうとしたその時です。4階のランプが灯って急降下です。「あーぁ、いやーっ。いや!いや!いや!」立て続けに5階のボタンを押しますが、もう手遅れです。
エレベーターは止まり扉が開きました。ホウキを手にした初老の男性。管理人さん? 「だれ!」という声を聞き終わらぬうちに非常階段を駆け下りました。勿論後を追いかけられます。私は2階でエレベーターの前に逃れエレベーターを背にして目を閉じて歯を食いしばって祈りました。「いやー、お願いだからこっちに来ないでー」って。
1階の方に降りていったようです。私はすかさず上の階へ音をたてないようにして駆け上がります。機械室の前に来ると、しゃがみこんでしまいました。顔は愚か私の体の隅々までバッチリ見られているので、今下に降りていくわけには行きません。
私は屋上の方まで来て座り込んで、空を見上げます。「早く暗くなって」。祈るような気持ちで空を見つめました。「何て事をしてしまったんだろう」。両手で口を抑えて、すっかり気の動転している自分を鎮めます。「警察なんかに通報しないよね」。もしそうなったらパトカーのサイレンとともに大騒ぎとなり追い詰められた私は手錠をかけられて連れて行かれる。その姿を友達にも見られるわけで、もうおしまいです。両手を握り締めて口のところにやると「ウウッ、ウウ、アウウーッ」半べそです。後は祈るしかありません。
あたりが暗くなってきました。非常階段を恐る恐る降りていきます。ロビーには誰もいません。自転車置き場まで来ました。私の自転車です。マフラーと手袋で隠していた鞄もちゃんとありました。私は夢中でペダルを踏んで家路につきました。
どんなに誘われても、この友達の家に遊びに行くことはありませんでした。高1から高2まで、わずかな時間にわずかな露出を楽しんでいたのです。

七海の告白
こんにちは、翔様。
木曜日はいかがだったのでしょう。朝から雨がザザーッと振れば翔様はお休みになります。お給料は減ってしまいますが、身体のほうが大事なのです。ココア飲んでられるようなのでOK! 私は飲んでるから風邪ひかないのです。決して馬鹿だからではないのです。
美沙さんに送られたのですか。美沙さんに変に思われないかなぁー。私は美沙さんの一ファンなので、なんかアイドルからいただくようで嬉しいです。翔様経由で来るんですよね。美沙さんちのサザエさん宅から。
サイト探しは物凄く迷ったんです。例の友達からメールって、いい面もあるけど怖い面も有るって言われてたものですから。特に最近では悪い面に使う人がいて腹立っちゃいます。いい面で使ってる人が人の心をどれほど救ってるか(翔様)声を大にして言いたいのです。
それで何度か暖簾をくぐろうかと思ったこともありますけど変ないやらしさも感じたものですから。そんな時一番目に止まったのが「野外露出メイト」だったのです。「あっ!この人は違う。他の人とは違う」って。何ていうかうまく言えないのですが変ないやらしさがなかったのです。だからと言って堅物は嫌だ。男の人はちょっとしたスケベ心があるほうが可愛いのです。翔様はまさに、そのへんのスケベだったことにより見事合格!!(褒めているのです)
翔様オンリー。そうです、私の人を見る目は確かです。
私のところでは最初から味噌ラーメンにはチャーシュー入ってるので、当たり前だと思ってました。私は大好きなんだけどね。好き嫌いの多そうな翔様には合わないかも。
ところで気になったことがあるんです。「味噌味って何が多いから」って頭の悪い私には皆目見当がつきません。どうか内緒の話教えてください。教えないと鞭が唸りを立てて飛びます。「こらー!!教えないのもセクハラだぞー(嫌がらせ風責めの一手)」。
はい、メールは毎回プリントアウトしてます。若干、問題発言がありました。書かなくても分かりますよね。「粗末な内容」これは必要なしです。「素敵な内容」と書いてください。今後こういう発言は禁止します。わかりましたねっ! (決まり手は挙げ足取りで七海山の勝ち)
林檎ちゃんはバックアップ面で不備なのですか。それはいけません。「あーあ、またお金がかかるーーーっ!」その林檎ちゃん例の怒られたパソコン通の子に聞いたら「あーあー、アレは数が少ないから狙われないし機能面でもちょっとね。やめたほうがいいよ」パソコンに疎い私は、おとなしく「はーい」と返事をしてしまいました。何度か助けてもらったから、ひれ伏すしかないのです。よわー。
またまた新人さん加入ですか。ゆかりさんですか。私達の報告が役立ってるのならば嬉しい限りです。どんな性癖の方か分かりませんけど、翔様のこと信頼してくださったのだから大事にしてあげてください。「ゆかりん、がんばれーっ!」
翔様の本質を書いたからなんて私、照れちゃいます。本当の事を書いただけですから。
「いかれてる」・・翔様すいません。心配をしてくれてるのにコンナお願いをしてしまって、過去ログチェックして消せるところは消しました。翔様ごめんね。変なところで鬼気迫ってしまって。私が悪いーです。後ろ手錠のところで一度だけ使わせてもらいます。以後使いません!
デパートの催し物会場に行ってきました。私の足が止まった場所といったらお酒の前でした。ジーッと、我を忘れて見つめてたら、おじさんが「おねえさん、試飲してみる?車?」。「あっ、はい」。自分のこと見透かされたみたいで、顔真っ赤にしてその場を立ち去りました。缶酎ハイが酔い覚ましの、うわばみ女の正体ばれたかなー。あー恥ずかしい。
翔様へ 七海より

【~後ろ手錠デビュー・それは危険な深夜の国道横断~】
私はその日、夜中に目を覚ましたのです。時刻は深夜の1時46分です。勿論全裸。高校の時は極まれに家から100mぐらいの距離を全裸で歩いたりしてました。ここに着てからは近所の目もあるので自重しています。少なくとも高校の時に比べたら今の私はいやらしい身体になっていたからです。
起き上がると玄関の前まで来ました。私の素足がひんやりとしたタイルを捉らえます。「はあーあっ」と、荒い息が断続的に次第に速まってきます。私の目前には魅惑的な世界へといざなうように、私を手招きしているようです。身体がカーッと熱くなってきて、ついにノブに手がかかりました。まだためらっています。このままでも十分なのですがアダルトショップから(サングラス姿で)買ってきた手錠を試す千載一遇のチャンスです。後にこれが私の恐ろしいトラウマとして残るプロローグだとも知らずに・・・・。
部屋まで戻ると手錠を手にとりオッパイに両手で押し付けます。「いやああーっ」。恍惚の叫び声です。震える手で後ろ手錠にしました。
玄関の前まで来ます。その魅惑の扉は私をさらにいっそうあおるように刺激します。「そうよ、今日は国道をまたぐのよ」(1km程先に四車線の国道あり)。でもまだ躊躇しています。ヤッパリやめようとか、今やらなかったらどうするの、と思うより早く身体が勝手に動きました。
ドアをあけて外に出ました。後ろ手錠で素っ裸のどうしようもない女です。私は後ろ手錠の不自由な身体で駆け出しました。「私はこのまま、もう帰ってくることはないの」そう心の中で言い聞かせると、点々とする住宅街の街燈の下を走ったり止まって、あたりをうかがったりしながら前へと進みます。受験勉強でしょうか。二階の窓に灯りがついています。犬も「ワンワン」と吼えています。
住宅街を抜け出して道路へと出ました。かたわらには住宅、その反対側は草むらです。時折私の想像のつかないようないやらしい姿が街燈の中さらけ出されます。車が来ました。隠れるところはどこにもありません。とっさに民家の玄関の植え込みの前にしゃがむようにして身を寄せました。私のそのいやらしい姿はしゃがんでるだけの丸見え状態です。そのすぐ横を車が通過しました。深夜なので凄いスピードでした。私は又駆け出します。しばらく行くとちょっとした登りになります。周りは高い石垣みたいになっていて隠れるところはどこにもありません。おまけに登りきったときに誰かと鉢合わせするかもしれないのです。そんな心配をよそに足が勝手に前に進むのです。                                                                     アパートが何棟も見えてきました。ここを無事通過することが出来れば目的の国道です。私のオマNコはすでにどうしようもない状態です。私はここも足早に通過することが出来ました。
「今日はついてる」。そう思うと国道へと私の足は進んでいくのです。国道の手前まで来ました。私は草むらに身を寄せます。深夜とはいえ四車線の国道です。「シヤーッ」という音とともに車が猛スピードで駆け抜けます。胸の高鳴りは治まりません。信号が赤になりました。20m先に大きなトラックが一台止まってるだけです。「今よ!」私は夢中で駆け抜けます。「いやーっ、いやーっ」と叫びながら顔をそらせ首を振りながら夢中で渡りきり、その先の草むらに倒れこみます。
私は今とんでもない事をしたのです。オマNコを草むらに押し付けました。さらに快感を募ります。「ここから先に進んで今度は県道をまたぐのよ」。そんな誘いが私の中の誰かから聞こえてきました。でもいつもと違って後ろ手錠です。幸か不幸か、このことが前に進むのを止めたのです。先に進んでいたなら完全なモーニングタイムでアウトです。後ろ手錠の素っ裸で。
ここで引き返しても十分おつりが来ます。しばらくして音がしなくなりました。聞こえてくるのは遠くで暴れる暴走族の爆音くらいのものです。
でも戻らなくてはなりません。私は二車線目まで来ると立ち止まりました。遠くのほうに車のライトが見えます。「早くこっちへ来て、そして素っ裸で後ろ手錠の女をはねて」。私の身体にライトが届く直前までそうしていました。すると反対側から車が来たのです。私は慌てて引き返しました。危ないところでした。
私はその時、急に怖くなったのです。「何てことしているんだろう。早く帰らないと夜があけちゃう」。そう思うと入ても絶ってもおられず足をばたつかせました。そんな言葉などはねつけるように、また激しい車の往来です。
信号が赤になりました。しかし今度は私の目前に大きなトラックが止まっています。私を威嚇するようなエンジン音が「ブルン、ブルン」と唸っています。私は土手になっている草むらに身を寄せているだけです。運転手の後ろ横顔が見えます。「あーぁ、こっちを見ないで、私に気づかないで、おねがーい」そうつぶやいて祈り続けるしか有りません。トラックは発車しました。車の量が少し増したようです。しばらくすると又車が途切れました。私は一気に駆け抜けます。渡りきったときには身体の震えが止まりませんでした。
帰りはその場の雰囲気など楽しむ余裕はなく、時折立ち止まりながら夢中で駆けたのです。
いちいち停車するバイクの音が聞こえてきました。新聞配達員です。私は民家の駐車場に隠れました。バイクの音が近づいてきます。「バタン」という音とともに新聞が投函された模様です。「あなたの目の前に凄い格好の女がいるのよ」って言えるぐらいの距離でした。ここまで来ると安心したのか小走りで慎重に家までたどり着いたのです。
誰かに見られて通報されたらアウトになるので、これで家からの野外露出は止めることにしました。それも後ろ手錠の・・・。
自分の部屋に戻ると、まだ興奮さめやらずという奴です。その日は後ろ手錠のまま眠りについたのです。その興奮を持続するために。つくづくいやらしい女です。
私は狂ってる。悲しい現実です。あの時車にはねられて死ねばよかった。あるいは男に取り押さえられて「いやー!こんなのいやー!」って断末魔の叫び声をあげてやられてればよかった。
そんな私の最後はいつやってくるのでしょう。こんなことをしていると、そんなことが私の脳裏に浮かんでくるのです。「私の最後まで、後何日だろう」。

七海の告白
こんにちは、翔様。
林檎ちゃんはよいのですか。パソコンなんて貧乏な私にはまず無理なのですが、書店のパソコンコーナーでマックの本読んでたら、マックの虎ってアニメがあってマックな人が虎達と対峙するわけですけど、高橋Kなりさんが可愛かったです。
選挙期間中は私服の警察官等が賑わいを見せて、露出愛好者には苦難の日々であったのです。その選挙は小選挙制の怖さをまざまざと見せ付け大物候補がこけてしまったのです。でも審判を仰ぐにはこれ以上のものはないのです。レイプを容認する発言をしたO田氏落選。何が元気があっていいですか、実際にひどい目にあった人のことはどうでもいいのですね。おもいしったか!
「キャハハハーッ」という元気のいい女の子の声がします。アレが噂の近所の悪がき三人娘。小学三年生です。この子達、男の子とばっかり遊んでます。なにをかくそう昔の私にそっくりです。お転婆さんで元気よすぎて生傷が絶えませんでした。この頃に帰ってやり直したいと思ったりもするのです。
美加子さん・・・その後どうでしょうか。私と同じ?性癖みたいなので今でも気になります。報告文とか読めれば安心なのでしょうが、更新には翔様の事を考えると待たないといけません。実際どうなんでしょうか。私にはとても素敵な大人の女性に映ります。万が一にも美加子さんがどうにかなられたら、私物凄くショックです。大丈夫ですよね翔様。お願いします美加子さんのこと。
夢・・・・昨日また夢を見ました。はい、こわーい夢です。私が素っ裸でいるところを嫌な友達に見つかって、大声で叫ばれて逃げるだけ逃げたのですが最後は男の人、数人に取り押さえられて泣き叫んでいるところで目がさめたのです。深夜の2時47分。私は大声をあげていたのかもしれません。もしかして正夢?終止符がうてるのでしょうか。私の場合の結末は、やはり素っ裸なのでしょうね。どんな形にしても。運命は避けられません。
先日イヤーナことがあったんです。私は嫌いなんですけど合コンに誘われて行くことになったんです。なぜかって言うと私が気になってたおとなしい女の子も行くということでいやいや承知したのです。どうせ私をダシに使おうとしたんだと思いますけど、当日になってその子が来てないんです。仕切屋の女の子に聞いたら「あーぁ、アレは陰気くさいから」とむかつく返事が返ってきました。「じゃあ、私も行かない」と言ってその場を立ち去りました。
その子は怒ったのか、追いかけてきて私の両肩を捕まえて「ちょっと!どういうことよ!」って言うんです。私は横を向いてシカトしました。左のほっぺを勢いよく叩かれました。私は涙目になってその場から駆け出しました。私の背中に「いやなやつ」って、はき捨てる用な言葉が張り付きました。
叩かれたから泣いたんじゃないんです。人を差別したり、人を勝手に裁いたりする人があまりに情けなくなって泣いたんです。性格が悪くてどうしようもないならともかく、ただ見てくれだけで内面は見ない。私は内面にあるハートこそ全てだと思っているのです。
翔様に愚痴っていいとか何とか言っといて、私が愚痴りました。もう言いませんね。女って変にネチネチしてるから嫌なんです。ツルムト特にですね。決まり事も勝手に作るし。
よく私が一人で生きてるって人がいますけど、周りの人があってこそ生きている、生かされているんです。そう思うんだったらあなた一人で火星にでもなんでも住めば!ッて言いたくなります。
【ラーメン】・・・・やっぱり思ったとおりだ。これで鞭は無しなんて顔文字でVサイン作っても許さないです。こらーっ!!野菜たくさん食べると約束しましたよねっ!!私はモヤシ大好きですよ。多分「モヤシ」だろうと薄々感じてたので、物凄く残念です。モヤシって身体にいいんだから。モヤシが嫌いって事は私のことも嫌いってことですよね。「モヤシ」が嫌いならこれが最後のメールになります。私、もっともっと伝えたいこと遣り残したことがあるのに残念でなりません。涙、涙。好きになりますよね!! 翔太郎返事しなさい!
~はい、予想どうりの厳しい言葉です~
翔様へ 七海より

【~公園の体育館とシャワー室渡り~】
私が昼下がりに軽くジョギングした後、体育館の更衣室に行った時のことです。平日の昼間ということもあって誰もいませんでした。私は一つしかないシャワー室でカーテンを開けたままシャワーを浴びます。いつものようにオマNコにシャワーを当ててオナニーにふけりました。でも途中で蛇口を止めてみました。
あたりは遠くに人の声が聞こえるぐらいで、のどかそのものです。私は身体を拭くと、いつものそれが現れてきます。このまま素っ裸で体育館の中に入ろう。
そう思って更衣室から出た私は、誰もいないのを確認して体育館に入場します。体育館の中を駆け出すと、いつもとまったく違う素足の感覚です。「アッ、アッ気持ちいい。私もう駄目−」。私はあっという間に一周したのです。
それから体育館の真ん中に行き大きく手を広げて深呼吸します。素足の感覚がいつもと違うまったく逃げ場のないところに入ることを捉えて興奮しています。
「今、もし誰かが入ってきたら私はどうするんだろう。いいわ、どうなってもいいのよ」。その場に大の字になります。勿論入り口のほうに股を広げた状態です。
私は一身に体育館の床の感触を捉えて話しません。「なんて気持ちいいんだろう」。いつ誰が入ってきても可笑しくない逃げ場のない空間。私の生き遣いが徐々に荒くなってきます。もうここをこの格好のままテコでも動かないぞという信号みたいでもあります。
今度はうつぶせの大の字です。オッパイが床にあたって、お尻は大また開きでさらされます。物凄く気持ちがよくなってきて感じてしまうのです。そんな中でふと思い出したのです。「まさかこの体育館には監視カメラなんて置いてないよね」。もしそうだったなら、公園の関係者が私の事を捕まえに来るはずです。
「逃げなきゃ」と思ってみたのですが、そんなこと考えたものだからすっかり固まってます。「いやあーどうしよう」。不安におののく中、なかなか快感から離れようとしない身体を引き剥がしました。四方を見回しましたがそれらしきものはありませんでした。
それならと、もう一周と思ったのですがまったく逃げ場も隠れ場もない体育館です。私は慌てて更衣室に戻りました。
この行為は心臓が飛び出しそうなぐらいに興奮しました。私は息を整えると、今度は男子更衣室に行こうと思い立ちました。また誰もいないことを確認すると男子更衣室までダッシュです。
「あーぁ、ここで男の人が着替えて裸になってるんだ。私はそこにオマNコだけの姿で居るのよ」、左手が行けないところに私の身体を這うようにしていきます。「アーぁ、駄目、こんなところで」。私はシャワー室に入りカーテンを閉めました。「私、男の人が素っ裸になってるシャワー室の中よ。あーぁ、どうしよう」私の手はいやらしさを増していきます。
そんな時「ドス!ドス!ドス!」という音が近づいてきました。私は慌てて勢いよく蛇口をひねりました。頭から水が「ざざーッ」とかかります。私はシャワーを手にするとしゃがんで下に向けました。カーテンの隙間から男の人が見えました。色黒で短髪の男性です。私のほうを見ていたようでもあります。怪しまれないように水を止めたり出したりします。
そうこうしているうちに、今度はせわしそうな足音がしてきました。「何だシャワー使ってるの、早くしろよな!」私はシャワーを浴びながら「いやああーっ」と聞こえたかもしれない声を出してしまいました。
するともう一人の男性が「次は俺だからな」って言いました。もう一人は「カーッ!」とか言っていなくなったようです。「えーっ・・・ということは私が出るのを待ってるって事! だめー、私、もうだめー」私は顔面にシャワーを浴びせ続けました。
しばらくして、その男の人は「かえろーっと」って私に促すかのようにして更衣室を出て行ったのです。
私は頭からずぶぬれなのに、よく確認もせずに女子更衣室に駆け込みました。誰も居ませんでした。
あの男の人、私が居ることを薄々感づいてたんですね。それで私のこと助けてくれたんです。私ってこういう方たちに知らず知らずのうちに助けられたり見過ごされてるんだって、つくづく思いました。それにしても男性の順番が逆だったら、と思うと今でもゾッとします。更衣室渡りもこれで終わりです。
それからこんなこともしましたね。私が公園にあるシャワー室渡りをしたときのことです。女子シャワー室で服を脱ぐと出口から顔を出します。平日の昼下がりということで人があまり居ません。だから好きなのです。
私は胸をときめかせて片手にボディソープを持って駆け出しました。割と簡単です。遠くにジョギングしている人が見えます。男子シャワー室の中に入りました。
仕切りもなんにもない広々としたシャワー室です。今誰かが入ってきたら・・そう思っただけで全身が震えてきます。シャワーを少し浴びた後ボディソープを多めにとって泡まみれになりました。「いま、男の人が突然入ってきて私をレイプする。その後に無駄な抵抗をする私の首を閉められて素っ裸で殺される」。そんな妄想を抱きながら立ったまま右手がオッパイ、左手はオマNコに手をやりオナニーの真っ最中です。
そこへ長身でハンサムな男性が戸をあけて入ってきました。私は「いやっ!」って言ってしゃがみこみました。オナニーに夢中でまったく気づかなかったのです。男性はすまなそうな表情で「あっ、ごめんなさい」といって出て行かれました。
それは私が言う台詞なのです。私は泡だらけのまま女子シャワー室に駆け込んだのです。
「私って、なんてついてるんだろう。優しい人で、よかったー」。壁に背をもたれながら両手でオマNコを抑えて、これももうやらないって決めました。あの優しい男性のこともあるし。でもまたやってしまうかもしれない駄目女なのです。「ふーう」。

七海の告白

こんにちは、翔様。

いつも翔様の心温まるメールに包まれています。いいかげんさや無責任のカケラも見せない、キッチリした翔様のサイトに置いてもらえるだけで私は幸せです。これから風邪引きさんには辛い季節になってきます。あまり無理なさらないで下さいね。翔様の内に秘めたハートは人一倍熱いから。私は雨が降っても翔様のこと何にも守ってあげれませんけど、気持ちだけ送っています。このメールにこめて・・・。

美加子さんは大丈夫なんですか。そうですか。私は美加子さんには素敵な大人の女性としてあこがれ、美沙さんには可愛い女性として憧れを持っているのです。これからも翔様のしっかりとしたサポートお願いします。(W美クラブより。はた迷惑な会長の七海さんです)。

私が夢の中で最悪な状態でレイプされそうになったこと。偶然とはいえ翔様の思いを知ることが出来たんですね。何だか翔様の辛い部分を掘り起こしたみたいで悪いことしちゃったのかな。でも翔様が熱くなられる誘引もこれで理解できました。女性が安心して参加できる所以です。本当に翔様は優しいのですね。見知らぬ女性の事を本心から気にして相談に乗ってもらえる。なんかまた涙ジワーッとしてきました。私なんかのために・・・そう思ったら余計に止まらなくて。神様は翔様のこと、きっと見てくれてますよ。

モヤシの件の翔様のVサイン顔文字は今度は合格です。他のことならともかく翔様の体のことに関してはうるさく言ってしまいます。どうしても心配なのです。これからも翔様とサイトを悪用して鬱憤を晴らさなくてはならないものですから。「はたらけ!」。

私はいつも男性のこと注意深く見てるんですよ。中でも嫌いなのが女にだらしない男ですね。ホラ、同姓に対して見下したような自信たっぷりの、外見はたいしたことないのにいい男だと思い込んでる間抜けな男。よく相手に暴言を吐いて喧嘩してます。男の人はプライドがあるから大変です。しかも自分より弱い奴ばっかり相手にして分が悪いのに対しては態度豹変です。私はその辺は何もかもスリットお見通しだ! むやみに喧嘩する人、大嫌いです。それからポリシーのないおしゃべりな男も。
年配の方とお話する時なんかも感じ入るところが有ります。「俺は身体も小さいし、貫禄ないから」とか言われる方がいらっしゃいますけど、とんでもないです。私はその方のハートが大好きなのです。チョット前にテレビで美輪明宏さんが「見えるものは見なさんな。見えないものを見なさい」って機関銃のような早口で言われてました。普通は早口だと聞き取れないものですが、美輪さんの頭の回転のよさなのか鮮明に聞き取ることが出来ました。
確かに外見は、もって生まれたものですから変えようがありません。しかし性格はその人の努力次第で変えることが出来るのです。私も同感なのです。美輪さん大好きです。

前回の公園でのシャワー室はプールの更衣室です。抜けていたことお詫びいたします。さすが翔様。勿論、現在の大学の時。
ラーメン・・・なにぶんにも単純な私ですから、翔様と一緒に居れる時間のような気がして最近ラーメンばっかしです。今度は醤油にも挑戦してみます。翔様の味覚に近づかなきゃ、あはは。ヤッパリ単純です。細かいことは一切気にせず、嫌なことはすぐ忘れ、いいことはいつまでも忘れない。これが私の生き方です。
ただし、露出に関しては重いものをズルズルと引きずってます。うーん、重ーい。                                                        翔様へ 七海より
【~全裸登山は、もう懲り懲り~】
秋晴れのいい天気に誘われるようにして私は登山としゃれ込んだのです。平日の昼下がりということもあって車も一、二台すれ違う程度でした。道幅の狭いところで初老の夫婦の車と離合しました。その時、男性が「女の子が一人で大丈夫かい」とつぶやかれてました。やっぱり変なのかなぁー。
登山口に着きました。車は一台も無しです。私は車から素っ裸になって降りると思いっきり深呼吸します。ここは私だけの私一人の空間。いざ登山開始です。素っ裸の女は木々の中に消えていったのです。
アップダウンのコースや、くねくねした山道からは、いつ人が出てきてもおかしくないぐらいに人の息吹を感じ取ります。右側のほうから「ガサガサ」と物音がします。草むら越しに目をやると初老の夫婦が何か作業をしているようです。こんな山中に歩いてきている? 何してるのかなと思いましたが、私は前に進むしかないのです。私の頭上をヘリコプターや飛行機が飛び交います。「私のこと見られてる?」心配にもなりましたが、私の素足はしっかりと山の斜面を捉えて前へ前へと進みます。
頂上らしきところに着いたようです。私は両手を広げて大きく深呼吸します。爽快と言う言葉など足元に及ばないくらいに気分はいいです。
そんな時、下のほうから私の背丈より遥かに高い草を「ザザザーッ」と押し上げるように物凄い音を立てて私に迫ってきます。「まさか大蛇?」(大蛇に人が飲まれるビデオを見ている)。
私は素っ裸で食べられるのは嫌だと、別の道へと駆け出しました。とても間に合いそうにありませんでしたが、ただの突然吹き上げてきた強風のようでもあります。でも私にはそうは思えませんでした。
この別の道を行けばどこに行くんだろう。私は興味心身で先に進みます。
しばらくすると両サイドに草が私の胸ぐらいまで生い茂っている道、それも土の部分が見えないぐらいのところに来た時です。私は「あっ!」と声をあげてしまいました。なぜかって言うと私の敏感な部分を撫でられたからです。私は臀部からオッパイの部分の側面から背中にかけてが弱いんです。ここを触られると身体の力が抜けてしまいます。
そんな思わぬご褒美もあって、さらに前に進みます。私のオマNコ大喜びです。
歩くこと10分。人の声が聞こえてきました。でも人影すら見えません。「えっ!どこ、どこ?」私は岩陰に隠れて辺りをキョロキョロしました。声が間近に聞こえてきても姿はまったく見えないのです。私は息を殺してその場に身構えるしかありませんでした。こんな経験は初めてです。次第に声は遠のいていきます。
私は辺りを探索してその謎解きを試みます。簡単なことでした。私が道を間違えて岩のある部分に攀じ登っていただけなのです。これも私の強運なのです。もし正しい選択の道だったなら一直線の隠れ場のないところです。見つかっていたでしょう。間抜けな私でよかった。
しばらく行くと横脇に小さな獣道発見。ズーッと下っているようです。私はもしかしたらと思い草木を掻き分けて進みました。おかげで前腕と膝から下は擦り傷のオンパレードと相成ってしまったのです。
鳥のさえずりが私の素っ裸感をあおります。「私、このまま遭難したらどうなっちゃうのかしら?」遭難届が出て救助の人が来ても、声を出せない遭難者なんて面白いでしょうね。
だって私、素っ裸なんだもん。おいそれと救助されるわけにはいかないのです。
さらにさらに下っていくと、パッと明るさを増してきました。その先に目をやるとアスファルトの道路があります。どこかで見たような? 私はアスファルトに素足を下ろしました。ここは私が先ほど車で通った林道でした。
両手を広げてクルクルと回転します。満面の笑顔がその気持ちよさを物語るようです。鳥たちのさえずりが私を歓迎しているようにも思えました。
私のことも仲間に加えてくれている。だったら羽ばたかなきゃ。そう思うと手を広げて緩やかに駆け出しました。私のオッパイがプルンプルンと揺れます。
20mぐらい駆けた後に引き返そうと思いました。もう一人の私と緊急会議です。「今引き返してもあの山道はきついわよ。それよりここを駆けて駐車場まで行くのよ」。私も賛成です。何のためらいもなく駆け出しました。
「いやーっ、いやーっ、私を捕まえて!私こんなところで素っ裸なのよ」。首を左右に振りながら錯乱状態で、その場を回避するために懸命に走るのです。
こんなところで、こんなはしたない格好で走っている女。馬鹿な女。猟銃で撃ち殺されればいい。そんなことまで考えながら懸命に走るものの、いかんせん距離が距離です。その途方もない距離を全速に近い速度で駆け抜けるのは流石に無理です。私は息を切らせながら走るものの休息を余儀なくされます。
疲れきってカーブを曲がった時、前方に家族連れが居ました。私は「あーあっ」と言って腰をかがめガードレールをまたいで生い茂る草の中に隠れました。幸い何かの植物を採取していたようで気づかれませんでした。こんな迂闊な事をしてしまうなんて危ない危ない。
もしかしたらこっちに来るかもしれない。移動した方がいいだろうか。でも今動くことは出来ないのです。                           しばらくして車の方に引き上げていきます。私はガードレールをまたいで不用意に様子をうかがいにいきました。するとお父さんが運転席のドアを開けてこちらを振り向いたのです。私はとっさに身をかがめました。「おい今、女の子が居たようだけど」。見つかった? 「イヤー、お願いだから来ないデー、こっちに来ないデー」私はその場から微塵も動くことは出来ません。「あーぁ来る。いやー」半ば観念しかけていた時に車は走り去りました。
Uターンでもされていたら完全にアウトでした。心臓が飛び出しそうでもありました。焦りに焦ったというところでしょうか。まだまだとんでもない距離を残しています。マラソンランナーなら、堂々と声援を受けて走れるからいいでしょうが、私の立場はまったく違うのです。
私はここで引き返そうかと思いましたが、ここまで来たら前に進むしかありません。でも前に進んだとして先ほどの家族連れの車やほかの車が駐車場にあったなら私はどうしたらいいのでしょう。でも後戻りしたとして険しい山道です。途中で暗くなったら物凄く怖いだろうし方角だって分からなくなるはずです。
前に進むしかないのです。私はすっかり開き直りました。「もうどうなってもいい。私なんか、私なんか」そう思うと力を搾り出すようにして駆け出すのです。「あーぁ、来ないで、お願いだから今だけは来ないで」。暗くなりかけた林道をただひたすら駆けます。そして、また疲れると歩き出します。
いきなり冷え込みだしたみたいでもあります。車の音です。私は草むらに隠れます。間一髪セーフです。山の中は紛らわしい風の音に邪魔されてエンジン音との区別がなかなかつきません。慎重に慎重を期すしかないのです。草むらがあるところはゆっくりと、その切れ目は走ることで前へと進みます。
流石にこんな時間ともなると車は少ないようです。こんなときの無灯火の車が一番やっかいです。
見えてきました。やっと駐車場に近づいてきたのです。これからが問題なのです。「誰も居ないよね。居ないよね」。私はソーッと草むら越しに覗きました。私の願いはいとも簡単に打ち砕かれたのです。
さっきの家族連れのミニバンです。おまけにテントまで張っています。それも私の車のすぐ近くです。「いやーっ、私どうしたらいいの」。その場に居ては危険なので20m程後退して草むらに隠れました。「寒い。寒い」。両肩を抱きしめながら、その震えをこらえました。戻ることは出来ないので、このまま待って根競べするしかありません。もっとも向こうはその気はないだろうけど。
このままだったらいくらなんでも風邪ひいちゃう。いや、そんな問題どころではないはずです。「家に帰りたい。早く帰りたい」。そんな事や楽しかった頃の思い出を頭の中の引き出しが勝手に開いて回想するのです。死ぬ間際みたいに大げさです。
駐車場のほうに耳を凝らしてみると、いくらか話し声もしなくなってきて物音もしません。今行くしかありません。私は祈るような気持ちで歩を進めました。テントからほのかな灯りが見えます。みんなこの寒さです、テントの中に居るようです。私は息を一飲みして細心の注意を払って、私の車に近づきます。身体は寒さでガチガチです。
テントの中では笑い声がして影が揺れています。「お願い出てこないで」。その願い宜しく車までたどり着いたのです。
バンパーの下からキーを取り出したときには、嬉しくて嬉しくて神様に感謝しました。私は素っ裸で車に乗り込むとエンジンをかけた後でドアを閉め、ゆっくりその場を離れました。道路に出てライトオンです。それから車が一台も通らない夜の林道を素っ裸で延々と進みました。国道の近くまで来て服を着ます。私は何か時間の無駄というものを感じ取っていたのです。こんな山登りはもう懲り懲りです。

七海の告白

こんにちは、翔様。

翔様、身体大丈夫なんですよね。これから本格的な寒さを向かえることになるので、余計に心配なのです。そんなわけで休むことはいいことです。お給料はその分減ってしまいますけど、食費を少し削ればいいのです。
いっぱいお金を使って、いっぱい食べて自分の身体を駄目にしてる人になるより、うーんと、ましだって。そう思えばよいのです。おなかがすいたときにはガムとか、タバコとかありますよ。えーと、タバコは高いですね。翔様は吸われるのですか。私は全然駄目で、あの臭いだけで鼻がツーンとなって頭が痛くなるんです。
サイトの命令ってほんと暗示作用が強いですよね。でも翔様はお怒りでしょうが、向かっていかないで。翔様がそういうタイプってのは私のイメージどおりなのです。
以前の翔様ならともかく、今の翔様は多くの女性を背負っているのですから駄目ですよ。皆さんその辺のところはお分かりですから。そんな時は私、制止します。力は弱いけど後ろから翔様のこと羽交い絞めです。「あっ!手が届かない」。
美加子さん・・・なんか、いやだーっ。「きつめの課題を与えてください」って心配です。翔様のことだから徐々にソフト化に持っていかれると思いますけど・・・。
私の体験談の中にもあるのですが、私のように過激になると下着だけってのも、また刺激的なんですよね。結局すぐ素っ裸になっちゃいますけど。

美加子さんのこと宜しくお願いします。立派な先生になっていただきたいのです。

私の夢の中のレイプ・・私にこんなことまで話していただくなんて・・・。私、自分が恥ずかしくなりました。私なんかがノウノウトやるだけのことやっておいて生き延びているのですから・・・。
このことがサイトの発足へと繋がっていったんですね。熱い翔様のことは聞き逃すなんて出来ませんよ。気持ちは一緒です。血液型も一緒です。♪
人の話を聞いて、その実行力を持っていらっしゃる翔様だからこそです(項羽ではなく翔様は劉邦なのですよ)。
でもこの後、余計なことしたのです。そう夜中の2時ごろにサイトを見終わった後、服を脱ぎ捨てて外に出て行こうと思ったんです。私なんか多くの男にレイプされればいいって、そして素っ裸の哀れな姿をさらせばいいって。何だか申し訳なくて・・・・涙、涙で実行はしませんでしたけど・・・ごめんね、翔様。私いつもこんなです。

モヤシ事件・・・可愛い両手のVサインでした。よしよし。

タイトルの赤文字は分かりやすくていいですね。さすが翔様、わかってはるー。

【食3】
① びっくりドンキー・・・私のところは辺境の地なので、車で何時間もかけ食べに行きましたが、私にはアンマリ。例のハンバーグ店がおいしすぎるのかも。それで、背の高い人が入ってくると翔様かなと思ってドキドキ、ドキドキ。
② CoCo一番・・・ここも私のところは凄い田舎(熊がウヨウヨしているので熊よけスプレーを所持。「プシュウーッ」)なので、これまた遠路はるばる食べにいきましたとさ。辛党の社会人の友達、一番辛いの食べて平気な顔で余裕です。後で会社を3日間休んだと伝え聞き、皆で大笑いです。「バカーッ!」。
③ ラーメン・・・うん! 醤油もなかなかおいしいです。これこそ翔様の味覚なり。翔様と一緒に食べてるみたいでした。豚骨以外はなんでも食べれます。

全裸登山は10月初旬です。もうこんなことは二度としません。ほんと、疲れちゃいましたから。相変わらず後先考えずに行動しちゃうんですね私って。そんな私のこと可哀相って心配していただいて有難うございます。

翔様、有難う。私の大好きな美沙さんの新作。早速拝見いたしました。武家娘の作法にのっとって椅子の上に正座して、一礼の後読みました。美沙さんの着物で体操はイラク戦争でボツでしたか、残念。美沙さんの可愛いから私の心が和むこと和むこと。昔のも最初のほうからチビチビ読んでいるのです。それにしても可哀相に翔様のオチNチンはデパートのゴミ箱に捨てられちゃったんですね。こわー。
あのーですねぇー。翔様経由でもやり取りは勘弁してください。美沙さんにモニョモニョって話されるとつい。丸裸にされるのは翔様がいいです。私は困るもん。翔様よかったら生皮も剥ぎ取られてください。しどろもどろしながら、美沙さんに。美沙さんの一ファンより。

大変お疲れ様でした。近頃サイトの更新が頻繁ですけど、翔様、無理しちゃ駄目ですよ。私は翔様の身体のことが心配で。まあ私達や読者は嬉しいかもしれませんけど、たった一人でお仕事と併用してやってられますよね。大変だなあ−って。
私に偉大な文章力があったなら著作権譲渡してサイトに専念していただきたいぐらいです。しかし隷香さんと美幸さんならいいかも。なーんて言ったらお二人に怒られそうです。
枠がなくなって各々のお部屋が浮き上がったようで、見やすくなっています。今までは各人独居房にいってるみたいでした。今はワンルームマンションです。

本日は小春日和にて翔様、気持ちよくお仕事できたかなぁー。こんな日は翔様とドライブなんていいかも。私が察するに翔様号はパールホワイト色のクラウンあたりかなって、勝手に想像してます。どちらにしろ大きな車のはずです。美沙さんが高級車って言ってたから。
翔様へ 七海より
【~制御不能・・・深夜の田舎道~】
今日もいつものように深夜のドライブを楽しんでます。もう3時間近く走ったでしょうか。国道から右折して田舎道に入っていきます。しばらくしてから停車です。
素っ裸になって私の素足がアスファルトをヒラいます。キーは車のルーフに置きました。辺りは「ゲロゲロ」と蛙サン達がにぎやかです。私はゆっくりと素足の感覚をかみ締めながら駆け出しました。この瞬間、何かから解き放たれたような開放感を覚えます。オマNコはジンジンです。私はそれを確認するように両手でオマNコを抑えて「あーぁあ、私のオマNコ姿を見てーっ」て囁きました。
私は両手を左右に広げて、外気を身体いっぱいに取り入れようとします。「あーぁ、いいわぁー、なんて気持ちいいのかしら。車から遠くなる。あーあ、素敵。服も車も消えてなくなればいい」。そう思うと私の足は前進あるのみで後ろは振り返りません(ある意味では、いい言葉です)。
左手のほうのビニールハウスがやたらと明るいのです。私はドキッ!として立ち止まり、しばらく様子を見ました。誰も居ません。何のためのものでしょうか。
そんな事を考えるより、今はとにかく前です。今、素っ裸で駆けてる瞬間が私の全て、私の世界そのものなのです。この快感は何事にも変えがたく、恍惚の表情さえ浮かべて前へ前へと進むのです。
踏み切りが見えてきました。足元を注意しながら歩きました。もし万が一レールとかに挟まったら大変なことになるからです。
線路をまたぐと私の気持ちはさらに前へと飛び跳ねます。「あーぁ、私、今素っ裸なの。誰か来て、誰か捕まえて、私はここなの」。隣接する民家に向かって盛んに囁きかけます。
深夜にかすかに響き渡る私の素足の音。ふと後ろを振り返っても、勿論誰も居ません。誰も居なくても、私の中の妄想は黙っていません。「私は今、目をギラギラさせた男達に追いかけられているのよ。素っ裸の私をめがけてやってくる男達に・・・」。私の全身が可笑しくなっているようで目もうつろです。ピッチが遅くなってきても止まるなんてことはありません。さらにさらに、前です。どうにもならなくなることを求めて。それが私の一番望むこと。
車の音が聞こえてきました。手前のくぼみに身を潜めます。国道です。どうしよう。ここまで無事だったのも不思議なくらいで満足してもいいはずです。「でもここまで来たのだから国道もまたぐのよ。こんなチャンスめったにないわ」。そう言い聞かせると私は車の確認もせず国道を横断しました。
横断しても20mは身を隠す場所はありません。全力疾走あるのみです。それを過ぎると、また何かに取り付かれるようにして狂ったように駆け出します。
「そうよ、このままドンドン前に行くのよ。私はもう戻ることはないの、だってこんなに遠くまで来たんですもの。私、もうどうなってもいい。何をされてもかまわない」。私の荒い息遣いが波打ちだしました。さらに駆け出すと「いいーっ!いいーっ!」って、声も次第に大きくなります。辺りが明るくなってきています。国道をまたいでからも距離は伸びるばかりです。それなのに私の足は止どまる事を知りません。破滅への道をまっしぐらです。
流石に疲れてきたのか足が止まりました。息も絶え絶えです。バイクの音がします。私は焦ってあぜ道の下のほうに隠れました。音が消えうせる間もなく顔をあげると、すぐ前に音もなく忍び寄ってきた電動三輪車のおばあちゃんが。私は慌てて顔を引っ込めました。目を閉じて難を逃れた時、私は正気に戻ったのです。
辺りはかなり明るくなってきています。でも今引き返したらノロノロ走行のおばあちゃんが居る。私は田舎道といっても今から国道を横断しなければならないのです。
しばらくして背を丸めるようにして駆け出しました。必死に駆けました。
息も切れかけた時に国道の20m手前の気持ちばかりの草むらに隠れ様子をうかがいます。車がかなり多いのです。「いやぁー、私どうしよう。だめぇー」口の中に両方の人差し指と中指が入って悲鳴をあげました。
こちらから国道までは20mは何にも隠れる場所はありません。「あーぁ、だめーだめー」。私は頭を抱え込み、もう錯乱状態です。でも国道を渡らないと問題は解決しません。辺りはドンドン明るくなってきて、鳥のさえずりも私を追い立てるように活発になってきています。「いやー、もう駄目」。
車の音が少し静かになりました。「今よ!」。私は駆け出しました。国道に足を踏み出そうとした時に右から車です。「やあーっ!」。私はとっさに戻りました。とても草むらまでは間に合いません。私は道の端のほうに飛び込むようにしてうつ伏せになりました。その車が通過すると、また静けさを帯びます。
もう一度トライです。車は居ません。私は勢いよく駆け出して渡りきると、例のくぼみの部分に飛び込みました。またまた激しい車の音です。「だめ!もうだめ!私だめ!」。膝を抱え込んで首を左右に振ります。身体が小刻みに震えてきました。「あーぁ、もういやあー」。見つかるのも時間の問題です。
もと来た道のほうに目をやると軽トラックとかバイクがこちらにやってきたり、農道のほうに消えていきます。「農道?」。道の右側が少し高くなっていて、小さなあぜ道が続いています。そこまでおよそ50m。私は車の切れた瞬間を見逃さず一気に駆け出します。後ろを振り返りながら「はあっ、はあっ」と疲れきった息遣いです。後ろから車の音がします。私はかまわず土手を駆け上りあぜ道にたどり着いたのです。
少し駆けた後に、私は両膝をついて、爪先で土を捉えるような感じで、その場に座したのです。なぜか無性に悲しくなってきて泣き出してしまいました。そんな時、身近に人の気配です。私のすぐ右横に小柄な初老の女性が居ました。泣いていたせいか心配そうに私の事を見ているようです。
私は「ハッ!」と思って、お尻を両手で抑えて駆け出しました。慌ててたもんだから足をとられて無様に顔からこけてしまいました。
でもそんなことにかまってはいられません。夢中で駆け出すのみです。もう自分がどこに居るのかさえわからなくなっています。また泣きそうです。お日様はすっかり昇っています。「私は一体こんなになるまで何をしてたのよ!」。自分を責めても仕方ないのですが、この時ばかりは自分に対して相当腹を立てていたのです。
ここまで来ると、もうどうでもいいのです。私が誰かに見つかることも考えました。哀れで愚かな女の末路がもうすぐ見えてくるようです。私の嫌いな子達にこんなことが知れたら私はもうどうすることも出来ないのです。大学だって何らかの処分を受けるはず。それどころか恥ずかしくて存在できません。私は、とうとう「お母さん助けて」とまで口にするようになりました。
また涙です。誰はばかることなく大きな声で「ビィビィ」泣きました。泣いたって何の解決も生まないのにどうしようもない私です。
遠くには子供達の声さえ聞こえてきました。その方向に目をやると車らしきものが見えました。「もしかして私の車と同じ色」。目をこすってもう一度見ました。間違いありません私の車です。かすかに屋根の部分が見えるだけなので断定は出来ません。違うかもしれないという気持ちもありました。
あぜ道や畑の中を何度も何度も転びながら、その一点だけを見つめて進みました。途中の線路も線路と気づかぬぐらいの勢いでまたぎました。
とうとう来ました。前方の土手を超えれば私の車があるはずです。私は焦るようにして土手に駆け上がります。私の車です。屋根にキーもちゃんとあります。私の人生最大の喜びです。辺りをうかがった後、素早くキーを手にして車内になだれ込みます。
私の息の乱れは、なかなか治まりそうにありません。この日の私は制御不能でした。
馬鹿げている行為以外の何者でもありません。「こんな変態死んでしまえばいい」。この時はそう思いました。でもまたやってしまうのです。同じ事を何度も、何度も。そして、いつかは・・・・。

七海の告白

こんにちは、翔様。

愛さん、ルキシュさん登場・・・最近、翔様のサイト賑やかになってきました。新人さんが入ってくると翔様が優しくサポートしてくれるのです。それで悩める女性が羽ばたくんです。飛び立った人も居ますよね。私も飛び立とうかな。飛び立った瞬間に猟銃で撃たれるかもしれないけど。それでも私いい。翔様に優しくサポートしていただいたからいいんです。

へぇー、翔様は土曜が一番楽しいのですね。それで月曜は気が重いですか。何とか月曜は楽しくしないといけませんね。私のメールでもいいですか。

翔様は早食いの小食ですか。私は、ちびちび食べるほうです。口はアンマリ大きくないけど、口いっぱいにほおばって楽しみながらモグモグと食べるのです。

私はカレーには基本的に醤油もソースもかけないのです。どちらか選択しなさいって言われたら醤油です。ソースは私には合わないから。
翔様にお世話になって、あっという間に一ヶ月以上に成っちゃいましたね。これが24回目の告白なのかと思うと早いですね。今は告白するという別の快感を得て落ち着いたようになっていますが、さてこれもどうだか。「わたし、もうだめー」ってね。アハハ。

昨日の「武蔵」に真田丸出てきましたね。この真田丸の戦いこそ今の翔様なのです。そしてその赤備えの兵が私達だったりして。
結局は多勢に無勢の徳川軍の手に落ちますが、翔様には淀殿や大野治長なんて口うるさい人は存在しません? 翔様自らが総大将なのです。そんな真田丸は絶対に崩れることはないのです。これからも果敢に奮戦あるのみです。翔様は日本一の真田幸村です。日本一女性の事を親身になって考えてくれるナイスガイです。

美沙さんへのメールの件で・・・素っ裸でみっともない格好をさらして死ぬことは私の美学です。私がどうにもならなくなった時にとってしまう行動です。まあ、ミツバチさんとでも思ってください。何本も針のあるミツバチさんと。あんまり翔様のこと、からかうと怒りますよね。でも心の奥深くにあるのは確かです。ただ違ってきたのは、素っ裸で死ぬ時は一人ぼっちじゃないということです(さらに不安を募らせる発言)。
願望はあるけど実行しない?から大丈夫ですよ。キッ、キッ、キッ。

錯覚・・・はい、有難うございます。本心で書いておられるのですね。じゃあ私、また素っ裸でほっつき歩いてもいいんですよねっ(更なる意地悪とともに、これまた挙げ足取りで七海山の勝ち)!

仲間はずれ・・・そんなことはありません。美沙さんも私もお互いのメールは二の次。一番は翔様です。だから翔様経由なのです。翔様抜きでは考えられませんから。翔様のVサイン、いつも可愛いです。好き!

ラーメン・・・ごめんなさい翔様、行けませんでした。次回リベンジです。

悪夢・・・また怖い夢を見ました。私がどこかの露天風呂で星を見ながら入ってて、髪を洗ってる時「ブーン」という音と共にこめかみに何かが刺さりました。左の親指と人差し指で抜き取ると、それは血にまみれた一円硬貨でした。さらに「ブーン、ブーン」って音がして一円から百円硬貨が空中で浮遊しているのです。身の危険を感じた私は外に飛び出して逃げます。「助けて−」って叫びながら逃げますが頭から足の先に至るまで背後に無数の硬貨が突き刺さって倒れこんだんです。意識が薄れていく中、いつのまにか白昼の繁華街で、うつぶせの素っ裸で息も絶え絶えになり多くの人たちから蔑まれている時に目がさめました。今日の夜中の3時50分です。リアルすぎる夢で、何かを暗示するようでした。

隷香さんの官能小説・・・読んでいたら私の両手がオマNコを抑えて我慢しきれなくて、たまらず素っ裸になってやっちゃいました。隷香さん凄い。完全に世界に引き込まれちゃいました。まるで自分が主人公になったみたいで、今からはオナニーの材料になりそうです。
美沙さんが私の体験談でそんな風になったって聞いたときには恥ずかしいやら嬉しいやら。
それにしても隷香さんって凄いです。これからも私、時々お世話に慣らせていただきます。頭の中で感じるって・・・あーあ、私の生露出が出来なくなる−う。

今回の体験談は3年前の私です。この頃の私っていじらしくて、いじらしくて、つい涙が出てきちゃいました。馬鹿だったんですね。                                                翔様へ 七海より

【~山中で見つかったナルシスト~】
5月の日曜日、お天気晴ればれの日。私は朝から隅々までお掃除をしてすっきりさわやかさんです。できたてのホヤホヤの大学生は、これまたできたてのホヤホヤの免許証を手に掲げると、お部屋もすっきりしたのだから頭の方もすっきりさせなきゃと思い運転席にテレポートしたのです。
気分はルンルン。早く早く素っ裸になりたい。はやる気持ちを抑えて極力安全運転に努めるのです。
1時間ほど走った後、民家が点在する山の中をひた走り、その途中の小さな道へと入ります。チョット広めのスペースに車を止めます。万が一のために車はUターンさせて止めるのです。
車の中で白いブラウスとタイトな黒のミニ(私の露出時の服)を脱ぎ捨てた後、下着も全て後部座席に投げ捨てると素っ裸になって外に出ます。キーは運転席のルーフ上に置きます。                                                                    車のウインドーに写る幼さの残る女は、髪をかき上げてみたり、クルッと回ってみたりして裸の自分に酔いしれます。幼い顔の白い天使に夢中です。ナルシスさんの女版といったところです。散々自分自身に陶酔しきると、今は使われなくなったアスファルト道を一歩一歩かみ締めるようにして素足から私の頭へとその感触を伝えていきます。
「あーぁ、いやーぁ・・私、今素っ裸、素っ裸なの」。時折あたる冷たい風が私の精神をくすぐってさらにあおります。「いやあー、気持ちいい」。目を閉じて口を半開きにして、全てを自分の身体に受け入れます。こんなに気持ちのいいことが出来る私って最高に幸福です。
こんな思いが永久に続けばいいと願いつつ、私の身体は陶酔の世界へと抱きこまれるのです。こんな気持ちのいい事をやれる、これ以上の凄い事をやる。そんな思いをこめて前へ前へと進みます。裸の天使に怖いものは何にも有りません。
軽やかに駆け出します。緑の黒髪を誇らしげに揺らしながら「気持ちいい−、気持ちいい−」って囁きかけながら駆けます。鳥たちのハーモニーは私の全裸行進曲です。
道幅が狭くなり、草木が生い茂って道を遮断しています。なんかトゲトゲもあって痛そうです。それらを手で掻き分け身体をそらして前へと進みます。回りを草木が生い茂り幻想的な雰囲気を私に伝えるようにヒンヤリ感が身体を刺します。また違った雰囲気に息を呑むと、気持ちを落ち着かせて前へと歩を進めます。
左手のほうがパア−ッと明るくなりました。ここは崖っぷち沿いなので草木がないのです。まるで私の身体がスポットライトに照らされて、晴れ舞台のようです。勿論それに堪えなきゃと思い両手を広げてクルクルと回ったり、髪をかき上げたりしてセクシーポーズをとります。こんなにまでして私を歓迎してくれる大自然に感謝です。
いったん落ち着くと、後ろに手を組んで一歩一歩楽しみながらのウォーキングです。私のやってることは身体のためにいいことなのです。心の面ではどうかなって思っちゃいますけど、なんと言われようと私にとってはいいことです。こんないいことが学生時代でピリオドが打たれるのかと思うと残念でなりません。でも今この瞬間を楽しむしかないのです。
緑の木々に囲まれた私は、素っ裸の私は軽やかに飛び跳ねます。自然と左手がオッパイに右手がオマNコにいきます。首を振りながら「いやっ、いやっ、いやっ」て叫びながら、敏感な部分を両の手が這いずり回るのです。
足がフラフラになって、その場に仰向けになります。私の両手はオマNコの扉をこじ開けます。「あっ、あっ、いやっ、いやっ、いやーあー」大きな声を出して首を激しく振ってのオナニータイムです。場所が場所なので完全に興奮状態で目はうつろ。もうどうなってもいいという思考から、その場で無防備な姿をさらしたままで居ました。
いつまでもこのままで居たいのですが、そろそろ帰らないわけには行きません。帰る時は、また元来た見慣れた道です。つまらないと思ってもう少しだけ先へ行こうと思いました。きっと、裸の私を誰かが見てくれる。そんな期待もどこかにあったのです。
トボトボと前に進むとガサガサと物音がしました。何かなと思って恐る恐る音のする方に近づいていきます。カーブを不用意に回った時です。若い男が要を足そうとファスナーに手をかけていました。
「いやー!」という消え入るような声と共に駆け出します。私の背後では「オイ!オーイ!」と誰かを呼ぶような声です。「いやだ、他にも居るんだ」。そう思うと「あっ、いやっ、いやっ、いやっ」という声に押されるようにして逃げます。
もうこの時には必死で駆けること意外成す術はないのです(脚力には少し自信が有ります)。右側は崖っぷち、左は高い土手。隠れるところはどこにもないのです。「あーぁ、いやーお願いだから助けて」。もう泣きそうです。
夢中で駆けながら後ろを振り返りました。小さくではありますが男二人が追いかけてくるのが見えます。「いや、いや、いやー!来ないでー!」。私は大きな声を出して半べそかきの疾走です。
さっきのトゲトゲのある場所です。私は頭を下げて突っ込みました。左ひざの下と腰の部分にピリッ!とする痛みを覚えましたが、今はそれど頃ではないのです。もう必死です。何かにすがりつくような感じで走り続けます。「もういやー、いやーあ! 助けて、助けてぇ−!」。後悔の念を背に受けて、今は捕まることの許されない私の足はその動きを緩めることは出来ないのです。
私は何度も何度も後ろを振り返ります。「いやー、お願いだから追ってこないでー!あーぁ、いやー」。私は前傾姿勢で歯を食いしばって懸命に駆けます。追いつかれて捕まった時の事を考えると、もう生きた心地はしません。
また後ろを振り返ります。「あーぁ・・いやだーぁ、まだ追って来てるーぅ」。前方には私の車が見えてきました。慌ててたものだから車を通り過ぎてしまって尻餅をついて、慌てふためいて四つん這いで車にたどり着きます。キーはルーフの上です。
素早くキーを手にするとエンジンをかけてスタートです。私の車に触れられたみたいでしたが、かまわずスタートしたのです。
しばらく行くと開きスペースに停車して後ろを見ましたが、流石にここまでは追ってこないようです。私は息を大きく飲み込んで服を着るとその場を離れたのです。怖かったのですが、紙一重のスリルは満点でした。身体が震えて止まりませんでした。
その日は部屋の中で素っ裸になって、恍惚の表情を浮かべてオナニーをしました。「あの時もし捕まっていたら・・・」とか想像すると明日も同じ所に行って、捕まってしまうかもしれないというスリルを求めようとするのです。
こんなスリルに包まれる私って、ほんとに幸福です。男、男、男、男、男に素っ裸の私を見せたい。そしてメチャ苦茶にされるかもしれないというスリル。そんなことを何度も経験できる自分を夢見て露出ワールドにはまっていくのです。
この胸が飛び出しそうなドキドキ感に浸れる私はこれからの事を考えると、荒い息遣いと共に大きく舌なめずりをしてしまったのです。家の近くのアジサイがとても綺麗な頃でした。

七海の告白

こんにちは、翔様。

私の卒業はいつでしょう。今は露出から遠ざかっています。まだ危なっかしいところもあるので少しは心配です。以前の私は激しかったですね。毎日のようにどこかで素っ裸にならないと気がすまなかったのですから。それに最初の頃は怯えてみたり意気盛んであったりと不安定で、エスカレートするにつれて次第に怖さを感じ取っていったのです。
そこで豊富な体験談を元に、今月は卒業しないことにしました。まだまだ体験談を吐き出さなくては。それを皆さんに「悪い見本」として認識してもらえれば幸いです。卒業は来月かな?それとも・・フンフン。

美学・・・翔様が私を今助けてあげないとって言われたのは、とても嬉しいです。でも美学は美学です。心の奥底で今か今かって待ち焦がれているのです。私にとって幸せな人生って、ヤッパリこの美学。
そうですねぇー。雨の日の公園で露出しているところを見つかってレイプされた後に、相手を挑発して雨の中で首を閉められて雨の中で素っ裸で息絶える。これが究極の最終露出です。実際こういうことされたことあるんですよ私。

時間によって読み出せないこと・・・一方的に押し出されて七海山の負け。専門業を使われたらお馬鹿な私はひとたまりもないのです(ずるいけど、かなわないから)。2勝1敗。
でも嬉しいです。それだけ訪問者が多いって事ですから。翔様のサイトってある意味、通の人が多いみたい。

へぇー、私は隷香さんの真似事してるんですか。知らなかったぁー。官能小説だけ夢中に読んでて隷香さんのは3回目ぐらいで止まっていたものですから。不心得物ですね。
その隷香さん意地悪しても実行はされないそうですね。それなら私は隷香さんの上を行って実行あるのみです。こんな事を言うと翔様の不安げなお顔が浮かんできてそうでワクワクするのです。キッ、キッ、キッ。
なーんて嘘です。私はすぐ調子に乗っちゃうのです。ごめんなさい出ス。打ち解けるとツイですね。
これからは隷香さんの進化形を目指すつもりです。それは暴走露出女。約一名眠れなくなるかも。

翔様すいません。今日はなんか変でした。昨日から風邪気味で熱ありありです。あ!今でも倒れそうです。このまま肺炎で・・・・・。
翔様へ 風邪さんと仲良しになった(翔様は駄目よ)七海より
【~我慢できなくなった受験勉強中の私~】
高校も3年生になると受験、受験で嫌になるぐらいでした。無論遊ぶ時間なんて有りません。今日も遅くまで机上の人を演じていました。自分の不得意科目になると、とたんにペースダウンです。文系と理系の完全選択制にしてもらえばいいのに、なんて都合のいいことばかり考えていたら机を枕に見事討ち死にです。
「やばー」と思って気づくと時計は2時を回っていました。私の全身が脈打ちます。今日は家には誰も居ません。だからこそ素っ裸で机に向かっていたのです。
窓から外を眺めると私を誘っているようです。「はあ−っ、はあーっ、はあーっ、はあーっ」私の息が荒くなってきて、窓越しではありますが我が身を下界に差し出すことを決心したのです。
部屋の灯りを消します。「私は素っ裸よ。この格好のまま外に出るの」。そう言い聞かせると玄関まで来ました。ドアに手をかけて勢いよく開けます。外の冷たい空気が私を包みます。
ドアを閉めてそのまま後ろ手にした状態でドアにもたれかかりました。私が今からしようとしていることはとんでもないことです。でも、そのとんでもない事をするのが好きなんです。
左の方に目をやると私の愛車のバイシクルがあります。私は自転車にまたがるとオマNコを前後にゆすってこすりつけます。身体をそらして首を何度も何度も振って快感を取り込みます。「いやー、いやぁあーっ」。極力抑えた声をあげます。深夜といってもここは住宅街です。私のオナニーはまだまだ続きます。
そのオマNコを押し付けたままの状態で外に、とうとう飛び出しました。ペダルを踏む足はおぼつきませんがサドルからオマNコを引き剥がすと、顔を左右に振って正気を取り戻しますが「今、私は素っ裸で自転車に乗っているのよ。近所の人に見つかったら私はもう駄目。家になんか勿論置いてもらえない。あぁー」自分を安じる不安分子が益々私をそそっていくのです。
もうここまで来てしまうと、どうしようもありません。住宅街の角を曲がるたびにドキドキします。勿論無灯火なのですが、いかんせん素っ裸です。街燈の下に差し掛かると息を飲んで祈るような気持ちで通過します。
前から車のライトです。「あーっ!」。私は自転車を投げ出し電柱の後ろに隠れます。「いやー、だめだめ」。私は電柱の後ろで出来るだけ身を小さくします。車が通り過ぎる瞬間は目を閉じて歯を食いしばってこらえました。無事通り過ぎてくれました。「もう駄目だわ。絶対に駄目よ。引き返すのよ」。そうは思っても、私の身体は県道のその先を求めて止まないのです。
自転車を起こします。「いやーっ」という声をあげてペダルをいっぱいの気持ちで踏みます。その先に見えるのは県道です。
県道の前まで来ると自転車を立てかけて、植え込みの部分まで行ってそこから様子をうかがいます。私の緊張感いっぱいの鼓動と共に「いや、いや、いや、だめ、だめ、だめ」とつぶやきます。深夜というのになかなかの交通量です。信号待ちの大きなトラックが「ブルン、ブルン、ブルン」と不気味な音をたてています。
今の私は前にも後ろにも進めなくなっているのです。完全に足が竦んでしまっています。このままこんなところで朝を迎えてしまうのでしょうか。「いやー、そんなのは絶対に駄目よ」。そう言ってもまったく動けないでいるのです。
そんな中、私のすることと言ったら身をかがめた状態で右手がオッパイに左手がオマNコにいってしまうんです。本当に情けないのですが私の各々の手は各々の場所を喜ばせ出していました。「ああーううーっ」。うつろな目で県道の車の流れを見るのです。「私もう駄目よ。このまま終わってしまうのよ」。もう半べそで全身の力が抜けていきます。
車がこちらに来ます。「いやあーっ」という声と共に身体を伏せました。車が止まります。もう駄目です。見つかったんです。私は顔を伏せて泣きじゃくりました。なんともみっともない格好です。普通の高校生ならこんなことで苦しみぬくなんてことはないでしょうね。
私は観念して身体をつかまれて引きずり出されることをすっかり受け入れようとしていました。すると「ガタゴトッ!」という音がしました。「ハッ!」として顔をあげました。そうです。車は自販機目的で来ていたのです。車は過ぎ去りました。こうなると私の気持ちは変えること一つです。
県道の方を見つめ車がいなくなるのを確認すると、全速で駆け出して自転車にまたがります。慌ててたものでチョットこけそうになりましたがペダルを力いっぱい死に物狂いで踏んだのです。もう何が来ようが、かまったものではありません。目指すは私の家だけです。角を曲がる時は、それでも用心のためにスロー走行。
程なく我が家が見えてきました。私は自転車を降りて「ありがとう」って言って自転車を降りました。
ドアを開けます。そのまま玄関のタイルの上に倒れこみました。そしてそのまま鍵のかかっていない玄関で「うわーっ!」という声と共にオナニーをしました。その後は眠ってしまったのです。
「ガタン!」という音がして目が覚めました。新聞のようです。私は起き上がると顔を出して誰も居ないのを確認すると、素っ裸で新聞を取りに行きました。
その後も鍵は開けたままです。四つん這いでシャワーを浴びに行きます。シャワーを浴びながらも「あーぁ、今誰か入ってきて私のこと犯して」。そんな願いをこめてシャワーを浴び続けたのです。
何事も起こりません。私は濡れた身体のまま玄関まで行きます。もう一度外に出てみようと思い、ドアをソーッと開けて顔を出したのです。人が来ました。私は慌ててドアを閉めて今度は鍵をしっかりとかけました。それから四つん這いで風呂場に向かって足を洗うと、本日の終了を自分に対して告げたのです。
県道の向こうへは行けませんでしたが、満足感でいっぱいでした。もしあの時前に進んでいたら私はどうなっていたのでしょう。

七海の告白

こんにちは、翔様。

翔様、寒い、寒いよー。頭がズキズキ疼く。足もおぼつかなくて、吐き気も襲ってきて眠れないぐらい気持ちが悪い。身体の震えが止まらない。
今から寒くなってきますけど翔様は大丈夫よね。私は寒くて寒くて死んでしまいそう。
こんな事を書きたかったんですけど翔様に心配かけたくないから。でも心配かけすぎでした。風邪引いてるなんて言わなきゃよかった。申し訳ないです私としたことが、以後気をつけます。
これで私の露天風呂でコインに襲われる夢が理解できたと思うのです。私、素っ裸で寝るでしょう。お布団から出ちゃって枕だけ抱いてたんです。朝目覚めた時に寒気がひどくて嫌な予感がしたんです。3年ぶりに風邪を、しかも今度は死ぬカナと思うぐらいの風邪です。翔様のこと、からかいすぎてきっと罰があたったのです。翔様は可愛い男の人だからつい。ごめんなさいです。
因みに体重が1.5キロ減って41.5キロに。まあ、これは風邪のせいだと思うのですがバストが1cm減で79(悲しい)。85はほしいなぁー。Wはストレッチングの効果ありありで2cm減の54cm(くびれ美人)。Hはですねぇー2cm増の90cm(ムーチムチのムークムク)。これはヒップアップ体操やジョギングで大きくなったのだからおおめに見よう(たぶんジョギングのやりすぎ)。やっぱり私はひょうたん型だぁー。目標は85・58・85の砂時計型であります。
これからも寒さが厳しくなると思いますから風邪引きさんの翔様は用心一番です。

翔様は生姜は好きですか。生姜は身体を温めて解熱作用と胃腸にもよく殺菌作用があるのです。あと葱もよいのですよ(美沙さんにも教えてあげて)。嫌いだろうなぁー、葱、翔様は。
以上、えらそうな講釈でした。風邪なんかで死にたくありませんからね。私の美学が崩れちゃう。あ、また罰があたって風邪ひきそう。ゲホ!ゲホ!

隷香さん・・・ほんと官能小説のファンなのです。経験の豊富さが成せる業なのでしょうね。こんな素敵な女性に私もなりたいです。隷香さんもですね。翔様に出会えてよかったですよ。はけ口をさ迷ってた私が理想的な人に救ってもらったのですから。翔様が言われるように「調教サイトとは名ばかり」まさに、ですね。いつしかエスカレートしないように、細かい気配りで支持される翔様が逆に調教されているのかも。「おー、よしよし」。
そんな翔様の優しさが分かるから、たくさんの女性がついてくるのです。これからも多くの女性が救われるんでしょうね。優しくて魅力的な翔様に。ルン♪

初音さんも登場ですか。凄いですね翔様人気。

マネーの虎で女性の虎さんがリーダーの条件として、皆に好かれ慕われ、やる気を起こさせる人物こそふさわしいと。YRMの翔様はまさにピッタンコ。
またまた悪い夢・・・昨日は裸足で砂丘を逃げ惑ってる夢で、ブラウスとブラジャーをまず引き剥がされてブルーのタイトなミニスカート姿で逃げ回るんですけど相手は顔の見えない複数の男達で、とうとう囲まれてスカートも剥ぎ取られて追い詰められました。それからいきなり矢が飛んできて私のお臍の左側に刺さって倒れたんです。そんな中でも私はパンティに手をかけて引き剥がそうとしたところでお目覚めでした。私の美学は夢の中でもかなわなかったみたいです。

今回の体験談、やっとほんとの自分て言うかその部分を曝します(いかれた女)。これは高校の時からついてきた性癖で、そのときにもよりますが私、おかしくなると舌をだらしなく使うんです。翔様、嫌いになるかもしれないけど普段はおとなしくて真面目な女です。でもこれは出さないといけないんです。卒業どころか退学かな。YRMスクール。                                翔様へ さんざん心配かけた七海より

【~深夜の田舎道、とうとうやってしまった後ろ手錠~】
私は深夜の田舎道での露出が好きです。寝不足になるぐらいに毎日のように、はまった時期もありました。素っ裸でどこまでも前に進むことしか能のない私が大暴れするのです。
そんな時、私は変化と刺激がほしくなってきていたのです。
その日も田んぼと民家がポツポツあるだけの田舎道で車を止めます。車の中で早速服を脱ぐと素っ裸の素足がアスファルトにつきます。車のキーはルーフの上に置きます。両手を広げて一回転して駆け出します。頭の中ではあのことが浮かんでいました。50mぐらい行ったところで引き返してきました。
車の助手席で後ろ手錠を手にします。一息ついて後ろ手錠です。鍵はダッシュボードの上で「無事帰って来れるかなと」ほくそえんでいるようです。確かに助かる保障は何にもないのです。
この瞬間は私を不安と絶望の坩堝へと陥れます。
私は目を閉じて少しのけぞって自分のいつもと違うバージョンに新たな快感を取り入れます。「私、もうだめー、だめ、だめ、だめなのー」小声で叫びながら駆け出しました。オマNコがズキズキと疼きます。どうにかなりそうなぐらいの股間の感触です。
右のほうに十数件並んだ民家を捉えました。2件目と4件目の2階に灯りがついています。そんなことはかまうものではありません。それどころか、その灯りが股間を刺激して破滅の道へと歩を進めるばかりです。もう前に前に進むだけです。
後ろ手錠での深夜の田舎道がこれほどの快感を呼ぶとは自分でも思っていませんでした。「いやあああーっ。すき、すきーぃ」。声を出して駆けます。私のオマNコもう駄目です。私はこのまま一体どうなるんだろう。まるでこの姿で人に見つかってどうにかなるのを望んでいるかのようにさらに駆け出します。
今の自分の立場が完全にわからなくなっていたのです。
暴走はさらに続きます。ノーマル?な姿の時よりペースがあがりそうなぐらいです。「私もうだめよ!こんな姿でこんな遠くまできてる。もう何もかもおしまいよ!いやー・・もういやー」。私のオマNコはグチョグチョのベチョベチョです。
それでも駆けるのをやめず交差点だろうが何だろうがお構い無しです。後ろ手錠姿をインプットすると、ますますおかしさの度合いが増すのです。
流石に疲れたのか足が止まってしまいました。疲れきった私のその身体は何かを求めています。
道路標識を見つけました。私は満面の笑みで「はあああーっ」という声をたてて小走りで駆け寄って、股でポールをはさみます。そしてオマNコを押し付けるたびに「はあ−ッ、はあ−ッ」という声をあげます。意識してクリトリスをこすりつけました。もっとも私が主役よと言わんばかりクーリーは、せり出していたのです。
身体はすっかりのけぞって、舌をいやらしく動かしています。準備が終わると私のいやらしい舌はポールを白目をむいて嘗め回すのです。とてもじゃないのですが見られた姿では有りません。まさに変態の極みです。悲しいけどそれを一番好むのが私なのです。暴走しだすと何も分からない淫靡なメスになるのです。
「そうよ私は人でもなんでもないわ。頭のいかれたメスなのよ」。私は口をいやらしく尖らせてオマNコをポールに沿って転がし続けるのです。もういつまでもいつまでも止むことのない奏者のように。「あっ、いや!そこそこ、いやあああーん」。
朝までここを離れずに居る自分を想像するとさらにさらに激しさを増します。頭の中が分からなくなっている時に辺りが明るくなりました。車です。私はこのままで車の視界に入ろうと思ったのですが、かろうじてその場に座したのです。車は猛スピードで通過しました。私はうつろな目でその車を見送りました。「私もうどうなってもいいわ」顔に笑みを浮かべています。もう危ない状態です。
露出という麻薬に酔ってしまった私は道路の真ん中に立ちます。身体をそらして目を閉じます。それからお尻をおもいっきり突き出すのです。後ろ手錠で素っ裸の自分を再認識させるかのような行動です。
それから車道のほうに少し移動して、お尻をついた後、車の来る方向に向かって大股開きで仰向けになります。「あーぁ、私だめ、だめなのー、今だめぇー」。腰を少し浮かせてみました。私のオマNコはヒクヒクしています。また辺りが明るくなってきました。私は不自由な体で植え込みのほうに隠れます。「いやー・・・いやー・・・いやー・・・」。私は小さな声でその車に呼びかけたのです。私がその場に居たなら、ドライバーが私のオマNコを確認した時にはあられもない姿で引かれていたと思うと胸の高鳴りが最高潮に達してくるのです。

「そうよ、今度はうつ伏せになってみるのよ。そうすれば簡単には起き上がれないはずよ」。私の中の何かが私をさらに追い詰めようとします。私はそれを喜んで受け入れるかのように、いやらしいあえぎ声をあげるのです。
道路に出ると大股開きでうつ伏せになります。腰を少し浮かせて左右にいやらしく振ります。まるで車を牛に見立てた闘牛士気取りです。手は腰のほうに回します。私のお尻は左右に∞を書くように、くねらせるようになっていやらしさを増します。お尻のアナとオマNコに風があたるのを感じます。それぐらいおもいっきり足を広げて腰を浮かせているのです。そんな状態で完全に狂った女の舌がアスファルトを白目をむいて錯乱状態で嘗め回します。もうどうなってもいいと言わんばかりの行為です。
また明るくなってきました。早くこの場を回避しないと新聞に雑誌に前代未聞の記事として載ります。でもこの体制ですぐに起き上がるのは絶対に無理です。私は足を閉じて身体をクルクル回転させて植え込みの下のところまで転がることが出来ました。車は完全に無視するかのように通過したのです。
「つまらない。つまらない。もう一度よ」。私はまた同じポーズをアスファルトの上でとります。今度は腰のほうに置いていた手を少し浮かせた腰のアナルとオマNコの部分に這わせます。「いやああーっ!」。私の手がお尻のピクツキで跳ね上がります。「今度車が来たら絶対に動かないわ。動くもんですか」。結局その後車は来ませんでした。
仰向けになると立ち上がり元来た道を帰りだします。トボトボと歩く中、次第に正気を取り戻してくるのです。今日も随分と遅くなっちゃいました。明日の講義で眠ってしまわなければよいのですが。
私なんて事をしたんだろう。私にとっての後ろ手錠はかけがえのない物になっていました。マゾヒストの私を満足させるには、もってこいの一品です。そして私は首をしめられるのも好きなんです。友達から冗談で首をしめられると何にも抵抗しません。パンティの中のオマNコが「もっと」って言ってるからです。
そんなわけで私の露出はエスカレートするばかりで、みっともない姿で死ぬことも憧れ的快感になっていったのです。死ぬ時は恥ずかしい姿で恥ずかしい場所で死にたいと、この頃から望むようになっています。今もその気持ちは変わりません。

012

【友達】露出ハイキング【セフレ】

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コートを着せての野外露出はそろそろ終わりなので、先日、滋賀県のある
ハイキングコースへ野外露出ハイキングに出かけた。
カメラは私のものを、ビデオは彼女が家で家族に見つからず見られるように以前に彼女自身が
買っていたものを持っていった。
ハイキングというには、似つかわしくない服装だったけれど、途中、街で露出できればと考えてのことだった。
街中での露出は、出かけた時間が遅かったので、できなかったが、バス
では、後ろの方の座席に座り、空いているにもかかわらず、彼女の座席の
横に立って遠くに見える景色を案内するふりをして、彼女の上の方から胸
を撮ったり、ノーパンのスカートを捲らせてあそこを撮ったりした。
横に座っては、彼女のTシャツの下から手を入れて胸を触ったり、あそこ
を触ったりした。指を出し入れしたときは、声を出されて少しやばかったが、
興奮してきて、こんなチャンスは二度とないと思って、最後部の座席に移り、
私が窓側に座り、ちん○を出してフェラを要求すると、「手でしてあげるか
ら、許して」と言ってきたが、「ダメだ。早く。」と言うと渋々ながらやっ
てくれた。か、まんざらでもなく、ねちっこいフェラだった。もうすぐ終点

につくというところで、彼女を同じ最後部の向こう側に座らせ、こちらを向
かせて、脚を開かせて数枚、あそこも彼女自身で開かせて数枚撮った。
彼女はもうさっきからの刺激で本気汁が太股までべっとりたれていた。
もちろんビデオでもばっちり撮った。ハンカチでその本気汁を拭かせて、
レースのすけすけパンティをはくところまでも撮った。
ガイドブックで調べたとおり、バスで最終の停留所に降りた。ハイキングの
場所としては、メジャーな場所でなかったので、途中であう人は全くなく、
少し気が抜けた気もしたが、平日だということをうっかり忘れていた。
頂上までは、人気がないので、気にすることなく、思う存分写真・ビデオを
撮りまくった。頂上に着くと気分爽快で、ここでも思いっきりセックスした。
やはり、正常位よりバックの方が景色も見られて気もちよかった。その後、
下山途中、もう少しで停留所のある道路というところに神社があった。
時計を見ると帰りのバスまで相当時間があったので、休憩して水を飲んでい
たら、近所の子供二人が遊びに来た。私が親しげに、「君たち、この近くの
子?」と聞くと、愛想良く受け答えをしてくれた。ひとりはまさる君で、
もう一人はひろし君という名前だった。私はここでいたずら心が出て、ある
考えが浮かんだ。彼女の裸をこの子どもたちに見せたらどんな反応をするだ
ろうかと。「君たち、このおねえさん、キレイ?」子供たちは「きれい。」
「このおねえさん、おにいさんの奥さん?」とか言ってくれた。私もまんざら
ではなく、「こんな服装どうかな」と言って彼女のコートの前をはだけさせた。
別に胸を出しているとかノーパンとかではなかったけれど、ボディコン風で、
ノーブラにTシャツだったので、乳首も浮かんでいて、間近に見た子供たちに
は少し刺激があったようだ。私が優しく話しかけていたのと私の容ぼうも優し
い方なのでで、まじまじと見て「いけてるよ」とか「かっこいい」とかほめて
いた。このとき彼女は私が何を考えているか少しはわかったらしく、次に起こ
る展開にとまどいを感じたの困惑の表情をした。私は子供たちに聞こえないよ
うに、彼女の耳元で「いいかい。」と尋ねると、彼女はわかったらしく小さく
頷いた。後で聞いたのだが彼女はこのときもう彼女は少し濡れ始めていたそう
だ。小学6年生の子供に男を感じるなんて、淫乱な女だと言ってやったら、
あなたがそんな女にしたと言われてしまった。私は、念を入れて周りを見渡し、
「君たち、もっといいものが見たいか。絶対秘密にして誰にも言わないと。
約束できるなら、おにいさんも君たちに悪いことはしないから。絶対だよ。」
と言った。子供たちは半信半疑で、期待もあってか「絶対約束するよ。」と
少し震えるような声で言った。「そしたら、ここじゃ、まずいからお堂の裏へ
行こう。」と子供たちを促した。お堂の裏で「君たち、ここだったらだいじょう
ぶかい。」と子供たちに聞くと、「絶対大丈夫。人が来たらすぐわかるし、
神社を案内していると言えばいいんだから」と共犯者のように答えた。
「じゃ、約束だし、このおねえさんが君たちが今まで見たことのないものを見
せてくれるから、絶対秘密にしないとだめだよ。」と再度念を押した。
子供たちは「絶対。絶対。」と次に見られるものを期待するように言った。
「女の人のオッパイ、見たことある?」と聞くと、ひとりは、「本物はお母
さんだけで、あとは、テレビとかお父さんの買っている雑誌」、もうひとりは
「それといとこのお姉さんが家に泊まったとき、ちょっと」と答えた。
「じゃ、そのとき何か感じて気持ちよかったか。」と続けて聞くと、
「お母さんの時は全然。テレビとか雑誌は良かった。テレビを一人で見られ
たらいいのになと思うけど。」と男同士の本音を話した。「テレビジョッキー
とか水泳大会とか見るの。おにいさんも子供の時そうだったからな。
でも、きょうは眠れないほどいいものを見せてやるから、秘密だけは絶対だ
ぞ。」と言った。

子供たちは期待してか「本当にいいの?」とまた、尋ねた。
「本当だよ。男と男の約束だし、君たちも約束を守ってくれないとね。」
と念を押して、指切りをした。「じゃ、いいね」「君たちスカートの中みたい
と思ったことはある」と聞くと、学校で女の先生が階段を上っていくとき
少し見えるけど、・・」と口ごもった。私は、「きょうは、いくら見ても、
近くで見ても誰にも怒られないからね。いいかい。」と言って、
お堂の縁に座らせていた彼女に脚を開くよう目で合図した。
彼女は少し恥ずかしがったが、素直に開いていった。「スカートをあげないと
よく見えないよ」と言うと、まだ、この程度ならと思ったのか思いっきりまく
り上げた。

レース越しに彼女の恥毛が見える。子供たちはと、見ると、
私の顔と彼女のパンティを半分半分に眺めるようにして、「本当にいいの?」
と心配そうに尋ねてきた。私は、「お姉さんはねぇ。見られることが好き
なんだ。見てもらうとうれしいんだ。」と子供たちに答えて、今度は彼女に
「そうだろ。見て下さい。」と言ったら、彼女は目を潤ませて「見て下さい。」
と子供たちに言った。そうしたら子供たちは、今までパンティに食い入る
ように見ていたのに、彼女の顔をマジマジと見つめ始めた。彼女は、
「恥ずかしい」と顔を背けようとしたが、私は、「パンティを見られる方
が恥ずかしいぞ。」と正面を向かせた。

そして、「こうするとアソコの毛
がはみ出すぞ」と言って、彼女のパンティの前を少しづつ絞り上げた。
少し恥毛が見えたところでストップして、今度はオッパイを見せて触らせる
ことにした。「脚はそのままで、チチを見せてやれよ。」とわざと「チチ」
と乱暴に言ってやった。服を上げるとノーブラだったのですぐ胸が丸見えに
なった。子供たちは直に女の乳房がそれも若い女の乳房を見せつけられたので、
驚きの表情だった。子供たちの反応は早くさっきから彼らの股間は盛り上が
ってきていた。私は彼女に「ほら、子供たちが喜んでくれているよ。」
と股間を指さして言うと、彼女もまんざらでもなく「お姉さんのオッパイ
きれい?」と彼女から子供たちに聞いた。

子供たちは、「すっごく、キレイ」
「雑誌の写真と同じ。」と答えた。私は拍車をかけて、「触ってもいいんだよ。
」と言うと、子供たちは、いくら私がいいと言っても彼女に悪いと思ったのか
、彼女に向かって「触ってもいいの?」と尋ねた。彼女も感じ始めているので
「いいわよ。触って。右と左ひとつずつね。」とうつろな目になって言った。
子供たちは、彼女の許可が出たけど、いいのかなという、ためらいのある仕草
で触り始めた。子供たちが「すごく、柔らかい。気持ちいい。」と言うと、
彼女も「ほんと。 うれしい。私も気持ちいい。やさしく触って。」と言った。
私は子供の表情を見るために彼女の後ろに回り、子供たちに吸う表情で彼女の乳首
を吸う合図をしたが、子供たちは、乳首を吸うのは赤ん坊がオッパイを飲むとき
だけと思っていたのか、吸わないので、彼女に、「乳首を吸ってほしいんだろ。
だったら、そう言わないと」と促した。

彼女は「乳首を吸って。吸いながらチチも
揉んで」と、普段私が「ちち」と言うと「下品」だと言うのに、今はスケベに
なって自分から「ちち」と言っていた。私は、このときも誰か来るのを警戒して
気が気でなかった。こんな知らない土地で、もし見つかったら、道もよくわから
ないし、私たちが逃げられても、子供たちは地元で、必ず詰問されて、
人相とかいろいろ聞かれて、こんなことがバレたらと。
神社も常駐の神主がいなくて、近所の人が時々見回る程度で
、賽銭泥棒も物騒なこともない。滅多に地元の人はこない。平日やこんな時間
に来ることはないと、そして、来ても週1回日曜日に清掃するのと朝早く
お年寄りが来る程度だと。それでも警戒することに越したことはないと
周囲に気を使っていた。彼女も段々感じ始めていたので、もっと過激なことを
命令しても絶対応じるだろうと、思った私は、「一度ここでストップして・・・。」
と言い始めると子供たちも彼女も不服そうな表情をした。

続けて「もっといいものを見せてやろう」と言うと、子供たちは、
もうわかってきたのか前をびんびんにさせて喜んだ表情をして「絶対、
約束守るから」と答えた。私は彼女をお堂の縁から降りるように言って
「全部脱いでコートだけ掛けろ」と命令した。子供たちの楽しみのために、
子供たちには向こうを向かせて、彼女にはコートだけ羽織らせた。
全裸でも良かったが、不意に人が来たとき対処の仕様がないと思ったからだ。
子供たちと彼女を対面させて、彼女に一瞬だけ前を思いっきり広げさせた。
子供たちは「うわっ」と言うような声を上げて「スッゴイ。丸裸。」
「アソコの毛も見えた」と喜んだ。私は、声が響くので「しつ。静かに。
騒ぐともうやめるよ。」と子供たちを静めた。

「じゃ、じゃんけんして、お姉さんにコートの中で抱いてもらおう。」順番に
女の素肌に触れた子供たちの顔は上気して真っ赤になっていた。子供たちにもう
一度向こうを向かせると、彼女は私の耳元で「立派に立っているわよ。」と言った。
私は意地悪く「何が」と聞くと、彼女はもう恥かしくないのか「チンポ」と言った。
「欲しいのか」とき聞くと、わたしのチンポを触ってきた。放っておくと直に触り
だしそうなので、「子供たちのは」と聞くと「でも、いい」と答えた。「いいのか。
いらないのか。意地悪く言うと、「子供のでもいいから、チンポ欲しい」
と私のチンポをきつく握った。私はさらに意地悪く、「自分から頼んで見ろよ」
というと頷いた。「こっちを向いてもいいぞ」と子供たちをこちらに向かせ、
「お姉さんが君たちにお願いがあるってきいてくれるかな。」と。
子供たちは不思議そうな顔をしたが行きがかり上か、素直に「できることならい
いよ。」と答えた。

私は彼女の耳元で「いいか、『チンポ』みせて
、と言うんだぞ」と念を押した。彼女も「お姉さんも、裸を見せているんだから、
君たちも、・・・。」さすがにチンポと言う言葉を口にするのは恥ずかしいのか、
口ごもったが、私は彼女の耳元で「あとでさっきよりもっと気持ちいいおめこして
あげるから。」と言いながら、彼女の手を私のいきり立っているものに触れさせて、
さらに「このチンポ欲しいんだろ。祐子のおめこ、舐め回した後、ズコズコ
入れてやるから、言いな。」と彼女を促した。彼女は「君たちのチンポも見せて。」
と堂々と言った。子供たちは、こんな若いきれいなお姉さんがあそこでなく『チンポ』
と言ったのでびっくりしていた。私は、「早く見せた方からもっといいこご褒美をあげる
から」と急がせた。男の子たちは競争心からか競い合ってズボンをおろした。

ずっと我慢していたのか我慢汁が糸を引いて出ていた。「ごほうびって何。」と尋ねた。
「フェラチオ。尺八だよ。」
「楽器?」
「知らないだな。やっぱり、君たちはガキだ。」
「知らないならどんなものか見せて上げるよ。」と彼女をかがませて、フェラを促した。
彼女も見られることに感じているのか、「こんなことして上げるから。気持ちよくして上
げるからね。」と言って吸いなれた私のチンポを手際よくズボンから出してなめ始めた。
彼女は夢うつつ状態で、右手は最初私のチンポを握っていたが、放すとアソコに持って
いってオナニーを始めた。彼女には適当にして発射させないようにと言って、「じゃ、
まさる君から。」と言うと、
考えもしなかったことと気持ち悪いと思ったのか、少し後込みした。彼女が素早く捕ま
えて、くわえ始めると、まさる君と言う子は、すぐに天を仰いで声をかけても聞こえない
恍惚状態になっていた。次にひろし君のチンポをくわえさせたが、
まさる君は放心状態だった。

最後に彼女のアソコを見させながせら、オナニーさせるつもりだったからだ。
再び、周囲に気をつけながら、彼女をお堂の縁に座らせた。私は子供たちに、
女の人のあそこ見たことある?。」とたずねた。
二人は顔を合わせて、「ないよね。」と頷きあった。「お姉さんの見たいよね。」と
子供たちに言って、彼女には耳元で「広げて見せてあげなよ。おねえさんのおめこを
見てと言うんだぞ。」と言った。彼女はもう陶酔状態で、「おねえさんのおめこみて。
見て欲しい。」と催眠状態か何かにとりつかれたように自らの指で広げていった。
子供たちは、もう上気して真っ赤な顔になりながらも、くいいるように見つめていた。
私は、ビデオを撮るため、子供たちに「さあ、見ながらオナニーしていいぞ。」と、
オナニーを始めさせた。

私もこの光景に興奮してきたので、三脚にビデオを固定して、
子供たちに「君たち、おめこしたことないダだろう。どうするか見せてあげるから。」と、
私は警戒心よりももう我慢できなくなって、彼女をお堂の縁からおろし、バックスタイル
にして、子供たちに挿入しているところが、よく見えるように、彼女の片足をあげて、
ピストン運動しながら、彼女に「おめこしているところを見てと言え。どこ何が入っている
か聞け。」と言った。彼女はもう気持ちの良さが絶頂に近いのか、子供たちに「おめこを
しているところ見て。」「どこ何が入っているの」と聞いた。
子供たちも催眠状態か、「おめこにチンポが入っている。」と。その言葉を聞くと彼女は
すごく感じたのかあそこを今までにないほどキュッと締めつけて、彼女自ら「いやらしい
でしょ。でも、気持ちいいんだから、・・・」とよく聞かないとわからない声になりながら
言って、さらに「君たちピンコ立ちのチンポ吸ってあげる。吸わせて。こっちへ来て。」と
私が予想もしなかったけれど、最高のシチュエーションに持ってきた。

子供たちは我慢して
いたのか彼女の口元に急いでもっていき、彼女に吸わせた。私も最高の絶頂感が来
ていたのでこのあたりでフィニッシュと思ったので、彼女に合図して膣外射精した。
同時に子供たちも彼女も果てた。彼女も子供たちも放心状態だったけれど、さっき
から警戒していなかったので、誰かに見つかるとまずいので、服装を直させ、
子供たちに、またしつこく「秘密の約束は絶対守ってくれるね。」と言って、「じゃ、
最後に」と言って、ポラロイドフィルムが少し残っていたので、彼女にあそこを
開かせて、子供たちに操作を教え、「顔は撮らないで、好きにように1枚撮って
持って帰っていいから。でも、絶対誰にも見つからないようにして、もし見つかったら
どこかで拾ったと言うんだよ。」とそこまで教えた。彼女ももう平気であそこを開いて
裏モデルのように撮らせた。最後に絶対の秘密と言うことを約束して子供たちと別れた。

バス停に行くともうバスが来ていた。平日なので客は私たち二人。
バスの中でのプレイはもう、疲れていたので彼女と言葉でプレイをした。
バスの中では彼女からくっついてきて、「きょうは、最高の1日だった。」と言いながら、
私のものを触ってきて、「あとでホテルで仕上げのキッツイおめこしてね。わたしもチンポ
思いっきりなめてあげる。」。私がにらみつける顔をすると、「チンポ思いっきりなめさせて。
ねえ。お願い。」と言葉を変えた。私が「それから。」と彼女の次の言葉を催促すると
「わたしのおめこもなめてね。それからあなたのビンビンのチンポでおめこしまっくてね。」
と私のものを握りしめた。

【友達】青空の虜【セフレ】

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第1話□夏休みの午後 ※
[1/3㌻]
——————————————————————————–
2年生の夏休みの午後1時。陽菜は、学校の最上階にある用具室に呼び出された。用具室とは名ばかりの物置で、使わなくなった机や椅子が雑然と積まれている。
薄暗い室内。自分を呼び出した同級生の美沙樹たち3人の姿はない。
仕方なく、「用具室につきましたけど」とメールを入れてみる。
返信メールの変わりに電話が鳴った。美沙樹からだ。
「あ、陽菜、そこで全裸になってー」
美沙樹の楽しげな声。うしろから笑い声が重なる。由香里と綾奈もいるに違いない。
「ここでですか?」
「そうそう。さっさと脱ぎなよ。わたしらが来るまでに全裸になってなかったら、洒落になんないよ?」
洒落になんないよ?は美沙樹の口癖だ。逆らえば、ひどい目にあわせる、と言っているだと経験でわかる。
「わかりました」
陽菜は、声を震わせながら、そう答える。
「全部脱いだら、電話してきな」

そう残して、電話が切れた。
陽菜は制服を脱ぐ。ブラウスもブラも脱ぎ、あたりをきょろきょろしながらショーツも脱いだ。
ほこりを払った机の上に、衣服を置き、
「脱ぎました」
と電話した。
「それじゃさ、近くにさ、銀色の箱みたいなカバンあんの、わかる?」
「カバン…?」
ドラマや映画で見る現金を入れるアタッシュケースを小さくしたようなものがあった。
「それにさ、脱いだもの全部入れて」
「ここに…ですか?」
「いいから、さっさとやれっつってんだろ」
はいっ、と返事をして、カバンの中に服を詰め込む。
「靴も、靴下もだから」
「え?」
「全裸っつったろ?」
美沙樹ひっどーい、とかそんな笑い声が聞こえる。
「入れたか?」
「はい」
見てるわけではないので、嘘をつくこともできたが、後から確認しにこられたら、大変なことになる。
「じゃあ、フタ閉めて」
素直にいうことを聞くしかない。ばたん、とフタが閉まり、かちん、と金属音がした。
「まさか??」
あることに気がつき、慌ててフタを開けようとする。開かない!
それを見透かしたように笑い声。
「まじ、閉めたの? あーあ。やっちまったなー」
「ど…どうやったら開くの?」
声が泣き声になる。その間もフタについたボタンを押してみたりするが、一向に開く気配はない。
「用具室から出てこいよ。出てきたら教えてやる」
「え?」
だって、今、私、裸で…
そんな言い訳が通るようなら、最初から裸になんてさせていないだろう。
「ほら、早く出てこないと教えるのやめるよ。ごー、よん…」
それがカウントダウンだと気づいて、陽菜はドアノブに手をかけた。
周囲をうかがうようにゆっくりと…
「いやっ」
その手が掴まれ、廊下に引きずり出された。
声に出せない悲鳴を上げて陽菜は、その場にしゃがみこむ。それを囲むように美沙樹たちの笑い声。
でもよかった、と陽菜は、少しだけほっとした。そこにいたのはいつもの虐めメンバー3人だけだった。
「さて、よく聞きなよ?」
美沙樹が、陽菜の髪をわしづかみにして顔を上げさせる。
「あの箱を開けるには、鍵が必要です」
それは、陽菜にもなんとなく想像できた。
「その鍵は、玄関のあんたの靴箱の中にあります」
まさか、それを…
「いってることわかるよね? あんたはそれを取りにいってこないと、服を着れません。あと、携帯も没収。助け呼ばれてもつまんないし」
美沙樹は、陽菜が握っていた携帯を奪い取る。
「ってか、陽菜を助けるやつなんて、いなくね?」
由香里と綾奈が笑い転げる。
「ま、そういうことで、よーい、スタート」
由香里が、しゃがんだままの陽菜の背中を押すと、陽菜はバランスを失って、ごろん、と転がった。
さらに高くなる笑い声。
「ほら、さっさといっといで」
胸と股間を隠しながら、陽菜は早足でその場を後にした。
「ケツ、丸見え~」
美沙樹たちの声に、陽菜は泣きそうになった。

第1話□夏休みの午後 ※
[2/3㌻]
——————————————————————————–
スタート地点の用具室は最上階、5階にある。この階は教室などなく、他の階より狭い。
すぐに階段をおりはじめる。この階段は、建物の西端で、玄関は東端にある。
校舎の作りは双子の建物を3つの渡り廊下で繋いでいて、真上から見ると「日」の形をしている。
幸い、用具室と玄関は、同じ建物にあった。
単純な方法は、このまま階段を1階まで降り、まっすぐ玄関へ向かえばすむ。
だが1階は、ほとんどガラス張りに近い状態で、外から廊下が丸見えになる。
外を歩く生徒やグラウンドで練習する生徒たちに、絶対に見つかる。
しかも職員室の前を通るのだ。教師たちにこんな姿を…虐められているところを見つかりたくない。
やはり2~4階の教室がある階を通らなければならない。
陽菜は、4階まで降りてきた。3年生の階。受験を控えた生徒たちのため、希望者を集めて夏期講習会が開かれている。
全部の教室を使ってるわけではないが、この廊下を歩くのは危険だ。
3階を目指す。夏だというのに、リノリウムの床は冷たく、足の裏が痛くなってくる。
その痛みが、自分は全裸であると自覚させる。
階段の段を降りるたびに乳房が揺れ、根元に鈍い痛み。片手で抑えて和らげる。
もう片方の手で股間を押さえる。1週間ほど前にそられた陰毛が、中途半端にのび、ひげのようにちくちくと手のひらを刺す。
3階。2年生はこの時間いないはず。補習授業は午前中に終わっている。陽菜自身がそれを受けていたから、わかる。
そのはずなのに、廊下で笑い声が聞こえた。
そっと顔だけ出してのぞく。誰もいない。どうやら、どこかの教室で雑談しているらしい。ドアが開けっ放しなのだろう。
この階も、廊下を使えない。
もうひとつ降りようか、と思ったとき、足音が聞こえた。
どこ? 廊下じゃない。足元? 下の階からだ。
どのぐらい陽菜と離れているのかわからないが、とにかくあがってきている。話し声も聞こえる。ひとりじゃない。
勘の鋭いクラスメイトは、陽菜が虐められていることを知っているだろうが、他の生徒たちは知らない。
そんな状態で、この姿を見られたら、ただの変態だと思われる。
陽菜は、意を決して廊下を越え、階段正面の渡り廊下に飛び込んだ。
渡り廊下は、上半分がガラス張り状態といっていいほど、窓だらけだ。
姿勢を低くして走る。乳房やお尻が揺れる。
渡り廊下は中ほどまで行くと、ちょっとした展望スペースのような感じで、左右に広がっている。
その広がりの中に入れば、壁の陰で階段からは見えなくなる。
陽菜は、展望スペースに飛び込んだ。近づいてくる話し声と足音。
こっちにこないで。
陽菜は膝を抱えるようにしてしゃがみこんでいる。抱え込んだ膝に押し潰された胸の先が、じんじんと熱を持つ。
展望スペースと呼ばれるだけあって、そこは、足元までの巨大な窓になっている。向こう側の渡り廊下に人がいたら、見られてしまうだろう。
話し声の主たちがこちらに来ないように祈りながら、視線がふと、下を向く。
中庭に何人なの生徒がいる。お願い、見上げたりしないで。
話し声が、小さくなる。さらに上の階に行ったのか、廊下を曲がったのか。とにかく助かった。
普通教室がメインの建物と向かい合った双子のほうは、特殊教室がメインだ。
渡り廊下をこのまま渡って、そっちを通ったほうがいいかもしれない。
科学室、物理室、地学室、数学室… およそ夏休みの部活では使われないだろう教室の前を陽菜は、姿勢を低くして走る。
普通に立つと、窓から見えてしまう。下から見えないように窓から離れても、向かい合った普通教室棟の廊下からは見えるだろう。
中央の渡り廊下に来た。ここにも階段がある。ここから降りようか?そっとのぞく。
踊り場から下側に、数人の生徒が座っている。ブラスバンド部の練習…というより雑談だ。
「そういうのは、音楽室でやって」
階段から見上げられないように、渡り廊下側を走り抜けた。
なんとか建物の東側までこれた。あとは階段をおりていけば、玄関がある。
静かに、けれど早足で、壁伝いに階段を降りる。2階はなんとか大丈夫だった。
そして、1階へ。

第1話□夏休みの午後 ※
[3/3㌻]
——————————————————————————–
踊り場でしゃがみこみ、玄関の様子をそっと伺う。誰もいない。しかし、外に数人の生徒の姿を見かけた。踊り場から下の階段は、外から丸見えだ。
陽菜は、美沙樹たちの虐めが、2年生になって酷さをましたように感じていた。1年生の頃は使い走りであったり、同級生の前でスカートをめくられたり、安直な虐めだったはずだ。
それが徐々に、性的なものに変わってきている。
1年の時は膝より少し上ぐらいの丈だったスカートも、強引に改造され、股下数センチしかない。
短パンをはいていても、脚が見られることに恥ずかしがっていると知ると、今度は短パンをはくことも禁止された。こっそりはいてきても、朝から待ち伏せされ、剥ぎ取られる。
3人の前で全裸にされたのは、ゴールデンウイーク明けだ。
最初は全裸に向かれただけですんだが、数日後には、さまざまなポーズを強要され、それを写メに撮られた。
夏休み前にはついに、陰毛を剃られた。両脚を由香里と綾奈に押さえられ、美沙樹が丁寧に剃っていく。
「陰毛硬い」とか「つるつるにしたら赤ちゃんみたい」と散々笑われ、誰にも見せたくない部分をすべて確認された。
そしてついに今日は、全裸で学校の中を走らされる羽目になった。
自分ひとり、どうしてこんな目にあうのか。幾度となく考え、答えの出せない疑問。それを思うと涙が溢れそうになる。
だが、ここで泣いて、もたもたしていられない。
練習が休憩に入れば、外の生徒たちも水飲みやトイレのために玄関にきてしまう。
陽菜は、思い切って階段を駆け下りた。
誰にも気づかれず、シューズロッカーの陰に飛び込めた。気づかれなかったのか、気づかれたことに自分が気づかなかったのか、そんなことはどうでもいい。
とにかく玄関まで来た。
玄関も当然ガラス張りに近いから、角度によっては外から見えてしまう。真正面が正門だから、敷地の外を歩く人に見つかるかもしれない。
自分のロッカーを開ける。
「あった…」
美沙樹たちは、約束を守ってくれた。安堵が生まれる。
「なに、陽菜、こんなところで全裸になってるの?」
わざとらしい大声が、玄関で響いた。
美沙樹が、先回りしていたのだ。
「いやぁっ」
陽菜はシューズロッカーの陰から飛び出る。
そとにいた数人の生徒たちと目が合う。とっさに顔を隠す。自分が誰か、ばれたくなかった。
両手で顔を隠し、乳房も股間もお尻もさらしながら、階段を駆け上がる。
2階で1年生の女の子ふたりとすれ違った。小さな悲鳴。かまってられない。
3階。普通教室の廊下を駆け抜ける。胸もお尻も、まるでここに恥ずかしい部分がありますよ、と自己主張するかのように激しく揺れる。
息が切れる。でも、立ち止まれない。
開いたままのドアの前を通過した。男子生徒の歓声。声が背中にぶつかる。
「陽菜ちゃん、何してんのー」
クラスメイトだ。女の子の笑い声まで聞こえる。きっと廊下に出て、陽菜の後姿を見てるに違いない。
陽菜は、泣きながら階段を駆け上がった。4階を越えたところで、転んだ。
むき出しのすねを、階段の角で打った。それでも、駆け上がった。
用具室に辿り着く。
「どうしたの、そんなに息切らして?」
「もしかして、校内、全裸で走り回って、欲情しちゃったとか?」
由香里と綾奈の声もかまわず、用具室に飛び込む。
鍵を差し込むと、フタはちゃんと開いた。
服を取り出す。
「??」
下着がない。ブラもショーツも。しかも、ベストまで。
「そんな…」
ブラウスは薄い黄色だったが、当然透けるだろう。スカートは、強制的に短く改造され、ちょっとした動きや風で下着が見える丈になっている。
「これで、帰るの…」
全裸のまま、わずかな衣服を抱きしめ、陽菜はその場にへたり込んだ。
「どうしたの、陽菜」
「はやく一緒に帰ろう」
「待ってるからね」
美沙樹たちの楽しげな声が、廊下から聞こえた。
【 完 】

第2話□ペイント ※
[1/5㌻]
——————————————————————————–
放課後になると一斉に文化祭の準備が始まる。
陽菜が美沙樹だちに呼び出されたのは、5時になろうかというころだった。つまり、美沙樹たちは1時間と保たずに、文化祭準備に飽きたのだ。
最上階の用具室に呼び出される。
この時期、大抵の教室は文化祭の準備に使われ、人の出入りがあるのだが、この用具室は、その対象外だ。
雑然と積まれた古い机や椅子が邪魔をして、作業スペースなどとれないし、作りかけの大道具を保管しておくにしても、最上階まで運んでくる者はいない。
陽菜は、机4つを併せてできた上に上らされていた。
四つん這いの姿勢。美沙樹たちは後ろから眺めている。
当たり前のように美沙樹の手が、陽菜のウエストにかかり、スカートのホックをはずした。
「やめてください」
声に力はない。陽菜の拒絶の言葉など、この3人には届かないのだ。
ファスナーをおろされると、すとん、とスカートは膝元に落ちた。
白いコットンのショーツに包まれたお尻がさらされる。
綾奈がショーツのゴムを引っ張り、ぺちん、と肌を打つ。
「んっ」
びくっ、と陽菜の身体が跳ねた。途端に三人の笑い声。
次の瞬間、ずるっ、とショーツがずり下げられた。
「いやっ」
慌てて下着を押さえようとして、バランスが崩れる。机ががたがたと音を立てる。古い机の脚は、長さが狂っていて不安定だった。
「どうして無駄だってわかってて、抵抗しようとするかなぁ」
美沙樹が少しあきれた声を出す。
「あんたの臭いマ○コも汚いケツの穴も、見飽きるくらい見てるんだから」
「そうそう。写メだってかなりとったしね」
美沙樹の言葉に由香里が続ける。
「おとなしく私らのおもちゃになってなさい」
綾奈が、デコピンのように陽菜のクリトリスを勢いよく弾いた。
「んあっ」
激痛の苦鳴をこらえる。あまり騒げば、誰かがきてしまう。
こんな惨めな姿、誰にも見つかりたくない。
「私らなんかより断然短いスカートはいて、毎日みんなにパンツ見せてる気分はどう?」
陽菜のスカートを勝手に短く改造した張本人、美沙樹がきいてくる。
短パンなんて、当然はくことを許されない。
「恥ずかしいです」
声も震えた。
「恥ずかしいの?恥ずかしいのに、自分からパンツ見せてるんだ?恥ずかしいの好きなんだ」
言葉で責めながら、ぺちぺちとお尻をたたいてくる。
「違います」
いくら否定しても、最後には、自分が変態だと力付くで認めさせられてしまう。わかっているけど、認めたくなかった。
「ふーん。じゃあ、今日はパンツ見えないように、短パンはかせてあげる」
え?どういうことだろう?
背後で、かちゃかちゃと音が聞こえた。
「え?何?」
振り返ろうとすると、
「いいから、前見てじっとしてな」
お尻の肉を思い切りつねられた。
何をされるのか予想できないままに、むき出しのお尻を相手に突き出しているのは、かなり不安だった。
「ひぁっ」
突然の感触に、陽菜は思わず声を上げた。冷たくねっとりとした感触が、お尻を撫でたのだ。
そしてその感触が広がる度に、ちくちくと何かが、肌を浅く突く。
毛先?
「何を…」
そういいかけたときには、何が起きているか理解し始めていた。
「短パンはかせてやってるんじゃない」
ペンキばけを持った美沙樹の手が見えた。陽菜のお尻に美沙樹たちが、灰色の塗料を塗っているのだ。
「陽菜のケツの穴の周り色が濃いから、重ね塗りしないとだめじゃない?」
肛門の上を何度も刷毛が往復する。
「んっ」
思わず、声が漏れた。
「あはは。こいつ、ケツの穴いじられて感じてるよっ」
「そっちもいけるんだ!すごい淫乱だねー」
ただ少しくすぐったかっただけなのに…
「マ○コも汚いから塗っておく?」
「いっそピンクに、とか?」
笑いながら3人は、陽菜の白い肌を塗りつぶしていく。
後ろが終わると、正面を向かされ、前を塗られた。陰毛の上は何度も塗られ、ごわごわと肌に張り付いた。
「よし、できた」
文化祭の準備は雑な3人にしては丁寧な仕上がり。
「近くで見なかったら、はいてるように見えるよ」
自分たちでもかなり満足なできのようだ。
「ほら、よくできてるよね」
記念に、と何枚か撮られた写メを見せられた。陽菜の下半身は短パンをはいているように、きれいに灰色に塗られていた。
ただ一カ所、性器の部分を覗いて。
「陽菜に短パンをはかせたし、みんなで帰ろう」
陽菜は、3人が何をしようとしているか気づいて、血の気が引いていった。

第2話□ペイント ※
[2/5㌻]
——————————————————————————–
陽菜は美沙樹たちにつれられ駐輪場にでた。
「短パン」の上にスカートをはいている。それは、短パンのままでも大丈夫だ、という3人に土下座をしてはかせてもらったのだ。
自転車は2台。美沙樹のこぐ自転車の後ろに陽菜。由香里の自転車に綾奈が乗る。
「陽菜は立ち乗りだから」
絶望的な宣言だった。
陽菜を乗せた美沙樹が先頭。後ろに由香里たちがついた。
陽菜は片手でスカートを押さえようとするが、段差があったり自転車がふらついたりするので、両手で美沙樹の肩を掴んでいないと危ない。
「美沙樹、スピードだし過ぎだって」
「陽菜のスカート、めくれてるよっ」
わざわざ周囲に聞こえるような大声で叫ばなくても、陽菜にはわかる。
スカートをめくりあげる風は、容赦なくお尻を撫で、開き気味になった脚の間も…そこだけはペイントされていない股間も撫で回しているのだ。
綾奈たちの声に反応したのか、通り過ぎる人々の視線がこちらを向く。
同じ方向に向かって歩く中高生。今は下校時刻だ。他校の生徒もたくさんいる。
スーツ姿のサラリーマン、買い物帰りの主婦、小学生。行き交う車の窓から見える顔も、こちらを見ている気がする。
大半の人が、ちらっとこちらを見るだけだ。陽菜のことなど風景として流れすぎ、まさかノーパンでいるとはわからないだろう。
だが、同じ方向に自転車で進む者など、じっとこちらを見つめることができる者は、陽菜の下半身の不自然さに気づいているかもしれない。
しかも歩行者より一段高い位置にいるのだ。もしかしたら性器も見えているかも…
そう考えてしまうと、泣きたいぐらいの恥ずかしさで、身体中が熱くなる。
自転車で走ったときに感じる心地よい風程度では、この熱を冷ますことはできなかった。
大きな交差点にさしかかった。美沙樹がブレーキを使ってスピードを緩めていく。渡りたい信号は赤。自転車が止まれば、陽菜は自転車から降りなければならない。
すでに信号待ちしている男女がいる。車道を挟んで向かい側にも数人いる。
降りるときには、片足ずつ地面につけなければならない。飛び降りるような要領で、両足をいっぺんに、という方法も考えられるが、バランスを崩しそうで怖い。
左足を自転車にかけたまま、右足をおろす。股が、大きく開く。持ち上がりそうになるスカートを片手で押さえ込む。
「すぐ青になるから、片足かけておきな」
絶望的な命令。
車道を挟んでいるとはいえ、見ず知らずの人たちが正面にいるのに、大きく股を開いているなんて。
性器はスカートと手で隠せているはず。けれど、お尻は…
車が通り過ぎる度、強い風が肛門をなめていく。そのたびにめくれるスカートの後ろ。
みんなにお尻見られてる…
なるべく周りの人たちと目を合わさないようにしながら、
「早く青になって…早く…早く…」
そればかりを繰り返して祈った。
祈りを聞いてもらえたとは到底思えない遅さで、車道の信号が黄色に、そして赤に変わる。
意を決して陽菜は、スカートから手を離し、美沙樹の肩に手をかける。
スカートがずれ、股間が露わになる。陽菜の視線からでも、塗料の塗られていない部分が見えた。
「見られちゃう」
陽菜が地面を蹴った瞬間、美沙樹が、自転車をスタートさせた。自転車を発進させることでバランスを保ちながら、後ろの人間の立ち乗りができるようになる…だった。
まさに絶妙な、タイミングのずれ。陽菜は、足をかけ損ねて、再び大股を開いてしまった。
「早く乗りなっ」
美沙樹も、ちょっとびっくりした顔をしている。わざとではないのだ。
「うっ、うん」
ゆっくり進む自転車に合わせて陽菜は、再チャレンジする。動揺が、2度目の失敗を招いた。
「ちょ、陽菜、何やってんの?」
美沙樹は、驚きと笑いの混じった声を上げる。
「ごめ…ごめんっ…えっ」
また踏み外す。
陽菜は自転車に片足だけかけた、大また開きのケンケンのような状態で、横断歩道を進んでしまう。
乗るためにジャンプしているのだから、スカートはその度に大きくめくれ、隠れてほしいすべてがあらわになる。
反対側からきた男子高校生の集団とすれ違った。後ろから大きな歓声。みんな、見たんだ…
信号待ちの車の中からも、きっと見てる。
追い抜いていった他校の女子が、変なものでも見るかのような目つきで1度振り返った。
「ちょっと、やりすぎだって」
美沙樹たちも予想外の展開なのだろう。大盛り上がりで笑ってる。
後から考えれば、いったん両足を下ろして、横断歩道を渡りきってから改めて乗ればよかったのに、そんなことも思いつかなかった。

第2話□ペイント ※
[3/5㌻]
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結局、横断歩道を渡り終える少し前で、ようやく乗ることができた。
そのまま自転車は、橋に差し掛かった。
「何、泣いてんの?」
自転車をこぐ美沙樹が、いつもの冷たい口調で陽菜を見上げた。
スカートを押さえるはずの片手で、涙をぬぐい、
「泣いてない」
陽菜は、少し微笑んでしまった。いつもと変わらぬ口調の美沙樹の瞳に、陽菜を案ずるような暖かさを見つけたような気がした。
「そ。じゃあ、スピード上げるから、しっかりつかまってなよ」
橋は半ばまで軽い上り坂だ。美沙樹も立ち漕ぎ出なければ、ふたり分を支えられない。
下から吹き上げる風は、容赦なく、陽菜のスカートをめくりあげる。陽菜に抑える余裕はない。
橋を渡るまでの数分間、完全に下半身をさらし続けなければならない。
せめて性器だけでも気づかれないように…
そうすれば、短パンをはいているように見てもらえるはず。
陽菜は、必死に内腿を閉じ、力を込めた。
「んっ ぁ…」
その途端に走る、むずむずっとした…気持ちよさ…
思わず力が緩む。
そして気づいた。
美沙樹のスカートもめくれあがっている。しかも、短パンをはいていない。ピンクの可愛らしいショーツが、見え隠れする。
「美沙樹さん…見えてるよ…」
「たまには、いいんじゃない」
よくわからない返事をされた。
後ろから、ふたり乗りをあきらめた由香里と綾奈の、待て、という笑い声が聞こえた。
太陽は黄金色の光をにじませ、随分と西に降りていたが、それでも公園は明るかった。
今日一日の総決算とばかりにはしゃぎまわる子供たち。暗くなるのを待ちきれない高校生のカップル。男子の方は、陽菜たちと同じ学校だ。
樹木に溶けいりそうなほど、静かに散歩する老人もいる。
そんな公園に、美沙樹たちは陽菜を連れてきた。
学校で施された短パンのボディペインティングを多くの人にさらしながら、陽菜はここまでやってきた。
緊張と恥ずかしさとが身体も心も責め立て、疲れてしまったのか、油断すると放心してしまいそうだ。
「学校からバレーボール持ってきたさ」
綾奈が自慢げに鞄から白いボールを取り出す。
「かっぱらいだー」
由香里が、からかう。
「明日返すよ。それより、バレーしよ」
「いいね」
ちょっと何か思いついた顔で、美沙樹が話に乗ってきた。
「陽菜、ジャージ借りるね」
陽菜の返事も待たず、勝手に陽菜のバッグを開け、ジャージのズボンを取り出す。
「パンツ見えるの気にしながらじゃ、本気になれないしね」
陽菜のジャージをはくと、スカートを脱いだ。
上が制服のブラウス、下がジャージというちぐはぐな出で立ちだが、美沙樹はいっこうに気にしていない。
「美沙樹、なに、本気になってるの?」
ちょっとびっくりした顔で、由香里が聞いてきた。
「真剣勝負だよ。負けたら、あそこのコンビニ行ってアイスを買ってくる」
「おっ。そういうことでしたら、負けませんよ」
綾奈も乗ってくる。スカートの中に隠れるようにまくりあげていたジャージの裾をおろす。スカートを脱ぐと、膝丈のジャージ姿だ。
「まじで?ってか、私の勝ちは不動だよ?」
中学時代バレー部だった由香里が、余裕の笑みを浮かべる。
「ほら、陽菜、なに突っ立ってんの?あんたも参加だよ」
美沙樹が陽菜によってくる。
「スカート脱ぎな」
耳元で命令する。
「ここで…?」
周囲にはたくさんの公園利用者。特にこちらのことを注目している人間はいないとはいえ、こんな見晴らしのいい場所で、下半身裸になるなんて。
「短パンはいてるんだから、いいでしょ?私らだって、スカート脱いだし」
ふたりのやりとりを聞いていた綾奈が、なるほど、という顔をする。
どうやら美沙樹が、急に思いついたことらしい。
「私はこのままで良いや」
由香里がスカートをめくってみせる。ブルマにも見えるぴったりとした短パンだった。
「それは、ちょっと脱げないよね。けど、陽菜は普通の短パンだし、脱いだ方が楽だよ」
「そうそう。間違って破けたら、明日から大変だよ。スカート、それしかないでしょ」
美沙樹の口調は、遠回しに、脱がなかったらスカートを破く、と言っているようだった。

第2話□ペイント ※
[4/5㌻]
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「わかりました」
おそるおそる陽菜はスカートを脱ぐ。灰色の塗料でペイントされた下半身があらわになる。
震える手で持つスカートを綾奈が奪い、自分の鞄にしまう。
「あっ、えっ」
あまりの手際の良さに、陽菜が反応できないでいると、笑い声があがった。
由香里が指さすのは、陽菜の股間。
「何?」
陽菜は自分の股間を見て愕然とした。
「なに、陽菜。我慢できずに私の自転車の上でオナったの?」
陽菜の陰毛を塗り潰していた塗料がはげ落ちている。
移動中、股間を隠すためスカートごと手で押さえていたのだが、それでこすれてしまったのだ。
特に陰毛の上は、強引に重ね塗りをして塗り潰ししていただけなので、完全に乾くと、ぼろぼろと崩れ落ちてくる。
塗料のかすをまとわりつかせた陰毛の縮れ具合が、かなり惨めに見える。
「ま、遠くからならわからないって」
美沙樹が簡単に言ってのける。
確かにペイントが完全にはがれたわけではなく、重ね塗りの部分がこすれ、塗料の中に埋もれていた陰毛が飛び出てきた感じだ。遠目ならわかりづらいかもしれない。
「内腿のところもはげてきてるけどね」
見ると、そちらは泣き顔のメイクのような落ち方。何かで濡れて、塗料が溶け崩れたのだ。
その原因は…
「みんなにお尻見られて、ま○こから涎垂れちゃったんだ。仕方ない変態だね」
美沙樹が嬉しそうに微笑む。
「違うの。これは…」
必死に否定しようと首を横に振るが、言葉が浮かんでこない。なぜ、身体がこんな風になっているのか、自分自身のことなのにわからない。
「また、すぐそうやって涙目になる」
美沙樹がの手が、陽菜の頬に当てられる。親指の腹で滲んできた涙を拭う。
「素直になれば楽なのに…」
呟くような美沙樹の声は、誰に向けてのものだったのか。
「暗くなっちゃう。さ、やろう」
美沙樹の声に、
「かかってこい」
見守っていたふたりが応える。
ゲームが始まった。バレーといっても、ただ単にトスを回していくだけだ。
「美沙樹っ」
名を呼んで綾奈がトスを放つ。
「由香里」
美沙樹がトス。ボールを放つ者が、受ける者を指定するのだ。うまく返せなかった者が、敗者となる。
「陽菜」
4人は、ちょうど時計回りにボールを回した感じだ。
「美沙樹さん」
陽菜は、ふらつきそうになるのをこらえ、ボールを回す。
どうしても、頭の中を罰ゲームがよぎる。
「由香里」
美沙樹のボールが由香里へ。由香里の身体はすでに、次のトスを回す予定の綾奈を向いている。
「陽菜っ」
フェイントだ。陽菜には対応できない。
大股開きのまましゃがんで、なんとかボールを受けようとする。
その瞬間、視界にランニングする男性の姿が目に入った。こちらを見ている?
由香里たち3人も、しっかりと陽菜を…まさにぱっくり全開になった股間を見つめている。
「いやっ」
慌てて脚を閉じる。
ボールが地面を転がった。
「陽菜、マイナス1ポイント」
わぁっと3人が盛り上がる。
そこからが、美沙樹たち3人のチームワークの見せ所だった。
「綾奈さん」「陽菜っ」「美沙樹さん」「陽菜っ」…
誰にトスをしても陽菜に帰ってくる。
「そんな…」
ボールにさわる回数が増えれば、当然ミスする確率も増える。ましてや、陽菜は4人の中で、格段に鈍くさい。
陽菜の心を焦りが埋め、頭の中を罰ゲームの想像が満たしていく。
「はい、陽菜、マイナス2ポイント」
弾む美沙樹の声。
いやだ…このままじゃ…
公園からも見える位置にコンビニはある。だがそこに辿り着くには、マンションや住宅の前を抜けていかねばならない。
何人もの歩行者に、この恥ずかしい下半身をさらさなければならない。
きっとスカートなんてはかせてもらえないから、制服の上に短パンという、ちぐはぐな姿でいかされる。
下半身がペイントだと気づかない人たちも、そのちくはぐな出立ちに注目してくるはずだ。
公園に来るまでは自転車だったから、目撃されても、すぐに通り過ぎることができた。
だが今度は違う。歩くにしても走るにしても、きっとじろじろ見られてしまう。
陽菜は頭の中を埋め尽くす羞恥的な想像で、身体を熱くした。下半身が鋭敏になりながら、宙に浮いているような、奇妙な感覚に陥る。
「陽菜、マイナス6ぅ。ダントツ過ぎ」
綾奈が、げらげら笑う。
「そんな…だって…」
時折フェイントのように、他のメンバーにボールが回るが、ほとんどが陽菜に来るのだ。しかも、陽菜にとって、微妙なポイントを狙ってくる。
走り、大股開きになり、仰け反り、転びながら、陽菜はボールを追った。ひとり汗だくになって、荒い呼吸を繰り返している。

第2話□ペイント ※
[5/5㌻]
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「このまま陽菜で決まっちゃうのかなぁ」
美沙樹の楽しげな声。
「もちろん、スカートなんてなしだから」
由香里がつけくわえる。
こんな姿でコンビニに入ったら、きっといろんな人に見られる。遠目なら短パンに見えるペイントも、近くで見たら不自然さに気づかれる。
いくら本物の短パンを食い込ませたって、こんなにはっきりお尻の割れ目ができたりするわけがない。
正面から見たら、陰毛だってはっきりわかる。仮にお客さんがいなかったとしても、レジにいけば至近距離だ。
「陽菜、あと1回で罰ゲーム」
もうだめだ…
視界が霞む。落ちたボールを拾い上げるが、なかなか次の動作に進めない。膝ががくがくしている。
緊張のせいか、おしっこを堪えているかのような痺れが、股間を責めてくる。
ひんやりとした風が脚の間を抜け、そのせいで、自分の性器が普段以上の熱さを持っていると気づかされる。
「何してんの、陽菜。早くしな」
「はいっ」
慌てた。けれど力が入らない。
自分で軽く投げあげたボールなのに、それをトスし損ねる。
ボールが小さく跳ねながら、美沙樹の足下に転がっていった。
「陽菜の買い出し、決定!」
綾奈が高らかに宣言する。美沙樹と由香里が、おめでとう、と拍手する。
「そんな…許して…」
脚が震える。放心してしまいそう。立っているのがやっとだ。
「だめっ。私、ガリガリ君ね」
綾奈が言うと、由香里と美沙樹が続けて注文する。
逃げ場のない絶望感と、知らない人たちに変態的な姿を見せる緊張感。鼓動が高まり、吐息が切なくなる。まるで興奮しているように。
「…ってのは嘘。さずがにその格好じゃ、ねぇ」
美沙樹の言葉を最初、理解できなかった。
え?許してくれるの?
「そうだよね。そんな格好じゃ、警察に捕まるわ」
由香里が、少し照れくさいような視線を向ける。
「よくそんな格好でいままでいれたよね。ってか、もしかして、気づいてないんじゃない?」
綾奈が陽菜の下半身を指さす。
みんな、自分たちがこんな格好にさせたのに、どうしてそんな呆れたような、照れくさそうな顔をしてるのだろう。
確かに、ペイントしているとはいえ、結局は下半身裸だし、陽菜自身だってそれを自覚しているから恥ずかしいのだ。
多少、陰毛の辺りははげてきているかもしれないが…
「えっ?」
ようやく思考が追いついた。
陽菜の下半身を覆う塗料は、こすったらはがれてしまうものだ。しかも、濡れても溶け崩れる。
何回も転んだ。地面に尻餅もついた。汗もかいた。それに認めたくないけれど、性器は濡れている。
陽菜は、自分の下半身を改めて確認した。
脚の内側は、完全に塗料がなくなっていた。愛液と汗で溶け崩れ、こすれ落ちてしまったのだ。
陰毛の部分も、毛穴に塗料のかすが残っているぐらい。そのせいで、逆に普段より、体毛が濃く見える。
両サイドも、色は残っているが、まったくもって布にはみえない。
身体をひねる。お尻の両頬も、完全に肌が露出していた。肌が露出してからも尻餅をついたりしていたせいで、肌が赤くなっている。
地面に触れなかった割れ目の部分だけが、Tバックのようにくっきり残っていた。
こんな姿になってたの?これじゃ、完全に下半身裸と一緒。いったいいつから?どのぐらいの人に見られたの?
公園内もだいぶ薄暗くなってきたが、今いる場所は、早めに点いた外灯のお陰もあって、それなりに明るい。
今更周囲を見渡しても遅いし、誰がいるのかを確認するのも怖い。目撃者の中に、知り合いでもいたら、明日から顔を合わせられない。
「いやぁ…」
とうとう立っている力を失い、陽菜はその場にへたり込んだ。
頭が真っ白になり、身体中を痺れが駆け巡る。
「ほら、立って。あっちのトイレいって、下半身洗うぞ」
美沙樹の手が、陽菜の太腿に触れる。その瞬間、性器から背筋を通って頭まで駆け巡った電撃。
「んあっ ああぁっ」
頭の中が真っ白に弾け飛んだ。身体が、びくびく、と痙攣する。
「え?」
美沙樹が慌てて屈みみこみ、陽菜の身体を抱きとめる。
「んぁっ んっ ぁぁ…」
美沙樹の身体の温かさに寄りかかるように、陽菜もしがみつく。
美沙樹の腕が背中を強く抱く。それだけなのに、それを感じるだけで、股間から頭の先までを快感が貫く。
「まさか、いっちゃったの?」
美沙樹の声は、どこか優しい。
自分でも認めるしかない。こんな衝撃は、オナニーですら感じたことがない。
陽菜は、涙を流しながら、小さく頷いた。
「そっか、仕方ない変態だな」
美沙樹が、陽菜の頭を優しく撫でた。
【 完 】

第3話□目撃者 佳代 ※
[1/3㌻]
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佳代は、中庭にいた。夏休みの学校。
夏休み明けにある文化祭で出展する水彩画を仕上げようとしていた。
今年の美術部は、佳代ともうひとり、男子は入っただけだ。その檜山くんは、校庭から校舎を描いている。
佳代は、中庭に生えた樹を描くことにしていた。
補習を受けていたときは制服だったが、今は、Tシャツと膝丈にカットしたジャージ姿だ。
「んー」
今日は、いまいち気分が乗らない。何度も座る姿勢を変えたり、背伸びをしたりしてしまう。
ふと見上げると、樹の向こう、校舎2階の西側渡り廊下を歩く人影が見えた。
展望スペースで立ち止まる。女子ふたり。
誰だろう。1年生ではないのはわかる。ふたりとも制服だが、ベストは着ていない。上はブラウスだけだ。しかもひとりは黄色いブラウスだ。
1年生であんな格好をしていたら、先輩たちに虐められる。
挑発的な同級生が、ピンクのブラウスでベストも着ずに登校した日、2時間目から、Tシャツ姿になっていた。
背中やお腹に「インラン」とか「非処女」「黒ちくび」などと落書きされているのが、白い生地から透けて見えた。
しかも透けて見えていたのはそれだけではなく、本当に黒い乳首も透けて見えていた。
後から噂で聞いたのだが、3年生に呼び出され、ブラウスを没収されたらしい。
しかもブラまで剥ぎ取られ、背中やお腹、お尻に落書きされ、乳首をマジックで黒く塗りつぶされたという。
「非処女」なんて言葉も書かれていたのだから、たぶんそれ以外のこともされたのだ。
翌日から彼女は、まじめにベストを着てくるようになった。
「美沙樹先輩と…陽菜先輩だ」
どちらも中学からの先輩だった。中学のときはそんなに仲がよくなかった気がするが、高校に入ると、ふたり一緒にいるところをよく見かける。
ふたりは、展望スペースの窓側にきた。前面ガラス張りだから、もう少し真下に行けば、パンツが見えるだろうな、とか考えてしまう。
陽菜は背中を向けていたが、美沙樹はこちらを見下ろしている。手を振ってみようかとも思った。
1年生からは、怖い、ともっぱらの評判の美沙樹先輩だが、同じ中学の後輩である佳代には優しい。
「あっ」
先に、美沙樹先輩のほうが小さく手を振ってきた。
佳代も大きく手を振る。途端に、美沙樹先輩の手が口元にいった。
何だろう? あ、「しー」って言ってるんだ。静かにしろ?なんでだろう?
ああ、あんまり周りから見られたくないんだ。代わりに周りを見渡してみる。中庭にも校内にも、ふたりを見ているような人はいなかった。
夏休みの午後ともなれば、ほとんど生徒なんていない。
「え?」
美沙樹先輩の手が、陽菜先輩のお尻にかかった。そのままスカートをめくりあげる。
陽菜先輩が身もだえした。けれど、手でスカートを押さえたりしない。どうして?
そして佳代は気づいた。陽菜は手を背中で縛られている。
手首ではなく、腰より少し上で、折り曲げた肘から先を重ねるような格好で縛ってあるので、スカートをめくられても押さえられないのだ。
しかも、お尻の肉が見えてる。Tバックをはかされてるみたいだ。
美沙樹先輩は陽菜さんの耳元で何か喋る。なんて言っているのだろう?
佳代はもう、絵のことなんか忘れていた。時折、あたりを見回しては、ふたりの様子を見守り続けた。
「え?」
美沙樹先輩がお尻から手を離しても、スカートは戻らなかった。裾をウエストのところに挟んでしまったらしい。
陽菜先輩がいやいやをする。当然だ。あんな場所にいたら、誰かに見られてしまう。現に今、佳代が見ている。
陽菜先輩は、佳代の存在を知っているのだろうか?
陽菜先輩がこちらを向いた。いや、向かされた。そして佳代は気づいた。
「目隠し?」
陽菜先輩は制服のネクタイで、目隠しされているのだ。
美沙樹先輩の手が、陽菜先輩の胸元にかかる。ボタンをはずしていくのがわかった。
陽菜先輩が、一生懸命首を横に振るのがわかる。
虐められてるんだ…それなら、逃げるとか、助けを求めるとかすればいいのに。
それともできない、したくない理由があるんだろうか。

第3話□目撃者 佳代 ※
[2/3㌻]
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ブラウスの裾が、スカートから引っ張り出された。そして完全にボタンが外されてしまう。
ブラまで見せちゃうの?
違う。佳代はすぐわかった。
陽菜先輩は、白いブラウスの下に、ブラをつけていなかった。きっとあそこに辿り着くまでにも、ブラウスから透けた乳首を見せていたんだ。
同級生のあの子みたいに。
がばっ、とブラウスが容赦なく開かれた。太陽の光の下に陽菜先輩の両胸がさらされる。
「すごい」
見ている佳代の方がどきどきしてくる。吐息も荒くなってくる。
美沙樹先輩はそのまま陽菜先輩のブラウスを肩まではだけさせてしまった。完全に開ききったブラウス。陽菜先輩がみもだえしても、全く閉じようとしない。
美沙樹先輩がむき出しになった陽菜先輩の胸で遊んでいる。どんなことをしているのかまでは見えない。
乳首を弾いたり、つまんだり、こねたり、引っ張ったり…
佳代は勝手に想像してみる。
陽菜先輩が、必死に耐えているのがわかる。それは、嫌がっているというより、美沙樹の行為を受け入れ、快感に耐えているように見えた。
美沙樹先輩が後ろに回る。後ろから陽菜先輩に何か囁きながら、胸を刺激し続ける。
まるで佳代に見せつけるように、乳房を持ち上げたり、こね回したり。
目隠しされている陽菜先輩は、佳代が見ていることを知っているのだろうか?
見られていることもわからないまま…誰に見られているかもわからないまま、裸をさらしているのはどんな気持ちなんだろう。
大勢の人間の見ているかもしれない場所で、感じる場所を責められ続けるのは、どれほど気持ちいいんだろう。
佳代は、もだえる陽菜先輩の姿に自分を重ねる。
中庭に大勢のギャラリー。廊下にも向かい合う渡り廊下にも、窓辺に人が立ち、生徒全員が見ている。そんな想像までしてしまう。
あの渡り廊下の展望スペースは、陽菜先輩をさらし者にするためのステージに思えた。
佳代は無意識の内に、指でジャージの上から股間を刺激する。画板で隠していれば、誰にも気づかれないはず。
陽菜先輩の胸から、美沙樹先輩の右手が離れた。
後ろがめくれたスカートの中に手を入れ、右腰の辺りでもぞもぞしている。そして反対側も…
いやいやを繰り返す陽菜先輩。
次の瞬間、肩幅に開いた陽菜先輩の脚の間から、白いものが足下に落ちた。
もしかして、あれって下着?
きっと陽菜先輩がはいていたのは、両サイドが紐になっているショーツだったのだ。
ってことは、今、陽菜先輩はノーパン…
佳代は自分の胸の奥が切なくなるのを感じた。
佳代の見ている前で、陽菜先輩はゆっくり屈んでいく。
一緒にしゃがむ美沙樹先輩の手が、閉じようとする陽菜先輩の膝を開かせる。
陽菜先輩、あそこの毛、剃ってる…
中庭に向けて大きく開かれた脚の間にある性器には、陰毛がいっさいないように見えた。
両胸をさらし、ノーパンでM字に開脚。
陽菜先輩が隠しておきたい秘密の部分。その全部が、中庭に向けてさらけ出されていた。
佳代はいつの間にか、両手を使ってオナニーしていた。
片手でジャージをひっぱりあげ、布が食い込んで、まるで性器がみっちりつめこまれた袋のようになった股間を3本の指でひっかく。
小学生の時に覚えたやり方は、今でも本気でいきたいときの定番になってしまった。
学校の中庭であることを忘れたかのように…いや、学校の中庭であることが、よりいっそう、佳代の心まで刺激している。
展望スペースでも、陽菜先輩が股間を刺激されていた。
しかも佳代から見やすいように、美沙樹先輩は陽菜先輩のお尻の方から腕を回して、性器をいじっている。
少し無理な体勢でしゃがんでいるので、脚を閉じる余裕がないのか、美沙樹先輩のショーツまで丸見えだ。佳代は少し得をしたような気分になった。
美沙樹先輩がどんな指使いで、陽菜先輩を責めているのかここからではよく見えないけれど、陽光を浴びた陽菜さんの性器は、きらきら輝いて見えた。
ピンク色の内側まで太陽の光を浴びるのって、どんな気持ちなんだろう…
佳代は頭の中が飛びそうになる。けれどまだ美沙樹先輩たちは終わっていない。
ここで先にいってしまうのは、後ろめたい気持ちだった。
私も、もっと激しいことをしなくちゃ…
何をどうしたら、激しくなるのか。よくわからないまま、ぼうっとした視界で辺りを探す。
自分の指ほどのサイズの絵筆を見つけた。先のほうまで太く、先端が丸まっている。

第3話□目撃者 佳代 ※
[3/3㌻]
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指の変わりに絵筆で性器をなぞった。ごりごりと固い感触が、割れ目をえぐり、敏感な芯を押し潰す。
指とは違う硬質な刺激は、いつもの気持ちよさとは違うが、どこか別の何かに犯されているような感覚を佳代に与えた、
「ん…ぁぁ…ぁぁ…」
浅い呼吸を繰り返し、ふたりの先輩を見つめる。
胸をもんでいた美沙樹先輩の左手が、今は陽菜先輩をヘッドロックするような感じで巻きついている。
首を絞めたりしてる?違う。陽菜先輩の口を押さえてるんだ。そうしないと喘ぎ声が校舎中に響いちゃうくらい、激しく責めてるんだ。
佳代も、自分自身を激しく責める。
絵筆を持つ手に力が入り、ぐりぐりと割れ目にめり込む。
最初は縦になぞっていたはずのそれは、今では膣の入り口をジャージの上から出入りするように動いていた。
自分の中へめりこむ絵筆。それに引っ張られるように下着の布が動き、クリトリスを含めた性器全体を刺激する。
「これ…ぃぃ…んぁ…」
前かがみになりながら、顔だけはふたりをみつめ続ける。
陽菜先輩がのけぞる。次の瞬間、びくんとその身体が跳ねた。びくんびくん、と縦に揺れる。
まるで、ちんちんの姿勢で喜ぶ犬のような姿で、絶頂を迎える陽菜先輩。
陽菜先輩、あんなはしたない格好で、いっちゃってる。見られてるのも知らないで…
いや、そうじゃない。きっと佳代だけではない、いろんな人間に見られているところを想像させられながら、いかされたんだ。
ぐったりとその場に座り込む陽菜先輩の身体を抱きとめる美沙樹先輩と目が合った。
佳代自身が今、何をしているのか、どんな気持ちでいるのか、見透かされているような気がした。
そう感じた瞬間、全裸でオナニーしている自分の姿が頭に浮かび、そのまま白く弾けとんだ。
握力の緩んだ佳代の手から、ジャージの生地の伸縮性に負けた絵筆が飛び出て、芝生の上に転がった。
数分後、佳代は校舎に戻っていた。
我に返りあわてて周囲を見回し、誰も見ていなかったことに安心した。
赤いジャージの股間の部分は、そこだけ色が濃くなっている。まるでお漏らしでもしたかのような濡れ具合だ。
画板を背負いお尻を隠し、画材のセットで前を隠しながら校舎を歩く。みつかったら、オナニーしていたのがばれてしまう。
美術室においてある制服に着替えようとむかっている廊下で、美沙樹先輩と出会った。ひとりだった。
どんな顔をしたらいいのかわからなかった。
「よっ」
美沙樹先輩から声をかけてきた。
それだけで、治まったはずの感覚が内側から溢れ出てくる。
「こ…こんにちは。陽菜先輩は?」
動揺し、思わず、そんな言葉が口から出た。これでは、さっきの光景を見ていました、と言ったようなものだ。
「さすがにあれだけ虐めたからね」
美沙樹先輩も、佳代が当然見ていたものとして話し始める。
「ぐったりしちゃってさ。少し休ませてる」
その微笑む目が、佳代は休まなくていいの?と問いただすようだ。
「そ…そうなんですか…」
頭を下げ、その場から立ち去ろうとした佳代の、画材を持つ手を美沙樹が掴んだ。隠していたそこをさらされる。
「陽菜と一緒にいっちゃったんだね」
やっぱりばれていた。私も…陽菜先輩と同じようにしてもらえるんだろうか?
「ちゃんと着替えて帰らないと、まん汁の臭いで、野良犬が寄ってきちゃうよ?」
わざと、佳代の羞恥心をあおるような単語。
私も虐めてください、という言葉が胸に浮かんだとき、美沙樹の左腕が目に入った。
歯型。血がにじんでる場所もあるぐらい、くっきりと。
きっと陽菜先輩のだ。喘ぎ声を抑えるため自分の腕を噛ませていたのだ。
「ああ、これ?」
佳代の視線に美沙樹が気づいた。
「気持ちよくなると口唇噛んじゃうのが陽菜の癖なんだよね。自分の喘ぎ声が恥ずかしいらしくて。
口唇切っちゃうほど加減なく噛むからさ、代わりに噛ませてたんだ」
ハンカチでも何でも、他に噛ませるものはあったはずなのに…
「まあ、明日には消えるって」
大切なものでもしまうように、そっとまくっていた袖を直す。
「気をつけて帰りなよ」
頭をぐしゃぐしゃと撫でられた。
佳代は胸の奥が、きゅっと締め付けられるような切なさを感じた。失恋に似ていた。
「私も、誰か探そう」
自分の歯形を愛しいと感じてくれる誰かを。
佳代は、美術室に向かって歩き始めた。
画材で股間を隠すのも忘れて。
【 完 】

第4話□くちづけ ※
[1/8㌻]
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夏休み明けの1週間弱。文化祭準備の追い込みだ。クラスや部活によっては、ここで一気に片を付けるたりもする。
授業時間でも、クラス担任の担当授業なら、準備時間にあてられることもしばしばだ。
朝から美沙樹が、学級委員長と熱心に打ち合わせをしていた。
準備をさぼってばかりの美沙樹にしては、珍しいな、と思っていたら、4時間目に理由がわかった。
「あまり寄り道するなよ」
担任がそう言いながら、美沙樹と教室に入ってきた。
「昼休みの間に戻ってきますって」
教師と話す美沙樹としては異例なほど、上機嫌だ。
「よし、陽菜。買い出しにいくぞ」
文化祭準備に必要な物品の買い出し。そのために美沙樹は委員長や担任と交渉していたのだ。
さぼるためなら、どこまでも努力家だ。
「まずは…」
委員長と書き出した買い物リストを眺め…
「だいたい○○で買えるな」
学校からさほどは慣れていないショッピングセンターに行くことになった。
担任から大人数で行くのは許されなかったのか、美沙樹とふたりきり。
由香里たちなら無許可でついてきそうだが、それもなかった。
外出の相方に自分が選ばれたのは、良くて荷物持ちのためだろう。
下手をすれば、ファーストフード店辺りで美沙樹だけがくつろいで、陽菜ひとりで買い出し、というのもあり得る。
「昼もここで食べちゃいたいし、さっさと買っちゃうよ」
とりあえず、ひとりで歩き回らずに済んだようだ。
足りなくなった絵の具やマジック、画用紙やのり、布やビーズ。ひとつひとつは小さいが、細々といろいろあった。
それらを美沙樹は手際よく買い揃えていく。事前にシュミレーションしていたのではないかと思うほど、効率的だ。目的の物を買い終わるまでに30分ほどしかかからなかった。
「よし。なかなかの好タイム。さあ、マック行こう」
結局サボるのが目的か。そう思ったのは、陽菜の勘違いだった。
ショッピングセンターの2階にマックはある。適当にハンバーガーやシェイクを買うと、美沙樹に先導され一番端の席に来た。
そこは横が透明なアクリル板になっていて、その向こうが1階からの吹き抜けだった。
入り口前の広場で、ベンチに座る親子連れや老夫婦が見える。平日の日中なので、かなりまばらだ。
丸いテーブル。ふたりとも吹き抜けに背を向けるように、席に着く。
陽菜が座ろうとしたときに、
「背もたれにスカート引っ掛けて、お尻だしな」
耳元で美沙樹が囁く。
「え?」
陽菜が硬直する。
「逆らうなら、あとで洒落になんないけど?」
数日前に、どうしても実行できない命令があって、そのときにされたお仕置きの記憶がよみがえる。
用具室で全裸にされ、身体のいたるところを洗濯挟みで挟まれたのだ。
乳首も乳房の肉も、おへその縁も、伸びかけの陰毛にも。
クリは皮ごと挟まれ、性器のひだには左右ふたつずつ。
太ももやお尻は、無理やり薄皮をつままれ、脇にまでつけられた。
口唇、舌、まぶた。鼻の穴の左右と真ん中の三ヶ所を挟まれたときには、あまりの惨めさに泣いた。
「逆らい…ません…」
毎日のように何かしらの責めにあい、命令されると最近では条件反射のように、身体が熱くなる。
「あ、ちょっと待って」
美沙樹の手が、陽菜のお尻を鷲づかみにする。
「ぁっ」
突然のことに声を出したが、賑やかな店内のおかげで、誰も気づかなかった。
「このほうが、楽しいかも」
美沙樹の手が巧みに動く。お尻の割れ目にショーツの生地が食い込んでいく。
「よし。座りな」
命じられたとおりにスカートを背もたれにひっかけ、そのまま座る。
お尻に冷たく硬い気の感触。
「ちょっとめくれすぎ?」
横に座る美沙樹が笑う。横からもピンクの下着が覗いていた。
「下からも見えてるかな、パンツ。ってか、陽菜のケツ」
椅子の背もたれは、背に当たる場所にしか板がなく、腰から下は後ろから見えてしまう。
ポテトを数本まとめて口の中放り込むと美沙樹は立ち上がり、
「ちょっと下から見てくるから、そのままでいな」
店を出て行った。

第4話□くちづけ ※
[2/8㌻]
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スカートをめくり、お尻を露出したまま陽菜は、ひとり取り残された。
あまりの緊張で、脚を硬く閉じる。何もできず、トレーに乗せられた広告を見つめる。
美沙樹さんが下に到着するまで、どのぐらいの時間だろう…
その間だけでも、スカートを戻しておくこともできたはずだ。けれど、陽菜の心の中に、美沙樹との約束は守らなければ、という気持ちが存在していた。
毎日義務付けられている、美沙樹の名を呼びながらのオナニーもそうだ。
最初の頃は、証拠として動画を撮ることになっていたが、最近では、始めるときといったときに報告のメールを入れるだけだ。
それだって、適当に時間を見計らってメールだけ入れればいい。そうしないのは、うまく表現できないが、美沙樹への想いだった。
美沙樹は陽菜を虐めるためなら、労力を惜しまない。他の者が陽菜を虐めようとすると、相手が男子だろうと、殴りかかってでもそれをとめる。
その美沙樹の気持ちに自分も応えたい、と思うようになっていた。命令を、約束を守ること。それが美沙樹との絆のように感じられるのだ。
メールがきた。携帯を開く。
『マルミエ』とだけ本文があり、下から取った写メが添付されていた。
画像は小さく、よくわからなかったが、そのせいで陽菜がスカートをはいていないように見えた。
下からは、こんな風に見えている…
そう知ってしまうと、余計にお尻に神経が集中してしまう。
椅子の冷たさは消え、下半身が熱い。
アクリルの柵の下は、数センチの隙間があり、そこから吹き上げてくる風が、むき出しの肌を撫で回す。
陽菜は顔まで熱くなるのがわかった。
正面を向く。若いカップルは大学生だろうか。小さい子を連れたお母さんもいる。サラリーマンがこちらをチラ見しているように思える。
自分の意思で下着を食い込ませ、お尻を出してるって気づかれたら、どうしよう…
美沙樹さん、早く戻ってきて…
「よっ」
と美沙樹の姿が見えたときは、安堵から笑みを浮かべてしまった。
「何、お前、きも。ケツ出して笑うなよ」
美沙樹が隣に座りなおす。
「気づかれないように、下見てみな」
陽菜は、ゆっくり首を美沙樹の方に向け、視線だけを吹き抜けの下に送る。
広場ベンチにサラリーマンがいた。頭をかく振りをしたりして時折顔を上げる。
あからさまに見上げているおじさんもいた。
店内に入ってきた男ふたりが、歩きながら徐々に顔の角度を上げていく。ひとりが指を刺した。
「みんな、陽菜のケツ見てる。下からだと、パンツもあんまりよくわかんないからさ、下半身裸にみえるさ」
写メのせいだと思っていたが、肉眼でもそんな風に見えているのだ。
陽菜は、もう頭の中が恥ずかしさで埋め尽くされていた。
「そのビックマック、食べ終わったら、スカート戻していいよ」
ひと口も食べていない。
こくり、とうなずくと、陽菜はハンバーガーにかぶりついた。
早く食べないと。注文したときには感じていた空腹など、すっかり消えている。
下半身の熱さが身体を満たしていた。
早く食べないと、こうしている間にも、いろんな人が、自分のお尻をみてるかもしれない。
美沙樹が持ってきてくれた水で、のどのつまりを解消しながら、何とか食べきった。
「スカート、戻していいですか?」
「いいよ。けど、戻したら、パンツ脱いでね」
さらりと美沙樹が言った。
「ここで…ですよね…」
断るつもりはなくなっていた。美沙樹さんが隣にいてくれたら、大丈夫。そんな気持ちになっていた。
「もちろん」
こちらをチラ見していたサラリーマンはもういない。他にこちらを気に留めている人はいないようだ。
座ったまま、スカートの横に手を入れる。
こんな短いスカートで…正面に人がいたら、見えちゃうかも…
「もたもたしてると、怪しまれるんじゃない?」
スカートに手を入れたまま硬直する陽菜に、美沙樹が囁く。
「うん…」
少し腰を浮かせた。目だけ動かして、周囲をうかがう。
大丈夫。下着を下ろした。一気に膝まで。
身体を折り曲げて、ひざを通す。そこで止まった。
男性がひとり入ってきた。ふらふらと席を探す。こちらを見た。
下着を掴んだまま、陽菜は硬直した。男性の視線が、ひざまで降りた下着に、その奥の股間に注がれているような気がする。
しかし、男性は表情ひとつ変えず、少し離れた席に、背中を向けて座った。
どうやらテーブルの陰になる角度だったらしい。
「ほら」
促される。
テーブルとひざとの間はあまりない。膝を上げて、片足ずつ抜くわけにもいかない。靴を脱ぎ、ショーツが引き抜きやすいようにすると、一気に足首までずり落とした。
踵を上げ、下着を通すと、そのまま爪先を抜いた。

第4話□くちづけ ※
[3/8㌻]
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「ちょうだい」
美沙樹が手のひらを出す。テーブルの上に。
拾い上げたピンク色の薄布を拳の中に握りこんだまま、陽菜はテーブルの上に手を出した。
握り拳の横から、ショーツの端が見えている。
「ほら。ハンカチ、早く貸して」
美沙樹の言葉がフォローになっているかわからなかったが、拳のまま美沙樹の手のひらに自分の手を乗せた。
手がかすかに震えている。
美沙樹が空いた手を陽菜の拳の上に重ねる。
促されるまま手を開く。陽菜と美沙樹の手のひらの間で、暖かい布が膨らんでいく。
「よくできました」
陽菜は、美沙樹の手の間から、ゆっくり手を引き抜いた。
「どれどれ、ハンカチはどのぐらい汚れてるかな」
美沙樹が上に乗せていた手のひらをどける。
明るい店内にさらされるピンクの塊。ゴムの力で小さく丸まっているが、ハンカチには見えない。
「やっ」
手を伸ばして奪い返そうとする陽菜を制し、
「暴れると、スカートめくれるんじゃない?」
「ぁ…」
慌てて、スカートを押さえ、脚を閉じる。
「うあ…」
両手のひらでうまく隠しながらもテーブルの上で、美沙樹は下着を裏返した。
「ぅ…」
それをみて陽菜は、性器の奥が締め付けられるような感覚になった。
蛍光灯とそれを上回る天窓からの陽光に照らされ、陽菜の下着の性器を包んでいた部分は、ぬめぬめと光る痕を残していた。
「変態」
ひと言囁くように。美沙樹の声は楽しそうだ。
「今、スカートの中、どんな感じになってるの」
スカートのポケットに下着をつめると、残りのポテトを食べながら聞いてくる。
「スカートが短いので、お尻の下の方が、椅子に直接当たって冷たいです」
か細い声で答える。
「それから?」
続きを求める美沙樹の声。
毎晩のオナニーの際、たまに美沙樹から実況しろと電話がかかってくることがある。自分の指の動き、感じ具合、性器の濡れ、緩み方。事細かに説明させられる。
そのときと同じ口調だった。
「それと、あそこの…」
「ん?」
電話での実況は、漠然とした表現を許して貰えていない。
「ま…」
こんな人のいる場所で、その言葉を口にするのは初めてだった。声が震える。
「ま…んこの…お尻に近い側も、椅子に当たって、冷たくて…」
冷たいです、と言ってしまうだけで良かったのに。
「…気持ち…いいです」
「こんなことして気持ちよくなっちゃうんだ。じゃ、ま○こ濡れてる?」
「たぶん…」
「ちゃんと確認した?」
陽菜は身体が固まる。深く息を吸い込んで、呼吸を止める。そろそろとスカートに手を入れ、中指の先で割れ目をなぞった。
「ん…」
なぞるだけのつもりだったのに、簡単に第一関節まで潜り込んでしまった。
「濡れて…ます」
手を引き抜く。
その手を美沙樹は掴み、テーブルの上に乗せる。下着以上に、生々しく光る指先。
「どうして?」
「陽菜は…」
電話でしか、自分の部屋でしか伝えたことのない言葉…
「陽菜は、裸を見られて感じる…変態なので…」
呼吸が荒くなる。頭が白くなる。
「たくさんの人にお尻をみられて、恥ずかしくて…」
スカートの裾をぎゅっと掴む。
「美沙樹さんに命令されると…それだけで、身体が熱くなって…」
美沙樹の表情が少し、驚いたようになった。今まで言ったことのない台詞。
「美沙樹さんの隣で…感じてるって思ったら…」
身体が熱いのに、鳥肌の立つような感覚。腰の中がずきずきする。
「私が、陽菜の感じてるのに気づいてたら、どうなるの?」
美沙樹の瞳。心の奥まで見つめられている気持ちになる。
声が震える。頭の中が美沙樹でいっぱいになる。
「余計…恥ずかしくて…ん…気持ちよくて…」
陽菜の身体が小さく震える。自分の身体を抱く。抑えないと弾けそう。
「ゃ…だめ…助けて…」
身体を襲う波が大きくなる。とめられない。
「いきそうなの?」
美沙樹が静かに聞く。
陽菜は頷くだけで精一杯だ。
「こんな人前で、下半身さらけだして、恥ずかしいのに感じてるの?」
耳から身体の内側を刺激する愛撫のような声。
「私に命令されるだけで、ま○こぐちゃぐちゃに濡らしてるの?」
身体が震える。頷くことさえできない。
「いきなさい」
美沙樹が陽菜を強く抱きしめた。きつく、優しく。
「はぃ…」
美沙樹が押さえ込んでくれる中で、陽菜は痙攣を繰り返す。

第4話□くちづけ ※
[4/8㌻]
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意識が戻ってきたとき、シャツの上から美沙樹の肩を噛んでいることに気づいた。
「大丈夫?」
痛みなど顔に出さず、美沙樹が頭を撫でる。
「テストの点数悪かったぐらいで、いちいち泣いてってしょうがないだろ」
テスト?
焦点の合ってきた目で周囲を見渡すと、こちらを見ている人たちが何人かいる。
「うん…ごめんなさい…」
私、こんな人前で、いってしまったんだ。そんな私のこと、美沙樹さんは、ずっと抱きしめてくれていた。
私は意識が跳んだからわからないけど、美沙樹さんは、周囲の人たちが注目していることを知っていたはずだ。
それでも、ためらわずに…
「ごめんなさい…」
陽菜はもう一度言うと、本当に涙をこぼした。
「ほら、そろそろいかないと、先生に怒られるし」
ポケットから出したハンカチで、陽菜の涙を拭いてくれた。
そのピンク色に見覚えがあって、陽菜は固まる。
「このハンカチが、何か?」
美沙樹が楽しげに微笑んだ。
マックを出ても美沙樹は、下着を返してはくれず、そのままふたりはショッピングセンター内を歩き始めた。
陽菜は、美沙樹の腕を掴んでいた。
まだ、頭と身体がふわふわとしている。「いった」と表現するのが正しいのか、よくわからない。初めての感覚だった。
全身が暖かな充足感に包まれ、それは脳内まで満たしている。
「すっげー間の抜けた顔してるんだけど?」
美沙樹が顔をのぞき込んでくる。これだけ陽菜を辱めておいて、まだやりたりない、という顔。
「もう…戻ろうよ…」
身体がおかしい。立っていられない。
というより、横になって、この余韻に浸っていたい。
「それでいいの?」
え?いいに…決まっている。
それなのに、迷ってしまった自分がいる。
腰の中に溜まった熱さが、治まることなく疼いている。
「このまま教室に戻って、みんなの前で普通の顔していられる?」
美沙樹の問いに、陽菜は首を横に振っていた。自分でもどうすることもできない感覚。
「じゃあ、いかせてほしい?」
頷く。美沙樹なら、自分ではもうどうすることもできなくなったこの身体を救ってくれるように思えた。
「じゃあ、私のいうことに服従だからね」
「はい…」
服従…その言葉だけで、身体が溶けていきそうだった。
ショッピングセンターの2階の通路は、中央が吹き抜けになっていて階下を見下ろせる。
当然1階から見上げたら…
陽菜は、吹き抜け側を歩かされた。
下を向かないよう視線をそらす陽菜に、
「ちゃんと下を見な。誰にみてもらえたか、ちゃんと確認しなよ」
1階を歩く人たちは、それがマナーであるかのように、見上げることはなかった。
見上げたからといって、陽菜のスカートの中が、はっきり見えるわけでもない。それでも、真下から突き上げてくる視線を感じ、陽菜は吐息を荒くしていた。
「美沙樹さん…」
助けてもらえるどころか、身体の疼きはひどくなる一方だ。
マックの店内では、このまま頭の中が白くなったが、それもない。
一度達した身体は、それ以上の本質的な快楽を求めていた。
「少し、座るか」
前方に見えるベンチを指さす。
「由香里からのメールも返したいし」
ふたりはベンチに座る。
「まん汁ついたら困るから、スカート下にしないように座りな」
硬い感触がお尻にめり込む。
数枚の板が透き間を空けて並べられた作りで、板の一枚一枚が微妙に湾曲している。
そのため波打った板の角が、下半身をぐりぐり責めてくる。
「脚開きな」
言いながら美沙樹は、携帯をいじっている。
「もっと」
見ていないようでしっかり陽菜のことを観察しているようだ。
陽菜は、両膝を開いた。拳2個以上は開いている。
正面から風が吹き付け、性器の前に視界を遮るものがないと教えてくれる。
「メール終わるまで、そのままでいな」
「はい…」
陽菜の声の震えに気づいたのか、
「大丈夫だって。角度的に正面からは見えないって」
そうだよね。陽菜は、自分に言い聞かせる。
前方にいる人は皆、立っているか歩いているかだ。
その角度からスカートはのぞけないはず。
見える角度まで離れたら、今度は暗すぎて見えないはず。
「下から誰も来なければね」
美沙樹が言葉を続ける。
「え?」
陽菜は言葉の意味がよくわからなかった。
だが次の瞬間、自分の目の前に頭が見えて気づいた。その頭は徐々にあがり、男の顔が見えた。
「やっ」
陽菜は思わず、膝を閉じる。
ベンチの目の前にエスカレーターがあるのだ。

第4話□くちづけ ※
[5/8㌻]
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わかっていたが、わかっていながら、それがどんな事態を引き起こすかまで、想像できていなかった。
下の階から上がってくる人からは、真っ正面に陽菜の股間が来る。それは数秒のことかもしれないが、確実に目撃されるだろう。
「誰が脚閉じていいって言った?次、閉じたら…いかせてやらないけど?」
美沙樹の澄んだ冷たい声。さっきまでの上機嫌さはなくなっていた。
「開きます」
陽菜は、さっきと同じぐらいに脚を開く。
「ごめんなさい…」
「もっと開けよ」
美沙樹の手が乱暴に陽菜の脚を開く。
膝の間は、拳3個以上開いた。
スカートも開いた脚のせいでずり上がる。
垂れた生地が前を隠してくれる状態ではなくなっていた。
「手は膝」
厳しい声。
「下見て、目を瞑りな」
容赦なく命じる。
「ちょっとトイレ行ってくるから、その間そのままでいな」
「はい…」
美沙樹が立ち上がる気配を感じた。
陽菜は、ベンチにひとり取り残された。
肩幅まで開かれた脚。股間ぎりぎりまでずり上がったスカート。
蛍光灯と太陽に煌々と照らされた明るい店内の明かりは、容易く陽菜のスカート内に侵食してくる。
スカートの陰にもならず陽菜の性器は見えているはずだ。
先ほどまで羞恥心を煽られ続け、潤みきった性器を公の場で晒している。
エレベータを上がってくる人の目に飛び込んでくるはずだ。
脚を開いたはしたない姿。そしてその奥に隠されもしない股間。中途半端に生えてきた陰毛。
エレベータに平行して設置されている階段を上ってくる人だって同じだ。
もしかしたら、足を止め、じっと観察しているかもしれない。
目を閉じるように命令され、視界を奪われた陽菜には、それを確認することはできない。
怖いよ…
肩が震える。膝の上の手も、無意識のうちに握り拳になっていた。
美沙樹さん、早く戻ってきて…怖い…
下からやってくる者たちだけではなく、今の状態なら、正面にいるだけでスカートの中が見えているかもしれない。
そうだとしたら、もっと大勢の人が、性器を露出する陽菜のことを見ていることになる。
いやらしい目で。軽蔑した目で。
発情して見境なくなったメス犬と思われて、声をかけられてしまうかもしれない。
いや、頭のおかしい変態として、警備員に通報されているかも…
「?」
目の前に人の立つ気配。瞼を閉じていても、光を遮る陰の存在はわかった。
「ごめんなさい…」
陽菜の声はか細く、震えていた。
それでも目を開けることも、脚を閉じることもしない。
もう約束を破りたくない。美沙樹さんの不機嫌な声を聞きたくない。
いや…
もっと美沙樹の楽しげに弾んだ声を聞いていたい。
それが、自分自身を虐めることによる楽しみだとしても。美沙樹さんの笑顔を見たい。
「見逃してください…」
あまりの恥ずかしさに脚が閉じようとする。膝に置いた手が、それを押さえつける。
人影は無言で、迫ってくる。膝の…股間のすぐ前。そこでしゃがんだ?
「脚を閉じなさい」
「ごめんなさい…できません…」
「いいから…目も開けて」
膝に手がかかる。
思わず逃げ出しそうになるが、それでも身体に力をいれ、
「できません…」
言いかけて気づいた。この声…
「美沙樹さん?」
目を開ける。目の前にしゃがんだ美沙樹の姿。
途端に安堵の涙が溢れ出る。
「そんなに、いかせてもらいたかったの?」
あきれたような顔をして、陽菜の脚を閉じさせる。スカートも直してやる。
陽菜は首を横に振る。声が出せず、涙ばかりが流れる。
「ごめんなさい…」
なんとか言葉を発する。
「美沙樹さんを…怒らせて…ごめんなさい…」
鼻水まで出てくる。
「もう…逆らいませんから…笑顔でいてください…」
美沙樹の手が、陽菜の顔に迫る。その手にはティッシュがあった。
「はいはい。わかったから、泣くなって」
口に入りそうになる鼻水を拭いてやる美沙樹の声は、優しかった。
「顔、ぐちゃぐちゃだよ?もとからだけど」
涙も拭く。
「さ。立ちな。さすがに周りのやつら、変な目で見てるわ」
陽菜は、うなずいて立ち上がる。周りの様子を確認するのが怖くて、下を見たままだった。

第4話□くちづけ ※
[6/8㌻]
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ふたりは更に3階まで上った。
3階といってもそこは、屋上駐車場への出入り口だ。エレベータと自販機があるぐらい。
そこの階段脇のスペースがカート置場だ。階段横の柵と壁との間は1メートル弱。ショッピングカートの間をすり抜けて、奥の何もないスペースに入った。
2階の柵は、透明なアクリルボードが張られていたが、3階はベージュっぽい色の板だ。
ふたりの下半身は、階下からは見えない。
カートの近くに来なければ、同じ階にいてもわかりづらい場所だ。
「あんな無茶なことして」
そう命じたはずの美沙樹が責める。しかし声は、暖かい響き。
「ごめんなさい」
陽菜も、お前が命令したんだろ、とは言わず、素直に謝る。
「さっきの、笑顔でいて、ってどういう意味?」
美沙樹は柵にもたれ、階下を見下ろす。ここも吹き抜けになっていて、1階の広場が見える。
「それは…」
さっきまでは、押し寄せてきた羞恥心と快感、その後の恐怖で、頭が混乱していた。
冷静に考えれば、イジメを受けている陽菜が、こんなことを考えるのはおかしい。
けれど、これはきっと、本心。
「美沙樹さんの楽しそうな顔…好きなんです…」
陽菜は美沙樹の横顔を見つめる。同級生とは思えぬほど、大人びた奇麗な顔。メイクの技術を差引いても、陽菜などより数段美形だった。
その顔が、驚いた表情になる。
「私を…虐めて、美沙樹さんが楽しいと思ってくれるなら…それでいいって…」
陽菜は心にある漠然とした何かを必死に言葉にしていく。
「だから、いかせてほしい、とかじゃなく…笑ってほしくて…私のせいで機嫌悪くなってほしくなくて…」
また涙が出そうになる。
「陽菜」
美沙樹の厳しい声。
「はい」
また怒られる…こんな変なこと言われたら、怒るに決まってる…
「下見てなよ。誰か来たら教えな」
美沙樹は、陽菜の背後に回る。
慌てて陽菜は柵に両手をかけ、言われた通りにする。
「今日は、口塞いでやれないから、自分で塞いでなよ」
美沙樹は、陽菜の両脚を大きく開かせると、その間にしゃがみこんだ。
「え?や…」
陽菜の性器は愛液にまみれ、今はそれが乾いてこびりついている。そんなところを間近で見られてる。
「や、じゃない。せっかく頑張ったんだ。ちゃんといかせてやる」
次の瞬間、股間を襲った刺激は、脳天まで駆け上がり、
「ああっんっ」
思わず声が上がる。無人の3階に響き、慌てて口を押さえる。
皮をめくるようにそれは動き、クリトリスを刺激する。ねっとりとした動きで、亀裂に沿って撫でていく。
今までに感じたことのない刺激に、脚が固くなるが、その脚は、美沙樹の両手でしっかりと押さえられている。
「え?両手?」
それが、手による…指による刺激ではないことに、そして美沙樹がどうやって責めているのかに気づいた。
「美沙樹さんっ、んあっ…だめ…汚い…」
ぴちゃぴちゃ、という音。美沙樹の唾液と、陽菜の愛液。
「ほんと、汚ぇま○こ。まん汁まみれだし、臭ぇし」
それでも美沙樹の舌は止まらない。クリトリスの辺りに口唇をつけ、じゅるじゅる、と音を立ててすする。
「けど、美味いよ。陽菜の味がする」
汚れていると思っている部分、汚いと罵られてきた部分の味を知られてしまった恥ずかしさと、未知の刺激に、陽菜は言葉が出せない。
「んぁ…んんっ」
出そうとすると全てが喘ぎになる。自らの腕を噛んで、必死に押さえこむ。
「いいか…陽菜…」
口唇が陽菜のそこからはずれ、代わりに指先が責め始める。
「私は、陽菜を虐めてて、楽しい…それは、本当だ…」
陽菜の右のお尻に口づけ。
「陽菜が私の命令で困ったり、泣きそうになったりするのをみてるが…すごく楽しい…」
舌先でお尻の割れ目をなぞる。
「だけど、ほんとにやったら、まずいだろって命令もしてしまうことがある。勢いとかで、さ」
躊躇いもなく、肛門を舌先で舐め、ほじるように責める。
「そこ…汚…ぃよ…」
陽菜の言葉に抵抗するかのように、つきたてる。
「そのときは、できませんって言っていいんだ」
美沙樹の言葉に戸惑う。虐められてるのに、拒絶していいの?
聞き返そうとするが、クリを小刻みに刺激する指先に邪魔をされる。
「そりゃ、なんでも、できないとか言われたら、腹も立つけどさ。でも、できないと思って命令することもある」
反対側の頬に唇が移る。
「そのときは、ちゃんとお仕置きしてやるから、安心しな」
ちゅううっ、と音が出るぐらいに、きつく皮膚が吸われる。

第4話□くちづけ ※
[7/8㌻]
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「さっきだってそうだ。お仕置きしてやろう、と思って命令したのに、守りやがって」
「んぁっ」
柔らかな肉に、美沙樹が歯を立てる。
「股開いてる間中、私が前に立ってなかったら、お前、ほんと犯されてたぞ」
トイレに行っていたのではなかったのか…
「ばーか」
そして再び、口唇は、陽菜の性器へ。
充分に緩みきった割れ目の中に舌先がもぐりこむ。中身をすくい出されてしまうような動き。
「わかったら、返事」
性器に口をつけたまま喋る。
「ふぁあっ いっん」
膣内に直接響くような声に、まともな声が出ない。
性器を舌が這い、ぴちゃぴちゃ、じゅるじゅる、と淫猥な音が聞こえ、その間も指先は、内腿をなぞり、お尻をもむ。
とろけそうな感覚。膝ががくがくとして、今にも崩れそうになる。
かすんだ視界に、階段を上る子供が見えた。母親に手を引かれ、1段ずつのぼってくる。
「美沙樹さん…人…んあっ」
「いいんじゃね?見せてやろう」
口ではそう言いながらも、美沙樹は立ち上がる。
親子の姿を確認して、背を向け、柵に寄りかかる。
「美沙樹さん…口…」
美沙樹の口の周りは、濡れ光り、べとべとだ。口紅もとれてしまっている。鼻の頭、顎の先まで愛液まみれだ。
「お前が濡らしすぎなんだ。変態」
言いながら手が、柵と陽菜の腰の間にもぐりこむ。
スカートをめくり、指先が潜り込む。
「ちゃんと、のぼってくるとこ見てろよ」
指先も愛液にまみれ、その先で、集中的にクリトリスを責める。
「んんっ」
陽菜は口唇を噛んで、必死に喘ぎをこらえる。
上りきった親子は、陽菜たちとは反対側の出口から、屋上に出て行った。
自動ドアの閉まる音と同時に、
「こっち…」
向け、まで言わずに、陽菜の身体を反転させる。
視線だけで誰も来ないことを確認すると、美沙樹は、自らの口唇を陽菜のそれに重ねた。
驚き、陽菜が目を見開く。
美沙樹が口で陽菜の性器を責めたのも初なら、口唇を犯すのも初めてだ。
これ…キス…だよ…
混乱する陽菜から、一旦離れ、
「これが、陽菜の味だ。どんな味した?」
「臭いです…」
あまりのことに思わず、素直に答えた。
美沙樹は、大笑いした後、
「だろ?」
再び、口唇を重ねてくる。
性器を犯していた舌先が、陽菜の口唇を割って、潜り込んでくる。
噛んじゃいけない、と思うのが精一杯で、陽菜は口をあけ、それを受け入れる。
陽菜の舌にそれが絡まる。脳が溶けそうな甘い刺激に、逃げようとしてしまう舌を美沙樹が追いかける。
追いかけながら、上、横、歯茎、歯と口唇の間…至る所を舐め、舌先で刺激し、舌全体で味わってくる。
陽菜の舌がいつの間にか、それを追いかけていた。抵抗するように、舌先で押し返し、退かれると追いかけ、すがるように絡みつく。
「んあ」
唾液の混じる淫らな音に混じる喘ぎは、陽菜の声。それとも、美沙樹の…
美沙樹の腕が、力強く陽菜の腰を抱く。
気づいたら、ブラウスのボタンははずれ、ブラはずれ、美沙樹の手が乳房を嬲っていた。
「だ…ぇ…んあっ」
口唇が離れても、舌は絡み合い、離れていく美沙樹を陽菜が追いかけ、口唇を奪う。
美沙樹にされたようことを復習するように、美沙樹の口の中で再現していく。
美沙樹の腕に力が込められ、陽菜も負けない力で美沙樹を抱きしめる。
開かれた陽菜の脚の間に、美沙樹の膝が割り込んでくる。
かたい感触が、陽菜の股間にめり込む。
陽菜の脚から力が抜け、体重が美沙樹の膝にかかる。
性器が変形するほど押し付けられ、ぬちゃぬちゃ、とこすり付けられる。
「陽菜…自分から、腰動かしてるのに、気づいてる?」
口唇から離れた美沙樹が、耳たぶをあま噛みしながら囁く。
「ぁぁ…」
教えられて初めて気づいた。恥ずかしい。自ら快感を求めている…
それなのに腰が止まらない。
「だって…気持ちよくて…」
「じゃあ、もう一度、ちゃんとお願いしてみな」
美沙樹が首筋を噛む。
「お願い…します…いかせてください…」
「よし。いかせてやる」
膝が、ぬちゃ、と音を立てて離れると、美沙樹の手が代わりに潜り込む。

第4話□くちづけ ※
[8/8㌻]
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クリトリスと尿道口の辺りを集中的に指先が、小刻みな動きで責めていく。
美沙樹の得意な…陽菜の好きな、責め方。
「ああああ…」
溢れる声は止まらない。
「みんなに聞こえるよ」
陽菜の後頭部に手を回し、美沙樹は自分の肩に陽菜の顔を押し付ける。
「あ、反対。さっき、こっちだったから…」
左右を入れ替える。深く理由も考えられないまま、陽菜は条件反射のように、美沙樹に歯を立てる。
最後の足かせが外れたように、美沙樹が激しく動く。強く抱かれる腕の力さえ、快楽だった。
「んんんんん…」
くぐもった喘ぎ声。自分の快感を直接美沙樹の身体に伝えるように、顎に力が入る。
次の瞬間、がくんっ、と陽菜が跳ねた。意識が飛ぶ。
痙攣する自分の身体を強く抱き寄せてくれた美沙樹の顔が、かすんで見えなくなる。
気づいたら、ふたりで床に座っていた。
ブラウスは治っていたが、ブラはずれたままだ。
隣で美沙樹が、指を舐めていた。猫のように思えた。
「美沙樹さん…」
名を呼ぶだけで、身体が温かくなる。
「動けるか?」
美沙樹が立ち上がる。
「ちょっと…まだ、腰が…」
そう言いながらも差し出された手をとって、立ち上がる。
不審そうな目でこちらを見ながら、男性が通り過ぎる。
「さすがに、怒られるな」
腕時計を見る。陽菜も覗き込む。
「え?どうしよ?」
昼休みはとっくに終わり、5時間目もあと10分ほどで終わる。
「いっしょに、怒られるか」
美沙樹が苦笑いする。
「はい」
陽菜が、笑って答える。
「なんだ、そのうれしそうな顔。武田に怒られて、ま○こ濡らすなよ」
担任の怒る顔が浮かんでくる。
「濡れません」
ふたりで笑う。
「まずは、トイレだな」
「服、なおさなきゃ…」
そして気づいた。
「美沙樹さん、それ…」
美沙樹の肩に滲む赤。淡いピンク色のブラウスに染みている。しかも両肩。
「ごめんなさいっ」
「あ、気にするな。噛ませたのは私だし」
染みてる血を確認し、
「次は、声出してもいい場所にしないとな」
ふたりでトイレに向かう。
だが、陽菜が、内腿やお尻、乳房についたキスマークに気づくのは、トイレではなく、家に帰ってからだった。

「ところで、買い物袋、どこに置いてきたっけ?」

【 完 】

第5話□コスプレ文化祭 ※
[1/4㌻]
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学校からの指導もあって、文化祭パレードの衣装は質素なものだった。
余りに露出の高いセクシーな衣装が増えすぎたため、パレードコースになっている近隣住民から苦情が入ったのだ。
陽菜にとってはありがたいことだった。
陽菜は、肌を見せることや身体のラインがでる服が、嫌いだった。
プロポーションは悪い方ではない、と美沙樹に言われたことがある。
ただ、自分としては、もう少し身長がほしい。身長が低いばかりに、胸ばかり育って見えてしまう。
美沙樹も虐め仲間の由香里も身長が高い。由香里は、中学時代バレー部だったせいか、170センチを越える。
そこまでほしいわけではないけど、あと5センチぐらいはあってほしい。
そんな些細なコンプレックスのせいだけではないのだろうが、羞恥心が異常に育ってしまった。
本当は短いスカートなんて論外なのだ。
午前中のパレードの抑圧のため、校内の模擬店はとんでもないことになった。陽菜のクラスの学級発表は喫茶店。しかもコスプレ喫茶。
暗躍する美沙樹の姿が目に浮かぶ。
クラスでは目立たないはずの陽菜が、気づけばウエイトレス役にされていた。皿洗いなどの裏方が良かったのに。
しかも、通常はウエイトレス役の生徒自身が、自分たちの着る衣装を手がけるはずなのに、陽菜の分は美沙樹たちが作った。
陽菜自身は、テーブルクロスやその他の内装係。作業も別部屋で行われ、どんな衣装かわからないまま、当日を迎えていた。
教室の1区画をカーテンで仕切っただけの準備室。
とりあえず「厨房」と呼ばれているが、コップ1杯100円の暴利価格を設定したジュースの入った冷蔵庫があるだけ。クッキーが手作りなだけ良心的だ。
ウエイトレスたちは、その厨房で着替えることになっていた。ウエイター役の男子は、店内で着替えている。
「陽菜の分は、これだから、さっさと着替えな」
バッグの中から、白い服を取り出した美沙樹が言う。自分の衣装も出す。クラスメイトからもらった黒いワンピを改造したメイド服だ。
美沙樹は、もう2ランク上の高校にもいけたほどの学力を持ち、スポーツも得意。その上かなりの美人。
陽菜は、メイド服を見て憂鬱な気分になる。
裁縫の腕まであるのだから、神様はよほど美沙樹のことが好きに違いない。
それに比べて自分は…
「なに、ぼーっとしてんのさ」
売り物のクッキーを摘みながら、美沙樹が言う。メイド服に合わせたのか、上下とも黒い下着姿で、堂々としている。
バランスのとれたプロポーション。同性の陽菜が見ても、どきどきしてくる。
「あ、うん。ごめん」
他の女子たちも大半が着替え終え、厨房から出ていく。
「え?これ…」
胸の前に広げたコスチュームは…
「看護婦さん」
しかも何となく小さい。
「コスプレの定番だろ、ナースは」
おやじ。
「でも、これ…」
「いいから。着たらちゃんと伸びるから」
それはそれで、嫌な予感がしたが、もたもたしていられないのも確かだ。開店時間になれば、厨房内も慌ただしくなり、男子も女子も出入りするようになる。
陽菜が下着姿になったときに、
「覗くんじゃねぇよ、村井っ」
美沙樹がクラスの男子の名を怒鳴る。
陽菜は慌てて衣装で身を隠すが、どこから、いつから覗いていたのかわかっていない。おそらく下着姿を完全に見られただろう。
美沙樹の方は、男子の視線など気にしていないのか、下着姿のまま売り物の紅茶を飲む。
「ああいうバカも出てくるから、さっさと着るよ」
美沙樹は、上から被るだけ。陽菜の衣装も同じような作りだ。
胸前のファスナーを開け、Tシャツを着る要領で着る。確かに生地は伸縮性があり、身体に合わせて伸びるが、かなりタイトだ。
「ぴったりじゃね?」
正面に立った美沙樹が、胸前のファスナーをあげる。服はさらに伸び、胸が強調される。
ファスナーは胸元までしかない。谷間どころか、下着まで見えそうだ。
「これ…恥ずかしい…よ…」
陽菜は身体が熱くなる。
「いいから、いくよっ」
抵抗もできないまま、飾りのようなナースキャップを被せられ、自称厨房から引っ張り出される。

第5話□コスプレ文化祭 ※
[2/4㌻]
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教室の賑わいが一瞬、やんだように思えた。そして注がれる視線。
陽菜の衣装は簡単に言ってしまうと、ナース服風Tシャツワンピだ。身体にぴったりはりつき、ラインがはっきり浮かび上がっている。
白く薄い生地。肌の色こそ透けていないが、胸の大きさも、お尻の形も、ウエストのくびれ具合も一目瞭然。
普通に裸になるだけならあまり気にならないお腹も、少し出ているように感じられるのは、きれいに浮き出たおへそのくぼみのせいだろうか。
そして何より恥ずかしいのは、下着が透けていることだ。
誕生日に美沙樹が買ってくれた、派手なピンクのブラとショーツ。大切にしまってあったが、美沙樹にリクエストされ、今日は身につけてきた。
そのピンク色だけでなく、ブラのカップやショーツのサイドにあしらわれた花柄もわかる。しかも色や柄だけではない。張り付いた薄い生地は、下着の形まで浮き上がらせているのだ。
これでは下着姿でいるのと変わらない。
ショーツはかなりきわどい位置までレースが使われ、陰毛が透けているが、そこまでは見えていないようだ。
「あんまり発情した顔してっと、わざと下着見せてる変態ってばれるよ」
美沙樹が耳元で囁く。
「うん…」
けれど、もう下半身の奥が熱い。耳元に感じた美沙樹の吐息が、火種を煽ったのだ。
「うんって…」
美沙樹が苦笑いする。
「あ、や、えと、わざとじゃなくて…」
陽菜の頭の中は、パニックになってしまう。無意識の内に、露出好きということを認めてしまったのだ。
「はいはい。変態さん。下着の替えなんてないんだから、あんまり汚さないようにね」
陽菜は頷くことしかできない。すでに下着を汚してしまっているのを自覚していた。
「さあ、仕事仕事」
美沙樹が陽菜の背中を押して、ホールへ進んでいく。
「はい」
陽菜はみんなにならって、開店の準備を始める。
スカート丈は膝上3センチぐらい。制服より長いので、気持ちは楽だ。
かえって美沙樹の方がスカート丈は短い。ひらひらと広がっているせいもあって、ちょっとした動きで下着が見えてしまいそうで、見ている陽菜がはらはらする。
当の本人は、それを楽しんでいる様子で、くるくる回って見せたりして、周りの男女を盛り上げている。
他のウエイトレスの中にも過激な衣装があった。胸とお尻を毛皮で覆っただけの猫耳や、ミニ浴衣、赤と青の全身タイツで胸にヌーブラを貼っているふたり組みもいる。
メイド姿は美沙樹を入れて3人。衣装の出来からいっても、着ている人間からいっても、美沙樹が一番だ。ただ、あの偉そうな態度は、メイドとしてはいかがなものか。
準備が終わると同時に開店した。
他校の男子生徒が、客の大半を占めた。主にナンパ目的だが、ウエイトレスの側の同じようなものだった。
最初は客の入りも少なく、陽菜は接客するより、裏方を手伝ったり、会計をしているほうが多かったが、1時間もたつと、ほぼ満席になっていた。
そうなってくると、ウエイトレスとしての本分を全うしなければならない。
トレイに水を乗せて、客のもとへ向かう。
やはり他校の生徒。メニューより女の子を物色するほうに集中している。
「あのメイド、可愛いよな?」
「あっちの猫耳、パンツみえそう」
下心丸出しのひそひそ話を聞こえない振りしながら、テーブルに水を置く。
「いらっしゃいませ」
美沙樹をじろじろ見てたので、視線を遮るように立った。
「ご注文はお決まりですか?」
ふたりの視線が胸に集中するのがわかる。ブラの構造と衣装の締め付けで、いつも以上に谷間がはっきりしているのだ。
「飲み物は…何になさいますか?」
何とか視線をそらしてもらわないと、恥ずかしさで顔が熱くなってくる。
テーブルの上に置き、メニューをみるふたり。わざわざ陽菜の近くに置いている。
その理由に気づいて、陽菜は身体が固まった。
テーブルとして使っている机は、ちょうど陽菜の脚の長さぐらい。美沙樹への視線を遮るため、テーブルに近づきすぎていた。
男たちの視線は、メニューではなく、その先の陽菜の股間に注がれていたのだ。白い生地の向こうに透けて見えるショーツに。
「あそこの毛まで、見えたりしてないよね…」
変な妄想が頭の中に芽生え始めて、陽菜は慌ててトレイで前を隠す。
「コーヒーセットふたつで」
客は残念そうな声で注文する。
注文の確認も忘れて、身を翻すと厨房に向かう。

第5話□コスプレ文化祭 ※
[3/4㌻]
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ホール内を歩くだけでもかなりの視線を感じるのに、テーブルに着くとこんなにも集中して視線を注がれてしまう。
下着姿で歩き回っているような恥ずかしさ。堂々としていないと変に思われるから、隠すこともできない。
コーヒーセットを持って再び、あのふたりのもとへ。
テーブルにコーヒーとクッキーの載った皿を並べていると、自然と前屈みになり、谷間をさらけ出すことになった。
テーブルを去るときに、
「巨乳じゃね?」
「ってか、あれ水着?かなり透けてたよな」
男たちの声が聞こえる。
ここまで間近で、男たちからの性欲丸出しの視線を感じたことは今までなかった。緊張を越えて、恐怖すら感じる。
「顔が固いぞ」
美沙樹が、近づいてきた。
「どうせ襲われたりなんかしないんだから、みんなに見られて、気持ちよくなんな」
「無理です。こんなに…ちょっと怖くなってきます…」
「じゃあ、仕事に集中してな。周りがどんな風に見てたか、後で教えてやっから」
後で美沙樹さんに…
熱い感情が身体を満たす。
「いきなり顔がふやけたぞ。発情しすぎだ。仕事しろ、仕事」
陽菜が否定しようとするより早く、美沙樹は新しい客に、いらっしゃいませ、ご主人さま、と笑顔を振りまいていた。
3時を前にして、忙しさはピークを迎えていた。
開店時は10人いたウエイトレスやウエイターも、いまは5人しかいない。交代で休憩するはずが、時間になっても戻ってこないヤカラがいるのだ。
しかもナンパ目的の男子だけではなく、休憩場所を求める客も増え、常に満席状態。周囲の視線も囁きも気にかける余裕がない。
だが、陽菜が意識するしないにかかわらず、下着は透けているし、テーブルを拭けば胸は覗かれる、ごみを拾おうと屈めば、お尻ぎりぎりまで太ももが露になる。
そこに注がれる視線に、不意に気づいてしまうと突如として羞恥心が襲ってくる。意識していなくても蓄積されているのか、性器を直撃するような刺激だ。
だが、その刺激に酔おうとしても、店の混雑がそれを許さない。強引に現実に引き戻される。
それは、いきたいのにいかせてもらえない、じらしの責めに似ていた。
「いらっしゃいませ」
「今、こちらの席を片付けますので」
疲労もピーク。客の誘導と配膳がかみ合わない。
客が誘導されてくる席に残ったままのカップや皿を美沙樹が手際よく片付けていく。
近くにいた陽菜も手伝おうとテーブルと椅子の間に入った。
「陽菜、そこ気をつけな」
美沙樹がいい終える前に、テーブルクロスが脚に絡んだ。水の入ったコップが陽菜に向かって倒れる。
テーブルと椅子の狭い隙間に中腰のように入っていた陽菜の股間に、水が注がれるようにかかる。
「そこ、だめ」
美沙樹がコップを立てながら、小声で怒鳴る。
「ひぁっ」
水をよけようと後ろに下がった陽菜は思わず、椅子に座ってしまった。その椅子が冷たい。濡れてた。
先にいた客が椅子の上に水を零してしまっていたのだ。それを美沙樹が注意しようとしたが、間に合わなかった。
「立ちな…」
美沙樹の声に反応しようとして、陽菜が固まる。
濡れた股間からショーツが透けている。白い布の色など完全になくなり、鮮やかなピンクがはっきり見える。
そして、レース生地から透けた陰毛の黒。それが目に飛び込んできたのだ。
気づいた美沙樹が、テーブルに載った空のトレーを手渡す。
トレーでぎくしゃくと股間を隠しながら、陽菜は立ち上がる。
席の空くのを待っていたカップルの視線は、怖くて確認できなかった。
「乾くまで厨房と替わってもらいな」
「うん。ごめん」
陽菜はそう答えるだけで精一杯だった。
くすくす、と笑い声の聞こえる中、トレイで股間を隠したまま、厨房へ向かう。その陽菜の耳に聞きなれた電子音が飛び込んできた。携帯のシャッター音。
振り返ると、他校の男子3人がはしゃいでいた。ひとりの手には携帯。
濡れて透けたのは前だけではない。濡れた生地がべっとりと張りつき、下着も形もリアルに浮き上がったお尻を撮影されたのだと気づき、恥ずかしさと怒りとで身体が固まる。
振り返って何か言ってやりたいのに、口が動かない。
「てめえ」
その声が美沙樹のものだとわかったときには、男たちの目の前に美沙樹が立っていた。

青空の虜
第5話□コスプレ文化祭 ※
[4/4㌻]
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「あそこに書いてんの読めねえのか」
壁に貼られたポスター。「店内禁煙」「撮影禁止」「おさわりご遠慮願います」。
びっくりした顔の男子から携帯電話を奪い取る。
「何すんだっ」
男たちがようやく反応したときには、他人の携帯だというのに手早く操作した美沙樹が画像を消去し終えていた。
「ひとの携帯、勝手にいじんじゃねえよ」
携帯を奪われた本人ではない男が、キレて椅子を蹴飛ばす。静まり返る店内。クラスの男子も他の客も何もできない。
陽菜自身も、動けない。
「だめーっ」
それでも声が出た。自分でも驚くぐらい、大きな声。
美沙樹に掴まりかかろうとした男の動きが止まる。
その瞬間、美沙樹が動いた。携帯を自分の足の間に突っ込む。同時になるシャッター音。
誰もが、一瞬、何をしたのか理解できなかった。
「ほら。ありがたく待受にしろ。次からは金とるぞ、ご主人様」
自分のパンツ画像をおさめた携帯を相手に投げ返す。
あまりの出来事に、男たちは放心してしまった。
静かだった店内に、賞賛に似たどよめきと、笑い声が甦る。
立ち尽くす男たち。謝ることも、暴れることもできないまま、選択を迫られている。
「引き際、間違えるなよ、兄ちゃんがた」
いつの間にか男たちの後ろに立っていた、3年の男子が、にやり、と笑って出口を指差す。
よく今まで籍が学校に残っているものだと噂される、木崎先輩だった。出口には、その仲間が数人立って、こっちを見ている。
男たちは、木崎と美沙樹を交互に見たあと、何も言えずに、店内をあとにした。もちろん、仲間のいないほうから出て行った。
「木崎さん出てこなくても、やれたんすけど」
美沙樹がふてくされたように言う。
「うるせ。お前がやったら、折角の店内、壊れんぞ」
「余計なお世話ですよ。けど、あれです…ありがとうございます」
ヤンキーのように頭を下げる。
「コーヒーおごります」
「いいよ。それより、ここ終わったら、ちょっと付き合ってくれ」
「わかりました」
何事もなかったように、木崎は店内を出て行く。
陽菜は、その光景を呆然と見詰めていた。
木崎先輩と美沙樹さんが仲いいことは知っていたけど、後で付き合ってってどういうことだろう?
こういうイベントのあとに告白、というのはよくきく話だ。それで付き合い始めたカップルも知っている。そういうことだろうか?
木崎は、かなり素行が悪く、学校としては評判の悪い生徒だ。しかし、女子や後輩に対するフレンドリーさとルックスで、かなり多くのファンがいる。
そんな先輩に、告白されたら…
「陽菜っ」
美沙樹の声に我に返る。
「前!」
あまりの出来事の連続に、いつの間にか前を隠すことを忘れてしまっていたのだ。
「やっ」
慌てて前を隠し、厨房のカーテンに飛び込む。
店内の笑い声が、カーテン越しにも聞こえた。

第6話□それぞれの想い ※
[1/7㌻]
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結局濡れた下半身は、閉店時間まで乾かなかった。
厨房と店内の境におかれたカウンター代わりのテーブルが、机より高いので、その陰に下半身を隠すようにして仕事をした。
実際に隠れているのは、正面からだけで、斜めから覗き込めば、透けたところが見えるかは別としても、下半身が見える。カウンターを挟んで、お客さんとやりとりをするときなどは、かなり緊張した。
けれど、身体を羞恥心の熱さが苛んでも、心のどこかがそれを拒絶する。快楽と正反対の感覚が、心に冷たく重い石のように存在するのだ。
不安。
その原因が、木崎の言葉にあることは、わかっていた。だが、なぜ、これほどまでに心が乱されるのか。
陽菜は自分の変化に戸惑っていた。身体も心も、いつのまに変わってしまったのか…
心に石を抱えたまま、コスプレ喫茶の初日は閉店した。
そして今、陽菜は、由香里とふたりで用具室にいる。木崎に呼び出された美沙樹の戻りを待っていた。
由香里は陽菜のことなどどうでもいいとでもいうように、椅子に座って携帯をいじっている。
陽菜は、ふたつ並んだ机の間に立たされていた。ふたつの机を結ぶように置かれた鉄パイプ。そこに跨っている。
爪先立ちになっても、硬く冷たい棒が一直線にめり込んで、割れ目を押し広げている。
下着は脱がされ、白い薄布からは硬く尖った乳首が浮き出ている。スカート部分は、ウエストまでまくりあげられ、鉄パイプを抱え込んだ股間が丸見えだ。
陽菜は、性器が押し開かれ、クリトリスが歪み、肛門にまで襲ってくる圧力に必死に絶えていた。快感というよりも鈍い痛みが熱のように下半身を覆っている。
後ろ手にガムテープを巻かれている。両太腿もガムテープで閉じあわされているので、自力でパイプから降りることはできない。
たとえ拘束されていなくても、陽菜は降りる気などなかった。美沙樹から、戻ってくるまで降りるな、と命令されているのだ。
言いつけを守っていたら、美沙樹さんは戻ってきてくれる。木崎先輩とと間には何事もなく、いつものように戻ってきてくれる。いつの間にか、自分にそう言い聞かせていた。
「ねえ、痛くないの、ま○こ?」
由香里が、こちらを見もせずに聞いてきた。
「痛い…っていうか、苦しいような…そんな感じです」
もう少し食い込む力が軽かったら、快感になっていたかもしれない。
「まあ、自分の体重と脚の短さを恨むしかないよね」
そう言って、再び携帯をいじり始める。時折鳴る音楽からすると、どこかのゲームサイトにアクセスしているようだ。
「ああっ、もう!」
うまくいかないのか、乱暴に携帯を閉じ立ち上がると、陽菜に近づいてきた。
「おろしてあげようか?辛いんだろ」
鉄パイプの固定された机に腰を下ろす。
「んあ」
その振動がパイプを伝って股間に響き、陽菜は身もだえする。
「いえ…大丈夫です…」
声が苦痛で震えていた。
「ふーん」
座ったまま由香里が、がたがた、と机を揺らす。
「ああああ…」
揺れに合わせて、陽菜が声を上げる。
「きつい?」
「はい…揺れると…痛いです…」
「じゃあ、降りなよ。美沙樹からは、陽菜が本当に辛そうだっら降ろしていい、って言われてるんだ。私が降ろしたら、美沙樹だって文句は言わないよ」
陽菜は、首を横に振る。
「あんた、まじMなの?痛いの好きなの?」
服の上に突き出た乳首をつまむ。そのまま捻る。
「いあっ、ち…がいますっ」
「じゃあ、なんで降りないのさ」
乳首を捻ったまま、上下左右に動かす。
「ちぎれ…やめて…」
絶叫しそうになるのをこらえ、訴える。
「美沙樹さんの、命令だから…」
「何それ?」
指が離れた。じんじんとした痛みが、それでも乳首を襲っている。
「その美沙樹が降りていいって言ったんだよ。それとも、私が嘘ついてるって思ってる?」
由香里の声は、厳しい。何にイラついているのか。
「違います」
どう告げたら、由香里に伝わるだろうか。どんな説明をしても、頭がおかしいと思われるかもしれない。
「命令…守りたいんです…」
「守ったら、美沙樹がご褒美くれるとでも思ってるの?気持ちいいことしてくれるって思ってるの?」
「いえ…そんなんじゃ…」
「じゃあ、何?」
由香里は机から降り、鉄パイプを蹴り上げる。目の前に火花が散るような激痛。
「あっ、ぁ……」
あまりのことに声さえ出ない。目に涙が溜まる。

第6話□それぞれの想い ※
[2/7㌻]
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「あんたさ、私らにさ…美沙樹に虐められて、いっつもま○こ濡らしてんじゃん。おかしくね?変態だろ、それ」
由香里は、まくし立てるように喋る。
「美沙樹はあんたにとって何?虐めっ子?ご主人さま?気持ちよくさせてくれる道具かなんか?ローターみたいなもん?あんたのオナニーに私ら、つき合わされてるわけ?」
今度は、誰もいない椅子を蹴った。
陽菜は、下半身に残る鈍痛に耐え、由香里の変貌の意味を考えようとした。
「なあ、あんたにとって、美沙樹って何?美沙樹のこと、どう思ってる?」
掴みかかってくる。近づいてくる由香里の顔。目元に光るのは、涙?
「美沙樹が、あんたのことどう思ってるのか、本気で考えたことあんのかよ」
涙が零れ落ちる前に手を放し、由香里は陽菜に背を向けた。
「私…よくわかんない…です。自分でも…」
陽菜の声は震えていた。肉体の痛みとは違う、心の中の混沌が涙を生んでいた。
「虐められるの…いやです。痛いことも恥ずかしいことも…でも、美沙樹さんが隣にいると…最近…安心するんです…」
「はあ?」
由香里が振り返る。じっと陽菜を見つめる。陽菜の言葉の続きを待っている。
「安心って言い方…変かもしれないですけど…美沙樹さんに命令されると、怖くないんです」
陽菜は、由香里を見つめる。
「おびえる自分も、恥ずかしがる自分も…感じてる自分も、全部さらけ出せるんです。美沙樹さんが全部許してくれる…受け止めてくれるって…思えるんです」
陽菜の頭の中にあった霧のような想いが、言葉にすることによって、徐々に凝縮され形を整えていく。同時に、疑問もわいてくる。
「私…由香里さんのいうように、変態みたいです。虐められて感じるMなんです」
「なんだよ、それ。ひらきなおり?」
由香里の声に、先ほどのきつさはない。
「美沙樹さんが、私の中から見つけ出してくれたんです。だから…美沙樹さん専用のMなんです」
由香里は、ふう、と少し大げさな溜息をつく。
「じゃあ、私や綾奈は、ただのアシスタントなの?ずいぶん損な役回り。ま、わかってて付き合ってるんだけどさ」
最後は、由香里の独り言のようだった。
「わかってて?」
「いいんだよ、うるせ。Mの癖に、つっこむな」
床に転がった椅子を直し、座る。
「あの…」
美沙樹が戻る前に、今浮かんできた疑問を由香里にぶつけてみようと思った。
「ん?」
「あの、わからなくて…」
「何が?」
「私…女です…」
由香里が吹き出す。
「そうだな。女だ」
まじめな顔に戻り、
「美沙樹も、ね」
その瞳に、優しい色が浮かぶ。友達を想う、静かな優しさ。
「それに…私ばっかり…その…気持ちよくなってて…美沙樹さん、楽しそうだからいいんですけど…」
うまく言葉にできなかったが、それでも由香里は理解したようだ。
「美沙樹にも気持ちよくなってもらいたいって?」
そう指摘されて、ずいぶんと自分が上から目線で喋ってしまったように思えた。
「そんな…偉そうなこと…言えないですけど…」
「わかんないっ」
由香里は立ち上がる。
「SとかMとか、私には全然わかんない。女同士とか、もうさっぱり。私は、ち○ぽのほうが好きだしさ。その辺のことは、ふたりで話しなよ」
陽菜に近づく。
「まあ、あんたを虐めるのが楽しいってのは、わかるけど」
ずり落ちかけてた陽菜のスカートをきちんとめくりなおす。
「さっき、ごめんな。興奮しちゃって、さ」
パイプを蹴り上げたことだった。
「痛かったろ?」
言いながら、陽菜の顔ではなく、パイプの食い込んだ股間を覗き込む。
「処女膜、破れてないよな?血、出てないよな…」
「すごい痛かったですけど…たぶん、大丈夫だと…」
何の根拠もなく、答える。
「やばいな。こんなんで、私があんたの処女奪ったら、美沙樹にまじ殺される」
べりべり、とガムテープを剥がし、
「ちょと脚開け」
「はい…んん…」
左右に開いた分、余計にパイプがめり込む。
「もうちょい」
「これ以上、無理です…」
バレリーナ並みの爪先立ちでできた空間に、由香里が顔を突っ込む。
「え?ちょ…っ」
膝が、がくがくする。つりそう。
「大丈夫そう…ってか、昼間、どれだけ感じてたのさ。まん汁のたれた跡、内腿についてるし」
脚の付け根に指を当て、左右に広げながら確認する。

第6話□それぞれの想い ※
[3/7㌻]
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「由香里さん…まじ…やばいです…脚、つりそう…」
「おっ。ごめんごめん」
由香里が起き上がる。同時に、陽菜は脚を閉じる。
パイプに食い込んだ状態で左右に広げられたため、さっきまで触れていなかった内側の部分がパイプに当たっている感じがする。
「一回、降りるか?」
「いえ…大丈夫そうです」
「ほんとに美沙樹来るまで、耐えるつもりなの?」
「限界までがんばるって決めたんです。それでしか、美沙樹さんに応えられないから」
「はいはい」
あきれたような声。優しげな微笑。
10分ほどたった頃、制服姿の美沙樹が帰ってきた。
由香里は再びゲームに挑戦している。今度は、調子良さそうだ。
「よ」
美沙樹の方も見ずに、片手で挨拶。
「なに、まじ、耐えてたの?」
美沙樹は驚いた声をあげ、腕時計で確認する。
「限界までがんばるんだもんな」
途中でゲームを切り上げ、由香里が立ち上がる。
「え?なんの話、それ?」
美沙樹の問いには答えず、陽菜の方を向く。
「不安なことはちゃんと言葉にするっていうのがお互いの理解を深める第一歩、ってこの間読んだ占いに書いてあった」
携帯をポケットにしまうと、
「これから、ちょっと男のところ行くからさ。悪いけど、先帰るわ」
「あ…おう」
いまいち状況が飲み込めないまま、美沙樹が応える。
「彼氏のいるやつは、付き合い悪いな」
苦笑いしながら、陽菜に近づく。
「パイプの感想を教えな」
静かにパイプの乗った机に腰掛ける。
苦痛に歪む陽菜の表情を堪能できていないからか、まだパイプから降ろそうという気にはなっていないようだ。
「はい…」
陽菜は、心の中に浮かんだ疑問を美沙樹に伝えようと決めた。
これからのふたりのために。
「鉄パイプ、どんな感じ?」
パイプの渡された机の片方に座り、その硬さを確認するようにパイプを撫でる。
「自分の体重が…ま○こにかかって…苦しいような…痛いような感じです…」
苦しいはずなのに、喘ぎ声のような甘さが滲む。
「苦しいの?ま○こ、裂けそう?」
美沙樹は指先でパイプを叩いてくる。その振動が膣内に響く。
「裂けそう…っていうより…潰れそうです…クリとか…ラビアとか…変形してます」
由香里といたときとは、明らかに違う感覚が身体を包み始めていた。
「苦しいんだろ?」
「はい…」
「辛そうな顔してるもんな。けど、目が潤んでるよ?乳首だって、かなり突き出てるし」
布の上から、指先でこする。
「んあっ…いっ…」
敏感ななった身体の先端を刺激され、身をよじる。その動きで股間を割るパイプがさらに食い込む。
慌てて爪先に力を入れて踵を浮かせるが、脚が震えてくる。
「本当は気持ちいいんじゃないの?」
美沙樹はわざとじらすように、乳房の横やお腹、太股を撫でる。
「ま○こは苦しいです…けど、それなのに…頭の中がどんどん…えっちになっていきます…」
じわじわとした刺激に、身体が熱くなる。
「美沙樹さんが目の前にいるっていうだけで…身体が発情して…もっと虐められたくなります…」
「今日はずいぶん素直だな。ってか、積極的じゃね?」
美沙樹が立ち上がる。両手で陽菜のお尻を掴むと、左右に広げる。
「あああああ…」
さっきまで触れていなかった部分にまで、鉄の感触。
「このまま押さえててやっから、足浮かせてみな」
「はい…」
陽菜はおそるおそる足を…離す…
「んあっ。あっ。んあああ…」
「どんな感じ?」
「どんどん…めりこんできます…」
実際には骨に当たって止まるはずなのに、お臍のすぐ下までパイプが来ているような感覚。
「ま○こ、潰れて…お腹にめりこんでるみたい…です…」
「私が10数えたら、おろしな。いーーーち、にーーーぃ…」
美沙樹がゆっくりと数える。
陽菜は歯を食いしばって耐える。
「ごーーーぅ、ろーーーく…ほら、足、下がってきてる」
「はいっ」
脚を曲げる。
「ま○こで体重支えて、つらそうだね」
美沙樹の声が、かすかに甘い香りを漂わせる。
「ま○こ、壊れそう…です…」
それでも、陽菜は脚を降ろさない。身体が、ぷるぷると震える。

第6話□それぞれの想い ※
[4/7㌻]
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「あ?どこまで数えたかわかんなくなった」
「なな…です…7から…」
「そかそか」
再び数え始める。
「はーーーち、きゅーーーぅ、じゅーーーっ、よし」
いわれた瞬間に脚を降ろす。息切れまでしてしまう。
「良く耐えたな。えらいえらい」
頭の代わりに、お尻を撫でられる。
「あの…」
陽菜は心に淀む不安をぶつけてみようと考えていた。今を逃したら、美沙樹の責めによる快感に溺れ、尋ねるタイミングを失ってしまいそうだった。
「何?」
お尻をぺちぺちと叩く。
「美沙樹さん…楽しいですか…?」
突然の陽菜の問いに、美沙樹が驚いた顔をする。
「楽しいに決まってるだろ。陽菜は辛いだろうけどさ」
「つらいです…でも…」
この続きを言ったら美沙樹は、ひくだろうか?
「美沙樹さんに虐められると、ま○こ濡れてしまいます…」
「なあ、陽菜本当におかしいぞ、今日。どうした?」
叩くのをやめ、陽菜を見つめてくる。その瞳の奥に、陽菜は自分と同じ色を見つける。美沙樹も不安なのだろうか?
なら、今自分の思っていること、感じることを伝えなければ。
「私、美沙樹さんに虐められたり、恥ずかしい目に合わされたりすると、感じる身体になりました。自分でもびっくりするぐらいに、えっちになってます」
「それが、いやなのか?」
思い切り首を横に振って否定する。
「違います。何て言ったら…美沙樹さん、私のこといっぱい虐めてくれます。それで…その…私ばかり気持ちよくなって、いかされたりしてるのに…美沙樹さん自身は…」
こんな私が、美沙樹さんに気持ちよくなってほしい、感じてほしいだなんて、思い上がりに違いない。
「泣くなって」
美沙樹の手が、頬に触れる。陽菜はいつの間にか、泣いていたのだ。
さらに何か言おうとする陽菜の言葉をさえぎると、
「今日は朝からがんばったし、パイプにもきちんと耐えてるし、素直だし。しかたないから、ご褒美だ」
美沙樹は自分のスカートに手を入れる。なんの躊躇いもなく、ショーツを脱いだ。
「見ろ」
陽菜の顔の前に、黒い下着が差し出される。美沙樹の顔が赤い。照れているのだろうか。
「こんなに濡れてるんだ」
性器を包んでいる部分の裏地が、蛍光灯の光を反射して、てらてらと光って見える。そして光の下には、白く乾いたシミが幾重にも。
「喫茶店で恥ずかしがってる陽菜を見て、私も感じたんだ。パイプの食い込みに必死で耐えてる陽菜の顔で、私も濡れてるんだ」
脱いだショーツをスカートのポケットにしまう。
「この間もいったろ?私は、陽菜の困った顔や嫌がる顔、恥ずかしがる顔、そういうのを見るのが楽しいって。楽しいって事は、つまり感じてる、興奮してるんだ」
「でも…」
気持ちよくなったり、いったりするのとは違う気がする。
「陽菜の言いたいのは、身体が気持ちよくなってない、ってことだろ」
「はい」
「もちろん身体が気持ちいいのも好きだけど、ここがな…」
自分の頭を指差しながら、片脚をあげパイプにかける。スカートがめくれ、股間が見える。
「頭の中が気持ちよくなるんだ。そうすると身体も一緒に気持ちよくなる。身体だけが気持ちいいのより、何倍も満たされるんだ」
言いながら、パイプに上げた脚を反対側に下ろす。
「え?美沙樹さん…」
「うあっ。これ、けっこうくるな…」
陽菜と向かい合うように美沙樹自身もパイプにまたがったのだ。机と机の間隔はそれほどないので、身体が密着する。
自分の陰毛が美沙樹の柔らかな陰毛に触れているのがわかる。
「陽菜、これによく耐えてるな」
美沙樹の方が背が高く、当然脚も長い。爪先立ちになってる状態だから、陽菜よりも食い込みは浅いはずだ。
「降りたほうがいいです。痛いですよ」
自分のことなどより、美沙樹が心配になる。
「どのぐらいのものなのか、やっぱわかってた方がいいから…さ…」
後ろの机に手をついて、美沙樹は両足を上げてみた。
「んんっ、あっ、痛っ。まじ、やば。これ、つらすぎ」
5秒ともたず足を下ろす。
「さっき、よく耐えたな」
美沙樹が陽菜を抱き寄せる。さらに身体が密着する。下腹部がぶつかり合い、乳房が押しつぶされる。
「んあっ」
パイプの上を性器がこすれ、美沙樹の乳房の弾力に乳首がこねられ、陽菜が喘ぐ。

第6話□それぞれの想い ※
[5/7㌻]
——————————————————————————–
「見な」
美沙樹の顔を見つめる。さっきよりも顔が赤い。目が潤んだように光っている。
「私も興奮した顔してるだろ」
「うん…」
軽く口唇を重ねてくる。
「私も変態なんだ。好きなやつを虐めて、支配して、それで感じる変態なんだ」
好きなやつ…それが、私?
問いかけることもできず、口唇が奪われた。力いっぱい潜りこんでくる舌を陽菜は、躊躇わず受け入れた。
キスの感触が、言葉で聞かずとも問いの答えだとわかった。
陽菜も必死になって美沙樹の舌を吸う。自分の舌を絡める。唾液が口の端からたれても、かまわなかった。美沙樹の気持ちに応えたかった。自分の気持ちを伝えたかった。
脚に力が入らず、パイプの圧力が性器を潰す。それは、美沙樹も同じだった。
「だめだ…耐えられない。陽菜、おりるぞ」
後ろ手に拘束されている陽菜は、自力ではうまく降りられない。パイプにまたがったまま、美沙樹が陽菜の身体を支える。
「ほら、はやく。まじ、きついから」
「はい」
片脚を大きく上げる。支える側にあまり負荷がかからないということは、美沙樹に負担がかかっているということだ。
「美沙樹さん、先に降りたほうが…」
「ばか、いいから。そこまできてんだから、さっさと降りろ。ま○こ裂けるって」
「は、はい」
陽菜が、ケンケンの要領で移動しようとする。パイプに脚がぶつかる。
「痛ーっ」
苦痛に美沙樹の顔が歪み、支える手から力が抜ける。陽菜がバランスを崩す。
「やば、陽菜」
美沙樹が、倒れそうな陽菜のウエストを抱き寄せる。美沙樹自身もバランスを崩す。
「あーーーっ」
鉄パイプを固定するガムテープがはがれ、陽菜と美沙樹は、床に倒れこんだ。
「美沙樹さんっ」
次の瞬間、陽菜は自分の下に美沙樹がいることに気づいた。手が拘束され受身の取れない陽菜をかばったのだ。
「美沙樹さんっ」
「いたたた…大丈夫か?」
「大丈夫です。美沙樹さんこそ」
「背中打ったけど、大丈夫だ。だから、降りてくれ」
慌てて、転がるように美沙樹の身体から降りる。
「ごめんなさい」
「どじ。ばか。運動おんち。淫乱。マゾ。巨乳」
罵りながら立ち上がり、座り込んだままの陽菜の身体を叩く。身体についた埃を払っているのだ。
「ご褒美なんて、取り消しだかんな」
陽菜の服のファスナーを一気に下ろす。勢いよくゆれながらあふれ出てくる乳房。
そのまま服をずり下げ、ウエストの辺りにまとめてしまう。
「や…」
隠したくても腕が動かせない。胸だけが揺れる。
「や、じゃない。どうせさっきから、全裸みたいなもんだったろ」
美沙樹は、椅子に座る。左右に大きく脚を開き、短いスカートをめくる。
陽菜は初めて見る美沙樹の性器に釘付けになった。自分のそれより、はるかに大人びた形状。陽菜より肌の色が濃いせいか、そこも赤黒く見える。
それが、雨上がりの花のように濡れ光り、美しいと感じた。
「ばか。誰が、観察しろっていったんだ」
美沙樹がスカートを下ろす。
「こっち来て、口で奉仕しろ。さっき言ってたろ。自分ばかり気持ちよくなって、って。それなら、私をいかせてみなよ」
美沙樹の声が少し上ずっている。興奮している?緊張している?
陽菜は膝立ちで、美沙樹に近づく。性器の前にくる。
「いいんですか?」
顔を見上げる。
「さっさと舐めろ。だけど、覚悟しておけよ。陽菜を昼間から虐めたせいで、何度も濡れたんだから、かなり蒸れてるからな」
見下ろし言うと、スカートをもう一度めくりあげた。
「はい…」
陽菜は、異常なほど胸を高鳴らしながら、脚の間に顔をうずめる。
「ストップ」
目の前に性器、というところで、髪を鷲づかみにされた。舐めようと舌を出しかけた間抜けな顔のまま、陽菜は固まる。
「いただきます、は?」
「いただきます」
「よろしい」
髪を掴んだまま、自分の性器へ陽菜を導く。
初めて生で見る他人の性器。しかも大好きな人の。感じてもらいたい人の。
舌を限界まで出し、下から上へ一気に舐め上げた。
「ああっ」
美沙樹の身体が、びくん、とのけぞった。
「ばか、がっつくな」
自分の声に動揺した声。
「こっちだって、かなり敏感になってるんだ。もう少し、やさしく舐めろ」
「ごめんなさい」
「どうだ、私の味?臭いだろ」
「いえ。美味しいです。美味しいし、いい香りがします。嗅いでるだけで、どんどん頭の中、いやらしくなってきます」
本心から、そう言えた。
「ばか、言いすぎだ。さっさと舐めろ」
美沙樹の顔は見えない。けれど、照れているのがわかる。

第6話□それぞれの想い ※
[6/7㌻]
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「はい…」
陽菜は、ゆっくりと舌先で舐め始めた。
唾液を絡めた舌を尖らせ、小陰唇をそっとなぞっていく。
「ん…」
美沙樹の押し殺した声が聞こえる。
「気持ちいいですか…」
「うるせ、黙って続けろ」
「ごめんなさい。だけど、初めてだし…」
「陽菜の感じるところは、私だって気持ちいいんだ。わかるだろ」
「はい」
再開する。ゆっくり舌先で縁をなぞり、時折、入り口を縦に舐め上げ、愛液をすくい上げる。
「いいよ…陽菜…もっとなめろ…」
溶けかけた美沙樹の声。感じてくれている。
溢れてくる愛液と唾液が混ざり合い、ぴちゃぴちゃ、と音がする。何度か入り口付近を舐め上げ、そのままクリトリスへ。
大きく充血したそれは、めくれた皮から顔を覗かせている。それを触れるか触れないかのぎりぎりで、ちろちろ、と舐める。
「ば…ぁっ、か…ほん…とに、んんっ、初めて…かよ…」
頭を鷲づかみにする美沙樹の手に力がこめられる。
美沙樹に指示されて覚えたオナニーの指使い、美沙樹がしてくれる指での責め。それらを舌で再現していく。
自分の気持ちいいところは美沙樹も気持ちいいのだ、と美沙樹は言った。なら、美沙樹にされたことをひとつひとつ再現しよう。
わざわざ記憶を探らずとも、身体が覚えている。美沙樹の指と、舌と、口唇が触れた場所を。
舌先を中に差し入れ、かき回すように舐める。鼻先がべたべたになったクリに当たる。じゅるじゅる、と音を立てて愛液をすする。小陰唇を口唇でくわえる。
美沙樹に言葉はなく、ただ押し殺した喘ぎ声が耳に届く。
「だ…め…ぃっ、いきそ…」
美沙樹の声。その言葉に、舌の動きを早める。集中的にクリを小刻みに。
「うぐっ」
顔が性器に押し付けられる。脚が閉じられ、顔が締め付けられる。肩に脚が乗っかる。
呼吸できないほど、口と鼻が美沙樹の性器に密着する。
美沙樹の身体が、痙攣する。椅子の脚が、かたかた、となる。
息苦しさを陽菜は耐えた。美沙樹さんが、いってる。私で感じてくれてる。
このまま呼吸できなくなってもかまわない。本気でそう思えた。
やがて脚が緩む。顔が性器から離れると、新鮮な酸素を求めて、勝手に呼吸が始まる。愛液が鼻に入って、咳き込んだ。
「ごめんごめん。やりすぎた」
美沙樹が慌てて、背中を叩いてくる。脇のバッグからティッシュを取り出し、愛液と鼻水にまみれた陽菜の顔を拭く。
「まさか、本当にいかされると思わなかった」
顔をひと通り拭くと、陽菜の頭を撫でた。いつの間にか、美沙樹は上半身裸になっていた。
陽菜に比べれば小ぶりだが、張りのある形のいい胸。小さめの乳輪と蕾のような乳首。引き締まったウエスト。座っていても縦長のお臍。
中学時代の修学旅行で見て以来の、美沙樹の裸。あの頃より、数段大人っぽく、そして美しくなっている。
「私の裸見れて、幸せでしょ」
照れ隠しか、おどけた口調。
「はい」
陽菜は素直に答える。
「ばか。発情しすぎなんだって」
やさしく微笑む。
「自分の股の下、見てみろ」
「え?…あっ、いやっ」
慌てて脚を閉じる。床がぬるぬるとした。陽菜の溢れ出た愛液が、床を汚していたのだ。
「よし」
美沙樹は、床に直接座ると、壁に寄りかかった。方膝を立てる。
「私をいかせたご褒美に、私の身体でオナニーさせてやる。ここにこすり付けて、いってみろ」
自分の膝をぽん、と叩く。
「はい…」
滑らかな肌の内腿とその奥の茂みに吸い込まれそうになりながら、陽菜はゆくりと美沙樹の脚にまたがった。
腰を落とすと、膝の感触が性器を広げる。
「んあっ」
それだけで胸の奥から熱い吐息が溢れ出る。
「どう、いけそう?ま○こ、痛くない?」
美沙樹が見上げる。手を伸ばし、下から持ち上げるように胸をもんでくる。
「はい。も…いきそう…です。美沙樹さんの、膝…気持ちいいです…」
意識しないうちに、すでに腰が動き始めてていた。性器のすべてをこねるように、膝の丸みに押し付ける。
「オナニー、大好きだもんな、陽菜は」
「はい。美沙樹さんに見られながら、声聞かれながら、ま○こいじるの大好きです」
喘ぎ声のせいで、ほとんど言葉にはならなかった。
「ちゃんと見ててやるから、いっちまえ」
それでも美沙樹は、陽菜の言葉を聞き取り、膝を動かす。
「あああ…」
声を抑えることができない。恥ずかしい、興奮した声を美沙樹さんに聞かれる。
胸が痛いぐらいに揺れるほど、身体全体が動いていた。美沙樹の膝を飲み込んでしまうのではないかというほどに腰が動く。
ぐちゅぐちゅ、と性器がこね回される音がする。
「かわいいよ…陽菜…」

第6話□それぞれの想い ※
[7/7㌻]
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霞んだ視界に片手で自分の乳首を摘み、片手を股間に当てた美沙樹の姿が見える。
私の感じてる姿で、美沙樹さんもオナニーしてくれてる。
その考えが身体をいっそう熱する。頭の中が溶ける。
「美沙樹さん、いっちゃう、いっちゃう」
廊下に響くのではないかというほどの声。抑えられない。
「これからも、陽菜を虐めてください…ずっと…ずっと…」
「ああ。虐めてやる。私じゃないとだめだ、ってなるまで虐めてやる」
美沙樹の声も熱く、響く。
「いけ、陽菜」
「はいっ。んんあ、だ…ぃっ好きっ」
身体が痙攣する。頭の中が白く弾ける。次の瞬間、意識が途絶え、美沙樹の中に倒れこんだ。
「んあっ」
乳首を襲う快感に目が覚めた。いったばかりで感覚が鋭敏になっている。
「だから、重いんだって。陽菜の乳」
陽菜は美沙樹を押し倒すような状態になっていた。いつの間にか床に寝ている。
どのぐらいの時間、美沙樹の上に乗っかっていたのだろう。美沙樹は陽菜が目覚めるまで、黙って待っていたのだ。
「ごめんなさい」
起き上がろうとしたが、美沙樹の腕が巻きついていて離れない。ガムテープの拘束は剥がされていた。
「美沙樹さん…?」
「もう少しなら、乗っててもいいぞ」
腕の力が強くなる。
「ああっ」
陽菜の反応に美沙樹が驚く。
「ごめんなさい。抱きしめられるのって、こんなに気持ちいいんですね」
「何だそれ」
「んっ」
自分の胸に、美沙樹の乳房の弾力を感じる。
「それに…美沙樹さんの乳首とわたしの…ぶつかってる…」
陽菜が身体を動かすと、互いの弾力で乳首がこねられる。
「んっ…ばか、はしゃぎすぎだ」
美沙樹が小さく喘いだ。
「先生の見回りが始まる時間だな…そろそろ服きないと…」
美沙樹は、そういいながら腕を緩めない。
「そうですね」
陽菜も立ち上がろうとしない。
「降りろって」
「腕、解いてください。脚も」
美沙樹は脚も絡めてきていた。陽菜の恥骨の辺りが美沙樹の骨盤にこすれ、美沙樹の陰毛が陽菜の太腿に触れている。
そのまま、どちらともつかず、身体をゆすり始めた。
身体すべてが性感帯になったように、気持ちいい。
「ば…か…やめろ…って」
それは、美沙樹も同じだった。声が上ずっている。
「美沙樹さん…こそ…」
まるで自分が美沙樹を犯しているような感覚。
「これじゃ、いつまでも帰れませんよ…」
「今、ドア開けられてたら、陽菜のケツ、まるみえだな」
言いながら、両手をお尻に回し、陽菜のお尻を開く。
「いや、だめっ」
逃げようと身体をくねらせる。
「あ、んっ。動き…すぎだ…でか乳淫乱」
美沙樹が腕と脚にさらに力をこめ、陽菜を抱きしめる。
「これじゃ、虐めっ子の威厳なんてないな…」
「そんなことないです。明日からも、いっぱい虐めてください」
「こんなの、虐めじゃないんだぞ」
「そうですね。でも、好きですよ」
美沙樹が顔を背ける。顔が耳まで赤い。
「うっせ、ばか、死ね。明日は下着なんかなしで、ナースの格好させてやる」
「う…それは…」
「できないなら、お仕置きだ」
そういいかけて、ふたりは硬直した。足音が耳に飛び込んできた。
がちゃがちゃ、とドアを開けようとする音。鍵がかかっている。
「誰かいるのか?」
教師の見回りだ。
「やば。武田だ」
ふたりは息を殺して、ドアを見つめる。
がちゃがちゃ、と音はしつこく続いたが、何の反応もないことで諦めたようだ。
「10分後に戻ってくるからな。中にいるやつ、それまでに帰れよ」
どうやら、大目に見てくれるらしい。
「私たち…ばれてますかね…」
「たぶん、普通に男女がやってる、とか思ってんじゃね?」
美沙樹が脚の力を緩め、ゆっくりと腕を解いた。
「さ、服着て帰るぞ」
陽菜が無言になる。
「どうした?」
「制服、教室です」
下着は、ここにあるが。
「まじ?」
コスチュームのまま連れ出したのは、美沙樹なのに。
「よし、陽菜はその格好のままで、教室にいくぞ」
「え?」
床にぺったりと座りこんだまま反論しようとして、その口が、美沙樹の口唇にふさがれる。
短いが、熱いキス。顎先を掴れ、顔を上向きにされ、上から何もかもを注ぎ込むような。
「ほら、立て」
とろけそうになるのを強制的に引き戻され、ふたりは立ち上がった。
「武田が戻ってくる前に、いくぞ」
「はい」
美沙樹が身支度を整えるのを待って、ふたりはドアに手をかけた。
「でたら、武田、立ってたりして」
美沙樹が冗談で口にしたが、
「まさか、本当にいたりしないだろうな…」
怖くなって、そろそろとドアを開けた。
【 完 】
第7話□美沙樹先生
[1/3㌻]
——————————————————————————–
誰もいなくなった夕方の教室。真昼より赤みを帯びた陽光が、窓から差し込んでいる。
陽菜は机に向かうように椅子に座わり、その机には、美沙樹が腰を下ろしていた。
「陽菜、あんた、本当にばかだよね」
美沙樹はかなり不機嫌だった。
「毎日毎日オナニーばっかりして、勉強なんてしてなかったんでしょ」
上履きを脱いだ足を陽菜の膝の上に置くと、軽く足を振って、又を開かせる。
「ここからまん汁と一緒に、脳味噌まで垂れ流してんじゃないの」
足の先で、陽菜の股間をつつく。
「んっ」
陽菜はそれだけで身体を反応させてしまう。
「ほら、ちょっとつつかれただけで、喘ぎ出す」
そこまで陽菜の身体を開発したのは、当の美沙樹だ。
「ごめんなさい」
謝っている間も、美沙樹の足は陽菜の性器を下着越しに刺激し続けている。
「ごめんなさいって、陽菜、なんで私が怒ってるかわかってる?」
「テストの点数、悪くて…」
文化祭明け早々に行われた、生徒の気持ちを完全無視したテスト。そのテストの成績が、かなり悪かったのだ。
「そうだよ。あのテストの範囲、夏休みの宿題だよ。あれだけ真面目にやっとけっていったじゃない」
美沙樹は、学年のトップ10に入っていた。もちろん進学クラスを含めて、だ。
「陽菜、下から数えた方がはやいんだよ?」
陽菜は何もいえなくなる。その間も足の指は適度に動いて、クリトリスを刺激する。
「私、変態の陽菜は好きだけど、ばかは嫌い」
一度に天国と地獄を味わうような言葉。はっきりと、好きといわれたのも、嫌いといわれたのも、これが初めてだ。
「努力しないで、自分はばかだから、って言い訳してる奴は、もっと嫌い」
陽菜は、ぽろぽろと涙を流し始める。性器は刺激され気持ちいいはずなのに、それ以上の悲しみが心を染めていた。
「ごめんなさい。これからはちゃんと勉強もがんばります」
決して口先だけではない言葉のつもりだったが、具体的にどうするのかがわからないままの謝罪。それなら、結局は言い逃れと変わらない。
「がんばる、っていうぐらいなら、誰でも言えんの。これから、どうするの?」
陽菜にはわからなかった。勉強のこともだが、美沙樹の気持ちも分からない。
屈辱と羞恥で陽菜の身体の中に潜んでいた性欲をかき回し、身体も心も開発しているのは、美沙樹自身だ。今更、何を求めているのか。
「私にも責任あるのはわかってんだ。ごめん」
股間に当たる指の動きは止まっていた。
「そんな…」
美沙樹の顔を見つめる。
「よし。まずは復習だ。テストで間違ったところをきっちりやり直そう。わからないところは、私が教えてやる」
美沙樹の両足が陽菜の太股に乗る。そのまま限界まで開かれ、シミの付いた下着が丸見えになる。
美沙樹はテスト結果の発表があるまでご機嫌で、朝はトイレで、昼休みは屋上で陽菜をいかせて遊んでいた。その痕がはっきり残っている。
「美沙樹さん…教えてくれるの…」
ふたりで机を挟んで向かい合い勉強する光景。そしてそれ以外のことも…
頭の中に浮かんでくる、不謹慎で幸せな妄想。
それは、あっという間に打ち砕かれる。
「その間、陽菜はオナニー禁止だ。触ってもいいけど、いくまでやってはだめ」
美沙樹は突然、毎日義務づけていた陽菜のオナニーを禁止してしまった。
「陽菜だけ禁止じゃ不公平だから、私も陽菜を虐めるのをがまんする」
つまりそれは、自分自身でいくことも、美沙樹にいかせてもらうこともできない、ということ。
「期限を決めないとな。よし、1週間。来週のこの時間まで」
1週間も、オナニーさえできないなんて…
「わかった?」
「あの…今夜からですか?」
「なにそれ。今、最後のオナニーしようとか思ってるの」
美沙樹は再び足先で、陽菜の性器を刺激する。
「だめですか…」
「こんな、誰が来るかもわからない場所で、ま○こ広げて、クリいじるつもりなの?」
頷いてしまう。
「だめ。たった今、この瞬間から禁止」
美沙樹は、言うなり足を降ろしてしまう。
陽菜は、それでも求めるように脚を開いていたが、
「そんなにしてたら、あとあと辛くなるよ。もう決めたんだから、来週まではいかせない」
あきらめたように陽菜は膝を閉じる。
「来週、もう一回テストをやってみて、陽菜がちゃんとがんばったのがわかったら、ご褒美あげるから」
美沙樹に頭をくしゃくしゃと撫で回され、陽菜は頷くしかなかった。

第7話□美沙樹先生
[2/3㌻]
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放課後の教室で、図書館で、陽菜は勉強を教えてもらうことになった。美沙樹がバイトの日は、ひとりでも勉強する。
中間テストでも期末テストでも、これほど集中して勉強したことはない。
4日が経過した放課後、陽菜と美沙樹は図書館にいた。学校の図書室ではなく、近くの市立図書館だ。
「ほら、そこ違う」
定規で陽菜の頭を叩く。しかも縦で。
「痛いです。脳細胞死んじゃいます」
「うっさい。刺激しないと、陽菜の脳細胞はすぐ怠けるんだ」
得意な数学のときは、特に厳しい指導になる。
図書館には陽菜たちのように勉強しに来る学生たちのために自習室が設けられていたが、そこはひとつひとつの机が仕切りで孤立されているため、向かい合って教えるような状況には適さない。そのためふたりは、1階にあるロビーで勉強していた。ここなら多少の会話をしても苦情を言われたりしない。
休憩用に設置された丸テーブルの席を使って、ふたりは勉強をしていた。
巨大な窓から差し込む光も西日になってきた頃、
「ちょっと休憩」
紙コップのジュースをふたり分持ってきた美沙樹が言った。
「はい」
陽菜はかなりぐったりした顔をしている。それは、勉強のせいばかりではなかった。
「どう?」
コーラをひと口飲んだ後、美沙樹が聞いてきた。
「結構、わかってきました。ありがとうございます」
「そうじゃないよ」
「え?」
「淫乱陽菜は、ちゃんとま○こいじるの、我慢してんの?」
突然の質問に、顔が真っ赤になる。
「聞こえちゃう」
ロビーには自販機の他に新聞なども置いてあり、今も数人が利用している。少し離れたところには同年代のカップル、テーブルに新聞を広げた男性。
隣の席には、ひとり自分で持ってきた文庫本を読んでいる大学生風の女性がいる。陽菜と背中合わせに座っていて、会話の内容が完全に聞き取れてしまう距離だ。
「いいから。ちゃんと報告しなさい」
美沙樹の目が、虐めモードに入っている。
「自分だって、虐めるの我慢するって…」
「うっさい。虐めてねえ。ただ命令守れてるか確認だけだ」
手に持ったままの定規で、陽菜の頭を叩く。
「ほら、報告」
「はい…」
股間がすでに熱くなっている。
「ちゃんと…我慢してます…」
「何を?」
「お…な…」
どうしても後ろが気になる。
「ん?聞こえないんだけど」
距離的には、後ろの女性より、美沙樹の方が遠いぐらいだ。
美沙樹の顔は、とても楽しそうだ。背後の人に聞かれるのを意識して恥ずかしがっている陽菜を見て、楽しんでいる。
「ちゃんと…オナニー我慢してます」
美沙樹さんが楽しいなら…
陽菜は、声が震えそうになりながらも答えた。
「毎日してたのに、しなくても大丈夫なの?」
美沙樹の声ははっきり聞こえる。後ろの人に、自分が毎日オナニーしていることが、そしてその日課を美沙樹が把握していることが、伝わってしまう。
「大丈夫じゃ…ありません」
大丈夫です、と答えたら、この会話は終わったかもしれない。
けれど、美沙樹の目は、そんな答えなんて求めていない。今の陽菜の身体に、心におこっていることを素直に伝えなければ、満足してくれない。
「へえ。やっぱ、オナ禁は辛いんだ」
「辛いです。勉強してても、あそこ…」
「ん?」
「ま○こが、疼きだしてしまって…その…毎日していた時間になると、身体が勝手に…疼いてきちゃうんです…」
身体が熱い。自分の淫乱な肉体を美沙樹に説明していることも、それを他人に聞かれていることも恥ずかしく、股間が濡れていくのが感じられる。
「勉強に集中して、忘れようとしても、美沙樹さんが…思い出させるようなメール送ってくるし…」
「そんなメール送ってたっけ?」
メールの内容も言わせようとしている。
「『オナニー我慢して勉強してるか?』ってわざわざ思い出させるような内容とか…」
「それだけ?」
「私の…写メ…美沙樹さんに…」
こんなことまで、後ろの人に聞かせちゃうの…
「美沙樹さんに報告するのに撮った…その…オナニーしているときの写メを送り返してきたり…」
「そうそう。全裸で大股開きで、恥ずかしげもなくま○こ広げてる写メ。あんな姿をわざわざ自分で撮影して、私に送ってるんだもんね」
だめだ。身体がおかしい。下半身がどろどろになって溶けていきそう。
「勉強ばっかりして頭は疲れてるのに、寝ようとすると、身体が熱くてなかなか寝付けなくて。夢の中にも美沙樹さん出てくるし…」

第7話□美沙樹先生
[3/3㌻]
——————————————————————————–
「へえ。それ、初めて聞いた。どんな夢なの?」
「いえ。あの、夢の話ですし…たいしたことじゃ…」
陽菜は慌てる。思わず、調子に乗って必要のないことまでしゃべってしまった。
「言え。言わないと、もう1週間延長するけど」
「だめっ。無理です。そんなことされたら、私…おかしくなります」
「じゃあ、言いなさい」
後ろを少しだけ見る。女性は、気にせず文庫のページをめくっている。
「美沙樹さんに虐められてる夢とか…」
「どんな風に?」
「教室で…みんなが見てるのに…ま…んこ…いじったりして、いかされるんです…」
美沙樹は、くすくす笑うと、
「さすが、変態だね。夢の中でも、そんな夢みるんだ」
本当に嬉しそうだ。
「他には?」
「あと…その…怒りませんか?」
「内容による。けど、言わないなら、もっと怒る」
「美沙樹さんと…」
本当に言っていいのだろうか?美沙樹に伝えるのも躊躇われるが、それ以上に、見ず知らずの他人に伝わっていいのだろうか?
「私と?」
美沙樹は、なんとなく内容を想像できているようだ。それでも先を促している。
「美沙樹さんと…エッチする夢です。あの時みたいに…ごめんなさい…」
陽菜はあまりの恥ずかしさに下を向く。
「私もそんな夢はよくみるから、気にすんな」
この段階では、やはり美沙樹の想像の範囲内だったようだ。
「けど…私…そんな上手でもないくせに、夢の中では、すごいテクニック使ってて…」
「何だ、それ?」
わくわくした顔。
「いっぱい、美沙樹さんを…いかせちゃって…ほんと、ごめんなさい」
「ばっかじゃないの?」
そこまで陽菜が妄想を膨らませているとは考えてなかったのか、美沙樹は顔が真っ赤になっている。
「たいしたテクもないくせに、ちょっと1回私をいかせたぐらいで、何、調子こいた夢みてんだ、ばか、死ね」
美沙樹は立ち上がる。
「ちょっとトイレいってくる。戻ってくるまでに、さっきの問題、解いておけよ。できてなかったら、まん毛、また剃るからな」
言うだけ言って、陽菜の反論も許さず、つかつかとトイレに向かう。
「はい…」
陽菜は教科書を開く。
「ん…」
脚を閉じただけで、じわっと愛液が下着から染み出てくる感じだ。これだけ発情させられたのに、オナニーをさせてもらえないなんて。
「仲、良いんですね」
突然、背後から声がした。
「え?」
振り返ると、文庫本を読んでいたはずの女性がこちらを見ていた。
物静かそうな、美沙樹とは違う大人の雰囲気。数年後、今の彼女と同い年になっても、こんな風にはなれないだろう。
「やっぱり…聞こえてましたよね…」
声が震える。
「もちろん。その覚悟があったんでしょう?あなたにも、あのご主人さまにも」
陽菜と美沙樹の関係も理解しているようだ。
「あの…今の聞いたこと…秘密にしてください」
「素敵な話だったのに?」
きょとんとした顔をする。
「私は…変態だから…あきらめます。けど、美沙樹さんのことは…美沙樹さんがこんな変態を…かまってくれてるって周りにばれたら…」
「うそですよ。言いません」
女性はにっこりと微笑んだ。
「ただ、気をつけてくださいね。こういうこと理解してくれない人も多いです。身元のばれるような格好の時には、特に」
「あ…」
自分たちが制服を着ているのだと思い出す。
「はい。ありがとうございます」
女性は立ち上がる。
「おい。そこ。私の陽菜に何ちょっかいかけてるんだ?」
早足で戻ってくるのは美沙樹だ。
「誤解、解いておいてくださいね。それと、問題も解いておかないと、パイパンにされちゃいますよ」
陽菜の耳元で囁くと、女性は美沙樹に軽く会釈をして立ち去った。
「あのやろ」
追いかけようとする美沙樹を陽菜がとめる。
「大丈夫です、何でもありません」
「何か言われてたろ」
「仲が良くて、いいですね、って言われたんです」
「何だ、それ?」
興奮が冷めないまま、美沙樹は椅子に座る。
「美沙樹さん、質問なんですけど?」
「何?」
「パイパン、って何ですか?」
陽菜のノートを見た後、
「言いつけ守れなかった、ばか巨乳がされるお仕置きのことだ」
トイレまで持っていってしまっていた定規で、空白のノートを指す。
「あ…」
「せっかく人が、修学旅行に行くまでに生えそろうよう、気を使ってやったのに、またつるつるに逆戻りだな」
あきれた微笑を浮かべ、美沙樹は定規で陽菜の頬を撫でた。
【 完 】

第8話□君にすべて捧ぐ
[1/8㌻]
——————————————————————————–
「ご褒美は何ですか?」
と尋ねたとき、
「陽菜のお願いをひとつきいてやる」
と答えられた。
それが拍車をかけた。陽菜の中にある知識と妄想がフル稼働してしまった。それも見越した美沙樹の言葉責めなのだと理解していても、膨らむ妄想と性欲を抑えられない。
「どうした、陽菜。テスト自信ないか?」
今日1日俯いたままでいることが多かった陽菜に、美沙樹が聞いてきた。
顔を覗き込もうとするのを制し、
「何でもありません」
その顔も、美沙樹から逸らす。
「体調悪いのか?今日はやめとくか?」
ふたりは美沙樹の家に向かっていた。
試験会場は美沙樹の家。それが余計に妄想をかき立てる。
「やめません。ってか、やめてください」
自転車のふたり乗り。陽菜が立ち漕ぎし、サドルには美沙樹が座っている。ウエストに抱きついたり、スカートめくったりは頻繁にされ、人目からの死角では太股をさすり、お尻を撫で回す。
「これ以上されたら、いっちゃうので、本当にやめてください」
かなり本気で怒った。せっかく今日までがんばったのに、こんなささいな悪戯で不意にされたくない。
「わりいわりい。てか、お尻触られただけでいきそうなの?」
美沙樹が素直に手を離す。
「そうです。もう破裂寸前なんです。お尻なんかだけじゃなく、脚でも腕でも、美沙樹さんに触られたら、喘ぎますから」
羞恥的な内容とは裏腹に毅然とした口調。
「美沙樹さんのこと見つめるだけで、何回壊れそうになったか…」
かなりせっぱ詰まっているのだとわかる。
「確かに、まん汁でごわごわになったパンツ見せつけられると、言い返す言葉もございません」
スカートをめくっては、そんな場所を確認していたのか。
「言葉でだっていけるんですよ!」
通りがかった男性が、驚いた表情をする。
「わかった。わかった。テスト終わるまで、何もしません」
美沙樹はバンザイして見せた。
「危ないから、ちゃんと乗っててください」
怒られた。
そして試験会場。美沙樹の家はマンションの最上階にある。
リビングに通された。
「ここでやろう」
美沙樹はテーブルに、問題用紙を乗せる。
「武田に言って作らせた再試問題。英、数、古文。陽菜が特にできなかったところを重点的に扱ってるから。制限時間は1時間」
1枚の紙に3教科がまとめられている。これを担任教師に作らせるとは。
「私は自分の部屋でで解答作ってるから。武田のハゲ、解答は自分で、とかぬかしやがった」
ぶつぶつ文句を言いながら自室へ消える背中を見送り、陽菜はリビングを見回した。
久々にきた美沙樹の家。高校に入ってからは訪れていなかったが、相変わらず質素だ。いや、家具も家電も陽菜の家と比べるのも恥ずかしいぐらいに高級だ。それなのに生活感が感じられない。
モデルハウスの方が、よほど人の匂いがある。
母親がいないせいだろうか。美沙樹が中学に入ってすぐ両親は離婚した。美沙樹と姉は会社役員の父親に引き取られたのだ。その父親は仕事の多忙を理由に、ほとんど帰ってこないらしい。
それ故の生活感の欠如。3歳上の姉が進学を機に家を出たのも、それに拍車をかけているのだろう。
この広い部屋にひとり…
暗いリビングで、ひとりコンビニ弁当をつつく美沙樹の姿が思い浮かぶ。
絶対に合格点を取る。陽菜は改めて決意する。そして私の望みを叶える。
本当は、オナニーなんて後回しでかまわない。
30分が経過した頃、美沙樹がリビングに戻ってきた。制服から部屋着に着替えている。
ローライズのデニムミニは、上からショーツが見えているにもかかわらず、下も股間ぎりぎり。お尻がはみ出ている。
ぴったりしたTシャツからは、形のいい乳房が浮かび上がり、突き出た突起からノーブラだとわかる。
「美沙樹さん、私、真剣なんですから、そんな挑発するような格好でうろつかないでください」
「へーい」
少し離れたソファの上であぐらをかく。股間が丸見えだ。
「その内この格好で、外に連れ出してやるからね」
どきん、となる台詞。
「美沙樹さんっ」
ぐーを作って、殴りますよ、と怒る。
「へーい」
しゅんとして座り直し、美沙樹は自分の答案用紙を見直し始めた。

第8話□君にすべて捧ぐ
[2/8㌻]
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美沙樹の携帯が鳴った。試験終了を告げるアラーム。
「この難易度だと、合格点は80点ってところだな」
言われて慌てて、答案を見直す。
「よし、採点採点」
楽しげにテーブルに近づいてくる。赤ペンを持ち、陽菜の答案に向かった美沙樹を注視してしまう。
「そんな見つめられると、やりづらいんですが」
「いいから、さっさと採点」
立場が逆転。
「うー」
美沙樹は唸って、
「私にそんな口を利くと、ぎりぎり赤点にしてやる」
「ごめんなさい」
再逆転する立場。
「採点が終わるまで、ここにのぼってな」
テーブルをペンで示す。
「え?」
「もたもたしない」
「はい」
テーブルに上ると、M字に開脚させられた。
「手は後ろに着く」
「はい」
「もっと脚開いて。ケツ下につけない。ま○こ突き出すように」
股間を美沙樹に見せつける恥ずかしいポーズ。
「何日はきっぱなしなの、ってぐらい、まん汁でごわごわ」
言いながら、ペンの後ろで性器の辺りをつつく。
「やめて…ください…」
喘ぎ声。性器から新しい愛液が溢れでるのが、自分でもわかる。
「気持ちよくない?」
「気持ちいいです。だから…こんないきかた…したくない…」
「1週間ぶりだもんねえ」
言いながらさらに責める。
「ほらほら、腰が動いてるよ」
「だめっ、やっ、んんっ」
弾けそうになる寸前で、美沙樹は手を離す。
それでも上り詰めてしまいそうになるのを必死で押さえ込み、
「お願いします、採点して下さい」
「仕方ないな。終わるまで、その格好でいろよ」
黙々と採点し始める。
「こっち見んな。天井見てろ」
身体をぷるぷると震わせながら、美沙樹に従う。
耳には赤ペンの動く、しゅっ、と言う音が聞こえる。その音の長短でマルバツがわかりそうだ。だが、不安と股間の疼き、体勢のきつさで、マルの数もバツの数もわからなくなった。
「よしっ。終了」
ペンをテーブルに置く音。
「陽菜、そこで正座」
「はい」
慌てて従う。
美沙樹は手のひらで点数を隠している。採点された答え自体は見えているから、その気になれば点数もわかりそうだが、
「結果発表」
そうなる前に美沙樹が話を進める。
「まずは、一の位からです。じゃかじゃかじゃか…」
「いや、そういうのいらないです」
「のり悪いな。こういう演出が視聴者の興奮を高めるんだろ」
「視聴者なんていません」
「いいんだ。じゃかじゃんっ!」
手のひらをずらす。出てきた数字は「9」。
もしかしたら、79点でぎりぎりアウトとか。陽菜の不安が高まる。美沙樹の演出にまんまとはまっていた。
「さあ、いよいよ十の位。陽菜はご褒美を手にできるのか、それとももう一週間オナ禁か?」
じゃかじゃかじゃか…
「気になる結果は、しー…」
「CMなんてありませんっ」
ぴしゃりと言われて、ちょっと膨れたが、
「じゃかじゃんっ」
最後まで演出をやりきり、手を離す。
「89点!おめでとう、陽菜!」
思わずふたりでガッツポーズ。
「これで毎日オナニーし放題。いきたい放題。まん汁垂れ流し放題」
ペンをマイクに見立て、陽菜に突き出す。
「この喜びを誰に伝えたいですか」
「はい。こんな私を最後まで見放さず、応援してくれた、大好きな美沙樹さんに伝えたいです」
びっくりした美沙樹の顔。
「本当にありがとうございます。ばかなりに頑張りますので、これからもよろしくお願いします」
真剣な陽菜の眼差しに見つめられ、
「こ…ちらこそ…」
照れながらも、見つめ返した。
テーブルから離れ、ふたりはソファに座った。どういうわけか、互いに距離をとって座っている。
「それで…ご褒美の件なんですけど…」
陽菜は固く膝を閉じ、その上に手を置いている。
「…おう」
膝を抱えるようにして座った美沙樹も、声が固い。
「何でも言うこと聞いてくれるんですよね」
「おう。言っちゃったからな。嘘はつかない」
「じゃあ…」
陽菜が顔を上げ、まっすぐ美沙樹を見つめる。美沙樹が気圧されるように、ちょっと退く。
「今夜、一緒に寝て下さい」
「え?」
びっくりした美沙樹の顔。
「泊まってくってこと?そんなの全然OKだし、そのつもりだったし…」
「ぎゅって抱きしめて、寝て下さい」
驚いた顔から、爆笑に変わる。
「そんなんでいいの?もう、いくらでも抱きしめてやる」
「ありがとうございます」
「じゃあ、いかせてもらえなくてもいいんだ」
「え?あのそれは、ワンセットで…」
「そんなセットねえし」
意地悪そうな微笑み。いつもの美沙樹。

第8話□君にすべて捧ぐ
[3/8㌻]
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「でも…美沙樹さんなら、全裸の私を抱きしめて、それだけで終われないですよね」
陽菜も反撃してみる。
「何だと。私をこらえ性のない中学生みたいに言うな」
「違うんですか?」
「違うね。もっと成熟した大人だ。もう、おやじのセックスみたいに、ねっとり愛してやる」
それは言葉の文だったが、陽菜も、言った美沙樹自身も、その言葉に気づき顔を赤らめる。
「できれば、最後の部分をもう一度…」
「うっせ。何個も何個もいうこときくか」
言いながら陽菜との距離を積つめ、一気に押し倒す。
そのまま口唇を重ねる。
ひとしきり陽菜の口の中を舐め回すと、口唇を離し、耳元で囁く。
「愛してやる」
返事をする間も陽菜に与えず、再び口唇にむしゃぶりつく。
吸いつく音、唾液の音、舐め回す音、荒く甘い息づかい、衣服のこすれ合う音。
「あう…」
口唇か離れたとき、そんな声が陽菜から漏れた。
「どうした?脳味噌溶けたか?」
「はい…とろとろです…」
すでにブラウスは全開、ブラも外され、乳房が溢れでている。美沙樹は、それだけのことをキスしながらこなせてしまう。
「美沙樹さん…お願い…もう…」
「やばい顔になってる」
美沙樹の脚は、陽菜の膝を割って入り、膝で性器を刺激している。
「一回いかせてやるか」
「あぁ…ん」
その宣言だけで、陽菜の身体が痙攣する。
「おもしろいよな。発情した陽菜の反応って」
言いながら、陽菜の腰を浮かせ、膝上までずり降ろすと、脚の指にひっかけて一気に脱がしてしまう。
「さて、1週間濡れに濡れまくった、とろとろま○こ、味見しちゃおうかな」
だらしなく開いた陽菜の脚の間に顔を埋める。
「だめっ」
それに気づいて思わず脚を閉じる。膝が美沙樹の頭を両側から挟む。
「痛ぇ。ばか、てめ。何すんだ」
美沙樹が怒鳴る。
「あ、ごめんなさい」
慌てて脚を開き、美沙樹の頭部を解放すると、両手で性器を隠す。
「汚いから…口…だめです…」
「陽菜のま○こが、汚えのは、わかりきったことだろ。今更何言ってんだ」
がばっと限界まで脚を押し開く。
「いきたいだろ?手をどけろ」
「いきたいです。けど、ほんと、汚いんです」
「いいんだって。陽菜のま○こなんだから」
いらついた声。
「あの…洗ってないんです…」
「はあ?」
「昨日とか一昨日とか、シャワー当たるだけでもおかしくなりそうで、感じそうなところ…触れられなくて…」
「で、洗ってないの?」
頷く。
「どこを洗ってないの?」
「胸とま○こと…お尻…」
「うわっ。汚ね」
言いながら、いきなり乳首をくわえる。
「ふあぅっ」
ぺろぺろと舐め、
「うわ。まじ、しょっぱい」
美沙樹の言葉に、恥ずかしさで泣きそうになる。
「さあ、次は下だ。手、どけな」
厳しい口調。
首を横に振る。
「私に逆らうの?」
上から見下ろされる。
「逆らい…ません…」
力の抜けた手が、股間からどかされる。
「よしよし」
ゆっくり美沙樹が、陽菜の脚の間に顔を埋める。
「脚閉じんなよ」
顔が性器に近づく。
「はい…」
次の瞬間、
「くさっ」
大げさに顔を背ける。
「ひどいっ」
陽菜は脚を閉じ合わせる。
「だから言ったのに…ひどいよ…」
たまらず泣き出してしまった。
「ごめんごめん」
美沙樹が脚に手をかけるが、がんとして開かない。
「もういいです。どうせ臭いです。美沙樹さんに舐めてもらおうって思い上がってすみませんでした」
身体を丸めてしまう。それはそれで性器もお尻の穴も丸見えなのだが。
「ほんとごめん。大げさにしすぎた。本当はそんなに臭くないよ。ちょっとチーズっぽい感じしただけ」
「ひど…」
完全に身体を丸め、顔も背ける。鼻をぐずぐず鳴らし、泣いている。
「ごめんって。ね、舐めさせて」
丸まった陽菜に、覆い被さって囁く。耳や首筋にキスをしていく。
それにいやいやをしながら、
「いいんです。もう…」
鼻声で答える。完全にぐれてしまっていた。

第8話□君にすべて捧ぐ
[4/8㌻]
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「陽菜のま○こ、舐めたいよ」
「じゃあ、いつも私に言わせてるみたいに言って下さい」
「はあ?なんでそんな…」
「だから、もういいです」
んー、と美沙樹は身体を起こし、少し考えた後、
「陽菜さまのおま○こ、食べさせて下さい。お願いします」
再び耳元で囁く。
「本当に舐めさせてほしい?」
「はい、舐めさせて下さい」
陽菜が身体をゆるめる。
その瞬間を逃さず、美沙樹は獣のようにとりつき、脚を開かせた。
「あっ」
「いただきます」
じゅるるる、と大きな音を立てて愛液をすすり上げる。そのままクリトリスを口
唇で刺激する。
「あああああ…」
一気に襲ってきた快感に、身体が痙攣し、何の抵抗もできない。
「どうですか、くさまん陽菜さま」
仕返しとばかりの攻撃。
「いいいいい…です…」
緩みきった肉の中に舌先が差し入れられ、ぐちゅぐちゅと音をたてる。
「まんかすまで、出てきましたよ、陽菜さま」
「ややややや…ももも…ごめっごめっ」
びくんっびくんっ、と身体が跳ねる。
「我慢しないでいってください、まんかす陽菜さま」
「はいっいっ…いっ…」
いく、まで言えないまま、頭が弾け飛んだ。
「あひっんっ、やうっ」
陽菜がいったとわかっていながら、美沙樹は敏感な箇所を集中的に責め続ける。
「だだだめ…あああ…」
身をよじり、時には美沙樹を蹴ってしまっているのに、それでも責めはとまらない。
「あううううう…」
身体が痙攣を繰り返し、何もかもが押さえきれなくなり、次の瞬間、失神した。
部屋に響く水音で目が覚めた。
「美沙樹さん…」
いつの間にか、タオルケットがかけられて、ソファで寝かされていた。
外は暗い。
「え?何時?」
時計を見る。9時になろうとしてた。
「ええっ?」
後悔が頭を満たす。美沙樹とのせっかくの時間を無駄にしてしまった。しかも自分だけいかされて、満足して寝てしまうだなんて。
「美沙樹さんっ」
起きあがる。
「やっ」
いつの間にか全裸になっている。
「お、起きたな」
美沙樹がリビングに戻ってくる。寝てしまう前と同じ姿だ。
「ごめんなさい、私…」
おろおろする陽菜に近づき、
「本当だ。いったと思ったら、そのまま寝やがって」
そういって、乳首を指ではじく。
「ごめんなさい…」
「今日まで頑張ったもんな。あんまり寝れてなかったんだろ」
こくん、と頷き、
「けど…」
「いいって。夜は長いんだし、これからたっぷり楽しませてもらうから」
「はい…」
「まずは、風呂はいるぞ。さすがにきっつかった、陽菜ま○こ」
「ごめんなさい」
欲望に身を任せて、とんでもないことをさせてしまった。
「調子に乗りました」
「わかってたら、よろしい。思い切り可愛がってやる」
「よろしくお願いします」
よし、と背を向けると、
「先に家に電話しちゃいな。お母さん心配してるはずだから」
言われて気づく。こんな時間まで連絡なしにいたことがなかった。慌てて携帯を取り出す。
素直にあやまり、美沙樹の家に泊まることを告げる。美沙樹の家の事情を知り、美沙樹のことも幼い頃から知っている母は、ふたつ返事で了承してくれた。
「怒られた?」
「あ、いえ…迷惑かけるな…って…」
タオルを頭に巻きながら全裸で立つ美沙樹を見て、思わずその後の言葉を失ってしまった。
「陽菜、鼻の下延びてるんだけど」
美沙樹に指摘され、思わず鼻の下を隠す。
こうして全裸の美沙樹をみるのは、中学以来だ。
心がときめき、鼓動が速まる。今更だが、同性の裸を見てこんな気持ちになるとは、自分でも驚きだ。陽菜は、美沙樹の身体を見て明らかに欲情していた。
陽菜の家の3倍はある広い浴室。美沙樹はシャワーの前に置かれた椅子を指さすと、
「そこに座りな」
「はい…」
陽菜の動きはぎこちない。
「陽菜さあ、もう身体の隅々まで私に見られてるのに、なんでまだ、胸とか股間とか、そうやって隠すの?」
「え…やっぱり…その…」
「恥ずかしいの好きなんでしょ?恥ずかしいとま○こ濡れるんでしょ?」
「はい…」
「じゃあ、手、どけなさい」
椅子に座った状態で、気をつけをさせられてしまう。

第8話□君にすべて捧ぐ
[5/8㌻]
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「よし。その臭い身体、洗ってやる」
言いながら、スポンジにボディソープをかけ、手際よく泡立てる。
「えっ、やっ、自分でできます」
慌てて背後の美沙樹を振り向く。
途端に目に飛び込む、美沙樹の股間。思わず、食い入るように見つめてしまう。
「直視すんな、エロ陽菜」
泡だったスポンジが。顔面を直撃する。
「ひぁっ」
顔を泡だらけにして、目も開けられない陽菜を笑った後、美沙樹はぬるま湯のシャワーで流してやり、
「無駄な抵抗はやめて、おとなしく私に弄ばれな」
「はい」
「よろしい」
陽菜の背後でしゃがんだ美沙樹は、身体全体にシャワーを浴びせると、背中から洗い始めた。
「私に洗ってもらえるなんて、幸せだろ」
手際よく、だが雑ではなく、背中から腕へと洗っていく。
「はい。照れくさくて、恥ずかしくて、幸せです」
答えながら、身体をくねらせる。
「くすぐった…あっん」
美沙樹が脇の下や脇腹を洗い始めたのだ。
「じっとしてろ」
「だっ…って、んっ。ひあっ」
身もだえしすぎて、椅子からずり落ちる。
「痛たた…」
「ばーか」
座りなおした陽菜の胸に手が回ってきた。
緊張する陽菜をからかうように、乳房の上をスポンジは通過して、首筋にまわってくる。。
そこから鎖骨、胸の谷間、そして胸の側面。
「これだけでかかったら、乳の裏側に汗疹とかできるんじゃね?」
「できます…」
「じゃあ、丹念に洗わないとな」
乳房を持ち上げられ、念入りにこすられる。そのままお腹へ。
「楽しいところは後にとっておかないと」
「ひあっ、お臍っ」
「うっさい。暴れるな」
スポンジの角で、ほじられる。
「んあっん」
「脚、開いて…」
「はい」
スポンジが数回内腿を撫でたが、背中からではうまく届かない。
「脚は自分で洗いな」
スポンジが陽菜に手渡される。
言われるままに陽菜が脚を洗い始めると、ボディソープで泡立った美沙樹の手が、陽菜の乳房にかかった。
「ん…あ…」
美沙樹の手に、ゆっくり、ねっとりといやらしく、両方の乳房を撫で回される。
「んあ…ぅ…」
乳首が手のひらでこねられる。
「乳首、こりこりになって洗いやすくなった」
耳元で美沙樹の声。
「んんっ」
右の手に左の乳首を、左の手に右の乳首を摘まれる。まるで、抱きしめられているような状態。
背中に美沙樹の弾力。先端の乳首の硬さまで伝わってくる。
「んあっ、んあっ」
ボディソープのぬめりを利用して、乳首がしごくように責められる。
「こうしたら、なんか風俗みたいじゃね?」
背中で柔らかなボールが、肩甲骨の辺りを撫で回すように動く。
「んあっ、乳首…くすぐった…んんっ」
「こんなにしごかれても、くすぐったいのか?」
美沙樹の指に力が加わると、硬くなった乳首が逃げるように、指の間から押し出される。押し出されては摘まれ、摘まれては、弾き出され。
「ひあっ、ひぁっん、違う…の。美沙樹さんの乳首、背中…ああう…くすぐったい」
綿のような暖かい感触の中で、その1点だけが明確な弾力を持ち、陽菜の皮膚を刺激してくる。
「陽菜の乳首…ぃんっ、も…気持ちい…んですけど、美沙樹さんの乳首…も…んあっ、陽菜、乳首…あああ」
美沙樹の指先が、乳首をぷるぷる、と連続で弾き始めたのだ。
「ん?何?何言ってんだか、わかんないんだけど?」
耳元の美沙樹の声。呼吸が荒くなってるのが伝わる。
「ほら、ちゃんと脚、洗いな」
「んあっ、も…洗えな…ぃぃ…」
スポンジを膝の上に当てているだけになっていた。気持ちよさで身体が痺れて、うまく動かない。
「ちゃんと洗え。足の臭いやつは、ベッドの中になんて入れてやらない」
この後のことを意識させるひと言。
「あら…ぃま…すっ」
身を屈めて足首へスポンジを滑らせると、掴みづらくなったのか、胸から手が離れた。
片手がウエストに回され、反対の手が背中を撫で回し始める。
身体がかなり高ぶって、背中を撫でられるだけでも気持ちいいのだが、それでも何とか、脚を洗える。
その間も手は背中を撫で、だんだんと下へ。腰の辺りを撫で、お尻へ。中指がお尻の割れ目へ入り込んでくる。
「ひっ」
思わず上体を起こそうとすると、
「痛ぇっ。ばか。指、潰れるって。ちゃんと前屈みになって、足の指先まで洗え」
膝に乳房がつくぐらいに前屈みにされると、お尻の後ろが浮いてしまうのがわかる。そこにできた空間へ、美沙樹の指先が進んでくる。

第8話□君にすべて捧ぐ
[6/8㌻]
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「ここも、綺麗にしないとな」
「ひあぅ」
身体がびくん、と跳ねそうになったが、美沙樹の手を踏んではいけないと思い、必死に体勢を維持する。
「そうそう。そのままでいろよ」
美沙樹の指の腹が、肛門を撫で回してる。
「ひくひく動いてる」
笑いながら、刺激する。
「ひあう。くすぐったい」
「ボディソープだからな…あんまり、突っ込まない方がいいよな…」
独り言を呟く。陽菜には、なんのことかぴんとこない。
次の瞬間、
「あああ…んんっ」
肛門に熱い感触。周辺が広がる。指?指先が小さな穴に潜り込もうとしてるのだ。
「第一関節も入ってないって。痛くないだろ?」
「うん…でも、熱いよ…」
足先までつりそうな熱さが走る。
「何言ってんだ。普段、指なんかより太いの出てきてるだろ」
「出てま…うあっ」
あまりの刺激にお尻が椅子から浮いていた。そこを狙って、指がさらに入り込んでくる。
「出てないの?」
指が、円を描くように穴の中でくねる。
「出てまう…っん、広がる、広がっちゃう…」
「広げてんの」
肛門の淵にもうひとつの感触。次の瞬間、さらに熱さが増した。
「痛いか?」
「ううん…熱いけど…痛くは…ないっん…けど、もしかして…」
「そ。2本目が入りました。やっぱ、淫乱巨乳には、いやらしいお尻の穴があるんだな。初めてで2本、いけちゃうんだもん」
2本の指が第一関節まで潜り込み、ぐるぐると回る。
「そんな…」
「何?初めてじゃないの?オナニーのとき、私に内緒でお尻も使ってたの?」
小さくピストンし始める。
「ちが…うんっあ、初めて…んあ、んあ」
お尻の中心が、押し込まれては引き出される。性器をいじられるのとは違う感覚。
「よし。今日はここまで。明日からのオナニーは、お尻も使うように」
指が引き抜かれると、力が抜けて、椅子にぺたんと座り込む。
「今日は、このぐらい入ったよ」
わざわざ指先を陽菜に見せ付ける。
「いや…」
言いながらも指先を見つめてしまう。細い美沙樹の指が2本、先が入った程度。それなのに、あんな不思議な感覚。排泄するのとは違う熱い異物感。
「汚いですよ…」
指先にあからさまな汚れがないことにほっとしながら、言う。
「どれどれ」
言いながら、自分の鼻先へ指を持っていこうとする美沙樹の手を掴んで、
「洗いましょう」
お湯の溜まった洗面器の中へ押し込む。
「強引だな」
「私だって、やるときはやるんです」
「何だ、それ?」
陽菜は、ごしごしと丹念に美沙樹の指を洗う。
「初めてなのに…2本も…ほんと、美沙樹さん、ひどい…」
ぶつぶついうのは、お尻の快感に気づき始めた照れ隠し。
「その内、2本じゃすまなくなるぞ」
どこか満足げに洗う手を見下ろしながら、言う。
「3…3本…ですか…」
思わず、美沙樹の指先を見つめてしまう。
「そう。3本の次は4本…そして、いつかは…」
洗面器の中で握り拳を作ってみせる。
陽菜は、あまりのことに絶句して、その拳を見つめてしまった。
「さてさて、メインディッシュ」
大きく股を開かされる。
「抵抗なんてすんなよ」
こくん、と頷く。
「さあ、前見て」
今まであえて視線を逸らし続けていたそれを陽菜は見つめる。
「何が見える」
「自分…です…」
股を全開にした自分の姿が、鏡に映っていた。
「そ。ま○こ、丸見えの陽菜が映ってるね。自分でも言ってみな」
言いながら美沙樹は、陽菜の内腿をさすり、新しい泡を作っている。
「ま…んこ…丸見えの私…」
「これから、臭いま○こを洗ってもらう陽菜」
直接触れないようにしながら、美沙樹の手が左右の皮膚を引っ張り、性器を広げてみせる。
「これから…臭い…ま○こ…洗ってもらいます…」
さらに言わされる。
「綺麗に洗ってもらって…誰に…見せても…恥ずかしくない、変態ま○こに…してもらいます」
それだけ言うだけなのに、身体が痺れ、力が抜けていく。
「よく言えました」
美沙樹の手が、性器全体を撫で回すようにして、泡を広げていく。
「ふあああ…」
「洗ってるだけなんだから、感じた声だすな」
「はい…ぃん」
「返事だけだな」
美沙樹の指先が、そっと動き始める。
「今洗ってるここは、なんて言うんだっけ?」
「大…陰唇…」
「誰の?」
「陽菜の大陰唇です」
指先が上下に撫でるように洗う。
「ここは?」
「陽菜の…小陰唇です…」
「そうだね」
伸ばすように外へ広げられ、指の腹で撫で回される。
「んああ…」

第8話□君にすべて捧ぐ
[7/8㌻]
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「ここは…?」
「陽菜のクリトリスです…」
「違うだろ」
言いながら皮の上から、泡まみれにするように撫で、
「陽菜の大好きなクリトリス、だろ」
「はい…陽菜の…大好きなクリ…ひうんっ、クリトリスです」
皮をめくられ、直接撫でられる。
「あああ…クリっ、好き…」
「今の陽菜が一番感じるところだもんな。ここは?」
クリと同時に撫でられて、
「にょ…にょ…ひにゃにょ…尿道口です…ん」
「このままいきたい?」
「いきたいっ…です…ああ」
その瞬間、指が離れる。
「や、まだっ」
思わず、口から出てしまう。
「ばーか。そんなにいかせてやるか」
言いながら、片手で性器を開き、
「ここは?」
反対の手で、円を書くように撫で始める。
「陽菜の…膣です…膣の入り口です…」
言っている間も、浅い呼吸のような喘ぎが溢れ出ている。
「そう。ここもちゃんと洗わないと。いつまでもクリだけで、あんあん言ってないで、ま○こ全部で感じる変態に成長しないとな」
「はい。がんばります。いっぱいいじって…変態ま○こになります」
美沙樹の言葉の意味も、深く理解できないまま、陽菜は快感に身体をゆだねる。
「陽菜…」
いきなり美沙樹が、背後から抱きしめてくる。
「あうっ、ん…何、美沙樹さん…?」
腕の力が緩まり、
「何でもない」
美沙樹はそう答えると、シャワーを掴んだ。
「シャワーの刺激でいっちゃうなよ」
「はい…」
返事の甲斐なく、シャワーの水圧と、美沙樹の指先で陽菜は今日3度目の絶頂を迎えた。
「私も、お返ししたかったのに…」
湯船の中で、ぶつぶつと文句を言ってみる。
「何も、一緒にお風呂はいるのは、今日で終わりじゃないだろ」
バスタブも広い。開かれた美沙樹の脚の間に陽菜は座り、後ろから抱きしめられていた。背中に美沙樹の胸の感触。
「そう…ですよね…」
声が弾みそうになって、抑える。
「そそ。せっかくここにこんな大きなスポンジがあるんだもん」
美沙樹の両手が、陽菜の乳房を持ち上げる。
「しかもふたつ。これでしっかり洗ってもらわないとな」
浮力を利用してお手玉のように、たぷたぷ、と弄ぶ。
陽菜の身体を洗い終えると、美沙樹は、先に湯につかるように言った。身体が冷えてきたから自分で洗ってしまう、と言われ、仕方なく湯船の中から美沙樹の背中を鑑賞したのだ。
「洗います。フル活用で洗います」
乳房を揉んでる手に、自分の手を重ねる。
「美沙樹さん…」
「ん…」
乳首に狙いを定めようとしていた美沙樹の手を押さえる。
「私…美沙樹さんのこと…好きです。その…大好きです…」
「いきなりだな」
驚いた声。すぐにそれは消え、
「こんな虐めっ子を好きになって良かったのか?」
陽菜の肩に顎を乗せ、意地悪そうに言う。
「良かったんです。美沙樹さんも、私のこと好きだってわかったから」
背中越しに、美沙樹の身体が硬くなるのがわかる。
「私のこと、虐めながら、大切にしてくれてる。私のこと、ちゃんと見てくれてる。そう気づいたから、私の中、どんどん美沙樹さんで溢れてきたんです」
「何だよ、それ…」
言い返そうとする美沙樹の言葉を遮り、
「違いますか?私のこと、好きだから、虐めてたんですよね」
湯船で、たぽん、と湯面が動いた。

第8話□君にすべて捧ぐ
[8/8㌻]
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「そうだ。好きだから、虐めた」
静かな言葉。
腕は胸からはずれ、ウエストを抱きしめている。
「女の私が、陽菜を振り向かせるためには、それしか思いつかなかった。虐めるのが、楽しかったのも確かなんだけどさ。そんな私もひっくるめて、陽菜に受け入れてもらいたかった」
「いつから…ですか?」
「え?そこまで聞くのか?」
「教えてください」
「いつからなんだろ」
はぐらかすのかと思ったが、違った。
「自分の気持ちに気づいたのは、中3かな…」
「そんな前から…」
「純愛だろ?」
硬かった口調が、少しずつ和らいでいく。
「修学旅行のときさ、みんなで風呂入んじゃん。あんとき、陽菜、めちゃくちゃ恥ずかしがって、胸は隠す、股間は隠す、お尻も見せたくない、みたいになってたろ」
「だって、ほんとに恥ずかしくて」
「あの頃からでかかったもんな、胸。胸ってか、もう、おっぱい、って感じだったもんな」
「あの頃から…美沙樹さんっておやじだったんですね」
「うっせ」
ふたりで笑う。
「あのときの、陽菜の恥ずかしがり方とか、タオル奪われたときの慌て方とか、男子のほうまで聞こえるように、陽菜のおっぱいでけーっ、って騒がれたときの泣き顔とか、すっごいツボでさ」
タオルを奪ったのは美沙樹だった。
「なんか、恋の話じゃないです」
「恋なんだって。あのときさ、ああ、この泣き顔を独り占めしたい、って思った」
「やっぱり、純愛じゃないです…」
陽菜はいつの間にか泣いていた。言葉では純愛を否定したが、心から感じていた。美沙樹の言葉の中にある、歪んで見えるかもしれないけれど、確かな真実。
「いや…だから…ごめん。泣くなよ」
陽菜の言葉を真に受け、美沙樹が慌てる。
窮屈そうに陽菜を振り向かせ、
「今は、あの頃よりもっと好きだ。泣き顔も、困った顔も、痛がった顔も、悦んでる顔も、笑ってる顔も…全部、独占したい。私ひとりで支配したい。心も身体も」
今までに見たことのない真剣な表情。
「だから、泣くな」
そのまま肩を抱きしめる。美沙樹の方が泣きそうな声。
「泣き顔、好きなのに?」
「そうだ。私が泣かせたいときに泣け。今は…笑ってくれ…」
美沙樹の声が震える。
「美沙樹さん…」
陽菜が身体を退く。美沙樹の力は弱々しく、身体が離れていく。
美沙樹の顔を見つめる。涙で濡れた頬。怯え、揺れる瞳。言葉を紡ぎたいのに、ただ震えるだけの口唇。
「私の全部、あげます」
陽菜は精一杯の笑みを美沙樹に向ける。流れる涙など、帳消しになるぐらいの満面の笑みを。
「もらってくれますよね」
美沙樹の顔が驚きに変わり、やがて陽菜を超える笑顔になる。
「もちろんっ」
再び陽菜を抱きしめる。今度は力強く。
「ま○こも、ケツももらってやるっ」
もう少しロマンチックな表現はないのか、と突っ込みたかったが、重ねられた口唇の甘さに、それも溶けていった。
【 完 】

第9話□ハジメテノ朝へ…
[1/5㌻]
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バスルームを出ると美沙樹が丁寧に陽菜の身体をバスタオルで拭いた。
「きちんと綺麗になったか確認するから、四つん這いになりな」
自分の身体を拭きながら命令する。
「はい」
陽菜は、美沙樹の方を向いて膝をつき、両手も床についた。
ついつい下から美沙樹の身体を見つめてしまう。
「見んな。エロ牛」
見上げる顔に美沙樹の足が乗る。陽菜は避けずに、その足の裏を舐めた。
「くすぐったいって」
言いながらも、足を引っ込めず舐めさせる。
「牛かと思ったら犬だったのか。エロ犬だな」
足を降ろす。さすがに片足は辛かったようだ。
「ほら、ケツだせ。おまわり」
「はい…」
言われるままにお尻を向ける。
「はい、じゃなく、わん。エロ犬らしく返事」
「わん」
「声が小さい」
これが、さっきまで泣きながら告白した相手にすることなのか。それでも陽菜は素直に従う。
美沙樹に命令され、抵抗せずに従う。その行為が、身体を熱くさせることを知り始めていた。
「わん」
もう一度、大きな声で鳴く。
「もっと高くあげろ。膝なんて床につけるな。爪先だけで立て」
手足が震えそうになるのを耐え、
「わんっ」
高々と突き出すお尻。肉が左右に割れ、肛門が外気にさらされている。
「よしよし。よく見えるぞ」
「わぅん」
陽菜の鳴き声が震える。
「ケツの穴も、ま○こも丸見え」
美沙樹が屈んで観察している。
「くぅっ」
指先で肛門をいじる。
「やだ、だめ…」
肛門のしわを伸ばされていく。
「犬は言葉しゃべんな」
「きゃぅん」
お尻を振って逃げようとする。
「お。ケツの穴見られて、そんなに嬉しいのか」
「わぅわぅ」
犬語の否定なんてわからない。
「さて、犬ま○こはどうかな…」
「わぅぅぅ」
縦になぞる指先。2度、3度と往復させるだけで、指先が割れ目に潜り込んでいく。
「きちんと拭いたはずなのになあ、ぬるぬるしてる」
「んぁっ、わぅん…」
くちゅくちゅ、と指先が膣の入り口を出入りする。
「気持ちいいか、エロ犬?」
「わぅん」
話すことができないため、躊躇いの言葉も伝えられず、素直に答えるしかない。
「そかそか。でか乳揺らして、ほんと気持ちよさそうだな」
「わぅぅん」
「よし。部屋に行くぞ。ついといで、エロ犬」
「わん」
美沙樹の後ろをついていく。しかし、膝をついた四つ足ではないため、そのまま
歩くのはかなりきつい。
リビングの脇に階段があり、美沙樹の部屋は、その上だった。
「ここは危ないから、膝ついてもいいぞ」
陽菜に道を譲る。
「わん…」
緊張しながら、階段を上がる。手を進め、膝をあげ、1段1段ゆっくり進む。
「何してる。犬はケツなんか手で隠さないぞ」
下から美沙樹が見上げている。
「わん…」
絶対丸見えだ。恥ずかしさで、身体が熱い。
「いい眺め。歩く度にケツ、ぷりぷり振って、ま○こが、くにくに動いてる」
「わぅ…」
「発情してんの?進む度に階段の角に乳首こすりつけて」
慣れない姿勢で歩くせいか、身体にうまく力が入らない。けれど後少し…
「床にまん汁、たらすなよ」
「わん…」
美沙樹は次々と言葉を並べ、陽菜の後ろ姿を実況する。大げさな表現もあったが、それすら本当のことに思えて、陽菜は自分の淫らさを自覚していった。
姉の部屋の前を通過し、奥が美沙樹の部屋。
「さあ、犬陽菜、部屋についたよ」
ドアを開け、陽菜を招き入れる。
数年ぶりの美沙樹の部屋。だがそこは見知らぬ部屋だった。リビング以上に生活感のない室内。家具も雑貨も必要最小限。
中学生の頃、数度遊びに来たことのある美沙樹ちゃんの家ではない。
自室すら美沙樹にとっては、自分の居場所ではないのか。
「さすがに辛かったろ。膝ついていいぞ」
自分はベッドに腰を下ろす。その横には陽菜の下着と靴下。美沙樹の靴下もある。
壁際のラックには、陽菜と美沙樹の制服が並んでかけられていた。
「エロ陽菜がどこまで賢い雌犬か、芸をさせてみよう」
陽菜の前に手を差し出す。
「お手」
「わん」
右手を乗せる。
「おかわり」
「わん」
「おまわり」
その場でぐるっと回った。
「なかなか賢いな」
人間としてはできて当たり前、というかできたとしてもやらないこと。しかし美沙樹に頭を撫でられ、誉められると、笑みが浮かんでしまう。
「よし、次はちょっとむずかしいぞ」
ベッドの上の靴下を掴む。
「ご主人さまの匂いだぞ。よく嗅いで覚えろ」
鼻先に差し出された美沙樹の靴下。

第9話□ハジメテノ朝へ…
[2/5㌻]
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自分の足の匂いを嗅がれたら、陽菜なら恥ずかしくて赤面してしまう。本当に嗅いでいいのか迷ったが、この際だから、と鼻を鳴らして嗅いだ。
1日はいた靴下。かなりきつい匂い。それでも大切に吸い込む。
「いい匂いか?」
「わん」
本当に自分が犬だったら、しっぽを振って答えていたかもしれない。
「よし、とってこい」
靴下を部屋の隅に放り投げる。
「わんっ」
ぱたぱたと靴下を追いかける。
フローリングの床に落ちた靴下。陽菜は、それを手で押さえる。
靴下を見つめ、美沙樹が望んでいる取り方が何かに気づいた。
顔を近づけ、くんくん、と嗅いでみせると、口でくわえる。
そのまま振り返ると、楽しげな美沙樹の笑顔があった。手招きされるままに戻る。
「よくできたね」
再び撫でられる。
「そのまま、ちんちん」
命じられた姿勢をとると、身体が震えた。
自ら進んで脚を開いた状態でしゃがみ、胸も隠れないように気をつけて手を肩の位置まであげる。
すべてを飼い主にさらけだすポーズ。
「賢い犬だね。エロ賢いね。ま○こ、ぱっくり開いて、発情した顔してさ」
伸ばした足の先が、陽菜の股間に近づく。
「ぅぅん…」
足の甲が、性器を撫でる。ぬるぬるとしているのが、自分でもわかる。
「これだけちゃんとした犬なら、首輪つけて公園に散歩にもいけるね」
本当にそんなことをしたらどうなるかわかっているのに、美沙樹が、全裸の自分を引いて、公園を散歩してくれるシーンを想像してしまった。
「本当に連れていってほしそうな顔してる」
心の中を見透かされ、恥ずかしさで耳まで熱くなる。
「まあ、首輪ぐらいは買ってやろうかな」
ひとり呟くと、ベッドの脇をぽんぽん、と叩き、
「上がっておいで。犬陽菜は終了」
「わんっ」
思わずそう答えて、陽菜は美沙樹の隣に正座した。
「なんで正座?」
「直接座ると、ベッド汚しちゃいます」
「ま○こ濡れてる自覚はあるんだ」
「はい。身体とろけてます」
「どれどれ」
言うなり美沙樹は、陽菜を押し倒した。
仰向けの状態で両脚を持ち上げられる。
「やっ」
そのまま左右に大きく開かれ、思わず手で隠してしまう。
美沙樹は何も言わず、陽菜の顔をじっと見つめる。
命令しなくても美沙樹の言いたいことを理解し、ゆっくりと手をどける。そのま
まバンザイのような状態に。
「いや、そこまでしなくても」
美沙樹が苦笑いする。
「このぐらいしないと、思わず隠しちゃいそうで」
「いい心がけだ」
美沙樹はさらに陽菜の下半身を持ち上げる。
肩胛骨から上だけで身体を支えている姿勢。性器だけではなく、肛門も、蛍光灯
の光に照らし出されている。
しかも、それだけではない。
「陽菜からも見えるだろ、自分のま○こ」
折り曲げられた身体。普段は直視しない、肉体の底が見える。
「自分のま○こ、どうされるかわかってうれしいだろ」
身体はくの時に折れ、伸びた足の先がベッドにつく。なんとかそれでバランスが保たれている。
「いただきます」
美沙樹は、ゆっくり陽菜の性器に口唇を重ねた。
「んあっ」
「見える、陽菜」
限界まで延ばした舌で、左右に広げた性器を舐めあげる。
「見えます…んあっ」
美沙樹の唾液と陽菜の愛液が混ざりあって、白く輝く糸を引く。
「ひあああ…」
じゅるるる、と大きな音をたてて愛液をすすられる。性器がぶるぶると震える感覚。
「ひぁぅ…ひぁぅ…」
美沙樹の口が離れた後も、喘ぎが止まらない。
ちゅぱ…っという音。視線を向けると、すっぴんでも美しい美沙樹が、自分の人差し指に唾液を絡めていた。
指先が性器に当てられる。
「んんっ、あう…」
指先が少しずつもぐり込み、膣の入り口を刺激し始める。
「ふあああ…」
入り口をいったりきたり。
クリトリスを刺激される直接的なそれとは違う、中から溢れ出るような快感。
「入れるよ…」
ゆっくり、指先が沈んでいく。
「ふあ、ふあ、ふあ…」
根本までくわえこんでいた。
今までは外側のみの責めだった美沙樹の指が、初めて陽菜の内側へ入り込んでくる。
「陽菜の中、とろとろのゆるゆる」
美沙樹の指を中に感じる。
「このまま入れてたら、溶けちゃうから抜いちゃおっと」
引き抜かれていく指を追いかけるように、膣が収縮する。
「いやぁ…んっ」
思わず、もっと、と哀願してしまう。
「はうっんっ」
一気に入り込んでくる快感。
「今、じゅぷ、って音したの聞こえた?」
再び奥まで指を差し込んだ美沙樹が問う。
「聞こえませんでした」
初めて感じる刺激に頭が溶けていた。

第9話□ハジメテノ朝へ…
[3/5㌻]
——————————————————————————–
「じゃ、もう1回やったげるから、ちゃんときいてなよ」
「ふぁい…うぁ…」
指がゆっくり抜かれ、再び奥まで。じゅぷっ。入り口の抜けるぎりぎりまで引き抜かれ、内側を撫でながら奥まで。じゅぷ。
「きこえ…ます…あうっ。きこえますぅんっ」
じゅぷっじゅぷっ…繰り返される快感の音。何度繰り返されたかわからない。
やがて、
「私の指、べたべた」
引き抜かれた指と陽菜の性器を名残惜しそうに繋ぐ糸。
「なめちゃお」
「いやあ」
美沙樹の手を止めようとするが、届くわけもない。
美沙樹は美味しそうに、指についた愛液をしゃぶる。
「お。いつもとひと味違う」
美沙樹が離れると、力が抜けて、体勢が維持できなくなった。ぐったりとベッドに仰向けになる。
「陽菜の全部、私、貰っていいの…」
美沙樹の手がベッドの下に潜り込んでいた。
「どうか、貰ってください…」
「いいんだな」
ベッドの下から現れたのが何か、陽菜にはよくわからなかった。
革製のTバック?ちょっとおかしい?
「これなんだ?」
それを身につけ、ベッドの上に立つ美沙樹は、照れくさそうな、戸惑ったような、複雑な表情を浮かべていた。
「ちん…ちん…」
美沙樹の股間から、肌色の男性器が生えている。
「違う。これから陽菜の処女を奪う、ち○ぽだ」
その言葉は知っていたが、どこかで怖いものと感じていた。
けれど、今目の前にあるものは、それとは違うように思える。
「ちん…ぽ…」
「そう。さ、起きあがって、ち○ぽにご挨拶」
「はい…」
起きあがるが、挨拶と言われても…
陽菜の前に、人工のペニスが突き出される。
「よろしくお願いします」
ぺこ、と頭を下げるしか思いつかなかった。
ぷぷっ、と美沙樹が吹き出す。
「ごめんごめん。陽菜、初めてだもんな。挨拶、って言われて、何していいかわかるわけないよな」
「そうですよっ」
座ったまま美沙樹の顔を見上げる。
「わかんないなりに、よくできました」
笑いながら美沙樹は、頭を撫でる。
「じゃあ、フェラしてごらん」
その単語は知っていた。雑誌で見かけたこともあるのだが、やり方まで読み込んだわけではない。どこか他人事だと思っていたのだ。
「ほら、私の指で練習させてたでしょ」
放課後、由香里や綾奈との待合わせのときなど、ふたりきりで時間を潰すときにさせられていた。指を丁寧に舐めさせられるのだ。
時間のあるときは、足の指も舐めさせらる。
とろん、とした満足げな顔で、懸命に舐める陽菜を見つめているときがあったが、つまりはこういうことだったのか。
「はい」
指などより遥かに太いそれを陽菜はゆっくりくわえ込んだ。先が舌の上に乗る。
「ちゃんと奥までくわえなさい」
指のときと同じようにいわれ、顔を美沙樹の股間に進める。
のどの奥に先が当たり、思わず咳き込んだ。歯がペニスに何度かぶつかる。
「こら。これが本物のち○ぽだったら、私、激痛でのたうちまわってるとこらだけど?」
「ごめんなさい」
改めて慎重に、のどの奥まで。舌を絡ませると、形のリアルさが頭の中にイメージされる。
これがやがて、自分の中に…
「こんな太いの…」
「指に比べれば太いけど、むしろ本物に比べたら全然細いんだぞ」
「そうなんですか?」
「そう。それに、安物なんだ、ごめんな。きちんとしたペニスバンドって、かなり値段するんだ」
どんなものがきちんとしているのかわからないが、陽菜には、これでも充分、本物と同様に思えた。
「ほら、続き」
「はい…」
口の中に溢れる唾液をねっとりと絡ませ、ペニスを濡らしていく。顔を前後に振り、すぼめた口唇で形を味わうと、じゅぷ、じゅぷ、と音がした。
「そうそう。上手だよ。指みたいに神経通ってないから、普段以上に音を立てて、耳で私を感じさせな」
言われるままに、溢れる唾液を舌に乗せて、ペニスに塗りつける。
陽菜の唾液をまるで愛液のようにまとって、肌色のそれが、ねっとりと光を滲ませる。
「私のち○ぽ、美味しい?」
「はい…」
舌を限界まで出して、舌先で裏側を、先をなぞるように舐めながら、
「美沙樹さんのち○ぽ、美味しいです」
陽菜は答える。
「よし、脚を開いて、そこに寝な」
陽菜が再度、唾液を絡ませたのを見計らって、命じる。険しい声。
「はい…」
期待と緊張で、陽菜の声が震える。
美沙樹さんと繋がる。嬉しさで潤んだ瞳を美沙樹に向ける。
「美沙樹…さん…?」
開かれた脚の間で膝立ちになった美沙樹は、ペニスの根元を握ったまま硬直していた。
「どうしたの?」

第9話□ハジメテノ朝へ…
[4/5㌻]
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「本当に…いいのか?」
バスルームで聞いたのと同じ震えた声。不安な表情。美沙樹もこんな行為が初めてなのだろうか?
「これ…本物じゃないんだ…」
泣きそうな声。美沙樹の言葉の意味するところを陽菜は理解した。
「やっぱ、初めては…ちゃんとした恋愛…っていうか…」
きっと美沙樹は悩んでいたのだ。男性とのセックスを連想させる単語や行為のとき、時折見せる戸惑った表情の理由。
女同士であることを本当に気にしていたのは、美沙樹なのだ。
「美沙樹さんっ」
陽菜は起き上がる。
「陽菜の処女膜破るものは何でもいいんです。本物でも偽者でも、玩具でも、マジックでもモップの柄でもかまいません」
「陽菜…」
美沙樹は、その場に座る。
「大切なのは、誰がそれをしてくれるかです」
じっと美沙樹を見つめる。
揺れる美沙樹の瞳。陽菜の言っていることは、頭では理解できているはず。いや、そう自分に言い聞かせて、この夜まで来たはずだ。
「本当に、本物じゃないとだめ、って美沙樹さんが思うなら…」
陽菜は、力なく脚の上にたれた美沙樹の腕を掴み上げ、自分の手を被せて拳を作らせる。バスルームで言われたあの冗談を思い浮かべながら。
「これで、してください」
美沙樹は、一瞬理解できず、自分の拳を見つめたが、
「ば、こ…こんなの…今の陽菜に入るわけないだろっ、ばか」
慌てて腕を背中に隠す。
「じゃあ、それまで陽菜は処女です。膜なんて関係ないです」
自身の唾液でねっとりした人工のそれを掴み、
「美沙樹さんが入ってこれるようになるまで、これで練習させてください」
そのまま美沙樹を押し倒す。
「おっ、ちょ、え、あ…待て、陽菜…こら…」
あまりの出来事に対応できなかった美沙樹が、
「本当にいいんだな?」
まともな日本語を話せたのは、屹立した人工ペニスの先に陽菜が自身の性器を当てたときだった。
「はい…」自分で挿入することになると思わなかった。これが自分の中に入るとどうなるのかわからない。かなり痛い、と聞いたことは何度かある。
そんな不安を顔には出さず、
「陽菜を変態ま○こに育ててください」
精一杯の笑顔で応え、腰を下ろした。
「んあっ」
最初に来たのは、指を入れられるのに近い快感。だが、すぐに限界点に達する。
「いっ」
「陽菜っ。無理すんな」
「だい…じょうぶ…」
体重を腰に乗せる。まっすぐ。めり、と音が聞こえそう。自分の中が押し開かれる感覚。
美沙樹の愛撫でとろけきった性器から溢れる愛液を絡ませるように、浅く腰を振る。気持ちよさもそこにくると、痛みに変わる。激痛への恐怖。
「陽菜…ゆっくりでいいんだ…今夜じゃなくても…」
美沙樹の不安げな声。いつもの自信に裏打ちされた格好よさが表情から消えている。
これ以上、自分のせいで、美沙樹さんのこんな顔見たくない。
「いき…ます…」
言葉と同時に、膝の力を抜いた。
「いっ…」
それ以上の叫びは口唇を噛んで堪える。手がシーツを鷲掴みにしていた。
「陽菜っ」
美沙樹が上半身を起こす。陽菜もそれに応じるように覆い被さる。
ふたり抱きしめあったまま、再び横たわる。
「痛い…よな…」
「うん…でも、なんか、思ったほどじゃないかも…」
美沙樹の肩に顔をうずめ答える。視線にあるのは、白い肌に残る傷痕。声が響いてはいけない場所でいかされるときに、噛み付いてしまった痕。
血が止まり、傷が塞がっても、痕は消えていない。
血が出るほど噛んでも、美沙樹は、痛みを訴えたことなどない。それに比べたら、きっとこんな痛み、問題ない。
「少し、このままでいても大丈夫か?」
「うん…ちょっと恥ずかしいけど…」
痛みと緊張で、陽菜の下半身は蛙のような状態になっている。
「うあ、しまった。股下からのアングルで見てみてえ」
おどけた口調。
「だめです」
上半身を起こし、美沙樹の顔を見つめる。
「今日の美沙樹さん、泣いてばかりですね」
「うっせ。見んな」
顔を背ける。
それを追いかけ、
「美沙樹さんの泣き顔、好きかも」
「うっせ。ばか陽菜」
美沙樹の腰が動く。
「いたっ」
「あっ、ごめん。つい…」
「いきなり…もう」
「ごめんごめん」
「でも、動かないと、気持ちよくならないんですよね」
「徐々に、な。処女膜の残骸みたいのが擦れてなくなっていくのに併せて、気持ちよくなっていくんだってさ」
美沙樹は、もう一度陽菜の身体を強く抱きしめる。
「今日の練習はここまで。これから、毎日特訓して、フィストファック目指そうな」
声が弾んでいる。迷いが吹っ切れたのだろか。
「フィスト…?」
またわからない言葉が出てきて、陽菜はきょとんとした。

第9話□ハジメテノ朝へ…
[5/5㌻]
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ペニスバンドを外した美沙樹が、血の流れた股間をウエットティッシュで優しく拭いた。
「さすがに疲れた…」
タンスから自分のショーツを取り出し、
「これ、はいていいぞ」
陽菜に投げ渡す。
「え?裸で寝ましょうよ」
いいながら、美沙樹の下着を伸ばしたり裏返したり。
「ばか。ふたつの意味で、ばか」
美沙樹に頭を殴られる。
「ちゃんと洗ったやつだから、そんなじろじろ確認するな。そして、黙って、はけ。今夜は、はけ。ばい菌とか入ったら困るから、はけ」
股間より痛い頭を撫でながら、
「はい。でも、美沙樹さんは、全裸でお願いします」
「なっ」
もう1度、グーを作ったが、
「ご褒美なんですから、お願いします」
陽菜の言葉にあきらめる。
「ささ。美沙樹さん、こっち」
自分のベッドのように先に潜り、美沙樹を手招きする。
「陽菜はそっち向け」
片脚をもぐりこませながら、美沙樹が言う。
「なんでですか。ぎゅっとしてくれるんじゃないんですか」
「ふたり向かい合ったら、空気奪い合うみたいだろ。背中から、ぎゅっとしてやるから」
「はぁい」
渋々、背中を向ける。
同時に部屋の電気が消え、美沙樹が潜り込んできた。
片腕を陽菜の首の下に通し、反対の手をウエストに回す。片脚も、陽菜の間に絡めてきた。
乳房が陽菜の背中に当たる。
「これで、満足だろ」
「はい。すっごく。美沙樹さんは、満足ですか?」
「もちろん」
「そうですよね。背中に硬いのふたつ、当たってますもん」
「てめっ」
美沙樹が上半身を離そうと動いたが、途中でやめ、先ほど以上に密着する。
「陽菜のも硬くしてやる」
胸をもみ、乳首を指の股で挟んできた。
「あう…ん」
陽菜が身をよじる。その瞬間響いたのは、
「陽菜、腹、ぐーっていいたぞ」
「なんだか、急にお腹空きました」
陽菜の言葉に答えるように美沙樹のお腹からも同様の音。
「夕飯食べてないもんな」
ふたりで笑った。
「陽菜、ちょっとコンビニで買って来い」
「えー。今更パシリですか?今夜はちょっと動けません」
「そか。せっかく、さっき私が着てた服着せて、深夜の野外露出でも、と思ったんだけどな」
「あ、え?」
「うそだ、ばか。あんな格好、ひとりでさせられるか。期待するな、露出変態」
後頭部を頭突きされる。
「とりあえず、寝よ。明日の朝、なんか作ってやる」
「はい」
数秒後には、美沙樹の寝息が聞こえてきた。
安らかな寝息。
寝言で自分の名を呼んでくれないか期待している内に、陽菜も眠りに落ちていった。
【 完 】

第10話□目撃者 由香里
[1/6㌻]
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放課後の用具室。雑然と詰まれた机や椅子、ホワイトボードや壊れた跳び箱。
誰にも掃除されず白くなった窓ガラスから差し込む黄金色の陽光は、レースのカーテンのような淡い帯となって、室内に広がる。
由香里に綾奈、美沙樹に陽菜。いつものメンバー。
けれど、いつもと違う空気。
由香里は、椅子に座ると脚を組んだ。隣の机に綾奈も座る。
「付き合うことになったんだ」
最初に口を開いたのは、綾奈。いつものように明るい声。大学生の彼氏ができてから、ずいぶんと付き合いが悪くなったが、今日は顔を出した。
「付き合う…でいいのかな?」
陽菜が美沙樹の顔を見る。虐めの被害者と加害者。その間を繋ぐのは、いびつな恋愛感情。
「そうだな。付き合う、でいいんじゃね?」
美沙樹は、素直に認めた。自分たちの関係を何と呼んでいいのか不安だったのだろう。それを聞いた陽菜が、うれしそうに微笑む。
「じゃあ、もう3人で陽菜を虐めることもないんだな」
由香里は、静かにつぶやいた。
「えと…」
陽菜が戸惑う。おどおどしているのは、昔から変わらない。けれど、自分の意見がないのではないということはわかる。心の中にある答え。それを口に出すべきかどうか迷っているのだ。
美沙樹も、それは同様のようだった。いつも活発で、頭の回転も速く、はっきりと自分の意見を言える女。昔からそうだった。それが、陽菜のことになると弱気になる。
陽菜は、そのことを知っているのだろうか。
「私と陽菜との関係は、特殊なんだ。女同士ってのは、もちろんあるけど、それだけじゃない」
美沙樹は、頭の中にある答えを呼び出すように、ゆっくりと話し始めた。
「普通の恋人同士のように、抱き合って、キスして、セックスして、それで完結するようなもんじゃない」
綾奈が、身を乗り出して聞いている。
「虐めて、虐められて、支配して、服従して。そういった行為すべてが、言ってみれば、セックスなんだ」
美沙樹の言葉を黙って聞く、陽菜の顔が赤く染まる。
「その虐めに、私らが入っちまえば、4Pになっちまうってこと?」
由香里は、自分の感情がうまく整理できないまま口を開いた。抑えたいのに、なぜか美沙樹を責めるような口調になる。
「いや、そういうのとは少し違う」
美沙樹は、由香里の口調を気にせず、説明する。
「たとえば、これから3人で陽菜の身体を踏んで遊ぶとする。それは、陽菜にとって『美沙樹に命令されて、由香里や綾奈に踏まれる』ってことでしかない。私にとっても『ふたりに美沙樹を踏ませる』って行為になってしまう。それは、バイブやローターを同じ扱いだ。由香里や綾奈を使って、陽菜を感じさせてるだけになっちまう」
綾奈は、美沙樹の言葉を一生懸命理解しようとしてる。半分ぐらいわかればいいところか。
「私は、友達を道具として扱いたくない」
美沙樹の搾り出すような、決意。
「そっか」
由香里は、そう答える。答えた後、穏やかな笑みが顔に浮かんでくるのを感じた。

第10話□目撃者 由香里
[2/6㌻]
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由香里にも、3人や4人でセックスをした経験はある。だが特に、その場にいたメンバーを『特定の誰かを感じさせるための道具』としてみたことはない。単純にホテル代を浮かせたかったり、どちらか一人の男に選ぶのが面倒くさかったり、ふたりきりになるほどの相手ではなかったり、そんな理由でしかない。
それは結局、複数本のち○ぽも、他の女のま○こも、由香里自身を感じさせる道具として見ているということ。セックスのとき由香里が見ているのは、自分自身だけということなのかもしれない。
だが、美沙樹と陽菜は違う。お互いに、相手のことだけを見つめているのだろう。由香里の足に踏まれても美沙樹のことを感じ、陽菜のことを想っているのだ。
「前にも言ったと思うけどさ…」
由香里は、美沙樹を見つめる。美沙樹は覚えているだろうか。
「私は、別に道具でもかまわないんだ、友達なんだから」
その言葉を知らない綾奈と陽菜が、不思議そうな顔をする。
由香里と美沙樹は、中学時代からの友人だった。学校が一緒だったわけではない。夜の街で知り合い、夜の時間だけを共有する、そんな太陽を知らない関係だった。
適当に街をふらつき、適当な場所に座って、適当な内容の雑談を交わす。適当な男に誘われ、適当に遊んで、適当な時間に帰る。
そんなグループの中のひとりとして、美沙樹と出会った。
だが、美沙樹はどこか他のメンバーと違った。由香里たちの持つ適当さとは一線を引き、少し離れたところからみんなの話を聞き、みんなに話しかける。由香里たちのいる場所が、自分の座るべき場所なのか、静かに観察しているようにも思えた。
そう思えたのは、由香里自身もそんな視線で、夜の街を見ていたからかもしれない。
小学校時代から続けたバレー。中3の春の大会を目の前にして、膝に負った怪我。根気よく治療を続ければ、選手としての復帰も会ったのだが、中学の間に選手になることは、もう無理だった。
バレー以外に何をしていいのかわからなかった。夜とは、明日の昼のために存在する準備の時間なのだと思っていた。だが、昼の世界を失って、夜というもうひとつの1日をどう過ごしていいのかわからなかった。
目的もなく、歩き始めた夜の街。明日になれば昼間の日常が始まることを知っている住民たちは、決して明日の話題に触れない。未来を見て話さない。将来を何も考えられなくなった由香里には、居心地のいい空間になるはずだった。
きっとここなら自分を受け入れてくれる。そう信じた。
夜の街は望むものなら誰でも受け入れる。それは、誰も受け付けないのに等しいのだと気づくのに、それほどの時間はかからなかった。
街の明かりの下で、アスファルトや花壇の淵に座って話すメンバー。明日の夜、向かいに座る女がいなくなっても、特に困らない。明後日の夜、隣に知らない女が座っていても、笑える会話がある。今、由香里がこの場を離れても、きっと誰も追ってこない。
だから、会話の輪を離れ、ひとり歩道を歩き始めた背中を、
「どこいく?」
思い切り叩いてきたときの美沙樹の笑顔を忘れない。痛みとともに背中へ広がった、あの暖かさを覚えている。
街灯の人工光の下でしか会話を交わしたことのなかった由香里と美沙樹が、太陽の下で出会ったのは、高校の入学式だった。
由香里は少し驚いた。自分よりはるかに優秀だと思っていた美沙樹が、自分と同じ高校、中流階級に入学してくるとは思ってもいなかったから。
そんな由香里の驚きも意に介さず満面の笑みを浮かべ、抱きついてきたのは、やっぱり美沙樹だ。
月すら満足に望めない夜空の下では、友達同士も無意識のうちに仮面を被っていた。自分の中にある悩みですら、他人のことであるかのように、モデルケースのようにしか話せなかった。
だが青空は、そんな仮面をいとも容易く溶かしてしまう。
ふたりは互いのことを恥ずかしげもなく、友達と呼べるようになっていた。
「話したいことがある」
ある日の夜、美沙樹から、そんなメールが来た。
メールだとうまく表現できない。できれば、あって話がしたい。そういわれて、学校の近くの公園で待ち合わせた。
「夜会うの久々」
お互い自転車だった。どれだけ急いできたのか、息を切らしながら美沙樹はそう言った。
「こんな格好で会うのは、初めてだし」
ふたりともすっぴん、しかもスウェット。お互いを指差して笑った。
ブランコを囲む鉄パイプに座って、話し始めた。今日クラスであったこと、担任の悪口、家を出る前にみたテレビ番組。

第10話□目撃者 由香里
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美沙樹が買ってきた缶ジュースが空になって、
「話したいこと、って?」
由香里は、本題に入った。昼間のように明るく振舞いながら、美沙樹は、初めて出会った夜の仮面を被っているように思えた。
「それが、さ。ひかないで、聞いてほしいんだけど…」
仮面の下にいるのは怯える少女。抱える不安を悟らせないように、必死に言葉を紡ごうとする。
「いや、あの、たいした話じゃないんだ。ってか、たいした話なんだけどさ。わかてもらえるかどうか…」
「どうした。美沙樹らしくない。もっと、すぱっといいなよ。わかってもらえるかどうかなんて、話さないとわかんないし、いつもの美沙樹なら、ばかな私でも理解できるように話してくれるだろ」
「いや、由香里はばかじゃないし…」
本題と外れた言葉を返す。空き缶を両手で潰して、
「私、好きな子がいるんだ」
「お、恋バナ?」
美沙樹と恋愛について話すのは初めてだった。男について話すことはあったが、恋などとは結びつきそうもない話題だった。
「だれ?だれ?クラスのやつ?」
美沙樹は、頷く。
「沢田とか?大野とか?」
クラスで評判が高く、美沙樹とも仲のいい男の名前を挙げてみる。だが、美沙樹は首を横に振る。
「高橋?中村?中川?」
さらに横に振られる美沙樹の顔。もう、出席番号順にクラスの男子全員の名前を並べていくしかないか、と思ったとき、
「男じゃないんだ…」
か細い声。今、風が吹いていたら、簡単にかき消されたかもしれない。
「え?」
思わず、そう言ってしまった。
「ごめん。なんか、変な話だ。自分でも変だってわかってるから。今のなし。忘れて」
美沙樹は立ち上がる。わかりやすいぐらいに、無理して作った明るい口調。
「話せよ」
美沙樹の腕を掴んでいた。
「友達…だろ?」
だから、自分をここに呼び出したんだ。相談する相手に、自分を選んだんだ。
「そう…だな…」
美沙樹は座りなおす。
「恋って言うか、そんなんじゃないっていうか、さ。いや、もう、なんて言っていいのかなあ」
「好きなんだろ」
美沙樹の表情が固まる。自分でもそれを認めるのが怖かったのかもしれない。
「ああ。好きなんだ」
もう誰とは問わなかった。美沙樹は今、話しながら心の整理をしている。時間がたてば、自然と名前は出てくるだろう。
「あいつを虐めると、すっごく楽しいんだ。毎日あいつの顔見るのが楽しみで仕方がない。今日はどうやっていじってやろう、今度はどんないたずらしてやろう、ってわくわくする自分がいる」
その言葉で由香里は理解した。
登校中から、授業中、下校時間にいたるまで、美沙樹がちょっかいをかける相手は、ひとりしか思い浮かばない。
「陽菜、か…」
「そう…だ…」
頷いた。

第10話□目撃者 由香里
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「おかしいよな。虐めるのが楽しくて、それが好きな相手にすることで、しかも相手は女で…」
頷いたまま俯いた美沙樹。涙をこらえているのは、すぐにわかった。
「自分でもわかってる。けど…どうしたら…いいか…全然…」
スウェットのパンツに涙のしみができる。
「今、すっぴんだし。ちゃんと泣いていいんじゃない」
由香里は、美沙樹の背中に手を回す。
あの夜、由香里の背中を暖めたのは美沙樹だ。ならば、今夜は暖め返す番なのだろう。
「うん…ありがとう…」
泣きながら、鼻水をすすりながら、美沙樹は話す。
「中学のときから、あいつしか見れなくてさ。男とやっても、全然気持ちよくなくて。気持ちいいんだけど、なんか違う感じがして。やっぱり、陽菜ばっかり思い出して。あいつ虐めるの考えてオナニーするほうが、よっぽどいきまくれるし…」
「いや、そこまでリアルな告白は、いらないんじゃね?」
「あ、そか。ごめん」
ようやく美沙樹が、顔を上げる。涙と鼻水で、ぐちゃぐちゃの顔。ティッシュもハンカチもなかったから、袖を伸ばして拭いてやる。
「あ、いいよ。自分ので」
上着のすそを持って、美沙樹は自分の顔をごしごしと拭く。腹の部分がべとべとになった。
「陽菜、追っかけて、この高校に?」
「まあ…ストーカーなんだ、私」
「純愛だな」
「純愛か?なんか違くね?」
笑いながら、美沙樹は立ち上がった。
「なんか話せてすっきりした。ありがと。こんな時間に」
満面の笑顔。
由香里はそれを見上げる。自分は、ちゃんと美沙樹の背中を暖められたんだろうか。ただ、心のつかえをひとつどけただけだ。結局、美沙樹の中にある問題は、何も解決できていない。
「虐めよう、明日から」
由香里は、決めた。間違った手段かもしれない。けれど、それで美沙樹に幸せが訪れるなら、答えが正しいなら、それでいい。
「え?」
美沙樹は、驚いた顔をする。理解できていない顔。こんな表情は初めて見た。少し勝った気分。
「私も手伝うよ。陽菜虐め。虐めて虐めて、美沙樹の虐めなしじゃ生きていけない身体にしてやろう」
SMとか、そんな風に考えたわけではなかった。ただ、虐めることでしか好意を表現できないのなら、虐められることで愛を受け入れられるように相手がなればいい。そう単純に考えた。
「でも、それって…」
「いいんだって。なんていうか、猛烈ラブアタックみたいなもんだって。そこに愛がある限り、さ」
自分の言い回しに由香里が笑い、美沙樹が笑った。
「でも、やっぱ虐めはまずくね?学校にばれたら、停学とか退学とか、さ」
笑顔は消え、真剣な言葉。
「そんなのに、由香里を…友達を巻き込めないって」
由香里も立ち上がる。美沙樹と向かい合い、
「深く考えんな。気に入った男がいたら、谷間見せたり、パンツ見せたりすんだろ。あれと一緒なんだって」
「由香里が、私の谷間?そんなでかくないんだけど」
美沙樹が、自分お胸を服の上から寄せる。
「だから、その代わりになってやるって」
美沙樹が笑顔になれるなら、
「私は、道具になったってかまわないんだ」
再び涙を溢れさせる美沙樹を由香里は抱きしめた。
夜空に浮かぶ月は、青空の太陽ほど輝かないが、確かにふたりを照らしている。
「美沙樹、私の胸で鼻かまないでくれる?」
「いや、結構やわらかくて、肌触りのいいおっぱいだったもので」
「私の胸は、ティッシュか」
それでも、しばらくの間抱きしめていた。
陽菜の隣に美沙樹は立つ。
「それで…いいのか…?」
「いいもなにも、せっかく陽菜が、美沙樹の虐めを受け入れるようになったんだろ?どこまでいけるのか、最後まで見てみたいよ」
由香里の言葉に、綾奈が、うんうん、と頷く。
「もちろん、ふたりがいちゃついてるのまで、邪魔しようとは思わないし」
「いちゃつくか、ばか」
照れたときに使うボキャブラリーの貧困さは、充分承知している。
「じゃあ、いつ邪魔してもいいんだ」
思わず、にやにや、笑ってしまう。
「うっせ。空気読めよ、そういうときは」
美沙樹ばかり虐めても、仕方ない。
「…で、今日は見せてくれるんだろ?ふたりの決意っての」
今日は、その約束で集まった。
昨夜、美沙樹から由香里へ、報告があったのだ。
「付き合うことになった…ってか、付き合ってる。ってか、私の所有物にした」
つっこめばつっこむほどしどろもどろになる美沙樹からの電話を堪能した後、本当に陽菜が、美沙樹の所有物になったのか見せてくれ、と言ってみたのだ。
単なる好奇心もあった。しかしそれ以上に、やはりふたりがどういう関係にあるのか、これからどこへ進むのか、きちんと見ておきたいと思ったのだ。

第10話□目撃者 由香里
[5/6㌻]
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「わかった」
美沙樹は、そういうと奥の机に座った。陽菜ひとりを挟んで、由香里と綾奈に向かい合うように。
「陽菜、練習した通りに、挨拶してみな」
挨拶。いったいどんなことをするのだろう。今更、自己紹介なのか。
「はい」
陽菜の声が震える。いつも虐められ、命令されたときと同じ返事。
けれど、その瞳は違う。背後に座るひとりの相手を信じ、言われるままにすべてをさらそうと決意した輝き。
陽菜は、ブラウスを脱いだ。スカートも。脱いだ衣服を横の椅子にかけていく。誰も脱げとは命令していない。けれど、「挨拶」のために自ら進んで裸になろうとしている。
靴下を脱いだ。上靴は履きなおさず、裸足で汚れた床に立つ。
ブラもはずす。その手が震えている。緊張だけからではないのは、すぐにわかった。
4人の中で一番の巨乳であるその乳房の先で、きれいな色の乳首が、つんと勃っていた。
ショーツに手をかける。一瞬ためらったが、迷いを断ち切るように、一気に膝まで下ろした。少しよろめきながらも、片足ずつ引き抜いた。
下着も椅子の上に置くと、陽菜は全裸で気をつけの姿勢をとった。
恥ずかしさで顔を赤らめ、膝が細かく震えている。
「え、まじ?」
綾奈が小さく驚いた。由香里も同様だった。
陽菜の股間から陰毛が消えていた。
前にも一度、嫌がる陽菜を押さえつけ、みんなで剃ったことがあったが、それよりも徹底的に、きれいに脱毛されていた。
「この間まで、ぼうぼうだったじゃん」
綾奈のいうこの間とは、修学旅行の時だ。美沙樹に命令され、陽菜は身体を隠すことなく、大浴場を歩き回った。
身体をろくに隠さない者は何人もいたが、人一倍恥ずかしがり屋の陽菜が、それをやったことに由香里は驚いていた。しかも、湯船の縁に脚を開き気味に座らせ、何人ものクラスメイトに、性器をさらさせた。
そのときは、しっかり陰毛が生えていたのだ。
「あれが、見納め。永久脱毛ってわけじゃないけど、しばらくはこのままにしておくつもり」
美沙樹が答えた。
陽菜が、その美沙樹を振り返る。美沙樹が無言で頷く。
陽菜はその場に腰を下ろした。そのまま後ろに転がると、脚を折り曲げ、すべてが丸見えになる姿勢をとる。太ももの裏から回すようにした手の先を左右から性器に当てると、人差し指を差し入れ、自らの力で限界まで広げて見せた。
陽菜の性器は、由香里が今まで見た中で一番、淫猥中が焼きを見せていた。陰毛があっても子供に見えていたそこは、まだ成熟したとは言いがたいが、しっかりと大人の色をしていた。
綾奈も無言のまま、食い入るようにそこを見つめている。
「陽菜は…美沙樹さまのものになりました…」
震える声と身体。緊張や羞恥からだけではない。それを告げるだけで、身体が反応し、感じてしまっているのだ。
「牛みたいに大きなおっぱいも、だらだらとまん汁垂れ流すま○こも、これから広げてもらう肛門も、身体のすべてが美沙樹さまのものになりました」
身体が、びくん、びくん、と痙攣した。
「まだ、終わってない。勝手にいくな」
美沙樹の厳しい声。
「はい」
足の指が、ひくひく、動いている。
「誰に見られても、美沙樹さまの所有物だとわかってもらえるように、変態だとわかってもらえるように、まん毛も剃っていただきました」
性器から流れる愛液が、肛門まで濡らしている。
「こんな変態の陽菜ですが、美沙樹さまの所有物として、これからもどうぞ、かわいがってください。よろしくお願いします」
見届けた美沙樹が立ち上がる。
「どうした。終わったから、立ちな…」

第10話□目撃者 由香里
[6/6㌻]
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「由香里さん、綾奈さん…」
陽菜が言葉を続ける。驚いた顔の美沙樹。どうやら、練習の時にはなかった台詞らしい。
「虐めてくれて、ありがとうございます。美沙樹さんに会わせてくれて、ありがとうございます。こんな変態を好きになってくれる美沙樹さんに出会えて、わたし…幸せで…本当にありがとうございます」
すべての力を使い果たしたように、陽菜はその場に手足を伸ばした。涙は、顔の左右に流れ落ちていた。
「ばか陽菜。私の言いたいことまで、全部言いやがって」
隣に片膝をついた美沙樹が、陽菜を抱き起こす。
陽菜が、美沙樹に抱きつく。その背に美沙樹の腕が優しく巻きつく。
「よく頑張った」
どこまでも慈しむような声。満たされたのは陽菜?癒されたのは美沙樹?
「本当はこれから、みんなでエロ陽菜を虐めて遊ぼうと思ってたんだけど、ちょっとまだ陽菜にはきつかったみたいだ」
陽菜の上半身を抱きしめたまま美沙樹は告げる。
「由香里、綾奈、今までありがとうな。こんな変態ふたりだけど、できればこれからも…友達として、付き合ってほしい」
陽菜のことだけではなく、自分のこともしっかり変態と認めて、それでも毅然とした声。
誰に恥じることもなく、陽菜を愛すると決意した表情。
「こちらこそ、よろしく」
今までと変わらぬ声で応じたのは、綾奈だった。
「ああ。私らこそ、よろしく。たまには虐めさせなよ」
由香里も同じ声が出せた。
「ありがとう」
そう応えた美沙樹を少しの間見つめると、
「さ、いくか、綾奈。こういうときこそ、空気読まないと、ね」
由香里は立ち上がった。
「そうだね。これから、ふたりのいちゃいちゃタイムだしね」
綾奈も続く。
「うっせ。いちゃつかねぇって」
美沙樹の声を背中で受け止めながら、由香里は用具室を出た。
「すごかったね」
綾奈が隣で声をかけてくる。
「ああ」
由香里は、心の中に暖かさと、自分でも理解できない切なさを感じていた。
「それに、すっごい幸せそうだった」
「ああ…そうだな」
美沙樹の幸せそうな顔を思い出す。学校にも家にも、夜の街にも、自分の居場所を見つけられなかった彼女が見つけた、自分を受け入れてくれる場所。
「しっかし、綾奈、てめ、上から目線だな」
「そんなことないって」
「彼氏持ちは、余裕ですか」
「いや、それほどでも…」
「よし。私も彼氏作る。本気で作るわ」
由香里は足を速める。
下着の中がぬるぬるとしていた。その潤みの原因が、美沙樹と陽菜、どちらに自分を重ね合わせたものなのか、今の由香里には理解できずにいた。
【 完 】

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